JPWO2016174896A1 - 内視鏡用コネクタ - Google Patents

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Abstract

内視鏡用コネクタは、被写体に照射するための照明光を出射する出射端を有する光源装置に着脱可能に嵌合する光源側嵌合部と、嵌合の状態において光源装置からの照明光が入射される入射部と、入射部に入射された照明光を伝送する伝送部と、照明光が入射される入射端を有する内視鏡が着脱可能に嵌合する内視鏡側嵌合部と、嵌合の状態において伝送部によって伝送された照明光を内視鏡の入射端に出射する出射部と、を有し、入射部および出射部の一方に対応する嵌合部において照明光の光軸方向又は光軸方向に垂直な垂直方向に移動可能に保持する保持機構とを有する。

Description

本発明は、光源装置と内視鏡との接続に使用される内視鏡用コネクタに関する。
近年、内視鏡は、医療分野及び工業用分野等において広く用いられるようになっている。また、細径な管路内にも挿入して内視鏡検査等ができる走査型内視鏡が実用化されている。これまでの走査型内視鏡は、繰り返し使用されることが想定されたリユースタイプの走査型内視鏡となっている。
しかし、医療分野では洗浄や滅菌処理をして再利用するリユースタイプのほかに、1度の使用で使い捨てるディスポタイプの機器が用いられる場面もある。また工業用分野では、放射線で汚染された環境等のような特殊な環境で使用される場合には使用前の状態に回復できない。そのため、繰り返し使用することが困難になる用途にも使用できるように、繰り返し使用しないディスポタイプの走査型内視鏡も用意し、幅広いニーズに適切に対応できるようにすることが望まれる。
照明光を供給する光源装置としては、リユースタイプの走査型走査内視鏡とディスポタイプの走査型走査型内視鏡のいずれに対しても共通して使用できるようにすることが望まれ、光源装置における照明光を出射するコネクタ受けは、いずれの走査型内視鏡のコネクタにも、それぞれに対応した照明光を供給できるようにすることが望まれる。
着脱が繰り返し行われることに対応するためには、光源装置のコネクタ受けに接続されるコネクタ部分は、その端面が光源装置のコネクタ受けの端面と接触しない非接触方式の構造にすることにより、その耐性を確保できる。
この場合、リユースタイプの走査型走査内視鏡においては、グリンレンズ(屈折率分布型レンズ)等を用いることにより、光源装置の非接触方式の構造に対応することができる。
これに対して、ディスポタイプの走査型走査型内視鏡の場合には、単価が高いグリンレンズを採用すると低コスト化することが困難になり、光通信において汎用的に用いられる接触方式の構造にすることにより、低コスト化し易い。
走査型内視鏡に使用されるレーザ光を伝送する場合には、光源装置は耐久性、伝送効率を確保する観点から、現在広く採用されている非接触方式のコネクタ受けとすることが望まれる。この構造の場合には、リユースタイプの走査型の内視鏡の場合には、現在広く採用されている非接触方式のコネクタを採用できる。
しかし、ディスポタイプの走査型内視鏡の場合には、非接触方式の光源装置のコネクタ受けに、接触方式のコネクタを接続すると、伝送効率が低下するために、両者の間にコネクタ(つまり内視鏡用コネクタ)を介在させて接続することにより、伝送効率の低下を防止することが可能になると考えられる。
第1の従来例としての日本国特開2012−143414号公報は、光源装置のソケットに内視鏡のコネクタを接続する構造として、光源装置のソケットは、第1フェルールにより保持された第1光ファイバにより伝送されるレーザ光のビーム径を拡大してコリメートする第1ファイバスタブを有し、内視鏡側のLGコネクタには、第2光ファイバが第2フェルールにより保持され、第1ファイバスタブに非接触、第2フェルールに当接するように第2ファイバスタブが配置されるコネクタが開示されている。
また、第2の従来例としての日本国特開2011−152370号公報は、レセプタクル側ホルダと嵌合するプラグ側ホルダとが着脱する嵌合部、レセプタクル側光ファイバによって伝送されたレーザ光が導入される面、プラグ側光ファイバを固定するフェルールの外周を覆うプラグ側内スリーブ、所定の間隔を隔てるように両ホルダが嵌合接続される事などを開示している。
第1の従来例及び第2の従来例とも、光源装置に着脱自在に接続される光源側嵌合部と、内視鏡に着脱自在に接続される内視鏡側嵌合部とを開示していない。また、両従来例とも、光源装置に着脱自在に接続される光源側嵌合部を介して入射された光を、内視鏡側接続部を介して、内視鏡に効率良く伝送するコネクタを開示していない。
本発明は上述した点に鑑みてなされたもので、光源側嵌合部を介して光源装置側から入射された光を内視鏡側接続部を介して内視鏡に効率良く伝送することができる内視鏡用コネクタを提供することを目的とする。
本発明の一態様の内視鏡用コネクタは、被写体に照射するための照明光を出射する出射端を有する光源装置に着脱可能であって、前記光源装置に嵌合する光源側嵌合部と、前記光源側嵌合部に設けられ、前記光源側嵌合部が前記光源装置と嵌合している状態において前記光源装置からの前記照明光が入射される入射部と、前記入射部に入射された前記照明光を伝送する伝送部と、前記照明光が入射される入射端を有する内視鏡が着脱可能であって、前記内視鏡に嵌合する内視鏡側嵌合部と、前記内視鏡側嵌合部に設けられ、前記内視鏡側嵌合部が前記内視鏡に嵌合している状態において前記伝送部によって伝送された前記照明光を前記内視鏡の入射端に出射する出射部と、前記入射部および前記出射部のうち少なくとも一方に対応する前記光源側嵌合部又は前記内視鏡側嵌合部を、前記照明光の光軸方向又は前記光軸方向に対して垂直な垂直方向に移動可能に保持する保持機構と、を有する。
図1は第1の実施形態の内視鏡用コネクタを備えた走査型内視鏡システムの全体構成を示す図。 図2は走査型内視鏡の先端部の構成を示す図。 図3は本体装置の内部構成を示す図。 図4Aは図2における光源部のコネクタ受け、内視鏡用コネクタ及びディスポタイプ内視鏡のコネクタを拡大して示す図。 図4Bは光源部のコネクタ受けに内視鏡用コネクタを介してディスポタイプ内視鏡のコネクタが装着された状態を示す図。 図5Aは図4Bにおけるコネクタ受けの出射端近傍を拡大して示す図。 図5Bはスリーブを示す斜視図。 図6は第1の実施形態の第1変形例の内視鏡用コネクタ等を示す図。 図7は第1の実施形態の第2変形例の内視鏡用コネクタ等を示す図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1に示す走査型内視鏡システム(以下、内視鏡システムと略記)1は、繰り返し使用がされないで、使い捨てとなるディスポタイプの走査型内視鏡(ディスポタイプ内視鏡と略記)2Aと、繰り返し使用がされるリユースタイプの走査型内視鏡(リユースタイプ内視鏡と略記)2Bと、リユースタイプ内視鏡2Bが着脱自在に接続される本体装置3と、ディスポタイプ内視鏡2Aが本体装置3に接続される場合に介在される本発明の第1の実施形態の内視鏡用コネクタ4と、本体装置3により生成される画像信号により、画像信号に対応する画像を表示する表示装置としてのモニタ5とを備える。
ディスポタイプ内視鏡2Aとリユースタイプ内視鏡2Bとは、以下に説明するように照明側コネクタの一部の構造が異なることを除くと、その他の構成は同じ構成となる。ディスポタイプ内視鏡2Aでは、低コスト化するために、接触タイプの照明側コネクタ16Aを備え、これに対してリユースタイプ内視鏡2Bは、非接触タイプの照明側コネクタ16Bを備える。
図1に示すようにディスポタイプ内視鏡2Aでは、被検体6内に挿入される可撓性を有する挿入部11と、この挿入部11の後端(基端)に設けられた操作部12と、この操作部12から一端が延出される可撓性のユニバーサルケーブル13と、このユニバーサルケーブル13の他端に設けられた第1のコネクタとしての検出側コネクタ14と、この検出側コネクタ14の側部から延出されたケーブル15の端部に設けられた第2のコネクタとしての接触タイプの照明側コネクタ16Aとを有する。
検出側コネクタ14は、ユニバーサルケーブル13、操作部12、挿入部11内に挿通された検出光を伝送(導光)する検出光伝送ファイバ(以下、検出光ファイバと略記)17の後端の検出光コネクタ口金14aと、挿入部11の先端側に設けたスキャナ(又は走査用アクチュエータ)18(図2参照)に駆動信号を印加する駆動線19a、19bが接続される電気コネクタ14bとを有する。
また、リユースタイプ内視鏡2Bは、ディスポタイプ内視鏡2Aと同様に挿入部11、操作部12、ユニバーサルケーブル13、検出側コネクタ14、ケーブル15を有し、ケーブル15の端部には、第2のコネクタとしての非接触タイプの照明側コネクタ16Bを有する。なお、図1においては、リユースタイプ内視鏡2Bの一部の構成を示している。
本体装置3は、ディスポタイプ内視鏡2A又はリユースタイプ内視鏡2Bに照明光を供給する光源部21と、検出光ファイバ17による検出光から画像を生成する処理を含む制御を行う制御部22とを有する。
光源部21は、照明光となるレーザ光を発生するレーザダイオードモジュール(LDモジュールと略記)23と、発生した照明光となるレーザ光を光ファイバ24により伝送し、この光ファイバ24の端部から出射する照明側コネクタ受け25とを有する。
この照明側コネクタ受け25は、非接触タイプのコネクタ受けを形成するため、リユースタイプ内視鏡2Bの照明側コネクタ16Bが嵌合するようにして接続(装着)されるが、ディスポタイプ内視鏡2Aの照明側コネクタ16Aは内視鏡用コネクタ4を介して接続(装着)される(図4B参照)。
制御部22は、検出側コネクタ14が着脱自在に接続される検出側コネクタ受け26と、検出側コネクタ受け26とケーブル27及び検出光学系28を介して接続される制御基板29とを有する。
なお、図1においては、図3に示す検出光学系28の一部を簡略化して示している。検出側コネクタ受け26は、検出側コネクタ14における検出光コネクタ口金14aが着脱自在に接続される検出光コネクタ口金受け26aと、検出側コネクタ14における電気コネクタ14bが着脱自在に接続される電気コネクタ受け26bとを有する。
検出光コネクタ口金受け26aに検出光コネクタ口金14aが接続されると、検出光コネクタ口金14aにより保持された検出光ファイバ17の端面から出射される検出光は、検出光学系28を経て光検出器により効率良く受光(検出)され、電気信号としての検出信号に変換され制御基板29に入力される。
また、電気コネクタ受け26bに電気コネクタ14bが接続されると、制御基板29内の駆動回路33(図3参照)により生成した駆動信号を伝送するケーブル27の端部となる電気コネクタ受け26bの電気接点と接触する電気コネクタ14bの電気接点と導通する。そして、電気コネクタ14bの電気接点に接続された駆動線19a,19b(図2参照)を経てスキャナ18に駆動信号が印加される。
図2に示すようにディスポタイプ内視鏡2A内には、本体装置3の光源部21において発生した照明光を伝送(導光)する照明光伝送ファイバ(以下、照明光ファイバと略記)31が挿通されている。なお、この照明光ファイバ31は、照明側コネクタ16Aからケーブル15内等を経て挿入部11内に挿通されている。
この照明光ファイバ31は、その先端付近が挿入部11の先端部11a内においてフェルール32を介してスキャナ18に取り付けられている。
このスキャナ18は、本体装置3内の駆動回路33が発生した駆動信号が印加されることにより、照明光ファイバ31の先端をその長手方向と直交する方向に揺動することができるように、2組の圧電素子34a,34b;34c,34dを備える。図2においては、紙面内に沿った上下方向に揺動する圧電素子34a,34bと、紙面に垂直な方向に揺動するための圧電素子34c、34dの一方の圧電素子34cを示す。
圧電素子34a,34bと34c,34dに対して、90度位相が異なる駆動信号を振幅を変化させて印加することにより、照明光ファイバ31の先端は渦巻き状の軌跡を描くように揺動される。
照明光ファイバ31の先端に対向して照明レンズ35が設けてあり、揺動された照明光ファイバ31の先端から出射される照明光は、照明レンズ35により集光されて、被検体6の内面を被写体として被検体6の内面に光スポットを形成する。
光スポットが形成された照射位置で反射された光の一部は、先端部11aの外周面にリング状に配置された検出光ファイバ17の先端面に入射され、検出光ファイバ17は、入射された光をその後端となる検出側コネクタ14の検出光コネクタ口金14aに伝送する。
照明光ファイバ31の基端に設けられた照明側コネクタ16Aは、照明側コネクタ16A内においての照明光ファイバ31を同心状に保持するフェルール36a,36bと、照明光ファイバ31を貫通させた状態で保持すると共にフェルール36a,36bも保持するフランジ37と、フランジ37及びフランジ37の前面側のフェルール36bを同心状に保持する保持部材38とを有する。
フランジ37の基端面から照明光ファイバ31及びフェルール36aが後方(基端)側に突出する長さは等しくなるように設けられている。この長さは、内視鏡用コネクタ4における内視鏡側コネクタ受け72に設けた内視鏡側嵌合部の長さないしは、内視鏡側嵌合部の長さより僅かに長くなるように設定されている。
また、フランジ37の基端面から後方側に突出する照明光ファイバ31の端部は、照明光が入射する入射部となる入射端31aとなる。
そして、図4Bに示すように内視鏡側コネクタ受け72に照明側コネクタ16Aを接続した場合、照明側コネクタ16Aの入射端31aは、内視鏡用コネクタ4の光ファイバの出射部に接触又は当接する状態になるようにしている。
図2において、2点鎖線によってリユースタイプ内視鏡2Bにおける照明側コネクタ16Bを示している。
リユースタイプ内視鏡2Bにおける照明側コネクタ16Bは、上記照明側コネクタ16Aにおいて、照明光ファイバ31の端部に屈折率分布型レンズとしてのグリンレンズ39を照明光ファイバ31と同じ外径で、一体的に設けた構造になっている。つまり、照明側コネクタ16Bは、照明側コネクタ16Aの場合と同様に、照明光ファイバ31の基端側部分を同心状に保持するフェルール36a,36bと、照明光ファイバ31を貫通させた状態で保持すると共にフェルール36a,36bも保持するフランジ37と、フランジ37及びフランジ37の前面側のフェルール36bを同心状に保持する保持部材38とを有する。
フランジ37の基端面から後方側に突出し、照明光ファイバ31の端部に設けたグリンレンズ39の端部が、照明光が入射する入射部を形成する入射端31bとなる。
また、フランジ37の基端面からグリンレンズ39の端部となる入射端31bまでの長さは、光源部21の照明側コネクタ受け25に接続した場合、照明側コネクタ受け25側のグリンレンズ30に非接触で対向する配置状態となるように設定(調整)されている。なお、図2等において示すフェルール36a,36bは、外径が異なるものを示しているが、共通となる1つのフェルールで構成しても良い。
この照明側コネクタ16Bは、後述する内視鏡用コネクタ4における光源側コネクタ71と基本的に同じ構造となる。
図3は本体装置3の詳細な構成を示すと共に、内視鏡用コネクタ4の構成を示す。
本体装置3におけるLDモジュール23は、赤(R)、緑(G)、青(B)のレーザ光をそれぞれ発生する3つのレーザ光源を形成するR−LD41a、G−LD41b、B−LD41cと、これらのレーザ光源をパルス的に発光させるレーザ駆動回路42と、R−LD41a、G−LD41b、B−LD41cにより発光したR,G,Bのレーザ光を光ファイバで伝送し、合波する合波器43とを有する。合波器43により合波されたR,G,Bのレーザ光は、光ファイバ24の出射端付近を保持した照明側コネクタ受け25に保持された光ファイバ24の出射端から出射される。
また、制御基板29における駆動回路33は駆動信号を生成し、本体装置3内のケーブル27を形成する駆動線27a,27bと接続される駆動線19a,19bを経てスキャナ18の圧電素子34a,34b;34c、34dに駆動信号を印加し、照明光ファイバ31の先端を2次元的に揺動する。
制御基板29における制御回路45は、メモリ46の情報を参照して、駆動回路33の動作を制御すると共に、駆動信号の発生に同期してレーザ駆動回路42の動作を制御する。そして、照明光ファイバ31の先端が渦巻き状の軌跡を描く動作中において、制御回路45は、レーザ駆動回路42が3つのレーザ光源をパルス発光させるように制御し、パルス発光により被検体6側に光スポットが形成される。なお、メモリ46は、駆動信号を発生した時間、又は駆動信号の振幅位置と関連付けて、レーザ光源をパルス発光させるタイミングの情報を格納する。
被検体6側で反射された光は、検出光ファイバ17により検出光として検出され、検出側コネクタ口金受け26aに接続された検出光コネクタ口金14aの端面から出射される。この検出光コネクタ口金14aの端面に対向して検出光学系28が配置されている。
この検出光学系28は、検出光コネクタ口金14aの端面に対向する光路上に配置され、前記端面から出射される検出光を平行光を生成する第1レンズ28aと、この第1レンズ28aにより生成された平行光の光路上に沿って順次配置された第1のダイクロイックミラー28b、第2のダイクロイックミラー28c、第2レンズ28dと、第1のダイクロイックミラー28bの反射光路上に配置された第3のレンズ28eと、第2のダイクロイックミラー28cの反射光路上に配置された第4のレンズ28fとを有する。
第1のダイクロイックミラー28bは、Rの波長帯域の光を選択的に透過し、第3のレンズ28eにより集光された光を検出する位置に配置された第1の光検出器28gは、検出光におけるRの光を受光し、光電変換してRの検出信号を出力する。
第2のダイクロイックミラー28cは、Gの波長帯域の光を選択的に透過し、第4のレンズ28fにより集光された光を検出する位置に配置された第2の光検出器28hは、検出光におけるGの光を受光し、光電変換してGの検出信号を出力する。
第2のダイクロイックミラー28cを透過した光は、第2のレンズ28dにより集光された光を検出する位置に配置された第3の光検出器28iは、検出光におけるBの光を受光し、光電変換してBの検出信号を出力する。
第1の光検出器28g、第2の光検出器28h、第3の光検出器28iによりそれぞれ検出されたR,G,Bの検出信号は、それぞれアンプ47a,47b,47cで増幅された後、A/D変換器48a,48b,48cによりデジタル信号に変換される。
A/D変換器48a,48b,48cにより変換されたデジタルのR,G,Bの検出信号は、画素配列処理回路49に入力される。画素配列処理回路49は、メモリ46に予め格納された照射位置の位置情報を参照して渦巻き形状の軌跡に対応した画素配列の画素信号(画像信号)を生成する。
なお、メモリ46は、3つのレーザ光源がパルス発光する順番と、各順番に対応した照射位置の情報とを関連付けた情報を格納している。また、画素配列処理回路49は、渦巻き形状の軌跡に対応した画素信号(画像信号)から、(標準の表示装置に用いられる)ラスタスキャン方式に対応した標準の画素配列の画像信号に変換する処理を行う。
画素配列処理回路49により生成された標準の画素配列の画像信号は、AGC回路50により、観察に適した振幅の画像信号となるように自動的にゲインが調整されて、補正回路51に出力される。補正回路51は、輪郭強調やガンマ補正、画素欠陥の補正等を行った後の画像信号を、モニタ5に出力する。モニタ5は、画像信号に対応するカラーの画像を表示する。
また、画素配列処理回路49は、画像信号を形成するR,G,Bの色信号から、例えば輝度信号Yを(Y=0.3R+0.59G+0.11Bにより)生成し、更に輝度信号Yを数フレーム期間における平均値Yavを画像信号の明るさとして算出し、調光回路52に出力する。調光回路52は、入力された平均値Yavの明るさにおける基準の明るさからの差分を調光信号として生成し、生成した調光信号をレーザ駆動回路42に出力する。レーザ駆動回路42は、調光信号に応じて、レーザ光源を発光させる場合の発光量を調整する。そして、レーザ駆動回路42は、検出(算出)される画像信号の明るさが、基準の明るさとなるように発光量を調整する。
図4Aと図4Bは、図3の内視鏡用コネクタ4の構成を照明側コネクタ受け25等に接続しない状態と、接続した状態とをそれぞれ拡大して示す。
照明側コネクタ受け25は、円筒部材61の円筒状空間内にLDモジュール23により発生した照明光を伝送する光ファイバ24の出射端付近を保持する。この光ファイバ24の出射端には、屈折率分布型レンズとしてのグリンレンズ30が、光ファイバ24に光ファイバ24と同じ外径で、一体的に設けてある。そして、光ファイバ24により伝送した光をグリンレンズ30により拡開して平行光(ビーム)にして、グリンレンズ30の出射端30aから出射する。
図5Aは、グリンレンズ30の作用の説明図を示す。なお、図5Aは、図4Bにおける照明側コネクタ受け25に内視鏡用コネクタ4が接続された状態でのグリンレンズ30等の作用の説明図を示す。
光ファイバ24は、屈折率が異なるクラッド24aで覆われたコア24b部分で照明光としてのレーザ光をシングルモードで伝送し、コア24bの端面から出射されるレーザ光は、グリンレンズ30により拡開した平行光(ビーム)となって出射端30aから出射される。
光ファイバ24は、円筒部材61の後端(基端)内面に固定された円板形状の第1のフランジ62の中心の孔を通して、この第1のフランジ62に対向して円筒部材61内に配置された円板形状の第2のフランジ63の中心の孔を貫通し、第2のフランジ63の前面から所定の長さ突出するようにして第2のフランジ63により保持されている。
また、第2のフランジ63を貫通する両側の光ファイバ24は第1のフェルール64と第2のフェルール65とで保持され、第1のフェルール64と第2のフェルール65の一方の端面は第2のフランジ63に固定されている。
第2のフランジ63の外径は、その外側の円筒部材61の内径より若干小さく設定されており、第1のフェルール64の外径は第2のフランジ63の外径より小さい。
また、第1のフランジ62と第2のフランジ63との間に、第1のフェルール64の外径より少し大きい内径となるコイル形状又は螺旋形状のバネ66が圧縮された状態で配置され、このバネ66の弾性力(復元力)により第2のフランジ63は、第1のフランジ62から離間する方向に付勢されている。
また、円筒部材61は、例えばその先端面から所定の距離となる位置まで、その内径が小径となるように段差状の内面が設けてあり、上記バネ66の弾性力により、第2のフランジ63は、段差状の内面に当接する位置に弾性的に位置決めされる。
図4Bに示すように光ファイバ24の中心軸の長手方向、又は光ファイバ24により伝送される照明光の光軸方向として、その光軸方向をZ軸、このZ軸に垂直な方向をX軸、Y軸とした場合、光ファイバ24の出射端を含む出射端側部分を保持する第2のフランジ63を段差状の内面に弾性的に当接させるように付勢する。
このように付勢することにより、照明側コネクタ受け25における第2のフランジ63の前面の中心位置(又は第2のフランジ63の貫通孔に保持された光ファイバ24)に対する、Z軸方向又は光軸方向の位置決めを行う構造にしている。
また、バネ66の両端は、バネ66の弾性力により段差状の内面に当接した第2のフランジ63により貫通孔に保持された光ファイバ24が円筒部材61の中心軸となる配置状態において第1のフランジ62と第2のフランジ63とに固定されている。
このように第2のフランジ63は、バネ66の弾性力により段差状の内面に当接するように光軸方向の位置決めが行われると共に、段差状の内面に当接した状態で、光軸方向と垂直なX軸、Y軸方向にも移動可能に保持されている。
第2のフランジ63の前面から突出する光ファイバ24及びグリンレンズ30を、同じ長さで同軸状に保持する第2のフェルール65は、断面がCリング形状のスリーブ67により同軸状に保持され、このスリーブ67の基端は第2のフランジ63に固定されている。
このスリーブ67は、図5Bに示すように長手方向に沿って切欠67aが設けられ、切欠67aを設けない場合の内径の場合に対して、僅かに内径を可変できる構造にしている。
なお、スリーブ67は、円筒部材61における段差状の内面から小径となった小径部の長手方向の長さと同じ長さに設定されている。また、図4A等に示すようにスリーブ67の外側の円筒部材61の内径は、スリーブ67の外径より大きくし、スリーブ67の外径の外側に隙間を有する空間が形成されるようにして、スリーブ67の内径の変化に対応できる構造にしている。なお、図4A、図4Bにおいてのスリーブ67は、例えば図5Bの切欠を含む面での断面(下側のみ断面図となる)で示している。また、後述する内視鏡用コネクタ4に設けられたスリーブ87も図5Bと同様の構造であるため、図5Bのスリーブを67(87)で示している。また切欠についても、67a(87a)で示している。
グリンレンズ30が設けられた光ファイバ24を同軸状に保持する第2のフェルール65の端面の前側となるスリーブ67の内側空間が、内視鏡用コネクタ4における光源側嵌合部となる光源側コネクタ71、又はリユースタイプ内視鏡2Bの照明側コネクタ16Bが嵌合する状態で着脱自在に接続されるコネクタ接続用外嵌部68(図4A参照)を形成する。
また、図4Aに示すようにスリーブ67のコネクタ接続用外嵌部68の開口する端部には、端部側が拡径となるテーパ形状の導入部69が設けてあり、接続のために挿入される光源側コネクタ71又は照明側コネクタ16Bをその深部側の内径に嵌合させ易い構造にしている。
例えば、コネクタ接続用外嵌部68の中心から若干ずれた偏心状態で光源側コネクタ71がコネクタ接続用外嵌部68に挿入される場合、テーパ形状の導入部69によりその中心側に移動するように偏心を補正して深部側の内径に嵌合させることができる。
内視鏡用コネクタ4は、光源部21に設けられた照明側コネクタ受け25に嵌合して着脱自在に接続される光源側コネクタ71と、ディスポタイプ内視鏡2Aの照明側コネクタ16Aが嵌合して着脱自在に接続される内視鏡側嵌合部を備えた内視鏡側コネクタ受け72とを有する。
光源側コネクタ71は、図2に示した照明側コネクタ16Bと殆ど同じ構造を有する。
内視鏡用コネクタ4における光伝送部を形成する光ファイバ73は、その基端側を同心状に保持するフェルール74a,74bと、光ファイバ73を貫通させた状態で保持すると共にフェルール74a,74bも保持するフランジ75と、フランジ75及びフランジ75の前面側(末端側)のフェルール74bを同心状に保持する保持部材76とを有する。また、フェルール74aは、スリーブ67の内径に嵌合する外径に設定されている。
また、光ファイバ73の基端には、グリンレンズ77が光ファイバ73の外径と同じ外径で一体的に設けられている。そして、このグリンレンズ77の基端部が、照明側コネクタ受け25の出射端30aから出射される照明光が入射する入射部を形成する入射端77aとなる。なお、図5Aに示すようにグリンレンズ30,77は、外径が等しいし、光ファイバ24、73も外径が等しい。なお、光ファイバ73、又はグリンレンズ77の外径を、光ファイバ24又はグリンレンズ30の外径以上に設定しても良い。
フランジ75の基端面からグリンレンズ77の端部となる入射端77aまでの円柱形状の長さは、光源部21の照明側コネクタ受け25に接続(装着)した場合、照明側コネクタ受け25側のグリンレンズ30に非接触で対向する配置状態となるように設定(調整)されている。つまり、図4B又は図5Aに示すように両グリンレンズ30,77は非接触の状態で対向する配置状態となる。この状態においては、図5Aに示すようにグリンレンズ30から出射される平行光(ビーム)は、グリンレンズ77により平行光(ビーム)から集光されて光ファイバ73におけるクラッド73aにより同心状に覆われたコア73bの端面に入射される。
内視鏡用コネクタ4においては、光源側コネクタ71における光伝送部を形成する光ファイバ73は、保持部材76の中心にそって末端側に延出され、内視鏡側コネクタ受け72における光伝送部ともなる。
内視鏡側コネクタ受け72は、図4Aの左側に示す照明側コネクタ受け25と類似した構造となる。つまり、内視鏡側コネクタ受け72は、照明側コネクタ受け25におけるグリンレンズ30を設けて出射端30aを形成した光ファイバ24を、グリンレンズを設けないで出射端を形成した光ファイバ73に置換した構造と殆ど同じものとなる。
内視鏡側コネクタ受け72は、保持部材76の中心に沿って前方側(末端側)に延出された光ファイバ73がその中心の孔を遊嵌して通した円板形状の第1のフランジ81と、第1のフランジ81を通した光ファイバ73が中心の孔を貫通させて固定(保持)する第2のフランジ82と、第2のフランジ82を貫通する光ファイバ73を両側で同軸状に保持する第1のフェルール83及び第2のフェルール84と、を有し、第1のフェルール83及び第2のフェルール84は、第2のフランジ82により端部が固定(又は保持)されている。
第1のフランジ81は、その基端面が保持部材76に接続され、また、第1のフランジ81の外周面が筒状部材としての円筒部材85の基端の内周面に嵌合して固定されている。なお、円筒部材85は、その円筒形状の基端が保持部材76の前端に固定される。
第2のフランジ82の外径は、その外側の円筒部材85の内径より若干小さく設定されており、第1のフェルール83の外径は第2のフランジ82の外径より小さい。
また、第1のフランジ81と第2のフランジ82との間に、第1のフェルール83の外径より少し大きい内径となるコイル形状又は螺旋形状のバネ86が圧縮された状態で配置され、このバネ86の弾性力(復元力)により第2のフランジ82は、第1のフランジ81から離間する方向(つまり、光ファイバ73の中心軸の方向、又は照明光の光軸方向)に付勢されている。
このバネ86の弾性力により、第2のフランジ82は、円筒部材85における長手方向の途中において小径にされた段差状の内面に当接するように、光ファイバ73の長手方向(又は照明光の光軸方向)における位置が弾性的に位置決めされる。
このように、円筒部材85は、例えばその基端端面から所定の距離となる長さにおいて、その内径が小径となる小径部が形成されるように段差状にした内面が設けてあり、上記バネ86の弾性力により、第2のフランジ82は、段差状の内面に当接する位置に弾性的に位置決めされる。なお、この状態において、第1のフェルール83の基端面は、第1のフランジ81と当接しないで、小さな距離d、離間するように設定されている(図4A参照)。また、この状態において、第2のフランジ82は、円筒部材85の中心軸に配置された状態で、第2のフランジ82の外周面と円筒部材85の内周面との間には同心状の空隙g1(図4A参照)が形成されている。
図4Bに示すように光ファイバ24,73の中心軸の方向、又は照明光の光軸方向をZ軸、このZ軸に垂直な方向をX軸、Y軸とした場合、光ファイバ73の出射端73cを含む出射端側部分を保持する第2のフランジ82を段差状の内面に弾性的に当接させることにより、内視鏡側コネクタ受け72における第2のフランジ82の前面の中心位置(又は第2のフランジ82の貫通孔に保持された光ファイバ73)に対する、Z軸方向又は光軸方向の位置決めを行う構造にしている。
また、バネ86の両端は、バネ86の弾性力により段差状の内面に当接した第2のフランジ82により貫通孔に保持された光ファイバ73が円筒部材85の中心軸となる配置状態において第1のフランジ81と第2のフランジ82とにそれぞれ固定されている。
このようにバネ86の弾性力を利用して第2のフランジ82を、円筒部材85の段差状の内面に当接するように光軸方向の位置決めを行うと共に、段差状内面に当接した状態で、光軸方向に移動可能に保持すると共に、上記の空隙g1により光軸方向と垂直なX軸、Y軸方向にも移動可能に保持する保持機構(又は弾性的位置決め機構)90を設けている。
なお、光軸方向と垂直な垂直方向に光ファイバ73を保持する第2のフランジ82には、このフランジ82が弾性的に当接する段差面との間に摩擦力が作用し、摩擦力よりも大きな(前記垂直方向の)力が作用すると、垂直方向に移動可能となる。
このため、円板形状の第2のフランジ82の中心の孔を貫通するように保持された光ファイバ73における照明光を出射する出射部を形成する出射端73cも、ディスポタイプ内視鏡2Aの照明側コネクタ16Aが嵌合するように着脱自在に接続される内視鏡側嵌合部を形成するコネクタ接続用外嵌部88(後述)において、照明光を伝送(導光)する光軸方向と、この光軸方向と垂直な垂直方向とにおいて移動可能に保持される。
従って、本実施形態においては、内視鏡用コネクタ4は、バネ86を用いた保持機構90により、光ファイバ73における照明光を出射する出射部を形成する出射端73cを、照明光を伝送(導光)する光軸方向と、この光軸方向と垂直な垂直方向とにおいて移動可能に(バネ86及びフランジ82等により)保持する機能を備える。なお、光ファイバ73は、第1のフランジ81の孔内を含む周辺部において、長手方向(光軸方向)と、長手方向に垂直な垂直方向とに僅かに変形可能に配置されている。
第2のフランジ82の前面から突出する光ファイバ73を、同じ長さで同心状に保持する第2のフェルール84は、断面がCリング形状のスリーブ87により同軸状に保持され、このスリーブ87の基端は第2のフランジ82に固定されている。
このスリーブ87は、スリーブ67と同様に図5Bに示すように長手方向に沿って切欠87aが設けられ、切欠87aを設けない場合の内径の場合に対して、僅かに内径を可変できる構造にしている。なお、スリーブ87は、円筒部材85における段差状の内面から小径となった小径部の長手方向の長さと同じ長さに設定されている。
また、図4A等に示すようにスリーブ87の外側の円筒部材85の内径は、スリーブ87の外径より大きくし、スリーブ87の外径の外側に隙間g2を有する空間が形成されるようにして、スリーブ87の内径の変化に対応できる構造にしている。なお、図4A、図4Bにおいてのスリーブ67と同様にスリーブ87は、その切欠87aを含む面での断面(下側のみ断面図となる)で示している。
光ファイバ73を同軸状に保持する第2のフェルール84の端面の前側となるスリーブ87の内側空間が、ディスポタイプ内視鏡2Aの照明側コネクタ16Aが嵌合(嵌入)して着脱自在に接続される内視鏡側嵌合部を有するコネクタ接続用外嵌部88(図4A参照)を形成する。
また、図4Aに示すようにスリーブ87のコネクタ接続用外嵌部88の開口する端部には、端部側が拡径となるテーパ形状の導入部89が設けてあり、接続のために挿入される照明側コネクタ16Aをその深部側の内径に嵌合させ易い構造にしている。
例えば、コネクタ接続用外嵌部88の中心から若干ずれた偏心状態で照明側コネクタ16Aがコネクタ接続用外嵌部88に挿入される場合、テーパ形状の導入部89によりその中心側に移動するように偏心を補正して深部側の内径に嵌合させることができる。
本実施形態の内視鏡用コネクタ4は、被写体に照射するための照明光を出射する出射端を有する光源装置を形成する光源部21に着脱可能であって、前記光源装置(の照明側コネクタ受け25)に嵌合する(又は嵌合して接続される)光源側嵌合部を形成する光源側コネクタ71と、前記光源側嵌合部に設けられ、前記光源側嵌合部が前記光源装置と嵌合している状態において前記光源装置からの前記照明光が入射される入射部を形成する入射端77aと、前記入射部に入射された前記照明光を伝送する伝送部を形成する光ファイバ73と、前記照明光が入射される入射端31aを有する内視鏡としてのディスポタイプ内視鏡2Aにおける照明側コネクタ16Aが着脱可能であって、前記内視鏡における照明側コネクタ16Aが嵌合する(又は嵌合して接続される)内視鏡側嵌合部を形成するコネクタ接続用外嵌部88を有する内視鏡側コネクタ受け72と、前記内視鏡側嵌合部に設けられ、前記内視鏡側嵌合部が前記内視鏡(の照明側コネクタ16A)に嵌合している状態において前記伝送部によって伝送された前記照明光を前記内視鏡の入射端に出射する出射部を形成する出射端73cと、前記入射部および前記出射部のうち少なくとも一方に対応する前記光源側嵌合部又は前記内視鏡側嵌合部を、前記照明光の光軸方向又は前記光軸方向に対して垂直な垂直方向に移動可能に弾性力で保持する保持機構90と、を有することを特徴とする。
なお、本実施形態においては、図示で具体的に示す保持機構90としては、前記出射部において、前記内視鏡側嵌合部において前記照明光の光軸方向及び前記光軸方向に対して垂直な方向に移動可能に保持するものを開示している。
次に本実施形態の内視鏡用コネクタ4の作用を説明する。リユースタイプ内視鏡2Bを用いて内視鏡検査を行う場合には、本体装置3の光源部21における照明側コネクタ受け25には、図1のリユースタイプ内視鏡2Bの照明側コネクタ16Bが接続される。
これに対して、例えば強い放射線を発生するような環境において内視鏡検査を行うような場合には、1回の使用において放射線を発生する物質等で汚染されるため、ディスポタイプ内視鏡2Aを使用する。
光源部21の照明側コネクタ受け25は接触型であり、ディスポタイプ内視鏡2Aの照明側コネクタ16Aは接触型であるため、図1に示すように内視鏡用コネクタ4を介在させて、図4Aから図4Bに示すようにディスポタイプ内視鏡2Aの照明側コネクタ16Aを光源部21の照明側コネクタ受け25に接続する。
上述したように光源部21の照明側コネクタ受け25のコネクタ接続用外嵌部の開口端にはテーパ状の導入部69が設けてあるので、内視鏡用コネクタ4における光源側コネクタ71を嵌合させるように接続する操作が容易となる。
また、内視鏡用コネクタ4におけるディスポタイプ内視鏡2Aの照明側コネクタ16Aが接続される内視鏡側コネクタ受け72のコネクタ接続用外嵌部88にはテーパ状の導入部89が設けてあるので、ディスポタイプ内視鏡2Aの照明側コネクタ16Aを嵌合させるように接続する操作が容易となる。
また、図4Bに示すように内視鏡用コネクタ4を光源側コネクタ71に接続した状態においては、光源部21のグリンレンズ30の出射端30aに当接しない非接触な状態で内視鏡用コネクタ4のグリンレンズ77の入射端77aが対向配置された状態となる。このため、着脱が繰り返された場合においても、接触する構造の場合に比較して、照明側コネクタ受け25及び光源側コネクタ71が損傷することが少なく、耐久性や信頼性を向上できる。
また、非接触の状態においても、図5Aに拡大して示すように平行光により光の出射及び入射(又は光の送受)を行う構成にしているので、光源部21側から出射される照明光を効率良く光伝送部を形成する光ファイバ73に伝送し、この光ファイバ73の出射端73cから出射させることができる。
また、本実施形態においては、内視鏡側コネクタ受け72におけるディスポタイプ内視鏡2Aの照明側コネクタ16Aが嵌合するように挿入されるコネクタ接続用外嵌部88の円柱状凹部の長手方向の長さを、照明側コネクタ16Aにおけるフランジ37から突出するフェルール36aの長さ、ないしはその長さより僅かに短い範囲に設定している。
従って、照明側コネクタ16Aに照明側コネクタ16Aを嵌合させて接続した場合には、図4Bに示すように照明側コネクタ16Aの光ファイバ73の出射端73cに、照明側コネクタ16Aの照明光ファイバ31の入射端31aを当接させることができ、出射端73cから出射される照明光を入射端31aから照明光ファイバ31に効率良く入射させ、照明光ファイバ31側に照明光を伝送できる。
また、図4Bにおいて、円柱状凹部の長さよりも(長く)突出するフェルール36aを接続する操作を行った場合においては、フェルール36aの先端が光ファイバ73の出射端73cに当接し、当接した状態から更に押圧する場合が起こり得る。この場合、その押圧力に応じてバネ86の弾性力で(照明光の光軸方向に付勢するように)保持されたフランジ82は、矢印Aで示すように押圧力が作用する方向に移動する。そして、接続の操作の際に、光ファイバ73の出射端73cと照明光ファイバ31の入射端31aとに過度の力が加わることを低減し、損傷等を低減できる。
また、フェルール36aが、照明光の光軸方向から若干ずれて円柱状凹部内に(接続のために)挿入される場合もあり得る。例えば、図4Bにおいて、照明光の光軸方向から上側に偏心して挿入される場合には、照明光の光軸方向と垂直な方向に変形してその円柱形状の収納容積(収納空間)が可変できるスリーブ87が変形し、また、スリーブ87の基端を保持するフランジ82も矢印Bで示すように上方向に移動し、偏心したフェルール36aを嵌合して収納することができる。
このように本実施形態によれば、光源側嵌合部を介して光源装置側から入射された光を内視鏡側接続コネクタを介して内視鏡に効率良く伝送することができる。
なお、本実施形態においては例えば図4Aに示すように、光源側コネクタ71はフランジ75を保持部材76にリジッドに固定した構造であるが、光源側コネクタ71を内視鏡側コネクタ受け72におけるフランジ82のようにバネ86のような付勢部材により照明光の光軸方向又は該方軸方向と殆ど一致する光ファイバ73の長手方向に移動可能な構造にしても良い(図示略)。
上述した第1の実施形態においては、光源部21の照明側コネクタ受け25を光軸方向と、この光軸方向に垂直な方向に移動可能な構成にした例を示したが、この構成例に限定されるものでなく、光軸方向のみ、又は光軸方向に垂直な方向のみに移動可能な構成にしても良い。
また、上述した第1の実施形態においては、内視鏡用コネクタ4における内視鏡側コネクタ受け72を光軸方向と、この光軸方向に垂直な方向に移動可能な構成にした例を示したが、この構成例に限定されるものでなく、光軸方向、又は光軸方向に垂直な方向に移動可能な構成にしても良い。
また、光源部21の照明側コネクタ受け25、内視鏡用コネクタ4における内視鏡側コネクタ受け72を、光軸方向等に移動可能な構成にしないで、以下に示すようにリジッドな構造に簡略化するようにしても良い。
図6に示す光源部21の照明側コネクタ受け25Bは、図4Aの照明側コネクタ受け25において、光ファイバ24を第1のフランジ62を設けること無く、円筒部材61にリジッドに固定されるフランジ63の孔に通して固定している。また、照明側コネクタ受け25Bにおいては、フェルール64,バネ66を有しない構造となっている。その他は、図4A等に示した照明側コネクタ受け25と同様の構造となっている。
また、図6に示す第1変形例の内視鏡用コネクタ4Bは、図4Aの内視鏡用コネクタ4においての内視鏡側コネクタ受け72を、簡素化した構造の内視鏡側コネクタ受け72Bにしている。
この内視鏡側コネクタ受け72Bは、図4Aの内視鏡側コネクタ受け72において、第1のフランジ81,バネ86を有しない構造にし、保持部材76から前方側に延出する光ファイバ73を第2のフランジ82の中心の孔を貫通させるように固定すると共に、第2のフランジ82を円筒部材85にリジッドに固定した構造にしている。また、フェルール83も円筒部材85にリジッドに固定した構造にしている。なお、保持部材76と円筒部材85とを一方の部材で構成しても良い。その他の構成は、図4A等に示した内視鏡用コネクタ4と同様の構造となっている。
また、図6に示す内視鏡用コネクタ4Bを更に簡単化して、図7に示すような構造にしても良い。
図7に示す第2変形例の内視鏡用コネクタ4Cは、図6に示す内視鏡用コネクタ4Bにおいて、フランジ75と82とを1つのフランジ(図7では82)に共通化し、両フランジ75、82の間の部材を削除した構造にしている。図7に示す例では、保持部材76、フェルール74b、83及び円筒部材85におけるフェルール83の外周側に配置される基端側部分を削除した構造にしている。
図7に示すような構造にした場合、内視鏡用コネクタ4Cを低コスト化することができる。なお、図1又は図3においては、本体装置3内に被写体を照明する照明光を出射する光源装置を形成する光源部21と、画像を生成する機能を備えた制御部22とを設けているが、本体装置3の外部に光源部21又は光源装置を設けるようにしても良い。
また、上述した実施形態において、例えば、光源装置3における照明側コネクタ受け25と、内視鏡用コネクタ4と、接触タイプの照明側コネクタ16Aと、非接触タイプの照明側コネクタ16Bとにおける複数を含むものを本発明の内視鏡用コネクタと定義しても良い。
上述した変形例の場合を含む実施形態を部分的に組み合わせて異なる構成にしても良い。
本出願は、2015年4月30に日本国に出願された特願2015−093368号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の開示内容は、本願明細書、請求の範囲、図面に引用されたものとする。
本発明の一態様の内視鏡用コネクタは、被写体に照射するための照明光を出射する出射端を有する光源装置に着脱可能であって、前記光源装置に嵌合する光源側嵌合部と、前記光源側嵌合部に設けられ、前記光源側嵌合部が前記光源装置と嵌合している状態において前記光源装置からの前記照明光が入射される入射部と、前記入射部に入射された前記照明光を伝送する伝送部と、前記照明光が入射される入射端を有する内視鏡が着脱可能であって、前記内視鏡に嵌合する内視鏡側嵌合部と、前記内視鏡側嵌合部に設けられ、前記内視鏡側嵌合部が前記内視鏡に嵌合している状態において前記伝送部によって伝送された前記照明光を前記内視鏡の入射端に出射する出射部と、前記入射部および前記出射部のうち少なくとも一方に対応する前記光源側嵌合部又は前記内視鏡側嵌合部を、前記光源側嵌合部又は前記内視鏡側嵌合部が嵌合している状態において、前記照明光の光軸方向又は前記光軸方向に対して垂直な垂直方向に移動可能に保持する保持機構と、を有する。

Claims (10)

  1. 被写体に照射するための照明光を出射する出射端を有する光源装置に着脱可能であって、前記光源装置に嵌合する光源側嵌合部と、
    前記光源側嵌合部に設けられ、前記光源側嵌合部が前記光源装置と嵌合している状態において前記光源装置からの前記照明光が入射される入射部と、
    前記入射部に入射された前記照明光を伝送する伝送部と、
    前記照明光が入射される入射端を有する内視鏡が着脱可能であって、前記内視鏡に嵌合する内視鏡側嵌合部と、
    前記内視鏡側嵌合部に設けられ、前記内視鏡側嵌合部が前記内視鏡に嵌合している状態において前記伝送部によって伝送された前記照明光を前記内視鏡の入射端に出射する出射部と、
    前記入射部および前記出射部のうち少なくとも一方に対応する前記光源側嵌合部又は前記内視鏡側嵌合部を、前記照明光の光軸方向又は前記光軸方向に対して垂直な垂直方向に移動可能に保持する保持機構と、
    を有することを特徴とする内視鏡用コネクタ。
  2. 前記出射部の外周に設けられ、前記内視鏡側嵌合部が前記内視鏡と嵌合している状態において前記出射部と前記内視鏡の入射端とを保持するスリーブと、
    前記スリーブの外径よりも大きな内径の空間を有し、前記空間に前記スリーブを収容する筒状部材と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用コネクタ。
  3. 前記入射部は、前記照明光が前記出射端と非接触な状態で入射される入射端を有し、
    前記出射部は、前記内視鏡の入射端に接触し、かつ前記伝送部により伝送された前記照明光を前記内視鏡の入射端に出射することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用コネクタ。
  4. 前記光源側嵌合部は、前記出射端として前記照明光を前記内視鏡用コネクタに伝送するための第1のレンズの出射端を有する前記光源装置に嵌合し、
    前記入射部は、前記第1のレンズの出射端からの光を前記伝送部に伝送するための第2のレンズを有することを特徴とする請求項3に記載の内視鏡用コネクタ。
  5. 前記伝送部は、前記照明光を伝送する第1の光ファイバにより形成され、
    前記内視鏡側嵌合部は、前記入射端として前記照明光を伝送するための第2の光ファイバの端部を有する内視鏡に嵌合し、
    前記出射部は、前記第1の光ファイバにおける伝送した前記照明光を出射する出射端により形成されることを特徴とする請求項4に記載の内視鏡用コネクタ。
  6. 前記第2のレンズは、屈折率分布型レンズにより構成されることを特徴とする請求項4に記載の内視鏡用コネクタ。
  7. 前記スリーブは、円筒体をその長手方向に沿って切り欠いて、内部空間の体積が変形可能なCリング形状の横断面を有し、
    前記保持機構は、前記内視鏡の前記入射端が、先端側から挿入される前記スリーブの基端を、前記筒状部材の内部において前記照明光の光軸方向と、該光軸方向と垂直な前記垂直方向とに移動可能に保持することを特徴とする請求項4に記載の内視鏡用コネクタ。
  8. 前記内視鏡側嵌合部は、前記筒状部材に外周面が固定され、前記伝送部を形成する光ファイバが中心の孔内を遊嵌して通す円板形状の第1のフランジと、
    前記スリーブの基端を保持すると共に、前記スリーブ内に配置される前記光ファイバを貫通孔を通して保持する、前記光ファイバの長手方向に沿った方向において、前記第1のフランジの一方の面に対向するように配置される前記筒状部材の内径より小さい外径の円板形状の第2のフランジと、
    両端が前記第1のフランジの前記一方の面と、前記一方の面に対向する前記第2のフランジの一方の面に取り付けられ、前記筒状部材に固定された前記第1のフランジに対して、前記第2のフランジの他方の面を前記筒状部材の内周面に設けた、前記内径よりも小さく、前記光ファイバの長手方向と直交する方向に形成される段差面に当接するように、弾性力で付勢するコイル状のバネと、
    を有し、
    前記保持部材は、前記入射部に入射された前記照明光を伝送する前記光ファイバにおける前記出射部周辺部を、前記照明光の光軸方向と殆ど一致する前記光ファイバの長手方向及び前記光ファイバの長手方向に対して垂直な方向に移動可能に前記バネによる前記弾性力で保持することを特徴とする請求項2に記載の内視鏡用コネクタ。
  9. 前記光源側嵌合部は、第1の屈折率分布型レンズにより形成された前記出射端に対向して嵌合する前記入射部に設けられ、前記第1の屈折率分布型レンズの外径と同じ外径の第2の屈折率分布型レンズを有することを特徴とする請求項2に記載の内視鏡用コネクタ。
  10. 前記光源側嵌合部は、前記第2の屈折率分布型レンズが設けられた前記入射部が円柱形状に形成されて、前記第1の屈折率分布型レンズにより形成された前記出射端を有する前記光源装置の円筒形状の接続用凹部内に嵌合して、前記前記光源側嵌合部が前記接続用凹部内に接続された状態においては、前記第1の屈折率分布型レンズと、前記第2の屈折率分布型レンズとの間が非接触となるように前記光源側嵌合部における長手方向の長さが前記接続用凹部の長さより短く設定したことを特徴とする請求項9に記載の内視鏡用コネクタ。
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