JPWO2016051494A1 - アダプタ部品 - Google Patents

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Abstract

医療用機器を接続する装置において、不潔部分と清潔部分とを確実に分離すること。アダプタセット28は、内視鏡等の医療用機器を回転させるための回転機構たるタイミングプーリー27を有する不潔部分の装置に対して、当該医療用機器を接続するためのアダプタ部品である。アダプタ47は、当該医療用機器を保持する。セパレータ46は、アダプタ47を挿入するための中空の筒の形状を有し、少なくとも当該筒の内側面が清潔部分となっており、当該筒の外側面においてタイミングプーリー27と接続する。回転機構を含む装置を清潔部分から隔離するドレープを接続するための接続部として、出側ドレープベアリング41と出側ドレープベアリングカバー42の組と、入側ドレープベアリング45と入側ドレープベアリングカバー44の組とが設けられている。

Description

本発明は、医療用機器を接続する装置に用いて好適なアダプタ部品に関する。
従来より、外科手術において、術後の回復が速く、手術の際の傷口が小さい等の利点から開腹手術に代えて内視鏡手術が広く行われている。このような内視鏡手術においては、内視鏡を保持操作するロボットアームを用いた内視鏡操作システムが提案されている(例えば特許文献1参照)。
ここで、患者が存在する空間は全て清潔部分に保つ必要があるため、不潔部分である内視鏡操作システムを清潔部分から隔離する必要がある。このため、従来では、無菌外科手術アダプタ(特許文献2参照)や、外科手術用滅菌ドレープ(特許文献3参照)等が用いられている。
特開2014−094039号公報 特開2007−167644号公報 特表2009−509653号公報
しかしながら、特許文献1乃至3を含め従来の技術では、不潔部分である内視鏡操作システムを清潔部分から確実に隔離することは困難な状況である。
この点、内視鏡に限定されず、医療用機器を接続する装置一般にあてはまる状況である。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、医療用機器を接続する装置において、不潔部分と清潔部分とを確実に分離することを目的とする。
本発明の一側面のアダプタ部品は、
医療用機器を回転させるための回転機構を有する不潔部分の装置に対して、当該医療用機器を接続するためのアダプタ部品であって、
当該医療用機器を保持するアダプタと、
前記アダプタを挿入するための中空の筒の形状を有し、少なくとも当該筒の内側面が清潔部分となっており、当該筒の外側面において前記回転機構と接続するセパレータと、
前記回転機構を含む前記装置を清潔部分から隔離するドレープを接続するための接続部と、
を備えることを特徴とする。
前記アダプタと前記セパレータとを嵌合する第1嵌合部と、
前記セパレータと前記回転機構とを嵌合する第2嵌合部と
をさらに備えてもよい。
この場合、前記第1嵌合部の嵌合の度合は、前記第2嵌合部の嵌合の度合よりも弱い、
ようにすることもできる。
本発明によれば、医療用機器を接続する装置において、不潔部分と清潔部分とを確実に分離することができる。
本発明の一実施形態に係るロボットシステムのうち、ロボットアームの外観構成の概略を示す斜視図である。 図1のロボットアームのうち、アダプタセット付近を拡大した部分断面図である。 図1のロボットアームのうち、手術機器が取り付けられたアダプタセットの外観的構成を示す側面図である。 各構成要素が分解された状態のアダプタセットの外観的構成を示す斜視図である。 図4の各構成要素が組み込まれた状態のアダプタセットの外観的構成を示す図である。 アダプタをセパレータに挿入する際の様子を説明するための、アダプタセットの図である。 タイミングプーリー、セパレータ、及びアダプタの結合の様子を説明するための、アダプタセットの図である。 本発明の一実施形態に係るロボットシステムのうち、ロボットアームに対する空気圧サーボ制御を実現するためのハードウェア構成を示すブロック図である。 図8のハードウェア構成により実現されるロボットアームに対する空気圧サーボ制御の制御系の概略を示す機能ブロック図である。 図9の制御系で動作する図8の制御部が実行する空気圧サーボ制御の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るロボットシステム1のうち、ロボットアーム11の外観構成の概略を示す斜視図である。
本実施形態のロボットシステム1は、内視鏡や鉗子等の手術機器12を保持操作することが可能な、空気圧駆動のロボットアーム11を有している。
ロボットアーム11は、空気圧サーボ制御により駆動され、動作モードとして、受動操作モードと能動操作モードを有している。
受動操作モードとは、本実施形態ではユーザ(手術をする医師等)がスイッチ(後述の図8の切替スイッチ103)を押下している間に機能するモードであり、ユーザが、通常の内視鏡等の手術機器を保持している場合とほぼ同様の直感的な感覚で、ロボットアーム11をあたかも手動操作で移動させる(実際には自重補償制御及び圧力制御を実行している)モードである。
能動操作モードとは、位置制御と圧力制御の自動制御により、指定された目標位置まで、ロボットアーム11を自動的に移動させるモードである。
ロボットアーム11は、手術機器12の先端部を4自由度で移動させるように保持する。即ち、ロボットアーム11は、手術機器12を、軸Aと軸Cとの交点における、軸Cに対する回転(ロール)、軸Aに対する回転(ヨー)、及び並行駆動部23による回転(ピッチ)、並びに、方向Bの略平行への移動を可能なように保持する。
具体的には、ロボットアーム11は、回転駆動部21と、連結部22と、並行駆動部23と、空気圧シリンダ24と、回転モータ25と、タイミングベルト26と、タイミングプーリー27と、アダプタセット28とを有している。
回転駆動部21は、ロボットアーム11を軸Aに対して回転駆動させることで、手術機器12をヨー軸回転させる。
連結部22は、軸Aに対する回転に追従して移動するように、回転駆動部21と並行駆動部23とを連結する。
並行駆動部23は、ロボットアーム11を回転駆動させることで、手術機器12をピッチ回転させる。
空気圧シリンダ24は、ロボットアーム11を方向Bに略平行に駆動させることさせる空気圧シリンダである。
回転モータ25は、回転力(トルク)を発生し、当該回転力をタイミングベルト26を介してタイミングプーリー27に伝達する。
タイミングベルト26は、回転モータ25とタイミングプーリー27を繋ぐベルトである。
タイミングプーリー27は、回転モータ25からタイミングベルト26を介して伝達された回転力により、アダプタセット28にセットされた手術機器12をロール回転させる。
アダプタセット28は、当該タイミングプーリー27を含み、手術機器12をロボットアーム11に対して回転可能に取り付ける部材である。
このような構成のロボットアーム11は、不潔部分からなる装置である。
従って、図1に示すように、不潔部分からなるロボットアーム11は、ドレープ31により覆われることによって、手術中の患者が存在する清潔部分から分離されることになる。
しかし、手術機器12は、清潔部分に存在させる必要がある一方で、回転可能なようにアダプタセット28に支持される必要もある。従って、何ら手当をしないと、アダプタセット28を介して手術機器12が不潔部分に触れるおそれもある。
そこで、本実施形態では、アダプタセット28において、不潔部分と清潔部分とが完全に分離される工夫がなされている。
以下、図2乃至図7を参照して、このようなアダプタセット28について具体的に説明する。
図2は、図1のロボットアーム11のうち、アダプタセット28付近を拡大した部分断面図を示している。
図3は、図1のロボットアーム11のうち、手術機器12が取り付けられたアダプタセット28の外観的構成を示す側面図を示している。
図4は、各構成要素が分解された状態のアダプタセット28の外観的構成を示す斜視図を示している。
図5は、図4の各構成要素が組み込まれた状態のアダプタセット28の外観的構成を示す図を示している。ここで、手術機器12の先端側(図3の左端側)を、以下「出側」と呼ぶ。この逆側(図3の右端側)を「入側」と呼ぶ。図5(A)は、アダプタセット28の出側の正面図を示している。図5(B)は、アダプタセット28の側面図を示している。図5(C)は、アダプタセット28の入側の正面図を示している。
図2乃至図5(特に図4)に示すように、アダプタセット28は、手術機器12の出側からみて、出側ドレープベアリング41と、出側ドレープベアリングカバー42と、上述のタイミングプーリー27と、入側ドレープベアリングカバー44と、入側ドレープベアリング45と、セパレータ46と、アダプタ47と、を組み込むことで構成される。
ここで、図3等に示すドレープ31には、セパレータ46の直径より少し大きい程度の孔が2ケ所あけられており、図2に示すように、当該2ケ所の孔のうち、一方の縁が、出側ドレープベアリング41と出側ドレープベアリングカバー42とに挟まれ、他方の縁が、入側ドレープベアリングカバー44と入側ドレープベアリング45とに挟まれる。
これにより、図1乃至図3に示すように、ロボットアーム11がドレープ31に覆われるようになる。即ち、原則として、ロボットアーム11の不潔部分FAは、清潔部分SAと分離されることになる。
ただし、清潔部分SAに存在すべき手術機器12は、アダプタセット28において、不潔部分FAと触れる可能性がある。このため、本実施形態では、セパレータ46の内側面が清潔部分SAになっている。
これにより、セパレータ46の内側面及びドレープ31を境にして(図2の太線を境界線にして)、不潔部分FAと清潔部分SAとを完全分離させることが可能になる。さらに、このことについて図6を参照に詳しく説明する。
図6は、アダプタ47をセパレータ46に挿入する際の様子を説明するための、アダプタセット28の図を示している。
具体的には、図6(A)は、アダプタセット28の側面図を示している。図6(B)は、アダプタセット28の断面図を示している。図6(C)は、アダプタセット28の入側の正面図を示している。図6(C)の線Aによる断面図が図6(B)になっている。
図6に示すように、手術機器12がセットされたアダプタ47は、入側から出側にむけて、セパレータ46の内部に挿入される。このようなアダプタ47の挿入時において、手術機器12は、セパレータ46の内部に触れる可能性があるため、ここが不潔部分FAであってはならない。
そこで、セパレータ46の少なくとも内側面は、上述したように、滅菌がされた清潔部分になっている。これにより、手術機器12が不潔部分FAに接することなく、アダプタ47がセパレータ46に挿入させることが可能になる。
また、アダプタ47も滅菌された清潔部分のため、アダプタ47がセパレータ46に挿入されて組み込まれた後も、図2に示すように、セパレータ46の内側面及びドレープ31を境にして(図2の太線を境界線にして)、不潔部分FAと清潔部分SAとが完全分離される。
さらに、本実施形態では手術機器12は自転(図1の軸Cに対して回転)するため、回転モータ25からの回転力が、タイミングプーリー27を介して、手術機器12に伝達される必要がある。このための構成について、図7を参照して説明する。
図7は、タイミングプーリー27、セパレータ46、及びアダプタ47の結合の様子を説明するための、アダプタセット28の図を示している。
具体的には、図7(A)は、アダプタセット28の側面図を示している。図7(B)は、アダプタセット28の断面図を示している。図7(A)の線Aによる断面図が図7(B)になっている。
図7に示すように、タイミングプーリー27は、入側においてツメ雄部27aを有している。セパレータ46は、タイミングプーリー27に挿入される際にツメ雄部27aに嵌合する、ツメ雌部46aを有している。
即ち、ツメ雄部27aとツメ雌部46aとが嵌合することによって、タイミングプーリー27とセパレータ46とが結合する。
図7に示すように、アダプタ47は、入側においてツメ雌部47bを有している。セパレータ46は、アダプタ47に挿入される際にツメ雌部47bに嵌合する、ツメ雄部46bを有している。
即ち、ツメ雌部47bとツメ雄部46bとが嵌合することによって、セパレータ46とアダプタ47とが結合する。
ここで、本実施形態では、セパレータ46とアダプタ47との結合の度合(ツメ雌部47bとツメ雄部46bとの嵌合の度合)が、タイミングプーリー27とセパレータ46との結合の度合(ツメ雄部27aとツメ雌部46aとの嵌合の度合)よりも緩くなっている。
これにより、手術機器12の軸方向(図7(A)参照)に力が加わった際に、セパレータ46とアダプタ47とが先に外れることになる。
その結果、手術機器12を突き刺すリスクが低減すると共に、不潔部分FAが清潔部分SAに露出してしまうことを確実に防止することができる。
また、出側ドレープベアリング41と出側ドレープベアリングカバー42との夫々の結合部においても、ツメ41Cとツメ42Cの夫々が設けられている。即ち、ツメ41Cとツメ42Cとの嵌め合い構造とすることにより、出側ドレープベアリング41が抜けないようにしている。また、出側ドレープベアリング41とセパレータ46の夫々の内側等の結合部においても、ツメ41eとツメ46eの夫々が設けられる。即ち、ツメ41eとツメ46eとの嵌め合い構造とすることで、出側ドレープベアリング41とセパレータ46とが勘合し、その結果、ドレープ31の挿入口の固定が可能になる。
同様に、入側ドレープベアリング45と入側ドレープベアリングカバー44との夫々の結合部においても、ツメ45dとツメ44dの夫々が設けられている。即ち、ツメ45dとツメ44dとの嵌め合い構造とすることにより、入側ドレープベアリング45が抜けないようにしている。
これにより、ドレープ31が外れてロボットアーム11の不潔部分FAが清潔部分SAに露出してしまうことを確実に防止することができる。
以上説明したように、アダプタセット28は、
不潔部分であるロボットアーム11の回転機構たるタイミングプーリー27に接続され、内空構造を有し、内側面が清潔部分となっているセパレータ46と、
手術機器12に取り付け固定が可能であって、セパレータ46の内空に挿入されるアダプタ47と、
タイミングプーリー27を含むロボットアーム11を覆うことで清潔部分から遮断するドレープ31を取り付けるための、出側ドレープベアリング41及び入側ドレープベアリング45を有している。
これにより、不潔部分と清潔部分とを完全に分離することが可能になる。
さらに、セパレータ46とアダプタ47とが結合して、回転力を伝達しかつ手術機器12を固定するために、嵌合部分としてのツメ雌部47b及びツメ雄部46bが設けられている。
また、セパレータ46と、ロボットアーム11の回転機構たるタイミングプーリー27についても、回転力を伝達する嵌合部分としてのツメ雄部27aとツメ雌部46aが設けられている。
ここで、本実施形態では、セパレータ46とアダプタ47との嵌合の度合を、セパレータ46とロボットアーム11との嵌合の度合と比較して緩めている。これにより、手術機器12に一定以上の押しつけ力が加わると、アダプタ47がセパレータ46から外れる機能が実現されている。
次に、図8乃至図10を参照して、ロボットアーム11に対する空気圧サーボ制御について説明する。
図8は、本発明の一実施形態に係るロボットシステム1のうち、ロボットアーム11に対する空気圧サーボ制御を実現するためのハードウェア構成を示すブロック図である。
図8に示すように、ロボットアーム11に対する空気圧サーボ制御を実現するために、空気圧源104と、サーボ弁105と、圧力検出部106と、入出力部107と、制御部108とが設けられている。
また、ロボットアーム11には、位置検出部101と、空気圧アクチュエータ102と、切替スイッチ103とが設けられている。
図9は、図8のハードウェア構成により実現されるロボットアーム11に対する空気圧サーボ制御の制御系の概略を示す機能ブロック図である。
図9の各機能ブロックは、本実施形態では、図8の制御部108内に設けられている。なお、各機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、或いはまた、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせにより構成してもよい。
図9の制御系では、位置目標入力部201は、位置目標を出力する。
この位置目標と、位置制御対象204からの現在位置との差分(誤差)が、位置制御器202に入力される。位置制御器202は、この誤差を0にするような位置制御を実行し、その制御結果として圧力目標を出力する。
ここで、位置検出対象204は、本実施形態ではロボットアーム11である。このため、ロボットアーム11に備えられた位置検出部101からの位置信号が入出力部107を介して制御部108に入力される。この位置信号又はそれが加工された信号が、図9の現在位置として用いられる。
このように、図9の制御系では、位置制御がメインループ系を構成している。
さらに、図9の制御系では、圧力制御がサブループ系を構成している。
ここで本実施形態では、上述したように受動操作モードと能動操作モードとが選択的に使用可能となっている。
能動操作モード時には、位置制御器202の出力が圧力目標として、圧力制御器203に入力される。
一方、受動操作モード時には、位置制御器202の出力は禁止され(出力が0になり)、自重補償制御器205の出力が圧力目標として、圧力制御器203に入力される。即ち、自重補償制御器205は、現在位置に基づいて自重を補償し、その補償の結果を圧力目標として出力する。
この圧力目標と現在圧力との差分(誤差)が、圧力制御器203に入力される。圧力制御器203は、この誤差を0にするような圧力制御を実行する。
圧力制御器203の制御結果、即ち圧力制御器203の出力は、位置制御対象204に供給される。ここで、位置制御対象204は、本実施形態ではロボットアーム11である。
具体的には、圧力制御器203の出力は、入出力部107を介して電圧出力としてサーボ弁105に入力される。
サーボ弁105は、当該電圧出力に応じた圧力で、空気圧源104の空気を空気圧アクチュエータ102に提供する。即ち、当該電圧出力に応じた圧力が駆動圧力であり、この駆動圧力に応じて空気圧アクチュエータ102が駆動する。この空気圧アクチュエータ102は、代表的には図1の空気圧シリンダ24が該当するが、特にこれだけに限定されず、ロボットアーム11を空気圧で駆動させるもの全体を含む。
この駆動圧力は、圧力検出部106によって検出され、圧力信号として入出力部107を介して制御部108に入力される。この圧力信号又はそれが加工された信号が、図9の現在圧力として用いられる。
図10は、図9の制御系で動作する図8の制御部108が実行する空気圧サーボ制御の処理を示すフローチャートである。
ステップS1において、制御部108は、現在の位置及び現在の圧力を取得する。
上述したように、制御部108は、位置検出部101からの位置信号を現在の位置として入出力部107を介して取得すると共に、圧力検出部106からの圧力信号を現在の圧力として入出力部107を介して取得する。
ステップS2において、制御部108は、受動操作モードか否かを判定する。
本実施形態では、図8の切替スイッチ103が押下されている状態のとき、受動操作モードになり、それ以外の状態のとき、能動操作モードになるものとする。
受動操作モードとは、ユーザ(医師等)があたかも手術機器12を手動操作する感覚で動作するモードであるため、手術機器12のヘッド(先端の反対側端、即ち入側の端)近傍に、切替スイッチ103が設けられるとよい。
切替スイッチ103が押下されていない場合、ステップS2においてNOであると判定されて、即ち能動操作モードであると判定されて、処理はステップS3に進む。
ステップS3において、制御部108は、位置目標と現在の位置から圧力目標値を計算する。
ステップS6において、制御部108は、圧力目標と現在の圧力から電圧出力値を計算する。
当該電圧出力値は、入出力部107を介してサーボ弁105に入力される。サーボ弁105は、当該電圧出力値に応じた圧力を駆動圧力として、空気圧源104の空気を空気圧アクチュエータ102に提供する。
このようにして、能動操作モードによる空気圧アクチュエータ102の駆動制御が実現される。
これに対して、切替スイッチ103が押下されている場合、ステップS2においてYESであると判定されて、即ち受動操作モードであると判定されて、処理はステップS4に進む。
ステップS4において、制御部108は、位置目標を現在の位置に書き換える。即ち、誤差が0になるので、図9の位置制御器202の出力は0になるような制御、換言すると差圧が0になるような制御がなされる。
ステップS5において、制御部108は、位置情報(現在位置)から自重補償に必要な圧力目標値(ピッチ軸)を計算する。即ち、図9の自重補償制御器205が圧力目標値(ピッチ軸)を計算する。
ステップS6において、制御部108は、圧力目標と現在の圧力から電圧出力値を計算する。
当該電圧出力値は、入出力部107を介してサーボ弁105に入力される。サーボ弁105は、当該電圧出力値に応じた圧力を駆動圧力として、空気圧源104の空気を空気圧アクチュエータ102に提供する。
このようにして、受動操作モードによる空気圧アクチュエータ102の駆動制御が実現される。
以上説明したように、本実施形態の空気圧制御の対象となるロボットアーム11は、内視鏡等の手術機器12を保持する空気圧駆動の4自由度ロボットアームである。
ここで、本実施形態では、手術機器12がロボットアーム11にセットされた際における当該手術機器12のヘッド(内視鏡ヘッド)の近傍に、切替スイッチ103が配置されているものとする。これにより、ユーザ(医師等)は、当該切替スイッチ103を押下するだけで、受動操作モードに移行させることができ、当該受動操作モード時には、従来の内視鏡を自分の手で滑らかに動かすのと同等の感覚で、ロボットアーム11にセットされた手術機器12を動かすことができる。
この滑らかな動作の実現のために、本実施形態では、空気圧アクチュエータ102は空気圧のサーボ弁105を用いた空気圧サーボ制御で動作する。つまり、空気圧サーボ制御は、圧力フィードバックによる外力追従制御によって実現されているが、受動操作モードの際には、特に、空気圧アクチュエータ102の圧力フィードバック制御によって、自重を補償することで、軽く滑らかな操作の実現が可能になっている。
さらに、切替スイッチ103の押下が解除されると、能動操作モードとなり、自動的な位置制御が実現可能になる。
なお、本発明は本実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば上述の実施形態では、ロボットアーム11には、内視鏡や鉗子等の手術機器12がセットされたが、特にこれに限定されず、清潔部分を保つ必要がある回転可能な医療用機器であれば足りる。
また、当該医療用機器を保持するアダプタ47や、当該アダプタ47が挿入されるセパレータ46の形状は、特に円柱状に限定されず、所定の軸に対して回転可能に医療用機器を取り付けることができる形状であれば足りる。ただし、セパレータ46は、アダプタ47を挿入するために中空の筒の形状であり、筒の内側面が清潔部になっている必要がある。
また、ロボットアーム11の回転機構としては、タイミングプーリー27が採用された画、特にこれに限定されず、セパレータ46及びアダプタ47を介して、医療用機器に回転力を伝達可能なものであれば足りる。さらに言えば、ロボットアーム11である必要も特になく、医療用機器を回転させるための回転機構を有する不潔部分の装置一般に、本発明は適用可能である。
さらにまた、回転機構を含む装置を清潔部分から隔離するドレープ31を接続するためには、上述の実施形態では、出側ドレープベアリング41と出側ドレープベアリングカバー42の組と、入側ドレープベアリング45と入側ドレープベアリングカバー44の組とが採用されたが、特にこれに限定されない。
換言すると、本発明が適用されるアダプタ部品(セット)は、次のような構成を取れば足り、各種各様の実施の形態を取ることができる。
即ち、医療用機器を回転させるための回転機構を有する不潔部分の装置に対して、当該医療用機器を接続するためのアダプタ部品であって、
当該医療用機器を保持するアダプタと、
前記アダプタを挿入するための中空の筒の形状を有し、少なくとも当該筒の内側面が清潔部分となっており、当該筒の外側面において前記回転機構と接続するセパレータと、
前記回転機構を含む前記装置を清潔部分から隔離するドレープを接続するための接続部と、
を備えるアダプタ部品であれば足りる。
これにより、不潔部分と清潔部分とを確実に隔離することが可能になる。
さらに、回転機構の回転力を医療用機器に確実に伝達すると好適である。
このためには、前記アダプタと前記セパレータとを嵌合する第1嵌合部と、
前記セパレータと前記回転機構とを嵌合する第2嵌合部と
をさらに備えるとよい。
この場合、前記第1嵌合部の嵌合の度合は、前記第2嵌合部の嵌合の度合よりも弱いとさらに好適である。
医療用機器に一定以上の押しつけ力が加わるとアダプタがセパレータから外れるため、医療用機器を突き刺すリスクが低減すると共に、不潔部分が露出することを確実に防止することができるからである。
また、本発明は、医療用機器を保持操作する空気圧駆動のロボットアームに対して、空気圧サーボ制御を実行する制御システムとして、次のような構成を有すれば足り、各種各様の実施の形態を取ることができる。
即ち、受動操作モードと能動操作モードを切り替える切替部と、
前記能動操作モードのときには、前記ロボットアームの現在位置の位置目標に対する誤差を用いた位置制御の結果に基づいて圧力目標を設定し、当該圧力目標に基づいて圧力制御を実行し、前記受動操作モードのときには、前記ロボットアームの現在位置から自重補償に必要な圧力目標を設定し、当該圧力目標に基づいて圧力制御を実行する制御部と
を備える制御システムであれば足りる。
これにより、受動操作モードでは、ユーザ(医師)が、通常の内視鏡等の医療用機器を保持している場合とほぼ同様な直感的な感覚で、医療用機器がセットされたロボットアームを手動操作できるようになる。
ここで、切替部は、ユーザの接触により操作される部材であり、当該ユーザが医療用機器を操作しながら接触が可能な位置に配置されている。
ユーザにとって、操作性が格段に向上するからである。
ところでこのような、空気圧サーボ制御を実現するための本発明に係る一連の処理は、ソフトウェアにより実行させることも、ハードウェアにより実行させることもできる。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムを、コンピュータ等にネットワークを介して、或いは、記録媒体からインストールすることができる。コンピュータは、専用のハードウェアを組み込んだコンピュータであってもよいし、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
本発明に係る一連の処理を実行するための各種プログラムを含む記録媒体は、情報処理装置本体とは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布されるリムーバブルメディアでもよく、或いは、情報処理装置本体に予め組み込まれた記録媒体等でもよい。リムーバブルメディアは、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた記録媒体としては、例えば、プログラムが記録されているROMや、ハードディスク等でもよい。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置や処理部により構成される装置全体を表すものである。
1 ロボットシステム
11 ロボットアーム
12 手術機器
21 回転駆動部
22 連結部
23 並行駆動部
24 空気圧シリンダ
25 回転モータ
26 タイミングベルト
27 タイミングプーリー
28 アダプタ
31 ドレープ
41 ドレープベアリング
42 出側ドレープベアリングカバー
44 入側ドレープベアリングカバー
45 入側ドレープベアリング
46 セパレータ
47 アダプタ
101 位置検出部
102 空気圧アクチュエータ
103 切替スイッチ
104 空気圧源
105 サーボ弁
106 圧力検出部
107 入出力部
108 制御部
201 位置目標入力部
202 位置制御器
203 圧力制御器
204 位置検出部
205 自重補償制御器
このような課題を解決するために、本発明に係るアダプタ部品は、駆動部によって回転駆動される回転筒体を有する不潔部分の装置の当該回転筒体に医療用機器を接続するためのアダプタ部品であって、前記医療用機器を保持するアダプタと、前記アダプタを挿入するための中空の筒の形状を有し、少なくとも当該筒の内側面が清潔部分となっており、当該筒の外側面において前記回転筒体と接続するセパレータと、前記回転筒体を含む前記装置を清潔部分から隔離するドレープを接続するための接続部と、前記アダプタと前記セパレータとを着脱可能に結合する第1嵌合部と、前記セパレータと前記回転筒体とを着脱可能に結合する第2嵌合部と、を備え、前記第1嵌合部の結合の度合は、前記第2嵌合部の結合の度合よりも弱いことを特徴とする。

Claims (3)

  1. 医療用機器を回転させるための回転機構を有する不潔部分の装置に対して、当該医療用機器を接続するためのアダプタ部品であって、
    当該医療用機器を保持するアダプタと、
    前記アダプタを挿入するための中空の筒の形状を有し、少なくとも当該筒の内側面が清潔部分となっており、当該筒の外側面において前記回転機構と接続するセパレータと、
    前記回転機構を含む前記装置を清潔部分から隔離するドレープを接続するための接続部と、
    を備えるアダプタ部品。
  2. 前記アダプタと前記セパレータとを嵌合する第1嵌合部と、
    前記セパレータと前記回転機構とを嵌合する第2嵌合部と
    をさらに備える請求項1に記載のアダプタ部品。
  3. 前記第1嵌合部の嵌合の度合は、前記第2嵌合部の嵌合の度合よりも弱い、
    請求項2に記載のアダプタ部品。
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