JPWO2017145567A1 - 制御ネットワークシステム、そのノード装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図14に、上記特許文献1、2等の従来手法によるデータ交換の具体例を示す。
図示の例では、4台のノード(局1、局2、局3、局4)が、それぞれ、上記上りと下りの2本の通信線によって、図示のようにリング型に接続されており、ネットワーク全体で右回り(時計回り)の通信経路を回線A、左回り(反時計回り)の通信経路を回線Bとする。回線Aの場合、例えば局1からの送信データは、局1→局3→局2→局4→局1というように、局3、局2、局4によって順次中継されて、局1に戻ってくる。同様に、回線Bの場合、例えば局1からの送信データは、局1→局4→局2→局3→局1というように、局4、局2、局3によって順次中継されて、局1に戻ってくる。
MSG帯域(メッセージ伝送帯域)の長さは予め決まっており、またスキャン時間101の一部であることや、メッセージが1通もない場合もあることから、あまり長くすることはできない。この為、上記の例では、未だ、他のメッセージ送信要求局のメッセージ送信が残っているかもしれないが、これは次の通信サイクルで送信されることになるかも知れない。
本発明の課題は、ネットワークに接続される全ノード装置が相互にデータ交換すると共に任意のメッセージ送受信も行う制御ネットワークシステムにおいて、メッセージ送受信の伝送効率を高めることができる制御ネットワークシステム、そのノード装置等を提供することである。
・所定のデータ交換周期毎に、その第1の帯域内において、自装置のデータを送信すると共に、他装置の送信データを受信するデータ送受信手段;
・前記所定のデータ交換周期毎に、前記第1の帯域より後の第2の帯域内の所定のタイミングにおいて、自装置のメッセージ送信要求がある場合には該メッセージを隣接局へ送信するメッセージ送信手段;
・前記第2の帯域内において、一方の隣接局からメッセージを受信した場合、該メッセージを他方の隣接局へ中継し、または該メッセージが自装置宛である場合には該メッセージを取得するメッセージ受信手段。
図1(a)、(b)は、本例の制御ネットワークシステムの全体構成図である。
尚、本例の制御ネットワークシステムは、例えば上述した100BASE-TXや1000BASE-TなどのEthernetを伝送路とした全二重回線等であって、且つ、トポロジとしてリング型またはライン型を採用したシステム構成である。
メッセージ用センドタイマ17は、各ノード10において、MSG帯域における自局のデータ送信タイミングを決定するものである。尚、従来の不図示のメッセージ用センドタイマは、そのタイムアウトが、MSG帯域の開始を示すものであり、マスタ局が備えていれば良く、そのタイムアウトによりマスタ局からトークンが送信されるものであった。
ノード10が有する上記処理部14(CPU/MPU等)は、所定のソフトウェア(プログラム)等を実行することで、所定の制御処理等を実行している。この処理の一例を図3に示し後に説明する。そして、この処理の1つとして自局のデータを送信するイベントが発生した場合、このデータと送信要求をドライバ11に渡す。
図2(b)は、データ受信の際のドライバ11の処理を示す。
・パケットは、リング型ネットワークの各ノード10を一巡したら、すなわち他の全ノード10が受信したら、破棄する。破棄を行うのは、パケット送信元のノード10であってもよいし、その1つ手前のノード10(送信元ノードにパケットを中継するノード10)であっても構わない。
・上記パケットは、コモンメモリフレーム、または/及び、メッセージフレームである。
メッセージ送信に関しては、従来ではマスタ局で送信権割り当て局判定を行っていたが、本例では全ノード10でそれぞれ図3の処理を行うことで各々で送信権(送信許可数)割当て判定を行う。この判定に伴って自局のメッセージ送信可否と割当数が判定される。このように、本例では、トークンフレームによる送信権の付与を行わず、各局が能動的にメッセージ送信可否や割当数などを判断する。そして、自局がメッセージ送信可能である場合には、メッセージ伝送帯域になったらトークンを待つことなく自局のメッセージを送信する。
ここで、上述したことから、本例では、上記ステップS35でセンドタイマ16にセットする設定値は、全てのノード10で同じ値とする。尚、従来では、図14のように、全てのノードで相互に異なる設定値が、不図示のセンドタイマにセットされていた。
また、発生したイベントが、メッセージ用センドタイマ17のタイムアウト(センドT.O.)である場合には(ステップS43,YES)、ステップS44〜S47の処理を実行する。
ここで、上記ステップS44の処理の詳細例を、図4に示す。
一方、フレーム抜けが無い場合には(ステップS61,NO)、まず、上記ステップS37,S50の処理でエントリーテーブルに記憶した各局の要求数に基づいて、自局と他局のメッセージ送信要求の有無と要求数を認識する。更に、各局の現在の優先順位を認識する(ステップS62)。この優先順位は、例えば所定のカウンタの現在のカウント値に基づいて決定される。
図5の処理では、各局のメッセージ送信許可数は、基本値と、余剰値からの任意の割当値との合計としている。基本値とは、例えば、全ての局に必ず一律に割り当てる値であり、本例では‘1’としている(均等割り)。つまり、この例では、メッセージ送信要求を行った全ての局は、少なくとも1つのメッセージは送信できることになり、要求があるのに1つもメッセージを送信できない局は、存在しないようにしている。
また、上記余剰値は、例えば、余剰値=上限値−(基本値×局数)等とする。尚、局数が固定的であれば、最初から上限値の代わりに余剰値を設定しておくようにしてもよい。
上記のように、上記一例では、基本となるメッセージ1通(この伝送時間は、上述したように、1局だけが送信する場合も全局が送信する場合も、同じとなる)に加えて、更に3通のメッセージフレームを伝送可能であるとしている。
局3は、メッセージ送信要求が4であるので、無条件に送信可能な1通に加えて、追加で送信可能な残り1通のメッセージフレームを送信可能となり、合計で2通のメッセージフレームが送信許可されることになる。
上述した図3の処理により、各ノード10のフレーム送受信動作は、例えば図6や図7に示すようになる。尚、図6が正常時、図7が異常発生した場合の動作を示す。
図6に示す例では、まず、コモンメモリ伝送帯域(TS帯域)において、各ノード10(局1〜局4)は、自局のコモンメモリフレームを同じタイミングで送信開始すると共に、他局から送信されたコモンメモリフレームを受信すると、これを下流側の隣接局へ中継すると共にそのデータを該当する記憶領域へ記憶する。
ここで、図6の例は、上記の通り正常な場合の例であり、これは換言すれば図4のステップS61の判定がNOとなる例と言える。一方、図7の例は、上記の通り異常な場合の例であり、これは換言すれば図4のステップS61の判定がYESとなる例と言える。つまり、フレーム抜けが発生した場合と言える。
各局からの全コモンメモリフレームが正常に伝送されれば、各局がそれぞれ同一の送信権割当判定アルゴリズムで判断することで、同一の割当て結果が得られる。しかし、一部のメッセージ送信要求が一部の局でのみ欠損し受け付けられなかった場合、送信権割当て判定結果が局によって異なったものとなってしまう。
ここで、従来技術ではセンドタイマの設定値は、全ての局で相互に異なる値が設定されるものであった。これに対して本手法では、一例としては、全ての局で同一の設定値がセットされるものとする(完全に同一に限らず、ほぼ同一であってもよいものとする。つまり、多少は異なってもよいものとする)。これは、上記2種類のセンドタイマ16,17の両方ともである。
設定値=TC帯域時間+(スロット単位時間×自局の割当スロット番号)
スロット単位時間は、上記送信タイムスロット(105,108等)の長さであり、一例としては、スロット単位時間=TS帯域時間÷局数、等とする。また、割当スロット番号は「‘0’と自然数」であり、例えば局数=N台とした場合、0、1,2,・・・、N−1の何れかが、各局に重複しないように割当てられるものである。
設定値=TC帯域時間+α(α;0または任意の正の値)
尚、上記同一タイミングでデータ送信が行われるためには、全てのノードのサイクルタイマ15が同期していることが前提となるが、これは上記特許文献1,2等の従来技術で実現されているので、ここでは上記のように同期化について簡単に説明しており、これ以上詳細には説明しない。
ここで、本手法は、上述した例に限らない。例えば、TS帯域のコメンメモリフレーム送信・中継に関しては、既存技術を用いても良い。一例としては例えば、図16に示すトークン方式の動作であっても構わない。但し、TS帯域の処理中に、メッセージ送信イベントが発生した全てのノード10は、他の全てのノード10に対して、自局のメッセージ送信要求数を通知する必要がある。その後のMSG帯域に係る処理については、上述した図3、図6、図7の処理であってもよい。
図8に示す動作例では、TS帯域(コモンメモリ伝送帯域)については、基本的には図16に示す既存技術による動作と同様であるが、メッセージ送信イベントが発生している局は、自局のコモンメモリフレームに要求数などを付加して送信する。
尚、図6、図7、図8において、図示の矩形は送受信データ(パケット)を示し、各局毎に、上側が受信、下側が送信を示す。また、横軸は時間である。また、矩形内には送信元の局を記述してある。上記センドタイマ16がタイマアップした時点で各局は同時に自局のデータを送信している。例えば、局4は、図6、図7に示す矩形内が“局4”のデータを送信している。送信データは、伝送路上で多少遅延して、下流の隣接局に受信される。
尚、ここでは一例として、図1(b)に示すドライバ11は、不図示のFIFOメモリと送信専用チップとを備えるものとする。FIFOメモリと送信専用チップ(IC等)は、回線A用と回線B用が、それぞれ、設けられている。例えば、回線A用の送信専用チップは、回線A用のFIFOメモリに任意の1以上のデータフレームがある場合には、これを順次、回線A上に送信する。例えば、局2の場合、通信線12b上に(つまり局3に対して)データフレームを送信することになる。
ここでは、各ノード10が図示のフィルタ33の機能を有するものとして説明する。フィルタ33によって、上記ステップS21,S23の処理やステップS24,S26の処理が、実現されるものとする。また、ここでは局1と局2のみ示すが、他の局もあっても構わない(省略しているものと見做して構わない)。そして、局1におけるパケット受信に係わる動作例を説明する。
図11の制御ネットワークシステムは、複数のノード装置50から成り、例えば概略的には、複数のノード装置50が同時にデータ送信しても、通信干渉が起きないネットワークシステムである。
メッセージ送信部52は、上記所定のデータ交換周期毎に、上記第1の帯域より後の第2の帯域内の所定のタイミングにおいて、自装置のメッセージ送信要求がある場合には該メッセージを隣接局へ送信する。
尚、同一とは完全に同一とは限らず、多少のズレがあっても構わない。つまり、“同一”は、ほぼ同一の場合も含むものとする。上記第2の帯域内の所定のタイミングを生成する為に、一例としては1以上のタイマ機能を用いる。上記具体例では、上記サイクルタイマ15、センドタイマ16、メッセージ用センドタイマ17を用いて、上記第2の帯域内の所定のタイミングを生成している。ここでは、一例としては、ノード装置50はこれら各タイマ15,16,17を有するものとして説明するが、この例に限らない。また、これら各タイマ15,16,17は、後述するタイマ機能部55の具体例と見做してよい。
また、例えば、上記データ送受信部51は、自装置のメッセージ送信要求がある場合には、上記自装置のデータに要求数を付加して送信すると共に、上記他装置の送信データに該他装置の上記要求数が付加されている場合には該要求数を記憶する。勿論、自装置の上記要求数も記憶しておく。
また、例えば、上記メッセージ送信許可数決定部54は、上記記憶した要求数と上記予め設定される所定値と、更に現在の上記各ノード装置の優先順位とに基づいて、上記各ノード装置のメッセージ送信許可数を決定する。
尚、本構成によれば、上記各ノード装置50が同一タイミングで上記メッセージを送信しても、メッセージ同士の衝突は起こらないことになる。
また、例えば、上記データ送受信部51は、上記第1の帯域内の所定のタイミングで、上記自装置のデータを上記隣接局へ送信すると共に、上記一方の隣接局からの送信データを受信した場合、該送信データを取得すると共に上記他方の隣接局へ中継する。
また、例えば、図11の制御ネットワークシステムは、リング型またはライン型のネットワークであるが、この例に限らない。
11 ドライバ
12、13 通信回線
12a、12b、12c、12d 通信線
13a、13b、13c、13d 通信線
14 処理部
15 サイクルタイマ
16 センドタイマ
17 メッセージ用センドタイマ
31 局2A回線フレーム
32 局2B回線フレーム
33 フィルタ
41 局1A回線フレーム
42 局1B回線フレーム
46 通信線
50 ノード装置
51 データ送受信部
52 メッセージ送信部
53 メッセージ受信部
54 メッセージ送信許可数決定部
55 タイマ機能部
Claims (18)
- 複数のノード装置が相互にデータ交換する制御ネットワークシステムにおいて、
前記各ノード装置は、
所定のデータ交換周期毎に、その第1の帯域内において、自装置のデータを送信すると共に、他装置の送信データを受信するデータ送受信手段と、
前記所定のデータ交換周期毎に、前記第1の帯域より後の第2の帯域内の所定のタイミングにおいて、自装置のメッセージ送信要求がある場合には該メッセージを隣接局へ送信するメッセージ送信手段と、
前記第2の帯域内において、一方の隣接局からメッセージを受信した場合、該メッセージを他方の隣接局へ中継し、または該メッセージが自装置宛である場合には該メッセージを取得するメッセージ受信手段と、
を有することを特徴とする制御ネットワークシステム。 - 前記第2の帯域内の所定のタイミングは、該第2の帯域の開始時とすることを特徴とする請求項1記載の制御ネットワークシステム。
- 前記第2の帯域内の所定のタイミングは、全ての前記ノード装置で同じタイミングとすることを特徴とする請求項2記載の制御ネットワークシステム。
- 前記データ送受信手段は、自装置のメッセージ送信要求がある場合には、前記自装置のデータに要求数を付加して送信すると共に、前記他装置の送信データに該他装置の前記要求数が付加されている場合には該要求数を記憶し、
前記各ノード装置は、前記記憶した要求数と予め設定される所定値とに基づいて各ノード装置のメッセージ送信許可数を決定することで、自装置のメッセージ送信許可数を決定するメッセージ送信許可数決定手段を更に有し、
前記メッセージ送信手段は、自装置のメッセージ送信要求がある場合には、前記自装置のメッセージ送信許可数のメッセージを送信することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の制御ネットワークシステム。 - 前記メッセージ送信許可数決定手段は、前記記憶した要求数と前記予め設定される所定値と、更に現在の前記各ノード装置の優先順位とに基づいて、前記各ノード装置のメッセージ送信許可数を決定することを特徴とする請求項4記載の制御ネットワークシステム。
- 前記所定値は、前記第2の帯域内にシステム全体で送信可能なメッセージ数である上限値であり、
前記メッセージ送信許可数決定手段は、前記記憶した要求数と該上限値に基づいて、全ノード装置による前記メッセージ送信許可数の合計が該上限値を超えないように、前記メッセージ送信許可数を決定することを特徴とする請求項4記載の制御ネットワークシステム。 - 前記所定値は、前記第2の帯域内にシステム全体で送信可能なメッセージ数である上限値であり、
前記メッセージ送信許可数決定手段は、前記記憶した要求数と該上限値に基づいて、全ノード装置による前記メッセージ送信許可数の合計が該上限値を超えないようにしつつ、前記優先順位の高いノード装置に優先的に割当てを行うことで前記メッセージ送信許可数を決定することを特徴とする請求項5記載の制御ネットワークシステム。 - 前記メッセージ送信許可数決定手段は、全ノード装置にそれぞれ前記メッセージ送信許可数の基本値を割り当てて、前記上限値から該基本値合計を減算して成る余剰値を、前記優先順位に従って各ノード装置に分配することで、全てのノード装置が1以上のメッセージを送信できるようにして、各ノード装置の前記メッセージ送信許可数を決定することを特徴とする請求項7記載の制御ネットワークシステム。
- 前記データ送受信手段は、前記第1の帯域内の所定のタイミングで、前記自装置のデータを前記隣接局へ送信すると共に、前記一方の隣接局からの送信データを受信した場合、該送信データを取得すると共に前記他方の隣接局へ中継することを特徴とする請求項1記載の制御ネットワークシステム。
- 前記各ノード装置は、更に、1以上のタイマ手段を有し、
該1以上のタイマ手段を用いて前記第2の帯域内の所定のタイミングを生成することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の制御ネットワークシステム。 - 前記データ交換周期内の前記第1の帯域内に、全ての前記ノード装置の送信データが、それぞれ、前記中継が繰り返されることによって全ての他のノード装置に受信されることで、全てのノード装置間の相互のデータ交換が完了し、
前記データ交換周期内の前記第2の帯域内に、前記各ノード装置の前記メッセージ送信手段により送信されたメッセージが、それぞれ、前記中継が繰り返されることによって全ての他のノード装置に受信されることで、全てのメッセージがその宛先のノード装置に受信されることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の制御ネットワークシステム。 - 複数のノード装置が相互にデータ交換する制御ネットワークシステムにおける該ノード装置であって、
所定のデータ交換周期毎に、その第1の帯域内において、自装置のデータを送信すると共に、他装置の送信データを受信/中継するデータ送受信手段と、
前記所定のデータ交換周期毎に、前記第1の帯域より後の第2の帯域内の所定のタイミングにおいて、自装置のメッセージ送信要求がある場合には該メッセージを隣接局へ送信するメッセージ送信手段と、
前記第2の帯域内において、一方の隣接局からメッセージを受信した場合、該メッセージを他方の隣接局へ中継し、または該メッセージが自装置宛である場合には該メッセージを取得するメッセージ受信手段と、
を有することを特徴とするノード装置。 - 前記第2の帯域内の所定のタイミングは、該第2の帯域の開始時とすることを特徴とする請求項12記載のノード装置。
- 前記第2の帯域内の所定のタイミングは、全ての前記ノード装置で同じタイミングとすることを特徴とする請求項13記載のノード装置。
- 前記データ送受信手段は、自装置のメッセージ送信要求がある場合には、前記自装置のデータに要求数を付加して送信すると共に、前記他装置の送信データに該他装置の前記要求数が付加されている場合には該要求数を記憶し、
前記記憶した要求数と予め設定される所定値とに基づいて各ノード装置のメッセージ送信許可数を決定することで、自装置のメッセージ送信許可数を決定するメッセージ送信許可数決定手段を更に有し、
前記メッセージ送信手段は、自装置のメッセージ送信要求がある場合には、前記自装置のメッセージ送信許可数のメッセージを送信することを特徴とする請求項12〜14の何れか一項に記載のノード装置。 - 前記メッセージ送信許可数決定手段は、前記記憶した要求数と前記予め設定される所定値と、更に現在の前記各ノード装置の優先順位とに基づいて、前記各ノード装置のメッセージ送信許可数を決定することを特徴とする請求項15記載のノード装置。
- 前記所定値は、前記第2の帯域内にシステム全体で送信可能なメッセージ数である上限値であり、
前記メッセージ送信許可数決定手段は、前記記憶した要求数と該上限値に基づいて、全ノード装置による前記メッセージ送信許可数の合計が該上限値を超えないように、前記メッセージ送信許可数を決定することを特徴とする請求項15記載のノード装置。 - 前記所定値は、前記第2の帯域内にシステム全体で送信可能なメッセージ数である上限値であり、
前記メッセージ送信許可数決定手段は、前記記憶した要求数と該上限値に基づいて、全ノード装置による前記メッセージ送信許可数の合計が該上限値を超えないようにしつつ、前記優先順位の高いノード装置に優先的に割当てを行うことで前記メッセージ送信許可数を決定することを特徴とする請求項16記載のノード装置。
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