JPWO2015125717A1 - 移動体通信システム、特定基地局、及びユーザ端末 - Google Patents

移動体通信システム、特定基地局、及びユーザ端末 Download PDF

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Abstract

LTEシステムは、複数のネットワークオペレータにより共用されるeNBであって、かつ複数のネットワークオペレータに周波数の一次利用が許可されていない特定周波数帯においてUEとのLTE通信を行うeNB200−2を備える。特定eNB200−2は、eNB間インターフェイス600を介して、複数のネットワークオペレータのそれぞれのLTEネットワーク1に設けられたeNB200−1とのバックホール通信を行う。

Description

本発明は、特定周波数帯を移動体通信に利用する移動体通信システム、特定基地局、及びユーザ端末に関する。
移動体通信システムの標準化プロジェクトである3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、急増するトラフィック需要に応えるべく、LTE(Long Term Evolution)を高度化する仕様策定が進められている(例えば非特許文献1参照)。
一方で、複数の移動体ネットワークオペレータ又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯が注目されている。そのような特定周波数帯としては、例えば、「アンライセンスドバンド」及び「ライセンスドシェアドバンド」が挙げられる。
ここで、アンライセンスドバンドとは、免許不要で利用できる周波数帯である。ライセンスドシェアドバンドとは、一の目的を持つ利用者(「周波数の一次利用者」と称される)のために割り当てられている周波数帯ではあるものの、地理的条件・技術的条件によっては他の目的を持つ利用者(「周波数の二次利用者」と称される)も利用可能な周波数帯である。
ここで、移動体通信システムにおいて急増するトラフィック需要に応えるための一手段として、上述した特定周波数帯を移動体通信に利用することが考えられる。
3GPP技術仕様書「TS36.300 V12.0.0」 2014年1月
しかしながら、上述した特定周波数帯は、移動体ネットワークオペレータによる周波数の一次利用が許可されておらず、一の移動体ネットワークオペレータが占有できない周波数帯であるため、当該特定周波数帯を移動体通信に利用することが難しいという問題がある。
そこで、本発明は、特定周波数帯を移動体通信に利用可能とする移動体通信システム、特定基地局、及びユーザ端末を提供することを目的とする。
第1の特徴に係る移動体通信システムは、複数の移動体ネットワークオペレータにより共用される基地局であって、かつ前記複数の移動体ネットワークオペレータ又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯においてユーザ端末との移動体通信を行う特定基地局を備える。前記特定基地局は、基地局間インターフェイスを介して、前記複数の移動体ネットワークオペレータのそれぞれの移動体通信ネットワークに設けられた一般基地局とのバックホール通信を行う。
第2の特徴に係る特定基地局は、複数の移動体ネットワークオペレータにより共用される基地局であって、かつ前記複数の移動体ネットワークオペレータ又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯においてユーザ端末との移動体通信を行う。前記特定基地局は、基地局間インターフェイスを介して、前記複数の移動体ネットワークオペレータのそれぞれの移動体通信ネットワークに設けられた一般基地局とのバックホール通信を行う制御部を備える。
第3の特徴に係るユーザ端末は、複数の移動体ネットワークオペレータにより共用される基地局であって、かつ前記複数の移動体ネットワークオペレータ又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯において移動体通信を行う特定基地局と、前記複数の移動体ネットワークオペレータの何れかの移動体通信ネットワークに設けられる基地局であって、基地局間インターフェイスを介して前記特定基地局との通信を行う一般基地局と、を備える移動体通信システムにおいて用いられる。前記ユーザ端末は、前記一般基地局との通信及び前記特定基地局との通信を同時に行う二重接続方式の通信を行う制御部を備える。前記二重接続方式において、前記ユーザ端末とRRC接続を確立するマスタ基地局として前記一般基地局を設定し、追加的な無線リソースを前記ユーザ端末に提供するセカンダリ基地局として前記特定基地局を設定する。
実施形態に係るLTEシステムの構成図である。 実施形態に係るUEのブロック図である。 実施形態に係るeNBのブロック図である。 実施形態に係る無線インターフェイスのプロトコルスタック図である。 実施形態に係る無線フレームの構成図である。 実施形態に係るLTEシステムの適用シナリオを示す図である。 実施形態に係る休止モードに関連する動作を示す図である。 実施形態に係る二重接続方式の概要を示す図である。
[実施形態の概要]
実施形態に係る移動体通信システムは、複数の移動体ネットワークオペレータにより共用される基地局であって、かつ前記複数の移動体ネットワークオペレータ又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯においてユーザ端末との移動体通信を行う特定基地局を備える。前記特定基地局は、基地局間インターフェイスを介して、前記複数の移動体ネットワークオペレータのそれぞれの移動体通信ネットワークに設けられた一般基地局とのバックホール通信を行う。
実施形態では、前記移動体通信システムは、前記移動体通信ネットワークの外部に設けられたインターフェイスコントローラを備える。前記インターフェイスコントローラは、該インターフェイスコントローラと前記前記移動体通信ネットワークとの間に、前記基地局間インターフェイスとして使用される通信路を確立する。
実施形態では、前記移動体通信ネットワークは、前記特定基地局と前記移動体通信ネットワークとの接続点として機能するゲートウェイを有する。
実施形態では、前記特定基地局は、前記特定周波数帯を前記移動体通信に利用できない場合に、少なくとも前記移動体通信を休止する休止モードに遷移し、前記休止モードにおいて前記バックホール通信も休止する。
実施形態では、前記特定基地局、又は前記移動体通信ネットワークの外部に設けられたインターフェイスコントローラは、前記基地局間インターフェイスを介して、前記休止モードの開始を示す開始通知又は前記休止モードの解除を示す解除通知を前記一般基地局に送信する。
実施形態では、前記解除通知は、前記休止モードの解除後に前記移動体通信に利用する周波数帯を示す周波数情報を含む。
実施形態では、前記一般基地局は、前記特定基地局のセル情報と前記特定基地局が前記休止モードであるか否かに関するモード情報とを含む近隣セルリストを管理している。前記一般基地局は、前記開始通知又は前記解除通知の受信に応じて、前記近隣セルリストに含まれる前記モード情報を更新する。
実施形態では、前記移動体通信システムは、前記一般基地局との通信及び前記特定基地局との通信を同時に行う二重接続方式をサポートする所定ユーザ端末をさらに有する。前記一般基地局は、前記二重接続方式において前記ユーザ端末とRRC接続を確立するマスタ基地局である。前記特定基地局は、前記二重接続方式において追加的な無線リソースを前記ユーザ端末に提供するセカンダリ基地局である。
実施形態では、RRCアイドル状態の前記所定ユーザ端末は、前記特定基地局のセルをサービングセルとして選択せずに前記一般基地局のセルを前記サービングセルとして選択するセル再選択制御を行う。
実施形態では、前記所定ユーザ端末は、自ユーザ端末が前記二重接続方式をサポートしていることを示す能力情報を前記一般基地局又は前記特定基地局に通知する。
実施形態では、前記特定周波数帯を利用した前記移動体通信をサポートしているユーザ端末は、前記特定周波数帯に関する能力情報を前記一般基地局に通知する。
実施形態に係る特定基地局は、複数の移動体ネットワークオペレータにより共用される基地局であって、かつ前記複数の移動体ネットワークオペレータ又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯においてユーザ端末との移動体通信を行う。前記特定基地局は、基地局間インターフェイスを介して、前記複数の移動体ネットワークオペレータのそれぞれの移動体通信ネットワークに設けられた一般基地局とのバックホール通信を行う制御部を備える。
実施形態に係るユーザ端末は、複数の移動体ネットワークオペレータにより共用される基地局であって、かつ前記複数の移動体ネットワークオペレータ又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯において移動体通信を行う特定基地局と、前記複数の移動体ネットワークオペレータの何れかの移動体通信ネットワークに設けられる基地局であって、基地局間インターフェイスを介して前記特定基地局との通信を行う一般基地局と、を備える移動体通信システムにおいて用いられる。前記ユーザ端末は、前記一般基地局との通信及び前記特定基地局との通信を同時に行う二重接続方式の通信を行う制御部を備える。前記二重接続方式において、前記ユーザ端末とRRC接続を確立するマスタ基地局として前記一般基地局を設定し、追加的な無線リソースを前記ユーザ端末に提供するセカンダリ基地局として前記特定基地局を設定する。
[実施形態]
以下において、3GPP規格に基づく移動体通信システムであるLTEシステムに本発明を適用する場合の実施形態を説明する。
(LTEシステム)
図1は、実施形態に係るLTEシステムの構成図である。
図1に示すように、実施形態に係るLTEシステムは、UE(User Equipment)100、E−UTRAN(Evolved−UMTS Terrestrial Radio Access Network)10、及びEPC(Evolved Packet Core)20を備える。
UE100は、ユーザ端末に相当する。UE100は、移動型の通信装置であり、セル(サービングセル)との無線通信を行う。UE100の構成については後述する。
E−UTRAN10は、無線アクセスネットワークに相当する。E−UTRAN10は、複数のeNB(evolved Node−B)200を含む。eNB200は、基地局に相当する。eNB200は、X2インターフェイスを介して相互に接続される。eNB200の構成については後述する。
eNB200は、1又は複数のセルを管理しており、自セルとの接続を確立したUE100との無線通信を行う。eNB200は、無線リソース管理(RRM)機能、ユーザデータのルーティング機能、モビリティ制御・スケジューリングのための測定制御機能などを有する。「セル」は、無線通信エリアの最小単位を示す用語として使用される他に、UE100との無線通信を行う機能を示す用語としても使用される。
EPC20は、コアネットワークに相当する。EPC20は、MME(Mobility Management Entity)/S−GW(Serving−Gateway)300を含む。MMEは、UE100に対する各種モビリティ制御などを行う。SGWは、ユーザデータの転送制御を行う。MME/S−GW300は、S1インターフェイスを介してeNB200と接続される。
E−UTRAN10及びEPC20により、LTEシステムのネットワーク(以下「LTEネットワーク」という)が構成される。LTEネットワークは、移動体通信ネットワークに相当する。
図2は、UE100のブロック図である。図2に示すように、UE100は、複数のアンテナ101、無線送受信機110、ユーザインターフェイス120、GNSS(Global Navigation Satellite System)受信機130、バッテリ140、メモリ150、及びプロセッサ160を備える。メモリ150及びプロセッサ160は、制御部を構成する。UE100は、GNSS受信機130を有していなくてもよい。また、メモリ150をプロセッサ160と一体化し、このセット(すなわち、チップセット)をプロセッサ160’としてもよい。
アンテナ101及び無線送受信機110は、無線信号の送受信に用いられる。無線送受信機110は、プロセッサ160が出力するベースバンド信号(送信信号)を無線信号に変換してアンテナ101から送信する。また、無線送受信機110は、アンテナ101が受信する無線信号をベースバンド信号(受信信号)に変換してプロセッサ160に出力する。
ユーザインターフェイス120は、UE100を所持するユーザとのインターフェイスであり、例えば、ディスプレイ、マイク、スピーカ、及び各種ボタンなどを含む。ユーザインターフェイス120は、ユーザからの操作を受け付けて、該操作の内容を示す信号をプロセッサ160に出力する。GNSS受信機130は、UE100の地理的な位置を示す位置情報を得るために、GNSS信号を受信して、受信した信号をプロセッサ160に出力する。バッテリ140は、UE100の各ブロックに供給すべき電力を蓄える。
メモリ150は、プロセッサ160により実行されるプログラム、及びプロセッサ160による処理に使用される情報を記憶する。プロセッサ160は、ベースバンド信号の変調・復調及び符号化・復号などを行うベースバンドプロセッサと、メモリ150に記憶されるプログラムを実行して各種の処理を行うCPU(Central Processing Unit)と、を含む。プロセッサ160は、さらに、音声・映像信号の符号化・復号を行うコーデックを含んでもよい。プロセッサ160は、後述する各種の処理及び各種の通信プロトコルを実行する。
図3は、eNB200のブロック図である。図3に示すように、eNB200は、複数のアンテナ201、無線送受信機210、ネットワークインターフェイス220、メモリ230、及びプロセッサ240を備える。メモリ230及びプロセッサ240は、制御部を構成する。また、メモリ230をプロセッサ240と一体化し、このセット(すなわち、チップセット)をプロセッサとしてもよい。
アンテナ201及び無線送受信機210は、無線信号の送受信に用いられる。無線送受信機210は、プロセッサ240が出力するベースバンド信号(送信信号)を無線信号に変換してアンテナ201から送信する。また、無線送受信機210は、アンテナ201が受信する無線信号をベースバンド信号(受信信号)に変換してプロセッサ240に出力する。
ネットワークインターフェイス220は、X2インターフェイスを介して近隣eNB200と接続され、S1インターフェイスを介してMME/S−GW300と接続される。ネットワークインターフェイス220は、X2インターフェイス上で行う通信及びS1インターフェイス上で行う通信に用いられる。
メモリ230は、プロセッサ240により実行されるプログラム、及びプロセッサ240による処理に使用される情報を記憶する。プロセッサ240は、ベースバンド信号の変調・復調及び符号化・復号などを行うベースバンドプロセッサと、メモリ230に記憶されるプログラムを実行して各種の処理を行うCPUと、を含む。プロセッサ240は、後述する各種の処理及び各種の通信プロトコルを実行する。
図4は、LTEシステムにおける無線インターフェイスのプロトコルスタック図である。図4に示すように、無線インターフェイスプロトコルは、OSI参照モデルの第1層乃至第3層に区分されており、第1層は物理(PHY)層である。第2層は、MAC(Medium Access Control)層、RLC(Radio Link Control)層、及びPDCP(Packet Data Convergence Protocol)層を含む。第3層は、RRC(Radio Resource Control)層を含む。
物理層は、符号化・復号、変調・復調、アンテナマッピング・デマッピング、及びリソースマッピング・デマッピングを行う。UE100の物理層とeNB200の物理層との間では、物理チャネルを介してユーザデータ及び制御信号が伝送される。
MAC層は、データの優先制御、ハイブリッドARQ(HARQ)による再送処理、及びRRC接続確立時のランダムアクセス手順などを行う。UE100のMAC層とeNB200のMAC層との間では、トランスポートチャネルを介してユーザデータ及び制御信号が伝送される。eNB200のMAC層は、上下リンクのトランスポートフォーマット(トランスポートブロックサイズ、変調・符号化方式)及びUE100への割当リソースブロックを決定するスケジューラを含む。
RLC層は、MAC層及び物理層の機能を利用してデータを受信側のRLC層に伝送する。UE100のRLC層とeNB200のRLC層との間では、論理チャネルを介してユーザデータ及び制御信号が伝送される。
PDCP層は、ヘッダ圧縮・伸張、及び暗号化・復号化を行う。
RRC層は、制御信号を取り扱う制御プレーンでのみ定義される。UE100のRRC層とeNB200のRRC層との間では、各種設定のための制御信号(RRCメッセージ)が伝送される。RRC層は、無線ベアラの確立、再確立及び解放に応じて、論理チャネル、トランスポートチャネル、及び物理チャネルを制御する。UE100のRRCとeNB200のRRCとの間にRRC接続がある場合、UE100はRRCコネクティッド状態であり、そうでない場合、UE100はRRCアイドル状態である。
RRC層の上位に位置するNAS(Non−Access Stratum)層は、セッション管理及びモビリティ管理などを行う。
図5は、LTEシステムで使用される無線フレームの構成図である。LTEシステムは、下りリンク(DL)にはOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、上りリンク(UL)にはSC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)がそれぞれ適用される。
図5に示すように、無線フレームは、時間方向に並ぶ10個のサブフレームで構成される。各サブフレームは、時間方向に並ぶ2個のスロットで構成される。各サブフレームの長さは1msであり、各スロットの長さは0.5msである。各サブフレームは、周波数方向に複数個のリソースブロック(RB)を含み、時間方向に複数個のシンボルを含む。各リソースブロックは、周波数方向に複数個のサブキャリアを含む。1つのサブキャリア及び1つのシンボルによりリソースエレメントが構成される。UE100に割り当てられる無線リソースのうち、周波数リソースはリソースブロックにより構成され、時間リソースはサブフレーム(又はスロット)により構成される。
(適用シナリオ)
以下において、実施形態に係るLTEシステムの適用シナリオについて説明する。実施形態では、特定周波数帯をLTE通信(移動体通信)に利用する。特定周波数帯は、複数の移動体ネットワークオペレータ又は複数の通信システムが共用する周波数帯である。換言すると、特定周波数帯は、一の移動体ネットワークオペレータが占有することができない周波数帯である。
特定周波数帯のうちライセンスドシェアドバンドは、周波数の一次利用者のために割り当てられている周波数帯ではあるものの、地理的条件・技術的条件によっては二次利用者も利用可能な周波数帯である。
特定周波数帯がライセンスドシェアドバンドであるケースを想定すると、例えば、特定周波数帯において、テレビ放送の利用者が一次利用者に相当し、LTE通信の利用者が二次利用者に相当する。一次利用者は、免許が付与された用途(目的)で特定周波数帯を利用する。すなわち、一次利用者は、二次利用者よりも優先して特定周波数帯を利用するように規定される。
このように、特定周波数帯は、LTEネットワーク・オペレータ(以下「オペレータ」という)による周波数の一次利用が許可されておらず、一のオペレータが占有できない周波数帯である。
図6は、実施形態に係るLTEシステムの適用シナリオを示す図である。
図6に示すように、実施形態に係るLTEシステムは、オペレータAのLTEネットワーク1A、オペレータBのLTEネットワーク1B、及びeNB200−2を備える。LTEネットワーク1Aは、eNB200−1A及びEPC20Aを含む。LTEネットワーク1Bは、eNB200−1B及びEPC20Bを含む。実施形態では、eNB200−1(200−1A及び200−1B)は、一般基地局に相当する。
eNB200−2は、複数のオペレータ(オペレータA及びB)により共用されるeNB200であって、かつ特定周波数帯においてUE100とのLTE通信を行うものである。実施形態では、eNB200−2は、特定基地局に相当する。eNB200−2は、例えば、オペレータA及びBとは独立した企業又は組織(いわゆる、サードパーティ)又はオペレータA及びBの共同企業(いわゆる、ジョイントベンチャー)により運用される。実施形態では、eNB200−2のセルが、eNB200−1のセルに隣接するケースを想定する。
eNB200−2は、eNB間インターフェイス600Aを介して、オペレータAのLTEネットワーク1Aに設けられたeNB200−1Aとのバックホール通信を行う。また、eNB200−2は、eNB間インターフェイス600Bを介して、オペレータBのLTEネットワーク1Bに設けられたeNB200−1Bとのバックホール通信を行う。eNB間インターフェイス600(600A及び600B)は、例えばX2インターフェイスである。
また、実施形態に係るLTEシステムは、LTEネットワーク1(1A及び1B)の外部に設けられたインターフェイスコントローラ400を備える。インターフェイスコントローラ400は、インターフェイスコントローラ400とLTEネットワーク1との間に、eNB間インターフェイス600として使用される通信路を確立する。当該通信路は、例えばVPN(Virtual Private Network)である。実施形態では、インターフェイスコントローラ400は、eNB200−2の内部に設けられる。但し、インターフェイスコントローラ400は、eNB200−2の外部に設けられ、かつeNB200−2と接続されていてもよい。
LTEネットワーク1は、eNB200−2とLTEネットワーク1との接続点として機能するゲートウェイ500を有する。図6では、LTEネットワーク1Aにおけるゲートウェイ500AがeNB200−1Aの外部に設けられており、LTEネットワーク1Bにおけるゲートウェイ500BがeNB200−1Bの内部に設けられるケースを例示している。
このような適用シナリオにおいて、eNB200−2は、eNB200−2単独で1つのUE100とのLTE通信(単一eNB通信)を行う。
或いは、eNB200−2は、eNB間インターフェイス600を利用しながらeNB200−1と共同で1つのUE100とのLTE通信(複数eNB通信)を行う。この場合、当該1つのUE100は、eNB200−1及びeNB200−2の両方から無線リソースの割り当てを受ける。そのような複数eNB通信は二重接続(Dual Connectivity)方式と称される。二重接続方式の詳細については後述する。
なお、複数のオペレータ(オペレータA及びB)がeNB200−2(特定周波数帯)を共用するためのスケジューリング方法としては、例えば以下の2通りの方法がある。
第1のスケジューリング方法は、複数のオペレータが時分割でeNB200−2を使用する方法である。例えば1つのサブフレームを1つのオペレータに割り当てる。第1のスケジューリング方法では、eNB200−2は、オペレータが単位時間当たりに使用できるサブフレーム情報及び/又は周波数リソース情報を当該オペレータのLTEネットワーク1(eNB200−1)に通知する。
第2のスケジューリング方法は、複数のオペレータが同時にeNB200−2を使用可能としつつ、オペレータごとに異なる周波数リソースを割り当てる方法である。すなわち、特定周波数帯を複数のオペレータで周波数分割する。この場合、eNB200−2には、複数のオペレータが共用するMACスケジューラ(統一MACスケジューラ)が設けられる。第2のスケジューリング方法では、eNB200−2は、オペレータが単位時間当たりに使用できる周波数リソース情報を当該オペレータのLTEネットワーク1(eNB200−1)に通知する。
このように、実施形態に係る適用シナリオでは、複数のオペレータが特定周波数帯を共用しながら、特定周波数帯をLTE通信に利用可能とすることができる。よって、特定周波数帯の有効活用を図ることができる。
(休止モード)
以下において、実施形態に係る休止モードについて説明する。実施形態では、eNB200−2は、特定周波数帯をLTE通信に利用できない場合に、少なくともLTE通信を休止する休止モードに遷移し、休止モードにおいてバックホール通信も休止する。このようなバックホール・ドーマントにより、バックホールのトラフィック負荷を低減できる。
ここで特定周波数帯をLTE通信に利用できない場合とは、例えばeNB200−2周辺で特定周波数帯の一次利用者を検知した場合である。eNB200−1に接続するUE100からの測定報告によりeNB200−1が当該一次利用者を検知し、その旨をeNB200−1からeNB200−2に通知する。或いは、LTE通信を行わない期間をeNB200−2に設定し、当該期間においてeNB200−2がキャリアセンスを行うことにより当該一次利用者を検知する。
図7は、休止モードに関連する動作を示す図である。
図7に示すように、eNB200−2(又はインターフェイスコントローラ400)は、eNB間インターフェイス600を介して、休止モードの開始を示す開始通知又は休止モードの解除を示す解除通知をeNB200−1に送信する(ステップS11)。これにより、eNB200−1は、eNB200−2における休止モードの開始・解除を把握できる。休止モードの解除通知は、休止モードの解除後にLTE通信に利用する周波数帯を示す周波数情報を含んでもよい。
実施形態では、eNB200−1は、eNB200−2のセル情報とeNB200−2が休止モードであるか否かに関するモード情報とを含む近隣セルリスト(ネイバーリスト)を管理している。eNB200−1は、休止モードの開始通知又は解除通知の受信に応じて、近隣セルリストに含まれるモード情報を更新する(ステップS12)。これにより、eNB200−1は、eNB200−2のモードを適切に管理できる。
(二重接続方式)
実施形態に係るLTEシステムは、二重接続方式をサポートする。二重接続方式は、リリース12以降において導入が予定されている。二重接続方式では、UE100には、複数のeNB200から無線リソースが割り当てられるため、スループットの向上が見込まれる。なお、二重接続方式は、eNB間キャリアアグリゲーション(inter−eNB CA)と称されることもある。
図8は、二重接続方式の概要を示す図である。
図8に示すように、二重接続方式では、UE100との接続を確立する複数のeNB200のうち、マスタeNB(MeNB)のみが当該UE100とのRRC接続を確立する。これに対し、当該複数のeNB200のうちセカンダリeNB(SeNB)は、RRC接続をUE100と確立せずに、追加的な無線リソースをUE100に提供する。MeNBとSeNBとの間にはXnインターフェイスが設定される。Xnインターフェイスは、X2インターフェイス又は新たなインターフェイスである。
二重接続方式では、UE100は、MeNBが管理するN個のセル及びSeNBが管理するM個のセルを同時に利用したキャリアアグリゲーションが可能である。ここで、MeNBが管理するN個のセルからなるグループは、マスタセルグループ(MCG)と称される。また、SeNBが管理するM個のセルからなるグループは、セカンダリセルグループ(SCG)と称される。
実施形態では、eNB200−2をMeNBとして設定することが禁止される。これに対し、eNB200−2をSeNBとして設定することは許容される。すなわち、eNB200−1をMeNBとして設定し、かつeNB200−2をSeNBとして設定する二重接続方式を想定する。また、eNB間インターフェイス600をXnインターフェイスとして使用する。RRCコネクティッド状態のUE100は、二重接続方式により、eNB200−1(MeNB)との通信及びeNB200−2(SeNB)との通信を同時に行う。
このように、LTE通信の信頼性が低いeNB200−2をMeNBとして設定するのではなく、LTE通信の信頼性が高いeNB200−1をMeNBとして設定することにより、適切な二重接続方式を実現できる。
例えば、eNB200−1とのRRC接続を確立したUE100は、上述した二重接続方式を自UE100がサポートしている場合に、上述した二重接続方式を自UE100がサポートしていることを示す能力情報をeNB200−1に通知する。具体的には、eNB200−1及びeNB200−2の組み合わせによる二重接続方式では、UE100は、LTEネットワーク1の周波数帯に対応した第1の無線送受信機110と、特定周波数帯に対応した第2の無線送受信機110と、を備える必要がある。よって、UE100は、そのような2つの無線送受信機を有することを示す能力情報をeNB200−1に通知してもよい。或いは、UE100は、特定周波数帯を利用したLTE通信をサポートしている場合に、特定周波数帯に関する能力情報をeNB200−1に通知してもよい。
UE100から能力情報を受信したeNB200−1は、受信した能力情報に基づいて、eNB200−2をSeNBとして設定する二重接続方式の通信をUE100と開始するか否かを判断する。当該二重接続方式の通信を開始すると判断したeNB200−1は、SeNB追加要求をeNB200−2に送信する。eNB200−2は、eNB200−1からのSeNB追加要求の受信に応じて、UE100のための無線リソースを設定し、SeNB追加応答をeNB200−1に送信する。これにより、二重接続方式の通信が開始される。
また、二重接続方式をサポートするUE100がeNB200−2とのRRC接続を確立した後、二重接続方式を開始する場合には、次のような問題がある。具体的には、eNB200−2をMeNBとして設定することを禁止しているため、RRC接続をeNB200−2からeNB200−1に移すためのハンドオーバ手順が必要となり、二重接続方式を開始するための処理が煩雑になる。
そこで、実施形態では、二重接続方式をサポートするUE100は、RRCアイドル状態において、eNB200−2のセルをサービングセル(キャンプ先セル)として選択せずにeNB200−1のセルをサービングセルとして選択するセル再選択制御を行う。例えば、二重接続方式をサポートするUE100の事前設定により、特定周波数帯をセル再選択の評価対象としないように設定する。
これにより、二重接続方式をサポートするUE100が、RRCアイドル状態において、eNB200−2のセルをサービングセルとして選択することを禁止できる。すなわち、二重接続方式をサポートするUE100は、RRCアイドル状態において、必ずeNB200−1のセルをサービングセルとして選択することになる。よって、RRCコネクティッド状態に遷移する際に、必ずeNB200−1とのRRC接続を確立するようになるため、二重接続方式の通信を円滑に開始できる。
[その他の実施形態]
上述した実施形態では、UE100が能力情報をeNB200−1に通知するケースを例示したが、UE100が能力情報をeNB200−2に通知してもよい。
上述した実施形態では、特定周波数帯がライセンスドシェアドバンドであるケースを主として想定していた。しかしながら、特定周波数帯は、2.4GHz帯などのISM(Industry−Science−Medical)バンド、すなわちアンライセンスドバンドであってもよい。
また、上述した実施形態では、移動体通信システムの一例としてLTEシステムを説明したが、LTEシステムに限定されるものではなく、LTEシステム以外のシステムに本発明を適用してもよい。
日本国特許出願第2014−032298号(2014年2月21日出願)の全内容が、参照により本願明細書に組み込まれている。
本発明は、無線通信分野において有用である。

Claims (13)

  1. 複数の移動体ネットワークオペレータにより共用される基地局であって、かつ前記複数の移動体ネットワークオペレータ又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯においてユーザ端末との移動体通信を行う特定基地局を備え、
    前記特定基地局は、基地局間インターフェイスを介して、前記複数の移動体ネットワークオペレータのそれぞれの移動体通信ネットワークに設けられた一般基地局とのバックホール通信を行うことを特徴とする移動体通信システム。
  2. 前記移動体通信ネットワークの外部に設けられたインターフェイスコントローラを備え、
    前記インターフェイスコントローラは、該インターフェイスコントローラと前記前記移動体通信ネットワークとの間に、前記基地局間インターフェイスとして使用される通信路を確立することを特徴とする請求項1に記載の移動体通信システム。
  3. 前記移動体通信ネットワークは、前記特定基地局と前記移動体通信ネットワークとの接続点として機能するゲートウェイを有することを特徴とする請求項1に記載の移動体通信システム。
  4. 前記特定基地局は、前記特定周波数帯を前記移動体通信に利用できない場合に、少なくとも前記移動体通信を休止する休止モードに遷移し、前記休止モードにおいて前記バックホール通信も休止することを特徴とする請求項1に記載の移動体通信システム。
  5. 前記特定基地局、又は前記移動体通信ネットワークの外部に設けられたインターフェイスコントローラは、前記基地局間インターフェイスを介して、前記休止モードの開始を示す開始通知又は前記休止モードの解除を示す解除通知を前記一般基地局に送信することを特徴とする請求項4に記載の移動体通信システム。
  6. 前記解除通知は、前記休止モードの解除後に前記移動体通信に利用する周波数帯を示す周波数情報を含むことを特徴とする請求項5に記載の移動体通信システム。
  7. 前記一般基地局は、前記特定基地局のセル情報と前記特定基地局が前記休止モードであるか否かに関するモード情報とを含む近隣セルリストを管理しており、
    前記一般基地局は、前記開始通知又は前記解除通知の受信に応じて、前記近隣セルリストに含まれる前記モード情報を更新することを特徴とする請求項5に記載の移動体通信システム。
  8. 前記一般基地局との通信及び前記特定基地局との通信を同時に行う二重接続方式をサポートする所定ユーザ端末をさらに有し、
    前記一般基地局は、前記二重接続方式において前記ユーザ端末とRRC接続を確立するマスタ基地局であり、
    前記特定基地局は、前記二重接続方式において追加的な無線リソースを前記ユーザ端末に提供するセカンダリ基地局であることを特徴とする請求項1に記載の移動体通信システム。
  9. RRCアイドル状態の前記所定ユーザ端末は、前記特定基地局のセルをサービングセルとして選択せずに前記一般基地局のセルを前記サービングセルとして選択するセル再選択制御を行うことを特徴とする請求項8に記載の移動体通信システム。
  10. 前記所定ユーザ端末は、自ユーザ端末が前記二重接続方式をサポートしていることを示す能力情報を前記一般基地局又は前記特定基地局に通知することを特徴とする請求項8に記載の移動体通信システム。
  11. 前記特定周波数帯を利用した前記移動体通信をサポートしているユーザ端末は、前記特定周波数帯に関する能力情報を前記一般基地局に通知することを特徴とする請求項1に記載に記載の移動体通信システム。
  12. 複数の移動体ネットワークオペレータにより共用される基地局であって、かつ前記複数の移動体ネットワークオペレータ又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯においてユーザ端末との移動体通信を行う特定基地局であって、
    基地局間インターフェイスを介して、前記複数の移動体ネットワークオペレータのそれぞれの移動体通信ネットワークに設けられた一般基地局とのバックホール通信を行う制御部を備えることを特徴とする特定基地局。
  13. 複数の移動体ネットワークオペレータにより共用される基地局であって、かつ前記複数の移動体ネットワークオペレータ又は複数の通信システムが共用する特定周波数帯において移動体通信を行う特定基地局と、
    前記複数の移動体ネットワークオペレータの何れかの移動体通信ネットワークに設けられる基地局であって、基地局間インターフェイスを介して前記特定基地局との通信を行う一般基地局と、を備える移動体通信システムにおいて用いられるユーザ端末であって、
    前記一般基地局との通信及び前記特定基地局との通信を同時に行う二重接続方式の通信を行う制御部を備え、
    前記二重接続方式において、前記ユーザ端末とRRC接続を確立するマスタ基地局として前記一般基地局を設定し、追加的な無線リソースを前記ユーザ端末に提供するセカンダリ基地局として前記特定基地局を設定することを特徴とするユーザ端末。
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