JPWO2016129275A1 - 情報処理装置、ログ管理システム、ログ管理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、ログ管理システム、ログ管理方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JPWO2016129275A1
JPWO2016129275A1 JP2016574668A JP2016574668A JPWO2016129275A1 JP WO2016129275 A1 JPWO2016129275 A1 JP WO2016129275A1 JP 2016574668 A JP2016574668 A JP 2016574668A JP 2016574668 A JP2016574668 A JP 2016574668A JP WO2016129275 A1 JPWO2016129275 A1 JP WO2016129275A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
log
node
log information
heartbeat signal
external
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016574668A
Other languages
English (en)
Inventor
拓也 堀部
拓也 堀部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Publication of JPWO2016129275A1 publication Critical patent/JPWO2016129275A1/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/34Recording or statistical evaluation of computer activity, e.g. of down time, of input/output operation ; Recording or statistical evaluation of user activity, e.g. usability assessment

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

複数のノードを備える情報処理システムにおける各ノードのログ情報を適切に収集及び保持する。情報処理装置は、内部で生成されたログである内部ログ情報を記憶手段に保存するログ制御手段と、自己の生存通知を行うための第1のハートビート信号に内部ログ情報を埋め込み、当該第1のハートビート信号を外部の送信先装置へ送信する送信手段と、外部の送信元装置で生成されたログである外部ログ情報が埋め込まれ、当該外部の送信元装置の生存通知を行うための第2のハートビート信号を、当該外部の送信元装置から受信する受信手段と、を備え、受信手段は、第2のハートビート信号から外部ログ情報を抽出し、ログ制御手段は、当該抽出した外部ログ情報を記憶手段に保存する。

Description

本開示は、情報処理装置、ログ管理システム、ログ管理方法及びプログラム記録媒体に関する。
HA(High Availability)クラスタシステムは、複数台のノードで構成されている。そして、各ノードが他ノードの障害を監視する。その上で、あるノードの障害を検知した場合には当該ノードで起動していた業務を他ノードで再開する「系切り替え」が実施される。各ノードが他ノードの障害監視を行う方法として、自ノードが正常に稼働していることを知らせるために、「ハートビート」と呼ばれる通信を一定間隔毎に他ノードに対して行っている。
また、情報システムは、一般に、情報システム内で実行されるソフトウェア等の動作記録であるログをファイルに出力する。ログの内容としては、日時、ノード名、モジュール名及びメッセージ等の情報が含まれる。そして、情報システムは、障害が発生した際には、ログを解析して障害の解決を試みる。HAクラスタシステムの障害発生時にも同様にログが解析される。
特許文献1は、コンピュータ上で実行される特定のアプリケーションプログラムの動作状態を判別するための技術を開示している。特許文献1に係る技術では、稼動系のアプリケーションサーバの業務処理モジュールは、稼働系のウェブサーバのログサービスモジュールへ定期的にハートビート信号を送信する。また、当該業務処理モジュールは、エラー発生時にはハートビート信号に代えてエラー情報をログサービスモジュールへ送信する。ログサービスモジュールは、受信したハートビート信号又はエラー情報からログ情報を生成して、ファイル出力する。
特許文献2は、ログデータはデータ処理系内ではバイナリ形式で処理され、データ形式の異なるプロセッサへのデータ転送のためにはテキスト形式とすることが望ましい点を開示している。そのために、特許文献2は、ログ情報をテキスト形式とバイナリ形式とに変換するコーダとデコーダを内部に設ける点を開示している。
特開2007−265215号公報 特開平05−189274号公報
ここで、HAクラスタシステムは、各ノードが協調して動作しているため、障害が発生した際には全ノードのログを収集して解析する必要がある。しかしながら、特許文献1及び2では、各ノードのログ情報が適切に収集されていないという問題点がある。その理由は、特許文献1では一部のログ情報しか送信しておらず、障害の解析時にはログの情報量が不足する可能性があるためである。また、特許文献2では、ログデータを収集するものではないため、やはり障害の解析時にはログの情報量が不足する可能性があるためである。
本開示は、このような問題点を解決するためになされたものであり、複数のノードを備える情報処理システムにおける各ノードのログ情報を適切に収集及び保持するための技術を提供することを目的の一つとする。
本開示の第1の態様にかかる情報処理装置は、
内部で生成されたログである内部ログ情報を記憶手段に保存するログ制御手段と、
自己の生存通知を行うための第1のハートビート信号に前記内部ログ情報を埋め込み、当該第1のハートビート信号を外部の送信先装置へ送信する送信手段と、
外部の送信元装置で生成されたログである外部ログ情報が埋め込まれ、当該外部の送信元装置の生存通知を行うための第2のハートビート信号を、当該外部の送信元装置から受信する受信手段と、を備え、
前記受信手段は、
前記第2のハートビート信号から前記外部ログ情報を抽出し、
前記ログ制御手段は、
当該抽出した前記外部ログ情報を前記記憶手段に保存する。
本開示の第2の態様にかかるログ管理システムは、
第1の制御手段と第1の記憶手段を有する第1ノードと、
第2の制御手段と第2の記憶手段を有する第2ノードとを備え、
前記第1の制御手段は、
当該第1ノード内で生成されたログである第1のログ情報を前記第1の記憶手段に保存し、
当該第1ノードの生存通知を行うための第1のハートビート信号に前記第1のログ情報を埋め込み、
前記第1のハートビート信号を前記第2ノードへ送信し、
前記第2の制御手段は、
前記第1ノードから前記第1のハートビート信号を受信し、
前記第1のハートビート信号から前記第1のログ情報を抽出し、
前記抽出した前記第1のログ情報と、当該第2ノード内で生成されたログである第2のログ情報とを前記第2の記憶手段に保存し、
当該第2ノードの生存通知を行うための第2のハートビート信号に前記第2のログ情報を埋め込み、
前記第2のハートビート信号を前記第1ノードへ送信し、
前記第1の制御手段は、
前記第2ノードから前記第2のハートビート信号を受信し、
前記第2のハートビート信号から前記第2のログ情報を抽出し、
前記抽出した前記第2のログ情報を前記第1の記憶手段に保存する。
本開示の第3の態様にかかるログ管理方法は、
内部で生成されたログである内部ログ情報を記憶手段に保存し、
自己の生存通知を行うための第1のハートビート信号に前記内部ログ情報を埋め込み、
当該第1のハートビート信号を外部の送信先装置へ送信し、
外部の送信元装置で生成されたログである外部ログ情報が埋め込まれ、当該外部の送信元装置の生存通知を行うための第2のハートビート信号を、当該外部の送信元装置から受信し、
前記第2のハートビート信号から前記外部ログ情報を抽出し、
当該抽出した前記外部ログ情報を前記記憶手段に保存する。
本開示の第4の態様にかかるログ管理プログラムは、
内部で生成されたログである内部ログ情報を記憶手段に保存する処理と、
自己の生存通知を行うための第1のハートビート信号に前記内部ログ情報を埋め込む処理と、
当該第1のハートビート信号を外部の送信先装置へ送信する処理と、
外部の送信元装置で生成されたログである外部ログ情報が埋め込まれ、当該外部の送信元装置の生存通知を行うための第2のハートビート信号を、当該外部の送信元装置から受信する処理と、
前記第2のハートビート信号から前記外部ログ情報を抽出する処理と、
当該抽出した前記外部ログ情報を前記記憶手段に保存する処理と、
をコンピュータに実行させる。
本開示の第5の態様にかかるログ管理方法は、
第1の記憶部を有する第1ノードが、
当該第1ノード内で生成されたログである第1のログ情報を前記第1の記憶部に保存し、
当該第1ノードの生存通知を行うための第1のハートビート信号に前記第1のログ情報を埋め込み、
第2の記憶部を有する第2ノードへ前記第1のハートビート信号を送信し、
前記第2ノードが、
前記第1ノードから前記第1のハートビート信号を受信し、
前記第1のハートビート信号から前記第1のログ情報を抽出し、
前記抽出した前記第1のログ情報と、当該第2ノード内で生成されたログである第2のログ情報とを前記第2の記憶部に保存し、
当該第2ノードの生存通知を行うための第2のハートビート信号に前記第2のログ情報を埋め込み、
前記第2のハートビート信号を前記第1ノードへ送信し、
前記第1ノードが、
前記第2ノードから前記第2のハートビート信号を受信し、
前記第2のハートビート信号から前記第2のログ情報を抽出し、
前記抽出した前記第2のログ情報を前記第1の記憶部に保存する。
本開示の第6の態様にかかるログ管理システムは、
第1ノードと、第2ノードとを備え、
前記第1ノードは、
当該第1ノードの生存通知を行うための第1のハートビート信号に、当該第1ノード内で生成されたログである第1のログ情報を埋め込み、
前記第1のハートビート信号を前記第2ノードへ送信し、
前記第2ノードは、
前記第1ノードから前記第1のハートビート信号を受信し、
前記第1のハートビート信号から前記第1のログ情報を抽出し、
前記抽出した前記第1のログ情報と、当該第2ノード内で生成されたログである第2のログ情報とを、当該第2ノードが有する記憶部に保存する。
本開示により、複数のノードを備える情報システムにおける各ノードのログ情報を適切に収集及び保持することができる。
図1は、本開示の実施の形態1にかかる情報処理装置の構成を示すブロック図である。 図2は、本開示の実施の形態1にかかるログ管理方法の流れを示すフローチャートである。 図3は、本開示の実施の形態2にかかるログ管理システムの構成を示すブロック図である。 図4は、本開示の実施の形態2にかかるログ管理方法の流れを示すシーケンス図である。 図5は、本開示の実施の形態3にかかるHAクラスタシステムの構成を示すブロック図である。 図6は、本開示の実施の形態3にかかるノードの構成を示すブロック図である。 図7は、本開示の実施の形態3にかかる自ノードのログ保存及び他ノードへのログ送信処理の流れを示すシーケンス図である。 図8は、本開示の実施の形態3にかかる他ノードからのログ受信及び保存処理の流れを示すシーケンス図である。 図9は、本開示の実施の形態3にかかるクラスタ制御部の自ノードのログの展開動作の流れを示すフローチャートである。 図10は、本開示の実施の形態3にかかるログ動的制御部のログ保存及び他ノードへのログ送信の流れを示すフローチャートである。 図11は、本開示の実施の形態3にかかるログ形式変換部の動作の流れを示すフローチャートである。 図12は、本開示の実施の形態3にかかるハートビート送信部の動作の流れを示すフローチャートである。 図13は、本開示の実施の形態3にかかるハートビート受信部の動作の流れを示すフローチャートである。 図14は、本開示の実施の形態3にかかるクラスタ制御部の他ノードのログの受信処理の流れを示すフローチャートである。 図15は、本開示の実施の形態3にかかるログ動的制御部のログ出力先制御処理の流れを示すフローチャートである。 図16は、本開示の実施の形態3にかかるクラスタ制御部のクラスタ稼動状況通知処理の流れを示すフローチャートである。 図17は、コンピュータ装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
以下では、本開示を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、重複する説明は必要に応じて省略される。なお、ブロック図に記載された矢印は、データの移動方向を例示するものであり、データの移動方向が特定の方向に限定されることを意図するものではない。
<実施の形態1>
図1は、本開示の実施の形態1にかかる情報処理装置1000の構成を示すブロック図である。情報処理装置1000は、記憶部1100と、送信部1200と、ログ制御部1300と、受信部1400とを備える。また、情報処理装置1000は、外部の送信先装置2000及び送信元装置3000と通信が可能である。尚、送信先装置2000と送信元装置3000とは同一の装置であってもよい。また、送信先装置2000及び送信元装置3000は、それぞれ複数あってもよい。そのため、情報処理装置1000、送信先装置2000及び送信元装置3000は、複数のノードを備える情報処理システムを構成しているということができる。
ログ制御部1300は、内部ログ情報1110を記憶部1100に保存する。ここで、内部ログ情報1110は、情報処理装置1000の内部で生成されたログである。例えば、内部ログ情報1110は、情報処理装置1000内で実行されるアプリケーションやミドルウェアから出力されるログファイルであるか、OS(Operating System)から出力されるシステムログ等である。
送信部1200は、第1のハートビート信号4100に内部ログ情報1110を埋め込む。ここで、第1のハートビート信号4100は、自己(情報処理装置1000)の生存通知を行うための信号である。そして、送信部1200は、第1のハートビート信号4100を外部の送信先装置2000へ送信する。
受信部1400は、第2のハートビート信号4200を送信元装置3000から受信する。ここで、第2のハートビート信号4200は、送信元装置3000の生存通知を行うための信号である。特に、第2のハートビート信号4200には、外部ログ情報1120が埋め込まれているものとする。外部ログ情報1120は、外部の送信元装置3000で生成されたログである。
受信部1400は、第2のハートビート信号4200から外部ログ情報1120を抽出する。そして、ログ制御部1300は、抽出した外部ログ情報1120を記憶部1100に保存する。
図2は、本開示の実施の形態1にかかるログ管理方法の流れを示すフローチャートである。まず、ログ制御部1300は、内部ログ情報1110を記憶部1100に保存する(S11)。次に、送信部1200は、第1のハートビート信号4100に内部ログ情報1110を埋め込む(S12)。そして、送信部1200は、第1のハートビート信号4100を送信先装置2000へ送信する(S13)。
その後、受信部1400は、第2のハートビート信号4200を送信元装置3000から受信する(S14)。そして、受信部1400は、第2のハートビート信号4200から外部ログ情報1120を抽出する(S15)。最後に、ログ制御部1300は、抽出した外部ログ情報1120を記憶部1100に保存する(S16)。
以上のことから、情報処理装置1000は自己の記憶部1100に内部ログ情報1110と外部ログ情報1120とを保持することができる。そして、送信先装置2000及び送信元装置3000も、情報処理装置1000と同等の構成を備えるならば、同様に、他の装置で生成されたログを内部に保持することができる。つまり、本実施の形態1により、情報処理装置1000は、装置間で生存通知を行うためのハートビート信号に、単なる生存通知よりも詳細なログ情報を含めて送受信することで、各ノードから詳細なログ情報を収集及び保持できる。また、情報処理装置1000は、既存のハートビート通信を利用することで、ログ送信のための通信回数を抑制することができる。そのため、情報処理装置1000は、複数のノードを備える情報処理システムにおける各ノードのログ情報を適切に収集及び保持することができる。
<実施の形態2>
本実施の形態2は、上述した実施の形態1を別の観点から説明するものである。
図3は、本開示の実施の形態2にかかるログ管理システム5000の構成を示すブロック図である。ログ管理システム5000は、第1ノード5100と第2ノード5200とを備える。第1ノード5100は、第1の制御部5110と第1の記憶部5120とを有する。第2ノード5200は、第2の制御部5210と第2の記憶部5220とを有する。
第1の制御部5110は、第1のログ情報5121を第1の記憶部5120に保存する。ここで、第1のログ情報5121は、第1ノード5100内で生成されたログである。第1のログ情報5121は、上述した内部ログ情報1110と同等の情報である。第1の制御部5110は、第1のハートビート信号5310に第1のログ情報5121を埋め込む。ここで、第1のハートビート信号5310は、第1ノード5100の生存通知を行うための信号である。第1のハートビート信号5310は、上述した第1のハートビート信号4100と同等の情報である。第1の制御部5110は、第1のハートビート信号5310を第2ノード5200へ送信する。
第2の制御部5210は、第1ノード5100から第1のハートビート信号5310を受信する。尚、第1のハートビート信号5310は、第2ノード5200にとっては、上述した第2のハートビート信号4200に相当するといえる。そして、第2の制御部5210は、第1のハートビート信号5310から第1のログ情報5221を抽出する。ここで、第1のログ情報5221は、第1のログ情報5121と同一の内容である。また、第1のログ情報5221は、第2ノード5200にとっては、外部ログ情報に相当するといえる。
第2の制御部5210は、抽出した第1のログ情報5221と、第2のログ情報5222とを第2の記憶部5220に保存する。ここで、第2のログ情報5222は、第2ノード5200内で生成されたログである。第2のログ情報5222は、上述した内部ログ情報1110と同等の情報である。第2の制御部5210は、第2のハートビート信号5320に第2のログ情報5222を埋め込む。ここで、第2のハートビート信号5320は、第2ノード5200の生存通知を行うための信号である。尚、第2のハートビート信号5320は、第2ノード5200にとっては、第1のハートビート信号4100に相当するといえる。第2の制御部5210は、第2のハートビート信号5320を第1ノード5100へ送信する。
第1の制御部5110は、第2ノード5200から第2のハートビート信号5320を受信する。尚、第2のハートビート信号5320は、第1ノード5100にとっては、第2のハートビート信号4200に相当するといえる。そして、第1の制御部5110は、第2のハートビート信号5320から第2のログ情報5122を抽出する。ここで、第2のログ情報5122は、第2のログ情報5222と同一の内容である。また、第2のログ情報5122は、第1ノード5100にとっては、外部ログ情報に相当するといえる。第1の制御部5110は、抽出した第2のログ情報5122を第1の記憶部5120に保存する。
図4は、本開示の実施の形態2にかかるログ管理方法の流れを示すシーケンス図である。まず、第1の制御部5110は、第1のログ情報5121を第1の記憶部5120に保存する(S21)。次に、第1の制御部5110は、第1のハートビート信号5310に第1のログ情報5121を埋め込む(S22)。そして、第1の制御部5110は、第2ノード5200へ第1のハートビート信号5310を送信する(S23)。
続いて、第2の制御部5210は、第1ノード5100から第1のハートビート信号5310を受信する。そして、第2の制御部5210は、第1のハートビート信号5310から第1のログ情報5221を抽出する(S24)。そして、第2の制御部5210は、抽出した第1のログ情報5221を第2の記憶部5220に保存する(S25a)。また、第2の制御部5210は、ステップS25aと共に又は別に、第2のログ情報5222を第2の記憶部5220に保存する(S25b)。
その後、第2の制御部5210は、第2のハートビート信号5320に第2のログ情報5222を埋め込む(S26)。そして、第2の制御部5210は、第2のハートビート信号5320を第1ノード5100へ送信する(S27)。
その後、第1の制御部5110は、第2ノード5200から第2のハートビート信号5320を受信する。そして、第1の制御部5110は、第2のハートビート信号5320から第2のログ情報5122を抽出する(S28)。最後に、第1の制御部5110は、抽出した第2のログ情報5122を第1の記憶部5120に保存する(S29)。
尚、上記では、S21からS29の処理を一連の流れとして記述したが、S21〜S25aの処理と、S25b〜S29の処理とは、並行に実行することも可能である。
このように、本実施の形態2により、第1ノード5100と第2ノード5200は、各々の間でハートビート信号を介して、相互に内部ログ情報を転送し合うことができる。そのため、上記実施の形態1と同様に、複数のノードを備える情報処理システムにおける各ノードのログ情報を適切に収集及び保持することができる。さらに、各ノードが同様に自ノード及び他ノードの全ログを保存するため、ログを保存するサーバを実質的に冗長化することができる。
<実施の形態3>
本実施の形態3は、上述した実施の形態1及び2の具体例である。まず、本実施の形態3が解決しようとする課題について詳述する。はじめに、複数台のノードで構成されるシステムのログを保存する方法としては、システムを構成する各ノードが個別にログを保存する第1の方法と、各ノードがログ集約ノードにログを転送し、ログ集約ノードが一括管理する第2の方法がある。HAクラスタシステムについても同様のログの保存方法が利用されている。但し、これらの方法をHAクラスタシステムに適用した場合にはいくつか課題が存在するため、以下でそれらの課題について示す。
[1] 第1の方法
HAクラスタを構成する各ノードは、自ノードのログをデータ記憶装置に保存する。そして、管理者は、ログを必要とするタイミングで各ノードからログを収集する。以下にこの方法を用いる場合の課題を3つ示す。
[1]−1 管理者は、ログを必要とする場合、個別のノードから逐一取得する必要がある。そのため、ログを取得とする場合に以下のログ収集時間が発生してしまう。
ログ収集時間 = (ユーザ操作時間 + 転送時間) × ノード数
[1]−2 各ノードが自ノードのログをデータ記憶装置に保存するため、ログの情報量を増やした場合に、データ記憶装置の入出力の増加や、ファイルサイズの増加が起きてしまう。よって、ノードのリソースが多く消費されてしまう。以下にこの課題への2つの対処方法と、更なる課題について示す。
[1]−2−1 各ノードは、自ノードのCPU(Central Processing Unit)を利用してログを圧縮した後にデータ記憶装置へ保存する。これにより、データ記憶装置の入出力、及び、ファイルサイズの増加が抑制される。但し、この対処方法により、ログを圧縮する際にCPU占有率が増加する、という更なる課題が生じる。
[1]−2−2 各ノードが出力するログのうち、管理者が指定したログ内容のみをデータ記憶装置に保存する。これにより、データ記憶装置の入出力、及び、ファイルサイズの増加が抑制される。但し、この対処方法により、管理者が指定したログ情報以外は残らないため、ノード状態の正常又は異常に関わらずログ情報量が減少する、という更なる課題が生じる。
[1]−3 HAクラスタを構成するノードに異常が発生した場合、該当ノードのログは、該当ノードが正常に再起動するまで取得できなくなる。また、データ記憶装置の故障の場合には、該当ノードのログが全消失する可能性が存在する。
[2] 第2の方法
各ノードが自ノードのログをログ集約ノードにネットワーク転送し、ログ集約ノードが一括でログを管理する。管理者は、ログを取得する際にはログ集約ノードから取得する。この方法では、[1]−1、[1]−2に示した課題を解消することが可能である。以下にこの方法を用いる場合の3つの課題を示す。
[2]−1 ログ集約専用のノードを用意する必要があるため、HAクラスタシステムの構築及び管理のコストが増加するという課題が生じる。
[2]−2 各ノードのログをログ集約ノードにネットワーク転送する必要が有るため、ネットワーク帯域の占有率が増加する、という課題が生じる。以下にこの課題への3つの対処方法と、更なる課題について示す。
[2]−2−1 各ノードが自ノードのCPUを利用してログを圧縮した後にネットワーク転送することで、ネットワーク帯域の占有率を削減することが可能である。但し、この対処方法により、各ノードにおけるログの圧縮時と、ログ集約サーバにおける圧縮ログの解凍時にCPU占有率が増加する、という更なる課題が生じる。
[2]−2−2 各ノードが出力するログのうち、管理者が指定したログ内容のみをログ集約サーバに転送することにより、ネットワーク帯域の占有率を削減することが可能である。但し、この対処方法により、管理者が指定したログ情報以外は残らないため、ログの情報量が少なくなる、という更なる課題が生じる。
[2]−2−3 各サーバのログ集約サーバへのデータ転送を、専用のネットワーク線を通じて転送することで、ネットワーク帯域を専有しないようにすることが可能である。但し、この対処方法により、ログ転送専用のネットワーク線を用意する必要が有るため、HAクラスタシステムの構築及び運用のコストが増加する、という更なる課題が生じる。
[2]−3 ログ集約ノードがダウンした場合に、ログ集約ノードが正常に再起動するまで、ログを取得できなくなる。また、ノードが異常を示す原因がデータ記憶装置の故障の場合には、全ノードのログが消失する可能性が存在する。以下にこの課題への対処方法と、更なる課題について示す。
[2]−3−1 ログ集約ノードをHAクラスタ化することで、ログ集約ノードの障害発生時にもログの取得が可能となる。但し、この対処方法により、新たにHAクラスタ用のノードを用意する必要が有るため、HAクラスタシステムの構築及び運用のコストが増加する、という更なる課題が生じる。
以上より、上述した2つのログ保存方法においては、以下の3点の課題が存在すると言える。
1)全ノードのログを収集する際に、手間と時間がかかる([1]−1)。
2)ログの情報量を増やすと、各ノードが必要とする以下のようなリソースが増加する([1]−2、[2]−1、[2]−2)。
− ログ転送時のネットワーク帯域
− ログファイルサイズ増加時のデータ記憶装置容量
− ログファイル書き込み時のファイル入出力帯域
3)ノード障害発生時にログがオンデマンドに取得できなくなる、もしくは消失する([1]−3、[2]−3)。
また、上述した特許文献1においては、自ノードのログはそのものを保持しているが、他ノードのログは、受信したハートビート信号又はエラー情報に、信号受信日時、送信元のサーバ識別情報等を付加している。そのため、自ノードのログと、他ノードのログとで、ログ情報の詳細さの度合いが異なる。例えば、他ノードについては、生存確認は可能であるが、正常動作のログはない。また、エラー情報についても詳細なログを取得できていない。ここで、障害解析には、多様なログが必要な場合もある。そのため、特許文献1では、ログ情報が限られてしまうため、全ノードのログを解析して総合的に障害原因を判定できない。また、特許文献1では、ハートビート信号又はエラー情報を受信する度に、ログ情報が生成され、ファイルに出力(不揮発性記憶装置へ格納)されている。そのため、ファイル入出力の負荷がかかってしまう。
そこで、本実施の形態3は、上述した課題を解決するため、例えば、以下のような構成を備え、効果を奏するものである。
(1)ログのバイナリ化
各ノードは、自ノードのログをテキスト形式からバイナリ形式へと変換して保持する。各ノードは、バイナリ形式でログを保持することによりログのデータ量を抑制できる。そしてこれに伴い、ログのネットワーク転送時のネットワーク帯域占有率を抑制できる。
(2)ログをハートビートのパケットに格納し、全ノードへ展開
各ノードは、バイナリ化した自ノードのログをハートビートのパケットに格納して全ノードへ展開する。ハートビート通信は、数秒ごとに行われる。そのため、ハートビートにログを含めて展開することで、管理者は任意の単一ノードから最新の全ノードのログを取得することが可能となる。
(3)クラスタの稼働状況に応じたログの動的な保持
各ノードがハートビート通信時に受け取ったログを主記憶装置に保持する。各ノードが全てのノードのログを保持するため、あるノードに障害が発生した場合でも他ノードにアクセスし、障害発生ノードのログをオンデマンドに取得することが可能となる。また各ノードが主記憶装置上に保持しているログは、クラスタの稼働しているノード数が設定値を下回る等の条件を満たした場合にデータ記憶装置上に出力される。これにより、ノードの停止に伴う主記憶装置上のログ消失を防ぐことができる。
また、本実施の形態3は、上述した実施の形態1又は2に加えて、次のような特徴を備えることができる。
すなわち、前記内部ログ情報は、テキスト形式で生成され、前記ログ制御部は、前記内部ログ情報をバイナリ形式に変換し、当該バイナリ形式に変換された前記内部ログ情報を前記記憶部に保存する。前記送信部は、前記バイナリ形式に変換された前記内部ログ情報を前記第1のハートビート信号に埋め込み、当該第1のハートビート信号を前記外部の送信先装置へ送信する。前記第2のハートビート信号は、テキスト形式からバイナリ形式に変換された前記外部ログ情報が埋め込まれており、前記受信部は、前記第2のハートビート信号からバイナリ形式で前記外部ログ情報を抽出し、前記ログ制御部は、前記バイナリ形式で抽出された前記外部ログ情報を前記記憶部に保存する、ものである。これにより、ログデータのサイズが削減され、記憶装置の使用容量を抑制できる。また、転送データ量も削減されるため、ネットワーク帯域の占有率を抑制できる。
また、前記記憶部は、一次記憶装置を含み、前記ログ制御部は、前記バイナリ形式に変換された前記内部ログ情報を前記一次記憶装置に保存し、前記バイナリ形式で抽出された前記外部ログ情報を前記一次記憶装置に保存し、要求に応じて、前記一次記憶装置から前記内部ログ情報又は前記外部ログ情報を読み出し、テキスト形式に変換して出力してもよい。これにより、ログを受信した際のディスクI/O(Input/Output)を軽減できる。また、必要に応じて、バイナリ形式からテキスト形式に変換されるため、障害解析時等に、任意のノードから全ノードのログ情報を即時にアクセス可能となる。
さらに、前記記憶部は、二次記憶装置をさらに含み、前記ログ制御部は、前記外部の送信元装置の稼働状況に応じて、前記一次記憶装置から前記内部ログ情報又は前記外部ログ情報を読み出し、テキスト形式に変換し、前記テキスト形式に変換された前記内部ログ情報又は前記外部ログ情報を前記二次記憶装置に保存し、前記読み出した前記内部ログ情報又は前記外部ログ情報を前記一次記憶装置から削除してもよい。これにより、例えば、異常時にログを二次記憶装置へ退避し、長期保管することができる。また、メモリ空き容量を確保することもできる。
続いて、以下では本開示の実施の形態3にかかるHAクラスタシステムの具体的な構成及び処理について説明する。
図5は、本開示の実施の形態3にかかるHAクラスタシステム1の構成を示すブロック図である。HAクラスタシステム1は、ノード10、20、30及び40と、ネットワークスイッチ50とを備える。ノード10〜40は、ネットワークで接続されている。すなわち、ノード10〜40は、通信回線によりネットワークスイッチ50と接続されている。それ故、各ノードが備えるクラスタウェア11、21、31及び41は、相互に通信が可能である。
ノード10は、クラスタウェア11と、ログ管理部12と、データ記憶装置13と、主記憶装置14とを備える。クラスタウェア11は、HAクラスタシステム1のノードの状態管理とハートビート通信を行う。ログ管理部12は、ログの形式変換と書き込み制御を行う。
ノード20は、クラスタウェア21と、ログ管理部22と、データ記憶装置23と、主記憶装置24とを備える。クラスタウェア21は、HAクラスタシステム1のノードの状態管理とハートビート通信を行う。ログ管理部22は、ログの形式変換と書き込み制御を行う。
ノード30は、クラスタウェア31と、ログ管理部32と、データ記憶装置33と、主記憶装置34とを備える。クラスタウェア31は、HAクラスタシステム1のノードの状態管理とハートビート通信を行う。ログ管理部32は、ログの形式変換と書き込み制御を行う。
ノード40は、クラスタウェア41と、ログ管理部42と、データ記憶装置43と、主記憶装置44とを備える。クラスタウェア41は、HAクラスタシステム1のノードの状態管理とハートビート通信を行う。ログ管理部42は、ログの形式変換と書き込み制御を行う。
データ記憶装置13、23、33及び43は、不揮発性記憶装置であり、例えば、ハードディスクである。主記憶装置14、24、34及び44は、揮発性記憶装置であり、例えば、RAM(Random Access Memory)等のメモリである。すなわち、主記憶装置14等は、一次記憶装置の一例であり、データ記憶装置13等は、二次記憶装置の一例である。
図6は、本開示の実施の形態3にかかるノード100の構成を示すブロック図である。尚、上述したノード10〜40は、本実施の形態の説明の範囲では同等の構成を採用することができる。例えば、ノード10〜40は、以下のノード100と同等の構成を備えるものとする。そのため、以降の説明では、ノード10〜40の構成については、ノード100の内部構成を用いて説明する。
ノード100は、クラスタウェア101と、ログ管理部105と、データ記憶装置108と、主記憶装置109とを備える。クラスタウェア101は、ハートビート受信部102と、ハートビート送信部103と、クラスタ制御部104とを備える。ハートビート受信部102は、ハートビート信号を受信する。ハートビート送信部103は、ハートビート信号を送信する。クラスタ制御部104は、ノードの状態及びクラスタを制御し、自ノードのクラスタログを出力する。尚、自ノードのクラスタログは、上述した内部ログ情報1110の一例である。
ログ管理部105は、ログ形式変換部106と、ログ動的制御部107とを備える。ログ形式変換部106は、ログについてテキスト形式とバイナリ形式との相互変換を行う。ログ動的制御部107は、ログの出力内容と出力先を制御する。データ記憶装置108は、テキスト形式ログ1081を格納する。主記憶装置109は、バイナリ形式ログ1091を格納する。
図7は、本開示の実施の形態3にかかる自ノードのログ保存及び他ノードへのログ送信処理の流れを示すシーケンス図である。まず、クラスタ制御部104は、自ノードのクラスタログ(テキスト形式ログ)を生成する(S111)。そして、クラスタ制御部104は、生成したテキスト形式ログをログ動的制御部107へ送信する(S112)。
次に、ログ動的制御部107は、ログ形式変換部106に対して、受信したテキスト形式ログについてのログ形式の変換要求を送信する(S113)。ログ形式変換部106は、受信したログをテキスト形式からバイナリ形式に変換する(S114)。そして、ログ形式変換部106は、変換後のバイナリ形式ログをログ動的制御部107へ返信する。
ログ動的制御部107は、ログの出力先を判定する。ログの出力先が主記憶装置の場合には、ログ動的制御部107は、ログを主記憶装置109に保存する(S115)。また、ログの出力先がデータ記憶装置の場合には、ログ動的制御部107は、ログをデータ記憶装置108に保存する(S116)。ここでは、ログがバイナリ形式ログに変換されているため、ログの出力先が主記憶装置と判定されるものとする。つまり、ステップS115が実行され、ログ動的制御部107は、バイナリ形式ログ1091を(内部ログ情報1110として)主記憶装置109に保存する。
そして、ログ動的制御部107は、バイナリ形式ログをハートビート送信部103へ送信する(S117)。ハートビート送信部103は、バイナリ形式ログをハートビートのパケットに格納し(埋め込み)(S118)、他ノードのハートビート受信部へ送信する(S119)。
図8は、本開示の実施の形態3にかかる他ノードからのログ受信及び保存処理の流れを示すシーケンス図である。まず、ハートビート受信部102は、他ノードのハートビート送信部から(バイナリ形式ログが埋め込まれた)ハートビートを受信する(S121)。ハートビート受信部102は、受信したハートビートのパケットに格納されたバイナリ形式ログを抽出する(S122)。そして、ハートビート受信部102は、抽出したバイナリ形式ログをクラスタ制御部104へ送信する(S123)。
クラスタ制御部104は、受信したバイナリ形式ログをログ動的制御部107に送信する(S124)。ログ動的制御部107は、ログの出力先を判定する。ログの出力先が主記憶装置の場合には、ログ動的制御部107は、ログを主記憶装置109に保存する(S125)。また、ログの出力先がデータ記憶装置の場合には、ログ動的制御部107は、ログをデータ記憶装置108に保存する(S126)。ここでは、ログがバイナリ形式ログであるため、ログの出力先が主記憶装置と判定されるものとする。つまり、ステップS125が実行され、ログ動的制御部107は、バイナリ形式ログ1091を(外部ログ情報1120として)主記憶装置109に保存する。
図9は、本開示の実施の形態3にかかるクラスタ制御部104の自ノードのログの展開動作の流れを示すフローチャートである。クラスタ制御部104は、定期的又は任意のタイミングで、テキスト形式の自ノードのクラスタログ(テキスト形式ログ)を生成する(S601)。そして、クラスタ制御部104は、生成した自ノードのクラスタログをログ動的制御部107へ送信する(S602)。そして、クラスタ制御部104は、ログ保存と他ノードへのログ送信動作(後述する図10)をログ動的制御部107に実行させる(S603)。
その後、クラスタ制御部104は、バイナリ形式に変換されたバイナリ形式ログをログ動的制御部107から受信する(S604)。例えば、クラスタ制御部104は、後述する図10のS206によりバイナリ形式ログを受信する。そして、クラスタ制御部104は、バイナリ形式ログをハートビート送信部103へ送信する(S605)。
図10は、本開示の実施の形態3にかかるログ動的制御部107のログ保存及び他ノードへのログ送信の流れを示すフローチャートである。図10の処理は、上述した図9のS603の処理、又は、後述する図14のS703の後に実行される処理に相当する。
まず、ログ動的制御部107は、クラスタ制御部104からのログの受信を待ち受ける(S201)。そして、図9のS602や図14のS703に応じて、ログ動的制御部107は、ログを受け付ける。
ログ動的制御部107は、クラスタ制御部104からログを受信した後、受信したログのデータ形式を判定する(S202)。受信したログがテキスト形式の場合、ログ動的制御部107は、テキスト形式ログをログ形式変換部106へ送信する(S203)。そして、ログ動的制御部107は、ログのバイナリ形式への変換処理(後述する図11)をログ形式変換部106に実行させる(S204)。
ステップS204の後、ログ動的制御部107は、バイナリ形式に変換されたログをログ形式変換部106から受信する(S205)。そして、ログ動的制御部107は、受信したバイナリ形式ログをクラスタ制御部104へ送信し(S206)、ステップS207へ進む。
尚、ステップS202において、受信したログがバイナリ形式の場合も、ログ動的制御部107は、ステップS203〜S206を実行せずにステップS207へ進む。この場合、ログが他ノードのハートビート送信部から送信されたログであるため、ログ動的制御部107は形式変換を行わない。
その後、ログ動的制御部107は、ログの出力先制御処理(後述する図15)を実行する(S207)。ログ動的制御部107は、ステップS207の結果によりログの出力先を判定する(S208)。ログの出力先が主記憶装置である場合、ログ動的制御部107は、バイナリ形式ログ1091を主記憶装置109へ保存する(S209)。また、ログの出力先がデータ記憶装置である場合、ログの出力先制御処理においてログがテキスト形式ログに変換されている。そのため、ログ動的制御部107は、テキスト形式ログ1081をデータ記憶装置108へ保存し(S210)、ステップS201へ戻る。
図11は、本開示の実施の形態3にかかるログ形式変換部の動作の流れを示すフローチャートである。図11の処理は、上述した図10のS204の処理、又は、後述する図15のS306の処理に相当する。
まず、ログ形式変換部106は、ログ動的制御部107からのログの受信を待ち受ける(S901)。そして、図10のS203や図15のS305の処理に応じて、ログ形式変換部106は、ログを受け付ける。
ログ形式変換部106は、ログ動的制御部107からログを受信した後、受信したログのデータ形式を判定する(S902)。受信したログがテキスト形式の場合、ログ動的制御部107は、ログをバイナリ形式に変換する(S903)。例えば、図10のS203により受け付けた自ノードのログは、テキスト形式であるため、バイナリ形式に変換される。また、受信したログがバイナリ形式の場合、ログ動的制御部107は、ログをテキスト形式に変換する(S904)。例えば、図15のS305により受け付けたログは、バイナリ形式であり、各ノードの稼働状況によりテキスト形式に変換するケースであるため、テキスト形式に変換される。
その後、ログ形式変換部106は、変換後のログをログ動的制御部107へ送信し(S905)、ステップS901へ戻る。
図12は、本開示の実施の形態3にかかるハートビート送信部103の動作の流れを示すフローチャートである。まず、ハートビート送信部103は、クラスタ制御部104からのバイナリ形式ログの受信を待ち受ける(S501)。そして、図9のS605に応じて、ハートビート送信部103は、バイナリ形式ログを受け付ける。
ハートビート送信部103は、受信したバイナリ形式ログをハートビートのパケットに格納する(S502)。そして、ハートビート送信部103は、バイナリ形式ログが埋め込まれたハートビートのパケットを他ノードのハートビート受信部へ送信し(S503)、ステップS501へ戻る。
図13は、本開示の実施の形態3にかかるハートビート受信部102の動作の流れを示すフローチャートである。まず、ハートビート受信部102は、他ノードのハートビート送信部からのハートビートのパケットの受信を待ち受ける(S401)。そして、図12のS503に応じて、ハートビート受信部102は、ハートビートのパケットを受け付ける。
ハートビート受信部102は、受信したハートビートのパケットからバイナリ形式ログを抽出する(S402)。そして、ハートビート受信部102は、抽出したバイナリ形式ログをクラスタ制御部104へ送信し(S403)、ステップS401へ戻る。
図14は、本開示の実施の形態3にかかるクラスタ制御部104の他ノードのログの受信処理の流れを示すフローチャートである。まず、クラスタ制御部104は、ハートビート受信部102からのバイナリ形式ログの受信を待ち受ける(S701)。そして、図13のS403に応じて、クラスタ制御部104は、ハートビート受信部102からバイナリ形式ログを受信する(S702)。その後、クラスタ制御部104は、受信したバイナリ形式ログをログ動的制御部107へ送信する(S703)。
図15は、本開示の実施の形態3にかかるログ動的制御部107のログ出力先制御処理の流れを示すフローチャートである。図15の処理は、上述した図10のS207の処理に相当する。
まず、ログ動的制御部107は、クラスタ制御部104にクラスタ稼働状況要求を送信する(S301)。このとき、後述する図16の処理が実行される。そして、ログ動的制御部107は、クラスタ制御部104からクラスタ稼働状況の通知を受信する。ログ動的制御部107は、受信したクラスタ稼働状況の通知から、クラスタの稼動中のノード数が3ノード以上であるか否かを判定する(S302)。ここで、「3ノード」という閾値は、予め設定されているものとする。但し、閾値はこれに限定されない。また、閾値は、ノード数に応じても適宜変更され得る。
稼動ノード数が3ノード以上である場合、ログ動的制御部107は、ログ出力先を主記憶装置に設定し(S309)、図10のS208へ進む。
一方、稼動ノード数が3ノード未満である場合、ログ動的制御部107は、ログ出力先をデータ記憶装置に設定する(S303)。続いて、ログ動的制御部107は、主記憶装置109から保存済みのバイナリ形式ログを取得する(S304)。このとき取得されるログは、例えば、自ノードのログや他ノードの過去のログ等となる。
そして、ログ動的制御部107は、取得したバイナリ形式ログ及び受信したバイナリ形式ログをログ形式変換部106へ送信する(S305)。そして、ログ動的制御部107は、ログのバイナリ形式への変換処理(図11)をログ形式変換部106に実行させる(S306)。
ステップS306の後、ログ動的制御部107は、テキスト形式に変換されたログをログ形式変換部106から受信し(S307)、図10のS208へ進む。
図16は、本開示の実施の形態3にかかるクラスタ制御部104のクラスタ稼動状況通知処理の流れを示すフローチャートである。まず、クラスタ制御部104は、図15のS301により、ログ動的制御部107からクラスタ稼働状況要求を受信する(S801)。そして、クラスタ制御部104は、他の全ノードや自ノードの稼働状況をまとめて、クラスタ稼動状況通知として、ログ動的制御部107へ送信する(S802)。
以上のことから、本実施の形態では、次のような効果を奏する。まず、各ノードが全ノードのログを持つようになる。そのため、任意の単一ノードから全ノードのログを取得することができ、ログ収集の手間と時間が削減される。
また、ログのバイナリ化によりログのデータ量が削減される。そのため、ネットワーク転送時のネットワーク帯域占有率が減少する。また、クラスタの正常稼働時にはログが主記憶装置で管理される。そのため、ファイル入出力の削減と、任意のタイミングでファイルに出力することが可能となる。これにより、大量のログが短時間で出力された場合にもHAをクラスタシステムで稼働している業務への影響を最小限に抑えることが可能となる。
さらに、HAクラスタの各ノードは全てのノードのログを保持するようになるため、全てのノードに異常が発生しない限り、管理者は任意のノードにアクセスして全てのノードのログを取得することができるようになる。また、データ記憶装置の障害によりログ損失する可能性が低くなる。
(その他の実施の形態)
上述した各実施の形態は、さらに次のように変形されてもよい。
まず、上述した各実施の形態は、ハートビートのパケットにログを格納して各ノードに送信するものである。しかしながら、クラスタログが瞬間的に多く出力された場合には、一度のハートビート通信で全てのログを送信するのは難しい。そのため、出力されたログを主記憶装置の一時的な領域に格納し、ログを複数のグループに分割し、以後の数回のハートビートのパケットにログを分散させて格納して、他ノードに展開する方法が考えられる。
すなわち、前記送信部は、所定時間内に所定量以上の前記内部ログ情報が生成された場合、当該生成された前記内部ログ情報を複数の部分ログに分割し、当該複数の部分ログの一部を前記第1のハートビート信号に埋め込み前記外部の送信先装置へ送信し、当該複数の部分ログの残りを後続の前記第1のハートビート信号に埋め込み前記外部の送信先装置へ送信してもよい。
これにより、内部ログ情報が大量に生成された場合には、ログの送信タイミングを分散でき、通信負荷を軽減できる。尚、この場合、各ノードがログを出力した時刻と、ハートビートによりログを受信した時刻が異なる場合がある。しかし、本実施の形態では、各ノードが全ノードのログを主記憶装置で保持するため、ログを受信したタイミングに関わらず、一元的に管理することが可能である。また、本実施の形態で送信する詳細なログ情報には、元々、イベントの発生時刻等が記録されているため、ハートビートの受信時刻に影響を受けない。
また、上述した各実施形態は、各ノードが主記憶装置に保持しているログをデータ記憶装置に出力する条件を、HAクラスタシステムの稼働しているノード数の変化とした。しかしながら、主記憶装置のログサイズが設定値を上回った場合や、システムのリソース使用量が増加した場合にログを出力する等の応用が考えられる。
すなわち、前記ログ制御部は、所定の条件を満たす場合に、前記一次記憶装置に保存された前記内部ログ情報及び前記外部ログ情報のうち正常な状態を示すログの一部を削除してもよい。これにより、重要度の低いログをメモリから削除してメモリ空き容量を確保することができる。
さらに、実施の形態2及び3では、2及び4ノードの場合の動作について示した。しかし、ノード数は可変値であり、2ノードの構成から、数十ノードの構成に対しても適用することが可能である。但し、数十ノードで構成されるHAクラスタシステムに本実施の形態を適用した場合、各ノードが数十ノード分のログを受信することとなる。そのため、全てのノードにネットワーク負荷が発生してしまうおそれがある。特に、業務稼働ノードへのネットワーク負荷は大きな問題となる。そのため、数十ノードで構成される大規模HAクラスタシステムの場合は、ハートビートによるログ展開を業務稼働ノードから系切り替え先の待機ノードへの展開、又は、待機ノードから待機ノードへの展開のみとしてもよい。
例えば、実施の形態2に改良を加えた場合、以下のようになる。すなわち、第3の制御部と第3の記憶部を有する第3ノードをさらに備え、前記第1ノード及び前記第2ノードは待機系であり、前記第3ノードは稼働系である場合となる。そして、前記第3の制御部は、当該第3ノード内で生成されたログである第3のログ情報を前記第3の記憶部に保存し、当該第3ノードの生存通知を行うための第3のハートビート信号に前記第3のログ情報を埋め込み、前記第3のハートビート信号を前記第1ノード及び前記第2ノードへ送信する。前記第1の制御部及び前記第2の制御部のそれぞれは、前記第3ノードから前記第3のハートビート信号を受信し、前記第3のハートビート信号から前記第3のログ情報を抽出し、前記抽出した前記第3のログ情報を前記第1の記憶部又は前記第2の記憶部にそれぞれ保存する、とよい。
これにより、本実施の形態を適用することによる業務稼働ノードへのネットワーク負荷は、自ノードのログ展開のみとなり、業務稼働ノードのネットワーク帯域の占有無しにログ展開が可能となる。そのため、本実施の形態の方式を適用しているHAクラスタシステムの全ノードのログを取得する場合には、待機ノードから取得することが可能である。また、通信負荷も軽減できる。
このように、上述した各実施の形態では、HAクラスタシステムの動作に必須であるハートビートの通信に合わせてログを展開することで、ログ管理用のリソース追加無しに、効率的にログを全ノードに展開することができる。
また、上述の実施の形態では、本発明をハードウェアの構成として説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、任意の処理を、CPUにコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
図16は、本開示に係る情報処理装置を実現するコンピュータ装置400のハードウェア構成を例示するブロック図である。コンピュータ装置400は、CPU(Central Processing Unit)401と、ROM(Read Only Memory)402と、RAM(Random Access Memory)403と、記憶装置404と、ドライブ装置405と、通信インタフェース406と、入出力インタフェース407とを備える。本開示に係る情報処理装置は、図16に示される構成(又はその一部)によって実現され得る。
CPU401は、RAM403を用いてプログラム408を実行する。プログラム408は、ROM402に記憶されていてもよい。また、プログラム408は、フラッシュメモリなどの記録媒体409に記録され、ドライブ装置405によって読み出されてもよいし、外部装置からネットワーク410を介して送信されてもよい。通信インタフェース406は、ネットワーク410を介して外部装置とデータをやり取りする。入出力インタフェース407は、周辺機器(入力装置、表示装置など)とデータをやり取りする。通信インタフェース406及び入出力インタフェース407は、データを取得又は出力する手段として機能することができる。
なお、本開示に係る情報処理装置は、単一の回路(プロセッサ等)によって構成されてもよいし、複数の回路の組み合わせによって構成されてもよい。ここでいう回路(circuitry)は、専用又は汎用のいずれであってもよい。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD(Compact Disk)−ROM、CD−R、CD−R/W、DVD(Digital Versatile Disc)、BD(Blu-ray(登録商標) Disc)、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM)を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)
内部で生成されたログである内部ログ情報を記憶部に保存するログ制御部と、
自己の生存通知を行うための第1のハートビート信号に前記内部ログ情報を埋め込み、当該第1のハートビート信号を外部の送信先装置へ送信する送信部と、
外部の送信元装置で生成されたログである外部ログ情報が埋め込まれ、当該外部の送信元装置の生存通知を行うための第2のハートビート信号を、当該外部の送信元装置から受信する受信部と、を備え、
前記受信部は、
前記第2のハートビート信号から前記外部ログ情報を抽出し、
前記ログ制御部は、
当該抽出した前記外部ログ情報を前記記憶部に保存する
情報処理装置。
(付記2)
前記内部ログ情報は、テキスト形式で生成され、
前記ログ制御部は、前記内部ログ情報をバイナリ形式に変換し、当該バイナリ形式に変換された前記内部ログ情報を前記記憶部に保存し、
前記送信部は、前記バイナリ形式に変換された前記内部ログ情報を前記第1のハートビート信号に埋め込み、当該第1のハートビート信号を前記外部の送信先装置へ送信し、
前記第2のハートビート信号は、テキスト形式からバイナリ形式に変換された前記外部ログ情報が埋め込まれており、
前記受信部は、前記第2のハートビート信号からバイナリ形式で前記外部ログ情報を抽出し、
前記ログ制御部は、前記バイナリ形式で抽出された前記外部ログ情報を前記記憶部に保存する
付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
前記記憶部は、一次記憶装置を含み、
前記ログ制御部は、
前記バイナリ形式に変換された前記内部ログ情報を前記一次記憶装置に保存し、
前記バイナリ形式で抽出された前記外部ログ情報を前記一次記憶装置に保存し、
要求に応じて、前記一次記憶装置から前記内部ログ情報又は前記外部ログ情報を読み出し、テキスト形式に変換して出力する
付記2に記載の情報処理装置。
(付記4)
前記記憶部は、二次記憶装置をさらに含み、
前記ログ制御部は、
前記外部の送信元装置の稼働状況に応じて、前記一次記憶装置から前記内部ログ情報又は前記外部ログ情報を読み出し、テキスト形式に変換し、
前記テキスト形式に変換された前記内部ログ情報又は前記外部ログ情報を前記二次記憶装置に保存し、
前記読み出した前記内部ログ情報又は前記外部ログ情報を前記一次記憶装置から削除する
付記3に記載の情報処理装置。
(付記5)
前記ログ制御部は、
所定の条件を満たす場合に、前記一次記憶装置に保存された前記内部ログ情報及び前記外部ログ情報のうち正常な状態を示すログの一部を削除する
付記3又は4に記載の情報処理装置。
(付記6)
前記送信部は、
所定時間内に所定量以上の前記内部ログ情報が生成された場合、当該生成された前記内部ログ情報を複数の部分ログに分割し、
当該複数の部分ログの一部を前記第1のハートビート信号に埋め込み前記外部の送信先装置へ送信し、
当該複数の部分ログの残りを後続の前記第1のハートビート信号に埋め込み前記外部の送信先装置へ送信する
付記1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(付記7)
第1の制御部と第1の記憶部を有する第1ノードと、
第2の制御部と第2の記憶部を有する第2ノードとを備え、
前記第1の制御部は、
当該第1ノード内で生成されたログである第1のログ情報を前記第1の記憶部に保存し、
当該第1ノードの生存通知を行うための第1のハートビート信号に前記第1のログ情報を埋め込み、
前記第1のハートビート信号を前記第2ノードへ送信し、
前記第2の制御部は、
前記第1ノードから前記第1のハートビート信号を受信し、
前記第1のハートビート信号から前記第1のログ情報を抽出し、
前記抽出した前記第1のログ情報と、当該第2ノード内で生成されたログである第2のログ情報とを前記第2の記憶部に保存し、
当該第2ノードの生存通知を行うための第2のハートビート信号に前記第2のログ情報を埋め込み、
前記第2のハートビート信号を前記第1ノードへ送信し、
前記第1の制御部は、
前記第2ノードから前記第2のハートビート信号を受信し、
前記第2のハートビート信号から前記第2のログ情報を抽出し、
前記抽出した前記第2のログ情報を前記第1の記憶部に保存する、
ログ管理システム。
(付記8)
第3の制御部と第3の記憶部を有する第3ノードをさらに備え、
前記第1ノード及び前記第2ノードは待機系であり、
前記第3ノードは稼働系であり、
前記第3の制御部は、
当該第3ノード内で生成されたログである第3のログ情報を前記第3の記憶部に保存し、
当該第3ノードの生存通知を行うための第3のハートビート信号に前記第3のログ情報を埋め込み、
前記第3のハートビート信号を前記第1ノード及び前記第2ノードへ送信し、
前記第1の制御部及び前記第2の制御部のそれぞれは、
前記第3ノードから前記第3のハートビート信号を受信し、
前記第3のハートビート信号から前記第3のログ情報を抽出し、
前記抽出した前記第3のログ情報を前記第1の記憶部又は前記第2の記憶部にそれぞれ保存する
付記7に記載のログ管理システム。
(付記9)
内部で生成されたログである内部ログ情報を記憶部に保存し、
自己の生存通知を行うための第1のハートビート信号に前記内部ログ情報を埋め込み、
当該第1のハートビート信号を外部の送信先装置へ送信し、
外部の送信元装置で生成されたログである外部ログ情報が埋め込まれ、当該外部の送信元装置の生存通知を行うための第2のハートビート信号を、当該外部の送信元装置から受信し、
前記第2のハートビート信号から前記外部ログ情報を抽出し、
当該抽出した前記外部ログ情報を前記記憶部に保存する、
ログ管理方法。
(付記10)
内部で生成されたログである内部ログ情報を記憶部に保存する処理と、
自己の生存通知を行うための第1のハートビート信号に前記内部ログ情報を埋め込む処理と、
当該第1のハートビート信号を外部の送信先装置へ送信する処理と、
外部の送信元装置で生成されたログである外部ログ情報が埋め込まれ、当該外部の送信元装置の生存通知を行うための第2のハートビート信号を、当該外部の送信元装置から受信する処理と、
前記第2のハートビート信号から前記外部ログ情報を抽出する処理と、
当該抽出した前記外部ログ情報を前記記憶部に保存する処理と、
をコンピュータに実行させるログ管理プログラム。
(付記11)
第1の記憶部を有する第1ノードが、
当該第1ノード内で生成されたログである第1のログ情報を前記第1の記憶部に保存し、
当該第1ノードの生存通知を行うための第1のハートビート信号に前記第1のログ情報を埋め込み、
第2の記憶部を有する第2ノードへ前記第1のハートビート信号を送信し、
前記第2ノードが、
前記第1ノードから前記第1のハートビート信号を受信し、
前記第1のハートビート信号から前記第1のログ情報を抽出し、
前記抽出した前記第1のログ情報と、当該第2ノード内で生成されたログである第2のログ情報とを前記第2の記憶部に保存し、
当該第2ノードの生存通知を行うための第2のハートビート信号に前記第2のログ情報を埋め込み、
前記第2のハートビート信号を前記第1ノードへ送信し、
前記第1ノードが、
前記第2ノードから前記第2のハートビート信号を受信し、
前記第2のハートビート信号から前記第2のログ情報を抽出し、
前記抽出した前記第2のログ情報を前記第1の記憶部に保存する、
ログ管理方法。
(付記12)
第1ノードと、第2ノードとを備え、
前記第1ノードは、
当該第1ノードの生存通知を行うための第1のハートビート信号に、当該第1ノード内で生成されたログである第1のログ情報を埋め込み、
前記第1のハートビート信号を前記第2ノードへ送信し、
前記第2ノードは、
前記第1ノードから前記第1のハートビート信号を受信し、
前記第1のハートビート信号から前記第1のログ情報を抽出し、
前記抽出した前記第1のログ情報と、当該第2ノード内で生成されたログである第2のログ情報とを、当該第2ノードが有する記憶部に保存する、
ログ管理システム。
(付記13)
前記第2ノードは、
当該第2ノードの生存通知を行うための第2のハートビート信号に前記第2のログ情報を埋め込み、
前記第2のハートビート信号を前記第1ノードへ送信し、
前記第1ノードは、
前記第2ノードから前記第2のハートビート信号を受信し、
前記第2のハートビート信号から前記第2のログ情報を抽出し、
前記抽出した前記第2のログ情報と前記第1のログ情報とを、当該第1ノードが有する記憶部に保存する、
付記12に記載のログ管理システム。
以上、上述した実施形態を模範的な例として本発明を説明した。しかしながら、本発明は、上述した実施形態には限定されない。即ち、本発明は、本発明のスコープ内において、当業者が理解し得る様々な態様を適用することができる。
この出願は、2015年2月10日に出願された日本出願特願2015−023840を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
1000 情報処理装置
1100 記憶部
1110 内部ログ情報
1120 外部ログ情報
1200 送信部
1300 ログ制御部
1400 受信部
2000 送信先装置
3000 送信元装置
4100 第1のハートビート信号
4200 第2のハートビート信号
5000 ログ管理システム
5100 第1ノード
5110 第1の制御部
5120 第1の記憶部
5121 第1のログ情報
5122 第2のログ情報
5200 第2ノード
5210 第2の制御部
5220 第2の記憶部
5221 第1のログ情報
5222 第2のログ情報
5310 第1のハートビート信号
5320 第2のハートビート信号
1 HAクラスタシステム
10 ノード
11 クラスタウェア
12 ログ管理部
13 データ記憶装置
14 主記憶装置
20 ノード
21 クラスタウェア
22 ログ管理部
23 データ記憶装置
24 主記憶装置
30 ノード
31 クラスタウェア
32 ログ管理部
33 データ記憶装置
34 主記憶装置
40 ノード
41 クラスタウェア
42 ログ管理部
43 データ記憶装置
44 主記憶装置
50 ネットワークスイッチ
100 ノード
101 クラスタウェア
102 ハートビート受信部
103 ハートビート送信部
104 クラスタ制御部
105 ログ管理部
106 ログ形式変換部
107 ログ動的制御部
108 データ記憶装置
1081 テキスト形式ログ
109 主記憶装置
1091 バイナリ形式ログ
本開示は、情報処理装置、ログ管理システム、ログ管理方法及びプログラに関する。

Claims (13)

  1. 内部で生成されたログである内部ログ情報を記憶手段に保存するログ制御手段と、
    自己の生存通知を行うための第1のハートビート信号に前記内部ログ情報を埋め込み、当該第1のハートビート信号を外部の送信先装置へ送信する送信手段と、
    外部の送信元装置で生成されたログである外部ログ情報が埋め込まれ、当該外部の送信元装置の生存通知を行うための第2のハートビート信号を、当該外部の送信元装置から受信する受信手段と、を備え、
    前記受信手段は、
    前記第2のハートビート信号から前記外部ログ情報を抽出し、
    前記ログ制御手段は、
    当該抽出した前記外部ログ情報を前記記憶手段に保存する
    情報処理装置。
  2. 前記内部ログ情報は、テキスト形式で生成され、
    前記ログ制御手段は、前記内部ログ情報をバイナリ形式に変換し、当該バイナリ形式に変換された前記内部ログ情報を前記記憶手段に保存し、
    前記送信手段は、前記バイナリ形式に変換された前記内部ログ情報を前記第1のハートビート信号に埋め込み、当該第1のハートビート信号を前記外部の送信先装置へ送信し、
    前記第2のハートビート信号は、テキスト形式からバイナリ形式に変換された前記外部ログ情報が埋め込まれており、
    前記受信手段は、前記第2のハートビート信号からバイナリ形式で前記外部ログ情報を抽出し、
    前記ログ制御手段は、前記バイナリ形式で抽出された前記外部ログ情報を前記記憶手段に保存する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記記憶手段は、一次記憶装置を含み、
    前記ログ制御手段は、
    前記バイナリ形式に変換された前記内部ログ情報を前記一次記憶装置に保存し、
    前記バイナリ形式で抽出された前記外部ログ情報を前記一次記憶装置に保存し、
    要求に応じて、前記一次記憶装置から前記内部ログ情報又は前記外部ログ情報を読み出し、テキスト形式に変換して出力する
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記記憶手段は、二次記憶装置をさらに含み、
    前記ログ制御手段は、
    前記外部の送信元装置の稼働状況に応じて、前記一次記憶装置から前記内部ログ情報又は前記外部ログ情報を読み出し、テキスト形式に変換し、
    前記テキスト形式に変換された前記内部ログ情報又は前記外部ログ情報を前記二次記憶装置に保存し、
    前記読み出した前記内部ログ情報又は前記外部ログ情報を前記一次記憶装置から削除する
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記ログ制御手段は、
    所定の条件を満たす場合に、前記一次記憶装置に保存された前記内部ログ情報及び前記外部ログ情報のうち正常な状態を示すログの一部を削除する
    請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 前記送信手段は、
    所定時間内に所定量以上の前記内部ログ情報が生成された場合、当該生成された前記内部ログ情報を複数の部分ログに分割し、
    当該複数の部分ログの一部を前記第1のハートビート信号に埋め込み前記外部の送信先装置へ送信し、
    当該複数の部分ログの残りを後続の前記第1のハートビート信号に埋め込み前記外部の送信先装置へ送信する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 第1の制御手段と第1の記憶手段を有する第1ノードと、
    第2の制御手段と第2の記憶手段を有する第2ノードとを備え、
    前記第1の制御手段は、
    当該第1ノード内で生成されたログである第1のログ情報を前記第1の記憶手段に保存し、
    当該第1ノードの生存通知を行うための第1のハートビート信号に前記第1のログ情報を埋め込み、
    前記第1のハートビート信号を前記第2ノードへ送信し、
    前記第2の制御手段は、
    前記第1ノードから前記第1のハートビート信号を受信し、
    前記第1のハートビート信号から前記第1のログ情報を抽出し、
    前記抽出した前記第1のログ情報と、当該第2ノード内で生成されたログである第2のログ情報とを前記第2の記憶手段に保存し、
    当該第2ノードの生存通知を行うための第2のハートビート信号に前記第2のログ情報を埋め込み、
    前記第2のハートビート信号を前記第1ノードへ送信し、
    前記第1の制御手段は、
    前記第2ノードから前記第2のハートビート信号を受信し、
    前記第2のハートビート信号から前記第2のログ情報を抽出し、
    前記抽出した前記第2のログ情報を前記第1の記憶手段に保存する、
    ログ管理システム。
  8. 第3の制御手段と第3の記憶手段を有する第3ノードをさらに備え、
    前記第1ノード及び前記第2ノードは待機系であり、
    前記第3ノードは稼働系であり、
    前記第3の制御手段は、
    当該第3ノード内で生成されたログである第3のログ情報を前記第3の記憶手段に保存し、
    当該第3ノードの生存通知を行うための第3のハートビート信号に前記第3のログ情報を埋め込み、
    前記第3のハートビート信号を前記第1ノード及び前記第2ノードへ送信し、
    前記第1の制御手段及び前記第2の制御手段のそれぞれは、
    前記第3ノードから前記第3のハートビート信号を受信し、
    前記第3のハートビート信号から前記第3のログ情報を抽出し、
    前記抽出した前記第3のログ情報を前記第1の記憶手段又は前記第2の記憶手段にそれぞれ保存する
    請求項7に記載のログ管理システム。
  9. 内部で生成されたログである内部ログ情報を記憶手段に保存し、
    自己の生存通知を行うための第1のハートビート信号に前記内部ログ情報を埋め込み、
    当該第1のハートビート信号を外部の送信先装置へ送信し、
    外部の送信元装置で生成されたログである外部ログ情報が埋め込まれ、当該外部の送信元装置の生存通知を行うための第2のハートビート信号を、当該外部の送信元装置から受信し、
    前記第2のハートビート信号から前記外部ログ情報を抽出し、
    当該抽出した前記外部ログ情報を前記記憶手段に保存する、
    ログ管理方法。
  10. 内部で生成されたログである内部ログ情報を記憶手段に保存する処理と、
    自己の生存通知を行うための第1のハートビート信号に前記内部ログ情報を埋め込む処理と、
    当該第1のハートビート信号を外部の送信先装置へ送信する処理と、
    外部の送信元装置で生成されたログである外部ログ情報が埋め込まれ、当該外部の送信元装置の生存通知を行うための第2のハートビート信号を、当該外部の送信元装置から受信する処理と、
    前記第2のハートビート信号から前記外部ログ情報を抽出する処理と、
    当該抽出した前記外部ログ情報を前記記憶手段に保存する処理と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したプログラム記録媒体。
  11. 第1の記憶部を有する第1ノードが、
    当該第1ノード内で生成されたログである第1のログ情報を前記第1の記憶部に保存し、
    当該第1ノードの生存通知を行うための第1のハートビート信号に前記第1のログ情報を埋め込み、
    第2の記憶部を有する第2ノードへ前記第1のハートビート信号を送信し、
    前記第2ノードが、
    前記第1ノードから前記第1のハートビート信号を受信し、
    前記第1のハートビート信号から前記第1のログ情報を抽出し、
    前記抽出した前記第1のログ情報と、当該第2ノード内で生成されたログである第2のログ情報とを前記第2の記憶部に保存し、
    当該第2ノードの生存通知を行うための第2のハートビート信号に前記第2のログ情報を埋め込み、
    前記第2のハートビート信号を前記第1ノードへ送信し、
    前記第1ノードが、
    前記第2ノードから前記第2のハートビート信号を受信し、
    前記第2のハートビート信号から前記第2のログ情報を抽出し、
    前記抽出した前記第2のログ情報を前記第1の記憶部に保存する、
    ログ管理方法。
  12. 第1ノードと、第2ノードとを備え、
    前記第1ノードは、
    当該第1ノードの生存通知を行うための第1のハートビート信号に、当該第1ノード内で生成されたログである第1のログ情報を埋め込み、
    前記第1のハートビート信号を前記第2ノードへ送信し、
    前記第2ノードは、
    前記第1ノードから前記第1のハートビート信号を受信し、
    前記第1のハートビート信号から前記第1のログ情報を抽出し、
    前記抽出した前記第1のログ情報と、当該第2ノード内で生成されたログである第2のログ情報とを、当該第2ノードが有する記憶部に保存する、
    ログ管理システム。
  13. 前記第2ノードは、
    当該第2ノードの生存通知を行うための第2のハートビート信号に前記第2のログ情報を埋め込み、
    前記第2のハートビート信号を前記第1ノードへ送信し、
    前記第1ノードは、
    前記第2ノードから前記第2のハートビート信号を受信し、
    前記第2のハートビート信号から前記第2のログ情報を抽出し、
    前記抽出した前記第2のログ情報と前記第1のログ情報とを、当該第1ノードが有する記憶部に保存する、
    請求項12に記載のログ管理システム。
JP2016574668A 2015-02-10 2016-02-10 情報処理装置、ログ管理システム、ログ管理方法及びプログラム Pending JPWO2016129275A1 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015023840 2015-02-10
JP2015023840 2015-02-10
PCT/JP2016/000682 WO2016129275A1 (ja) 2015-02-10 2016-02-10 情報処理装置、ログ管理システム、ログ管理方法及びプログラム記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2016129275A1 true JPWO2016129275A1 (ja) 2017-12-28

Family

ID=56614562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016574668A Pending JPWO2016129275A1 (ja) 2015-02-10 2016-02-10 情報処理装置、ログ管理システム、ログ管理方法及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPWO2016129275A1 (ja)
WO (1) WO2016129275A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020154594A (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 株式会社Pfu サーバ装置及びネットワークシステム

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019212046A (ja) * 2018-06-05 2019-12-12 富士通株式会社 制御プログラム、制御方法及び情報処理装置
JP7371547B2 (ja) * 2020-03-19 2023-10-31 日本電気株式会社 ノード、ミラーリング型クラスタシステム、リストア検出方法、及び、プログラム

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09319720A (ja) * 1996-05-31 1997-12-12 Mitsubishi Electric Corp 分散プロセス管理システム
JP2008071085A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Ricoh Co Ltd 画像処理装置及びログ転送方法
JP2009211658A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Nec Corp 障害検知装置、障害検知方法及びそのプログラム
JP2011028606A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Kyocera Mita Corp ログ情報記憶制御装置、電子機器およびログ情報記憶制御方法
US20130124912A1 (en) * 2011-11-15 2013-05-16 International Business Machines Corporation Synchronizing a distributed communication system using diagnostic heartbeating
US20130136686A1 (en) * 2009-12-30 2013-05-30 Memc Electronic Materials, Inc. Methods for producing aluminum trifluoride
JP2013161251A (ja) * 2012-02-03 2013-08-19 Fujitsu Ltd コンピュータ障害監視プログラム、方法、及び装置
WO2013136418A1 (ja) * 2012-03-12 2013-09-19 株式会社日立製作所 ログ管理計算機、及びログ管理方法
JP2013190955A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Toshiba Corp ホットスタンバイ方式によるクライアントサーバシステム

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09319720A (ja) * 1996-05-31 1997-12-12 Mitsubishi Electric Corp 分散プロセス管理システム
JP2008071085A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Ricoh Co Ltd 画像処理装置及びログ転送方法
JP2009211658A (ja) * 2008-03-06 2009-09-17 Nec Corp 障害検知装置、障害検知方法及びそのプログラム
JP2011028606A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Kyocera Mita Corp ログ情報記憶制御装置、電子機器およびログ情報記憶制御方法
US20130136686A1 (en) * 2009-12-30 2013-05-30 Memc Electronic Materials, Inc. Methods for producing aluminum trifluoride
US20130124912A1 (en) * 2011-11-15 2013-05-16 International Business Machines Corporation Synchronizing a distributed communication system using diagnostic heartbeating
JP2013161251A (ja) * 2012-02-03 2013-08-19 Fujitsu Ltd コンピュータ障害監視プログラム、方法、及び装置
WO2013136418A1 (ja) * 2012-03-12 2013-09-19 株式会社日立製作所 ログ管理計算機、及びログ管理方法
JP2013190955A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Toshiba Corp ホットスタンバイ方式によるクライアントサーバシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020154594A (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 株式会社Pfu サーバ装置及びネットワークシステム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2016129275A1 (ja) 2016-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10972313B2 (en) Relay device
CN106130868B (zh) 回调消息的处理方法、队列管理系统、存储介质及服务器
CN111355752A (zh) 基于网闸的文件传输方法、装置及设备
CN107682169B (zh) 一种利用Kafka集群发送消息的方法和装置
RU2679555C1 (ru) Система управления связью, способ управления связью и носитель записи
JPWO2016129275A1 (ja) 情報処理装置、ログ管理システム、ログ管理方法及びプログラム
JP2011204192A (ja) スイッチング装置、情報処理装置および障害通知制御プログラム
US9720755B2 (en) Information processing device
CN110740064A (zh) 分布式集群节点故障处理方法、装置、设备及存储介质
US20210208945A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and computer readable medium
US20140082232A1 (en) Administration device, information processing device, and data transfer method
US11119870B2 (en) Calculator, cluster management system, method, and non-transitory computer readable medium
US10110471B1 (en) Asymmetric dynamic routing
JP5408620B2 (ja) データ分散管理システム及びデータ分散管理方法
JP2009260652A (ja) 無線通信システム
JP5459389B2 (ja) コンピュータシステム及び現用系コンピュータ並びに予備系コンピュータ、プログラム
JP4566148B2 (ja) ネットワーク疎通監視システム、ネットワーク疎通監視方法、中央装置、中継装置及びコンピュータプログラム
US20160249242A1 (en) Base station congestion management system, and base station congestion management method
JP2006260400A (ja) コンピュータ装置状態監視方法
JP2015161954A (ja) システムの稼働状態を監視する監視サーバ及び監視サーバの制御方法
CN102271147A (zh) 信息递送系统和方法
JP4859956B2 (ja) データ配信システム
US11150980B2 (en) Node device, recovery operation control method, and non-transitory computer readable medium storing recovery operation control program
US20180102835A1 (en) Transmission device and network system
CN104378438A (zh) 数据同步方法及其装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170807

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A527

Effective date: 20170807

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200128

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200811