JP2014153889A - 制御装置、携帯端末、および制御プログラム - Google Patents

制御装置、携帯端末、および制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】携帯端末の利便性を損なわずに、セキュリティを向上させる。
【解決手段】携帯端末(1)の制御部(10)は、加速度センサ(30)が検知した加速度の値に基づいて、携帯端末(1)の重力方向に対する上下方向および移動状態を判定する状態判定部(11)と、携帯端末(1)が重力方向に対し下向きで、かつ、静止状態であるとみなされる把持状態であると判定された場合に、表示部(50)の画像表示機能を無効とする機能制御部(13)と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末を制御する制御装置等に関する。
近年、スマートフォンなどの加速度センサを備える携帯端末において、加速度センサで検知された情報から利用者のジェスチャを判別し、キーロック設定機能などの特定の機能を制御する技術が用いられている。これらの技術例として、特許文献1〜3が開示されている。
特許文献1には、携帯端末に配備された加速度センサで検知される様々な情報により、携帯端末に実装された各種の機能を自由に呼び出すことができる携帯端末用コマンド入力装置が開示されている。
特許文献2には、携帯型電子装置を取り出した時、自動的に表示部のバックライトを点灯させる携帯型電子装置が開示されている。
特許文献3には、ユーザが携帯機器本体を振る動作に対応して加速度センサで検出される一定時間の加速度変化に基づいて、ユーザ認証を行ってキーロックを解除する携帯電子機器が開示されている。
特開2008−176641号公報(2008年 7月31日公開) 特開2006−174340号公報(2006年 6月29日公開) 特開2011−193122号公報(2011年 9月29日公開)
しかしながら、上述のような従来技術は、携帯端末を利用していると想定されるときの携帯端末の把持状態から、携帯端末を利用していないと想定される把持状態に移る動作(例えば携帯端末を顔に対向させて把持した状態から腕を下におろした状態に移る動作)に対応させて、携帯端末の画像表示機能を無効にすることについては一切開示されていない。
そのため、これらの従来技術では、携帯端末を利用していないと想定される把持状態となったときに、ユーザに意識的な動作(例えば特定のジェスチャやボタン操作など)を要求することなく、上記画像表示機能を無効にすることは困難であった。結果として、携帯端末が利用されない状態となった後に、携帯端末に表示される画像が見られてしまうといったセキュリティ上の問題が生じる可能性があった。
例えば、特許文献1の技術は、携帯端末利用時の機能の制御を行うものであり、利用状態から非利用状態へ移るときの自然な動作に対応させて機能を無効にするものではない。また、特許文献2には、バックライトの消灯方法については何ら言及がなく、当然ながら、上記のような自然な動作を判別してバックライトを消灯させるということについては一切開示されていない。さらに、特許文献3の技術では、上記のようなユーザの自然な動作に対応させてユーザ認証を行わせることはユーザの利便性を損なうことになってしまうため、当然ながら、そのような自然な動作に基づいて機能の制御を行うことについて想定されていない。
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、携帯端末の利便性を損なわずに、セキュリティを向上させることが可能な制御装置などを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る制御装置は、加速度センサおよび表示部を備える携帯端末を制御する制御装置であって、上記加速度センサが検知した加速度の値に基づいて、上記携帯端末の重力方向に対する上下方向、および該携帯端末の移動状態を判定する状態判定手段と、上記状態判定手段によって、上記携帯端末が重力方向に対し下向きで、かつ、静止状態であるとみなされる把持状態であると判定された場合に、上記表示部の画像表示機能を無効とする機能制御手段と、を備えている。
本発明の一態様によれば、携帯端末の利便性を損なうことなく、上記セキュリティ上のリスクを回避できるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る携帯端末の概略構成の一例を示す機能ブロック図である。 上記携帯端末の概略的な外観の一例を示す斜視図である。 上記携帯端末の画像表示機能の停止処理の流れを示すフローチャートである。 上記携帯端末における状態遷移図である。 本発明の別の一実施形態に係る処理の一例であり、上記携帯端末の使用休止状態における処理の流れを示すフローチャートである。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。
〔1.携帯端末1の概要〕
(携帯端末1の外観)
まず、本発明の一実施形態に係る携帯端末1の外観および携帯端末1の向きについて、図2に示す携帯端末1の概略的な外観を示す斜視図に基づき説明する。携帯端末1の例としては、携帯電話機、スマートフォン、PDA(Personal Data Assistant)などが挙げられる。携帯端末1は、図2に示すように、筐体70内に表示部50および入力部60を備えている。
表示部50は、後述する制御部10(具体的には、表示制御部12)の制御に基づいて、画像を表示するものである。また例えば、表示部50の表示画面は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electroluminescence)ディスプレイなどで構成されている。また、入力部60は、ユーザ操作を取得可能な部材であり、例えばタッチパネル、光センサ液晶パネルなどで構成される。なお、入力部60は、筐体70に物理的な操作ボタンとして設けられていてもよい。
(携帯端末1の向きの定義)
また、図2に示された各矢印はそれぞれ直交しており、携帯端末1の幅方向(x)、高さ方向(y)、厚み方向(z)を示している。以下、幅方向、高さ方向、厚み方向を、それぞれ、x軸、y軸、z軸とし、矢印の向きを正方向とする。以下に、携帯端末1の向きの定義の一例について、各軸との関係により説明する。
ユーザが、直立または座った状態で携帯端末1を把持し、表示部50に表示された画像の表示方向(y軸正方向)にあわせて当該画像の表示を確認し、入力部60により入力することができるという携帯端末1の把持状態を、携帯端末1が「上向き」の状態であると定義する。そして、この「上向き」の状態は、例えば、y軸負方向と重力方向とのなす角が45度以下であることと定義することができる。また、この状態を、ユーザが携帯端末1を利用している状態と推定することができる。
一方、ユーザが、携帯端末1が上向きの状態から、携帯端末1を把持したまま、手を横に下ろしたという携帯端末1の把持状態を、携帯端末1が「下向き」の状態であると定義する。そして、この「下向き」の状態は、y軸正方向と重力方向とのなす角が60度以下であることと定義することができる。また、この状態を、ユーザが携帯端末1に表示された画像の確認を行わない、携帯端末1に対する入力操作を行わない等、ユーザが携帯端末1を利用していない状態(携帯端末1の使用を休止した状態)と推定することができる。
なお、上記向きの定義はあくまで一例である。すなわち、x軸またはz軸によって定義されてもよいし、閾値となる角度も上記のような特定の値に限られず、携帯端末1の形状、ユーザの特性等に合わせて変更されうる。
〔2.携帯端末1の詳細〕
次に、図1に基づき、携帯端末1について詳細に説明する。図1に示すように、携帯端末1は、制御部10(制御装置)、計時部20、加速度センサ30、記憶部40、表示部50、および入力部60を備えている。なお、同図は、携帯端末1における各種構成のうち、本発明の一態様に係る制御部10に関連する主たる構成のみを示している。
制御部10は、制御プログラムを実行することにより、携帯端末1の各部を制御するものである。制御部10は、記憶部40に格納されている制御プログラムを、例えばRAM(Random Access Memory)等で構成される一次記憶部(不図示)に読み出して実行することにより、各種処理を実行する。なお、制御部10の構成及び詳細な動作については後述する。
計時部20は、制御部10(例えば、機能制御部13)からの計時開始の要求により、計時を行い、計時時間を示す値を逐次制御部10へ出力する。
加速度センサ30は、携帯端末1の姿勢検出を行うためのものであり、携帯端末1の加速度を計測し、計測した加速度の値(各軸方向についての加速度の大きさ)を加速度情報として状態判定部11へ出力する。なお、加速度センサ30は、3軸以上の加速度センサであれば、どのような加速度センサであってもよい。
記憶部40は、例えば、ハードディスク、フラッシュメモリなどの不揮発性の記憶装置であり、加速度情報などの各種の情報を記憶する。なお、本実施形態では、記憶部40は、例えばRAM(Random Access Memory)等で構成された一時記憶部(不図示)の構成を含むものとして説明する場合もある。
表示部50は、表示制御部12の制御により、画像表示機能が有効化または無効化される。例えば、表示部50がLCDで構成されている場合にはバックライト(不図示)を備えているので、バックライトの点灯により画像表示機能が有効化され、その消灯により画像表示機能が無効化される。一方、ELディスプレイの場合には、表示素子が備える透明電極(不図示)への電圧制御により、画像表示機能の有効化および無効化が制御される。なお、画像表示機能の制御については、これらの制御に限られたものではない。例えば、有効化のときに画像を表示するために必要な制御信号または映像信号等の各種信号を表示部50に送信し、無効化のときに当該各種信号送信しないといった制御を行ってもよい。すなわち、画像表示機能の有効化とは、ユーザが表示部50に表示された画像を確認可能な状態となっていることを指し、画像表示機能の無効化とは、ユーザが表示部50に表示された画像を確認不可能な状態となっていることを指す。
入力部60は、ユーザ操作を受け付けて、その操作を示す操作信号を制御部10(例えば、認証部15)へ出力するものである。また、操作制御部14または機能制御部13の制御により、入力部60の入力機能(ユーザ操作を取得する機能)の有効化および無効化が制御される。なお、この場合であっても、ユーザ認証画面へのユーザ操作については受け付け可能である。
(制御部10の詳細)
制御部10は、図1に示す通り、主として、状態判定部11(状態判定手段)、表示制御部12、機能制御部13(機能制御手段)、操作制御部14、および認証部15により構成される。本発明の一態様に係る制御部10の基本構成としては、少なくとも状態判定部11および機能制御部13を備えていればよい。
状態判定部11は、加速度センサ30が検知した加速度情報に基づいて、携帯端末1の重力方向に対する上下方向、および携帯端末1の移動状態を判定し、その判定結果を機能制御部13へ出力する。
具体的には、状態判定部11は、加速度センサ30から一定時間ごとに加速度情報を取得し、加速度情報を記憶部40へ保存する。これにより、状態判定部11は、過去n回分の加速度の時間経過による変化を示す情報を算出し、携帯端末1の移動状態(移動の有無)を判定することができる。
例えば、200msごとに加速度情報を取得している場合、1秒間連続して携帯端末1へy軸正方向に1m/sかかっているという状態は、記憶部40へ保存された直近5回分の加速度情報が、すべてy軸正方向に1m/sであることを示していることを確認することにより判定することができる。
また、携帯端末1が移動していることは、例えば、重力以外の加速度が、任意の方向において予め定められた閾値(例えば0.1G)以上であることにより判定する。一方、携帯端末1が静止していることは、例えば、一定時間(例えば1秒間)、加速度情報が示す加速度の値の分散(標本分散)が予め定められた閾値(例えば1)を下回ったことにより判定する。この静止しているときの閾値は、(1)携帯端末1が固定状態にあるときには、携帯端末1にはほぼ1Gの重力加速度がかかるため、分散は限りなく0に近い値をとること、(2)重力以外の加速度が任意の方向に0.1G以上かかっている(移動している状態にある)場合には、最大であっても分散の値は1未満となること等を理由に設定されている。なお、上記移動しているか、静止しているかを判定するための閾値は、加速度センサ30の性能および個体差を加味して適宜変更されうる値である。なお、ここでいう移動とは、例えばユーザが歩行しているときのような地面に対する移動ではなく、携帯端末1を把持するユーザの腕の動きのような、ユーザ自身に対する相対的な移動を指す。
また、状態判定部11は、記憶部40に保存した加速度情報から、ローパスフィルタなどを用いて重力加速度を検出し、重力方向に対する携帯端末1の向きを判定する。例えば、携帯端末1が上向きの状態であるとき、重力方向に対してy軸負方向が45度以下となっている。状態判定部11は、この上向きの状態を、加速度センサ30が出力する加速度情報に含まれるy軸負方向の重力による加速度の値が、一定時間以上にわたって√2G以上であることにより判定する。なお、Gは重力加速度(9.8m/s)である。同様に、状態判定部11は、携帯端末1が下向きである状態については、加速度情報に含まれるy軸正方向の加速度の値が、一定時間以上にわたって0.5G以上であることにより判定する。
表示制御部12は、表示部50が有する画像表示機能の有効化および無効化を制御するものである。
機能制御部13は、状態判定部11の判定結果を受け、表示制御部12、操作制御部14、および認証部15の制御を行う。
例えば、機能制御部13は、状態判定部11によって、携帯端末1が重力方向に対し下向きで、かつ、静止状態(携帯端末1が移動していない(安定している)状態)であるとみなされる把持状態であると判定された場合に、画像表示機能を無効とするための指示を、表示制御部12に出力する。一方、機能制御部13は、画像表示機能が無効となってから所定の時間内に、状態判定部11によって携帯端末1が上向きであるとみなされる把持状態であると判定された場合には、画像表示機能を有効にするための指示を、表示制御部12に出力する。このとき、携帯端末1を利用するためのユーザ認証を行わせないために、ユーザ認証画面を表示部50に表示させないための指示を認証部15へ出力する。この場合の処理については、実施形態2において詳述する。
また、機能制御部13は、画像表示機能を無効としたときに、入力部60の入力機能を無効にしてもよい。この場合、入力機能を無効とするための指示を操作制御部14へ出力してもよい。
操作制御部14は、ユーザが入力部60を通じて携帯端末1を操作可能な機能を有効にし、または無効とする制御を行う。すなわち、操作制御部14は、携帯端末1のセキュリティ機能の設定(上記機能の有効化)および解除(上記機能の無効化)の制御を行っている。
例えば、操作制御部14は、機能制御部13から入力部60の入力機能を無効とするための指示を受け取ったときに、当該入力機能が有効となっていれば無効にする。一方、携帯端末1が下向きかつ静止状態であるとみなされる把持状態から、上向きであるとみなされる把持状態となったとき、または、認証部15によってユーザ認証が成功したときには、当該入力機能が無効となっていれば有効にする。
認証部15は、ユーザ認証の有効性を判断するものであり、例えば、記憶部40に予め保存された、ユーザを特定するユーザ特定情報と、入力部60を通じて入力された情報(パスワード等)とを比較し、ユーザ認証を行う。具体的には、認証部15は、パスワード入力などの認証を要求するためのユーザ認証画面を表示部50に表示するように表示制御部12へ指示し、ユーザに認証を促す。そして、そのユーザ認証が成功したか否かを示す判定結果を操作制御部14へ出力する。これにより、操作制御部14は、ユーザの認証が成功した場合に、ユーザが入力部60を通じて操作可能で、かつ無効化されている機能を有効化する(当該機能の制限を解除する)ことができる。
〔3.携帯端末1の利用休止に伴うディスプレイ消灯に関するフロー〕
図3に示すフローおよび図4に示す状態遷移図を用いて、本実施形態の携帯端末1が、ユーザが携帯端末1の利用を休止したことを判定し、ディスプレイの消灯を行うときの処理の一例について説明する。
最初にユーザ操作により、携帯端末1が起動された、すなわち画像表示機能が有効にされ、認証が完了している状態とされた(ステップ1、以後ステップはSと表す)後、状態判定部11は、加速度センサ30から加速度情報を取得し(S2)、取得した加速度情報を記憶部40へ保存する(S3)。
状態判定部11は、記憶部40へ保存された加速度情報に基づき、上述の方法で携帯端末1が上向きであるか否かを判定する(S4)。状態判定部11は、携帯端末1が上向きであると判定できなかった場合(S4 NO)、再度加速度情報を取得する(S2)。
状態判定部11は、携帯端末1が上向きであると判定した場合(S4 YES)、上述の方法で携帯端末1が移動しているか否かについて判定する(S5)。状態判定部11は、携帯端末1が移動していないと判定した場合(S5 NO)、再度加速度情報を取得する(S2)。一方、状態判定部11が、携帯端末1が移動していると判定した場合(S5 YES)、使用状態aから使用有無判断状態bへと遷移する。
上記のS2からS5おける処理により、ユーザが携帯端末1の使用を休止し、携帯端末1を把持したまま腕を横に下ろす動作と対応する可能性のある加速度情報を確認することにより、携帯端末1の利用状態から、その使用が休止された可能性のある状態である使用有無判断状態bに移行したことを判定することができる。
続いて、使用有無判断状態bにおける処理を以下に示す。まず、状態判定部11は、加速度センサ30から加速度情報を取得し(S6)、記憶部40へ保存する(S7)。続いて、状態判定部11は、記憶部40へ保存された加速度情報に基づき、上述の方法で携帯端末1が静止しているか(安定しているか)否かを判定する(S8)。携帯端末1が静止していると判定しなかった場合(S8 NO)、再度加速度情報を取得する(S6)。
状態判定部11は、携帯端末1が静止していると判定した場合(S8 YES)、上述の方法で携帯端末1が下向きであるか否かについて判定する(S9)。状態判定部11は、携帯端末1が下向きであると判定しなかった場合(S9 NO)、再度加速度情報を取得する(S6)。すなわち、S9でNOの場合、使用有無判断状態bから使用状態aへと遷移する。
一方、状態判定部11は、携帯端末1が下向きである(上下方向が反転した)と判定した場合(S9 YES)、その旨を機能制御部13へ通知する。機能制御部13は、表示制御部12に対し、表示部50の画像表示機能を無効とするための指示を行う。すなわち、携帯端末1が下向きかつ静止状態であるとみなされる把持状態となったとき、表示部50の画像表示機能は無効にされる(S10)。そして、使用有無判断状態bから使用休止状態cへと遷移する。
またこのとき、機能制御部13は、操作制御部14に対し、入力部60の入力機能を無効とするための指示を行ってもよい。すなわち、このとき、入力部60の入力機能が無効にされてもよい。これにより、画像表示機能の無効時における誤操作を防ぐことができる。
S6からS10の処理により、ユーザに負担をかけることなく、ユーザが携帯端末1を利用していない状態における表示部50に表示された画像を他者に見られて情報が漏洩してしまうといったセキュリティ上のリスクを回避することができる。
例えば歩行状態で携帯端末1を利用しているユーザは、(1)周りの状況の確認、扉の開け閉め等、携帯端末1を把持したまま一時的に携帯端末1を使用していないような場合、(2)ブラウザ閲覧中に通信処理等を待つため、意図的にかつ一時的に携帯端末1の表示画面から目を離したような場合には、携帯端末1を把持したまま腕を横におろすことが想定される。またこの場合には、ユーザが携帯端末1を把持していることを意識していないことが想定される。携帯端末1は、このように携帯端末1の利用を終了し腕を横におろした状態を加速度の値に基づいて検知することにより、ユーザが携帯端末1を利用していないと想定される状態における表示部50による無駄な電力消費、セキュリティ上のリスクを回避することができる。また、携帯端末1では、上記状態を加速度の値に基づいて検知するので、ユーザが意図的に画像表示機能を無効にする必要がない。
〔4.変形例〕
なお、制御部10のうち、少なくとも状態判定部11および機能制御部13を備える構成については、携帯端末1の外部に設けられた別の制御装置に含まれていてもよい。この場合、携帯端末1と当該制御装置とを含む制御システムが構築され、この制御システムにおいて、画像表示機能の制御が行われてもよい。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図1、図4および図5に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、本実施形態に係る携帯端末1の構成、並びに、使用状態aおよび使用有無判断状態bにおける処理は、実施形態1に係る携帯端末1と同一であるため、説明を省略する。
以下、図5に示す、本実施形態における携帯端末1が使用休止状態cとなった場合の処理フローについて説明する。
図3に示した処理により、携帯端末1が、使用休止状態cとなったとき、機能制御部13は、計時部20に時間計測を開始させるとともに、状態判定部11へその旨通知する(S11)。
状態判定部11は、機能制御部13からの通知を受け、加速度情報を加速度センサ30から取得し(S12)、取得した加速度情報を記憶部40へ保存する(S13)。状態判定部11は、保存された加速度情報を用いて、携帯端末1が載置されているか否かについて判定する(S14)。
携帯端末1が載置されていることは、例えば、2秒間に得られた加速度情報に含まれる加速度の値に変化が生じていないことにより判定する。具体的には、例えば加速度センサ30が200msごとに加速度情報を取得している場合、記憶部40に保存された過去10回分の加速度の値の分散が閾値以下であることにより判定する。この閾値としては、例えば0.01を用いることができる。この値は、上述のように、静止状態における上記分散は限りなく0に近い状態となることに基づき、加速度センサ30の性能および個体差を加味して設定される値である。なお、携帯端末1が載置された状態の場合、実施形態1における携帯端末1の静止状態、すなわち把持状態における静止状態よりも、携帯端末1の安定性は高い。そのため、載置状態か否かを判定する場合には、実施形態1における静止状態の判定と区別するために、その閾値をより厳しく設定してもよい。
また、携帯端末1が載置されていることを、加速度の値の分散が上記閾値以下であり、かつ、加速度の値から上向きでも下向きでもない(すなわち、携帯端末1の載置対象となる部材(テーブル等)の表面と、表示画面とが略平行となるように載置された状態である)ことにより判定してもよいし、入力部60からの入力が無いことを条件としてさらに加えてもよい。これにより、携帯端末1が載置されていることについての判定の精度を向上させることができる。
状態判定部11は、携帯端末1が載置状態であると判定したとき(S14 YES)、機能制御部13へその旨を通知する。その通知を受け、機能制御部13は、認証部15に、画像表示機能が有効になったときにユーザ認証画面を表示させる認証要求状態dとする。認証要求状態dとなった場合、認証部15は、ユーザ認証が成功したときのみ、操作制御部14へ上述の機能の制限を解除させ、携帯端末1は使用状態aへ遷移する。
一方、状態判定部11によって携帯端末1が載置状態ではないと判定されたとき(S14 NO)、機能制御部13は、計時部20から計時開始からの経過時間を取得し、経過時間が閾値以内であるか否かについて判定する(S15)。
ユーザが電車などの移動手段に搭乗中である場合など、S14の判定では携帯端末1が載置状態にあると判定できない場合がある。この場合、ユーザは携帯端末1を利用することを意図していない状態であるにも関わらず、携帯端末1は、自端末の利用開始状態にあると誤判定してしまう可能性がある。そのため、状態判定部11は、認証要求状態dへの遷移判定において、経過時間が閾値以内か否かについても判定している。このような事態を考慮して上記閾値が設定されてもよく、例えば15秒、1分などという値が設定される。
なお、上記のような事態を考慮しない場合には、S15の判定処理は必ずしも必要ない。また、計時開始から所定の時間経過後も利用状態とならない(上向きとみなされる把持状態にならない)場合には、ユーザがしばらくの間携帯端末1を利用する意図がないと判断し、認証要求状態dに遷移してもよい。この場合、S14の判定処理は必ずしも必要ない。さらに、S14およびS15の判定処理はいずれが先に行われてもよい。
経過時間が閾値を超えている(画像表示機能が無効となってから所定の時間経過している)と判定された場合には(S15 NO)、S14 YESの場合と同様の処理が行われる(認証要求状態dへ遷移)。
一方、機能制御部13は、経過時間が閾値を超えていない(画像表示機能が無効となってから所定の時間内である)と判定した場合には(S15 YES)、状態判定部11へ、携帯端末1が上向きであるか否かを問い合わせる。状態判定部11は、この問合せを受け、記憶部40へ保存された加速度情報を用いて、携帯端末1が上向きであるか否かを判定する。状態判定部11は、携帯端末1が上向きでないと判定した場合(S16 NO)、その旨を機能制御部13へ通知するとともに、再度、加速度情報を加速度センサ30から取得する(S12)。
一方、状態判定部11は、携帯端末1が上向きであったと判定した場合(S16 YES)、その旨を機能制御部13へ通知する。当該通知を受けて、機能制御部13は、表示制御部12へ、表示部50の画像表示機能を有効にするための指示を行う(S17)。そして、表示部50の画像表示機能が有効にされたときには、認証部15によるユーザ認証要求は行われることなく(ユーザ認証画面が表示され、パスワード等の入力をユーザに要求することなく)、ユーザが携帯端末1を利用可能な使用状態aとなる。
このように、表示部50の画像表示機能が無効となっている状態において、ユーザが携帯端末1を載置することなく(S14 NO)、所定の時間内に上向きの把持状態することにより(S15 YES)、ユーザ認証を行うことなく、画像表示機能が有効になる(S17)。すなわち、そのため、携帯端末1を把持したまま一旦横におろし、所定の時間内に再び顔の前に移動させたような場合には、特段の処理を行うことなくスムーズに携帯端末1の利用を再開することができる。
一方、携帯端末1を載置し(S14 YES)、または、計時開始後所定の時間が経過した(S15 NO)場合(携帯端末を置き忘れるなどのしばらくの間利用が想定されない場合)には、ユーザ認証が要求される。すなわち、上記S14でNO、S15でYESと判定された場合にのみユーザ認証を行う必要がない。そのため、利便性を損なうことなく、他者による携帯端末1の利用および表示画面の視認を防ぐことができる。
また、画像表示機能を無効にした直後に携帯端末1を放置したような場合であっても、S14の処理によりユーザ認証が要求されることになるため、他者に不正使用されることを防止することができる。
〔実施形態3〕
制御部10の制御ブロック(特に、状態判定部11、表示制御部12、機能制御部13、操作制御部14および認証部15)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、制御部10は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る制御装置(制御部10)は、加速度センサ(30)および表示部(50)を備える携帯端末(1)を制御する制御装置であって、上記加速度センサが検知した加速度の値に基づいて、上記携帯端末の重力方向に対する上下方向、および該携帯端末の移動状態を判定する状態判定手段(状態判定部11)と、上記状態判定手段によって、上記携帯端末が重力方向に対し下向きで、かつ、静止状態であるとみなされる把持状態であると判定された場合に、上記表示部の画像表示機能を無効とする機能制御手段(機能制御部13)と、を備えている。
一般に、ユーザが携帯端末の利用を終了した後に自然に携帯端末を把持した場合には上記把持状態となる。上記の構成によれば、加速度の値に基づいて上記把持状態を判定し、当該把持状態の場合には画像表示機能を無効にしている。そのため、携帯端末の利用が終了したと推定されるときに、ユーザの特別の操作を要することなく、画像表示機能を無効することができる。すなわち、ユーザに負担をかけることなく、携帯端末を利用していないときに表示画像を他者に見られてしまうといったセキュリティ上のリスクを回避することができる。
また、上記把持状態、すなわちユーザが利用していないと推定される状態となったときに画像表示機能を無効にしているので、ユーザが利用しているときには、ユーザは表示画像を見ることができる。それゆえ、携帯端末の利便性を損なうことなく、上記セキュリティ上のリスクを回避できる。
本発明の態様2に係る制御装置の備える上記機能制御手段は、上記態様1において、上記画像表示機能が無効となってから所定の時間内に、上記状態判定手段によって上記携帯端末が上向きであるとみなされる把持状態であると判定された場合には、上記携帯端末を利用するためのユーザ認証を行わせることなく、上記画像表示機能を有効にしてもよい。
上記の構成によれば、ユーザが利用を終了した後、所定の時間内にその利用を再開した場合、すなわち一時的な利用の中断であると推定された場合に限り、ユーザ認証を行わせることなく、画像表示機能を有効にしている。したがって、セキュリティを担保した上で利用再開時のユーザの利便性を向上させることができる。
本発明の態様3に係る制御装置の上記機能制御手段は、上記態様1または2において、上記画像表示機能が無効となってから所定の時間経過後には、上記携帯端末を利用するためのユーザ認証を行わせてもよい。
上記の構成によれば、上記の状態となった場合には、携帯端末がしばらくの間利用されない状態が続くと推定される。そのため、このような状態の場合には、画像表示機能を有効としたときにユーザ認証を行わせることにより、利便性を損なうことなく、さらにセキュリティを向上させることができる。
本発明の態様4に係る制御装置の備える上記機能制御手段は、上記態様1から3のいずれかにおいて、上記画像表示機能を無効としたときに、上記入力部の入力機能を無効にしてもよい。
上記の構成によれば、画像表示機能の無効時における誤操作を防ぐことができる。
本発明の態様1から3のいずれかに係る制御装置を備えた携帯端末も、上記各態様に係る制御装置と同様の効果を生じる。
本発明の各態様に係る制御装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記制御装置が備える各手段として動作させることにより上記制御装置をコンピュータにて実現させる制御装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、スマートフォン、タブレット端末等の携帯端末に好適に利用することができる。
1 携帯端末
10 制御部(制御装置)
11 状態判定部(状態判定手段)
13 機能制御部(機能制御手段)
30 加速度センサ
50 表示部
60 入力部

Claims (5)

  1. 加速度センサおよび表示部を備える携帯端末を制御する制御装置であって、
    上記加速度センサが検知した加速度の値に基づいて、上記携帯端末の重力方向に対する上下方向、および該携帯端末の移動状態を判定する状態判定手段と、
    上記状態判定手段によって、上記携帯端末が重力方向に対し下向きで、かつ、静止状態であるとみなされる把持状態であると判定された場合に、上記表示部の画像表示機能を無効とする機能制御手段と、を備えていることを特徴とする制御装置。
  2. 上記機能制御手段は、上記画像表示機能が無効となってから所定の時間内に、上記状態判定手段によって上記携帯端末が上向きであるとみなされる把持状態であると判定された場合には、上記携帯端末を利用するためのユーザ認証を行わせることなく、上記画像表示機能を有効にすることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 上記機能制御手段は、上記画像表示機能が無効となってから所定の時間経過後には、上記携帯端末を利用するためのユーザ認証を行わせることを特徴とすることを特徴とする請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の制御装置を備えていることを特徴とする携帯端末。
  5. 請求項1から3のいずれか1項に記載の制御装置としてコンピュータを機能させるための制御プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるための制御プログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016139849A (ja) * 2015-01-26 2016-08-04 シャープ株式会社 携帯端末
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