JPWO2016103634A1 - 監視システム、監視方法、および監視用プログラム - Google Patents

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Abstract

[課題]運用を長時間に亘って停止させることなく、高周波の信号が入力される特性測定対象機器の特性の変化を監視することができる監視システムを提供する。[解決手段]入力部11は、監視対象信号と参照信号とが入力され、入力された信号のうちいずれか1つの信号を特性測定対象機器15に入力する。入出力特性算出部12が、参照信号が入力された場合の特性測定対象機器15の出力信号と参照信号とに基づいて、特性測定対象機器15の入出力特性を算出する。補正結果生成部13が、入出力特性算出部12による算出結果に基づいて、監視対象信号が入力された場合の特性測定対象機器15の出力信号を補正した結果を示す補正結果信号を生成する。故障判定部14が、補正結果生成部13が生成した補正結果信号に基づいて、機器が故障しているか否かを判定する。

Description

本発明は、特性測定対象機器の特性の変化を監視する監視システム、監視方法、および監視用プログラムが記憶された記憶媒体に関する。
無線周波数信号(Radio Frequency(RF)信号)を増幅して検波する増幅検波器がある。一般に、増幅検波器の出力特性は、周波数や、測定時の温度、経年等に応じて変化する。
図7は、増幅検波器の出力特性を測定する監視システムの構成例を示すブロック図である。図7に示す例では、増幅検波器3a〜3nに、入力信号Sa〜Snがそれぞれ入力される。そして、増幅検波器3a〜3nは、入力された入力信号Sa〜Snを増幅して検波した検波信号を監視回路4a〜4nにそれぞれ入力する。各監視回路4a〜4nは、入力された検波信号に基づく監視結果を示す監視結果信号Ma〜Mnを制御部9に入力する。
特許文献1には、信号発生器が発生して分配器が分配した信号が各増幅器にそれぞれ入力されて増幅された送信出力信号の波形を所定の波形に整形する方法が記載されている。なお、特許文献1に記載されている方法は、監視対象の信号を増幅する増幅器の校正に用いられると考えられる。
特許文献2には、アナログマルチプレクサが、センサ回路の測定結果に応じた電圧の信号を出力する監視回路に入力する信号を、監視対象の信号と基準信号との間で相互に切り替える装置が記載されている。
特開2013−251823号公報 特開平11−64135号公報
しかし、図7に示すような監視システムでは、入力信号Sa〜Snに応じて増幅検波器3a〜3nおよび監視回路4a〜4nをそれぞれ用意しなければならない。したがって、入力信号がn個ある場合に、n個の増幅検波器およびn個の監視回路をそれぞれ用意しなければならず、設置や維持管理にコストや手間がかかるという問題がある。
また、図7に示すような監視システムには、入力信号Sa〜Snとして、増幅検波器3a〜3nの運用中には監視対象信号が入力され、増幅検波器3a〜3nの校正中には校正用の基準信号が入力される。そして、入力信号Sa〜Snを、監視対象信号と基準信号との間で相互に切り替える作業は、例えば、人手で行われる。そうすると、迅速な切り替えが困難であり、増幅検波器3a〜3nの校正作業が行われる場合には、増幅検波器3a〜3nの運用を長時間に亘って停止しなければならないという問題がある。
特許文献1に記載されている方法で各増幅器の校正作業を行うときには、当該各増幅器に入力する信号を監視対象の信号から信号発生器が発生した信号に切り替える必要がある。そして、当該校正作業が終了したときに、当該各増幅器に入力する信号を信号発生器が発生した信号から監視対象の信号に切り替える必要がある。これらの切り替え作業は、前述したように、人手で行われる。そうすると、特許文献1に記載されている方法で各増幅器の校正作業を行うときには、各増幅器の運用を長時間に亘って停止しなければならないという問題がある。
また、特許文献2に記載されている装置は、センサ回路からの入力信号の切り替えにアナログマルチプレクサを用いているが、アナログマルチプレクサを用いる方法では、無線周波数信号等の高周波の入力信号を適切に切り替えることができない。
そこで、本発明は、運用を長時間に亘って停止させることなく、高周波の信号が入力される特性測定対象機器の特性の変化を監視することができる監視システム、監視方法、および監視用プログラムが記憶された記憶媒体を提供することを目的とする。
本発明による監視システムは、監視対象信号と参照信号とが入力され、入力された信号のうちいずれか1つの信号を特性測定対象機器に入力する入力手段と、参照信号が入力された場合の特性測定対象機器の出力信号と参照信号とに基づいて、特性測定対象機器の入出力特性を算出する入出力特性算出手段と、入出力特性算出手段による算出結果に基づいて、監視対象信号が入力された場合の特性測定対象機器の出力信号を補正した結果を示す補正結果信号を生成する補正結果生成手段と、補正結果生成手段が生成した補正結果信号に基づいて、機器が故障しているか否かを判定する故障判定手段とを備えたことを特徴とする。
本発明による監視方法は、監視対象信号と参照信号とが入力され、入力された信号のうちいずれか1つの信号を特性測定対象機器に入力させる入力ステップと、参照信号が入力された場合の特性測定対象機器の出力信号と参照信号とに基づいて、特性測定対象機器の入出力特性を算出する入出力特性算出ステップと、入出力特性算出ステップにおける算出結果に基づいて、監視対象信号が入力された場合の特性測定対象機器の出力信号を補正した結果を示す補正結果信号を生成する補正結果生成ステップと、補正結果生成ステップで生成した補正結果信号に基づいて、機器が故障しているか否かを判定可能な補正結果信号を生成する補正結果生成ステップとを含むことを特徴とする。
本発明による監視用プログラムが記憶された記憶媒体は、コンピュータに、監視対象信号と参照信号とが入力される入力手段に、入力された信号のうちいずれか1つの信号を特性測定対象機器に入力させる入力処理と、参照信号が入力された場合の特性測定対象機器の出力信号と参照信号とに基づいて、特性測定対象機器の入出力特性を算出する入出力特性算出処理と、入出力特性算出処理の算出結果に基づいて、監視対象信号が入力された場合の特性測定対象機器の出力信号を補正した結果を示し、機器が故障しているか否かを判定可能な補正結果信号を生成する補正結果生成処理とを実行させることを特徴とする監視用プログラムが記憶されている。
本発明によれば、運用を長時間に亘って停止させることなく、高周波の信号が入力される特性測定対象機器の特性の変化を監視することができる。
本発明の第1の実施形態の監視システムの構成例を示すブロック図である。 マルチプレクサにおいて入出力される信号の例を示す説明図である。 増幅検波器における入力信号と出力信号との関係を示す説明図である。 信頼性を高めた監視システムの構成例を示すブロック図である。 より信頼性を高めた監視システムの構成例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態の監視システムの構成例を示すブロック図である。 増幅検波器の出力特性を測定する監視システムの構成例を示すブロック図である。
実施形態1.
本発明の第1の実施形態の監視システム100について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施形態の監視システム100の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、本発明の第1の実施形態の監視システム100は、マルチプレクサ2、監視回路4、および同期信号発生器5を含む。
マルチプレクサ2は、例えば、RFスイッチである。そして、本例のマルチプレクサ2には、12個の入力信号用の入力端子2i−1〜2i−12と1個の出力端子2oとが設けられている。そして、入力端子2i−1〜2i−9には、監視対象信号がそれぞれ入力される。また、本例では、入力端子2i−10には、標準信号発生器1が接続され、標準信号発生器1が発生した標準信号が入力される。入力端子2i−11には、アッテネータ6を介して標準信号発生器1が接続され、標準信号発生器1が発生した標準信号がアッテネータ6によって減衰されて入力される。本例では、アッテネータ6は、標準信号を6dB減衰させるとする。また、入力端子2i−12は、グラウンドレベルの端子に接続されている。本例では、入力端子2i−12は、電気抵抗を介してグラウンドレベルの端子に接続されているとする。
マルチプレクサ2は、同期信号発生器5が入力した同期信号に応じて、入力端子2i−1〜2i−12のうちいずれかに入力された信号を出力端子2oから出力する。そして、マルチプレクサ2の出力端子2oから出力された信号は、増幅検波器3に入力される。
増幅検波器3は、入力された信号を増幅する増幅器と、増幅器によって増幅された信号を検波する検波器とを含む。したがって、増幅検波器3は、マルチプレクサ2から出力された信号を増幅および検波した検波信号を生成して、監視回路4に入力する。なお、検波器は、例えば、増幅器によって増幅された信号をLOG検波した結果に応じた検波信号を監視回路4に入力する。
監視回路4は、増幅検波器3が入力した検波信号に基づいて、監視結果を示す監視結果信号を生成する。なお、監視回路4は、例えば、プログラム制御に従って処理を実行するコンピュータや複数の回路によって実現される。
同期信号発生器5は、所定の時間間隔で、マルチプレクサ2における出力信号の切り替えタイミングと、監視回路4による監視結果信号の生成タイミングとを同期させる同期信号を生成する。そして、同期信号発生器5は、生成した同期信号をマルチプレクサ2および監視回路4に入力する。
また、同期信号発生器5は、監視結果信号に基づいて、増幅検波器3が正常に運用されているか否か、およびマルチプレクサ2の入力端子2i−1〜2i−12に入力された信号の発信元や経路等が正常に運用されているか否かを判定する。そして、同期信号発生器5は、判定結果に応じて、報知信号を生成する。
次に、マルチプレクサ2において入出力される信号について説明する。図2は、マルチプレクサ2において入出力される信号の例を示す説明図である。なお、マルチプレクサ2には、例えば、各入力端子2i−1〜2i−12に応じた同期信号用の入力端子2s−1〜2s−12が設けられているとする。そして、各入力端子2s−1〜2s−12には、同期信号が入力される。図2に示す例では、矩形波状の同期信号が各入力端子2s−1〜2s−12に順次に入力される。そして、図2に示すように、入力端子2s−1〜2s−12に同期信号が入力されると、対応する入力端子2i−1〜2i−12に入力された信号が出力端子2oから出力される。なお、本例では、入力端子2i−1,2i−2には、例えば、108〜118MHzの搬送波が90Hzまたは150Hzの変調波でAM(Amplitude Modulation)変調された信号が入力されているとする。そして、図2には、簡単のため、それら信号が包絡線的に示されている。
より具体的には、マルチプレクサ2として、例えば、入力端子を複数備えたRFスイッチが用意される。そして、入力端子2s−1〜2s−12のいずれかにオン状態の同期信号が入力された場合に、オン状態の同期信号が入力された入力端子2s−1〜2s−12に対応する入力端子2i−1〜2i−12と出力端子2oとが電気的に接続される。そうすると、入力端子2s−1〜2s−12にオン状態の同期信号が入力している間に、対応する入力端子2i−1〜2i−12に入力された信号が出力端子2oから出力される。なお、入力端子2i−12は、グラウンドレベルの端子に接続されているので、対応する入力端子2s−12にオン状態の同期信号が入力された場合に、出力端子2oはグラウンドレベルの電位になる。
各入力端子2s−1〜2s−12のそれぞれには、例えば、0.5秒間隔でオン状態の同期信号が入力されるとする。そうすると、0.5秒を1サイクルとして、各入力端子2i−1〜2i−12に入力された入力信号が順次繰り返し周期的に出力端子2oから出力されることになる。
図3は、増幅検波器3における入力信号と出力信号との関係を示す説明図である。増幅検波器3には、マルチプレクサ2の入力端子2i−10に入力された0dBの信号と、入力端子2i−11に入力された−6dBの信号と、入力端子2i−12がグラウンド端子に電気的に接続された場合に応じた信号とが入力される。これら入力端子2i−10〜2i−12に入力される信号が参照信号である。入力端子2i−1〜2i−9に入力される監視対象信号は、参照信号に基づいて算出される、後述する算出結果に応じて、補正(校正)されて出力される。
増幅検波器3では、増幅器が、入力されたそれらの信号を所定の増幅率で増幅し、検波器が、増幅後の信号を検波した検波信号を生成する。したがって、出力信号は、増幅後の信号が検波された検波信号である。
図3に白丸(○)で示す例からわかるように、0dBの信号が増幅検波器3に入力された場合に、2.3Vの検波信号が生成されて監視回路4に入力される。また、図3に白丸(○)で示す例からわかるように、−6dBの信号が増幅検波器3に入力された場合に、2.0Vの検波信号が生成されて監視回路4に入力される。図3に示す例では、入力端子2i−12がグラウンド端子に電気的に接続された場合に応じた信号が増幅検波器3に入力された場合に、白丸(○)で示すように、0Vの検波信号が生成されて監視回路4に入力される。つまり、本例では、増幅検波器3においてDC(Direct Current)オフセットは生じていない。
監視回路4は、同期信号発生器5が入力した同期信号、および入力された各検波信号の電圧値に応じて、増幅検波器3における入力信号レベルと出力信号レベルとの関係を最小二乗法に基づいて一次関数に近似式を導出する。
具体的には、監視回路4は、同期信号発生器5が入力した同期信号、および入力された各検波信号の電圧値に応じて、
Figure 2016103634
で表される近似式を導出する。
ここで、
Figure 2016103634
Figure 2016103634
である。
なお、監視回路4は、入力された同期信号に基づいて、マルチプレクサ2においていずれの入力端子2i−10〜2i−12に入力された信号に応じて増幅検波器3から出力された出力信号であるのかを特定可能であるとする。
本例では、監視回路4は、入力端子2i−10〜2i−12に入力された3つの信号と増幅検波器3から出力された3つの出力信号との関係の近似式を導出するので、上記(2),(3)式においてn=3である。
また、本例では、上記(2),(3)式において、x〜xは、それぞれ−∞dBに応じて0、−6dBに応じて0.775、および0dBに応じて1.55であり、y〜yは、それぞれ0、2.0、および2.3であるとする。すると、a=1.48であり、b=0.28であることがわかる(小数点第3位を四捨五入)。
つまり、本例の増幅検波器3における入力信号レベルと出力信号レベルとの関係は、
Figure 2016103634
という近似式で表現される。式(4)に示す関係を図3において破線で示す。
ここで、本例の増幅検波器3は入力信号レベルと出力信号レベルとの関係が、5/1.55=2.5/0.775=3.23(小数点第3位を四捨五入)になるように設計されているとする。すると、本例の増幅検波器3の設計上の入力信号レベルと出力信号レベルとの関係は、
Figure 2016103634
である。式(5)に示す関係を図3において実線で示す。
そして、監視回路4は、前述した(4)式および(5)式に基づいて、増幅検波器3の出力値yを以下に示す式(6)を用いて出力値Yに補正(校正)する。
Figure 2016103634
ここで、式(4)のxに、本例の増幅検波器3に0dBに応じた1.55を代入すると、y=2.59(小数点第3位を四捨五入)になる。そして、算出したy=2.59を式(6)に代入すると、Y=5.34(小数点第3位を四捨五入)になる。そうすると、式(5)においてxに1.55を代入した場合のy=5.01に近似した値が監視回路4の出力値Yとして算出される。
また、式(4)のxに、本例の増幅検波器3に−6dBに応じた0.775を代入すると、y=1.43(小数点第3位を四捨五入)になる。そして、算出したy=1.43を式(6)に代入すると、Y=2.82(小数点第3位を四捨五入)になる。そうすると、式(5)においてxに0.775を代入した場合のy=2.50に近似した値が監視回路4の出力値Yとして算出される。つまり、監視回路4は、増幅検波器3の出力値yを補正(校正)した出力値Yを算出する。
監視回路4は、算出した出力値Yを示す監視結果信号を同期信号発生器5に入力する。同期信号発生器5は、入力された監視結果信号によって示される出力値Yと、同期信号の出力タイミングとに基づいて、マルチプレクサ2における入力端子2i−1〜2i−12のうちいずれに入力された信号に応じた出力値Yであるのかを判断する。
そして、同期信号発生器5は、判断結果に基づいて、各機器が故障しているか否かを判定する。具体的には、同期信号発生器5には、例えば、0dBの標準信号が入力される入力端子2i−10に応じた同期信号用の入力端子2s−10に同期信号を入力したタイミングでは、出力値Yが5.0Vまたはそれに近い値を示す監視結果信号が入力されるはずである。しかし、そのようなタイミングで、例えば、出力値Yが2.0V等の5.0Vに近いとはいえない値を示す監視結果信号が入力された場合に、同期信号発生器5は、障害が発生したことを報知する報知信号を生成して出力する。
なお、同期信号発生器5には、例えば、同期信号用の入力端子2s−1〜2s−12に同期信号を入力したタイミングに応じた出力値Yの範囲が予め設定されているとする。そして、入力された監視結果信号によって示される出力値Yの値が当該範囲外である場合に、同期信号発生器5には報知信号を生成して出力する。
本実施形態によれば、マルチプレクサ2に監視対象信号と故障判定用の信号とが繰り返し入力され、マルチプレクサ2が、増幅検波器3に入力する信号を高速で切り替えるので、監視対象信号を用いた運用を長時間にわたって停止させることなく、故障判定を行うことができる。例えば、運用上、校正を1秒以内で行わなければならない場合であっても、本例では0.5秒を1サイクルとして校正および監視を行うので、監視対象信号を用いた運用を長時間にわたって停止させることはない。
また、本実施形態によれば、増幅検波器3の入出力特性が設計上の特性から変化しても、監視回路4が変化に追従して、増幅検波器3における入力信号レベルと出力信号レベルとの関係を更新して、出力値Yの算出式を更新するので、高い精度で継続して故障監視を行うことが可能である。なお、監視対象信号の周波数に応じて、標準信号発生器1が発生する周波数を変化させれば、様々な周波数の監視対象信号に基づく故障監視を行うことができる。
図7に示す例では、入力信号Sa〜Sn毎に増幅検波器3a〜3nと監視回路4a〜4nがそれぞれ用意されていた。それに対して、本実施形態によれば、マルチプレクサ2を増幅検波器3の前段側に配置したので、増幅検波器3と監視回路4とを1つずつ用意すればよい。そうすると、設置や維持管理のコストや手間を省くことができる。また、増幅検波器3を含んだシステム全体としての消費電力、容積、寸法を削減することができる。また、増幅検波器の校正について、本実施形態によれば、増幅検波器3の校正を行えば、各入力信号についての校正を行ったことになるになるので、校正のコストを良好に低減することができる。そして、構成する機器の数を減少させることができるので、システムとしての故障率を良好に低減することができる。
また、本実施形態によれば、入力端子2i−12がグラウンド端子に電気的に接続された場合に応じた信号も増幅検波器3に入力するので、増幅検波器3の出力信号のDCオフセットを容易に検出することが可能である。
なお、標準信号発生器1は、十分に精度が高い標準信号を発生する機能を有するとする。具体的には、標準信号発生器1は、例えば、108〜118MHzの周波数帯において、−10〜+55℃の間の信号強度の変化量が0.2dB以下の標準信号を発生する機能を有する。
また、入力端子2i−1〜2i−9には、例えば、空港等において、航空機を誘導するための計器着陸装置(ILS:Instrument Landing System)によって発射された電波に基づく信号が入力される。具体的には、入力端子2i−1には、当該電波の発射位置から遠い箇所に設けられたアンテナ(FFM:Far Field Monitor)が受信した信号が入力される。また、入力端子2i−2には、当該電波の発射位置に近い箇所に設けられたアンテナ(NFM:Near Field Monitor)が受信した信号が入力される。入力端子2i−3には、当該電波を発射するためのアンテナに入力される信号が分岐されて入力される。そのような構成によれば、各入力端子2i−1,2i−2に入力された信号に応じた出力値Yに基づいて監視用のアンテナの故障を検出したり、入力端子2i−1〜2i−3に入力された信号に応じた出力値Yに基づいて当該電波の発射元の故障を迅速に検出したりすることができる。
また、互いに、変調周波数や変調度が異なる信号が入力端子2i−4〜2i−9に入力されるように構成された場合には、入力端子2i−4〜2i−9に入力された信号に応じた出力値Yに基づいて、故障が発生したこととともに、故障が生じた箇所や内容を把握することが可能になる。
なお、ILSでは、発射された電波の変調度(SDM:Sum of Depth of Modulation)や互いに変調周波数が異なる電波の変調度の差(Difference in Depth of Modulation)は、システムの性能に大きな影響を与える。それらは検波信号の最大値および最小値に基づいて算出可能であるので、検波信号は、ILSのシステム性能上重要な監視項目である。
本実施形態によれば、増幅検波器3の入出力特性が変化しても変化に監視回路4が変化に応じた校正した出力値Yを出力するように構成されているので、増幅検波器3が出力した検波信号をより精度よく監視することができる。
監視システムは、信頼性を高めるために、以下のように構成されていてもよい。図4は、信頼性を高めた監視システムの構成例を示すブロック図である。図4に示す例では、図1に示す標準信号発生器1、増幅検波器3、および監視回路4の組が2つ並列に、マルチプレクサ2、同期信号発生器5、およびアッテネータ6に接続されている。そして、図4に示す例では、いずれかの組の標準信号発生器1が発生した信号が、分岐スイッチ8およびマルチプレクサ2を介して、増幅検波器3、および監視回路4の一方の組101と他方の組102とのうち少なくとも一方に入力される。
図4に示す例では、増幅検波器3、および監視回路4が冗長化されており、信頼性を高めることができる。なお、マルチプレクサ2および2分岐スイッチ8には、一般に、信頼性が高いPIN(P−Intrinsic−N)ダイオードが用いられるので、図4に示す例では、マルチプレクサ2および2分岐スイッチ8は冗長化されていない。
図5は、より信頼性を高めた監視システムの構成例を示すブロック図である。図5に示す例では、図1に示す標準信号発生器1、増幅検波器3、監視回路4、およびアッテネータ6の組が2つ並列に同期信号発生器5に接続されている。そして、標準信号発生器1、マルチプレクサ2、増幅検波器3、監視回路4、アッテネータ6の一方の組103と他方の組104とには、監視対象信号がそれぞれ入力される。また、各監視対象信号は、例えば、各監視対象信号に応じてそれぞれ用意された分配器(図示せず)に応じて一方の組103と他方の組104とにそれぞれ分配される。
そのような構成によれば、信頼性をさらに高めることができる。
なお、以上に述べた各例において、マルチプレクサ2において、標準信号発生器1が発生した信号が入力されるポートの損失がばらつく場合がある。そのような場合には、ばらつきを低減するための処理を行ったり、当該ばらつきを低減するための補正量を測定し、測定結果に応じて出力値Yを算出したりすることによって、より正確に故障検出を行うことができる。
実施形態2.
本発明の第2の実施形態について、図面を参照して説明する。図6は、本発明の第2の実施形態の監視システム10の構成例を示すブロック図である。図6に示すように、本発明の第2の実施形態の監視システム10は、入力部11、入出力特性算出部12、補正結果生成部13、および故障判定部14を含む。
入力部11は、例えば、図1に示すマルチプレクサ2に相当する。入出力特性算出部12および補正結果生成部13は、例えば、図1に示す監視回路4に相当する。故障判定部14は、例えば、図1に示す同期信号発生器5に相当する。
入力部11は、監視対象信号と参照信号とが入力され、入力された信号のうちいずれか1つの信号を特性測定対象機器15に入力する。なお、特性測定対象機器15は、例えば、図1に示す増幅検波器3に相当する。
入出力特性算出部12は、参照信号が入力された場合の特性測定対象機器15の出力信号と参照信号とに基づいて、特性測定対象機器15の入出力特性を算出する。
補正結果生成部13は、入出力特性算出部12による算出結果に基づいて、監視対象信号が入力された場合の特性測定対象機器15の出力信号を補正した結果を示す補正結果信号を生成する。
故障判定部14は、補正結果生成部13が生成した補正結果信号に基づいて、機器が故障しているか否かを判定する。
本実施形態によれば、運用を長時間に亘って停止させることなく、高周波の信号が入力される特性測定対象機器の特性の変化を監視することができる。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
また、図面中の矢印の向きは、一例を示すものであり、ブロック間の信号の向きを限定するものではない。
この出願は、2014年12月25日に出願された日本出願特願2014−262316を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
2 マルチプレクサ
2i−1〜2i−12、2s−1〜2s−12 入力端子
2o 出力端子
3、3a〜3n 増幅検波器
4、4a〜4n 監視回路
5 同期信号発生器
6 アッテネータ
8 2分岐スイッチ
9 制御部
10、100 監視システム
11 入力部
12 入出力特性算出部
13 補正結果生成部
14 故障判定部
15 特性測定対象機器
101、102、103、104 組
Sa〜Sn 入力信号

Claims (8)

  1. 監視対象信号と参照信号とが入力され、入力された信号のうちいずれか1つの信号を特性測定対象機器に入力する入力手段と、
    前記参照信号が入力された場合の前記特性測定対象機器の出力信号と前記参照信号とに基づいて、前記特性測定対象機器の入出力特性を算出する入出力特性算出手段と、
    前記入出力特性算出手段による算出結果に基づいて、前記監視対象信号が入力された場合の前記特性測定対象機器の出力信号を補正した結果を示す補正結果信号を生成する補正結果生成手段と、
    前記補正結果生成手段が生成した前記補正結果信号に基づいて、機器が故障しているか否かを判定する故障判定手段とを備えた
    ことを特徴とする監視システム。
  2. 前記入力手段は、当該監視システムに運用上許容されている時間よりも短いサイクルで、前記特性測定対象機器に入力する信号を切り替える
    請求項1に記載の監視システム。
  3. 前記参照信号は、第1参照信号と、信号レベルが前記第1参照信号とは異なる第2参照信号と、信号レベルが前記第1参照信号および前記第2参照信号とは異なる第3参照信号とを含み、
    前記入出力特性算出手段は、前記第1参照信号、前記第2参照信号、および前記第3参照信号のそれぞれが入力された場合の前記特性測定対象機器のそれぞれの出力信号と前記第1参照信号、前記第2参照信号、および前記第3参照信号とに基づいて、前記特性測定対象機器の入出力特性を算出する
    請求項1または請求項2に記載の監視システム。
  4. 前記第1参照信号の信号レベルは0dBであり、前記第2参照信号の信号レベルは−6dBであり、前記第3参照信号の信号レベルはグラウンドレベルである
    請求項3に記載の監視システム。
  5. 前記故障判定手段は、前記補正結果信号が示す補正結果の値が所定の範囲外である場合に、機器が故障していると判定する
    請求項1から請求項4のうちいずれかに記載の監視システム。
  6. 前記特性測定対象機器を含む
    請求項1から請求項5のうちいずれかに記載の監視システム。
  7. 監視対象信号と参照信号とが入力され、入力された信号のうちいずれか1つの信号を特性測定対象機器に入力させ、
    前記参照信号が入力された場合の前記特性測定対象機器の出力信号と前記参照信号とに基づいて、前記特性測定対象機器の入出力特性を算出し、
    前記入出力特性の算出結果に基づいて、前記監視対象信号が入力された場合の前記特性測定対象機器の出力信号を補正した結果を示す補正結果信号を生成し、
    生成した前記補正結果信号に基づいて、機器が故障しているか否かを判定可能な補正結果信号を生成する
    ことを特徴とする監視方法。
  8. コンピュータに、
    監視対象信号と参照信号とが入力される入力手段に、入力された信号のうちいずれか1つの信号を特性測定対象機器に入力させる入力処理と、
    前記参照信号が入力された場合の前記特性測定対象機器の出力信号と前記参照信号とに基づいて、前記特性測定対象機器の入出力特性を算出する入出力特性算出処理と、
    前記入出力特性算出処理の算出結果に基づいて、前記監視対象信号が入力された場合の前記特性測定対象機器の出力信号を補正した結果を示し、機器が故障しているか否かを判定可能な補正結果信号を生成する補正結果生成処理とを実行させる
    ための監視用プログラムが記憶された記憶媒体。
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