JPWO2016052172A1 - 携帯端末、携帯端末の制御方法、および制御プログラム - Google Patents
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Abstract
携帯端末(1)は、携帯端末の運動状態および姿勢を検出する運動検出部(14)と、音声出力がされているか否かを判定し、通知条件を満たしたときに、ユーザに提供する情報を取得したことをユーザに音声で通知する音声出力制御部(12)とを備える。通知条件は、携帯端末が動いた後に所定期間静止し、所定の姿勢を維持しており、かつ、他の音声出力がされていないことを条件として含む。
Description
本発明は携帯端末に関する。
ネット技術の進展により、現在では、ユーザは莫大な量の情報を入手することが可能になっている。しかしながら、情報量が莫大であるために、その中から、ユーザが所望する情報を、ユーザが所望するタイミングでユーザに通知することは容易ではない。
特許文献1の情報通知装置は、ユーザの位置および該位置に到着してからの経過時間と、情報を閲覧したか否かとを対応づけた閲覧履歴を蓄積する。上記情報通知装置は、閲覧履歴を参照して、ユーザが閲覧する確率が高いタイミングで情報を通知する。特許文献2〜4には、ユーザに情報を通知するタイミングに関する技術が記載されている。
しかしながら、従来の技術では、情報を通知する際に、現在ユーザが端末を使用しているか否かを考慮しない。特許文献1の情報通知装置が参照する閲覧履歴は、過去の行動に基づく統計的なデータである。それゆえ、この情報通知装置は、ユーザが端末を操作しているときに情報を通知することで、ユーザの操作を阻害してしまうことがある。
本発明は、ユーザの操作を阻害することなく、ユーザに通知を行う携帯端末を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る携帯端末は、ユーザに提供する情報を取得する情報取得部と、携帯端末の運動状態を検出する運動検出部と、上記携帯端末の姿勢を検出する姿勢検出部と、上記携帯端末から音声出力がされているか否かを判定する音声出力判定部と、通知条件を満たしたときに、上記情報を取得したことを上記ユーザに音声で通知する音声出力制御部とを備え、上記通知条件は、上記携帯端末が空間的に動いた後に所定期間静止し、所定の姿勢を維持しており、かつ、他の音声出力がされていないことを条件として含む。
本発明の一態様に係る携帯端末の制御方法は、ユーザに提供する情報を取得する情報取得ステップと、携帯端末の運動状態を検出する運動検出ステップと、上記携帯端末の姿勢を検出する姿勢検出ステップと、上記携帯端末から音声出力がされているか否かを判定する音声出力判定ステップと、通知条件を満たしたときに、上記情報を取得したことを上記ユーザに音声で通知する音声出力制御ステップとを含み、上記通知条件は、上記携帯端末が空間的に動いた後に所定期間静止し、所定の姿勢を維持しており、かつ、他の音声出力がされていないことを条件として含む。
本発明の一態様に係る携帯端末は、ユーザに提供する情報を取得する情報取得部と、携帯端末の運動状態を検出する運動検出部と、上記携帯端末から音声出力がされているか否かを判定する音声出力判定部と、通知条件を満たしたときに、上記情報を取得したことを上記ユーザに音声で通知する音声出力制御部とを備え、上記通知条件は、上記携帯端末が所定期間自由落下し、かつ、他の音声出力がされていないことを条件として含む。
本発明の一態様に係る携帯端末の制御方法は、ユーザに提供する情報を取得する情報取得ステップと、携帯端末の運動状態を検出する運動検出ステップと、上記携帯端末から音声出力がされているか否かを判定する音声出力判定ステップと、通知条件を満たしたときに、上記情報を取得したことを上記ユーザに音声で通知する音声出力制御ステップとを含み、上記通知条件は、上記携帯端末が所定期間自由落下し、かつ、他の音声出力がされていないことを条件として含む。
本発明の一態様によれば、ユーザによる携帯端末の操作および利用を阻害することなくユーザに通知を行うことができる。よって、ユーザは携帯端末を快適に利用することができる。
〔実施形態1〕
(携帯端末の構成)
図1は、本実施形態に係る携帯端末1の概略構成を示すブロック図である。携帯端末1は、制御部2、音声出力部3、加速度センサ4(運動検出部、姿勢検出部)、近接センサ5(近接物検出部)、GPSセンサ6(位置特定部)、および照度センサ7(光検出部)を備える。ここでは、携帯端末1は、タッチパネル(画面)を備えるスマートフォンであるとして説明を行う。
(携帯端末の構成)
図1は、本実施形態に係る携帯端末1の概略構成を示すブロック図である。携帯端末1は、制御部2、音声出力部3、加速度センサ4(運動検出部、姿勢検出部)、近接センサ5(近接物検出部)、GPSセンサ6(位置特定部)、および照度センサ7(光検出部)を備える。ここでは、携帯端末1は、タッチパネル(画面)を備えるスマートフォンであるとして説明を行う。
制御部2は、情報取得部10、発話内容決定部11、音声出力制御部12(音声出力制御部、音声出力判定部)、ロック検出部13、運動検出部14(運動検出部、姿勢検出部)、近接物検出部15、位置特定部16、および光検出部17を備える。
情報取得部10は、携帯端末1の外部のサーバから所定のタイミングで(例えば定期的に)ニュース等のユーザに提供する情報を取得する。サーバとの通信は、無線アクセスポイントまたは基地局等を介して行われる。ユーザに提供する情報は、ニュースの他に、例えば、地域のイベント情報、映画情報、または記念日に関する情報であってもよい。これらの情報は、例えば、緊急を要する情報でも、ユーザが能動的に探している情報でもなく、ユーザに知識または気づきを与えてくれる情報である。以下、ユーザに提供するための取得された情報をユーザ提供情報と呼ぶ。情報取得部10は、ユーザ提供情報を発話内容決定部11に出力する。
発話内容決定部11は、ユーザ提供情報を取得したことをユーザに通知するための音声の内容を生成する。音声の内容は、ユーザ提供情報の内容(「映画情報」、または「イベント情報」等)を含んでもよいし、ユーザ提供情報の詳細を含んでもよいし、単にユーザ提供情報を取得したことを示すものでもよい。発話内容決定部11は、音声の内容を、音声データとして音声出力制御部12に出力する。なお、発話内容決定部11は、音声の内容を、テキストデータとして音声出力制御部12に出力し、音声出力制御部12で、テキストデータを音声データに変換してもよい。
音声出力制御部12は、音声出力部3を制御して、音声データを音声出力部3から音声出力させる。音声出力制御部12は、ユーザ提供情報が取得されてから、特定の通知条件が満たされたときに、ユーザ提供情報を取得したことを音声によってユーザに通知する。通知条件の詳細については後述する。また、音声出力制御部12は、音声出力部3から他の音声出力がされているか否かを判定する。音声出力部3は、スピーカ等の音声を出力する装置である。
ロック検出部13は、携帯端末1がロック状態であることを検出する。ロック検出部13は、検出結果を音声出力制御部12に出力する。ロック状態とは、携帯端末1をユーザが操作するために、特定のロック解除操作が必要となる状態である。ロック状態では、携帯端末1は、ロック解除操作を除く一部の操作(メニュー選択操作、アプリ起動操作等)を受け付けない。ロック解除操作としては、例えば、特定の文字列を入力する、タッチパネルで特定のタッチ入力をする、または特定の順序で画面の各部をタッチする等の操作が挙げられる。例えば、ロック状態とは、ロック画面が表示されている、またはフォアグランドにロック画面が存在する状態である。フォアグランドとは、画面が消灯している場合に、タッチ入力等を行って画面を点灯させると表示される画面である。ロック画面とは、ロック解除操作を受け付ける画面である。ロック状態が解除されると、利用可能な複数のメニューが表示されるホーム画面が表示される。
運動検出部14は、携帯端末1が備える加速度センサ4から信号を受け取り、該信号に基づいて携帯端末1の運動状態を検出する。運動検出部14は、携帯端末1が備えるジャイロセンサ(図示せず)からの信号に基づいて携帯端末1の回転運動を検出してもよい。また、運動検出部14は、加速度センサ4からの信号に基づいて重力方向を検出することにより、携帯端末1の姿勢(傾き)をも検出する。運動検出部14は、検出結果(運動状態および姿勢)を音声出力制御部12に出力する。
近接物検出部15は、携帯端末1が備える近接センサ5からの信号を受け取り、該信号に基づいて携帯端末1の画面に近接する(または接触する)物体の有無を検出する。近接物検出部15は、例えば、画面から所定の範囲内に物体が存在するか否かを検出する。近接物検出部15は、検出結果を音声出力制御部12に出力する。近接センサ5は、例えば携帯端末1の画面の周辺、または画面の中に設けられる。接触またはホバータッチを検出するタッチパネルを、近接センサ5の代替とすることもできる。
位置特定部16は、携帯端末1が備えるGPSセンサ6からの信号を受け取り、該信号に基づいて携帯端末1の位置を特定する。位置特定部16は、例えば、基地局からの信号に基づいて、携帯端末1の位置(存在する範囲)を特定してもよい。位置特定部16は、携帯端末1の位置を示す情報を、音声出力制御部12に出力する。GPSセンサ6は、GPS(global positioning system)衛星からの信号を受信し、地球上における位置を特定する。
光検出部17は、携帯端末1が備える照度センサ7からの信号を受け取り、該信号に基づいて周囲環境の明るさを検出する。光検出部17は、検出結果を音声出力制御部12に出力する。照度センサ7は、例えば携帯端末1の画面の周辺または画面の中に設けられ、外光の強度を検出する。照度センサ7は、照度(または外光の強度)を示す信号を生成する。
(音声通知のタイミング)
本実施形態では、ユーザによる携帯端末1の操作を阻害しないように、ユーザ提供情報を取得したことの通知は、音声によって行われる。また、携帯端末1の操作および利用を阻害しないように、この音声通知は、ユーザが携帯端末1を操作および利用をしていないときに行われる。ただし、ユーザが携帯端末1の近くにいないと音声通知が届かない可能性がある。そのため、ユーザが携帯端末1を使い終わった直後に音声通知を行うことが好ましい。
本実施形態では、ユーザによる携帯端末1の操作を阻害しないように、ユーザ提供情報を取得したことの通知は、音声によって行われる。また、携帯端末1の操作および利用を阻害しないように、この音声通知は、ユーザが携帯端末1を操作および利用をしていないときに行われる。ただし、ユーザが携帯端末1の近くにいないと音声通知が届かない可能性がある。そのため、ユーザが携帯端末1を使い終わった直後に音声通知を行うことが好ましい。
図2は、携帯端末1が机の平面上に置かれた様子を示す斜視図である。ユーザは、携帯端末1を使い終わると、図2のように例えば机、テーブルまたは棚等の平面上に携帯端末1を置くことがよくある。またこのとき、大抵の場合、携帯端末1の画面20(タッチパネル)は上に向けて置かれる。本実施形態では、使い終わった後のこのような状態を検出し、ユーザ提供情報を取得したことの音声通知を行う。以下に具体的な処理フローについて説明する。
(音声通知の処理フロー)
図4は、携帯端末1による音声通知の処理フローを示す図である。携帯端末1がユーザ提供情報を取得すると、以下の処理フローが開始される。音声出力制御部12は、各部からの検出結果に基づいて、以下のフローの各判定を行う。まず、音声出力制御部12は、携帯端末1が空間的に動いたことを検出する(S1)。携帯端末1が動かされるまで、次のフローには進まない。
図4は、携帯端末1による音声通知の処理フローを示す図である。携帯端末1がユーザ提供情報を取得すると、以下の処理フローが開始される。音声出力制御部12は、各部からの検出結果に基づいて、以下のフローの各判定を行う。まず、音声出力制御部12は、携帯端末1が空間的に動いたことを検出する(S1)。携帯端末1が動かされるまで、次のフローには進まない。
その後、音声出力制御部12は、携帯端末1が所定期間静止していることを検出すると(S2)、携帯端末1が所定期間所定の姿勢に維持されているか否かを判定する(S3)。所定の姿勢は、例えば、水平な姿勢である。水平な姿勢とは、携帯端末1の画面20が上向き(重力方向と逆向き)であってもよいし、下向きであってもよい。
なお、静止を判定するための所定期間と姿勢を判定するための所定期間とは、異なる期間であってもよいし、同じ期間であってもよい。例えば、音声出力制御部12は、携帯端末1が所定期間(例えば2秒)静止していることを検出した後、それに続く所定期間(例えば1秒)携帯端末1が所定の姿勢に維持されているかを判定してもよい。各所定期間は、1秒以上(例えば5秒)でもよいし、1秒以下(例えば0.2秒)でもよい。または、音声出力制御部12は、携帯端末1が、所定期間(例えば1秒)、静止しかつ所定の姿勢に維持されているかを判定してもよい。
図3は、ある姿勢の携帯端末1の様子を示す図である。ここで、画面20の平面における2つの軸をx軸、y軸と定義し、画面20に垂直かつ背面方向への軸をz軸と定義する。携帯端末1の姿勢(傾き)は、重力方向Gと、x、y、z軸のそれぞれとの間の角度θx、θy、θzで表すことができる。例えば、携帯端末1が完全に水平であるとき、θz=0°である(すなわち、z軸と重力方向Gとが一致する)。このとき、θx=90°、θy=90°である。ただし、音声出力制御部12は、携帯端末1の姿勢がある程度の範囲であれば、所定の姿勢であると判定してもよい。例えば、θz≦15°、好ましくはθz≦5°のとき、音声出力制御部12は、携帯端末1の姿勢が実質的に水平である(または画面が上を向いている)と判定してもよい。また、音声出力制御部12は、θx、θyのそれぞれに対して、姿勢を判定するための個別の閾値を設定してもよい。なお、音声出力制御部12は、画面20が下向きである姿勢(例えば165°≦θz≦180°)をも水平な姿勢と判定してもよい。また、θx、θy、θzが、携帯端末1に対応したクレードルに携帯端末1が置かれたときの範囲内であれば、音声出力制御部12は、携帯端末1が所定の姿勢(クレードルに置かれた姿勢)であると判定してもよい。所定の姿勢は、ユーザが携帯端末1を使い終わった後に携帯端末1が置かれる姿勢である。
携帯端末1が所定期間所定の姿勢に維持されていない場合(S3でNo)、処理はS1に戻り、携帯端末1は再び動かされるまで待つ。例えば、携帯端末1が動かされている間、または、携帯端末1が斜めの姿勢になっている間は、ユーザが携帯端末1を使用している、または持ち運んでいる最中であると推測できる。また、ユーザが使用し終わった携帯端末1をテーブル等に置くとき、通常は、画面が上を向くように携帯端末1が置かれる。
携帯端末1が所定期間所定の姿勢に維持されている場合(S3でYes)、音声出力制御部12は、携帯端末1がロック状態であるか否かを判定する(S4)。
携帯端末1がロック状態ではない場合(S4でNo)、処理はS1に戻り、携帯端末1は再び動かされるまで待つ。携帯端末1がロック状態ではない場合、ユーザは携帯端末1の使用を継続していると考えられる。
携帯端末1がロック状態である場合(S4でYes)、音声出力制御部12は、音声出力部3から他の音声出力がされているか否かを判定する(S5)。他の音声出力とは、ユーザ提供情報を取得したことの音声通知以外の、例えば音楽再生または通話等の音声出力である。
他の音声出力がされている場合(S5でYes)、処理はS1に戻り、携帯端末1は再び動かされるまで待つ。他の音声出力がされている場合、ユーザは携帯端末1を使用中(利用中)であると考えられる。
他の音声出力がされていない場合(S5でNo)、音声出力制御部12は、画面20に近接する(または接触する)物体が存在するか否かを判定する(S6)。
画面20に近接する(または接触する)物体が存在する場合(S6でYes)、処理はS1に戻り、携帯端末1は再び動かされるまで待つ。画面20に近接する物体が存在する場合、携帯端末1は、衣服のポケットの中にある、または、鞄の中にあると推測することができる。このようなときに音声通知を行っても、ユーザに気づかれない可能性がある。
画面20に近接する(または接触する)物体が存在しない場合(S6でNo)、音声出力制御部12は、携帯端末1の位置が所定の範囲内であるか否かを判定する(S7)。所定の範囲とは、例えば、自宅を含む範囲である。ユーザは所定の範囲をあらかじめ任意に設定することができる。
携帯端末1の位置が所定の範囲内ではない場合(S7でNo)、処理はS1に戻り、携帯端末1は再び動かされるまで待つ。例えば、携帯端末1の位置が自宅を含む範囲内ではない場合、ユーザおよび携帯端末1は、自宅の外にいることになる。周囲に多数の人がいるかもしれないので、このようなときには音声通知を行わないことが好ましい。
携帯端末1の位置が所定の範囲内である場合(S7でYes)、音声出力制御部12は、携帯端末1の周囲の明るさが所定の明るさ以上であるか否かを判定する(S8)。
携帯端末1の周囲の明るさが所定の明るさ未満である場合(S8でNo)、処理はS1に戻り、携帯端末1は再び動かされるまで待つ。例えば、周囲が暗いときは、ユーザが就寝するタイミングであるかもしれない。ユーザの就寝を阻害しないよう、携帯端末1は、このような場合には音声通知を控える。
携帯端末1の周囲の明るさが所定の明るさ以上である場合(S8でYes)、音声出力制御部12は、ユーザ提供情報を取得したことの音声通知を音声出力部3から出力させる(S9)。以上で、音声通知の処理フローは終了する。この場合、通知条件は、携帯端末1が動くこと、その後携帯端末1が所定期間静止すること、携帯端末1が所定の姿勢を維持すること、携帯端末1がロック状態であること、携帯端末1から他の音声が出力されていないこと、画面に対して近接物が存在しないこと、携帯端末1の位置が所定の範囲内であること、および、周囲の明るさが所定の明るさ以上であること、を条件として含む。
ここで説明した各判定処理の順序は入れ替わっていてもよい。また、いくつかの判定処理(条件)を省略することもできる。例えば、S1からS3の判定処理によって、ユーザが携帯端末1を使い終わったことを判定し、S4からS8を省略してもよい。また、例えば、S7、S8だけを省略してもよい。また例えば、S1からS3およびS5によって、ユーザが携帯端末1を使い終わったことを判定してもよい。
ところで、携帯端末が長期間テーブルの上に置かれている間にユーザ提供情報を受け取ったとする。携帯端末がこのユーザ提供情報をすぐに音声通知しても、ユーザがその場におらず、音声通知に気づかない可能性がある。
本実施形態では、携帯端末1は、携帯端末1が動いた後(ユーザが携帯端末1を操作した後)に、ユーザが携帯端末1を使い終わった事を判定する。そのため、ユーザが携帯端末1を使い終わった直後に、まだユーザが携帯端末1の近くにいる間に、携帯端末1は音声通知を行うことができる。また、任意の平面上に携帯端末1を置いたときに音声通知を行うことができるため、ユーザ提供情報を受け取ったことをユーザに通知する機会を多くすることができる。
また、本実施形態では、携帯端末1の状態に関する複数の判定を行うことで、ユーザが携帯端末1を使い終わったか否かを判定する。そのため、ユーザが携帯端末1を使い終わったことを正確に判定することができる。それゆえ、ユーザによる携帯端末1の操作および使用を阻害することを防ぎ、適切なタイミングで情報をユーザに通知することができる。なお、通知を受けたユーザは、携帯端末1を操作し、ユーザ提供情報を画面20に表示させたり、音声読み上げで発話させたりすることができる。携帯端末1は、音声によってユーザ提供情報を受け取ったことを通知するので、閲覧可能なユーザ提供情報があるか否かをユーザが能動的に、例えば画面を見るなどして確かめる必要がない。
〔実施形態2〕
以下、本発明の他の実施形態について説明する。なお、以下の説明では便宜上、上述の実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。携帯端末の機能ブロックは、図1に示すものと同じである。本実施形態では、自由落下を検出して、ユーザへの音声通知を行う。
以下、本発明の他の実施形態について説明する。なお、以下の説明では便宜上、上述の実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。携帯端末の機能ブロックは、図1に示すものと同じである。本実施形態では、自由落下を検出して、ユーザへの音声通知を行う。
図5は、本実施形態に係る携帯端末1による音声通知の処理フローを示す図である。携帯端末1がユーザ提供情報を取得すると、以下の処理フローが開始される。音声出力制御部12は、各部からの検出結果に基づいて、以下のフローの各判定を行う。まず、音声出力制御部12は、携帯端末1が所定期間自由落下していることを検出する(S11)。自由落下している最中は、加速度センサ4は、重力加速度を感じない。上記所定期間は、例えば0.5秒でもよく、それ以下でもそれ以上でもよい。例えば、静止状態から手を離した場合、携帯端末1は、0.3秒で約50cm落下する。なお、携帯端末1が上に放り上げられた場合も、その瞬間から自由落下(放物運動)は始まる。この場合、同じ0.3秒でも、最初は上昇しているので落下する距離は短くなる。例えば、ユーザが携帯端末1をベッドまたはソファ上に放り投げたとき、携帯端末1は所定期間自由落下する。音声出力制御部12は、これを検出する。
所定期間自由落下したことを検出すると、音声出力制御部12は、携帯端末1がロック状態であるか否かを判定する(S4)。また、実施形態1と同様に、音声出力部3から他の音声出力がされているか否か(S5)、および、画面20に近接する物体が存在するか否か(S6)の判定を行う。
他の音声出力がされている場合、ユーザは携帯端末1の使用を継続していると判断することができる。また、画面20に近接する物体が存在する場合、携帯端末1は、衣服のポケットの中にある、または、鞄の中にある状態で落下したと推測できる。このようなときに音声通知を行っても、ユーザに気づかれない可能性がある。
携帯端末1が所定期間自由落下をし、ロック状態であり、他の音声出力がされておらず、かつ、近接物が存在しない場合、音声出力制御部12は、ユーザ提供情報を取得したことの音声通知を音声出力部3から出力させる(S9)。以上で、音声通知の処理フローは終了する。
本実施形態においても、S4、S5、および/またはS6の処理を省略してもよい。また、図4に示すS7、および/またはS8の処理を追加してもよい。本実施形態においては、携帯端末1が所定期間静止かつ、所定の姿勢に維持されていなくても、自由落下が一定期間続いたことをもって、音声出力制御部12は、ユーザが携帯端末1を使い終わったと判断する。もちろん、自由落下を検出した後に、携帯端末1が静止していること(S2)、および/または所定の姿勢に維持されていること(S3)を判定してもよい。本実施形態によれば、ユーザが携帯端末1を使い終わった直後に、まだユーザが携帯端末1の近くにいる間に、携帯端末1は音声通知を行うことができる。なお、本実施形態によれば、ユーザが意図せず携帯端末1を落としてしまった場合にも音声通知がなされるため、携帯端末1の紛失を防止する効果も期待できる。
〔変形例〕
以上では、携帯端末がスマートフォンである場合について説明したが、これに限らず、本発明は、携帯電話機、タブレット端末、電子書籍リーダー、またはPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末にも適用することができる。
以上では、携帯端末がスマートフォンである場合について説明したが、これに限らず、本発明は、携帯電話機、タブレット端末、電子書籍リーダー、またはPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末にも適用することができる。
また、実施形態1、2の両方の処理を行う携帯端末も実現可能である。そのような携帯端末は、ユーザが携帯端末1をテーブルに置いた場合でも、ユーザが携帯端末1をベッドに放り投げた場合でも、音声通知を行う。
〔ソフトウェアによる実現例〕
制御部2の制御ブロック(特に情報取得部10、発話内容決定部11、音声出力制御部12、ロック検出部13、運動検出部14、近接物検出部15、位置特定部16、および光検出部17)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
制御部2の制御ブロック(特に情報取得部10、発話内容決定部11、音声出力制御部12、ロック検出部13、運動検出部14、近接物検出部15、位置特定部16、および光検出部17)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、制御部2は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る携帯端末は、ユーザに提供する情報を取得する情報取得部(情報取得部10)と、携帯端末の運動状態を検出する運動検出部(運動検出部14)と、上記携帯端末の姿勢を検出する姿勢検出部(運動検出部14)と、上記携帯端末から音声出力がされているか否かを判定する音声出力判定部(音声出力制御部12)と、通知条件を満たしたときに、上記情報を取得したことを上記ユーザに音声で通知する音声出力制御部(音声出力制御部12)とを備え、上記通知条件は、上記携帯端末が空間的に動いた後に所定期間静止し、所定の姿勢を維持しており、かつ、他の音声出力がされていないことを条件として含む。
本発明の態様1に係る携帯端末は、ユーザに提供する情報を取得する情報取得部(情報取得部10)と、携帯端末の運動状態を検出する運動検出部(運動検出部14)と、上記携帯端末の姿勢を検出する姿勢検出部(運動検出部14)と、上記携帯端末から音声出力がされているか否かを判定する音声出力判定部(音声出力制御部12)と、通知条件を満たしたときに、上記情報を取得したことを上記ユーザに音声で通知する音声出力制御部(音声出力制御部12)とを備え、上記通知条件は、上記携帯端末が空間的に動いた後に所定期間静止し、所定の姿勢を維持しており、かつ、他の音声出力がされていないことを条件として含む。
上記の構成によれば、ユーザが携帯端末を置いたとき、かつ、音楽再生等の他の音声出力がされていないときに、ユーザに提供する情報を取得したことをユーザに音声で通知することができる。それゆえ、ユーザが携帯端末を使い終わったタイミングで音声通知を行うことができる。そのため、ユーザによる携帯端末の操作および利用を通知によって阻害することを防止することができる。よって、ユーザは携帯端末を快適に利用することができる。
本発明の態様2に係る携帯端末では、上記態様1において、上記所定の姿勢とは、上記携帯端末が備える画面が上を向いた姿勢であってもよい。
上記の構成によれば、携帯端末がポケットまたは鞄の中等に入れられた状態で静止したときに音声通知を行うことを防止することができる。
本発明の態様3に係る携帯端末は、ユーザに提供する情報を取得する情報取得部と、携帯端末の運動状態を検出する運動検出部と、上記携帯端末から音声出力がされているか否かを判定する音声出力判定部と、通知条件を満たしたときに、上記情報を取得したことを上記ユーザに音声で通知する音声出力制御部とを備え、上記通知条件は、上記携帯端末が所定期間自由落下し、かつ、他の音声出力がされていないことを条件として含む。
上記の構成によれば、ユーザが携帯端末を放り投げたまたは落としたとき、かつ、音楽再生等の他の音声出力がされていないときに、ユーザに提供する情報を取得したことをユーザに音声で通知することができる。
本発明の態様4に係る携帯端末では、上記態様1から3において、上記携帯端末のロック状態を検出するロック検出部(ロック検出部13)を備え、上記通知条件は、上記携帯端末がロック状態であることを条件として含む構成であってもよい。
携帯端末がロック状態である場合、ユーザが他のアプリケーションを利用していないと考えられる。
本発明の態様5に係る携帯端末では、上記態様4において、上記ロック状態とは、上記携帯端末を操作するために、ロック解除操作が必要となる状態であってもよい。
本発明の態様6に係る携帯端末では、上記態様1から5において、上記携帯端末が備える画面に近接する物体の有無を検出する近接物検出部を備え、上記通知条件は、上記近接する物体が存在しないことを条件として含む構成であってもよい。
上記の構成によれば、携帯端末がポケットまたは鞄の中等に入れられた状態で静止したときに音声通知を行うことを防止することができる。
本発明の態様7に係る携帯端末では、上記態様1から6において、上記携帯端末の位置を特定する位置特定部を備え、上記通知条件は、上記携帯端末の位置があらかじめ設定された範囲内にあることを条件として含む構成であってもよい。
上記の構成によれば、例えば自宅等の所定の位置に携帯端末があるときのみに音声通知を行い、公共の場で音声通知がされることを防止することができる。
本発明の態様8に係る携帯端末では、上記態様1から7において、周囲の明るさを検出する光検出部を備え、上記通知条件は、周囲の明るさが所定の明るさ以上であることを条件として含む構成であってもよい。
上記の構成によれば、例えば就寝時に音声通知がされることを防止することができる。
本発明の態様9に係る携帯端末の制御方法では、ユーザに提供する情報を取得する情報取得ステップと、携帯端末の運動状態を検出する運動検出ステップと、上記携帯端末の姿勢を検出する姿勢検出ステップと、上記携帯端末から音声出力がされているか否かを判定する音声出力判定ステップと、通知条件を満たしたときに、上記情報を取得したことを上記ユーザに音声で通知する音声出力制御ステップとを含み、上記通知条件は、上記携帯端末が空間的に動いた後に所定期間静止し、所定の姿勢を維持しており、かつ、他の音声出力がされていないことを条件として含む。
本発明の態様10に係る携帯端末の制御方法では、ユーザに提供する情報を取得する情報取得ステップと、携帯端末の運動状態を検出する運動検出ステップと、上記携帯端末から音声出力がされているか否かを判定する音声出力判定ステップと、通知条件を満たしたときに、上記情報を取得したことを上記ユーザに音声で通知する音声出力制御ステップとを含み、上記通知条件は、上記携帯端末が所定期間自由落下し、かつ、他の音声出力がされていないことを条件として含む。
本発明の各態様に係る携帯端末は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記携帯端末が備える各部として動作させることにより上記携帯端末をコンピュータにて実現させる携帯端末の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、ユーザに情報を提供する携帯端末に利用することができる。
1 携帯端末
2 制御部
3 音声出力部
4 加速度センサ(運動検出部、姿勢検出部)
5 近接センサ(近接物検出部)
6 GPSセンサ(位置特定部)
7 照度センサ(光検出部)
10 情報取得部
11 発話内容決定部
12 音声出力制御部(音声出力制御部、音声出力判定部)
13 ロック検出部
14 運動検出部(運動検出部、姿勢検出部)
15 近接物検出部
16 位置特定部
17 光検出部
20 画面
2 制御部
3 音声出力部
4 加速度センサ(運動検出部、姿勢検出部)
5 近接センサ(近接物検出部)
6 GPSセンサ(位置特定部)
7 照度センサ(光検出部)
10 情報取得部
11 発話内容決定部
12 音声出力制御部(音声出力制御部、音声出力判定部)
13 ロック検出部
14 運動検出部(運動検出部、姿勢検出部)
15 近接物検出部
16 位置特定部
17 光検出部
20 画面
Claims (11)
- ユーザに提供する情報を取得する情報取得部と、
携帯端末の運動状態を検出する運動検出部と、
上記携帯端末の姿勢を検出する姿勢検出部と、
上記携帯端末から音声出力がされているか否かを判定する音声出力判定部と、
通知条件を満たしたときに、上記情報を取得したことを上記ユーザに音声で通知する音声出力制御部とを備え、
上記通知条件は、上記携帯端末が空間的に動いた後に所定期間静止し、所定の姿勢を維持しており、かつ、他の音声出力がされていないことを条件として含むことを特徴とする携帯端末。 - 上記所定の姿勢とは、上記携帯端末が備える画面が上を向いた姿勢であることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
- ユーザに提供する情報を取得する情報取得部と、
携帯端末の運動状態を検出する運動検出部と、
上記携帯端末から音声出力がされているか否かを判定する音声出力判定部と、
通知条件を満たしたときに、上記情報を取得したことを上記ユーザに音声で通知する音声出力制御部とを備え、
上記通知条件は、上記携帯端末が所定期間自由落下し、かつ、他の音声出力がされていないことを条件として含むことを特徴とする携帯端末。 - 上記携帯端末のロック状態を検出するロック検出部を備え、
上記通知条件は、上記携帯端末がロック状態であることを条件として含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の携帯端末。 - 上記ロック状態とは、上記携帯端末を操作するために、ロック解除操作が必要となる状態であることを特徴とする請求項4に記載の携帯端末。
- 上記携帯端末が備える画面に近接する物体の有無を検出する近接物検出部を備え、
上記通知条件は、上記近接する物体が存在しないことを条件として含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の携帯端末。 - 上記携帯端末の位置を特定する位置特定部を備え、
上記通知条件は、上記携帯端末の位置があらかじめ設定された範囲内にあることを条件として含むことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の携帯端末。 - 周囲の明るさを検出する光検出部を備え、
上記通知条件は、周囲の明るさが所定の明るさ以上であることを条件として含むことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の携帯端末。 - 請求項1から8のいずれか一項に記載の携帯端末としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、コンピュータを上記各部として機能させるための制御プログラム。
- ユーザに提供する情報を取得する情報取得ステップと、
携帯端末の運動状態を検出する運動検出ステップと、
上記携帯端末の姿勢を検出する姿勢検出ステップと、
上記携帯端末から音声出力がされているか否かを判定する音声出力判定ステップと、
通知条件を満たしたときに、上記情報を取得したことを上記ユーザに音声で通知する音声出力制御ステップとを含み、
上記通知条件は、上記携帯端末が空間的に動いた後に所定期間静止し、所定の姿勢を維持しており、かつ、他の音声出力がされていないことを条件として含むことを特徴とする携帯端末の制御方法。 - ユーザに提供する情報を取得する情報取得ステップと、
携帯端末の運動状態を検出する運動検出ステップと、
上記携帯端末から音声出力がされているか否かを判定する音声出力判定ステップと、
通知条件を満たしたときに、上記情報を取得したことを上記ユーザに音声で通知する音声出力制御ステップとを含み、
上記通知条件は、上記携帯端末が所定期間自由落下し、かつ、他の音声出力がされていないことを条件として含むことを特徴とする携帯端末の制御方法。
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