JPWO2014119060A1 - 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
Description
複数の色成分を含み、1つの画像を形成する画像信号に対して、色成分毎の階調ヒストグラムを算出する階調ヒストグラム算出部と、
色成分毎の前記階調ヒストグラムを用いて、色成分毎の階級の最大値及び最小値をそれぞれ算出する最大値・最小値算出部と、
前記最大値・最小値算出部で算出された色成分毎の最大値のうちで最も大きな値を全色最大値として求め、前記色成分毎の最大値及び最小値と、前記全色最大値に基づいて、前記色成分毎の最大値が前記全色最大値に等しい色成分以外の色成分について、色補正カーブを生成する色補正カーブ生成部と、
前記色補正カーブを用いて、色成分毎に前記画像信号の補正を行う色補正部とを備え、
前記色補正カーブ生成部は、前記補正後の色成分毎の最大値が、前記全色最大値にほぼ等しくなるような補正を行うための色補正カーブを生成する
ことを特徴とする。
本発明の他の態様の画像処理装置は、
複数の色成分を含み、1つの画像を形成する画像信号に対して、色成分毎の階調ヒストグラムを算出する階調ヒストグラム算出部と、
色成分毎の前記階調ヒストグラムを用いて、色成分毎の階級の最大値及び最小値をそれぞれ算出する最大値・最小値算出部と、
前記最大値・最小値算出部で算出された色成分毎の最小値のうちで最も小さい値を全色最小値として求め、前記色成分毎の最大値及び最小値と、前記全色最小値に基づいて、前記色成分毎の最小値が前記全色最小値に等しい色成分以外の色成分について、色補正カーブを生成する色補正カーブ生成部と、
前記色補正カーブを用いて、色成分毎に前記画像信号の補正を行う色補正部とを備え、
前記色補正カーブ生成部は、前記補正後の色成分毎の最小値が、前記全色最小値にほぼ等しくなるような補正を行うための色補正カーブを生成する
ことを特徴とする。
図1は、本発明の実施の形態1に係る画像処理装置の構成を示す。図示の画像処理装置は、階調ヒストグラム算出部1と、最大値・最小値算出部2と、色補正カーブ生成部3と、色補正部4とを備えている。
階調ヒストグラム算出部1は、入力画像信号Dinの色成分毎に階調分布情報としての階調ヒストグラムを算出して、この色成分毎の階調ヒストグラムを最大値・最小値算出部2へ出力する。
階調ヒストグラム算出部1は、入力された入力画像信号DinについてR、G、Bの色成分毎に階調ヒストグラムを作成する。階調ヒストグラムは1又は互いに連続する2以上の階調値から成る各階級の度数(1フレームの画像内における、当該階調値を有する画素の数)を示すものである。
階調ヒストグラムは色成分毎に作成されるため、階調ヒストグラム算出部1は色成分の数だけ階調ヒストグラムを算出する。
各階級の幅は、1に近い値の方がより入力画像に忠実な色補正ができるが、階調ヒストグラムを保存するためのメモリー容量を小さくし、また計算量を減らす上では、各階級の幅を大きくするのが有利である。
階調ヒストグラムの各階級は、当該階級に属する階調値の平均値、又は中央値を代表値とし、各階級の値(階級値)は当該階級の代表値によって表され、従って、より大きな階調値を含む階級がより大きな階級(より大きな階調値を有する階級)である。
R成分の階調ヒストグラムRhの一例を図2に示す。図2において、横軸は階級Cr、縦軸は度数(当該階級に属する階調値を有する画素の数或いは割合)Frである。
階調ヒストグラムRhにおける階調の最大値Ra及び最小値Riは以下のように求められる。
例えば、階調ヒストグラムRhにおいて、度数Frが1以上の階級のうち、値(階級の値)Crが最大のものの代表値Rapが、当該ヒストグラムRhにおける階調の最大値Raとして用いられる。
同様に、階調ヒストグラムRhにおいて、度数Frが1以上の階級のうち、値(階級の値)Crが最小のものの代表値Ripが、当該ヒストグラムRhにおける階調の最小値Riとして用いられる。
このようにすることで、信号Rinにノイズが含まれる場合でも、ノイズの影響を除去し、色成分の実質的な最大値を得ることができる。Qa%の値としては、例えば1〜5%の範囲で設定できる。Qaの値は大きくすればするほど、後述する色補正カーブの傾きが大きくなるため、色補正の改善効果が高まるが、Qaの値が大き過ぎると、色補正により階調潰れが発生する。
このようにすることで、信号Rinにノイズが含まれる場合でも、ノイズの影響を除去し、色成分の実質的な最小値を得ることができる。Qi%の値としては、例えば1〜5%の範囲で設定できる。Qiの値は大きくすればするほど、後述する色補正カーブの傾きが大きくなるため、色補正の改善効果が高まるが、Qiの値が大き過ぎると、色補正により階調潰れが発生する。
Ta=MAX(Ra,Ga,Ba)
を全色最大値Taとして算出し、全色最大値Taを基準として、色補正カーブを生成する。
Ti=MIN(Ri,Gi,Bi)
を全色最小値Tiとして算出し、全色最小値Tiを基準として、色補正カーブを生成する。
図3(b)は階調ヒストグラム算出部1が算出するG成分の階調ヒストグラムGhと、最大値・最小値算出部2が算出したG成分の最大値Ga及び最小値Giを示す。
図3(c)は階調ヒストグラム算出部1が算出するB成分の階調ヒストグラムBhと、最大値・最小値算出部2が算出したB成分の最大値Ba及び最小値Biを示す。
色補正カーブ生成部3は、図3(a)〜(c)で示される組合せの場合、R成分最大値Ra、G成分最大値Ga、及びB成分最大値Baから全色最大値Ta(=Ra)を算出する。
具体的には、G成分の階級ヒストグラムGhを、その最大値が全色最大値Ta(=Ra)に等しくなるように変形する。変形後の階調ヒストグラムを符号Ghuで示し、その最大値を符号Gauで示す。
同様に、B成分の階級ヒストグラムBhを、その最大値が全色最大値Ta(=Ra)に等しくなるように変形する。変形後のヒストグラムを符号Bhuで示し、その最大値を符号Bauで示す。
色補正カーブとして、このようなヒストグラムの変形を行うものが生成される。
図4(a)において、横軸は入力画像信号Dinに含まれるG成分Ginを示し、縦軸は出力画像信号Doutに含まれるG成分Goutの階調を示す。図4(b)において、横軸は入力画像信号Dinに含まれるB成分Binの階調を示し、縦軸は出力画像信号Doutに含まれるB成分Boutの階調を示す。
図4(a)の符号CV1はG成分の色補正カーブを示し、図4(b)の符号CV2はB成分の色補正カーブを示す。
図中の符号Ta、Ga、Gi、Ba、及びBiはそれぞれ、図3(a)〜(c)で説明した、全色最大値、G成分の最大値及び最小値、並びにB成分の最大値及び最小値を示す。また、図中のCV0で示す直線は傾き1の直線である。
入力画像信号のG成分Ginの階調に対する出力画像のG成分Goutの階調はこの折れ線CV1上の値である。このようにG成分の色補正カーブCV1は、G成分の最小値Gi及びG成分が取り得る値の最小値が変化しないように生成される。
入力画像信号のB成分Binの階調に対する出力画像信号のB成分Boutの階調はこの折れ線CV2上の値である。このようにB成分の色補正カーブCV2は、B成分の最小値Biが変化しないように生成される。
従って、B成分の色補正カーブCV2は、B成分の最小値Bi及びB成分が取り得る値の最小値が変化しないように生成されたものであるとも言える。
R成分の最大値Raが全色最大値Taに等しい場合は、G成分の色補正カーブとB成分の色の色補正カーブを生成し、
G成分の最大値Gaが全色最大値Taに等しい場合は、B成分の色補正カーブとR成分の色の色補正カーブを生成し、
B成分の最大値Baが全色最大値Taに等しい場合は、R成分の色補正カーブとG成分の色の色補正カーブを生成し、
R成分の最大値RaとG成分の最大値Gaが等しく、B成分の最大値Baより大きい場合は、B成分の色補正カーブを生成し、
R成分の最大値GaとB成分の最大値Baが等しく、G成分の最大値Gaより大きい場合は、G成分の色補正カーブを生成し、
G成分の最大値GaとB成分の最大値Baが等しく、R成分の最大値Raより大きい場合は、R成分の色補正カーブを生成する。
全色最小値Tiを基準として色補正カーブを生成する方法を図5(a)〜(c)及び図6(a)及び(b)を用いて説明する。
図5(b)は階調ヒストグラム算出部1が算出するG成分の階調ヒストグラムGhと、最大値・最小値算出部2が算出したG成分の最大値Ga及び最小値Giを示す。
図5(c)は階調ヒストグラム算出部1が算出するB成分の階調ヒストグラムBhと、最大値・最小値算出部2が算出したB成分の最大値Ba及び最小値Biを示す。
色補正カーブ生成部3は、図5(a)〜(c)で示される組合せの場合、最大値Ra、Ga、Baが全て同じ値であるため、最小値Ri、Gi、及びBiから全色最小値Ti(=Bi)を算出する。
具体的には、R成分の階級ヒストグラムRhを、その最小値が全色最小値Ti(=Bi)に等しくなるように、変形する。変形後の階調ヒストグラムを符号Rhdで示し、その最小値を符号Ridで示す。
同様に、G成分の階級ヒストグラムGhを、その最小値が全色最小値Ti(=Bi)に等しくなるように、変形する。変形後の階調ヒストグラムを符号Ghdで示し、その最小値を符号Gidで示す。
色補正カーブとして、このようなヒストグラムの変形を行うものが生成される。
図6(a)において、横軸は入力画像信号Dinに含まれるR成分Rinの階調を示し、縦軸は出力画像信号Doutに含まれるR成分Routの階調を示す。図6(b)において、横軸は入力画像信号Dinに含まれるG成分Ginの階調を示し、縦軸は出力画像信号Doutに含まれるG成分Goutの階調を示す。
図6(a)の符号CV3はR成分の色補正カーブを示し、図6(b)の符号CV4はG成分の色補正カーブを示す。
図中の符号Ti、Ra、Ri、Ga、及びGiはそれぞれ、図5(a)〜(c)で説明した、全色最小値、R成分の最大値及び最小値、並びにG成分の最大値及び最小値を示す。また、図中のCV0で示す直線は傾き1の直線である。
入力画像信号のR成分Rinの階調に対する出力画像信号のR成分Routの階調はこの折れ線CV3上の値である。このようにR成分の色補正カーブCV3は、R成分の最大値Ra及びR成分が取り得る値の最大値が変化しないように生成される。
入力画像信号のG成分Ginの階調に対する出力画像信号のG成分Goutの階調はこの折れ線CV4上の値である。このようにG成分の色補正カーブCV4は、G成分の最大値Ga及びG成分が取り得る値の最大値が変化しないように生成される。
R成分の最小値Riが全色最小値Tiに等しい場合は、G成分の色補正カーブとB成分の色の色補正カーブを生成し、
G成分の最小値Giが全色最小値Tiに等しい場合は、B成分の色補正カーブとR成分の色の色補正カーブを生成し、
B成分の最小値Biの全色最小値Tiに等しい場合は、R成分の色補正カーブとG成分の色の色補正カーブを生成し、
R成分の最小値RiとG成分の最小値Giが等しく、B成分の最小値Biより小さい場合は、B成分の色補正カーブを生成し、
R成分の最小値RiとB成分の最小値Biが等しく、G成分の最小値Giより小さい場合は、G成分の色補正カーブを生成し、
G成分の最小値GiとB成分の最小値Biが等しく、R成分の最小値Riより小さい場合は、R成分の色補正カーブを生成する。
このようにすれば、より明るく補正される処理を優先的に選択することができる。
色成分の階級の最小値を用いた色補正カーブでは、補正後の画像は入力画像よりも暗くなるが、黒を再現することができるという効果がある。色成分の階級の最大値を用いた色補正カーブでは、補正後の画像は入力画像よりも明るくなるという効果がある。
この決定方法では、入力画像が明るい場合は黒の再現を優先し、入力画像が暗い場合は明るくすることを優先することになる。
図7は、本発明の実施の形態2に係る画像処理装置の構成を示す。図示の画像処理装置は、階調ヒストグラム算出部1と、最大値・最小値算出部2と、色補正カーブ生成部3と、色補正部4と、補正要否判定部5とを備えている。
補正要否判定部5は、図8に示すように、均一領域検出部51と、色相偏り検出部52と、総合判定部53とを有する。
均一領域検出部51は、図9に示すように、差分絶対値算出部511r、511g、511bと、差分絶対値比較部512r、512g、512bと、判定部513とを有する。
差分絶対値算出部511r、511g、511bは、それぞれ階調ヒストグラム算出部1から入力されたR、G、B成分の階調ヒストグラムRh、Gh、Bhについて、隣接する階級間の度数の差分絶対値(各階級と、該階級に上側で隣接する階級、即ち該階級よりも階級値が1つ大きい階級の間の度数の差分絶対値)を算出する。
ADr=|Fr(Cr+1)−Fr(Cr)|
上記の式でFr(Cr)は階級Crにおける度数を表す。
図10(a)は、均一な色の領域の面積が大きい画像の差分絶対値の一例を示し、図10(b)は均一な色の領域の面積が小さい画像の差分絶対値の一例を示す。ここで、均一な色の領域とは、各色成分において、同じ階級に属する階調値を有する画素から成る画像領域である。
例えば、階調ヒストグラムの差分絶対値に対する閾値ADrth、ADgth、ADbthを入力画像の総画素数の20%とする。
同様に、差分絶対値比較部512gは、G成分の階調ヒストグラムGhの隣接階級間の差分絶対値ADgを閾値ADgthと比較し、該閾値を上回る差分絶対値があるか否かの判定を行い、判定結果EXgを出力する。
同様に、差分絶対値比較部512bは、B成分の階調ヒストグラムBhの隣接階級間の差分絶対値ADbを閾値ADbthと比較し、該閾値を上回る差分絶対値があるか否かの判定を行い、判定結果EXbを出力する。
この判定結果が出力されると、補正要否判定部5は、色補正は「不要」と判定する。
一方、差分絶対値比較部512r、512g、512bのいずれにおいても、「閾値を上回る差分絶対値がある」との比較結果が示されなかった場合には、入力画像は均一な色の大面積の領域を含まないとの判定結果を出力する。
さらに、鉛筆のタッチで描いたイラストが色補正によりボールペンで描いたイラストのようになったり、水彩画が色補正により油絵のようになったり、灰色の動物の画像が色補正により白色の動物の画像になったりするなどの問題が生じる恐れがある。
図11(a)の例では最大階級とそれに隣接する階級との差分絶対値が極端に大きくなっており、図11(c)の例では最小階級とそれに隣接する階級との差分絶対値、並びに最大階級とそれに隣接する階級との差分絶対値がともに極端に大きくなっている。このように、最大階級とその隣接階級との間、並びに最小階級とその隣接階級との間で、差分絶対値が極端に大きくなる現象は、赤色成分、及び青色成分で生じる。
この場合、R成分、B成分についてのみ、最大階級及び最小階級を除いた範囲内において、隣り合う階級間の差分絶対値が閾値を上回るか否かの判定を行い、G成分については、最大階級及び最小階級を除くことなく、隣り合う階級間の差分絶対値が閾値を上回るか否かの判定を行うこととしても良い。
従って、他の色成分の解析にかかる演算量を削減しつつ、アニメやCGなどの補正が望ましくない画像か否かを正しく判定することができる。
色相偏り検出部52は、図12に示すように、色相算出部521と、色相ヒストグラム算出部522と、欠落範囲検出部523と、範囲幅比較部524とを有する。
色相算出部521は、色相偏り検出部52に入力された画像信号Dinの色成分の値に基づき画素毎に色相値(色相角)を算出する。この算出は、例えば、RGBからHSVへの変換のために一般に利用されている下記の式(1A)〜(1C)を利用して行い得る。
即ち、各画素のR、G、Bの各階調値(0〜255)のうち、最大のもの(各画素についての最大値)をMAX、最小のもの(各画素についての最小値)をMINとすると、色相H(0〜360)は、式(1A)〜(1C)で求まる。なお、MAX=MINの場合は無彩色と判断し、色相がないと判断する。
色相ヒストグラムの各階級は1つの色相値で構成されていても良く、連続する2以上の色相値で構成されていても良い。色相ヒストグラムの各階級が一つの色相値で構成される場合には、当該色相値が当該階級の代表値(階級値)となる。色相ヒストグラムの各階級が互いに連続する複数の色相値で構成される場合には、各階級に含まれる色相値の平均値又は中央値が当該階級の代表値とすることができる。
ここで、「所定の閾値」は、例えば、1階級当たりの画素数の平均値(総画素数を階級数で割った値)の所定割合、例えば1%に相当する値に設定される。
まず、図13(a)の範囲a1のように0度を最小値とする範囲と、図13(a)の範囲a2のように360度を最大値とする範囲との両方を含む場合、この2つを連結して、一つの欠落範囲として扱う。具体的には範囲a1と範囲a2を合わせた範囲を欠落色相範囲とする。
欠落色相範囲が図13(d)のように複数ある場合、最も大きい範囲を当該画像信号の最大欠落範囲として扱う。
このようにして、欠落範囲検出部523は、図13(a)、(b)、(d)に示す3つの色相ヒストグラムの場合、最大欠落範囲の幅として、それぞれ(a1+a2)、b1、d3を取得する。
閾値は、例えば、240度に相当する値である。
欠落範囲幅が閾値よりも大きいと判定された場合には、色補正は不要と判定される。
即ち、最大欠落範囲が狭い場合(最大欠落範囲幅が閾値、例えば240度以下の場合)、画像信号に含まれる色相は多いが、照明の演色性等により色かぶりをしている可能性が高いため、色補正が「必要」と判定する。
一方、最大欠落範囲が広い場合(最大欠落範囲の幅が所定値以上の場合)、色相の偏りがあり、画像信号に含まれる色相が少なく、被写体のアップの画像や、空や海のグラデーションや夕焼けのグラデーションの画像である可能性が高い。このような画像の色を補正すると、夕焼けの一部が黄色やマゼンタになるなどの色の変化が起きるという不具合が生じる。そこで、この場合は、色補正は「不要」と判定する。
即ち、均一領域検出部51による、均一領域が存在するとの判定結果、及び
色相偏り検出部52による、色相の偏りが存在するとの判定結果の一方又は双方が出力された場合、総合判定部53は、補正不要との判定(最終的判定)を行い、
一方、均一領域検出部51による、均一領域が存在するとの判定結果、及び色相偏り検出部52による、色相の偏りが存在するとの判定結果のいずれも出力されない場合には、総合判定部53は、補正必要との判定(最終的判定)を行う。
図14の差分絶対値算出部511r、511g、511b、及び差分絶対値比較部512r、512g、512bは、図9に示すものと同様のものであり、差分絶対値比較部512r、512g、512bは、各々対応する差分絶対値算出部511r、511g、511bで算出された、各階級と、それに上側で隣接する階級との差分絶対値を閾値ADrth、ADgth、ADbth(10%に相当する値)と比較し、差分絶対値が閾値を上回る場合に、そのことを示す信号を出力する。
従って、全ての階級についての差分絶対値について閾値との比較が終わるまでに、計数値が閾値に達したら、比較部515r、515g、515bがそのことを示す信号MEr、MEg、MEbを出力することになる。
このように判定することで、イラストなどの描画画像では色の数が少ないという特徴を利用することができ、より正確に判定することが可能となる。
複数の色成分を含み、1つの画像を形成する画像信号に対して、色成分毎の階調ヒストグラムを算出する階調ヒストグラム算出部と、
色成分毎の前記階調ヒストグラムを用いて、色成分毎の階級の最大値及び最小値をそれぞれ算出する最大値・最小値算出部と、
前記最大値・最小値算出部で算出された色成分毎の最大値のうちで最も大きな値を全色最大値として求め、前記色成分毎の最大値及び最小値と、前記全色最大値に基づいて、前記色成分毎の最大値が前記全色最大値に等しい色成分以外の色成分について、色補正カーブを生成する色補正カーブ生成部と、
前記色補正カーブを用いて、色成分毎に前記画像信号の補正を行う色補正部とを備え、
前記色補正カーブ生成部は、前記補正後の色成分毎の最大値が、前記全色最大値にほぼ等しくなるような補正を行うための色補正カーブを生成し、
前記色補正カーブ生成部は、
前記最大値・最小値算出部で算出された色成分毎の前記最大値相互間の差が所定の値よりも小さい場合に、
前記最大値・最小値算出部で算出された色成分毎の最小値のうちで最も小さい値を全色最小値として求め、前記色成分毎の最大値及び最小値と、前記全色最小値に基づいて、前記色成分毎の最小値が前記全色最小値に等しい色成分以外の色成分について、前記補正後の色成分毎の最小値が、前記全色最小値にほぼ等しくなるような補正を行うための色補正カーブを生成する
ことを特徴とする。
図10(a)は、均一な色の領域の面積が大きい画像の差分絶対値の一例を示し、図10(b)は均一な色の領域の面積が小さい画像の差分絶対値の一例を示す。ここで、均一な色の領域とは、各色成分において、同じ階級に属する階調値を有する画素から成る画像領域である。
Claims (21)
- 複数の色成分を含み、1つの画像を形成する画像信号に対して、色成分毎の階調ヒストグラムを算出する階調ヒストグラム算出部と、
色成分毎の前記階調ヒストグラムを用いて、色成分毎の階級の最大値及び最小値をそれぞれ算出する最大値・最小値算出部と、
前記最大値・最小値算出部で算出された色成分毎の最大値のうちで最も大きな値を全色最大値として求め、前記色成分毎の最大値及び最小値と、前記全色最大値に基づいて、前記色成分毎の最大値が前記全色最大値に等しい色成分以外の色成分について、色補正カーブを生成する色補正カーブ生成部と、
前記色補正カーブを用いて、色成分毎に前記画像信号の補正を行う色補正部とを備え、
前記色補正カーブ生成部は、前記補正後の色成分毎の最大値が、前記全色最大値にほぼ等しくなるような補正を行うための色補正カーブを生成する
ことを特徴とする画像処理装置。 - 前記色補正カーブ生成部は、前記補正後の色成分毎の最小値、または、各色成分が取り得る値の最小値が、ほぼ変化しないような補正を行うための色補正カーブを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記色補正カーブ生成部は、前記色成分毎の最大値及び最小値と、前記全色最大値に基づいて、前記色成分毎の最大値が前記全色最大値に等しい色成分についても、前記色補正カーブを生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
- 前記色補正カーブ生成部は、
色成分毎の最大値が前記全色最大値に等しい色成分以外の色成分毎の階級の最大値が、前記全色最大値に近い値になるように前記色補正カーブを決定する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 複数の色成分を含み、1つの画像を形成する画像信号に対して、色成分毎の階調ヒストグラムを算出する階調ヒストグラム算出部と、
色成分毎の前記階調ヒストグラムを用いて、色成分毎の階級の最大値及び最小値をそれぞれ算出する最大値・最小値算出部と、
前記最大値・最小値算出部で算出された色成分毎の最小値のうちで最も小さい値を全色最小値として求め、前記色成分毎の最大値及び最小値と、前記全色最小値に基づいて、前記色成分毎の最小値が前記全色最小値に等しい色成分以外の色成分について、色補正カーブを生成する色補正カーブ生成部と、
前記色補正カーブを用いて、色成分毎に前記画像信号の補正を行う色補正部とを備え、
前記色補正カーブ生成部は、前記補正後の色成分毎の最小値が、前記全色最小値にほぼ等しくなるような補正を行うための色補正カーブを生成する
ことを特徴とする画像処理装置。 - 前記色補正カーブ生成部は、前記補正後の色成分毎の最大値、または、各色成分が取り得る値の最大値が、ほぼ変化しないような補正を行うための色補正カーブを生成することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
- 前記色補正カーブ生成部は、前記色成分毎の最大値及び最小値と、前記全色最小値に基づいて、前記色成分毎の最小値が前記全色最小値に等しい色成分についても、前記色補正カーブを生成することを特徴とする請求項5又は6に記載の画像処理装置。
- 前記色補正カーブ生成部は、
色成分毎の最小値が前記全色最小値に等しい色成分以外の色成分毎の階級の最小値が、前記全色最小値に近い値になるように前記色補正カーブを決定する
ことを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記最大値・最小値算出部は、
色成分毎の階調ヒストグラムの最大階調から最小階調に向かって度数を累積し、当該累積した値が前記階調ヒストグラムの総度数に対する所定の割合に達した階級の代表値を当該色成分の前記最大値として算出する
ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記最大値・最小値算出部は、
色成分毎の階調ヒストグラムの最小階調から最大階調に向かって度数を累積し、当該累積した値が当該階調ヒストグラムの総度数に対する所定の割合に達した階級の代表値を当該色成分の前記最小値として算出する
ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記色補正カーブ生成部は、
前記最大値・最小値算出部で算出された色成分毎の前記最大値相互間の差が所定の値よりも小さい場合に、
前記最大値・最小値算出部で算出された色成分毎の最小値のうちで最も小さい値を全色最小値として求め、前記色成分毎の最大値及び最小値と、前記全色最小値に基づいて、前記色成分毎の最小値が前記全色最小値に等しい色成分以外の色成分について、前記補正後の色成分毎の最小値が、前記全色最小値にほぼ等しくなるような補正を行うための色補正カーブを生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記画像信号と前記階調ヒストグラム算出部が算出した色成分毎の前記階調ヒストグラムとを用いて、前記画像を補正するか否かを判定する補正要否判定部をさらに有し、
前記色補正カーブ生成部は、
前記補正要否判定部での判定結果に基づいて前記色補正カーブを生成する
ことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記補正要否判定部は、
前記階調ヒストグラムの隣り合う階級間の度数の差分絶対値を算出し、所定数以上の差分絶対値が所定の閾値を上回ると判定した場合に前記画像信号を補正しないと判定する
ことを特徴とする請求項12に記載の画像処理装置。 - 前記補正要否判定部は、
前記階調ヒストグラムのうちの前記最小階級及び前記最大階級を除いた範囲について、前記隣り合う階級間の前記差分絶対値が前記所定の閾値を上回るか否かを判定する
ことを特徴とする請求項13に記載の画像処理装置。 - 前記画像信号が、赤色成分の信号、緑色成分の信号及び青色成分の信号を含み、
前記補正要否判定部は、前記赤色成分の信号、前記緑色成分の信号及び前記青色成分の信号のうち、前記緑色成分の階調ヒストグラムのみについて、前記隣り合う階級間の度数の差分絶対値が前記所定の閾値を上回るか否かの判定を行う
ことを特徴とする請求項13又は14に記載の画像処理装置。 - 前記補正要否判定部は、前記画像信号の色相分布の偏りが大きいと判定したときに、前記画像信号を補正しないと判定することを特徴とする請求項12から15のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記補正要否判定部は、前記画像信号の色相分布において、所定の幅以上の、色相が欠落している範囲が検出されたときに、前記画像信号を補正しないと判定することを特徴とする請求項16に記載の画像処理装置。
- 複数の色成分を含み、1つの画像を形成する画像信号に対して、色成分毎の階調ヒストグラムを算出する階調ヒストグラム算出ステップと、
色成分毎の前記階調ヒストグラムを用いて、色成分毎の階級の最大値及び最小値をそれぞれ算出する最大値・最小値算出ステップと、
前記最大値・最小値算出ステップで算出された色成分毎の最大値のうちで最も大きな値を全色最大値として求め、前記色成分毎の最大値及び最小値と、前記全色最大値に基づいて、前記色成分毎の最大値が前記全色最大値に等しい色成分以外の色成分について、色補正カーブを生成する色補正カーブ生成ステップと、
前記色補正カーブを用いて、色成分毎に前記画像信号の補正を行う色補正ステップとを備え、
前記色補正カーブ生成ステップは、前記補正後の色成分毎の最大値が、前記全色最大値にほぼ等しくなるような補正を行うための色補正カーブを生成する
ことを特徴とする画像処理方法。 - 複数の色成分を含み、1つの画像を形成する画像信号に対して、色成分毎の階調ヒストグラムを算出する階調ヒストグラム算出ステップと、
色成分毎の前記階調ヒストグラムを用いて、色成分毎の階級の最大値及び最小値をそれぞれ算出する最大値・最小値算出ステップと、
前記最大値・最小値算出ステップで算出された色成分毎の最小値のうちで最も小さい値を全色最小値として求め、前記色成分毎の最大値及び最小値と、前記全色最小値に基づいて、前記色成分毎の最小値が前記全色最小値に等しい色成分以外の色成分について、色補正カーブを生成する色補正カーブ生成ステップと、
前記色補正カーブを用いて、色成分毎に前記画像信号の補正を行う色補正ステップとを備え、
前記色補正カーブ生成ステップは、前記補正後の色成分毎の最小値が、前記全色最小値にほぼ等しくなるような補正を行うための色補正カーブを生成する
ことを特徴とする画像処理方法。 - 請求項18又は19の画像処理方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項20のプログラムを記録した、コンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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