JPS5819281B2 - ミミタブニアナオアケルソウチ - Google Patents

ミミタブニアナオアケルソウチ

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JPS5819281B2
JPS5819281B2 JP4073675A JP4073675A JPS5819281B2 JP S5819281 B2 JPS5819281 B2 JP S5819281B2 JP 4073675 A JP4073675 A JP 4073675A JP 4073675 A JP4073675 A JP 4073675A JP S5819281 B2 JPS5819281 B2 JP S5819281B2
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pin
earlobe
nut
plunger
force
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ジヨン・エイ・ヘイズテイングス
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は耳たぶに孔をあける装置に関する。
耳たぶに孔をあけるための種々の装置および技術が提案
されて来た。
一般に、耳たぶに孔をあける外科処置は例えば米国特許
第3,187,751号に示された特別に設計された゛
外科器具を用いることによって行なわれて来た。
このような器具は代表的には耳たぶを把持し且つ耳たぶ
を通す貫通ピンを駆動するように用いられている。
適当な処置は又一般に外科器具およびピンを使用前にオ
ートクレーブで消毒するか又は殺菌することを必要とす
る。
本発明は予め装填され予め消毒される処理可能な改良さ
れた耳貫通装置に関しこの装置は低価格で使用が簡単で
あり、オートクレーブで消毒し装填する段階を省略する
ことによって処置所要時間が短い。
簡単にいえば1本発明は極めて接近しているが完全に閉
じてなく間に耳たぶを収容してしっかり把持するような
形状に互いに向って移動可能な一対の間隔をあけたあご
を備える。
一方のあごは頭付き貫通ピンを支持する装置を備え、又
他方のあごは貫通ピンと整列した状態にロックナツトを
支持する装置を備えこのため貫通ピンの先端をこのピン
が耳たぶに貫通した後ナツトに固定することができる。
ピン担持あごと協働する装置が設けられ、この装置によ
って開放あごをより密接した形状に互いに押しつけるこ
とができこの装置にこの押しっけを更に連続して行なう
と、ピンの頭部に直接に充分な押圧力を瞬間的に伝える
ためピン駆動装置の一部を破壊せしめる。
この破壊は、ピンが耳たぶを通して直ちに且つ迅速に駆
動されるよう瞬間的に起る。
次いで結合されたピンとナツト・とを解放するため装置
は解放されこのため装置は。
耳たぶにピンを取付けたまま耳たぶから引込められる。
駆動装置が破壊すると、装置の次の使用を妨げる。
この装置は所望時直ちに使用できるようピンおよびナツ
トを予め装填し且つ殺菌状態に予めパックされ得る。
本発明の目的は一回の使用で処理できる低価格の改良さ
れた耳貫通装置を提供することにある。
本発明の他の目的は予めパックされ予め殺菌された耳孔
あけピンおよびナツトとこれらと共に使用され予め殺菌
でき使用まで殺菌状態におかれた器具を提供することに
ある。
本発明の他の目的は使用時に自動破壊することができこ
れによって再び使用できないようにする所望型式の耳孔
あけ装置を提供することにある。
本発明の他の目的は耳の選択された位置に簡単に位置決
めできる改良された耳孔あけ装置を提供することにある
本発明の更に他の目的は極めて簡単な構造を有する所望
の型式の耳孔あけ装置を提供することにある。
本発明の上記目的、他の目的および利点は添附図面を参
照してなされた以下の説明から一層間らかに理解される
第1図および第2図に示すように本発明の装置の図示の
実施例はわん曲部14で接続された一対の脚10.12
を有する全体的にU字状部材を含み、これら脚の上端は
夫々あご16,18と言及される。
この装置は単一の材料好ましくは可撓性の透明プラスチ
ックから構成され、又わん曲部14は1脚10.12お
よびそれらのあご16゜18が第1図に示す開放形状か
ら第3図に示す閉鎖形状に互いに向ってたわむことがで
きるのに十分な寸法を有している。
このわん曲部14は押圧された脚が解放される時それら
の脚が開放位置に戻るよう充分な弾性を有している。
あご16゜18が閉じることができる範囲を限定する装
置例えば夫々の脚の互いの内面に突出パッド20.22
が設けられあごが以下の如く予め定められた範囲を超え
て閉じるのを防止する。
あご16の上端部にはピン担持装置が取付けられ、この
装置は頭付きの貫通ピン26を収容する中空の胴体24
の形とすることができる。
この胴体24の内径は、ピン26がこの胴体内でピンの
頭部28の周面との係合によって保持されるが後述のよ
うに極く僅かな力で胴体内を移動できるような寸法とさ
れている。
例を挙げれば、この装置は、ピンが数オンス(1オンス
は約28.:l)程度の力の下で胴体内を前進するよう
にされている。
ピンの担持及び駆動装置は、又プランジャ30を有し、
そのプランジャ30の前端部は胴体24の孔の後端部中
に滑動可能に収容されている。
このプランジャ30の後方突出部分には、径の太きいノ
ブ32を設けることができる。
又プランジャ30は、好ましくは単一の可塑性材料片か
ら作るようにした方がよい。
プランジャの両端部の間には、薄い環状カラー34が一
体的に結合されて設けられている。
このカラーはプランジャから半径方向に外側に伸張し、
胴体24の後面36と係合してプランジャ30が胴体2
4を通ってそれ以上はいることを妨害するが、後でより
詳細に説明する場合においてはそうではない。
このカラーの位置は貫通ピン26の長さ及び胴体24の
最前端部38の位置と関連して設定される。
すなわちカラー34が胴体の後面36と係合し、プラン
ジャ30の前端部がピンの頭部28の後端部と接触する
時に、ピンの貫通用尖端部40が、第3図に示されるよ
うに胴体24の最前端部38を越えて僅かに突出するよ
うな具合にされる。
実例として。このピン26の尖端部は、胴体24の前端
部38を越えて約1.6m7It(1¥)インチ)程度
突出するようにされている。
プランジャ30.カラー34及び胴体24の後面36を
、胴体の後端部がカラーの外周部分と係合して、プラン
ジャに結合されるカラーの内周部分では殆ど、或は全く
支持されないような構造とすることが望ましい。
これは、カラーと結合されるプランジャ部分の直径を小
さくすること、及び/或は第8図に数字41で示される
ように胴体24の後端部36を面取りすることによって
達成され得る。
このことは後述するようにノブ32を押動しカラー34
をこわす際このカラー34とプランジャ30との接合部
に応力集中を生起させカラーをきれいにこわす助けをす
る。
他方のあご18は、全体的に符号42で示されるように
、一つのチャックを限定するように形成され、これはロ
ックナツト44を収容し且つ保持するようにされている
チャック42の一つの実例が、より明確に第5図におい
て示されているが。
こメでは一つの軸方向のスロット46及び一つの横方向
に交差するスロット48を有し、これらはそれぞれ図示
のようにロックナツト44の巻き込みフィンガ50及び
側部フランジ52を収容するようになっている。
スロット46及び48は、それらが収容するロックナツ
トの各部分に対して。
このロックナツトが軽くその中に保持されて1貫通作動
の後にチャックが引込められるまではこのチャックの中
に止まり得るような寸法とされている。
軸方向のスロット46の底部は、脚12の長手方向に位
置決められており、このためナツトがピンと軸線を整合
して位置せしめられるようになっている。
従って、ピンの貫通尖端部40は、ロックナツトの中央
孔部を通って駆動することかでき、ピンの端部が巻き込
みフィンガ50と係合することによってナツトにロック
され得る。
使用に当っては、装填された装置は、あごが耳たぶを収
容するように拡大せしめられたま\、ゆるめられた形状
に維持される。
耳たぶは、多くの場合所望の貫通位置を明確にするため
に標記され。
その後ピン26の貫通尖端部40と整合せしめられる。
この装置は、使用者の親指と人差し指との間でつままれ
、親指はプランジャ30のノブ32に当てられ、それか
ら耳たぶをしつかりつかむように挾みこまれる。
この装置の脚10.12は。突出パッド20.22が相
互に衝合してあごがそれ以上接近しないようにされるに
至るまで一緒に引張られる。
このようにしてチャック42及び胴体24の前端部38
が最も接近した位置(第3図)にあるようにされること
が注目できる。
もつともこの時においても、その間隔は例えば4−7m
m (16インチ)程度おいている。
このようにして閉じられると、貫通尖端部40は皮膚を
突き刺すことなく、比較的柔かい耳たぶを押しつけるよ
うになる。
わん曲部14の材質及び寸法は、この装置の他の部分の
寸法と関連して定め、突出パッド20.22が係合する
のに約1ポンド(45:l)程度の締め付は力を要する
如く選定することが望ましい。
カラー34は、突出パッド20,22が完全に閉しられ
得るように、1ポンドの閉じる力に対して破壊を起さず
対抗できる程度に強くなければならない。
第4図はカラー34がプランジャ30からきれいにこわ
された後の装置、すなわちカラー34がこわされてはじ
めてピン26がナツト44に係合した後の装置の状態を
示す。
次のステップで使用者が力を抜くと脚10.12(あご
16,18)が開いてピン26がナツト44に係合した
ままの状態で耳から装置を取り外すことができる。
カラーの破壊強さはまた。
カラーに加えられる力が所定の大きさく例えば3乃至4
ポンド追加)に増大すると、当該カラーが破壊されプラ
ンジャ30から分離され瞬時にして当該力をプランジャ
からピンの頭部28の後端に与え、ピンを胴体24を通
して直ちに駆動し耳たぶを刺し通しロックナツトとロッ
ク係合するようなものとする。
それからこの装置のにぎりが解放されわん曲部14のば
ね力によって装置は元の開放状態にもどされる。
この装置の部品は、開放された際胴体24の前端部38
がピンの頭部28から後退するような寸法にされている
それから、この装置はロックナツトがスロット46.4
8から引き抜かれるようこの装置を耳たぶから単に下方
に引くだけで耳たぶから外される。
第6図は、カラーがこわされプランジャ30から離れる
態様を示す。
カラー34は胴体24の後端面36に好ましくはこの後
端面36の周縁部に沿って均一に係合し、このためノブ
32を押すとカラー34の半径方向内端のプランジャ3
0との接合部にはプランジャ長手方向の応力集中が起き
る。
こうしてカラー34は第6図に示すように接合部できれ
いにこわされ完全なリングとしてプランジャ30から離
れることになる。
カラー34とノブ32との間のプランジャ30の部分3
5は分離されリング状になったカラー34の内径より小
さな径となっており、このためプランジャ30の前方へ
の運動すなわち胴体24内への進入に際し、プランジャ
30の部分35に白って第4図に見る如くプランジャ3
0の頭部にあるノブ32がこわれたばかりのカラー34
に当たるまでプランジャは上記の胴体24内への進入を
妨げられない。
こわされたカラーは、第6図に見る如くプランジャ30
から離れはするがそれから抜は去ることはない程度の破
壊に事実土留まっているのである。
第7図は、衝合面即ち突出パッド20’、 22’の変
形例が示されており、前述した平らなものでなく夫々凸
状凹状になっている。
この形状は面20′。22′が衝合される際適正に整合
されピン26がロックナツト44内の孔と正確に整合さ
れる。
面20’、 22’の凹凸形状はv形が好ましいがその
他の形にすることもできる。
不整合は横方向において起るであろうから図示した面2
0’、22’は適正な横方向の整合を補償するようなも
のとなっている。
上述した如く、ピン21はぴったりと保持されるが、胴
体内24を摺動可能になされている。
これは例えば前述した如く胴体の孔をピンヘッドの周囲
に関し緊密な公差をもって作るなどして行うことができ
その他種々の方法がある。
第8図及び第9図は胴体の孔56に沿って縦方向の且つ
円周上に間隔を置いて形成されたリブ54によりピンを
保持する方法が示されている。
胴体の孔の内径はピンの頭部28の外径より大きいがリ
ブの内面はこの頭部28の外面よりもその径がわずかに
小さくしである。
リブ54はせまく且つピンを当該リブを通して押し進め
るのにだいたい数オンス(1オンスは約28.3g)の
推進力を必要とするようになされるべきである。
リブ54は孔56の全長にわたる必要はないが、ピンの
頭部を孔内で係合保持するだけの長さにする必要がある
第10図はリブ54′が孔の後方に延びプランジャ30
の前方端部58の大部分と係合しプランジャを当該装置
内の所定位置に保持するようになっている。
この形態がとられるときはプランジャを孔内で押し進め
るための力がピンを押すための力より小さくなるように
することが望まれる。
また他の実施例においては、ピンの頭部、孔、プランジ
ャの係合関係を緩くして非反応グリースによりそれらを
保持することもできる。
第11図はピン駆動機構の破壊部材の変形例を示す。
この例では、胴体24は、孔内に延びピンの頭部28の
前方端部の通路をさえぎるようにした一以上の突起60
を有している。
この突起はこの装置の脚10.12が閉じられるときは
ピンを保持し、その後、充分な軸方向力がプランジャ上
に加えられたとさ壊れてピンが動けるようにし。
それによりプランジャの軸方向力がピンを瞬時にして耳
たぶを貫通して駆動できるようになっている。
上記突起は例えば薄い円形フランジ又は1つあるいはそ
れより多くの独立の突起等の種々の形状をとることがで
きる。
この具体例においては、破砕可能のカラー34は必要で
はないのでプランジャはこれを有していない。
第12図〜第17図は本発明においてとり得るさらに他
の変形例を示す。
衝合面は、一方の衝合パッド62に一対の突起66.6
8を、又他方のパッド64には突起を受ける1対のソケ
ット70゜72をそれぞれ設けることにより形成される
突起は互いに高さ方向に離すことができ、また第15図
に示されるように横方向にも離される。
各各の突起の内方に延びている面74.76は傾斜面を
形成し、他方の衝合パッドの対応するソケットに嵌合し
たときバンドを互いに案内し正しい横方向の相対位置を
とらせる。
突起66.68の傾斜面74.76は図示の如く円錐形
でよく、同じ機能即ち脚10.12をそれらカヘ互いに
近づく運動に応じ徐々に横方向の整合を行なわしめる作
用を行なう他の形態をとることもできる。
ある場合には各々のパッドに1つづつの突起と1つづつ
のソケットを設けこれら突起とソケットとが他方のパッ
ドのソケットと突起とに嵌合するようにすることが望ま
しい。
更に他の変形例としてナツト保持チャック42′にする
ことができる。
第12図〜第17図に示されるように、横方向スロット
48′により形成される上方に延びる指80の可撓性を
わずかに向上させるため、横方向スロット48′を長手
方向スロット78の底を越えて下方に伸ばすことができ
る。
指80の可撓性を向上させると、ナツトの横方向フラン
ジを確実に補足するが穿孔作用が完了した後ナツトがチ
ャック42′から容易に離れる如く充分たわむように横
方向スロット48′の幅を充分小さくすることができる
第12図及び第14図において破線84で示されるよう
にチャックの82で示した部分に面取りをすることによ
りチャックからのナツトの分離はより確実とされる。
第12図、第15図および第17図に示されるように他
の変形を指80になすことができる。
ここでは、ピンがスロット78の底部78′のちょうど
上を通るように、指80における長手方向スロット78
の深さはピンの軸線のほんのわずか下までである。
さらに、干渉なしにピンを受けるに充分な幅となるよう
に、化80内のスロット78′の幅は長手方向スロット
78の部分の幅以下である。
化80内のスロット78′の開口の寸法を減することに
より、耳たぶの後面の皮ふがピンと化80内のナツトと
の間にはさまれる可能性は非常に少なくなる。
第18〜第21図に示された具体例は市販用として特に
設計されたものである。
多くの構造的特徴は前述の具体例、特に第12図に示さ
れたものとその配備及び作用において共通あるいは類似
である。
望ましいユニットはわん曲部214で連結された脚21
0,212を含む。
これら脚の上端はあご216,218を形成している。
胴体224はあご216と一体に作られている。
操作者がピンの耳たぶに向かう動きを観察できるように
胴体は少なくとも部分的に透明であることが望ましい。
ケヤツク242はあご218と一体に作られる。
この耳穿孔装置の材料の量を減するため、このU形の部
材はその脚の表面に凹所を設けても良い。
胴体224はその内面にボス225が設けられている。
このボス225はテーパーが付けられた端部226を有
する長い突出部であることが望ましい。
ボス225は453g又は906.9(1又は2ポンド
)のオーダーの力にたえる摩擦力でピンの頭部228の
側壁と摩擦係合するように設計されている。
胴体224又はボス225又はその両方は、摩擦係合に
打ち勝つ力がピンの端部に加わったときピンが胴体を抜
けられるように変形することができる。
プランジャ230はその端部に拡大されたノブ231を
有する(第20図)。
他端はプランジャがその通常位置にあるとき胴体内でピ
ンの頭部に接するラム232を有する。
プランジャ230は突出部235の摩擦係合により通常
の位置に維持される。
突起235は小さくo、oiインチのオーダーであり、
ラムは0.165インチの直径を有する。
この突起は負荷されたときプランジャ230が胴体22
4内に留まるのを確保するように十分な摩擦的干渉を与
えるが、上述したようにプランジャの摩擦的移動を邪魔
しない。
フランジ或はカラー233 、2.34がプランジャか
ら半径方向に伸びている。
これらのカラーはラム232の端部に対して、カラー2
33,234と胴体224の端部236との係合がラム
232の端部をボス225によって固定されたピンの頂
部に隣接せしめるように、長手方向に位置決めされてい
る。
カラー233はプランジャと一体であり、プランジャが
胴体内に押し込まれたときカラーをせん断せしめる力が
約5ミ10ポンド(約2.3 kg〜4.5 ky )
好ましくは9ポンド(約4.0 kg)であるような寸
法にされている。
カラーを上述したようにつくることによってより大きな
制菌性或は均一性が得られることが判った。
チャック242は取扱い中および装填の前に起る好まし
くない位置ずれに対しナツトを正しく位置保持するよう
に設計されている。
チャックは複数の指243A、243B、244A、2
44Bを含む。
脚は直交関係にした溝245,246により形成されて
いる。
溝246の一側246Aは他側246Bよりも広く、ナ
ツトの挿入を点線250で示したように一つの位置のみ
に制限するようになっている。
脚244A、244Bはウェブ251により結合されて
おり、該ウェブは好ましくは溝246の巾に伸びている
拡大孔247は溝245の底部でチャック242を横切
って伸びており、核化は脚243A、243Bをしてば
ねのような機能を持たせる。
キャップ254がウェブ251をカバーしており、ボタ
ンに似せである。
該キャップは好ましくはオペレータの指により容易に係
合されるように摩擦面を与えるべく溝を形成される。
あご216,218にはそれぞれ向い合って突出するラ
ンド220,222が形成されている。
これらのランドは整列され係合されるように形付けられ
、これによりあごの閉移動を制限する。
ランド220のボス268,260はランド222の相
手の凹所272,270と整列され、閉止の際あごを正
しく整列するのを助ける。
ボス260は一側に隣接して形成され、ボス268はあ
ご220の他側に隣接して形成されている。
使用しやすいようにピン及び又はプランジャが胴体の穴
内に保持されるように、さらに他の変形が可能である。
上述したリブの一変形例として。胴体の表面に数十分の
一インチという程度の非常に小さな突起を設けることが
できる。
これは胴体の孔表面に直接そのような突起をモールドす
るか或は単に孔の内表面を引かいたり傷つけたりして表
面をかすかに粗にすることによって小さな突起を得るこ
とができる。
勿論、傷は、ピンおよび又はプランジャがそれぞれ使用
状態に準備される位置に係止されるべく孔につけられね
ばならばい。
本発明の一つの特徴は、ピンで耳たぶに穴を明は且つピ
ン突端の耳たぶの該ピンとは反対側に位置決めされたナ
ツトに固定するようにした構成にある。
この構成はピンを耳たぶの一側に又ナンドを耳たぶの他
側に位置決めするための手段を包含する。
ピンおよびナツトを第1の力から該第1の力よりもかな
り大きな第2の力までの範囲の力に対し間隔をあけた関
係位置に保持するための手段が設けられている。
第2の力を超える力がかけられると、ピンは上記間隔を
あけた関係位置から急速に解放され、耳たぶを貫通して
駆動されてナツトと係合する。
ピンとナツトとを前記係合位置から解放するための手段
も設けられる。
前述したカラー装置のごとき折れやすい要素或は破断要
素が好ましいが、ピンを急速に解放するための特別の手
段はそれから変えることができそして変形可能な或は移
動可能な止め金なども包含する。
好ましい実施例においては、耳たぶを通してピンを駆動
することなしに、前記第1の力よりも小さい程度で直接
ピンに或はピンに力を加える手段に力をかけることがで
きる。
本発明は特に低コスト生産に適しており、ピンおよびナ
ツトと容易に組み合せることができ、所望の際即座に使
用できるように殺菌した状態でパッケージされる。
これまで耳たぶに孔をあける手術に固有のものとされた
別個の予備的な殺菌処理や他の処理を省くことができる
本発明の自己破壊的な特徴は、一度使用されると装置は
再使用できないというように、無菌性を確保する。
前述の記載は単に本発明を図解するためのものであって
、他の変形例や実施例が本発明の精神を離れることなく
成し得ることは当業者にとって明白である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の耳孔あけ装置の側面図、第2図は第1
図の2−2線から見た拡大頂面図、第3図はあごが閉じ
状態にあり且つ孔あけピンが1駆動前の状態にあるピン
およびナツトが取付けられた本発明の装置の一部切欠せ
る拡大側面図、第4図は孔あけピンが1駆動されている
状態を示す第3図と同様の拡大側面図、第5図はナツト
担持チャッりの拡大斜視図、第6図はプランジャから独
立している破壊カラーを仮想線で示しているプランジャ
の拡大斜視図、第7図は第1図の7−7線に沿って見た
本発明の変形例を示す拡大断面図、第8図は本発明の更
に他の変形例のピン担持駆動装置を示す断面図、第9図
は第8図の9−9線断面図。 第10図は本発明の更に他の実施例を示すピン相持駆動
装置の断面図、第11図はピン駆動機構の変形例を示す
ピン担持駆動装置の断面図、第12図は本発明の装置の
変形例を示す側面図、第13・図は第12図の13−1
3線平面図、第14図はあごが最も閉じ位置にある第1
2図の装置の側面図、第15図は第14図の15−15
線断面図、第16図は第13図の16−16線に沿って
見た突出パッドのソケットの一例を示す正面図、第17
図はあごが閉じ負荷された状態の本発明の装置の一部切
欠せる側面図、第18図はピンおよびナツトが装着され
た本発明の好ましい形態の拡大側面図、第19図は第1
8図の19−19線平面歯、第20図は第18図の実施
例で用いられるプランジャの側面図、第21図はそのプ
ランジャの端面図である。 10.12・・・・・・脚、24・・・・・・ピン担持
装置。 26・・・・・・ピン、30・・・・・・プランジャ、
34・・・・・・カラー、40・・・・・・ピン尖端部
、44・・・・・・ナツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 頭付きピンで耳たぶに孔をあけ該ピンをナツトに固
    定するようにした耳たぶに孔をあける装置であって、前
    記ピンを耳たぶの一側に支持し前記ナツトを耳たぶの他
    側に前記ピンの尖端と整列し且つ対向する位置に間隔を
    あけて支持する共通の装置と、該装置によって支持され
    一端が前記ピンと係合し他端に所定量以上の力が加わる
    と前記ピンの尖端を前記間隔をあけた対向位置から前記
    耳たぶを通して前記ナツトに整列した状態に駆動するよ
    うにしたプランジャ装置と、該プランジャ装置に所定量
    以下の力が加わる時前記ピンが前記間隔をあけた位置か
    ら移動するのを防止し前記所定量以上の力が加わる時前
    記ピンを直ちに解放する装置とを含む耳たぶに孔をあけ
    る装置。 2 頭付きピンとナツトとを結合して一体に用いるよう
    にした耳たぶに孔をあける装置であって。 前記ナツトを耳たぶの一側に保持し前記ピンを耳たぶの
    他側に前記ナツトと整列した状態に移動可能に保持する
    共通の装置と、前記ピンの尖端を耳たぶを通して前記ナ
    ツトと係合するよう駆動する装置とを含み、該装置は再
    び使用できないように前記保持装置と駆動装置とのうち
    の少なくとも一部を変形する装置を有している耳たぶに
    孔をあける装置。 3 頭付きピンとナツトとを互いに間隔をあけた関係に
    共同して支持する装置と、前記ピンと整列してプランジ
    ャを支持する装置と、前記プランジャから延びこのプラ
    ンジャが前記支持装置内を移動するにつれてこの支持装
    置と係合して損傷されるようにした装置とを有し、前記
    プランジャは一端が前記ピンの頭部と係合し他端に手の
    圧力がかかるようになされた細長い部材から成る耳たぶ
    に孔をあける装も 4 頭付きピンとナツトとを結合して耳たぶに孔をあけ
    る装置であって、前記ピンとナツトとを共同して収容し
    常時それらの間に耳たぶが収容できる幅で間隔をあけて
    整列して移動可能に保持するようにした軽い透明な材料
    から形成された単一の装置と、該装置を前記通常の位置
    から前記ピン支持部が耳たぶの一側にあり前記ナツト支
    持部が耳たぶの他側にあって耳たぶを把持する第2の位
    置に変位する装置と、前記単一の装置が前記把持位置に
    ある時前記ピンを耳たぶを通して前記ナツトの中に駆動
    する装置とを含み、前記単一の装置が前記第2の位置に
    ある特写たぶに対する前記ピンとその間隔関係が前記軽
    い透明な材料を通して見ることができる耳たぶに孔をあ
    ける装置。 5 尖端とその反対側に頭部を有するピンで耳たぶに孔
    をあける装置であって、前記ピンを収容する穴を有する
    胴体を備える第1の装置および耳たぶの前記第1の装置
    とは反対側に位置決めされた第2の装置と、前記第1お
    よび第2の装置を第1の間隔をあけた位置に支持する共
    通の装置と、前記胴体の穴内に前記ピンと長手方向に整
    列して収容され且つ一端が前記ピンと係合し所定量以上
    の力が加わる時前記ピンの尖端が第1の装置からこの第
    1の装置と第2の装置との間に位置決めされた耳たぶを
    貫通して駆動するようにしたプランジャと、前記所定量
    以下の力が加わる時前記ピンが前記第1の装置から移動
    しないように前記第」の装置においてのみ前記所定量以
    下の力を吸収する装置と、前記胴体とプランジャの少な
    くとも一方と一体に形成されその他方と干渉係合するよ
    う延びる部材を有し前記胴体とプランジャとの間に相互
    摩擦係合を形成する装置とを含み、前記力を吸収する装
    置は所定量以上の力が加わる時前記ピンを移動するよう
    にこのピンに前記力を直ちに伝達する装置を備えている
    耳たぶに孔をあける装置。
JP4073675A 1974-04-03 1975-04-03 ミミタブニアナオアケルソウチ Expired JPS5819281B2 (ja)

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