JPWO2018066120A1 - 変速装置 - Google Patents

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Abstract

第6軸(16)上のギヤを支持する軸受の負荷と、トルクを伝達するギヤの噛み合いによる損失と、を軽減できる変速装置(10,70)を提供する。変速装置(10,70)は、第1軸(11)から第6軸(16)の6軸に、第1クラッチ(51)から第10クラッチ(60)、及び、第1ギヤ(21)から第20ギヤ(40)を備える。第1クラッチ(51)から第10クラッチ(60)の切り換え操作を行うことによって、第1ギヤ(21)から第20ギヤ(40)のうちの互いに噛み合う各ギヤのギヤ比による変速を行う。

Description

本発明は変速装置に関し、特に建設機械やトラクター等の農業機械などに用いられる変速装置に関するものである。
建設機械やトラクター等の農業機械などに用いられる変速装置として、特許文献1には、平行な5軸に9個のクラッチ及び19個のギヤを配置して前進16速、後進4速を実現するものが開示されている。この変速装置は、通常、農地等の作業場所では低速段から中速段までが主に使われ、作業場所までの移動時には高速段が主に使われる。
しかし、前進16速の設定では高速段でのギヤ比を大きくできないので、作業を重視したギヤ比に変速装置を設定すると、移動時の車両の速度を大きくできない。一方、移動時の速度を重視したギヤ比に変速装置を設定すると、作業に最適な変速段の選択が困難になる。移動時・作業時の両方を考慮しても、低速段から高速段までの段間比が大きくなるので、最適な変速段の選択が困難になる。
そこで、これを解決するため、平行な6軸に11個のクラッチ及び20個のギヤを配置して前進24速、後進8速を実現した変速装置がある(特許文献2)。
特開平5−223143号公報 特開2011−252558号公報
しかし、特許文献2に開示される技術では、前進24速のうち1〜4速、7速、9速および11速、後進8速のうち1速および4速は、トルクの大きい出力軸(第6軸)上に配置されたギヤのうち第6軸に結合していない(第6軸を空転する)ギヤにもトルクが入力されるので、第6軸上のギヤを支持する軸受の負荷が増大する。そこで、この軸受の負荷の軽減が要求されている。
また、特許文献2に開示される技術では、最大11個のギヤを経由して第1軸から第6軸へトルクが伝わるので、トルクを伝達するギヤの噛み合いによる損失が増大する。そこで、この損失の軽減が要求されている。
本発明は、上述した要求に応えるためになされたものであり、第6軸上のギヤを支持する軸受の負荷と、トルクを伝達するギヤの噛み合いによる損失と、を軽減できる変速装置を提供することを目的としている。
この目的を達成するために請求項1記載の変速装置は、互いに平行な第1軸、第2軸、第3軸、第4軸、第5軸および第6軸を備え、前記第1軸は、自身に結合する第1ギヤと、第1クラッチ、第2クラッチ又は第3クラッチの切換によってそれぞれ独立に自身と結合または空転する第2ギヤ、第3ギヤ及び第4ギヤと、を備えている。前記第2軸は、自身に結合すると共に前記第1ギヤに噛み合う第5ギヤと、第4クラッチの切換によって自身と結合または空転する第6ギヤと、前記第4クラッチの切換によって自身と結合または空転すると共に前記第3ギヤに噛み合う第7ギヤと、第5クラッチの切換によって自身と結合または空転すると共に前記第4ギヤに噛み合う第8ギヤと、を備えている。前記第3軸は、自身に結合すると共に前記第2ギヤ及び前記第6ギヤに噛み合う第9ギヤと、自身に結合する第10ギヤと、自身に結合すると共に前記第8ギヤに噛み合う第11ギヤと、を備えている。
前記第4軸は、自身に結合する第12ギヤと、第6クラッチの切換によって自身と結合または空転すると共に前記第11ギヤに噛み合う第13ギヤと、を備えている。前記第5軸は、自身に結合する第14ギヤ及び第17ギヤと、第7クラッチの切換によって自身と結合または空転すると共に前記第10ギヤに噛み合う第15ギヤと、第8クラッチの切換によって自身と結合または空転すると共に前記第11ギヤに噛み合う第16ギヤと、を備えている。前記第6軸は、第9クラッチの切換によって自身と結合または空転すると共に前記第14ギヤに噛み合う第18ギヤと、自身に結合すると共に前記第12ギヤに噛み合う第19ギヤと、第10クラッチの切換によって自身と結合または空転すると共に前記第17ギヤに噛み合う第20ギヤと、を備えている。
請求項2記載の変速装置は、請求項1において、前記第2軸、前記第3軸、前記第5軸の順に並んで配置され、前記第1軸は前記第2軸の隣に、前記第6軸は前記第5軸の隣に、前記第4軸は前記第1軸と前記第6軸との間に配置される。
請求項1記載の変速装置によれば、どの変速段においても第6軸上の第18ギヤ、第19ギヤ、第20ギヤのいずれか1つにトルクが入力されるので、これらのギヤを支持する軸受の負荷を軽減できる効果がある。また、トルクは最大8個のギヤを経由して第6軸へ伝わるので、特許文献2に開示された技術に比べ、トルクを伝達するギヤの噛み合いによる損失を軽減できる効果がある。
請求項2記載の変速装置によれば、第4軸は第1軸と第6軸との間に配置されるので、請求項1の効果に加え、サイズをコンパクトにできる効果がある。
本発明の第1実施の形態における変速装置のスケルトン図である。 模式的に示した変速装置の正面図である。 クラッチ締結の組合せを示す図表である。 第2実施の形態における変速装置のスケルトン図である。 クラッチ締結の組合せを示す図表である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について添付図面を参照して説明する。図1から図3を参照して本発明の第1実施の形態における変速装置10について説明する。図1は第1実施の形態における変速装置10のスケルトン図である。変速装置10は建設機械やトラクター等の農業機械などに用いられる。
変速装置10は、第1軸11、第2軸12、第3軸13、第4軸14、第5軸15及び第6軸16が平行に配置されている。エンジン1の動力が入力される第1軸11にPTO(Power take-off)2が設けられている。第2軸12の両端に、各軸へのギヤの結合・解放を切り換えるクラッチの油圧源であるオイルポンプ3,4が配置されている。変速装置10は、第6軸16に設けられたフロント出力部材5及びリア出力部材6から、変速した動力を出力する。
第1軸11は、第1ギヤ21が結合し、第2ギヤ22、第3ギヤ23及び第4ギヤ24が回転自在に設けられている。第2ギヤ22、第3ギヤ23及び第4ギヤ24は軸受(図示せず)により第1軸11に支持される。第2ギヤ22は、第1クラッチ51の締結により第1軸11に結合し、第1クラッチ51の解放により第1軸11を空転する。第3ギヤ23は、第2クラッチ52の締結により第1軸11に結合し、第2クラッチ52の解放により第1軸11を空転する。第4ギヤ24は、第3クラッチ53の締結により第1軸11に結合し、第3クラッチ53の解放により第1軸11を空転する。
第2軸12は、第1ギヤ21に噛み合う第5ギヤ25が結合し、第6ギヤ26、第3ギヤ23に噛み合う第7ギヤ27、及び、第4ギヤ24に噛み合う第8ギヤ28が回転自在に設けられている。第6ギヤ26、第7ギヤ27及び第8ギヤ28は軸受(図示せず)により第2軸12に支持される。第6ギヤ26及び第7ギヤ27は、第4クラッチ54の締結により第2軸12に結合し、第4クラッチ54の解放により第2軸12を空転する。第8ギヤ28は、第5クラッチ55の締結により第2軸12に結合し、第5クラッチ55の解放により第2軸12を空転する。
第3軸13は、第2ギヤ22及び第6ギヤ26に噛み合う第9ギヤ29、第10ギヤ30、及び、第8ギヤ28に噛み合う第11ギヤ31が結合する。
第4軸14は、第12ギヤ32が結合し、第11ギヤ31に噛み合う第13ギヤ33が回転自在に設けられている。第13ギヤ33は軸受(図示せず)により第4軸14に支持される。第13ギヤ33は、第6クラッチ56の締結により第4軸14に結合し、第6クラッチ56の解放により第4軸14を空転する。
第5軸15は、第14ギヤ34及び第17ギヤ37が結合し、第10ギヤ30に噛み合う第15ギヤ35、及び、第11ギヤ31に噛み合う第16ギヤ36が回転自在に設けられている。第15ギヤ35及び第16ギヤ36は軸受(図示せず)により第5軸15に支持される。第15ギヤ35は、第7クラッチ57の締結により第5軸15に結合し、第7クラッチ57の解放により第5軸15を空転する。第16ギヤ36は、第8クラッチ58の締結により第5軸15に結合し、第8クラッチ58の解放により第5軸15を空転する。
第6軸16は、第12ギヤ32に噛み合う第19ギヤ39が結合し、第14ギヤ34に噛み合う第18ギヤ38、及び、第17ギヤ37に噛み合う第20ギヤ40が回転自在に設けられている。第18ギヤ38及び第20ギヤ40は軸受(図示せず)により第6軸16に支持される。第18ギヤ38は、第9クラッチ59の締結により第6軸16に結合し、第9クラッチ59の解放により第6軸16を空転する。第20ギヤ40は、第10クラッチ60の締結により第6軸16に結合し、第10クラッチ60の解放により第6軸16を空転する。
図2は模式的に示した変速装置10の正面図であり、第1軸11の軸方向から見た図である。図2に示すように変速装置10は、第2軸12、第3軸13、第5軸15が、この順に上から下へ並んで配置されている。第1軸11は第2軸12の隣に配置され、第6軸16は、第5軸15の第1軸11側の隣に配置される。第4軸14は第1軸11と第6軸16との間に配置される。従って、変速装置10のサイズをコンパクトにできる。その結果、変速装置10の車両への搭載性を確保できる。
図3は変速装置10のクラッチ締結の組合せを示す図表である。変速装置10は、第1クラッチ51から第10クラッチ60(図3に1〜10と記す)を切り換えて、前進19速(F1〜F19)、後進4速(R1〜R4)の変速を行う。図3は各変速段において締結するクラッチが×で示される。
図3に示すように、各変速段において締結されるクラッチは最大3個であるが、隣接する変速段へのシフト時に切り換えるクラッチは1又は2個である。なお、ニュートラル状態から前進1速または後進1速に切り換える場合、及び、各変速段からニュートラル状態に切り換える場合は、同時に切り換えるクラッチは3個である。これにより、シフト時の制御を簡素化できる。また、シフト時にクラッチに供給する作動油量を少なくできるので、シフト時間を短縮することができ、さらにシフトショックを軽減できる。
次に図1及び図3を参照して、変速装置10のシフト動作を変速段毎に説明する。変速装置10は、第1クラッチから第10クラッチ60の切り換え操作を行うことによって、第1ギヤ21から第20ギヤ40のうちの互いに噛み合う各ギヤのギヤ比による変速を行う。
前進1速のときは、変速装置10は、第4クラッチ54、第7クラッチ57及び第9クラッチ59を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第1ギヤ21、第5ギヤ25、第6ギヤ26、第9ギヤ29、第10ギヤ30、第15ギヤ35、第14ギヤ34、第18ギヤ38の順に8個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進2速のときは、変速装置10は、第4クラッチ54、第7クラッチ57及び第10クラッチ60を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第1ギヤ21、第5ギヤ25、第6ギヤ26、第9ギヤ29、第10ギヤ30、第15ギヤ35、第17ギヤ37、第20ギヤ40の順に8個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進3速のときは、変速装置10は、第2クラッチ52、第7クラッチ57及び第9クラッチ59を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第3ギヤ23、第7ギヤ27、第6ギヤ26、第9ギヤ29、第10ギヤ30、第15ギヤ35、第14ギヤ34、第18ギヤ38の順に8個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進4速のときは、変速装置10は、第2クラッチ52、第7クラッチ57及び第10クラッチ60を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第3ギヤ23、第7ギヤ27、第6ギヤ26、第9ギヤ29、第10ギヤ30、第15ギヤ35、第17ギヤ37、第20ギヤ40の順に8個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進5速のときは、変速装置10は、第5クラッチ55、第7クラッチ57及び第9クラッチ59を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第1ギヤ21、第5ギヤ25、第8ギヤ28、第11ギヤ31、第10ギヤ30、第15ギヤ35、第14ギヤ34、第18ギヤ38の順に8個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進6速のときは、変速装置10は、第5クラッチ55、第7クラッチ57及び第10クラッチ60を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第1ギヤ21、第5ギヤ25、第8ギヤ28、第11ギヤ31、第10ギヤ30、第15ギヤ35、第17ギヤ37、第20ギヤ40の順に8個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進7速のときは、変速装置10は、第3クラッチ53、第7クラッチ57及び第9クラッチ59を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第4ギヤ24、第8ギヤ28、第11ギヤ31、第10ギヤ30、第15ギヤ35、第14ギヤ34、第18ギヤ38の順に7個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進8速のときは、変速装置10は、第4クラッチ54、第8クラッチ58及び第9クラッチ59を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第1ギヤ21、第5ギヤ25、第6ギヤ26、第9ギヤ29、第11ギヤ31、第16ギヤ36、第14ギヤ34、第18ギヤ38の順に8個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進9速のときは、変速装置10は、第4クラッチ54、第8クラッチ58及び第10クラッチ60を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第1ギヤ21、第5ギヤ25、第6ギヤ26、第9ギヤ29、第11ギヤ31、第16ギヤ36、第17ギヤ37、第20ギヤ40の順に8個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進10速のときは、変速装置10は、第2クラッチ52、第8クラッチ58及び第9クラッチ59を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第3ギヤ23、第7ギヤ27、第6ギヤ26、第9ギヤ29、第11ギヤ31、第16ギヤ36、第14ギヤ34、第18ギヤ38の順に8個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進11速のときは、変速装置10は、第2クラッチ52、第8クラッチ58及び第10クラッチ60を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第3ギヤ23、第7ギヤ27、第6ギヤ26、第9ギヤ29、第11ギヤ31、第16ギヤ36、第17ギヤ37、第20ギヤ40の順に8個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進12速のときは、変速装置10は、第5クラッチ55、第8クラッチ58及び第9クラッチ59を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第1ギヤ21、第5ギヤ25、第8ギヤ28、第11ギヤ31、第16ギヤ36、第14ギヤ34、第18ギヤ38の順に7個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進13速のときは、変速装置10は、第5クラッチ55、第8クラッチ58及び第10クラッチ60を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第1ギヤ21、第5ギヤ25、第8ギヤ28、第11ギヤ31、第16ギヤ36、第17ギヤ37、第20ギヤ40の順に7個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進14速のときは、変速装置10は、第3クラッチ53、第8クラッチ58及び第9クラッチ59を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第4ギヤ24、第8ギヤ28、第11ギヤ31、第16ギヤ36、第14ギヤ34、第18ギヤ38の順に6個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進15速のときは、変速装置10は、第3クラッチ53、第8クラッチ58及び第10クラッチ60を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第4ギヤ24、第8ギヤ28、第11ギヤ31、第16ギヤ36、第17ギヤ37、第20ギヤ40の順に6個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進16速のときは、変速装置10は、第4クラッチ54、第6クラッチ56及び第8クラッチ58を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第1ギヤ21、第5ギヤ25、第6ギヤ26、第9ギヤ29、第11ギヤ31、第13ギヤ33、第12ギヤ32、第19ギヤ39の順に8個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進17速のときは、変速装置10は、第2クラッチ52及び第6クラッチ56を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第3ギヤ23、第7ギヤ27、第6ギヤ26、第9ギヤ29、第11ギヤ31、第13ギヤ33、第12ギヤ32、第19ギヤ39の順に8個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進18速のときは、変速装置10は、第5クラッチ55及び第6クラッチ56を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第1ギヤ21、第5ギヤ25、第8ギヤ28、第11ギヤ31、第13ギヤ33、第12ギヤ32、第19ギヤ39の順に7個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進19速のときは、変速装置10は、第3クラッチ53及び第6クラッチ56を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第4ギヤ24、第8ギヤ28、第11ギヤ31、第13ギヤ33、第12ギヤ32、第19ギヤ39の順に6個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
後進1速のときは、変速装置10は、第1クラッチ51、第7クラッチ57及び第9クラッチ59を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第2ギヤ22、第9ギヤ29、第10ギヤ30、第15ギヤ35、第14ギヤ34、第18ギヤ38の順に6個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
後進2速のときは、変速装置10は、第1クラッチ51、第7クラッチ57及び第10クラッチ60を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第2ギヤ22、第9ギヤ29、第10ギヤ30、第15ギヤ35、第17ギヤ37、第20ギヤ40の順に6個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
後進3速のときは、変速装置10は、第1クラッチ51、第8クラッチ58及び第9クラッチ59を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第2ギヤ22、第9ギヤ29、第11ギヤ31、第16ギヤ36、第14ギヤ34、第18ギヤ38の順に6個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
後進4速のときは、変速装置10は、第1クラッチ51、第8クラッチ58及び第10クラッチ60を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第2ギヤ22、第9ギヤ29、第11ギヤ31、第16ギヤ36、第17ギヤ37、第20ギヤ40の順に6個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進1速から前進19速まで、後進1速から後進4速までのいずれの変速段においても、第6軸16上の第18ギヤ38、第19ギヤ39及び第20ギヤ40のうちの1個のギヤにトルクが入力されるので、第6軸16上の複数のギヤにトルクがかかる場合に比べて、トルクの大きな第6軸16上のギヤを支持する軸受(図示せず)の負荷を軽減できる。そのため、第6軸16上の複数のギヤにトルクが入力される場合に比べて、第6軸16上のギヤを支持する軸受を長寿命化できる。
変速装置10は、前進19速、後進4速を実現できるにも関わらず、第1軸11のトルクを第6軸16へ伝達するために最大8個のギヤを経由するだけなので、特許文献2に開示された技術に比べ、ギヤの噛み合いによる損失を軽減できる。
次に図4及び図5を参照して第2実施の形態について説明する。第2実施の形態における変速装置70は、第11クラッチ71の締結により第4軸14の動力を伝達する第21ギヤ72が第4軸14に設けられている。その他の構成は第1実施の形態と同一なので、第1実施の形態と同一の部分については、同一の符号を付して以下の説明を省略する。図4は第2実施の形態における変速装置70のスケルトン図である。
変速装置70の第4軸14は、第12ギヤ32が結合し、第10ギヤ30に噛み合う第21ギヤ72、及び、第11ギヤ31に噛み合う第13ギヤ33が回転自在に設けられている。第21ギヤ72及び第13ギヤ33は軸受(図示せず)により第4軸14に支持される。第21ギヤ72は、第11クラッチ71の締結により第4軸14に結合し、第11クラッチ71の解放により第4軸14を空転する。第13ギヤ33は、第6クラッチ56の締結により第4軸14に結合し、第6クラッチ56の解放により第4軸14を空転する。
図5は変速装置70のクラッチ締結の組合せを示す図表である。変速装置70は、第1クラッチ51から第11クラッチ71(図5に1〜11と記す)を切り換えて、前進23速(F1〜F23)、後進5速(R1〜R5)の変速を行う。図5は各変速段において締結するクラッチが×で示される。
図4及び図5を参照して、変速装置70のシフト動作を変速段毎に説明する。変速装置70は、第1クラッチから第11クラッチ71の切り換え操作を行うことによって、第1ギヤ21から第21ギヤ72のうちの互いに噛み合う各ギヤのギヤ比による変速を行う。
前進1速から前進15速までは第11クラッチ71が解放された状態にあるので、変速装置70のシフト動作は、第11クラッチ71を有しない第1実施の形態の前進1速から前進15速までの動作と同じである。よって説明を省略する。
前進16速のときは、変速装置70は、第4クラッチ54、第8クラッチ58及び第11クラッチ71を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第1ギヤ21、第5ギヤ25、第6ギヤ26、第9ギヤ29、第10ギヤ30、第21ギヤ72、第12ギヤ32、第19ギヤ39の順に8個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進17速のときは、変速装置70は、第2クラッチ52及び第11クラッチ71を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第3ギヤ23、第7ギヤ27、第6ギヤ26、第9ギヤ29、第10ギヤ30、第21ギヤ72、第12ギヤ32、第19ギヤ39の順に8個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進18速のときは、変速装置70は、第5クラッチ55及び第11クラッチ71を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第1ギヤ21、第5ギヤ25、第8ギヤ28、第11ギヤ31、第10ギヤ30、第21ギヤ72、第12ギヤ32、第19ギヤ39の順に8個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進19速のときは、変速装置70は、第3クラッチ53及び第11クラッチ71を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第4ギヤ24、第8ギヤ28、第11ギヤ31、第10ギヤ30、第21ギヤ72、第12ギヤ32、第19ギヤ39の順に7個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進20速のときは、変速装置70は、第4クラッチ54及び第6クラッチ56を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第1ギヤ21、第5ギヤ25、第6ギヤ26、第9ギヤ29、第11ギヤ31、第13ギヤ33、第12ギヤ32、第19ギヤ39の順に8個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進21速のときは、変速装置70は、第2クラッチ52及び第6クラッチ56を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第3ギヤ23、第7ギヤ27、第6ギヤ26、第9ギヤ29、第11ギヤ31、第13ギヤ33、第12ギヤ32、第19ギヤ39の順に8個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進22速のときは、変速装置70は、第5クラッチ55及び第6クラッチ56を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第1ギヤ21、第5ギヤ25、第8ギヤ28、第11ギヤ31、第13ギヤ33、第12ギヤ32、第19ギヤ39の順に7個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
前進23速のときは、変速装置70は、第3クラッチ53及び第6クラッチ56を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第4ギヤ24、第8ギヤ28、第11ギヤ31、第13ギヤ33、第12ギヤ32、第19ギヤ39の順に6個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
後進1速から後進4速までは第11クラッチ71が解放された状態にあるので、変速装置70のシフト動作は、第11クラッチ71を有しない第1実施の形態の後進1速から後進4速までの動作と同じである。よって説明を省略する。
後進5速のときは、変速装置70は、第1クラッチ51及び第11クラッチ71を締結し、他のクラッチを解放する。第1軸11の動力は、第2ギヤ22、第9ギヤ29、第10ギヤ30、第21ギヤ72、第12ギヤ32、第19ギヤ39の順に6個のギヤを経由して第6軸16に伝達される。
変速装置70は、第1実施の形態で説明した変速装置10の第4軸14に、さらに第21ギヤ72を回転自在に設け、第11クラッチ71の締結により第21ギヤ72が第4軸14に結合するので、前進23速、後進5速の変速段の切り換えができる。さらに、第1実施の形態における変速装置10と同様の作用効果を実現できる。
以上、実施の形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。
上記第1実施の形態および第2実施の形態では、油圧駆動式の各クラッチを締結してギヤを各軸と結合させる場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。非油圧系の機構でドグクラッチ等の噛合い機構を作動するクラッチを、各クラッチと置き換えることは当然可能である。非油圧系のクラッチを採用して油圧駆動式のクラッチの数を減らすことにより、油圧駆動式の湿式多板クラッチに特有の引き摺り抵抗を小さくできる。また、クラッチに供給する油量を減らすことができるので、オイルポンプを小型化できる。その結果、変速装置10,70を軽量化できる。
上記第2実施の形態では、変速装置70を前進23速、後進5速とする場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。第22速、第23速を使わないで、前進21速の変速装置70として使用することは当然可能である。同様に、後進5速を使わないで、後進4速の変速装置70として使用することは当然可能である。
10,70 変速装置
11 第1軸、12 第2軸、13 第3軸、14 第4軸、15 第5軸、16 第6軸
21 第1ギヤ、22 第2ギヤ、23 第3ギヤ、24 第4ギヤ、25 第5ギヤ、26 第6ギヤ、27 第7ギヤ、28 第8ギヤ、29 第9ギヤ、30 第10ギヤ、31 第11ギヤ、32 第12ギヤ、33 第13ギヤ、34 第14ギヤ、35 第15ギヤ、36 第16ギヤ、37 第17ギヤ、38 第18ギヤ、39 第19ギヤ、40 第20ギヤ
51 第1クラッチ、52 第2クラッチ、53 第3クラッチ、54 第4クラッチ、55 第5クラッチ、56 第6クラッチ、57 第7クラッチ、58 第8クラッチ、59 第9クラッチ、60 第10クラッチ

Claims (2)

  1. 互いに平行な第1軸、第2軸、第3軸、第4軸、第5軸および第6軸を備え、
    前記第1軸は、
    自身に結合する第1ギヤと、
    第1クラッチ、第2クラッチ又は第3クラッチの切換によってそれぞれ独立に自身と結合または空転する第2ギヤ、第3ギヤ及び第4ギヤと、を備え、
    前記第2軸は、
    自身に結合すると共に前記第1ギヤに噛み合う第5ギヤと、
    第4クラッチの切換によって自身と結合または空転する第6ギヤと、
    前記第4クラッチの切換によって自身と結合または空転すると共に前記第3ギヤに噛み合う第7ギヤと、
    第5クラッチの切換によって自身と結合または空転すると共に前記第4ギヤに噛み合う第8ギヤと、を備え、
    前記第3軸は、
    自身に結合すると共に前記第2ギヤ及び前記第6ギヤに噛み合う第9ギヤと、
    自身に結合する第10ギヤと、
    自身に結合すると共に前記第8ギヤに噛み合う第11ギヤと、を備え、
    前記第4軸は、
    自身に結合する第12ギヤと、
    第6クラッチの切換によって自身と結合または空転すると共に前記第11ギヤに噛み合う第13ギヤと、を備え、
    前記第5軸は、
    自身に結合する第14ギヤ及び第17ギヤと、
    第7クラッチの切換によって自身と結合または空転すると共に前記第10ギヤに噛み合う第15ギヤと、
    第8クラッチの切換によって自身と結合または空転すると共に前記第11ギヤに噛み合う第16ギヤと、を備え、
    前記第6軸は、
    第9クラッチの切換によって自身と結合または空転すると共に前記第14ギヤに噛み合う第18ギヤと、
    自身に結合すると共に前記第12ギヤに噛み合う第19ギヤと、
    第10クラッチの切換によって自身と結合または空転すると共に前記第17ギヤに噛み合う第20ギヤと、を備えていることを特徴とする変速装置。
  2. 前記第2軸、前記第3軸、前記第5軸の順に並んで配置され、
    前記第1軸は前記第2軸の隣に、前記第6軸は前記第5軸の隣に、前記第4軸は前記第1軸と前記第6軸との間に配置されることを特徴とする請求項1記載の変速装置。
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