JPWO2015121930A1 - 作画装置および制御システム - Google Patents

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Abstract

外部機器(3)に接続されるプログラマブル表示器(2)にて実行される作画データを作成する作画装置において、プロジェクトデータ作成手段と、プロジェクトデータ転送手段と、診断情報を生成する診断情報生成手段と、エラー情報を取得するための取得用情報を保持する取得用情報保持手段と、を有し、取得用情報保持手段には、プログラマブル表示器に接続可能な各外部機器についての取得用情報が登録されており、各外部機器から、プログラマブル表示器に接続される外部機器が選択されると、診断情報生成手段は、選択された外部機器について取得用情報保持手段に登録されている取得用情報を読み出し、読み出された取得用情報を用いて診断情報を生成し、プロジェクトデータ転送手段は、診断情報生成手段で生成された診断情報を含むプロジェクトデータを、プログラマブル表示器へ転送する。

Description

本発明は、作画装置および制御システムに関する。
従来、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)等の外部機器が接続されるプログラマブル表示器が知られている。例えば、外部機器に何らかの問題が発生した場合、プログラマブル表示器は、定型のエラー表示を行うことがある。そのエラー表示とは、例えばエラーが発生したことを報知する簡易な表示であって、外部機器の状態についての詳細を把握できるまでのものではない。外部機器での問題の発生に関して、プログラマブル表示器のオペレータがプログラマブル表示器から知り得る情報は大幅に限られることになる。
プログラマブル表示器の作画データを作成するユーザは、外部機器での問題の発生を想定して、外部機器の詳細な情報を取得および表示するためのプログラムをあらかじめ用意することがある。ユーザは、外部機器ごとに専用のプログラムを作成する。作成されたプログラムは、プログラマブル表示器に格納されるプロジェクトデータに含められる。プログラマブル表示器は、外部機器で問題が発生したとき、そのプログラムを実行して、外部機器の情報を表示する。この場合、外部機器の構成に変更があるたびに、プログラムの作り替え、および作り替え後のプログラムの確認作業が必要となる。このため、プログラムを用意するために多大なコストと手間がかかることが問題となる。
プログラマブル表示器のオペレータは、外部機器の診断のためのソフトウェアがインストールされた周辺機器を外部機器に接続することで、外部機器の詳細な情報を取得することもある。オペレータは、外部機器ごとに専用のソフトウェアを用意する。複数の外部機器がプログラマブル表示器に接続されている場合、オペレータは、各外部機器から情報を取得するために、専用のソフトウェアがインストールされた周辺機器を、外部機器ごとに接続する必要がある。このため、各外部機器からの情報を取得するために手間がかかることが問題となる。また、外部機器の近傍に周辺機器を持ち込むことが困難な場合もある。
プログラマブル表示器と外部機器とで、それぞれ別の手段を用いて情報を取得した場合、取得された情報同士を関連付ける作業がオペレータに委ねられる場合がある。オペレータの経験および能力次第では、問題の原因が特定されるまでに、多大な時間と手間を要する場合がある。
外部機器の詳細な情報が取得できても、プログラマブル表示器が使用しているプロジェクトデータが手元に無い、あるいは外部機器の仕様が不明である等の事情によっては、具体的な調査の進め方が分からず、問題に対する迅速な対応が困難となる。例えば、長期に渡って稼働しているプログラマブル表示器および外部機器は、作画データの作成担当者の不在、資料の紛失等が要因となって、迅速な対応が困難となることが多く起こり得る。
例えば、特許文献1には、既存のプロジェクトデータから所望とするデータを抽出し、抽出されたデータを用いて、再利用のためのデータベースを生成することが開示されている。
特開2012−155367号公報
プログラマブル表示器および外部機器を含めた制御システムは、制御システムの運用に問題が発生したときに、問題に関する詳細な情報を容易に取得可能とすることで、原因究明および復旧のための作業を効率的に行い得ることが求められている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、プログラマブル表示器および外部機器を含む制御システムに問題が発生したときに、問題に関する詳細な情報を容易に取得可能とし、原因究明および復旧のための作業を効率的に行うことができる作画装置および制御システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、外部機器に接続されるプログラマブル表示器にて実行される作画データを作成する作画装置において、前記作画データの基とするプロジェクトデータを作成するプロジェクトデータ作成手段と、前記プロジェクトデータ作成手段で作成された前記プロジェクトデータを前記プログラマブル表示器へ転送するプロジェクトデータ転送手段と、前記外部機器の稼働状態を診断情報にしたがって診断するための、前記診断情報を生成する診断情報生成手段と、前記外部機器でのエラーの発生を示すエラー情報を取得するための取得用情報を保持する取得用情報保持手段と、を有し、前記取得用情報保持手段には、前記プログラマブル表示器に接続可能な各外部機器についての前記取得用情報が登録されており、前記各外部機器から、前記プログラマブル表示器に接続される外部機器が選択されると、前記診断情報生成手段は、選択された外部機器について前記取得用情報保持手段に登録されている取得用情報を読み出し、読み出された取得用情報を用いて前記診断情報を生成し、前記プロジェクトデータ転送手段は、前記診断情報生成手段で生成された前記診断情報を含む前記プロジェクトデータを、前記プログラマブル表示器へ転送することを特徴とする。
本発明にかかる作画装置は、あらかじめ登録されている取得用情報を用いて、診断情報を生成する。外部機器の詳細な情報を取得および表示するためのプログラムを用意しなくても、作画装置は、外部機器の診断のための診断情報を作成できる。外部機器の構成に変更がある場合でも、作画装置は、変更後の外部機器の診断のための診断情報を容易に作成できる。外部機器の診断のためのソフトウェアを用意しなくても、作画装置は、診断情報を基に外部機器の稼働状態を診断できる。作画装置は、得られた診断結果を基にさらに診断情報を検索して診断を継続することで、複数の外部機器の状態に起因するエラーについても、効率良く原因を究明することができる。これにより、作画装置は、制御システムに発生した問題に関して詳細な情報を容易に取得可能とし、原因究明および復旧のための作業を効率良く行うことができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1にかかる作画装置を備える制御システムを示すブロック図である。 図2は、図1に示す制御システムに含まれるプログラマブル表示器の構成を示すブロック図である。 図3は、診断情報の構成を示すブロック図である。 図4は、外部機器診断情報を生成する手順の一例を示すフローチャートである。 図5は、プロジェクトデータの例を説明する図である。 図6は、図5に示すプロジェクトデータに応じてプログラマブル表示器が表示する画面の例を示す図である。 図7は、プロジェクト診断情報の例を示す図である。 図8は、外部機器診断情報の例を示す図である。 図9は、取得用情報の例を示す図である。 図10は、エラー詳細情報テーブルの例を示す図である。 図11は、ユーザ指定エラー情報の例を示す図である。 図12は、診断情報の例を示す図である。 図13は、診断情報を用いて外部機器の稼働状態を診断する手順の一例を示すフローチャートである。 図14は、本発明の実施の形態2にかかる作画装置および診断装置を備える制御システムを示すブロック図である。 図15は、図14に示す制御システムに含まれる作画装置であるコンピュータの構成を示すブロック図である。 図16は、図14に示す制御システムに含まれる診断装置である携帯通信機器の構成を示すブロック図である。 図17は、エラーチェック画面の遷移を説明する図である。 図18は、診断画面の遷移を説明する図である。
以下に、本発明にかかる作画装置および制御システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる作画装置を備える制御システムを示すブロック図である。図2は、図1に示す制御システムに含まれるプログラマブル表示器の構成を示すブロック図である。制御システムは、コンピュータ1、プログラマブル表示器2および外部機器3を備える。
本実施の形態にて、ユーザとは、作画ソフトウェアのユーザを意味する。ユーザは、作画ソフトウェアを使用して、プログラマブル表示器2の画面を設計する。オペレータとは、プログラマブル表示器2の操作を含め、制御システムを運用する人を意味する。
コンピュータ1は、作画ソフトウェアがインストールされたハードウェアである。本実施の形態にかかる作画装置は、作画ソフトウェアがインストールされたコンピュータ1である。作画ソフトウェアは、作画データを作成する機能を備える。作画データは、プログラマブル表示器2に表示される画面の設計データである。コンピュータ1は、プログラマブル表示器2にて実行される作画データを、ユーザによる操作に応じて作成する。コンピュータ1は、作画データをプログラマブル表示器2へ供給する。
プログラマブル表示器2は、コンピュータ1から供給された作画データにしたがって、画面を表示する。プログラマブル表示器2は、その画面を介してオペレータからの操作を受け付け、受け付けた操作にしたがって外部機器3を制御する。プログラマブル表示器2は、外部機器3に対するユーザインタフェースとしての機能を備える。
コンピュータ1およびプログラマブル表示器2は、ネットワーク4を介して、互いに通信可能に接続されている。ネットワーク4は、例えば、Ethernet(登録商標)を用いた通信ネットワークである。ネットワーク4は、その他の無線通信によるネットワーク、RS-232、USB等を介した有線通信によるネットワークのいずれかであっても良い。
制御システムは、例えば4個の外部機器3を備える。外部機器3は、例えば、プログラマブルコントローラである。このプログラマブルコントローラには、さらに被制御装置が接続されている。プログラマブルコントローラは、シーケンスプログラムに応じて、被制御装置を制御する。外部機器3は、プログラマブルコントローラ以外の機器、例えばセンサ等であっても良い。
制御システムに設けられた外部機器3は、いずれもプログラマブル表示器2に接続されている。プログラマブル表示器2および各外部機器3は、ネットワーク5を介して、互いに通信可能に接続されている。
制御システムに設けられる外部機器3の数は任意であって、4個である場合に限られない。制御システムは、1つあるいは複数の外部機器3がプログラマブル表示器2に接続されているものであれば良い。ネットワーク5は、無線通信および有線通信によるいずれのネットワークであっても良い。
コンピュータ1は、制御部10、記憶部11、メモリ部12、表示部13、入力部14および通信部15を備える。制御部10、記憶部11、メモリ部12、表示部13、入力部14および通信部15は、バス16を介して、互いに通信可能に接続されている。作画ソフトウェアが備える各機能は、制御部10および記憶部11を使用して実現される。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)である。制御部10は、コンピュータ1全体を制御する。制御部10は、ユーザからの起動指示に応じて、作画ソフトウェアの機能を実行する。例えば、制御部10は、作画ソフトウェアの機能にしたがって、所定の編集画面を表示部13に表示させる。記憶部11は、ハードディスクドライブ、半導体記憶装置等である。記憶部11は、各種プログラムおよび各種データを記憶する。
揮発性メモリであるメモリ部12は、制御部10が演算処理を実行する際に、ワークメモリとして使用される。表示部13は、制御部10による制御に応じた画面を表示する表示手段である。表示部13は、例えば液晶ディスプレイである。入力部14は、コンピュータ1への入力操作を受け付けるキーボードおよびポインティングデバイス等である。通信部15は、ネットワーク4を介して、プログラマブル表示器2との間における情報の送受信を行う。
制御部10は、プロジェクトデータ管理部20、プロジェクトデータ転送部21、表示処理部22、診断情報生成部23および診断処理部24を備える。プロジェクトデータ作成手段であるプロジェクトデータ管理部20は、入力部14へのユーザの操作に応じて、プロジェクトデータを作成する。また、プロジェクトデータ管理部20は、プログラマブル表示器2からコンピュータ1へ取り込まれるプロジェクトデータ28を管理する。
プロジェクトデータ転送手段であるプロジェクトデータ転送部21は、プロジェクトデータ管理部20で作成されたプロジェクトデータ28をプログラマブル表示器2へ転送する。表示処理部22は、表示部13での表示のための処理を実施する。例えば、表示処理部22は、プロジェクトデータ管理部20におけるプロジェクトデータ28の作成をモニタするための処理を行う。また、表示処理部22は、プロジェクトデータ保持部26が保持しているプロジェクトデータ28に応じた表示のための処理を行う。
診断情報生成手段である診断情報生成部23は、診断情報38を生成する。診断処理手段である診断処理部24は、外部機器3およびプログラマブル表示器2の稼働状態を診断するための診断処理を実施する。
記憶部11は、テンプレート保持部25、プロジェクトデータ保持部26および取得用情報保持部27を備える。テンプレート保持手段であるテンプレート保持部25は、診断処理部24における診断結果を表示部13で表示するためのテンプレートを保持する。
プロジェクトデータ保持部26は、プログラマブル表示器2から読み出されたプロジェクトデータ28を保持する。取得用情報保持手段である取得用情報保持部27は、取得用情報を管理する。取得用情報は、エラーが発生した外部機器3からエラー情報を取得する際に用いられる情報である。エラー情報は、外部機器3でのエラーの発生を示す情報である。
プログラマブル表示器2は、制御部30、記憶部31、メモリ部32、表示部33、入力部34および通信部35を備える。制御部30、記憶部31、メモリ部32、表示部33、入力部34および通信部35は、バス36を介して、互いに通信可能に接続されている。
制御部30は、CPUである。制御部30は、プログラマブル表示器2全体を制御する。記憶部31は、ハードディスクドライブ、半導体記憶装置等である。記憶部31は、各種プログラムおよび各種データを記憶する。
揮発性メモリであるメモリ部32は、制御部30が演算処理を実行する際に、ワークメモリとして使用される。表示部33は、プロジェクトデータ28を基とする作画データに応じた画面を表示する。表示部33は、例えば液晶ディスプレイである。入力部34は、プログラマブル表示器2への入力を受け付けるキーボードおよびポインティングデバイス等である。通信部35は、ネットワーク4を介して、コンピュータ1との間における情報の送受信を行う。また、通信部35は、ネットワーク5を介して、外部機器3との間における情報の送受信を行う。
記憶部31には、コンピュータ1から転送されたプロジェクトデータ28が格納される。プロジェクトデータ28には、プログラマブル表示器2で表示される画面のレイアウト、動作等を設定するためのデータが含まれている。また、プロジェクトデータ28には、共通データ37および診断情報38が含まれている。共通データ37は、プロジェクトデータ28にて共通して使用されているコメント、部品、ライブラリ等のデータである。診断情報38は、外部機器3の稼働状態を診断するときに使用される情報である。
記憶部31に格納されているプロジェクトデータ28を修正する場合、コンピュータ1は、記憶部31から読み出されたプロジェクトデータ28を、プロジェクトデータ保持部26に格納する。プロジェクトデータ管理部20は、プロジェクトデータ保持部26に格納されたプロジェクトデータ28を読み出す。プロジェクトデータ管理部20は、読み出されたプロジェクトデータ28を、入力部14へのユーザの操作に応じて修正する。
プロジェクトデータ28の修正を終えると、プロジェクトデータ転送部21は、修正されたプロジェクトデータ28をプログラマブル表示器2へ転送する。これにより、記憶部31には、修正後のプロジェクトデータ28が格納される。
図3は、診断情報の構成を示すブロック図である。診断情報38は、外部機器診断情報41、プロジェクト診断情報42およびユーザ指定エラー情報43を含む。外部機器診断情報41は、エラーが発生した外部機器3からのエラー情報を取得するための情報である。
外部機器診断情報41を使用することで、診断処理部24は、CPUの停止、バッテリー切れ、過剰な電圧の負荷等の、外部機器3が把握している稼働状態を、プログラマブル表示器2のプロジェクトデータおよびアラーム機能によらずに診断する。診断情報生成部23は、プログラマブル表示器2に接続される外部機器3が選択された際、外部機器診断情報41を生成する。
プロジェクト診断情報42は、プログラマブル表示器2のプロジェクトデータにしたがって、外部機器3の稼働状態を診断するための情報である。診断情報生成部23は、プロジェクトデータ管理部20がプロジェクトデータを作成する際、プロジェクト診断情報42を生成する。
ユーザ指定エラー情報43は、ユーザによって指定されたエラーの情報である。作画ソフトウェアは、アラーム機能を備えるプログラムを作成する。アラーム機能は、ユーザが指定したエラーに対してアラームを発生させる機能である。プログラマブル表示器2は、アラーム発生の対象として設定されているエラーが発生したときに、アラーム表示を行う。診断情報生成部23は、例えば、そのアラーム機能における設定内容に応じて、ユーザ指定エラー情報43を生成する。
診断情報生成部23は、外部機器診断情報41、プロジェクト診断情報42およびユーザ指定エラー情報43を含む診断情報38を生成する。なお、診断情報38は、少なくとも外部機器診断情報41およびプロジェクト診断情報42を含むものであれば良い。診断情報生成部23は、少なくとも外部機器診断情報41およびプロジェクト診断情報42を含む診断情報38を生成する。
ここで、作画ソフトウェアを使用してプロジェクトデータ28を作成するときに、診断情報生成部23が診断情報38を生成する手順を説明する。図4は、外部機器診断情報を生成する手順の一例を示すフローチャートである。
コンピュータ1は、作画ソフトウェアの起動指示に応じて、作画ソフトウェアの機能によるプロジェクトデータ28の作成を開始する。コンピュータ1のうち例えばプロジェクトデータ管理部20は、プログラマブル表示器2に接続される外部機器3の選択を受け付ける(ステップS1)。ユーザは、プログラマブル表示器2に接続可能な外部機器3から、任意の外部機器3を選択する。
取得用情報保持部27には、プログラマブル表示器2に接続可能な各外部機器3についての取得用情報が登録されている。プログラマブル表示器2に接続される外部機器3がステップS1にて選択されると、診断情報生成部23は、選択された外部機器3について取得用情報保持部27に登録されている取得用情報を読み出す(ステップS2)。診断情報生成部23は、ステップS2にて読み出された取得用情報を用いて、外部機器診断情報41を生成する(ステップS3)。
コンピュータ1は、所定の編集画面を表示部13に表示させる。ユーザは、編集画面の内容にしたがって入力部14を操作することで、画面設計を行う。プロジェクトデータ管理部20は、ユーザによる入力操作に応じて、プロジェクトデータ28の作成処理を実施する(ステップS4)。
ステップS4においてプロジェクトデータ管理部20が作成処理を実施する際、診断情報生成部23は、プロジェクトデータ管理部20へ入力されるデータの一部を用いて、プロジェクト診断情報42の生成処理を実施する(ステップS5)。作成されたプロジェクトデータ28の保存がユーザによって指示されない(ステップS6、No)場合、コンピュータ1は、ステップS4によるプロジェクトデータ28の作成処理と、ステップS5によるプロジェクト診断情報42の生成処理とを継続する。
ユーザは、プロジェクトデータ28の作成処理の途中、あるいは作成処理の前後のいずれかにおいて、作画ソフトウェアのアラーム機能を用いて、所定のエラーに対するアラーム発生を適宜設定する。診断情報生成部23は、アラーム機能における設定内容に応じて、ユーザ指定エラー情報43の生成処理を実施する。
作成されたプロジェクトデータ28の保存がユーザによって指示された場合(ステップS6、Yes)、診断情報生成部23は、生成された外部機器診断情報41、プロジェクト診断情報42、およびユーザ指定エラー情報43を合体させる。診断情報生成部23は、外部機器診断情報41、プロジェクト診断情報42およびユーザ指定エラー情報43を含む診断情報38を生成する(ステップS7)。
プロジェクトデータ管理部20は、ステップS4で生成されたプロジェクトデータ28に、ステップS7で生成された診断情報38を含める。プロジェクトデータ管理部20は、診断情報38が含まれたプロジェクトデータ28をメモリ部12に格納する(ステップS8)。このようにして、コンピュータ1は、診断のためのデータがプロジェクト単位の一覧としてまとめられた診断情報38を生成する。
プロジェクトデータ28の作成の終了がユーザによって指示されると、プロジェクトデータ転送部21は、メモリ部12に格納されているプロジェクトデータ28をプログラマブル表示器2へ転送する。
図5は、プロジェクトデータの例を説明する図である。図6は、図5に示すプロジェクトデータに応じてプログラマブル表示器が表示する画面の例を示す図である。図6に示す画面50には、オブジェクト51〜54が配置されている。プロジェクトデータ28は、例えば、この画面50に関し、画面50に含まれる各オブジェクト51〜54に対して設定されたデータを含む。
プロジェクトデータ28は、各オブジェクト51〜54に対して設定された「名称」、「種別」、「デバイス」および「位置情報」の各データと、各オブジェクト51〜54の表示に関するデータとを含む。
「名称」は、画面50内の各オブジェクト51〜54を識別するための情報とする。「種別」は、各オブジェクト51〜54の種別を表す。「デバイス」は、各オブジェクト51〜54にて表示する内容の参照先であるプログラマブル表示器2の内部デバイスを表す。
例えば、オブジェクト51は、ある外部機器3に接続されている被制御装置の「タンクA」の水量を数値表示する。プログラマブル表示器2は、このタンクAの水量を示すデータを、デバイス「D100」に格納している。プログラマブル表示器2は、この「D100」に格納されているデータに応じて、オブジェクト51に表示する数値を決定する。
「位置情報」は、各オブジェクト51〜54を表示する位置を、画面の識別情報と二次元座標とで表す。例えば、「画面[1]」は、図6に例示する画面50を表す。(25,100)は、画面50内の位置を二次元座標として表したものである。プロジェクトデータ28には、各オブジェクト51〜54に対して、これら以外のデータ、例えば画面上でのレイアウトや動作に関するデータも含まれている。
図7は、プロジェクト診断情報の例を示す図である。図7に示すプロジェクト診断情報42は、例えば、図5および図6にて例示したプロジェクトデータ28から生成されたものとする。プロジェクトデータ管理部20にて各オブジェクト51〜54に関するデータが設定されると、診断情報生成部23は、設定されたデータから、外部機器3の稼働状態の診断に使用するデータを抽出する。
診断情報生成部23は、診断に使用するデータとして、例えば、「名称」、「種別」および「設定パラメータ」の各データを、プロジェクトデータ28から抽出する。「設定パラメータ」には、「使用デバイス」、「位置情報」、「関連情報(種別,番号)」および「関連情報(文字列)」のデータが含まれる。
例えば、診断情報生成部23は、オブジェクト51に関するデータのうち、名称「タンクA水量」、種別「数値表示」、使用デバイス「D100」、および位置情報「画面[1],(25,100)」を抽出する。
「関連情報(種別,番号)」、「関連情報(文字列)」の列のデータは、各オブジェクト51〜54の表示に関するデータに相当する。「関連情報(種別,番号)」、「関連情報(文字列)」の列のデータは、後述する診断情報38では、診断の際の検索のためのデータとして利用される。
診断情報生成部23は、プロジェクトデータ管理部20で各オブジェクト51〜54に対するデータが設定されたとき、オブジェクト51〜54ごとにデータを抽出する。診断情報生成部23は、抽出されたデータをオブジェクト51〜54ごとの行として並べていき、テーブルを作成する。抽出されたデータを並べて生成されるテーブルを、プロジェクト診断情報42とする。
プロジェクトデータ管理部20にて、あるオブジェクトについてのデータが設定されると、診断情報生成部23は、これまでに生成されたテーブルに、同一のオブジェクトについての行が存在するか否かを判断する。同一のオブジェクトについての行がテーブルに存在していない場合、診断情報生成部23は、当該オブジェクトについて抽出されたデータの行を、テーブルに追加する。同一のオブジェクトについての行がテーブルに存在している場合、診断情報生成部23は、当該オブジェクトについての行のデータを、このとき抽出されたデータへと更新する。
コンピュータ1は、プロジェクトデータ管理部20における各オブジェクト51〜54へのデータの設定と併せて、抽出されたデータをテーブルに蓄積していく。これにより、コンピュータ1は、プロジェクトデータ管理部20でプロジェクトデータ28を生成するときに、診断情報生成部23にてプロジェクト診断情報42を自動的に生成する。
図8は、外部機器診断情報の例を示す図である。図9は、取得用情報の例を示す図である。取得用情報保持部27には、プログラマブル表示器2に接続される可能性のある全ての外部機器3について、図9に例示する取得用情報44が登録されている。
取得用情報保持部27は、エラー情報の「内容」と、エラー情報の参照先とする「アドレス情報」との関係を表すテーブルを、取得用情報44として管理する。「内容」の列には、外部機器3にてあらかじめ設定されている各エラーの名称が格納されている。取得用情報保持部27は、外部機器3ごとに、取得用情報44とするテーブルを管理する。例えば、図9に示す取得用情報44に対応する外部機器3は、内容「診断エラー」についてのエラー情報を、当該外部機器3のうち、アドレス情報「SD61」で示されるデバイスに格納している。
外部機器3のデバイスは、エラーの詳細を示す番号を格納する。診断情報生成部23は、外部機器診断情報41に応じて、かかる番号をデバイスから取得する。診断情報生成部23は、さらにエラー詳細情報テーブルを参照することで、エラーの詳細な内容を把握する。
図10は、エラー詳細情報テーブルの例を示す図である。取得用情報保持部27には、取得用情報44との組合せとして、エラー詳細情報テーブル45が登録されている。取得用情報保持部27には、プログラマブル表示器2に接続される可能性のある全ての外部機器3について、図10に例示するエラー詳細情報テーブル45が登録されている。
エラー詳細情報テーブル45は、「番号」と、エラーの詳細を示す「内容」との関係を表すテーブルである。エラー詳細情報テーブル45は、外部機器3のデバイスに格納されている番号が表す内容を、取得用情報44とは別のテーブルとしたものである。取得用情報保持部27は、外部機器3ごとに、エラー詳細情報テーブル45を管理する。
例えば、アドレス情報「SD61」から番号「1」が読み出された場合、診断情報生成部23は、このエラー詳細情報テーブル45を参照することで、エラーの詳細な内容として「AAA」を取得する。
診断情報生成部23は、プログラマブル表示器2に接続される外部機器3が選択されると、選択された外部機器3について取得用情報保持部27に登録されている取得用情報44を読み出す。診断情報生成部23は、取得用情報保持部27から読み出された取得用情報44のデータを、プロジェクト診断情報42と同一のフォーマットのテーブルに格納する。このテーブルを、外部機器診断情報41とする。
診断情報生成部23は、外部機器診断情報41とするテーブルの「名称」の列には、取得用情報44の「内容」の列のデータを格納する。診断情報生成部23は、「種別」の列には、当該取得用情報44の基となる外部機器3を識別するための情報、例えば外部機器3の名称を格納する。
設定パラメータは、外部機器3ごとのエラーの「名称」に対して設定されている。診断情報生成部23は、「使用デバイス」の列には、取得用情報44の「アドレス情報」の列のデータをそのまま格納する。「位置情報」の列は、いずれも「なし」とする。「関連情報(種別,番号)」、「関連情報(文字列)」の列は、エラー情報に関連する情報の格納に使用される。「関連情報(種別,番号)」、「関連情報(文字列)」の列のデータは、後述する診断情報38では、診断の際の検索のためのデータとして利用される。
プログラマブル表示器2に接続される外部機器3が選択されると、診断情報生成部23は、これまでに生成されたテーブルに、同一の外部機器3についての行が存在するか否かを判断する。同一の外部機器3についての行がテーブルに存在していない場合、診断情報生成部23は、当該外部機器3についての行を、テーブルに追加する。同一の外部機器3についての行がテーブルに存在している場合、診断情報生成部23は、当該外部機器3についての行のデータを、このとき読み出された取得用情報44のデータへと更新する。
コンピュータ1は、プログラマブル表示器2に接続される外部機器3がプロジェクトデータ管理部20にて選択されるのに併せて、当該外部機器3の取得用情報44のデータをテーブルに蓄積していく。これにより、コンピュータ1は、プログラマブル表示器2に接続される外部機器3の選択に併せて、診断情報生成部23にて外部機器診断情報41を自動的に生成する。
図11は、ユーザ指定エラー情報の例を示す図である。作画ソフトウェアのアラーム機能によって、アラーム表示のためのプログラムが作成されると、診断情報生成部23は、そのプログラムの内容に応じたユーザ指定エラー情報43を生成する。
診断情報生成部23は、そのプログラムから抽出されたデータを、プロジェクト診断情報42と同一のフォーマットのテーブルに格納する。このテーブルを、ユーザ指定エラー情報43とする。
診断情報生成部23は、ユーザ指定エラー情報43とするテーブルの「名称」の列には、エラーの名称を格納する。診断情報生成部23は、「種別」の列には、エラーの発生元である外部機器3を識別するための情報、例えば外部機器3の名称を格納する。診断情報生成部23は、「使用デバイス」の列には、エラーの内容の参照先であるプログラマブル表示器2の内部デバイスを表す。
「位置情報」および「関連情報(種別,番号)」の列は、いずれも「なし」とする。「関連情報(文字列)」の列は、エラーに関連する情報の格納に使用される。「関連情報(文字列)」の列のデータは、後述する診断情報38では、診断の際の検索のためのデータとして利用される。
あるエラーに対するアラーム表示のためのプログラムが作成されると、診断情報生成部23は、これまでに生成されたテーブルに、同一のエラーについての行が存在するか否かを判断する。同一のエラーについての行がテーブルに存在していない場合、診断情報生成部23は、当該エラーについての行を、テーブルに追加する。同一のエラーについての行がテーブルに存在している場合、診断情報生成部23は、当該エラーについての行のデータを、このとき作成されたプログラムの内容に応じたデータへと更新する。
コンピュータ1は、アラーム表示のためのプログラムがユーザによって作成されるごとに、そのプログラムから抽出されたデータをテーブルへ蓄積していく。これにより、コンピュータ1は、アラーム表示のためのプログラムの作成に併せて、ユーザ指定エラー情報43を自動的に生成する。
診断情報生成部23は、互いに同じフォーマットのテーブルとして、外部機器診断情報41、プロジェクト診断情報42およびユーザ指定エラー情報43を生成する。診断情報生成部23は、外部機器診断情報41、プロジェクト診断情報42およびユーザ指定エラー情報43を合わせることにより、診断情報38を生成する。
図12は、診断情報の例を示す図である。図12に示す診断情報38は、図7に示すプロジェクト診断情報42、図8に示す外部機器診断情報41、および図11に示すユーザ指定エラー情報43を合わせて得られたものとする。診断情報生成部23は、外部機器診断情報41、プロジェクト診断情報42およびユーザ指定エラー情報43を1つのテーブルにまとめる。この1つにまとめられたテーブルを、診断情報38とする。
診断情報生成部23は、プロジェクトデータ管理部20へプロジェクトデータ28の保存が指示されたとき、外部機器診断情報41、プロジェクト診断情報42およびユーザ指定エラー情報43を1つにまとめる処理を実行する。これにより、コンピュータ1は、プロジェクトデータ管理部20で作成されたプロジェクトデータ28が保存されるときに、診断情報38を自動的に生成する。
外部機器診断情報41、プロジェクト診断情報42およびユーザ指定エラー情報43を、同じフォーマットのテーブルとすることで、診断情報生成部23は、各テーブルを1つにまとめる簡易な動作によって、診断情報38を生成することができる。プログラマブル表示器2の画面設計のための操作を、ユーザがコンピュータ1に対して行うことで、コンピュータ1は、診断情報38を自動的に生成することができる。なお、コンピュータ1は、診断情報38が生成される工程のうちのいずれかを、ユーザの操作によることとしても良い。
診断情報生成部23で生成された診断情報38は、プロジェクトデータ管理部20で作成されたプロジェクトデータ28に含められる。プロジェクトデータ転送部21は、診断情報38を含むプロジェクトデータ28をプログラマブル表示器2へ転送する。これにより、プログラマブル表示器2の記憶部31には、診断情報38を含むプロジェクトデータ28が格納される。
記憶部31に格納されているプロジェクトデータ28を修正する場合、コンピュータ1は、記憶部31から読み出されたプロジェクトデータ28を、プロジェクトデータ保持部26に格納する。プロジェクトデータ管理部20は、プロジェクトデータ保持部26から読み出されたプロジェクトデータ28を修正する。
プロジェクトデータ管理部20でのプロジェクトデータ28の修正に合わせて、診断情報生成部23は、診断情報38を修正する。プロジェクトデータ28の修正のための操作を、ユーザがコンピュータ1に対して行うことで、コンピュータ1は、診断情報38を自動的に修正することができる。なお、コンピュータ1は、診断情報38が修正される工程のうちのいずれかを、ユーザの操作によることとしても良い。
次に、診断処理部24が診断情報38を用いて外部機器3の稼働状態を診断する手順を説明する。図13は、診断情報を用いて外部機器の稼働状態を診断する手順の一例を示すフローチャートである。
オペレータは、入力部14を操作することで、コンピュータ1へ診断要求を入力する。オペレータは、この診断要求において、診断の対象とする外部機器3を指定する。診断処理部24は、プログラマブル表示器2へ診断要求を送信する(ステップS11)。
プログラマブル表示器2は、コンピュータ1からの診断要求を受信する。通信部35にて診断要求を受信すると、制御部30は、記憶部31に格納されている診断情報38から、診断要求に応じたデータを読み出す。制御部30は、読み出されたデータを、返信データとして、コンピュータ1へ送信する(ステップS12)。
コンピュータ1は、プログラマブル表示器2からの返信データを受信する。通信部15にて返信データを受信すると、診断処理部24は、返信データを基に、エラー情報を取得する(ステップS13)。表示処理部22は、ステップS13で取得されたエラー情報と、テンプレート保持部25から読み出されたテンプレートとを使用して、診断画面を作成する。
表示部13は、表示処理部22で作成された診断画面を表示する(ステップS14)。診断画面は、診断処理部24における診断の結果を内容とする画面である。オペレータは、表示部13に表示された診断画面の内容に応じて、追加の診断の要否を判断する。追加の診断を要すると判断した場合、オペレータは、コンピュータ1へ追加診断要求を入力する。
コンピュータ1への追加診断要求の入力があった場合(ステップS15、Yes)、診断処理部24は、プログラマブル表示器2へ追加診断要求を送信する(ステップS11)。その後、ステップS12以降の処理が繰り返される。コンピュータ1への追加診断要求の入力が無い場合(ステップS15、No)、診断処理部24は、診断を終了する。
具体例として、例えば、プログラマブル表示器2に接続されている外部機器3の1つである「外部機器[1]」が、診断の対象として指定されたとする。ステップS11において、診断処理部24は、「外部機器[1]」におけるエラーの発生状況を診断するための診断要求を、プログラマブル表示器2へ送信する。
プログラマブル表示器2がこの診断要求を受信すると、制御部30は、診断情報38から、例えば診断エラーについての使用デバイスのアドレスである「SD61」を読み出す。ステップS12において、制御部30は、読み出された「SD61」を、コンピュータ1へ送信する。
コンピュータ1がこの「SD61」を受信すると、診断処理部24は、「外部機器[1]」のデバイス「SD61」に格納されている値を、「外部機器[1]」から取得する。なお、プログラマブル表示器2は、診断要求に対し「SD61」をコンピュータ1へ送信する以外に、「SD61」に格納されている値を直接コンピュータ1へ送信しても良い。
外部機器3のデバイスに格納されている値をプログラマブル表示器2が読み取り可能な場合、診断処理部24は、外部機器3のデバイスの値をプログラマブル表示器2から取得することとしても良い。
プログラマブル表示器2に新たな外部機器3が接続される場合、当該外部機器3とプログラマブル表示器2との通信のための通信デバイスと、当該外部機器3についての外部機器診断情報41を含む診断情報38が、プログラマブル表示器2へ転送される。通信デバイスは、外部機器3のデバイス(例えば「SD61」)の値を受け取ると、記憶部31に格納されている診断情報38を基に、外部機器3ごとのエラー情報を読み取る。
通信デバイスは、読み取ったエラー情報を、記憶部31のうち所定の内部アドレス(仮想アドレス)の領域に格納する。例えば、制御部30は、仮想アドレスと、外部機器3のデバイスのアドレス(実体アドレス)とを変換するアドレス変換手段(図示省略)を備える。
外部機器3のデバイスの値を読み出す要求をコンピュータ1から受けた場合に、アドレス変換手段は、受信したアドレス(実体アドレス)を仮想アドレスへ変換する。制御部30は、かかる仮想アドレスから読み出された値を、エラー情報としてコンピュータ1へ返信する。
プログラマブル表示器2は、外部機器3ごとのエラー情報を格納するための領域が静的に決定されていなくても、仮想アドレスを使用することで、外部機器3ごとのエラー情報を動的に格納可能とする。これにより、プログラマブル表示器2は、外部機器3ごとの実体アドレスが指定された診断要求に対して、正確にエラー情報を出力可能とする。プログラマブル表示器2に新たな外部機器3が追加された場合に、制御システムは、新たな外部機器3からのエラー情報を取得可能とする設定を容易に行うことができる。
「外部機器[1]」は、例えば、エラーが発生していない場合、「SD61」に「0」を格納する。「外部機器[1]」は、例えば、エラーが発生している場合、エラーに応じて、「SD61」に「1」以上の整数を格納する。診断処理部24は、「SD61」から「0」を取得した場合、「外部機器[1]」にはエラーが発生していないと判断する。
「SD61」から「0」以外の値を取得した場合、診断処理部24は、取得された値が示すエラーの詳細な内容を取得用情報保持部27から読み出す。例えば、「SD61」から「1」を取得した場合、診断処理部24は、「外部機器[1]」について取得用情報保持部27に登録されているエラー詳細情報テーブル45から、番号「1」に対応するエラーの内容「AAA」を読み出す。
診断処理部24は、診断要求に応じて診断情報38から読み出されたデータ「SD61」を基に、エラー情報である「AAA」を取得する。このようにして、診断処理部24は、オペレータによる診断要求の入力に応じて、エラー情報を自動的に取得する。
表示処理部22は、「SD61」に対応する種別である「外部機器[1]」に応じたテンプレートを、テンプレート保持部25から読み出す。表示処理部22は、テンプレート保持部25から読み出されたテンプレートを使用して、診断処理部24で取得されたエラー情報「AAA」を内容に含む診断画面を作成する。
診断画面には、エラー情報以外に、診断情報38に格納されている名称、種別、設定パラメータの各データを表示しても良い。例えば、診断画面には、使用デバイス「SD61」から取得されたエラー情報「AAA」とともに、名称「診断エラー」、種別「外部機器[1]」、設定パラメータである使用デバイス「SD61」等を表示しても良い。
診断画面に表示されているデータを基に、オペレータは、診断情報38から所定のキーワードを含むデータを検索する追加診断を要求できる。例えば、オペレータは、追加診断要求として、コンピュータ1へ、M100の検索を指示する。診断処理部24は、M100の検索を指示する追加診断要求を、プログラマブル表示器2へ送信する。
プログラマブル表示器2がこの追加診断要求を受信すると、制御部30は、診断情報38から、「M100」を設定パラメータに含むデータを読み出す。制御部30は、読み出されたデータを、返信データとして、コンピュータ1へ送信する。表示処理部22は、「M100」を設定パラメータに含むデータを、所定のテンプレートの診断画面にて一覧表示させる。オペレータは、診断画面に表示されているデータを基に、さらにデータを再検索するための追加診断を要求できる。
例えば、ある外部機器3についての診断結果を得てから、かかる診断結果から選択されたキーワードを使用して診断情報38を再検索する追加診断を実施することで、コンピュータ1は、複数の外部機器3が関わるエラーについての診断を実施できる。
オブジェクトの表示に関する情報が診断情報38の設定パラメータに含まれている場合、診断画面には、オブジェクトの簡易表示を含めることとしても良い。簡易表示は、設定パラメータのうち表示に関するデータを使用して生成される。診断画面において、オブジェクトの簡易表示の周辺に、診断結果を表示しても良い。
エラー情報等の稼働状態を表すデータの格納に使用されるデバイスは、通常、外部機器3ごとに異なる。稼働状態を表すデータへのアクセスの方法は、外部機器3ごとに異なる。エラー情報の取得および表示をプログラマブル表示器2のプログラムにて実現しようとする場合、外部機器3ごとの専用のプログラムが必要となる。この他、各外部機器3の稼働状態を把握するために、オペレータは、外部機器3ごとの独自のアクセス手法にしたがって、エラー情報を得ることとなる。
本実施の形態によると、コンピュータ1は、オペレータによる診断要求の入力に応じて、エラー情報の取得および表示を自動的に実施する。外部機器3ごとに異なるアクセス手法をオペレータが把握していない場合であっても、コンピュータ1は、プログラマブル表示器2に接続されている各外部機器3について、稼働状態を表すデータを得ることができる。
コンピュータ1は、外部機器3の診断のための専用のソフトウェアがインストールされた周辺機器を各外部機器3に接続する場合に比べ、簡易な作業によって外部機器3を診断できる。診断のための周辺機器を外部機器3の近傍にまで持ち込むことが困難である場合にも、本実施の形態による診断の手法は有用である。
外部機器診断情報41、プロジェクト診断情報42およびユーザ指定エラー情報43を含む診断情報38を使用することで、コンピュータ1は、外部機器3のエラー情報、プログラマブル表示器2のプロジェクトデータおよびアラーム機能による診断を一括して実施できる。ユーザ指定エラー情報43に応じた診断では、ユーザの設定によって、エラーに関する情報の書き込みおよび読み出しが可能とされているデバイスやメモリを使用する。
これに対し、外部機器診断情報41に応じた診断にて使用されるデバイスは、ユーザの設定によるエラーに関する情報の書き込みはできず、情報の読み出しのみが可能とされている。外部機器3のこのようなデバイスに格納される情報は、機器のエラー情報、環境情報等と呼ばれる。
例えば、アラーム機能が対応可能なエラーが発生した場合に、コンピュータ1は、ユーザ指定エラー情報43に応じた診断の結果を、診断画面に表示する。オペレータは、診断画面に表示されている内容に応じて、外部機器3を対象とする追加診断を要求することで、エラーの原因についてのさらに詳細な情報を得ることができる。
コンピュータ1は、診断要求があったときに、プログラマブル表示器2に格納されている診断情報38へのアクセスによって、外部機器3のエラー情報、プログラマブル表示器2のプロジェクトデータおよびアラーム機能による診断を実施できる。コンピュータ1は、プロジェクトデータの他に各外部機器3のデータベースへの個別の診断要求を要する場合に比べ、アクセス動作の回数を少なくすることができる。
以上により、作画装置および制御システムは、プログラマブル表示器2および外部機器3を含む制御システムに発生した問題に関して詳細な情報を容易に取得可能とし、原因究明および復旧のための作業を効率良く行うことができるという効果を奏する。作画装置を適用することで、制御システムは、問題発生に対する早期の原因究明および復旧が可能となるため、システムを停止させる時間(ダウンタイム)を短縮できる。
次に、表示部13における画面の表示例について説明する。診断を開始する際、コンピュータ1は、例えば、表示部13にエラーチェック画面を表示する。コンピュータ1の診断処理部24は、エラーチェック画面からのキーワードの選択に応じて、診断を開始することとしても良い。コンピュータ1は、オペレータによるキーワードの選択を、診断要求として受け付ける。
図17は、エラーチェック画面の遷移を説明する図である。チェック対象とされるエラーは、アラーム履歴エラー、ユーザアラームエラー、外部機器エラーおよび表示器エラーに分類されている。アラーム履歴エラーは、アラーム機能により過去にプログラマブル表示器2がアラームを表示したエラーとする。ユーザアラームエラーは、アラーム機能によりユーザに指定されているエラーとする。外部機器エラーは、外部機器3に生じるエラーとする。表示器エラーは、プログラマブル表示器2のエラーとする。
エラーチェック画面には、まず、「エラー一覧」として、「アラーム履歴エラー一覧」、「ユーザアラームエラー一覧」、「外部機器エラー一覧」および「表示器エラー一覧」の各分類名が表示されている。この分類名のいずれかをオペレータが選択すると、エラーチェック画面は、選択された分類に含まれるエラーの一覧へと表示を変化させる。
例えば、当初のエラーチェック画面から「アラーム履歴エラー一覧」が選択されると、エラーチェック画面は、アラーム履歴エラーの一覧へと表示を変化させる。アラーム履歴エラーの一覧から、例えば「1. バルブ異常」をオペレータが選択すると、診断処理部24は、この選択を診断要求として受け付ける。診断処理部24は、診断情報38から「バルブ異常」に関連するデータを読み出すための指示を、診断要求としてプログラマブル表示器2へ送信する。プログラマブル表示器2がこの診断要求を受信すると、プログラマブル表示器2は、診断情報38から、名称、種別および設定パラメータのいずれかに「バルブ異常」が含まれるデータを読み出す。
また、例えば当初のエラーチェック画面から「外部機器エラー一覧」が選択されると、エラーチェック画面は、外部機器エラーの一覧へと表示を変化させる。外部機器エラーの一覧から、例えば「1. 通信エラー」をオペレータが選択すると、診断処理部24は、この選択を診断要求として受け付ける。
診断処理部24は、診断情報38から「通信エラー」に関連するデータを読み出すための指示を、診断要求としてプログラマブル表示器2へ送信する。プログラマブル表示器2がこの診断要求を受信すると、プログラマブル表示器2は、診断情報38から、名称、種別および設定パラメータのいずれかに「通信エラー」が含まれるデータを読み出す。
この他、外部機器エラーの一覧から、例えば「外部機器[1]」の「診断エラー」(図17では図示省略)が選択されたとする。プログラマブル表示器2は、例えば図12に示す診断情報38から、種別「外部機器[1]」と名称「診断エラー」とを含むデータを読み出す。このデータには、使用デバイス「SD61」が含まれる。
プログラマブル表示器2は、読み出されたデータを、コンピュータ1へ送信する。コンピュータ1は、プログラマブル表示器2から受信したデータにしたがって診断画面を表示する。
図18は、診断画面の遷移を説明する図である。図18に示す診断画面は、「バルブ異常」が含まれるデータを表示する例を示している。表示処理部22は、「バルブ異常」が含まれるデータを、テンプレート保持部25から読み出されたテンプレートにしたがって処理する。診断画面には、例えば設定パラメータとして「バルブ異常」が含まれているデータが、テンプレート保持部25から読み出されたテンプレートにしたがって表示される。
診断画面では、今回の診断のキーワードである「バルブ異常」に続けて、キーワードの構成要素の一覧が表示されている。この構成要素の一覧は、診断情報38から読み出されたデータが、テンプレートにしたがって変換されて表示されたものである。
診断画面は、キーワードの構成要素の一覧から、構成要素の選択が可能とされている。診断処理部24は、オペレータによる構成要素の選択を、追加診断要求として受け付ける。構成要素の一覧から、例えば構成要素「画面[10]」をオペレータが選択すると、診断処理部24は、この選択を追加診断要求として受け付ける。プログラマブル表示器2がこの追加診断要求を受信すると、プログラマブル表示器2は、診断情報38から、名称、種別および設定パラメータのいずれかに「画面[10]」が含まれるデータを読み出す。
表示処理部22は、「画面[10]」が含まれるデータを、テンプレート保持部25から読み出されたテンプレートにしたがって処理する。診断画面は、当初の表示から、今回の診断のキーワードである「画面[10]」が含まれるデータの表示へと変化する。「画面[10]」の構成要素の一覧としては、例えば、オブジェクト一覧が表示される。
「バルブ異常」についての診断画面からは、その他の構成要件、例えば「アラーム履歴」、「M110」、「おむつポリマーA」も選択可能とされている。例えば、「M110」が選択された場合、診断画面は、当初の「バルブ異常」の表示から、今回の診断のキーワードである「M110」が含まれるデータの表示へと変化する。「M110」の構成要素の一覧としては、例えば、使用しているオブジェクト一覧が表示される。
診断画面は、「M110」の構成要素の一覧から、さらに構成要素の選択が可能とされている。構成要素の一覧から、例えば構成要素「M110」をオペレータが選択すると、診断処理部24は、この選択を追加診断要求として受け付ける。例えば、「アラーム履歴」が選択された場合、診断画面は、「M110」の表示から、今回の診断のキーワードである「アラーム履歴」が含まれるデータの表示へと変化する。「アラーム履歴」の構成要素の一覧としては、例えば、使用しているデバイス一覧が表示される。
コンピュータ1は、このようにして、表示部13における診断画面を、診断要求に応じて遷移させていく。オペレータは、表示されているキーワードを選択していく簡易な操作によって、制御システムのエラーをチェックすることができる。コンピュータ1は、診断情報38のキーワード検索を実施することで、外部機器診断情報41、プロジェクト診断情報42およびユーザ指定エラー情報43から一括して、原因究明および復旧に有用な情報を得ることができる。
実施の形態2.
図14は、本発明の実施の形態2にかかる作画装置および診断装置を備える制御システムを示すブロック図である。図15は、図14に示す制御システムに含まれる作画装置であるコンピュータの構成を示すブロック図である。図16は、図14に示す制御システムに含まれる診断装置である携帯通信機器の構成を示すブロック図である。実施の形態1と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明を適宜省略する。
制御システムは、コンピュータ1、プログラマブル表示器2、外部機器3および携帯通信機器6を備える。プログラマブル表示器2に接続される外部機器3の数は、実施の形態1と同様、任意とする。プログラマブル表示器2と携帯通信機器6とは、互いに無線通信、例えば、Ethernetを用いて通信可能とされている。
コンピュータ1は、制御部60、記憶部61、メモリ部12、表示部13、入力部14および通信部15を備える。実施の形態2にかかるコンピュータ1にインストールされている作画ソフトウェアは、実施の形態1における作画ソフトウェアと同様の、診断情報生成機能を備える。
作画ソフトウェアが備える各機能は、制御部60および記憶部61を使用して実現される。制御部60は、プロジェクトデータ管理部20、プロジェクトデータ転送部21、表示処理部22および診断情報生成部23を備える。記憶部61は、プロジェクトデータ保持部26および取得用情報保持部27を備える。
携帯通信機器6は、診断処理ソフトウェアがインストールされたハードウェアである。この診断処理ソフトウェアは、実施の形態1における作画ソフトウェアが備える各機能のうちの、診断処理機能を備える。本実施の形態にかかる診断装置は、診断処理ソフトウェアがインストールされた携帯通信機器6である。携帯通信機器6は、例えば、スマートフォン、タブレット等とする。
携帯通信機器6は、制御部70、記憶部71、メモリ部72、表示部73、入力部74および通信部75を備える。制御部70、記憶部71、メモリ部72、表示部73、入力部74および通信部75は、バス79を介して、互いに通信可能に接続されている。診断処理ソフトウェアが備える各機能は、制御部70および記憶部71を使用して実現される。
制御部70は、携帯通信機器6全体を制御するCPUである。記憶部71は、ハードディスクドライブ、半導体記憶装置等である。記憶部71は、各種プログラムおよび各種データを記憶する。揮発性メモリであるメモリ部72は、制御部70が演算処理を実行する際に、ワークメモリとして使用される。
表示部73は、制御部70による制御に応じた画面を表示する。表示部73は、例えば液晶ディスプレイである。入力部74は、コンピュータ1への入力操作を受け付けるポインティングデバイス、例えばタッチパッドである。通信部75は、プログラマブル表示器2との間における情報の送受信を行う。
制御部70は、表示処理部76および診断処理部77を備える。表示処理部76は、表示部73での表示のための処理を実施する。診断処理手段である診断処理部77は、外部機器3およびプログラマブル表示器2の稼働状態を診断するための診断処理を実施する。
記憶部71は、テンプレート保持部78を備える。テンプレート保持手段であるテンプレート保持部78は、診断処理部77における診断結果を表示部73で表示するためのテンプレートを保持する。
次に、診断処理部77が診断情報38(図2参照)を用いて外部機器3の稼働状態を診断する手順を説明する。診断処理部77は、実施の形態1にかかる作画装置に備えられた診断処理部24と同様に、例えば図13に示す手順によって外部機器3の稼働状態を診断する。ここで、図13に示すフローチャートを参照して、診断処理部77による診断の手順を説明する。
オペレータは、入力部74を操作することで、携帯通信機器6へ診断要求を入力する。オペレータは、この診断要求において、診断の対象とする外部機器3を指定する。診断処理部77は、プログラマブル表示器2へ診断要求を送信する(ステップS11)。
プログラマブル表示器2は、携帯通信機器6からの診断要求を受信する。通信部35にて診断要求を受信すると、制御部30は、記憶部31に格納されている診断情報38から、診断要求に応じたデータを読み出す。制御部30は、読み出されたデータを、返信データとして、携帯通信機器6へ送信する(ステップS12)。
携帯通信機器6は、プログラマブル表示器2からの返信データを受信する。通信部75にて返信データを受信すると、診断処理部77は、返信データを基に、エラー情報を取得する(ステップS13)。表示処理部76は、ステップS13で取得されたエラー情報と、テンプレート保持部78から読み出されたテンプレートとを使用して、診断画面を作成する。
表示部73は、表示処理部76で作成された診断画面を表示する(ステップS14)。診断画面は、診断処理部77における診断の結果を内容とする画面である。オペレータは、表示部73に表示された診断画面の内容に応じて、追加の診断の要否を判断する。追加の診断を要すると判断した場合、オペレータは、携帯通信機器6へ追加診断要求を入力する。
携帯通信機器6への追加診断要求の入力があった場合(ステップS15、Yes)、診断処理部77は、プログラマブル表示器2へ追加診断要求を送信する(ステップS11)。その後、ステップS12以降の処理が繰り返される。携帯通信機器6は、このようにして外部機器3の稼働状態を診断する。
本実施の形態によると、携帯通信機器6は、オペレータによる診断要求の入力に応じて、エラー情報の取得および表示を自動的に実施する。外部機器3ごとに異なるアクセス手法をオペレータが把握していない場合であっても、携帯通信機器6は、プログラマブル表示器2に接続されている各外部機器3について、稼働状態を表すデータを得ることができる。
本実施の形態の制御システムは、実施の形態1と同様に、プログラマブル表示器2および外部機器3を含む制御システムに発生した問題に関して詳細な情報を容易に取得可能とし、原因究明および復旧のための作業を効率良く行うことができるという効果を奏する。携帯通信機器6を携帯するオペレータは、携帯通信機器6を操作することで、いずれの場所からも、各外部機器3の稼働状態を診断することができる。オペレータは、例えば、コンピュータ1、プログラマブル表示器2および各外部機器3から離れた遠隔地からも、診断を実施できる。
携帯通信機器6は、実施の形態1にかかるコンピュータ1と同様に、エラーチェック画面および診断画面を表示することとしても良い。オペレータは、携帯通信機器6に表示されているキーワードを選択していく簡易な操作によって、制御システムのエラーをチェックすることができる。
1 コンピュータ、2 プログラマブル表示器、3 外部機器、4,5 ネットワーク、6 携帯通信機器、10 制御部、11 記憶部、12 メモリ部、13 表示部、14 入力部、15 通信部、16 バス、20 プロジェクトデータ管理部、21 プロジェクトデータ転送部、22 表示処理部、23 診断情報生成部、24 診断処理部、25 テンプレート保持部、26 プロジェクトデータ保持部、27 取得用情報保持部、28 プロジェクトデータ、30 制御部、31 記憶部、32 メモリ部、33 表示部、34 入力部、35 通信部、36 バス、37 共通データ、38 診断情報、41 外部機器診断情報、42 プロジェクト診断情報、43 ユーザ指定エラー情報、44 取得用情報、45 エラー詳細情報テーブル、51〜54 オブジェクト、60 制御部、61 記憶部、70 制御部、71 記憶部、72 メモリ部、73 表示部、74 入力部、75 通信部、76 表示処理部、77 診断処理部、78 テンプレート保持部、79 バス。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、外部機器に接続されるプログラマブル表示器にて実行される作画データを作成する作画装置において、前記作画データの基とするプロジェクトデータを作成するプロジェクトデータ作成手段と、前記プロジェクトデータ作成手段で作成された前記プロジェクトデータを前記プログラマブル表示器へ転送するプロジェクトデータ転送手段と、前記外部機器の稼働状態を診断情報にしたがって診断するための、前記診断情報を生成する診断情報生成手段と、前記外部機器で発生したエラーの内容を示すエラー情報を取得するための取得用情報を保持する取得用情報保持手段と、を有し、前記取得用情報保持手段には、前記プログラマブル表示器に接続可能な各外部機器についての前記取得用情報が登録されており、前記各外部機器から、前記プログラマブル表示器に接続される外部機器が選択されると、前記診断情報生成手段は、選択された外部機器について前記取得用情報保持手段に登録されている取得用情報を読み出し、読み出された取得用情報を用いて前記診断情報を生成し、前記プロジェクトデータ転送手段は、前記診断情報生成手段で生成された前記診断情報を含む前記プロジェクトデータを、前記プログラマブル表示器へ転送することを特徴とする。

Claims (10)

  1. 外部機器に接続されるプログラマブル表示器にて実行される作画データを作成する作画装置において、
    前記作画データの基とするプロジェクトデータを作成するプロジェクトデータ作成手段と、
    前記プロジェクトデータ作成手段で作成された前記プロジェクトデータを前記プログラマブル表示器へ転送するプロジェクトデータ転送手段と、
    前記外部機器の稼働状態を診断情報にしたがって診断するための、前記診断情報を生成する診断情報生成手段と、
    前記外部機器でのエラーの発生を示すエラー情報を取得するための取得用情報を保持する取得用情報保持手段と、を有し、
    前記取得用情報保持手段には、前記プログラマブル表示器に接続可能な各外部機器についての前記取得用情報が登録されており、
    前記各外部機器から、前記プログラマブル表示器に接続される外部機器が選択されると、前記診断情報生成手段は、選択された外部機器について前記取得用情報保持手段に登録されている取得用情報を読み出し、読み出された取得用情報を用いて前記診断情報を生成し、
    前記プロジェクトデータ転送手段は、前記診断情報生成手段で生成された前記診断情報を含む前記プロジェクトデータを、前記プログラマブル表示器へ転送することを特徴とする作画装置。
  2. 前記プログラマブル表示器に接続される外部機器が選択された際、前記診断情報生成手段は、前記エラー情報を取得するための外部機器診断情報を、前記読み出された取得用情報を用いて生成し、
    前記プロジェクトデータ作成手段が前記プロジェクトデータを作成する際、前記診断情報生成手段は、前記プロジェクトデータにしたがって前記稼働状態を診断するためのプロジェクト診断情報を、前記プロジェクトデータ作成手段へ入力されるデータを用いて生成し、
    前記診断情報生成手段は、前記外部機器診断情報と前記プロジェクト診断情報とを含む前記診断情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の作画装置。
  3. 前記診断情報生成手段は、互いに同じフォーマットのテーブルとして、前記外部機器診断情報と前記プロジェクト診断情報とを生成することを特徴とする請求項2に記載の作画装置。
  4. 前記プログラマブル表示器に接続されている前記外部機器の稼働状態を診断する診断処理手段をさらに有し、
    前記診断処理手段は、前記プログラマブル表示器に接続されている前記外部機器のいずれかを対象とする診断要求を前記プログラマブル表示器へ送信し、前記プログラマブル表示器が保持している前記診断情報のうち前記診断要求に応じて読み出されたデータを基に、前記エラー情報を取得することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の作画装置。
  5. 前記診断処理手段における診断の結果を内容とする診断画面を表示する表示手段と、
    前記診断画面のテンプレートを保持するテンプレート保持手段と、をさらに有することを特徴とする請求項4に記載の作画装置。
  6. プログラマブル表示器と、
    前記プログラマブル表示器に接続されている外部機器と、
    前記プログラマブル表示器にて実行される作画データを作成する作画装置と、を備える制御システムにおいて、
    前記作画装置は、
    前記作画データの基とするプロジェクトデータを作成するプロジェクトデータ作成手段と、
    前記プロジェクトデータ作成手段で作成された前記プロジェクトデータを前記プログラマブル表示器へ転送するプロジェクトデータ転送手段と、
    前記外部機器の稼働状態を診断情報にしたがって診断するための、前記診断情報を生成する診断情報生成手段と、
    前記外部機器でのエラーの発生を示すエラー情報を取得するための取得用情報を保持する取得用情報保持手段と、を有し、
    前記取得用情報保持手段には、前記プログラマブル表示器に接続可能な各外部機器についての前記取得用情報が登録されており、
    前記各外部機器から、前記プログラマブル表示器に接続される外部機器が選択されると、前記診断情報生成手段は、選択された外部機器について前記取得用情報保持手段に登録されている取得用情報を読み出し、読み出された取得用情報を用いて前記診断情報を生成し、
    前記プロジェクトデータ転送手段は、前記診断情報生成手段で生成された前記診断情報を含む前記プロジェクトデータを、前記プログラマブル表示器へ転送し、
    前記プログラマブル表示器は、前記プロジェクトデータ転送手段によって転送された、前記診断情報を含む前記プロジェクトデータを保持することを特徴とする制御システム。
  7. 前記プログラマブル表示器に接続される外部機器が選択された際、前記診断情報生成手段は、前記エラー情報を取得するための外部機器診断情報を、前記読み出された取得用情報を用いて生成し、
    前記プロジェクトデータ作成手段が前記プロジェクトデータを作成する際、前記診断情報生成手段は、前記プロジェクトデータにしたがって前記稼働状態を診断するためのプロジェクト診断情報を、前記プロジェクトデータ作成手段へ入力されるデータを用いて生成し、
    前記診断情報生成手段は、前記外部機器診断情報と前記プロジェクト診断情報とを含む前記診断情報を生成することを特徴とする請求項6に記載の制御システム。
  8. 前記作画装置は、前記プログラマブル表示器に接続されている前記外部機器の稼働状態を診断する診断処理手段をさらに有し、
    前記診断処理手段は、前記プログラマブル表示器に接続されている前記外部機器のいずれかを対象とする診断要求を前記プログラマブル表示器へ送信し、かつ前記診断要求に応じた前記プログラマブル表示器からの返信データを基に、前記エラー情報を取得し、
    前記プログラマブル表示器は、前記診断要求に応じて前記診断情報から読み出したデータを、前記返信データとして前記作画装置へ送信することを特徴とする請求項6または7に記載の制御システム。
  9. 前記外部機器の稼働状態を診断する診断装置をさらに備える制御システムにおいて、
    前記診断装置は、
    前記プログラマブル表示器に接続されている前記外部機器の稼働状態を診断する診断処理手段を有し、
    前記診断処理手段は、前記プログラマブル表示器に接続されている前記外部機器のいずれかを対象とする診断要求を前記プログラマブル表示器へ送信し、かつ前記診断要求に応じた前記プログラマブル表示器からの返信データを基に、前記エラー情報を取得し、
    前記プログラマブル表示器は、前記診断要求に応じて前記診断情報から読み出したデータを、前記返信データとして前記診断装置へ送信することを特徴とする請求項6または7に記載の制御システム。
  10. 前記診断装置は、
    前記診断処理手段における診断の結果を内容とする診断画面を表示する表示手段と、
    前記診断画面のテンプレートを保持するテンプレート保持手段と、をさらに有することを特徴とする請求項9に記載の制御システム。
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