JPWO2015151194A1 - 表示板駆動装置 - Google Patents
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Abstract
ヘッドアップディスプレイのコンバイナ(1A)を有する表示板ユニット(1)を移動するための表示板駆動装置において、表示板ユニット(1)の移動と、角度調整を簡単な構成で実現する。表示板ユニット(1)のカム係合軸(1a)をカム溝(31)でガイドする。表示板ユニット(1)の従動アーム部(11)の端部の係合ピン(112)を駆動アーム部(2)の端部の長孔(22)に係合する。駆動アーム(2)を回動さえて、表示板ユニット(1)のカム係合軸(1a)を上端まで移動する。(2)を付勢手段(4)の付勢力に抗してさらに回動さえて、角度調整をする。
Description
本発明は、表示板駆動装置に関する。
従来、車両用のヘッドアップディスプレイには、運転席側に表示光を投影する反射板であるコンバイナが用いられる。このコンバイナは、使用時に例えばダッシュボード上に配置される。使用しないときは、コンバイナはダッシュボード内に収容するものが一般的であり、ダッシュボード内の省スペースを考慮すると、コンバイナの移動経路は設計自由度が高い方が好ましい。
特許文献1のものは、コンバイナの姿勢を左右のカム溝で規制し、この溝よりも下に位置する送りねじ機構でコンバイナを前後方向に移動させる。また、コンバイナが前方に移動されると、前上がりになっている左右のカム溝によりコンバイナが持ち上げられる。そして、コンバイナが持ち上がった後で、さらに送りねじ機構でコンバイナを押し出すことで、コンバイナの角度を調整している。また、特許文献2のものは、シャーシに固定されたラックとピニオンとにより自走する駆動ユニットにより、コンバイナを移動するようにしている。
しかしながら、特許文献1のものは、部品として高価な送りねじ機構を必要としている。また、振動環境下で送りねじ機構が共振し、コンバイナの姿勢が不安定になる懸念がある。また、特許文献2のものは、振動環境下で、駆動ユニットの共振によるラトルノイズや駆動ユニットに係合されたコンバイナの振動が懸念される。また、駆動ユニットに電源を供給するためのフレキシブルケーブル等を必要とする。
本発明が解決しようとする課題としては、コンバイナ等の表示板の角度調整を簡易な機械機構で行うことを一例として挙げられる。
請求項1の表示板駆動装置は、枢軸により回動可能に支持された表示板と該表示板に接続された従動アーム部とを備えた表示板ユニットと、回動軸を中心に回動駆動される駆動アーム部と、前記駆動アーム部の駆動端部に形成された長孔と、前記従動アーム部の従動端部に設けられ前記長孔に係合する係合ピンと、を備え、前記駆動アーム部の回動駆動によって、前記表示板の回動位置を可変にしたことを特徴とする。
以下、本発明の一実施形態を説明する。本発明の一実施形態に係る表示板駆動装置は、表示板ユニットを備え、表示板ユニットは、枢軸により回動可能に支持された表示板と、表示板に接続された従動アーム部とを備えている。また、回動軸を中心に回動駆動される駆動アーム部と、駆動アーム部の駆動端部に形成された長孔と、従動アーム部の従動端部に設けられ長孔に係合する係合ピンと、を備えている。そして、駆動アーム部の回動駆動によって、表示板の回動位置を可変にする。
前記長孔の長手方向は、前記駆動アーム部の前記回動軸周りの円弧軌道と交差する構成とすることができる。
前記従動アーム部の前記従動端部は、前記駆動アーム部の回動駆動によって前記長孔の長手方向と交差する方向に移動するように構成することもできる。
前記駆動アームには、前記係合ピンを前記長孔の長手方向における前記回動軸とは逆側へ付勢する付勢手段を設けた構成とすることができる。
また、本発明の一実施形態の表示板駆動装置は、前記表示板ユニットの前記枢軸の位置を円弧状の軌道上でガイドするとともに、該軌道上の終端点で当該枢軸の位置を位置決めするガイド手段と、を備えている。そして、前記駆動アーム部を回動させて、前記枢軸を前記ガイド手段の円弧状の軌道上で前記終端点に向けて移動させることにより、前記表示板を起立させ、前記枢軸が前記ガイド手段の前記軌道上の終端点に達した状態から、さらに前記駆動アーム部を回動させて、前記係合ピンを前記長孔内で移動させて前記従動アーム部の前記従動端部を前記長孔の長手方向と交差する方向に移動させることにより、前記表示板の回動位置を可変にすることができる。
駆動アーム部と従動アーム部とを長孔と枢軸とで連結してリンク機構を構成することでできる。また、枢軸を長孔の半径方向外側へ付勢する。こにれより、このリンク機構は、枢軸をガイド手段の軌道上で自由移動させて表示板ユニットを移動させる機能と、枢軸を付勢手段の付勢力に抗して長孔内で移動させて従動アーム部の従動端部を長孔の長手方向と交差する方向に移動させ、表示板の枢軸を中心とする回動位置を可変にする機能とを有する。これにより、一つの簡単な構造で、2つの機能を実現できるので、表示板駆動装置全体の構成も簡単になる。
前記表示板ユニットの前記枢軸が該表示板ユニットの両側に設けられたカム係合軸であり、前記ガイド手段が前記表示板ユニットの両脇に設けられたカム溝であり、前記カム係合軸を前記カム溝に係合させて、当該カム係合軸を前記カム溝の軌道に倣って移動可能とする構成でもよい。
前記表示板ユニットの前記枢軸が該表示板ユニットの両側に設けられたカム係合軸であり、前記ガイド手段が、回動軸に軸支されるとともに他端が前記カム係合軸を枢着するリンク部材であり、前記カム係合軸を前記リンク部材の前記回動軸周りの回動軌道に倣って移動可能とする構成でもよい。
前記駆動アーム部がモータによって回動される構成でもよい。
図1は本発明の実施例の表示板駆動装置のコンバイナを起立させた状態の底面斜視図、図2はコンバイナを起立させた状態の底面要部拡大斜視図、図3はコンバイナを収納した状態の底面斜視図であり、この実施例の表示板駆動装置は車両用ヘッドアップディスプレイ装置に本発明を適用した例である。
実施例の表示板駆動装置は、表示板ユニット1を備えている。表示板ユニット1は、「表示板」としてのコンバイナ1Aとコンバイナキャリア1Bとを備えている。コンバイナ1Aはコンバイナキャリア1Bに結合されるとともに、コンバイナ保持部材1A1により保持されている。コンバイナキャリア1Bの両端部に固定された「枢軸」としてのカム係合軸1a、従動アーム部11とを備えている。これにより、コンバイナ1Aと従動アーム部11とは接続されている。また、コンバイナ1Aはカム係合軸1aにより回動可能に支持され、従動アーム部11はカム係合軸1aによりコンバイナ1Aと共に回動可能に支持される。
また、実施例の表示板駆動装置は、回動軸としての軸部材10を中心に回動駆動される駆動アーム部2と、表示板ユニット1の両側に設けられたシャーシの一部を構成する一対の側面フレーム3とを備えている。この側面フレーム3には「ガイド手段」としてのカム溝31が形成されており、カム係合軸1aをカム溝31に係合させて、カム係合軸1a(表示板ユニット1)をカム溝31の軌道に倣って移動可能となっている。カム溝31は表示板ユニット1の両脇に設けられている。そして、後述のように駆動アーム部2の回動時に、表示板ユニット1のカム係合軸1aは、カム溝31の円弧状の軌道上でガイドされ、図1及び図7に示すように、カム溝31は、軌道上の終端点でカム係合軸1aの位置を位置決めする。この状態が表示板ユニット1を起立させた状態(使用状態)である。また、表示板ユニット1の収納時には、図3及び図6に示すように、カム係合軸1aはカム溝31の後端に移動される。なお、表示ユニット1を出し入れするためのシャーシ20の開口部20aは、シャッタ30により開閉されるよう構成されており、側面フレーム3には、シャッタ30のシャッタ固定軸30aをガイドするシャッタ用カム溝32が形成されている。
駆動アーム部2は、図4に示すように軸部材10の周りに円弧軌道Aをとる駆動端部21を有しており、この駆動端部21に、円弧軌道Aと交差する方向を長手方向とする長孔22を有している。従動アーム部11は、前記カム係合軸1aの周りに円弧軌道Cをとる従動端部111を有しており、この従動端部111に、駆動アーム部2の長孔22に係合してこの長孔22の長手方向に移動可能な係合ピン112を有している。また、駆動アーム部2には、従動アーム部11の係合ピン112を、長孔22の長手方向における軸部材10とは逆側へ付勢する後述の付勢手段4が設けられている。
図5に示すように、駆動アーム部2は、一対のアーム2a,2aと、アーム2a,2aの端部に形成された軸孔2b,2bと、一方のアーム2aの端部に形成されて後述の駆動ギア53に係合するギア係合部2cと、他方のアーム2aに形成されたピン2dをとを有している。軸孔2b,2bには前記軸部材10が挿通され、当該駆動アーム部2が回動自在とされる。図4に示すように、付勢手段4は、一対のアーム2a,2aの間に設けられ、アーム2a,2aの間で軸部材10を中心とする半径方向に摺動自在に配置されたスライドコア41と、スライドコア41を上記半径の外側に付勢する付勢バネ42とで構成されている。付勢バネ42はスライドコア41と駆動アーム部2との間で圧縮して配置されている。また、スライドコア41の半径方向外側寄りには、従動アーム部11の係合ピン112に係合する付勢用孔(第2の長孔)41aが形成されている。この付勢用孔41は、駆動端部21の長孔22の長手方向と交差する方向を長手方向としている。これにより、係合ピン112は、長孔22内で付勢用孔41aによって駆動アーム部2の半径方向外側に付勢される。
図1及び図2に示すように、シャーシ20内には、モータ51、伝達ギア52、駆動ギア53からなる駆動装置5が配設されており、モータ51の駆動による回転力が伝達ギア52を介して駆動ギア53に伝達される。駆動ギア53には駆動アーム部2のギア係合部2cが係合されている。これにより、モータ51の駆動により、駆動アーム部2は図4に太矢印Pで示すように回動させる。なお、駆動アーム部2の駆動ギア53とは反対側には、位置検出装置6が設けられている。位置検出装置6は、駆動アーム部2のピン2dに連結されたアーム61と、アーム61に結合されたギア62と、ギア62の回動位置を検出する回動位置センサ63と、オープンスイッチ64と、クローズス65とを備えている。そして、駆動アーム部2の回動位置に応じて、回動位置センサ63で駆動アーム部2の回動位置を検出する。また、オープンスイッチ64とクローズス652dは、アーム61によってオン/オフし、このオープンスイッチ64とクローズス652dの信号を検出して使用状態と収納状態を検出する。特に、表示板ユニット1のカム係合軸1aがカム溝31の前記終端点に達したことをオープンスイッチ64により検出し、この時点からの表示板ユニット1の角度調整を可能にする。
以上の構成により、駆動アーム部2を回動させて、カム係合軸1aをカム溝31の円弧状の軌道上で終端点に向けて移動させることにより、コンバイナ1Aを起立させる(図1及び図7参照)。そして、カム係合軸1aがカム溝31の軌道上の終端点に達した状態から、さらに駆動アーム部2を回動させる。このときの駆動力は付勢バネ42の付勢力に抗する力であり、係合ピン112は長孔22内で移動するとともに、従動アーム部11の従動端部111は長孔22の長手方向と交差する方向に移動する。これにより、コンバイナ1Aの回動位置が図7の状態から矢印Q方向にさらに回動する。微小回動すると図8’(A)のようになる。また、この図8(A)の状態から矢印Q方向にさらに回動すると、図9(A)のように最大回動させた状態となる。
ここで、図8(A)の微小回動状態では、図8(B)に示すように、スライドコア41は付勢バネ42の付勢力に抗して半径方向内側に僅かに移動する。これは、表示板ユニット1のカム係合軸1aがカム溝31の終端点に位置規制された状態で、駆動アーム部2を回動することによる。また、同様に、図9(A)の最大回動状態では、図9(B)に示すように、スライドコア41は付勢バネ42の付勢力に抗して半径方向内側に最大に移動する。
図10は付勢手段4の他の例を示す図である。なお、前記実施例と同様な部材には同符号を付記して重複する説明は省略する。前記実施例では、スライドコア41に係合ピン112に係合する付勢用孔41aを設けるようにしているが、この例では、スライドコア41の半径方向外側端部を平坦面41bとし、この平坦面41aにより係合ピン112を駆動アーム部2の半径方向外側に付勢するようにしている。この例でも駆動アーム部2と従動アーム部11の連結部の作用は前記実施例と同様である。
以上のように、駆動アーム部2と従動アーム部11とを長孔22とカム係合軸1aとで連結してリンク機構を構成し、さらに、カム係合軸1aを長孔22の半径方向外側へ付勢するようにしている。こにれより、このリンク機構は、駆動アーム部2を回動して、カム係合軸1aをカム溝31の軌道上で自由移動させて表示板ユニット1を移動させる機能を有する。かつ、このリンク機構は、カム係合軸1aがカム溝31の軌道上の終端点に達した状態では、駆動アーム部2を回動して、カム係合軸1aを付勢手段4の付勢力に抗して長孔22内で移動させて従動アーム部11の従動端部111を長孔22の長手方向と交差する方向に移動させ、コンバイナ1Aがカム係合軸1aを中心とする回動位置を可変にする機能を有する。このように、一つの簡単な構造で、2つの機能を実現できるので、表示板駆動装置全体の構成も簡単になる。
なお、実施例ではガイド手段としてカム溝31を設けているが、表示板ユニット1ををガイドするものとしては、例えば回動軸に軸支されて一端をカム係合軸1aを枢着するリンク部材でもよく、このカム係合軸1aをリンク部材の回動軸周りの回動軌道に倣って移動可能としてもよい。
また、モータ51としては、ステッピングモータやサーボモータ等の回転角度を制御できるモータがのぞましい。
また、実施例では表示板がコンバイナである場合について説明したが、表示板としては、画面表示する表示パネル、ドアミラー、バックミラー等に本発明の構成を適用してもよい。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
1 表示板ユニット
1A コンバイナ(表示板)
1B コンバイナキャリア
1A1 コンバイナ保持部材
1a カム係合軸(枢軸)
11 従動アーム部
111 従動端部
112 係合ピン
2 駆動アーム部
21 駆動端部
2a アーム
2b 軸孔
2c ギア係合部
2d ピン
10 軸部材(回動軸)
3 側面フレーム
31 カム溝(ガイド手段)
4 付勢手段
41 スライドコア
42 付勢バネ
41a 付勢用孔
5 駆動装置
51 モータ
52 伝達ギア
53 駆動ギア
1A コンバイナ(表示板)
1B コンバイナキャリア
1A1 コンバイナ保持部材
1a カム係合軸(枢軸)
11 従動アーム部
111 従動端部
112 係合ピン
2 駆動アーム部
21 駆動端部
2a アーム
2b 軸孔
2c ギア係合部
2d ピン
10 軸部材(回動軸)
3 側面フレーム
31 カム溝(ガイド手段)
4 付勢手段
41 スライドコア
42 付勢バネ
41a 付勢用孔
5 駆動装置
51 モータ
52 伝達ギア
53 駆動ギア
前記駆動アーム部がモータによって回動される構成でもよい。また、一実施形態のミラー駆動装置は、枢軸により回動可能に支持された表示板と該表示板に接続された従動アーム部とを備えたミラーと、回動軸を中心に回動駆動される駆動アーム部と、前記駆動アーム部の駆動端部に形成された長孔と、前記従動アーム部の従動端部に設けられ前記長孔に係合する係合ピンと、を備え、前記駆動アーム部の回動駆動によって、前記表示板の回動位置を可変にしたことを特徴とする。
Claims (8)
- 枢軸により回動可能に支持された表示板と該表示板に接続された従動アーム部とを備えた表示板ユニットと、
回動軸を中心に回動駆動される駆動アーム部と、
前記駆動アーム部の駆動端部に形成された長孔と、
前記従動アーム部の従動端部に設けられ前記長孔に係合する係合ピンと、
を備え、
前記駆動アーム部の回動駆動によって、前記表示板の回動位置を可変にしたことを特徴とする表示板駆動装置。 - 前記長孔の長手方向は、前記駆動アーム部の前記回動軸周りの円弧軌道と交差することを特徴とする請求項1に記載の表示板駆動装置。
- 前記従動アーム部の前記従動端部は、前記駆動アーム部の回動駆動によって前記長孔の長手方向と交差する方向に移動することを特徴とする請求項2に記載の表示板駆動装置。
- 前記駆動アームには、前記係合ピンを前記長孔の長手方向における前記回動軸とは逆側へ付勢する付勢手段が設けられたことを特徴とする請求項3に記載の表示板駆動装置。
- 前記表示板ユニットの前記枢軸の位置を円弧状の軌道上でガイドするとともに、該軌道上の終端点で当該枢軸の位置を位置決めするガイド手段と、
を備え、
前記駆動アーム部を回動させて、前記枢軸を前記ガイド手段の円弧状の軌道上で前記終端点に向けて移動させることにより、前記表示板を起立させ、
前記枢軸が前記ガイド手段の前記軌道上の終端点に達した状態から、さらに前記駆動アーム部を回動させて、前記係合ピンを前記長孔内で移動させて前記従動アーム部の前記従動端部を前記長孔の長手方向と交差する方向に移動させることにより、前記表示板の回動位置を可変にしたことを特徴とする請求項1に記載の表示板駆動装置。 - 前記表示板ユニットの前記枢軸が該表示板ユニットの両側に設けられたカム係合軸であり、前記ガイド手段が前記表示板ユニットの両脇に設けられたカム溝であり、
前記カム係合軸を前記カム溝に係合させて、当該カム係合軸を前記カム溝の軌道に倣って移動可能としたことを特徴とする請求項5に記載の表示板駆動装置。 - 前記表示板ユニットの前記枢軸が該表示板ユニットの両側に設けられたカム係合軸であり、前記ガイド手段が、回動軸に軸支されるとともに他端が前記カム係合軸を枢着するリンク部材であり、
前記カム係合軸を前記リンク部材の前記回動軸周りの回動軌道に倣って移動可能としたことを特徴とする請求項5に記載の表示板駆動装置。 - 前記駆動アーム部がモータによって回動されることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一項に記載の表示板駆動装置。
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PCT/JP2014/059540 WO2015151194A1 (ja) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | 表示板駆動装置 |
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