JP5332735B2 - ダブルクラッチ自動変速機 - Google Patents

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Description

本発明は、2つのクラッチを有するダブルクラッチ自動変速機に関し、より詳細にはプラネタリギヤを組み合わせて構成したダブルクラッチ自動変速機に関する。
近年、シフト変更の際にトルク切れをなくすことができるダブルクラッチ自動変速機が注目されている。この種の変速機の一例として、特許文献1のツインクラッチ式トランスミッションがある。特許文献1の変速機(トランスミッション)は、同軸内外に設けられて互いに回転自在な2つの入力軸と、両入力軸に並行して設けられたカウンターシャフトと、両入力軸及びカウンターシャフトに設けられて各変速比を選択的に実現する複数個の歯車組と、エンジン回転を両入力軸に選択的に入力する2つのクラッチと、を備えている。この変速機は、両入力軸とカウンターシャフトとが並行して配置されており、いわゆる2軸タイプの構造になっている。
特許文献1の例を始めとしてダブルクラッチ自動変速機では、複数の回転軸が並行配置された2軸タイプや3軸タイプが主流で、変速機の胴回りは大きく、軸長方向の全長は比較的短くなっている。このため、エンジンおよび変速機の軸線を揃えて車幅方向に横置きするFF車(フロントエンジン・フロントドライブ車)に好ましい構造となっていた。
一方、変速機には、並行する各回転軸に複数個の歯車組を配設する構造の他に、プラネタリギヤを組み合わせた構造が広く普及している。標準的なプラネタリギヤでは、中心側のサンギヤ、周囲側のリングギヤ、および両ギヤに噛合するピニオンギヤを保持するキャリアの三者をそれぞれ、入力要素、出力要素、固定要素のいずれかとし、伝達経路を可変に切り換えることにより複数の変速段を実現している。近年では、変速段の多数化の要望に応えて、複合化されあるいは変形されたプラネタリギヤが各種実用化されている。プラネタリギヤの伝達経路の切り換えは、油圧により駆動されるクラッチおよびブレーキで行われ、自動変速機とされるのが一般的となっている。
特開2006−71073号公報
ところで、2軸タイプや3軸タイプのダブルクラッチ自動変速機は、変速機を車長方向に縦置きするFR車(フロントエンジン・リアドライブ車)には好ましいものではなかった。なぜなら、FR車では車両下部の前側から後側へ回転駆動力を伝達するため、変速機の胴回りが大きいと座席の足元を狭くする不便などが生じるからである。反面、FR車では、変速機の軸長方向の全長に対する制約は厳しくなかった。したがって、全長が多少増加しても胴回りの小さな変速機を開発することが、FR車にとり重要である。
本発明は上記背景に鑑みてなされたものであり、1軸タイプで胴回りが小さくFR車に好適であり、さらには燃費を向上させたダブルクラッチ自動変速機を提供することを課題とする。
上記課題を解決する請求項1に係るダブルクラッチ自動変速機の発明は、入力軸と、該入力軸の回転を変速機構の入力要素に係脱可能に伝達する第1クラッチと、前記入力軸の回転を入力プラネタリギヤを介して前記入力要素に係脱可能に伝達する第2クラッチとを備えたダブルクラッチ自動変速機にして、前記変速機構は、前記入力プラネタリギヤと同一軸線上に配置された複数段の変速プラネタリギヤを備え、各段の変速プラネタリギヤはハウジングに固定された固定要素と、入力要素と、該入力要素の回転を減速して出力する出力要素とを有し、初段の変速プラネタリギヤの入力要素を前記変速機構の入力要素とし、最終段の変速プラネタリギヤの出力要素を前記ダブルクラッチ自動変速機の出力軸に接続し、前段の変速プラネタリギヤの入力要素および出力要素を後段の変速プラネタリギヤの入力要素に選択的に接続するシンクロクラッチ、および前記最終段の変速プラネタリギヤの入力要素および出力要素を前記出力軸に選択的に接続するシンクロクラッチを前記同一軸線上に配置し、かつ複数の前記シンクロクラッチは独立して作動することを特徴とする。

請求項2に係る発明は、請求項1において、前記シンクロクラッチの切り換えは電気モータで駆動されるアクチュエータによって行われることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2において、前記入力プラネタリギヤは、前記ハウジングに固定されたサンギヤと、前記入力軸に直結されるとともに、前記変速機構の入力要素と前記第1クラッチにより係脱されるキャリアと、前記変速機構の入力要素と前記第2クラッチにより係脱されるリングギヤとを有するシングルピニオンプラネタリギヤであり、前記各変速プラネタリギヤはシングルピニオンプラネタリギヤであり、前記最終段の変速プラネタリギヤは、キャリアが前記固定要素であり、サンギヤが前記入力要素であり、リングギヤが前記出力要素であり、前記最終段以外の変速プラネタリギヤは、リングギヤが前記固定要素であり、サンギヤが前記入力要素であり、キャリアが前記出力要素であることを特徴とする。
上記のように構成した請求項1に係る発明によれば、変速機を構成する第1および第2クラッチ、入力プラネタリギヤ、複数段の変速プラネタリギヤからなる変速機構、シンクロクラッチの全てを同一軸線上に配置することができる。したがって、変速機の構造を1軸タイプとして、胴回りを小さくし、FR車に好適なダブルクラッチ自動変速機とすることができる。請求項2に係る発明によれば、シンクロクラッチの切り換えによる変速段の変更を、電気モータの駆動によって行うことができる。したがって、油圧駆動と比較して、変速段の切り換えを迅速に行うことができ、燃費を向上できる。
請求項3に係る発明によれば、入力プラネタリギヤおよび複数段の変速プラネタリギヤの全てに単純な構造のシングルピニオンプラネタリギヤを用い、また、固定要素および入力要素の切り換えを行わずに出力経路のみを切り換えて各変速段を実現している。したがって、変速機の構成および制御を簡素化できる。さらには、固定要素および入力要素の切り換えを行うためのブレーキ要素やクラッチ要素は不要で、胴回りを小さくする効果が一層顕著となる。
本発明の実施形態のダブルクラッチ自動変速機のスケルトン図である。 図1のダブルクラッチ自動変速機の速度線図である。 図1のダブルクラッチ自動変速機の作動表である。
本発明を実施するための形態を、図1〜図3を参考にして説明する。図1は本発明の実施形態のダブルクラッチ自動変速機1のスケルトン図である。実施形態のダブルクラッチ自動変速機1は、車両用で前進6速後進1速の変速段を有するものである。自動変速機1は、入力軸2、第1クラッチCL1、第2クラッチCL2、入力プラネタリギヤP1、変速機構3となる3組の変速プラネタリギヤP2〜P4、3組のシンクロクラッチSC2〜SC4、出力軸4などで構成されている。
入力軸2は、エンジンの回転を自動変速機1内に伝達する部材である。入力プラネタリギヤP1はシングルピニオン形で、ハウジング8に固定されて固定要素となるサンギヤS1と、入力軸2に直結されて入力要素となるキャリアC1と、出力要素となるリングギヤR1とで構成されている。周知のように、キャリアC1は、サンギヤS1およびリングギヤR1に噛合する複数個のピニオンギヤを保持して回動する部材である。
図1に示されるように、入力プラネタリギヤP1のキャリアC1は第1クラッチCL1により後段の変速機構3の入力要素と係脱され、リングギヤR1も第2クラッチCL2により後段の変速機構3の入力要素と係脱されるようになっている。つまり、キャリアC1またはリングギヤR1の一方が選択的に後段に接続されるようになっている。第1クラッチCL1および第2クラッチCL2は湿式多板クラッチであり、入力プラネタリギヤP1に隣接して同一軸線上に配置されている。なお、第1クラッチCL1および第2クラッチCL2の構造は湿式多板形に限定されるものではない。また、従来自動変速機に多用されるトルクコンバータは不要とされている。
変速機構3は、3組のシングルピニオン形の変速プラネタリギヤP2〜P4が、入力プラネタリギヤP1と同一軸線上に配置されて構成されている。図1に示されるように、入力側に配置された初段の第1変速プラネタリギヤP2では、リングギヤR2が固定要素とされてハウジング8に固定され、サンギヤS2が入力要素とされ、キャリアC2が出力要素とされている。サンギヤS2は、変速機構3全体の入力要素であり、第1クラッチCL1および第2クラッチCL2の共通の出力側に接続されている。第1変速プラネタリギヤP2に隣接して同一軸線上に、スリーブSL2を有するシンクロクラッチSC2が設けられている。スリーブSL2は、後述する第2変速プラネタリギヤP3のサンギヤS3とスプライン結合されて一体的に回転するとともに、電気モータで駆動されるアクチュエータによって軸線両方向に移動されるように構成されている。そして、スリーブSL2が軸線一方向に移動するとサンギヤS2に接続され、軸線他方向に移動するとキャリアC2に接続されて、いずれか一方の回転を後段のサンギヤS3に伝達するようになっている。
同様に、次段の第2変速プラネタリギヤP3では、リングギヤR3が固定要素とされてハウジング8に固定され、サンギヤS3が入力要素とされて前段のシンクロクラッチSC2のスリーブSL2に接続され、キャリアC3が出力要素とされている。第2変速プラネタリギヤP3に隣接して同一軸線上に、スリーブSL3を有するシンクロクラッチSC3が設けられている。スリーブSL3は、後述する最終変速プラネタリギヤP4のサンギヤS3とスプライン結合されて一体的に回転するとともに、電気モータで駆動されるアクチュエータによって軸線両方向に移動されるように構成されている。そして、スリーブSL3が軸線一方向に移動するとサンギヤS3に接続され、軸線他方向に移動するとキャリアC3に接続されて、いずれか一方の回転を後段のサンギヤS4に伝達するようになっている。
最終段の最終変速プラネタリギヤP4では、キャリアC4が固定要素とされてハウジング8に固定され、サンギヤS4が入力要素とされて前段のシンクロクラッチSC3のスリーブSL3に接続され、リングギヤR4が出力要素とされている。最終変速プラネタリギヤP4に隣接して同一軸線上に、スリーブSL4を有するシンクロクラッチSC4が設けられている。スリーブSL4は、出力軸4にスプライン結合されて一体的に回転するとともに、電気モータで駆動されるアクチュエータによって軸線両方向に移動されるように構成されている。そして、スリーブSL4が軸線一方向に移動するとサンギヤS4に接続され、軸線他方向に移動するとリングギヤR4に接続されて、いずれか一方の回転を出力軸4に伝達するようになっている。最終変速プラネタリギヤP4は、サンギヤS4に入力された回転をリングギヤR4で反転減速して出力して後進速を形成する役割を有している。出力軸4は、デファレンシャル装置などを介して回転を車輪に伝達するように構成されている。
次に、上述のように構成された実施形態のダブルクラッチ自動変速機1で各変速段を実現する作動について、図2および図3を参考にして説明する。図2の速度線図中の白抜き丸印は、各変速段(1st〜6th,Rev)が実現される位置を示している。また、図3の作動表中の第1クラッチCL1および第2クラッチCL2の欄は丸印で係合を示し、シンクロクラッチSC2〜SC4の欄は接続する要素を示している。
まず、第1速においては、図3の作動表の一段目(1st)に示されるように、入力プラネタリギヤP1で第1クラッチC1を選択的に係合し、第1変速プラネタリギヤP2でシンクロクラッチSC2がキャリアC2を後段に接続し、第2変速プラネタリギヤP3でシンクロクラッチSC3がキャリアC3を後段に接続し、最終変速プラネタリギヤP4でシンクロクラッチSC4がサンギヤS4を出力軸4に接続するように作動する。すると、図2に示されるように、入力プラネタリギヤP1では入力軸2と等速のキャリアC1の回転が出力され、第1変速プラネタリギヤP2のサンギヤS2で実現された第5速(5th)の回転が減速比r2で減速され第3速(3rd)としてキャリアC2から出力され、第2変速プラネタリギヤP3のサンギヤS3の第3速(3rd)の回転が減速比r3でさらに減速されてキャリアC3で第1速(1st)が実現されて出力され、最終変速プラネタリギヤP4ではサンギヤS4の第1速(1st)の回転がそのまま出力軸4に出力される。
第6速においては、図3の作動表の六段目(6th)に示されるように、入力プラネタリギヤP1で第2クラッチC2を選択的に係合し、第1変速プラネタリギヤP2でシンクロクラッチSC2がサンギヤS2を後段に接続し、第2変速プラネタリギヤP3でシンクロクラッチSC3がサンギヤS3を後段に接続し、最終変速プラネタリギヤP4でシンクロクラッチSC4がサンギヤS4を出力軸4に接続するように作動する。すると、入力プラネタリギヤP1では増速比r1で増速されたリングギヤR1の回転が出力され、第1変速プラネタリギヤP2のサンギヤS2で第6速(6th)が実現され、以降ではサンギヤS3からサンギヤS4を経て出力軸4まで減速されずに出力される。
以下詳細は略すが、第2速は第2変速プラネタリギヤP3のキャリアC3で実現され、第3速および第4速は第1変速プラネタリギヤP2のキャリアC2で実現され、第5速は第1変速プラネタリギヤP2のサンギヤS2で実現されて、それぞれ出力軸4まで出力される。
また、後進速においては、最終変速プラネタリギヤP4でシンクロクラッチSC4がリングギヤR4を出力軸4に接続するように作動する。すると、サンギヤS4の回転を減速比r4で反転減速したリングギヤR4の回転が出力軸4に出力される。図2では、第1速(1st)を反転減速して後進速(Rev)を実現する例が示されているが、これに限定されず、原理上は第1速(1st)〜第6速(6th)をそれぞれ減速比r4で反転減速して後進6速を得ることもでき、適宜複数の後進速を用いるようにしてもよい。
本実施形態のダブルクラッチ自動変速機1によれば、第1クラッチCL1および第2クラッチCL2、入力プラネタリギヤP1、各変速プラネタリギヤP2〜P4、各シンクロクラッチSC2〜SC4の全てを同一軸線上に配置することができる。したがって、変速機の構造を1軸タイプとして、胴回りを小さくすることができる。また、各シンクロクラッチSC2〜SC4の切り換えが電気モータの駆動によって行なわれるので、油圧駆動と比較して、変速段の切り換えを迅速に行うことができ、燃費を向上できる。
さらに、入力プラネタリギヤP1および変速プラネタリギヤP2〜P4は、単純な構造のシングルピニオンプラネタリギヤであり、固定要素および入力要素の切り換えは行われず、出力経路のみが切り換えられる。さらには、トルクコンバータも不要とすることができる。したがって、自動変速機1の構成および制御は簡素化され、胴回りの小形化も一層顕著となる。
なお、図示されたギヤ比(増速比r1、減速比r2〜r4)は模式的な一例であり、適宜変更して応用することができる。また、固定要素、入力要素、出力要素の組み合わせも自在に変更することができる。例えば、入力プラネタリギヤP1の各要素を第1変速プラネタリギヤP2と同様に設定して減速用とすれば、最高速段でも変速比1の変速機とすることができる。
さらに、変速プラネタリギヤP2、P3の数量は増減することができる。例えば、第2変速プラネタリギヤP3を省略すれば前進4速の変速機とすることができる。また、第2変速プラネタリギヤP3と最終変速プラネタリギヤP4との間に変速プラネタリギヤを追加すれば、(追加数×2)段の前進段を増やすことができる。
1:ダブルクラッチ自動変速機
2:入力軸
3:変速機構
4:出力軸
8:ハウジング
CL1:第1クラッチ CL2:第2クラッチ
P1:入力プラネタリギヤ P2:第1変速プラネタリギヤ
P3:第2変速プラネタリギヤ P4:最終変速プラネタリギヤ
S1〜S4:サンギヤ C1〜C4:キャリア R1〜R4:リングギヤ
SC2〜SC4:シンクロクラッチ SL2〜SL4:スリーブ
r1:増速比 r2〜r4:減速比

Claims (3)

  1. 入力軸と、該入力軸の回転を変速機構の入力要素に係脱可能に伝達する第1クラッチと、前記入力軸の回転を入力プラネタリギヤを介して前記入力要素に係脱可能に伝達する第2クラッチとを備えたダブルクラッチ自動変速機にして、
    前記変速機構は、前記入力プラネタリギヤと同一軸線上に配置された複数段の変速プラネタリギヤを備え、
    各段の変速プラネタリギヤはハウジングに固定された固定要素と、入力要素と、該入力要素の回転を減速して出力する出力要素とを有し、初段の変速プラネタリギヤの入力要素を前記変速機構の入力要素とし、最終段の変速プラネタリギヤの出力要素を前記ダブルクラッチ自動変速機の出力軸に接続し、
    前段の変速プラネタリギヤの入力要素および出力要素を後段の変速プラネタリギヤの入力要素に選択的に接続するシンクロクラッチ、および前記最終段の変速プラネタリギヤの入力要素および出力要素を前記出力軸に選択的に接続するシンクロクラッチを前記同一軸線上に配置し、かつ複数の前記シンクロクラッチは独立して作動することを特徴とするダブルクラッチ自動変速機。
  2. 請求項1に記載のダブルクラッチ自動変速機において、前記シンクロクラッチの切り換えは電気モータで駆動されるアクチュエータによって行われることを特徴とするダブルクラッチ自動変速機。
  3. 請求項1または2に記載のダブルクラッチ自動変速機において、前記入力プラネタリギヤは、前記ハウジングに固定されたサンギヤと、前記入力軸に直結されるとともに、前記変速機構の入力要素と前記第1クラッチにより係脱されるキャリアと、前記変速機構の入力要素と前記第2クラッチにより係脱されるリングギヤとを有するシングルピニオンプラネタリギヤであり、
    前記各変速プラネタリギヤはシングルピニオンプラネタリギヤであり、
    前記最終段の変速プラネタリギヤは、キャリアが前記固定要素であり、サンギヤが前記入力要素であり、リングギヤが前記出力要素であり、
    前記最終段以外の変速プラネタリギヤは、リングギヤが前記固定要素であり、サンギヤが前記入力要素であり、キャリアが前記出力要素であることを特徴とするダブルクラッチ自動変速機。
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