JP7371547B2 - ノード、ミラーリング型クラスタシステム、リストア検出方法、及び、プログラム - Google Patents
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Description
本願発明の第2の観点によれば、ミラーリング型クラスタシステムを構成するノードのリストア検出方法が提供される。ノードは、自ノードのイベントタイミング値である自イベントタイミング値と、他ノードのイベントタイミング値である他イベントタイミング値と、を記憶するイベントタイミング値記憶装置と、ミラーリング対象データを記憶するデータ記憶装置と、を備える。前記ミラーリング対象データを前記データ記憶装置に書き込む。前記ミラーリング対象データの書き込みイベントが発生したら、前記イベントタイミング値記憶装置に記憶されている前記自イベントタイミング値を増減の何れか一方のみに更新する。前記イベントタイミング値記憶装置に記憶されている前記自イベントタイミング値及び前記他イベントタイミング値を他ノードに送信する。他ノードから前記自イベントタイミング値及び前記他イベントタイミング値を受信する。受信した前記他イベントタイミング値で前記イベントタイミング値記憶装置に記憶されている前記他イベントタイミング値を更新する。受信した前記自イベントタイミング値と、前記イベントタイミング値記憶装置に記憶されている前記自イベントタイミング値と、を比較することにより、又は、受信した前記他イベントタイミング値と前記イベントタイミング値記憶装置に記憶されている更新前の前記他イベントタイミング値と、を比較することにより、自ノード又は他ノードがリストアされたことを検出する。
以下、図1を参照して、第1実施形態を説明する。
次に、図2から図8を参照して、第2実施形態を説明する。
まず、稼働系ノード2及び待機系ノード3をネットワークスイッチ4で接続するなどして、ミラーリング型クラスタシステム1を構成したら、稼働系ノード2及び待機系ノード3が初期化される。具体的には、図4に示すように、稼働系ノード2において、カウンタ10、イベントタイミング値記憶装置11の記憶内容11a、データ記憶装置12の記憶内容12aが初期化される。即ち、カウンタ10のカウンタ値は0にセットされ、イベントタイミング値記憶装置11の記憶内容11aに含まれる第1自イベントタイミング値P等はゼロにセットされる。待機系ノード3においても同様である。
次に、稼働系ノード2のデータ書き込み部13がミラーリング対象データをデータ記憶装置12に書き込む。これにより、ミラーリング対象データの書き込みイベントが発生する。
ミラーリング対象データの書き込みイベントが発生したら(S320:YES)、カウント部14は、カウンタ10にカウンタ値更新指令を出力する。これにより、図5に示すように、カウンタ10のカウンタ値がインクリメントされる。
受信部16が待機系ノード3から第1自イベントタイミング値P等を受信したら(S350:YES)、リストア検出部18は、受信部16が受信した第1自イベントタイミング値Pと、イベントタイミング値記憶装置11に記憶されている第1自イベントタイミング値Pと、を比較することにより、稼働系ノード2又は待機系ノード3がリストアされたことを検出する(S360)。
次に、リストア検出部18は、イベントタイミング値記憶装置11に記憶されている第1自イベントタイミング値P等と、データ記憶装置12に記憶されている第1自イベントタイミング値P等と、に基づいて稼働系ノード2のデータ記憶装置12がリストアされたことを検出する。具体的には、例えば図7に示すように、リストア検出部18は、イベントタイミング値記憶装置11に記憶されている第1自イベントタイミング値Pが、データ記憶装置12に記憶されている第1自イベントタイミング値Pよりも時系列上未来を示す値であるとき、稼働系ノード2のデータ記憶装置12がリストアされたことを検出する。端的にいえば、イベントタイミング値記憶装置11の記憶内容11aとデータ記憶装置12の記憶内容12aが一致しない場合、リストア検出部18は、データ記憶装置12はリストアされたことを検出する。
101 イベントタイミング値記憶装置
102 データ記憶装置
103 データ書き込み部
104 カウント部
105 送信部
106 受信部
107 更新部
108 リストア検出部
Claims (9)
- ミラーリング型クラスタシステムを構成するノードであって、
自ノードのイベントタイミング値である自イベントタイミング値と、他ノードのイベントタイミング値である他イベントタイミング値と、を記憶するイベントタイミング値記憶装置と、
ミラーリング対象データを記憶するデータ記憶装置と、
前記ミラーリング対象データを前記データ記憶装置に書き込むデータ書き込み部と、
前記ミラーリング対象データの書き込みイベントが発生したら、前記イベントタイミング値記憶装置に記憶されている前記自イベントタイミング値を増減の何れか一方のみに更新するカウント部と、
前記イベントタイミング値記憶装置に記憶されている前記自イベントタイミング値及び前記他イベントタイミング値を他ノードに送信する送信部と、
他ノードから前記自イベントタイミング値及び前記他イベントタイミング値を受信する受信部と、
前記受信部が受信した前記他イベントタイミング値で前記イベントタイミング値記憶装置に記憶されている前記他イベントタイミング値を更新する更新部と、
前記受信部が受信した前記自イベントタイミング値と、前記イベントタイミング値記憶装置に記憶されている前記自イベントタイミング値と、を比較することにより、又は、前記受信部が受信した前記他イベントタイミング値と前記イベントタイミング値記憶装置に記憶されている更新前の前記他イベントタイミング値と、を比較することにより、自ノード又は他ノードがリストアされたことを検出するリストア検出部と、
を備えた、
ノード。 - 請求項1に記載のノードであって、
前記リストア検出部は、前記受信部が受信した前記自イベントタイミング値が、前記イベントタイミング値記憶装置に記憶されている前記自イベントタイミング値よりも時系列上過去を示す値であるとき、他ノードがリストアされたことを検出する、
ノード。 - 請求項1又は2に記載のノードであって、
前記リストア検出部は、前記受信部が受信した前記自イベントタイミング値が、前記イベントタイミング値記憶装置に記憶されている前記自イベントタイミング値よりも時系列上未来を示す値であるとき、自ノードがリストアされたことを検出する、
ノード。 - 請求項1から3までの何れか1項に記載のノードであって、
前記リストア検出部は、前記受信部が受信した前記他イベントタイミング値が、前記イベントタイミング値記憶装置に記憶されている更新前の前記他イベントタイミング値よりも時系列上過去を示す値であるとき、他ノードがリストアされたことを検出する、
ノード。 - 請求項1から4までの何れか1項に記載のノードであって、
前記データ記憶装置は、更に、前記自イベントタイミング値を記憶するように構成され、
前記カウント部は、前記ミラーリング対象データの書き込みイベントが発生したら、前記イベントタイミング値記憶装置に記憶されている前記自イベントタイミング値を更新すると共に、更新後の前記自イベントタイミング値で前記データ記憶装置に記憶されている前記自イベントタイミング値を更新し、
前記リストア検出部は、前記イベントタイミング値記憶装置に記憶されている前記自イベントタイミング値と、前記データ記憶装置に記憶されている前記自イベントタイミング値と、に基づいて自ノードの前記データ記憶装置がリストアされたことを検出する、
ノード。 - 請求項5に記載のノードであって、
前記リストア検出部は、前記イベントタイミング値記憶装置に記憶されている前記自イベントタイミング値が、前記データ記憶装置に記憶されている前記自イベントタイミング値よりも時系列上未来を示す値であるとき、自ノードの前記データ記憶装置がリストアされたことを検出する、
ノード。 - 請求項1から6までの何れか1項に記載のノードを複数備えた、
ミラーリング型クラスタシステム。 - ミラーリング型クラスタシステムを構成するノードであって、
自ノードのイベントタイミング値である自イベントタイミング値と、他ノードのイベントタイミング値である他イベントタイミング値と、を記憶するイベントタイミング値記憶装置と、
ミラーリング対象データを記憶するデータ記憶装置と、
を備えたノードのリストア検出方法であって、
前記ミラーリング対象データを前記データ記憶装置に書き込み、
前記ミラーリング対象データの書き込みイベントが発生したら、前記イベントタイミング値記憶装置に記憶されている前記自イベントタイミング値を増減の何れか一方のみに更新し、
前記イベントタイミング値記憶装置に記憶されている前記自イベントタイミング値及び前記他イベントタイミング値を他ノードに送信し、
他ノードから前記自イベントタイミング値及び前記他イベントタイミング値を受信し、
受信した前記他イベントタイミング値で前記イベントタイミング値記憶装置に記憶されている前記他イベントタイミング値を更新し、
受信した前記自イベントタイミング値と、前記イベントタイミング値記憶装置に記憶されている前記自イベントタイミング値と、を比較することにより、又は、受信した前記他イベントタイミング値と前記イベントタイミング値記憶装置に記憶されている更新前の前記他イベントタイミング値と、を比較することにより、自ノード又は他ノードがリストアされたことを検出する、
リストア検出方法。 - コンピュータに、請求項8に記載のリストア検出方法を実行させるためのプログラム。
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