JPWO2017022122A1 - 受信機 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、この発明の実施の形態1に係る受信機の一構成例を示す構成図である。
本受信機は、アンテナ1、RSSI検波器2、制御器3(制御器の一例)、復調回路4を備える。
縦軸が利得であり、横軸は周波数である。fc1は、利得制御前(利得制御信号が”L”の場合)のカットオフ周波数であり、fc2は、利得制御後(利得制御信号が”H”の場合)のカットオフ周波数である。f0は、入力されるASK変調信号の中心周波数である。例えば、利得制御信号が”L”から”H”に変化することにより、RC回路のキャパシタはキャパシタ207からキャパシタ204に切り替わり、可変利得増幅器20のカットオフ周波数はfc1からfc2に切り替わる。これにより、可変利得増幅器20の利得は、GvからGv/2に切り替わる。
縦軸が検波電圧であり、横軸が入力電力である。DRは、検波器24、検波器25、検波器26、及び検波器27のダイナミックレンジであり、線形領域である。Gvは、可変利得増幅器20、増幅器21、増幅器22、増幅器23の利得である。det1、det2、det3、det4は、それぞれ検波器24、検波器25、検波器26、及び検波器27の検波範囲である。
判定回路33は、制御回路331及びメモリ332を備える。
まず、ステップS101において、制御回路331は、比較器31が出力する検出信号から、RSSI検波器2が受信信号を検波できているか否かを判定する。比較器31が出力する検出信号が”H”の場合、制御回路331は、RSSI検波器2に検波できる最低入力電力以上の受信信号が入力されていると判断し、ステップS103に進む。一方、比較器31が出力する検出信号が”L”の場合、制御回路331は、RSSI検波器2に検波できる最低入力電力未満の受信信号が入力されており、RSSI検波器2は受信信号を検波できていないと判断し、ステップS102に進む。
比較器34は、RSSI検波器2の検波電圧の瞬時値と平滑回路37から出力されたRSSI検波器2の検波電圧の時間平均値とを比較し、比較結果を出力する比較器である。比較器34の第1の入力端子は、RSSI検波器2に内蔵されるLPF29と接続され、第2の入力端子は、平滑回路37の出力端子に接続される。比較器34の出力端子は、プリアンブル検出器35の入力端子と復調回路4の入力端子と接続される。比較器34は、LPF29が出力した検波信号の瞬時値と平滑回路37が出力した検波信号の時間平均電圧とを比較し、瞬時電圧が平均電圧より大きい場合は”H”を、瞬時電圧が平均電圧より小さい場合は”L”をベースバンド信号として、プリアンブル検出器35の入力端子及び復調回路4の入力端子に出力する。例えば、比較器34は、CMOS等のプロセスを用いてICに実装されたオペアンプが用いられる。ベースバンド信号とは、RSSI検波器2が出力する検波信号をデジタル化した信号である。
プリアンブル検出器35は、クロック抽出回路351、シフトレジスタ352、メモリ353、比較器354を備える。
基準電圧源36は、比較器32に基準電圧を出力する基準電圧源である。基準電圧源36の出力端子は、比較器32の入力端子に接続される。基準電圧源36は、RSSI検波器2が最低入力電力の信号を受信しているときに検波器31が出力する検波電圧と等しい電圧を出力するように予め設定されており、その電圧を比較器32に出力する。例えば、基準電圧源36はCMOS等のプロセスを用いてICに実装された固定電流源と抵抗を用いて構成される。
縦軸が検波電圧であり、横軸が入力電力である。点線が利得制御前の検波特性であり、実線が利得制御後の検波特性である。点線で囲まれた部分が利得制御前の飽和領域であり、斜線部分が利得制御後の飽和領域である。図9において、DRは、検波器24、検波器25、検波器26及び検波器27のダイナミックレンジであり、Gvは、可変利得増幅器20、増幅器21、増幅器22及び増幅器23の利得である。DET4、DET3、DET2及びDET1は、それぞれ検波器24、検波器25、検波器26及び検波器27に対応する。点Aは、RSSI検波器2の動作点を示す。なお、点Aにおける受信信号の電力は、ASK変調信号の電力と干渉波の電力の和である。
図10は、この発明の実施の形態1に係る間欠動作時の利得制御の一例を示す図である。実線が本発明の受信機の利得特性であり、破線がAGC(Automatic Gain Control)回路を用いた受信機の利得特性である。
この発明の実施の形態1の受信機では、RSSI検波器2の検波信号に含まれるプリアンブル信号のプリアンブルパターンと予め記憶しているパターンとを比較することで、RSSI検波器2内の検波器が飽和領域にいるか否かを判別していた。
この発明の実施の形態2の受信機では、RSSI検波器2の検波信号に含まれる相互変調歪みを検出することにより、RSSI検波器2内の検波器が飽和領域にいるか否かを判別する。これにより、プリアンブルパターンを検出する必要がなく、高速に検波器が飽和状態にいるか否かを判別できる。
図11において図1と同一の符号は、同一または相当の部分を示している。実施の形態2の受信機では、比較器34は出力信号をプリアンブル検出器35だけでなく干渉波検出器38にも出力する。そして、干渉波検出器38は出力信号を判定回路33に出力し、干渉波検出器38の出力信号に基づいて判定回路33が利得制御信号を出力する。また、実施の形態2に係るRSSI検波器2では、可変利得増幅器20の代わりに可変利得増幅器40が装荷されており、可変利得増幅器40の入力段に検波器30が接続されている。
干渉波検出器38は、HPF(High Pass Filter)381、検波器382、基準電圧源383及び比較器384を備える。HPF381の入力端子は、干渉波検出器の入力端子であり、HPF381の出力端子は検波器382の入力端子に接続される。検波器382の出力端子は、比較器384の第1の入力端子に接続さる。比較器384の第2の入力端子は、基準電圧源383の出力端子に接続される。比較器384の出力端子は、干渉波検出器38の出力端子に接続される。
図13は、この発明の実施の形態2に係る可変利得増幅器40の一構成例を示す構成図である。
可変利得増幅器40は、差動増幅器401、減衰器402、スイッチ403、スイッチ404、スイッチ405、スイッチ406及びインバータ407を備える。
縦軸は利得であり、横軸は周波数である。点線が、利得制御前の利得を示し、実線が、利得制御後の利得を示す。可変利得増幅器40は、制御端子に入力される利得制御信号にしたがって、信号経路を切り替えることにより、利得をGvから2/3・Gvに切り替える。
縦軸が検波電圧、横軸が入力電力である。RSSI検波器2は、可変利得増幅器40の入力端子に検波器30を追加したことによって、図2に比べて図15では、RSSI検波器2の検波範囲が、DET0の領域分大きくなっている。DET0は、検波器30のダイナミックレンジに対応する。
Claims (8)
- 制御信号によって利得を切り替え、変調された受信信号を増幅する可変利得増幅器と、
前記可変利得増幅器の利得よりダイナミックレンジが小さく、前記可変利得増幅器が増幅した前記受信信号を検波する第1の検波器と、
前記第1の検波器の検波信号から前記第1の検波器の飽和状態を判別し、前記第1の検波器が飽和している場合、前記第1の検波器の飽和領域が線形領域に置き換わるように、前記可変利得増幅器の利得を不連続に切り替える前記制御信号を出力する制御器と、
を備えた受信機。 - 前記可変利得増幅器の利得変化量が前記可変利得増幅器の利得と前記第1の検波器のダイナミックレンジとの差以上であって前記可変利得増幅器の利得以下であることを特徴とする請求項1記載の受信機。
- 前記受信信号はプリアンブル信号を含んでおり、
前記制御器は、前記プリアンブル信号に対する前記第1の検波器の検波信号の波形パターンと予め記憶された波形パターンとを比較し、両者が一致しない場合、前記第1の検波器は飽和していると判別することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の受信機。 - 前記制御器は、前記第1の検波器の検波信号の相互変調歪みを検出し、検出した前記相互変調歪みの電圧が予め定められた閾値より大きい場合、前記第1の検波器は飽和していると判別することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の受信機。
- 前記可変利得増幅器が増幅した前記受信信号を増幅する増幅器と、
前記増幅器が増幅した前記受信信号を検波する第2の検波器と、
前記第1の検波器の検波信号と前記第2の検波器の検波信号とを加算する電圧加算器とを備え、
前記制御器は、前記電圧加算器が加算した検波信号の波形パターンから、前記第1の検波器または前記第2の検波器の少なくとも1つが飽和しているか否かを判別することを特徴とする請求項1に記載の受信機。 - 前記電圧加算器が加算した検波信号のうち、カットオフ周波数以上の周波数成分を遮断し、前記電圧加算器が加算した検波信号の帯域制限を行うローパスフィルタと、
前記ローパスフィルタが帯域制限した検波信号を平滑化する平滑回路と、
前記ローパスフィルタが帯域制限した検波信号と前記平滑化回路が平滑化した検波信号とを比較し、前記ローパスフィルタが帯域制限した検波信号の信号成分を出力する比較器とを備え、
前記制御器は、前記比較器が出力した信号の波形パターンから、前記第1の検波器または前記第2の検波器の少なくとも1つが飽和しているか否かを判別することを特徴とする請求項5に記載の受信機。 - 前記可変利得増幅器は、出力回路にキャパシタと抵抗を有し、前記制御信号にしたがって、前記キャパシタ及び前記抵抗から決定されるカットオフ周波数を切り替えることにより、利得を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の受信機。
- 前記可変利得増幅器は、信号を減衰させる減衰器を有し、前記制御信号にしたがって前記減衰器をバイパスすることにより利得を切り替える請求項1に記載の受信機。
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