JPWO2017057656A1 - 振動装置および触覚提示装置 - Google Patents

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Abstract

振動装置は、振動板と、電圧を加えることで面方向に伸縮し、両主面に電極が設けられたフィルムと、前記電極から外部に引き出される引出配線と、を備えている。また、振動板は、振動の節に位置する第1領域と、振動の節以外に位置する第2領域と、を有する。引出配線は、前記第2領域から前記第1領域に向けて引き出される箇所を有する。または、引出配線は、前記第1領域から外部に引き出される。

Description

本発明は、振動を生じさせる振動装置および当該振動装置を備えた触覚提示装置に関する。
近年、タッチパネル式のキーボード等において、利用者がキーをタッチした時に振動を伝えることで触覚フィードバックを与え、キーを「押した」と感じさせる触覚提示装置が提案されている。
例えば、特許文献1には、振動板と、圧電フィルムと、を備えた触覚提示装置が提案されている。圧電フィルムは、振動板に応力が生じる状態で接続されている。圧電フィルムは、電圧を印加することで面方向に伸縮するフィルムの一例である。振動板は、圧電フィルムが伸縮すると、法線方向に振動する。
国際公開第2015/053247
面方向に伸縮するフィルムに電圧を印加するためには、フィルムの両面に形成した電極にそれぞれリード線を接続することが考えられる。しかし、フィルムは、伸縮するため、接続箇所で剥がれ等の接続不良が発生する可能性がある。
そこで、本発明の目的は、フィルムの伸縮による接続不良の発生を抑制する振動装置および触覚提示装置を提供することにある。
この発明の振動装置は、振動板と、電圧を加えることで面方向に伸縮し、両主面に電極が設けられたフィルムと、前記電極から外部に引き出される引出配線と、を備え、前記振動板は、振動の節に位置する第1領域と、振動の節以外に位置する第2領域と、を有し、前記引出配線は、前記第2領域から前記第1領域に向けて引き出される箇所を有することを特徴とする。または、前記第1領域から外部に引き出される。
振動板は、法線方向に振動するが、振動の節に位置する領域である第1領域と、振動する領域である第2領域が存在する。引出配線は、第2領域から第1領域に向かって引き出される箇所が有ることで、電極との接続箇所よりも振動の少ない部分から外部に引き出されることになる。または、引出配線は、第1領域から外部に引き出されることでも、振動の少ない部分から外部に引き出されることになる。よって、本発明の振動装置は、フィルムの伸縮による接続不良の発生を抑制することができる。
なお、引出配線と電極との接続箇所は、フィルムが伸縮しない部分となっていることが好ましい。例えば、フィルムと振動板との接続箇所のうち、フィルム端部側は、フィルムが伸縮しない箇所である。ただし、当該フィルム端部においても、振動板が振動する第2領域となる。したがって、この場合においても、引出配線は、振動の節となる第1領域側に向かって引き出されることで、フィルムの伸縮による接続不良の発生を抑制することができる。
この発明によれば、フィルムの伸縮による接続不良の発生を抑制することができる。
キー入力装置の外観斜視図である。 図2(A)は、キー入力装置の側面図であり、図2(B)は、正面図である。 キー入力装置の部分拡大側面図である。 キー入力装置の構成を示すブロック図である。 図5(A)は、引出配線の変形例を示す平面図であり、図5(B)および図5(C)は、断面図である。 図6(A)および図6(B)は、引出配線の変形例を示す図である。 キー入力装置の部分拡大側面図である。 圧電フィルムを複数備えたキー入力装置の正面図である。 図9(A)は、キー入力装置の正面図であり、図9(B)および図9(C)は、側面図である。 図10(A)は、振動板40と圧電フィルム30との接続に熱溶着導電シートを用いる場合の平面図(振動板40の裏面図)であり、図10(B)は、図10(A)に示すA−A断面図であり、図10(C)は、図10(A)に示すB−B断面図である。
図1は、本発明の振動装置の一例を示すキー入力装置10の外観斜視図である。図2(A)は、キー入力装置10の正面図であり、図2(B)は、側面図である。図3は、キー入力装置10の部分拡大図である。図4は、キー入力装置10の主要構成を示すブロック図である。
キー入力装置10は、図1に示すように、圧電フィルム30、振動板40、スペーサ70、引出配線20、および接着テープ25を備えている。また、図4に示すように、キー入力装置10は、ハードウェア構成として、タッチ検出部80と、タッチ検出部80に接続される制御部90と、制御部90に接続される駆動部81と、駆動部81に接続される圧電フィルム30と、を備えている。キー入力装置10は、いわゆるキーボードであり、不図示のホスト装置(パーソナルコンピュータ等の情報処理装置)に無線または有線で接続され、ユーザのキー入力を受け付けるインタフェースである。
平板状の振動板40には、不図示のタッチ検出部80が設けられている。タッチ検出部80は、例えば各キー配列に対応した位置に設けられ、利用者のタッチ操作を検出する。なお、タッチ検出部80は、ユーザのタッチ操作を検出する機能であればどの様な方式であってもよく、メンブレン式、静電容量式、または圧電フィルム式等の様々な方式を用いることができる。
ユーザがタッチ検出部80をタッチすると、駆動部81は、圧電フィルム30に駆動信号を印加する。これにより圧電フィルム30が伸縮する。
圧電フィルム30は、振動板40の背面において、振動板40の短手方向(Y方向)の両端に固定されている。振動板40は、例えばアクリル樹脂PMMAで構成されている。なお、振動板40は、金属板、PET、ポリカーボネイト(PC)、繊維強化プラスチック(FRP)、ガラス等の他の材料を用いてもよい。なお、本実施形態では、圧電フィルム30は、Y方向の両端に固定されているが、例えば長手方向(X方向)の両端に固定する態様でもよい。
図3に示すように、圧電フィルム30は、平面視して矩形状のベースフィルム200と、該ベースフィルム200の対向する両主面に形成された電極201Aおよび電極201Bを備える。
ベースフィルム200は、圧電性樹脂であり、例えばポリフッ化ビニリデン(PVDF)、またはキラル高分子等の材料を用いる。より好ましくは、PVDFであるが、透光性の高いポリ乳酸(PLA:Poly Lactic Acid)であってもよい。PLAを用いる場合、他の構成も透光性の高い材料を用いることにより、正面視した略全面が高い透光性を有するキー入力装置10を実現することができる。ベースフィルムおよび電極を透明にすることで、完成品の状態で不良品を見つけることが容易になる。また、キーボードを内側から光らせる等、デザイン性の向上を図ることができる。
また、PLAは、焦電性が無いため、周囲温度の変化に影響されないため、気温の変化、電子機器の発熱、指が接触することによる温度変化等によって振動の強さが変わらない。
ベースフィルム200は、PLAで構成される場合、図2(A)に示すように、延伸方向に対して各外周辺が略45°となるように裁断することで、矩形状を形成して、圧電性を持たせる。
電極201Aおよび電極201Bは、ベースフィルム200の両主面の略全面に形成されている。電極201Aおよび電極201Bは、酸化インジウムスズ(ITO)、酸化亜鉛(ZnO)、ポリチオフェンを主成分とすることが好ましい。また、アルミ蒸着電極または銅はく電極等、導電率の高い材料を電極にして、省電力化を図ることもできる。
なお、電極201Aおよび電極201Bには、銀ナノワイヤ電極を用いることも可能であるし、透光性が低くてよい使用態様であれば、アルミ蒸着電極を用いることが好ましい。電極201Aおよび電極201Bには、引出配線20が接続され、駆動信号が印加されるようになっている。振動板40側に配置される電極201Aは、接着層60を介して振動板40に貼り付けられる。
図1および図2(B)に示すように、振動板40は、圧電フィルム30の存在する側(振動板40の背面側)に対して反対側(振動板40の正面側)に湾曲して突出する形状となるように、圧電フィルム30へ固定されている。なお、正面側に突出する形状は、本発明において必須の構成要素ではない。振動板40は、圧電フィルム30が接続された後の状態で背面側に突出する形状でなければよく、完全に平坦な状態であってもよい。また、仮に圧電フィルム30が接続される前の状態で、振動板40が背面側に湾曲していた場合でも、スペーサ70により正面側に突出する形状とすることができる。
ただし、本実施形態において、振動板40の湾曲状態は、説明のために誇張して記載しており、実際には、振動板40の主面と圧電フィルム30の主面は、より平行に近く、外観上はほぼ平坦となる。
このように、振動板40は、平板面が湾曲した状態で圧電フィルム30に固定されるため、図2(B)の白抜き矢印F901のように、曲げ応力が加わった状態で圧電フィルム30に固定される。また、圧電フィルム30には、図2(B)の白抜き矢印S901に示すように、圧電フィルム30の主面における短手方向に引張力が係った状態となる。
駆動部81が、圧電フィルム30に駆動信号を印加し、圧電フィルム30がY方向に沿って収縮すると、振動板40は、圧電フィルム30に固定されている箇所(短手方向の端部)から中央方向に引っ張られる。これにより、振動板40のY方向の中心部分は、前方へより突出するように湾曲する。また、振動板40のY方向の端部は、背面側に移動する。図2(A)に示す1点破線の部分は、振動の節となる箇所であり、本発明の第1領域に相当する。振動板40は、第1領域では、圧電フィルム30が伸縮しても、ほぼ振動することがなく、正面側にも背面側にもほぼ移動しない。
一方、駆動部81が、圧電フィルム30に逆相の駆動信号を印加し、圧電フィルムがY方向に沿って伸張すると、振動板40は、中央方向から圧電フィルム30に固定されている箇所(短手方向の端部)に引っ張られる。これにより、振動板40のY方向の中心部分は、前方への突出量が低下した湾曲状態となる。また、振動板40のY方向の端部は、正面側に移動する。
したがって、振動板40は、駆動信号の振幅に応じて、第1領域以外の箇所(第2領域)では、正面方向および背面方向(Z方向)に沿って振動する。これにより、駆動信号に応じた振動が振動板40を介してユーザに伝達される。したがって、ユーザは、タッチ検出部80を介して振動板40をタッチすると、振動がフィードバックされるため、キーを「押した」と感じることができる。
そして、振動板40には、非動作状態で定常的な曲げ応力が与えられているため、圧電フィルム30の伸張時に振動板40に与えられる力は、当該曲げ応力と同じ方向となる。したがって、キー入力装置10は、振動板40を効率的に振動させることができ、圧電フィルムを用いた場合であってもある程度強い振動を伝えることができる。また、モータ等による振動に比べると、キー入力装置10を薄くすることができるとともに、モータよりも応答性が高いため、タッチの感触を精度よく再現することができる。
上述したように、振動板40は、図2(A)に示す1点破線の付近において、振動しない第1領域が存在する。本実施形態では、スペーサ70は、この第1領域に配置されている。
スペーサ70は、振動板40を支持する機能と、圧電フィルム30を振動板40から離すことで引張力を生じさせる機能と、を有する。スペーサ70は、第1領域に配置されることで、振動板40の振動を阻害せず、かつ圧電フィルム30の伸縮を阻害しないようになっている。ただし、スペーサ70は、本発明において必須の構成ではない。
引出配線20は、Y方向の端部において、グロメット、導通テープ、熱溶着導電シートまたは導電ペースト等で電極201Aまたは電極201Bに電気的に接続される。圧電フィルム30のY方向の端部は、振動板40に接続され、かつY方向の端部は、圧電フィルム30が伸縮しない箇所である。よって、圧電フィルム30の伸縮により引出配線20と圧電フィルム30との接続箇所に接触不良が生じる可能性が低下する。また、引出配線20により電極が引っ張られることもないため、電極が剥離したり、圧電フィルムが破損したりするおそれも低下する。
ただし、圧電フィルム30のY方向の端部においても、振動板40が振動する箇所(第2領域)となるため、振動板40の振動により引出配線20と圧電フィルム30との接続箇所に接触不良が生じる可能性もある。そこで、引出配線20は、圧電フィルム30のY方向の端部から、第1領域に向かって引き出され、スペーサ70の近傍位置から外部に引き出される。したがって、引出配線20は、Y方向の端部よりも振動板40の振動が少ない部分から外部に引き出されることになる。
また、引出配線20は、スペーサ70の近傍で、接着テープ25により振動板40に貼り付けられて固定されている。引出配線20は、圧電フィルム30との接続箇所から接着テープ25で貼り付けられる箇所まで、撓んだ状態となっている。したがって、振動板40の振動が引出配線20を介して外部に伝達されることもないし、引出配線20が引っ張られることもない。
なお、引出配線20は、スペーサ70の近傍から外部に引き出される態様となっているが、スペーサ70がない場合には、最も振動が小さい位置(第1領域)から外部に引き出される態様とすることが好ましい。また、この例では、引出配線20は、接着テープ25で振動板40に貼り付けられる態様であったが、例えばはんだにより振動板40に固定される態様であってもよい。また、振動板40に引出配線20を固定する構造を設けてもよい。また、固定箇所は、振動板40に限らず、第1領域に配置されているスペーサに固定される態様であってもよい。
また、この例では、引出配線20は、Y方向の端部で圧電フィルム30に接続される態様を示したが、他の位置で圧電フィルム30に接続される態様であってもよい。他の位置で圧電フィルム30に接続される場合であっても、引出配線20は、振動の小さい第1領域に向かって引き出されることで、フィルムの伸縮による接続不良等の発生を抑制する効果が生じる。
また、例えば、図9(A)の平面図、図9(B)および図9(C)の断面図に示すように、引出配線20は、第1領域で圧電フィルム30に接続され、そのまま第1領域から外部に引き出されるようになっていてもよい。この場合、図9(C)の断面図に示すように、引出配線20は、例えば、圧電フィルム30との接続位置から正面方向(Z方向)に向かって引き出され、振動板40にテープ25で貼り付けられる。引出配線20は、圧電フィルム30との接続位置から振動板40まで撓んだ状態となっている。したがって、圧電フィルム30の伸縮を阻害せず、かつ振動板40の振動が引出配線20を介して外部に伝達されることもないし、引出配線20が引っ張られることもない。
次に、図5(A)は、引出配線の変形例に係る平面図である。上述の例では、引出配線20は、リード線の態様であったが、この例における引出配線は、振動板40の正面に形成された電極パターンからなる。振動板40の正面のうち、Y方向の端部には、X方向に沿って長方形状の電極パターン20Aが設けられている。
電極パターン20Aおよび振動板40には、孔が開けられ、当該孔にはグロメット27が挿入されている。グロメット27は、振動板40の背面側で圧電フィルム30の電極201Aまたは201Bと電気的に接続される。図5(B)は、グロメット27を介して電極パターン20Aおよび電極201Aが接続される場合の断面図である。この箇所では、電極201Bは、電極パターン20Aに接触しないように、エッチング等により除去されている。図5(C)は、グロメット27を介して電極パターン20および電極201Bが接続される場合の断面図である。この箇所では、電極201Aは、電極パターン20Aに接触しないように、エッチング等により除去されている。
電極パターン20Aは、Y方向の端部からスペーサ70が配置されている位置(すなわち第1領域)に向かって形成された電極パターン25Aを介して、リード線である引出配線20を接続する部分(電極接続部27A)に電気的に接続される。電極接続部27Aには、引出配線20がはんだ等で接続され、外部に引き出される。引出配線20は、振動板40の正面側で接続されていてもよいが、電極接続部27Aにスルーホールやグロメット等を形成することにより、背面側で接続することも可能である。また、この場合、振動板40の背面側を薄く削ることにより、引出配線20およびグロメット等の出っ張りが背面側へ突出することを防止することもできる。
また、各電極パターンは、振動板40の背面に形成されていてもよい。電極パターンを背面に形成する場合も、引出配線20は、振動板40の背面側で接続されていてもよいが、電極接続部27Aにスルーホールやグロメット等を形成することにより、正面側で接続することも可能である。また、振動板40の正面側を薄く削ることにより、引出配線20およびグロメット等の出っ張りが正面側へ突出することを防止することもできる。
なお、図5の例では、X方向の両端部に電極接続部27Aが設けられているが、いずれか一方の電極接続部27Aだけ設ける態様であってもよい。
図5に示す振動装置は、以上の構成により、リード線を引き回す必要がなくなる。また、電極接続部27Aと引出配線20は、はんだ等で強固に接続される。また、引出配線20が仮に外れた場合にも容易に修復することができる。
次に、図6(A)は、引出配線の変形例(図5の応用例)に係る平面図であり、図6(B)は背面図である。図5の例では、電極パターンは、全て振動板40の正面側(または背面側)に形成されていたが、この例では、電極パターン20Bは、振動板40のY方向の端部の正面側にだけ形成されている。ただし、電極パターン20Bは、X方向の端部において、スルーホール等を介して裏面側の電極パターン20Cに接続される。そして、Y方向の端部からスペーサ70が配置されている位置(すなわち第1領域)に向かって形成された電極パターン25Cを介して、引出配線20を接続する部分(電極接続部27C)に電気的に接続される。
この態様では、正面側には、Y方向の端部だけに電極パターンが形成され、残りの電極パターンは、背面側に形成されている。したがって、振動板40のY方向の端部以外は、電極パターンやリード線がなくなり、振動板40の正面を平坦に保つことができる。
また、図7に示すように、電極パターン20Bの背面側は、振動板40を薄く削ることにより、グロメット27により厚くなった箇所を収納することができ、振動板40の厚みを薄くすることが可能となる。なお、図7では、グロメット27と電極201Bが直接触れるように配置されているが、別体の導電性シートを間に介してもよい。導電性シートを付加することによって、グロメット27の取り付け時または振動時等において、圧電フィルムや電極201Bにかかる負荷を軽減することができる。なお、導電性シートを付加する場合であっても、図7に示すように振動板40を薄く削り、溝を形成していることによって、振動板40の厚みが大きく増えることはない。
次に、図8は、複数の圧電フィルムを備えるキー入力装置10Aの正面図である。キー入力装置10Aは、1枚の振動板が第1の振動部40Aと第2の振動部40Bとに分かれている。第1の振動部40Aと第2の振動部40Bとは、振動の節となる第1領域の近傍で接続されている。すなわち、振動板のX方向の中心部分は、第2領域が削られ、第1領域が残された状態となっている。これにより、第1の振動部40Aと第2の振動部40Bとは、振動が少ない箇所で接続されることになり、振動により接続箇所が壊れるおそれはない。
キー入力装置10Aは、2つの圧電フィルム30Aおよび圧電フィルム30Bを備えている。圧電フィルム30Aは、第1の振動部40AのY方向の端部で接続され、圧電フィルム30Bは、第2の振動部40BのY方向の端部で接続されている。第1の振動部40Aおよび第2の振動部40Bは、それぞれ圧電フィルム30Aおよび圧電フィルム30Bの伸縮により振動する。
仮に、振動部が分割されていない場合において、圧電フィルム一方の圧電フィルムの引張力が強い場合、他方の圧電フィルムの引張力が弱くなってしまうため、引張力が弱い側の圧電フィルムの伸縮が振動板40に伝わり難い状態となる。しかし、図8に示す例のように、1枚の振動板が2つの振動部に分かれて、それぞれに圧電フィルムが接続されている場合、それぞれの圧電フィルムにおいて引張力を一定に保つことができ、各圧電フィルムの伸縮により、適切に振動板を振動させることができる。
また、キー入力装置10Aは、図5に示した例と同様に、振動板40の正面に電極パターン20Dが形成されている。ただし、圧電フィルム30Aおよび圧電フィルム30Bにそれぞれの接続される電極パターン20Dは、Y方向の端部からスペーサ70が配置されている位置(すなわち第1領域)に向かって形成された電極パターン25Dと、スペーサ70の近傍に設けられ、X方向に沿って形成された電極パターン27Dと、を介して電気的に接続される。電極パターン27Dは、振動板の節となる第1領域に配置され、第1の振動部40Aと第2の振動部40Bとを接続する箇所に配置されている。
これにより、振動により第1の振動部40Aと第2の振動部40Bとの接続箇所が壊れるおそれはなく、かつ2つの圧電フィルムを電気的に接続する引出配線も、振動により接続不良となるおそれもない。
図8では、第1の振動部40Aと第2の振動部40Bとは、第1領域で接続されているが、第1の振動部40Aと第2の振動部40Bとは別の振動板として、電極パターン27Dの部分をリード線とする態様であってもよい。この場合、第1の振動部40Aと第2の振動部40Bとが重なるように折りたたむことができる。折りたたむことで、面積を小さくして持ち運ぶことができる。また、振動板の厚みは極めて薄くなっているため、折りたたんだ場合でも持ち運びに不便となることはない。
なお、圧電フィルムは、電圧を加えることで面方向に変形するフィルムの一例であるが、他にも電圧を加えることで面方向に変形するフィルムは、例えば電歪フィルム、エレクトレットフィルム、コンポジットフィルム、または電気活性高分子フィルム等がある。
また、「電圧を加えることで面方向に変形するフィルム」は、例えば圧電セラミックスおよび樹脂フィルムを用いることでも実現することができる。例えば、複数の樹脂フィルムを、圧電セラミックスを介して接続し、これら複数の樹脂フィルムをそれぞれ振動板40に接続することで実現することができる。
さらに、「電圧を加えることで面方向に変形するフィルム」は、単層でも良いし、積層しても良い。特に積層する枚数を増やすことによってより強い振動を得ることが出来る。
なお、上述の例では、振動装置の一例として触覚提示装置を示したが、本発明の振動装置は、必ずしも「触覚」に限るものではなく、例えばスピーカ等の音を出力する装置も、振動装置の一例となる。
図10(A)は、振動板40と圧電フィルム30との接続に熱溶着導電シートを用いる場合の平面図(振動板40の裏面図)である。図10(B)は、図10(A)に示すA−A断面図であり、図10(C)は、図10(A)に示すB−B断面図である。
この例では、圧電フィルム30は、Y方向の端部のうち、一部だけが引き出されていて、電極パターン20Aに接続されている(ただし、圧電フィルム30の一部だけが引き出されていることは本発明に必須の構成ではない)。
圧電フィルム30は、熱溶着導電シート271に貼り付けられ、該熱溶着導電シート71を介して電極パターン20Aに電気的に接続される。図10(B)に示すように、圧電フィルム30のうち電極201Aが接続される箇所では、電極パターン20Aが形成されていないため、電極201Aと電極パターン20Aが接触することはない。ただし、電極パターン20Aと圧電フィルム30との隙間には、熱溶着導電シート271が入り込む可能性があるため、当該隙間には、絶縁材が配置されることが好ましい。一方、図10(C)に示すように、圧電フィルム30のうち電極201Bが接続される箇所では、電極パターン20Aに熱溶着導電シート271の第1主面が貼り付けられ、当該熱溶着導電シート271の第2主面に圧電フィルム30の電極201Bが貼り付けられる。図10(C)の場合には、電極201Aと電極パターン20Aとが接触する可能性は低いため、絶縁体等を配置する必要はない。
このように、熱溶着導電シートを介して圧電フィルム30と電極パターン20Aとを接続することで、グロメット27に比較すると、厚みが低減される。また、異種金属が存在しないため、電食が起きない。さらに、図5(B)および図5(C)のような電極のエッチングが不要である。さらに、導電シートは、接着が容易であり、かつ熱溶着導電シートの場合は周囲温度の影響を受けにくい。一方で、グロメットは、熱溶着導電シートよりも強固に固定することができ、かつ、固定状態を視認することができる。
10,10A…キー入力装置
20…引出配線
20A,20B,20C,20D…電極パターン
25…接着テープ
25A,25C,25D…電極パターン
27…グロメット
27A,27C…電極接続部
27D…電極パターン
30,30A,30B…圧電フィルム
40…振動板
40A…第1の振動部
40B…第2の振動部
60…接着層
70…スペーサ
80…タッチ検出部
81…駆動部
90…制御部
200…ベースフィルム
201A,201B…電極

Claims (8)

  1. 振動板と、
    電圧を加えることで面方向に伸縮し、両主面に電極が設けられたフィルムと、
    前記電極から外部に引き出される引出配線と、
    を備え、
    前記振動板は、振動の節に位置する第1領域と、
    振動の節以外に位置する第2領域と、を有し、
    前記引出配線は、前記第2領域から前記第1領域に向けて引き出される箇所を有することを特徴とする振動装置。
  2. 前記フィルムは、複数に分割されていて、
    各フィルムの電極同士を接続するための接続用配線は、前記第2領域から前記第1領域に向けて引き出される箇所を有することを特徴とする請求項1に記載の振動装置。
  3. 前記引出配線は、前記振動板に形成された電極パターンからなる請求項1または請求項2に記載の振動装置。
  4. 前記電極と前記引出配線は、前記フィルムと前記振動板との接続箇所よりも、当該フィルムの端部側で接続される請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の振動装置。
  5. 前記振動板が第1の振動部と第2の振動部とに分かれていて、
    前記引出配線は、前記第1の振動部および前記第2の振動部が連結される部分に配置されている請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の振動装置。
  6. 振動板と、
    電圧を加えることで面方向に伸縮し、両主面に電極が設けられたフィルムと、
    前記電極から外部に引き出される引出配線と、
    を備え、
    前記振動板は、振動の節に位置する第1領域と、
    振動の節以外に位置する第2領域と、を有し、
    前記引出配線は、前記第1領域から外部に引き出されることを特徴とする振動装置。
  7. 前記フィルムは、圧電フィルムである請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の振動装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の振動装置と、
    タッチ操作を検出するタッチ検出部と、
    タッチ検出部がタッチ操作を検出したときに、前記フィルムに駆動信号を印加する駆動部と、
    を備えた触覚提示装置。
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