JPWO2016092959A1 - 装置 - Google Patents
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Abstract
Description
1.はじめに
2.システムの概略的な構成
3.各装置の構成
3.1.基地局の構成
3.3.端末装置の構成
4.第1の実施形態
4.1.技術的課題
4.2.技術的特徴
4.3.処理の流れ
5.第2の実施形態
5.1.技術的課題
5.2.技術的特徴
5.3.処理の流れ
6.第3の実施形態
6.1.技術的課題
6.2.技術的特徴
6.3.処理の流れ
7.第4の実施形態
7.1.技術的課題
7.2.技術的特徴
7.3.処理の流れ
8.第5の実施形態
8.1.技術的課題
8.2.技術的特徴
8.3.処理の流れ
9.応用例
9.1.基地局に関する応用例
9.2.端末装置に関する応用例
10.まとめ
はじめに、図1〜図4を参照して、UL送信タイミングの調整、及びACK(Acknowledgement)/NACK(Negative Acknowledgement)の送信タイミングを説明する。
(a)タイミングアドバンス(Timing Advance:TA)
基地局(例えば、eNB(evolved Node B))と端末装置(例えば、UE(User Equipment))との間の距離及び伝搬遅延は、端末装置によって異なる。そのため、複数の端末装置からのUL信号の基地局における受信タイミングが同期するように、上記複数の端末装置の各々のUL送信タイミングが調整される。より具体的には、例えば、基地局は、タイミングアドバンス(TA)コマンドを端末装置に通知し、端末装置は、当該TAコマンドに基づいて、UL送信タイミングを調整(adjust)する。
例えば、端末装置がランダムアクセスプリアンブルを送信すると、基地局は、TA(例えば、TA=0〜1282)を示すTAコマンドを含むランダムアクセスレスポンスを上記端末装置へ送信する。そして、上記端末装置は、TAからNTA(NTA=TA*16)を算出する。そして、上記端末装置は、DL受信タイミングと、NTAとに基づいて、UL送信タイミングを調整する。
ランダムアクセス処理後には、基地局は、TAの更新のために、TA(例えば、TA=0〜63)を示すTAコマンドを端末装置に通知する。そして、上記端末装置は、NTA,old及びTAから、NTA,New(NTA,New=NTA,old+(TA−31)*16)を算出する。そして、上記端末装置は、DL受信タイミングと、NTA,Newとに基づいて、UL送信タイミングを調整する。
図1は、FDDのケースにおけるTAの一例を説明するための説明図である。図1を参照すると、FDDのケースにおける基地局及び端末装置の送受信タイミングが示されている。例えば、基地局では、DL送信タイミングとUL受信タイミングとが同期している。換言すると、当該基地局では、DLフレームタイミングとULフレームタイミングとが同期している。一方、伝搬遅延に起因して、端末装置におけるDL受信タイミングは、上記基地局におけるDL送信タイミングよりも遅く、上記端末装置におけるUL送信タイミングは、上記基地局におけるUL受信タイミングよりも早い。上記端末装置におけるUL送信タイミングは、上記端末装置におけるDL受信タイミングよりも、TA91だけ早い。
端末装置は、キャリアアグリゲーションにより、最大5つのコンポーネントキャリア(Component Carrier:CC)を同時に使用することができる。端末装置は、DL受信タイミングと、TAを示す情報とに基づいて、プライマリセルのPUCCH(Physical Uplink Control Channel)/PUSCH(Physical Uplink Shared Channel)/SRS(Sounding Reference Signal)についてのUL送信タイミングを調整する。さらに、端末装置は、DL受信タイミングと、TAを示す情報とに基づいて、セカンダリセルのPUSCH/SRSについてのUL送信タイミングを調整する。
(a)FDD
FDD−LTEでは、DLデータについてのACK/NACKは、当該DLデータが送信されるサブフレームの4サブフレーム後のサブフレームにおいて送信される。以下、この点について図3を参照して具体例を説明する。
TDDのケースでは、DLデータが送信されるサブフレームの4サブフレーム後のサブフレームが、ULサブフレームであるとは限らない。そのため、TDDのUL/DLコンフィギュレーションごとに、DLデータが送信されるDLサブフレームと、当該DLデータについてのACK/NACKが送信されるULサブフレームとの対応が、3GPP(Third Generation Partnership Project) TS36.213 Table 10.1.3.1−1において規定されている。以下、図4を参照して、TDDのUL/DLコンフィギュレーションの例を説明する。
続いて、図5〜図7を参照して、本開示の実施形態に係るシステム1の概略的な構成を説明する。図5は、本実施形態に係るシステム1の概略的な構成の一例を示す説明図である。図5を参照すると、システム1は、基地局100及び端末装置200を含む。
基地局100は、移動体通信システム(又はセルラーシステム)の基地局である。一例として、当該移動体通信システムは、LTE、LTE−Advanced、又はこれらに準ずる通信規格に準拠したシステムである。基地局100は、FDDをサポートし、FDDのDL帯域及びUL帯域を使用して、(セル101内に位置する)端末装置との無線通信を行う。例えば、上記UL帯域は、ULのコンポーネントキャリア(CC)であり、上記DL帯域は、DLのCCである。
端末装置200は、上記移動体通信システム(又はセルラーシステム)において通信可能な端末装置である。とりわけ、基地局100は、上記第2のモードをサポートする。
(a)マクロセルのケース
例えば、基地局100は、マクロセルの基地局である。即ち、セル101は、マクロセルである。以下、この点について図6を参照して、具体例を説明する。
基地局100は、スモールセルの基地局であってもよい。即ち、セル101は、スモールセルであってもよい。以下、この点について図7を参照して、具体例を説明する。
続いて、図8〜図10を参照して、本開示の実施形態に係る基地局100及び端末装置200の構成を説明する
まず、図8を参照して、本開示の実施形態に係る基地局100の構成の一例を説明する。図8は、本開示の実施形態に係る基地局100の構成の一例を示すブロック図である。図8を参照すると、基地局100は、アンテナ部110、無線通信部120、ネットワーク通信部130、記憶部140及び処理部150を備える。
アンテナ部110は、無線通信部120により出力される信号を電波として空間に放射する。また、アンテナ部110は、空間の電波を信号に変換し、当該信号を無線通信部120へ出力する。
無線通信部120は、信号を送受信する。例えば、無線通信部120は、端末装置へのDL信号を送信し、端末装置からのUL信号を受信する。
ネットワーク通信部130は、情報を送受信する。例えば、ネットワーク通信部130は、他のノードへの情報を送信し、他のノードからの情報を受信する。例えば、上記他のノードは、他の基地局及びコアネットワークノードを含む。
記憶部140は、基地局100の動作のためのプログラム及び様々なデータを一時的に又は恒久的に記憶する。
処理部150は、基地局100の様々な機能を提供する。処理部150は、切替部151及び制御部153を含む。なお、処理部150は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。即ち、処理部150は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。
まず、図9及び図10を参照して、本開示の実施形態に係る端末装置200の構成の一例を説明する。図9は、本開示の実施形態に係る端末装置200の構成の一例を示すブロック図である。図9を参照すると、端末装置200は、アンテナ部210、無線通信部220、記憶部230及び処理部240を備える。
アンテナ部210は、無線通信部220により出力される信号を電波として空間に放射する。また、アンテナ部210は、空間の電波を信号に変換し、当該信号を無線通信部220へ出力する。
無線通信部220は、信号を送受信する。例えば、無線通信部220は、基地局からのDL信号を受信し、基地局へのUL信号を送信する。以下、図10を参照して、無線通信部220に含まれるハードウェアの一例を説明する。
記憶部230は、端末装置200の動作のためのプログラム及び様々なデータを一時的に又は恒久的に記憶する。
処理部240は、端末装置200の様々な機能を提供する。処理部240は、情報取得部241及び制御部243を含む。なお、処理部240は、これらの構成要素以外の他の構成要素をさらに含み得る。即ち、処理部240は、これらの構成要素の動作以外の動作も行い得る。
続いて、図11〜図14を参照して、本開示の第1の実施形態を説明する。
まず、図11を参照して、第1の実施形態に係る技術的課題を説明する。
次に、図12を参照して、第1の実施形態に係る技術的特徴を説明する。
基地局100(切替部151)は、FDDのUL帯域がULに使用される第1のモードと、上記UL帯域が時分割によりDL及びULの両方に使用される第2のモードとの間で、上記UL帯域についての動作モードを切り替える。
例えば、セル101においてDLのトラフィックがULのトラフィックよりも十分に大きくなり、且つ、上記第2のモードをサポートする端末装置の数が十分であれば、基地局100(切替部151)は、上記UL帯域についての上記動作モードを、上記第1のモードから上記第2のモードに切り替える。
例えば、基地局100は、上記UL帯域についての上記動作モードの切替えの前後で、UL送信タイミング(換言すると、ULフレームタイミング)を変更しない。これにより、例えば、上記第2のモードをサポートしない端末装置(以下、「レガシー端末」と呼ぶ)への影響をより小さくすることが可能になる。
例えば、基地局100(制御部153)は、上記第1のモードと上記第2のモードとの間での上記動作モードの切替えを示す情報(以下、「モード切替え情報」と呼ぶ)を、端末装置200に通知する。
端末装置200(情報取得部241)は、上記モード切替え情報を取得する。端末装置200は、上記動作モードが上記第1のモードである場合に、上記UL帯域においてUL送信を行い、上記動作モードが上記第2のモードである場合に、上記UL帯域においてDL受信及びUL送信を行う。
第1の実施形態では、基地局100(制御部153)は、上記DL帯域についてのDL受信タイミングを基準とする第1のタイミングアドバンス(timing advance:TA)についての指示、及び、上記UL帯域についてのDL受信タイミングを基準とする第2のTAについての指示を行う。
例えば、基地局100(制御部153)は、上記動作モードが上記第2のモードである場合に、上記第1のTAについての上記指示、及び上記第2のTAについての上記指示を行う。
例えば、上記第2のTAは、上記第1のTAよりも長い。以下、図12を参照して、上記第1のTA及び上記第2のTAの具体例を説明する。
(c−1)タイミングアドバンスコマンドの通知
例えば、基地局100(制御部153)は、タイミングアドバンス(TA)コマンドの通知により、上記第1のTAについての上記指示、及び上記第2のTAについての上記指示を行う。
例えば、上記TAコマンドは、上記第1のTAのためのTAコマンドと、上記第2のTAためのTAコマンドとを含む。即ち、基地局100(制御部153)は、上記第1のTAのためのTAコマンドの通知により、上記第1のTAについての指示を行い、上記第2のTAのためのTAコマンドの通知により、上記第2のTAについての指示を行う。
例えば、上記第1のTAのための上記TAコマンドは、第1のTAGのためのコマンドであり、上記第2のTAのための上記TAコマンドは、上記第1のTAGとは異なる第2のTAGのためのコマンドである。
基地局100(制御部153)は、TAコマンドの通知により、上記第1のTA及び上記第2のTAのうちの一方についての指示を行い、上記第1のTAと上記第2のTAとの間のオフセットを示す情報(以下、「オフセット情報」と呼ぶ)の通知により、上記第1のTA及び上記第2のTAのうちの他方についての指示を行ってもよい。
具体的には、基地局100(制御部153)は、上記第1のTAを調整するためのTA1を示すTAコマンドを端末装置200に通知してもよい。端末装置200は、TA1から、上記第1のTAについてのNTA1を算出してもよい。即ち、端末装置200は、上記第1のTAを示す情報であるNTA1を生成してもよい。また、基地局100(制御部153)は、(例えば、システム情報の中で、又はシグナリングにより、)上記第1のTAと上記第2のTAとの間のオフセットを示す情報(オフセット情報)であるNTA_offsetを端末装置200に通知してもよい。端末装置200は、NTA1とNTA_offsetとから、NTA2(例えば、NTA1+NTA_offset)を算出してもよい。即ち、端末装置200は、上記第2のTAを示す情報であるNTA2を生成してもよい。なお、NTA_offsetは、所定値(例えば、624)であってもよい。
−−動作モードの切替えの際の使用
端末装置200は、上記UL帯域の上記動作モードが上記第1のモードから上記第2のモードに切り替わる際に、上記第1のTAを示す上記情報(例えば、NTA1)と、上記オフセット情報(例えば、NTA_offset)とから、上記第2のTAを示す上記情報(例えば、NTA2)を初期値として生成してもよい。その後、端末装置200は、上記第2のTAコマンドに基づいて、上記第2のTAを示す上記情報(例えば、NTA2)を生成(更新)してもよい。
あるいは、端末装置200は、継続的に、上記第1のTAを示す上記情報(例えば、NTA1)と、上記オフセット情報(例えば、NTA_offset)とから、上記第2のTAを示す上記情報(例えば、NTA2)を生成してもよい。
−−通知の手法
基地局100(制御部153)は、システム情報の中で、上記オフセット情報の通知を行ってもよい。あるいは、基地局100(制御部153)は、シグナリングにより、上記オフセット情報の通知を行ってもよい。
基地局100(制御部153)は、上記動作モードが上記第2の動作モードである場合に限らず、上記動作モードが上記第1のモードである場合に、上記オフセット情報の通知を行ってもよい。即ち、基地局100(制御部153)は、上記動作モードが上記第2の動作モードである場合に限らず、上記動作モードが上記第1のモードである場合に、上記第2のTAについての上記指示を行ってもよい。
基地局100が上記オフセット情報(例えば、NTA_offset)を端末装置200に通知する代わりに、上記オフセット情報が端末装置200において予め記憶されていてもよい。
(d−1)ULデータ
例えば、基地局100が、上記DL帯域において、ULデータのスケジューリング情報を端末装置200に送信する。この場合に、例えば、端末装置200(制御部243)は、上記ULデータの送信のために、上記DL帯域についてのDL受信タイミングと、上記第1のTAを示す上記情報とに基づいて、上記UL帯域についてのUL送信タイミングを調整する。
例えば、端末装置200(制御部243)は、上記DL帯域において送信されたDLデータについてのACK/NACKの送信のために、上記DL帯域についてのDL受信タイミングと、上記第1のTAを示す上記情報とに基づいて、上記UL帯域についてのUL送信タイミングを調整する。
(a)UL帯域についてのUL/DLコンフィギュレーション
例えば、基地局100(制御部153)は、上記UL帯域についての上記動作モードが上記第2のモードである場合に、UL/DLコンフィギュレーションに従って上記UL帯域における無線通信を行う。
例えば、上記UL/DLコンフィギュレーションは、TDDのUL/DLコンフィギュレーションである。より具体的には、例えば、上記UL/DLコンフィギュレーションは、図4に示されるコンフィギュレーション0〜6のいずれかである。
例えば、基地局100(制御部153)は、上記動作モードが上記第1のモードから上記第2のモードに切り替えられる場合に、UL/DLコンフィギュレーションを選択し、当該UL/DLコンフィギュレーションを上記UL帯域に適用する。
基地局100(制御部153)は、上記動作モードが上記第2のモードである場合に、上記UL帯域についてのUL/DLコンフィギュレーションを、複数のUL/DLコンフィギュレーション候補の中で変更してもよい。例えば、基地局100(制御部153)は、後述する第5の実施形態と同様に、上記UL帯域についての上記UL/DLコンフィギュレーションを変更してもよい。
例えば、基地局100(制御部153)は、上記UL帯域についてのUL/DLコンフィギュレーションを示す情報(以下、「コンフィギュレーション情報」と呼ぶ)を端末装置200に通知する。
(b−1)ランダムアクセス時間周波数領域
例えば、基地局100は、SIB(System Information Block)2の中で、PRACH(Physical Random Access Channel)コンフィギュレーションインデックス及びPRACH周波数オフセットを報知する。これにより、例えば、端末装置200は、ランダムアクセスプリアンブルの送信が許可される無線リソース(ランダムアクセス時間周波数領域)を知ることが可能になる。
例えば、端末装置200は、アイドル状態から接続状態への遷移のために、ランダムアクセス時間周波数領域においてランダムアクセスプリアンブルを送信する。
例えば、基地局100は、上記UL帯域についての上記動作モードが上記第2のモードである場合に、上記UL帯域において同期信号を送信する。
例えば、上記同期信号は、上記DL帯域において送信される同期信号と同様に、セルIDに対応する信号である。より具体的には、例えば、上記同期信号は、PSS(Primary Synchronization Signal)及びSSS(Secondary Synchronization Signal)である。
例えば、上記第2のモードは、上記UL帯域が時分割によりDL及びULの両方に使用され、且つ、無線フレームのうちの少なくとも所定のサブフレームにおいて上記UL帯域がDLに使用されるモードである。そして、基地局100の制御部243は、無線フレームのうちの上記所定のサブフレームにおいて、上記同期信号を送信する。
例えば、端末装置200(制御部243)は、上記同期信号に基づいて、上記UL帯域における同期をとる。
例えば、基地局100(制御部153)は、無線リソースの割当て(即ち、スケジューリング)を行う。
−DLリソースの割当て
例えば、基地局100(制御部153)は、レガシー端末(即ち、上記第2のモードをサポートしない端末装置)には、DLリソースとして、上記DL帯域の無線リソースを割り当てる。
例えば、基地局100(制御部153)は、上記DL帯域において、スケジューリング情報(即ち、無線リソースの割当てを示す情報)をレガシー端末に通知する。より具体的には、例えば、基地局100(制御部153)は、上記DL帯域のPDCCH(Physical Downlink Control Channel)において、上記DL帯域のPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)及び上記UL帯域のPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)についてのスケジューリング情報をレガシー端末に通知する。
−DLリソースの割当て
例えば、基地局100(制御部153)は、端末装置200(即ち、上記第2のモードをサポートする端末装置)には、DLリソースとして、上記DL帯域の無線リソース、又は上記UL帯域の無線リソース(DLサブフレーム内の無線リソース)を割り当てる。
−−DL帯域
例えば、基地局100(制御部153)は、上記DL帯域において、上記DL帯域についてのスケジューリング情報を端末装置200に通知する。より具体的には、例えば、基地局100(制御部153)は、上記DL帯域のPDCCHにおいて、上記DL帯域のPDSCHについてのスケジューリング情報を端末装置200に通知する。
例えば、上記動作モードが上記第2のモードである場合に、基地局100(制御部153)は、上記DL帯域において、上記UL帯域のDLリソースについてのスケジューリング情報を端末装置200に通知する。より具体的には、例えば、基地局100(制御部153)は、上記DL帯域のPDCCHにおいて、上記UL帯域のPDSCHについてのスケジューリング情報を端末装置200に通知する。即ち、クロスキャリアスケジューリングが行われる。
例えば、上記動作モードが上記第2のモードである場合に、基地局100(制御部153)は、上記DL帯域において、上記UL帯域のULリソースについてのスケジューリング情報を端末装置200に通知する。より具体的には、例えば、基地局100(制御部153)は、上記DL帯域のPDCCHにおいて、上記UL帯域のPUSCHについてのスケジューリング情報を端末装置200に通知する。
例えば、端末装置200は、フレキシブルデュプレクス(Flexible Duplex)の可否を示すケイパビリティ情報を基地局100に通知する。例えば、当該ケイパビリティ情報は、端末装置200がサポートする帯域組合せ(band combination)ごとに、フレキシブルデュプレクスの可否を示す。これにより、例えば、基地局100は、端末装置200が上記第2のモードをサポートすることを知ることが可能になる。
次に、図13及び図14を参照して、第1の実施形態に係る処理の例を説明する。
図13は、第1の実施形態に係る第1のモードでの処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
図14は、第1の実施形態に係る第2のモードでの処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
続いて、図15を参照して、本開示の第1の実施形態を説明する。
第2の実施形態に係る技術的課題は、第1の実施形態に係る技術的課題と同じである。よって、ここでは重複する記載を省略する。
次に、第2の実施形態に係る技術的特徴を説明する。
基地局100(切替部151)は、FDDのUL帯域がULに使用される第1のモードと、上記UL帯域が時分割によりDL及びULの両方に使用される第2のモードとの間で、上記UL帯域についての動作モードを切り替える。
第2の実施形態では、基地局100(制御部153)は、上記DL帯域についてのDL受信タイミングを基準とする第1のTAについての指示、及び、上記UL帯域についてのDL受信タイミングを基準とする第2のTAについての指示を行う。
例えば、基地局100(制御部153)は、上記動作モードが上記第2のモードである場合に、上記第1のTAについての上記指示、及び上記第2のTAについての上記指示を行う。
例えば、上記第2のTAは、上記第1のTAよりも長い。
例えば、基地局100(制御部153)は、タイミングアドバンス(TA)コマンドの通知により、上記第1のTAについての上記指示、及び上記第2のTAについての上記指示を行う。
例えば、上記TAコマンドは、上記第1のTAのためのTAコマンドと、上記第2のTAためのTAコマンドとを含む。即ち、基地局100(制御部153)は、上記第1のTAのためのTAコマンドの通知により、上記第1のTAについての指示を行い、上記第2のTAのためのTAコマンドの通知により、上記第2のTAについての指示を行う。
(a)UL帯域についてのUL/DLコンフィギュレーション
UL/DLコンフィギュレーションについての説明は、第1の実施形態と第2の実施形態との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
(b−1)ランダムアクセス時間周波数領域
ランダムアクセス時間周波数領域についての説明は、第1の実施形態と第2の実施形態との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
例えば、端末装置200は、アイドル状態から接続状態への遷移のために、ランダムアクセス時間周波数領域においてランダムアクセスプリアンブルを送信する。
同期信号の送信についての説明は、第1の実施形態と第2の実施形態との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
スケーリングについての説明は、第1の実施形態と第2の実施形態との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
ケイパビリティ情報の通知についての説明は、第1の実施形態と第2の実施形態との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
次に、図15を参照して、第2の実施形態に係る処理の例を説明する。
第1のモードでの処理についての説明は、第1の実施形態と第2の実施形態との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
図15は、第2の実施形態に係る第2のモードでの処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。
続いて、図16及び図17を参照して、本開示の第3の実施形態を説明する。
第3の実施形態に係る技術的課題は、第1の実施形態に係る技術的課題と同じである。よって、ここでは重複する記載を省略する。
次に、図16を参照して、第3の実施形態に係る技術的特徴を説明する。
基地局100(切替部151)は、FDDのUL帯域がULに使用される第1のモードと、上記UL帯域が時分割によりDL及びULの両方に使用される第2のモードとの間で、上記UL帯域についての動作モードを切り替える。
上記動作モードの切替えのトリガについての説明は、第1の実施形態と第3の実施形態との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
上記動作モードの切替えの通知ついての説明は、第1の実施形態と第3の実施形態との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
上記動作モードの切替えに応じた端末装置200の動作ついての説明は、第1の実施形態と第3の実施形態との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
第3の実施形態では、基地局100(制御部153)は、上記動作モードが上記第2のモードである場合に、上記UL帯域に対応するFDDのDL帯域についてのDL送信タイミングと、上記UL帯域についてのDL送信タイミングとを同期させる。以下、この点について、図16を参照して具体例を説明する。
(a)第2のモード
例えば、少なくとも上記動作モードが上記第2のモードである場合に、上記UL帯域についてのUL受信タイミングは、上記DL帯域についてのDL送信タイミングよりも所定時間だけ早い。例えば、当該所定時間は、上記UL帯域におけるULからDLへの切替えに要する時間である。
(b−1)第1の例
第1の例として、上記動作モードが上記第1のモードである場合に、基地局100において、上記UL帯域についてのUL受信タイミングは、上記DL帯域についてのDL送信タイミングと同期する。即ち、基地局100は、上記動作モードが上記第1のモードから上記第2のモードに切り替える際に、上記UL帯域についてのUL受信タイミングを上記所定時間だけ早くする。
第2の例として、上記動作モードが上記第1のモードである場合にも、基地局100において、上記UL帯域についてのUL受信タイミングは、上記DL帯域についてのDL送信タイミングよりも上記所定時間だけ早くてもよい。即ち、基地局100は、上記動作モードの切替えがあったとしても、上記UL帯域についてのUL受信タイミングを変更しなくてもよい。
(a)第1の例
上述したように、第1の例として、上記動作モードが上記第1のモードである場合に、上記UL帯域についてのUL受信タイミングは、上記DL帯域についてのDL送信タイミングと同期する。また、上記動作モードが上記第2のモードである場合に、上記UL帯域についてのUL受信タイミングは、上記DL帯域についてのDL送信タイミングよりも上記所定時間だけ早い。
例えば、基地局100(制御部153)は、上記切替えの6サブフレーム前のサブフレームにおけるTAコマンドの通知により、上記TAについての上記指示を行う。例えば、当該TAコマンドは、上記UL帯域におけるUL送信の上記TAを上記所定時間だけ長くする値(TA)を示す。これにより、例えば、上記切替えのタイミングで、上記TAを上記所定時間だけ長くすることが可能になる。
基地局100(制御部153)は、上記所定時間に対応するオフセットを示す情報(以下、「オフセット情報」と呼ぶ)の通知により、上記TAについての上記指示を行ってもよい。
具体的には、基地局100(制御部153)は、(例えば、システム情報の中で、又はシグナリングにより、)オフセット情報NTA_offsetを端末装置200に通知してもよい。端末装置200は、NTAとNTA_offsetとから、新たなNTAを算出してもよい。即ち、端末装置200は、上記TAを示す情報であるNTAを新たに生成してもよい。なお、NTA_offsetは、所定値(例えば、624)であってもよい。
端末装置200は、上記UL帯域の上記動作モードが上記第1のモードから上記第2のモードに切り替わる際に、上記オフセット情報に基づいて、上記TAを示す上記情報(例えば、NTA)を生成してもよい。その後、端末装置200は、TAコマンドに基づいて、上記TAを示す上記情報(例えば、NTA)を生成(更新)してもよい。
基地局100(制御部153)は、システム情報の中で、上記オフセット情報の通知を行ってもよい。あるいは、基地局100(制御部153)は、個別のシグナリングにより、上記オフセット情報の通知を行ってもよい。当該個別のシグナリングは、RRCシグナリングであってもよい。
基地局100が上記オフセット情報(例えば、NTA_offset)を端末装置200に通知する代わりに、上記オフセット情報が端末装置200において予め記憶されていてもよい。
上述したように、第2の例として、上記UL帯域についてのUL受信タイミングは、上記動作モードが上記第1のモードであるか上記第2のモードであるかによらず、上記DL帯域についてのDL送信タイミングよりも上記所定時間だけ早くてもよい。
例えば、端末装置200(制御部243)は、DL受信タイミングと、上記UL帯域におけるUL送信のTAとに基づいて、上記UL帯域についてのUL送信タイミングを調整する。上記動作モードが上記第1のモードである場合には、上記DL受信タイミングは、上記DL帯域についてのDL受信タイミングである。上記動作モードが上記第2のモードである場合には、上記DL受信タイミングは、上記DL帯域についてのDL受信タイミングであってもよく、又は、上記UL帯域についてのDL受信タイミングであってもよい。
(a)アップリンク帯域についてのUL/DLコンフィギュレーションの通知
UL/DLコンフィギュレーションについての説明は、第1の実施形態と第3の実施形態との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
(b−1)ランダムアクセス時間周波数領域
ランダムアクセス時間周波数領域についての説明は、第1の実施形態と第3の実施形態との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
例えば、端末装置200は、アイドル状態から接続状態への遷移のために、ランダムアクセス時間周波数領域においてランダムアクセスプリアンブルを送信する。
例えば、上記動作モードが上記第2のモードであっても、上記UL帯域において同期信号は送信されない。即ち、基地局100は、上記動作モードが上記第2のモードであっても、上記UL帯域において同期信号を送信しない。上記UL帯域についてのDL送信タイミングは、上記DL帯域についてのDL送信タイミングと同期しているからである。これにより、例えば、無線リソースが節約される。
スケーリングについての説明は、第1の実施形態と第3の実施形態との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
ケイパビリティ情報の通知についての説明は、第1の実施形態と第3の実施形態との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
次に、図17を参照して、第3の実施形態に係る処理の例を説明する。図17は、第3の実施形態に係る処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。なお、当該処理の説明において、FDDのUL帯域についての動作モードは、最初に、第1のモードになっているものとする。
続いて、図18を参照して、本開示の第4の実施形態を説明する。
第4の実施形態に係る技術的課題は、第1の実施形態に係る技術的課題と同じである。よって、ここでは重複する記載を省略する。
次に、第4の実施形態に係る技術的特徴を説明する。
基地局100(切替部151)は、FDDのUL帯域がULに使用される第1のモードと、上記UL帯域が時分割によりDL及びULの両方に使用される第2のモードとの間で、上記UL帯域についての動作モードを切り替える。
第4の実施形態では、基地局100(制御部153)は、上記動作モードが上記第1のモードであるか又は上記第2のモードであるかによらず、上記UL帯域に対応するFDDのDL帯域についてのDL受信タイミングを基準とするTAについての指示を行う。当該指示は、端末装置200への指示である。なお、基地局100(制御部153)は、上記UL帯域についてのDL受信タイミングを基準とするTAについての指示を行わない。
(a)アップリンク帯域についてのUL/DLコンフィギュレーションの通知
UL/DLコンフィギュレーションについての説明は、第1の実施形態と第4の実施形態との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
(b−1)ランダムアクセス時間周波数領域
ランダムアクセス時間周波数領域についての説明は、第1の実施形態と第4の実施形態との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
例えば、端末装置200は、アイドル状態から接続状態への遷移のために、ランダムアクセス時間周波数領域においてランダムアクセスプリアンブルを送信する。
同期信号の送信についての説明は、第1の実施形態と第4の実施形態との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
スケーリングについての説明は、第1の実施形態と第4の実施形態との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
ケイパビリティ情報の通知についての説明は、第1の実施形態と第4の実施形態との間に差異はない。よって、ここでは重複する記載を省略する。
次に、図18を参照して、第4の実施形態に係る処理の例を説明する。図18は、第4の実施形態に係る処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。なお、当該処理の説明において、FDDのUL帯域についての動作モードは、最初に、第1のモードになっているものとする。
続いて、図19〜図25を参照して、本開示の第5の実施形態を説明する。
まず、図19を参照して、第5の実施形態に係る技術的課題を説明する。
次に、図20〜図24を参照して、第5の実施形態に係る技術的特徴を説明する。
基地局100(切替部151)は、FDDのUL帯域がULに使用される第1のモードと、上記UL帯域が時分割によりDL及びULの両方に使用される第2のモードとの間で、上記UL帯域についての動作モードを切り替える。
例えば、基地局100(制御部153)は、上記UL帯域についての上記動作モードが上記第2のモードである場合に、UL/DLコンフィギュレーションに従って上記UL帯域における無線通信を行う。
例えば、上記UL/DLコンフィギュレーションは、TDDのUL/DLコンフィギュレーションである。より具体的には、例えば、上記UL/DLコンフィギュレーションは、図4に示されるコンフィギュレーション0〜6のいずれかである。
例えば、基地局100(制御部153)は、上記動作モードが上記第2のモードである場合に、上記UL帯域についてのUL/DLコンフィギュレーションを、複数のUL/DLコンフィギュレーション候補の中で変更する。基地局100(制御部153)は、上記UL帯域についての上記UL/DLコンフィギュレーションを動的に(dynamically)変更してもよく、上記UL帯域についての上記UL/DLコンフィギュレーションを準静的に(semi-statically)変更してもよく、
例えば、上記複数のUL/DLコンフィギュレーション候補は、TDDの複数のUL/DLコンフィギュレーションである。より具体的には、例えば、上記複数のUL/DLコンフィギュレーション候補は、図4に示されるコンフィギュレーション0〜6のうちの2つ以上である。一例として、上記複数のUL/DLコンフィギュレーション候補は、図4に示されるコンフィギュレーション0、1、3、4である。
例えば、基地局100(制御部153)は、セル101におけるDLのトラフィックとULのトラフィックとに基づいて、上記UL帯域についてのUL/DLコンフィギュレーションを変更する。より具体的には、例えば、基地局100(制御部153)は、上記UL帯域についてのUL/DLコンフィギュレーションを、DLサブフレームとULサブフレームとのより適切な比率を有するUL/DLコンフィギュレーションに変更する。
例えば、基地局100(制御部153)は、上記UL帯域についてのUL/DLコンフィギュレーションを示す情報(以下、「コンフィギュレーション情報」と呼ぶ)を端末装置200に通知する。
(a)ダウンリンクデータについてのACK/NACKを送信するサブフレーム
とりわけ第5の実施形態では、基地局100(制御部153)は、上記動作モードが上記第2のモードである場合にDLデータについてのACK/NACKを送信するサブフレームに関する情報(以下、「DL−ACK/NACKサブフレーム関連情報」と呼ぶ)を、端末装置200に通知する。
−DL帯域において送信されるDLデータ
例えば、上記DLデータは、上記UL帯域に対応するFDDのDL帯域において送信されるDLデータを含む。即ち、上記DL−ACK/NACKサブフレーム関連情報は、上記DL帯域において送信されるDLデータについてのACK/NACKを送信するサブフレームに関する情報である。また、端末装置200の制御部243は、上記動作モードが上記第2のモードである場合に、上記DL−ACK/NACKサブフレーム関連情報に基づいて、上記DL帯域において送信されるDLデータについてのACK/NACKを上記UL帯域において送信する。
例えば、上記DLデータは、上記UL帯域において送信されるDLデータをさらに含む。即ち、上記DL−ACK/NACKサブフレーム関連情報は、上記UL帯域において送信されるDLデータについてのACK/NACKを送信するサブフレームに関する情報でもある。また、端末装置200の制御部243は、上記動作モードが上記第2のモードである場合に、上記DL−ACK/NACKサブフレーム関連情報に基づいて、上記UL帯域において送信されるDLデータについてのACK/NACKを上記UL帯域において送信する。
例えば、(上記DLデータについてのACK/NACKを送信する)上記サブフレームは、上記複数のUL/DLコンフィギュレーション候補の間で共通のULサブフレームである。これにより、例えば、上記UL帯域についてのUL/DLコンフィギュレーションが上記複数のUL/DLコンフィギュレーション候補の中で変更されたとしても、DLデータについてのACK/NACKを確実に送信することが可能になる。例えば、端末装置200が変更後のUL/DLコンフィギュレーションを知る前に、当該変更後のUL/DLコンフィギュレーションが適用されたとしても、端末装置200は、DLデータについてのACK/NACKをULサブフレームで送信することができる。
例えば、上記DL−ACK/NACKサブフレーム関連情報は、上記第1のUL/DLコンフィギュレーション候補を示す情報(以下、「DLリファレンスUL/DLコンフィギュレーション情報」と呼ぶ)である。
例えば、基地局100(制御部153)は、個別のシグナリングにより、上記DL−ACK/NACKサブフレーム関連情報を端末装置200に通知する。一例として、基地局100(制御部153)は、端末装置200の状態がアイドル状態から接続状態へ遷移する際に、上記個別のシグナリングにより、上記DL−ACK/NACKサブフレーム関連情報を端末装置200に通知する。例えば、上記個別のシグナリングは、RRCシグナリングである。
例えば、基地局100(制御部153)は、上記動作モードが上記第2のモードである場合にULデータについてのACK/NACKを送信するサブフレームに関する情報(以下、「UL−ACK/NACKサブフレーム関連情報」と呼ぶ)を、端末装置200に通知する。
上記アップリンクデータは、上記UL帯域において送信されるULデータである。
例えば、(上記ULデータについてのACK/NACKを送信する)上記サブフレームは、上記複数のUL/DLコンフィギュレーション候補の間で共通のDLサブフレームである。例えば、当該DLサブフレームは、純粋なDLサブフレームのみではなく、スペシャルサブフレームも含む。これにより、例えば、上記UL帯域についてのUL/DLコンフィギュレーションが上記複数のUL/DLコンフィギュレーション候補の中で変更されたとしても、ULデータについてのACK/NACKを確実に受信することが可能になる。例えば、端末装置200が変更後のUL/DLコンフィギュレーションを知る前に、当該変更後のUL/DLコンフィギュレーションが適用されたとしても、端末装置200は、ULデータについてのACK/NACKをDLサブフレームで受信することができる。
図23は、ULリファレンスUL/DLコンフィギュレーションのために定義されたサブフレームの一例を説明するための説明図である。図23を参照すると、ULリファレンスUL/DLコンフィギュレーションのために定義された、ULデータについてのACK/NACKの送信用のサブフレームが示されている。このテーブルは、3GPP TS 36.213に含まれるTable 9.1.2−1と同じものである。例えば、コンフィギュレーション0では、ULデータが、サブフレーム番号が2であるサブフレームで送信されると、当該ULデータについてのACK/NACKは、4サブフレーム後のサブフレーム(即ち、サブフレーム番号が6であるサブフレーム)で送信される。また、コンフィギュレーション0では、ULデータが、サブフレーム番号が3であるサブフレームで送信されると、当該ULデータについてのACK/NACKは、7サブフレーム後のサブフレーム(即ち、サブフレーム番号が0であるサブフレーム)で送信される。同様に、ULデータが、サブフレーム番号が4、7、8、9であるサブフレームで送信されると、当該ULデータについてのACK/NACKは、それぞれ、6,4、7、6サブフレーム後のサブフレーム(即ち、サブフレーム番号が0、1、5、5であるサブフレーム)で送信される。このように、コンフィギュレーション0のためには、サブフレーム番号が0、1、5、6であるサブフレームが、ULデータについてのACK/NACKの送信用のサブフレームとして定義されている。
例えば、上記UL−ACK/NACKサブフレーム関連情報は、上記第2のUL/DLコンフィギュレーション候補を示す情報(以下、「ULリファレンスUL/DLコンフィギュレーション情報」と呼ぶ)である。
例えば、基地局100(制御部153)は、個別のシグナリングにより、上記UL−ACK/NACKサブフレーム関連情報を端末装置200に通知する。一例として、基地局100(制御部153)は、端末装置200の状態がアイドル状態から接続状態へ遷移する際に、上記個別のシグナリングにより、上記UL−ACK/NACKサブフレーム関連情報を端末装置200に通知する。例えば、上記個別のシグナリングは、RRCシグナリングである。
(a)測定(measurements)
上述したように、例えば、(上記ULデータについてのACK/NACKを送信する)上記サブフレームは、上記複数のUL/DLコンフィギュレーション候補の間で共通のDLサブフレームである。例えば、当該DLサブフレームは、純粋なDLサブフレームのみではなく、スペシャルサブフレームも含む。この場合に、例えば、端末装置200(制御部243)は、上記UL−ACK/NACKサブフレーム関連情報に基づいて、上記UL帯域についての測定を制御する。
第5の実施形態におけるランダムアクセスについての説明は、第1〜第4の実施形態のいずれかにおけるランダムアクセスについての説明と同じである。よって、ここでは重複する記載を省略する。
第5の実施形態における同期信号の送信についての説明は、第1〜第4の実施形態のいずれかにおける同期信号の送信についての説明と同じである。よって、ここでは重複する記載を省略する。
第5の実施形態におけるスケジューリングについての説明は、第1〜第4の実施形態のいずれかにおけるスケジューリングについての説明と同じである。よって、ここでは重複する記載を省略する。
第5の実施形態におけるケイパビリティ情報の通知についての説明は、第1〜第4の実施形態のいずれかにおけるケイパビリティ情報の通知についての説明と同じである。よって、ここでは重複する記載を省略する。
次に、図25を参照して、第5の実施形態に係る処理の例を説明する。図25は、第5の実施形態に係る処理の概略的な流れの一例を示すシーケンス図である。なお、当該処理の説明において、FDDのUL帯域についての動作モードは、最初に、第1のモードになっているものとする。
本開示に係る技術は、様々な製品へ応用可能である。例えば、基地局100は、マクロeNB又はスモールeNBなどのいずれかの種類のeNB(evolved Node B)として実現されてもよい。スモールeNBは、ピコeNB、マイクロeNB又はホーム(フェムト)eNBなどの、マクロセルよりも小さいセルをカバーするeNBであってよい。その代わりに、基地局100は、NodeB又はBTS(Base Transceiver Station)などの他の種類の基地局として実現されてもよい。基地局100は、無線通信を制御する本体(基地局装置ともいう)と、本体とは別の場所に配置される1つ以上のRRH(Remote Radio Head)とを含んでもよい。また、後述する様々な種類の端末が一時的に又は半永続的に基地局機能を実行することにより、基地局100として動作してもよい。さらに、基地局100の少なくとも一部の構成要素は、基地局装置又は基地局装置のためのモジュールにおいて実現されてもよい。
(第1の応用例)
図26は、本開示に係る技術が適用され得るeNBの概略的な構成の第1の例を示すブロック図である。eNB800は、1つ以上のアンテナ810、及び基地局装置820を有する。各アンテナ810及び基地局装置820は、RFケーブルを介して互いに接続され得る。
図27は、本開示に係る技術が適用され得るeNBの概略的な構成の第2の例を示すブロック図である。eNB830は、1つ以上のアンテナ840、基地局装置850、及びRRH860を有する。各アンテナ840及びRRH860は、RFケーブルを介して互いに接続され得る。また、基地局装置850及びRRH860は、光ファイバケーブルなどの高速回線で互いに接続され得る。
(第1の応用例)
図28は、本開示に係る技術が適用され得るスマートフォン900の概略的な構成の一例を示すブロック図である。スマートフォン900は、プロセッサ901、メモリ902、ストレージ903、外部接続インタフェース904、カメラ906、センサ907、マイクロフォン908、入力デバイス909、表示デバイス910、スピーカ911、無線通信インタフェース912、1つ以上のアンテナスイッチ915、1つ以上のアンテナ916、バス917、バッテリー918及び補助コントローラ919を備える。
図29は、本開示に係る技術が適用され得るカーナビゲーション装置920の概略的な構成の一例を示すブロック図である。カーナビゲーション装置920は、プロセッサ921、メモリ922、GPS(Global Positioning System)モジュール924、センサ925、データインタフェース926、コンテンツプレーヤ927、記憶媒体インタフェース928、入力デバイス929、表示デバイス930、スピーカ931、無線通信インタフェース933、1つ以上のアンテナスイッチ936、1つ以上のアンテナ937及びバッテリー938を備える。
ここまで、図5〜図29を参照して、本開示の実施形態に係る通信装置及び各処理を説明した。本開示に係る実施形態によれば、
第1の実施形態/第2の実施形態では、基地局100は、FDDのUL帯域がULに使用される第1のモードと、上記UL帯域が時分割によりDL及びULの両方に使用される第2のモードとの間で、上記UL帯域についての動作モードを切り替える切替部151と、上記UL帯域に対応するFDDのDL帯域についてのDL受信タイミングを基準とする第1のTAについての指示、及び、上記UL帯域についてのDL受信タイミングを基準とする第2のTAについての指示を行う制御部153と、を備える。
第5の実施形態では、基地局100は、FDDのUL帯域がULに使用される第1のモードと、上記UL帯域が時分割によりDL及びULの両方に使用される第2のモードとの間で、上記UL帯域についての動作モードを切り替える切替部151と、上記動作モードが上記第2のモードである場合にDLデータについてのACK/NACKを送信するサブフレームに関する情報を、端末装置200に通知する制御部153と、を備える。
(1)
FDD(Frequency Division Duplex)のアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間で、前記アップリンク帯域についての動作モードを切り替える切替部と、
前記アップリンク帯域に対応するFDDのダウンリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングを基準とする第1のタイミングアドバンスについての指示、及び、前記アップリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングを基準とする第2のタイミングアドバンスについての指示を行う制御部と、
を備える装置。
(2)
前記制御部は、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記第1のタイミングアドバンスについての前記指示、及び前記第2のタイミングアドバンスについての前記指示を行う、前記(1)に記載の装置。
(3)
前記第1のタイミングアドバンスについての前記指示、及び前記第2のタイミングアドバンスについての前記指示は、前記第2のモードをサポートする同一の端末装置への指示である、前記(1)又は(2)に記載の装置。
(4)
前記制御部は、タイミングアドバンスコマンドの通知により、前記第1のタイミングアドバンスについての前記指示、及び前記第2のタイミングアドバンスについての前記指示を行う、前記(3)に記載の装置。
(5)
前記タイミングアドバンスコマンドは、前記第1のタイミングアドバンスのためのタイミングアドバンスコマンドと、前記第2のタイミングアドバンスのためのタイミングアドバンスコマンドとを含む、前記(4)に記載の装置。
(6)
前記第1のタイミングアドバンスのための前記タイミングアドバンスコマンドは、第1のタイミングアドバンスグループのためのコマンドであり、
前記第2のタイミングアドバンスのための前記タイミングアドバンスコマンドは、前記第1のタイミングアドバンスグループとは異なる第2のタイミングアドバンスグループのためのコマンドである、
前記(5)に記載の装置。
(7)
前記制御部は、タイミングアドバンスコマンドの通知により、前記第1のタイミングアドバンス及び前記第2のタイミングアドバンスのうちの一方についての指示を行い、前記第1のタイミングアドバンスと前記第2のタイミングアドバンスとの間のオフセットを示す情報の通知により、前記第1のタイミングアドバンス及び前記第2のタイミングアドバンスのうちの他方についての指示を行う、前記(3)〜(6)のいずれか1項に記載の装置。
(8)
前記第1のタイミングアドバンスについての前記指示は、前記第2のモードをサポートしない第1の端末装置への指示であり、
前記第2のタイミングアドバンスについての前記指示は、前記第2のモードをサポートする第2の端末装置への指示である、
前記(1)又は(2)に記載の装置。
(9)
前記第1の端末装置は、前記ダウンリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングに基づいて前記アップリンク帯域についてのアップリンク送信タイミングを調整する端末装置であり、
前記第2の端末装置は、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングに基づいて前記アップリンク帯域についてのアップリンク送信タイミングを調整する端末装置である、
前記(8)に記載の装置。
(10)
前記制御部は、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域における同期信号の送信のための処理を行う、前記(1)〜(9)のいずれか1項に記載の装置。
(11)
前記第2のモードは、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用され、且つ、無線フレームのうちの少なくとも所定のサブフレームにおいて前記アップリンク帯域がダウンリンクに使用されるモードであり、
前記制御部は、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、無線フレームのうちの前記所定のサブフレームにおいて前記同期信号が送信されるように、前記アップリンク帯域における前記同期信号の送信のための処理を行う、
前記(10)に記載の装置。
(12)
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間で、前記アップリンク帯域についての動作モードを切り替える切替部と、
前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域に対応するFDDのダウンリンク帯域についてのダウンリンク送信タイミングと、前記アップリンク帯域についてのダウンリンク送信タイミングとを同期させる制御部と、
を備える装置。
(13)
前記アップリンク帯域についてのアップリンク受信タイミングは、少なくとも前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記ダウンリンク帯域についてのダウンリンク送信タイミングよりも所定時間だけ早い、前記(12)に記載の装置。
(14)
前記所定時間は、前記アップリンク帯域におけるアップリンクからダウンリンクへの切替えに要する時間である、前記(13)に記載の装置。
(15)
前記アップリンク帯域についてのアップリンク受信タイミングは、前記動作モードが前記第1のモードである場合に、前記ダウンリンク帯域についてのダウンリンク送信タイミングと同期し、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記ダウンリンク帯域についてのダウンリンク送信タイミングよりも前記所定時間だけ早く、
前記制御部は、前記第1のモードから前記第2のモードへの前記動作モードの切替えに応じて前記アップリンク帯域におけるアップリンク送信のタイミングアドバンスが前記所定時間だけ長くなるように、当該タイミングアドバンスについての指示を行う、
前記(13)又は(14)に記載の装置。
(16)
前記制御部は、前記切替えの6サブフレーム前のサブフレームにおけるタイミングアドバンスコマンドの通知により、前記タイミングアドバンスについての前記指示を行う、前記(15)に記載の装置。
(17)
前記制御部は、前記所定時間に対応するオフセットを示す情報の通知により、前記タイミングアドバンスについての前記指示を行う、前記(15)に記載の装置。
(18)
前記動作モードが前記第2のモードであっても、前記アップリンク帯域において同期信号は送信されない、前記(12)〜(17)のいずれか1項に記載の装置。
(19)
前記制御部は、前記アップリンク帯域についてのアップリンク/ダウンリンクコンフィギュレーションを示す情報を、端末装置に通知する、前記(1)〜(18)のいずれか1項に記載の装置。
(20)
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間での、前記アップリンク帯域についての動作モードの切替えを示す情報を取得する取得部と、
前記動作モードが前記第1のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるアップリンク送信のための処理を行い、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるダウンリンク受信及びアップリンク送信のための処理を行う制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記動作モードが前記第1のモードであるか又は前記第2のモードであるかによらず、前記アップリンク帯域に対応するFDDのダウンリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングに基づいて、前記アップリンク帯域についてのアップリンク送信タイミングを調整する、
装置。
(21)
プロセッサにより、
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間で、前記アップリンク帯域についての動作モードを切り替えることと、
前記アップリンク帯域に対応するFDDのダウンリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングを基準とする第1のタイミングアドバンスについての指示、及び、前記アップリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングを基準とする第2のタイミングアドバンスについての指示を行うことと、
を含む方法。
(22)
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間で、前記アップリンク帯域についての動作モードを切り替えることと、
前記アップリンク帯域に対応するFDDのダウンリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングを基準とする第1のタイミングアドバンスについての指示、及び、前記アップリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングを基準とする第2のタイミングアドバンスについての指示を行うことと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(23)
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間で、前記アップリンク帯域についての動作モードを切り替えることと、
前記アップリンク帯域に対応するFDDのダウンリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングを基準とする第1のタイミングアドバンスについての指示、及び、前記アップリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングを基準とする第2のタイミングアドバンスについての指示を行うことと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(24)
プロセッサにより、
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間で、前記アップリンク帯域についての動作モードを切り替えることと、
前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域に対応するFDDのダウンリンク帯域についてのダウンリンク送信タイミングと、前記アップリンク帯域についてのダウンリンク送信タイミングとを同期させることと、
を含む方法。
(25)
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間で、前記アップリンク帯域についての動作モードを切り替えることと、
前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域に対応するFDDのダウンリンク帯域についてのダウンリンク送信タイミングと、前記アップリンク帯域についてのダウンリンク送信タイミングとを同期させることと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(26)
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間で、前記アップリンク帯域についての動作モードを切り替えることと、
前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域に対応するFDDのダウンリンク帯域についてのダウンリンク送信タイミングと、前記アップリンク帯域についてのダウンリンク送信タイミングとを同期させることと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(27)
プロセッサにより、
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間での、前記アップリンク帯域についての動作モードの切替えを示す情報を取得することと、
前記動作モードが前記第1のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるアップリンク送信のための処理を行い、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるダウンリンク受信及びアップリンク送信のための処理を行うことと、
前記動作モードが前記第1のモードであるか又は前記第2のモードであるかによらず、前記アップリンク帯域に対応するFDDのダウンリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングに基づいて、前記アップリンク帯域についてのアップリンク送信タイミングを調整することと、
を含む方法。
(28)
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間での、前記アップリンク帯域についての動作モードの切替えを示す情報を取得することと、
前記動作モードが前記第1のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるアップリンク送信のための処理を行い、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるダウンリンク受信及びアップリンク送信のための処理を行うことと、
前記動作モードが前記第1のモードであるか又は前記第2のモードであるかによらず、前記アップリンク帯域に対応するFDDのダウンリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングに基づいて、前記アップリンク帯域についてのアップリンク送信タイミングを調整することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(29)
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間での、前記アップリンク帯域についての動作モードの切替えを示す情報を取得することと、
前記動作モードが前記第1のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるアップリンク送信のための処理を行い、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるダウンリンク受信及びアップリンク送信のための処理を行うことと、
前記動作モードが前記第1のモードであるか又は前記第2のモードであるかによらず、前記アップリンク帯域に対応するFDDのダウンリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングに基づいて、前記アップリンク帯域についてのアップリンク送信タイミングを調整することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(30)
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間での、前記アップリンク帯域についての動作モードの切替えを示す情報を取得する取得部と、
前記動作モードが前記第1のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるアップリンク送信のための処理を行い、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるダウンリンク受信及びアップリンク送信のための処理を行う制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域に対応するFDDのダウンリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングと、当該ダウンリンク帯域についての当該ダウンリンク受信タイミングを基準とする第1のタイミングアドバンスを示す情報とに基づいて、前記アップリンク帯域についてアップリンク送信タイミングを調整し、又は、前記アップリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングと、当該アップリンク帯域についての当該ダウンリンク受信タイミングを基準とする第2のタイミングアドバンスを示す情報とに基づいて、前記アップリンク帯域についてアップリンク送信タイミングを調整する、
装置。
(31)
プロセッサにより、
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間での、前記アップリンク帯域についての動作モードの切替えを示す情報を取得することと、
前記動作モードが前記第1のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるアップリンク送信のための処理を行い、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるダウンリンク受信及びアップリンク送信のための処理を行うことと、
前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域に対応するFDDのダウンリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングと、当該ダウンリンク帯域についての当該ダウンリンク受信タイミングを基準とする第1のタイミングアドバンスを示す情報とに基づいて、前記アップリンク帯域についてアップリンク送信タイミングを調整し、又は、前記アップリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングと、当該アップリンク帯域についての当該ダウンリンク受信タイミングを基準とする第2のタイミングアドバンスを示す情報とに基づいて、前記アップリンク帯域についてアップリンク送信タイミングを調整することと、
を含む方法。
(32)
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間での、前記アップリンク帯域についての動作モードの切替えを示す情報を取得することと、
前記動作モードが前記第1のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるアップリンク送信のための処理を行い、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるダウンリンク受信及びアップリンク送信のための処理を行うことと、
前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域に対応するFDDのダウンリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングと、当該ダウンリンク帯域についての当該ダウンリンク受信タイミングを基準とする第1のタイミングアドバンスを示す情報とに基づいて、前記アップリンク帯域についてアップリンク送信タイミングを調整し、又は、前記アップリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングと、当該アップリンク帯域についての当該ダウンリンク受信タイミングを基準とする第2のタイミングアドバンスを示す情報とに基づいて、前記アップリンク帯域についてアップリンク送信タイミングを調整することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(33)
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間での、前記アップリンク帯域についての動作モードの切替えを示す情報を取得することと、
前記動作モードが前記第1のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるアップリンク送信のための処理を行い、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるダウンリンク受信及びアップリンク送信のための処理を行うことと、
前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域に対応するFDDのダウンリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングと、当該ダウンリンク帯域についての当該ダウンリンク受信タイミングを基準とする第1のタイミングアドバンスを示す情報とに基づいて、前記アップリンク帯域についてアップリンク送信タイミングを調整し、又は、前記アップリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングと、当該アップリンク帯域についての当該ダウンリンク受信タイミングを基準とする第2のタイミングアドバンスを示す情報とに基づいて、前記アップリンク帯域についてアップリンク送信タイミングを調整することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(34)
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間での、前記アップリンク帯域についての動作モードの切替えを示す情報を取得する取得部と、
前記動作モードが前記第1のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるアップリンク送信のための処理を行い、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるダウンリンク受信及びアップリンク送信のための処理を行う制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングと、当該アップリンク帯域についての当該ダウンリンク受信タイミングを基準とするタイミングアドバンスを示す情報とに基づいて、前記アップリンク帯域についてアップリンク送信タイミングを調整する、
装置。
(35)
プロセッサにより、
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間での、前記アップリンク帯域についての動作モードの切替えを示す情報を取得することと、
前記動作モードが前記第1のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるアップリンク送信のための処理を行い、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるダウンリンク受信及びアップリンク送信のための処理を行うことと、
前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングと、当該アップリンク帯域についての当該ダウンリンク受信タイミングを基準とするタイミングアドバンスを示す情報とに基づいて、前記アップリンク帯域についてアップリンク送信タイミングを調整することと、
を含む方法。
(36)
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間での、前記アップリンク帯域についての動作モードの切替えを示す情報を取得することと、
前記動作モードが前記第1のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるアップリンク送信のための処理を行い、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるダウンリンク受信及びアップリンク送信のための処理を行うことと、
前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングと、当該アップリンク帯域についての当該ダウンリンク受信タイミングを基準とするタイミングアドバンスを示す情報とに基づいて、前記アップリンク帯域についてアップリンク送信タイミングを調整することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(37)
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間での、前記アップリンク帯域についての動作モードの切替えを示す情報を取得することと、
前記動作モードが前記第1のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるアップリンク送信のための処理を行い、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるダウンリンク受信及びアップリンク送信のための処理を行うことと、
前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングと、当該アップリンク帯域についての当該ダウンリンク受信タイミングを基準とするタイミングアドバンスを示す情報とに基づいて、前記アップリンク帯域についてアップリンク送信タイミングを調整することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(1)
FDD(Frequency Division Duplex)のアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間で、前記アップリンク帯域についての動作モードを切り替える切替部と、
前記動作モードが前記第2のモードである場合にダウンリンクデータについてのACK(Acknowledgement)/NACK(Negative Acknowledgement)を送信するサブフレームに関する情報を、端末装置に通知する制御部と、
を備える装置。
(2)
前記ダウンリンクデータは、前記アップリンク帯域に対応するFDDのダウンリンク帯域において送信されるダウンリンクデータを含む、前記(1)に記載の装置。
(3)
前記ダウンリンクデータは、前記アップリンク帯域において送信されるダウンリンクデータをさらに含む、前記(2)に記載の装置。
(4)
前記制御部は、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域についてのアップリンク/ダウンリンクコンフィギュレーションを、複数のアップリンク/ダウンリンクコンフィギュレーション候補の中で変更し、
前記サブフレームは、前記複数のアップリンク/ダウンリンクコンフィギュレーション候補の間で共通のアップリンクサブフレームである、
前記(1)〜(3)のいずれか1項に記載の装置。
(5)
前記サブフレームは、前記複数のアップリンク/ダウンリンクコンフィギュレーション候補のうちの第1のアップリンク/ダウンリンクコンフィギュレーション候補のために定義された、ダウンリンクデータについてのACK/NACKの送信用のサブフレームであり、
前記情報は、前記第1のアップリンク/ダウンリンクコンフィギュレーション候補を示す情報である、
前記(4)に記載の装置。
(6)
前記第1のアップリンク/ダウンリンクコンフィギュレーション候補は、前記複数のアップリンク/ダウンリンクコンフィギュレーション候補のうちの、アップリンクサブフレームの数が最小であるアップリンク/ダウンリンクコンフィギュレーション候補である、前記(5)に記載の装置。
(7)
前記制御部は、前記動作モードが前記第2のモードである場合にアップリンクデータについてのACK/NACKを送信するサブフレームに関する他の情報を、端末装置に通知する、前記(1)〜(6)のいずれか1項に記載の装置。
(8)
前記アップリンクデータは、前記アップリンク帯域において送信されるアップリンクデータである、前記(7)に記載の装置。
(9)
前記制御部は、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域についてのアップリンク/ダウンリンクコンフィギュレーションを、複数のアップリンク/ダウンリンクコンフィギュレーション候補の中で変更し、
前記アップリンクデータについてのACK/NACKを送信する前記サブフレームは、前記複数のアップリンク/ダウンリンクコンフィギュレーション候補の間で共通のダウンリンクサブフレームである、
前記(7)又は(8)に記載の装置。
(10)
前記アップリンクデータについてのACK/NACKを送信する前記サブフレームは、前記複数のアップリンク/ダウンリンクコンフィギュレーション候補のうちの第2のアップリンク/ダウンリンクコンフィギュレーション候補のために定義された、アップリンクデータについてのACK/NACKの送信用のサブフレームであり、
前記他の情報は、前記第2のアップリンク/ダウンリンクコンフィギュレーション候補を示す情報である、
前記(9)に記載の装置。
(11)
前記第2のアップリンク/ダウンリンクコンフィギュレーション候補は、前記複数のアップリンク/ダウンリンクコンフィギュレーション候補のうちの、ダウンリンクサブフレームの数が最小であるアップリンク/ダウンリンクコンフィギュレーション候補である、前記(10)に記載の装置。
(12)
前記制御部は、個別のシグナリングにより、前記情報を端末装置に通知する、前記(1)〜(11)のいずれか1項に記載の装置。
(13)
前記制御部は、システム情報の中で、前記情報を端末装置に通知する、前記(1)〜(12)のいずれか1項に記載の装置。
(14)
前記制御部は、前記アップリンク帯域についてのアップリンク/ダウンリンクコンフィギュレーションを示す情報を、端末装置に通知する、前記(1)〜(13)のいずれか1項に記載の装置。
(15)
プロセッサにより、
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間で、前記アップリンク帯域についての動作モードを切り替えることと、
前記動作モードが前記第2のモードである場合にダウンリンクデータについてのACK/NACKを送信するサブフレームに関する情報を、端末装置に通知することと、
を含む方法。
(16)
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間での、前記アップリンク帯域についての動作モードの切替えを示す情報を取得する取得部と、
前記動作モードが前記第1のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるアップリンク送信のための処理を行い、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるダウンリンク受信及びアップリンク送信のための処理を行う制御部と、
を備え、
前記取得部は、前記動作モードが前記第2のモードである場合にダウンリンクデータについてのACK/NACKを送信するサブフレームに関する情報を取得し、
前記制御部は、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記サブフレームに関する前記情報に基づいて、ダウンリンクデータについてのACK/NACKの送信のための処理を行う、
装置。
(17)
前記ダウンリンクデータは、前記アップリンク帯域に対応するFDDのダウンリンク帯域において送信されるダウンリンクデータを含む、前記(16)に記載の装置。
(18)
前記ダウンリンクデータは、前記アップリンク帯域において送信されるダウンリンクデータをさらに含む、前記(17)に記載の装置。
(19)
前記取得部は、前記動作モードが前記第2のモードである場合にアップリンクデータについてのACK/NACKを送信するサブフレームに関する他の情報を取得し、
前記制御部は、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記サブフレームに関する前記他の情報に基づいて、アップリンクデータについてのACK/NACKの受信のための処理を行う、
前記(16)〜(18)のいずれか1項に記載の装置。
(20)
前記アップリンクデータについてのACK/NACKを送信する前記サブフレームは、前記アップリンク帯域についての複数のアップリンク/ダウンリンクコンフィギュレーション候補の間で共通のダウンリンクサブフレームであり、
前記制御部は、前記他の情報に基づいて、前記アップリンク帯域についての測定を制御する、
前記(19)に記載の装置。
(21)
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間で、前記アップリンク帯域についての動作モードを切り替えることと、
前記動作モードが前記第2のモードである場合にダウンリンクデータについてのACK/NACKを送信するサブフレームに関する情報を、端末装置に通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(22)
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間で、前記アップリンク帯域についての動作モードを切り替えることと、
前記動作モードが前記第2のモードである場合にダウンリンクデータについてのACK/NACKを送信するサブフレームに関する情報を、端末装置に通知することと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
(23)
プロセッサにより、
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間での、前記アップリンク帯域についての動作モードの切替えを示す情報を取得することと、
前記動作モードが前記第1のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるアップリンク送信のための処理を行い、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるダウンリンク受信及びアップリンク送信のための処理を行うことと、
前記動作モードが前記第2のモードである場合にダウンリンクデータについてのACK/NACKを送信するサブフレームに関する情報を取得することと、
前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記サブフレームに関する前記情報に基づいて、ダウンリンクデータについてのACK/NACKの送信のための処理を行うことと、
を含む方法。
(24)
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間での、前記アップリンク帯域についての動作モードの切替えを示す情報を取得することと、
前記動作モードが前記第1のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるアップリンク送信のための処理を行い、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるダウンリンク受信及びアップリンク送信のための処理を行うことと、
前記動作モードが前記第2のモードである場合にダウンリンクデータについてのACK/NACKを送信するサブフレームに関する情報を取得することと、
前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記サブフレームに関する前記情報に基づいて、ダウンリンクデータについてのACK/NACKの送信のための処理を行うことと、
をプロセッサに実行させるためのプログラム。
(25)
FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間での、前記アップリンク帯域についての動作モードの切替えを示す情報を取得することと、
前記動作モードが前記第1のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるアップリンク送信のための処理を行い、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるダウンリンク受信及びアップリンク送信のための処理を行うことと、
前記動作モードが前記第2のモードである場合にダウンリンクデータについてのACK/NACKを送信するサブフレームに関する情報を取得することと、
前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記サブフレームに関する前記情報に基づいて、ダウンリンクデータについてのACK/NACKの送信のための処理を行うことと、
をプロセッサに実行させるためのプログラムを記録した読み取り可能な記録媒体。
100 基地局
151 切替部
153 制御部
200 基地局
241 情報取得部
243 制御部
Claims (20)
- FDD(Frequency Division Duplex)のアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間で、前記アップリンク帯域についての動作モードを切り替える切替部と、
前記アップリンク帯域に対応するFDDのダウンリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングを基準とする第1のタイミングアドバンスについての指示、及び、前記アップリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングを基準とする第2のタイミングアドバンスについての指示を行う制御部と、
を備える装置。 - 前記制御部は、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記第1のタイミングアドバンスについての前記指示、及び前記第2のタイミングアドバンスについての前記指示を行う、請求項1に記載の装置。
- 前記第1のタイミングアドバンスについての前記指示、及び前記第2のタイミングアドバンスについての前記指示は、前記第2のモードをサポートする同一の端末装置への指示である、請求項1に記載の装置。
- 前記制御部は、タイミングアドバンスコマンドの通知により、前記第1のタイミングアドバンスについての前記指示、及び前記第2のタイミングアドバンスについての前記指示を行う、請求項3に記載の装置。
- 前記タイミングアドバンスコマンドは、前記第1のタイミングアドバンスのためのタイミングアドバンスコマンドと、前記第2のタイミングアドバンスのためのタイミングアドバンスコマンドとを含む、請求項4に記載の装置。
- 前記第1のタイミングアドバンスのための前記タイミングアドバンスコマンドは、第1のタイミングアドバンスグループのためのコマンドであり、
前記第2のタイミングアドバンスのための前記タイミングアドバンスコマンドは、前記第1のタイミングアドバンスグループとは異なる第2のタイミングアドバンスグループのためのコマンドである、
請求項5に記載の装置。 - 前記制御部は、タイミングアドバンスコマンドの通知により、前記第1のタイミングアドバンス及び前記第2のタイミングアドバンスのうちの一方についての指示を行い、前記第1のタイミングアドバンスと前記第2のタイミングアドバンスとの間のオフセットを示す情報の通知により、前記第1のタイミングアドバンス及び前記第2のタイミングアドバンスのうちの他方についての指示を行う、請求項3に記載の装置。
- 前記第1のタイミングアドバンスについての前記指示は、前記第2のモードをサポートしない第1の端末装置への指示であり、
前記第2のタイミングアドバンスについての前記指示は、前記第2のモードをサポートする第2の端末装置への指示である、
請求項1に記載の装置。 - 前記第1の端末装置は、前記ダウンリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングに基づいて前記アップリンク帯域についてのアップリンク送信タイミングを調整する端末装置であり、
前記第2の端末装置は、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングに基づいて前記アップリンク帯域についてのアップリンク送信タイミングを調整する端末装置である、
請求項8に記載の装置。 - 前記制御部は、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域における同期信号の送信のための処理を行う、請求項1に記載の装置。
- 前記第2のモードは、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用され、且つ、無線フレームのうちの少なくとも所定のサブフレームにおいて前記アップリンク帯域がダウンリンクに使用されるモードであり、
前記制御部は、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、無線フレームのうちの前記所定のサブフレームにおいて前記同期信号が送信されるように、前記アップリンク帯域における前記同期信号の送信のための処理を行う、
請求項10に記載の装置。 - FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間で、前記アップリンク帯域についての動作モードを切り替える切替部と、
前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域に対応するFDDのダウンリンク帯域についてのダウンリンク送信タイミングと、前記アップリンク帯域についてのダウンリンク送信タイミングとを同期させる制御部と、
を備える装置。 - 前記アップリンク帯域についてのアップリンク受信タイミングは、少なくとも前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記ダウンリンク帯域についてのダウンリンク送信タイミングよりも所定時間だけ早い、請求項12に記載の装置。
- 前記所定時間は、前記アップリンク帯域におけるアップリンクからダウンリンクへの切替えに要する時間である、請求項13に記載の装置。
- 前記アップリンク帯域についてのアップリンク受信タイミングは、前記動作モードが前記第1のモードである場合に、前記ダウンリンク帯域についてのダウンリンク送信タイミングと同期し、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記ダウンリンク帯域についてのダウンリンク送信タイミングよりも前記所定時間だけ早く、
前記制御部は、前記第1のモードから前記第2のモードへの前記動作モードの切替えに応じて前記アップリンク帯域におけるアップリンク送信のタイミングアドバンスが前記所定時間だけ長くなるように、当該タイミングアドバンスについての指示を行う、
請求項13に記載の装置。 - 前記制御部は、前記切替えの6サブフレーム前のサブフレームにおけるタイミングアドバンスコマンドの通知により、前記タイミングアドバンスについての前記指示を行う、請求項15に記載の装置。
- 前記制御部は、前記所定時間に対応するオフセットを示す情報の通知により、前記タイミングアドバンスについての前記指示を行う、請求項15に記載の装置。
- 前記動作モードが前記第2のモードであっても、前記アップリンク帯域において同期信号は送信されない、請求項12に記載の装置。
- 前記制御部は、前記アップリンク帯域についてのアップリンク/ダウンリンクコンフィギュレーションを示す情報を、端末装置に通知する、請求項1に記載の装置。
- FDDのアップリンク帯域がアップリンクに使用される第1のモードと、前記アップリンク帯域が時分割によりダウンリンク及びアップリンクの両方に使用される第2のモードとの間での、前記アップリンク帯域についての動作モードの切替えを示す情報を取得する取得部と、
前記動作モードが前記第1のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるアップリンク送信のための処理を行い、前記動作モードが前記第2のモードである場合に、前記アップリンク帯域におけるダウンリンク受信及びアップリンク送信のための処理を行う制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記動作モードが前記第1のモードであるか又は前記第2のモードであるかによらず、前記アップリンク帯域に対応するFDDのダウンリンク帯域についてのダウンリンク受信タイミングに基づいて、前記アップリンク帯域についてのアップリンク送信タイミングを調整する、
装置。
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