JPWO2017163850A1 - 電源装置 - Google Patents
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Abstract
リード板を効率よく製造可能とする。
複数本の二次電池セルと、複数本の二次電池セルを保持する電池保持部を有する電池ホルダと、電池ホルダの側面の両側にそれぞれ配置されて、複数本の二次電池セルの一方の電極面と接続される複数枚のリード板と、電池ホルダの一方の側面側に配置される回路基板とを備え、複数本の二次電池セルの中間電位を前記リード板を介して検出するよう構成されており、電池ホルダの他方の側面に配置された複数枚のリード板は、電池ホルダに設けたリード挿入孔を通して回路基板と接続されている。
複数本の二次電池セルと、複数本の二次電池セルを保持する電池保持部を有する電池ホルダと、電池ホルダの側面の両側にそれぞれ配置されて、複数本の二次電池セルの一方の電極面と接続される複数枚のリード板と、電池ホルダの一方の側面側に配置される回路基板とを備え、複数本の二次電池セルの中間電位を前記リード板を介して検出するよう構成されており、電池ホルダの他方の側面に配置された複数枚のリード板は、電池ホルダに設けたリード挿入孔を通して回路基板と接続されている。
Description
本発明は、電源装置に関する。
多数の二次電池セルを直列、並列に接続した電源装置は、サーバーのバックアップ用電源として、あるいは据え置き型の蓄電用途で家庭用、事業所用、工場用の電源装置として、さらにはハイブリッド車や電気自動車などの車両の駆動用、アシスト自転車や電動工具の駆動用電力源等に用いられている。このような電源装置は、図11に示すように多数の二次電池セル81を電池ホルダ82に収容して、各二次電池セル81の端面の電極面にリード板83を溶接して、回路基板84と電気接続している。この電源装置は、回路基板84を電池ホルダ82の主面側に配置している。
一方、電源装置を組み込む電力供給対象の機器側のスペースや規格等の制約や小型化、軽量化などの要求から、電源装置の外形が制約を受けることがある。他方で、電源装置の高容量化、高出力化の要求もあるため、特に高出力化が求められる二次電池セルの小型化は困難な状況である。このため、例えば電源装置を薄型化する必要がある場合には、回路基板を電池ホルダの主面側に配置することができず、図12に示すように電池ホルダ92の側面側に回路基板94を配置する構成が採用される。
その一方で、多数の二次電池セルの状態を管理するために、直列に接続された二次電池セルの中間電位を検出する必要がある。一般的には、リード板の電位を引き出して、回路基板に実装された電圧検出回路に中間電位を検出させる構成が採用されている。この場合において、リード板は電池ホルダの両側面に配置されることから、図12に示すように、いずれか一方の側面に回路基板94を配置する構成においては、他方側の側面に配置されたリード板93Bから、電位を引き出すためのリード片95が必要となる。例えば図12に示すように、リード板93から延長されるリード片95を、アルミニウム等の金属板で構成されるリード板93と一体的に構成する場合、リード板の形状が大型化し、金属板を打ち抜いてリード板を形成する際に、一枚の金属板から取れるリード板の数すなわち取り量が少なくなるという課題がある。
また、リード板の形状は一定とは限らない。例えば図12に示すように回路基板94が電池ホルダ92よりも短い場合、リード板と平行な平面視において回路基板94と重なるリード板93、93Bは、回路基板94から突出されるワイヤに係止したり、リード片を折曲させるなどして電気接続することが可能である。その一方で、回路基板94と重ならず、離間して配置されるリード板93’、93B’においては、リード片と回路基板94とをリード線やワイヤなどを用いて配線する必要が生じる。このため、リード板93’93B’のリード片は、リード板93、93Bのリード片とは異なる形状に形成しなければならない。この結果、多くの種類のリード板が必要となり、益々リード板の製造コストや管理コストが嵩むという問題があった。
本発明は、従来のこのような問題点に鑑みてなされたものである。本発明の目的の一は、リード板を効率よく製造可能とした電源装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の形態に係る電源装置によれば、複数本の二次電池セルと、前記複数本の二次電池セルを保持する電池保持部を有する電池ホルダと、前記電池ホルダの側面の両側にそれぞれ配置されて、前記複数本の二次電池セルの一方の電極面と接続される複数枚のリード板と、前記電池ホルダの一方の側面側に配置される回路基板とを備え、前記複数本の二次電池セルの中間電位を前記リード板を介して検出するよう構成されており、前記電池ホルダの他方の側面に配置された前記複数枚のリード板は、前記電池ホルダに設けたリード挿入孔を通して前記回路基板に接続することができる。
また、第2の形態に係る電源装置によれば、前記リード板は、それぞれ該リード板と別部材で構成されるリード片と接続されており、前記リード板は、前記リード片を介して前記回路基板と接続させることができる。上記構成により、リード板とリード片を別部材としたことで、リード板の製造時における取り量を多くすることができる。
さらに、第3の形態に係る電源装置によれば、前記リード片は、前記リード板と接続された状態で、該リード板から、前記二次電池セルの延長方向の長さ以上に突出するように構成できる。
さらに、第4の形態に係る電源装置によれば、前記リード板は、前記リード片を接続するための接続部を一体に形成しており、前記接続部の長さを、前記リード片の長さよりも短くすることができる。上記構成により、リード板からの接続部の突出量を小さくしてリード板の製造時における取り量を多くする一方で、別部材としたリード片側を長くすることにより、回路基板との電気接続を確保できる。
さらにまた、第5の形態に係る電源装置によれば、前記二次電池セルは、外形を円筒形としており、前記リード挿入孔を、前記円筒形電池保持部同士の間に形成することができる。上記構成により、円筒形の二次電池セルを保持するために形成される円筒形の電池保持部を形成することで生じる、電池保持部同士の間のデッドスペースにリード片を通過させて、リード片を貫通させるための空間を、電池ホルダを大型化させることなく確保している。
さらにまた、第6の形態に係る電源装置によれば、同一形状のリード板に、異なる形状のリード片を接続して、複数種類のリード体を構成できる。上記構成により、リード板を共通としつつ、回路基板と接続するリード片の形状を異ならせることが可能となる。
さらにまた、第7の形態に係る電源装置によれば、前記リード片は、前記複数枚のリード板の内、該リード板と平行な平面視において、前記回路基板と重なる位置に配置されたリード板に接続される第一リード片と、前記回路基板と離間して配置されたリード板に接続される第二リード片とで構成できる。上記構成により、リード板と回路基板との位置関係に応じて、適切な電気接続の形態を選択できる利点が得られる。
さらにまた、第8の形態に係る電源装置によれば、さらに前記第一リード片は、前記回路基板と電気接続されたリードワイヤを係止するための切り欠きを形成しており、前記第二リード片は、前記回路基板と電気接続されたリードワイヤを挿通するためのワイヤ挿通孔を形成できる。
さらにまた、第9の形態に係る電源装置によれば、さらに前記リード板とリード片とを接続するための中間部を備えることができる。上記構成により、リード板から突出させるためのリード片の長さを抑えることができ、リード板の製造コストを削減できる。また、リード片の突出量も、接続辺の長さを変更することで容易に調整できる。
さらにまた、第10の形態に係る電源装置によれば、前記中間部を、硬質のワイヤ状で構成できる。
さらにまた、第11の形態に係る電源装置によれば、さらに前記電池ホルダの側面であって、前記回路基板を配置した側において、前記複数本の二次電池セルの他方の電極面と接続される一以上の第三リード体を備え、前記リード板を、前記第三リード体を配置した側面と反対側の側面に配置することができる。
さらにまた、第12の形態に係る電源装置によれば、前記第三リード体は、部分的に突出された第三リード片を備えており、前記第三リード片の突出量は、前記リード片よりも短く形成できる。
さらにまた、第13の形態に係る電源装置によれば、前記第三リード体を、前記第三リード片と一体に形成できる。
さらにまた、第14の形態に係る電源装置によれば、さらに前記電池ホルダの側面に配置される、前記回路基板を保持するための基板ホルダを備えることができる。
さらにまた、第15の形態に係る電源装置によれば、前記リード片に、前記回路基板と電気的に接続するための接続機構を設けることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための例示であって、本発明は以下のものに特定されない。また、本明細書は特許請求の範囲に示される部材を、実施形態の部材に特定するものでは決してない。特に実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一若しくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。さらに、本発明を構成する各要素は、複数の要素を同一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、逆に一の部材の機能を複数の部材で分担して実現することもできる。
本発明の電源装置は、サーバー用のバックアップ電源、ハイブリッド車や電気自動車などの電動車両に搭載されて走行モータに電力を供給する電源、太陽光発電や風力発電などの自然エネルギーの発電電力を蓄電する電源、あるいは深夜電力を蓄電する電源用など、種々の用途に使用され、特に大電力、大電流の用途に好適な電源として使用される。以下、本発明の一実施形態として、サーバー用のバックアップ電源として用いる電源装置について説明する。
(実施形態1)
(実施形態1)
本発明の一実施の形態に係る電源装置100を図1〜図4に示す。これらの図において、図1は電源装置100を斜め上から見た斜視図、図2は図1の分解斜視図、図3は図2の分解斜視図、図4は図3の電源装置100を斜め下方から見た分解斜視図を、それぞれ示している。この電源装置100は、図1に示すように外形を概略箱状としている。また、このような電源装置100をモジュール状に複数台を接続して、より高容量、高出力な一の電源システムを構成することもできる。これらの図に示す電源装置100は、複数本の二次電池セル1と、電池ホルダ10と、複数枚のリード板20と、絶縁シート60と、基板ホルダ50と、回路基板40を備える。
(二次電池セル1)
(二次電池セル1)
各二次電池セル1は、その外装缶を円筒形とする円筒形二次電池セルである。円筒形二次電池セル1は、両側の端面に電極面を有する。複数本の二次電池セル1は、少なくとも直列に接続されている。好ましくは、直列接続された二次電池セル1をさらに並列に接続している。このように直列接続を含む二次電池セル1で構成された電池集合体の出力は、電源装置100から出力される。二次電池セル1は、円筒形のリチウムイオン二次電池である。ただ本発明の電源装置は、二次電池セルを円筒形電池には特定せず、またリチウムイオン二次電池にも特定しない。電池セルには、充電できるすべての電池、例えばニッケル水素電池セルなども使用できる。
(電池ホルダ10)
(電池ホルダ10)
電池ホルダ10は、複数本の二次電池セル1を保持するための部材である。この電池ホルダ10は、円筒形二次電池セル1を挿入可能な円筒形の電池保持部14を形成している。図2の電池ホルダ10は、電池保持部14を二段として、上下段で電池保持部14の円筒の中心をオフセットさせて配置することで、全体の厚みを抑えている。
また図2の電池ホルダ10は、第一ホルダ部11と第二ホルダ部12とに二分割されている。第一ホルダ部11と第二ホルダ部12とは、互いに対向する面に電池保持部14を開口させており、第一ホルダ部11と第二ホルダ部12で複数本の二次電池セル1を挟み込むようにして保持する。また、第一ホルダ部11と第二ホルダ部12で二次電池セル1を狭持した状態で、電池ホルダ10の側面にリード板20が固定され、二次電池セル1とリード板20とを溶接する。リード板20を所定の位置に位置決めするよう、電池ホルダ10の側面には、リード板20の外形に沿ったリード位置決めガイド15が形成される。
この電池ホルダ10は、絶縁性、耐熱性に優れた材質で構成され、例えばポリカーボネートABC樹脂製とする。また後述する通り、電池ホルダ10は、この円筒形電池保持部14同士の間に、リード片22を通すリード挿入孔16を形成している。
(基板ホルダ50)
(基板ホルダ50)
基板ホルダ50は、電池ホルダ10の側面側に配置される。この基板ホルダ50は、回路基板40を保持するための部材である。基板ホルダ50は、回路基板40を配置する周囲を囲むように壁部を形成して、回路基板40に金属製の棒などが不意に触れないように保護する。また基板ホルダ50は、絶縁性に優れた材質、例えば樹脂製とする。
(絶縁シート60)
(絶縁シート60)
さらに基板ホルダ50と電池ホルダ10との間には、絶縁性の絶縁シート60が介在されている。絶縁シート60でもって、リード板20と回路基板40との意図しない短絡を阻止する。この絶縁シート60は、図2に示すようにリード板20を覆うような形状に形成される。
(回路基板40)
(回路基板40)
回路基板40は、基板ホルダ50に保持される。回路基板40には、電池集合体の中間の電位を検出する電圧検出回路や、その他の電子回路が実装される。電池集合体を構成する直列接続された複数本の二次電池セル1の中間電位は、リード板20の電位から検出されて電圧検出回路に入力される。
(リード板20)
(リード板20)
各リード板20は、電池ホルダ10の側面に配置されて、複数本の二次電池セル1の電極面と接続される。リード板20は、複数本の二次電池セル1を直列、並列に接続するために用いられる。特に、リチウムイオン二次電池等の高容量の二次電池セル1を用いる場合は、各二次電池セル1の状態を把握するため、各リード板20の電位を検出することで、このリード板20と並列に接続された二次電池セル1の集合体の電圧を把握することができる。この例では、13本の二次電池セル1を直列に接続し、かつこれを4組並列に接続した、計52本の二次電池セル1で構成される電池集合体としている。
(リード体)
(リード体)
各リード板20は、リード片22と接続されている。リード片22は、回路基板40に実装された電圧検出回路と電気的に接続するための部材である。このためリード片22は、回路基板40と電気的に接続するための接続機構23を設けている。
リード板20とリード片22とで、リード体を構成する。図3に示す電源装置100は、電池ホルダ10の一方の側面であって、回路基板40を配置した側には、第三リード体30を設けている。図3に示す第三リード体30は、第三基板重複リード体31と第三基板非重複リード体32と、第三出力リード体33を含む。また、電池ホルダ10の他方の側面であって、回路基板40を配置した側と反対側の側面には、第一リード体25Aと第二リード体25Bと、出力リード体25Cを設けている。
(第一リード体25A)
(第一リード体25A)
ここでは、第一リード体25Aについて説明する。図5に第一リード体25Aの拡大斜視図を、図6にこの第一リード体25Aの分解斜視図を、図7に第一リード片22Aを回路基板40に接続する様子を、それぞれ示す。この例では、リード板20とリード片22とは、中間部24を介して接続される。
(リード片22)
(リード片22)
リード片22は、リード板20と接続された状態で、このリード板20から突出するように、細長い形状としている。このリード片22は回路基板40と電気的に接続される。これによって、電池集合体の中間電位をリード板20、リード片22を経て電圧検出回路で検出できる。リード板20とリード片22は、それぞれ導電率の高い金属で構成される。また、これらリード板20とリード片22とは溶接や半田付け等の方法で物理的に連結され、かつ電気的に接続される。
このように、リード板20から突出するリード片22を、リード板20とは別部材で構成したことにより、リード板自体の突出量を小さく抑えることができる。この結果、リード板の製造時における取り量を多くすることができる。すなわち従来は、図12に示すように、リード板から突出するリード片22はリード板と一体成型で設けられる構成が一般的であった。この構成のリード板は、例えば金属板を打ち抜きで形成するところ、一部分が突出した形状のリード板では、一枚の金属板からリード板を打ち抜ける取り量が少なくなってしまい、歩留まりの点で不利となる。そこで、リード板自体は、回路基板40との接続のために突出させた突出部分である接続部21を小さく形成して、取り量を多くしつつ、別部材のリード片22を接続部21を介して接続することで、回路基板40との電気接続を維持している。この構成であれば、リード板の取り量を多くして製造コストを抑制しつつ、リード板と離間して配置された回路基板40との電気接続を維持することができる。
(中間部24)
(中間部24)
図5等に示す中間部24は、硬質のワイヤ状に構成されている。これにより、リード板20から突出させるリード片22の突出量を、中間部24の長さによって容易に調整することができる。また、リード板20から延長させるためのリード片22の長さを抑えることができるので、リード片22の製造時における金属板からの取り量も多くできる利点も得られる。図6の分解斜視図に示す例では、接続部21の先端を折曲すると共に、中間部24には、接続部21の折曲した先端を挿入する穴を設けて、この穴に接続部21の折曲した先端を挿入した状態で溶接や半田付け等により固定している。ただ、中間部24と接続部21の接続形態はこのような穴を設ける構成に限らず、嵌合構造や直接中間部24を接続部21に固定する等の構成としてもよい。同様に、中間部24をリード片22と固定する構成も、図6に示すように穴を設ける構成や、その他の接続態様を適宜採用できる。
電池ホルダ10は、主面と、この主面の両側に、主面よりも幅狭の側面を有しており、側面側に回路基板40を保持する基板ホルダ50を配置している。このような配置によって、図11に示すような、電池ホルダ10の主面側に回路基板40を配置する構成に比べて、主面に垂直な縦方向の厚みを薄くすることができる。
特にサーバー用のバックアップ電源として電源装置100を用いる場合、サーバー用のラックに挿入できる大きさに電源装置を構成することで、使い勝手を向上できる。ラックの大きさは規格化されているため、電源装置の薄型化が必要となる。よって、上述の通り回路基板40の配置位置を主面側でなく側面側とすることで、電源装置の薄型化が図られる。
その一方で、図11の構成では、電池ホルダ10の対向する両側側面に配置された各リード板20が、回路基板40と交差する姿勢に配置されていたため、各リード板20を回路基板40との距離が近く、これらを電気接続することが比較的容易であった。これに対して図2等に示す構成では、電池ホルダ10の両面に各々配置されたリード板群の内、回路基板40と面する側の側面に配置された第一側面のリード板群は、短距離で回路基板40と電気接続できる反面、その反対側の面に設けられた第二側面のリード板群は、回路基板40と離間して配置されていることから、これらを電気接続するには、何らかの構成によって反対の面までその一部を引き出す必要があった。従来は、図12に示すように、リード板93Bに一体に形成されたリード片95をリード板93Bから突出するように延長させて、電池ホルダ92を通して反対面に配置された回路基板94に接続されるよう構成されていた。
このような構成では、第二側面のリード板群は、部分的に長く突出させた歪な形状となるため、製造効率が悪いという問題があった。すなわち、NiをめっきしたAlやFe等の金属板で構成されるリード板は一般に、金属板を打ち抜いて製造されるところ、一部が突出した形状のリード板では、一枚の金属板から取れる取り量が少なくなり、歩留まりが悪化する。
そこで本実施の形態においては、リード板20とリード片22を別部材とすることで、リード板20の形状を、部分的に長く突出した形状とせず、一枚の金属板からのリード板20を取り量を確保することができる。一方で、別部材のリード片22を、図6に示すようにリード板20と接合することで、リード板20から長く突出されたリード片22を形成でき、図7に示すようにリード板20と反対面側に配置された回路基板40に対して、電気的に接続することを可能としている。
またこの構成であれば、リード片22の形状を容易に変更することが可能となる。すなわちリード片22を別部材としたことで、異なる形状のリード片を有するリード体とするためには、接続するリード片22のみを変更すれば足り、従来のように異なる形状のリード板を用意することなく、共通のリード板20を用いつつ、リード片22のみを適宜変更して使用することが可能となる。
(第二リード片22B)
(第二リード片22B)
例えば図3等の例では、第一リード片22Aを用いた第一リード体25Aと、第二リード片22Bを用いた第二リード体25Bの二種類を用いている。第一リード体25Aの外観は、図5、図6、図7等に示したとおりである。一方、第二リード体25Bの外観を図8に、第二リード体25Bを回路基板40に接続する様子を図9の分解斜視図に、それぞれ示す。図5等に示した第一リード片22Aは、リード板20と平行な平面視(図1等において側面)において、回路基板40と重なる位置に配置されたリード板20に接続される。一方、第二リード片22Bは、回路基板40と重ならない位置、すなわち離間して配置されたリード板20に接続される。このように、リード板20と回路基板40との位置関係に応じて、回路基板40との電気接続に適した形態のリード片22を適宜できる。
(リード挿入孔16)
(リード挿入孔16)
また電池ホルダ10は、電池保持部14同士の間に、リード片22を通すリード挿入孔16を形成している。特に円筒形の二次電池セル1を保持するため、電池保持部14は中空の筒状に形成される結果、電池保持部14同士の間には空間が形成される。そこで、このような電池保持部14同士の間のデッドスペースにリード片22を通すリード挿入孔16を設けることで、リード片22を貫通させるための空間を別途設けることなく、回路基板40に対して裏面側に配置されたリード板20の電位をスペース効率良く回路基板40側に引き出すことが可能となる。具体的には、図7に示すように、第一リード体25Aの第一リード片22Aを挿入する第一リード挿入孔16Aと、図9に示すように、第二リード体25Bの第二リード片22Bを挿入する第二リード挿入孔16Bを形成している。この例では、第一リード挿入孔16Aと第二リード挿入孔16Bは、同じ形状としている。ただ、これら第一リード挿入孔と第二リード挿入孔を異なる形状としてもよい。例えば、第一リード挿入孔を、第一リード片22Aのみ挿通可能とし、第二リード片22Bを挿通できない形状とすることで、組立時の取り違えを回避できる。図11、図12等の例では、リード挿入口は開口端をリード片22よりも一回り大きくした台形状に形成している。
(接続機構23)
(切り欠き23A)
(接続機構23)
(切り欠き23A)
また各リード片22は、回路基板40と電気的に接続するための接続機構23を設けている。図5、図6の例では、第一リード片22Aは接続機構23として、回路基板40と電気接続されたリードワイヤを係止するための切り欠き23Aを形成している。切り欠き23Aは、リード片22の一方の側面を開口させ、奥部をL字状に折曲させた鉤状としている。この第一リード片22Aは、図7に示すように、第一リード挿通孔に挿入されて、回路基板40に面する。一方で回路基板40は、予め第一リード片22Aと接続するための第一ワイヤ41を設けている。ここでは、第一ワイヤ41を切り欠き23Aに係止して、接続される。切り欠き23Aを鉤状に形成したことで、この開口に挿入された第一ワイヤ41が抜けないように係止される。また、第一ワイヤ41を切り欠き23Aに係止するため、第一ワイヤ41を折曲させたり、あるいは第一リード片22Aを折曲させてもよい。さらに必要に応じて、半田付け等によって第一ワイヤ41と切り欠き23Aとの物理的な接続を確実にすることもできる。
(ワイヤ挿通孔23B)
(ワイヤ挿通孔23B)
一方図8、図9に示す第二リード片22Bは、接続機構23として回路基板40と電気接続されたリードワイヤを挿通するためのワイヤ挿通孔23Bを形成している。ワイヤ挿通孔23Bは、第二リード片22Bの先端に、二本の平行線状のスリットを形成し、かつスリットで挟まれた領域を押圧して断面視U字状に延伸されたU字孔に形成される。一方、回路基板40から第二リード体25B側に第二ワイヤ42が延長されており、この第二ワイヤ42の先端をワイヤ挿通孔23Bに挿入し、このワイヤ挿通孔23Bを圧着して第二ワイヤ42と第二リード片22Bを固定する。なお図9の分解斜視図においては図示の都合上、第二ワイヤ42の先端をワイヤ挿通孔23Bに挿入することを示すため、矢印を階段状に折曲させて表示させているが、第二ワイヤ42をこの矢印のように折曲させるという意味ではない。また、これらの接続機構23は一例であって、リード片22を回路基板40に実装された電圧検出回路と電気的に接続可能な既知の構成を接続機構として適宜採用できる。例えば、リード片22の先端に丸穴や矩形状の孔を開口させて、この孔にワイヤを挿入する、あるいはねじ穴を開口してワイヤをねじ止めする構成などが利用できる。なお、この例では第一リード片22Aと第二リード片22Bの2種類のリード片22を用いているが、3種類以上のリード片を用いてもよい。
また、第一リード体25Aと第二リード体25Bは、共通の形状のリード板20を利用することで、部品点数を少なくして製造や管理上の手間を省力化できる。
さらに、電池ホルダ10の他方の側面である第二側面のリード板群で用いるリード板20の形状を、第一リード体25Aや第二リード体25Bと共通化することで、さらにコストや手間の削減を図ることが可能となる。
(変形例)
(変形例)
なお図6等に示すリード板20は、部分的に突出させた接続部21を一体に形成している。この接続部21に、中間部24を接続する。ただ、必ずしも接続部を用いる必要はなく、図10に示す変形例に係るリード板20’のように、リード片22’をリード板の接続部21’に直接接続する構成としてもよい。
(出力リード体25C)
(出力リード体25C)
出力リード体25Cは、図3に示すように端部に位置しており、電池集合体の出力端子となる。よって、中間電位でなく総電圧となるため、中間電位を検出するための端子となるリード片は不要である。
(第三リード体30)
(第三リード体30)
一方、第一リード体25Aや第二リード体25Bとは反対側の、回路基板40を配置した側の電池ホルダ10側面は、複数の第三リード体30が配置されている。各第三リード体30は、それぞれ部分的に突出された第三リード片34を備えている。また第三リード片34の突出量は、第一リード体25Aや第二リード体25Bのリード片よりも短く形成している。各第三リード体30はいずれも、回路基板40と近接して配置されるため、短いリード片でも基板ホルダ50を通じて回路基板40との接続が容易である。このため、第一リード体25Aや第二リード体25Bのように長いリード片は不要で、比較的短いリード片で足りる。よって図3の例では、各第三リード体30は第三リード片34を一体に形成している。
図3に示す第三リード体30は、第三基板重複リード体31と第三基板非重複リード体32と、第三出力リード体33を含む。第三基板重複リード体31は、リード板と平行な平面視において回路基板40と重複する位置に配置される。この第三基板重複リード体31と接続された第三リード片34は、第一リード片22Aと同様の切り欠きを形成している。切り欠きでもって、回路基板40に予め接続された第三ワイヤ43と接続される。
また第三基板非重複リード体32は、回路基板40と重複しない位置に配置される。この第三基板非重複リード体32と接続された第三リード片34は、第二リード片22Bと同様のワイヤ挿通孔を形成している。ワイヤ挿通孔でもって、回路基板40に予め接続された第四ワイヤ44と接続される。
さらに第三出力リード体33は、電池集合体の出力端子を兼用しており、リード片を有しない。
本発明に係る電源装置は、コンピュータサーバの電源モジュールに搭載可能なバックアップ電源装置として好適に利用できる。また、携帯電話等の無線基地局用のバックアップ電源装置、家庭内用、工場用の蓄電用電源、街路灯の電源等、太陽電池と組み合わせた蓄電装置、信号機等のバックアップ電源用、あるいはEV走行モードとHEV走行モードとを切り替え可能なプラグイン式ハイブリッド電気自動車やハイブリッド式電気自動車、電気自動車等の電源等の用途にも適宜利用できる。
100…電源装置
1…二次電池セル
10…電池ホルダ
11…第一ホルダ部
12…第二ホルダ部
14…電池保持部
15…リード位置決めガイド
16…リード挿入孔;16A…第一リード挿入孔;16B…第二リード挿入孔;
20、20’…リード板
21、21’…接続部
22、22’…リード片;22A…第一リード片;22B…第二リード片;
23…接続機構;23A…切り欠き;23B…ワイヤ挿通孔
24…中間部
25A…第一リード体;25B…第二リード体;25C…出力リード体
30…第三リード体
31…第三基板重複リード体
32…第三基板非重複リード体
33…第三出力リード体
34…第三リード片
40…回路基板
41…第一ワイヤ42…第二ワイヤ
43…第三ワイヤ
44…第四ワイヤ
50…基板ホルダ
60…絶縁シート
81、91…二次電池セル
82、92…電池ホルダ
83、93、93’93B、93B’…リード板
84、94…回路基板
95…リード片
1…二次電池セル
10…電池ホルダ
11…第一ホルダ部
12…第二ホルダ部
14…電池保持部
15…リード位置決めガイド
16…リード挿入孔;16A…第一リード挿入孔;16B…第二リード挿入孔;
20、20’…リード板
21、21’…接続部
22、22’…リード片;22A…第一リード片;22B…第二リード片;
23…接続機構;23A…切り欠き;23B…ワイヤ挿通孔
24…中間部
25A…第一リード体;25B…第二リード体;25C…出力リード体
30…第三リード体
31…第三基板重複リード体
32…第三基板非重複リード体
33…第三出力リード体
34…第三リード片
40…回路基板
41…第一ワイヤ42…第二ワイヤ
43…第三ワイヤ
44…第四ワイヤ
50…基板ホルダ
60…絶縁シート
81、91…二次電池セル
82、92…電池ホルダ
83、93、93’93B、93B’…リード板
84、94…回路基板
95…リード片
Claims (15)
- 電源装置であって、
複数本の二次電池セルと、
前記複数本の二次電池セルを保持する電池保持部を有する電池ホルダと、
前記電池ホルダの側面の両側にそれぞれ配置されて、前記複数本の二次電池セルの一方の電極面と接続される複数枚のリード板と、
前記電池ホルダの一方の側面側に配置される回路基板と
を備え、
前記複数本の二次電池セルの中間電位を前記リード板を介して検出するよう構成されており、
前記電池ホルダの他方の側面に配置された前記複数枚のリード板は、前記電池ホルダに設けたリード挿入孔を通して前記回路基板に接続されてなる電源装置。 - 請求項1に記載の電源装置であって、
前記リード板は、それぞれ該リード板と別部材で構成されるリード片と接続されており、
前記リード板は、前記リード片を介して前記回路基板と接続されてなる電源装置。 - 請求項2に記載の電源装置であって、
前記リード片は、前記リード板と接続された状態で、該リード板から、前記二次電池セルの延長方向の長さ以上に突出するように構成されてなる電源装置。 - 請求項2又は3に記載の電源装置であって、
前記リード板は、前記リード片を接続するための接続部を一体に形成しており、
前記接続部の長さを、前記リード片の長さよりも短くしてなる電源装置。 - 請求項2〜3のいずれか一項に記載の電源装置であって、
前記二次電池セルは、外形を円筒形としており、
前記リード挿入孔を、前記円筒形電池保持部同士の間に形成してなる電源装置。 - 請求項2〜5のいずれか一項に記載の電源装置であって、
同一形状のリード板に、異なる形状のリード片を接続して、複数種類のリード体を構成してなる電源装置。 - 請求項6に記載の電源装置であって、
前記リード片は、前記複数枚のリード板の内、該リード板と平行な平面視において、
前記回路基板と重なる位置に配置されたリード板に接続される第一リード片と、
前記回路基板と離間して配置されたリード板に接続される第二リード片と、
で構成される電源装置。 - 請求項7に記載の電源装置であって、さらに
前記第一リード片は、前記回路基板と電気接続されたリードワイヤを係止するための切り欠きを形成しており、
前記第二リード片は、前記回路基板と電気接続されたリードワイヤを挿通するためのワイヤ挿通孔を形成してなる電源装置。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載の電源装置であって、さらに
前記リード板とリード片とを接続するための中間部を備える電源装置。 - 請求項9に記載の電源装置であって、さらに
前記中間部が、硬質のワイヤ状に構成されてなる電源装置。 - 請求項1〜10のいずれか一項に記載の電源装置であって、さらに
前記電池ホルダの側面であって、前記回路基板を配置した側において、前記複数本の二次電池セルの他方の電極面と接続される一以上の第三リード体を備え、
前記リード板は、前記第三リード体を配置した側面と反対側の側面に配置されてなる電源装置。 - 請求項11に記載の電源装置であって、
前記第三リード体は、部分的に突出された第三リード片を備えており、
前記第三リード片の突出量は、前記リード片よりも短く形成されてなる電源装置。 - 請求項12に記載の電源装置であって、
前記第三リード体は、前記第三リード片を一体に形成してなる電源装置。 - 請求項1〜13のいずれか一項に記載の電源装置であって、さらに
前記電池ホルダの側面に配置される、前記回路基板を保持するための基板ホルダを備える電源装置。 - 請求項1〜14のいずれか一項に記載の電源装置であって、
前記リード片は、前記回路基板と電気的に接続するための接続機構を設けてなる電源装置。
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