JPWO2014020668A1 - 携帯機器、情報送信方法及び情報送信プログラム - Google Patents

携帯機器、情報送信方法及び情報送信プログラム Download PDF

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Abstract

二次電池の充電及び放電が繰り返されている場合の緊急情報の誤送信を抑制する。GPS位置検出部によって検出された自機の現在位置を取得し(100)、自機の位置が所定時間以上変化していない場合(104が否定かつ106が肯定)に、自機の二次電池の充放電履歴情報を取得し(108)、充電時間又は放電時間の周期性の有無を判定する(112)。充電時間又は放電時間に周期性が無いときには緊急情報を送信し(128)、充電時間又は放電時間に周期性が有るときには、緊急情報の送信を抑止する(130)。

Description

開示の技術は携帯機器、情報送信方法、情報送信プログラム及び記録媒体に関する。
GPS(Global Positioning System)付携帯電話を携帯する被監視者が、特定のエリアから逸脱したり、特定のエリア内に侵入したり、被監視者の動きに異常があったり、一定時間に動きがなかったことを検知する第1の技術が提案されている。第1の技術は、被監視者が特定のエリアから逸脱したり、特定のエリア内に侵入したり、被監視者の動きに異常があったり、一定時間動きがなかったことを検知した場合に、監視者の携帯電話に電子メールで通報する。
また、就寝時の子機の置き場所や充電スタンドの位置の座標を予め親機に登録し、登録した場所で座標変化が無い場合はアラーム発報をおこなわず、利用者のボタン操作でのみ発報する第2の技術が提案されている。第2の技術は、予め親機に登録した座標以外の場所において、ポーリング発信によつて座標変化が一定時間以上無い場合に、どの区画で座標変化が無い旨を家人に伝える。
また、携帯端末の二次電池の充電状態が所定の状態であることを検知している検知時間を計時し、検知時間が所定時間を超えたとき位置情報取得部によって現在位置情報を取得させ、所定の宛先に現在位置情報を送信する第3の技術が提案されている。第3の技術が記載された文献は、二次電池の充電状態が所定の状態であることを、予め設定された時間帯に所定時間以上検知したか否かを監視し、所定の状態が所定の時間帯に所定時間以上検知された場合に現在位置情報を送信することも記載されている。
特開2004−328018号公報 特開2004−220241号公報 特開2008−131459号公報
しかしながら、例えば携帯機器の所持者が年配者の場合には、外出時に携帯機器を持ち歩かないことも多い。第1の技術は、携帯機器の所持者が外出時に携帯機器を持ち歩かない場合に、何ら異常等が発生していないにも拘わらず、一定時間動きがなかったことに基づいて、電子メールが誤送信されてしまうという課題がある。
また、第2の技術は、携帯機器の所持者が外出時に携帯機器を持ち歩かなかった場合にも、アラームの誤発報を防止できる。但し、第2の技術は、就寝時の子機の置き場所や充電スタンドの位置の座標を予め親機に登録しておく操作を行う必要がある。例えば携帯機器の所持者が年配の方の場合、座標を登録する操作は携帯機器の所持者にとって煩雑であり、利用者の利便性が低いという課題がある。
また、第3の技術のうち、二次電池の充電状態が所定の状態であることを、予め設定された時間帯に所定時間以上検知したか否かを監視する態様についても、第2の技術と同様に、携帯機器の所持者が携帯機器を携帯せずに外出した場合の誤送信を防止できる。但し、例えば携帯機器を充電スタンドにセットした場合、二次電池の充電と、待機電力の消費に伴う二次電池の放電と、が繰り返される。このため、第3の技術は、携帯機器が充電スタンドにセットされているにも拘わらず、予め設定された時間帯に、二次電池の充電状態が所定の状態であることが所定時間以上検知されることで、情報の誤送信が行われる可能性がある。
開示の技術は、一つの側面として、二次電池の充電及び放電が繰り返されている場合の緊急情報の誤送信を抑制することが目的である。
開示の技術は、自機の位置を検出する位置検出部と、前記自機に設けられた二次電池の充電時間及び放電時間の少なくとも一方を計測する計測部と、を含んでいる。また、開示の技術は、前記位置検出部によって検出された自機の位置が所定時間以上変化していない場合に、前記計測部によって計測された前記充電時間及び前記放電時間の少なくとも一方に周期性が無いときには緊急情報を送信する送信部を含んでいる。送信部は、前記位置検出部によって検出された自機の位置が所定時間以上変化していない場合に、前記充電時間及び前記放電時間の少なくとも一方に周期性が有るときには前記緊急情報の送信を抑止する。
開示の技術は、一つの側面として、二次電池の充電及び放電が繰り返されている場合の緊急情報の誤送信を抑制できる、という効果を有する。
実施形態に係る携帯端末の概略構成を示す機能ブロック図である。 携帯端末のハードウェア構成を示す概略ブロック図である。 緊急情報送信処理の一例を示すフローチャートである。 携帯端末の充放電サイクルの一例を示す概略図である。
以下、図面を参照して開示の技術の実施形態の一例を詳細に説明する。図1には、本実施形態に係る携帯端末10が示されている。携帯端末10は、位置検出部12、計測部14、受信部16、加速度検出部18、音検出部20及び送信部22を備えている。なお、携帯端末10は開示の技術に係る携帯機器の一例であり、安否確認対象者によって所持される。
位置検出部12は、GPS(Global Positioning System)衛星からのGPS信号を受信することで、携帯端末10の現在位置を検出する。計測部14は、携帯端末10に内蔵された二次電池が充電されている充電期間及び前記二次電池が放電している放電期間の時間長さを各々計測する。受信部16は、緊急地震速報(EEW:Earthquake Early Warning)の信号を受信可能とされ、緊急地震速報の信号を受信した場合に、受信時刻及び内容を記録する。
加速度検出部18は、携帯端末10の筐体に加わった加速度の大きさを検出し、検出結果を記録する。音検出部20は、携帯端末10の周囲に存在する音の音量を検出する。送信部22は、予め設定された条件を満たした場合に、携帯端末10を所持している安否確認対象者が緊急状態に陥っている可能性が有ることを表す緊急情報を送信する。送信部22から送信される緊急情報は、例えば、予め登録された安否確認者の電子メールアドレスを宛先とし、安否確認対象者が緊急状態に陥っている可能性が有ることを表す文章を本文とする電子メールとして送信される。
なお、位置検出部12は開示の技術における位置検出部の一例であり、計測部14は開示の技術における計測部の一例であり、送信部22は開示の技術における送信部の一例である。また、受信部16は開示の技術における受信部の一例であり、加速度検出部18は開示の技術における加速度検出部の一例であり、音検出部20は開示の技術における音検出部の一例である。
次に携帯端末10のハードウェア構成を説明する。図2に示すように、携帯端末10はCPU24、メモリ26、グラフィック処理部28、表示部30、メモリ/ビデオコントローラ32及びI/Oコントローラ34を備えている。メモリ/ビデオコントローラ32には、CPU24、メモリ26及びI/Oコントローラ34が接続されると共に、グラフィック処理部28を介して表示部30が接続されている。
I/Oコントローラ34には、記憶部36、マイク38、スピーカ40、電源コントローラ42、無線電話網通信制御部44、無線LAN通信制御部46、GPS位置検出部48及び加速度センサ50が各々接続されている。なお、マイク38は音検出部20として機能し、GPS位置検出部48は位置検出部12として機能し、加速度センサ50は加速度検出部18として機能する。加速度センサ50は、携帯端末10の筐体に加わった加速度の大きさの検出結果を、検出履歴情報として記憶部36に逐次記憶させる。
電源コントローラ42には、携帯端末10に内蔵された二次電池52と、携帯端末10の筐体が充電スタンド(図示省略)にセットされることで二次電池52を充電する電力が供給される給電端子54が接続されている。電源コントローラ42は、携帯端末10の状態が、給電端子54によって供給された電力によって二次電池52が充電されている状態(充電期間)か、二次電池52が放電している状態(放電期間)か、を常に監視する。そして電源コントローラ42は、充電期間及び放電期間の時間長さを各々計測し、充放電期間の履歴と共に、充放電履歴情報として記憶部36に記憶させる。このように、電源コントローラ42は計測部14としても機能する。
無線電話網通信制御部44は無線電話網56との間で無線通信を行うことが可能とされている。無線電話網通信制御部44は、緊急地震速報が発令された場合に、無線電話網56を介して緊急地震速報の信号を受信し、緊急地震速報の受信時刻及び緊急地震速報の内容を緊急地震速報の受信履歴情報として記憶部36に逐次記憶させる。このように、無線電話網通信制御部44は受信部16としても機能する。なお、無線電話網56に対しては、携帯端末10以外の携帯端末(例えば安否確認者が所持している携帯端末)58も無線通信を行うことが可能とされている。
記憶部36はフラッシュメモリ等によって実現できる。記憶部36は、OS(Operating System)のプログラム60、緊急情報送信プログラム62を記憶している。CPU24は、緊急情報送信プログラム62を記憶部36から読み出してメモリ26に展開し、緊急情報送信プログラム62が有するプロセスを順次実行する。緊急情報送信プログラム62は送信プロセス64を有する。CPU24は、送信プロセス64を実行することで、図1に示す送信部22として動作する。
なお、緊急情報送信プログラム62は開示の技術における情報送信プログラムの一例である。また、送信部22は、例えば半導体集積回路、より詳しくはASIC(Application Specific Integrated Circuit)等で実現することも可能である。また、電源コントローラ42に相当する機能が、CPU24が緊急情報送信プログラム62を実行することで実現される構成とすることも可能である。
次に本実施形態の作用として、携帯端末10のCPU24によって緊急情報送信プログラム62が実行されることで実現される緊急情報送信処理について、図3を参照して説明する。なお、緊急情報送信処理は携帯端末10の電源がオンされている間、継続して実行される。
緊急情報送信処理のステップ100において、送信部22は、GPS位置検出部48から携帯端末10の現在位置を取得する。次のステップ102において、送信部22は、ステップ100で取得した携帯端末10の現在位置を、GPS位置検出部48から前回取得した携帯端末10の位置と照合する。次のステップ104において、送信部22は、ステップ102における照合の結果に基づき、GPS位置検出部48より携帯端末10の位置を前回取得してから、携帯端末10の位置が変化したか、すなわち携帯端末10が移動されたか否か判定する。ステップ104の判定が肯定された場合はステップ100に戻り、ステップ104の判定が肯定される迄、ステップ100〜ステップ104を繰り返す。
一方、ステップ104の判定が否定された場合(携帯端末10が移動されていない場合)はステップ106へ移行する。ステップ106において、送信部22は、携帯端末10が移動されていない状態が所定時間以上継続したか否か判定する。ステップ106の判定が否定された場合はステップ100に戻り、ステップ106の判定が肯定される迄、ステップ100〜ステップ106を繰り返す。
また、携帯端末10が移動されていない状態が所定時間以上継続している場合は、ステップ106の判定が肯定されてステップ108へ移行する。ステップ108において、送信部22は、計測部14によって計測されて記憶部36に記憶されている、携帯端末10の二次電池52の充放電履歴情報を記憶部36から取得する。
次のステップ112において、送信部22は、ステップ108で取得した充放電履歴情報に基づき、携帯端末10が所定時間以上移動されていない期間における、携帯端末10の二次電池52の充電時間又は放電時間の周期性の有無を判定する。また送信部22は、周期性の有無の判定に際し、携帯端末10の筐体が充電スタンドに最初にセットされた際の記録(充電時間又は放電時間)を判定対象から除外する。
携帯端末10の筐体が充電スタンドにセットされた状態が継続した場合、携帯端末10の二次電池52の残量は、例えば図4に示すように推移する。すなわち、充電スタンドにセットされた携帯端末10は、二次電池52の残量が100%になる迄電源コントローラ42によって充電が継続され、二次電池52の残量が100%になると電源コントローラ42によって充電が停止される。また、充電が停止された状態の携帯端末10は、待機電力が消費されることで二次電池52の残量が徐々に低下し、二次電池52の残量が所定値(図4では80%)まで低下すると、電源コントローラ42によって充電が再開される。
従って、充電スタンドにセットされた携帯端末10は、二次電池52の残量が所定値未満の状態で充電スタンドにセットされた初回の充電期間(図4に(1)で示す充電期間)を除き、充電期間及び放電期間の長さがおよそ等しく、周期性が生ずる。例えば、図4に(2),(4),(6)で示す放電期間は何れもおよそ4時間で、図4に(3),(5)で示す充電時間は何れもおよそ2時間となっている。このため、ステップ112では、二次電池52の残量が所定値未満の状態で充電が開始された初回の充電期間を除いて、複数の充電期間又は複数の放電期間の長さがおよそ同じか否かを判定することで、充電時間又は放電時間の周期性の有無を判定する。なお、複数の充電期間又は複数の放電期間の長さがおよそ同じか否かの判定は、例えば複数の充電期間又は複数の放電期間の長さの誤差が所定%以内か否かを判定することで行うことができる。
次のステップ114において、送信部22は、ステップ112における判定結果が、携帯端末10の二次電池52の充電時間又は放電時間に周期性有りか否かを判定する。ステップ114の判定が否定された場合、携帯端末10の筐体が充電スタンドにセットされておらず、かつ携帯端末10が所定時間以上移動されていない状態であるので、携帯端末10の所持者(安否確認対象者)の状況に何らかの異常が生じている可能性がある。このため、ステップ114の判定が否定された場合はステップ128へ移行し、ステップ128において、送信部22は緊急情報を送信する。送信部22から送信された緊急情報は、無線電話網56を経由して安否確認者が所持する携帯端末58に受信される。緊急情報を受信した安否確認者は、例えば安否確認対象者に電話を架ける等の安否確認作業を行う。
一方、ステップ114の判定が肯定された場合、携帯端末10は所定時間以上移動されていないものの、携帯端末10の筐体は充電スタンドにセットされているので、携帯端末10の所持者(安否確認対象者)の状況に何らかの異常が生じている可能性は低い。但し、安否確認対象者が、地震発生に伴う家具の倒壊に巻き込まれたり、何らかの要因により気絶していたり、急病で動けない状態に陥っている可能性までは否定できない。このため、ステップ114の判定が肯定された場合はステップ116へ移行し、ステップ116において、送信部22は、無線電話網通信制御部44によって記憶された緊急地震速報の受信履歴情報を記憶部36から取得する。
次のステップ118において、送信部22は、ステップ116で取得した緊急地震速報の受信履歴情報に基づいて、携帯端末10が過去所定時間以内に緊急地震速報を受信しているか否か判定する。ステップ118の判定が肯定された場合、携帯端末10を所持している安否確認対象者が地震に巻き込まれた可能性があるので、ステップ128へ移行し、ステップ128において、送信部22は緊急情報を送信する。
また、ステップ118の判定が否定された場合はステップ120へ移行し、ステップ120において、送信部22は、加速度センサ50によって記憶された検出履歴情報を記憶部36から取得する。次のステップ122において、送信部22は、ステップ120で取得した検出履歴情報に基づいて、過去所定時間以内に携帯端末10の筐体に所定値以上の揺れ(加速度)が加わったか否か判定する。ステップ122の判定が肯定された場合も、携帯端末10を所持している安否確認対象者が地震に巻き込まれた可能性があるので、ステップ128へ移行し、ステップ128において、送信部22は緊急情報を送信する。
また、ステップ122の判定が否定された場合はステップ124へ移行し、ステップ124において、送信部22は、マイク38によって携帯端末10の周囲の音の音量を一定時間検出させる。次のステップ126において、送信部22は、ステップ124で検出された携帯端末10の周囲の音の音量が、予め設定された基準音量より所定値以上低い状態が一定時間継続したか否か判定する。なお、基準音量は、安否確認対象者が通常の生活を送っている状態での生活音の音量を適用することができ、標準的な音量を予め設定しておいてもよい。また、GPS位置検出部48によって検出された位置が安否確認対象者の自宅の位置に一致しており、安否確認対象者が通常の生活を送っている状態での生活音の音量を、マイク38によって事前に検出して登録しておいてもよい。
ステップ126の判定が肯定された場合、生活音の音量が低い状態が続いているので、安否確認対象者が何らかの要因により気絶していたり、急病で動けない状態に陥っている可能性が有る。このため、ステップ126の判定が肯定された場合はステップ128へ移行し、ステップ128において、送信部22は緊急情報を送信する。
一方、ステップ126の判定も否定された場合はステップ130へ移行し、ステップ130において、送信部22は、緊急情報の送信を抑止する。これにより、安否確認対象者が携帯端末10を携帯せずに外出した場合に、異常等が何ら発生していないにも拘わらず、携帯端末10が所定時間以上移動されていないことに基づいて緊急情報が誤送信されることが防止される。また、充電時間又は放電時間の周期性の有無に基づいて、携帯端末10が充電スタンドにセットされているかを判断しているので、充電スタンドの座標等を事前に登録する操作が不要となり、安否確認対象者の利便性が向上する。また、携帯端末10が充電スタンドにセットされている状態をより精度良く検知することができる。
また、携帯端末10が過去所定時間以内に緊急地震速報を受信したり、携帯端末10の筐体に所定値以上の揺れ(加速度)が加わったり、携帯端末10の周囲の音の音量が基準音量より所定値以上低い状態が一定時間継続した場合に緊急情報を送信している。これにより、安否確認対象者が、地震発生に伴う家具の倒壊に巻き込まれたり、何らかの要因により気絶していたり、急病で動けない状態に陥っている可能性が有る場合に、緊急情報を漏れなく送信することができる。
なお、上記では緊急情報として電子メールを送信する態様を説明したが、これに限定されるものではなく、安否確認者へ電話を発信し、自動音声により異常を知らせるようにしてもよい。
また、上記では携帯端末10の二次電池52の複数の充電期間又は複数の放電期間の長さがおよそ同じか否かを判定することで、充電時間又は放電時間の周期性の有無を判定する態様を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、充電期間及び放電期間を含む充放電の1サイクルの期間の長さがおよそ同じか否かを判定することで、充電時間及び放電時間の周期性の有無を判定するようにしてもよい。
また、上記では、筐体が充電スタンドにセットされることで二次電池52の充電(及び放電)が行われる構成の携帯端末10を説明したが、開示の技術に係る携帯機器は上記構成に限定されるものではなく、二次電池が設けられた携帯機器であればよい。例えばノートブック型のPC(Personal Computer)のように、ACアダプタを介して商用電源に接続され、ACアダプタを介して商用電源に接続された状態で二次電池への充電が行われる構成の携帯機器であってもよい。
また、上記では開示の技術に係る情報送信プログラムの一例である緊急情報送信プログラムが携帯端末10の記憶部36に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されるものではない。開示の技術に係る情報送信プログラムは、例えばCD−ROMやDVD−ROM等の記録媒体に記録されている形態で提供することも可能である。
本明細書に記載された全ての文献、特許出願及び技術規格は、個々の文献、特許出願及び技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記された場合と同程度に、本明細書中に参照により取り込まれる。
開示の技術は携帯機器、情報送信方法及び情報送信プログラムに関する。

Claims (28)

  1. 自機の位置を検出する位置検出部と、
    前記自機に設けられた二次電池の充電時間及び放電時間の少なくとも一方を計測する計測部と、
    前記位置検出部によって検出された自機の位置が所定時間以上変化していない場合に、前記計測部によって計測された前記充電時間及び前記放電時間の少なくとも一方に周期性が無いときには緊急情報を送信し、前記充電時間及び前記放電時間の少なくとも一方に周期性が有るときには前記緊急情報の送信を抑止する送信部と、
    を含む携帯機器。
  2. 前記送信部は、前記計測部によって複数回計測された前記充電時間又は前記放電時間の長さが同等か否かに基づいて、前記周期性の有無を判断する請求項1記載の携帯機器。
  3. 緊急地震速報を受信する受信部を更に備え、
    前記送信部は、前記位置検出部によって検出された自機の位置が所定時間以上変化しておらず、前記充電時間及び前記放電時間の少なくとも一方に周期性が有る場合であっても、前記受信部によって緊急地震速報が受信されたときには前記緊急情報を送信する請求項1又は請求項2記載の携帯機器。
  4. 自機に加わる加速度を検出する加速度検出部を更に備え、
    前記送信部は、前記位置検出部によって検出された自機の位置が所定時間以上変化しておらず、前記充電時間及び前記放電時間の少なくとも一方に周期性が有る場合であっても、前記加速度検出部によって閾値以上の加速度が検出されたときには前記緊急情報を送信する請求項1〜請求項3の何れか1項記載の携帯機器。
  5. 自機の周囲の音を検出する音検出部を更に備え、
    前記送信部は、前記位置検出部によって検出された自機の位置が所定時間以上変化しておらず、前記充電時間及び前記放電時間の少なくとも一方に周期性が有る場合であっても、前記音検出部によって検出された音の音量が基準値未満のときには前記緊急情報を送信する請求項1〜請求項4の何れか1項記載の携帯機器。
  6. 前記音検出部は、前記位置検出部によって検出された自機の位置が自機の所持者の自宅の位置に一致している間の自機の周囲の音を予め検出し、
    前記送信部は、前記音検出部によって予め検出された音の音量を前記基準値として用いる請求項5記載の携帯機器。
  7. 前記送信部は、前記緊急情報としての電子メールを、予め登録された利用者のメールアドレスへ送信し、
    前記緊急情報としての電子メールは、前記利用者による前記携帯機器の所持者の安否確認に用いられる請求項1〜請求項6の何れか1項記載の携帯機器。
  8. 自機の位置を検出する位置検出部と、前記自機に設けられた二次電池の充電時間及び放電時間の少なくとも一方を計測する計測部と、を備えた携帯機器に内蔵されたコンピュータで、
    前記位置検出部によって検出された自機の位置が所定時間以上変化していない場合に、前記計測部によって計測された前記充電時間及び前記放電時間の少なくとも一方に周期性が無いときには緊急情報を送信し、前記充電時間及び前記放電時間の少なくとも一方に周期性が有るときには緊急情報の送信を抑止する
    をことを含む情報送信方法。
  9. 複数回計測した前記充電時間又は前記放電時間の長さが同等か否かに基づいて、前記周期性の有無を判断する請求項8記載の情報送信方法。
  10. 検出した自機の位置が所定時間以上変化しておらず、前記充電時間及び前記放電時間の少なくとも一方に周期性が有る場合であっても、緊急地震速報が受信されたときには前記緊急情報を送信する請求項8又は請求項9記載の情報送信方法。
  11. 検出しれた自機の位置が所定時間以上変化しておらず、前記充電時間及び前記放電時間の少なくとも一方に周期性が有る場合であっても、自機に加わる加速度が閾値以上のときには前記緊急情報を送信する請求項8〜請求項10の何れか1項記載の情報送信方法。
  12. 検出した自機の位置が所定時間以上変化しておらず、前記充電時間及び前記放電時間の少なくとも一方に周期性が有る場合であっても、自機の周囲の音の音量が基準値未満のときには前記緊急情報を送信する請求項8〜請求項11の何れか1項記載の情報送信方法。
  13. 自機の位置が自機の所持者の自宅と検出されている間の自機の周囲の音を予め検出し、
    前記送信部は、前記音検出部によって予め検出された音の音量を前記基準値として用いる請求項12記載の情報送信方法。
  14. 前記緊急情報としての電子メールを、予め登録された利用者のメールアドレスへ送信し、
    前記緊急情報としての電子メールは、前記利用者による前記携帯機器の所持者の安否確認に用いられる請求項8〜請求項13の何れか1項記載の情報送信方法。
  15. 自機の位置を検出する位置検出部と、前記自機に設けられた二次電池の充電時間及び放電時間の少なくとも一方を計測する計測部と、を備えた携帯機器に内蔵されたコンピュータに、
    前記位置検出部によって検出された自機の位置が所定時間以上変化していない場合に、前記計測部によって計測された前記充電時間及び前記放電時間の少なくとも一方に周期性が無いときには緊急情報を送信し、前記充電時間及び前記放電時間の少なくとも一方に周期性が有るときには緊急情報の送信を抑止する
    ことを含む処理を実行させるための情報送信プログラム。
  16. 複数回計測した前記充電時間又は前記放電時間の長さが同等か否かに基づいて、前記周期性の有無を判断する請求項15記載の情報送信プログラム。
  17. 検出した自機の位置が所定時間以上変化しておらず、前記充電時間及び前記放電時間の少なくとも一方に周期性が有る場合であっても、緊急地震速報が受信されたときには前記緊急情報を送信する請求項15又は請求項16記載の情報送信プログラム。
  18. 検出しれた自機の位置が所定時間以上変化しておらず、前記充電時間及び前記放電時間の少なくとも一方に周期性が有る場合であっても、自機に加わる加速度が閾値以上のときには前記緊急情報を送信する請求項15〜請求項17の何れか1項記載の情報送信プログラム。
  19. 検出した自機の位置が所定時間以上変化しておらず、前記充電時間及び前記放電時間の少なくとも一方に周期性が有る場合であっても、自機の周囲の音の音量が基準値未満のときには前記緊急情報を送信する請求項15〜請求項18の何れか1項記載の情報送信プログラム。
  20. 自機の位置が自機の所持者の自宅と検出されている間の自機の周囲の音を予め検出し、
    前記送信部は、前記音検出部によって予め検出された音の音量を前記基準値として用いる請求項19記載の情報送信プログラム。
  21. 前記緊急情報としての電子メールを、予め登録された利用者のメールアドレスへ送信し、
    前記緊急情報としての電子メールは、前記利用者による前記携帯機器の所持者の安否確認に用いられる請求項15〜請求項20の何れか1項記載の情報送信プログラム。
  22. 自機の位置を検出する位置検出部と、前記自機に設けられた二次電池の充電時間及び放電時間の少なくとも一方を計測する計測部と、を備えた携帯機器に内蔵されたコンピュータに、
    前記位置検出部によって検出された自機の位置が所定時間以上変化していない場合に、前記計測部によって計測された前記充電時間及び前記放電時間の少なくとも一方に周期性が無いときには緊急情報を送信し、前記充電時間及び前記放電時間の少なくとも一方に周期性が有るときには緊急情報の送信を抑止する
    ことを含む処理を実行させるための情報送信プログラムが記録された記録媒体。
  23. 複数回計測した前記充電時間又は前記放電時間の長さが同等か否かに基づいて、前記周期性の有無を判断する請求項22記載の記録媒体。
  24. 検出した自機の位置が所定時間以上変化しておらず、前記充電時間及び前記放電時間の少なくとも一方に周期性が有る場合であっても、緊急地震速報が受信されたときには前記緊急情報を送信する請求項22又は請求項23記載の情報送信プログラム。
  25. 検出しれた自機の位置が所定時間以上変化しておらず、前記充電時間及び前記放電時間の少なくとも一方に周期性が有る場合であっても、自機に加わる加速度が閾値以上のときには前記緊急情報を送信する請求項22〜請求項24の何れか1項記載の記録媒体。
  26. 検出した自機の位置が所定時間以上変化しておらず、前記充電時間及び前記放電時間の少なくとも一方に周期性が有る場合であっても、自機の周囲の音の音量が基準値未満のときには前記緊急情報を送信する請求項22〜請求項25の何れか1項記載の記録媒体。
  27. 自機の位置が自機の所持者の自宅と検出されている間の自機の周囲の音を予め検出し、
    前記送信部は、前記音検出部によって予め検出された音の音量を前記基準値として用いる請求項26記載の記録媒体。
  28. 前記緊急情報としての電子メールを、予め登録された利用者のメールアドレスへ送信し、
    前記緊急情報としての電子メールは、前記利用者による前記携帯機器の所持者の安否確認に用いられる請求項22〜請求項27の何れか1項記載の記録媒体。
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