JPWO2017090097A1 - 車両用外界認識装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、障害物の向きを正しく推定することができる車両用外界認識装置を提供することを目的とする。本発明にかかる車両用外界認識装置は、画像中で障害物を検知する障害物検知部と、障害物検知部が検知した障害物の向きを推定する向き推定部と、向き推定部が推定した向きを、障害物とカメラの位置関係に応じて補正する、向き補正部と、を備える。本発明の車両用外界認識装置によれば、障害物の向きを正しく推定することができる。

Description

本発明は車両用外界認識装置に関する。
自動車の運転支援において、周囲の障害物の行動を予測するため、障害物の向きを検知することが求められる。特許文献1には、「本発明の車両周辺監視装置は、車両に搭載された撮像手段を介して取得した画像から、該車両の周辺を監視する車両周辺監視装置において、前記撮像手段を介して取得した画像から、前記車両の周辺に存在する対象物を抽出する対象物抽出手段と、前記対象物抽出手段により抽出された対象物のうちから歩行者を抽出する歩行者抽出手段と、前記歩行者抽出手段により抽出された歩行者の姿勢を判別する姿勢判別手段と、少なくとも前記姿勢判別手段により判別された歩行者の姿勢に関する第1判定処理を含む判定アルゴリズムを実行することにより、前記対象物抽出手段により抽出された対象物が、前記車両との接触を回避すべき回避対象であるか否かを判定する回避対象判定手段と、少なくとも前記回避対象判定手段の判定結果に応じて、前記車両の機器を制御する車両機器制御手段とを備えることを特徴とする」という記載がある。
特開2007−279808号公報
特許文献1に記載されている発明では、特に広角カメラの画像において、同じ向きの障害物でも、障害物とカメラの位置関係に応じて障害物の見え方が大きく変化することが考慮されていないため、特に画像端において、障害物の向きが誤って推定されることがある。
そこで、本発明は、障害物の向きを正しく推定することができる車両用外界認識装置を提供することを目的とする。
本発明にかかる車両用外界認識装置は、画像中で障害物を検知する障害物検知部と、障害物検知部が検知した障害物の向きを推定する向き推定部と、向き推定部が推定した向きを、障害物とカメラの位置関係に応じて補正する、向き補正部と、を備える。
本発明によれば、障害物の向きを正しく推定することができる。
車両用外界認識装置100の構成を示す図 車両用外界認識装置100において実行されるプログラムが有する機能を機能ブロックとして表した図 向き推定部103において実行される処理を示すフローチャート 広角カメラによる撮影の一例を示す図 向き補正部104において実行される処理を示すフローチャート 向き補正部104の処理の一例を示す図 車両用外界認識装置100aにおいて実行されるプログラムが有する機能を機能ブロックとして表した図 パラメータ選択部106の処理の一例を示す図
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
以下、図1〜図6を参照して、本実施例の車両用外界認識装置を説明する。
(構成)
図1は車両300に内蔵される車両用外界認識装置100の構成を示す図である。車両300はCANバス20を備えており、車両用外界認識装置100はCANバス20に接続される。CANバス20には不図示の他の機器も接続されている。すなわち、CANバス20に車両用外界認識装置100が出力する障害物情報に基づき車両を制御する装置が接続される。
車両用外界認識装置100は、カメラ101と、CPU10と、ROM11と、RAM12と、CANインタフェース13とを備える。
カメラ101は、車両300に取り付けられ、車両300の周囲を撮影する。
CPU10は、予め定められた周期ごと、たとえば0.1秒ごとに、後述するプログラムを用いてカメラ101が撮影して得られた画像から障害物情報を算出する。算出した障害物情報は、CANインタフェース13を介してCANバス20に出力される。以下では、上述した予め定められた周期を「処理周期」と呼ぶ。
ROM11には、プログラムと、カメラパラメータとが記憶される。プログラムは、CPU10によりROM11からRAM12に展開されて実行される。カメラパラメータとは、レンズ歪等の内部パラメータおよび車両300に対するカメラ101の取り付け位置・角度等の外部パラメータである。RAM12には、障害物情報領域12a、あるいはプログラムの実行に必要なその他の情報が一時的に保存される。障害物情報領域12aは、後述する障害物検知部102、向き推定部103、向き補正部104が推定した障害物に関する情報が保存されるRAM12の所定領域である。障害物に関する情報とは、障害物の位置および向きである。
CANインタフェース13は、車両用外界認識装置100のCANバス20との通信インタフェースである。車両用外界認識装置100は、算出した障害物情報をCANインタフェース13を介してCANバス20に出力する。
(機能ブロック)
図2は、車両用外界認識装置100のCPU10において実行されるプログラムが有する機能を機能ブロックとして表した図である。すなわち、車両用外界認識装置100は、CPU10において実行されるプログラムにより、障害物検知部102による障害物検知機能と、向き推定部103による向き推定機能と、向き補正部104による向き補正機能と、出力部105による出力機能とを備える。車両用外界認識装置100は、予め定められた周期、すなわち処理周期ごとにカメラ101に撮影を行わせ、撮影して画像が得られると各機能ブロックによる処理を行う。具体的には、カメラが撮影を行い画像が得られると障害物検知部102が処理を開始し、障害物検知部102が処理を完了すると向き推定部103が処理を開始し、向き推定部103が処理を完了すると向き補正部104が処理を開始する。すなわち、各機能ブロックは処理周期ごとに動作する。
障害物検知部102は、カメラ101が撮影して得られた画像から自車両300の周囲に存在する障害物を検知し、検知した障害物に関する情報を障害物情報領域12aに追加する。障害物の検知とは、たとえば画像から歩行者や車両を検知し、障害物として検知するものである。歩行者の検知には、たとえば、特開2015−132879号公報に記載のパターンマッチによる方法を用いることができる。
向き推定部103は、障害物検知部102が出力してRAM12に保存されている障害物に関する情報と、カメラ101が撮影して得られた画像に含まれる輝度を含む画像情報と、ROM11に保存されている障害物の向き毎の識別器のパラメータとを用いて、障害物の向きを推定し、推定した障害物の向きを障害物情報領域12aに追加する。処理の詳細は後述する。
向き補正部104は、障害物検知部102および向き推定部103が出力してRAM12に保存されている障害物に関する情報と、ROM11に保存されているカメラパラメータとを用いて、障害物とカメラ101の位置関係に応じて障害物の向きを補正し、補正した障害物の向きを障害物情報領域12aに追加する。処理の詳細は後述する。
出力部105は、障害物情報をCANインタフェース13を介してCANバス20へ出力する。
(向き推定部の動作)
次に図3〜図4を用いて、向き推定部103における処理の内容について説明する。図3は向き推定部103において実行される処理を示すフローチャートである。以下に説明する各ステップの実行主体は、CPU10である。
ステップS500では、カメラ101が撮影して得られた画像における障害物領域に対して、ROM11に保存されているカメラパラメータを用いて、レンズ歪補正を実施し、ステップS501に進む。レンズ歪補正は公知の技術であるためその詳細な説明は割愛する。レンズ歪補正により、レンズ歪によるパターンの変化を保障することで、後述するステップS503におけるパターンに基づく向き推定の精度が向上する。
ここで、レンズ歪補正は、向き推定部103において実施したが、これに限定されるものではない。障害物検知部102において、たとえば、特開2015−132879号公報に記載のパターンマッチによる方法を用いる場合には、障害物検知部102において画像全体に対するレンズ歪補正を実施し、レンズ歪補正された画像をRAM12に保存し、向き推定部103で用いてもよい。
ステップS501では、レンズ歪補正された画像における障害物領域を拡大・縮小し、事前に設定された特徴量の計算に用いるサイズの画像を生成し、ステップS502に進む。たとえば、特徴量の計算に用いるサイズを、幅12画素、高さ24画素とする。
ステップS502では、ステップS501で生成された画像から、向きの推定に用いる特徴量を計算し、ステップS503に進む。特徴量としては、たとえば、画像の輝度勾配を用い、物体検出に有効な手法として知られているHOG(N. Dalal and B. Triggs, Histograms of Oriented Gradients for Human Detection, Proc. IEEE Int. Conf. on Computer Vision and Pattern Recognition, pp. 886-893, 2005)や、特開2015−132879号公報に記載のHOGの改良手法などを用いることができる。
ここで、特徴量の計算は、向き推定部103において実施したが、これに限定されるものではない。障害物検知部102において、たとえば、特開2015−132879号公報に記載のパターンマッチによる方法を用いる場合には、障害物検知に用いた特徴量をRAM12に保存し、向き推定部103で用いてもよい。これにより、特徴量の計算回数を少なくし、処理時間を削減することができる。一方、特徴量の計算を向き推定部103で実施する場合には、障害物検知部102と異なる特徴量を用いることができる。たとえば、画像全体を処理対象とする障害物検知部102では、比較的計算量の少ないHOGを用い、障害物領域のみを処理対象とする向き推定部103では、計算量は増加するものの細かなパターンを表現できるHOGの改良手法を用いることで、計算量の増加を抑えながら、向き推定の精度を向上することができる。
ステップS503では、ステップS502で計算された特徴量を識別器に入力し、向きを得る。識別器としては、たとえば、特徴量の次元数が大きく、訓練用画像数が少ない場合にも精度が良いことが知られているSVM(C. Cortes and V. Vapnik, Support-vector Networks, Machine Learning, Vol. 20, Issue 3, pp. 273-297, 1995)を用いることができる。SVMを用いて識別を実施するためには、事前に向き毎の障害物の画像データから特徴量を生成し、SVMを訓練することで、識別に用いるパラメータを得る必要がある。たとえば、後ろ向き(0度)、右向き(90度)、正面向き(180度)、左向き(270度)の画像データから計算した特徴量を用いて、SVMを訓練し、訓練結果のパラメータをROM11に保存する。ステップS503では、ROM11に保存されているパラメータとステップS502で計算した特徴量からSVMにより、障害物が後ろ向き(0度)、右向き(90度)、正面向き(180度)、左向き(270度)のいずれであるかを得る。
ここで、SVMで扱う障害物向きを後ろ向き(0度)、右向き(90度)、正面向き(180度)、左向き(270度)としてが、障害物向きこれに限定されるものではない。たとえば、右向き(90度)と左向き(270度)の2方向や、360度を8方向に分割した向きなど、車両制御などの障害物向きを用いる手法の要求に応じて方向数を設定することができる。
また、識別器としてSVMを用いたが、識別器はこれに限定されるものではない。たとえば、ニューラルネットワークや決定木といった識別器を用いてもよい。
以下、ステップS500からステップS503を全ての障害物に対して処理を行い、向き推定部103の処理を終了する。
ここで、向き推定部103では、特に広角カメラの画像において、同じ向きの障害物でも、障害物とカメラの位置関係に応じて障害物の見え方が大きく変化することが考慮されていないため、特に画像端において、障害物の向きが誤って推定されることがある。
図4は、広角カメラによる撮影の一例を示す図である。自車両に取り付けられた広角カメラ101により、歩行者301、302が撮影されている。図4では、広角カメラ101として、画像中心からの距離が光線の角度に比例する魚眼カメラを想定し、カメラの画像面303を円弧で表現している。歩行者301、302は障害物検知部102により、障害物として検知されている。歩行者301はカメラの画像面303の領域311に、歩行者302はカメラの画像面303の領域312に撮像される。ここで、歩行者301は歩行者の前側が撮像されるため、向き推定部103において、正面向き(180度)と推定される。一方、歩行者302は、歩行者の左側面が撮影されるため、向き推定部103において、左向き(270度)と推定される。
(向き補正部の動作)
次に図5〜図6を用いて、向き補正部104における処理の内容について説明する。向き補正部104は、向き推定部103が推定した障害物の向きを、障害物とカメラ101の位置関係に応じて補正する。図5は向き補正部104において実行される処理を示すフローチャートである。以下に説明する各ステップの実行主体は、CPU10である。
ステップS600では、障害物検知部102で検知された画像中での障害物の位置と、ROM11に保存されているカメラパラメータとを用いて、カメラ101から障害物への向きベクトルである光線ベクトルを計算し、ステップS601に進む。まず、画像中での障害物の位置と、カメラ内部パラメータとを用いて、カメラ101を基準とした3次元座標系(カメラ座標系)における光線ベクトルを計算する。次に、カメラ101の車両300への取り付け位置・角度を表すカメラ外部パラメータを用いて、カメラ座標系における光線ベクトルを、車両300を基準とし、地面に並行な2次元座標系(車両座標系)へ変換する。
ステップS601では、向き推定部103で推定された障害物の向きを、ステップS600で計算された車両座標系における光線ベクトルを用いて補正し、車両座標系における障害物の向きを得る。具体的には、車両座標系における光線ベクトルの角度を、向き推定部103が推定した角度へ加えることで、向き推定部103が推定した向きを、光線ベクトルを基準とした向きへ変換し、車両座標系における向きを得る。
図6は向き補正部104の処理の一例を示す図である。本例では、歩行者302が自車300に取り付けられた広角カメラ101により画像面303に撮像されている。図4の例で述べたように、向き推定部103による向きの推定では、歩行者302の向きは左向き(270度)と推定されている。ステップS600では、広角カメラ101から歩行者302への光線ベクトル332が計算される。ここで歩行者の画像中での位置としては、歩行者領域の中心322を用いた。ステップS601では、向き推定部103が推定した向きを、光線ベクトル332を基準とした向きへ変換することで、補正された向きベクトル342を得る。
以下、ステップS600からステップS601を全ての障害物に対して処理を行い、向き補正部104の処理を終了する。
(作用効果)
本実施例の車両用外界認識装置によれば、次の作用効果が得られる。
(1)車両用外界認識装置100は、車両300に搭載され当該車両の周囲を撮影するカメラ101と、カメラ101が撮影して得られた画像に基づき画像中で障害物を検知する障害物検知部102と、障害物検知部102が検知した障害物の向きを推定する向き推定部103と、向き推定部103が推定した向きを、障害物とカメラ101の位置関係に応じて補正する、向き補正部104と、を備える。
車両用外界認識装置100では、障害物検知部102が検知した障害物とカメラ101の位置関係に基づき、向き推定部103が推定して得られた向きを、向き補正部104が補正するようにした。そのため、特に広角カメラの画像端において、障害物の向きの推定精度を向上することができる。これにより、広角カメラを用いることで、広い範囲において、物体の向きを推定することができる。
(2)向き補正部104は、障害物検知部102が検知した障害物の画像中での位置、およびカメラパラメータに基づき、カメラ101から障害物への光線ベクトルを計算し、向き推定部103が推定した向きを、光線ベクトルを基準とした向きへ変換する(図5、ステップS600〜ステップS601)。そのため、画像と車両座標系との関係、すなわち、画像の撮像過程が考慮されることにより、車両座標系における障害物向きの精度が向上する。
<変形例1>
向き補正部104は、カメラ101から障害物への光線ベクトルを基準とし、向き推定部103が推定した向きを変換することで、向きを補正した(図5、ステップS600〜ステップS601)。しかし向きの補正方法はこれに限定されない。
向き補正部104は、あらかじめ用意された、向き推定部103が推定した向きおよび画像中での障害物の位置と、補正後の向き、との関係を保存したテーブルにより、向きを補正してもよい。
上述した変形例1によれば、次の作用効果が得られる。
(1) 向き補正部104は、カメラパラメータを用いることなく向きを補正する。そのため、カメラパラメータの精度が低い、もしくはカメラパラメータが得られない場合にも、向き推定部103が推定した向きを補正することができる。
(2) 向き補正部104は、任意に設定されたテーブルにより、向きを補正する。そのため、障害物とカメラ101の位置関係に応じて、任意に向きを補正できる。
<変形例2>
上述した実施例1では、障害物検知部102は、車両に取り付けられたカメラ101により撮影された画像から障害物を検知した。しかし、障害物の検知方法はこれに限定されない。車両用外界認識装置100は、カメラ101に加えて、レーダやレーザスキャナ、ステレオカメラといった距離を計測するセンサを備えてもよい。また、1台以上のカメラを追加で備えることで、カメラ101と組み合わせて、ステレオカメラを構成してもよい。
カメラ101に加えて距離を計測するセンサを備える場合は、測距センサにより計測された距離情報に基づき障害物を検知してもよい。たとえば、道路面からの高さがあらかじめ設定した閾値以上の物体を障害物として検知する。また、距離情報から得られる物体の形状や移動から、歩行者や車両を検知し、障害物としてもよい。測距センサにより検知された障害物位置は、測距センサの車両への取り付け位置・角度とカメラ101のカメラパラメータから、投影計算により、画像中での障害物位置へ変換し、向き推定部103で用いる。また、測距センサで検知された障害物の画像中での位置周辺に対してのみ、たとえばパターンマッチングなどの画像からの障害物検知手法を適用することで、測距センサの検知結果を検証してから、向き推定部103で用いてもよい。
この変形例を実施するためには、次の機能を車両用外界認識装置100に付加する必要がある。たとえば、車両周囲に存在する物体までの距離を計測する測距センサと、測距センサにより計測された距離から障害物を検知する機能と、測距センサにより検知された障害物位置から画像上での障害物の撮像位置を計算する機能である。
<変形例3>
上述した実施例1では、車両用外界認識装置100は車両300のCANバス20を介して他の機器と接続された。しかし、車両用外界認識装置100の他の機器との接続関係はこれに限定されない。
車両用外界認識装置100はCAN以外の通信バスを介して他の機器と接続されてもよいし、通信バスを介さずに直接他の機器と接続されてもよい。さらに、車両用外界認識装置100がカメラ装置または統合コントローラ内などに組み込まれてもよい。
図7〜図8を参照して、実施例2の車両用外界認識装置を説明する。以下の説明では、実施例1と同じ構成要素には同じ符号を付して相違点を主に説明する。特に説明しない点については、実施例1と同じである。本実施例2では、主に、向き推定部の処理が、実施例1と異なる。
(構成)
車両用外界認識装置100aの構成は、ROM11に保存されているプログラム、向き推定に用いる識別機のパラメータを除いて実施例1と同様である。
図7は車両用外界認識装置100aにおいて実行されるプログラムが有する機能を機能ブロックとして表した図である。実施例2と実施例1との相違点は以下のとおりである。実施例2では、実施例1における障害物検知装置100が備える機能に加えて、パラメータ選択部106をさらに備える。
(パラメータ選択部の動作)
図8を用いて、パラメータ選択部106における処理の内容について説明する。
パラメータ選択部106は、障害物検知部102が検知した障害物毎に、障害物の位置に応じて、向き推定部103が用いる識別器のパラメータを選択する。向き推定部103において、障害物位置に依らず、同じパラメータを用いた場合には、向き補正部104が出力する車両座標系における向き候補が、障害物とカメラ101の位置に応じて異なる。そこで、たとえば、向き補正部104が出力する、車両座標系における向き候補の、障害物位置による差が小さくなるようにパラメータを選択する。
図8は、パラメータ選択部106の処理の一例を示す図である。本例では、パラメータ選択部106は、後ろ向き(0度)、右向き(90度)、正面向き(180度)、左向き(270度)の4方向に障害物向きを識別する識別器のパラメータAと、右斜め後ろ向き(45°)、右斜め前向き(135度)、左斜め前向き(225度)、左斜め後ろ向き(315度)の4方向に障害物向きを識別する識別器のパラメータBを、障害物の位置に応じて選択する。歩行者303に対して、パラメータAを用いた場合の向き補正部104による補正後の向き候補は353a、パラメータBを用いた場合の向き補正部104による補正後の向き候補は353bとなる。同様に、歩行者304に対して、パラメータAを用いた場合の向き補正部104による補正後の向き候補は354a、パラメータBを用いた場合の向き補正部104による補正後の向き候補は354bとなる。
ここで、たとえば、パラメータ選択部106が、領域400に存在する障害物の向き推定にはパラメータAを、領域401に存在する障害物の向き推定にはパラメータBを選択すると、向き補正部106による補正後の向き候補の、障害物位置による差が小さくなる。
(作用効果)
上述した実施例2によれば、次の作用効果が得られる。
(1) パラメータ選択部106が、障害物とカメラ101の位置関係に応じて、向き推定部103が用いるパラメータを選択するようにした。そのため、車両座標系における向き候補の障害物位置による差が小さくなり、車両用外界認識装置100aが出力する障害物向きを利用した歩行者行動予測・車両制御手法を簡易にすることができる。
<変形例1>
パラメータ選択部106は、向き補正部104が出力する、車両座標系における向き候補の、障害物位置による差が小さくなるようにパラメータを選択した。しかし、向き推定部103が用いるパラメータの選択方法はこれに限定されない。
パラメータ選択部106は、障害物とカメラ101の位置関係に応じて、異なる画像郡を用いた訓練により得られた識別器のパラメータを選択してもよい。たとえば、広角カメラの正面付近に存在する障害物に対しては、画像の中心付近で撮影された障害物の画像を用いた訓練により得られた識別器のパラメータを選択し、その他の障害物に対しては、画像の端付近で撮影された障害物の画像を用いた訓練により得られた識別器のパラメータを選択してもよい。
上述した変形例1によれば、次の作用効果が得られる。
(1) レンズ歪や解像度といった、障害物とカメラ101の位置関係に応じた差が、障害物の向きを識別する識別器の訓練時に考慮される。そのため、向き推定部103による向き推定の精度が向上する。
<変形例2>
車両用外界認識装置100aは、パラメータ選択部106において、障害物とカメラ101の位置関係に応じて、向き推定部103が用いるパラメータを選択した。しかし、障害物とカメラ101の位置関係に応じたパラメータ選択処理の対象は、向き推定部103で用いるパラメータに限定されない。
車両用外界認識装置100aは、障害物検知部102において、障害物とカメラ101の位置関係に応じて障害物検知に用いるパラメータを選択してもよい。たとえば、障害物検知部102において、特開2015−132879号公報に記載のパターンマッチによる方法を用いる場合には、画像のラスタスキャン操作において、画像中での位置に応じて歩行者と背景を識別する識別器のパラメータを変更してもよい。
上述した変形例2によれば、次の作用効果が得られる。
(1) レンズ歪や解像度といった、障害物とカメラ101の位置関係に応じた差が、障害物を識別する識別器の訓練時に考慮される。そのため、障害物検知部102による障害物検知の精度が向上する。
<変形例3>
向き補正部104は、カメラ101から障害物への光線ベクトルを基準とし、向き推定部103が推定した向きを変換することで、向きを補正した(図5、ステップS600〜ステップS601)。しかし向きの補正方法はこれに限定されない。
向き補正部104は、光線ベクトルを基準として変換した向きを、さらに変換することで、向きを補正してもよい。たとえば、光線ベクトルを基準として変換された向きが、車両座標系における後ろ向き(0度)、右向き(90度)、正面向き(180度)、左向き(270度)の4方向のうち、どの方向に最も近いかを計算し、最も近い向きを補正後の障害物の向きとしてもよい。
上述した変形例3によれば、次の作用効果が得られる。
(1) 向き補正部104が出力する向きの候補は、障害物とカメラ101の位置関係に依らず、すべての障害物に対して同じとなる。そのため、車両用外界認識装置100aが出力する障害物向きを利用した歩行者行動予測・車両制御手法をさらに簡易にすることができる。
本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
100…車両用外界認識装置、101…カメラ、102…障害物検知部、103…向き推定部、104…向き補正部、300…車両

Claims (12)

  1. 車両に搭載され当該車両の周囲を撮影するカメラと、
    前記カメラが撮影して得られた画像における障害物の位置を検知する障害物検知部と、
    前記障害物検知部が検知した前記障害物の向きを推定する向き推定部と、
    前記向き推定部が推定した前記障害物の向きを、前記障害物と前記カメラの位置関係に応じて補正する、向き補正部と、
    を備える車両用外界認識装置。
  2. 請求項1に記載の車両用外界認識装置において、
    前記向き補正部は、前記カメラから前記障害物への光線ベクトルに基づき、前記向き推定部が推定した前記障害物の向きを変換する、車両用外界認識装置。
  3. 請求項1に記載の車両用外界認識装置において、
    前記向き補正部は、前記障害物検知部が検知した前記障害物の位置と、前記向き推定部が推定した前記障害物の向きからテーブルを参照することにより、補正後の向きを得る、車両用外界認識装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の車両用外界認識装置において、
    前記障害物までの距離を計測する距離センサをさらに備え、
    前記障害物検知部は、前記距離センサにより計測された距離に基づき、前記カメラが撮影して得られた画像における前記障害物の位置を検知する、車両用外界認識装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の車両用外界認識装置において、
    前記障害物検知部が検知した障害物と前記カメラの位置関係に応じて、前記向き推定部が使用するパラメータを選択するパラメータ選択部をさらに備える車両用外界認識装置。
  6. 請求項5に記載の車両用外界認識装置において、
    前記パラメータ選択部は、前記向き補正部が出力する向き候補の、前記障害物位置による差が小さくなるようにパラメータを選択する、車両用外界認識装置。
  7. 請求項5に記載の車両用外界認識装置において、
    前記パラメータ選択部は、障害物とカメラの位置関係毎に異なる画像郡を用いて識別器を訓練することにより得られた複数のパラメータから、パラメータを選択する、車両用外界認識装置。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載の車両用外界認識装置において、
    前記障害物検知部は、障害物候補と前記カメラの位置関係に応じて、障害物検知に使用するパラメータを選択する、車両用外界認識装置。
  9. 請求項1から8のいずれか一項に記載の車両用外界認識装置において、
    前記向き補正部は、前記障害物の位置によらず設定された向きの候補の中から、最も近い向きを選択して出力する、車両用外界認識装置。
  10. 請求項1から9のいずれか一項に記載の車両用外界認識装置において、
    前記障害物検知部は、歩行者を障害物として検知し、
    前記向き推定部は、前記障害物検知部が検知した前記歩行者の向きを推定し、
    前記向き補正部は、前記向き推定部が推定した前記歩行者の向きを補正する、車両用外界認識装置。
  11. 請求項1から9のいずれか一項に記載の車両用外界認識装置において、
    前記障害物検知部は、車両を障害物として検知し、
    前記向き推定部は、前記障害物検知部が検知した前記車両の向きを推定し、
    前記向き補正部は、前記向き推定部が推定した前記車両の向きを補正する、車両用外界認識装置。
  12. 請求項1から11のいずれか一項に記載の車両用外界認識装置において、
    前記カメラは広角カメラである、車両用外界認識装置。
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