JPWO2014162352A1 - 電子体温計の収納ケース - Google Patents
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Abstract
Description
長軸方向の各位置における断面積が異なる形状を有する電子体温計を、第1の開口部から挿入しハウジングの内部にて保持することで、該電子体温計を収納する収納ケースであって、
前記ハウジングの内壁に配され、前記長軸方向の各位置のうち、前記断面積が最も大きい位置を含む前記電子体温計の周面を保持する保持部材を備え、
前記ハウジングは、前記第1の開口部と略直交する面のうち、前記保持部材が配されていない領域に、第2の開口部を備えることを特徴とする。
<1.電子体温計の外観構成>
はじめに、収納ケースに収納される電子体温計の外観構成について説明する。図1Aは、電子体温計100の外観構成を示す図である。
次に、本実施形態に係る収納ケース110の構成について説明する。図1Bは、収納ケース110の構成を示す図であり、紙面上側は、収納ケース110を正面から見た場合の外観構成を、紙面下側は、収納ケース110のA−A断面における断面構成をそれぞれ示している。収納ケース110は、スチレン系樹脂(ハイインパクトスチロール、ABS樹脂)、ポリオレフィン系樹脂(ポリプロピレン、ポリエチレン)等の熱可塑性樹脂で形成される。これらの樹脂に、リン酸ジルコニウム銀化合物をほぼ1〜2.5重量%含むようにして、抗菌性を持たせるようにしてもよい。1%より少ないと、抗菌性を発揮できず、2.5%を越えると、成形性が低下する。
次に、収納ケース110の内部構成について説明する。図2Aは、電子体温計100を収納ケース110に挿入した場合の内部の様子を示す図であり、紙面左側は、収納ケース110を正面から見た場合の内部構成を、紙面右側は、収納ケース110のB−B断面における断面構成をそれぞれ示している。
上記第1の実施形態では、電子体温計100の側面及び裏面の位置を規制するためのリブを、本体ハウジング111の側面側の内壁及び裏面側の内壁に配し、正面側に洗浄用の開口部116を設けたうえで、当該洗浄用の開口部を覆うための開閉部を正面側に取り付ける構成としたが、本発明はこれに限定されない。例えば、収納ケースの一方の側面に洗浄用の開口部を設けたうえで、当該洗浄用の開口部を覆うための開閉部を側面側に取り付ける構成としてもよい。
はじめに、本実施形態に係る収納ケース310の構成について説明する。図3Aは、収納ケース310の構成を示す図であり、紙面右側は、収納ケース310を側面から見た場合の外観構成を、紙面左側は、収納ケース310のA−A断面における断面構成をそれぞれ示している。
次に、収納ケース310の内部構成について説明する。図3Bは、電子体温計100を収納ケース310に挿入した場合の内部の様子を示す図であり、紙面上側は、収納ケース310を側面から見た場合の内部構成を、紙面下側は、収納ケース310のB−B断面における断面構成をそれぞれ示している。
上記第1の実施形態では、洗浄用の開口部116を覆うために、本体ハウジング111に対して、開閉部112を回動可能に取り付ける構成としたが、本発明はこれに限定されない。例えば、洗浄用の開口部116を覆うために、本体ハウジングに対して、開閉部をスライド可能に取り付ける構成としてもよい。以下、本実施形態の詳細について説明する。なお、上記第1の実施形態と同様の構成要素については、同じ参照番号を付すこととし、ここでは説明を省略する(ここでは、上記第1の実施形態との相違点を中心に説明を行う)。
上記第3の実施形態では、電子体温計100の側面及び裏面の位置を規制するためのリブを、本体ハウジング411の側面側の内壁及び裏面側の内壁に配し、正面側に洗浄用の開口部416を設け、当該洗浄用の開口部を開閉するための開閉部を正面側に設ける構成としたが、本発明はこれに限定されない。上記第2の実施形態と同様に、例えば、収納ケースの一方の側面に洗浄用の開口部を設け、当該洗浄用の開口部を覆うための開閉部を当該側面側にスライド可能に取り付けるように構成してもよい。
上記第1乃至第4の実施形態では、洗浄用の開口部を覆うために、本体ハウジングに対して開閉部を回動可能(またはスライド可能)に取り付ける構成としたが、本発明はこれに限定されず、洗浄用の開口部を覆うための開閉部を取り付けない構成としてもよい。以下、本実施形態の収納ケース510について図5を用いて説明する。
上記第5の実施形態では、洗浄用の開口部516を、収納ケース510の裏面側(電子体温計100を収納した際に、表示部104が配された側と反対側)にのみ1つ設ける構成したが、本発明はこれに限定されない。リブ201〜203、凸部521、522が配された位置以外であれば、洗浄用の開口部を複数設けるように構成してもよい。
上記第5の実施形態では、電子体温計100の側面及び裏面の位置を規制するためのリブを、本体ハウジング511の側面側の内壁及び裏面側の内壁に配し、正面側に洗浄用の開口部(第2の開口部)516を設ける構成としたが、本発明はこれに限定されない。例えば、収納ケースの一方の側面に洗浄用の開口部を設ける構成としてもよい。
上記第7の実施形態では、洗浄用の開口部716を、収納ケース710の側面に1つのみ設ける構成としたが、本発明はこれに限定されない。リブ301〜303が配された位置以外の位置(側面位置)に、洗浄用の開口部を複数設ける構成としてもよい。
上記第1乃至第8の実施形態の収納ケースは、電子体温計100を保持するための保持機能を有していたが、本発明はこれに限定されず、更に、電子体温計100の電池交換を行うために、本体部101の一部を取り外すための冶具機能を有していてもよい。
上記第9の実施形態では、電池フタ1001の表面に直線状の挿入溝1002が設けられていることを前提とし、冶具900を当該挿入溝1002に挿入可能な形状に構成したが本発明はこれに限定されない。例えば、挿入溝の形状が非直線状に形成されている場合にあっては、当該形状に合致する形状に構成してもよい。
上記第1乃至10の実施形態では、電子体温計100の挿入用の開口部と洗浄用の開口部とを別々に設ける構成としたが、本発明はこれに限定されず、挿入用の開口部と洗浄用の開口部とを共通に構成してもよい。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
本発明の第2の側面は、長軸方向の各位置における断面積が異なる形状を有する電子体温計を収納する収納ケースに係り、前記収納ケースは、第1の開口部を通してハウジングに挿入された前記電子体温計を前記ハウジングの内部において保持し、前記電子体温計は、表示部を前記断面積が最も大きい位置に有し、サーミスタを内蔵した金属キャップを先端側に有し、前記ハウジングの内壁には、前記長軸方向の各位置のうち、前記断面積が最も大きい位置を含む前記電子体温計の周面を保持する保持部材が設けられ、前記ハウジングは、前記第1の開口部と略直交する面のうち、前記保持部材が配されていない領域に、第2の開口部を備え、前記電子体温計が前記収納ケースに収納された状態において、前記長軸方向における前記第2の開口部の長さは、前記長軸方向における前記表示部の長さより長い。
Claims (9)
- 長軸方向の各位置における断面積が異なる形状を有する電子体温計を、第1の開口部から挿入しハウジングの内部にて保持することで、該電子体温計を収納する収納ケースであって、
前記ハウジングの内壁に配され、前記長軸方向の各位置のうち、前記断面積が最も大きい位置を含む前記電子体温計の周面を保持する保持部材を備え、
前記ハウジングは、前記第1の開口部と略直交する面のうち、前記保持部材が配されていない領域に、第2の開口部を備えることを特徴とする収納ケース。 - 前記保持部材は、前記電子体温計の周面の位置を規制するリブであることを特徴とする請求項1に記載の収納ケース。
- 前記保持部材は、前記電子体温計の周面に設けられた凹部に嵌合する凸部を有する嵌合部であることを特徴とする請求項1に記載の収納ケース。
- 前記第2の開口部を覆う開閉部を更に備え、
前記開閉部は、前記ハウジングに回動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の収納ケース。 - 前記第2の開口部を覆う開閉部を更に備え、
前記開閉部は、前記ハウジングにスライド可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の収納ケース。 - 前記ハウジングには、前記第2の開口部が複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の収納ケース。
- 透明の材質により形成されていることを特徴する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の収納ケース。
- 前記ハウジングには、前記電子体温計に内蔵された電池を覆う電池フタを取り外すための冶具が設けられていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の収納ケース。
- 前記冶具は、前記電池フタに設けられた溝の位置、形状、個数に合致するように配置されていることを特徴とする請求項8に記載の収納ケース。
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