JPWO2018083924A1 - 基地局、端末装置、方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
Description
前記アップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを、前記対象リソース要素に及ぼす干渉を制限するための直交符号により復号することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な非一時的記録媒体である。
1.関連技術
2.本発明の実施形態の概要
2.1.発明A
2.2.発明B
3.システムの構成
4.第1の実施形態
4.1.基地局の構成
4.2.端末装置の構成
4.3.技術的特徴
5.第2の実施形態
5.1.基地局の構成
5.2.端末装置の構成
5.3.技術的特徴
6.第3の実施形態
6.1.基地局の構成
6.2.端末装置の構成
6.3.技術的特徴
7.第4の実施形態
7.1.基地局の構成
7.2.端末装置の構成
7.3.技術的特徴
図1を参照して、本発明の実施形態に関連する技術として、FBMC/OQAM(Filter Bank Multi-Carrier/Offset Quadrature Amplitude Modulation)方式を説明する。
本発明の実施形態の概要を説明する。
(技術的課題)
対象リソース要素のための干渉制限を無線通信システムに適用する場合には、要求されるSINR及びチャネル推定精度など、種々の要求に応じて、より柔軟に干渉制限を行えるようにすることが望ましい。例えば、要求されるSINR及びチャネル推定精度が高ければ、対象リソース(参照信号)への干渉をなるべく減らすために、干渉リソース要素の数を大きくすることが望ましい。一方、要求されるSINR及びチャネル推定精度が高くなければ、干渉制限の処理を減らし、又は無駄なリソースの使用を減らすために、干渉リソース要素の数を少なくすることが望ましい。
そこで、本実施形態(第1の実施形態及び第3の実施形態)では、例えば、基地局(例えばeNB)は、対象リソース要素のための干渉制限の対象となる干渉リソース要素の数に関する制御情報を取得し、当該制御情報を端末装置(例えばUE)に送信する。このような制御情報を基地局から端末装置に伝達することで、基地局と端末装置との間で干渉リソース要素の数についての認識が一致し、より柔軟に、対象リソース要素のための干渉制限を行うことができる。
(技術的課題)
制御情報のみが存在する制御チャネル領域に対象リソース要素が位置する場合には次のような問題がある。図7は、制御チャネル領域に位置する対象リソース要素(参照信号RSがマッピングされるリソース要素)を示す図である。ダウンリンクにおいて、端末装置は、自分宛の制御情報(ダウンリンク制御情報など)を取得するために、制御チャネル領域において複数のリソース候補を選択して復号処理の試行(ブラインドデコーディング)を行う必要がある。このため、上述したリソース候補の中に、対象リソース要素に及ぼす干渉を制限するための直交符号により直交符号化されたシンボルがマッピングされた干渉リソース要素があると、復号処理の試行に必要となる処理負荷が、当該直交符号を用いた処理(直交復号)により増大してしまう。
本実施形態(第2の実施形態及び第4の実施形態)では、例えば、基地局(例えばeNB)は、端末装置から受信したアップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを、対象リソース要素に及ぼす干渉を制限するための直交符号により符号化し、当該直交符号により符号化されたシンボルを、対象リソース要素に対して干渉を及ぼす干渉リソース要素にマッピングする。アップリンクデータに対するACK/NACK情報が送信されるリソース要素は、当該アップリンクデータが送信されたリソース要素のインデックスなどに基づいて一意に定まる。このようにして干渉リソース要素が一意に定まるため、端末装置は、干渉リソース要素以外のリソース要素にマッピングされたシンボルに対して直交復号の試行を行うことなく、干渉リソース要素にマッピングされたシンボルを直交復号することができる。
図8を参照して、本発明の実施形態に係るシステム1の構成の例を説明する。図8は、本発明の実施形態に係るシステム1の概略的な構成の一例を示す説明図である。図8を参照すると、システム1は、基地局100、及び端末装置200を含む。
基地局100は、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network:RAN)のノードであり、カバレッジエリア10内に位置する端末装置(例えば、端末装置200)との無線通信を行う。例えば、基地局100はeNBである。
端末装置200は、基地局100との無線通信を行う。例えば、端末装置200は、基地局100のカバレッジエリア10内に位置する場合に、基地局100との無線通信を行う。例えば、端末装置200は、UE(User Equipment)であり、ダウンリンクで基地局100からの信号を受信し、アップリンクで基地局100への信号を送信する。
次に、図9〜図12を参照して、本発明の第1の実施形態を説明する。
図9を参照して、第1の実施形態に係る基地局100の構成の例を説明する。図9は、第1の実施形態に係る基地局100の概略的な構成の例を示すブロック図である。図9を参照すると、基地局100は、無線通信部110、記憶部120、及び処理部130を備える。
無線通信部110は、例えばFBMC/OQAM方式に従って、信号を無線で送受信する。例えば、無線通信部110は、端末装置から信号を受信し、端末装置への信号を送信する。
記憶部120は、基地局100の動作のためのプログラム及びパラメータ、並びに様々なおデータを、一時的に又は恒久的に記憶する。
処理部130は、基地局100の様々な機能を提供する。処理部130は、通信処理部131、制御情報取得部133、及び制御情報送信部135を含む。なお、処理部130は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。すなわち、処理部130は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。通信処理部131、制御情報取得部133及び制御情報送信部135の具体的な動作については、後に詳細に説明する。例えば、処理部130(通信処理部131)は、無線通信部110を介して端末装置(例えば、端末装置200)と通信する。
無線通信部110は、アンテナ及び高周波(Radio Frequency:RF)回路等により実装されてもよく、当該アンテナは、指向性アンテナであってもよい。記憶部120は、メモリ(例えば、不揮発性メモリ及び/若しくは揮発性メモリ)並びに/又はハードディスク等により実装されてもよい。処理部130は、ベースバンド(Baseband:BB)プロセッサ及び/又は他のプロセッサ等により実装されてもよい。通信処理部131、制御情報取得部133及び制御情報送信部135は、同一のプロセッサにより実装されてもよく、別々に異なるプロセッサにより実装されてもよい。上記メモリ(記憶部120)は、このようなプロセッサ(チップ)内に含まれてもよい。
図10を参照して、第1の実施形態に係る端末装置200の構成の例を説明する。図10は、第1の実施形態に係る端末装置200の概略的な構成の例を示すブロック図である。図10を参照すると、端末装置200は、無線通信部210、記憶部220、及び処理部230を備える。
無線通信部210は、例えばFBMC/OQAM方式に従って、信号を無線で送受信する。例えば、無線通信部210は、基地局100からの信号を受信し、基地局100への信号を送信する。
記憶部220は、端末装置200の動作のためのプログラム及びパラメータ、並びに様々なデータを、一時的に又は恒久的に記憶する。
処理部230は、端末装置200の様々な機能を提供する。処理部230は、通信処理部231、及び制御情報受信部233を含む。なお、処理部230は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。すなわち、処理部230は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。通信処理部231及び制御情報受信部233の具体的な動作については、後に詳細に説明する。
無線通信部210は、アンテナ及び高周波(RF)回路等により実装されてもよい。記憶部220は、メモリ(例えば、不揮発性メモリ及び/若しくは揮発性メモリ)並びに/又はハードディスク等により実装されてもよい。処理部230は、ベースバンド(BB)プロセッサ及び/又は他のプロセッサ等により実装されてもよい。通信処理部231、制御情報受信部233、及び制御情報記憶部235は、同一のプロセッサにより実装されてもよく、別々に異なるプロセッサにより実装されてもよい。上記メモリ(記憶部220)は、このようなプロセッサ(チップ)内に含まれてもよい。
次に、第1の実施形態の技術的特徴を説明する。
上記対象リソース要素は、例えば、端末装置200に割り当てられる無線リソース(例えばリソースブロック)の、任意の周波数、及び任意の時間に位置するリソース要素である。具体的に、対象リソース要素は、参照信号がマッピングされるリソース要素である。なお、当然ながら、参照信号が他のリソース要素にもマッピングされてもよい。
干渉制限とは、対象リソース要素に及ぼす干渉を制限することである。具体的に、干渉制限とは、対象リソース要素に及ぼす干渉を制限するための直交符号を用いて生成されたシンボルを、干渉リソース要素にマッピングすることである。また、干渉制限とは、送信電力が0であるヌルシンボルを干渉リソース要素にマッピングすることであってもよい。さらに、干渉制限は、干渉リソース要素のうちの少なくとも1つのリソース要素に、対象リソース要素に及ぼす干渉をキャンセルするための信号(以下、干渉キャンセル用信号と呼ぶ。)マッピングすることであってもよい。
干渉リソース要素は、対象リソース要素のための干渉制限の対象となるリソース要素である。言い換えれば、干渉リソース要素は、対象リソース要素のための干渉制限の対象範囲に位置するリソース要素、例えば、対象リソース要素の周囲に位置するリソース要素である。例えば、図2〜図6に示すように、干渉リソース要素は、時間方向で対象リソース要素に隣接するリソース要素、および周波数方向で対象リソース要素に隣接するリソース要素を含んでもよい。
上記制御情報は、干渉リソース要素の数Nに関する制御情報であって、具体的には、干渉リソース要素の数Nと変調符号化方式との両方に関する制御情報である。また、干渉リソース要素の数Nは、参照信号とデータシンボルとの電力比、及び/又は変調符号化方式に応じて決まる数である。より具体的には、制御情報は、干渉リソース要素の数Nと変調符号化方式との両方を識別するためのインデックス、例えば、MCS(Modulation and Coding Scheme)インデックスである。なお、制御情報は、MCSインデックスに限らず、干渉リソース要素の数Nと変調符号化方式とのいずれか一方を識別するためのインデックスであってもよい。
ここで、MCSと干渉リソース要素の数Nとの関係について説明する。一般的に、変調次数または符号化率が増大すると、要求されるSINR(Signal−to−Interference plus Noise Ratio)及びチャネル推定精度が高くなる。一方、干渉リソース要素の数Nが大きいほど干渉源となるリソース要素の数が減り、虚部干渉が低減され得るため、平均のチャネル推定精度が改善される。したがって、MCSとNとの間には一定の相関があり、要求されるブロック誤り率(BLER:Block Error Rate)を達成するために必要な最小のNはMCSに依存すると考えられる。
また、参照信号とデータシンボルとの電力比と干渉リソース要素の数Nとの関係について説明する。参照信号の送信電力がデータシンボルの送信電力に比して大きい場合は、データシンボルによる虚部干渉がチャネル推定誤差に及ぼす影響が相対的に小さくなるため、Nを小さくすることが可能である。
したがって、MCSインデックスまたは参照信号対データシンボルの電力比の少なくともいずれか一方を考慮することで、Nの値を一意に定めることができる。具体的に、一例として、表1のような対応表を用いることが考えられる。
制御情報取得部133は、例えば、記憶部120にアクセスすることで、干渉リソース要素の数Nに関する制御情報を取得する。記憶部120に記憶される制御情報は、例えば、基地局100により生成される。なお、記憶部120に記憶される制御情報は、基地局100により生成される場合に限定されず、例えば無線通信部110により外部から受信してもよい。また、制御情報取得部133は、記憶部120にアクセスすることなく、例えば無線通信部110を介して外部から直接取得(受信)してもよい。
干渉リソース要素の数Nに関する制御情報は、端末装置200へ送信される。具体的には、干渉リソース要素の数Nに関する制御情報は、具体的には次のような情報の中で端末装置200へ送信される。
干渉リソース要素の数Nに関する制御情報は、ダウンリンク制御情報に含まれる。すなわち、干渉リソース要素の数Nに関する制御情報は、ダウンリンク制御情報の中で送信される。具体的には、基地局100(制御情報取得部133)は、端末装置200のためのリソース割当情報及び制御情報を含むダウンリンク制御情報を取得する。そして、基地局100(制御情報送信部135)は、ダウンリンク制御情報を端末装置200に送信する。これにより、例えば、端末装置200は、干渉リソース要素の数Nを素早く取得することが可能になる。そのため、干渉リソース要素の数Nがダイナミックに変化するとしても、端末装置200はこのような干渉リソース要素の数Nの変化に対応することができる。
干渉リソース要素の数Nに関する制御情報は、MACコントロールエレメントに含まれてもよい。すなわち、干渉リソース要素の数Nに関する制御情報は、MACコントロールエレメントの中で送信されてもよい。具体的には、基地局100(制御情報取得部133)は、制御情報を含むMACコントロールエレメントを取得する。そして、基地局100(制御情報送信部135)は、MACコントロールエレメントを端末装置200に送信する。これにより、例えば、端末装置200は、干渉リソース要素の数Nを素早く取得することが可能になる。そのため、干渉リソース要素の数Nがダイナミックに変化するとしても、端末装置200はこのような干渉リソース要素の数Nの変化に対応することができる。
干渉リソース要素の数Nに関する制御情報は、RRCメッセージに含まれてもよい。すなわち、干渉リソース要素の数Nに関する制御情報は、RRCメッセージの中で送信されてもよい。具体的には、基地局100(制御情報取得部133)は、制御情報を含むRRCメッセージを取得する。そして、基地局100(制御情報送信部135)は、RRCメッセージを端末装置200に送信する。上記RRCメッセージは、例えば、制御情報を含むシステム情報である。また、上記RRCメッセージは、制御情報を含む、端末装置専用のシグナリングメッセージであってもよい。
また、基地局100は、干渉リソース要素の数が変化したことをトリガーとして、変化した干渉リソース要素の数Nを上述した制御情報に含めて、端末装置200へ送信してもよい。また基地局100は、干渉リソース要素の数が変化した場合に、変化後の干渉リソース要素の数Nに対応する干渉制限用の直交符号を用いてシンボルを直交符号化してもよい。
端末装置200(制御情報受信部233)は、干渉リソース要素の数Nに関する制御情報を取得する。そして、端末装置200(通信処理部231)は、制御情報に基づいて、基地局100と無線通信を行う。当該無線通信は、基地局100からのダウンリンク信号の受信であってもよく、基地局100へのアップリンク信号の送信であってもよい。
図11は、第1の実施形態に係る基地局100における処理の概略的な流れの例を説明するためのフローチャートである。
以上のようにして、制御情報を基地局100から端末装置200に伝達することで、基地局100と端末装置200との間で干渉リソース要素の数についての認識が一致し、例えば、要求されるSINR、チャネル推定精度などに応じて、より柔軟に、対象リソース要素のための干渉制限を行うことができる。具体的に、干渉リソース要素に、対象リソース要素に及ぼす干渉を制限するための直交符号を用いて直交符号化されたシンボルをマッピングする場合には、受信側(ダウンリンク時は端末装置200、アップリンク時は基地局100)は、干渉リソース要素を容易に特定して、干渉リソース要素にマッピングされたシンボルを直交復号することができる。また、干渉リソース要素にヌルシンボルがマッピングされる場合には、受信側(ダウンリンク時は端末装置200、アップリンク時は基地局100)は、無効なリソース要素の数を認識することができる。さらに、少なくとも1つの干渉リソース要素に干渉キャンセル用信号がマッピングされる場合には、干渉リソース要素の数が、アップリンク時に干渉キャンセル用信号に配分する送信電力の平均値を決める一要素となるので、過大な送信電力が干渉キャンセル用信号に配分されることを防ぐことができる。
次に、図13〜図16を参照して、本発明の第2の実施形態を説明する。
図13を参照して、第2の実施形態に係る基地局100の構成の例を説明する。図13は、第2の実施形態に係る基地局100の概略的な構成の例を示すブロック図である。図13を参照すると、基地局100は、無線通信部310、記憶部320、及び処理部330を備える。
無線通信部310は、例えばFBMC/OQAM方式に従って、信号を無線で送受信する。例えば、無線通信部310は、端末装置から信号を受信し、端末装置への信号を送信する。
記憶部320は、基地局100の動作のためのプログラム及びパラメータ、並びに様々なおデータを、一時的に又は恒久的に記憶する。
処理部330は、基地局100の様々な機能を提供する。処理部330は、直交符号化部331、及びリソースマッピング部333を含む。なお、処理部330は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。すなわち、処理部330は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。直交符号化部331、及びリソースマッピング部333の具体的な動作については、後に詳細に説明する。例えば、処理部330は、無線通信部110を介して端末装置(例えば、端末装置200)と通信する。
無線通信部310は、アンテナ及び高周波(Radio Frequency:RF)回路等により実装されてもよく、当該アンテナは、指向性アンテナであってもよい。記憶部320は、メモリ(例えば、不揮発性メモリ及び/若しくは揮発性メモリ)並びに/又はハードディスク等により実装されてもよい。処理部330は、ベースバンド(Baseband:BB)プロセッサ及び/又は他のプロセッサ等により実装されてもよい。直交符号化部331及びリソースマッピング部333は、同一のプロセッサにより実装されてもよく、別々に異なるプロセッサにより実装されてもよい。上記メモリ(記憶部320)は、このようなプロセッサ(チップ)内に含まれてもよい。
図14を参照して、第2の実施形態に係る端末装置200の構成の例を説明する。図14は、第2の実施形態に係る端末装置200の概略的な構成の例を示すブロック図である。図14を参照すると、端末装置200は、無線通信部410、記憶部420、及び処理部430を備える。
無線通信部410は、例えばFBMC/OQAM方式に従って、信号を無線で送受信する。例えば、無線通信部410は、基地局からの信号を受信し、基地局への信号を送信する。
記憶部420は、端末装置200の動作のためのプログラム及びパラメータ、並びに様々なデータを、一時的に又は恒久的に記憶する。
処理部430は、端末装置200の様々な機能を提供する。処理部430は、リソースデマッピング部431、及び直交復号部433を含む。なお、処理部430は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。すなわち、処理部430は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。リソースデマッピング部431及び直交復号部433の具体的な動作については、後に詳細に説明する。
無線通信部410は、アンテナ及び高周波(RF)回路等により実装されてもよい。記憶部420は、メモリ(例えば、不揮発性メモリ及び/若しくは揮発性メモリ)並びに/又はハードディスク等により実装されてもよい。処理部430は、ベースバンド(BB)プロセッサ及び/又は他のプロセッサ等により実装されてもよい。リソースデマッピング部431及び直交復号部433は、同一のプロセッサにより実装されてもよく、別々に異なるプロセッサにより実装されてもよい。上記メモリ(記憶部420)は、このようなプロセッサ(チップ)内に含まれてもよい。
次に、第2の実施形態の技術的特徴を説明する。
対象リソース要素は、例えば、端末装置200に割り当てられる無線リソース(例えばリソースブロック)の、任意の周波数、及び任意の時間に位置するリソース要素である。具体的に、対象リソース要素は、参照信号がマッピングされるリソース要素である。例えば、図7に示す例では、2つの参照信号RSが対象リソース要素にマッピングされる。なお、当然ながら、参照信号が他のリソース要素にもマッピングされてもよい。
干渉リソース要素は、対象リソース要素に及ぼす干渉を制限するための直交符号を用いて直交符号化されるリソース要素である。具体的に、干渉リソース要素には、当該直交符号により符号化されたACK/NACK情報のシンボルがマッピングされる。ここで、ACK/NACK情報は、端末装置200から受信したアップリンクデータに対するACK/NACK情報であるため、干渉リソース要素の位置は、アップリンクデータが送信されたリソース要素のインデックス等に基づいて一意に定まる。
端末装置200(リソースデマッピング部431)は、基地局100から受信した信号から、対象リソース要素に対して干渉を及ぼす干渉リソース要素にマッピングされた、アップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを抽出する。そして、端末装置200(直交復号部433)は、アップリンクに対するACK/NACK情報のシンボルを、対象リソース要素に及ぼす干渉を制限するための直交符号により復号する。
図15は、第2の実施形態に係る基地局100における処理の概略的な流れの例を説明するためのフローチャートである。
以上のように干渉リソース要素の位置が、アップリンクデータが送信されたリソース要素のインデックス等に基づいて一意に定まる。すなわち、干渉リソース要素が一意に定まるため、端末装置200は、干渉リソース要素以外のリソース要素にマッピングされたシンボルに対して直交復号の試行を行うことなく、干渉リソース要素にマッピングされたシンボルを直交復号することができる。
続いて、図17及び図18を参照して、本発明の第3の実施形態を説明する。上述した第1の実施形態は、具体的な実施形態であるが、第3の実施形態は、より一般化された実施形態である。
図17を参照して、第3の実施形態に係る基地局100の構成の例を説明する。図17は、第3の実施形態に係る基地局100の概略的な構成の例を示すブロック図である。図17を参照すると、基地局100は、制御情報取得部141、及び制御情報送信部143を備える。
図18を参照して、第3の実施形態に係る端末装置200の構成の例を説明する。図18は、第3の実施形態に係る端末装置200の概略的な構成の例を示すブロック図である。図18を参照すると、端末装置200は、通信処理部241及び制御情報受信部243を備える。
次に、第3の実施形態の技術的特徴を説明する。上述した第1の実施形態は、具体的な実施形態であるが、第3の実施形態は、より一般化された実施形態である。
次に、第4の実施形態を説明する。上述した第2の実施形態は、具体的な実施形態であるが、第4の実施形態は、より一般化された実施形態である。
図19を参照して、第4の実施形態に係る基地局100の構成の例を説明する。図19は、第4の実施形態に係る基地局100の概略的な構成の例を示すブロック図である。図17を参照すると、基地局100は、直交符号化部341、及びリソースマッピング部343を備える。
図20を参照して、第4の実施形態に係る端末装置200の構成の例を説明する。図20は、第4の実施形態に係る端末装置200の概略的な構成の例を示すブロック図である。図20を参照すると、端末装置200は、リソースデマッピング部441、及び直交復号部443を備える。
次に、図19及び図20を参照して、第4の実施形態の技術的特徴を説明する。
対象リソース要素のための干渉制限の対象となる干渉リソース要素の数に関する制御情報を取得する制御情報取得部と、
前記制御情報を端末装置に送信する制御情報送信部と、
を備える基地局。
前記対象リソース要素は、参照信号がマッピングされるリソース要素である、付記A1記載の基地局。
前記干渉制限は、前記対象リソース要素に及ぼす干渉を制限するための直交符号を用いて生成されたシンボルを前記干渉リソース要素にマッピングすることである、付記A1又はA2記載の基地局。
前記干渉制限は、送信電力が0であるヌルシンボルを前記干渉リソース要素にマッピングすることである、付記A1又はA2記載の基地局。
前記干渉制限は、前記干渉リソース要素のうちの少なくとも1つのリソース要素に、前記対象リソース要素に及ぼす干渉をキャンセルするための干渉キャンセル用信号をマッピングすることである、付記1又は2記載の基地局。
前記干渉リソース要素は、前記対象リソース要素の周囲に位置するリソース要素である、付記A1乃至A5のうちいずれか1項記載の基地局。
前記干渉リソース要素は、周波数方向で前記対象リソース要素に隣接したリソース要素、および時間方向で前記対象リソース要素に隣接したリソース要素を含む、付記A6記載の基地局。
前記干渉リソース要素は、前記周波数方向で前記対象リソース要素に隣接した前記リソース要素から時間方向に1リソース要素シフトしたリソース要素を更に含む、付記A7記載の基地局。
前記干渉リソース要素は、前記時間方向に前記対象リソース要素に隣接した前記リソース要素から周波数方向に1リソース要素シフトしたリソース要素を更に含む、付記A7記載の基地局。
前記対象リソース要素が、前記端末装置に割り当てられる無線リソース内であって、当該無線リソースの端以外に位置する場合に、前記干渉リソース要素の前記数は、4又は8である、付記A6又はA7記載の基地局。
前記対象リソース要素が、前記端末装置に割り当てられる無線リソースの端に位置する場合に、前記干渉リソース要素の前記数は、3又は5である、付記A6又はA7記載の基地局。
前記制御情報は、前記干渉リソース要素の前記数と変調符号化方式との両方に関する制御情報である、付記A1乃至A11のうちいずれか1項記載の基地局。
前記干渉リソース要素の前記数は、参照信号とデータシンボルとの電力比、及び/又は変調符号化方式に応じて決まる数である、付記A12記載の基地局。
前記制御情報は、前記干渉リソース要素の前記数と変調符号化方式との両方を識別するためのインデックスである、付記A12又はA13記載の基地局。
前記制御情報は、MCS(Modulation and Coding Scheme)インデックスである、付記A14記載の基地局。
前記制御情報取得部は、前記端末装置のためのリソース割当情報及び前記制御情報を含むダウンリンク制御情報を取得し、
前記制御情報送信部は、前記ダウンリンク制御情報を前記端末装置に送信する、
付記A1乃至A15のうちいずれか1項記載の基地局。
前記制御情報取得部は、前記制御情報を含むMACコントロールエレメントを取得し、
前記制御情報送信部は、前記MACコントロールエレメントを前記端末装置に送信する、
付記A1乃至A15のうちいずれか1項記載の基地局。
前記制御情報取得部は、前記制御情報を含むRRCメッセージを取得し、
前記制御情報送信部は、前記RRCメッセージを前記端末装置に送信する、
付記A1乃至A15のうちいずれか1項記載の基地局。
前記RRCメッセージは、前記制御情報を含むシステム情報である、付記A18記載の基地局。
前記RRCメッセージは、前記制御情報を含む、前記端末装置専用のシグナリングメッセージである、付記A18記載の基地局。
基地局から、対象リソース要素のための干渉制限の対象となる干渉リソース要素の数に関する制御情報を受信する制御情報受信部と、
前記制御情報に基づいて前記基地局との無線通信を行う通信処理部と、
を備える端末装置。
対象リソース要素のための干渉制限の対象となる干渉リソース要素の数に関する制御情報を取得することと、
前記制御情報を端末装置に送信することと、
を含む方法。
基地局から、対象リソース要素のための干渉制限の対象となる干渉リソース要素の数に関する制御情報を受信することと、
前記制御情報に基づいて前記基地局との無線通信を行うことと、
を含む方法。
対象リソース要素のための干渉制限の対象となる干渉リソース要素の数に関する制御情報を取得することと、
前記制御情報を端末装置に送信することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
基地局から、対象リソース要素のための干渉制限の対象となる干渉リソース要素の数に関する制御情報を受信することと、
前記制御情報に基づいて前記基地局との無線通信を行うことと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
対象リソース要素のための干渉制限の対象となる干渉リソース要素の数に関する制御情報を取得することと、
前記制御情報を端末装置に送信することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な非一時的記録媒体。
基地局から、対象リソース要素のための干渉制限の対象となる干渉リソース要素の数に関する制御情報を受信することと、
前記制御情報に基づいて前記基地局との無線通信を行うことと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な非一時的記録媒体。
端末装置から受信したアップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを、対象リソース要素に及ぼす干渉を制限するための直交符号により符号化する直交符号化部と、
前記直交符号により符号化されたシンボルを、前記対象リソース要素に対して干渉を及ぼす干渉リソース要素にマッピングするリソースマッピング部と、
を備える基地局。
前記対象リソース要素は、制御チャネル領域内に位置する、付記B1記載の基地局。
前記制御チャネル領域は、リソース割当情報が送信される領域である、付記B2記載の基地局。
前記制御チャネル領域は、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)領域である、付記B3記載の基地局。
前記対象リソース要素は、参照信号がマッピングされるリソース要素である、付記B1乃至B4のうちいずれか1項記載の基地局。
前記干渉リソース要素は、前記対象リソース要素の周囲に位置するリソース要素である、付記B1乃至B5のうちいずれか1項記載の基地局。
前記干渉リソース要素は、周波数方向で前記対象リソース要素に隣接したリソース要素、および時間方向で前記対象リソース要素に隣接したリソース要素を含む、付記B6記載の基地局。
前記干渉リソース要素は、前記周波数方向で前記対象リソース要素に隣接した前記リソース要素から時間方向に1リソース要素シフトしたリソース要素を更に含む、付記B7記載の基地局。
前記干渉リソース要素は、前記時間方向に前記対象リソース要素に隣接した前記リソース要素から周波数方向に1リソース要素シフトしたリソース要素を更に含む、付記B7記載の基地局。
基地局から受信した信号から、対象リソース要素に対して干渉を及ぼす干渉リソース要素にマッピングされた、アップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを抽出するリソースデマッピング部と、
前記アップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを、前記対象リソース要素に及ぼす干渉を制限するための直交符号により復号する直交復号部と、
を備える端末装置。
端末装置から受信したアップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを、対象リソース要素に及ぼす干渉を制限するための直交符号により符号化することと、
前記直交符号により符号化されたシンボルを、前記対象リソース要素に対して干渉を及ぼす干渉リソース要素にマッピングすることと、
を含む方法。
基地局から受信した信号から、対象リソース要素に対して干渉を及ぼす干渉リソース要素にマッピングされた、アップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを抽出することと、
前記アップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを、前記対象リソース要素に及ぼす干渉を制限するための直交符号により復号することと、
を含む方法。
端末装置から受信したアップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを、対象リソース要素に及ぼす干渉を制限するための直交符号により符号化することと、
前記直交符号により符号化されたシンボルを、前記対象リソース要素に対して干渉を及ぼす干渉リソース要素にマッピングすることと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
基地局から受信した信号から、対象リソース要素に対して干渉を及ぼす干渉リソース要素にマッピングされた、アップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを抽出することと、
前記アップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを、前記対象リソース要素に及ぼす干渉を制限するための直交符号により復号することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
端末装置から受信したアップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを、対象リソース要素に及ぼす干渉を制限するための直交符号により符号化することと、
前記直交符号により符号化されたシンボルを、前記対象リソース要素に対して干渉を及ぼす干渉リソース要素にマッピングすることと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な非一時的記録媒体。
基地局から受信した信号から、対象リソース要素に対して干渉を及ぼす干渉リソース要素にマッピングされた、アップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを抽出することと、
前記アップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを、前記対象リソース要素に及ぼす干渉を制限するための直交符号により復号することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な非一時的記録媒体。
100 基地局
110、210、310、410 無線通信部
120、220、320、420 記憶部
130、230、330、430 処理部
131、231、241 通信処理部
133、141 制御情報取得部
135、143 制御情報送信部
200 端末装置
233、243 制御情報受信部
331、341 直交符号化部
333、343 リソースマッピング部
431、441 リソースデマッピング部
433、443 直交復号部
図19を参照して、第4の実施形態に係る基地局100の構成の例を説明する。図19は、第4の実施形態に係る基地局100の概略的な構成の例を示すブロック図である。図19を参照すると、基地局100は、直交符号化部341、及びリソースマッピング部343を備える。
Claims (43)
- 対象リソース要素のための干渉制限の対象となる干渉リソース要素の数に関する制御情報を取得する制御情報取得部と、
前記制御情報を端末装置に送信する制御情報送信部と、
を備える基地局。 - 前記対象リソース要素は、参照信号がマッピングされるリソース要素である、請求項1記載の基地局。
- 前記干渉制限は、前記対象リソース要素に及ぼす干渉を制限するための直交符号を用いて生成されたシンボルを前記干渉リソース要素にマッピングすることである、請求項1又は2記載の基地局。
- 前記干渉制限は、送信電力が0であるヌルシンボルを前記干渉リソース要素にマッピングすることである、請求項1又は2記載の基地局。
- 前記干渉制限は、前記干渉リソース要素のうちの少なくとも1つのリソース要素に、前記対象リソース要素に及ぼす干渉をキャンセルするための干渉キャンセル用信号をマッピングすることである、請求項1又は2記載の基地局。
- 前記干渉リソース要素は、前記対象リソース要素の周囲に位置するリソース要素である、請求項1乃至5のうちいずれか1項記載の基地局。
- 前記干渉リソース要素は、周波数方向で前記対象リソース要素に隣接したリソース要素、および時間方向で前記対象リソース要素に隣接したリソース要素を含む、請求項6記載の基地局。
- 前記干渉リソース要素は、前記周波数方向で前記対象リソース要素に隣接した前記リソース要素から時間方向に1リソース要素シフトしたリソース要素を更に含む、請求項7記載の基地局。
- 前記干渉リソース要素は、前記時間方向に前記対象リソース要素に隣接した前記リソース要素から周波数方向に1リソース要素シフトしたリソース要素を更に含む、請求項7記載の基地局。
- 前記対象リソース要素が、前記端末装置に割り当てられる無線リソース内であって、当該無線リソースの端以外に位置する場合に、前記干渉リソース要素の前記数は、4又は8である、請求項6又は7記載の基地局。
- 前記対象リソース要素が、前記端末装置に割り当てられる無線リソースの端に位置する場合に、前記干渉リソース要素の前記数は、3又は5である、請求項6又は7記載の基地局。
- 前記制御情報は、前記干渉リソース要素の前記数と変調符号化方式との両方に関する制御情報である、請求項1乃至11のうちいずれか1項記載の基地局。
- 前記干渉リソース要素の前記数は、参照信号とデータシンボルとの電力比、及び/又は変調符号化方式に応じて決まる数である、請求項11記載の基地局。
- 前記制御情報は、前記干渉リソース要素の前記数と変調符号化方式との両方を識別するためのインデックスである、請求項12又は13記載の基地局。
- 前記制御情報は、MCS(Modulation and Coding Scheme)インデックスである、請求項14記載の基地局。
- 前記制御情報取得部は、前記端末装置のためのリソース割当情報及び前記制御情報を含むダウンリンク制御情報を取得し、
前記制御情報送信部は、前記ダウンリンク制御情報を前記端末装置に送信する、
請求項1乃至15のうちいずれか1項記載の基地局。 - 前記制御情報取得部は、前記制御情報を含むMACコントロールエレメントを取得し、
前記制御情報送信部は、前記MACコントロールエレメントを前記端末装置に送信する、
請求項1乃至15のうちいずれか1項記載の基地局。 - 前記制御情報取得部は、前記制御情報を含むRRCメッセージを取得し、
前記制御情報送信部は、前記RRCメッセージを前記端末装置に送信する、
請求項1乃至15のうちいずれか1項記載の基地局。 - 前記RRCメッセージは、前記制御情報を含むシステム情報である、請求項18記載の基地局。
- 前記RRCメッセージは、前記制御情報を含む、前記端末装置専用のシグナリングメッセージである、請求項18記載の基地局。
- 基地局から、対象リソース要素のための干渉制限の対象となる干渉リソース要素の数に関する制御情報を受信する制御情報受信部と、
前記制御情報に基づいて前記基地局との無線通信を行う通信処理部と、
を備える端末装置。 - 対象リソース要素のための干渉制限の対象となる干渉リソース要素の数に関する制御情報を取得することと、
前記制御情報を端末装置に送信することと、
を含む方法。 - 基地局から、対象リソース要素のための干渉制限の対象となる干渉リソース要素の数に関する制御情報を受信することと、
前記制御情報に基づいて前記基地局との無線通信を行うことと、
を含む方法。 - 対象リソース要素のための干渉制限の対象となる干渉リソース要素の数に関する制御情報を取得することと、
前記制御情報を端末装置に送信することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。 - 基地局から、対象リソース要素のための干渉制限の対象となる干渉リソース要素の数に関する制御情報を受信することと、
前記制御情報に基づいて前記基地局との無線通信を行うことと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。 - 対象リソース要素のための干渉制限の対象となる干渉リソース要素の数に関する制御情報を取得することと、
前記制御情報を端末装置に送信することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な非一時的記録媒体。 - 基地局から、対象リソース要素のための干渉制限の対象となる干渉リソース要素の数に関する制御情報を受信することと、
前記制御情報に基づいて前記基地局との無線通信を行うことと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な非一時的記録媒体。 - 端末装置から受信したアップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを、対象リソース要素に及ぼす干渉を制限するための直交符号により符号化する直交符号化部と、
前記直交符号により符号化されたシンボルを、前記対象リソース要素に対して干渉を及ぼす干渉リソース要素にマッピングするリソースマッピング部と、
を備える基地局。 - 前記対象リソース要素は、制御チャネル領域内に位置する、請求項28記載の基地局。
- 前記制御チャネル領域は、リソース割当情報が送信される領域である、請求項29記載の基地局。
- 前記制御チャネル領域は、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)領域である、請求項30記載の基地局。
- 前記対象リソース要素は、参照信号がマッピングされるリソース要素である、請求項28乃至31のうちいずれか1項記載の基地局。
- 前記干渉リソース要素は、前記対象リソース要素の周囲に位置するリソース要素である、請求項28乃至32のうちいずれか1項記載の基地局。
- 前記干渉リソース要素は、周波数方向で前記対象リソース要素に隣接したリソース要素、および時間方向で前記対象リソース要素に隣接したリソース要素を含む、請求項33記載の基地局。
- 前記干渉リソース要素は、前記周波数方向で前記対象リソース要素に隣接した前記リソース要素から時間方向に1リソース要素シフトしたリソース要素を更に含む、請求項34記載の基地局。
- 前記干渉リソース要素は、前記時間方向に前記対象リソース要素に隣接した前記リソース要素から周波数方向に1リソース要素シフトしたリソース要素を更に含む、請求項34記載の基地局。
- 基地局から受信した信号から、対象リソース要素に対して干渉を及ぼす干渉リソース要素にマッピングされた、アップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを抽出するリソースデマッピング部と、
前記アップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを、前記対象リソース要素に及ぼす干渉を制限するための直交符号により復号する直交復号部と、
を備える端末装置。 - 端末装置から受信したアップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを、対象リソース要素に及ぼす干渉を制限するための直交符号により符号化することと、
前記直交符号により符号化されたシンボルを、前記対象リソース要素に対して干渉を及ぼす干渉リソース要素にマッピングすることと、
を含む方法。 - 基地局から受信した信号から、対象リソース要素に対して干渉を及ぼす干渉リソース要素にマッピングされた、アップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを抽出することと、
前記アップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを、前記対象リソース要素に及ぼす干渉を制限するための直交符号により復号することと、
を含む方法。 - 端末装置から受信したアップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを、対象リソース要素に及ぼす干渉を制限するための直交符号により符号化することと、
前記直交符号により符号化されたシンボルを、前記対象リソース要素に対して干渉を及ぼす干渉リソース要素にマッピングすることと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。 - 基地局から受信した信号から、対象リソース要素に対して干渉を及ぼす干渉リソース要素にマッピングされた、アップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを抽出することと、
前記アップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを、前記対象リソース要素に及ぼす干渉を制限するための直交符号により復号することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。 - 端末装置から受信したアップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを、対象リソース要素に及ぼす干渉を制限するための直交符号により符号化することと、
前記直交符号により符号化されたシンボルを、前記対象リソース要素に対して干渉を及ぼす干渉リソース要素にマッピングすることと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な非一時的記録媒体。 - 基地局から受信した信号から、対象リソース要素に対して干渉を及ぼす干渉リソース要素にマッピングされた、アップリンクデータに対するACK/NACK情報のシンボルを抽出することと、
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