JPWO2017099228A1 - 弁体並びに該弁体を用いた弁構造体及び継手部材 - Google Patents

弁体並びに該弁体を用いた弁構造体及び継手部材 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2017099228A1
JPWO2017099228A1 JP2017555164A JP2017555164A JPWO2017099228A1 JP WO2017099228 A1 JPWO2017099228 A1 JP WO2017099228A1 JP 2017555164 A JP2017555164 A JP 2017555164A JP 2017555164 A JP2017555164 A JP 2017555164A JP WO2017099228 A1 JPWO2017099228 A1 JP WO2017099228A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve body
valve
annular
groove
seal portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017555164A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6613316B2 (ja
Inventor
王昭 松浦
王昭 松浦
卯ノ田 和史
和史 卯ノ田
西尾 拓也
拓也 西尾
秀俊 野原
秀俊 野原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Nitto Kohki Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Nitto Kohki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd, Nitto Kohki Co Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Publication of JPWO2017099228A1 publication Critical patent/JPWO2017099228A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6613316B2 publication Critical patent/JP6613316B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K1/00Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
    • F16K1/32Details
    • F16K1/34Cutting-off parts, e.g. valve members, seats
    • F16K1/36Valve members
    • F16K1/38Valve members of conical shape
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K1/00Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
    • F16K1/32Details
    • F16K1/34Cutting-off parts, e.g. valve members, seats
    • F16K1/46Attachment of sealing rings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K15/00Check valves
    • F16K15/02Check valves with guided rigid valve members
    • F16K15/06Check valves with guided rigid valve members with guided stems
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/28Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means
    • F16L37/30Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in each of two pipe-end fittings
    • F16L37/32Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in each of two pipe-end fittings at least one of two lift valves being opened automatically when the coupling is applied

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Lift Valve (AREA)
  • Check Valves (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)

Abstract

【解決課題】流体の作用によってシール部が弁本体から外れるのを防ぐようにした弁体を提供する。
【解決手段】閉止位置と開放位置との間で変位可能とされた弁本体(24)と、弁体の円錐形の密封用面(28)に沿って設けられた環状溝(30)に嵌合されて弁座面(34)に密封係合して流体の流れを阻止する環状シール部(36)および弁本体(24)内を直径方向に貫通する連結孔(32)内を通り環状シール部(36)の直径方向で対向する部分を連結する連結部(38)を有するシール部材(26)を有する弁体。
【選択図】図5

Description

本発明は高圧流体を通す流体通路に設けられるのに適した弁体並びに該弁を用いた弁構造体及び継手部材に関する。
流体通路内に設けられて閉止位置と開放位置との間で変位可能とされた弁本体と、弁本体に設けられ弁本体が閉止位置にあるときは弁座に密封係合されて流体の流れを阻止する環状のシール部材(例えばOリング)とを有する弁体では、それが用いられる流体配管が高圧流体を扱う場合、当該弁が開いて高圧流体が流れるときにシール部材が同流体の作用を受けて弁本体から外れてしまうという虞がある。このような問題を解決するための対策としては、例えば、シール部材を弁本体に保持するための保持リングを弁本体に設けるようにしたものが開発されている(特許文献1)。
特許第4791196号
本発明は、上述の問題を特許文献1とは異なる方法で解決しようとするものである。
すなわち、本発明は
流体通路内に設けられ、流体通路を閉止するための閉止位置と、該流体通路を開放するための開放位置との間で変位可能とされた弁本体であって、該開放位置から該閉止位置に向かう方向を前方として、前方に面する環状の密封用面、該密封用面に沿って設けられた環状溝、および該弁本体を貫通し両端が該環状溝に連通されている連結孔を有する弁本体と、
該環状溝に嵌合され、該弁本体が該閉止位置にあるときは該流体通路の通路壁面に環状に形成された弁座面に密封係合して流体の流れを阻止する環状シール部および該環状シール部の一部分から延びて該連結孔内を通り該環状シール部の他の部分に至りこれら両部分を連結している連結部を有するシール部材と、
を有する弁体を提供する。
この弁体では、弁本体のシール部材が、環状シール部と、弁本体を貫通する連通孔内を延びて環状シール部の2つの部分を連結する連結部を有しているので、環状シール部が高圧流体の流れに晒されても環状シール部が弁本体の環状溝から外れ難いようになっており、これにより、上述の従来の弁における問題の解決を可能としている。
好ましくは、該連結孔が該弁本体をその直径方向に貫通するようにすることができる。
このような連通孔を通された連結部は、環状シール部の直径方向で対向する部分を連結するようになり、環状シール部をよりバランスよく保持することを可能とする。しかし、この連通孔及びそこを通される連結部はこれに限定されるものではなく、例えば、弁本体の中心から放射状に3方向以上に延びるようにしたり、2以上のものをそれぞれ別に弁本体内を通すようにしたりすることもできる。
該環状シール部が、環状の前方側面及び後方側面と、該前方側面と後方側面との間を延びる環状の半径方向外側面及び半径方向内側面とを有し、横断面が矩形状とされており、
該連結部が該半径方向内側面の一部分から該半径方向内側面の他の部分にまで延びており、
該密封用面が前方に向けて先細りとされた円錐状のテーパー面とされ、
該環状溝が該円錐状とされた該密封用面に形成され、該環状溝が、該環状溝に嵌合された該環状シール部の半径方向内側面に接する環状溝底面と、該環状シール部の該前方側面及び後方側面とそれぞれ接する溝前方側面及び溝後方側面と、該円錐状とされた該密封用面に開口する開口部とを有し、該環状シール部の半径方向外側で前方側の縁部及びその近傍部分が、該開口部から延出して該密封用面から環状に突出するようにすることができる。
この場合、該環状溝が、該溝後方側面の半径方向外側の端縁から前方に延びて該密封用面に至る溝半径方向外側面を有し、該溝半径方向外側面が該環状溝に嵌合された該環状シール部の該半径方向外側面と接するようにすることができる。環状シール部の半径方向外側面がその外側にある溝半径方向外側面と接することにより当該環状シール部が環状溝から抜け出し難いようにすることができる。
本発明は更に、
上記の如き弁体と、
該弁体を収納する流体通路および該弁体よりも前方側において流体通路壁面に形成された環状の弁座面を有する弁ハウジングと
を有する弁構造体を提供する。
好ましくは、該弁座面が該密封用面に平行となるようにされる。
更に好ましくは、該環状シール部は、該弁本体が該閉止位置にあり該弁本体にかかる流体圧が一定以上になったときに該弁座面との間で押しつぶされて該密封用面が該弁座面に当接するよう変形される弾性係数を有するようにされる。このようにすることにより、流体通路内の流体圧が一定以上になったときに、環状シール部が該流体圧から実質的にシールドされ、また、流体圧がかかったとしても該環状シール部が密封用面と弁座面との間を通って押し出されることを阻止することが可能となる。このため、本発明にかかる弁構造体は、低圧流体配管用から高圧(超高圧)流体配管用として広範囲な圧力帯にわたって使用することができる。
上記弁構造体において、該弁本体を前方に付勢して該閉止位置とするバネ部材を更に有し、該バネ部材が、該弁本体が該閉止位置にあるときに、該弁体より前方の流体圧が所定以上になることによって該弁体が後方側に変位されて該環状シール部が該弁座面から離れるのを許容するようにして、該弁体が逆止弁として機能するようにすることができる。
本発明はまた、管継手の雌型及び雄型の継手部材のうちの一方の継手部材であって、該継手部材の流路を閉止するために上記弁構造体を備え、該一方の継手部材に他方の継手部材が連結されたときに該弁構造体の該弁本体が該他方の継手部材によって該開放位置に変位されるようになされている継手部材を提供する。
以下、本発明の一実施形態を添付図面に基づき説明する。
図1は本発明の一実施例に係る弁体を備える管継手を示す縦断面図であり、雄型及び雌型の継手部が連結されていない状態を示す。 図2は図1と同様の図であるが、雌型継手部材に連結されている図示しない流体管内の流体圧が高く、該環状シール部材が取り付けられている弁本体の密封用面が直接弁座面に係合されるようになっている状態を示す。 図1に示す管継手の雄型及び雌型の継手部材が相互に連結され、継手部材内の弁体が開放位置とされた状態を示す縦断面図である。 図1におけるIV-IV線で見たときの弁本体に形成された環状溝及び連結部を示す図である。 図2における円Aで示した部分の拡大断面図である。
図示の管継手10は雌型継手部材12及び雄型継手部材14とからなるものである。これら継手部材12,14を連結する場合には、まず雌型継手部材12の継手本体(弁ハウジング)12aの外周面に取り付けられたスリーブ12bを図1に示す位置から左方に変位させて、球状の施錠子12cが半径方向外側に変位可能な状態にする。この状態で、雄型継手部材14を雌型継手部材12に挿入し、施錠子12cを半径方向外側に押し出すようにしながら挿入を進めて球状の施錠子12cが雄型継手部材14の外周面に設けた環状溝14aと整合させて、スリーブ12bをコイルバネ12dの付勢力で元の位置に戻すようにする。これにより、施錠子12cが環状溝14aから外れないようになり、両継手部材12,14の連結が完了する。
図示の管継手10は、雌型継手部材12も雄型継手部材14もそれらの流体通路12A,14Aを閉止するためのポペット型の弁体20,22を備えている。両継手部材12,14が軸線方向で互いに近づくように動かされて連結されるときには、両弁体20,22が相互に当接して軸線方向での動きが停止され、その状態で両継手部材12,14が更に動かされることにより、両方の弁体20,22とも図1及び図2に示す流体の流れを阻止する閉止位置から図3に示す流体の流れを許容する開放位置にされるようになっている。
以上のような管継手としての構造は当業者には周知の事項であり、ここでの詳細な説明は省略する。本発明の特徴は、特に、以下に説明する弁体20,22にある。弁体20と弁体22は実質的には同じなので、以下においては弁体20についてのみ説明する。
弁体20は、弁本体24と弁本体24に取り付けられたシール部材26を有する。弁体20が図3に示す開放位置から図1及び図2に示す閉止位置に向かう方向を前方とした場合、弁本体24は前方に向かい先細りとなる円錐状の密封用面28と、密封用面28に沿って設けられた環状溝30と、弁本体24をその直径方向で貫通し両端が該環状溝30に連通している連結孔32とを有する(図4)。
シール部材26は、図5に示すように、環状溝30に嵌合された環状シール部36と、連結孔32内を延びて環状シール部36の直径方向で対向する部分を連結する連結部38とを有する。環状シール部36は、弁体20が図1及び図2に示す閉止位置にあるときに、継手本体12aに形成されている流体通路12Aの通路壁面において環状に形成された弁座面34に密封係合して流体の流れを阻止する。環状シール部36及び連結部38はアウトサート成形のように、環状溝30及び連結孔32が設けられている弁本体24を金型の一部として射出成形して形成する。
図5に示すように、環状シール部36は前方側面36a及び後方側面36bと、前方側面36aと後方側面36bと間を延びる環状の半径方向外側面36c及び半径方向内側面36dとを有し、横断面が矩形状とされている。環状溝30は円錐状とされた密封用面28に形成され、環状溝30に嵌合された環状シール部36の半径方向内側面36dに接する環状溝底面30aと、環状シール部36の前方側面36a及び後方側面36bにそれぞれ接する溝前方側面30b及び溝後方側面30cと、密封用面28に開口する開口部30dとを有する。図5に想像線で示すが、環状シール部36の半径方向外側で前方側の面取りされた縁部36e及びその近傍の略三角形の部分が、開口部30dから延出して密封用面28から環状に突出するようにされている。
図示の例では、溝後方側面30cは環状溝底面30aから真直ぐに延びて密封用面28と交わるようにされているが、該溝後方側面30cを密封用面28に至る前の部分で終端させ、その終端した半径方向外側の端縁から環状シール部36の半径方向外側面36cに接するように前方に延びて円錐状の密封用面28と交わるような溝半径方向外側面30eを形成するようにすることもできる。このようにすることにより、流体が環状シール部36を環状溝30から外すように作用するときに溝半径方向外側面30eが環状シール部36を抑え、連結部38の作用と相まって、当該環状シール部36が環状溝30から外れるのをより有効に阻止することが可能となる。
以上、本発明に係る弁体を管継手に適用して管継手の連結及び連結解除にともない当該管継手の流体の開閉を行うようにしたものを説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、雄型継手部材に弁体22を設けない場合には、弁体20はコイルバネ40によって弁座面34に押圧され、連結された雄型継手部材14内の流体通路14A内の流体圧が一定以上になった時にだけ弁体20が後方に変位して弁座面34から離れ、雄型継手部材14の流体通路14A側から雌型継手部材12側の流体通路12A側へ流体が流れることを可能とする逆止弁として機能するようにすることもできる。すなわち、本発明に係る弁体は種々の流体通路における弁構造体、特に高圧流体を通す流体通路において有効な弁構造体を構成するために使用することができる。
管継手10;雌型継手部材12;継手本体(弁ハウジング)12a;スリーブ12b;施錠子12c;雄型継手部材14;環状溝14a;弁体20,22;弁本体24;シール部材26;密封用面28;環状溝30;環状溝底面30a;溝前方側面30b;溝後方側面30c;開口部30d;溝半径方向外側面30e;連結孔32; 弁座面34;環状シール部36;前方側面36a;後方側面36b;半径方向外側面36c;半径方向内側面36d;前方側の縁部36e;連結部38

Claims (9)

  1. 流体通路内に設けられ、流体通路を閉止するための閉止位置と、該流体通路を開放するための開放位置との間で変位可能とされた弁本体であって、該開放位置から該閉止位置に向かう方向を前方として、前方に面する環状の密封用面、該密封用面に沿って設けられた環状溝、および該弁本体を貫通し両端が該環状溝に連通されている連結孔を有する弁本体と、
    該環状溝に嵌合され、該弁本体が該閉止位置にあるときは該流体通路の通路壁面に環状に形成された弁座面に密封係合して流体の流れを阻止する環状シール部および該環状シール部の一部分から延びて該連結孔内を通り該環状シール部の他の部分に至り該両部分を連結している連結部を有するシール部材と、
    を有する弁体。
  2. 該連結孔が該弁本体をその直径方向に貫通している請求項1に記載の弁体。
  3. 該環状シール部が、環状の前方側面及び後方側面と、該前方側面と後方側面との間を延びる環状の半径方向外側面及び半径方向内側面とを有し、横断面が矩形状とされており、
    該連結部が該半径方向内側面の一部分から該半径方向内側面の他の部分にまで延びており、
    該密封用面が前方に向けて先細りとされた円錐状のテーパー面とされ、
    該環状溝が該円錐状とされた該密封用面に形成され、該環状溝が、該環状溝に嵌合された該環状シール部の半径方向内側面に接する環状溝底面と、該環状シール部の該前方側面及び後方側面とそれぞれ接する溝前方側面及び溝後方側面と、該円錐状とされた該密封用面に開口する開口部とを有し、該環状シール部の半径方向外側で前方側の縁部及びその近傍部分が、該開口部から延出して該密封用面から環状に突出するようにされている請求項2に記載の弁体。
  4. 該環状溝が、該溝後方側面の半径方向外側の端縁から前方に延びて該密封用面に至る溝半径方向外側面を有し、該溝半径方向外側面が該環状溝に嵌合された該環状シール部の該半径方向外側面と接するようにされた請求項3に記載の弁体。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の弁体と、
    該弁体を収納する流体通路および該弁体よりも前方側において流体通路壁面に形成された環状の弁座面を有する弁ハウジングと
    を有する弁構造体。
  6. 該弁座面が該密封用面に平行とされている請求項5に記載の弁構造体。
  7. 該環状シール部は、該弁本体が該閉止位置にあり該弁本体にかかる流体圧が一定以上になったときに該弁座面との間で押しつぶされて該密封用面が該弁座面に当接するよう変形される弾性係数を有する請求項6に記載の弁構造体。
  8. 該弁本体を前方に付勢して該閉止位置とするバネ部材を更に備え、該バネ部材が、該弁本体が該閉止位置にあるときに、該弁体より前方の流体圧が所定以上になることによって該弁体が後方側に変位されて該環状シール部が該弁座面から離れるのを許容するようにして、該弁体が逆止弁として機能するようにした、請求項5乃至7のいずれか一項に記載の弁構造体。
  9. 雌型及び雄型の継手部材のうちの一方の継手部材であって、該継手部材の流路を閉止するための請求項5乃至7のいずれか一項に記載の弁構造体を備え、雌型及び雄型の継手部材のうちの他方の継手部材が連結されたときに該弁構造体の該弁本体が該他方の継手部材によって該開放位置に変位されるようになされている継手部材。

JP2017555164A 2015-12-11 2016-12-09 弁体並びに該弁体を用いた弁構造体及び継手部材 Active JP6613316B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015242658 2015-12-11
JP2015242658 2015-12-11
PCT/JP2016/086763 WO2017099228A1 (ja) 2015-12-11 2016-12-09 弁体並びに該弁体を用いた弁構造体及び継手部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2017099228A1 true JPWO2017099228A1 (ja) 2018-11-01
JP6613316B2 JP6613316B2 (ja) 2019-11-27

Family

ID=59013280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017555164A Active JP6613316B2 (ja) 2015-12-11 2016-12-09 弁体並びに該弁体を用いた弁構造体及び継手部材

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6613316B2 (ja)
CN (1) CN108368941B (ja)
TW (1) TWI633247B (ja)
WO (1) WO2017099228A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7119376B2 (ja) * 2018-01-10 2022-08-17 横浜ゴム株式会社 ポペットバルブ
CN108317323B (zh) * 2018-02-08 2024-07-05 宁波大雅汽车部件有限公司 带有自动截止功能的快插接头
TWI747295B (zh) * 2019-09-12 2021-11-21 日商日東工器股份有限公司 管接頭構件

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4320975Y1 (ja) * 1965-05-17 1968-09-04
JPS5147020U (ja) * 1974-10-07 1976-04-07
JPS51157926U (ja) * 1975-06-10 1976-12-16
JPS5231035U (ja) * 1975-08-26 1977-03-04
JPS5233732U (ja) * 1975-08-30 1977-03-09
JPS59196777U (ja) * 1983-06-17 1984-12-27 斉藤 俊彦 逆止弁
JPS643161U (ja) * 1987-06-24 1989-01-10
JPH0550915A (ja) * 1991-08-20 1993-03-02 Nissin Kogyo Kk マスタシリンダ用ポペツト弁
JP3007965U (ja) * 1994-08-19 1995-02-28 株式会社ツーヘンハーゲンジャパン シール構造
JPH09511047A (ja) * 1994-03-28 1997-11-04 エアロクイップ コーポレイション 深紋り急速連結継手
JP2000352489A (ja) * 1999-06-11 2000-12-19 Nasuko Fitting Kk 管継手
JP2004060709A (ja) * 2002-07-25 2004-02-26 Yamatake Corp 弁体のライニング構造
JP2009097714A (ja) * 2007-09-28 2009-05-07 Nagahori Industry Co Ltd 流体継手

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3639221A1 (de) * 1986-11-15 1988-05-19 Rudolf Schroeder Industrieanla Ventil
AT410968B (de) * 2000-10-16 2003-09-25 Ventrex Automotive Gmbh Dichtungsring und mit demselben ausgestattetes ventil
GB201112885D0 (en) * 2011-07-26 2011-09-07 Sasol Tech Pty Ltd Solids-handling equipment

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4320975Y1 (ja) * 1965-05-17 1968-09-04
JPS5147020U (ja) * 1974-10-07 1976-04-07
JPS51157926U (ja) * 1975-06-10 1976-12-16
JPS5231035U (ja) * 1975-08-26 1977-03-04
JPS5233732U (ja) * 1975-08-30 1977-03-09
JPS59196777U (ja) * 1983-06-17 1984-12-27 斉藤 俊彦 逆止弁
JPS643161U (ja) * 1987-06-24 1989-01-10
JPH0550915A (ja) * 1991-08-20 1993-03-02 Nissin Kogyo Kk マスタシリンダ用ポペツト弁
JPH09511047A (ja) * 1994-03-28 1997-11-04 エアロクイップ コーポレイション 深紋り急速連結継手
JP3007965U (ja) * 1994-08-19 1995-02-28 株式会社ツーヘンハーゲンジャパン シール構造
JP2000352489A (ja) * 1999-06-11 2000-12-19 Nasuko Fitting Kk 管継手
JP2004060709A (ja) * 2002-07-25 2004-02-26 Yamatake Corp 弁体のライニング構造
JP2009097714A (ja) * 2007-09-28 2009-05-07 Nagahori Industry Co Ltd 流体継手

Also Published As

Publication number Publication date
CN108368941B (zh) 2019-12-20
WO2017099228A1 (ja) 2017-06-15
TW201734346A (zh) 2017-10-01
JP6613316B2 (ja) 2019-11-27
CN108368941A (zh) 2018-08-03
TWI633247B (zh) 2018-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8196606B2 (en) Coupling member for pipe coupling
JP5317760B2 (ja) 管継手用のソケット及び管継手
JP5317761B2 (ja) 管継手用のソケット及び管継手
TWI463089B (zh) 內孔耦接元件及包含此元件之快速耦接器
JP6613316B2 (ja) 弁体並びに該弁体を用いた弁構造体及び継手部材
US10094502B2 (en) Male or female quick coupling element and quick coupling including such an element
JP2004169919A (ja) 2本のパイプを分離可能に連結する急速連結器
JP6618477B2 (ja) 流体搬送接続具
US3417781A (en) Quick-connect-disconnect coupling
JP4653688B2 (ja) 管継手
JP2014178029A (ja) 二つの液体管路の取り外し可能な接続形態を構成するための雌部品及び継手
JP6393430B2 (ja) 管継手
JP5172804B2 (ja) 管継手の雌型継手部材
JP6193282B2 (ja) 管継手
JP2016027280A (ja) 高圧流体を扱うのに適した雌型継手部材及びそれを備える管継手
JP6276558B2 (ja) 管継手
JP4613120B2 (ja) 管継手
JP6535455B2 (ja) 管継手及び管継手の製造方法
JP7402710B2 (ja) 管継手部材および管継手
JP2019019953A (ja) 管継手部材
JP6300688B2 (ja) 雌型管継手部材
JP5374330B2 (ja) 雌型管継手用キャップ
GB2532040A (en) A pressurised fluid coupler
JP2019138379A (ja) 管継手部材
WO2012173151A1 (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180524

AA64 Notification of invalidation of claim of internal priority (with term)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A241764

Effective date: 20180731

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180829

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190319

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191008

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6613316

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250