JPWO2016174749A1 - 中空糸膜モジュール - Google Patents

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Abstract

液体を収容可能な種々の容器において浄化の機能が影響を受けることなく用いることができる中空糸膜モジュールを提供する。中空糸膜モジュール(1)は、複数の中空糸膜(10)と、中空のケース(20)と、逆止弁(30)とを備える。ケース(20)は、逆止弁(30)が開閉可能にする弁開口(27)を備える。逆止弁(30)は、ケース(20)の弁開口(27)に設けられており、ケース(20)の外部からケース(20)の内部に気体を流入可能にし、ケース(20)の内部に負圧が発生した際に弁開口(27)を開放する。

Description

本発明は、中空糸膜モジュールに関し、特に、飲料用の容器の飲み口として取り付けられて飲料を浄化する中空糸膜モジュールに関する。
従来から、水等の飲料や他の液体を浄化(ろ過)するための中空糸膜を備える中空糸膜モジュールが知られている。中空糸膜モジュールは、飲料等の液体が収容される容器の開口部に取り付けられ、容器内の液体を開口部を介して流出させる際に、中空糸膜を介して流出される液体を浄化する。
図7は、従来の中空糸膜モジュールの概略構造を示すための図である。図7に示すように、従来の中空糸膜モジュール100は、容器110の開口部111に取り付けられており、U字状に湾曲された中空糸膜101が複数束ねられて形成された中空糸膜束102を備え、中空糸膜束102は、ケース103内に設けられている。ケース103は、略筒状の形状を呈しており、一端において、容器110に取り付けられて開口部111を介して容器110内に連通している。ケース103の他端には、流出口104が形成されており、容器110内に収容された液体が中空糸膜束102を介して流出口104から流出可能になっている(例えば、特許文献1参照)。このような従来の中空糸膜モジュール100は、例えば、使用者が流出口104を介して容器110内の液体を吸引することにより、液体が中空糸膜束102の各中空糸膜101を通過して浄化(ろ過)され、浄化された液体が流出口104から流出される。
特開平6-335671号公報
上述のような従来の中空糸膜モジュール100は、容器110に取り付けることにより、容器110内の液体を浄化して外部に導き出すことができるが、容器110がペットボトルのように弾性体から成る容器である場合、吸引により容器110は緊縮されてしまう。中空糸膜101は、湿潤状態においては空気を通すことができず、容器110が緊縮されてしまうと、容器110は元の状態に戻ることはできず、内部の液体をこれ以上吸引又は導出することができず、内部の液体をこれ以上浄化することができなかった。このため、容器110としては、高価な専用の容器が用いられていた。
このように、安価なペットボトル等、液体を収容可能な種々の容器においても、繰り返しの液体の導出に亘って浄化の機能が影響を受けることなく用いることができる中空糸膜モジュールが従来から求められていた。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、液体を収容可能な種々の容器において浄化の機能が影響を受けることなく用いることができる中空糸膜モジュールを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る中空糸膜モジュールは、少なくとも1つの流入口と、少なくとも1つの流出口とを備えるケースと、該ケースの内部に配設されており、両端が前記ケースの流出口を介して前記ケースの外部に連通する複数の中空糸膜と、前記中空糸膜の両端が前記ケースの外部と連通するように前記ケースの流出口を封止する封止部とを備える中空糸膜モジュールであって、前記ケースの外部から前記ケースの内部に気体を流動可能にする逆止弁を備えることを特徴とする。
本発明の一態様に係る中空糸膜モジュールにおいて、前記ケースは、前記逆止弁が開閉可能にする弁開口を備え、前記逆止弁は、前記ケースの内部に負圧が発生した際に前記弁開口を開放する。
本発明の一態様に係る中空糸膜モジュールにおいて、前記逆止弁は傘型逆止弁である。
本発明の一態様に係る中空糸膜モジュールにおいて、前記ケースは、液体を収容可能な容器の内部に前記ケースの流入口が連通するように、前記ケースを前記容器の開口部に取り付け可能にする取付部を備える。
本発明の一態様に係る中空糸膜モジュールにおいて、前記ケースの取付部は、前記容器の開口部と係合可能にする係合部を備える。
本発明に係る中空糸膜モジュールによれば、液体を収容可能な種々の容器において浄化の機能が影響を受けることなく用いることができる。
本発明の実施の形態に係る中空糸膜モジュールの概略構造を示すための断面図である。 図1に示す中空糸膜モジュールにおける逆止弁を拡大して示すための部分拡大断面図である。 本発明の実施の形態に係る中空糸膜モジュールの使用状態を示すための断面図である。 図3に示す中空糸膜モジュールの使用状態において、水がろ過される様子を示すための図である。 図3に示す中空糸膜モジュールの使用状態において、ペットボトル内部の水が中空糸膜モジュールの外部に流出する際の逆止弁の様子を示すための中空糸膜モジュールの部分拡大断面図である。 図3に示す中空糸膜モジュールの使用状態において、ペットボトル内部の水の中空糸膜モジュールの外部への流出が終わった際の逆止弁の様子を示すための中空糸膜モジュールの部分拡大断面図である。 従来の中空糸膜モジュールの概略構造を示すための図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る中空糸膜モジュールの概略構造を示すための断面図である。図1に示すように、本発明の実施の形態に係る中空糸膜モジュール1は、複数の中空糸膜10と、中空のケース20と、逆止弁30とを備える。中空糸膜10は、公知のように、ポリスルホン等の高分子材料から多孔質に形成されている。
ケース20は、略筒状の中空のケースであり、中空筒状の本体21を備え、本体21の一方の端部(端部22)に開口である流出口23が形成されており、本体21の他方の端部(端部24)は、曲面状の閉鎖部25によって閉鎖されている。また、ケース20は、流出口23よりも、端部24側に開口である流入口26を備える。流出口23及び流入口26は、ケース20の内部と外部とを連通させる貫通孔であり、本実施の形態においては、ケース20は、流出口23を1つ、流入口26を複数備える。ケース20は、複数の流出口23を備えるものであってもよく、また、1つの流入口26を備えるものであってもよい。具体的には、図1に示すように、ケース20は、本体21及び閉鎖部25に流入口26を有している。
また、ケース20は、逆止弁30が開閉可能にする弁開口27と、後述するように、液体を収容可能な容器の開口部に中空糸膜モジュール1を取り付け可能にする取付部28とを備える。ケース20において、弁開口27は、ケース20の内部と外部とを連通させる貫通孔であり、流出口23と取付部28との間に設けられている。取付部28は、流入口26よりも流出口23側に設けられており、ケース20の本体21に外側において対向して本体21の一部を周方向に覆う環状の部分であり、本体21との間に環状の空間である空間28aを形成している。空間28aは、端部24方向に開放されている。
また、取付部28は、液体を収容可能な容器の開口部と係合可能にする係合部28bを備えている。液体を収容可能な容器は、例えば、ペットボトルであり、取付部28の係合部28bは、例えば、空間28aに面する面に形成されたネジ山であり、容器の開口部と螺合可能になっている。また、取付部28の係合部28bは、ネジ山に限るものではなく、他の係合手段であってもよい。例えば、係合部28bは、容器の開口部を嵌着可能にする、空間28aに面するように形成された筒状の弾性体からなる部分であってもよい。ケース20は、例えば、プラスチック等から形成されている。
また、ケース20には、流出口23を開放及び閉鎖可能にする蓋29が取り付けられている。蓋29は、例えば、蓋体29aと蓋基体29bとを備えている。蓋基体29bは、図1に示すように、ケース20の本体21の端部22に取り付けられて流出口23を覆い、流出口23を塞ぐような形状に形成されている。また、蓋基体29bは、蓋基体29bの内部と外部とを連通させる貫通孔である飲み口29cを有しており、本体21の流出口23は、この飲み口29cを介して外部に連通可能となっている。蓋体29aは、図1に示すように、蓋基体29bにおいて揺動可能に支持されており、蓋体29aを揺動(開閉)させることにより、飲み口29cが外部に露出されて開放され、また、飲み口29cが被覆されて塞がれるように形成されている。
中空糸膜10は、湾曲されてケース20の内部に配設されており、中空糸膜10の両端部11,12は、ケース20の流出口23を介してケース20の外部に連通可能となっている。ケース20の流出口23は封止部(ポッティング)40によって封止されており、封止部40は、中空糸膜10の両方の端部11,12がケース20の外部と連通するように流出口23を封止している。具体的には、封止部40は、中空糸膜10の端部11,12近傍において中空糸膜10の外周面に液密に当接し、また、端部22においてケース20と液密に当接し、ケース20と中空糸膜10との間を封止している。封止部40は、例えば、ポリウレタンから形成されている。なお、中空糸膜10は、複数が束ねられて中空糸膜束を形成していてもよい。
逆止弁30は、ケース20の弁開口27に設けられており、ケース20の外部からケース20の内部に気体を流入可能にする。具体的には、逆止弁30は、ケース20の内部に負圧が発生した際に弁開口27を開放するものである。逆止弁30は、例えば、傘型逆止弁であり、図2に示すように、円盤状の外側弁体31と、円盤状の内側弁体32と、外側弁体31と内側弁体32とを接続する接続部33とを備える。なお、図2においては、蓋29の記載が省略されている(後述する図4〜6も同様)。外側弁体31は、ケース20の本体21の外周面に沿って湾曲した底面(底面31a)を備え、外側弁体31の底面31aは、弁開口27より大きな表面積を有しており、ケース20の本体21に接触した際に、弁開口27を覆う。同様に、内側弁体32は、ケース20の本体21の内周面に沿って湾曲した底面(底面32a)を備え、内側弁体32の底面32aは、弁開口27より大きな表面積を有しており、ケース20の本体21に接触した際に、弁開口27を覆う。接続部33は、その断面積が弁開口27の断面積より小さく、また、外側弁体31と内側弁体32との間の間隔がケース20の本体21の厚さよりも大きくなるようになっている。
逆止弁30は、接続部33が弁開口27内に挿通され、外側弁体31と内側弁体32とが底面31a,32aにおいて、ケース20の本体21の外側面及び内側面に夫々対向している。逆止弁30は、例えば、ゴム材やプラスチックから形成されている。また、逆止弁30の外側弁体31は、図2に示すように、外側弁体31の外縁を部分的に切除する切欠き34を複数備えている。切欠き34は、外側弁体31の底面31aがケース20の本体21に接触した状態において、弁開口27と重なるように外縁からの延びが設定されている。
次いで、上述の構造を有する中空糸膜モジュール1の使用状態及びその作用について説明する。図3は、中空糸膜モジュール1の使用状態を示すための断面図である。
上述のように、中空糸膜モジュール1は、飲み口として、液体を内部に収容する容器の開口部に係合されて、容器内の液体の浄化装置として機能する。例えば、図3に示すように、中空糸膜モジュール1は、ペットボトル50の開口部51に取り付けられ、ペットボトル50内に収容された飲料としての液体の浄化装置として使用される。中空糸膜モジュール1は、取付部28の係合部28bがペットボトル50の開口部51のネジに螺合又は嵌着されて、ペットボトル50に取り付けられる。
図3に示すように、中空糸膜モジュール1は、ペットボトル50への取り付け状態において、ケース20の本体21が部分的にペットボトル50の内部に入り込み、ケース20の流入口26がペットボトル50の内部に露出され、ケース20の内部が流入口26を介してペットボトル50の内部と連通される。これにより、中空糸膜10が、流入口26を介して、ペットボトル50の内部に収容された液体に曝露可能になっている。流出口23及び逆止弁30は、使用状態において、ペットボトル50の外部に位置する。ペットボトル50内には水が収容されているものとする。
蓋体29aが開けられ、中空糸膜モジュール1が取り付けられたペットボトル50が例えば使用者に押圧されるか、または、中空糸膜モジュール1の飲み口29cを介してペットボトル50内の水が例えば使用者に吸引されると、ケース20の流入口26を介して水が中空糸膜10に接触し、中空糸膜10の内部を通過して、中空糸膜10の端部11,12から外部に流出する。このように、ペットボトル50内部の水が中空糸膜10を通過して浄化(ろ過)されて外部に導き出され、浄化された水を得ることができ、また、直接中空糸膜モジュール1を介して浄化された水を飲むことができる(図4(蓋29省略)参照)。
また、このとき、図5(蓋29省略)に示すように、ケース20の内部の端部22側に水が進入し、逆止弁30の内側弁体32が水に接触し、水圧を受けてケース20に押し付けられ、内側弁体32の底面32aがケース20の内周面に液密に当接し、弁開口27がケース20の内側から閉鎖される。これにより、ペットボトル50の内部の水が外部に導き出される際には、弁開口27を介して水が外側に漏洩することはない。
ペットボトル50の押圧又は吸引が終わると、ペットボトル50は押圧又は吸引により変形して緊縮されているため、ペットボトル50の内部には負圧が発生する。ペットボトル50の内部に負圧が発生すると、図6(蓋29省略)に示すように、逆止弁30の外側弁体31に大気圧が掛かり、逆止弁30が大気により押圧されて外側弁体31の底面31aがケース20の本体21の外周面に当接する。これにより、内側弁体32がケース20の本体21の内周面から離れ、外側弁体31の切欠き34が、弁開口27と部分的に重なり合い、弁開口27にケース20の内部と外部とを連通する通路が形成される。これにより、大気が弁開口27を介してケース20の内部に導かれ、ペットボトル50の緊縮が解消されて内部の負圧は消滅する。このため、再度、ペットボトル50を押圧することが可能になり、または、中空糸膜モジュール1の飲み口29cを介してペットボトル50内の水の吸引が可能になり、上述のように、水を中空糸膜10に通過させることができ、再度の水の浄化及び浄化した水の導出が可能となる。
上述のように、本発明の実施の形態に係る中空糸膜モジュール1によれば、ペットボトル50内の水を導出した際に発生する負圧を逆止弁30によって解消することができ、何度でもペットボトル50の押圧又は吸引を繰り返すことができる。つまり、本発明の実施の形態に係る中空糸膜モジュール1によれば、ペットボトル50の押圧又は吸引により、中空糸膜モジュール1の浄化機能が損なわれることはなく、浄化機能を維持することができる。
このように、本発明の実施の形態に係る中空糸膜モジュール1によれば、ペットボトル50内の水が無くなるまでペットボトル50の緊縮と緊縮の解消を繰り返すことができ、ペットボトル50内の水を最後まで浄化することができる。また、水の浄化の際は、逆止弁30が弁開口27を閉鎖するので、水が外部に漏れることがない。また、柔軟な専用の容器を用いる必要はなく、容器としてペットボトルのような安価な容器を使用することができる。
なお、上述の中空糸膜モジュール1の使用状態の説明においては、中空糸膜モジュール1はペットボトル50に使用されているものとしたが、中空糸膜モジュール1が使用される容器はペットボトルに限るものではなく、他の液体を収容可能な容器であってもよい。中空糸膜モジュール1が使用される容器としては、弾性変形可能な柔軟な容器が好ましい。
このように、本発明の実施の形態に係る中空糸膜モジュール1によれば、液体を収容可能な種々の容器において浄化の機能が影響を受けることなく用いることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記本発明の実施の形態に係る中空糸膜モジュール1に限定されるものではなく、本発明の概念及び特許請求の範囲に含まれるあらゆる態様を含む。また、上述した課題及び効果の少なくとも一部を奏するように、各構成を適宜選択的に組み合わせてもよい。例えば、上記実施の形態における、各構成要素の形状、材料、配置、サイズ等は、本発明の具体的使用態様によって適宜変更され得る。
1,100 中空糸膜モジュール
10,101 中空糸膜
11,12 端部
20,103 ケース
21 本体
22,24 端部
23,104 流出口
25 閉鎖部
26 流入口
27 弁開口
28 取付部
28a 空間
28b 係合部
29 蓋
29a 蓋体
29b 蓋基体
29c 飲み口
30 逆止弁
31 外側弁体
31a,32a 底面
32 内側弁体
33 接続部
34 切欠き
40 封止部
50 ペットボトル
51,111 開口部
102 中空糸膜束
110 容器

Claims (5)

  1. 少なくとも1つの流入口と、少なくとも1つの流出口とを備えるケースと、該ケースの内部に配設されており、両端が前記ケースの流出口を介して前記ケースの外部に連通する複数の中空糸膜と、前記中空糸膜の両端が前記ケースの外部と連通するように前記ケースの流出口を封止する封止部とを備える中空糸膜モジュールであって、
    前記ケースの外部から前記ケースの内部に気体を流動可能にする逆止弁を備えることを特徴とする中空糸膜モジュール。
  2. 前記ケースは、前記逆止弁が開閉可能にする弁開口を備え、前記逆止弁は、前記ケースの内部に負圧が発生した際に前記弁開口を開放することを特徴とする請求項1記載の中空糸膜モジュール。
  3. 前記逆止弁は傘型逆止弁であることを特徴とする請求項1又は2記載の中空糸膜モジュール。
  4. 前記ケースは、液体を収容可能な容器の内部に前記ケースの流入口が連通するように、前記ケースを前記容器の開口部に取り付け可能にする取付部を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の中空糸膜モジュール。
  5. 前記ケースの取付部は、前記容器の開口部と係合可能にする係合部を備えることを特徴とする請求項4記載の中空糸膜モジュール。
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