JPWO2017064805A1 - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

アクセスユーザの新しいコンテンツの閲覧を促進し、その結果、記事などのコンテンツの回遊性向上を図る。このため情報処理装置は、複数のタブが用意され、操作により選択されたタブに応じたコンテンツを提示可能としたウェブページへの外部端末からのアクセス要求に応じて、外部端末を使用するアクセスユーザが過去にウェブページを閲覧したか否かを判定する閲覧履歴判定部33と、閲覧履歴判定部33が、アクセスユーザがウェブページを閲覧したことがないと判定した場合は特定のタブ決定規則に基づいてタブを決定し、閲覧したことがあると判定した場合は少なくとも二以上のタブ決定規則から選定された一つのタブ決定規則に基づいてタブを決定する決定部34と、決定部34で決定したタブに応じたコンテンツを提示するウェブページを外部端末に提示させる処理を実行する提示制御部35と、を備えたものである。【選択図】図8

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体に関し、特に複数のタブにより各種のコンテンツを切替表示可能なウェブページを提示させる処理に関する。
特開2013−161379号公報
上記特許文献1には、タブと記事群が紐付けられており、複数のタブごとにまとめられた記事群を操作に応じて切替提示する技術が開示されている。
例えば、インターネットのウェブサイトなどでは、タブを記事のカテゴリ別に「総合」、「政治」、「経済」、「スポーツ」、「芸能」などの順番に並べて一覧として提示し、ユーザは所望のカテゴリのタブに関連づけられた記事群を閲覧できるようになっている。
ところで、このようなインターネットのウェブサイトなどにおいては、ユーザがアクセスした場合のウェブページに提示されるタブはあらかじめ管理者が定めたタブに固定されて提示されることが一般的である。これは、初めてウェブページをアクセスしたユーザに対しては当該ウェブページの概要がわかりやすく有用である。
しかしながら、複数回アクセスしているユーザに対してまで毎回固定されたウェブページを提示することは、ユーザに他のタブを選択させることへの動機付けに欠け、ウェブページに提示されないタブに紐付けられた記事群がユーザに閲覧されないまま埋もれてしまうおそれがあった。
本発明に係る情報処理装置は、複数のタブが用意され、操作により選択されたタブに応じたコンテンツを提示可能としたウェブページへの外部端末からのアクセス要求に応じて、前記外部端末を使用するアクセスユーザが過去に前記ウェブページを閲覧したか否かを判定する閲覧履歴判定部と、前記閲覧履歴判定部が、前記アクセスユーザが前記ウェブページを閲覧したことがないと判定した場合は特定のタブ決定規則に基づいてタブを決定し、閲覧したことがあると判定した場合は少なくとも二以上のタブ決定規則から選定された一つのタブ決定規則に基づいてタブを決定する決定部と、前記決定部で決定したタブに応じたコンテンツを提示するウェブページを前記外部端末に提示させる処理を実行する提示制御部と、を備えたものである。
このような情報処理装置によれば、二回目以降に閲覧したアクセスユーザに複数のタブ決定規則から選定されたタブ決定規則に基づいてタブを選択する。そして、当該アクセスユーザに初めてウェブページを閲覧したときと異なるタブに紐付けられたコンテンツ群を提示するウェブページを閲覧させることができる。
上記した情報処理装置によれば、前記アクセスユーザのタブ切替頻度の高低を判定する切替頻度判定部を有し、前記決定部は、前記アクセスユーザが前記ウェブページを閲覧したことがあると前記閲覧履歴判定部が判定した場合は、前記切替頻度判定部の判定結果に応じてタブ決定規則を選定することが考えられる。
これにより、アクセスユーザのタブ切替頻度が高いときは、該アクセスユーザは元々回遊性が高いと推定できる。そこで、該ユーザの場合は、回遊性の向上よりも利便性の向上を目的としたタブ決定規則を選定する。また、ユーザのタブ切替頻度が低いときは、該ユーザは回遊性が低いと推定できる。そこで、該ユーザの場合は、回遊性の向上を目的としたタブ決定規則を選定する。
上記した情報処理装置によれば、前記切替頻度判定部がタブ切替頻度が高いと判定した場合は、前記決定部は初期タブ情報を用いるタブ決定規則を選定することが考えられる。
これにより、元々回遊性が高いと推定できるタブ切替頻度が高いアクセスユーザに、例えばウェブページの管理人などがあらかじめ選択したタブに紐付けられた記事タイトル群が外部端末に提示される。
上記した情報処理装置によれば、前記切替頻度判定部がタブ切替頻度が高いと判定した場合は、前記決定部は直前選択タブ情報を用いるタブ決定規則を選定することが考えられる。
これにより、例えばアクセスユーザが、タブを切り替えてから所定の時間が経過するまでにウェブページにアクセスした場合に、アクセスユーザが操作により最後に選択したタブに紐付けられた記事タイトル群が外部端末に提示される。
上記した情報処理装置によれば、前記切替頻度判定部がタブ切替頻度が低いと判定した場合は、前記決定部はランダムにタブを決定するタブ決定規則を選定することが考えられる。
これにより、アクセスユーザの切替頻度が低いときにランダムにタブが決定され、タブに紐付けられた記事タイトル群が外部端末に提示される。
上記した情報処理装置によれば、前記アクセスユーザの記事閲覧履歴情報から前記アクセスユーザが興味を持つタブ又は興味を持たないタブを判定する嗜好タブ判定部を有し、
前記決定部は、前記アクセスユーザが前記ウェブページを閲覧したことがあると前記閲覧履歴判定部が判定した場合は、前記嗜好タブ判定部の判定結果を用いたタブ決定規則を選定することが考えられる。
これにより、アクセスユーザの興味を持つタブ又は持たないタブに紐付けられた記事タイトル群が外部端末に提示される。
上記した情報処理装置によれば、前記アクセスユーザのタブ切替頻度の高低を判定する切替頻度判定部と、前記アクセスユーザの記事閲覧履歴情報から前記アクセスユーザが興味を持つタブ又は興味を持たないタブを判定する嗜好タブ判定部を有し、前記アクセスユーザが前記ウェブページを閲覧したことがあると前記閲覧履歴判定部が判定した場合において、前記切替頻度判定部がタブ切替頻度が高いと判定した場合は、前記決定部は前記嗜好タブ判定部の前記アクセスユーザが興味を持つタブについての判定結果を用いたタブ決定規則を選定し、前記切替頻度判定部がタブ切替頻度が低いと判定した場合は、前記決定部は前記嗜好タブ判定部の前記アクセスユーザが興味を持たないタブについての判定結果を用いたタブ決定規則を選定することが考えられる。
これにより、アクセスユーザのタブ切替頻度が高いときは、該アクセスユーザは元々回遊性が高いと推定できる。そこで、該アクセスユーザの場合は、回遊性の向上よりも利便性の向上を目的とし、嗜好タブ決定規則を選定する。また、アクセスユーザのタブ切替頻度が低いときは、該アクセスユーザは回遊性が低いと推定できる。そこで、該アクセスユーザの場合は、回遊性の向上を目的とした非嗜好タブ決定規則を選定する。
本発明に係る情報処理方法は、複数のタブが用意され、操作により選択されたタブに応じたコンテンツを提示可能としたウェブページへの外部端末からのアクセス要求に応じて、前記外部端末を使用するアクセスユーザが過去に前記ウェブページを閲覧したか否かを判定するステップと、前記判定により、前記アクセスユーザが前記ウェブページを閲覧したことがないと判定した場合は特定のタブ決定規則に基づいてタブを決定し、閲覧したことがあると判定した場合は少なくとも二以上のタブ決定規則から選定された一つのタブ決定規則に基づいてタブを決定するステップと、前記決定したタブに応じたコンテンツを提示するウェブページを前記外部端末に提示させる処理を実行するステップと、を情報処理装置が実行するものである。
これにより、二回目以降に閲覧したアクセスユーザに複数のタブ決定規則から選定されたタブ決定規則に基づいてタブを選択する。そして、当該アクセスユーザに初めてウェブページを閲覧したときと異なるタブに紐付けられたコンテンツ群を提示するウェブページを閲覧させることができる。
本発明に係るプログラムは、上記情報処理方法の各ステップとしての処理を情報処理装置に実行させるプログラムである。
本発明に係る記憶媒体は、上記プログラムを記憶した記憶媒体である。これらのプログラムや記憶媒体により上記の情報処理装置を実現する。
本発明によれば、初めてこのウェブページにアクセスしたユーザにとっての利便性を確保しつつ、複数回アクセスしているユーザにはウェブページへのアクセス毎に様々なタブを提示させることで、ユーザの新しいコンテンツの閲覧を促進し、その結果、記事などのコンテンツの回遊性向上を図ることができる。
実施の形態のネットワークシステムの構成例についての説明図である。 実施の形態のハードウェア構成についての説明図である。 実施の形態のウェブサーバについての説明図である。 実施の形態のコンテンツデータベースに記憶される情報の一部の説明図である。 実施の形態の閲覧履歴データベースに記憶される情報の一部の説明図である。 実施の形態のユーザ端末に提示される提示画面の説明図である。 実施の形態の処理の流れの一例を示す説明図である。 実施の形態の提示タブ決定規則の一例を示すフローチャートである。 実施の形態のウェブサーバが実行する処理の第1例を示すフローチャートである。 実施の形態のウェブサーバが実行する処理の第2例を示すフローチャートである。 実施の形態のウェブサーバが実行する処理の第3例を示すフローチャートである。 実施の形態のウェブサーバが実行する処理の第4例を示すフローチャートである。 実施の形態のバッチ処理の一例を示すフローチャートである。 実施の形態の嗜好タブ判定情報記憶処理の一例を示すフローチャートである。 実施の形態の非嗜好タブ判定情報記憶処理の一例を示すフローチャートである。 実施の形態の切替頻度判定情報記憶処理の一例を示すフローチャートである。
以下、実施の形態を次の順序で説明する。
<1.全体構成>
<2.サーバの機能構成及びデータベース>
[2−1.サーバの機能構成]
[2−2.データベース]
<3.タブの提示に関する処理>
<4.情報記憶処理>
[4−1.バッチ処理]
[4−2.嗜好タブ判定情報記憶処理]
[4−3.非嗜好タブ判定情報記憶処理]
[4−4.切替頻度判定情報記憶処理]
<5.まとめ>
<6.プログラム及び記憶媒体>
なお、実施の形態では、本発明請求項にいう情報処理装置の例として、記事提供システムを提供するウェブサーバを挙げる。ウェブサーバは1又は複数の情報処理装置によって実現されるものであり、従って本発明請求項にいう情報処理装置は、一つの情報処理装置或いは複数の情報処理装置が連携して実現される。
また、実施の形態で用いる主な語句については以下の意味となる。
・ユーザ:記事提供システムを利用してウェブページの閲覧などを行うユーザを指す。特にアクセスユーザとは、端末装置を使用してウェブサイトにアクセスし閲覧を行うユーザを指すものとする。
・記事:ここでは、ニュースを提示するための文章、図表、画像、音声などをいう。
・記事群:同じジャンルの記事の集合体をいう。
・記事タイトル:記事の内容をまとめた見出しをいい、記事に紐付けられている。例えば「サッカーでワールドカップへの出場が決定した」といった内容の記事について、記事タイトル「ワールドカップ出場決定」が紐付けられる。
・タブ:同じジャンルの記事群の総称であり、例えばその記事群のジャンルに応じて「総合」、「政治」、「経済」、「スポーツ」、「芸能」などの項目に分類したものをいう。タブには記事群の各記事及び各記事の記事タイトルが紐付けられている。
・記事タイトル群:上述したタブに紐付けられた記事タイトルの集合体をいう。例えば、タブ「スポーツ」について記事タイトル「プロ野球開幕」や「ワールドカップ出場決定」、「A選手引退」などが紐付けられる。
<1.全体構成>
図1に実施の形態のネットワークシステムの構成例を示す。この例では、当該ネットワークシステムはウェブサイトにおけるタブに紐付けられた記事の閲覧システムとして機能する。図1におけるウェブサーバが本発明請求項の情報処理装置の実施の形態に相当する。
図1に示すように、本実施の形態に係るネットワークシステムは、複数のユーザ端末2,2,2…、ウェブサーバ3がネットワーク1により相互に通信可能に接続されている。またウェブサーバ3はデータベース4にアクセス可能とされている。
なお、以下では「データベース」を「DB」と表記する。
ネットワーク1の構成は多様な例が想定される。例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN(Local Area Network)、CATV(Community Antenna TeleVision)通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網などが想定される。
またネットワーク1の全部又は一部を構成する伝送媒体についても多様な例が想定される。例えばIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394、US(Universal Serial Bus)、電力線搬送、電話線などの有線でも、IrDA(Infrared Data Association)のような赤外線、ブルートゥース(登録商標)、802.11無線、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網などの無線でも使用可能である。
ユーザ端末2は、ウェブサイトを使用して記事の閲覧を行うアクセスユーザによって操作される情報処理装置である。ユーザ端末2は、例えば通信機能を備えたPC(Personal Computer)やフィーチャーフォンやPDA(Personal Digital Assistant)、或いはスマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスなどである。
ウェブサーバ3は、例えば記事をアクセスユーザに提示するウェブサイトとして機能する記事提供サーバである。
ウェブサーバ3はユーザ端末2から受信した処理要求に基づく処理を実行する。例えばタブに紐付けられた記事タイトル群を提示するといったコンテンツの提供、アクセスユーザの管理などを行う。
本実施形態の場合、例えば、ウェブサーバ3ではHTTP(Hypertext Transfer Protocol)デーモンが起動される。またユーザ端末2ではブラウザが起動され、ユーザ端末2からは、ブラウザを介して処理要求(HTTPリクエスト)がウェブサーバ3に送信される。ウェブサーバ3からは、上記の処理要求に対応する処理結果(HTTPレスポンス)がユーザ端末2に送信される。例えば、ウェブページ記述言語で記載されたページデータがユーザ端末2に送信される。そして、このページデータに基づいて、処理結果に基づくウェブページ(画面)がユーザ端末2の提示制御部に提示される。
ウェブサーバ3はこのような動作によりユーザ端末2にウェブページを提供し、またユーザ端末2からの要求に応じた処理を行う。
DB4は、ウェブサーバ3がタブに紐付けられた記事を提供するために必要な情報が格納されたDBを包括的に示している。例えばDB4としてウェブサイトを使用するアクセスユーザに関するデータが記憶されるユーザDB41、ウェブサイトに提示するタブやタブに紐付けられた記事などの情報が記憶されるコンテンツDB42、アクセスユーザの記事などの閲覧履歴情報が記憶される閲覧履歴DB43、ユーザ端末2に提示する様々なウェブページ情報が記憶されているウェブページDB44などが形成されている。もちろんこれ以外にもインターネットのウェブサイトとして機能するために必要なDBが各種存在する。
続いて図1に示したユーザ端末2、ウェブサーバ3を構成する情報処理装置のハードウェア構成を図2に示す。ユーザ端末2、ウェブサーバ3として示した各装置は、情報処理及び情報通信が可能な図2に示すようなコンピュータ装置として実現できる。
図2において、コンピュータ装置のCPU(Central Processing Unit)101は、ROM( Read Only Memory)102に記憶されているプログラム、または記憶部108からRAM( Random Access Memory )103にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM103にはまた、CPU101が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU101、ROM102、及びRAM103は、バス104を介して相互に接続されている。このバス104には、入出力インターフェース105も接続されている。
入出力インターフェース105には、キーボード、マウス、タッチパネルなどよりなる入力部106、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)、有機EL(Electroluminescence)パネルなどよりなるディスプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力部107、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ装置などより構成される記憶部108、ネットワーク1を介しての通信処理や機器間通信を行う通信部109が接続されている。
入出力インターフェース105にはまた、必要に応じてメディアドライブ110が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア111が適宜装着され、リムーバブルメディア111に対する情報の書込や読出が行われる。
このようなコンピュータ装置では、通信部109による通信によりデータやプログラムのアップロード、ダウンロードが行われたり、リムーバブルメディア111を介してデータやプログラムを受け渡したりすることが可能である。
CPU101が各種のプログラムに基づいて処理動作を行うことで、ユーザ端末2、ウェブサーバ3としての必要な情報処理や通信が実行される。
なお、ユーザ端末2、ウェブサーバ3を構成する情報処理装置は、図2のようなコンピュータ装置が単一で構成されることに限らず、複数のコンピュータ装置がシステム化されて構成されてもよい。複数のコンピュータ装置は、LANなどによりシステム化されていてもよいし、インターネットなどを使用したVPNなどにより遠隔地に配置されたものでもよい。
<2.サーバの機能構成及びデータベース>
[2−1.サーバの機能構成]

図3に1又は複数の情報処理装置で構成されるウェブサーバ3としての機能構成を示す。
ウェブサーバ3としての各機能は、情報処理装置においてCPU101でプログラムに応じて実行される処理により実現される機能である。但し以下説明する全部又は一部の各構成の処理をハードウェアにより実現してもよい。
また各機能をソフトウェアで実現する場合に、各機能がそれぞれ独立したプログラムで実現される必要はない。一つのプログラムにより複数の機能の処理が実行されてもよいし、一つの機能が複数のプログラムモジュールの連携で実現されてもよい。
ウェブサーバ3は、通信部31、DBアクセス部32、閲覧履歴判定部33、決定部34、提示制御部35、切替頻度判定部36、嗜好タブ判定部37を有する。
通信部31は、ネットワーク1を介してのユーザ端末2、或いは他の情報処理装置との各種通信を行う。例えば通信部31は、ユーザ端末2においてブラウザ上で提示されるウェブページを構成するHTMLデータの送信や、ユーザ端末2において行われたウェブ画面上での入力情報の受信などを行う。
DBアクセス部32は、DB4におけるユーザDB41、コンテンツDB42、閲覧履歴DB43、ウェブページDB44などの情報の記憶、更新、取得のためのアクセスを行う。
閲覧履歴判定部33は、 複数のタブが用意され、操作により選択されたタブに応じたコンテンツを提示可能としたウェブページへの外部端末からのアクセス要求に応じて、外部端末を使用するアクセスユーザが過去にウェブページを閲覧したか否かを判定する。例えば閲覧履歴判定部33はユーザ端末2のアクセス要求に応じてDBアクセス部32が閲覧履歴DB41から取得した閲覧履歴情報を用いてユーザが過去にウェブページを閲覧したか否かを判定する。
決定部34は、閲覧履歴判定部33によりウェブページに閲覧したことがないと判定された場合は特定のタブ決定規則に基づいてタブを選択し、閲覧したことがあると判定された場合は少なくとも二以上のタブ決定規則から選定された一つのタブ決定規則に基づいてタブを選択する。
タブ決定規則とは、ウェブサイトにアクセスした際にウェブページに最初に提示する記事群をまとめたタブを決定する規則のことをいう。タブ決定規則には、例えば初期タブ決定規則、直前選択タブ決定規則、嗜好タブ決定規則、非嗜好タブ決定規則、ランダムタブ決定規則などが挙げられる。各決定規則の説明については後述する。
提示制御部35は、記事提供システムを構成する各種ウェブページの生成(HTMLデータ生成)を行う。例えばログイン画面、ウェブページ画面などの各種ページデータの生成を行う。このため、DBアクセス部32は、ユーザDB41、コンテンツDB42、閲覧履歴DB43、ウェブページDB44にアクセスし、画面情報を要求するために必要な情報の取得を行う。
また提示制御部35は、決定部34が決定したタブに応じたコンテンツを提示するウェブページをユーザ端末2に提示させる処理を実行する。
例えば提示制御部35は、DBアクセス部32が決定部34で選択したタブ情報に基づいてウェブページDB44から取得したタブに紐付けられた記事タイトル群のウェブページ情報を用いて記事提供サイトのウェブページをユーザ端末2に提示させる処理を実行する。
切替頻度判定部36は、アクセスユーザのタブ切替頻度の高低を判定する処理を実行する。
具体的には、切替頻度判定部36は、DBアクセス部32が取得した閲覧履歴DB43の記事閲覧履歴情報を用いて記事に紐付けられたタブを基に判定する。切替頻度判定処理の詳細については後述する。
嗜好タブ判定部37は、DBアクセス部32が閲覧履歴DB43から取得したアクセスユーザの記事閲覧履歴情報からアクセスユーザが興味を持つタブ又は興味を持たないタブを判定する。嗜好タブの判定処理の詳細については後述する。
[2−2.データベース]

以下これらの機能を備えたウェブサーバ3が、閲覧履歴の抽出や提示するタブの決定、ユーザ端末2における記事画面の提示などを行うために用いるDB4について説明する。
DB4は、ユーザDB41、コンテンツDB42、閲覧履歴DB43、ウェブページDB44を有する。
ユーザDB41は、ウェブサイトを使用するユーザに関するデータが記憶される。例えば記憶されたユーザ毎に、ユーザ識別情報であるユーザID(identification)、ログインのパスワード、閲覧履歴情報、住所、氏名、性別や年齢などの属性情報、電子メールアドレスなどが記憶される。またユーザDB41には、各ユーザの嗜好タブ判定情報及び非嗜好タブ判定情報も記憶される。
嗜好タブとは、嗜好タブ判定部37が、アクセスユーザが操作により頻繁に選択する記事のジャンル(タブ)と判定したタブをいう。また非嗜好タブとは、嗜好タブ判定部37が、アクセスユーザが操作によりほとんど選択しない記事のジャンル(タブ)と判定したタブをいう。
なお、嗜好タブと非嗜好タブの判定方法は上述したものに限られず、例えば各ユーザのウェブサイトへの登録時のアンケート情報などを用いて嗜好タブと非嗜好タブを判定してもよい。
コンテンツDB42には、ウェブサイトに提示する記事などの情報が記憶される。例えば図4に示すように、ニュース記事の識別情報である記事ID、記事ページへのリンク情報(URL)、記事のタイトル情報、記事のジャンル情報(タブ)、投稿日時、管理人などが最初に提示するタブをあらかじめ設定しておく特定タブフラグなどが記憶される。
記事タイトル情報はタブに紐付け管理されている。具体的には「政治」、「経済」、「スポーツ」、「芸能」などの各タブのジャンルに対応する記事タイトル情報が紐付けられて記憶される。例えば「サッカーワールドカップ開催」といった記事タイトルは「スポーツ」のタブに紐付けられている。
また記事タイトルと紐付けられるタブは一つに限られない。例えば、タブとして、複数の記事ジャンルから選ばれた注目記事をまとめた「総合」などのタブを設け、「サッカーワールドカップ開催」といった記事が、その「総合」と「スポーツ」の二つのタブに紐付けられていてもよい。
閲覧履歴DB43には、図5に示すように、ウェブサイトにおける各ユーザのウェブページの閲覧状況に応じた各種情報が記憶される。具体的には、ユーザのウェブページへのアクセス時間や各ウェブページでの滞在時間、操作により切替られたタブのジャンル及び切替られた時間、操作により選択された記事タイトルのタイトル及び選択時間、閲覧した記事の内容及び閲覧時間などの様々な各種操作内容がアクセスユーザ毎にログとして閲覧履歴DB43に記憶される。
ウェブページDB44には、記事提供サービスを構成する様々なウェブページ情報が記憶されている。例えばログイン画面のウェブページ情報やウェブサイトのウェブページ情報や記事のウェブページ情報などが挙げられる。
ウェブサーバ3は、ウェブページDB44から取得した画像やテキストをユーザ端末2上で提示させることができる。
これらのウェブページのデータは、例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)やXHTML(Extensible Hyper Text Markup Language)などの構造化文書ファイルである。構造化文書ファイルには、記事などのテキストデータや記事に添付された画像などの画像データと、それらの配置や提示態様(文字色、フォント、大きさ及び装飾など)が記述されている。
なおDB4は、ウェブサーバ3とは別のサーバコンピュータ内に構築されていてもよいし、ウェブサーバ3内に構築されていてもよい。
また図示及び説明の便宜上、DB4として示したが、ユーザDB41、コンテンツDB42、閲覧履歴DB43、ウェブページDB44の各DBは、ウェブサーバ3がアクセス可能とされていればどのような形態で実現されていてもよい。例えばウェブサーバ3と同一システム内の記憶部に各DBのすべてが形成されていてもよいし、各DBの一部又は全部が別体、遠隔地などのコンピュータシステムに設けられていてもよい。もちろん各DBが一つの装置(例えば一つのHDDなど)内に形成されている必要はない。また各DBのそれぞれが、それぞれ1つのDBとして構成される必要もない。例えばユーザDB41として記憶される情報が、複数のユーザDB(例えばログイン用のユーザDBと取引用のユーザDBなど)により記憶管理されてもよい。実施の形態で説明する上記各DBは、実施の形態の処理に関連する情報の記憶部を、それぞれ1つのDBの形態で例示したものに過ぎない。
以下本実施の形態のユーザがウェブサイトにアクセスする場合に、ウェブサーバ3によってユーザ端末2に提示される提示画面5の一例について図6を参照して説明する。
図6Aにおいて、提示画面5はタブを提示するタブ提示部51、51、51…とタブ提示部51に提示されたタブに紐付けられた記事タイトル群を提示する記事タイトル提示画面52を有する。
タブ提示部51、51、51…は、記事タイトル提示画面52の提示領域の上部に提示され、複数のタブ提示部51、51、51…から決定されたタブに紐付けられた記事タイトル群が記事タイトル提示画面52に提示される。
具体的には、例えばタブを「総合」、「政治」、「スポーツ」の項目に分類し、アクセスユーザがウェブサイトにアクセスしたとき、タブ提示部51に提示されたタブの中からタブ「総合」が決定され、タブ「総合」に紐付けられた記事タイトル群が初期画面として記事タイトル提示画面52に提示される。
一方、図6Bにおいてアクセスユーザが再度ウェブサイトにアクセスしたとき、今度は例えば複数のタブ提示部51からタブ「政治」が決定され、タブ「政治」に紐付けられた記事タイトル群を提示した画面が記事タイトル提示画面52aに提示される。
このように、ウェブサーバ3は、アクセスユーザのウェブページの閲覧履歴情報などを用いることによって、アクセスユーザにウェブサイトへのアクセス毎に様々なタブに紐付けられた記事タイトル群を閲覧させることが可能となる。記事タイトル群に紐付けられたタブの決定規則についての詳細は後述する。
また、ユーザの操作により、記事タイトル提示画面52に提示された記事タイトルが選択されると、提示画面5は、記事タイトルに紐付けられた記事の内容が提示された記事内容提示画面に遷移する。
なお、本実施の形態では記事タイトルを用いて説明しているが、必ずしも記事タイトルは必要ではなく、記事タイトル群提示画面52に直接記事群を提示してもよく、タブと記事で紐付け管理してもよい。
<3.タブの提示に関する処理>

以下、ウェブサーバ3による記事提供サービスに関する処理例を説明する。なお、以下の説明におけるウェブサーバ3の処理は、図3に示した通信部31、DBアクセス部32、閲覧履歴判定部33、決定部34、提示制御部35、切替頻度判定部36、嗜好タブ判定部37としての各機能が連携して実行されるものである。
図7は、ユーザ端末2とウェブサーバ3が実行する処理の流れの一例を示している。ここでは、ウェブサーバ3が提供する各種サービスを受けるために、ユーザがユーザ端末2を用いてログイン操作を行い、タブに紐付けされた記事を閲覧する例を説明する。
記事提供サービスによるサービスを求めるユーザは、ユーザ端末2からウェブサーバ3が提供するウェブサイトにアクセスし、ログイン処理を行う。ユーザ端末2はステップS101においてログイン要求情報をウェブサーバ3に送信し、ウェブサーバ3側ではステップS201においてログイン処理を行う。例えば新規ユーザ登録や、すでに登録されているユーザの認証処理などが行われる。
ログイン処理を適正に完了した後、ユーザ端末2はステップS102において記事提供サービスのウェブページの画面情報をウェブサーバ3に要求するウェブページ画面情報要求処理を実行する。
ウェブページ画面情報要求処理により、ユーザ端末2からウェブサーバ3へウェブページ画面情報要求が送信されると、ウェブサーバ3は、ステップS202において提示タブ決定処理を実行する。
具体的には、ウェブサーバ3が閲覧履歴DB43からアクセスユーザの記事の閲覧履歴情報を参照し、アクセスユーザが過去にウェブページを閲覧したか否かを判定する。そして、ウェブサーバ3は、閲覧したか否かによって異なるタブ決定規則を選定する。その後ウェブサーバ3は、選定したタブ決定規則を用いてウェブページに最初に提示するタブに紐付けられた記事タイトル群を決定する。提示タブ決定処理についての詳細は後述する。
続いて、ウェブサーバ3は、ステップS203においてステップS202で決定したタブに紐付けられた記事タイトル群のウェブページ画面情報をユーザ端末2に送信するウェブページ画面情報送信処理を行う。
具体的には、ウェブサーバ3は、ウェブページDB44に記憶されたステップS202で決定したタブに紐付けられた記事タイトル群の情報に応じたウェブページ画面情報を取得し、ユーザ端末2上に該記事タイトル群の画面を提示させる。
これにより、ユーザがログイン処理を完了した後、ユーザ端末2に最初に提示されるトップページに提示タブ決定処理により決定したタブに紐付けられた記事タイトル群が提示される。
続いて、アクセスユーザがユーザ端末2を介して他のタブを選択する操作を行うと、ユーザ端末2はステップS103において、アクセスユーザがユーザ端末2を介して選択したタブに紐付けられた記事タイトル群の画面情報をウェブサーバ3に要求する記事タイトル画面情報要求処理を実行する。
記事タイトル画面情報要求を受信したウェブサーバ3は、ステップS204において、選択されたタブに紐付けられた記事タイトル群の画面情報を送信する記事タイトル画面情報送信処理を実行する。
具体的には、ウェブサーバ3は、ウェブページDB44に記憶されたタブに紐付けられた記事タイトル群の画面情報を取得して、ユーザ端末2上に該記事画面を提示させる。
これにより、例えばアクセスユーザが操作により「スポーツ」のタブを選択した場合、ユーザ端末2には「サッカーワールドカップ開催」、「プロ野球開幕」などの「スポーツ」タブに紐付けられた記事タイトル群が提示される。
またウェブサーバ3はステップS205において、選択タブ履歴情報記憶処理を実行する。具体的には、ウェブサーバ3がアクセスユーザが操作により選択したタブの情報を閲覧履歴DB43に記憶する処理を行う。
これにより、例えばアクセスユーザが操作により「スポーツ」のタブを選択すると、ウェブサーバ3は閲覧履歴DB43に選択タブ履歴情報として「スポーツ」を記憶する。
その後、アクセスユーザが提示された記事タイトル群から任意の記事タイトルを選択する操作を行うと、ユーザ端末2はステップS104において記事タイトルに紐付けられた記事の内容の画面情報をウェブサーバ3に要求する記事画面情報要求処理を実行する。
記事画面情報要求処理により、ユーザ端末2からウェブサーバ3へ記事画面情報要求が送信されると、ウェブサーバ3はステップS206において、記事画面情報送信処理を実行する。具体的には、ウェブサーバ3から受信した記事内容の画面情報に応じたウェブページがユーザ端末2上に提示される。
これにより、例えばアクセスユーザが操作により「スポーツ」の記事タイトルである「サッカーワールドカップ開催」を選択すると、ユーザ端末2はその記事の内容が書かれた画面を提示する。
またウェブサーバ3はステップS207において、閲覧記事履歴情報記憶処理を実行する。具体的には、ウェブサーバ3がユーザの閲覧記事履歴情報を閲覧履歴DB43に記憶する処理を行う。
記憶された閲覧履歴DB41の閲覧記事履歴情報は、例えば、ウェブサーバ3が嗜好タブを推定するときなどに用いられる。
前述した処理の流れを実現するためにウェブサーバ3が実行する処理例について図8を参照して説明する。
ウェブサーバ3は、ステップS301、S311、S321、S331において、ユーザ端末2から送信されるアクセスユーザの操作情報を受信したか否かを判定する処理を実行している。
ステップS301でウェブサーバ3は、ログイン情報を受信したか否かを判定する処理を実行する。
ステップS311でウェブサーバ3は、ウェブページ画面情報の要求を受信したか否かを判定する処理を実行する。
ステップS321でウェブサーバ3は、選択した記事タイトルの画面情報の要求を受信したか否かを判定する処理を実行する。
ステップS331でウェブサーバ3は、記事画面情報の要求を受信したか否かを判定する処理を実行する。
ウェブサーバ3は、ステップS301においてログイン情報を受信したと判定した場合、ステップS301からステップS302に処理を進め、認証処理を実行しログインの可否を判定する。ログインの可否はユーザ端末2から送られたログイン情報とユーザDB41に記憶されたユーザ情報(例えばユーザIDとログインパスワード)を照合することにより判定する。
ウェブサーバ3は、ステップS311においてウェブページ画面の要求を受信したと判定した場合、ステップS311からステップS312に処理を進め、提示タブ決定処理を実行する。具体的には、ウェブサーバ3が閲覧履歴DB43から閲覧履歴情報を取得し、アクセスユーザが過去にウェブページを閲覧したか否かを判定する。そして、閲覧したか否かに応じて所定のタブ決定規則を選定する。その後、選定したタブ決定規則を用いてタブを決定する。提示タブ決定処理についての詳細は後述する。
そしてウェブサーバ3は、ステップS313でウェブページ画面情報送信処理を実行する。具体的には、ウェブサーバ3は、ウェブページDB44に記憶された決定したタブに紐付けられた記事タイトル群の画面情報を取得し、ユーザ端末2の記事タイトル提示画面52に該記事タイトル群の画面を提示させる処理を実行する。
ウェブサーバ3は、ステップS321において記事タイトル画面情報の要求を受信したと判定した場合、ステップS321からステップS322に処理を進め、記事タイトル画面情報送信処理を実行する。
具体的には、ウェブサーバ3は、取得したウェブページDB44に記憶された記タブに紐付けられた記事タイトル群の画面情報に基づいて、ユーザ端末2上に該記事タイトル群の画面を提示させる処理を実行する。
例えば、アクセスユーザがタブ提示部51に提示されたタブを操作により選択すると、記事タイトル提示画面52上に選択されたタブに紐付けられた記事タイトル群が表示される。
そしてウェブサーバ3は、ステップS323において、アクセスユーザの選択タブ履歴情報を記憶する処理を実行する。具体的には、アクセスユーザが操作によりタブ提示部51を選択すると、ウェブサーバ3は、アクセスユーザが選択したタブ情報を閲覧履歴DB43に記憶する。
ウェブサーバ3は、ステップS331において記事画面情報の要求を受信したと判定した場合、ステップS331からステップS332に処理を進め、記事画面情報送信処理を実行する。
具体的には、ウェブサーバ3は、ユーザ端末2から受信した記事タイトル情報に紐付けられた記事の画面情報をユーザ端末2に送信する。
例えばアクセスユーザが、記事タイトル群提示画面52に提示された記事タイトル群からある記事タイトルを操作により選択すると、ユーザ端末2上には選択した記事タイトルに紐付けられた記事の内容が提示される。
そしてウェブサーバ3は、ステップS333において、閲覧記事履歴情報記憶処理を実行する。具体的には、ウェブサーバ3がアクセスユーザの記事の閲覧履歴情報を閲覧履歴DB43に記憶する処理を実行する。
ステップS333の記事画面情報送信処理の後、或いはステップS331において記事画面情報の要求を受信していないと判定した後、ウェブサーバ3はステップS301に戻り、ステップS301、S311、S321、S331を順に実行することにより、各種処理を継続して行う。
提示タブ決定処理(S202、S312)の流れを実現するためにウェブサーバ3が実行する処理の第1例について図9を参照して説明する。
ウェブサーバ3は、アクセスユーザに最初に提示されるタブを図9に示す処理を実行することにより決定する。
まず、ステップS401において、ウェブサーバ3はアクセスユーザのウェブページへの閲覧履歴があるか否かを判定する処理を実行する。具体的には、ウェブサーバ3は、閲覧履歴DB43から取得したアクセスユーザの選択タブ履歴情報の有無を参照して、アクセスユーザの当該ウェブページの閲覧履歴があるか否かを判定する。
ウェブサーバ3は、ステップS401において、閲覧履歴がないと判定した場合、ステップS405において初期タブ決定規則を選定する。具体的には、ウェブサーバ3がコンテンツDB42から取得した特定タブ情報に紐付けられた記事タイトル群を初期画面として提示する。
特定タブ情報とは、ウェブサイトの管理人などが、提示したいタブ情報をあらかじめコンテンツDB42に記憶させたタブ情報をいう。例えば、あらゆるジャンルの記事をまとめた「総合」のタブを初期画面とする初期タブ情報を特定タブ情報としてコンテンツDB42に記憶することが考えられる。
また、特定タブ決定規則とは、ウェブサーバ3が、アクセスユーザがウェブページにアクセスする際にコンテンツDB42から特定タブ情報を取得し、次回提示する記事タイトル群のタブを決定する処理を実行することをいう。例えば本実施の形態においてはウェブサーバ3は、特定タブ決定規則として、特定タブ情報に記憶された初期タブ情報を用いる初期タブ決定規則を選定する。
また、ウェブサーバ3は、ステップS401において、閲覧履歴があると判定した場合、ステップS401からステップS402に処理を進め、初期タブ設定情報の有無を判定する処理を実行する。具体的には、ウェブサーバ3はコンテンツDB42から初期タブ設定情報の有無を参照する。
ウェブサーバ3は、ステップS402において、初期タブ設定情報があると判定した場合、ステップS402からステップS403に処理を進め、初期タブ決定規則を選定する。具体的には、ステップS403においてウェブサーバ3は複数のタブ決定規則の中から初期タブ決定規則を選定する。
ウェブサーバ3は、ステップS402において、特定タブ設定情報がないと判定した場合、ステップS402からステップS404に処理を進め、直前選択タブ決定規則を選定する。
具体的には、ステップS404においてウェブサーバ3は複数のタブ決定規則の中から直前選択タブ決定規則を選定する処理を行う。
直前選択タブ決定規則とは、アクセスユーザが現在閲覧している記事に紐付けられたタブを次回提示する記事タイトル群のタブとして決定する規則をいう。これにより、例えばアクセスユーザが「スポーツ」のタブに紐付けられた他の記事が読みたいと考えているのに、次回アクセスしたときに「総合」などのタブが提示されてしまうといった不便を解消することができる。
ウェブサーバ3は、ステップS406において、ステップS403、S404、S405でそれぞれ選定したタブ決定規則に基づいて所定のタブを決定した後、ウェブページ画面情報送信処理(S203、S313)を実行する。
提示タブ決定規則(S202、S312)の流れを実現するためにウェブサーバ3が実行する処理の第2例について図10を参照して説明する。なお、図9と同様の処理については同一符号を付し、説明を省略する。
この第2例は図9のステップS401、S402に間に、ステップS421、S422を加えた例である。
ウェブサーバ3はステップS421において切替頻度が高いか否かを判定する。
具体的には、ウェブサーバ3は、閲覧履歴DB43から取得した記事閲覧履歴情報に基づいてウェブページの切替頻度の高低を判定する。切替頻度の判定処理については後述する。
切替頻度が高いと判定した場合、ウェブサーバ3は、ステップS402へと処理を進め、以下第1例と同様に処理を進めた後、提示タブ決定処理を終了する。
また、切替頻度が低いと判定した場合、ステップS422において、ウェブサーバ3はランダムタブ決定規則を実行する。具体的には、ウェブサーバ3は複数のタブ決定規則の中からランダムタブ決定規則を選定する。
ランダムタブ決定規則とは、ウェブサーバ3が、コンテンツDB42から取得した全てのタブ情報の中から一つのタブをランダムに決定する規則をいう。
ウェブサーバ3は、ステップS406において、ステップS403、S404、S405、S422でそれぞれ選定したタブ決定規則に基づいて所定のタブを決定した後、ウェブページ画面情報送信処理(S203、S313)を実行する。
即ち、この第2例は、提示するタブを決定する条件として、ウェブサイトへの閲覧履歴があるか否かだけでなく、切替頻度の高低も条件として付加したものである。
提示タブ決定規則(S202、S312)の流れを実現するためにウェブサーバ3が実行する処理の第3例について図11を参照して説明する。なお、図9と同様の処理については同一符号を付し、説明を省略する。
この第3例は図9のステップS401とステップS406の処理の間を、ステップS431、S432、S433、S434、S435に変更した例である。
ウェブサーバ3はステップS431において嗜好タブ判定情報があるか否かを判定する。具体的には、ウェブサーバ3は後述するバッチ処理によりユーザDB41に記憶された嗜好タブ判定情報を参照し、嗜好タブ判定情報があるか否かを判定する。
ウェブサーバ3は、ステップS431において嗜好タブ判定情報がある場合、ステップS431からステップS433に処理を進め、嗜好タブ決定規則を選定する。具体的には、ステップS433においてウェブサーバ3は複数のタブ決定規則の中から嗜好タブ決定規則を選定する。
嗜好タブ決定規則とは、ウェブサーバ3が、ユーザDB41から取得した嗜好タブ判定情報を参照して、タブを決定する規則をいう。ウェブサーバ3がユーザDB41に嗜好タブ判定情報を記憶する処理については後述する。
ウェブサーバ3は、ステップS431において嗜好タブ判定情報がない場合、ステップS431からステップS432に処理を進め、非嗜好タブ判定情報があるか否かを判定する。具体的には、ウェブサーバ3は後述するバッチ処理によりユーザDB41に記憶された非嗜好タブ判定情報を参照し、非嗜好タブ判定情報があるか否かを判定する。
ウェブサーバ3は、ステップS432において非嗜好タブ判定情報がある場合、ステップS432からステップS434に処理を進め、非嗜好タブ決定規則を選定する。具体的には、ステップS403においてウェブサーバ3は複数のタブ決定規則の中から非嗜好タブ決定規則を選定する。
非嗜好タブ決定規則とは、ウェブサーバ3が、ユーザDB41から取得した非嗜好タブ判定情報を参照して、タブを決定する規則をいう。ウェブサーバ3がユーザDB41に非嗜好タブ判定情報を記憶する処理については後述する。
ウェブサーバ3は、ステップS432において非嗜好タブ判定情報がない場合、ステップS432からステップS435に処理を進め、直前選択タブ決定規則を選定する処理を実行する。ステップS433の処理はステップS404と同様のため省略する。
ウェブサーバ3は、ステップS406において、ステップS405、S433、S434、S435でそれぞれ選定したタブ決定規則に基づいて所定のタブを選択した後、ウェブページ画面情報送信処理(S203、S313)を実行する。
即ち、この第3例は、提示するタブを決定する条件として、ウェブサイトへの閲覧履歴があるか否かだけでなく、嗜好タブ判定情報があるか否かも条件として付加したものである。
提示タブ決定規則(S202、S312)の流れを実現するためにウェブサーバ3が実行する処理の第4例について図12を参照して説明する。なお、図9〜図11と同様の処理については同一符号を付し、説明を省略する。
この第3例は図10のステップS421とステップS406の処理の間を、ステップS441〜S448に変更した例である。
ウェブサーバ3がステップS421において切替頻度が高いと判定した場合、ウェブサーバ3は、ステップS441へと処理を進め、ウェブページを遷移してから所定の時間が経過しているか否かを判定する。所定の時間が経過しているかの判断は、例えばウェブサーバ3がウェブページが遷移してからの経過時間をメモリなどに記憶し、次のウェブページに遷移するときにその記憶した時間を参照することによって判定する。
ステップS441において、ウェブサーバ3がウェブページを遷移してから所定の時間が経過していないと判定した場合、ステップS444において、ウェブサーバ3は直前選択タブ決定規則を選定する。ステップS444の処理は図9のステップS404と同様のため省略する。
また、ステップS441において、ウェブサーバ3がウェブページを遷移してから所定の時間が経過していると判定した場合、ステップS442において、嗜好タブ判定情報があるか否かを判定する。ステップS442の処理は図11のステップS431と同様のため省略する。
ウェブサーバ3は、ステップS442において嗜好タブ判定情報がある場合、ステップS442からステップS445に処理を進め、嗜好タブ決定規則を選定する。ステップS442の処理は図11のステップS433と同様のため省略する。
ウェブサーバ3は、ステップS442において嗜好タブ判定情報がない場合、ステップS442からステップS446に処理を進め、初期タブ決定規則を選定する。ステップS446の処理は図9のステップS403と同様のため省略する。
また、ウェブサーバ3はステップS421において切替頻度が低いと判定した場合、ステップS421からステップS443に処理を進め、非嗜好タブ判定情報があるか否かを判定する。ステップS443の処理は図11のステップS432と同様のため省略する。
ウェブサーバ3は、ステップS443において非嗜好タブ判定情報がある場合、ステップS443からステップS447に処理を進め、非嗜好タブ決定規則を選定する。ステップS447の処理は図11のステップS434と同様のため省略する。
ウェブサーバ3は、ステップS443において非嗜好タブ判定情報がない場合、ステップS443からステップS448に処理を進め、ランダムタブ決定規則を選定する。ステップS448の処理は図10のステップS422と同様のため省略する。
ウェブサーバ3は、ステップS406において、ステップS405、S444〜ステップS448でそれぞれ選定したタブ決定規則に基づいて所定のタブを決定した後、ウェブページ画面情報送信処理(S203、S313)を実行する。
<4.情報記憶処理>
[4−1.バッチ処理]

前述した各処理をウェブサーバ3が実行するために、ウェブサーバ3があらかじめ行っておくことが考えられる処理がいくつかある。ここでは、それらの処理をバッチ処理によって定期的に行う例について、図13を参照して説明する。ウェブサーバ3は、図13の処理をユーザ毎に実行する。
まず、ウェブサーバ3はステップS501において、嗜好タブ判定情報記憶処理を実行する。嗜好タブ判定情報記憶処理とは、ユーザが頻繁に閲覧する記事に紐付けられたタブを嗜好タブ判定情報としてユーザDB41に記憶する処理をいう。具体的な処理手順例は後述する。
次に、ウェブサーバ3はステップS511において、非嗜好タブ判定情報記憶処理を実行する。非嗜好タブ判定情報記憶処理とは、ユーザがほとんど閲覧しない記事に紐付けられたタブを非嗜好タブとしてユーザDB41に記憶する処理をいう。具体的な処理手順例は後述する。
続いて、ウェブサーバ3はステップS521において、切替頻度判定情報記憶処理を実行する。切替頻度判定情報記憶処理とは、ウェブサーバ3がアクセスユーザのウェブページの切替頻度の高低を判定し、その判定結果情報をユーザDB41に記憶する処理をいう。具体的な処理手順例は後述する。
バッチ処理を実行するタイミングとしては、例えば一週間ごとにバッチ処理を実行することが考えられる。この場合、ウェブサーバ3は、一週間ごとに図13のステップS501の嗜好タブ判定情報記憶処理、ステップS511の非嗜好タブ判定情報記憶処理、ステップS521の切替頻度判定情報記憶処理を実行する。即ち、定期的に嗜好タブ判定情報、非嗜好タブ判定情報、切替頻度判定情報が更新される。これにより、ユーザの直近の傾向を反映したタブを提示することができる。
[4−2.嗜好タブ判定情報記憶処理]

嗜好タブ判定情報記憶処理について、図14を参照して説明する。
嗜好タブ判定情報記憶処理では、ウェブサーバ3は、ユーザDB41に嗜好タブ判定情報を記憶する。即ち、ユーザが頻繁に閲覧するニュースのジャンルのタブが嗜好タブ判定情報としてユーザDB41に記憶される。
まず、ウェブサーバ3は、ステップS502において、閲覧履歴DB43に記憶されている閲覧記事履歴情報を取得する。
次に、ウェブサーバ3は、ステップS503において、嗜好タブを算出する処理を行う。具体的には、ウェブサーバ3は、閲覧記事履歴情報の閲覧記事に紐付けられたタブ情報を参照し、例えば最も閲覧回数の多いタブを嗜好タブとして算出する。
続いて、ウェブサーバ3は、ステップS504において、嗜好タブ判定情報をDB4に記憶する処理を行う。例えばウェブサーバ3は、嗜好タブ判定情報をユーザDB41に記憶することにより行う。
なお、嗜好タブを算出する処理は、ユーザDB41に記憶されたユーザの嗜好記事情報に基づいて嗜好タブが算出されてもよい。
この場合、ウェブサーバ3は、ユーザDB41に記憶されたユーザの嗜好記事情報を参照して、ユーザの嗜好記事情報に基づいたタブを嗜好タブ判定情報としてユーザDB41に記憶する。嗜好記事情報は、例えばユーザが記事提供サービスに記憶する際に回答したアンケートなどに基づいてユーザDB41に記憶される。
[4−3.非嗜好タブ判定情報記憶処理]

非嗜好タブ判定情報記憶処理について、図15を参照して説明する。
非嗜好タブ判定情報記憶処理では、ウェブサーバ3は、ユーザDB41に非嗜好タブ判定情報を記憶する。即ち、ユーザがあまり閲覧しないニュースのジャンルのタブが非嗜好タブ判定情報としてユーザDB41に記憶される。
まず、ウェブサーバ3は、ステップS512において、閲覧履歴DB43に記憶されている閲覧記事履歴情報を取得する。
次に、ウェブサーバ3は、ステップS513において、非嗜好タブを算出する処理を行う。具体的には、ウェブサーバ3は、閲覧記事履歴情報に紐付けられているタブ情報を参照し、例えば最も閲覧回数の少ないタブを非嗜好タブとして算出する。
続いて、ウェブサーバ3は、ステップS514において、非嗜好タブ判定情報をDB4に記憶する処理を行う。例えばウェブサーバ3は、非嗜好タブ判定情報をユーザDB41に記憶することにより行う。
なお、嗜好タブを算出する処理は、ユーザDB41に記憶されたユーザの非嗜好記事情報に基づいて嗜好タブが算出されてもよい。
この場合、ウェブサーバ3は、ユーザDB41に記憶されたユーザの非嗜好記事情報を参照して、ユーザの非嗜好記事情報に基づいたタブを非嗜好タブ判定情報としてユーザDB41に記憶する。非嗜好記事情報は、例えばユーザが記事提供サービスに記憶する際に回答したアンケートなどに基づいてユーザDB41に記憶される。
[4−4.切替頻度判定情報記憶処理]

切替頻度判定情報記憶処理について、図16を参照して説明する。
まず、ウェブサーバ3は、ステップS522において、閲覧記事履歴情報を取得する処理を実行する。具体的には、ウェブサーバ3は閲覧履歴DB43に記憶されている閲覧記事履歴情報を取得する。
次に、ウェブサーバ3は、ステップS523において、アクセスユーザごとのウェブページの切替頻度を算出する処理を行う。例えばウェブサーバ3は、所定の期間内のタブの切替などのログ情報を閲覧履歴DB43から取得し、そのログ情報から記事提供システムのタブ切替回数を算出し、当該タブ切替回数があらかじめ設定された基準よりも大きければ切替頻度が高いと判定し、小さければ切替頻度が低いと判定する。所定の期間とは、例えば前回バッチ処理を行ったときから次回バッチ処理を行うときまでの期間をいう。
なお、所定の期間は、アクセスユーザのタブの切替頻度が反映される期間であれば特に限定されることはなく、例えば一週間や一ヶ月などとして期間を設定してもよい。
また、タブ切替頻度の算出処理は上述した処理に限られることはなく、ウェブサーバ3は閲覧履歴DB43からウェブページ滞在時間情報を取得し、ウェブページに提示される記事タイトル群の提示時間の比率を算出することで、記事タイトルに紐付けられたタブの切替頻度を判断してもよい。例えばタブ「総合」、「政治」、「スポーツ」に紐付けられた記事タイトルの閲覧時間の比率が4:3:3であるときはタブの切替頻度が高いと推定でき、比率が8:1:1であるときはタブの切替頻度が低いと推定できる。
また、ウェブサーバ3がユーザDB41に記録されたユーザ情報から推定されるアクセスユーザの傾向に基づいて切替頻度を算出してもよい。
続いて、ウェブサーバ3は、ステップS524において、切替頻度判定情報をDB4に記憶する処理を行う。例えばウェブサーバ3は、切替頻度判定情報をユーザDB41に記憶することにより行う。
このような手法で切替頻度の高低を判断し、アクセスユーザのウェブページの切替頻度に応じてタブ決定規則を選定することで、アクセスユーザに対する回遊性と利便性の向上を図ることができる。
<5.まとめ>

以上の実施の形態では、次のような効果が得られる。実施の形態のウェブサーバ3は、図3に示したような機能構成を採る。
上記したウェブサーバ3(情報処理装置)は、複数のタブが用意され、操作により選択されたタブに応じたコンテンツを提示可能としたウェブページへのユーザ端末2(外部端末)からのアクセス要求に応じて、ユーザ端末2(外部端末)を使用するアクセスユーザが過去にウェブページを閲覧したか否かを判定する閲覧履歴判定部33と、閲覧履歴判定部33が、アクセスユーザがウェブページを閲覧したことがないと判定した場合は特定のタブ決定規則に基づいてタブを決定し、閲覧したことがあると判定した場合は少なくとも二以上のタブ決定規則から選定された一つのタブ決定規則に基づいてタブを決定する決定部34と、決定部34で決定したタブに応じたコンテンツを提示するウェブページをユーザ端末2(外部端末)に提示させる処理を実行する提示制御部35と、を備える。
これにより、二回目以降に閲覧したアクセスユーザに複数のタブ決定規則から選定されたタブ決定規則に基づいてタブを選択する。そして、当該アクセスユーザに初めてウェブページを閲覧したときと異なるタブに紐付けられたコンテンツ群を提示するウェブページを閲覧させることができる。
従って、初めてこのウェブページにアクセスしたアクセスユーザにとっての利便性を確保しつつ、複数回アクセスしているアクセスユーザにはウェブページへのアクセス毎に様々なタブを提示させることで、アクセスユーザの新しいコンテンツの閲覧を促進し、その結果、記事などのコンテンツの回遊性向上を図ることができる。
また、アクセスユーザのタブ切替頻度の高低を判定する切替頻度判定部36を有し、決定部34は、アクセスユーザがウェブページを閲覧したことがあると閲覧履歴判定部33が判定した場合は、切替頻度判定部36の判定結果に応じてタブ決定規則を選定する。
これにより、アクセスユーザのタブ切替頻度が高いときは、該アクセスユーザは元々回遊性が高いと推定できる。そこで、該ユーザの場合は、回遊性の向上よりも利便性の向上を目的としたタブ決定規則を選定する。また、ユーザのタブ切替頻度が低いときは、該ユーザは回遊性が低いと推定できる。そこで、該ユーザの場合は、回遊性の向上を目的としたタブ決定規則を選定する。
従って、アクセスユーザの切替頻度の高低によって、ユーザの特性に応じたタブ決定規則の選定候補から一つのタブ決定規則を選定することにより、ユーザの回遊性の向上に加えてユーザの利便性の向上を図ることができる。
また、切替頻度判定部36がタブ切替頻度が高いと判定した場合は、決定部34は初期タブ情報を用いるタブ決定規則を選定する。
これにより、元々回遊性が高いと推定できるタブ切替頻度が高いアクセスユーザに、例えばウェブページの管理人などがあらかじめ選択したタブに紐付けられた記事タイトル群が外部端末に提示される。
従って、ウェブページの管理人などが最初に閲覧してほしいタブに紐付けられたコンテンツを回遊性の高いアクセスユーザに誘導することができる。その結果、アクセスユーザの回遊性を低下させることなく、管理人などの利便性の向上を図ることができる。
また、切替頻度判定部36がタブ切替頻度が高いと判定した場合は、決定部34は直前選択タブ情報を用いるタブ決定規則を選定する。
これにより、例えばアクセスユーザが、タブを切り替えてから所定の時間が経過するまでにウェブページにアクセスした場合に、アクセスユーザが操作により最後に選択したタブに紐付けられた記事タイトル群が外部端末に提示される。
従って、アクセスユーザが同じジャンルの別の記事を見ようとして閲覧している記事画面から記事タイトル表示画面52に戻るとき、別のジャンルの記事タイトル群が提示されてしまうことを防止することができる。よって、回遊性の高いアクセスユーザの利便性の一層の向上を図ることができる。
また、切替頻度判定部36がタブ切替頻度が低いと判定した場合は、決定部34はランダムにタブを決定するタブ決定規則を選定する。
これにより、アクセスユーザの切替頻度が低いときにランダムにタブが決定され、タブに紐付けられた記事タイトル群が外部端末に提示される。
従って、アクセスユーザはウェブページにアクセスする度に様々なタブに紐付けされた記事タイトル群が記事タイトル表示画面52に提示される。これにより、アクセスユーザが新しい記事を閲覧する動機付けを与えることができ、回遊性の低いアクセスユーザの回遊性の向上を図ることができる。
また、アクセスユーザの記事閲覧履歴情報からアクセスユーザが興味を持つタブ又は興味を持たないタブを判定する嗜好タブ判定部37を有し、決定部34は、アクセスユーザがウェブページを閲覧したことがあると閲覧履歴判定部33が判定した場合は、嗜好タブ判定部37の判定結果を用いたタブ決定規則を選定する。
これにより、アクセスユーザの興味を持つタブ又は持たないタブに紐付けられた記事タイトル群が外部端末に提示される。
従って、アクセスユーザの嗜好に合わせた記事タイトル群を提供することが可能となるため、アクセスユーザに新しい記事を閲覧する動機付けを与えることができ、アクセスユーザの回遊性の一層の向上を図ることができる。
また、アクセスユーザのタブ切替頻度の高低を判定する切替頻度判定部36と、アクセスユーザの記事閲覧履歴情報からアクセスユーザが興味を持つタブ又は興味を持たないタブを判定する嗜好タブ判定部37を有し、アクセスユーザがウェブページを閲覧したことがあると閲覧履歴判定部33が判定した場合において、切替頻度判定部36がタブ切替頻度が高いと判定した場合は、決定部34は嗜好タブ判定部37のアクセスユーザが興味を持つタブについての判定結果を用いたタブ決定規則を選定し、切替頻度判定部36がタブ切替頻度が低いと判定した場合は、決定部34は嗜好タブ判定部37のアクセスユーザが興味を持たないタブについての判定結果を用いたタブ決定規則を選定する。
これにより、アクセスユーザのタブ切替頻度が高いときは、該アクセスユーザは元々回遊性が高いと推定できる。そこで、該アクセスユーザの場合は、回遊性の向上よりも利便性の向上を目的とし、嗜好タブ決定規則を選定する。また、アクセスユーザのタブ切替頻度が低いときは、該アクセスユーザは回遊性が低いと推定できる。そこで、該アクセスユーザの場合は、回遊性の向上を目的とした非嗜好タブ決定規則を選定する。
従って、回遊性の高いアクセスユーザには、アクセスユーザが閲覧したいと思われる嗜好タブに紐付いた記事タイトル群をユーザ端末2に提示させることで、回遊性を低下させることなく、ユーザの利便性の向上を図ることができる。また、回遊性の低いアクセスユーザには、アクセスユーザがあまり閲覧したことがないと思われる嗜好タブに紐付いた記事タイトル群をユーザ端末2に提示させることで、アクセスユーザに新しい記事を閲覧する動機付けを与えることができ、アクセスユーザの回遊性の一層の向上を図ることができる。
<6.プログラム及び記憶媒体>
以上、本発明の情報処理装置の実施の形態としてのウェブサーバ3を説明してきたが、実施の形態のプログラムは、ウェブサーバ3における少なくとも閲覧履歴判定部33、決定部34、提示制御部35の処理を情報処理装置(CPUなど)に実行させるプログラムである。
実施の形態のプログラムは、複数のタブが用意され、操作により選択されたタブに応じたコンテンツを提示可能としたウェブページへのユーザ端末2(外部端末)からのアクセス要求に応じて、ユーザ端末2(外部端末)を使用するアクセスユーザが過去にウェブページを閲覧したか否かを判定する処理を情報処理装置に実行させる。また当該判定により、アクセスユーザがウェブページを閲覧したことがないと判定した場合は特定のタブ決定規則に基づいてタブを決定し、閲覧したことがあると判定した場合は少なくとも二以上のタブ決定規則から選定された一つのタブ決定規則に基づいてタブを決定する処理を情報処理装置に実行させる。さらに決定したタブに応じたコンテンツを提示するウェブページをユーザ端末2(外部端末)に提示させる処理を情報処理装置に実行させる。
即ちこのプログラムは、ウェブサーバ3に対して図8〜図16で説明した処理を実行させるプログラムである。
このようなプログラムにより、上述したウェブサーバ3としての情報処理装置を実現できる。
そしてこのようなプログラムはコンピュータ装置などの機器に内蔵されている記録媒体としてのHDDや、CPUを有するマイクロコンピュータ内のROMなどに予め記録しておくことができる。或いはまた、半導体メモリ、メモリカード、光ディスク、光磁気ディスク、磁気ディスクなどのリムーバブル記録媒体に、一時的或いは永続的に格納(記録)しておくことができる。またこのようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウェアとして提供することができる。
また、このようなプログラムは、リムーバブル記録媒体からパーソナルコンピュータなどにインストールする他、ダウンロードサイトから、LAN、インターネットなどのネットワークを介してダウンロードすることもできる。
なお、本実施の形態においては、コンテンツの一例としてニュースを用い、ニュースの記事提供システムとして説明したが、本発明のコンテンツはニュースに限られることはなく、所定の事項に関する文章、図表、画像、音声などであればコンテンツの長短や内容については特に限定しない。コンテンツとしては、例えばレビューやブログ、レシピなどが挙げられる。
また、本実施の形態においては、タブの一例として「総合」、「政治」、「経済」、「スポーツ」、「芸能」などを挙げたが、タブは記事を分類する項目であれば、どのような基準による分類項目であるかは特に限定されるものではない。例えば記事に関連する場所に応じた「国内」、「国際」、「地域」などのタブが挙げられる。或いは記事が本のレビューであれば、その本のジャンルに応じたタブや、筆者、出版社などのタブが挙げられる。
最後に、上述した各実施の形態の説明は本発明の一例であり、本発明は上述の実施の形態に限定されることはない。このため、上述した各実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計などに応じて種々の変更が可能であることはもちろんである。
1…ネットワーク、2…ユーザ端末、3…ウェブサーバ、4…DB、33…閲覧履歴判定部、34…決定部、35…提示制御部、36…切替頻度判定部、37…嗜好タブ判定部
本発明に係る情報処理装置は、複数のタブが用意され、操作により選択されたタブに応じたコンテンツを提示可能としたウェブページへの外部端末からのアクセス要求に応じて、前記外部端末を使用するアクセスユーザが過去に前記ウェブページを閲覧したか否かを判定する閲覧履歴判定部と、前記アクセスユーザのタブ切替頻度の高低を判定する切替頻度判定部と、前記閲覧履歴判定部が、前記アクセスユーザが前記ウェブページを閲覧したことがないと判定した場合は特定のタブ決定規則に基づいてタブを決定し、閲覧したことがあると判定した場合は前記切替頻度判定部の判定結果に応じて少なくとも二以上のタブ決定規則から選定された一つのタブ決定規則に基づいてタブを決定する決定部と、前記決定部で決定したタブに応じたコンテンツを提示するウェブページを前記外部端末に提示させる処理を実行する提示制御部と、を備えたものである。
このような情報処理装置によれば、二回目以降に閲覧したアクセスユーザに複数のタブ決定規則から選定されたタブ決定規則に基づいてタブを選択する。そして、当該アクセスユーザに初めてウェブページを閲覧したときと異なるタブに紐付けられたコンテンツ群を提示するウェブページを閲覧させることができる。
またこれにより、アクセスユーザのタブ切替頻度が高いときは、該アクセスユーザは元々回遊性が高いと推定できる。そこで、該ユーザの場合は、回遊性の向上よりも利便性の向上を目的としたタブ決定規則を選定する。また、ユーザのタブ切替頻度が低いときは、該ユーザは回遊性が低いと推定できる。そこで、該ユーザの場合は、回遊性の向上を目的としたタブ決定規則を選定する。
上記した情報処理装置によれば、前記アクセスユーザの記事閲覧履歴情報から前記アクセスユーザが興味を持つタブ又は興味を持たないタブを判定する嗜好タブ判定部を有し、前記アクセスユーザが前記ウェブページを閲覧したことがあると前記閲覧履歴判定部が判定した場合において、前記切替頻度判定部がタブ切替頻度が高いと判定した場合は、前記決定部は前記嗜好タブ判定部の前記アクセスユーザが興味を持つタブについての判定結果を用いたタブ決定規則を選定し、前記切替頻度判定部がタブ切替頻度が低いと判定した場合は、前記決定部は前記嗜好タブ判定部の前記アクセスユーザが興味を持たないタブについての判定結果を用いたタブ決定規則を選定することが考えられる。
これにより、アクセスユーザのタブ切替頻度が高いときは、該アクセスユーザは元々回遊性が高いと推定できる。そこで、該アクセスユーザの場合は、回遊性の向上よりも利便性の向上を目的とし、嗜好タブ決定規則を選定する。また、アクセスユーザのタブ切替頻度が低いときは、該アクセスユーザは回遊性が低いと推定できる。そこで、該アクセスユーザの場合は、回遊性の向上を目的とした非嗜好タブ決定規則を選定する。
本発明に係る情報処理方法は、複数のタブが用意され、操作により選択されたタブに応じたコンテンツを提示可能としたウェブページへの外部端末からのアクセス要求に応じて、前記外部端末を使用するアクセスユーザが過去に前記ウェブページを閲覧したか否かを判定するステップと、前記アクセスユーザのタブ切替頻度の高低を判定するステップと、前記ウェブページを閲覧したか否かの判定により、前記アクセスユーザが前記ウェブページを閲覧したことがないと判定した場合は特定のタブ決定規則に基づいてタブを決定し、閲覧したことがあると判定した場合は前記タブ切替頻度の高低の判定結果に応じて少なくとも二以上のタブ決定規則から選定された一つのタブ決定規則に基づいてタブを決定するステップと、前記決定したタブに応じたコンテンツを提示するウェブページを前記外部端末に提示させる処理を実行するステップと、を情報処理装置が実行するものである。
これにより、二回目以降に閲覧したアクセスユーザに複数のタブ決定規則から選定されたタブ決定規則に基づいてタブを選択する。そして、当該アクセスユーザに初めてウェブページを閲覧したときと異なるタブに紐付けられたコンテンツ群を提示するウェブページを閲覧させることができる。
本発明に係るプログラムは、上記情報処理方法の各ステップとしての処理を情報処理装置に実行させるプログラムである。
本発明に係る記憶媒体は、上記プログラムを記憶した記憶媒体である。これらのプログラムや記憶媒体により上記の情報処理装置を実現する。
ウェブサーバ3は、ステップS442において嗜好タブ判定情報がある場合、ステップS442からステップS445に処理を進め、嗜好タブ決定規則を選定する。ステップS445の処理は図11のステップS433と同様のため省略する。

Claims (10)

  1. 複数のタブが用意され、操作により選択されたタブに応じたコンテンツを提示可能としたウェブページへの外部端末からのアクセス要求に応じて、前記外部端末を使用するアクセスユーザが過去に前記ウェブページを閲覧したか否かを判定する閲覧履歴判定部と、
    前記閲覧履歴判定部が、前記アクセスユーザが前記ウェブページを閲覧したことがないと判定した場合は特定のタブ決定規則に基づいてタブを決定し、閲覧したことがあると判定した場合は少なくとも二以上のタブ決定規則から選定された一つのタブ決定規則に基づいてタブを決定する決定部と、
    前記決定部で決定したタブに応じたコンテンツを提示するウェブページを前記外部端末に提示させる処理を実行する提示制御部と、を備えた
    情報処理装置。
  2. 前記アクセスユーザのタブ切替頻度の高低を判定する切替頻度判定部を有し、
    前記決定部は、前記アクセスユーザが前記ウェブページを閲覧したことがあると前記閲覧履歴判定部が判定した場合は、前記切替頻度判定部の判定結果に応じてタブ決定規則を選定する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記切替頻度判定部がタブ切替頻度が高いと判定した場合は、前記決定部は初期タブ情報を用いるタブ決定規則を選定する
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記切替頻度判定部がタブ切替頻度が高いと判定した場合は、前記決定部は直前選択タブ情報を用いるタブ決定規則を選定する
    請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記切替頻度判定部がタブ切替頻度が低いと判定した場合は、前記決定部はランダムにタブを決定するタブ決定規則を選定する
    請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 前記アクセスユーザの記事閲覧履歴情報から前記アクセスユーザが興味を持つタブ又は興味を持たないタブを判定する嗜好タブ判定部を有し、
    前記決定部は、前記アクセスユーザが前記ウェブページを閲覧したことがあると前記閲覧履歴判定部が判定した場合は、前記嗜好タブ判定部の判定結果を用いたタブ決定規則を選定する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記アクセスユーザのタブ切替頻度の高低を判定する切替頻度判定部と、
    前記アクセスユーザの記事閲覧履歴情報から前記アクセスユーザが興味を持つタブ又は興味を持たないタブを判定する嗜好タブ判定部を有し、
    前記アクセスユーザが前記ウェブページを閲覧したことがあると前記閲覧履歴判定部が判定した場合において、前記切替頻度判定部がタブ切替頻度が高いと判定した場合は、前記決定部は前記嗜好タブ判定部の前記アクセスユーザが興味を持つタブについての判定結果を用いたタブ決定規則を選定し、前記切替頻度判定部がタブ切替頻度が低いと判定した場合は、前記決定部は前記嗜好タブ判定部の前記アクセスユーザが興味を持たないタブについての判定結果を用いたタブ決定規則を選定する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 複数のタブが用意され、操作により選択されたタブに応じたコンテンツを提示可能としたウェブページへの外部端末からのアクセス要求に応じて、前記外部端末を使用するアクセスユーザが過去に前記ウェブページを閲覧したか否かを判定するステップと、
    前記判定により、前記アクセスユーザが前記ウェブページを閲覧したことがないと判定した場合は特定のタブ決定規則に基づいてタブを決定し、閲覧したことがあると判定した場合は少なくとも二以上のタブ決定規則から選定された一つのタブ決定規則に基づいてタブを決定するステップと、
    前記決定したタブに応じたコンテンツを提示するウェブページを前記外部端末に提示させる処理を実行するステップと、を
    情報処理装置が実行する情報処理方法。
  9. 複数のタブが用意され、操作により選択されたタブに応じたコンテンツを提示可能としたウェブページへの外部端末からのアクセス要求に応じて、前記外部端末を使用するアクセスユーザが過去に前記ウェブページを閲覧したか否かを判定する機能と、
    前記判定により、前記アクセスユーザが前記ウェブページを閲覧したことがないと判定した場合は特定のタブ決定規則に基づいてタブを決定し、閲覧したことがあると判定した場合は少なくとも二以上のタブ決定規則から選定された一つのタブ決定規則に基づいてタブを決定する機能と、
    前記決定したタブに応じたコンテンツを提示するウェブページを前記外部端末に提示させる処理を実行する機能と、を
    情報処理装置に実行させるプログラム。
  10. 複数のタブが用意され、操作により選択されたタブに応じたコンテンツを提示可能としたウェブページへの外部端末からのアクセス要求に応じて、前記外部端末を使用するアクセスユーザが過去に前記ウェブページを閲覧したか否かを判定する機能と、
    前記判定により、前記アクセスユーザが前記ウェブページを閲覧したことがないと判定した場合は特定のタブ決定規則に基づいてタブを決定し、閲覧したことがあると判定した場合は少なくとも二以上のタブ決定規則から選定された一つのタブ決定規則に基づいてタブを決定する機能と、
    前記決定したタブに応じたコンテンツを提示するウェブページを前記外部端末に提示させる処理を実行する機能と、を
    情報処理装置に実行させるプログラムを記憶した記憶媒体。
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