JPWO2014185052A1 - 情報管理方法 - Google Patents

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Abstract

サーバ装置(101)は、一以上の家電機器の中の一の家電機器(102)を示す機器ID、及び一の家電機器(102)が一以上の家電機器と同一所有者、同一グループ又は同一宅内に属することを示すゲートウェイIDを受信し、一以上の家電機器を示す機器ID及びゲートウェイIDを管理する管理データベースを用いて、一の家電機器(102)が新規に接続された家電機器であるか否かを判断し、一の家電機器(102)が新規に接続された家電機器であると判断された場合、ゲートウェイIDに対応付けられており一の家電機器(102)とは異なる情報機器(104)に対して、一の家電機器(102)のログ情報が収集されることを許諾するか否かを確認する通知情報を提供する。

Description

本発明は、一以上の電気機器の使用状況を示すログ情報を管理する情報管理システムにおける情報管理方法に関するものである。
近年、家庭内において、ネットワークに接続可能な家電機器又はAV(Audio Visual)機器が増えている。これに伴い、クラウド事業者がネットワークを介して家電機器又はAV機器の動作履歴を含む各種のログ情報を収集するシステムが検討されている。この収集したログ情報に基づいて、ユーザのライフスタイルに合ったサービスの提供が可能になることが期待されている。
しかし、上記システムは未だ検討段階であり、実用化には更なる改善が必要であった。
特許第4757900号明細書 特開2006−25259号公報 特許第4309087号明細書
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、電気機器がディスプレイを有しているか否か又は電気機器が有するディスプレイの大きさに関わらず、電気機器のログ情報が収集されることを許諾するか否かをユーザに確認することができる情報管理方法を提供することを目的とするものである。
本発明の一態様に係る情報管理方法は、一以上の電気機器の使用状況を示すログ情報を管理する情報管理システムにおける情報管理方法であって、第1のネットワークを介して、前記一以上の電気機器の中の一の電気機器を示す機器ID、及び前記一の電気機器が前記一以上の電気機器と同一所有者、同一グループ又は同一宅内に属することを示す帰属IDを受信し、前記一以上の電気機器を示す機器ID及び前記帰属IDを管理する第1のデータベースを用いて、前記一の電気機器が新規に接続された電気機器であるか否かを判断し、前記一の電気機器が新規に接続された電気機器であると判断された場合、第2のネットワークを介して、前記帰属IDに対応付けられており前記一の電気機器とは異なる情報表示装置に対して、前記一の電気機器の前記ログ情報が収集されることを許諾するか否かを確認する通知情報を提供する。
本発明によれば、電気機器がディスプレイを有しているか否か又は電気機器が有するディスプレイの大きさに関わらず、電気機器のログ情報が収集されることを許諾するか否かをユーザに確認することができる。
(A)は、本実施の形態における情報管理システムが提供するサービスの全体像を示す図であり、(B)は、機器メーカがデータセンタ運営会社に該当する例を示す図であり、(C)は、機器メーカ及び管理会社の両者又はいずれか一方がデータセンタ運営会社に該当する例を示す図である。 本発明の実施の形態1における情報管理システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態1におけるサーバ装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態1における家電機器の構成を示す図である。 本発明の実施の形態1におけるゲートウェイの構成を示す図である。 本発明の実施の形態1における情報機器の構成を示す図である。 実施の形態1における管理情報の一例を示す図である。 実施の形態1における宛先情報の一例を示す図である。 実施の形態1におけるログ情報の提供状況を含む管理情報の一例を示す図である。 実施の形態1における通知情報の一例を示す図である。 実施の形態1における通知情報の他の例を示す図である。 本発明の実施の形態1におけるサーバ装置が保持する管理情報の更新処理の一例を示す図である。 実施の形態1における機器IDの一例を示す図である。 実施の形態1におけるゲートウェイIDの一例を示す図である。 本発明の実施の形態1における情報管理システムの動作を説明するための第1のフローチャートである。 本発明の実施の形態1における情報管理システムの動作を説明するための第2のフローチャートである。 本発明の実施の形態1における情報管理システムの動作を説明するための第3のフローチャートである。 図16のステップS9及び図17のステップS17における通知情報送信処理の動作を説明するためのフローチャートである。 図16のステップS9及び図17のステップS17における通知情報送信処理の他の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態2におけるサーバ装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態2における家電機器の構成を示す図である。 実施の形態2におけるログ情報の選択処理について説明するための図である。 本発明の実施の形態2における情報管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態3における家電機器の構成を示す図である。 実施の形態3におけるフィルタリング情報の一例を示す図である。 本発明の実施の形態3における情報管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態3におけるログ情報の更新処理について説明するための図である。 本発明の実施の形態4におけるゲートウェイの構成を示す図である。 実施の形態4における管理情報の一例を示す図である。 本発明の実施の形態4における情報管理システムの動作を説明するための第1のフローチャートである。 本発明の実施の形態4における情報管理システムの動作を説明するための第2のフローチャートである。 図31のステップS81における通知情報送信処理の動作を説明するためのフローチャートである。 図31のステップS81における通知情報送信処理の他の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態5における情報管理システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態5におけるサーバ装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態5における家電機器の構成を示す図である。 実施の形態5における管理情報の一例を示す図である。 本発明の実施の形態5における情報管理システムの動作を説明するための第1のフローチャートである。 本発明の実施の形態5における情報管理システムの動作を説明するための第2のフローチャートである。 図39のステップS117における通知情報送信処理の動作を説明するためのフローチャートである。 図39のステップS117における通知情報送信処理の他の動作を説明するためのフローチャートである。 サービスの類型1(自社データセンタ型クラウドサービス)における情報管理システムが提供するサービスの全体像を示す図である。 サービスの類型2(IaaS利用型クラウドサービス)における情報管理システムが提供するサービスの全体像を示す図である。 サービスの類型3(PaaS利用型クラウドサービス)における情報管理システムが提供するサービスの全体像を示す図である。 サービスの類型4(SaaS利用型クラウドサービス)における情報管理システムが提供するサービスの全体像を示す図である。
クラウド事業者が家電機器又はAV機器からネットワークを介して収集する各種のログ情報は、ユーザのプライバシーに関連する情報であるため無断で収集することはできず、ログ情報を収集するためには個別にユーザの許諾が必要である。このとき、例えば、冷蔵庫のログ情報はクラウド事業者へ提供しても良いが、テレビのログ情報はクラウド事業者へ提供したくないなど、家電機器毎にログ情報を提供するか否かを設定したいと考えるユーザが存在する。従って、ログ情報を収集するか否かの許諾は、家電機器毎に必要であると考えられる。
一方、上記システムを利用する場合、ユーザは、ネットワークに接続した複数の所有している家電機器について、それぞれログ情報を提供するか否かを能動的に設定しなければならず面倒である。また、プライバシーに関わるログ情報の収集について許諾を得るためには、ユーザに対して免責事項又は契約内容等を通知する必要がある。家電機器の中でも洗濯機及び冷蔵庫などのディスプレイを備えない家電機器、又は、簡易的なディスプレイしか備えていない家電機器に関しては、免責事項又は契約内容等を表示することが困難であり、画面表示に基づいて何らかの設定を受け付けることが困難である。そのため、ユーザは、ディスプレイを有していない家電機器又は簡易的なディスプレイを有している家電機器に対して直接ログ情報を提供するか否かの設定を行うことができない。
このような課題を解決するために、本発明者らは、以下の態様に係る発明を想到するに至った。
本発明の一態様に係る情報管理方法は、一以上の電気機器の使用状況を示すログ情報を管理する情報管理システムにおける情報管理方法であって、第1のネットワークを介して、前記一以上の電気機器の中の一の電気機器を示す機器ID、及び前記一の電気機器が前記一以上の電気機器と同一所有者、同一グループ又は同一宅内に属することを示す帰属IDを受信し、前記一以上の電気機器を示す機器ID及び前記帰属IDを管理する第1のデータベースを用いて、前記一の電気機器が新規に接続された電気機器であるか否かを判断し、前記一の電気機器が新規に接続された電気機器であると判断された場合、第2のネットワークを介して、前記帰属IDに対応付けられており前記一の電気機器とは異なる情報表示装置に対して、前記一の電気機器の前記ログ情報が収集されることを許諾するか否かを確認する通知情報を提供する。
この構成によれば、ログ情報を収集するか否かの許諾を受けていない一の電気機器が新たに設置された場合、一の電気機器のログ情報が収集されることを許諾するか否かを確認する通知情報が、一の電気機器とは異なる情報表示装置に対して提供される。すなわち、実際にログ情報が収集される一の電気機器ではなく、一の電気機器とは異なる情報表示装置に対して一の電気機器のログ情報が収集されることを許諾するか否かを確認する通知情報が提供される。そのため、電気機器がディスプレイを有しているか否か又は電気機器が有するディスプレイの大きさに関わらず、電気機器のログ情報が収集されることを許諾するか否かをユーザに確認することができる。
また、ユーザは、新たに設定した電気機器のログ情報が収集されることを許諾するか否かを能動的に設定する必要がなく、提供される通知情報に対して応答するだけでログ情報の収集に関する設定を完了することができる。そのため、ユーザは、通知情報に応じて電気機器のログ情報を提供するか否かを判断することができるとともに、容易に、電気機器のログ情報を提供するか否かを設定することができる。
また、上記態様において、前記第1のネットワークを介して、前記一の電気機器と接続されたゲートウェイから、前記機器ID及び前記帰属IDを受信し、前記一の電気機器が新規に接続された電気機器であると判断された場合、前記帰属IDと前記情報表示装置とを対応付けて管理する第2のデータベースを用いて、前記一の電気機器の前記帰属IDに対応する前記情報表示装置に対して、前記第2のネットワークを介して、前記通知情報を提供することが好ましい。
この構成によれば、第1のネットワークを介して、一の電気機器と接続されたゲートウェイから、機器ID及び帰属IDが受信される。一の電気機器が新規に接続された電気機器であると判断された場合、帰属IDと情報表示装置とを対応付けて管理する第2のデータベースを用いて、一の電気機器の帰属IDに対応する情報表示装置に対して、第2のネットワークを介して、通知情報が提供される。
したがって、一の電気機器と接続されたゲートウェイから、機器ID及び帰属IDが受信されるので、一の電気機器から直接機器ID及び帰属IDを取得できない場合であっても、一の電気機器と接続されたゲートウェイを介して機器ID及び帰属IDを取得できる。
また、上記態様において、前記第1のネットワークを介して、前記一の電気機器と接続されたゲートウェイから、前記一の電気機器を示す機器ID、及び前記一の電気機器が前記一以上の電気機器と同一所有者、同一グループ又は同一宅内に属することを示す帰属IDを受信し、前記一の電気機器が新規に接続された電気機器であると判断された場合、前記ゲートウェイに対して、前記第2のネットワークを介して、前記通知情報を送信し、前記ゲートウェイによって管理される前記情報表示装置を示す機器IDに基づいて、前記ゲートウェイを経由して前記情報表示装置に対して、前記通知情報を提供することが好ましい。
この構成によれば、ゲートウェイによって管理される情報表示装置を示す機器IDに基づいて、ゲートウェイを経由して情報表示装置に対して、通知情報が提供されるので、情報表示装置へ直接通知情報を送信することができない場合であっても、情報表示装置と接続されたゲートウェイを介して情報表示装置へ通知情報を送信することができる。
また、上記態様において、前記通知情報に応答して、前記一の家電機器のログ情報の収集を許諾する許諾情報を、前記情報表示装置から前記第2のネットワークを介して受信し、前記許諾情報に基づいて、前記第1のネットワークを介して前記ゲートウェイに対して、前記一の電気機器の前記ログ情報を収集するか否かを設定し、前記設定内容に基づいて前記ゲートウェイが送信する前記一の電気機器の前記ログ情報を、前記第1のネットワークを介して受信することが好ましい。
この構成によれば、通知情報に応答して、一の家電機器のログ情報の収集を許諾する許諾情報が、情報表示装置から第2のネットワークを介して受信される。許諾情報に基づいて、第1のネットワークを介してゲートウェイに対して、一の電気機器のログ情報を収集するか否かが設定される。設定内容に基づいてゲートウェイが送信する一の電気機器のログ情報が、第1のネットワークを介して受信される。
したがって、許諾情報に基づいて、第1のネットワークを介してゲートウェイに対して、一の電気機器のログ情報を収集するか否かが設定されるので、電気機器においてログ情報を提供するか否かの判断が不要となり、電気機器の構成を簡略化することができる。
また、上記態様において、前記第1のネットワークを介して、前記一の電気機器から、前記機器ID及び前記帰属IDを受信し、前記一の電気機器が新規に接続された電気機器であると判断された場合、前記帰属IDと前記情報表示装置とを対応付けて管理する第2のデータベースを用いて、前記一の電気機器の前記帰属IDに対応する前記情報表示装置に対して、前記第2のネットワークを介して、前記通知情報を提供することが好ましい。
この構成によれば、一の電気機器から機器ID及び帰属IDが受信されるとともに、一の電気機器の帰属IDに対応する情報表示装置に対して通知情報が提供されるので、ゲートウェイを介することなく、一の電気機器から直接機器ID及び帰属IDを受信することができ、かつ、情報表示装置に対して直接通知情報を提供することができる。
また、上記態様において、前記情報表示装置は、複数の情報表示装置を含み、前記第1のネットワークを介して前記複数の情報表示装置から、電源がON状態又はOFF状態のいずれであるかを示す電源状態を取得し、取得された前記電源状態に基づいて前記複数の情報表示装置の中で電源がON状態である情報表示装置を特定し、特定された前記情報表示装置に前記通知情報を提供することが好ましい。
この構成によれば、複数の情報表示装置の中で電源がON状態である情報表示装置に通知情報が提供されるので、情報表示装置が通知情報を取得した際にユーザに対して即座に通知情報を提示することができる。
また、上記態様において、前記情報表示装置は、複数の情報表示装置を含み、前記第1のネットワークを介して前記複数の情報表示装置から、電源がON状態又はOFF状態のいずれであるかを示す電源状態と、操作中であるか否かを示す操作状況とを取得し、取得された前記電源状態及び前記操作状況に基づいて前記複数の情報表示装置の中で電源がON状態であり、かつ操作中である情報表示装置を特定し、特定された前記情報表示装置に前記通知情報を提供することが好ましい。
この構成によれば、複数の情報表示装置の中で電源がON状態であり、かつ操作中である情報表示装置に通知情報が提供されるので、情報表示装置が通知情報を取得した際にユーザに対して即座に通知情報を提示することができる。
また、上記態様において、前記情報表示装置は、複数の情報表示装置を含み、前記通知情報は、前記複数の情報表示装置すべてに提供されることが好ましい。
通知情報は、複数の情報表示装置すべてに提供されるので、ユーザは、複数の情報表示装置のうちのいずれの情報表示装置においても通知情報を確認することができる。
また、上記態様において、前記一以上の電気機器のうち、前記ログ情報の少なくとも一部が収集されることを許諾していない他の電気機器について前記ログ情報が収集されることを許諾するか否かを確認する前記通知情報を、前記情報表示装置に対して提供することが好ましい。
この構成によれば、一以上の電気機器のうち、ログ情報の少なくとも一部が収集されることを許諾していない他の電気機器についてログ情報が収集されることを許諾するか否かを確認する通知情報が、情報表示装置に対して提供される。
したがって、一以上の電気機器のうち、ログ情報の少なくとも一部が収集されることを許諾していない他の電気機器についてログ情報が収集されることを許諾するか否かが確認されるので、ログ情報の少なくとも一部の収集を許諾していない他の電気機器に対して、再度、ログ情報が収集されることを許諾するか否かを確認することができる。
また、上記態様において、前記通知情報に基づいて前記一の電気機器の前記ログ情報が収集されることが許諾された場合、前記一の電気機器に対して前記ログ情報の送信を許可することが好ましい。
この構成によれば、一の電気機器のログ情報が収集されることが許諾された場合、一の電気機器に対してログ情報の送信が許可されるので、一の電気機器からログ情報を収集することができる。
また、上記態様において、前記一の電気機器は、ディスプレイを有していないことが好ましい。
この構成によれば、ディスプレイを有していない電気機器に対して、ログ情報を収集するか否かを設定することができる。
また、上記態様において、前記通知情報に応答して、前記一の電気機器の前記ログ情報の収集を許諾する許諾情報を、前記情報表示装置から前記第2のネットワークを介して受信し、前記許諾情報に基づいて、前記第1のネットワークを介して前記一の電気機器の前記ログ情報を収集することが好ましい。
この構成によれば、通知情報に応答して、一の電気機器のログ情報の収集を許諾する許諾情報が、情報表示装置から第2のネットワークを介して受信される。許諾情報に基づいて、第1のネットワークを介して一の電気機器のログ情報が収集される。
したがって、一の電気機器からログ情報を直接収集することができる。
また、上記態様において、前記通知情報に応答して、前記一の電気機器の前記ログ情報の収集を許諾する許諾情報を、前記情報表示装置から前記第2のネットワークを介して受信し、前記許諾情報に基づいて、前記第1のネットワークを介して前記一の電気機器に対して、前記一の電気機器の前記ログ情報を収集するか否かを設定し、前記設定内容に基づいて前記一の電気機器が送信する前記一の電気機器の前記ログ情報を、前記第1のネットワークを介して受信することが好ましい。
この構成によれば、通知情報に応答して、一の電気機器のログ情報の収集を許諾する許諾情報が、情報表示装置から第2のネットワークを介して受信される。許諾情報に基づいて、第1のネットワークを介して一の電気機器に対して、一の電気機器のログ情報を収集するか否かが設定される。設定内容に基づいて一の電気機器が送信する一の電気機器のログ情報が、第1のネットワークを介して受信される。
したがって、一の電気機器に対して、一の電気機器のログ情報を収集するか否かが設定されるので、一の電気機器は、収集することが許諾されているログ情報のみを送信することができ、送信するログ情報の量を削減することができる。
また、上記態様において、前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとは、同一ネットワークであることが好ましい。
この構成によれば、機器ID及び帰属IDを受信する第1のネットワークと、通知情報を送信する第2のネットワークとが同一ネットワークであるので、情報を伝送する伝送経路を簡略化することができる。
以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、構成要素、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。また全ての実施の形態において、各々の内容を組み合わせることもできる。
(提供するサービスの全体像)
まず、本実施の形態における情報管理システムが提供するサービスの全体像について説明する。
図1(A)は、本実施の形態における情報管理システムが提供するサービスの全体像を示す図であり、図1(B)は、機器メーカがデータセンタ運営会社に該当する例を示す図であり、図1(C)は、機器メーカ及び管理会社の両者又はいずれか一方がデータセンタ運営会社に該当する例を示す図である。情報管理システムは、グループ1000、データセンタ運営会社1010及びサービスプロバイダ1020を備える。
グループ1000は、例えば企業、団体又は家庭等であり、その規模を問わない。グループ1000には、第1の機器及び第2の機器を含む複数の機器1001およびホームゲートウェイ1002が存在する。複数の機器1001は、インターネットと接続可能な機器(例えば、スマートフォン、パーソナルコンピュータ(PC)又はテレビ等)、及びそれ自身ではインターネットと接続不可能な機器(例えば、照明、洗濯機又は冷蔵庫等)を含む。複数の機器1001は、それ自身ではインターネットと接続不可能であっても、ホームゲートウェイ1002を介してインターネットと接続可能となる機器を含んでもよい。また、ユーザ10は、グループ1000内の複数の機器1001を使用する。
データセンタ運営会社1010は、クラウドサーバ1011を備える。クラウドサーバ1011は、インターネットを介して様々な機器と連携する仮想化サーバである。クラウドサーバ1011は、主に通常のデータベース管理ツール等で扱うことが困難な巨大なデータ(ビッグデータ)等を管理する。データセンタ運営会社1010は、データの管理、クラウドサーバ1011の管理、及びそれらを行うデータセンタの運営等を行っている。データセンタ運営会社1010が行っている役務の詳細については後述する。
ここで、データセンタ運営会社1010は、データの管理又はクラウドサーバ1011の管理のみを行っている会社に限らない。例えば、図1(B)に示すように、複数の機器1001のうちの一つの機器を開発又は製造している機器メーカが、データの管理又はクラウドサーバ1011の管理等を行っている場合は、機器メーカがデータセンタ運営会社1010に該当する。また、データセンタ運営会社1010は一つの会社に限らない。例えば、図1(C)に示すように、機器メーカ及び管理会社が共同又は分担してデータの管理又はクラウドサーバ1011の管理を行っている場合は、両者又はいずれか一方がデータセンタ運営会社1010に該当する。
サービスプロバイダ1020は、サーバ1021を備える。ここで言うサーバ1021とは、その規模は問わず、例えば、個人用PC内のメモリ等も含む。また、サービスプロバイダ1020がサーバ1021を備えていない場合もある。
なお、上記の情報管理システムにおいて、ホームゲートウェイ1002は必須ではない。例えば、クラウドサーバ1011が全てのデータ管理を行っている場合等は、ホームゲートウェイ1002は不要となる。また、家庭内の全ての機器がインターネットに接続されている場合のように、それ自身ではインターネットと接続不可能な機器は存在しない場合もある。
次に、上記の情報管理システムにおける情報の流れを説明する。
まず、グループ1000の第1の機器又は第2の機器は、各ログ情報をデータセンタ運営会社1010のクラウドサーバ1011にそれぞれ送信する。クラウドサーバ1011は、第1の機器又は第2の機器のログ情報を集積する(図1(A)の矢印131)。ここで、ログ情報とは、複数の機器1001の例えば運転状況又は動作日時等を示す情報である。例えば、ログ情報は、テレビの視聴履歴、レコーダーの録画予約情報、洗濯機の運転日時、洗濯物の量、冷蔵庫の開閉日時、又は冷蔵庫の開閉回数などを含むが、これらの情報に限らず、種々の機器から取得が可能な種々の情報を含んでもよい。なお、ログ情報は、インターネットを介して複数の機器1001自体から直接クラウドサーバ1011に提供されてもよい。また、ログ情報は、複数の機器1001から一旦ホームゲートウェイ1002に集積され、ホームゲートウェイ1002からクラウドサーバ1011に提供されてもよい。
次に、データセンタ運営会社1010のクラウドサーバ1011は、集積したログ情報を一定の単位でサービスプロバイダ1020に提供する。ここで、一定の単位とは、データセンタ運営会社1010が集積した情報を整理してサービスプロバイダ1020に提供することのできる単位でもよいし、サービスプロバイダ1020が要求する単位でもよい。また、一定の単位で提供するとしているが、一定の単位でなくてもよく、状況に応じて提供する情報量が変化してもよい。ログ情報は、必要に応じてサービスプロバイダ1020が保有するサーバ1021に保存される(図1(A)の矢印132)。
そして、サービスプロバイダ1020は、ログ情報をユーザに提供するサービスに適合する情報に整理し、ユーザに提供する。情報が提供されるユーザは、複数の機器1001を使用するユーザ10でもよいし、外部のユーザ20でもよい。ユーザ10,20への情報提供方法としては、例えば、サービスプロバイダ1020から直接ユーザ10,20へ情報が提供されてもよい(図1(A)の矢印133,134)。また、ユーザ10への情報提供方法としては、例えば、データセンタ運営会社1010のクラウドサーバ1011を再度経由して、ユーザ10に情報が提供されてもよい(図1(A)の矢印135,136)。また、データセンタ運営会社1010のクラウドサーバ1011は、ログ情報をユーザに提供するサービスに適合する情報に整理し、サービスプロバイダ1020に提供してもよい。
なお、ユーザ10は、ユーザ20と異なっていても同一であってもよい。
(実施の形態1)
1.1 情報管理システムの構成
図2は、本発明の実施の形態1における情報管理システムの構成を示す図である。情報管理システムは、図2に示すように、サーバ装置101、家電機器102、ゲートウェイ103及び情報機器104を備える。情報管理システムは、一以上の電気機器の使用状況を示すログ情報を管理する。
図2では、家電機器102、ゲートウェイ103及び情報機器104が宅内に位置する。ゲートウェイ103は、例えばインターネットなどのネットワークを介してサーバ装置101に接続している。
家電機器102は、例えば、空調機器、テレビなどのAV機器、洗濯機、照明機器、電子シャッター又はインターフォンなどである。なお、家電機器102は、住設機器、住環境を測定及び検知するセンサ、及び電動車両なども含めた、家庭内で使用される電化製品であり、ログ情報を収集可能な機器であればどのような電気機器であってもよい。
家電機器102は、ゲートウェイ103を介してサーバ装置101に接続されている。家電機器102は、個々の家電機器102を一意に識別可能なID情報(機器ID)又はログ情報をサーバ装置101へ送信する。
また、新たな家電機器102がゲートウェイ103に接続された場合、サーバ装置101は、新たな家電機器102の利用者が保有する情報機器104に対して、新たな家電機器102のログ情報を提供(送信)することを許諾するか否かを確認するメッセージを提示して、利用者の確認結果を受信する。ログ情報の提供が許諾された場合、新たな家電機器102は、ID情報及びログ情報をサーバ装置101へ提供する。サーバ装置101は、管理しているデータベース(管理データベース)でログ情報を保存及び管理する。
情報機器104は、例えば、スマートフォン、携帯電話機又はタブレット型コンピュータなどである。情報機器104は、種々の情報を表示可能なディスプレイを備える。情報機器104は、例えばインターネットなどのネットワークを介してサーバ装置101に接続されている。
1.2 サーバ装置101の構成
続いて、実施の形態1におけるサーバ装置101の詳細な構成を説明する。
図3は、本発明の実施の形態1におけるサーバ装置の構成を示す図である。サーバ装置101は、図3に示すように、送受信部201、管理情報保持部202、通知情報保持部203、判断部204、更新部205、選択部206及び制御部207を備える。
サーバ装置101は、具体的には図示されていないマイクロプロセッサ、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(リードオンリーメモリ)及びハードディスクなどから構成される。RAM、ROM及びハードディスクは、コンピュータプログラムを記憶している。マイクロプロセッサがコンピュータプログラムに従って動作することにより、サーバ装置101の機能が実現される。
なお、サーバ装置101の送受信部201、管理情報保持部202、通知情報保持部203、判断部204、更新部205、選択部206及び制御部207等の各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSI(Large Scale Integration)として実現されてもよい。各機能ブロックは、個別に1チップ化されてもよいし、1以上の機能ブロック又は一部の機能ブロックを含むように1チップ化されてもよい。
ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC(Integrated Circuit)、システムLSI、スーパーLSI又はウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI製造後にLSI内部の回路セルの接続又は設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。LSIに置き換わる集積回路化の技術としては、例えばバイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
最後に、各機能ブロックは、ソフトウェアで実現されてもよいし、LSIとソフトウェアとの組み合わせで実現されてもよい。また、ソフトウェアは耐タンパ化されていてもよい。
(1)送受信部201
送受信部201は、ゲートウェイ103から、ゲートウェイID、機器ID、及び家電機器102が受け付けたユーザ入力情報を受信する。ゲートウェイIDは、ゲートウェイを一意に識別可能な識別子である。機器IDは、家電機器を一意に識別可能な識別子である。
また、送受信部201は、通知情報保持部203に保持されている通知情報を情報機器104へ送信する。通知情報とは、例えば、家電機器102のログ情報の提供又は収集の許諾を得るためのユーザへのメッセージなどであり、ユーザ入力情報とは、ユーザがログ情報の収集を許諾するか否かを示す応答情報(許諾情報)などである。
送受信部201は、第1のネットワークを介して、一以上の電気機器(家電機器102)の中の一の電気機器を示す機器ID、及び一の電気機器が一以上の電気機器と同一所有者、同一グループ又は同一宅内に属することを示す帰属ID(ゲートウェイID)を受信する。送受信部201は、第1のネットワークを介して、一の電気機器と接続されたゲートウェイ103から、機器ID及び帰属ID(ゲートウェイID)を受信する。
(2)管理情報保持部202
管理情報保持部202は、ゲートウェイ103のゲートウェイIDと家電機器102の機器IDとの対応付け、家電機器102がディスプレイを持つか否か、家電機器102がログ情報を提供している否か、家電機器102の現在の電源状態がON状態であるか否か、などの管理情報を保持し、管理している。
図7は、実施の形態1における管理情報の一例を示す図である。図7の例では、ゲートウェイID「32456389」に対応するゲートウェイに対して、機器ID「123456」に対応する家電機器(家電機器Aと称す)と、機器ID「896023」に対応する家電機器(家電機器Bと称す)とが接続されている。家電機器Aは、ディスプレイを持たず、ログ情報を提供しており(ログ情報の提供を許諾しており)、現在の電源状態がON状態であることを示している。家電機器Bは、ディスプレイを持ち、ログ情報を提供しており(ログ情報の提供を許諾しており)、現在の電源状態がON状態であることを示している。
このように、管理情報は、ゲートウェイIDと機器IDとを対応付けるとともに、各家電機器IDに対してディスプレイを有しているか否か、ログ情報を提供するか否か及び電源状態がON状態であるか否かを対応付ける。
また、管理情報保持部202は、通知情報保持部203に保持されている通知情報を送信するための宛先情報を保持し、管理している。
図8は、実施の形態1における宛先情報の一例を示す図である。図8の例では、機器ID「01429」に対応する家電機器の宛先情報として、メールアドレス「abcdefg@jp.aaa.com」が対応付けて管理されていることを示し、機器ID「896023」に対応する家電機器の宛先情報として、IP(Internet Protocol)アドレス「173.168.52.14」が対応付けて管理されていることを示している。このように、宛先情報は、通知情報の送信先である家電機器102又は情報機器104のメールアドレス又はIPアドレスを含む。
さらに、管理情報保持部202は、ゲートウェイIDと機器IDとの対応付け、家電機器102がディスプレイを持つか否か、家電機器102がログ情報を提供しているか否か、家電機器102の現在の電源状態がON状態であるか否か、に加えて、ログ情報の提供状況も管理情報として保持し、管理している。
図9は、実施の形態1におけるログ情報の提供状況を含む管理情報の一例を示す図である。
図9の例では、機器ID「123456」に対応する家電機器は、ディスプレイを持たず、ログ情報を提供しており(ログ情報の提供を許諾しており)、現在の電源状態がON状態であり、全てのログ情報の提供を許諾していることを示している。
一方、機器ID「896023」に対応する家電機器は、ディスプレイを持ち、ログ情報を提供しており(ログ情報の提供を許諾しており)、現在の電源状態がON状態であり、複数のログ情報のうち、電源ON/OFFに関するログ情報のみの提供を許諾していることを示している。
例えば、ログ情報は、家電機器がテレビである場合、電源がONされた日時、選択されたチャンネル番号、及び電源がOFFされた日時等を含む。図9の例では、電源がON/OFFされた日時の提供は許諾しているが、選択されたチャンネル番号の提供は許諾していないことを意味する。
(3)通知情報保持部203
通知情報保持部203は、ゲートウェイ103を介して家電機器102又は情報機器104へ送信する通知情報を保持している。
図10は、実施の形態1における通知情報の一例を示す図である。図10の例では、新たに洗濯機がネットワークに接続された際に、洗濯機のログ情報の収集を許諾するか否かについて、ユーザへ確認するためのメッセージを示している。
図11は、実施の形態1における通知情報の他の例を示す図である。図11の例では、家電機器は、既にログ情報の提供(収集)を許諾しているが、一部のログ情報の提供のみを許諾しており、さらなるログ情報の提供(収集)の許諾を求める場合のメッセージを示している。
なお、管理情報保持部202と通知情報保持部203とは、同一のデータベースであっても、異なるデータベースであってもよい。
(4)判断部204
判断部204は、送受信部201によって受信されたゲートウェイID及び機器IDと、および管理情報保持部202に保持されている管理情報とに基づいて、送受信部201によって受信された機器IDに対応する家電機器が新たに接続された機器であるか否かを判断する。
例えば、送受信部201によってゲートウェイID「32456389」及び機器ID「896023」が受信された場合、判断部204は、受信したゲートウェイID及び機器IDを図7に示す管理情報と照らし合わせ、受信したゲートウェイID及び機器IDが管理情報に既に存在するか否かを判断する。この例では、既に管理情報にそれらのIDが存在するため、判断部204は、新たに接続された家電機器ではないと判断する。
また、判断部204は、送受信部201によって受信されたゲートウェイIDと、管理情報保持部202に保持されている管理情報とに基づいて、ディスプレイを持つ家電機器又は情報機器が存在するか否かを判断する。
例えば、ゲートウェイID「32456389」が受信された場合、判断部204は、受信したゲートウェイIDを図7に示す管理情報と照らし合わせ、受信したゲートウェイIDに紐付けられた複数の機器の中から、ディスプレイを持つ機器が存在するか否かを判断する。この例では、機器ID「896023」の機器がディスプレイを持つため、判断部204は、ディスプレイを持つ機器が存在すると判断する。
判断部204は、一以上の電気機器(家電機器)を示す機器ID及び帰属ID(ゲートウェイID)を管理する第1のデータベース(管理情報保持部202)を用いて、一の電気機器(家電機器102)が新規に接続された電気機器であるか否かを判断する。送受信部201は、一の電気機器が新規に接続された電気機器であると判断された場合、第2のネットワークを介して、帰属ID(ゲートウェイID)に対応付けられており一の電気機器とは異なる情報表示装置に対して、一の電気機器のログ情報が収集されることを許諾するか否かを確認する通知情報を提供する。
なお、情報表示装置は、一以上の電気機器のうちの一の電気機器とは異なるディスプレイを有する他の電気機器であってもよい。他の電気機器は、例えばテレビ等の家電機器であることが好ましい。また、情報表示装置は、情報機器104であってもよい。
また、情報表示装置が情報機器104である場合、情報表示装置が備えるディスプレイの大きさは、例えば3インチ〜7インチであることが好ましく、情報表示装置が備えるディスプレイの解像度は、例えば480×320、960×640又は1136×640等であることが好ましい。
また、送受信部201は、一の電気機器が新規に接続された電気機器であると判断された場合、帰属ID(ゲートウェイID)と情報表示装置とを対応付けて管理する第2のデータベース(管理情報保持部202)を用いて、一の電気機器の帰属IDに対応する情報表示装置に対して、第2のネットワークを介して、通知情報を提供する。
(5)更新部205
更新部205は、送受信部201によって受信された機器IDに対応する家電機器が、新たに接続された家電機器であると判断部204によって判断された場合に、管理情報保持部202に保持されている管理情報を更新する。
また、更新部205は、送受信部201によって受信されたユーザ入力情報に応じて管理情報保持部202に保持されている管理情報を更新する。
図12は、本発明の実施の形態1におけるサーバ装置が保持する管理情報の更新処理の一例を示す図である。図12において、上部のテーブルは、更新前の管理情報を示し、下部のテーブルは、更新後の管理情報を示す。例えば、送受信部201が、機器ID「654920」及び「ディスプレイ無し」という家電機器に関する情報を受信して、判断部204が、新たに接続された家電機器であると判断し、さらに、送受信部201が、ログ情報を収集することを許可する情報を受信した場合、更新部205は、図12に示す通りに管理情報を更新する。さらに、更新部205は、新たに接続された家電機器の電源状態がON状態であるか否かも管理情報に反映させる。図12の例では、新たに接続された家電機器の現在の電源状態はON状態であることを示している。
(6)選択部206
選択部206は、判断部204によってディスプレイを持つ家電機器又は情報機器が存在すると判断された場合に、送受信部201によって受信されたゲートウェイIDと、管理情報保持部202に保持されている管理情報とに基づいて、ゲートウェイIDに対応するディスプレイを持つ家電機器及び情報機器を全て選択する。
また、選択部206は、判断部204によってディスプレイを持つ家電機器又は情報機器が存在すると判断した場合に、送受信部201で受信したゲートウェイIDと、管理情報保持部202に保持されている管理情報とに基づいて、ゲートウェイIDに対応するディスプレイを持つ家電機器及び情報機器のうち、現在の電源状態がON状態である家電機器及び情報機器を全て選択してもよい。
(7)制御部207
制御部207は、上記の送受信部201、管理情報保持部202、通知情報保持部203、判断部204、更新部205及び選択部206を管理及び制御して、サーバ装置101の機能を実現する。
1.3 家電機器102の構成
続いて、実施の形態1における家電機器102の詳細な構成を説明する。
図4は、本発明の実施の形態1における家電機器の構成を示す図である。家電機器102は、図4に示すように、送受信部301、機器ID保持部302、ネットワーク接続検知部303及び制御部304を備える。
家電機器102は、具体的には図示されていないマイクロプロセッサ、RAM、ROM及びハードディスクなどから構成される。RAM、ROM及びハードディスクは、コンピュータプログラムを記憶している。マイクロプロセッサがコンピュータプログラムに従って動作することにより、家電機器102の機能が実現される。
なお、送受信部301、機器ID保持部302、ネットワーク接続検知部303及び制御部304等の各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現されてもよい。各機能ブロックは、個別に1チップ化されてもよいし、1以上の機能ブロック又は一部の機能ブロックを含むように1チップ化されてもよい。
ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI又はウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI製造後にLSI内部の回路セルの接続又は設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。LSIに置き換わる集積回路化の技術としては、例えばバイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
最後に、各機能ブロックは、ソフトウェアで実現されてもよいし、LSIとソフトウェアとの組み合わせで実現されてもよい。また、ソフトウェアは耐タンパ化されていてもよい。
(1)送受信部301
送受信部301は、機器ID保持部302に保持されている機器IDをゲートウェイ103へ送信する。
(2)機器ID保持部302
機器ID保持部302は、家電機器を一意に識別するための識別子(機器ID)を保持する。
図13は、実施の形態1における機器IDの一例を示す図である。図13の例では、機器IDは、当該識別子が機器IDであることを示す情報(ヘッダ部)「01」と、機器ID(データ部)「896023」と、ディスプレイを持つか否かなどの家電機器の特徴を示す情報(ここでは「ディスプレイ有り」という情報)を含む。
(3)ネットワーク接続検知部303
ネットワーク接続検知部303は、家電機器102がネットワークに接続されたこと(ゲートウェイ103へ接続されたこと)を検知する。
(4)制御部304
制御部304は、上記の送受信部301、機器ID保持部302及びネットワーク接続検知部303を管理及び制御して、家電機器102の機能を実現する。
1.4 ゲートウェイ103の構成
続いて、実施の形態1におけるゲートウェイ103の詳細な構成を説明する。
図5は、本発明の実施の形態1におけるゲートウェイの構成を示す図である。ゲートウェイ103は、図5に示すように、送受信部401、ゲートウェイID保持部402及び制御部403を備える。
ゲートウェイ103は、具体的には図示されていないマイクロプロセッサ、RAM、ROM及びハードディスクなどから構成される。RAM、ROM及びハードディスクは、コンピュータプログラムを記憶している。マイクロプロセッサがコンピュータプログラムに従って動作することにより、ゲートウェイ103の機能が実現される。
なお、送受信部401、ゲートウェイID保持部402及び制御部403等の各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現されてもよい。各機能ブロックは、個別に1チップ化されてもよいし、1以上の機能ブロック又は一部の機能ブロックを含むように1チップ化されてもよい。
ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI又はウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI製造後にLSI内部の回路セルの接続又は設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。LSIに置き換わる集積回路化の技術としては、例えばバイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
最後に、各機能ブロックは、ソフトウェアで実現されてもよいし、LSIとソフトウェアとの組み合わせで実現されてもよい。また、ソフトウェアは耐タンパ化されていてもよい。
(1)送受信部401
送受信部401は、家電機器102から、当該家電機器102の機器IDを受信する。
また、送受信部401は、家電機器102から受信した機器IDと、ゲートウェイID保持部402に保持されているゲートウェイIDとをサーバ装置101へ送信する。
(2)ゲートウェイID保持部402
ゲートウェイID保持部402は、ゲートウェイ103を一意に識別するための識別子(ゲートウェイID)を保持する。
図14は、実施の形態1におけるゲートウェイIDの一例を示す図である。図14の例では、ゲートウェイIDは、当該識別子がゲートウェイIDであることを示す情報(ヘッダ部)「10」と、ゲートウェイID(データ部)「32456389」と、ディスプレイを持つか否かなどのゲートウェイの特徴を示す情報(ここでは「ディスプレイ無し」という情報)を含む。
(3)制御部403
制御部403は、上記の送受信部401及びゲートウェイID保持部402を管理及び制御して、ゲートウェイ103の機能を実現する。
1.5 情報機器104の構成
続いて、実施の形態1における情報機器104の詳細な構成を説明する。
図6は、本発明の実施の形態1における情報機器の構成を示す図である。情報機器104は、図6に示すように、送受信部501、表示部502、入力受付部503及び制御部504を備える。
情報機器104は、具体的には図示されていないマイクロプロセッサ、RAM、ROM及びハードディスクなどから構成される。RAM、ROM及びハードディスクは、コンピュータプログラムを記憶している。マイクロプロセッサがコンピュータプログラムに従って動作することにより、情報機器104の機能が実現される。
なお、送受信部501、表示部502、入力受付部503及び制御部504等の各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現されてもよい。各機能ブロックは、個別に1チップ化されてもよいし、1以上の機能ブロック又は一部の機能ブロックを含むように1チップ化されてもよい。
ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI又はウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI製造後にLSI内部の回路セルの接続又は設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。LSIに置き換わる集積回路化の技術としては、例えばバイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
最後に、各機能ブロックは、ソフトウェアで実現されてもよいし、LSIとソフトウェアとの組み合わせで実現されてもよい。また、ソフトウェアは耐タンパ化されていてもよい。
(1)送受信部501
送受信部501は、サーバ装置101から、利用者へ提示するための通知情報を受信する。また、送受信部501は、入力受付部503で受け付けた入力情報をサーバ装置101へ送信する。
(2)表示部502
表示部502は、送受信部501で受信した通知情報を利用者へ提示する画面を表示する。なお、表示する通知情報の一例については図10又は図11に示す通りである。
(3)入力受付部503
入力受付部503は、表示部502が表示して通知情報(メッセージ)に対するユーザのレスポンス(入力)を受け付ける。
例えば、図10の例では、入力受付部503は、ログ情報の提供に関する確認メッセージに対して、ユーザがログ情報の提供を許諾するか(図10の例では「はい」)、ユーザがログ情報の提供を許諾しないか(図10の例では「いいえ」)を受け付ける。
また、1つの家電機器に対して複数のログ情報が提供可能である場合、入力受付部503は、複数のログ情報のそれぞれについて提供するか否かの選択を受け付ける。
(4)制御部504
制御部504は、上記の送受信部501、表示部502及び入力受付部503を管理及び制御して、情報機器104の機能を実現する。
1.6 情報管理システムの動作
家電機器102がネットワークに接続され、当該家電機器102のログ情報の提供に関して確認する動作の一例について、図15〜図19を用いて説明する。
図15は、本発明の実施の形態1における情報管理システムの動作を説明するための第1のフローチャートであり、図16は、本発明の実施の形態1における情報管理システムの動作を説明するための第2のフローチャートであり、図17は、本発明の実施の形態1における情報管理システムの動作を説明するための第3のフローチャートである。
まず、家電機器102のネットワーク接続検知部303は、家電機器102がネットワークに接続されたこと(ゲートウェイ103に接続されたこと)を検知する(ステップS1)。
ネットワークに接続されたことが検知されると、送受信部301は、機器ID保持部302に保持されている機器IDを、ゲートウェイ103へ送信する(ステップS2)。
次に、ゲートウェイ103の送受信部401は、家電機器102によって送信された機器IDを受信する(ステップS3)。
次に、送受信部401は、受信した機器IDと、ゲートウェイID保持部402に保持されているゲートウェイIDとを、サーバ装置101へ送信する(ステップS4)。
次に、サーバ装置101の送受信部201は、ゲートウェイ103によって送信された機器ID及びゲートウェイIDを受信する(ステップS5)。
次に、判断部204は、受信した機器ID及びゲートウェイIDと、管理情報保持部202に保持されている管理情報とに基づいて、新規に家電機器が接続されたか否か、すなわち、受信した機器IDに対応する家電機器が新たに接続された家電機器であるか否かを判断する(ステップS6)。
すなわち、判断部204は、管理情報保持部202に保持されている管理情報を参照し、受信したゲートウェイIDに対応付けられている複数の機器IDの中に、受信した機器IDと一致する機器IDがあるか否かを判断する。受信したゲートウェイIDに対応付けられている複数の機器IDの中に、受信した機器IDと一致する機器IDがある場合、判断部204は、受信した機器IDに対応する家電機器が新たに接続された家電機器ではないと判断する。また、受信したゲートウェイIDに対応付けられている複数の機器IDの中に、受信した機器IDと一致する機器IDがない場合、判断部204は、受信した機器IDに対応する家電機器が新たに接続された家電機器であると判断する。
ここで、新規に家電機器が接続されていないと判断された場合、すなわち、受信した機器IDに対応する家電機器が新たに接続された家電機器ではないと判断された場合(ステップS6でNO)、処理を終了する。
一方、新規に家電機器が接続されたと判断された場合、すなわち、受信した機器IDに対応する家電機器が新たに接続された家電機器であると判断された場合(ステップS6でYES)、更新部205は、受信した機器ID及びゲートウェイIDに基づき、管理情報保持部202に保持されている管理情報を更新する(ステップS7)。すなわち、更新部205は、受信した機器ID及びゲートウェイIDを管理情報保持部202に記憶する。
次に、判断部204は、受信したゲートウェイIDと、管理情報保持部202に保持されている管理情報とに基づいて、ゲートウェイ103と紐付けられた1以上の家電機器102又は情報機器104の中に、通知可能な機器が存在するか否か、すなわち、ディスプレイを持つ家電機器102又は情報機器104が存在するか否かを判断する(ステップS8)。ここで、ディスプレイを持つ家電機器102又は情報機器104が存在しないと判断された場合(ステップS8でNO)、処理を終了する。
一方、ディスプレイを持つ家電機器102又は情報機器104が存在すると判断された場合(ステップS8でYES)、送受信部201は、通知情報保持部203に保持されている通知情報を、ディスプレイを持つ家電機器102又は情報機器104へ送信する(ステップS9)。なお、ここでは、送受信部201は、情報機器104へ通知情報を送信する。また、通知情報保持部203は、機器ID又は家電機器の種類に応じた通知情報を記憶してもよく、送受信部201は、受信した機器IDに対応する通知情報、又は、受信した機器IDによって特定される家電機器の種類に対応する通知情報を通知情報保持部203から読み出してもよい。
次に、情報機器104の送受信部501は、サーバ装置101によって送信された通知情報を受信する(ステップS10)。
次に、表示部502は、受信した通知情報を表示する(ステップS11)。
次に、入力受付部503は、通知情報に対するユーザの入力(レスポンス)を受け付ける(ステップS12)。
次に、送受信部501は、入力受付部503によって受け付けたユーザによる入力情報を、サーバ装置101へ送信する(ステップS13)。このとき、入力情報は、ログ情報を提供するか否かを示す許諾情報を含む。
次に、サーバ装置101の送受信部201は、情報機器104によって送信された入力情報を受信する(ステップS14)。
次に、更新部205は、入力情報に含まれるユーザのログ情報を提供するか否かを示す許諾情報に応じて、管理情報保持部202に保持されている管理情報を更新する(ステップS15)。
次に、サーバ装置101の判断部204は、受信したゲートウェイIDと、管理情報保持部202に保持されている管理情報とに基づいて、提供可能な複数のログ情報のうち、一部のログ情報のみを提供する家電機器が存在するか否かを判断する(ステップS16)。すなわち、家電機器は、複数のログ情報を提供可能である場合、複数のログ情報について個別に提供するか否かを設定することができる。ここで、提供可能な複数のログ情報のうち、一部のログ情報のみを提供する家電機器が存在しないと判断された場合(ステップS16でNO)、処理を終了する。
一方、提供可能な複数のログ情報のうち、一部のログ情報のみを提供する家電機器が存在すると判断された場合(ステップS16でYES)、送受信部201は、通知情報保持部203に保持されている通知情報を、情報機器104へ送信する(ステップS17)。このように、送受信部201は、一以上の電気機器(家電機器102)のうち、ログ情報の少なくとも一部が収集されることを許諾していない他の電気機器についてログ情報が収集されることを許諾するか否かを確認する通知情報を、情報表示装置(情報機器104)に対して提供する。
次に、情報機器104の送受信部501は、サーバ装置101によって送信された通知情報を受信する(ステップS18)。
次に、表示部502は、受信した通知情報を表示する(ステップS19)。
次に、入力受付部503は、通知情報に対応するユーザの入力(レスポンス)を受け付ける(ステップS20)。
次に、送受信部501は、入力受付部503によって受け付けたユーザによる入力情報を、サーバ装置101へ送信する(ステップS21)。
次に、サーバ装置101の送受信部201は、情報機器104によって送信された入力情報を受信する(ステップS22)。
次に、更新部205は、入力情報に含まれるユーザのログ情報を提供するか否かを示す許諾情報に応じて、管理情報保持部202に保持されている管理情報を更新する(ステップS23)。
なお、サーバ装置101の送受信部201は、通知情報に基づいて一の電気機器(家電機器102)のログ情報が収集されることが許諾された場合、一の電気機器に対してログ情報の送信を許可するログ収集許可情報を送信する。家電機器102の送受信部301は、サーバ装置101によって送信されたログ収集許可情報を受信する。家電機器102の制御部304は、ログ収集許可情報に基づいて、収集したログ情報を送信する。なお、ログ情報が、複数のログ情報を含む場合、ログ収集許可情報は、複数のログ情報毎に送信を許可するか否かを示す情報を含む。
また、サーバ装置101の送受信部201は、通知情報に応答して、一の電気機器(家電機器102)のログ情報の収集を許諾する許諾情報(入力情報)を、情報表示装置(情報機器104)から第2のネットワークを介して受信する。そして、サーバ装置101の送受信部201は、許諾情報に基づいて、第1のネットワークを介して一の電気機器のログ情報を収集する。なお、第1のネットワークと第2のネットワークとは、同一ネットワークであってもよく、また、異なるネットワークであってもよい。
ここで、図16のステップS9及び図17のステップS17における通知情報送信処理の動作についてさらに説明する。
図18は、図16のステップS9及び図17のステップS17における通知情報送信処理の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、サーバ装置101の選択部206は、受信したゲートウェイIDと、管理情報保持部202に保持されている管理情報とに基づいて、ディスプレイを持つ家電機器102(通知可能な家電機器102)又は情報機器104を全て選択する(ステップS31)。
次に、送受信部201は、選択部206によって選択された家電機器102又は情報機器104へ、通知情報保持部203に保持されている通知情報を送信する(ステップS32)。
このように、通知情報は、複数の情報表示装置(ディスプレイを持つ家電機器102又は情報機器104)すべてに提供されてもよい。
続いて、図16のステップS9及び図17のステップS17における通知情報送信処理の他の動作についてさらに説明する。
図19は、図16のステップS9及び図17のステップS17における通知情報送信処理の他の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、サーバ装置101の選択部206は、受信したゲートウェイIDと、管理情報保持部202に保持されている管理情報とに基づいて、ディスプレイを持つ家電機器102(通知可能な家電機器102)又は情報機器104のうち、電源状態がON状態である機器を選択する(ステップS41)。
次に、送受信部201は、選択部206によって選択された家電機器102又は情報機器104へ、通知情報保持部203に保持されている通知情報を送信する(ステップS42)。
このように、サーバ装置101の送受信部201は、第1のネットワークを介して複数の情報表示装置(ディスプレイを持つ家電機器102又は情報機器104)から、電源がON状態又はOFF状態のいずれであるかを示す電源状態を取得する。選択部206は、取得された電源状態に基づいて複数の情報表示装置の中で電源がON状態である情報表示装置を特定する。送受信部201は、特定された情報表示装置に通知情報を提供する。
なお、サーバ装置101の送受信部201は、第1のネットワークを介して複数の情報表示装置(ディスプレイを持つ家電機器102又は情報機器104)から、電源がON状態又はOFF状態のいずれであるかを示す電源状態と、操作中であるか否かを示す操作状況とを取得してもよい。この場合、選択部206は、取得された電源状態及び操作状況に基づいて複数の情報表示装置の中で電源がON状態であり、かつ操作中である情報表示装置を特定する。送受信部201は、特定された情報表示装置に通知情報を提供する。
なお、実施の形態1では、家電機器102のログ情報の送受信について述べていないが、家電機器102のログ情報は、家電機器102からゲートウェイ103を介してサーバ装置101へ送信されてもよい。このとき、家電機器102、ゲートウェイ103及びサーバ装置101におけるログ情報の送受信は、それぞれ送受信部201、送受信部301及び送受信部401によって行われてもよい。また、サーバ装置101の管理情報保持部202は、受信したログ情報を保持してもよい。
(実施の形態2)
2.1 情報管理システムの構成
実施の形態2における情報管理システムは、図2に示すサーバ装置101、家電機器102、ゲートウェイ103及び情報機器104の代わりに、サーバ装置2101、家電機器2201、ゲートウェイ2301及び情報機器104を備える(図示せず)。
なお、情報機器104の構成は、実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
2.2 サーバ装置2101の構成
続いて、実施の形態2におけるサーバ装置2101の詳細な構成を説明する。
図20は、本発明の実施の形態2におけるサーバ装置の構成を示す図である。サーバ装置2101は、図20に示すように、通知情報保持部203、判断部204、更新部205、選択部206、送受信部2102、管理情報保持部2103、フィルタリング部2104及び制御部2105を備える。
サーバ装置2101は、具体的には図示されていないマイクロプロセッサ、RAM、ROM及びハードディスクなどから構成される。RAM、ROM及びハードディスクは、コンピュータプログラムを記憶している。マイクロプロセッサがコンピュータプログラムに従って動作することにより、サーバ装置2101の機能が実現される。
なお、サーバ装置2101の通知情報保持部203、判断部204、更新部205、選択部206、送受信部2102、管理情報保持部2103、フィルタリング部2104及び制御部2105等の各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現されてもよい。各機能ブロックは、個別に1チップ化されてもよいし、1以上の機能ブロック又は一部の機能ブロックを含むように1チップ化されてもよい。
ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI又はウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI製造後にLSI内部の回路セルの接続又は設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。LSIに置き換わる集積回路化の技術としては、例えばバイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
最後に、各機能ブロックは、ソフトウェアで実現されてもよいし、LSIとソフトウェアとの組み合わせで実現されてもよい。また、ソフトウェアは耐タンパ化されていてもよい。
なお、通知情報保持部203、判断部204、更新部205及び選択部206の構成は、実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
(1)送受信部2102
送受信部2102は、送受信部201が有する機能を有する。加えて、送受信部2102は、ゲートウェイ2301から、家電機器2201のログ情報を受信する。
(2)管理情報保持部2103
管理情報保持部2103は、管理情報保持部202が有する機能を有する。加えて、管理情報保持部2103は、送受信部2102によって受信された家電機器2201のログ情報を記録及び保持する。
(3)フィルタリング部2104
フィルタリング部2104は、送受信部2102によって受信されたゲートウェイID及び機器IDと、管理情報保持部2103に保持されている管理情報とに基づいて、受信したログ情報のうち、記録すべきログ情報を選択する。
図22は、実施の形態2におけるログ情報の選択処理について説明するための図である。図22における上部のテーブルは、サーバ装置2101が受信したログ情報を示し、図22における下部のテーブルは、受信したログ情報のうち、サーバ装置2101が実際に記憶されるログ情報を示す。
例えば図9の例では、機器ID「896023」に対応する家電機器は、電源ON/OFFに関するログ情報のみの提供を許諾している。従って、例えば、図22に示す通り、機器ID「896023」に対応する家電機器から、電源がONされた日時、4チャンネル(4ch)の番組を選択した日時、その時の番組名、6チャンネル(6ch)の番組を選択した日時、その時の番組名、及び電源がOFFされた日時が受信された場合、フィルタリング部2104は、電源がONされた日時及び電源がOFFされた日時のみを選択する。
このように、サーバ装置2101は、家電機器102から提供可能な全てのログ情報を受信し、受信した全てのログ情報の中から、ユーザが許諾しているログ情報のみを選択して記憶する。そして、サーバ装置2101は、ユーザが許諾しているログ情報以外のログ情報を破棄する。
(4)制御部2105
制御部2105は、上記の通知情報保持部203、判断部204、更新部205、選択部206、送受信部2102、管理情報保持部2103及びフィルタリング部2104を管理及び制御して、サーバ装置2101の機能を実現する。
2.3 家電機器2201の構成
続いて、実施の形態2における家電機器2201の詳細な構成を説明する。
図21は、本発明の実施の形態2における家電機器の構成を示す図である。家電機器2201は、図21に示すように、機器ID保持部302、ネットワーク接続検知部303、送受信部2202、ログ取得部2203及び制御部2204を備える。
家電機器2201は、具体的には図示されていないマイクロプロセッサ、RAM、ROM及びハードディスクなどから構成される。RAM、ROM及びハードディスクは、コンピュータプログラムを記憶している。マイクロプロセッサがコンピュータプログラムに従って動作することにより、家電機器2201の機能が実現される。
なお、機器ID保持部302、ネットワーク接続検知部303、送受信部2202、ログ取得部2203及び制御部2204等の各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現されてもよい。各機能ブロックは、個別に1チップ化されてもよいし、1以上の機能ブロック又は一部の機能ブロックを含むように1チップ化されてもよい。
ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI又はウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI製造後にLSI内部の回路セルの接続又は設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。LSIに置き換わる集積回路化の技術としては、例えばバイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
最後に、各機能ブロックは、ソフトウェアで実現されてもよいし、LSIとソフトウェアとの組み合わせで実現されてもよい。また、ソフトウェアは耐タンパ化されていてもよい。
なお、機器ID保持部302及びネットワーク接続検知部303の構成は、実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
(1)送受信部2202
送受信部2202は、送受信部301が有する機能を有する。加えて、送受信部2202は、家電機器2201のログ情報をゲートウェイ2301に送信する。
(2)ログ取得部2203
ログ取得部2203は、当該家電機器2201の全てのログ情報を取得する。ここで、例えば、ログ情報は、家電機器がテレビである場合、電源がONされた日時、選択されたチャンネル番号、視聴された番組の番組名、電源がOFFされた日時、閲覧されたインターネット上のウェブサイトのサイト名、当該ウェブサイトのURL、及び当該ウェブサイトが閲覧された日時等を含む。
(3)制御部2204
制御部2204は、上記の機器ID保持部302、ネットワーク接続検知部303、送受信部2202及びログ取得部2203を管理及び制御して、家電機器2201の機能を実現する。
2.4 ゲートウェイ2301の構成
続いて、実施の形態2におけるゲートウェイ2301の構成について、実施の形態1におけるゲートウェイ103との差分のみ説明する。ゲートウェイ2301における送受信部は、ゲートウェイ103の送受信部401が有する機能を有する。加えて、送受信部は、家電機器2201によって送信された当該家電機器2201のログ情報を受信する。
また、ゲートウェイ2301における送受信部は、家電機器2201から受信したログ情報をサーバ装置2101へ送信する機能も有する。
2.5 情報管理システムの動作
家電機器2201がログ情報を取得して、サーバ装置2101が、取得したログ情報を保持する動作の一例について、図23を用いて説明する。
図23は、本発明の実施の形態2における情報管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。
まず、家電機器2201のログ取得部2203は、当該家電機器2201の全てのログ情報を取得する(ステップS51)。
次に、送受信部2202は、ログ取得部2203によって取得されたログ情報と機器ID保持部302に保持されている機器IDとを、ゲートウェイ2301へ送信する(ステップS52)。
次に、ゲートウェイ2301の送受信部401は、家電機器2201によって送信されたログ情報及び機器IDを受信する(ステップS53)。
次に、送受信部401は、受信したログ情報、機器ID、及びゲートウェイID保持部402に保持されているゲートウェイIDを、サーバ装置2101へ送信する(ステップS54)。
次に、サーバ装置2101の送受信部2102は、ゲートウェイ2301によって送信されたログ情報、機器ID及びゲートウェイIDを受信する(ステップS55)。
次に、フィルタリング部2104は、送受信部2102によって受信されたログ情報、機器ID及びゲートウェイIDと、管理情報保持部2103に保持されている管理情報とに基づいて、受信したログ情報のうち記録するログ情報を選択する(ステップS56)。
次に、更新部205は、フィルタリング部2104によって選択されたログ情報を管理情報保持部2103に記憶し、管理情報保持部2103に保持されている管理情報(記録ログ)を更新する(ステップS57)。
ここで、管理情報保持部2103に保持される管理情報(記録ログ)について、図22を用いて説明する。図22の例では、機器IDごとにログ情報が管理されており、機器ID「896023」に対応する家電機器の電源が、2013年4月4日13時00分にONされ、2013年4月4日14時40分にOFFされたことを示している。また、図22の例では、フィルタリング部2104によって、受信したログ情報の中から、記録するログ情報が選択され、チャンネル番号及び番組名に関するログ情報は記録されず、電源状態に関するログ情報のみが記録されることを示している。
このように、サーバ装置は、家電機器から全てのログ情報を取得し、取得したログ情報の中から、収集が許諾されているログ情報のみを記憶する。そのため、収集が許諾されているログ情報を家電機器において選択する必要がなく、家電機器に対して特別な設定を行う必要がなくなり、家電機器の構成を簡略化することができる。
(実施の形態3)
3.1 情報管理システムの構成
実施の形態3における情報管理システムは、図2に示すサーバ装置101、家電機器102、ゲートウェイ103及び情報機器104の代わりに、サーバ装置101、家電機器2501、ゲートウェイ2301及び情報機器104を備える(図示せず)。
なお、サーバ装置101及び情報機器104の構成は、実施の形態1と同様であり、ゲートウェイ2301の構成は、実施の形態2と同様であるため、その説明を省略する。
3.2 家電機器2501の構成
続いて、実施の形態3における家電機器2501の詳細な構成を説明する。
図24は、本発明の実施の形態3における家電機器の構成を示す図である。家電機器2501は、図24に示すように、機器ID保持部302、ネットワーク接続検知部303、送受信部2202、ログ取得部2203、フィルタリング部2502、フィルタリング情報保持部2503及び制御部2504を備える。
家電機器2501は、具体的には図示されていないマイクロプロセッサ、RAM、ROM及びハードディスクなどから構成される。RAM、ROM及びハードディスクは、コンピュータプログラムを記憶している。マイクロプロセッサがコンピュータプログラムに従って動作することにより、家電機器2501の機能が実現される。
なお、機器ID保持部302、ネットワーク接続検知部303、送受信部2202、ログ取得部2203、フィルタリング部2502、フィルタリング情報保持部2503及び制御部2504等の各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現されてもよい。各機能ブロックは、個別に1チップ化されてもよいし、1以上の機能ブロック又は一部の機能ブロックを含むように1チップ化されてもよい。
ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI又はウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI製造後にLSI内部の回路セルの接続又は設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。LSIに置き換わる集積回路化の技術としては、例えばバイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
最後に、各機能ブロックは、ソフトウェアで実現されてもよいし、LSIとソフトウェアとの組み合わせで実現されてもよい。また、ソフトウェアは耐タンパ化されていてもよい。
なお、機器ID保持部302及びネットワーク接続検知部303の構成は実施の形態1と同様であり、送受信部2202及びログ取得部2203の構成は実施の形態2と同様であるため、その説明を省略する。
(1)フィルタリング部2502
フィルタリング部2502は、ログ取得部2203によって取得されたログ情報と、フィルタリング情報保持部2503に保持されているフィルタリング情報とに基づいて、ゲートウェイ2301へ送信するログ情報を選択する。
(2)フィルタリング情報保持部2503
フィルタリング情報保持部2503は、当該家電機器のログ情報の提供状況を示すフィルタリング情報を保持し、管理している。
図25は、実施の形態3におけるフィルタリング情報の一例を示す図である。図25の例では、当該家電機器の機器IDは「896023」であり、電源状態に関するログ情報の提供のみが許諾されていることを示している。このように、フィルタリング情報保持部2503は、機器IDと、機器IDに対応する家電機器のログ情報の提供状況とを対応付けたフィルタリング情報を記憶する。
(3)制御部2504
制御部2504は、上記の機器ID保持部302、ネットワーク接続検知部303、送受信部2202、ログ取得部2203、フィルタリング部2502、フィルタリング情報保持部2503及び制御部2504を管理及び制御して、家電機器2501の機能を実現する。
3.3 情報管理システムの動作
家電機器2501がログ情報を取得して、サーバ装置101が、取得したログ情報を保持する動作の一例について、図26を用いて説明する。
図26は、本発明の実施の形態3における情報管理システムの動作を説明するためのフローチャートである。
まず、家電機器2501のログ取得部2203は、当該家電機器2501の全てのログ情報を取得する(ステップS61)。
次に、フィルタリング部2502は、ログ取得部2203によって取得されたログ情報と、フィルタリング情報保持部2503に保持されているフィルタリング情報とに基づいて、取得したログ情報のうちゲートウェイ2301へ送信するログ情報を選択する(ステップS62)。
次に、送受信部2202は、フィルタリング部2502によって選択されたログ情報と機器ID保持部302に保持されている機器IDとを、ゲートウェイ2301へ送信する(ステップS63)。
次に、ゲートウェイ2301の送受信部401は、家電機器2501によって送信されたログ情報及び機器IDを受信する(ステップS64)。
次に、送受信部401は、受信したログ情報、機器ID、及びゲートウェイID保持部402に保持されているゲートウェイIDを、サーバ装置101へ送信する(ステップS65)。
サーバ装置101の送受信部201は、ゲートウェイ2301によって送信されたログ情報、機器ID及びゲートウェイIDを受信する(ステップS66)。
次に、更新部205は、送受信部201によって受信されたログ情報、機器ID及びゲートウェイIDに基づいて、ログ情報を管理情報保持部202に記憶し、管理情報保持部202に保持されている管理情報(記録ログ)を更新する(ステップS67)。
このように、サーバ装置101の送受信部201は、通知情報に応答して、一の電気機器(家電機器2501)のログ情報の収集を許諾する許諾情報を、情報表示装置(情報機器104)から第2のネットワークを介して受信する。そして、サーバ装置101の送受信部201は、許諾情報に基づいて、第1のネットワークを介して一の電気機器(家電機器2501)に対して、一の電気機器(家電機器2501)のログ情報を収集するか否かを設定する設定情報を送信する。家電機器2501の送受信部2202は、サーバ装置101によって送信された設定情報を受信し、受信した設定情報に応じてフィルタリング情報を更新する。サーバ装置101の送受信部201は、設定内容に基づいて一の電気機器が送信する一の電気機器のログ情報を、第1のネットワークを介して受信する。
ここで、管理情報保持部202に保持される管理情報(記録ログ)について、図27を用いて説明する。
図27は、実施の形態3におけるログ情報の更新処理について説明するための図である。図27における上部のテーブルは、サーバ装置101が受信したログ情報を示し、図27における下部のテーブルは、受信したログ情報のうち、サーバ装置101が実際に記憶するログ情報を示す。
図27の例では、機器IDごとにログ情報が管理されており、機器ID「896023」に対応する家電機器の電源が、2013年4月4日13時00分にONされ、2013年4月4日14時40分にOFFされたことを示している。また、図27の例では、サーバ装置101において、記録するログ情報の選択は行われず、受信したログ情報は全て記録ログとして記録されることを示している。
このように、家電機器は、取得した全てのログ情報の中から、収集が許諾されているログ情報のみを選択し、選択したログ情報をサーバ装置に送信する。そのため、収集が許諾されているログ情報が家電機器において選択されるので、家電機器からサーバ装置に送信されるログ情報の量を削減することができ、サーバ装置の構成を簡略化することができる。
なお、実施の形態2では、サーバ装置がフィルタリング部を備え、実施の形態3では、家電機器がフィルタリング部を備えているが、本発明は特にこれに限定されず、ゲートウェイがフィルタリング部を備えてもよい。
この場合、サーバ装置101の送受信部201は、通知情報に応答して、一の電気機器(家電機器102)のログ情報の収集を許諾する許諾情報を、情報表示装置(情報機器104)から第2のネットワークを介して受信する。そして、サーバ装置101の送受信部201は、許諾情報に基づいて、第1のネットワークを介してゲートウェイ103に対して、一の電気機器(家電機器102)のログ情報を収集するか否かを設定する設定情報を送信する。ゲートウェイ103の送受信部401は、サーバ装置101によって送信された設定情報を受信し、受信した設定情報に応じてフィルタリング情報を更新する。
家電機器102の送受信部301は、当該家電機器2501の全てのログ情報をゲートウェイ103へ送信する。ゲートウェイ103のフィルタリング部は、受信されたログ情報と、保持されているフィルタリング情報とに基づいて、受信したログ情報のうちサーバ装置101へ送信するログ情報を選択する。サーバ装置101の送受信部201は、設定内容に基づいてゲートウェイ103が送信する一の電気機器のログ情報を、第1のネットワークを介して受信する。
(実施の形態4)
4.1 情報管理システムの構成
実施の形態4における情報管理システムは、図2に示すサーバ装置101、家電機器102、ゲートウェイ103及び情報機器104の代わりに、サーバ装置101、家電機器102、ゲートウェイ2901及び情報機器104を備える(図示せず)。
なお、サーバ装置101、家電機器102及び情報機器104の構成は、実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
4.2 ゲートウェイ2901の構成
続いて、実施の形態4におけるゲートウェイ2901の詳細な構成を説明する。
図28は、本発明の実施の形態4におけるゲートウェイの構成を示す図である。ゲートウェイ2901は、図28に示すように、送受信部401、ゲートウェイID保持部402、管理情報保持部2902、判断部2903、選択部2904及び制御部2905を備える。
ゲートウェイ2901は、具体的には図示されていないマイクロプロセッサ、RAM、ROM及びハードディスクなどから構成される。RAM、ROM及びハードディスクは、コンピュータプログラムを記憶している。マイクロプロセッサがコンピュータプログラムに従って動作することにより、ゲートウェイ2901の機能が実現される。
なお、送受信部401、ゲートウェイID保持部402、管理情報保持部2902、判断部2903、選択部2904及び制御部2905等の各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現されてもよい。各機能ブロックは、個別に1チップ化されてもよいし、1以上の機能ブロック又は一部の機能ブロックを含むように1チップ化されてもよい。
ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI又はウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI製造後にLSI内部の回路セルの接続又は設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。LSIに置き換わる集積回路化の技術としては、例えばバイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
最後に、各機能ブロックは、ソフトウェアで実現されてもよいし、LSIとソフトウェアとの組み合わせで実現されてもよい。また、ソフトウェアは耐タンパ化されていてもよい。
なお、送受信部401及びゲートウェイID保持部402の構成は、実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
(1)管理情報保持部2902
管理情報保持部2902は、家電機器102の機器ID、家電機器102がディスプレイを持つか否か、家電機器102がログ情報を提供している否か、家電機器102の現在の電源状態がON状態であるか否かなどの管理情報を保持し、管理している。
図29は、実施の形態4における管理情報の一例を示す図である。図29の例では、機器ID「123456」に対応する家電機器(家電機器Aと称す)と、機器ID「896023」に対応する家電機器(家電機器Bと称す)とが接続されている。家電機器Aは、ディスプレイを持たず、ログ情報を提供しており(提供を許諾しており)、現在の電源状態がON状態であることを示している。家電機器Bは、ディスプレイを持ち、ログ情報を提供しており(提供を許諾しており)、現在の電源状態がON状態であることを示している。
(2)判断部2903
判断部2903は、管理情報保持部2902に保持されている管理情報に基づいて、ゲートウェイ2901に接続されている家電機器及び情報機器のうち、ディスプレイを持つ家電機器又は情報機器が存在するか否かを判断する。
(3)選択部2904
選択部2904は、判断部2903によってディスプレイを持つ家電機器又は情報機器が存在すると判断された場合に、管理情報保持部2902に保持されている管理情報に基づいて、ディスプレイを持つ家電機器及び情報機器を全て選択する。
また、選択部2904は、判断部2903によってディスプレイを持つ家電機器又は情報機器が存在すると判断された場合に、管理情報保持部2902に保持されている管理情報に基づいて、ディスプレイを持つ家電機器及び情報機器のうち、現在の電源状態がON状態である家電機器及び情報機器を全て選択してもよい。
(4)制御部2905
制御部2905は、上記の送受信部401、ゲートウェイID保持部402、管理情報保持部2902、判断部2903、選択部2904及び制御部2905を管理及び制御して、ゲートウェイ2901の機能を実現する。
4.3 情報管理システムの動作
家電機器102がネットワークに接続され、当該家電機器102のログ情報の提供に関して確認する動作の一例について、図30〜図33を用いて説明する。
図30は、本発明の実施の形態4における情報管理システムの動作を説明するための第1のフローチャートであり、図31は、本発明の実施の形態4における情報管理システムの動作を説明するための第2のフローチャートである。
なお、図30におけるステップS71〜ステップS77の動作は、図15におけるステップS1〜ステップS7の動作と同様であるため、その説明を省略し、図31におけるステップS78以降の動作について以下に説明する。
サーバ装置101の送受信部201は、通知情報保持部203に保持されている通知情報を、ゲートウェイ2901へ送信する(ステップS78)。
ゲートウェイ2901の送受信部401は、サーバ装置101によって送信された通知情報を受信する(ステップS79)。
次に、判断部2903は、管理情報保持部2902に保持されている管理情報に基づいて、通知可能な機器が存在するか否か、すなわち、ディスプレイを持つ家電機器102又は情報機器104が存在するか否かを判断する(ステップS80)。ここで、ディスプレイを持つ家電機器102又は情報機器104が存在しないと判断された場合(ステップS80でNO)、処理を終了する。
一方、ディスプレイを持つ家電機器102又は情報機器104が存在すると判断された場合(ステップS80でYES)、送受信部401は、サーバ装置101から受信した通知情報を、ディスプレイを持つ家電機器102又は情報機器104へ送信する(ステップS81)。なお、ここでは、送受信部401は、情報機器104へ通知情報を送信する。
次に、情報機器104の送受信部501は、ゲートウェイ2901によって送信された通知情報を受信する(ステップS82)。
次に、表示部502は、受信した通知情報を表示する(ステップS83)。
次に、入力受付部503は、通知情報に対するユーザの入力(レスポンス)を受け付ける(ステップS84)。
次に、送受信部501は、入力受付部503によって受け付けたユーザによる入力情報を、サーバ装置101へ送信する(ステップS85)。
次に、サーバ装置の送受信部201は、情報機器104によって送信された入力情報を受信する(ステップS86)。
次に、更新部205は、入力情報に含まれるユーザのログ情報を提供するか否かを示す許諾情報に応じて、管理情報保持部202に保持されている管理情報を更新する(ステップS87)。
ここで、図31のステップS81における通知情報送信処理の動作についてさらに説明する。
図32は、図31のステップS81における通知情報送信処理の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、ゲートウェイ2901の選択部2904は、管理情報保持部2902に保持されている管理情報に基づいて、ディスプレイを持つ家電機器102(通知可能な家電機器102)又は情報機器104を全て選択する(ステップS91)。
次に、送受信部401は、選択部2904によって選択された家電機器102又は情報機器104へ、サーバ装置101から受信した通知情報を送信する(ステップS92)。
続いて、図31のステップS81における通知情報送信処理の他の動作についてさらに説明する。
図33は、図31のステップS81における通知情報送信処理の他の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、ゲートウェイ2901の選択部2904は、管理情報保持部2902に保持されている管理情報に基づいて、ディスプレイを持つ家電機器102又は情報機器104のうち、電源状態がON状態である機器を選択する(ステップS101)。
次に、送受信部401は、選択部2904によって選択された家電機器102又は情報機器104へ、サーバ装置101から受信した通知情報を送信する(ステップS102)。
このように、サーバ装置101の送受信部201は、第1のネットワークを介して、一の電気機器と接続されたゲートウェイ103から、一の電気機器を示す機器ID、及び一の電気機器が一以上の電気機器と同一所有者、同一グループ又は同一宅内に属することを示す帰属IDを受信する。また、送受信部201は、一の電気機器が新規に接続された電気機器であると判断された場合、ゲートウェイ103に対して、第2のネットワークを介して、通知情報を送信する。さらに、ゲートウェイ2901の送受信部401は、ゲートウェイ103によって管理される情報表示装置を示す機器IDに基づいて、ゲートウェイ103を経由して情報表示装置に対して、通知情報を提供する。
(実施の形態5)
5.1 情報管理システムの構成
図34は、本発明の実施の形態5における情報管理システムの構成を示す図である。情報管理システムは、図34に示すように、サーバ装置3401、家電機器3402及び情報機器104を備える。
図34では、家電機器3402及び情報機器104が宅内に位置する。家電機器3402及び情報機器104は、それぞれネットワークを介してサーバ装置3401に接続している。
家電機器3402は、例えば、空調機器、テレビなどのAV機器、洗濯機、照明機器、電子シャッター又はインターフォンなどである。
家電機器3402は、サーバ装置3401に接続されている。家電機器3402は、個々の家電機器3402を一意に識別可能なID情報(機器ID)又はログ情報をサーバ装置3401へ送信する。
また、新たな家電機器3402がネットワークに接続された場合、サーバ装置3401は、新たな家電機器3402の利用者が保有する情報機器104に対して、新たな家電機器3402のログ情報を提供(送信)することを許諾するか否かを確認するメッセージを提示して、利用者の確認結果を受信する。ログ情報の提供が許諾された場合、新たな家電機器3402は、ID情報及びログ情報をサーバ装置3401へ提供する。サーバ装置3401は、管理しているデータベース(管理データベース)でログ情報を保存及び管理する。
なお、情報機器104の構成は、実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
5.2 サーバ装置3401の構成
続いて、実施の形態5におけるサーバ装置3401の詳細な構成を説明する。
図35は、本発明の実施の形態5におけるサーバ装置の構成を示す図である。サーバ装置3401は、図35に示すように、送受信部201、管理情報保持部3501、通知情報保持部203、判断部204、更新部205、選択部206及び制御部3502を備える。
サーバ装置3401は、具体的には図示されていないマイクロプロセッサ、RAM、ROM及びハードディスクなどから構成される。RAM、ROM及びハードディスクは、コンピュータプログラムを記憶している。マイクロプロセッサがコンピュータプログラムに従って動作することにより、サーバ装置3401の機能が実現される。
なお、サーバ装置3401の送受信部201、管理情報保持部3501、通知情報保持部203、判断部204、更新部205、選択部206及び制御部3502等の各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現されてもよい。各機能ブロックは、個別に1チップ化されてもよいし、1以上の機能ブロック又は一部の機能ブロックを含むように1チップ化されてもよい。
ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI又はウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI製造後にLSI内部の回路セルの接続又は設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。LSIに置き換わる集積回路化の技術としては、例えばバイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
最後に、各機能ブロックは、ソフトウェアで実現されてもよいし、LSIとソフトウェアとの組み合わせで実現されてもよい。また、ソフトウェアは耐タンパ化されていてもよい。
なお、送受信部201、通知情報保持部203、判断部204、更新部205及び選択部206の構成は、実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
(1)管理情報保持部3501
管理情報保持部3501は、家電機器3402が属しているグループを特定するための帰属IDと家電機器3402の機器IDとの対応付け、家電機器3402がディスプレイを持つか否か、家電機器3402がログ情報を提供している否か、家電機器3402の現在の電源状態がON状態であるか否か、などの管理情報を保持し、管理している。
図37は、実施の形態5における管理情報の一例を示す図である。図37の例では、帰属ID「32456389」で表されるグループに、機器ID「123456」に対応する家電機器(家電機器Aと称す)と、機器ID「896023」に対応する家電機器(家電機器Bと称す)とが属している。家電機器Aは、ディスプレイを持たず、ログ情報を提供しており(提供を許諾しており)、現在の電源状態がON状態であることを示している。家電機器Bは、ディスプレイを持ち、ログ情報を提供しており(提供を許諾しており)、現在の電源状態がON状態であることを示している。
なお、管理情報保持部3501が保持する宛先情報及びログ情報の提供状況については、実施の形態1の管理情報保持部202と同様であるため、その説明を省略する。
(2) 制御部3502
制御部3502は、上記の送受信部201、管理情報保持部3501、通知情報保持部203、判断部204、更新部205、選択部206及び制御部3502を管理及び制御して、サーバ装置3401の機能を実現する。
5.3 家電機器3402の構成
続いて、実施の形態5における家電機器3402の詳細な構成を説明する。
図36は、本発明の実施の形態5における家電機器の構成を示す図である。家電機器3402は、図36に示すように、送受信部301、機器ID保持部302、ネットワーク接続検知部303、帰属ID保持部3601及び制御部3602を備える。
家電機器3402は、具体的には図示されていないマイクロプロセッサ、RAM、ROM及びハードディスクなどから構成される。RAM、ROM及びハードディスクは、コンピュータプログラムを記憶している。マイクロプロセッサがコンピュータプログラムに従って動作することにより、家電機器3402の機能が実現される。
なお、送受信部301、機器ID保持部302、ネットワーク接続検知部303、帰属ID保持部3601及び制御部3602等の各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現されてもよい。各機能ブロックは、個別に1チップ化されてもよいし、1以上の機能ブロック又は一部の機能ブロックを含むように1チップ化されてもよい。
ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI又はウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI製造後にLSI内部の回路セルの接続又は設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。LSIに置き換わる集積回路化の技術としては、例えばバイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
最後に、各機能ブロックは、ソフトウェアで実現されてもよいし、LSIとソフトウェアとの組み合わせで実現されてもよい。また、ソフトウェアは耐タンパ化されていてもよい。
なお、送受信部301、機器ID保持部302及びネットワーク接続検知部303の構成は、実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
(1)帰属ID保持部3601
帰属ID保持部3601は、当該家電機器3402が属する家庭(家族)、ユーザ又はグループなどを一意に識別するための識別子(帰属ID)を保持する。帰属IDとは、例えば、ユーザアカウント又は家族アカウントであったり、それらから生成される番号であったり、各家族、各ユーザ又は各グループに対して割り当てられた任意の番号であったりする。
(2)制御部3602
制御部3602は、上記の送受信部301、機器ID保持部302、ネットワーク接続検知部303、帰属ID保持部3601及び制御部3602を管理及び制御して、家電機器3402の機能を実現する。
5.4 情報管理システムの動作
家電機器3402がネットワークに接続され、当該家電機器3402のログ情報の提供に関して確認する動作の一例について、図38〜図41を用いて説明する。
図38は、本発明の実施の形態5における情報管理システムの動作を説明するための第1のフローチャートであり、図39は、本発明の実施の形態5における情報管理システムの動作を説明するための第2のフローチャートである。
まず、家電機器3402のネットワーク接続検知部303は、家電機器3402がネットワークに接続されたこと(サーバ装置3401に接続されたこと)を検知する(ステップS111)。
ネットワークに接続されたことが検知されると、送受信部301は、帰属ID保持部3601に保持されている帰属IDと、機器ID保持部302に保持されている機器IDとを、サーバ装置3401へ送信する(ステップS112)。
次に、サーバ装置3401の送受信部201は、家電機器3402によって送信された帰属ID及び機器IDを受信する(ステップS113)。
次に、判断部204は、受信した帰属ID及び機器IDと、管理情報保持部3501に保持されている管理情報とに基づいて、新規に家電機器が接続されたか否か、すなわち、受信した機器IDに対応する家電機器が新たに接続された家電機器であるか否かを判断する(ステップS114)。
すなわち、判断部204は、管理情報保持部3501に保持されている管理情報を参照し、受信した帰属IDに対応付けられている複数の機器IDの中に、受信した機器IDと一致する機器IDがあるか否かを判断する。受信した帰属IDに対応付けられている複数の機器IDの中に、受信した機器IDと一致する機器IDがある場合、判断部204は、受信した機器IDに対応する家電機器が新たに接続された家電機器ではないと判断する。また、受信した帰属IDに対応付けられている複数の機器IDの中に、受信した機器IDと一致する機器IDがない場合、判断部204は、受信した機器IDに対応する家電機器が新たに接続された家電機器であると判断する。
ここで、新規に家電機器が接続されていないと判断された場合、すなわち、受信した機器IDに対応する家電機器が新たに接続された家電機器ではないと判断された場合(ステップS114でNO)、処理を終了する。
一方、新規に家電機器が接続されたと判断された場合、すなわち、受信した機器IDに対応する家電機器が新たに接続された家電機器であると判断された場合(ステップS114でYES)、更新部205は、受信した帰属ID及び機器IDに基づき、管理情報保持部3501に保持されている管理情報を更新する(ステップS115)。
次に、判断部204は、受信した帰属IDと、管理情報保持部3501に保持されている管理情報とに基づいて、受信した帰属IDに対応する1以上の家電機器3402又は情報機器104の中に、通知可能な機器が存在するか否か、すなわち、ディスプレイを持つ家電機器3402又は情報機器104が存在するか否かを判断する(ステップS116)。ここで、ディスプレイを持つ家電機器3402又は情報機器104が存在しないと判断された場合(ステップS116でNO)、処理を終了する。
一方、ディスプレイを持つ家電機器3402又は情報機器104が存在すると判断された場合(ステップS116でYES)、送受信部201は、通知情報保持部203に保持されている通知情報を、ディスプレイを持つ家電機器3402又は情報機器104へ送信する(ステップS117)。なお、ここでは、送受信部201は、情報機器104へ通知情報を送信する。
次に、情報機器104の送受信部501は、サーバ装置3401によって送信された通知情報を受信する(ステップS118)。
次に、表示部502は、受信した通知情報を表示する(ステップS119)。
次に、入力受付部503は、通知情報に対するユーザの入力(レスポンス)を受け付ける(ステップS120)。
次に、送受信部501は、入力受付部503によって受け付けたユーザによる入力情報を、サーバ装置3401へ送信する(ステップS121)。このとき、入力情報は、ログ情報を提供するか否かを示す情報を含む。
次に、サーバ装置の送受信部201は、情報機器104によって送信された入力情報を受信する(ステップS122)。
次に、更新部205は、入力情報に含まれるユーザのログ情報を提供するか否かを示す許諾情報に応じて、管理情報保持部3501に保持されている管理情報を更新する(ステップS123)。
ここで、図39のステップS117における通知情報送信処理の動作についてさらに説明する。
図40は、図39のステップS117における通知情報送信処理の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、サーバ装置3401の選択部206は、受信した帰属IDと、管理情報保持部3501に保持されている管理情報とに基づいて、ディスプレイを持つ家電機器(通知可能な家電機器3402)又は情報機器104を全て選択する(ステップS131)。
次に、送受信部201は、選択部206によって選択された家電機器3402又は情報機器104へ、通知情報保持部203に保持されている通知情報を送信する(ステップS132)。
続いて、図39のステップS117における通知情報送信処理の他の動作についてさらに説明する。
図41は、図39のステップS117における通知情報送信処理の他の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、サーバ装置3401の選択部206は、受信した帰属IDと、管理情報保持部3501に保持されている管理情報とに基づいて、ディスプレイを持つ家電機器3402(通知可能な家電機器3402)又は情報機器104のうち、電源状態がON状態である機器を選択する(ステップS141)。
次に、送受信部201は、選択部206によって選択された家電機器3402又は情報機器104へ、通知情報保持部203に保持されている通知情報を送信する(ステップS142)。
このように、サーバ装置3401の送受信部201は、第1のネットワークを介して、一の電気機器(家電機器3402)から、機器ID及び帰属IDを受信する。また、送受信部201は、一の電気機器が新規に接続された電気機器であると判断された場合、帰属IDと情報表示装置とを対応付けて管理する第2のデータベースを用いて、一の電気機器の前記帰属IDに対応する情報表示装置に対して、第2のネットワークを介して、通知情報を提供する。
なお、上記の実施の形態において説明された技術は、例えば、以下のクラウドサービスの類型において実現されうる。しかし、上記の実施の形態において説明された技術が実現されるクラウドサービスの類型はこれらに限られるものでない。
(サービスの類型1:自社データセンタ型クラウドサービス)
図42は、サービスの類型1(自社データセンタ型クラウドサービス)における情報管理システムが提供するサービスの全体像を示す図である。本類型では、サービスプロバイダ1020がグループ1000から情報を取得し、ユーザに対してサービスを提供する。本類型では、サービスプロバイダ1020が、データセンタ運営会社の機能を有している。すなわち、サービスプロバイダ1020が、ビッグデータを管理するクラウドサーバ1011を保有している。したがって、データセンタ運営会社は存在しない。
本類型では、サービスプロバイダ1020は、データセンタ(クラウドサーバ)2003を運営及び管理している。また、サービスプロバイダ1020は、オペレーティングシステム(OS)202及びアプリケーション2001を管理する。サービスプロバイダ1020は、サービスプロバイダ1020が管理するOS2002及びアプリケーション2001を用いてサービスを提供する(矢印137)。
(サービスの類型2:IaaS利用型クラウドサービス)
図43は、サービスの類型2(IaaS利用型クラウドサービス)における情報管理システムが提供するサービスの全体像を示す図である。ここで、IaaSとは、インフラストラクチャー・アズ・ア・サービスの略であり、コンピュータシステムを構築及び稼動させるための基盤そのものを、インターネット経由のサービスとして提供するクラウドサービス提供モデルである。
本類型では、データセンタ運営会社1010が、データセンタ(クラウドサーバ)2003を運営及び管理している。また、サービスプロバイダ1020は、OS2002及びアプリケーション2001を管理する。サービスプロバイダ1020は、サービスプロバイダ1020が管理するOS2002及びアプリケーション2001を用いてサービスを提供する(矢印137)。
(サービスの類型3:PaaS利用型クラウドサービス)
図44は、サービスの類型3(PaaS利用型クラウドサービス)における情報管理システムが提供するサービスの全体像を示す図である。ここで、PaaSとは、プラットフォーム・アズ・ア・サービスの略であり、ソフトウェアを構築及び稼動させるための土台となるプラットフォームを、インターネット経由のサービスとして提供するクラウドサービス提供モデルである。
本類型では、データセンタ運営会社1010は、OS2002を管理し、データセンタ(クラウドサーバ)2003を運営及び管理している。また、サービスプロバイダ1020は、アプリケーション2001を管理する。サービスプロバイダ1020は、データセンタ運営会社1010が管理するOS2002及びサービスプロバイダ1020が管理するアプリケーション2001を用いてサービスを提供する(矢印137)。
(サービスの類型4:SaaS利用型クラウドサービス)
図45は、サービスの類型4(SaaS利用型クラウドサービス)における情報管理システムが提供するサービスの全体像を示す図である。ここで、SaaSとは、ソフトウェア・アズ・ア・サービスの略である。SaaS利用型クラウドサービスは、例えば、データセンタ(クラウドサーバ)を保有しているプラットフォーム提供者が提供するアプリケーションを、データセンタ(クラウドサーバ)を保有していない会社又は個人などの利用者がインターネットなどのネットワーク経由で使用できる機能を有するクラウドサービス提供モデルである。
本類型では、データセンタ運営会社1010は、アプリケーション2001を管理し、OS2002を管理し、データセンタ(クラウドサーバ)2003を運営及び管理している。また、サービスプロバイダ1020は、データセンタ運営会社1010が管理するOS2002及びアプリケーション2001を用いてサービスを提供する(矢印137)。
以上、いずれのクラウドサービスの類型においても、サービスプロバイダ1020がサービスを提供する。また、例えば、サービスプロバイダ又はデータセンタ運営会社は、OS、アプリケーション又はビックデータのデータベース等を自ら開発してもよいし、また、第三者に外注させてもよい。
本発明にかかる情報管理方法は、電気機器がディスプレイを有しているか否か又は電気機器が有するディスプレイの大きさに関わらず、ログ情報が収集されることを許諾するか否かをユーザに確認することができ、一以上の電気機器の使用状況を示すログ情報を管理する情報管理システムにおける情報管理方法に有用である。

Claims (14)

  1. 一以上の電気機器の使用状況を示すログ情報を管理する情報管理システムにおける情報管理方法であって、
    第1のネットワークを介して、前記一以上の電気機器の中の一の電気機器を示す機器ID、及び前記一の電気機器が前記一以上の電気機器と同一所有者、同一グループ又は同一宅内に属することを示す帰属IDを受信し、
    前記一以上の電気機器を示す機器ID及び前記帰属IDを管理する第1のデータベースを用いて、前記一の電気機器が新規に接続された電気機器であるか否かを判断し、
    前記一の電気機器が新規に接続された電気機器であると判断された場合、第2のネットワークを介して、前記帰属IDに対応付けられており前記一の電気機器とは異なる情報表示装置に対して、前記一の電気機器の前記ログ情報が収集されることを許諾するか否かを確認する通知情報を提供する、
    情報管理方法。
  2. 前記第1のネットワークを介して、前記一の電気機器と接続されたゲートウェイから、前記機器ID及び前記帰属IDを受信し、
    前記一の電気機器が新規に接続された電気機器であると判断された場合、前記帰属IDと前記情報表示装置とを対応付けて管理する第2のデータベースを用いて、前記一の電気機器の前記帰属IDに対応する前記情報表示装置に対して、前記第2のネットワークを介して、前記通知情報を提供する、
    請求項1記載の情報管理方法。
  3. 前記第1のネットワークを介して、前記一の電気機器と接続されたゲートウェイから、前記一の電気機器を示す機器ID、及び前記一の電気機器が前記一以上の電気機器と同一所有者、同一グループ又は同一宅内に属することを示す帰属IDを受信し、
    前記一の電気機器が新規に接続された電気機器であると判断された場合、前記ゲートウェイに対して、前記第2のネットワークを介して、前記通知情報を送信し、
    前記ゲートウェイによって管理される前記情報表示装置を示す機器IDに基づいて、前記ゲートウェイを経由して前記情報表示装置に対して、前記通知情報を提供する、
    請求項1記載の情報管理方法。
  4. 前記通知情報に応答して、前記一の家電機器のログ情報の収集を許諾する許諾情報を、前記情報表示装置から前記第2のネットワークを介して受信し、
    前記許諾情報に基づいて、前記第1のネットワークを介して前記ゲートウェイに対して、前記一の電気機器の前記ログ情報を収集するか否かを設定し、
    前記設定内容に基づいて前記ゲートウェイが送信する前記一の電気機器の前記ログ情報を、前記第1のネットワークを介して受信する、
    請求項2又は3記載の情報管理方法。
  5. 前記第1のネットワークを介して、前記一の電気機器から、前記機器ID及び前記帰属IDを受信し、
    前記一の電気機器が新規に接続された電気機器であると判断された場合、前記帰属IDと前記情報表示装置とを対応付けて管理する第2のデータベースを用いて、前記一の電気機器の前記帰属IDに対応する前記情報表示装置に対して、前記第2のネットワークを介して、前記通知情報を提供する、
    請求項1記載の情報管理方法。
  6. 前記情報表示装置は、複数の情報表示装置を含み、
    前記第1のネットワークを介して前記複数の情報表示装置から、電源がON状態又はOFF状態のいずれであるかを示す電源状態を取得し、
    取得された前記電源状態に基づいて前記複数の情報表示装置の中で電源がON状態である情報表示装置を特定し、
    特定された前記情報表示装置に前記通知情報を提供する、
    請求項1〜5のいずれかに記載の情報管理方法。
  7. 前記情報表示装置は、複数の情報表示装置を含み、
    前記第1のネットワークを介して前記複数の情報表示装置から、電源がON状態又はOFF状態のいずれであるかを示す電源状態と、操作中であるか否かを示す操作状況とを取得し、
    取得された前記電源状態及び前記操作状況に基づいて前記複数の情報表示装置の中で電源がON状態であり、かつ操作中である情報表示装置を特定し、
    特定された前記情報表示装置に前記通知情報を提供する、
    請求項1〜5のいずれかに記載の情報管理方法。
  8. 前記情報表示装置は、複数の情報表示装置を含み、
    前記通知情報は、前記複数の情報表示装置すべてに提供される、
    請求項1〜5のいずれかに記載の情報管理方法。
  9. 前記一以上の電気機器のうち、前記ログ情報の少なくとも一部が収集されることを許諾していない他の電気機器について前記ログ情報が収集されることを許諾するか否かを確認する前記通知情報を、前記情報表示装置に対して提供する、
    請求項1〜8のいずれかに記載の情報管理方法。
  10. 前記通知情報に基づいて前記一の電気機器の前記ログ情報が収集されることが許諾された場合、前記一の電気機器に対して前記ログ情報の送信を許可する、
    請求項1〜9のいずれかに記載の情報管理方法。
  11. 前記一の電気機器は、ディスプレイを有していない、
    請求項1〜9のいずれかに記載の情報管理方法。
  12. 前記通知情報に応答して、前記一の電気機器の前記ログ情報の収集を許諾する許諾情報を、前記情報表示装置から前記第2のネットワークを介して受信し、
    前記許諾情報に基づいて、前記第1のネットワークを介して前記一の電気機器の前記ログ情報を収集する、
    請求項1〜11のいずれかに記載の情報管理方法。
  13. 前記通知情報に応答して、前記一の電気機器の前記ログ情報の収集を許諾する許諾情報を、前記情報表示装置から前記第2のネットワークを介して受信し、
    前記許諾情報に基づいて、前記第1のネットワークを介して前記一の電気機器に対して、前記一の電気機器の前記ログ情報を収集するか否かを設定し、
    前記設定内容に基づいて前記一の電気機器が送信する前記一の電気機器の前記ログ情報を、前記第1のネットワークを介して受信する、
    請求項1〜11のいずれかに記載の情報管理方法。
  14. 前記第1のネットワークと前記第2のネットワークとは、同一ネットワークである、
    請求項1〜13のいずれかに記載の情報管理方法。
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