JPWO2018037550A1 - 非特定発信者からの信号対応作動装置及び非特定着信者への信号対応作動装置 - Google Patents

非特定発信者からの信号対応作動装置及び非特定着信者への信号対応作動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】人と人の間のコミュニケーションの多様性に着目し、従来にはない新しい通信によるコミュニケーションを実現する信号対応作動装置を提供することを目的する。
【解決手段】着信対象者の着信デバイスに対して、発信者が誰とは特定されない複数の発信デバイスからの信号を送り、前記着信デバイスを作動させる信号対応作動装置において、前記サーバーは、前記着信対象者の前記着信デバイスを登録すると共に、前記着信対象者により選択若しくは同意された者を含む複数名の前記発信者の夫々発信デバイスをグループ化して登録し、前記複数名の前記発信者の誰かが前記発信デバイスを操作することで、前記サーバーは登録された前記発信者からの信号の発信に応じて前記着信デバイスに対して信号を送り、前記着信デバイスは、前記サーバーからの信号に応じて、前記発信者が誰かを特定せずに作動する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、非特定発信者からの信号に対応して作動する信号対応作動装置、及び非特定着信者への信号に対応して作動する信号対応作動装置に関する。
社会における人々の結びつきやその間のコミュニケーションについて、従前では、直接の対話や、手紙、電話、電報、テレックス、ファクシミリがその手段として利用され、パーソナルコンピューター、携帯電話機、インターネットなどの多様な通信手段を使用する今日では、電子メールや、ソーシャルネットワーキングサービス( SNS)におけるメッセージの送受信などの形態も大いに利用されている。さらに、携帯電話機の普及により、誰かにメッセージを伝える作業も変化しており、電子メールや SNSのテキスト、画像や写真などを送信することも行われている。
このような携帯電話機などの利便性に優れたデバイスを用いてコミュニケーションをとることは、相手に対して物事を正確に伝えたり、書類や画像を添付したりして、交換する情報量を増やすことも容易である。また、電子メールなどでは、開封後は、返信ボタンを操作して、返信メールを準備し、その準備された返信メールに書き込むことで、特に宛先のタイピングなどを不要として返信が可能とされる。
特表2011−502371
ところが、人と人の間のコミュニケーションは様々であり、必ずしも電子メールのように相手を特定してメッセージを送信することが優れた連絡とは限らない。すなわち、相手所有の携帯電話機などにメッセージを送信した場合では、受信した者は何等かの返信を余儀なくされ、もし全く返信をしない場合には、送信者側が受信者側に何か異常があると考えてしまうこともあり、高齢者ではメッセージを受けて読むことはできるが、タイピングでテキストを形成して返信することは容易ではないなどのこともあり得る。
そこで、本発明は、人と人の間のコミュニケーションの多様性に着目し、従来にはない新しい通信によるコミュニケーションを実現する信号対応作動装置を提供することを目的する。
上述の課題に鑑み、人に送るメッセージとしては、必ずしもテキストや画像などの形式に限定されず、例えば相手を想う、あるいは相手を慮るなどの状況において、そのことだけを簡単に伝えて、特にその返信などを特に要しないような場合があることがあり、本発明はそのような状況において特に有効に人にメッセージを送ることに利用できることが実証されるものである。
即ち、本発明は、通信ネットワーク上で、サーバーを介して、着信対象者が有する1つの着信デバイスに対して、発信者が誰とは特定されない複数の発信デバイスからの信号を送り、前記着信デバイスを作動させる非特定発信者からの信号対応作動装置において、前記サーバーは、前記着信対象者の前記着信デバイスを登録すると共に、前記着信対象者により選択若しくは同意された者を含む複数名の前記発信者の夫々発信デバイスをグループ化して登録し、前記複数名の前記発信者の誰かが前記発信デバイスを操作することで、前記サーバーは登録された前記発信者からの信号の発信に応じて前記着信デバイスに対して信号を送り、前記着信デバイスは、前記サーバーからの信号に応じて、前記発信者が誰かを特定せずに作動することを特徴とする。
本発明の非特定発信者からの信号対応作動装置によれば、前記着信デバイスは、前記サーバーからの信号に応じて、前記発信者が誰かを特定せずに作動することになり、着信対象者は、返事のためのメッセージをわざわざ作成する必要もなく、グループ化された非特定発信者からの信号を受け取ることができる。即ち、相手が誰なのが明白な形式でメッセージを受信した場合には、その応答についてはある程度の義務的なものとされるが、相手が誰と特定されておらず、このような発信者について非特定化された連絡であることがお互い理解できていれば、着信対象者にとっては着信デバイスの作動を感知すれば、連絡の内容としては十分なものとなり得る。
本発明の他の構成では、通信ネットワーク上で、サーバーを介して、発信者が有する発信デバイスから、着信対象者が誰とは特定されない複数の着信デバイスへの信号を送り、前記着信デバイスを作動させる非特定着信者への信号対応作動装置において、前記サーバーは、前記発信者の前記発信デバイスを登録すると共に、複数名の前記着信対象者の夫々着信デバイスをグループ化して登録し、前記発信者が前記発信デバイスを操作することで、前記サーバーは登録された前記発信者からの信号の発信に応じて前記着信デバイスに対して信号を送り、前記着信デバイスは、前記サーバーからの信号に応じて作動することを特徴とする。
本発明の非特定着信者からの信号対応作動装置によれば、着信対象者が誰とは特定されない状態で、前記着信デバイスは、前記サーバーからの信号に応じて作動することになり、不特定多数の者を着信対象者とするような連絡に好適とされる。即ち、着信する相手が誰なのが明白な形式でメッセージを受信した場合には、その応答を待つことにもなってしまうが、着信する相手が誰と特定されていない連絡では、発信する方からの一方向だけの連絡でその内容としては十分なものとすることが可能である。
本発明の第1の実施形態の信号対応作動装置の構成を示すネットワーク図である。 本発明の第1の実施形態の信号対応作動装置におけるサーバーのメモリーテーブルの記憶内容を示す図である。 本発明の第1の実施形態の信号対応作動装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の信号対応作動装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3の実施形態の信号対応作動装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第4の実施形態の信号対応作動装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第5の実施形態の信号対応作動装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第6の実施形態の信号対応作動装置の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第6の実施形態の信号対応作動装置の送信及び着信デバイスを示す模式図である。 本発明の第6の実施形態の信号対応作動装置における動作の広がりを説明するための模式図である。
本発明にかかる信号対応作動装置について図面を参照しながら説明する。
第1の実施形態
本実施形態の信号対応作動装置は、それぞれ発信デバイスとして機能する携帯電話機14a1,14a2,...14an(nは整数)と、着信デバイスとして機能する、時計型電子機器16a、スピーカーを内蔵したランプ16b、若しくは携帯電話機16cとを有しており、これらはネットワーク10によりサーバー12を介して接続されるように構成されている。
発信デバイスとして機能する携帯電話機14a1,14a2,...14anは、複数人としてn名のそれぞれの発信者が所有し、操作することのできる電子機器であり、本実施形態においては、通常の携帯電話機のように拡張機能を発揮するためにアプリケーションをダウンロード等により夫々入手することができる装置であり、スマートフォン等のタッチパネルが搭載され、かつコンテンツ閲覧機能を有するアプリケーションが実装される情報機器端末である。なお、携帯電話機14a1,14a2,...14anは、信号を発信することのできるデバイスであれば、タブレット端末などの電子機器であっても良く、更に本明細書においては、送信デバイスとしては広く定義されるものであり、ラップトップ型パーソナルコンピューターやデスクトップ型パーソナルコンピューターなどであっても良く、また家電の一部にインストールされるプログラムや本実施形態の信号対応作動装置の専用機器などであっても良い。発信デバイスとして機能する携帯電話機14a1,14a2,...14anは、無線あるいは有線でインターネットなど広域なネットワーク10に接続される。
サーバー12は、物理的構成としては一般的なパーソナルコンピューター(Personal Computer)と同じであり、例えばCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等の主記憶装置、HDD(Hard Disk Drive)等の補助記憶装置及び通信インターフェイスを備えている。サーバー12は、通信インターフェイスによりネットワーク10を介して、発信デバイスとして機能する、携帯電話機14a1,14a2,...14anと通信することができ、着信デバイスとして機能する時計型電子機器16a、スピーカーを内蔵したランプ16b、若しくは携帯電話機16cと通信することができる。サーバー12の電源投入時には、そのCPUが、補助記憶装置にアクセスしてOS(Operating System)を読み出して、主記憶装置にロードして起動する。サーバー12による各種処理の実行時には、補助記憶装置から本実施形態の信号対応作動装置の動作に必要なアプリケーション及びデータファイルが読み込まれ。これらはOSによるリソース及びプロセスの管理下で動作する。
本実施形態では、着信デバイスとして機能する装置として、時計型電子機器16a、ランプ16b、及び携帯電話機16cを例示しているが、着信対象者が使用する着信デバイスはそのいずれの装置でも良い。すなわち、本実施形態においては、時計型電子機器16a、ランプ16b、及び携帯電話機16cのどれもが通信機能を有しており、ネットワーク10を介してサーバー12と接続可能とされ、サーバー12から着信デバイスに対して信号が送られた場合には、その信号に対応してリアルタイムで音を鳴らす、光るなどの応答する作動を行う。例えば、時計型電子機器16aは、小型の液晶表示パネル、CPU、主記憶装置、補助記憶措置、通信インターフェイスを有し、電子メールや電話の着信などの機能を有しているが、本実施形態の信号対応作動装置を稼働させるために、当該装置用のアプリケーションがインストールされて使用される構造を有する。着信対象者が携帯電話機16cを使用する場合も、時計型電子機器16aを使用する場合と同様であり、携帯電話機16cはスマートフォン等のタッチパネルが搭載され、かつコンテンツ閲覧機能や電子メールや電話の着信などの機能を有する情報機器端末である。ランプ16bは、携帯電話機16cなどの情報機器端末とはカテゴリーが異なるが、通信機能を備えた照明器具であり、いわゆる情報家電の一種である。ランプ16bには、 Webブラウザーの如き情報閲覧アプリケーションや情報表示デバイスを設けることもできるが、これらの装置やアプリケーションは搭載していなくとも良い。ランプ16bはスピーカーを少なくとも内蔵しており、サーバー12からの信号を受信した場合には、所定のチャイム音のような着信音を鳴らすことができる。これらの時計型電子機器16a、ランプ16b、及び携帯電話機16cは、サーバー12とはプッシュ送信により信号を受け取ることができ、低負荷で常時、信号を着信できる。本実施形態では、着信対象者が使用する着信デバイスは、1つの通信機器であるとして説明するが、以下に説明するような登録作業の際に、着信対象者は複数の装置を自分の着信デバイスとすることも可能である。
第1の実施形態では、着信デバイスとして機能する装置として時計型電子機器16a、ランプ16b、及び携帯電話機16cを例示しているが、他の通信可能なデバイスも使用することができる。その一例としては、サーバー12に対して通信可能なデバイスとスピーカーを有する専用端末であり、サーバー12からの信号に対してリアルタイムで反応してスピーカーから着信音を発することができる。また、さらに他の一例としては、他の情報家電であり、電子レンジ、冷蔵庫、テレビジョン受像機、空調機、空気清浄器、湯沸かし器、扇風機などの各種家電機器にアプリケーションの形でインストールして受信デバイスとするものである。同様に、サーバー12からの信号に対してリアルタイムで反応して内蔵のスピーカー等から着信音を発生させる。これらの例でも、サーバー12とはプッシュ送信により信号を受け取ることができ、低負荷で常時、信号を着信できる。
概ね以上の如き構成を有する本実施形態の信号対応作動装置は、利用に際し、グループ化のための情報を本実施形態の信号対応作動装置のサーバー12に対して登録する必要があり、そのグループ登録作業が本実施形態の信号対応作動装置の使用に対する前提条件となる。まず、グループは着信対象者が 1名であり、信号を発する発信者が複数名のn名、例えば8人(n=8)のような複数人数とされる。登録後、発信者と着信者は入れ替わることがなく、信号の流れは接続確立やアクノリッジ等の信号送受信などを除いて概ね一方向である。発信者の1名が着信対象者となりたい場合には、またその着信対象者のための別のグループ登録作業が必要となる。
典型的なグループ登録作業は、その中心となる着信対象者が自分のIDとパスワードを設定して新規登録を行う。この着信対象者の新規登録の際に、自分のニックネーム、画像、住んでいる地域、年齢、男女などの情報を入力することも可能である。この着信対象者の新規登録には、電子メールを使用した確認作業を伴い、MACアドレス、IPアドレス等の機器識別データをサーバー12が取り込んで、稼働時の信号送信に利用する。着信対象者の登録の際に、もう1つの重要な事項が、発信者の招待作業の基になる発信者の選定作業であり、例えば、発信者を選ぶ基準としては、「その人を想うことがある」或いは「その人を気に掛けることがありそうだ」などの基準が用いられる。この点について詳しく説明すると、本実施形態の信号対応作動装置では、発信者からの信号が着信対象者に届いて、着信デバイスは何らかの信号に対応した動作を発信者を特定することなく行うため、着信に対する返事を要するような「想い」や「気遣い」ではなく、信号が届いたという事象の発生で一連の流れが完結する一方向の連絡となる。信号が届いたという事象の発生は、着信対象者は特定はできないものの、「誰か私に想いを巡らしている」、或いは「気に掛けている」ということがリアルタイムで着信対象者に届くことになるため、発信者を選ぶ際の基準は、「その人を想うことがある」或いは「その人を気に掛けることがありそうだ」などの信号発信に価値がある人というような基準となる。具体的には、親近者などの人間関係や、親しい学友関係などもあり、例えば、高齢で遠隔地に住む親を着信対象者とし且つその兄弟や子供や孫などが発信者となるような人間関係や、単身赴任の夫や海外留学中の家族を着信対象者とするような家族間の人間関係や、更には職場の人間関係であっても同僚1人がたまたま病気入院中などの一時的な関係であっても良い。発信者を選ぶ作業自体は、サーバー12に発信予定者の電子メールを登録することで進められるが、電話番号やその他の方法で発信者を選ぶ作業を進めても良い。
発信者の選定作業で選定された発信予定者に対して電子メールを使用して発信予定者を本実施形態の信号対応作動装置のグループに招待する。発信者の登録の際には、IDとパスワードを設定し、発信者が利用できるデバイスからのアプリケーションのダウンロードとインストールなどをすることもでき、ブラウザーからサーバー12にアクセスするような方式でも良い。この発信者の新規登録の際に、自分のニックネーム、画像、住んでいる地域、年齢、男女などの情報を入力することも可能である。この発信者の登録にも、着信対象者の登録と同様に、電子メールを使用した確認作業を伴い、MACアドレス、IPアドレス等の機器識別データをサーバー12が取り込んで、稼働時の信号送信に利用する。選定される発信者の全員が必ずしも着信対象者に近い者やそれなりの人的な距離が短い人に限定されるものでもなく、選定される発信者の少なくとも1人が「その人を想うことがある」或いは「その人を気に掛けることがありそうだ」などの信号発信してくれる人であれば良い。なお、「気に掛ける」は広く解釈されるものであり、「応援している」や「元気?」などの様々な気持ちを含むものである。発信予定者に対しては、それぞれ独立して招待がなれるものであり、発信者同士のつながりはなく登録が進められるが、グループ化に選定されている複数の者を示しながら登録作業を進めるようにしても良い。
図2は、本実施形態の信号対応作動装置のサーバー12の記憶装置に格納されるメモリーテーブル20、22の一例を示している。上述のようなグループ登録作業は、サーバー12のメモリーテーブル20、22のデータへの書き込みにより進められる。メモリーテーブル20は、着信対象者についての情報であり、メモリーテーブル22は複数ここでは例えば発信者#0から#7までの8人についての情報とされる。図示されない部分では、着信対象者と各発信者の機器情報についてもデータが格納され、また必要に応じて更新される。グループ登録作業では、1名の着信対象者について複数ここでは例えば発信者#0から#7までの8人の発信者が対応付けられることになり、サーバー12のメモリーテーブル20、22も関連付けが行われる。
上述のようなグループ登録作業が済んだところで、本実施形態の信号対応作動装置の利用者は、図3に示すような流れにより、着信対象者への送信を行うことができる。先ず、発信者側では、発信デバイスがスマートフォンとされ、信号対応作動装置の利用に必要なアプリケーションを起動する(手順S10)。信号対応作動装置の利用に必要なアプリケーションを起動すると、グループ登録作業が済んでいることから、発信デバイスとしてのスマートフォンの表示画面に、着信対象者の画像が表れて、信号送信の待機状態に入る。ここで複数のグループに登録している場合には、グループの数だけ着信対象者が表示されるため、どちらを着信対象者とするかの選択をする(手順S11)。着信対象者の画像と共に、送信ボタンも画面に表示する。
着信対象者の画像を表示して信号送信の待機状態に入った後、表示されている送信ボタンを押す(手順S12)。この送信ボタンを押すことで信号が送信される。発信デバイスから送信される信号は、着信対象者のIDと発信者である自分のIDを含むことになる(手順S13)。 例えば、発信者が発信者#3であれば、その発信者#3のIDを含んで送信する。なお、着信対象者のIDと発信者である自分のIDは自動的にアプリケーション内で処理されるものであり、発信者が行う作業は、送信ボタンを押すことだけである。送信ボタンの押し方については、特に制限があるものではないが、例えば、日常生活で気にかけた時に、送信ボタンを押すという使い方が可能である。親近者や友人などのつながりのあるグループ内の人を、その心に一瞬想うような気持を送信ボタンを押すという行為に替えて使用することが、本実施形態の信号対応作動装置の最も有効な利用方法の1つとなる。
このような発信デバイスで送信ボタンが押された場合には、サーバー12は発信デバイスから信号の中から少なくとも着信対象者の宛先IDと送信された時間をデータベースに保存する(手順S20)。このようにサーバー12に信号の発信が記録された状態からは、サーバー12から2種類の信号を着信デバイスに向けて送信することができる。1つはサーバー12からプッシュ送信であり(手順S21)、このサーバー12からのプッシュ送信を受け取った着信デバイスは音が鳴らされることになる(手順S32)。もう1つの送信方法は、着信デバイスが例えば30秒若しくはそれより短い時間に1回当該着信デバイス宛に送信されたデータが存在するか否かを確認する送受信をサーバー12に対して行い(手順S30)、その結果のデータを用いて着信デバイス宛てのデータの有無を判断(手順S31)し、着信デバイス宛てのデータが有る場合は着信デバイスが音を鳴らす手順に進み(手順S32)、着信デバイス宛てのデータが無い場合は、着信デバイスが当該着信デバイス宛に送信されたデータの有無を確認する送受信をサーバー12に対して行うに戻って(手順S30)、オペレーションフローのループを構成する。この2通りの送信設定は、着信デバイス側で設定可能であり、且つ必要に応じて変更や追加することができる。
手順S32における着信デバイスが鳴らす音については、種々のものが挙げられるが、例えば、図1に図示したランプ16bの場合には、表示画面も不要なため、単純にチャイム音などの短い音を鳴らすことになる。また、図1に図示した時計型電子機器16aや携帯電話機16cでは、音を鳴らすと同時に着信についての画面表示も可能である。このとき技術的には、着信デバイスでは誰からの信号に応じて音を鳴らすことになったかは、情報として取得することも可能とされるが、本実施形態において、これらの着信デバイスでは誰からの送信かは表示せずに音を鳴らすのみである。従って、受信した着信対象者は、具体的な誰からの送信かは不明なまま、グループ内の誰かであることは認識しながら、その音を聴く度に気にかけてもらっているという感覚が得られることになる。また、受信した着信対象者は、その着信に対する返事の慣習的な必要性を生ずることなく、音によるグループ内の発信者からの「想い」を受け取ることができ、フローチャートにあるように着信対象者における感情の高揚(手順S33)を生じさせることができる。
このように本実施形態の信号対応作動装置では、メッセージの送受信についての情報技術を利用しながらも、その送信者を不特定として着信させることで、敢えて着信に対する返事の慣習的な必要性から着信対象者を開放し、親近者や友人などのつながりのあるグループ内で、人の心の中の「想う」や「気にかける」といった一瞬想うような気持を送信ボタンを押すという行為に替えて使用することができ、非常に使い勝手が良く、使用者の負担の少ないシステムである。また、既存のデバイスに対するインストールも可能であり、広い範囲の利用者も集めて、グループ化によるコミュニケーションを新しい形で進めることができる。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施形態の信号対応作動装置の動作について、図4を参照しながら説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態のフローの後に、着信者からの「返信」を伴う装置となっている。第2の実施形態において、第1の実施形態と重複する動作については、同じ参照符号を用いて重複する説明は省略するが、第2の実施形態では、手順S33の後に、送信ボタンを押すという手順S34が追加される。すなわち、第2の実施形態では、着信対象者から特定はされていない発信者への返信が簡潔に行われる例である。
図4に示すように、本実施形態の信号対応作動装置では、着信対象者が着信した際に、返信操作部として機能する返信ボタンを押す(手順S34)。この返信ボタンを押すことだけで、着信した着信対象者は返信をするため、テキストの作成などの面倒な返事を不要としながら返信をすることができる。また、着信した着信対象者は、誰とは認識せずに返信するため、着信に対する返事の慣習的な必要性からは当該着信対象者は開放されたままで、非常に使い勝手が良く、着信対象者の負担は少ない。
着信対象者が着信した際に、返信ボタンを押すことで信号が発生し、その信号が有する情報はサーバー12に格納される。具体的には、サーバー12は、着信対象者からの返信の送信時間と着信対象者のIDから、送信した発信者を抽出する。即ち、着信対象者からの返信ボタンの操作に、着信対象者への発信との関連性が見つかれば送信した発信者への返信とみなして、返信処理を進める。関連性は、例えば、返信ボタンを押すまでの操作が例えば着信対象者での着信から2、3時間以内というような時間的に近いことで見出すことができる。サーバー12は、関連性があると判断した場合に、送信された時間と宛先となる送信者IDをデータベースに保存する。宛先となる送信者IDは関連すると判断した際に着信対象者のIDから抽出されるものであり、手順S20で保存したデータベースを検索することで進められる。
送信した発信者を抽出した後、サーバー12から2種類の信号を発信デバイスに向けて返信することができる。1つはサーバー12からプッシュ送信であり(手順S23)、このサーバー12からのプッシュ送信を受け取った発信デバイスは音が鳴らされることになる(手順S16)。もう1つの送信方法は、発信デバイスが30秒に1回当該発信デバイス宛に送信された返信データが存在するか否かを確認する送受信をサーバー12に対して行い(手順S14)、その結果のデータを用いて発信デバイス宛てのデータの有無を判断(手順S15)し、発信デバイス宛てのデータが有る場合は発信デバイスが音を鳴らす手順に進み(手順S16)、発信デバイス宛てのデータが無い場合は、発信デバイスが当該発信デバイス宛に送信されたデータの有無を確認する送受信をサーバー12に対して行うに戻って(手順S14)、オペレーションフローのループを構成する。この2通りの送信設定は、発信デバイス側で設定可能であり、且つ必要に応じて変更や追加することができる。
手順S32における発信デバイスが返信として鳴らす返信音については、種々のものが挙げられ、例えばチャイム音などのシンプルな音源から楽曲などを選択することができる。また、本実施形態において、これらの発信デバイスでは、受信した着信対象者からの具体的で個別的な返事ではなく、「想い」を受け取ったことに対する簡素で負担の少ない返信を得ることができ、フローチャートにあるように発信者における感情の高揚(手順S17)を生じさせることができる。
[第3の実施形態]
本発明の第3の実施形態の信号対応作動装置の動作について、図5を参照しながら説明する。第3の実施形態は、第1の実施形態のフローの途中で、発信者からの「応援ポイント・お布施」を伴う装置とされる。第3の実施形態において、第1の実施形態と重複する動作については、同じ参照符号を用いて重複する説明は省略するが、第3の実施形態では、手順S12の送信ボタンを押す手順が、応援ポイントを指定しながらに変更され(手続S12A)、着信対象者側でも応援ポイントを取得する(手続S32A)に変更される点が異なっている。
先ず、第3の実施形態の信号対応作動装置における「応援ポイント(お布施)」の概念について説明する。「応援ポイント(お布施)」は本実施形態の信号対応作動装置を利用した場合に付与されるポイント(点数)制度であり、その具体例はここに例示しないが、例えば、電子マネーや買い物などのポイントや航空会社のマイレージなどの反復した利用を促進するためのポイント制度との相互利用も可能なポイント制度とすることもできる。「応援ポイント(お布施)」は、相手を選択した時点で、その相手に贈る点数であり、例えば100ポイントを着信対象者の或る者に贈った場合に、贈った発信者のポイントのアカウントの点数は100ポイントマイナスとなり、贈られた着信対象者のポイントのアカウントは100ポイントプラスとなる。これらのポイントのアカウントは、全てサーバー12にIDと関連付けられて格納されており、サーバー12を使用した管理が行われている。
図5に示すように、手順S11で着信対象者の画像を表示して信号送信の待機状態に入った後、応援ポイント(お布施)を指定して表示されている送信ボタンを押す(手順S12A)。応援ポイント(お布施)の指定は、図示しない、例えば、プルダウンメニューのような部分から選択することで、容易に指定することができ、贈る応援ポイントについての確認画面を入れることもできる。指定した応援ポイントについては、手順S13において、発信デバイスから送信される信号は、着信対象者のIDと発信者である自分のIDを含んでいるが、さらにサーバー12で格納される、指定された応援ポイントも含まれる(手順S13)。応援ポイント(お布施)に様々な種類(有効期限の有無や、通常と特別の種類分けなど)を設定することも可能である。
着信者側では、このサーバー12からのプッシュ送信(手順S21)を受け取ることと、或いは構成したオペレーションフローのループ(手順30、31)を用いて、着信デバイスでは音が鳴らされる(手順S32A)が、この際にサーバー12からの信号に発信者が指定した応援ポイントが付与され、場合によっては応援ポイントの表示が着信デバイスで表示され、或いは応援ポイントの点数や種類によって音の音色や種類が変わるなどの動作を行う。この手順32Aにおいても、着信デバイスでは誰からの送信かは表示せずに音を鳴らすのみである。従って、受信した着信対象者は、具体的な誰からの送信かは不明なまま、グループ内の誰かであることは認識しながら、その音を聴く度に気にかけてもらっているという感覚が得られることには他ならない。また、受信した着信対象者は、その着信に対する返事の慣習的な必要性を生ずることなく、音によるグループ内の発信者からの「想い」を応援ポイントと共に受け取ることができ、フローチャートにあるように着信対象者における感情の高揚(手順S33)を生じさせることができる。
[第4実施形態]
本発明の第4実施形態の信号対応作動装置の動作について、図6を参照しながら説明する。第4実施形態の信号対応作動装置の動作では、第1の実施形態の信号対応作動装置の動作に追加して、着信対象者のポイントがサーバー12が管理され、獲得したポイントに応じてプレゼントが送られるシステムとされている。即ち、サーバー12からの送信されるプッシュ送信(手順S21)には、さらに着信対象者のポイントについての情報が含まれており、サーバー12で着信対象者に対する送信記録及び取得ポイントについての記録が行われ(手順S24)、その取得ポイントについての情報が着信デバイスにも提供される(S35)。例えば、着信対象者がスマートフォンなどのように表示機能を有している場合には、そのままサーバー12からの獲得ポイント情報を表示することができ、着信対象者がランプ16bなどの表示画面を有しないデバイスを使用する場合には、獲得ポイントに応じて音色を変えるボタンを用意したり、獲得ポイントを音声でしゃべるようなシステムとすることもでき、ログインIDとパスワードとを用いて別個のパーソナルコンピューターやその他の電子機器により、サーバー12にアクセスして獲得ポイントを表示するように設定することもできる。
次に、獲得したポイントに対して着信対象者は幾つかの贈り物を選択することができる(手順S36)。選択できる贈り物として例示すると、これらに限定されるものではないが、食品や飲料、アクセサリーや贈答品として流通するような全ての商品、金券などでも良く、壁紙やスタンプなど電子機器の利用に寄与するアイテムであっても良い。この贈り物の選択の際に、贈り物の送り先を設定する。贈り物の送り先は、例えば、自分(着信対象者)を含み、送信者や、その他の者を含むことができ、例えば、ログインIDとパスワードとを用いてログインすることで、サーバー12に対して簡単に入力が可能とされる。典型的な贈り物の送り先としては、「最も気にかけてくれた送信者」という項目にすることができ、着信対象者は最も気にかけたくれた送信者が特定の誰かを敢えて知ることなしに、贈り物を送ることも可能である。
サーバー12が格納した贈り物の種類と送り先データに基づいて、送り先に所定に贈り物が配達され(手順S18)、贈り物が届くことで、より一層の感情が高揚する(手順S19)。この時、送り先が送信者であれば、その送信者に対して贈り物を送ることでより一層の絆を深めることが可能となる(手順S19)。本実施形態では、受信した着信対象者は、その着信に対する返事の慣習的な必要性を生ずることなく、贈り物を送るという作業をサーバー12を介して行うことができ、人と人の間の絆を深めるのに極めて有効とされる。
[第5の実施形態]
本発明の第5の実施形態は、送受信の関係が上述の第1乃至第4の実施形態とは、逆の関係にある実施形態であり、ある特定の発信者から、そのグループ内の複数の着信者に対して、一斉若しくは個別に信号を送る例である。
第5の実施形態では、図7に示す動作を始める以前に、グループメンバーの登録が行われる。典型的な本実施形態の利用は、或る特定の1名や複数人の一団に対してのファンクラブのような会員制のメンバーの登録などが当てはまり、或いは宗教などでは、教祖に対する信者のような関係であっても良い。特定の誰かからのメッセージがそのメッセージを受け取る複数の者即ち受信者にとって有意義であるような関係が特に本実施形態では有効とされるが、これも他の形態での適用が排除されると解されるべきではなく、本実施形態は広く利用され得るものである。
ここでは、或る芸能人、アスリートや教祖が先ず発信者として登録され、そのグループ登録作業としては、それぞれファンクラブの会員や教祖に対する信者などの多数のメンバーが着信者として登録される。発信者から見た場合には、個々のメンバーについて個人的な人間関係は概ね不要であり、発信者に対する着信者からの個々の返信は、それに対する応答なども考え合わせた場合に、不要であることが望ましく、この点で本実施形態の信号対応作動装置は利用するに最も適した構成を有する。ここでグループ登録作業は、第1の実施形態で説明したものと同様であり、着信者が自分のIDとパスワードを設定してそれぞれ新規登録を行う。この着信者の登録の際に、自分のニックネーム、画像、住んでいる地域、年齢、男女などの情報を入力することも可能である。この着信者の新規登録には、電子メールを使用した確認作業を伴い、MACアドレス、IPアドレス等の機器識別データをサーバー12が取り込んで、稼働時の信号送信に利用する。発信者についてもID登録などが行われるが、サーバー12が認識できるものであれば、発信者の発信デバイスとしては任意の電子機器を登録することが可能である。
以上のような、例えば会員制の登録をグループ登録としてサーバー12にその情報を格納した後、図7に示すように、発信からの信号発信を行う。具体的には、発信者がファンや信者のことを想い(手順S40)、その心の動きに応じる形で発信者が発信デバイスを使用してスイッチを押し(手順S41)、グループ登録されたメンバーに送信を行う(手順S42)。メンバーへの送信は、一斉送信とすることもできるが、個別に送信することも可能である。例えば、登録された複数の着信者のうちの何人かを選択しながら、信号を送信することができる。
このような送信に応じてサーバー12では、発信デバイスから信号の中から少なくとも着信者の宛先IDと送信された時間をデータベースに保存する(手順S20)。このようにサーバー12に信号の発信が記録された状態からは、第1の実施形態同様に、サーバー12から2種類の信号を着信デバイスに向けて送信することができる。1つはサーバー12からプッシュ送信であり(手順S21)、このサーバー12からのプッシュ送信を受け取った着信デバイスは音が鳴らされることになる(手順S52)。もう1つの送信方法は、着信デバイスが30秒に1回当該着信デバイス宛に送信されたデータが存在するか否かを確認する送受信をサーバー12に対して行い(手順S50)、その結果のデータを用いて着信デバイス宛てのデータの有無を判断(手順S51)し、着信デバイス宛てのデータが有る場合は着信デバイスが音を鳴らす手順に進み(手順S52)、着信デバイス宛てのデータが無い場合は、着信デバイスが当該着信デバイス宛に送信されたデータの有無を確認する送受信をサーバー12に対して行うに戻って(手順S50)、オペレーションフローのループを構成する。この2通りの送信設定は、着信デバイス側で設定可能であり、且つ必要に応じて変更や追加することができる。
手順S52における着信デバイスが鳴らす音については、種々のものが挙げられるが、例えば、複数のファンクラブ会員への感謝のメッセージなどの、その発信者固有の音声ファイルを再生したり、発信者に特徴的なメロディーやテーマソングなどとすることもでき、これらを期間の途中で入れ替えたり、ダウンロードできるようにすることも可能である。本実施形態においても、これらの着信デバイスでは音を鳴らすのみであり、受信した着信者は、その着信に対する返事の慣習的な必要性を生ずることなく、音による発信者からの「想い」を受け取ることができ、フローチャートにあるように着信者における感情の高揚(手順S53)を生じさせることができる。
[第6の実施形態]
本発明の第6の実施形態は、不特定多数の発信者が不特定多数の着信者に信号を送る例であり、位置情報やプロフィール、趣味と時間などの要因から特別で自動的なマッチングを行い、着信デバイスでの音を鳴らす、特別な画像や動画を展開するなどの動作を行う例である。本実施形態では、グループ登録作業を行ってグループ化しておくことも可能であるが、グループ登録作業は必ずしも必要ではなく、必要なアプリケーションをダウンロードしたグループでグループ分けすることもできる。例えば、2016年8月○○町花火大会アプリのようなイベント毎のアプリを用意すれば良い。
本実施形態の信号対応作動装置の1つの利用形態として、アプリケーションの利用者同士で、発信者が不特定のまま信号を送り、存在だけが相手に伝わる利用法が挙げられる。図8に示すように、本実施形態では、マッチングを行う2つの不特定多数の発信及び着信者が存在しており、例えば発信Aと発信Bというグループが存在する。このグループはアプリケーションを起動させるための登録の際の情報入力で設定されており、前述の如きグループ登録作業は不要とされる。すなわち、アプリケーションを起動する作業がグループ化のための登録作業を兼ねることになる。発信Aのグループは、例えば趣味と年齢、性別情報から映画好きの30代の女性に挨拶をしたいと言うグループで、発信Bは趣味と年齢、性別情報から映画好きの30代の女性のグループとされる。このような発信A、発信Bのグループのそれぞれの人が比較的に人通りの多い場所やイベント会場(以下、場所Cと称す。)で接近したものとして想定し、それぞれ手順S60乃至手順S63の動作で発信Aのグループの者は信号を発信した状態となり、手順S80乃至手順S83の動作で発信Aのグループの者は信号を発信した状態となる。なお、これら手順S60乃至手順S63と手順S80乃至手順S83の流れは、前述の手順S10乃至手順S13と同様であり、サーバー12に送信する信号には、発信者の位置情報としてGPS情報も含めて送信される。また、ここで信号発信の意味は、発信A側では、挨拶をしたいという「想い」であり、発信B側では挨拶を受け付けるという意思表示となる。
このような信号が送られたサーバー12では、先ず、送信された位置情報、時間、IDをそれぞれデータベース(図2参照)に格納する(手順S70)。データベースに一旦格納した後、サーバー12は、時間、位置、趣味、カテゴリー(性別、年齢、地域、その他のプロフィール)でのマッチングを行う(手順S71)。すると、発信A側では、「映画好き、30代、女性、場所C(位置情報)、現時間」などの挨拶の対象者についてのデータが順次マッチングを処理するプログラムに対して送出され、発信B側では、「映画好き、30代、女性、場所C、現時間-5分」 などの自分のデータが順次マッチングを処理するプログラムに対して送出される。このマッチングを処理するプログラムでは、そのデータの重なり度合から共鳴データを作成する(手順S72)。ここで共鳴データとは、データ同士のマッチングが見出された際に作成されるデータであり、通常の着信音とは異なる共鳴音がなるように設定されたデータである。データ同士のマッチングが見出されていない場合には、共鳴データは作成されない。
共鳴データがサーバー12で作成されたところで、サーバー12から2種類の信号を着信デバイスに向けて送信することができる。1つはサーバー12からプッシュ送信であり(手順S73)、このサーバー12からのプッシュ送信を受け取った着信デバイスは特殊な共鳴音が鳴らされることになる(手順S66、S86)。もう1つの送信方法は、発信デバイスが30秒に1回当該着信デバイス宛に送信された共鳴データが存在するか否かを確認する送受信をサーバー12に対して行い(手順S64、S84)、その結果のデータを用いて着信デバイス宛てのデータの有無を判断(手順S65、S85)し、着信デバイス宛てのデータが有る場合は着信デバイスが共鳴音を鳴らす手順に進み(手順S66、S86)、着信デバイス宛てのデータが無い場合は、発信デバイスが当該発信デバイス宛に送信されたデータの有無を確認する送受信をサーバー12に対して行うに戻って(手順S64、84)、オペレーションフローのループを構成する。この2通りの送信設定は、着信デバイス側で設定可能であり、且つ必要に応じて変更や追加することができる。
受信した着信者は、その着信に対する返事の慣習的な必要性を生ずることなく、音による不特定な発信者からの「想い」を特に共鳴音の形で受け取ることができ、フローチャートにあるように着信者における感情の高揚(手順S67、S87)を生じさせることができる。
このような本実施形態の信号対応作動装置の1つの利用形態である、アプリケーションの利用者同士で、発信者が不特定のまま信号を送り、存在だけが相手に伝わる利用法は、位置情報のマッチングにより、連鎖的な動作を生じさせるようにも応用可能である。図9は、スマートフォン60を発信及び着信デバイスとするようなアプリケーションを花火大会のようなイベント用にインストールした例を示しており、図中左側(A)がスマートフォン60が待ち受け画面62を表示する状態とされ、図中右側(B)がスマートフォン60が着信状態とされるところを示している。不特定多数の利用者における連鎖状態を演出するために、サーバーア12のデータベースに格納される情報は、スマートフォン60のGPS機能を利用した位置情報と時間情報であり、これらが揃えば着信デバイスであるスマートフォン60には、例えば花火が打ち上げられた画面64を表示する。この花火が打ち上げられた画面64が表示されているタイミングで、下部に配されているボタン66が押されると、着信した着信デバイスからの信号が発信して、所定の距離内に位置し同じアプリケーションを起動している他のスマートフォンの何台かに着信し、同様な花火が打ち上げられた画面64を表示させる。このような発信と着信がエリア内で繰り返すことで、複数台のスマートフォンが連鎖的に動作して、それぞれが花火が打ち上げられた画面64を表示すると共に、所定の花火の打ち上げ音などを生ずる。
図10は、このような複数のスマートフォンについての連鎖的な動作を説明するための模式図である。花火会場として特定の場所に集合した複数の人には、それぞれ2016年8月○○町花火大会アプリのようなイベント用のアプリケーションをダウンロードしてもらい、インストールして準備に入る。理想的な花火の連鎖動作としては、ある1台のスマートフォン68が起点となり、その場所に集まった人々の内、先ず近い位置の人のスマートフォン70に一次的な花火打ち上げ動作を行わせ、その一次的な花火打ち上げ動作を行ったスマートフォン70の所有者が着信に対する返信として下部に配されている返信ボタン66を押すと、位置的に近い2次のスマートフォン71に着信して花火打ち上げ動作が行われる。さらに2次のスマートフォン71の所有者が同様な動作を繰り返してさらにその外側のスマートフォンへと徐々に範囲を広げ、これらを繰り返して、最終的には最も外側の位置にあるスマートフォン72までもが作動する。
このような連鎖の輪の拡がりには、それぞれスマートフォン68〜72の所有者の協力関係が必要とされ、その協力の有無によって連鎖が大きくなる否かが決められる。例えば、協力者が多い場合には、特別な音や画面などを出力するように設定することもでき、必ずしも自動的に輪が広がる訳ではないので、例えばイベント会場の参加者のモチベーションを高揚することにも寄与する。
図10のような花火のような連鎖を実現するためには、不特定な多くの人の協力が必要とされるが、最初の花火を打ち上げることのできる者には、例えば当該イベントの協賛者や功労者などの特別待遇な方や、時間でトークンの如き特権を回すような仕組みでも良く、くじ引きの当選者などの選択も可能である。地域的な広がりの範囲は、例えば数百メートルや5キロ、10キロのような距離でも良く、或いは市内、県内などの地理的な範囲を設定しても良い。このような設定は、サーバー12のプログラムを調整することで対応可能である。
以上のように、本実施形態の信号対応作動装置では、不特定多数の発信者が不特定多数の着信者に信号を送ることができ、位置情報等のマッチングから不特定ながらも相手に信号を送ったり、返信したりすることができる。
上述の実施形態では、着信デバイスや発信デバイスは、音を鳴らす装置として説明したが、これに限定されず、光を発生させる、匂いを発生させる、装置の全体若しくは一部を動かす、気体を発する、若しくは音とこれらの組み合わせによる作動を行うように構成することも可能である。
10 ネットワーク
12 サーバー
14a1〜14an 携帯電話機
16a 時計型電子機器
16b ランプ
16c 携帯電話機
20、22 メモリーテーブル
60、68〜72 スマートフォン
62 待ち受け画面
64 画面
66 ボタン

Claims (9)

  1. 通信ネットワーク上で、サーバーを介して、着信対象者が有する1つの着信デバイスに対して、発信者が誰とは特定されない複数の発信デバイスからの信号を送り、前記着信デバイスを作動させる非特定発信者からの信号対応作動装置において、
    前記サーバーは、前記着信対象者の前記着信デバイスを登録すると共に、前記着信対象者により選択若しくは同意された者を含む複数名の前記発信者の夫々発信デバイスをグループ化して登録し、
    前記複数名の前記発信者の誰かが前記発信デバイスを操作することで、前記サーバーは登録された前記発信者からの信号の発信に応じて前記着信デバイスに対して信号を送り、
    前記着信デバイスは、前記サーバーからの信号に応じて、前記発信者が誰かを特定せずに作動することを特徴とする非特定発信者からの信号対応作動装置。
  2. 請求項1記載の非特定発信者からの信号対応作動装置であって、前記着信デバイスは、音を鳴らす、光を発生させる、匂いを発生させる、装置の全体若しくは一部を動かす、気体を発する、若しくはこれらの組み合わせによる作動を行うことを特徴とする非特定発信者からの信号対応作動装置。
  3. 請求項1記載の非特定発信者からの信号対応作動装置であって、前記着信デバイス及び前記発信デバイスの登録は、電子メールアドレスを登録することで行われることを特徴とする非特定発信者からの信号対応作動装置。
  4. 請求項1記載の非特定発信者からの信号対応作動装置であって、前記着信デバイスは返信信号を出力するための返信操作部が設けられ、前記着信デバイスが作動した後、前記着信対象者は、前記着信デバイスの前記返信操作部を操作して、前記サーバーを介して前記着信デバイスからの前記返信信号を発信した前記発信者の前記発信デバイスに送ることを特徴とする非特定発信者からの信号対応作動装置。
  5. 請求項1記載の非特定発信者からの信号対応作動装置であって、作動した若しくは作動する予定の前記着信デバイスについては、前記サーバーが点数を付与しかつ記録し、保存された該点数に応じて他の物品と交換可能とされることを特徴とする非特定発信者からの信号対応作動装置。
  6. 通信ネットワーク上で、サーバーを介して、発信者が有する発信デバイスから、着信対象者が誰とは特定されない複数の着信デバイスへの信号を送り、前記着信デバイスを作動させる非特定着信者への信号対応作動装置において、
    前記サーバーは、前記発信者の前記発信デバイスを登録すると共に、複数名の前記着信対象者の夫々着信デバイスをグループ化して登録し、
    前記発信者が前記発信デバイスを操作することで、前記サーバーは登録された前記発信者からの信号の発信に応じて前記着信デバイスに対して信号を送り、
    前記着信デバイスは、前記サーバーからの信号に応じて作動することを特徴とする非特定着信者への信号対応作動装置。
  7. 請求項6記載の非特定着信者への信号対応作動装置であって、前記サーバーは、単数の前記発信者の1つの前記発信デバイスをグループ化して登録することを特徴とする非特定着信者への信号対応作動装置。
  8. 請求項6記載の非特定着信者への信号対応作動装置であって、前記サーバーは、複数の前記発信者の夫々の前記発信デバイスをグループ化して登録することを特徴とする非特定着信者への信号対応作動装置。
  9. 請求項6記載の非特定着信者への信号対応作動装置であって、前記着信デバイスは、音を鳴らす、光を発生させる、匂いを発生させる、装置の全体若しくは一部を動かす、気体を発する、若しくはこれらの組み合わせによる作動を行うことを特徴とする非特定着信者への信号対応作動装置。
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