JPWO2016151764A1 - 模擬銃における電動機構のカットオフ装置 - Google Patents

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Abstract

セクターギヤに依存せずにスイッチのカットオフ制御を行えるようにして、模擬銃におけるピストンシリンダー機構や電動機構などのレイアウト上の制約を解消する。ピストンシリンダー機構の一回の往復動作にて一回の弾丸発射を行う単発モードと、複数回の往復動作にて複数回の弾丸発射を行う連発モードの何れかを選択するために、電動機の駆動回路を制御する切り替え機構(55)を具備し、切り替え機構は、少なくとも単発モードと連発モードを選択するために設けたセレクター部と、トリガーの操作により駆動回路を閉じるスイッチ(18(53))と、単発モード選択時にスイッチを切るカットオフ部材(54)とを有し、ピストンシリンダー機構の可動部とカットオフ部材との係合箇所が、可動部の往復動作方向において前部に設定され、可動部の後退開始後に上記前部がカットオフ部材と係合するまでのタイミング選択の範囲を広げられるようにした。

Description

本発明は、ピストンシリンダー機構を有し、その可動部を電動機構により一方向へ駆動することにより加圧手段を蓄圧し、加圧手段の解放によりピストンシリンダー機構を上記と逆方向に駆動し、弾丸を発射するための圧縮エアを生成する構成を備えた模擬銃における電動機構のカットオフ装置に関するものである。
模擬銃には電動ガンと呼ばれるものがあり、これは本件出願人の出願である特開平3−221793号(特公平7−43238号)のオートマチック式エアガンの発明を嚆矢とするもので、ガスガンのようにガス切れの心配のないことから広く用いられている。電動ガンには、セミオートモードと呼ばれ、トリガーを一回引くごとに一回の発射が行われる単発モードと、フルオートモードと呼ばれ、トリガーを引いている間連続して発射が行われる連発モードを選択できる発射モード選択機構を備えているものがある。
発射モード選択機構の制御は、電動機の駆動回路をオンオフすることでなされるので、トリガー操作と電動機とを何らかの形で連動させる必要がある。トリガーは、一般的に、ピストンシリンダー機構を駆動する電動機と大きく離れてはいないため、従来の電動ガンでは、トリガーと電動機の連動を電動機により駆動されるセクターギヤを用いてスイッチのオンオフ制御を行っていた。セクターギヤはピストン側に設けたラックと噛合ってピストンを後退させるもので、その一回転ごとに一回の発射が行われるためスイッチのオンオフ制御に好都合である。
セクターギヤは駆動源である電動機に近い位置にあり、セクターギヤとスイッチを連動させるために、これらを近くに配置する必要がある。セクターギヤとスイッチを近くに配置しなければならないというのは制約になり、模擬銃におけるピストンシリンダー機構や電動機構などのレイアウトの自由度を低下させるという問題があった。また、その制約はレイアウトに止まらず、セクターギヤがトリガーから相対的に遠い位置にある種類の模擬銃では電動化が難しいことを意味する。このため、上記従来の方式を用いて長銃型の電動ガンをモデル化する場合には、例えば、ピストンシリンダー機構の長さを短くするほかはないなど、製品開発の障害となっていた。
さらに、特開2006−300462号の発明ではモーターへの通電が遮断された後、慣性回転によりセクターギヤがラックとの噛合いから脱して、ピストンシリンダー機構の可動部材が戻る動作でトリガーと係合させるようにし、スイッチングの確実性を図っている。この方法は特開平3−221793号の発明と基本的に同趣旨であり、このように、セクターギヤとスイッチはごく限定される配置を取ることが、技術的な常識のようになっている。その結果、モデルが前後に長い長銃型の電動ガンであるにも拘らず、ピストンシリンダー機構を短くするほかはなく、セクターギヤとスイッチを離して配置することは上記従来の方式を用いる限りできないという問題があった。
特開平3−221793号 特開2006−300462号
本発明は前記の点に鑑みてなされたもので、その課題は、セクターギヤに依存せずにスイッチのカットオフ制御を行えるようにして、模擬銃におけるピストンシリンダー機構や電動機構などのレイアウト上の制約を解消することである。また、本発明の他の課題は、例えば、長銃型の銃がモデルの電動ガンであっても、その長さのまま無理なく実現することができる模擬銃における電動機構のカットオフ装置を提供することである。
前記の課題を解決するため、本発明は、ピストンシリンダー機構を有し、その可動部を電動機構により一方向へ駆動することにより加圧手段を蓄圧し、加圧手段の解放によりピストンシリンダー機構を上記と逆方向に駆動し、弾丸を発射するための圧縮エアを生成する構成を備えた模擬銃において、ピストンシリンダー機構の一回の往復動作にて一回の弾丸発射を行う単発モードと、ピストンシリンダー機構の複数回の連続した往復動作にて複数回の弾丸発射を行う連発モードの何れかを選択するために、電動機の駆動回路を制御する切り替え機構を具備し、切り替え機構は、少なくとも単発モードと連発モードを選択するために設けたセレクター部と、トリガーの操作により駆動回路を閉じるスイッチと、単発モード選択時に上記可動部の一方向駆動と係合してスイッチを切るカットオフ部材とを有しており、ピストンシリンダー機構の可動部とカットオフ部材との係合箇所は、可動部の往復動作方向において前方に設定されており、それにより可動部の後退開始後に上記前部がカットオフ部材と係合するまでのタイミング選択の範囲を広げられるようにしたという構成を有するものである。
本発明の模擬銃は、ピストンシリンダー機構を有しており、その可動部を電動機構により一方向へ駆動することにより加圧手段を蓄圧し、加圧手段の解放によりピストンシリンダー機構を上記と逆方向に駆動し、弾丸を発射するための圧縮エアを生成する構成を備えている。ピストンシリンダー機構はシリンダーとピストンの組み合わせであり、多くの場合はピストンが可動部となりシリンダーに対して往復動作し、圧縮エアを生成する構成であるが、この逆の構成を取ることもあり得る。圧縮のために動く側が本発明における可動部である。
可動部により蓄圧される加圧手段は多くが弾性部材、それもコイルスプリングに代表されるばねが一般的である。この種のばねは蓄圧された力が一挙に解放されることで、可動部を瞬時に作動させ圧縮エアを容易に得ることができる。そして、可動部の往復動の長さはいわゆる短銃型では短く、長銃型では長いことも望まれるが、本発明によれば前後の長さが制約にならず、モデルの正確な再現に寄与する効果につながる。
本発明のカットオフ装置は、ピストンシリンダー機構の一回の往復動作にて一回の弾丸発射を行う単発モードと、ピストンシリンダー機構の複数回の連続した往復動作にて複数回の弾丸発射を行う連発モードの何れかを選択するために、電動機の駆動回路を制御する切り替え機構を具備する。この構成それ自体が新規なものというわけではないが、切り替え機構を備えることは本発明において必要な一つの要件である。
上記切り替え機構は、少なくとも単発モードと連発モードを選択するために設けたセレクター部と、トリガーの操作により駆動回路を閉じるスイッチと、単発モード選択時に上記可動部の一方向駆動と係合してスイッチを切るカットオフ部材とを有している。本発明において、カットオフ部材は可動部との係合により作動するもので、セクターギヤには依存しない。なお、単発モードは1回毎の発射モードの意味で用いており、1発の発射という意味ではないので、複数のバレルを有する模擬銃の場合には1回の発射操作で複数個の弾丸が発射される。
上記ピストンシリンダー機構の可動部とカットオフ部材との係合箇所は、可動部の往復動作方向において前部に設定されており、それにより可動部の後退開始後に上記前部がカットオフ部材と係合するまでのタイミング選択の範囲を広げられるように構成されている。可動部の往復動作方向前部における係合では、後部における係合よりも係合までの時間を長く設定することができる。係合までの時間が短い場合、慣性力によりカットオフをすることになるが、係合までの時間が十分に長いため動力によりカットオフされ、より確実性が高められる。
模擬銃が長銃型であって、ピストンシリンダー機構と電動機構とが離れて配置され、上記ピストンシリンダー機構が一般的なピストンシリンダー機構よりも長く形成されているという構成は、一つの好ましい形態である。ピストンシリンダー機構が十分なストロークを備えているほど強力な圧縮エアを生成することができるが、それにはピストンシリンダー機構の長さに制約の少ないことが条件になる。他方、ピストンシリンダー機構が十分な動作ストロークを備えていれば、ピストンシリンダー機構の可動部とカットオフ部材との係合箇所もトリガーとの位置関係が離れる傾向になる。本発明はこのような場合にも無理なく電動機構のカットオフ装置を構成することができる。
本発明は以上のように構成され、かつ、作用するものであるから、セクターギヤに依存せずに電動機構のスイッチのカットオフを制御することができ、模擬銃における機構や電動機構などのレイアウト上の制約を解消することができるとともに、係合までの時間が十分に長く設定できるため動力によりカットオフされ、より確実性が高められるという効果を奏する。また、本発明によれば、例えば、長銃型の銃がモデルの電動ガンであっても、その長さのまま無理なく実現することができる模擬銃における電動機構のカットオフ装置を提供することができる。
以下図示の実施形態を参照して本発明をより詳細に説明する。図1は本発明の電動機構のカットオフ装置を適用した長銃型模擬銃の全体図であり、模擬銃は複数弾発射型電動ガンGを示している。電動ガンGは3個のバレル11、12、13を有しており、従って、圧縮エア生成部10は、3個のシリンダー21、22、23から成るシリンダーアセンブリー20と、3個のピストン31、32、33から成るピストンアセンブリー30及びピストンアセンブリー30を駆動する電動機構40を有して構成されている。
バレル後部には装弾アセンブリー50が設けられ、その下部には着脱式のマガジン51が装着されている。装弾アセンブリー50において、3個のバレル11、12、13の後端内部にそれぞれ弾丸Bを配置する装弾部14が設定されており、装弾部14には弾道調節用のホップアップ機構15が設けられている。また、3個のバレル11、12、13の後端外部は接続パッキング16が覆っており、接続パッキング16はゴム等柔軟性素材を用いて形成されたシール性能を有するものから成る(図2)。
圧縮エア生成部10は、複数弾発射型電動ガンGにおいて各バレル11、12、13から弾丸Bを発射するために各弾丸Bに噴射するエアを生成する部分である。バレル自体は3個が正面から見て三角形状となるように組み合わされ、電動ガンGの内部にあってその後方には圧縮エア生成部10が配置されている。圧縮エア生成部10を構成する前記のシリンダーアセンブリー20、ピストンアセンブリー30及び電動機構40は、この順にてほぼ一直線状に配置されている。
シリンダーアセンブリー20は、3個のバレル11、12、13の後部に位置し、エア噴射ノズル24を先端に有し、内部をピストン31、32、33が往復運動する3個のシリンダー21、22、23を有している。図示のシリンダーアセンブリー20は、3個のパイプ部材25と、各パイプ部材25を先端部にて固定する前部固定部材26と、各パイプ部材25を後端部にて固定する後部固定部材27を有して構成されている(図3、図4参照)。
上記エア噴射ノズル24は前部固定部材26に設けられており、後部固定部材27にはピストンの挿入口25aが開口している。噴射ノズル24は、パイプ取り付け部材25bの正面に設けられており、パイプ取り付け部材25bは前部固定部材26の後面に止め具25cにて取り付けられている。上記パイプ取り付け部材25bは、パイプ部材25の内部に嵌め合わされる位置関係にて、シール手段26aを用いて気密に組み立てられている(図4)。
図示の実施形態に示されているように、装弾部14とエア噴射ノズル24にはインターノズル28が接続され、ノズルベース29により前後方向へ移動可能に設けられている。インターノズル28は噴射ノズル24に対して気密的に摺動し、圧縮エア生成部10にて生成された圧縮エアを弾丸に噴射する位置にある。インターノズル28は、ノズルベース29の立ち上がり部29aに取り付けられ、模擬銃Gの本体に前進後退可能に組みこまれている。
従って、インターノズル28は、後述するピストン31、32、33の後退動作に伴って、後述するラッチ部材49との係合により後退し、ノズルベース29に作用する付勢手段29bのバネにより前進する(図2参照)。そして、その先端は接続パッキング16に対しても気密的に摺動し、接続パッキング16から離れて、弾丸Bがバレル後端部に押し上げられる隙間を開けるために後退し、その後、弾丸Bを装弾部14に押し込むために前進するように構成されている。
上記エア噴射ノズル24は、3個のシリンダー21、22、23の各パイプ部材25、25、25の中心に寄った位置に設けられている。これは図示の例における複数個のバレル11、12、13が3個であるために、バレルよりも大径となるシリンダーパイプの中心と合わせることができないために取られた対策である。よって、エア噴射ノズル24の位置は、バレルとシリンダーパイプの中心の位置との関係から決められる。
上記ピストンアセンブリー30は、各シリンダー21、22、23の内部を往復運動して圧縮エアを生成する3個のピストン31、32、33を有している。また、これら3個のピストン31、32、33は、後方の結合部34にて一か所にまとめられ、また、往復運動方向に沿ったラック36を有する1個のピストン軸35を結合部と一体に設けて構成されている(図5参照)。
3個のピストン31、32、33は、結合部34に融通性をもって結合され、それによりピストン31、32、33とシリンダー内壁面との間のシール性能が維持されるように構成されている。つまり、ピストンシリンダー機構を構成するピストンとシリンダーは、それらの位置関係又は嵌合の精度の高い方が高圧縮率を得易く、それにはそれぞれの軸芯も高精度で一致していなければならない。しかし、或る程度の融通性を持たせることによって、過度の精度を必要とせずに、高い圧縮率を得ることができる。
上記の融通性を与えるため、本発明ではピストン31、32、33を細長いロッド37の先端に設けるとともに、ロッド37の後方の結合部34にて可動的に軸止するという構成を取っている。図示の実施形態では、ピストン往復運動方向に対してロッド37を左右方向の支軸37aを用いて軸止し、ロッド37が上下方向へ可動であるように構成されている。なお、ピストン31、32、33には、図示されたO−リングをシール部材38として用いて気密を維持している。
ピストンシリンダー機構が三組から成る実施形態では、前記したようにピストンアセンブリー30は正面から見て三組が三角形状に組み合わされ、その三組の中心部よりも下方にずれた位置関係をもって結合部34にピストン軸35が配置されており、下方にずれた部分の上部にラック36が位置するように構成されている。このため、ラック36の位置が三組の中心部に近くなり、電動機構40の出力ギヤ41の配置空間39を稼ぐことができるとともに、出力ギヤ41による駆動力も、中心線上に近い位置から、より効率的に伝達されるようになる。
上記電動機構40はピストンアセンブリー30を後退させるとともに弾性部材42を蓄圧し、蓄圧の解放によりエアを圧縮するために、ラック36と噛合う出力ギヤ41を駆動するように構成されている。詳細な図6を参照して説明すると、43は電動機即ちモーター、44はその回転軸に取り付けたピニオン、45はそれと噛合う数段のギヤから成る減速歯車組を示しており出力ギヤ41はセクターギヤから成る。セクターギヤ41はラック36と噛み合ってピストンアセンブリー30を後退させる有歯部41aと、噛み合わずにピストンアセンブリー30を前進可能にする無歯部41bとを有している。
ピストン軸35は中空構造を有し、中空内部にコイルばねとして示された弾性部材42によって前進方向へ付勢されている。上記コイルばねから成る弾性部材42は一端がピストン軸中空内部の前端に接し、他端は電動機構40内部に設けられているピストンの移動部46である空所の後端にて支えられる。47は凹凸構造から成るガイド部であり、ピストン軸35の側面長手方向に設けられ、銃本体側に設けられた凹凸構造から成る係合相手の突部46aと係合し、直進のガイドとして機能する(図6参照)。
実施形態の複数弾発射型電動ガンGには、上記の他、図示しない電源電池や電源電池と電動機43を結ぶ回路、電源のオンオフのためのスイッチ等、電動ガンとして作動上必要な機構が備わっているものとする。なお、符号18はスイッチ、19は3個のバレルを収めたアウターバレル、48は発射モード選択のためのセレクター部、49は前に触れたラッチ部材を示す。ラッチ部材49はノズルベース29の後端に上下可能な係合手段として支軸29aにより軸止されており、ピストン軸35に設けられている係合相手部49aとの係合により後退可能であり、かつ、銃本体側に設けられている、解除部49bとの接触により上記係合を解除可能に構成されている。49cはバネを示しており、ラッチ部材49を係合相手部49aとの係合方向へ付勢する手段である(図2参照)。なお、ノズルベース29には前方への付勢手段としてバネ29bが作用しており、供給された弾丸Bを装弾部14へ押し出すように構成されている。
本発明のカットオフ装置は、上記のような構成を備えた模擬銃Gにおいて、トリガー操作により起動した電動機構40の作動を遮断するものである。これまでの説明からも理解されるように、模擬銃Gは長銃型であって、ピストン31、32、33はストローク分だけ後退可能であり、従って、ピストンシリンダー機構は上記ストロークの2倍余りの最大長さを持ち、そのピストンシリンダー機構の後端部に電動機構が配置されている。上記ピストンシリンダー機構のストロークは一般的なピストンシリンダー機構よりも長く形成されており、必要な圧力の圧縮エアを無理なく生成することができる。
本発明のカットオフ装置は、ピストンシリンダー機構の一回の往復動作にて一回の弾丸発射を行う単発モードと、ピストンシリンダー機構の複数回の往復動作にて複数回の弾丸発射を行う連発モードの何れかを選択するものである。そのために、電動機43の駆動回路を制御する切り替え機構55を具備しており、上記切り替え機構55は、少なくとも単発モードと連発モードを選択するために設けたセレクター操作部52と、トリガーの操作により駆動回路を閉じるスイッチ18を構成するスイッチング部材53と、単発モード選択時に上記可動部の一方向駆動と係合してスイッチング部材53を開くカットオフ部材54とを有している(図7A参照)。なお、セレクター操作部52はカットオフ部材54とは反対側にある(図7B参照)。
セレクター操作部52は、実施形態の例ではトリガー17を操作できないようにロックするセフティモード:S、一回のトリガー操作で一回の弾丸発射を行う単発モード:・、トリガー17を操作中は何回でも弾丸発射を繰り返す連発モード:Fの三つのモードを選択できるように構成されている(図7B等参照)。セレクター操作部52は支軸52aにより回転可能にシリンダーアセンブリー下部の取り付け部材に組み付けられており、支軸52aと同軸、かつ反対側に位置するセレクタークリック56、セレクタークリック56と同軸の歯車56aと噛合い、その回転により前後に移動可能なセレクター部材57を有している(図8B参照)。57aは上記噛合いのためのラック歯を示しており、歯車56aはセレクタークリック56の裏面にある。
スイッチング部材53はスイッチ18を構成するもので、本体が支軸53aによりスイッチ取付け部材53bに回転可能に軸支されており、スイッチング部材53の本体にはスイッチオフの方向に作用するばね53eが取り付けられている(図9参照)。スイッチング部材53は、本体先端のコア53cとスイッチ端子53dとの接触によりオン、非接触の時にオフとなる。また、スイッチング部材53は、トリガー17の上部に設けた加圧部17aによって加圧される部分53fを後部に有している。従って、トリガー17には、引く操作に対抗する方向に作用するばね17cが設けられている。
カットオフ部材54は、銃本体側に支軸54aにより回転可能に取り付けられており、その一方の端部58はピストンシリンダー機構の後端部側に伸び、他方の端部59はスイッチング部材53側に伸びている。一方の端部58は可動部であるピストン31、32、33の内の1個のピストン33のヘッド部と係合可能なようにほぼL字状に形成されており、係合のために、上記ヘッド部の後端を露出させる切欠き23aが対応するシリンダー23の後端部に形成されている。カットオフ部材54の他方の端部59はスイッチング部材53に形成された一部53gと係合可能に設けられている(図7A参照)。また、カットオフ部材54はばね54bによって、一方の端部58がシリンダーの切欠き23aに接する方向へ付勢されている(図8A参照)。
トリガー17にはトリガー係止部60が組み合わされている。このトリガー係止部60はセレクター部材57と一体に移動可能に軸支され、トリガー17に設けた突部17bとの係合によりトリガー17を固定する突部固定部60aを有する。セレクター係止部60は、セレクター部材57と一体に形成することで、セレクター操作部52のモード選択操作によりトリガー17を操作可能にする。なお、セレクタークリック56は三つのモードの位置でクリック感を生じて固定されるが、クリック感を与える機構は従来公知の方法により実施することができる。上記三つのモードはセフティ:S、セミオート:・、フルオート:Fのような表示61であらわされている(図7B等参照)。
このように構成された本発明のカットオフ装置の作動について、図10以下を参照して説明する。電動ガンである模擬銃は作動可能な状態にあるものとする。図10Aはセレクター操作部52の位置から明らかなようにセフティ時を示しており、ピストンシリンダー機構はピストン31、32、33が前進位置にあり、トリガー係止部60がトリガー17を係止しているため、トリガー17を操作することができない。そして、スイッチ18を構成するスイッチング部材53はオフであり、カットオフ部材54は一方の端部58がシリンダー23の切欠き23aから内部へ突き出た状態にある。この状態にてセレクター操作部52をセミオート:・に切り替え、セレクター部材57を後方へ移動させることで、トリガー係止部60の係止が外れてトリガー17を引き得る状態になる(図10B)。
トリガー17を引くと、その上部の加圧部17aがスイッチング部材53の部分53fを加圧するので、押されたコア53cとスイッチ端子53dとが接触しスイッチング部材53がオンとなる(図11A)。スイッチング部材53のオン動作により駆動回路が閉成し、電動機構40が起動することでピストン31、32、33が後退を開始する。ピストン31、32、33が後退限界付近に達して、カットオフ部材54の一方の端部58に当たりこれを押し下げると、カットオフ部材54は図中反時計方向へ回転する(図11B)。上記回転によりカットオフ部材54の他方の端部59が係合している、スイッチング部材53の一部53gを跳ね上げて、コア53cとスイッチ端子53dとが離れてスイッチ53はオフとなる(図12A)。つまり、ピストン31、32、33は後退限界まで確実に駆動されている。なお、ピストン31、32、33が後退を開始した後、ラッチ部材49と係合相手部49aが係合し、解除部49bにより係合が解除され、ノズルベース29が後退、前進するまでの間に次弾の装填がなされる。
スイッチング部材53がオフになると同時に、電動機構40のセクターギヤ41が有歯部41aから無歯部41bに移り、ラック36との噛合いから外れる。その結果、弾性部材42の蓄圧が解除され、ピストン31、32、33が前進限界まで瞬間的に移動し、シリンダー内部のエアが圧縮され、圧縮エアとして噴射ノズル24から噴射される(図12A)。ピストン31、32、33が前進することで、カットオフ部材54はその一方の端部58がシリンダー23の後端部に突き出す状態になり、他方の端部59は下がってスイッチング部材53を跳ね上げなくなり、カットオフが終了する(図12B)。このようにして、ピストンシリンダー機構の一回の往復動作にて一回の弾丸発射を行う単発モードが行われ、3個のバレル11、12、13から各1発ずつ計3個の弾丸Bが発射される。
セレクター操作部52をフルオート:Fに切り替えることで、弾丸Bを連続して発射させることができる。フルオートモードでは、セレクター操作部52の切り替えによりセレクター部材57と共にトリガー係止部60がさらに後退し、トリガー係止部60の後退に伴ってそのカム部60bがカットオフ部材54に設けた係合部54cと係合する(図13参照)。カム部60が係合部54cと係合することで、カットオフ部材54をカム面の形状に従って上方へ回転、移動する。カットオフ部材54は上方へ回転、移動することで、スイッチ53から離れ、カットオフ機構が無効化される。その結果、トリガー17を引き続ける間スイッチング部材53がオンの状態を保ち、ピストンシリンダー機構は往復動作を繰り返すので、弾丸Bを3発ずつ、連続発射することができる。
本発明に係る電動機構のカットオフ装置を適用した模擬銃の一例を示す側面説明図である。 同じく電動機構のカットオフ装置を適用した模擬銃の要部を拡大して示す断面説明図である。 同じく模擬銃に用いるシリンダーアセンブリーとピストンアセンブリーを分解して示す斜視図である。 同じく模擬銃に用いるシリンダーアセンブリーを示すもので、Aは側面図、Bは中央縦断面図である。 同じくピストンアセンブリーを示す側面図である。 同じく電動機構を示す説明図である。 同じく切り替え機構を示すもので、Aは全体の斜視図、Bはセレクター操作部を設けたAと反対側の面を示す側面説明図である。 同じく切り替え機構を示すもので、Aは左側面図、Bは右側面図である。 スイッチの一例を示すもので、Aは斜視図、Bは平面図、Cは右側面図である。 本発明に係る模擬銃における電動機構のカットオフ装置の作動を示すもので、Aはセレクター操作部をセフティモードにした発射準備完了状態、Bは同じくセミオートモード状態をそれぞれ示す断面説明図である。 同じく模擬銃における電動機構のカットオフ装置の作動を示すもので、Aはトリガーを引いてスイッチがオンとなりピストンが後退し始めた状態、Bはピストンが後退限界付近に達してカットオフ部材がスイッチを跳ね上げオフとした状態をそれぞれ示す断面説明図である。 同じく模擬銃における電動機構のカットオフ装置の作動を示すもので、Aはピストンが前進して圧縮エアが生成された状態、Bはスイッチが原状に復した状態をそれぞれ示す断面説明図である。 フルオートモードにてカットオフ機構が無効化される状態を示す断面説明図である。
10 圧縮エア生成部
11、12、13 バレル
14 装弾部
15 ホップ機構
16 接続パッキング
17 トリガー
18 スイッチ部
19 アウターバレル
20 シリンダーアセンブリー
21、22、23 シリンダー
24 噴射ノズル
25 パイプ部材
26 前部固定部材
27 後部固定部材
28 インターノズル
29 ノズルベース
30 ピストンアセンブリー
31、32、33 ピストン
34 結合部
35 ピストン軸
36 ラック
37 ロッド
38 シール部材
39 ギヤ配置空間
40 電動機構
41 出力ギヤ
42 弾性部材
43 電動機
44 ピニオン
45 減速歯車組
46 ピストン移動部
47 ガイド溝
48 セレクター
49 ラッチ部材
50 装弾アセンブリー
51 マガジン
52 セレクター操作部
53 スイッチング部材
54 カットオフ部材
55 切り替え機構
56 セレクタークリック
57 セレクター部材
58 一方の端部
59 他方の端部
60 トリガー係止部
61 表示

Claims (3)

  1. ピストンシリンダー機構を有し、その可動部を電動機構により一方向へ駆動することにより加圧手段を蓄圧し、加圧手段の解放によりピストンシリンダー機構を上記と逆方向に駆動し、弾丸を発射するための圧縮エアを生成する構成を備えた模擬銃において、
    ピストンシリンダー機構の一回の往復動作にて一回の弾丸発射を行う単発モードと、ピストンシリンダー機構の複数回の往復動作にて複数回の弾丸発射を行う連発モードの何れかを選択するために、電動機の駆動回路を制御する切り替え機構を具備し、
    切り替え機構は、少なくとも単発モードと連発モードを選択するために設けたセレクター部と、トリガーの操作により駆動回路を閉じるスイッチと、単発モード選択時に上記可動部の一方向駆動と係合してスイッチを切るカットオフ部材とを有しており、
    ピストンシリンダー機構の可動部とカットオフ部材との係合箇所は、可動部の往復動作方向において前部に設定されており、可動部の後退開始後に上記前部がカットオフ部材と係合するまでのタイミング選択の範囲を広げられるようにしたこと
    を特徴とする電動機構のカットオフ装置。
  2. 模擬銃は長銃型であって、ピストンシリンダー機構と電動機構とが離れて配置され、上記ピストンシリンダー機構が一般的なピストンシリンダー機構よりも長く形成されている
    請求項1記載の模擬銃における電動機構のカットオフ装置。
  3. セレクター操作部は銃本体側の取り付け部材に支軸を用いて組み付けられており、
    上記支軸と同軸に設けられたセレクタークリック、セレクタークリックと同軸の歯車及びそれと噛合うラック歯を有するとともに、歯車の回転によりそれと噛合い前後に移動可能なラック歯を備えたセレクター部材を有しており、
    上記セレクター操作部の操作によりセレクター部材と一体に前後に移動可能に設けられ、一方向への移動によりトリガーと係合して操作を停止し、他方向への移動により上記係合から外れトリガーの操作を許容するように構成された
    請求項1記載の模擬銃における電動機構のカットオフ装置。
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