JPWO2017183196A1 - 可撓管挿入装置 - Google Patents

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Abstract

可撓管挿入装置(10)は、可撓管(33)と、剛性可変部(60)と、状態検出部(70)と、形状算出部(81)と、剛性制御部(91)とを有する。剛性制御部(91)は、第1時刻にて形状算出部(81)によって算出された形状情報に基づく可撓管(33)の第1挿入経路に対する、第2時刻にて形状算出部(81)によって算出された形状情報に基づく可撓管(33)の第2挿入経路の変位量に応じて、挿入経路の変位部分に対応する可撓管(33)のセグメント(37)に対して剛性可変部(60)によって実施される可撓管(33)の曲げ剛性の変更を制御する。

Description

本発明は、被挿入体の管路部に可撓管を挿入する可撓管挿入装置に関する。
例えば特許文献1に開示される内視鏡装置の挿入部の可撓管は、挿入部の中心軸方向に沿って列状に並ぶ複数のセグメントに区切られる。内視鏡装置は、形状検出部によって検出された可撓管の形状に応じて、可撓管の曲げ剛性を挿入に適した曲げ剛性にセグメント単位で変更する。これにより、挿入部が押し込み操作される際に、被挿入体(例えば大腸)の管路部(例えば大腸の腸管)における深部への挿入部の挿入性が向上する。
例えば特許文献2に開示される管状挿入装置は、挿入部の形状に関する形状情報と、挿入部が受ける外力に関する外力情報とを含む、挿入部の挿入に必要な情報である操作支援情報を操作者に提供する。操作者は、操作支援情報によって、挿入部の挿入操作を支援される。
特開2016−7434号公報 特開2015−16365号公報
特許文献1は、曲げ剛性の変更を開示しているのみであり、変更後の曲げ剛性の値については開示されていない。つまり押し込み操作時において、可撓管が変更された曲げ剛性を有しても、管路部における深部への挿入部の挿入性は、向上しない虞がある。
特許文献2では、挿入支援情報が提供されるが、挿入支援情報を用いた適切な操作方法までは提供されない。そもそも挿入支援情報は操作者がビギナーであることを考慮して提供されるが、ビギナーであるがゆえに、ビギナーは提供された挿入支援情報を基にどのような挿入操作を実施するか判断に迷うことがある。したがって、挿入支援情報が提供されれば、挿入操作が適切に実施されるとは、必ずしもいえない。このため挿入部に座屈が発生したり、管路部における深部への挿入部の挿入性が低下する虞が生じる。
本発明は、これらの事情に鑑みてなされたものであり、可撓管の座屈を防止でき、管路部における深部への挿入性を向上できる可撓管挿入装置を提供することを目的とする。
本発明の可撓管挿入装置の一態様は、中心軸方向に沿って列状に並ぶ複数のセグメントに区切られており、被挿入体に挿入される可撓管と、前記可撓管の曲げ剛性を、前記セグメント単位で可変する剛性可変部と、前記可撓管の状態に関する状態情報を検出する状態検出部と、前記状態情報を基に、前記可撓管の形状に関する形状情報を算出する形状算出部と、前記剛性可変部によって実施される前記曲げ剛性の変更を制御する剛性制御部と、を具備し、前記剛性制御部は、第1時刻にて前記形状算出部によって算出された前記形状情報に基づく前記可撓管の第1挿入経路に対する、第2時刻にて前記形状算出部によって算出された前記形状情報に基づく前記可撓管の第2挿入経路の変位量に応じて、挿入経路の変位部分に対応するセグメントに対して前記剛性可変部によって実施される前記曲げ剛性の変更を制御する。
本発明によれば、可撓管の座屈を防止でき、管路部における深部への挿入性を向上できる可撓管挿入装置を提供できる。
図1は、本発明の一実施形態に係る可撓管挿入装置の概略図である。 図2は、セグメントと状態検出部と形状算出部と剛性制御部と剛性可変部との関係を説明する図である。 図3は、第1挿入経路に対する第2挿入経路の変位量に応じた曲げ剛性の変化量と、目標とする曲げ剛性とを説明する図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について詳細に説明する。なお、一部の図面では図示の明瞭化のために部材の一部の図示を省略する。
図1に示すように、可撓管挿入装置(以下、挿入装置10と称する)は、内視鏡20と、内視鏡20を制御する制御装置80とを有する。制御装置80は、例えば、内視鏡20に配置される挿入部30の可撓管35の曲げ剛性を制御する剛性制御装置として機能する。図示はしないが、挿入装置10は、内視鏡20が撮像した画像を表示する表示装置と、内視鏡20が観察及び撮像するための光を出射する光源装置とを有してもよい。
内視鏡20は、例えば、医療用の軟性内視鏡として説明するが、これに限定される必要はない。内視鏡20は、例えば、工業用の軟性内視鏡、カテーテル、処置具といったように、被挿入体(例えば患者)の管路部(例えば大腸の腸管12(図2参照))に挿入される軟性の挿入部30を有していればよい。挿入部30は、外力によって撓むことが可能な可撓性を有する部位(例えば後述する可撓管35)を有していればよい。内視鏡20は、直視型の内視鏡であってもよいし、側視型の内視鏡であってもよい。被挿入体は、例えば、人に限らず、動物、またはほかの構造物であってもよい。管路部は、例えば、工業用のパイプであってもよい。
内視鏡20は、挿入部30と、挿入部30の基端部に連結され、内視鏡20を操作する操作部40と、操作部40の側面から延出されるユニバーサルコード50とを有する。ユニバーサルコード50は、制御装置80に着脱自在な接続部51を有する。
挿入部30は、管状であり、細長く、柔軟である。挿入部30は、管路部に対して管路部の内部を進退移動する。挿入部30は、管路部の形状に従って湾曲可能である。挿入部30は、挿入部30の先端部から挿入部30の基端部に向かって順に、先端硬質部31と、湾曲部33と、可撓管35とを有する。先端硬質部31と湾曲部33とは、可撓管35に比べて短い。このため本実施形態では、先端硬質部31と、湾曲部33と、可撓管35の先端部とは、挿入部30の先端部とみなすものとする。可撓管35は、可撓性を有しており、外力によって撓む。
図2に示すように、挿入部30の可撓管35は、挿入部30の中心軸方向に沿って列状に並ぶ複数のセグメント37に区切られる。セグメント37は、例えば、可撓管35の全長に渡って存在するものとする。各セグメント37の曲げ剛性は、制御装置80の制御によって、独立して変更可能である。したがって、可撓管35の曲げ剛性は、制御装置80によって独立して制御される各セグメント37の曲げ剛性によって、部分的に変更可能となる。なおセグメント37は、実在しない仮想的な領域として機能してもよいし、実在する構造として機能してもよい。セグメント37それぞれの長さは、互いに同一であってもよいし、異なってもよい。例えば、挿入部30において被挿入体に挿入される部分の長さは、被挿入体に応じて決まる。したがって、挿入される部分は複数のセグメント37に区切られ、被挿入体の外部に配置され且つ被挿入体に挿入されない部分は1つのセグメント37とみなされてもよい。
挿入装置10は、制御装置80の制御によって可変する剛性を有し、剛性によって可撓管35の曲げ剛性を変更する剛性可変部60を有する。本実施形態では、剛性可変部60は、挿入部30における可撓管35の曲げ剛性を、セグメント37単位で可変する。このため、剛性可変部60は、例えば、各セグメント37に内蔵され、可撓管35全長に渡って内蔵されているものとして説明する。なお剛性可変部60は、可撓管35において、管路部に挿入され且つ曲げ剛性を変更する必要がある部位に配置されればよい。つまり、剛性可変部60は、一部のセグメント37のみに内蔵されてもよい。
剛性可変部60が設けられる箇所が、少なくともセグメント37として機能してもよい。1つの剛性可変部60が複数のセグメント37に渡って内蔵されてもよい。剛性可変部60は、挿入部30の中心軸方向に沿って、1列に並んでいてもよいし、複数列に並んでいてもよい。剛性可変部60が複数列に並んでいる場合、剛性可変部60同士は、剛性可変部60同士が可撓管35の周方向において隣り合うように同じ位置に設けられていてもよいし、挿入部30の中心軸方向においてずれて設けられていてもよい。
図示はしないが、剛性可変部60は、例えば、金属線によって形成されるコイルパイプと、コイルパイプの内部に封入された導電性高分子人工筋肉(Electroactive Polymer Artificial Muscle(以下、EPAMと称する)とを有するアクチュエータにより構成される。コイルパイプの中心軸は、挿入部30の中心軸と一致または平行に設けられる。コイルパイプは、コイルパイプの両端部に設けられた電極を有する。
剛性可変部60の電極それぞれは、内視鏡20に内蔵される信号ケーブルを介して制御装置80に接続され、制御装置80から電力を供給される。電圧が電極を介してEPAMに印加されると、EPAMはコイルパイプの中心軸に沿って伸縮しようとする。しかしながら、EPAMは、コイルパイプによって伸縮を規制される。これにより、剛性可変部60の剛性は変化する。なお剛性可変部60の剛性は、印加される電圧の値が高くなるほど、高まる。剛性可変部60の剛性が変化すると、これに従ってセグメント37の曲げ剛性も変化する。また電力は、電極それぞれに独立して供給される。このため、剛性可変部60それぞれの剛性は独立して変化し、セグメント37それぞれの曲げ剛性も独立して変化する。このように剛性可変部60は、剛性可変部60の剛性変化によってセグメント37の曲げ剛性を変化させ、セグメント37の剛性変化によって可撓管35の曲げ剛性を部分的に変化させる。
剛性可変部60は、EPAMの代わりに、形状記憶合金を用いてもよい。
挿入装置10は、可撓管35の状態に関する可撓管35の状態情報を検出する状態検出部70を有する。本実施形態では、可撓管35の状態は、可撓管35の湾曲状態を示し、例えば、可撓管35の湾曲量(湾曲の大きさ)とする。可撓管35の状態は、可撓管35の湾曲の方向を含んでもよい。
状態検出部70は、一例として、光ファイバ73の曲げによる光伝達量の損失を利用したファイバセンサ70aを有する。ファイバセンサ70aは、光を出射する光源71と、光を導光する1本の光ファイバ73と、光ファイバ73によって導光された光が光ファイバ73を逆進するように光を反射する図示しない反射部と、反射された光を受光する受光部77と、光分岐部79とを有する。光源71は、例えばLED等を有する。光源71は、観察及び撮像のための光を出射する光源装置の光源とは別体である。光ファイバ73は、内視鏡20に内蔵され、可撓性を有する。光ファイバ73は、挿入部30に搭載される複数の被検出部(図示せず)を有する。複数の被検出部は、光ファイバ73の長手軸方向において互いに異なる位置にて、配置される。被検出部は、可撓管35の曲げ剛性を変更する部位に配置されればよい。したがって、本実施形態では、被検出部は、可撓管35の内部において各セグメント37に配置されるものとする。光ファイバ73は、可撓管35において、剛性可変部60に並んで配置される。反射部は、挿入部30の先端部に位置する光ファイバ73の先端部に配置される。受光部77は、例えば、分光器またはカラーフィルタのような分光のための素子と、フォトダイオードのような受光素子とを有してもよい。光源71と受光部77と光ファイバ73の基端部とは、光分岐部79に光学的に接続される。光分岐部79は、例えば光カプラまたはハーフミラーを有する。光分岐部79は、光源71から出射された光を光ファイバ73に導き、また、反射部によって反射されて光ファイバ73によって導かれた戻り光を受光部77に導く。つまり光は、光源71、光分岐部79、光ファイバ73、反射部、光ファイバ73、光分岐部79、受光部77との順に進行する。光源71と受光部77と光分岐部79とは、例えば、制御装置80に搭載される。
挿入部30が湾曲すると、この湾曲に応じて光ファイバ73が湾曲する。これに伴い、光ファイバ73を伝搬する光の一部が例えば互いに異なる波長に感度を有する被検出部を通じて外部に出射する(漏れる)。被検出部は、光ファイバ73の光学特性、例えば所定の波長の光の光伝達量を変化させるものである。したがって光ファイバ73が湾曲すると、光ファイバ73の湾曲量に応じて光ファイバ73の光伝達量が変化する。この光伝達量の変化の情報を含む光信号は、受光部77に受光される。受光部77は、光信号を可撓管35の状態情報として制御装置80に配置される後述する形状算出部81に出力する。
なお1本の光ファイバ73に1つの被検出部が配置されてもよく、この場合、複数本の光ファイバが配置される。そして、光ファイバの長手軸方向において同じ位置または近傍の位置、且つ長手軸方向の軸周り方向において互いに異なる位置に、複数の被検出部が配置されるとする。この場合、複数の被検出部の検出結果の組み合わせによって、湾曲量と湾曲の方向とが検出可能となる。
状態検出部70は、ファイバセンサ70aを有することに限定されない。状態検出部70は、例えば、歪センサと、加速度センサと、ジャイロセンサと、コイルなどの素子とのいずれかを有してもよい。歪センサは、例えば、可撓管35が外部(例えば管路部)から受ける外力(圧力)による曲げ歪を検出する。加速度センサは、可撓管35の加速度を検出する。ジャイロセンサは、可撓管35の角速度を検出する。素子は、可撓管35の形状といった可撓管35の状態に対応して磁界を発生する。
状態検出部70は、図示しない入力部から検出開始指示が状態検出部70に入力された後、常に検出(動作)する。なお検出のタイミングは、一定時間経過毎に実施されていてもよく、特に限定されない。入力部は、一般的な入力用の機器であり、例えば、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、タグリーダ、ボタンスイッチ、スライダ、ダイヤルである。入力部は、制御装置80に接続される。入力部は、ユーザが挿入装置10を動作させるための各種指令を入力するために用いられてもよい。
挿入装置10は、制御装置80に配置される形状算出部81と剛性制御部91とを有する。形状算出部81と剛性制御部91とは、例えば、ASICなどを含むハードウエア回路によって構成される。形状算出部81と剛性制御部91とは、プロセッサによって構成されても良い。形状算出部81と剛性制御部91とがプロセッサで構成される場合、プロセッサがアクセス可能な図示しない内部メモリまたは外部メモリに、プロセッサが実行することで当該プロセッサを形状算出部81と剛性制御部91として機能させるためのプログラムコードを記憶させておく。
形状算出部81は、状態情報を基に、可撓管35の中心軸方向に沿った可撓管35の形状に関する形状情報を算出する。形状算出部81は、所定の時刻にて、形状情報を算出する。例えば、形状算出部81は、光ファイバ73への入射光と光ファイバ73からの出射光との特性の関係から可撓管35の形状情報を算出する。詳細には、形状算出部81は、ファイバセンサ70aから出力された状態情報を基に、形状情報、具体的には実際に湾曲している部分の可撓管35の湾曲形状を算出する。この可撓管35の湾曲形状は、例えば可撓管35の曲率半径を含む。形状算出部81は、所定の時刻ごとに算出された可撓管35の湾曲形状を、挿入過程における可撓管35の挿入経路とみなす。このように、形状算出部81は、所定の時刻にて状態検出部70によって検出された可撓管35の状態情報を基に、可撓管35の挿入経路を所定の時刻にて算出する。このために、形状算出部81は、状態情報を基に、各セグメント37の形状情報(挿入経路)を算出する。そして、形状算出部81は、各セグメントの形状情報をつなぎ合わせて、可撓管35の形状情報を算出することとなる。形状算出部81は、時間ごとの挿入経路を算出する。
ここで第1,2時刻において形状算出部81によって算出された形状情報を、第1,2形状情報と称する。第2時刻は、第1時刻よりも後の時刻である。第1,2時刻における挿入経路を、第1,2挿入経路C1,C2(図3参照)と称する。
また形状算出部81は、第1形状情報と第2形状情報とを基に、第1時刻と第2時刻との間におけるセグメント37の形状変化に関する情報も形状情報として算出する。形状情報は可撓管35の挿入経路を示すため、形状変化は第1挿入経路C1に対する第2挿入経路C2の変位量±e(図3参照)を示す。
ここで、セグメント37は、セグメント37の先端部に配置され、挿入部30の挿入方向において前方部位を示す前方部位を有するものとする。例えば、形状算出部81は、前方部位の形状情報(挿入経路C1,C2及び挿入経路における変位量±e)を算出する。
後述するが、形状算出部81は、算出した挿入経路の変位量±eに応じた曲げ剛性の変化量gを決定し、剛性制御部91に出力する。
剛性制御部91は、曲げ剛性の変化量gを基に剛性可変部60によって実施される曲げ剛性の変更を制御する。
ここで、図3を参照して、1つのセグメント37aにおいて、変位量±eに応じた変化量gを決定するプロセスと、変化量gを基に適切な曲げ剛性を決定するプロセスを説明する。ここでいう適切な曲げ剛性とは、目標値となる曲げ剛性(G+g(t))を示す。なお各セグメント37に対しても、同様のプロセスが実施される。
ここで第1,2時刻におけるセグメント37aの曲率半径Rとセグメント37aの曲げ剛性Gとを曲率半径R1,R2と曲げ剛性G1,G2と称する。
本実施形態では、例えば、曲率半径R2が曲率半径R1に対して変位量−eにて小さく変化してしまった場合、曲げ剛性G2が曲げ剛性G1よりも高くなるように、剛性制御部91は曲げ剛性Gを制御する。つまり、変位量−eが0となり、第2時刻における第2挿入経路C2が第1時刻における第1挿入経路C1に一致するように、剛性制御部91は、セグメント37aを硬くする。
本実施形態では、例えば、曲率半径R2が曲率半径R1に対して変位量+eにて大きく変化してしまった場合、曲げ剛性G2が曲げ剛性G1よりも低くなるように、剛性制御部91は曲げ剛性Gを制御する。つまり、変位量+eが0となり、第2時刻における第2挿入経路C2が第1時刻における第1挿入経路C1に一致するように、剛性制御部91は、セグメント37aを柔らかくする。
このように、剛性制御部91における曲げ剛性Gの制御のために、当初の(第1時刻における)挿入経路C1がどの時刻であっても常に維持されるように、言い換えると、曲率半径Rの変位量±eが0になるよう、形状算出部81は、算出される挿入経路C1,C2における変位量±eに応じた曲げ剛性Gの変化量gを決定する。変化量gは、例えば、曲げ剛性G1に対する曲げ剛性G2の変化量を示す。したがって、例えば、第2時刻において目標値となる曲げ剛性(G+g(t))は、曲げ剛性G1に変化量gを加算した値となる。
形状算出部81は、以下の式(1)から変化量gを算出する。式(1)は比例制御を示す。
Figure 2017183196
tは時間であり、Kpは定数である。式(1)において、形状算出部81は、第1挿入経路に対する第2挿入経路の時間変位から曲げ剛性の変化量gを決定する。
ここで、式(1)では、変化量gは、変位量eに比例して決定される。Kpが定数であるため、変位量eが大きくなるに従って変化量gも大きくなる。つまり、第2時刻において曲げ剛性が目標値である曲げ剛性(G+g(t))に到達するために、時間がかかるという課題が生じる。しかしながら、変位量eに応じて定数Kpの値を決定することも難しい。
この課題を解決するために、形状算出部81は、以下の式(2)から変化量gを、算出してもよい。式(2)は、式(1)に変位の時間積分項を付加したPI制御を示す。
Figure 2017183196
Kiは、定数である。式(2)において、形状算出部81は、第1挿入経路に対する第2挿入経路の変位に対する時間積分から曲げ剛性の変化量gを決定する。
時間積分項の付加によって、式(2)は、偏差である変位のある状態が長い時間続けばそれだけ変化量gを大きくして、目標値である曲げ剛性(G+g(t))に迅速に近づけようとする役目を果たす。
PI制御では、積分時間が小さいほど変位は迅速に矯正される。しかしながら、積分時間が小さいほど曲げ剛性が目標値である曲げ剛性(G+g(t))を行き過ぎるオーバーシュートが引き起こされたり、目標値である曲げ剛性(G+g(t))を中心に振動ハンチングが起こるという課題がある。
この課題を解決するために、形状算出部81は、以下の式(3)から変化量gを算出してもよい。式(3)は、式(2)に変位の時間微分項を付加したPID制御を示す。
Figure 2017183196
Kdは、定数である。形状算出部81は、第1挿入経路に対する第2挿入経路の変位に対する時間微分から曲げ剛性の変化量gを決定する。
変化量gが急激に変化した場合、変化量gの大きさに比例する曲げ剛性の急激な変化を抑えようとするダンピング効果を、時間微分項は有する。
このように、変化量gは、時間変位と、変位に対する時間積分と、変位に対する時間微分とを基に決定されることが望ましい。
形状算出部81は、形状情報(変位量e)に応じた変化量gを決定し、決定した変化量gを剛性制御部91に出力する。そして剛性制御部91は、変化量gを基に曲げ剛性Gを制御する。
例えば、第2時刻において形状算出部81が変位量−eを算出したとする。この状態で、挿入力量が挿入部30に加わると、このときの曲げ剛性G2によって、挿入力量は、挿入部30を推進する推進力に変換されず、可撓管35を座屈させてしまう虞が生じる。したがって、可撓管35を含む挿入部30の挿入性が低下する虞が生じる。そこで本実施形態では、形状算出部81は変位量−eに応じた変化量gAを決定し、剛性制御部91は、変化量gAを基に曲げ剛性G2を曲げ剛性G1よりも高く制御し、第2挿入経路C2を第1挿入経路C1に一致させる。このため、挿入力量は推進力として利用され、可撓管35は、座屈することなく屈曲部13を通過し、また当初の挿入経路C1から逸脱することはなく、挿入部30の挿入性は向上する。
例えば、第2時刻において形状算出部81が変位量+eを算出したとする。この状態で、挿入力量が挿入部30に加わると、このときの曲げ剛性G2によって、挿入力量は、例えば大腸の大腸壁を突き上げる力に変換されてしまう。これにより大腸壁が突き上げられ、挿入部30は大腸壁に過剰な負荷を意図せずに与えてしまい、患者が苦痛を感じてしまう。そこで本実施形態では、形状算出部81は変位量+eに応じた変化量gBを決定し、剛性制御部91は、変化量gBを基に曲げ剛性G2を曲げ剛性G1よりも低く制御し、第2挿入経路C2を第1挿入経路C1に一致させる。このため、挿入力量が挿入部30に加わっても挿入力量は推進力として利用され、挿入部30は、大腸壁に過剰な負荷を与えずに推進する。したがって、挿入部30は大腸壁に過剰な負荷を意図せずに与えることはなく、患者の苦痛は低減する。
このように剛性制御部91は、第1時刻にて形状算出部81によって算出された第1形状情報に基づく挿入部30における可撓管35の第1挿入経路C1に対する、第2時刻にて形状算出部81によって算出された第2形状情報に基づく挿入部30における可撓管35の第2挿入経路C2の変位量に応じて、挿入経路の変位部分に対応するセグメント37に対して剛性可変部60によって実施される曲げ剛性の変更を制御する。変更後の曲げ剛性は、形状情報に応じて可撓管35の挿入に適した曲げ剛性分布を、剛性可変部60を介して各セグメント37に提供する曲げ剛性をいう。そして、この曲げ剛性は、この剛性分布を、セグメント37を介して可撓管35に提供する曲げ剛性をいう。
したがって、挿入力量が挿入部30に加わっても、挿入力量は、例えば大腸の大腸壁を突き上げる力に変換されず、挿入部30を推進させる推進力として利用される。これにより、可撓管35は座屈することなく屈曲部13を通過し、また当初の挿入経路から逸脱することはなく、挿入部30の挿入性は向上する。また挿入力量によって大腸壁が突き上げられることはなく、挿入部30は大腸壁に過剰な負荷を意図せずに与えることはなく、患者の苦痛は低減する。
本実施形態では、剛性制御部91は、第1挿入経路C1に対する第2挿入経路C2の変位量±eに応じて曲げ剛性を制御する。したがって本実施形態では、可撓管35の座屈を防止でき、管路部における深部への挿入性を向上でき、管路部の壁部に過剰な負荷を意図せずに与えることなく被挿入体に加わる負荷を低減できる。
本実施形態では、各セグメント37において、曲げ剛性を制御する。したがって本実施形態では、可撓管35の曲げ剛性を精緻に制御できる。
本実施形態では、形状算出部81は変位量eに応じた曲げ剛性の変化量gを決定する。剛性制御部91は曲げ剛性の変化量gを基に目標とする曲げ剛性(G+g(t))を制御する。したがって、可撓管35の挿入に適した曲げ剛性分布を得られることができ、安全で簡単な挿入操作を実施でき、使いやすい内視鏡20を提供できる。
本実施形態では、形状算出部81は、第1挿入経路C1に対する第2挿入経路C2の時間変位から曲げ剛性の変化量gを決定する。このため、変化量gを簡単に決定できる。
形状算出部81は、第1挿入経路C1に対する第2挿入経路C2の変位に対する時間積分から曲げ剛性の変化量gを決定する。このため、偏差である変位のある状態が長い時間続けばそれだけ変化量gを大きくして、目標とする曲げ剛性(G+g(t))に迅速に近づけることができる。
形状算出部81は、第1挿入経路C1に対する第2挿入経路C2の変位に対する時間微分から曲げ剛性の変化量を決定する。このため、オーバーシュートが引き起こされることを防止でき、目標値である曲げ剛性(G+g(t))を中心に起こる振動ハンチングを防止できる。また変化量gが急激に変化した場合、ダンピング効果によって、曲げ剛性Gの急激な変化を抑えることができる。
本実施形態では、時間積分と時間微分とによって、制御性を改善できる。
本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示される複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。

Claims (5)

  1. 中心軸方向に沿って列状に並ぶ複数のセグメントに区切られており、被挿入体に挿入される可撓管と、
    前記可撓管の曲げ剛性を、前記セグメント単位で可変する剛性可変部と、
    前記可撓管の状態に関する状態情報を検出する状態検出部と、
    前記状態情報を基に、前記可撓管の形状に関する形状情報を算出する形状算出部と、
    前記剛性可変部によって実施される前記曲げ剛性の変更を制御する剛性制御部と、
    を具備し、
    前記剛性制御部は、第1時刻にて前記形状算出部によって算出された前記形状情報に基づく前記可撓管の第1挿入経路に対する、第2時刻にて前記形状算出部によって算出された前記形状情報に基づく前記可撓管の第2挿入経路の変位量に応じて、挿入経路の変位部分に対応するセグメントに対して前記剛性可変部によって実施される前記曲げ剛性の変更を制御する可撓管挿入装置。
  2. 前記形状算出部は、前記変位量に応じた前記曲げ剛性の変化量を決定し、
    前記剛性制御部は、前記曲げ剛性の変化量を基に前記曲げ剛性を制御する請求項1に記載の可撓管挿入装置。
  3. 前記形状算出部は、前記第1挿入経路に対する前記第2挿入経路の時間変位から前記曲げ剛性の変化量を決定する請求項2に記載の可撓管挿入装置。
  4. 前記形状算出部は、前記第1挿入経路に対する前記第2挿入経路の変位に対する時間積分から前記曲げ剛性の変化量を決定する請求項3に記載の可撓管挿入装置。
  5. 前記形状算出部は、前記第1挿入経路に対する前記第2挿入経路の変位に対する時間微分から前記曲げ剛性の変化量を決定する請求項4に記載の可撓管挿入装置。
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