JPWO2016104296A1 - 作動媒体回収装置 - Google Patents

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Abstract

安全性に著しく優れる、熱サイクルシステムから熱サイクル用作動媒体を回収する作動媒体回収装置の提供。熱サイクル用作動媒体を内部に導入する作動媒体導入口(11)と、導入された熱サイクル用作動媒体を圧縮する圧縮機構(12)と、圧縮された高圧の熱サイクル用作動媒体を、冷却して液化する凝縮器(13)と、凝縮器(13)により液化された熱サイクル用作動媒体を外部に排出する作動媒体排出口(14)と、圧縮機構(12)を動作させる電動機(15a)及び電気配線(15b)を含む電気部品(15)と、外気を導入し、圧縮機構(12)及び凝縮器(13)の外部雰囲気を換気可能に設けられた給排機構と、を有し、給排機構により圧縮機構(12)及び凝縮器(13)の周囲を通過した外気が電気部品(15)と接触しない構造を有する作動媒体回収装置(10)。

Description

本発明は、熱サイクルシステムから熱サイクル用作動媒体を安全に回収する作動媒体回収装置に関する。
従来、冷凍機用冷媒、空調機器用冷媒、発電システム(廃熱回収発電等)用作動媒体、潜熱輸送装置(ヒートパイプ等)用作動媒体、二次冷却媒体等の熱サイクル用の作動媒体としては、クロロトリフルオロメタン、ジクロロジフルオロメタン等のクロロフルオロカーボン(CFC)、クロロジフルオロメタン等のヒドロクロロフルオロカーボン(HCFC)が用いられてきた。しかし、CFC及びHCFCは、成層圏のオゾン層への影響が指摘され、現在、規制の対象となっている。
また、熱サイクル用作動媒体としては、CFCやHCFCに代えて、オゾン層への影響が少ない、ジフルオロメタン(HFC−32)、テトラフルオロエタン、ペンタフルオロエタン(HFC−125)等のヒドロフルオロカーボン(HFC)が用いられるが、これらHFCは、地球温暖化の原因となる可能性が指摘されている。
これらの熱サイクル用作動媒体は、上記したように規制の対象となっており、その大気中への放出が制限されているため、熱サイクルシステム内において不要となった作動媒体は、回収して、破壊処理される。
この回収にあたっては、通常、熱サイクルシステム等から吸引したガス状の熱サイクル用作動媒体を、作動媒体回収装置内に設けられた圧縮機にて加圧した後、高圧となった作動媒体を凝縮器にて冷却して液化し、ボンベ等の回収容器に液体の状態で回収される(例えば、特許文献1参照)。
特開平08−100967号公報
回収装置において、回収装置内部で作動媒体が漏えいする可能性がある。例えば、回収装置の圧縮機構においては、流路がきちんと密閉されていなければならない。ところが、その作動時には装置内部においてガス状の熱サイクル用作動媒体を圧縮するため高温高圧ガスとなり、装置内部が過酷な条件となるため、使用を継続するうちに熱サイクル用作動媒体の流路や回転又は摺動部分等の一部が劣化し、漏えいするおそれがある。また、凝縮器においてもこのような高温高圧のガスが流路内を流通してくるため、同様に流路の一部が劣化し、漏えいするおそれがある。
さらに、回収対象の熱サイクル用作動媒体が可燃性である場合には、回収装置内部の電気部品と接触して発火するおそれがあり、危険性が増大する。
本発明は、熱サイクルシステムから熱サイクル用作動媒体を回収するにあたって、熱サイクル用作動媒体が何らかの原因で回収装置内から漏えいしても、極めて安全に熱サイクル用作動媒体を回収できる作動媒体回収装置の提供を目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討したところ、作動媒体の回収にあたって、その回収装置内部において、作動媒体が漏えいした場合にも、作動媒体と着火源となる装置、機器との配置や構成を特定のものとすることで、発火等の危険性を有効に低減できることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、以下の[1]〜[7]に記載の構成を有する作動媒体の回収方法及び回収装置を提供する。
[1]熱サイクルシステム中のガス状の熱サイクル用作動媒体を液化して回収する作動媒体回収装置であって、前記熱サイクルシステムと接続して熱サイクル用作動媒体を内部に導入する作動媒体導入口と、前記作動媒体導入口から導入された熱サイクル用作動媒体を圧縮する圧縮機構と、前記圧縮機構により圧縮された高圧の熱サイクル用作動媒体を、冷却して液化する凝縮器と、回収容器と接続され、前記凝縮器により液化された熱サイクル用作動媒体を外部に排出する作動媒体排出口と、前記圧縮機構を動作させる電動機及び電気配線を含む電気部品と、外気を導入し、前記圧縮機構及び前記凝縮器の外部雰囲気を換気可能に設けられた給排機構と、を有し、前記給排機構により前記圧縮機構及び前記凝縮器の周囲を通過した外気が前記電気部品と接触しない構造を有することを特徴とする作動媒体回収装置。
[2]前記給排機構の給気側から排気側までの外気の流れに対して、前記電気部品が前記圧縮機構及び前記凝縮器よりも上流側に設けられている[1]に記載の作動媒体回収装置。
[3]前記給排機構の給気側から排気側までの外気の流れに対して、前記電気部品の一部又は全部が前記圧縮機構及び前記凝縮器の少なくとも1つと並列又は下流側に設けられており、前記電気部品と前記圧縮機構及び前記凝縮器との間に、前記外気の流通を防ぐ遮蔽構造を有する[1]に記載の作動媒体回収装置。
[4]さらに、前記給排機構の排気側に、前記排気側から排気されるガス中に前記熱サイクル用作動媒体を検知可能なガス検知器と、前記ガス検知器が前記熱サイクル用作動媒体を検知したとき、前記電動機の動作を停止する動作停止手段と、を有する[1]〜[3]のいずれか1項に記載の作動媒体回収装置。
[5]前記圧縮機構及び前記電気部品の少なくとも一方を、防爆構造とした[1]〜[4]のいずれか1項に記載の作動媒体回収装置。
[6]前記熱サイクル用作動媒体が、可燃性の熱サイクル用作動媒体である[1]〜[5]のいずれか1項に記載の作動媒体回収装置。
[7]前記可燃性の熱サイクル用作動媒体が、トリフルオロエチレン、シス−1,2−ジフルオロエチレン、トランス−1,2−ジフルオロエチレン、1,1−ジフルオロエチレン、フルオロエチレン、2,3,3,3−テトラフルオロ−1−プロペン、シス−1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、3,3,3−トリフルオロプロペン、1,1,1−トリフルオロエタン、1,1−ジフルオロエタン及びジフルオロメタンからなる群より選ばれる少なくとも一種の熱サイクル用作動媒体を含有する[6]に記載の作動媒体回収装置。
本発明の作動媒体回収装置によれば、熱サイクル用作動媒体の回収を安全に行うことができる。回収対象の熱サイクル用作動媒体が可燃性作動媒体であって、該作動媒体が漏えいした場合にも熱サイクル用作動媒体と着火源となり得る電気部品との接触を有効に防止でき、安全に回収可能である。
本発明の第1の実施形態における作動媒体回収装置の概略構成図である。 本発明の第1の実施形態における作動媒体の回収機構を説明する図である。 本発明の第2の実施形態における作動媒体回収装置の概略構成図である。 従来の作動媒体回収装置の概略構成図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
<作動媒体回収装置>
図1に本発明の第1の実施形態である作動媒体回収装置10を示す。この作動媒体回収装置10は、回収対象機器である熱サイクルシステム内に存在するガス状の熱サイクル用作動媒体を回収するために、熱サイクルシステムと接続して熱サイクル用作動媒体を内部に導入する作動媒体導入口11と、作動媒体導入口11から導入された熱サイクル用作動媒体を圧縮する圧縮機構12と、圧縮機構により圧縮された高圧の熱サイクル用作動媒体を、冷却して液化する凝縮器13と、凝縮器13により液化された熱サイクル用作動媒体を外部に排出する作動媒体排出口14と、圧縮機構12を動作させる電動機及び電気配線を含む電気部品15と、外気を導入して、圧縮機構12及び凝縮器13の外部雰囲気を換気可能に設けられた給排機構と、を有する。作動媒体回収装置10を構成するこれらの要素は、公知の作動媒体回収装置のものと同様である。
作動媒体導入口11は、回収装置内に回収対象であるガス状の熱サイクル用作動媒体を導入するためのものであり、熱サイクルシステムと配管により接続される。そして、接続した熱サイクルシステムから、回収対象である熱サイクル用作動媒体を作動媒体回収装置10内に移動させる。この作動媒体導入口11から装置内部に導入された作動媒体は、以下に記載する圧縮機構12、凝縮器13を経由して所定の処理を施され、液状の作動媒体として作動媒体排出口14から作動媒体回収装置10外へ排出される。
圧縮機構12は、熱サイクルシステム内から回収されるガス状の熱サイクル用作動媒体の圧力を上昇させて高圧ガスとするものであり、作動媒体回収装置として使用される公知の圧縮機構を使用できる。なお、この圧縮機構12は熱サイクルシステムに使用可能な圧縮機構と同一のものが使用できる。なお、この圧縮機構12を動作させる駆動力を与える電動機15aは、熱サイクル用作動媒体との接触を避けるため、圧縮機構12の外部に設けられている。
凝縮器13は、上記圧縮機構12で圧縮され高圧ガスとなった熱サイクル用作動媒体を熱交換により冷却し凝縮(液化)させるものである。この凝縮器13も、作動媒体回収装置として使用される公知の凝縮器を使用でき、熱サイクルシステムに使用可能な凝縮器と同一のものが適用できる。
作動媒体排出口14は、凝縮器13により液化した熱サイクル用作動媒体を作動媒体回収装置10外に排出するものであり、また、排出された熱サイクル用作動媒体を回収するために回収容器と配管により接続される。
電気部品15は、圧縮機構12を動作させる電動機15a及び電気配線15bを含む。電気部品15には、可燃性の熱サイクル用作動媒体と接触した際に着火源となり得る電気的な構成が含まれる。具体的には、上記したような電動機15aや電気配線15bの他、バッテリー15c等のように通電に関与する部品が挙げられる。
また、本実施形態における給排機構は、給気口16、排気口17及びファン18から構成される。この給排機構により、作動媒体回収装置10内において、圧縮機構12や凝縮器13の周辺の外部雰囲気が換気され、各要素が冷却されると共に作動媒体回収装置10の内部に熱がこもらないようにして、作動媒体回収装置10の動作を安定して行うことができる。
また、この作動媒体回収装置10には、その装置を動作させるための操作パネル19が設けられている。この操作パネル19には、作動媒体回収装置10の電源スイッチや、回収操作の動作を開始及び停止させるスイッチ等が設けられている。そして、この操作パネル19は、各要素の動作が可能なように電気配線15bにより接続されている。
本発明の作動媒体回収装置の特徴は、圧縮機構及び凝縮器を給排機構の排気側に設け、かつ、圧縮機構及び凝縮器の少なくとも一方から熱サイクル用作動媒体が漏えいした場合において、熱サイクル用作動媒体が電気部品と接触しないことにある。
本発明の実施形態においては、上記の熱サイクル用作動媒体が電気部品と接触することを防ぐために、圧縮機構12及び凝縮器13を、給気側である給気口16から排気側である排気口17までの外気の流れに対して、電気部品15が圧縮機構12及び凝縮器13よりも上流側に設けることが好ましい。
ここで、本明細書における下流側、上流側とは、給気側から排気側への外気の流れに対する概念であるが、その流れに沿った位置だけではなく、その流れとは外れた位置をも含むものとする。例えば、図1の作動媒体回収装置10では、給気口16から排気口17までの外気の流れに対して、凝縮器13及び圧縮機構12はこの順番に排気口17に近い位置に配置されている。これらに対して、電動機15a、ファン18はその上流に配置されている。さらに、電気配線15b及びバッテリー15cは、外気の流れに沿っておらず、外れた位置に配置されている。しかし、その配置位置は、給気口16から排気口17までの外気の流れに対して垂直に交わる面を考慮した場合、圧縮機構12及び凝縮器13により形成される面よりも上流側である。
逆に言えば、電気配線15b及びバッテリー15cよりも圧縮機構12及び凝縮器13が下流側にある。当然、電動機15aよりも圧縮機構12及び凝縮器13が下流側にある。
すなわち、起点とする要素と外気の流れとが垂直に交わる面を基準面とし、これよりも上流側の空間を全て上流側、下流側の空間を全て下流側とする。また、起点となる要素は、通常幅を持っているため、この外気の流れに対して、その要素と並列する空間があるが、この空間は上流側でも下流側でもなく、並列したものであり、この場合には「並列して配置」されていると記載する。すなわち、図1に示した第1の実施形態においては、圧縮機構12及び凝縮器13は、電気部品15よりも下流に配置されており、本発明の関係を満たす。
一方、図4には従来の作動媒体回収装置50を示す。この作動媒体回収装置50は、図1の本実施形態の作動媒体回収装置10とは、操作パネル19及び電気配線15aの配置が異なる以外は、同一の構成を有する。
この図4に示す作動媒体回収装置50においては、電気配線15bが圧縮機構12と並列して配置されており、本実施形態のように電気部品よりも圧縮機構12が下流に配置されていない。このような場合、仮に、圧縮機構12から熱サイクル用作動媒体が漏えいした場合、熱サイクル用作動媒体が作動媒体回収装置10内部を流動し、電気配線15bと接触する可能性が考えられる。したがって、本実施形態に示したような態様が、熱サイクル用作動媒体の回収にあたってより安全となる。
<作動媒体の回収方法>
次に、図1の作動媒体回収装置10を使用した作動媒体の回収方法について説明する。図2は、その回収方法の概念を説明するための図であるが、これは、従来の熱サイクル用作動媒体の回収と全く同じである。
回収対象機器である熱サイクルシステム50と作動媒体回収装置10とを接続する。具体的には、熱サイクルシステム50のガス状の熱サイクル用作動媒体が回収可能である場所と作動媒体導入口11とを配管により接続する。なお、この接続前に、熱サイクルシステム50において、ポンプダウン運転等により予め液状の熱サイクル用作動媒体を回収しておいてもよい。また、これと同時に、回収される熱サイクル用作動媒体を収容する回収容器60と作動媒体回収装置10とを接続する。具体的には、回収容器60の作動媒体導入口と作動媒体排出口14とを配管により接続する。これにより、熱サイクルシステム50から、圧縮機構12及び凝縮器13を経由して、回収容器60まで繋がる流路が形成される。
次に、熱サイクルシステム50内のガス状の熱サイクル用作動媒体をポンプ等により、作動媒体導入口11から回収装置内に導入し、圧縮機構12に送る。熱サイクル用作動媒体は、圧縮機構12により圧縮され高圧ガスとなり、次いで、凝縮器13に送られる。凝縮器13においては、熱サイクル用作動媒体は熱交換により凝縮(冷却)され液化する。このように得られた液状の熱サイクル用作動媒体を、作動媒体排出口14から回収容器60に送出し、回収容器60内に収容する。
なお、上記の熱サイクル用作動媒体を回収する方法の説明においては、図1の作動媒体回収装置10に基づいて説明したが、これに限定されるものではなく、本発明の作動媒体回収装置において適用される。
なお、ここで用いられる熱サイクルシステム50及び回収容器60について、以下説明する。
ここで用いる熱サイクルシステム50は、熱サイクル用作動媒体を利用したシステムである。また、回収対象の熱サイクル用作動媒体は、通常、熱サイクルシステム用組成物として、熱サイクルシステムに適用される。
なお、この熱サイクルシステム50としては、基本的な熱サイクルが従来公知の熱サイクルシステムと同一の構成のものが挙げられ、凝縮器で得られる温熱を利用するヒートポンプシステムであってもよく、蒸発器で得られる冷熱を利用する冷凍サイクルシステムであってもよい。
この熱サイクルシステム50として、具体的には、冷凍・冷蔵機器、空調機器、発電システム、熱輸送装置及び二次冷却機等が挙げられる。
空調機器として、具体的には、ルームエアコン、パッケージエアコン(店舗用パッケージエアコン、ビル用パッケージエアコン、設備用パッケージエアコン等)、ガスエンジンヒートポンプ、列車用空調装置、自動車用空調装置等が挙げられる。
冷凍・冷蔵機器として、具体的には、ショーケース(内蔵型ショーケース、別置型ショーケース等)、業務用冷凍・冷蔵庫、自動販売機、製氷機等が挙げられる。
発電システムとしては、ランキンサイクルシステムによる発電システムが挙げられる。また、発電システムとして、具体的には、蒸発器において地熱エネルギー、太陽熱、50〜200℃程度の中〜高温度域廃熱等により作動媒体を加熱し、高温高圧状態の蒸気となった作動媒体を膨張機にて断熱膨張させ、該断熱膨張によって発生する仕事によって発電機を駆動させ、発電を行うシステムが例示される。
また、この熱サイクルシステム50は、熱輸送装置であってもよい。熱輸送装置としては、潜熱輸送装置が挙げられる。潜熱輸送装置としては、装置内に封入された作動媒体の蒸発、沸騰、凝縮等の現象を利用して潜熱輸送を行うヒートパイプ及び二相密閉型熱サイフォン装置が挙げられる。ヒートパイプは、半導体素子や電子機器の発熱部の冷却装置等、比較的小型の冷却装置に適用される。二相密閉型熱サイフォンは、ウィッグを必要とせず構造が簡単であることから、ガス−ガス型凝縮器、道路の融雪促進及び凍結防止等に広く利用される。
また、回収容器60は、液化した回収対象の熱サイクル用作動媒体を安定して収容、保管できるものであればよい。このような回収容器60を形成する材料としては、例えば、ステンレス鋼、スチール、アルミニウム、黄銅、ニッケル合金等が挙げられる。回収容器60としては、高圧ガス保安法容器保安規則に準拠した容器を使用するのが好ましい。
〈熱サイクル用作動媒体〉
熱サイクルシステム50に用いられる熱サイクル用作動媒体は、上述の通り、一般に使用される公知の熱サイクル用作動媒体であればよく、特に限定されることなく本発明の作動媒体回収装置の回収対象となる。ただし、本発明の作動媒体回収装置においては、可燃性を有する熱サイクル用作動媒体である場合に、その効果を有効に発揮する。そのため、回収する熱サイクル用作動媒体としては、可燃性のものを対象とするのが好ましい。
なお、本明細書において可燃性の熱サイクル用作動媒体とは、大気中で可燃性を示す熱サイクル用作動媒体をいう。具体的には、アメリカ暖房冷凍空調学会(ASHRAE)が規定する冷媒に関する燃焼性の定義であるASTM E-681-09「Standard Test Method for Concentration Limits of Flammability of Chemicals (Vapor and Gases)」に規定された測定方法で測定し、火炎が90度以上伝播した熱サイクル用作動媒体をいう。
このような可燃性を有する熱サイクル用作動媒体としては、例えば、トリフルオロエチレン(HFO−1123)、シス−1,2−ジフルオロエチレン(HFO−1132(Z))、トランス−1,2−ジフルオロエチレン(HFO−1132(E))、1,1−ジフルオロエチレン(HFO−1132a)、フルオロエチレン(HFO−1141)、2,3,3,3−テトラフルオロ−1−プロペン(HFO−1234yf)、シス−1,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234ze(Z))、3,3,3−トリフルオロプロペン(HFO−1243zf)、1,1,1−トリフルオロエタン(HFC−143a)、1,1−ジフルオロエタン(HFC−152a)、ジフルオロメタン(HFC−32)、等が挙げられる。
この熱サイクル用作動媒体は、1種を単独で用いられていたり、2種以上を組み合わせて用いられていたりする場合もある。なお、2種以上を組み合わせる場合、不燃性の熱サイクル用作動媒体同士でも、可燃性の熱サイクル用作動媒体同士でも、可燃性の熱サイクル用作動媒体と不燃性の熱サイクル用作動媒体との組み合わせであってもよい。本発明の効果を有効に発揮するには、組み合わせた後の熱サイクル用作動媒体が、可燃性であることが好ましい。
上記の熱サイクル用作動媒体は、通常、冷凍機油と混合して熱サイクルシステムに使用される熱サイクルシステム用組成物とする。この熱サイクルシステム用組成物は、上記熱サイクルシステムの循環経路内に封入して使用される。この熱サイクルシステム用組成物は、これら以外にさらに、安定剤、漏れ検出物質等の公知の添加剤を含有してもよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図3には、本実施形態における作動媒体回収装置の概略構成を示す。
第2の実施形態における作動媒体回収装置20は第1の実施形態の構成と基本的に同一である。すなわち、図3に示した作動媒体回収装置20は、熱サイクルシステムに接続する作動媒体導入口11と、作動媒体導入口11から流入するガス状の熱サイクル用作動媒体を圧縮して高圧ガスとする圧縮機構12と、高圧ガスを冷却して液化する凝縮器13と、液化された熱サイクル用作動媒体を外部に排出する作動媒体排出口14と、圧縮機構12を動作させる電動機及び電気配線を有する電気部品15と、外気を導入し、圧縮機構12及び凝縮器13の外部雰囲気を換気可能に設けられた給排機構と、を有する。さらに、この作動媒体回収装置20は、電気部品15の一部が圧縮機構12と並列に設けられており、電気部品15と圧縮機構12及び凝縮器13との間に、外気の流通を防ぐ遮蔽構造21を有する。
すなわち、第2の実施形態は、第1の実施形態とは、遮蔽構造21を有する点、電気部品15の一部が圧縮機構12と並列に設けられている点が異なる。以下、この相違点を中心に説明する。
まず、電気部品15の一部が圧縮機構12と並列に設けられている点について説明するが、これは図3において具体的に示した構造であって、これに限られるものではない。すなわち、本実施形態においては、電気部品15の一部又は全部が圧縮機構12及び凝縮器13の少なくとも1つと並列に若しくはその下流側に設けられている場合にも同様に適用可能である。言い換えれば、圧縮機構12及び凝縮器13の少なくとも1つと、電気部品15との配置関係が、第1の実施形態以外の場合を含むものである。
すなわち、この構成の組み合わせとしては、(1)電気部品15の一部が圧縮機構12と並列に設けられている態様、(2)電気部品15の一部が凝縮器13と並列に設けられている態様、(3)電気部品15の一部が圧縮機構12の下流側に設けられている態様、(4)電気部品15の一部が凝縮器13の下流側に設けられている態様、(5)電気部品15の全部が圧縮機構12と並列に設けられている態様、(6)電気部品15の全部が凝縮器13と並列に設けられている態様、(7)電気部品15の全部が圧縮機構12の下流側に設けられている態様、(8)電気部品15の全部が凝縮器13の下流側に設けられている態様、の8つが挙げられる。
この8つの態様にあっては、いずれも熱サイクル用作動媒体の漏えいの可能性がある圧縮機構12又は凝縮器13に対して、着火源となりうる電気部品15の少なくとも一部が並列に又はその下流側に配置されており、第1の実施形態よりも危険性が増大する配置になっている。
しかしながら、このような配置であっても、十分に安全に回収作業を行うことができるように、本実施形態においては、電気部品15と圧縮機構12及び凝縮器13との間に、給排機構により装置内部を流通する外気の流通を防ぐ遮蔽構造21を設けた。
遮蔽構造21により、圧縮機構12及び凝縮器13の存在する空間と、電気部品15の存在する空間と、を物理的に切り離して、仮に熱サイクル用作動媒体が漏えいした場合でも、電気部品15の存在する空間側に熱サイクル用作動媒体が流入しない。ただし、遮蔽構造21は、電気部品15と圧縮機構12および凝縮器13の存在する空間を完全に切り離す構造ではなく、外気の流路が、電気部品15の全部から圧縮機構12を経由して排気口17となる様態、もしくは電気部品15の全部から凝縮器13を経由して排気口17となる様態となるように設置されていればよい。したがって、熱サイクル用作動媒体が可燃性である場合でも、着火源となり得る電気部品15との接触を回避できるため、安全性を確保できる。なお、この遮蔽構造21は、例えば、仕切り板等により形成すればよい。
なお、上記した第1の実施形態および第2の実施形態において、さらに、給排機構の排気側から排気されるガス中に熱サイクル用作動媒体を検知可能なガス検知器と、該ガス検知器が熱サイクル用作動媒体を検知したとき、電動機15aの動作を停止させる動作停止手段と、を有することが好ましい。
ガス検知器により熱サイクル用作動媒体が漏えいしているか否かを検知し、漏えいしている場合には、電動機15aを停止させることで、より高い安全性が確保される。なお、このとき装置自体を停止して電気部品への通電も含めて全て停止することが極めて安全性が高まり好ましい。
また、上記した第1の実施形態および第2の実施形態において、電動機15a、電気配線15b、バッテリー15c等の電気部品15の少なくとも1つを防爆構造とすることが好ましく、全てを防爆構造とすることがより好ましい。作動媒体回収装置が防爆構造を有することで、より高い安全性が確保できる。具体的には、電動機15a、電気配線15b、バッテリー15c等の電機部品15のうち点火源となりうる部分を構造的に遮蔽する、油中に納める、清浄な空気または不活性ガス等の保護気体を満たす、等の構成により、点火源と可燃性ガスの接触を防ぐことができる。
以上説明したように、上記した本発明の作動媒体回収装置は、熱サイクル用作動媒体の回収に有用であり、さらに熱サイクル用作動媒体が可燃性のものであって、回収操作において何らかの原因で漏えいした場合でも安全に回収することができる。
本発明の作動媒体回収装置は、冷凍・冷蔵機器(内蔵型ショーケース、別置型ショーケース、業務用冷凍・冷蔵庫、自動販売機、製氷機等)、空調機器(ルームエアコン、店舗用パッケージエアコン、ビル用パッケージエアコン、設備用パッケージエアコン、ガスエンジンヒートポンプ、列車用空調装置、自動車用空調装置等)、発電システム(廃熱回収発電等)、熱輸送装置(ヒートパイプ等)、二次冷却機等の熱サイクルシステムから作動媒体を回収するものとして有用である。
なお、2014年12月22日に出願された日本特許出願2014−258598号の明細書、特許請求の範囲、要約書および図面の全内容をここに引用し、本発明の明細書の開示として、取り入れるものである。
10,20…作動媒体回収装置、11…作動媒体導入口、12…圧縮機構、13…熱交換器、14…作動媒体排出口、15…電気部品、16…給気口、17…排気口、18…ファン、19…操作パネル、21…遮蔽構造、50…熱サイクルシステム、60…回収容器

Claims (7)

  1. 熱サイクルシステム中のガス状の熱サイクル用作動媒体を液化して回収する作動媒体回収装置であって、
    前記熱サイクルシステムと接続して熱サイクル用作動媒体を内部に導入する作動媒体導入口と、
    前記作動媒体導入口から導入された熱サイクル用作動媒体を圧縮する圧縮機構と、
    前記圧縮機構により圧縮された高圧の熱サイクル用作動媒体を、冷却して液化する凝縮器と、
    回収容器と接続され、前記凝縮器により液化された熱サイクル用作動媒体を外部に排出する作動媒体排出口と、
    前記圧縮機構を動作させる電動機及び電気配線を含む電気部品と、
    外気を導入し、前記圧縮機構及び前記凝縮器の外部雰囲気を換気可能に設けられた給排機構と、
    を有し、
    前記給排機構により前記圧縮機構及び前記凝縮器の周囲を通過した外気が前記電気部品と接触しない構造を有することを特徴とする作動媒体回収装置。
  2. 前記給排機構の給気側から排気側までの外気の流れに対して、前記電気部品が前記圧縮機構及び前記凝縮器よりも上流側に設けられている請求項1に記載の作動媒体回収装置。
  3. 前記給排機構の給気側から排気側までの外気の流れに対して、前記電気部品の一部又は全部が前記圧縮機構及び前記凝縮器の少なくとも1つと並列に若しくはその下流側に設けられており、前記電気部品と前記圧縮機構及び前記凝縮器との間に、前記外気の流通を防ぐ遮蔽構造を有する請求項1に記載の作動媒体回収装置。
  4. さらに、前記給排機構の排気側に、前記排気側から排気されるガス中に前記熱サイクル用作動媒体を検知可能なガス検知器と、
    前記ガス検知器が前記熱サイクル用作動媒体を検知したとき、前記電動機を停止する動作停止手段と、
    を有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の作動媒体回収装置。
  5. 前記電気部品を、防爆構造とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の作動媒体回収装置。
  6. 前記熱サイクル用作動媒体が、可燃性の熱サイクル用作動媒体である請求項1〜5のいずれか1項に記載の作動媒体回収装置。
  7. 前記可燃性の熱サイクル用作動媒体が、トリフルオロエチレン、シス−1,2−ジフルオロエチレン、トランス−1,2−ジフルオロエチレン、1,1−ジフルオロエチレン、フルオロエチレン、2,3,3,3−テトラフルオロ−1−プロペン、シス−1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、3,3,3−トリフルオロプロペン、1,1,1−トリフルオロエタン、1,1−ジフルオロエタン及びジフルオロメタンからなる群より選ばれる少なくとも一種の熱サイクル用作動媒体を含有する請求項6に記載の作動媒体回収装置。
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