JPWO2015025659A1 - エレクトロウェッティング素子及びエレクトロウェッティングディスプレイ - Google Patents

エレクトロウェッティング素子及びエレクトロウェッティングディスプレイ Download PDF

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茂樹 野村
脇屋 武司
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Abstract

エレクトロウェッティング素子1は、素子本体10と、誘電体層14と、電極と、非極性液体17及び極性液体16とを備える。素子本体10は、セルCを有する。誘電体層14は、セルC内に配されている。誘電体層14は、疎水性表面を有する。電極は、誘電体層14を分極させる。非極性液体17は、セルC内において疎水性表面上に配されている。極性液体16は、非極性液体17と混和しない。極性液体16は、セルC内において疎水性表面上に配されている。非極性液体17が着色物質を含む。極性液体16が、非イオン性分子を含む。非イオン性分子は、極性部と非極性部とを有する。

Description

本発明は、エレクトロウェッティング素子及びエレクトロウェッティングディスプレイに関する。
近年、エレクトロウェッティング効果を利用したエレクトロウェッティング(以下、「EW」と記載することがある。)素子が注目されている。一般的に、EW素子では、セル内に、互いに混和しない極性液体と非極性液体とが封入されている。EW素子に電圧を印加することにより、極性液体と非極性液体との界面が変化することにより、光の透過率が変化する。このため、EW素子の応答速度を向上するためには、極性液体及び非極性液体の粘度を低くし、電圧印加時に流動しやすくする必要がある。
しかしながら、極性液体及び非極性液体の粘度を低くした場合、所謂バックフローという問題が生じやすくなる。ここで、バックフローとは、電圧を印加し続けているにも関わらず、極性液体と非極性液体との界面が変化し、電圧を印加していないときの界面の形状に近づく現象をいう。
例えば特許文献1では、EW素子への電圧の印加方法を工夫することによりバックフローを抑制することが提案されている。
国際公開第2008/142086号公報
特許文献1に記載の電圧印加方法を行った場合、EW素子の駆動が複雑になるという問題がある。従って、バックフローを抑制する新たな手段が求められている。
本発明の主な目的は、バックフローが生じにくいEW素子を提供することにある。
本発明に係るエレクトロウェッティング素子は、素子本体と、誘電体層と、電極と、非極性液体及び極性液体とを備える。素子本体は、セルを有する。誘電体層は、セル内に配されている。誘電体層は、疎水性表面を有する。電極は、誘電体層を分極させる。非極性液体は、セル内において疎水性表面上に配されている。極性液体は、非極性液体と混和しない。極性液体は、セル内において疎水性表面上に配されている。非極性液体が着色物質を含む。極性液体が、非イオン性分子を含む。非イオン性分子は、極性部と非極性部とを有する。
非イオン性分子のグリフィン法により規定されるHLB値が7以下であることが好ましい。
非イオン性分子は、非極性部の少なくとも一部を構成しており、極性部が結合している芳香環を有していてもよい。
非イオン性分子は、芳香環と、芳香環に結合している少なくとも一つの(−CONH−R)基(但し、Rは、炭素原子数が3〜20のアルキル基である。)とを有していてもよい。
非イオン性分子が下記の一般式(1)で表される化合物であってもよい。
Figure 2015025659
一般式(1)において、R,R及びRは、それぞれ独立して、炭素原子数が3〜20のアルキル基である。
非イオン性分子は、ピラノース構造と、ピラノース構造にエーテル結合を介して結合した芳香族環とを有し、芳香族環が、水素以外の置換基を少なくともひとつ有するものであってもよい。その場合、エーテル結合が、アセタール構造を構成していることが好ましい。 非イオン性分子は、下記化学式(2)で表されるものであってもよい。
Figure 2015025659
但し、化学式(2)において、Rは、炭素数が1〜6のアルキル基であり、ARは、水素以外の置換基を少なくともひとつ有する芳香族環である。
化学式(2)において、ARが化学式(3)で表されることが好ましい。
Figure 2015025659
但し、化学式(3)において、*は、アセタール構造との結合部を表し、R,Rは、それぞれ、水素以外の1価の置換基を表し、n,mは、それぞれ、0〜3の整数を表し、n+mは1〜3の整数である。
化学式(3)において、R,Rは、それぞれ、炭素数1〜6のアルキル基であることが好ましい。
ピラノース構造が、マンノピラノシド構造であることが好ましい。
非イオン性分子の分子量が1500以下であることが好ましい。
極性液体が有機溶媒を含んでいてもよい。
極性液体の20℃における粘度が、5mPa・s〜500mPa・sの範囲内にあることが好ましい。
着色物質が、極性部と非極性部とを有する顔料であってもよい。
本発明に係るエレクトロウェッティングディスプレイは、上記エレクトロウェッティング素子を備える。
本発明によれば、バックフローが生じにくいEW素子を提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るエレクトロウェッティングディスプレイの略図的断面図である。 図2は、本発明の一実施形態に係るエレクトロウェッティングディスプレイの動作を説明するための略図的断面図である。 図3は、従来のエレクトロウェッティングディスプレイにおけるバックフローを説明するための模式的断面図である。 図4は、本発明の一実施形態に係るエレクトロウェッティングディスプレイにおいてバックフローが生じにくくなる推測原理を説明するための模式的断面図である。
以下、本発明を実施した好ましい形態の一例について説明する。但し、下記の実施形態は、単なる例示である。本発明は、下記の実施形態に何ら限定されない。
また、実施形態等において参照する各図面において、実質的に同一の機能を有する部材は同一の符号で参照することとする。また、実施形態等において参照する図面は、模式的に記載されたものである。図面に描画された物体の寸法の比率などは、現実の物体の寸法の比率などとは異なる場合がある。図面相互間においても、物体の寸法比率等が異なる場合がある。具体的な物体の寸法比率等は、以下の説明を参酌して判断されるべきである。
図1は、本実施形態に係るエレクトロウェッティングディスプレイ(以下、「EWディスプレイ」とすることがある。)2の略図的断面図である。
EWディスプレイ2は、エレクトロウェッティング素子(以下、「EW素子」とすることがある。)1を備えている。EWディスプレイ2は、EW素子1に加え、光源や反射部材等をさらに備えていてもよい。
EW素子1は、素子本体10を備えている。素子本体10は、内部空間10aを有する。
具体的には、素子本体10は、第1の基板11と、第2の基板12とを備える。第1の基板11と第2の基板12とは、内部空間10aを介して互いに間隔をおいて対向している。第1の基板11と第2の基板12との間には、側壁部を構成しているシール材13が配されている。これらシール材13並びに第1及び第2の基板11,12により内部空間10aが区画形成されている。
第1の基板11は、基板本体11aと、コモン電極11bとを有する。コモン電極11bは、基板本体11aの第2の基板12側の主面の上に配されている。一方、第2の基板12は、基板本体12aと、TFT12bと、配線部12cと、平坦化膜12dと、画素電極12eと、コモン電極12fとを有する。
基板本体11a,基板本体12aは、例えば、ガラス、樹脂成型体及びフィルム等により構成することができる。
コモン電極11bは透明電極であることが好ましい。コモン電極11bは、例えば、ITO(スズドープ酸化インジウム)等の透明導電性酸化物などにより構成することができる。
画素電極12e及びコモン電極12fは、それぞれ、平坦化膜12d上に形成されている。画素電極12e及びコモン電極12fは、それぞれ、ビアホール電極12daを介してTFT12b及び配線部12cに接続されている。
画素電極12e及びコモン電極12fは、それぞれ、例えば、インジウムスズ酸化物(ITO)等の透明導電性酸化物などや、アルミニウムや銅等の金属などにより構成することができる。
誘電体層14は、内部空間10a内において、第2の基板12の第1の基板11側の表面の上に配されている。具体的には、誘電体層14は、第2の基板12の上に配されている。この誘電体層14は、画素電極12e及びコモン電極12fが設けられた領域を含め、基板本体12aの第1の基板11側の主面の実質的に全体を覆うように設けられている。
誘電体層14の表面は、例えばフッ素樹脂の塗布及び熱処理などの公知の方法により、撥水化処理されている。このため、誘電体層14の第1の基板11側の表面は、疎水性表面を構成している。すなわち、誘電体層14は、疎水性表面を有する。誘電体層14には、コモン電極11bと画素電極12eとによって電圧が印加される。これにより、誘電体層14が分極する。
第2の基板12の誘電体層14の上には、第1の基板11側に向かって延びる隔壁部15が設けられている。隔壁部15は、第1の基板11に到っていてもよいし、第1の基板11に到っていなくてもよい。この隔壁部15により、内部空間10aが複数のセルCに区画されている。具体的には、本実施形態では、隔壁部15は、格子状に設けられている。よって、略矩形状の複数のセルCがマトリクス状に設けられている。
複数のセルCのそれぞれには、コモン電極11bと共に誘電体層14を分極させる画素電極12eと、コモン電極12fとが配されている。なお、コモン電極12fは、コモン電極11bと同電位の電極である。
各セルCには、極性液体16と非極性液体17とが充填されている。極性液体16と非極性液体17とは、内部空間10a内において、誘電体層14の疎水性表面上に配されている。極性液体16の表面エネルギーが相対的に高く、非極性液体17の表面エネルギーが相対的に低い。極性液体16は、親水性を有する高表面エネルギー液体により構成されている。非極性液体17は、疎水性を有する低表面エネルギー液体により構成されている。このため、極性液体16と非極性液体17とは、実質的に混和しない。
EWディスプレイ2の応答速度を高くする観点からは、極性液体16及び非極性液体17のそれぞれの粘度が低いことが好ましい。極性液体16及び非極性液体17のそれぞれの粘度は、800mPa・s以下であることが好ましく、500mPa・s以下であることがより好ましく、300mPa・s以下であることがさらに好ましい。
非極性液体17は、例えば、アルカン、シリコーン類、フルオロカーボン類等の有機溶媒により構成することができる。非極性液体17は、複数種類の有機溶媒を含んでいてもよい。アルカンとしては、直鎖アルカン、分岐アルカン、環状アルカン等が挙げられる。好ましく用いられる直鎖又は分岐アルカンの具体例としては、例えば、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、ウンデカン、ドデカン等が挙げられる。環状アルカンの具体例としては、シクロヘキサン、シクロヘプタン等が挙げられる。シリコーン類としては、オクタメチルトリシロキサン、デカメチルテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタンシロキサン、ドデカメチルペンタシロキサン等が挙げられる。
極性液体16は、水または水溶液であってもよいし、少なくとも1種の有機溶媒を含んでいてもよい。極性液体16は、有機溶媒を含むことが好ましい。極性を有する有機溶媒のなかには、水等よりも融点が低いものが存在する。そのような低融点の有機溶媒を極性液体16として用いることにより、EWディスプレイ2の作動温度域を広げることができる。EWディスプレイ2の作動温度域を広げる観点から、極性液体16の沸点は80℃以上であることが好ましい。その場合、極性液体16における有機溶媒の含有率は、90質量%以上であることが好ましい。極性液体16として好ましく用いられる有機溶媒の具体例としては、例えば、エタノール、プロパノール、エチレングリコールなどの一価及び多価アルコール類、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミドなどのアミド類、ジメチルスルホキシドなどのスルホキシド類、N−メチルピロリドンなどのピロリドン類等が挙げられる。なお、極性液体16は、有機溶媒と水とを含む混合液であってもよい。
非極性液体17は、着色物質を含む。一方、極性液体16は、着色物質を実質的に含まない。
着色物質は、例えば、極性部と非極性部とを有する顔料であってもよい。極性部と非極性部とを有する顔料の具体例としては、例えば、カーボンブラック、チタンブラック、鉄酸化物、銅−クロム複合酸化物、銅−クロム−亜鉛複合酸化物等が挙げられる。
着色物質は、極性を有する染料を含んでいてもよい。極性を有する染料の具体例としては、例えば、ソルベントブラック類等が挙げられる。 なお、非極性液体17における着色物質の含有率は、EWディスプレイ2に要求される光学特性等に応じて適宜設定することができる。非極性液体17における着色物質の含有率は、通常、1重量%〜30重量%程度である。
一方、極性液体16は、極性部と非極性部とを有する非イオン性分子を含む。この非イオン性分子のグリフィン法により規定されるHLB値は、7以下であることが好ましく、6以下であることがより好ましく、5以下であることがさらに好ましい。非イオン性分子のグリフィン法により規定されるHLB値が大きいと、極性液体16と非極性液体17とが混和しやすくなるためである。
なお、グリフィン法により規定されるHLB値は、20×親水部の式量の総和/分子量となる。このため、グリフィン法により規定されるHLB値は、0〜20の間の値をとる。
非イオン性分子は、非極性部の少なくとも一部を構成しており、極性部が結合している芳香環を有していてもよい。非イオン性分子は、芳香環と、芳香環に結合している少なくとも一つの(−CONH−R)基(但し、Rは、炭素原子数が3〜20のアルキル基である。)とを有していてもよい。
好ましく用いられる非イオン性分子の具体例としては、例えば、下記の一般式(1)で表される化合物が挙げられる。
Figure 2015025659
一般式(1)において、R,R及びRは、それぞれ独立して、炭素原子数が3〜20のアルキル基である。
一般式(1)で表される化合物は、例えば、ベンゼントリカルボン酸、あるいはベンゼントリカルボン酸クロリドに対して、相当するアルキルアミンを反応させることにより合成することができる。
非イオン性分子は、ピラノース構造と、ピラノース構造にエーテル結合を介して結合した芳香族環とを有し、かつ、芳香族環が、水素以外の置換基を少なくともひとつ有するものであってもよい。この場合、ピラノース構造が、ピラノシド構造であることが好ましく、マンノピラノシド構造であることがより好ましい。 ピラノース構造は、特に限定されないが、六炭糖ピラノース環であってもよく、ピラノース構造を安定させるため、ヘミアセタール化されたものであってもよい。
ピラノース構造としては、代表例として、例えば、メチル−α−D−グルコピラノシド、メチル−β−D−グルコピラノシド、メチル−α−D−ガラクトピラノシド、メチル−β−D−ガラクトピラノシド、メチル−α−D−マンノピラノシド、メチル−β−D−マンノピラノシドなどが挙げられる。
非イオン性分子は、例えば、下記化学式(2)で表される分子であることが好ましい。
Figure 2015025659
但し、化学式(2)において、Rは、炭素数が1〜6のアルキル基であり、ARは、水素以外の置換基を少なくともひとつ有する芳香族環である。
化学式(2)において、Rは、炭素数が1〜3のアルキル基であることが好ましく、炭素数が1又は2のアルキル基であることがより好ましい。Rは、具体的には、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基等であってもよい。
ARは、化学式(3)で表されるものであることが好ましい。
Figure 2015025659
但し、化学式(3)において、*は、アセタール構造との結合部を表し、R,Rは、それぞれ、水素以外の1価の置換基を表し、n,mは、それぞれ、0〜3の整数を表し、n+mは1〜3の整数である。
化学式(3)において、R,Rは、それぞれ、炭素数1〜10のアルキル基であることが好ましく、炭素数1〜6のアルキル基であることがより好ましく、炭素数1〜4のアルキル基であることがさらに好ましい。R,Rは、直鎖状のアルキル基であってもよいし、分岐状のアルキル基であってもよい。具体的には、R,Rは、それぞれ、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基等であってもよい。
ARの好ましい具体例としては、トリル基、エチルフェニル基、イソプロピルフェニル基、n−プロピルフェニル基、n−ブチルフェニル基、イソブチルフェニル基、tert−ブチルフェニル基などの1置換フェニル基、キシリル基などの2置換フェニル基等が挙げられる。
,Rは、エーテル結合などを介した炭素を有する置換基であってもよく、炭素を含まない置換基であってもよい。R,Rは、例えば、メトキシ基やハロゲン原子であってもよい。従って、ARは、例えば、メトキシフェニル基、ニトロフェニル基、クロロフェニル基等であってもよい。
ピラノース構造に芳香族アルデヒドを付加させることにより、化学式(2)に示す化合物を合成することができる。芳香族アルデヒドとしては、ベンズアルデヒド、トルアルデヒド、エチルベンズアルデヒド、プロピルアルデヒド、クミンアルデヒド、n−ブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、tert−ブチルアルデヒド、ジメチルベンズアルデヒド、トリメチルベンズアルデヒド、アニスアルデヒドなどのベンズアルデヒド類、1−ナフトアルデヒドなどのナフトアルデヒド類などを挙げることができる。
非イオン性分子の分子量は、1500以下であることが好ましく、1200〜200であることがより好ましく、1000〜300であることがさらに好ましい。非イオン性分子の分子量が大きすぎると、非イオン性分子が極性液体16に溶解しにくくなる。非イオン性分子の分子量が小さすぎると、結晶性が高くなり、非イオン性分子の結晶が析出する場合がある。
極性液体16における非イオン性分子の含有率は、特に限定されないが、例えば、0.001質量%〜10質量%であることが好ましく、0.01質量%〜5質量%であることがより好ましく、0.05質量%〜1質量%であることがさらに好ましい。
EW素子1では、誘電体層14の表面が疎水性表面を構成している。このため、コモン電極11bと画素電極12eとの間に電圧が印加されていない状態では、非極性液体17の方が、極性液体16よりも誘電体層14に対する親和性が高い。従って、コモン電極11bと画素電極12eとの間に電圧が印加されていない状態では、誘電体層14の実質的に全体が非極性液体17により覆われている。
図2に示されるように、画素電極12eに電圧(EV)を印加し、画素電極12eとコモン電極11bとの間に電位差を設けると、画素電極12eと極性液体16とが電極として機能し、誘電体層14の画素電極12eの上に位置する部分が分極する。その結果、極性液体16が、誘電体層14の画素電極12eの上に位置する部分に静電作用で引きつけられる。一方、コモン電極12fとコモン電極11bとの間には電位差が生じない。このため、誘電体層14のコモン電極12fの上に位置する部分は分極せず、当該部分の表面は、疎水性表面のままである。このため、誘電体層14の画素電極12eの上に位置する部分を覆っていた非極性液体17が、誘電体層14のコモン電極11bの上に位置する部分の上に押しのけられる。よって、非極性液体17の単位面積あたりの被覆率が低下する。その結果、セルCの光透過率が変化する。EW素子1では、この原理を用いて、画像表示が行われる。
画素電極に電圧を印加し続けている限り、誘電体層の画素電極の上に位置する部分が分極した状態が維持される。このため、通常は、極性液体と非極性液体との界面の状態が維持されるものと考えられる。しかしながら、実際は、電圧を印加し続けているにも関わらず、極性液体と非極性液体との界面が変化し、電圧を印加していないときの界面の形状に近づくバックフローが生じる。
このバックフローは、極性液体及び非極性液体の粘度を高め、極性液体及び非極性液体の流動性を低くすることにより抑制することができる。しかしながら、極性液体及び非極性液体の粘度を高めると、EWディスプレイの応答速度が遅くなる。
EWディスプレイ2では、極性液体16に、極性部と非極性部とを有する非イオン性分子が含まれている。このため、極性液体16及び非極性液体17の粘度をそれほど高くすることなくバックフローを抑制することができる。
この理由としては、定かではないが、以下の理由が考えられる。バックフローは、顔料、染料等の色材が、電圧印加状態において配向することにより生じるものと考えられる。具体的には、図3に示されるように、非極性液体117に含まれる色材118の極性部118a及び非極性部118bのうち、極性部118a側が誘電体層114側を向いた状態に色材118が配向する。このため、非極性液体117の誘電体層114側の表面の親水性が高まる。これにより、非極性液体117が誘電体層114に濡れ広がろうとし、その結果、バックフローが生じるものと考えられる。なお、例えば、顔料としてカーボンブラックを用いた場合、カーボンブラックは、通常、一次粒子として存在せず、二次粒子として存在する。カーボンブラックの二次粒子は、球形ではないため、配向性を有する。このため、顔料として、一次粒子としては配向性を有さないカーボンブラックを用いた場合であっても上記配向の問題は生じ得る。
EWディスプレイ2においても、図4に示されるように、非極性液体17に含まれる色材18の極性部18a及び非極性部18bのうち、極性部18a側が誘電体層14側を向いた状態に色材18が配向するものと考えられる。色材18が配向すると、それに伴い、極性液体16に含まれている非イオン性分子19が、極性部19aが非極性液体17側を向き、非極性部19bが誘電体層14側を向いた状態で配向する。これにより、色材18が配向することにより非極性液体17が誘電体層14に濡れ広がることが抑制される。従って、バックフローが抑制できるものと考えられる。
なお、非極性液体17及び極性液体16の粘度が低すぎると、非イオン性分子が極性液体16に含まれる場合においてもバックフローが生じやすくなる場合がある。従って、非極性液体17及び極性液体16の少なくともいずれか一方の粘度は、5mPa・s以上であることが好ましく、8mPa・s以上であることがより好ましく、10mPa・s以上であることがさらに好ましい。
以下、本発明について、具体的な実施例に基づいて、さらに詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に何ら限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施することが可能である。
以下の実施例及び比較例において、溶媒、試薬は特に記載のない限り和光純薬工業社製の試薬を、特に精製することなく用いた。
(実施例1)
<非イオン性分子の合成>
オクチルアミン1.5gの20mLクロロホルム溶液をフラスコに入れた。更に、7.0gの炭酸水素ナトリウムを溶解させた100mL水溶液をフラスコに加えた。次に、フラスコを氷浴にて冷却しながら10分攪拌した。次に、1,3,5−ベンゼントリカルボニルクロリド1.1gの10mLクロロホルム溶液を用意した。この溶液を滴下漏斗に入れ、フラスコにゆっくりと滴下した。滴下後、氷浴で冷却しながら4時間攪拌を続け、その後室温で一夜攪拌した。得られた二相の反応液から有機相を分離した。有機相を、0.1N塩酸、5%炭酸水素ナトリウム水溶液、水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、クロロホルムを減圧にて取り除いた。その結果、2.1gの白色固体(1,3,5−ベンゼントリカルボニルオクチルアミド)を得た。この白色固体が1,3,5−ベンゼントリカルボニルオクチルアミドであることはH−NMRにより確認した。この分子のグリフィン法によるHLB計算値は4.8である。
<極性液体の調製>
95%エチルアルコールと、5%水との混合溶液に1,3,5−ベンゼントリカルボニルオクチルアミドを0.5質量%溶解させることにより極性液体を得た。
<非極性液体の調製>
疎水性表面を有する粒径13nmのカーボンブラック5質量%を、ホモジナイザーを用いてオクタンに分散させることにより、非極性液体を調製した。
<EW素子の作製>
上記極性液体及び非極性液体を用いて、上記EW素子1と実質的に同様の構成を有するEW素子を作製した。
(比較例1)
極性液体に1,3,5−ベンゼントリカルボニルオクチルアミドを含有させなかったこと以外は上記実施例1と同様にEW素子を作製した。
(評価)
実施例1及び比較例1において作製したEW素子の画素電極に、0V/10Vで1ヘルツのパルス電圧を印加した。実施例1において作製したEW素子では、電圧を印加し続けてもバックフローは確認されなかった。一方、比較例1において作製したEW素子では、電圧を印加し続けると、徐々に開口率が低くなり、バックフローが確認された。
(実施例2)
<非イオン性分子の合成>
メチル−α−D−ガラクトピラノシド・1水和物4.5g(和光純薬社製)にベンズアルデヒド10mLを加え、さらに塩化亜鉛3.2g(和光純薬社製)を加えた。反応混合物を室温で1時間撹拌し、続いて40℃で2時間攪拌し、50℃で2時間攪拌し、60℃でさらに2時間撹拌した。
この溶液を室温まで冷却した後、水を100mL加えて撹拌した。析出した固体を濾過してとり、水で3回洗浄後、真空乾燥した。1.5gの白色固体を得た。
この固体のNMR(日本電子製、ECX−400)を測定したところ、メチル−4,4−O−ベンジリデン−α−D−ガラクトピラノシドと考えて矛盾のないスペクトルが得られた。この分子のグリフィン法によるHLB計算値は2.3である。
極性液体の調製、非極性液体の調製、EW素子の作製は実施例1と同様に実施した。
(比較例2)
極性液体にイオン性を有するドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを0.5質量%加えたこと以外は上記実施例と同様にEW素子を作製した。
(評価2)
実施例2及び比較例2のそれぞれにおいて作製したEW素子の画素電極に、10Vの電圧を10秒間印加し続けた。
実施例2において作製したEW素子では、電圧を印加し続けてもバックフローは観察されなかった。
一方、比較例2において作製したEW素子では、電圧を印加し続けると、徐々に開口率が低くなり、10秒後には初期開口率の約30%の開口率となった。すなわち、バックフローが観察された。
1:エレクトロウェッティング(EW)素子
2:エレクトロウェッティングディスプレイ(EWD)
10:素子本体
10a:内部空間
11:第1の基板
11a:基板本体
11b:コモン電極
12:第2の基板
12a:基板本体
12b:TFT
12c:配線部
12d:平坦化膜
12da:ビアホール電極
12e:画素電極
12f:コモン電極
13:シール材
14:誘電体層
15:隔壁部
16:極性液体
17:非極性液体
18:顔料
18a:極性部
18b:非極性部
19:非イオン性分子
19a:極性部
19b:非極性部
20:粒子

Claims (16)

  1. セルを有する素子本体と、
    前記セル内に配されており、疎水性表面を有する誘電体層と、
    前記誘電体層を分極させる電極と、
    前記セル内において前記疎水性表面上に配された非極性液体及び前記非極性液体と混和しない極性液体と、
    を備え、
    前記非極性液体が着色物質を含み、
    前記極性液体が、極性部と非極性部とを有する非イオン性分子を含むエレクトロウェッティング素子。
  2. 前記非イオン性分子のグリフィン法により規定されるHLB値が7以下である、請求項1に記載のエレクトロウェッティング素子。
  3. 前記非イオン性分子は、前記非極性部の少なくとも一部を構成しており、前記極性部が結合している芳香環を有する、請求項1又は2に記載のエレクトロウェッティング素子。
  4. 前記非イオン性分子は、芳香環と、前記芳香環に結合している少なくとも一つの(−CONH−R)基(但し、Rは、炭素原子数が3〜20のアルキル基である。)とを有する、請求項3に記載のエレクトロウェッティング素子。
  5. 前記非イオン性分子が下記の一般式(1)で表される化合物である、請求項4に記載のエレクトロウェッティング素子。
    Figure 2015025659
    一般式(1)において、R,R及びRは、それぞれ独立して、炭素原子数が3〜20のアルキル基である。
  6. 前記非イオン性分子は、ピラノース構造と、前記ピラノース構造にエーテル結合を介して結合した芳香族環とを有し、前記芳香族環が、水素以外の置換基を少なくともひとつ有する、請求項1又は2に記載のエレクトロウェッティング素子。
  7. 前記エーテル結合は、アセタール構造を構成している、請求項6に記載のエレクトロウェッティング素子。
  8. 下記化学式(2)で表される、請求項6又は7に記載のエレクトロウェッティング素子。
    Figure 2015025659

    但し、化学式(2)において、Rは、炭素数が1〜6のアルキル基であり、ARは、水素以外の置換基を少なくともひとつ有する芳香族環である。
  9. 化学式(2)において、ARが化学式(3)で表される、請求項8に記載のエレクトロウェッティング素子。
    Figure 2015025659

    但し、化学式(3)において、*は、アセタール構造との結合部を表し、R,Rは、それぞれ、水素以外の1価の置換基を表し、n,mは、それぞれ、0〜3の整数を表し、n+mは1〜3の整数である。
  10. 化学式(3)において、R,Rは、それぞれ、炭素数1〜6のアルキル基である、請求項9に記載のエレクトロウェッティング素子。
  11. 前記ピラノース構造が、マンノピラノシド構造である、請求項6〜10のいずれか一項に記載のエレクトロウェッティング素子。
  12. 前記非イオン性分子の分子量が1500以下である、請求項1〜11のいずれか一項に記載のエレクトロウェッティング素子。
  13. 前記極性液体が有機溶媒を含む、請求項1〜12のいずれか一項に記載のエレクトロウェッティング素子。
  14. 前記極性液体の20℃における粘度が、5mPa・s〜500mPa・sの範囲内にある、請求項1〜13のいずれか一項に記載のエレクトロウェッティング素子。
  15. 前記着色物質が、極性部と非極性部とを有する顔料である、請求項1〜14のいずれか一項に記載のエレクトロウェッティング素子。
  16. 請求項1〜15のいずれか一項に記載のエレクトロウェッティング素子を備えるエレクトロウェッティングディスプレイ。
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