JPWO2017203682A1 - 医療用ステープラ - Google Patents
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Abstract
組織の切断操作に要する力量を低減して、医師の負担を軽減することを目的として、本発明に係る医療用ステープラ(1)は、組織を縫合するステープル(5)を射出させる把持面(2a)と、把持面(2a)から突出させられて組織を切断するカッター(7)とを備えるステープルハウジング(2)と、ステープル(5)の射出方向に対向して配置され、把持面(2a)との間に組織を把持可能なアンビル(4)と、該アンビル(4)に設けられ、カッター(7)の刃先(7a)を受ける受け面(14)を有する受け部材(12)と、を備え、受け部材(12)の受け面(14)は、組織の切断長さの全長にわたる切断工程の各時点において、カッター(7)の刃先(7a)に一部のみが接触する形状を有する。
Description
本発明は、医療用ステープラに関するものである。
組織の縫合と切断とを同時に行う処置具として医療用ステープラが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この医療用ステープラは、組織を把持する一対のジョーの内部に、多数のステープルと該ステープルを打ち出す機構と、打ち出されたステープルを変形させるアンビルと、ステープルによって縫合された組織を切断するカッターとを備えている。
この医療用ステープラは、組織を把持する一対のジョーの内部に、多数のステープルと該ステープルを打ち出す機構と、打ち出されたステープルを変形させるアンビルと、ステープルによって縫合された組織を切断するカッターとを備えている。
しかしながら、特許文献1の医療用ステープラは、組織の縫合と切断とを独立して行うことにより低力量化を図っているが、組織の切断操作において、組織を全長にわたって一度に切断するために必要な力量はかなり大きく、医師に負担がかかるという不都合がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、組織の切断操作に要する力量を低減して、医師の負担を軽減することができる医療用ステープラを提供することを目的としている。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、組織の切断操作に要する力量を低減して、医師の負担を軽減することができる医療用ステープラを提供することを目的としている。
本発明の一態様は、組織を縫合するステープルを射出させる把持面と、該把持面から突出させられて前記組織を切断するカッターとを備えるステープルハウジングと、前記ステープルの射出方向に対向して配置され、前記把持面との間に前記組織を把持可能なアンビルと、該アンビルに設けられ、前記カッターの刃先を受ける受け面を有する受け部材と、を備え、該受け部材の前記受け面は、前記組織の切断長さの全長にわたる切断工程の各時点において、前記カッターの前記刃先に一部のみが接触する形状を有する医療用ステープラである。
本発明によれば、組織の切断操作に要する力量を低減して、医師の負担を軽減することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る医療用ステープラ1について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る医療用ステープラ1は、サーキュラタイプの医療用ステープラであって、図1に示されるように、円環状の先端面(把持面)2aを有する円筒状のステープルハウジング2と、該ステープルハウジング2の中央孔2bと同一中心軸を貫通して軸線方向に配置されるセンターシャフト3と、該センターシャフト3の先端に着脱可能に取り付けられるセンターロッド4aを備えるアンビル4と、を備えている。アンビル4のセンターロッド4aをセンターシャフト3に係合し、センターシャフト3を基端側に牽引することにより、アンビル4をステープルハウジング2の先端面2aに近接する閉状態となるアンビル4に配置することができるようになっている。
本実施形態に係る医療用ステープラ1は、サーキュラタイプの医療用ステープラであって、図1に示されるように、円環状の先端面(把持面)2aを有する円筒状のステープルハウジング2と、該ステープルハウジング2の中央孔2bと同一中心軸を貫通して軸線方向に配置されるセンターシャフト3と、該センターシャフト3の先端に着脱可能に取り付けられるセンターロッド4aを備えるアンビル4と、を備えている。アンビル4のセンターロッド4aをセンターシャフト3に係合し、センターシャフト3を基端側に牽引することにより、アンビル4をステープルハウジング2の先端面2aに近接する閉状態となるアンビル4に配置することができるようになっている。
ステープルハウジング2には、多数のステープル5を、例えば、全周にわたって2列に周方向に配列して収容する円環状のステープルカセット6と、該ステープルカセット6の径方向内方に全周にわたって配置された円環状のカッター7と、該ステープルカセット6に収容されたステープル5を先端面2aからアンビル4に向けて一度に打ち出すとともに、カッター7を支持するプッシャ8と、該プッシャ8を押し出す駆動部材9とが備えられている。
アンビル4には、ステープルハウジング2の各ステープル5の射出方向(軸方向)に対向する位置に配置された複数のアンビルポケット10を備えた円環状のアンビル部11と、該アンビル部11の径方向内方に、ステープルハウジング2に備えられたカッター7の刃先7aに軸方向に対向する位置に配置された受け部材12と、が備えられている。
本実施形態に係る医療用ステープラ1においては、受け部材12が、図2に示されるように、径方向に間隔をあけて同心円状に配置される2つの円筒状の支持部13と、これらの支持部13の軸方向の一端を径方向に連結する天板部(受け面)14とを備える略U字状の横断面形状を有し、図2および図3に示されるように、天板部14を板厚方向に貫通する複数の孔(孔部)15が設けられた形状を有している。2つの支持部13は、カッター7を挿入可能な隙間をあけて配置されている。
天板部14に設けられた孔15は、図2に示されるように、ステープルハウジング2に備えられたカッター7がプッシャ8によって先端面2aから突出させられてきてカッター7の刃先7aが天板部14の表面(第1接触面部)14aに突き当たったときに、カッター7の刃先7aに一致する径方向位置に、周方向に間隔をあけて複数配列されている。
このように構成された本実施形態に係る医療用ステープラ1の作用について以下に説明する。
本実施形態に係る医療用ステープラ1を用いて組織を縫合および切断するには、まず、アンビル4を縫合する1方の管状組織の中に挿入し、当該管状組織をアンビル4のセンターロッド4aに向けて包み込ませる。さらに、ステープルハウジング2を縫合する他方の管状組織の中に挿入し、当該管状組織をステープルハウジング2のセンターシャフト3に向けて包み込ませる。これにより、一方の管状組織は、アンビル4のアンビル部11および受け部材12を覆うように配置され、他方の管状組織はステープルハウジング2の先端面2aを覆うように配置される。
本実施形態に係る医療用ステープラ1を用いて組織を縫合および切断するには、まず、アンビル4を縫合する1方の管状組織の中に挿入し、当該管状組織をアンビル4のセンターロッド4aに向けて包み込ませる。さらに、ステープルハウジング2を縫合する他方の管状組織の中に挿入し、当該管状組織をステープルハウジング2のセンターシャフト3に向けて包み込ませる。これにより、一方の管状組織は、アンビル4のアンビル部11および受け部材12を覆うように配置され、他方の管状組織はステープルハウジング2の先端面2aを覆うように配置される。
この状態で、アンビル4のセンターロッド4aをステープルハウジング2のセンターシャフト3に装着し、センターシャフト3を基端側に牽引することによって、アンビル4をステープルハウジング2に近接させて閉状態とする。これにより、ステープルハウジング2とアンビル4との間に組織を挟む。
そして、駆動部材9を先端側に押し出すことにより、プッシャ8を先端側に移動させ、ステープルカセット6内に収容されている多数のステープル5をプッシャ8によって一度に打ち出して、ステープル5の刃先によって組織を貫通させる。
そして、駆動部材9を先端側に押し出すことにより、プッシャ8を先端側に移動させ、ステープルカセット6内に収容されている多数のステープル5をプッシャ8によって一度に打ち出して、ステープル5の刃先によって組織を貫通させる。
組織を貫通したステープル5は、アンビル4に設けられたアンビルポケット10によって湾曲変形し、ステープル5の針先が折り返すようにして組織を縫合することができる。
また、プッシャ8の移動によって、プッシャ8に固定されているカッター7も先端側に移動させられ、ステープル5が組織を貫通した時点で、カッター7の刃先7aとアンビル4に設けられている受け部材12の天板部14との間に組織を挟み、ステープル5による組織の縫合が完了する時点で、カッター7が天板部14を破断する位置まで前進させられる。これにより、ステープル5による縫合部の径方向内側において、組織がカッター7によって円形に切断される。このような動作によって、管状組織の縫合と切離が同時に行われる。
また、プッシャ8の移動によって、プッシャ8に固定されているカッター7も先端側に移動させられ、ステープル5が組織を貫通した時点で、カッター7の刃先7aとアンビル4に設けられている受け部材12の天板部14との間に組織を挟み、ステープル5による組織の縫合が完了する時点で、カッター7が天板部14を破断する位置まで前進させられる。これにより、ステープル5による縫合部の径方向内側において、組織がカッター7によって円形に切断される。このような動作によって、管状組織の縫合と切離が同時に行われる。
この場合において、カッター7による組織の切断は、全周にわたって一度に行われるが、受け部材12の天板部14に設けられた孔15によって、カッター7と天板部14との間に組織を挟む長さは、カッター7の刃先7aの全周長よりも短くなる。
すなわち、プッシャ8によってカッターがアンビル4の方向に突出されていく切断工程の各時点において、カッター7の刃先7aは、受け部材12の天板部14に一部のみが接触させられる。
これを、従来のような受け部材12の天板部14に孔15がない場合(カッター7の刃先7aが受け部材12の全周長と同じ)と比較すると、カッター7に受ける受け部材12の反力が少なくなるため、組織を切断するための力量を低減することができる。その結果、組織の切断に際して医師にかかる負担を軽減することができる。
これを、従来のような受け部材12の天板部14に孔15がない場合(カッター7の刃先7aが受け部材12の全周長と同じ)と比較すると、カッター7に受ける受け部材12の反力が少なくなるため、組織を切断するための力量を低減することができる。その結果、組織の切断に際して医師にかかる負担を軽減することができる。
ところで、カッターの刃先を尖鋭にし、受け部材の支持部間の間隔をできるだけ狭くすることにより、組織をより確実に切断できるが、サーキュラタイプのステープラでは、円環状のカッターに尖鋭な刃先を刃付けすることは困難であり、刃先の切れ味向上には限界がある。また、円環状のカッターの周方向の歪みやアンビル部との組み合わせ精度等を考慮すると、カッターを逃がすための支持部間の隙間を狭めるにも限界がある。
これに対して、本実施形態に係る医療用ステープラ1によれば、天板部14に孔15を設けるだけの簡易な構造によって、切断力量を低減しつつ、より確実に組織を切断することができるという利点がある。
なお、天板部14の周方向長さに対して、孔15の周方向長さの合計が増えた方が、力量低減効果は高くなるが、各孔15の長さが長くなるほど、組織が孔15に逃げ易くなって、組織が切断され難くなる。したがって、切断力量を低減しつつ組織を確実に切断するためには、周方向長さの短い孔15を周方向に間隔をあけて多数配列することが好ましい。本実施形態では、例えば、全周長の半分の長さを孔15の長さに割り当て、中心軸を基準に30°より短い範囲で孔15を配置している。
また、本実施形態においては、図4および図5に示されるように、天板部14に設けた孔15を部分的に閉塞する位置に、天板部14の表面14aより一段低い位置に配置される中板部(第2接触面部)16を備えていてもよい。
このようにすることで、天板部14とカッター7の刃先7aとの間で挟まれることにより切断される部分以外の組織が、天板部14に設けられた孔15内に逃げた場合であっても、孔15内に逃げた組織が、一段低い位置に配置されている中板部16とカッター7の刃先7aとの間で挟まれることにより、より確実に切断することができる。
このようにすることで、天板部14とカッター7の刃先7aとの間で挟まれることにより切断される部分以外の組織が、天板部14に設けられた孔15内に逃げた場合であっても、孔15内に逃げた組織が、一段低い位置に配置されている中板部16とカッター7の刃先7aとの間で挟まれることにより、より確実に切断することができる。
この場合において、天板部14と中板部16との段差寸法は、カッター7の刃先7aによって天板部14が破断された後にカッター7の刃先7aが中板部16に到達する程度の大きさを有していることが好ましい。受け部材12は、ABS樹脂あるいはPE樹脂により構成され、カッター7による荷重がかかると、図6に示されるように、破断する前に若干の撓みが発生する。
天板部14が破断した後にカッター7の刃先7aが中板部16に達する程度の段差を設けることにより、カッター7の刃先7aが天板部14を押圧している状態で、中板部16を押圧し始めることがない。すなわち、天板部14および中板部16をカッター7の刃先7aが、切断工程の各時点において、同時に押圧する状態が回避されることにより、組織の切断が全周にわたって同時に行われないので、切断力量をより確実に低減することができるという利点がある。
中板部16については、図4から図6に示されるように、2つの支持部13の間に一体的に成形されていてもよいし、図7および図8に示されるように、2つの別個の受け部材17を組み合わせることによって構成してもよい。
また、中板部16は天板部14に対して1段階低い位置に設けられたものに限られず、図9に示されるように、段差寸法の異なる2段階以上の中板部16を設けることにしてもよい。
このようにすることで、カッター7の刃先7aと天板部14あるいは中板部16との間に組織が挟まれるタイミングを段数分だけ分散することができ、切断力量をより低減することができる。
また、中板部16は天板部14に対して1段階低い位置に設けられたものに限られず、図9に示されるように、段差寸法の異なる2段階以上の中板部16を設けることにしてもよい。
このようにすることで、カッター7の刃先7aと天板部14あるいは中板部16との間に組織が挟まれるタイミングを段数分だけ分散することができ、切断力量をより低減することができる。
また、天板部14に孔15を設けることにより、カッター7の刃先7aが天板部14に同時に接触しないようにすることに代えて、図10および図11に示されるように、カッター7の刃先7aに対して天板部14を傾斜させることにより、天板部14とカッター7の刃先7aとが、切断工程の各時点において同時に接触しない構造としてもよい。
このようにすることで、組織の切断が、カッター7の刃先7aと傾斜した天板部14との間で順次行われていくので、カッター7の刃先7aと天板部14とを平行にした場合よりも、一度にかかる切断力量を大幅に低減することができる。
このようにすることで、組織の切断が、カッター7の刃先7aと傾斜した天板部14との間で順次行われていくので、カッター7の刃先7aと天板部14とを平行にした場合よりも、一度にかかる切断力量を大幅に低減することができる。
また、図11のように構成することで、受け部材12全体にわたってカッター7の刃先7aからの荷重が均等に作用するので、組織が、傾斜に沿って逃げることを防止して、組織に無理な張力をかけずに切断できるという利点がある。
また、本実施形態においては、サーキュラタイプの医療用ステープラ1を例示して説明したが、これに代えて、リニア型の医療用ステープラに適用してもよい。
また、本実施形態においては、サーキュラタイプの医療用ステープラ1を例示して説明したが、これに代えて、リニア型の医療用ステープラに適用してもよい。
1 医療用ステープラ
2 ステープルハウジング
2a 先端面(把持面)
4 アンビル
5 ステープル
7 カッター
7a 刃先
12 受け部材
14 天板部(受け面)
14a 表面(第1接触面部)
15 孔(孔部)
16 中板部(第2接触面部)
2 ステープルハウジング
2a 先端面(把持面)
4 アンビル
5 ステープル
7 カッター
7a 刃先
12 受け部材
14 天板部(受け面)
14a 表面(第1接触面部)
15 孔(孔部)
16 中板部(第2接触面部)
Claims (6)
- 組織を縫合するステープルを射出させる把持面と、該把持面から突出させられて前記組織を切断するカッターとを備えるステープルハウジングと、
前記ステープルの射出方向に対向して配置され、前記把持面との間に前記組織を把持可能なアンビルと、
該アンビルに設けられ、前記カッターの刃先を受ける受け面を有する受け部材と、を備え、
該受け部材の前記受け面は、前記組織の切断長さの全長にわたる切断工程の各時点において、前記カッターの前記刃先に一部のみが接触する形状を有する医療用ステープラ。 - 前記受け面が、前記カッターの前記刃先に沿う方向に、同時に接触する第1接触面部と、該第1接触面部に開口する孔部とを備える請求項1に記載の医療用ステープラ。
- 前記孔部が、前記カッターの前記刃先に沿う方向に間隔をあけて複数配置されている請求項2に記載の医療用ステープラ。
- 前記孔部の少なくとも一部を閉塞し、前記第1接触面部よりも一段凹んだ位置に配置される第2接触面部を備える請求項2または請求項3に記載の医療用ステープラ。
- 前記第1接触面部と前記第2接触面部との距離が、前記カッターによる前記第1接触面部の破断に必要な変形量以上に設定されている請求項4に記載の医療用ステープラ。
- 前記受け面が、前記カッターの前記刃先に対して傾斜している請求項1に記載の医療用ステープラ。
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