JPWO2015079578A1 - 入力支援コンピュータプログラム、入力支援コンピュータシステム - Google Patents
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Abstract
本発明の解決しようとする課題は、入力手段の入力キーにより実行される命令を、簡便に変化させる事ができる手段の提供等である。処理手段に、(1)利用者によってタッチされたタッチセンサを表す情報と、利用者によってタッチされなくなったタッチセンサを表す情報と、を受信させ、(2)利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、記憶手段の操作情報に、当該タッチされているタッチセンサを表す組み合わせが存在するか否かを判断させ、(3)存在すると判断した場合、操作情報に基づいて、利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え、解除されるまで、入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令を変化させる、入力支援コンピュータプログラム。
Description
本発明は、入力手段の入力キーにより実行される命令を、簡便に変化させる事ができる、入力支援コンピュータプログラム、入力支援コンピュータシステムに関するものである。
従来の入力手段の入力キーにより入力を行う場合、多様な入力を行うためには、手や指の移動距離が長くなってしまうという問題点があった。
例えば、通常のキーボードでは、文字入力をしながら、カーソルキーまで手を移動させなければいけないような場合などは、手や指の移動距離が長くならざるを得ない。
通常のキーボード以外に、タッチセンサ等においても、表示する画面の大きさに制約があるため、通常のキーボードと同様、多様な入力を行うためには、手や指の移動距離が長くなってしまうという問題点があった。
特許出願人は、本願に係る発明に関する技術文献を特に知らない。
本発明の解決しようとする課題は、入力手段の入力キーにより実行される命令を、簡便に変化させる事ができる手段の提供である。
1、
(1)
そこで、上記課題を解決するため、本発明に係る入力支援コンピュータプログラムは、情報を記憶する記憶手段と、情報を処理する処理手段と、利用者からの命令を受け付ける入力手段とを備えたコンピュータシステムにおけるコンピュータプログラムであって、利用者が前記入力手段を使用してデータ入力を行う際に実行される入力支援コンピュータプログラムであり、
前記記憶手段は、
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち利用者によってタッチされたタッチセンサを表す組み合わせと、当該入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令と、を関連付けた操作情報を1以上記憶し、
前記処理手段に、
(1)
前記入力手段を介して、
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、前記利用者によってタッチされたタッチセンサを表す情報と、
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、前記利用者によってタッチされなくなったタッチセンサを表す情報と、
を受信すること、
(2)
前記入力手段を介して受信した、
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、前記利用者によってタッチされたタッチセンサを表す情報と、
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、前記利用者によってタッチされなくなったタッチセンサを表す情報と、
から、
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、前記利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報に、当該タッチされているタッチセンサを表す組み合わせが存在するか否かを判断すること、
(3)
当該タッチされているタッチセンサを表す組み合わせが存在すると判断した場合、
前記記憶手段の操作情報に基づいて、当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、前記入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え、
当該実行される命令を実行するモードが解除されるまで、前記入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令を、前記記憶手段の操作情報に基づいて、変化させること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
前記記憶手段は、
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち利用者によってタッチされたタッチセンサを表す組み合わせと、当該入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令と、を関連付けた操作情報を1以上記憶し、
前記処理手段に、
(1)
前記入力手段を介して、
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、前記利用者によってタッチされたタッチセンサを表す情報と、
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、前記利用者によってタッチされなくなったタッチセンサを表す情報と、
を受信すること、
(2)
前記入力手段を介して受信した、
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、前記利用者によってタッチされたタッチセンサを表す情報と、
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、前記利用者によってタッチされなくなったタッチセンサを表す情報と、
から、
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、前記利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報に、当該タッチされているタッチセンサを表す組み合わせが存在するか否かを判断すること、
(3)
当該タッチされているタッチセンサを表す組み合わせが存在すると判断した場合、
前記記憶手段の操作情報に基づいて、当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、前記入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え、
当該実行される命令を実行するモードが解除されるまで、前記入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令を、前記記憶手段の操作情報に基づいて、変化させること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
(2)
「記憶手段」とは、例えば、RAM、ROM、HDD等のコンピュータシステムにおける記憶装置が該当する。
「記憶手段に記憶されている情報」は、明記している情報以外にも、他の情報を記憶していてもよいし、明記している情報の関連付け以外の関連付けが存在してもよい。
「処理手段」とは、例えば、CPU等のコンピュータシステムにおける演算装置や、通信ネットワークで接続されたコンピュータシステムにおける中央処理サーバコンピュータが該当する。
「入力手段」とは、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等のコンピュータシステムにおける入力装置や、通信ネットワークで接続されたコンピュータシステムにおける情報端末としての携帯電話端末やパーソナルコンピュータ等が該当する。
「コンピュータシステム」は、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末、等の1のハードウェア内にて完結して構成される場合もあるし、複数のコンピュータにより構成される場合もある。複数のコンピュータにより構成される場合の例として、通信ネットワークで接続されたコンピュータシステムにおいて、「処理手段」は中央処理サーバコンピュータ、「記憶手段」は中央処理サーバコンピュータが管理する記憶装置、「通信手段」は中央処理サーバコンピュータが管理する通信装置、「出力手段」や「入力手段」としては中央処理サーバコンピュータと通信する情報端末(携帯電話、パーソナルコンピュータ)、等の場合が該当する。
「記憶手段に記憶されている情報」は、明記している情報以外にも、他の情報を記憶していてもよいし、明記している情報の関連付け以外の関連付けが存在してもよい。
「処理手段」とは、例えば、CPU等のコンピュータシステムにおける演算装置や、通信ネットワークで接続されたコンピュータシステムにおける中央処理サーバコンピュータが該当する。
「入力手段」とは、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等のコンピュータシステムにおける入力装置や、通信ネットワークで接続されたコンピュータシステムにおける情報端末としての携帯電話端末やパーソナルコンピュータ等が該当する。
「コンピュータシステム」は、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末、等の1のハードウェア内にて完結して構成される場合もあるし、複数のコンピュータにより構成される場合もある。複数のコンピュータにより構成される場合の例として、通信ネットワークで接続されたコンピュータシステムにおいて、「処理手段」は中央処理サーバコンピュータ、「記憶手段」は中央処理サーバコンピュータが管理する記憶装置、「通信手段」は中央処理サーバコンピュータが管理する通信装置、「出力手段」や「入力手段」としては中央処理サーバコンピュータと通信する情報端末(携帯電話、パーソナルコンピュータ)、等の場合が該当する。
「入力キー」とは、入力手段において入力を命令するためのキーであり、「Shiftキー」、「Ctrlキー」、「Altキー」等の、該当キーのみを押しても、直接、何らかの文字・記号等が入力される訳ではないキーも該当する。
「入力キー」には、入力手段において物理的に設けられているものも該当するし、入力手段がタッチパネル等であった場合においては、タッチパネル上等に描画され表示される入力キーも該当する。
「入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサ」は、入力手段において、1以上のタッチセンサが配置されている入力キーが、1以上あることを意味する。
「入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサ」は、入力手段の入力キーの全てにタッチセンサが配置されている事まで要求するものではない。また、入力手段の1つの入力キーに、2以上のタッチセンサが配置されているような場合も考えられる。
入力手段がタッチパネル等であった場合においては、「入力キー」自体が、タッチパネル上等に描画され表示される入力キーであり、「入力キーに配置されたタッチセンサ」自体も、描画され表示される入力キーの領域の一部又は全部が、タッチセンサ領域であることが考えられる。
この場合、「入力キーに配置されたタッチセンサ」の領域は、描画・表示により明示しても明示しなくてもよい。例えば、「入力キーに配置されたタッチセンサ」の領域を明示しなくても、「入力キー」かつ「入力キーに配置されたタッチセンサ」の領域に対して、利用者のタッチがなされた場合、タッチ時間が長い場合は、「入力キーに配置されたタッチセンサ」へのタッチ命令と解釈し、タッチ時間が短い場合は、「入力キー」への入力命令と解釈する、という設定にすることが考えられる。
「タッチされたタッチセンサを表す組み合わせ」であるため、入力手段におけるどの入力キーの、どのタッチセンサがタッチされたのかを特定する情報を、2以上、組み合わせたものが該当する。
「入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち利用者によってタッチされたタッチセンサ」が配置された「入力キー」と、「入力手段における入力キーが押された」の「入力キー」とは、一致する場合も、一致しない場合も、考えられる。
「入力手段における入力キーが押された場合」の「入力キーが押された」には、特定の入力キーの場合も考えられるし、2以上の入力キーの組み合わせである場合も考えられる。
操作情報における、「入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令」は、入力手段における全ての入力キーの夫々について、押された場合に実行される命令を用意しておく必要まではない。
例えば、入力手段に5つの入力キーが存在する場合において、特定の「利用者によってタッチされたタッチセンサを表す組み合わせ」に、当該5つの入力キーのうち、3つの入力キーの夫々が押された場合に実行される命令が用意されるような仕様であっても構わない。この場合、一例として、当該5つの入力キーのうち2つは、入力キーが押された場合に実行される命令は変化せず(または、実行される命令が存在せず)、当該5つの入力キーのうち3つは、入力キーが押された場合に実行される命令が変化する、というような仕様にすることができる。
操作情報における、「入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令」には、「Shiftキー」、「Ctrlキー」、「Altキー」等が押された場合に実行される命令のように、該当キーのみを押しても、直接、何らかの文字・記号等が入力される訳ではないが、他の入力キーを押すことによって入力される内容を変化させる命令も、該当する場合が考えられる。
「入力キー」には、入力手段において物理的に設けられているものも該当するし、入力手段がタッチパネル等であった場合においては、タッチパネル上等に描画され表示される入力キーも該当する。
「入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサ」は、入力手段において、1以上のタッチセンサが配置されている入力キーが、1以上あることを意味する。
「入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサ」は、入力手段の入力キーの全てにタッチセンサが配置されている事まで要求するものではない。また、入力手段の1つの入力キーに、2以上のタッチセンサが配置されているような場合も考えられる。
入力手段がタッチパネル等であった場合においては、「入力キー」自体が、タッチパネル上等に描画され表示される入力キーであり、「入力キーに配置されたタッチセンサ」自体も、描画され表示される入力キーの領域の一部又は全部が、タッチセンサ領域であることが考えられる。
この場合、「入力キーに配置されたタッチセンサ」の領域は、描画・表示により明示しても明示しなくてもよい。例えば、「入力キーに配置されたタッチセンサ」の領域を明示しなくても、「入力キー」かつ「入力キーに配置されたタッチセンサ」の領域に対して、利用者のタッチがなされた場合、タッチ時間が長い場合は、「入力キーに配置されたタッチセンサ」へのタッチ命令と解釈し、タッチ時間が短い場合は、「入力キー」への入力命令と解釈する、という設定にすることが考えられる。
「タッチされたタッチセンサを表す組み合わせ」であるため、入力手段におけるどの入力キーの、どのタッチセンサがタッチされたのかを特定する情報を、2以上、組み合わせたものが該当する。
「入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち利用者によってタッチされたタッチセンサ」が配置された「入力キー」と、「入力手段における入力キーが押された」の「入力キー」とは、一致する場合も、一致しない場合も、考えられる。
「入力手段における入力キーが押された場合」の「入力キーが押された」には、特定の入力キーの場合も考えられるし、2以上の入力キーの組み合わせである場合も考えられる。
操作情報における、「入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令」は、入力手段における全ての入力キーの夫々について、押された場合に実行される命令を用意しておく必要まではない。
例えば、入力手段に5つの入力キーが存在する場合において、特定の「利用者によってタッチされたタッチセンサを表す組み合わせ」に、当該5つの入力キーのうち、3つの入力キーの夫々が押された場合に実行される命令が用意されるような仕様であっても構わない。この場合、一例として、当該5つの入力キーのうち2つは、入力キーが押された場合に実行される命令は変化せず(または、実行される命令が存在せず)、当該5つの入力キーのうち3つは、入力キーが押された場合に実行される命令が変化する、というような仕様にすることができる。
操作情報における、「入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令」には、「Shiftキー」、「Ctrlキー」、「Altキー」等が押された場合に実行される命令のように、該当キーのみを押しても、直接、何らかの文字・記号等が入力される訳ではないが、他の入力キーを押すことによって入力される内容を変化させる命令も、該当する場合が考えられる。
「入力手段を介して、入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされたタッチセンサを表す情報と、入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされなくなったタッチセンサを表す情報と、を受信する」とは、適宜、入力手段を介してこれらの情報を受信する、という意味であり、これらの情報を同時に受信する事までは必要としない。
「入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされたタッチセンサを表す情報」とは、利用者によって触れられたタッチセンサを感知して、当該利用者によってタッチされたタッチセンサを表す情報信号として、入力手段から出力された情報をいう。
「入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされなくなったタッチセンサを表す情報」とは、利用者によって触れられていたタッチセンサが、触れられなくなった事を感知して、当該利用者によってタッチされなくなったタッチセンサを表す情報信号として入力手段から出力された情報をいう。
「入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し」とは、入力手段を介して受信した、「入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされたタッチセンサを表す情報」と「入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされなくなったタッチセンサを表す情報」とから、その時点で利用者によってタッチされているタッチセンサ(入力手段におけるどの入力キーの、どのタッチセンサがタッチされているのか)を判断することを意味する。
「入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断する」ことにより、その時点で利用者によってタッチされているタッチセンサの組み合わせを特定することもできる。
「入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされたタッチセンサを表す情報」とは、利用者によって触れられたタッチセンサを感知して、当該利用者によってタッチされたタッチセンサを表す情報信号として、入力手段から出力された情報をいう。
「入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされなくなったタッチセンサを表す情報」とは、利用者によって触れられていたタッチセンサが、触れられなくなった事を感知して、当該利用者によってタッチされなくなったタッチセンサを表す情報信号として入力手段から出力された情報をいう。
「入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し」とは、入力手段を介して受信した、「入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされたタッチセンサを表す情報」と「入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされなくなったタッチセンサを表す情報」とから、その時点で利用者によってタッチされているタッチセンサ(入力手段におけるどの入力キーの、どのタッチセンサがタッチされているのか)を判断することを意味する。
「入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断する」ことにより、その時点で利用者によってタッチされているタッチセンサの組み合わせを特定することもできる。
「入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え」とは、入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令を、記憶手段の操作情報に基づいて、通常の命令とは異なる命令に変化させる、という意味である。
「実行される命令を実行するモードが解除される」とは、入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令を、「入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え」る前の状態に戻す、という意味である。
「入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え」た後、利用者によってタッチされているタッチセンサの状態が変化した場合は、さらに、他の「入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え」る事も考えられる。
「実行される命令を実行するモードが解除される」とは、入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令を、「入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え」る前の状態に戻す、という意味である。
「入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え」た後、利用者によってタッチされているタッチセンサの状態が変化した場合は、さらに、他の「入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え」る事も考えられる。
(3)
本発明により、入力手段の入力キーにより実行される命令を、簡便に変化させる事ができる。
特に、タッチセンサを配置した入力キーや、タッチセンサを配置した入力キーに隣接する入力キーが、押された場合に実行される命令を変化させれば、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
例えば、ホームポジション等の入力キーにタッチセンサを配置し、ホームポジション等の入力キーや隣接する入力キーが押された場合に実行される命令を変化させれば、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
他にも、通常のキーボードでは、文字入力をしながら、カーソルキーまで手を移動させなければいけないような場合であっても、「入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え」て、文字入力の入力キーをカーソルキーの命令に一時的に変化させるような使い方も可能となる。
特に、タッチセンサを配置した入力キーや、タッチセンサを配置した入力キーに隣接する入力キーが、押された場合に実行される命令を変化させれば、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
例えば、ホームポジション等の入力キーにタッチセンサを配置し、ホームポジション等の入力キーや隣接する入力キーが押された場合に実行される命令を変化させれば、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
他にも、通常のキーボードでは、文字入力をしながら、カーソルキーまで手を移動させなければいけないような場合であっても、「入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え」て、文字入力の入力キーをカーソルキーの命令に一時的に変化させるような使い方も可能となる。
2、
(1)
また、他の発明に係る入力支援コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
前記記憶手段の前記操作情報は、
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち利用者によってタッチされたタッチセンサを表す組み合わせと、
当該入力手段における、当該タッチセンサが配置された入力キー及び当該タッチセンサが配置された入力キーの隣接入力キーのうち、入力キーが押された場合に実行される命令と、
を関連付けたものであること、
を特徴とする前記の入力支援コンピュータプログラムである。
前記記憶手段の前記操作情報は、
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち利用者によってタッチされたタッチセンサを表す組み合わせと、
当該入力手段における、当該タッチセンサが配置された入力キー及び当該タッチセンサが配置された入力キーの隣接入力キーのうち、入力キーが押された場合に実行される命令と、
を関連付けたものであること、
を特徴とする前記の入力支援コンピュータプログラムである。
(2)
「入力手段における、タッチセンサが配置された入力キー及び当該タッチセンサが配置された入力キーの隣接入力キー」とは、入力手段における、タッチセンサが配置された入力キーと、そのタッチセンサが配置された入力キーに隣り合う入力キーとを、それぞれ1以上含む、という意味である。
「入力手段における、タッチセンサが配置された入力キー及び当該タッチセンサが配置された入力キーの隣接入力キー」は、タッチセンサが配置された入力キー及び当該タッチセンサが配置された入力キーの隣接入力キーの、全ての場合もあるし、一部の場合もある。
「当該タッチセンサが配置された入力キーの隣接入力キー」が、タッチセンサが配置された入力キーである場合も含まれる。例えば、隣接する2つの入力キーが、タッチセンサが配置された入力キーである場合は、いずれの入力キーも、当該タッチセンサが配置された入力キーの隣接入力キーに該当する。
「入力手段における、タッチセンサが配置された入力キー及び当該タッチセンサが配置された入力キーの隣接入力キー」は、タッチセンサが配置された入力キー及び当該タッチセンサが配置された入力キーの隣接入力キーの、全ての場合もあるし、一部の場合もある。
「当該タッチセンサが配置された入力キーの隣接入力キー」が、タッチセンサが配置された入力キーである場合も含まれる。例えば、隣接する2つの入力キーが、タッチセンサが配置された入力キーである場合は、いずれの入力キーも、当該タッチセンサが配置された入力キーの隣接入力キーに該当する。
「入力手段における、当該タッチセンサが配置された入力キー及び当該タッチセンサが配置された入力キーの隣接入力キーのうち、入力キーが押された場合に実行される命令」とは、タッチセンサが配置された入力キーと、そのタッチセンサが配置された入力キーに隣り合う入力キーとを、それぞれ1以上含む、という意味である。
タッチセンサが配置された入力キー及び当該タッチセンサが配置された入力キーの隣接入力キーの、全ての入力キーに対応する命令(入力キーが押された場合に実行される命令)が用意されている場合も考えられるし、一部の入力キーに対応する命令(入力キーが押された場合に実行される命令)が用意されている場合も考えられる。
タッチセンサが配置された入力キー及び当該タッチセンサが配置された入力キーの隣接入力キーの、全ての入力キーに対応する命令(入力キーが押された場合に実行される命令)が用意されている場合も考えられるし、一部の入力キーに対応する命令(入力キーが押された場合に実行される命令)が用意されている場合も考えられる。
上記のように、「入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサ」は、1つの入力キーに2以上のタッチセンサが配置されているような場合も考えられる。
(3)
本発明により、入力手段の入力キーにより実行される命令を、簡便に変化させる事ができる。
特に、タッチセンサを配置した入力キーや、タッチセンサを配置した入力キーに隣接する入力キーが、押された場合に実行される命令を変化させれば、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
例えば、ホームポジション等の入力キーにタッチセンサを配置し、ホームポジション等の入力キーや、隣接する入力キーが押された場合に実行される命令を変化させれば、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
他にも、通常のキーボードでは、文字入力をしながら、カーソルキーまで手や指を移動させなければいけないような場合であっても、「入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え」て、文字入力の入力キーが押された場合に実行される命令を、カーソルキーの入力命令に、一時的に変化させるような使い方も可能となる。
特に、タッチセンサを配置した入力キーや、タッチセンサを配置した入力キーに隣接する入力キーが、押された場合に実行される命令を変化させれば、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
例えば、ホームポジション等の入力キーにタッチセンサを配置し、ホームポジション等の入力キーや、隣接する入力キーが押された場合に実行される命令を変化させれば、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
他にも、通常のキーボードでは、文字入力をしながら、カーソルキーまで手や指を移動させなければいけないような場合であっても、「入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え」て、文字入力の入力キーが押された場合に実行される命令を、カーソルキーの入力命令に、一時的に変化させるような使い方も可能となる。
3、
(1)
また、他の発明に係る入力支援コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
前記記憶手段の前記操作情報は、
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち利用者によってタッチされたタッチセンサを表す組み合わせと、
当該入力手段における、当該タッチセンサが配置された入力キーのうち、入力キーが押された場合に実行される命令と、
を関連付けたものであること、
を特徴とする前記の入力支援コンピュータプログラムである。
前記記憶手段の前記操作情報は、
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち利用者によってタッチされたタッチセンサを表す組み合わせと、
当該入力手段における、当該タッチセンサが配置された入力キーのうち、入力キーが押された場合に実行される命令と、
を関連付けたものであること、
を特徴とする前記の入力支援コンピュータプログラムである。
(2)
「入力手段における、当該タッチセンサが配置された入力キー」とは、入力手段における入力キーには、タッチセンサが配置された入力キーを1以上含む、という意味である。タッチセンサが配置された入力キーの、全ての場合もあるし、一部の場合もある。
「入力手段における、当該タッチセンサが配置された入力キーのうち、入力キーが押された場合に実行される命令」は、タッチセンサが配置された入力キーの、全ての入力キーに対応する命令(入力キーが押された場合に実行される命令)が用意されている場合もあるし、一部の入力キーに対応する命令(入力キーが押された場合に実行される命令)が用意されている場合もある。
「入力手段における、当該タッチセンサが配置された入力キーのうち、入力キーが押された場合に実行される命令」は、タッチセンサが配置された入力キーの、全ての入力キーに対応する命令(入力キーが押された場合に実行される命令)が用意されている場合もあるし、一部の入力キーに対応する命令(入力キーが押された場合に実行される命令)が用意されている場合もある。
(3)
本発明により、入力手段の入力キーにより実行される命令を、簡便に変化させる事ができる。
特に、タッチセンサを配置した入力キーが押された場合に実行される命令を変化させれば、タッチセンサを配置した入力キーにタッチしながら、タッチセンサが配置された入力キーを押す事により、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
例えば、ホームポジション等の入力キーにタッチセンサを配置し、ホームポジション等の入力キーが押された場合に実行される命令を変化させれば、手の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
他にも、1つの入力キーの複数箇所(上下等)にタッチセンサを配置し、当該入力キーにおける上のタッチセンサをタッチしながら当該入力キーを押せば、現在の位置よりも上の位置の文字列等について検索処理の命令を実行させ、当該入力キーにおける下のタッチセンサをタッチしながら当該入力キーを押せば、現在の位置よりも下の位置の文字列等について検索処理の命令を実行させる、というような使い方も可能となる。
特に、タッチセンサを配置した入力キーが押された場合に実行される命令を変化させれば、タッチセンサを配置した入力キーにタッチしながら、タッチセンサが配置された入力キーを押す事により、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
例えば、ホームポジション等の入力キーにタッチセンサを配置し、ホームポジション等の入力キーが押された場合に実行される命令を変化させれば、手の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
他にも、1つの入力キーの複数箇所(上下等)にタッチセンサを配置し、当該入力キーにおける上のタッチセンサをタッチしながら当該入力キーを押せば、現在の位置よりも上の位置の文字列等について検索処理の命令を実行させ、当該入力キーにおける下のタッチセンサをタッチしながら当該入力キーを押せば、現在の位置よりも下の位置の文字列等について検索処理の命令を実行させる、というような使い方も可能となる。
4、
(1)
また、他の発明に係る入力支援コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
更に、利用者に情報を表示する出力手段と、を備えたコンピュータシステムにおける、
前記の入力支援コンピュータプログラムであって、
前記記憶手段の前記操作情報と、
前記入力キーが押された場合に実行される命令の結果を利用者が理解できるように前記出力手段に表示するための画像データである操作メニュー情報と、を関連付けて記憶し、
前記処理手段に、さらに、
前記記憶手段の操作情報に基づいて、当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、前記入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え、当該実行される命令を実行するモードが解除されるまで、
当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令の結果を利用者が理解できるように前記出力手段に表示するための画像データである操作メニュー情報を、前記記憶手段の操作情報に基づいて、前記記憶手段から読み出して前記出力手段に表示すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
更に、利用者に情報を表示する出力手段と、を備えたコンピュータシステムにおける、
前記の入力支援コンピュータプログラムであって、
前記記憶手段の前記操作情報と、
前記入力キーが押された場合に実行される命令の結果を利用者が理解できるように前記出力手段に表示するための画像データである操作メニュー情報と、を関連付けて記憶し、
前記処理手段に、さらに、
前記記憶手段の操作情報に基づいて、当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、前記入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え、当該実行される命令を実行するモードが解除されるまで、
当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令の結果を利用者が理解できるように前記出力手段に表示するための画像データである操作メニュー情報を、前記記憶手段の操作情報に基づいて、前記記憶手段から読み出して前記出力手段に表示すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
(2)
「出力手段」とは、例えば、ディスプレイ等のコンピュータシステムにおける情報を表示する出力装置や、通信ネットワークで接続されたコンピュータシステムにおける情報端末としての携帯電話端末やパーソナルコンピュータ等が該当する。
「入力キーが押された場合に実行される命令の結果を利用者が理解できるように出力手段に表示するための画像データ」とは、入力キーを押すことにより、どのような命令が実行されるのかを、システム利用者が理解できるように構成されている画像データであることを意味する。例えば、どのような命令が実行されるのか、を表す文字を含んだ画像データであったり、「アイコン」のように実行される命令の内容や対象を小さな絵や記号で表現した画像データが考えられる。
「入力キーが押された場合に実行される命令の結果を利用者が理解できるように出力手段に表示するための画像データ」には、ヘルプ画面やヘルプキャラクタの画像データも該当する。
「入力キーが押された場合に実行される命令の結果を利用者が理解できるように出力手段に表示するための画像データである操作メニュー情報」の「入力キー」とは、入力手段の入力キーの全ての場合もあるし、一部の場合もある。
「記憶手段の操作情報に基づいて、当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え、当該実行される命令を実行するモードが解除されるまで」とは、「入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え」た後から、「当該実行される命令を実行するモードが解除されるまで」の間のうちで、という意味であり、「この間ずっと(操作メニュー情報を出力手段に表示している)」という事まで要しない。
すなわち、「入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え」た後から、「当該実行される命令を実行するモードが解除されるまで」の間のうち、「この間ずっと(操作メニュー情報を出力手段に表示している)」という処理でも構わないし、「この間のうち一部の時間のみ(操作メニュー情報を出力手段に表示している)」という処理でも構わない。
「出力手段」として、タブレット型端末等で利用されているような、いわゆる「タッチパネル」を採用し、当該「タッチパネル」が、「入力手段」と「出力手段」とを兼ねる事も考えられる。
「タッチパネル」が、「入力手段」と「出力手段」とを兼ねている場合、「入力キーが押された場合に実行される命令の結果を利用者が理解できるように前記出力手段に表示するための画像データである操作メニュー情報を、前記記憶手段の操作情報に基づいて、前記記憶手段から読み出して前記出力手段に表示する」の例として、「タッチパネル」に表示されたキートップ上に、矢印の画像を表示する、等が考えられる。
他にも、例えば、図3のように、「入力手段」としてのキーボード上のキーに、ディスプレイ機能が備わっており、画像を表示する事ができる機能が備わったタイプのキーボードである場合は、当該キーボード上のキーに内蔵された表示装置(出力手段)に矢印の画像を表示する、等が考えられる。
「入力キーが押された場合に実行される命令の結果を利用者が理解できるように出力手段に表示するための画像データ」とは、入力キーを押すことにより、どのような命令が実行されるのかを、システム利用者が理解できるように構成されている画像データであることを意味する。例えば、どのような命令が実行されるのか、を表す文字を含んだ画像データであったり、「アイコン」のように実行される命令の内容や対象を小さな絵や記号で表現した画像データが考えられる。
「入力キーが押された場合に実行される命令の結果を利用者が理解できるように出力手段に表示するための画像データ」には、ヘルプ画面やヘルプキャラクタの画像データも該当する。
「入力キーが押された場合に実行される命令の結果を利用者が理解できるように出力手段に表示するための画像データである操作メニュー情報」の「入力キー」とは、入力手段の入力キーの全ての場合もあるし、一部の場合もある。
「記憶手段の操作情報に基づいて、当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え、当該実行される命令を実行するモードが解除されるまで」とは、「入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え」た後から、「当該実行される命令を実行するモードが解除されるまで」の間のうちで、という意味であり、「この間ずっと(操作メニュー情報を出力手段に表示している)」という事まで要しない。
すなわち、「入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え」た後から、「当該実行される命令を実行するモードが解除されるまで」の間のうち、「この間ずっと(操作メニュー情報を出力手段に表示している)」という処理でも構わないし、「この間のうち一部の時間のみ(操作メニュー情報を出力手段に表示している)」という処理でも構わない。
「出力手段」として、タブレット型端末等で利用されているような、いわゆる「タッチパネル」を採用し、当該「タッチパネル」が、「入力手段」と「出力手段」とを兼ねる事も考えられる。
「タッチパネル」が、「入力手段」と「出力手段」とを兼ねている場合、「入力キーが押された場合に実行される命令の結果を利用者が理解できるように前記出力手段に表示するための画像データである操作メニュー情報を、前記記憶手段の操作情報に基づいて、前記記憶手段から読み出して前記出力手段に表示する」の例として、「タッチパネル」に表示されたキートップ上に、矢印の画像を表示する、等が考えられる。
他にも、例えば、図3のように、「入力手段」としてのキーボード上のキーに、ディスプレイ機能が備わっており、画像を表示する事ができる機能が備わったタイプのキーボードである場合は、当該キーボード上のキーに内蔵された表示装置(出力手段)に矢印の画像を表示する、等が考えられる。
(3)
本発明により、入力手段の入力キーにより実行される命令を、簡便に変化させる事ができる。
特に、「入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え」た後から、「当該実行される命令を実行するモードが解除されるまで」の間のうち、一部又は全部の時間について、操作メニュー情報を出力手段に表示することにより、どの入力キーが押されるとどのような命令が実行されるかを利用者が知ることができるため、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
特に、「入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え」た後から、「当該実行される命令を実行するモードが解除されるまで」の間のうち、一部又は全部の時間について、操作メニュー情報を出力手段に表示することにより、どの入力キーが押されるとどのような命令が実行されるかを利用者が知ることができるため、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
5、
(1)
また、他の発明に係る入力支援コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
請求項1乃至4のいずれかに記載の入力支援コンピュータプログラムであって、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせ以外の、タッチセンサを表す組み合わせに合致する状態であると判断した場合、
当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに、さらに切り替え、
当該実行される命令を実行するモードが解除されるまで、前記入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令を変化させること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
請求項1乃至4のいずれかに記載の入力支援コンピュータプログラムであって、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせ以外の、タッチセンサを表す組み合わせに合致する状態であると判断した場合、
当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに、さらに切り替え、
当該実行される命令を実行するモードが解除されるまで、前記入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令を変化させること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
(2)
「当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせ」とは、直近に、記憶手段の操作情報に基づいて、当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替えた際の、当該実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせを意味する。
すなわち、実行される命令を実行するモードが解除されるまで、1回しか、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替えていない場合は、当該「実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせ」が該当し、2回以上、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替えた場合は、直近の「実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせ」が該当する。
すなわち、実行される命令を実行するモードが解除されるまで、1回しか、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替えていない場合は、当該「実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせ」が該当し、2回以上、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替えた場合は、直近の「実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせ」が該当する。
「記憶手段の操作情報の、タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせ以外の、タッチセンサを表す組み合わせに合致する状態」とは、「当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせ」、とは異なる、記憶手段の操作情報の、タッチされたタッチセンサを表す組み合わせに合致する状態になった場合である。
「当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに、さらに切り替え」とは、以前に行った「入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え」の状態から、さらに、入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令について、「当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え」ることをいう。
「当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに、さらに切り替え」とは、以前に行った「入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え」の状態から、さらに、入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令について、「当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え」ることをいう。
(3)
本発明により、入力手段の入力キーにより実行される命令を、簡便に変化させる事ができる。
特に、記憶手段の操作情報を、複数のタッチされたタッチセンサを表す組み合わせに対応できるようにしておけば、「当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに、さらに切り替え」ることにより、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
また、実行される命令を実行するモードが解除されるまでは、「記憶手段の操作情報の、タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせ以外の、タッチセンサを表す組み合わせに合致する状態」になるまで、当該現在の実行される命令を実行するモードが維持することができるようになる。
特に、記憶手段の操作情報を、複数のタッチされたタッチセンサを表す組み合わせに対応できるようにしておけば、「当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに、さらに切り替え」ることにより、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
また、実行される命令を実行するモードが解除されるまでは、「記憶手段の操作情報の、タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせ以外の、タッチセンサを表す組み合わせに合致する状態」になるまで、当該現在の実行される命令を実行するモードが維持することができるようになる。
6、
(1)
また、他の発明に係る入力支援コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせ以外の、タッチセンサを表す組み合わせに合致する状態であると判断して一定時間が経過した場合、
当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに、さらに切り替え、
当該実行される命令を実行するモードが解除されるまで、前記入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令を変化させること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせ以外の、タッチセンサを表す組み合わせに合致する状態であると判断して一定時間が経過した場合、
当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに、さらに切り替え、
当該実行される命令を実行するモードが解除されるまで、前記入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令を変化させること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
(2)
「一定時間が経過した場合」とは、事前に設定した所定の時間を意味する。どの位の長さにするかは、任意である。
「一定時間」の設定は、ソフトウェアベンダー等がプログラム上、設定しておき出荷するという方法も考えられるし、ソフトウェアの利用者が、任意に設定を変更する場合も考えられる。
「一定時間」の設定は、ソフトウェアベンダー等がプログラム上、設定しておき出荷するという方法も考えられるし、ソフトウェアの利用者が、任意に設定を変更する場合も考えられる。
(3)
本発明により、入力手段の入力キーにより実行される命令を、簡便に変化させる事ができる。
特に、タッチセンサを利用する場合に誤動作が問題となるが、利用者にとって入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードの切り替えを行う意思が無いような場合など、ちょっとしたタッチによる誤動作を減らすことができる。
特に、タッチセンサを利用する場合に誤動作が問題となるが、利用者にとって入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードの切り替えを行う意思が無いような場合など、ちょっとしたタッチによる誤動作を減らすことができる。
7、
(1)
また、他の発明に係る入力支援コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせと合致する状態が解消されたと判断した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせと合致する状態が解消されたと判断した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
(2)
「当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせ」とは、上記のように、直近に、記憶手段の操作情報に基づいて、当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替えた際の、当該実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせを意味する。
「記憶手段の操作情報の、タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせと合致する状態が解消された」とは、タッチされたタッチセンサの状態が、「当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせ」と一致しない状態になった、という意味である。
「記憶手段の操作情報の、タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせと合致する状態が解消された」とは、タッチされたタッチセンサの状態が、「当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせ」と一致しない状態になった、という意味である。
(3)
本発明により、入力手段の入力キーにより実行される命令を、簡便に変化させる事ができる。
特に、「記憶手段の操作情報の、タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせと合致する状態が解消され」れば、現在の実行される命令を実行するモードが解除されるため、タッチされたタッチセンサから一部のタッチを離すだけで実行される命令を実行するモードを解除する事ができ、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
特に、「記憶手段の操作情報の、タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせと合致する状態が解消され」れば、現在の実行される命令を実行するモードが解除されるため、タッチされたタッチセンサから一部のタッチを離すだけで実行される命令を実行するモードを解除する事ができ、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
8、
(1)
また、他の発明に係る入力支援コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせと合致する状態が解消されたと判断して一定時間が経過した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせと合致する状態が解消されたと判断して一定時間が経過した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
(2)
本発明により、入力手段の入力キーにより実行される命令を、簡便に変化させる事ができる。
特に、タッチセンサを利用する場合に誤動作が問題となるが、タッチされたタッチセンサから一部のタッチを離してしまったが、利用者にとって現在の実行される命令を実行するモードの解除を行う意思が無いような場合など、ちょっとしたタッチの不備による誤動作を減らすことができる。
特に、タッチセンサを利用する場合に誤動作が問題となるが、タッチされたタッチセンサから一部のタッチを離してしまったが、利用者にとって現在の実行される命令を実行するモードの解除を行う意思が無いような場合など、ちょっとしたタッチの不備による誤動作を減らすことができる。
9、
(1)
また、他の発明に係る入力支援コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
当該タッチされているタッチセンサを表す組み合わせがホームポジションと合致する状態であると判断した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
当該タッチされているタッチセンサを表す組み合わせがホームポジションと合致する状態であると判断した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
(2)
「当該タッチされているタッチセンサを表す組み合わせがホームポジションと合致する状態」とは、利用者の手や指が、入力手段の入力キーのホームポジション上に置かれていると判断できる、タッチされたタッチセンサを表す組み合わせである場合をいう。
具体的には、タッチされたタッチセンサを表す組み合わせから、入力手段がキーボードであれば「ASDF JKL+」の位置に利用者の両手の指が置かれていると判断できる場合や、突起のある入力キーの「F J」の位置に利用者の指が置かれていると判断できる場合、「ASDF」又は「JKL+」の位置に利用者の片手の指が置かれていると判断できる場合、入力キーとしてのテンキーの「456」又は「5」の位置に利用者の指が置かれていると判断できる場合、入力キーとしてのカーソルキーの「左 中央 右」の位置に利用者の指が置かれていると判断できる場合、等が該当する。
入力手段がタッチパネル等であった場合においては、タッチパネル上等に描画され表示される入力キーも該当するため、上記と同様、「ホームポジション」と判断する方法として、「ASDF JKL+」の位置に利用者の両手の指が置かれていると判断できる場合や、突起のある入力キーの「F J」の位置に利用者の指が置かれていると判断できる場合、「ASDF」又は「JKL+」の位置に利用者の片手の指が置かれていると判断できる場合、入力キーとしてのテンキーの「456」又は「5」の位置に利用者の指が置かれていると判断できる場合、入力キーとしてのカーソルキーの「左 中央 右」の位置に利用者の指が置かれていると判断できる場合、等が該当する。
具体的には、タッチされたタッチセンサを表す組み合わせから、入力手段がキーボードであれば「ASDF JKL+」の位置に利用者の両手の指が置かれていると判断できる場合や、突起のある入力キーの「F J」の位置に利用者の指が置かれていると判断できる場合、「ASDF」又は「JKL+」の位置に利用者の片手の指が置かれていると判断できる場合、入力キーとしてのテンキーの「456」又は「5」の位置に利用者の指が置かれていると判断できる場合、入力キーとしてのカーソルキーの「左 中央 右」の位置に利用者の指が置かれていると判断できる場合、等が該当する。
入力手段がタッチパネル等であった場合においては、タッチパネル上等に描画され表示される入力キーも該当するため、上記と同様、「ホームポジション」と判断する方法として、「ASDF JKL+」の位置に利用者の両手の指が置かれていると判断できる場合や、突起のある入力キーの「F J」の位置に利用者の指が置かれていると判断できる場合、「ASDF」又は「JKL+」の位置に利用者の片手の指が置かれていると判断できる場合、入力キーとしてのテンキーの「456」又は「5」の位置に利用者の指が置かれていると判断できる場合、入力キーとしてのカーソルキーの「左 中央 右」の位置に利用者の指が置かれていると判断できる場合、等が該当する。
(3)
本発明により、入力手段の入力キーにより実行される命令を、簡便に変化させる事ができる。
特に、「当該タッチされているタッチセンサを表す組み合わせがホームポジションと合致する状態」にすれば、現在の実行される命令を実行するモードが解除されるため、ホームポジションと合致する状態に手や指を戻すだけで実行される命令を実行するモードを解除する事ができ、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
特に、「当該タッチされているタッチセンサを表す組み合わせがホームポジションと合致する状態」にすれば、現在の実行される命令を実行するモードが解除されるため、ホームポジションと合致する状態に手や指を戻すだけで実行される命令を実行するモードを解除する事ができ、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
10、
(1)
また、他の発明に係る入力支援コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
当該タッチされているタッチセンサを表す組み合わせがホームポジションと合致する状態であると判断して一定時間が経過した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
当該タッチされているタッチセンサを表す組み合わせがホームポジションと合致する状態であると判断して一定時間が経過した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
(2)
本発明により、入力手段の入力キーにより実行される命令を、簡便に変化させる事ができる。
特に、タッチセンサを利用する場合に誤動作が問題となるが、ホームポジションと合致する状態に手や指を戻したが、利用者にとって現在の実行される命令を実行するモードの解除を行う意思が無いような場合など、ちょっとしたタッチの不備による誤動作を減らすことができる。
特に、タッチセンサを利用する場合に誤動作が問題となるが、ホームポジションと合致する状態に手や指を戻したが、利用者にとって現在の実行される命令を実行するモードの解除を行う意思が無いような場合など、ちょっとしたタッチの不備による誤動作を減らすことができる。
11、
(1)
また、他の発明に係る入力支援コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
利用者によってタッチされているタッチセンサがないと判断した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
利用者によってタッチされているタッチセンサがないと判断した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
(2)
「利用者によってタッチされているタッチセンサがない」とは、入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサの全てが、利用者によってタッチされていない状態である。
(3)
本発明により、入力手段の入力キーにより実行される命令を、簡便に変化させる事ができる。
特に、「利用者によってタッチされているタッチセンサがない」状態にすれば、現在の実行される命令を実行するモードが解除されるため、入力手段から利用者が指や手を離すだけで実行される命令を実行するモードを解除する事ができ、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
特に、「利用者によってタッチされているタッチセンサがない」状態にすれば、現在の実行される命令を実行するモードが解除されるため、入力手段から利用者が指や手を離すだけで実行される命令を実行するモードを解除する事ができ、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
12、
(1)
また、他の発明に係る入力支援コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
利用者によってタッチされているタッチセンサがないと判断して一定時間が経過した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
利用者によってタッチされているタッチセンサがないと判断して一定時間が経過した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
(2)
本発明により、入力手段の入力キーにより実行される命令を、簡便に変化させる事ができる。
特に、タッチセンサを利用する場合に誤動作が問題となるが、入力手段から利用者が指や手を離したが、利用者にとって現在の実行される命令を実行するモードの解除を行う意思が無いような場合など、ちょっとしたタッチの不備による誤動作を減らすことができる。
特に、タッチセンサを利用する場合に誤動作が問題となるが、入力手段から利用者が指や手を離したが、利用者にとって現在の実行される命令を実行するモードの解除を行う意思が無いような場合など、ちょっとしたタッチの不備による誤動作を減らすことができる。
13、
(1)
また、他の発明に係る入力支援コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせに含まれるタッチセンサについて、
利用者によってタッチされているタッチセンサがないと判断した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせに含まれるタッチセンサについて、
利用者によってタッチされているタッチセンサがないと判断した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
(2)
「記憶手段の操作情報の、タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせに含まれるタッチセンサについて、利用者によってタッチされているタッチセンサがない」とは、「当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせ」に含まれる(を構成する)タッチセンサのうち、全てのタッチセンサについて利用者によりタッチされなくなった場合である。
(3)
本発明により、入力手段の入力キーにより実行される命令を、簡便に変化させる事ができる。
特に、「記憶手段の操作情報の、タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせに含まれるタッチセンサについて、利用者によってタッチされているタッチセンサがない」状態にしなければ、現在の実行される命令を実行するモードが継続されるため、入力手段から利用者が少し指や手を離す位では、実行される命令を実行するモードが解除されないため、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
特に、「記憶手段の操作情報の、タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせに含まれるタッチセンサについて、利用者によってタッチされているタッチセンサがない」状態にしなければ、現在の実行される命令を実行するモードが継続されるため、入力手段から利用者が少し指や手を離す位では、実行される命令を実行するモードが解除されないため、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
14、
(1)
また、他の発明に係る入力支援コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせに含まれるタッチセンサについて、
利用者によってタッチされているタッチセンサがないと判断して一定時間が経過した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせに含まれるタッチセンサについて、
利用者によってタッチされているタッチセンサがないと判断して一定時間が経過した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
(2)
本発明により、入力手段の入力キーにより実行される命令を、簡便に変化させる事ができる。
特に、タッチセンサを利用する場合に誤動作が問題となるが、入力手段から利用者が指や手を離したが、利用者にとって現在の実行される命令を実行するモードの解除を行う意思が無いような場合など、ちょっとしたタッチの不備による誤動作を減らすことができる。
特に、タッチセンサを利用する場合に誤動作が問題となるが、入力手段から利用者が指や手を離したが、利用者にとって現在の実行される命令を実行するモードの解除を行う意思が無いような場合など、ちょっとしたタッチの不備による誤動作を減らすことができる。
15、
(1)
また、他の発明に係る入力支援コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせを含む状態が解消されたと判断した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせを含む状態が解消されたと判断した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
(2)
「記憶手段の操作情報の、タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせを含む状態」とは、「当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせ」に含まれる(を構成する)タッチセンサの全てのタッチセンサを含んだ状態で、利用者によりタッチされている場合である。
(3)
本発明により、入力手段の入力キーにより実行される命令を、簡便に変化させる事ができる。
特に、「記憶手段の操作情報の、タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせを含む状態」である場合は、現在の実行される命令を実行するモードが継続されるため、利用者が他のタッチセンサに触れる位では、実行される命令を実行するモードが解除されないため、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
特に、「記憶手段の操作情報の、タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせを含む状態」である場合は、現在の実行される命令を実行するモードが継続されるため、利用者が他のタッチセンサに触れる位では、実行される命令を実行するモードが解除されないため、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
16、
(1)
また、他の発明に係る入力支援コンピュータプログラムは、前記の構成に加え、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせを含む状態が解消されたと判断して一定時間が経過した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせを含む状態が解消されたと判断して一定時間が経過した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラムである。
(2)
本発明により、入力手段の入力キーにより実行される命令を、簡便に変化させる事ができる。
特に、タッチセンサを利用する場合に誤動作が問題となるが、入力手段から利用者が指や手を離したが、利用者にとって現在の実行される命令を実行するモードの解除を行う意思が無いような場合など、ちょっとしたタッチの不備による誤動作を減らすことができる。
特に、タッチセンサを利用する場合に誤動作が問題となるが、入力手段から利用者が指や手を離したが、利用者にとって現在の実行される命令を実行するモードの解除を行う意思が無いような場合など、ちょっとしたタッチの不備による誤動作を減らすことができる。
17、
また、他の発明に係る入力支援コンピュータシステムは、
情報を記憶する記憶手段と、情報を処理する処理手段と、利用者に情報を表示する出力手段と、利用者からの命令を受け付ける入力手段とを備えたコンピュータシステムであって、
前記記憶手段が、前記の入力支援コンピュータプログラムを記憶し、前記処理手段が前記各処理を行うこと、
を特徴とする入力支援コンピュータシステムである。
情報を記憶する記憶手段と、情報を処理する処理手段と、利用者に情報を表示する出力手段と、利用者からの命令を受け付ける入力手段とを備えたコンピュータシステムであって、
前記記憶手段が、前記の入力支援コンピュータプログラムを記憶し、前記処理手段が前記各処理を行うこと、
を特徴とする入力支援コンピュータシステムである。
(2)
本発明により、入力手段の入力キーにより実行される命令を、簡便に変化させる事ができる。
以上のように、本発明を利用すると、入力手段の入力キーにより実行される命令を、簡便に変化させる事ができる。
特に、タッチセンサを配置した入力キーや、タッチセンサを配置した入力キーに隣接する入力キーが、押された場合に実行される命令を変化させれば、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
例えば、ホームポジション等の入力キーにタッチセンサを配置し、ホームポジション等の入力キーや隣接する入力キーが押された場合に実行される命令を変化させれば、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
他にも、通常のキーボードでは、文字入力をしながら、カーソルキーまで手を移動させなければいけないような場合であっても、「入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え」て、文字入力の入力キーをカーソルキーの命令に一時的に変化させるような使い方も可能となる。
特に、タッチセンサを配置した入力キーや、タッチセンサを配置した入力キーに隣接する入力キーが、押された場合に実行される命令を変化させれば、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
例えば、ホームポジション等の入力キーにタッチセンサを配置し、ホームポジション等の入力キーや隣接する入力キーが押された場合に実行される命令を変化させれば、手や指の移動距離をできるだけ少なくして、多様な入力作業を行う事ができる。
他にも、通常のキーボードでは、文字入力をしながら、カーソルキーまで手を移動させなければいけないような場合であっても、「入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え」て、文字入力の入力キーをカーソルキーの命令に一時的に変化させるような使い方も可能となる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しつつ説明する。
1、 本発明の実施の構成について
(1)
本発明に係る入力支援コンピュータシステムは、出力手段と、処理手段と、入力手段と、記憶手段と、から構成されている。そして、これら各手段は、バスを介して電気的に接続し、相互に情報の伝達(信号の通信)を行うことができる。
入力支援コンピュータシステムにおける構成要素を更に詳述する。
出力手段は、情報を入力支援コンピュータシステムの利用者に表示するための出力装置であり、例えば液晶やCRT方式等のディスプレイ装置が該当する。
また、処理手段は、上記他の手段(装置)に働きかける計算装置であり、例えばCPUが該当する。
入力手段は、入力支援コンピュータシステムの利用者からの命令を受け付ける入力装置であり、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等のコンピュータシステムにおける入力装置が該当する。
記憶手段は、大量の情報を記憶させておく補助記憶装置や、処理手段による実行の対象となる情報を記憶させておく主記憶装置であり、例えばハードディスク(HDD)やメインメモリが該当する。
バスは、入力支援コンピュータシステムの内部で各手段が情報を通信するための伝送路である。
出力手段は、情報を入力支援コンピュータシステムの利用者に表示するための出力装置であり、例えば液晶やCRT方式等のディスプレイ装置が該当する。
また、処理手段は、上記他の手段(装置)に働きかける計算装置であり、例えばCPUが該当する。
入力手段は、入力支援コンピュータシステムの利用者からの命令を受け付ける入力装置であり、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等のコンピュータシステムにおける入力装置が該当する。
記憶手段は、大量の情報を記憶させておく補助記憶装置や、処理手段による実行の対象となる情報を記憶させておく主記憶装置であり、例えばハードディスク(HDD)やメインメモリが該当する。
バスは、入力支援コンピュータシステムの内部で各手段が情報を通信するための伝送路である。
本発明に係る入力支援コンピュータシステムは、パーソナルコンピュータのようなローカルのコンピュータシステムであっても実施が可能であり、当該前提により以下説明を行う。しかし、本発明に係る入力支援コンピュータシステムは、複数のコンピュータシステムから構成される場合もある。例えば、クライアント側のコンピュータシステムが出力手段及び入力手段となり、サーバ側のコンピュータシステムが処理手段及び記憶手段となり、インターネットなどの広域通信回線がバスとなることによって、複数のコンピュータシステムから構成される場合も考えられる。
(2)
次に、入力支援コンピュータシステムの記憶手段としてのHDDに記憶されている各種情報について説明する。
記憶手段としてのHDDは、各種のデータベースと、入力支援コンピュータプログラムと、OSその他プログラムを、データベースやファイルの形式により記憶している。
これら各種のデータベースは、同種のデータベースが2以上存在することもある。
記憶手段としてのHDDは、各種のデータベースと、入力支援コンピュータプログラムと、OSその他プログラムを、データベースやファイルの形式により記憶している。
これら各種のデータベースは、同種のデータベースが2以上存在することもある。
記憶手段としてのHDDは、入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち利用者によってタッチされたタッチセンサを表す組み合わせと、当該入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令と、を関連付けた操作情報を1以上記憶している。
また、記憶手段としてのHDDは、操作情報と、入力キーが押された場合に実行される命令の結果を利用者が理解できるように出力手段に表示するための画像データである操作メニュー情報と、を関連付けて記憶している。
これらの情報は、本処理の前に、入力手段としてのマウス・キーボード等から入力され、処理手段としてのCPUが、記憶手段としてのHDDに記憶させた状態になっている。
また、記憶手段としてのHDDは、操作情報と、入力キーが押された場合に実行される命令の結果を利用者が理解できるように出力手段に表示するための画像データである操作メニュー情報と、を関連付けて記憶している。
これらの情報は、本処理の前に、入力手段としてのマウス・キーボード等から入力され、処理手段としてのCPUが、記憶手段としてのHDDに記憶させた状態になっている。
そして、処理手段としてのCPUが、記憶手段としてのHDDに記憶されている各情報を、記憶手段としてのメモリに読み込むことにより、プログラムやデータの解釈・実行を行なう。また、処理手段としてのCPUが、記憶手段としてのHDDに記憶されているOSその他プログラムと、入力支援コンピュータプログラムを、記憶手段としてのメモリに読み込んで解釈し、実行する事により、本発明に係る入力支援処理等が行なわれるのである。
このように、本実施形態では、初期状態として記憶手段としてのHDDに各情報が記憶されているとして説明するが、初期状態において記憶手段としてのメモリに各情報が全て記憶されていても当然実施は可能である。
「記憶手段としてのHDDに記憶されている情報」は、明記している情報以外にも、他の情報を記憶していてもよいし、明記している情報の関連付け以外の関連付けが存在してもよい。
「記憶手段としてのHDDに記憶されている情報」は、明記している情報以外にも、他の情報を記憶していてもよいし、明記している情報の関連付け以外の関連付けが存在してもよい。
2、 入力手段の入力キーに設置されたタッチセンサの配置例について
入力手段としてのキーボード、タッチパネル等の入力キーに配置されたタッチセンサの配置例について、図1を使用しながら説明する。
(1)
(1)
図1に示すように、入力手段としてのキーボード、タッチパネル等の入力キーの、全面、上部、下部、右部、左部、左上部、右上部、左下部、右下部、等にタッチセンサを設け、配置することで、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、指や手の位置を検出する。
また、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、利用者が意識して、特別な指の並びになっている場合を検知し、その場合、入力キーに、通常の機能とは異なる、他の機能(当該入力手段としてのキーボード、タッチパネル等における入力キーが押された場合に実行される命令)を割り当てる。
(2)
また、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、利用者が意識して、特別な指の並びになっている場合を検知し、その場合、入力キーに、通常の機能とは異なる、他の機能(当該入力手段としてのキーボード、タッチパネル等における入力キーが押された場合に実行される命令)を割り当てる。
(2)
Aパターン
入力キーのキートップの位置の全面にタッチセンサを設ける。
メリットとしては、入力キーのキートップのどの位置にタッチされていても、検知することができる。
Bパターン
入力キーのキートップの位置の上部及び下部にタッチセンサを設ける。
メリットとしては、タッチされている、入力キーのキートップの上部、下部の別を区別することができる。
例えば、同じ入力キーであっても、タッチされているタッチセンサが、上部か、下部かで、当該入力手段としてのキーボード、タッチパネル等における入力キーが押された場合に実行される命令を変えることができる。
具体的には、1つの入力キーの複数箇所(上下等)にタッチセンサを配置し、当該入力キーにおける上のタッチセンサをタッチしながら当該入力キーを押せば、現在の位置よりも上の位置の文字列等について検索処理の命令を実行させ、当該入力キーにおける下のタッチセンサをタッチしながら当該入力キーを押せば、現在の位置よりも下の位置の文字列等について検索処理の命令を実行させる、というような使い方も可能となる。
他にも、AとFの入力キーのタッチセンサの下部にタッチされ、SとDの入力キーのタッチセンサの上部にタッチされていると、左手がホームポジションの位置にある、と認識する、というような使い方も可能となる。
さらに、ASFDの入力キーの夫々のタッチセンサの上部にタッチされているならば、AとFの入力キーのタッチセンサの下部、SとDの入力キーのタッチセンサの上部にタッチされている場合(ホームポジションの位置の場合)と異なる、別の機能を割り当てるような使い方も可能となる。
Cパターン
入力キーのキートップ上部および下部にタッチセンサを設ける。
Bパターンと異なるのは、入力キーのキートップの左上部、右上部、左下部、右下部にタッチセンサが設けられていない点である。
メリットとしては、利用者がタッチセンサにタッチする意図が無いのに、入力キーのキートップとキートップとの間に指が置かれている場合に、誤判定、誤検出を減らすことができる。
Dパターン
Cパターンの別バージョンであり、入力キーのキートップの左上部、右上部、左下部、右下部にタッチセンサを設ける。
メリットとしては、入力キーのキートップ上部2つのセンサ(左上部、右上部)に指が重なった場合のみ、指が当該入力キーの上部にあると判断することで、利用者がタッチセンサにタッチする意図が無いのに、入力キーのキートップとキートップとの間に指が置かれている場合に、誤判定、誤検出を減らすことができる。
具体的には、入力手段における1つの入力キーにタッチセンサが2以上配置され、当該2以上のタッチセンサがタッチされた場合に、当該入力キーがタッチされていると判定し、という処理を行うことが可能となる。
Eパターン
Cパターンの発展形であり、入力キーのキートップの上部、右部、左部、下部にタッチセンサを設ける。但し、入力キーのキートップの左上部、右上部、左下部、右下部にタッチセンサを設けていない。
メリットとしては、入力キーのキートップとキートップとの間に指を置く癖のある利用者にも対応することができる。
Fパターン
入力キーのキートップの全面に、複数のセンサを配置している。誤動作を防ぐため、各センサの間隔は、多少空けても構わない。設置するセンサの数が多いほど、より正確に指の位置を把握することができる。
メリットとしては、全面に複数のセンサが配置されているため、正確な指の位置を把握して、AパターンからEパターンが想定している、すべての状況に対応することができる。
(3)
「入力キー」には、入力手段において物理的に設けられているものも該当するし、入力手段がタッチパネル等であった場合においては、タッチパネル上等に描画され表示される入力キーも該当する。
入力手段がタッチパネル等であった場合においては、「入力キー」自体が、タッチパネル上等に描画され表示される入力キーであり、「入力キーに配置されたタッチセンサ」自体も、描画され表示される入力キーの領域の一部又は全部が、タッチセンサ領域であることが考えられる。
この場合、「入力キーに配置されたタッチセンサ」の領域は、描画・表示により明示しても明示しなくてもよい。例えば、「入力キー」かつ「入力キーに配置されたタッチセンサ」の領域に対して、利用者のタッチがなされた場合、タッチ時間が長い場合は、「入力キーに配置されたタッチセンサ」へのタッチ命令と解釈し、タッチ時間が短い場合は、「入力キー」への入力命令と解釈する、という設定にすることが考えられる。
入力手段がタッチパネル等であった場合においては、「入力キー」自体が、タッチパネル上等に描画され表示される入力キーであり、「入力キーに配置されたタッチセンサ」自体も、描画され表示される入力キーの領域の一部又は全部が、タッチセンサ領域であることが考えられる。
この場合、「入力キーに配置されたタッチセンサ」の領域は、描画・表示により明示しても明示しなくてもよい。例えば、「入力キー」かつ「入力キーに配置されたタッチセンサ」の領域に対して、利用者のタッチがなされた場合、タッチ時間が長い場合は、「入力キーに配置されたタッチセンサ」へのタッチ命令と解釈し、タッチ時間が短い場合は、「入力キー」への入力命令と解釈する、という設定にすることが考えられる。
3、 入力手段の入力キーに設置されたタッチセンサの配置例、使用例について
入力手段としてのキーボード、タッチパネル等の入力キーに配置されたタッチセンサの配置例、使用例について、図2乃至図6を使用しながら説明する。
(1)
(1)
一例として、入力手段としてのキーボード、タッチパネル等の入力キーに、図1のBパターンのタイプのタッチセンサを設け、配置した例が、図2である。
入力手段としてのキーボード、タッチパネル等の、ホームポジションを含む、中段の入力キーの上部と下部にタッチセンサを備える。
これにより、利用者の手や指がホームポジション状態か、ホームポジション以外の状態かを検知することができる。
もちろん、ホームポジション以外の入力キーについてもタッチセンサを備えているため、利用者の手や指がホームポジション以外の状態のタッチセンサを表す組み合わせであっても、入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令を用意しておくことができる。
(2)
入力手段としてのキーボード、タッチパネル等の、ホームポジションを含む、中段の入力キーの上部と下部にタッチセンサを備える。
これにより、利用者の手や指がホームポジション状態か、ホームポジション以外の状態かを検知することができる。
もちろん、ホームポジション以外の入力キーについてもタッチセンサを備えているため、利用者の手や指がホームポジション以外の状態のタッチセンサを表す組み合わせであっても、入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令を用意しておくことができる。
(2)
図2の、入力手段としてのキーボード、タッチパネル等の入力キーの使用例が、図3である。
JとLの入力キーの上部のタッチセンサにタッチした場合、その周囲の入力キーに、カーソルキーの機能(入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令)が割り当てられる(入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替えられる)。
そして、モニタ(出力手段)上に、カーソルキーの機能が割り当てられたことを知らせるガイドが表示される(入力キーが押された場合に実行される命令の結果を利用者が理解できるように出力手段に表示するための画像データである操作メニュー情報を表示する)。
具体的な、カーソルキーの機能の割り当て例としては、Jを押した場合に左カーソルキー、Lを押した場合に右カーソルキー、Iを押した場合に上カーソルキー、Kを押した場合に下カーソルキーが割り当てられる、というような使い方ができる。
他にも、カーソルキーの機能(入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令)が割り当てられる(入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替えられる)ためには、JとLの入力キーだけでなく、セミコロンの入力キーのタッチも必要とする設定とすることも考えられる。
なお、図3は、「入力手段」としてのキーボード上のキーに、ディスプレイ機能が備わっており、画像を表示する事ができる機能が備わったタイプのキーボードの一例であり、当該キーボード上のキーに内蔵された表示装置(出力手段)に矢印の画像を表示している。
(3)
JとLの入力キーの上部のタッチセンサにタッチした場合、その周囲の入力キーに、カーソルキーの機能(入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令)が割り当てられる(入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替えられる)。
そして、モニタ(出力手段)上に、カーソルキーの機能が割り当てられたことを知らせるガイドが表示される(入力キーが押された場合に実行される命令の結果を利用者が理解できるように出力手段に表示するための画像データである操作メニュー情報を表示する)。
具体的な、カーソルキーの機能の割り当て例としては、Jを押した場合に左カーソルキー、Lを押した場合に右カーソルキー、Iを押した場合に上カーソルキー、Kを押した場合に下カーソルキーが割り当てられる、というような使い方ができる。
他にも、カーソルキーの機能(入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令)が割り当てられる(入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替えられる)ためには、JとLの入力キーだけでなく、セミコロンの入力キーのタッチも必要とする設定とすることも考えられる。
なお、図3は、「入力手段」としてのキーボード上のキーに、ディスプレイ機能が備わっており、画像を表示する事ができる機能が備わったタイプのキーボードの一例であり、当該キーボード上のキーに内蔵された表示装置(出力手段)に矢印の画像を表示している。
(3)
図2の、入力手段としてのキーボード、タッチパネル等の入力キーの他の使用例が、図4である。
図3のカーソルキーの機能の割り当て後に、利用者の手や指がホームポジションに戻った事をタッチセンサが検知すると、カーソルキーの機能(入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令)の割り当てが解除(実行するモードが解除)され、通常の入力モードに戻る。
図4では、人差し指と小指が、入力キーのタッチセンサの下部にタッチされ、中指と薬指が、入力キーのタッチセンサの上部にタッチされていると、利用者の手や指がホームポジションの位置にあると認識する、というような設定をしている。
(4)
図3のカーソルキーの機能の割り当て後に、利用者の手や指がホームポジションに戻った事をタッチセンサが検知すると、カーソルキーの機能(入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令)の割り当てが解除(実行するモードが解除)され、通常の入力モードに戻る。
図4では、人差し指と小指が、入力キーのタッチセンサの下部にタッチされ、中指と薬指が、入力キーのタッチセンサの上部にタッチされていると、利用者の手や指がホームポジションの位置にあると認識する、というような設定をしている。
(4)
図2の、入力手段としてのキーボード、タッチパネル等の入力キーの他の使用例が、図5である。
図3のカーソルキーの機能の割り当て後に、利用者の手や指がホームポジションに戻った事をタッチセンサが検知すると、カーソルキーの機能(入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令)の割り当てが解除(実行するモードが解除)され、通常の入力モードに戻る。
図5では、人差し指が、入力キーのタッチセンサの下部にタッチされていると、利用者の手や指がホームポジションの位置にあると認識する、というような設定をしている。
このように、少なくとも、突起のある入力キーである、Fの入力キー、Jの入力キーのタッチセンサの下部にタッチされていれば、利用者の手や指がホームポジションの位置にある、と認識することもできる。
(5)
図3のカーソルキーの機能の割り当て後に、利用者の手や指がホームポジションに戻った事をタッチセンサが検知すると、カーソルキーの機能(入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令)の割り当てが解除(実行するモードが解除)され、通常の入力モードに戻る。
図5では、人差し指が、入力キーのタッチセンサの下部にタッチされていると、利用者の手や指がホームポジションの位置にあると認識する、というような設定をしている。
このように、少なくとも、突起のある入力キーである、Fの入力キー、Jの入力キーのタッチセンサの下部にタッチされていれば、利用者の手や指がホームポジションの位置にある、と認識することもできる。
(5)
図2の、入力手段としてのキーボード、タッチパネル等の入力キーの他の使用例が、図6である。
ASDFキーの入力キーの上部のタッチセンサで指が検知された場合、利用者の手や指が通常のホームポジションとは異なる位置にあり、タッチされているタッチセンサを表す組み合わせが存在すると判断して、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替える。
その後、利用者の手や指がホームポジションに戻った事をタッチセンサが検知すると、通常の入力モードに戻る。
このように、利用者の手や指が同じ入力キーの上に置かれていても、タッチセンサが異なれば、異なる、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに変化させる事ができる。
4、 本発明の実施のフローについて
ASDFキーの入力キーの上部のタッチセンサで指が検知された場合、利用者の手や指が通常のホームポジションとは異なる位置にあり、タッチされているタッチセンサを表す組み合わせが存在すると判断して、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替える。
その後、利用者の手や指がホームポジションに戻った事をタッチセンサが検知すると、通常の入力モードに戻る。
このように、利用者の手や指が同じ入力キーの上に置かれていても、タッチセンサが異なれば、異なる、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに変化させる事ができる。
4、 本発明の実施のフローについて
記憶手段としてのHDDに記憶されている入力支援コンピュータプログラムに基づき、処理手段としてのCPUが、以下の処理を行う。
(1)
(1)
まず、処理手段としてのCPUは、
入力手段を介して、
入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされたタッチセンサを表す情報と、
入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされなくなったタッチセンサを表す情報と、
を受信する。
次に、処理手段としてのCPUは、
入力手段を介して受信した、
入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされたタッチセンサを表す情報と、
入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされなくなったタッチセンサを表す情報と、
から、
入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
記憶手段の操作情報に、当該タッチされているタッチセンサを表す組み合わせが存在するか否かを判断する。
続いて、処理手段としてのCPUは、
当該タッチされているタッチセンサを表す組み合わせが存在すると判断した場合、
記憶手段の操作情報に基づいて、当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え、
当該実行される命令を実行するモードが解除されるまで、入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令を、記憶手段の操作情報に基づいて、変化させる。
(2)
また、処理手段としてのCPUは、
記憶手段の操作情報に基づいて、当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え、当該実行される命令を実行するモードが解除されるまで、
当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令の結果を利用者が理解できるように出力手段に表示するための画像データである操作メニュー情報を、記憶手段の操作情報に基づいて、記憶手段から読み出して出力手段に表示する。
(3)
また、
記憶手段の操作情報を、
入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち利用者によってタッチされたタッチセンサを表す組み合わせと、
当該入力手段における、当該タッチセンサが配置された入力キー及び当該タッチセンサが配置された入力キーの隣接入力キーのうち、入力キーが押された場合に実行される命令と、
を関連付けたものであること、
とすることも考えられる。
(4)
他にも、
記憶手段の操作情報を、
入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち利用者によってタッチされたタッチセンサを表す組み合わせと、
当該入力手段における、当該タッチセンサが配置された入力キーのうち、入力キーが押された場合に実行される命令と、
を関連付けたものであること、
とすることも考えられる。
(5)
さらに、処理手段としてのCPUに、
入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
記憶手段の操作情報の、タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせ以外の、タッチセンサを表す組み合わせに合致する状態であると判断した場合、
当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに、さらに切り替え、
当該実行される命令を実行するモードが解除されるまで、入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令を変化させることが考えられる。
(6)
この点、処理手段としてのCPUに、
入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
記憶手段の操作情報の、タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせ以外の、タッチセンサを表す組み合わせに合致する状態であると判断して一定時間が経過した場合、
当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに、さらに切り替え、
当該実行される命令を実行するモードが解除されるまで、入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令を変化させること、としてもよい。
(7)
また、処理手段としてのCPUに、
入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
記憶手段の操作情報の、タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせと合致する状態が解消されたと判断した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、が考えられる。
(8)
この点、処理手段としてのCPUに、
入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせと合致する状態が解消されたと判断して一定時間が経過した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、としてもよい。
(9)
他にも、処理手段としてのCPUに、
入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
当該タッチされているタッチセンサを表す組み合わせがホームポジションと合致する状態であると判断した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、が考えられる。
(10)
この点、処理手段としてのCPUに、
入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
当該タッチされているタッチセンサを表す組み合わせがホームポジションと合致する状態であると判断して一定時間が経過した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、としてもよい。
(11)
また、処理手段としてのCPUに、
入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
利用者によってタッチされているタッチセンサがないと判断した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、が考えられる。
(12)
この点、処理手段としてのCPUに、
入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
利用者によってタッチされているタッチセンサがないと判断して一定時間が経過した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、としてもよい。
(13)
他にも、処理手段としてのCPUに、
入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせに含まれるタッチセンサについて、
利用者によってタッチされているタッチセンサがないと判断した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、が考えられる。
(14)
この点、処理手段としてのCPUに、
入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
記憶手段の操作情報の、タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせに含まれるタッチセンサについて、
利用者によってタッチされているタッチセンサがないと判断して一定時間が経過した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、としてもよい。
(15)
また、処理手段としてのCPUに、
入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
記憶手段の操作情報の、タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせを含む状態が解消されたと判断した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、が考えられる。
(16)
この点、処理手段としてのCPUに、
入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせを含む状態が解消されたと判断して一定時間が経過した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、としてもよい。
Claims (17)
-
情報を記憶する記憶手段と、情報を処理する処理手段と、利用者からの命令を受け付ける入力手段とを備えたコンピュータシステムにおけるコンピュータプログラムであって、
利用者が前記入力手段を使用してデータ入力を行う際に実行される入力支援コンピュータプログラムであり、
前記記憶手段は、
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち利用者によってタッチされたタッチセンサを表す組み合わせと、当該入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令と、を関連付けた操作情報を1以上記憶し、
前記処理手段に、
(1)
前記入力手段を介して、
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、前記利用者によってタッチされたタッチセンサを表す情報と、
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、前記利用者によってタッチされなくなったタッチセンサを表す情報と、
を受信すること、
(2)
前記入力手段を介して受信した、
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、前記利用者によってタッチされたタッチセンサを表す情報と、
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、前記利用者によってタッチされなくなったタッチセンサを表す情報と、
から、
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、前記利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報に、当該タッチされているタッチセンサを表す組み合わせが存在するか否かを判断すること、
(3)
当該タッチされているタッチセンサを表す組み合わせが存在すると判断した場合、
前記記憶手段の操作情報に基づいて、当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、前記入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え、
当該実行される命令を実行するモードが解除されるまで、前記入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令を、前記記憶手段の操作情報に基づいて、変化させること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラム。
-
前記記憶手段の前記操作情報は、
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち利用者によってタッチされたタッチセンサを表す組み合わせと、
当該入力手段における、当該タッチセンサが配置された入力キー及び当該タッチセンサが配置された入力キーの隣接入力キーのうち、入力キーが押された場合に実行される命令と、
を関連付けたものであること、
を特徴とする請求項1記載の入力支援コンピュータプログラム。
-
前記記憶手段の前記操作情報は、
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち利用者によってタッチされたタッチセンサを表す組み合わせと、
当該入力手段における、当該タッチセンサが配置された入力キーのうち、入力キーが押された場合に実行される命令と、
を関連付けたものであること、
を特徴とする請求項1記載の入力支援コンピュータプログラム。
-
請求項1記載のコンピュータシステムに、
更に、利用者に情報を表示する出力手段と、を備えたコンピュータシステムにおける、
請求項1乃至3のいずれかに記載の入力支援コンピュータプログラムであって、
前記記憶手段の前記操作情報と、
前記入力キーが押された場合に実行される命令の結果を利用者が理解できるように前記出力手段に表示するための画像データである操作メニュー情報と、を関連付けて記憶し、
前記処理手段に、さらに、
前記記憶手段の操作情報に基づいて、当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、前記入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに切り替え、当該実行される命令を実行するモードが解除されるまで、
当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令の結果を利用者が理解できるように前記出力手段に表示するための画像データである操作メニュー情報を、前記記憶手段の操作情報に基づいて、前記記憶手段から読み出して前記出力手段に表示すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラム。
-
請求項1乃至4のいずれかに記載の入力支援コンピュータプログラムであって、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせ以外の、タッチセンサを表す組み合わせに合致する状態であると判断した場合、
当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに、さらに切り替え、
当該実行される命令を実行するモードが解除されるまで、前記入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令を変化させること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラム。
-
請求項1乃至4のいずれかに記載の入力支援コンピュータプログラムであって、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせ以外の、タッチセンサを表す組み合わせに合致する状態であると判断して一定時間が経過した場合、
当該利用者によってタッチされているタッチセンサを表す組み合わせに関連付いた、入力キーが押された場合に実行される命令を実行するモードに、さらに切り替え、
当該実行される命令を実行するモードが解除されるまで、前記入力手段における入力キーが押された場合に実行される命令を変化させること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラム。
-
請求項1乃至4のいずれかに記載の入力支援コンピュータプログラムであって、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせと合致する状態が解消されたと判断した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラム。
-
請求項1乃至4のいずれかに記載の入力支援コンピュータプログラムであって、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせと合致する状態が解消されたと判断して一定時間が経過した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラム。
-
請求項1乃至4のいずれかに記載の入力支援コンピュータプログラムであって、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
当該タッチされているタッチセンサを表す組み合わせがホームポジションと合致する状態であると判断した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラム。
-
請求項1乃至4のいずれかに記載の入力支援コンピュータプログラムであって、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
当該タッチされているタッチセンサを表す組み合わせがホームポジションと合致する状態であると判断して一定時間が経過した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラム。
-
請求項1乃至4のいずれかに記載の入力支援コンピュータプログラムであって、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
利用者によってタッチされているタッチセンサがないと判断した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラム。
-
請求項1乃至4のいずれかに記載の入力支援コンピュータプログラムであって、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
利用者によってタッチされているタッチセンサがないと判断して一定時間が経過した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラム。
-
請求項1乃至4のいずれかに記載の入力支援コンピュータプログラムであって、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせに含まれるタッチセンサについて、
利用者によってタッチされているタッチセンサがないと判断した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラム。
-
請求項1乃至4のいずれかに記載の入力支援コンピュータプログラムであって、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせに含まれるタッチセンサについて、
利用者によってタッチされているタッチセンサがないと判断して一定時間が経過した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラム。
-
請求項1乃至4のいずれかに記載の入力支援コンピュータプログラムであって、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせを含む状態が解消されたと判断した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラム。
-
請求項1乃至4のいずれかに記載の入力支援コンピュータプログラムであって、
前記処理手段に、さらに、
(4)
前記入力手段における入力キーに配置されたタッチセンサのうち、利用者によってタッチされているタッチセンサを判断し、
前記記憶手段の操作情報の、前記タッチされたタッチセンサを表す組み合わせのうち、当該現在の実行される命令を実行するモードのタッチセンサを表す組み合わせを含む状態が解消されたと判断して一定時間が経過した場合、
当該現在の実行される命令を実行するモードを解除すること、
を実行させることを特徴とする入力支援コンピュータプログラム。
- 情報を記憶する記憶手段と、情報を処理する処理手段と、利用者に情報を表示する出力手段と、利用者からの命令を受け付ける入力手段とを備えたコンピュータシステムであって、
前記記憶手段が、請求項1乃至16のいずれかに記載の入力支援コンピュータプログラムを記憶し、前記処理手段が前記各処理を行うこと、
を特徴とする入力支援コンピュータシステム。
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