JPWO2017158844A1 - 閲覧行動の解析システム及び解析方法 - Google Patents

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Abstract

本願発明の解析システムは、ネットワークを介して電子商取引のWebページを表示する閲覧者端末における閲覧者による閲覧行動の情報を受信する受信部と、受信した閲覧行動の情報を保存する記憶部と、閲覧行動の情報を解析しWebページに対応するページ上またはアプリケーションに閲覧行動を視覚的に示す可視化グラフを作成する解析部と、解析を行う期間及びコンバージョンを指定する解析指定部とを備える。解析部は、閲覧行動の情報をコンバージョンがあった日を基準日として解析を行う。解析指定部は、閲覧行動の情報の解析期間を指定する指定画面の表示データを解析依頼者端末に対して出力し、解析依頼者端末から解析期間の指定に関するデータを受け取って解析部に出力する。

Description

本発明は、Webページに対するアクセスを解析し、解析結果を所望の形式により示す技術に関する。
多くの企業にとって、Webページからの通信販売が増えており、多くの顧客を獲得するために、自社のWebページを最適化することは、重要な役割を果たしている。その中で、アクセスの解析を行うことは重要で、その1つに、ヒートマップを用いたアクセス解析(以下、単に「ヒートマップ解析」という)が注目されている。
ヒートマップ解析とは、可視化グラフの一種であり、任意のWebページにおけるユーザーの閲覧行動を示す図形や色などの表示をWebページに対応するページ上に可視化したものである。このヒートマップ解析を用いて、閲覧行動を適正に解析する方法として、次の文献がある。
特開2016−21212号
商品を販売しているWebサイトのアクセス解析を行う理由の一つは、Webサイトを訪れた人が商品を購入する割合を増やすためである。ここで、商品の購入をWebサイト上で獲得できる最終的な成果を示すコンバージョンという用語で表す。
閲覧行動の計測期間を、例えば、1か月と指定したとき、その期間内のコンバージョンの有無を判別して閲覧行動の解析ができるが、閲覧行動の細かな解析の要望、例えば、このページのここからの閲覧行動等を指定できず、アクセス解析の要望への対応は十分とはいえなかった。
発明が解決しようとする手段
商品購買ユーザーの行動を解析するにあたり、購買をするための行動と、購買をした後や後日の行動は同じものではない。また、特定の商品を定期購買したユーザーは、コンバージョンは1度にも関わらず自動決済により多額の年間客単価となる優良顧客である。同じ1度のコンバージョンであっても、お試し購買をしたユーザーなのか定期購買をしたユーザーなのかを判別することは非常に重要であり、優良顧客となるに至った行動や、お試し購買ユーザーを優良顧客化するためにコンバージョン後の行動を特定して解析することは極めて重要である。
そこで、例えばこのような定期購買のユーザーをターゲットに、アクセス解析を行う場合に、コンバージョンを基準に、その前後を解析することが有効であることが判明した。また、コンバージョンの結果、ユーザーが、再びWebページに来訪して、どのような商品を見たのかという情報も重要であるが、従来、効果的に判別することができない。
ユーザーの閲覧行動の特定の解析期間を指定し、更に、その絞り込み期間を指定することで、より有効な解析が可能となる。そして、解析結果を可視化グラフで表現することで、一層、理解しやすくなることができる。
本願発明の閲覧行動の解析システムは、ネットワークを介して電子商取引のWebページを表示する閲覧者端末における閲覧者による閲覧行動の情報を受信する受信部と、受信した閲覧行動の情報を保存する記憶部と、閲覧行動の情報を解析しWebページに対応するページ上またはアプリケーションに閲覧行動を視覚的に示す可視化グラフを作成する解析部と、を備える。そして、解析部は、閲覧行動の情報をコンバージョンがあった日を基準日として解析を行い、解析結果を基準日に基づいて可視化グラフで表示する。この解析システムは、閲覧行動の情報の解析期間を指定する指定画面の表示データを解析依頼者端末に対して出力し、解析依頼者端末から解析期間の指定に関するデータを受け取って解析部に出力する解析指定部を更に備える。指定画面は、閲覧行動の計測対象期間を指定する指定表示と、計測対象期間の中で、基準日より前または後の解析期間を指定する解析期間指示表示と、特定のコンバージョンを選択する選択指示表示と、特定のコンバージョンを除外する除外指示表示のうち少なくとも1つを備える。
解析システムは所定の商品購入に至るまでのWebページにおける閲覧行動の情報を解析し、Webページに対応するページ上またはアプリケーションに可視化グラフとして表示することができる。
可視化グラフの表示は、閲覧行動の情報中、Webページ上の操作が多い箇所から所定のコンバージョンに至るまでを、Webページに対応するページ上またはアプリケーション上の遷移を表示することができる。また、可視化グラフの表示は、解析依頼者端末側で、任意の箇所を選択したとき、その箇所から、所定のコンバージョンに至るまでの遷移を表示することができる。上記の可視化グラフはヒートマップであってもよい。
本発明の別の態様の閲覧行動の解析システムは、ネットワークを介して電子商取引のWebページを表示する閲覧者端末における閲覧者による閲覧行動の情報を受信する受信部と、受信した閲覧行動の情報を保存する記憶部と、閲覧行動の情報を解析する解析部と、を備える解析システムである。そして、解析部は、閲覧行動の情報をコンバージョンがあった日を基準日として解析を行い、基準日に基づく解析結果を解析依頼者の指定の形式で出力する。解析システムは、閲覧行動の情報の解析期間を指定する指定画面の表示データを解析依頼者端末に対して出力し、解析依頼者端末から解析期間の指定に関するデータを受け取って解析部に出力する解析指定部を更に備える。指定画面は、閲覧行動の計測対象期間を指定する指定表示と、計測対象期間の中で、基準日より前または後の解析期間を指定する解析期間指示表示と、特定のコンバージョンを選択する選択指示表示と、特定のコンバージョンを除外する除外指示表示のうち少なくとも1つを備える。
本願発明のWebページ上における閲覧行動の情報の解析方法は、ネットワークを介して電子商取引のWebページを表示するクライアント端末における閲覧者により閲覧行動の情報を受信するステップと、受信した閲覧行動の情報を保存するステップと、解析依頼者端末から閲覧行動の解析の指示を受信するステップと、指示に基づいて、閲覧行動の情報からコンバージョンがあった日を特定し、コンバージョンがあった日を基準日として指示された解析期間の閲覧行動の情報の解析を行い、前記基準日に基づいた解析結果を解析依頼者の指定する様式で提供するステップと、を備える。
本願発明の解析システムを用いるシステムの概要を示す図である。 本願発明の実施形態に係る解析システムを示すブロック図である。 解析する情報を入力する解析依頼者端末の画面の一例を示す図である。 計測対象期間の選択の一例を示し、コンバージョンが1回の場合を示す図である。 解析する情報を入力する解析依頼者端末の画面の一例を示す図である。 計測対象期間の選択の一例を示し、コンバージョンが複数回の場合を示す図である。 解析する情報を入力する解析依頼者端末の画面の一例であり、特定の閲覧者ではなく、特定の商品から解析する場合の画面イメージを示す図である。 コンバージョンに至るまでの経路をヒートマップで遷移表示したイメージ図である。 本願発明の実施形態に係るWebページ上における閲覧行動の情報の解析方法を示すフローチャートである。
発明の実施をするための形態
本願発明の解析システムを用いるシステムの概要を図1に示す。Webサイトの閲覧者端末3と、Webサイトを提供するWebサーバ4と、閲覧者端末3における閲覧行動を追跡して閲覧行動の情報を受信して、その情報を解析する解析システム1と、解析システム1に対して閲覧行動の解析内容の指示を送る解析依頼者の端末2とがインターネット等のネットワークに接続されている。ここで、図1には説明の便宜上閲覧者の端末3台と解析依頼者の端末1台とWebサーバを1台しか示していないが、実際のシステムでは複数存在するのは明らかである。
図2は一実施形態の解析システムの構成のブロック図である。解析システム1は、閲覧者端末3からWebサイトの閲覧行動の情報を受信する受信部10と、受信した閲覧行動の情報を保存する記憶部20と、閲覧行動の情報を解析する期間の指定を解析依頼者端末2から受信部10を介して受信する解析指定部30と、解析指定部30が受信した解析期間の閲覧行動の情報を解析し、解析結果を可視化グラフで表示または所定の形式にて提供する解析部40と、解析システム1全体を制御する制御部50と、解析部40による解析結果を外部に出力する送信部60とを備える。
図示しないメインメモリに保存されているプログラムにより制御部50が解析システム1を制御し処理を実行する。制御部50はCPUで構成することができる。解析システム1は汎用のコンピュータやサーバ用ホストマシン等により構成することができる。また、解析システム1を構成する受信部、送信部、記憶部、解析指定部、解析部および制御部は、それぞれ異なる場所に配置されてもよく、それぞれをコンピュータやサーバ用ホストマシン等により構成して、ネットワークを介して接続してもよい。
閲覧者端末3における閲覧者の閲覧行動の追跡は、HTTP cookieの使用、特定のWebサイトの会員情報に基づくもの等既存の追跡システムにより行うことができる。
解析依頼者端末2からの解析指定は、解析システム1からの解析指定画面が解析依頼者端末2に表示され、解析依頼者が解析指定画面に従って入力することによる行うことができる。解析指定画面は、Webサイト中のページ指定、計測対象期間の指定、閲覧者がコンバージョンに至った行動の期間指定、コンバージョン後の来訪の期間指定等を含むことができる。更に、解析期間に加えて、コンバージョンの商品の指定や金額を入力する項目や除外したいコンバージョンの商品や金額を入力する項目等を設けることができる。これにより、サンプル商品を購買したが定期購買していない人、などを特定できるようになる。
解析システム1による閲覧行動の情報の解析と解析結果の可視化グラフによる表示の動作を図3A〜図5の解析指定画面の例と図7のフローチャートを用いて説明する。実施形態の説明では、閲覧者をユーザーと称し、図中ではコンバージョンをCVと示す。
解析システム1は受信部10によりユーザーの閲覧行動の情報を受信し(図7のS10)、受信した閲覧行動の情報を記憶部20に保存する(S20)。解析指定部30が解析依頼者端末2に解析指定画面を送信部60を介して送信し、受信部10を介して解析依頼者端末2からの解析依頼の指示を受信する(S30)。
第1の実施形態
図3Aは解析依頼者端末2に表示される解析指定画面である。画面には、計測対象期間を入力し、コンバージョンに至った行動か、コンバージョン後の来訪かを選択する画面が表示される。画面には、何日以内にコンバージョンがあるときの情報かを入力できる欄が表示される。解析依頼者が任意の数字を入力するか、または入力欄に希望する日数が予め表示されて選択するようにしてもよい。また、画面には、コンバージョンの商品名や金額や期間中の売上金額等を入力する欄が表示される。コンバージョンがない場合を指定できる欄も表示される。
図3Bは計測対象期間中の解析期間の選択の一例である。ここでは、コンバージョンに至った行動とコンバージョン後の来訪でコンバージョンが1回の場合を説明する。計測対象の選択期間を1/1〜1/31と選択する(図7のS40)。ユーザーのコンバージョンの成立日を1月15日とする(S50)。つまり、コンバージョンの成立日が基準日となる。このユーザーは、12月25日、1月1日、11日、14日、15日とWebページに来訪し、23日、28日、2月3日に再来訪したとする。ここでは、選択期間を1月1日から31日として抽出して、それ以外の来訪、再来訪を除外することで、更なる絞り込みをかける(S70)。
図3Bに、コンバージョンに至った行動が5日以内及び20日以内と、コンバージョン後の来訪が10日以内及び20日以内の計測対象の期間の抽出例を示す。計測対象期間は1月1日〜1月31日である。コンバージョンに至った行動で5日以内と選択されたとき、コンバージョンの日を基準として1月11〜1月15日を計測対象として、それ以外の期間は除外される。また、コンバージョンに至った行動で20日以内と選択されたとき、計測期間の選択期間1月1日〜1月31日内のコンバージョンの日を基準して、1月1日から1月15日を計測対象とする。このとき、12月27日〜12月31日は計測選択期間外なので除外される。更に、コンバージョン後の来訪が10日以内と選択されたとき、コンバージョンの日を基準として、1月16日から1月25日を計測対象とする。更にまた、コンバージョン後の来訪が20日以内と選択されたとき、1月16日〜1月31日を計測対象とする。2月1日から2月4日はコンバージョン後20日以内であるが、選択された計測対象期間ではないので除外される。コンバージョン前の来訪は「来訪」、コンバージョン後の来訪は「再来訪」と分類される。
このように、計測対象期間をコンバージョンを基準として計測対象期間を更に抽出することができ、「来訪」と「再来訪」を分類することにより、ユーザーの閲覧行動のより詳細なデータを解析することができる。そして、その後のWebページの最適化につなげることができる。
次に、解析システム1は指定された計測対象期間内のユーザーの閲覧行動の情報を解析して(図7のS80)、後述するヒートマップとして表示する(S90)。実施形態の説明では、ヒートマップを可視化グラフとして採用しているが、これに限定されるものではなく、視覚で認識できるグラフであれば、これに限られない。可視化グラフの作成は既存の技術を用いることができる。また、解析結果は、可視化グラフではなく、解析依頼者が所望する形式で提供することができる(S100)。可視化グラフはWebページに対応するページ上またはアプリケーションに表示される。アプリケーションは既存のアプリケーションや専用に開発されるアプリケーションが含まれる。
第2の実施形態
図4Aは解析依頼者端末2に表示される解析指定画面であり、図3Aと同様の画面である。図4Bでは、コンバージョンに至った行動とコンバージョン後の来訪でコンバージョンが複数回の場合を説明する。コンバージョンの日は12月28日、1月10日、1月20日、2月2日とする(S50)。そして、計測対象の選択期間を1/1〜1/31と指定したとする(S40)。このユーザーは、12月28日、12月30日、1月1日、7日、10日、15日、18日、20日、22日、30日、2月1日、2月2日にWebページに来訪したとする。
図4Bでは、コンバージョンに至った行動が4日以内及び20日以内と、コンバージョン後の来訪が5日以内及び20日以内の計測対象の期間の抽出例を示す(S70)。計測対象期間は1月1日〜1月31日である。コンバージョンに至った行動で4日以内と選択されたとき、コンバージョンの日1月10日を基準として1月7〜1月10日を計測対象とし、コンバージョンの日1月20日を基準として1月17日から1月20日を計測対象とし、それ以外の期間は除外される。このとき、最初のコンバージョン1月10日より前の来訪を「来訪」とし、最初のコンバージョン以降の来訪であり、且つ、2回目以降の来訪を「再来訪」と分類する。
また、コンバージョンに至った行動で20日以内と選択されたとき、計測期間の選択期間1月1日〜1月31日内の1月10日と1月20日の2回のコンバージョンの日を基準として抽出し、1月1日から1月20日を計測対象とする。このとき、12月22日〜12月31日は計測選択期間外なので除外される。
更に、コンバージョン後の来訪が5日以内と選択されたとき、2回のコンバージョンの日1月10日と1月20日を基準として、1月11日〜1月15日と1月21日〜25日を計測対象とする。更にまた、コンバージョン後の来訪が20日以内と選択されたとき、1月11日〜1月31日を計測対象とする。2月1日から2月9日はコンバージョン後20日以内であるが、選択された計測対象期間ではないので除外される。
図4Aの購入品の欄に商品名や商品IDを入力または選択すると、例えば、定期購入の商品の場合、コンバージョンが1回となり、コンバージョンに至った来訪及び行動と、コンバージョン後の再来訪及び行動が簡単に分類される。また、コンバージョンの商品が異なる場合、商品名を入力することにより、更に詳細に計測対象期間から解析を希望する対象期間を抽出することが可能となる(図7のS60、S70)。
第3の実施形態
図5は、コンバージョンに至ったユーザーからの解析に加えて、コンバージョンに至った商品から解析ができるようにした解析指定画面の一例である。たとえば、詳細設定で、解析したいコンバージョンに至った商品を入力する。ユーザーの希望により、金額を入力してもよい。また、解析したいコンバージョン商品より以前にコンバージョンした商品や金額や、除外したいコンバージョンの商品や金額を追加して指定することができる。
これにより、より詳細にユーザーの閲覧行動の解析を指定でき、例えば、サンプル商品の購買から定期購買へアップセルしたユーザーのコンバージョンに至った行動や、新規で定期購買した人のコンバージョン後の再来訪による行動などを特定して把握できる。
閲覧行動の情報の解析指定は、上述の第1〜第3の実施形態に限定されず、様々な指定項目を設定することができ、様々な項目を組み合わせて解析を行うことができる。
図6は、上述の第1の実施形態〜第3の実施形態で抽出した計測対象期間を解析し(図7のS80)、その結果をコンバージョンに至るまでの経路をヒートマップで遷移表示したものである(S90)。例えば、クリック数の多い箇所からのリンク遷移を自動で経路作成し、コンバージョンに致るまでのページを全てヒートマップで表示する。ここでは一例としてクリック数の多い箇所からとしたが、タップ数などユーザーの操作数、マウスオーバーや閲覧時間の長さや繰り返しの閲覧が多い箇所等、ユーザーの注目度の高い箇所からとすることができる。さらに、任意のリンク箇所を選択するとリンクの遷移先からコンバージョンに至るまでの経路を再計算(再解析)することが可能である。図面では、分かりやすくするために、遷移の経路を矢印にして示しているが、実際の画面上は、自動的に遷移情報の表示を行う。
以上の通り、本願発明の解析システムの実施の形態によれば、コンバージョンに至った行動とコンバージョン後の再来訪の行動を判別して解析でき、解析期間をコンバージョンの日を基準として指定でき、更に詳細にWebサイト上のユーザーの閲覧行動を解析することができる。また、商品や金額を指定することにより、商品名や金額からコンバージョンに至った行動とコンバージョン後の再来訪の行動も判別して解析することができる。更に解析結果をヒートマップ等の可視化グラフにより表示することにより、解析依頼者に視覚的に解析結果を示すことができる。
上記の実施形態では、解析結果をヒートマップで表示する例を記載したが、これに限定されず、解析結果をユーザーの動きを可視化するヒートマップ様の機能、ページ遷移の履歴表示機能、または広告効果解析・広告経路解析などの広告表示あるいは広告遷移の履歴表示機能として利用することができる。
上記の本発明の説明では、便宜上Webページと記載しているが、Webアプリケーション、モバイルアプリケーション、バーチャルリアリティアプリケーション等のインターネットを介した文字、画像、映像などの情報表示を示すことについては明白である。
符合の説明
1 解析システム
2 解析依頼者端末
3 閲覧者端末
4 Webサーバ
10 受信部
20 記憶部
30 解析指定部
40 解析部
50 制御部
60 送信部

Claims (7)

  1. ネットワークを介して電子商取引のWebページを表示する閲覧者端末における閲覧者による閲覧行動の情報を受信する受信部と、
    受信した前記閲覧行動の情報を保存する記憶部と、
    前記閲覧行動の情報を解析し前記Webページに対応するページ上またはアプリケーションに前記閲覧行動を視覚的に示す可視化グラフを作成する解析部と、を備える閲覧行動の解析システムであって、
    前記解析部は、前記閲覧行動の情報をコンバージョンがあった日を基準日として解析を行い、解析結果を前記基準日に基づいて前記可視化グラフで表示し、
    前記解析システムは、前記閲覧行動の情報の解析期間を指定する指定画面の表示データを解析依頼者端末に対して出力し、前記解析依頼者端末から解析期間の指定に関するデータを受け取って前記解析部に出力する解析指定部を更に備え、
    前記指定画面は、前記閲覧行動の計測対象期間を指定する指定表示と、前記計測対象期間の中で、前記基準日より前または後の解析期間を指定する解析期間指示表示と、特定のコンバージョンを選択する選択指示表示と、特定のコンバージョンを除外する除外指示表示のうち少なくとも1つを備える、
    ことを特徴とする閲覧行動の解析システム。
  2. 前記解析システムは所定のコンバージョンに至るまでの前記Webページにおける前記閲覧行動の情報を解析し、前記ページに対応するページ上または前記アプリケーションに前記可視化グラフとして表示することを特徴とする請求項1記載の解析システム。
  3. 前記可視化グラフの表示は、前期閲覧行動の情報中、Webページ上の操作が多い箇所から前記所定のコンバージョンに至るまでを、前記Webページに対応するページ上またはアプリケーション上の遷移を表示することを特徴とする請求項1または請求項2記載の解析システム。
  4. 前記可視化グラフの表示は、前記解析依頼者端末側で、任意の箇所を選択したとき、その箇所から、前記コンバージョンに至るまでの遷移を表示することを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の解析システム。
  5. 前記可視化グラフはヒートマップであることを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の解析システム。
  6. ネットワークを介して電子商取引のWebページを表示する閲覧者端末における閲覧者による閲覧行動の情報を受信する受信部と、
    受信した前記閲覧行動の情報を保存する記憶部と、
    前記閲覧行動の情報を解析する解析部と、を備える閲覧行動の解析システムであって、
    前記解析部は、前記閲覧行動の情報をコンバージョンがあった日を基準日として解析を行い、前記基準日に基づいた解析結果を解析依頼者の指定する様式で提供し、
    前記解析システムは、前記閲覧行動の情報の解析期間を指定する指定画面の表示データを解析依頼者端末に対して出力し、前記解析依頼者端末から解析期間の指定に関するデータを受け取って前記解析部に出力する解析指定部を更に備え、
    前記指定画面は、前記閲覧行動の計測対象期間を指定する指定表示と、前記計測対象期間の中で、前記基準日より前または後の解析期間を指定する解析期間指示表示と、特定のコンバージョンを選択する選択指示表示と、特定のコンバージョンを除外する除外指示表示のうち少なくとも1つを備える、
    ことを特徴とする閲覧行動の解析システム。
  7. ネットワークを介して電子商取引のWebページを表示するクライアント端末における閲覧者により閲覧行動の情報を受信するステップと、
    受信した前記閲覧行動の情報を保存するステップと、
    解析依頼者端末から前記閲覧行動の解析の指示を受信するステップと、
    前記指示に基づいて、前記閲覧行動の情報からコンバージョンがあった日を特定し、コンバージョンがあった日を基準日として指示された解析期間の解析を行い、前記基準日に基づいた解析結果を解析依頼者の指定する様式で提供するステップと、
    を備えることを特徴とするWebページ上における閲覧行動の解析方法。
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