JPWO2013136445A1 - 電池の製造方法 - Google Patents

電池の製造方法

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Abstract

実施形態によれば、注液工程と、第1の封止工程と、少なくとも充電を含む工程と、ガス放出工程と、第2の封止工程とを含む電池の製造方法が提供される。注液工程では、電極を含む外装部材内に外装部材に開口された注液口を通して電解液が注液される。第1の封止工程では、注液口が封止される。ガス放出工程では、外装部材にガス抜き孔を開口し、外装部材内のガスをガス抜き孔から放出させる。第2の封止工程では、ガス抜き孔が封止される。

Description

本発明の実施形態は、電池の製造方法に関する。
近年、急速に普及しているハイブリッド電気自動車、プラグイン電気自動車等の電気自動車の電源には、充放電可能な直方体状の非水電解質電池、例えばリチウムイオン電池が主として用いられている。リチウムイオン電池は、正極及び負極を、セパレータを介して捲回または積層した電極群、及び非水電解質を、アルミニウム又はアルミニウム合金製であり、直方体状をなすケースに収納して構成される。
リチウムイオン電池のような非水電解質電池では、製造工程中に電池内に水分が混入することが避けられず、水が電気分解されて発生するガスによって電池ケースの内圧が上昇するという問題があった。
特開2006−331828号公報 特開2007−59145号公報
本発明が解決しようとする課題は、外装部材の膨れを抑制することが可能な電池の製造方法を提供することである。
実施形態によれば、注液工程と、第1の封止工程と、少なくとも充電を含む工程と、ガス放出工程と、第2の封止工程とを含む電池の製造方法が提供される。注液工程では、電極を含む外装部材内に外装部材に開口された注液口を通して電解液が注液される。第1の封止工程では、注液口が封止される。ガス放出工程では、外装部材にガス抜き孔を開口し、外装部材内のガスをガス抜き孔から放出させる。第2の封止工程では、ガス抜き孔が封止される。
図1は、実施形態に係る電池の展開斜視図である。 図2は、図1に示す電池を下方から見た部分展開斜視図である。 図3は、図1に示す電池で用いられる電極群の部分展開斜視図である。 図4は、図1に示す電池の上面図である。 図5は、図1に示す電池についてのガス放出工程を示す断面図である。 図6は、図1に示す電池についての第2の封止工程を示す断面図である。 図7は、実施形態に係る方法で製造された電池の斜視図である。 図8は、実施形態に係る電池の上面図である。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
(実施形態)
実施形態に係る電池の製造方法は、注液工程と、第1の封止工程と、少なくとも充電を含む工程と、ガス放出工程と、第2の封止工程とを含む。
注液工程と、第1の封止工程とを経た電池の一例を図1〜図4に示す。図1〜図4に示す電池は、充電を含む工程、ガス放出工程及び第2の封止工程を経て密閉型の角型非水電解質電池になるものである。電池は、外装部材1と、外装部材1内に収納された偏平型電極群2と、偏平型電極群2に含浸された非水電解液(図示しない)とを含む。外装部材1は、有底角筒型容器3と、容器3の開口部に例えば溶接によって固定された封口板4とを有する。
図3に示すように、偏平型電極群2は、正極5と負極6がその間にセパレータ7を介して偏平形状に捲回されたものである。正極5は、例えば金属箔からなる帯状の正極集電体と、正極集電体の長辺に平行な一端部からなる正極集電タブ5aと、少なくとも正極集電タブ5aの部分を除いて正極集電体に形成された正極活物質層5bとを含む。一方、負極6は、例えば金属箔からなる帯状の負極集電体と、負極集電体の長辺に平行な一端部からなる負極集電タブ6aと、少なくとも負極集電タブ6aの部分を除いて負極集電体に形成された負極活物質層6bとを含む。
このような正極5、セパレータ7及び負極6は、正極集電タブ5aが電極群の捲回軸方向にセパレータ7から突出し、かつ負極集電タブ6aがこれとは反対方向にセパレータ7から突出するよう、正極5及び負極6の位置をずらして捲回されている。このような捲回により、電極群2は、図3に示すように、一方の端面から渦巻状に捲回された正極集電タブ5aが突出し、かつ他方の端面から渦巻状に捲回された負極集電タブ6aが突出している。
図1及び図2に示すように、正極リード8は、正極端子9と電気的に接続するための接続プレート8aと、接続プレート8aに開口された貫通孔8bと、接続プレート8aから二股に分岐し、下方に延出した短冊状の集電部8cとを有する。正極リード8の集電部8cは、その間に電極群2の正極集電タブ5aを挟み、溶接によって正極集電タブ5aに電気的に接続されている。一方、負極リード10は、負極端子11と電気的に接続するための接続プレート10aと、接続プレート10aに開口された貫通孔10bと、接続プレート10aから二股に分岐し、下方に延出した短冊状の集電部10cとを有する。負極リード10の集電部10cは、その間に電極群2の負極集電タブ6aを挟み、溶接によって負極集電タブ6aに電気的に接続されている。正負極リード8,10を正負極集電タブ5a,6aに電気的に接続する方法は、特に限定されるものではないが、例えば超音波溶接やレーザ溶接等の溶接が挙げられる。
電極ガード12は、正負極集電タブ5a,6aの端面を覆う側板12aと、正負極集電タブ5a,6aの最外周を覆うようにU字状に湾曲した側板12bとを有する。電極ガード12の上端は、そこから電極群2を収納するため、開放されている。電極群2の正極集電タブ5aは、正極リード8の集電部8cが溶接された状態で電極ガード12によって被覆される。正極リード8の接続プレート8aは、電極ガード12の上方に位置している。一方、電極群2の負極集電タブ6aは、負極リード10の集電部10cが溶接された状態で電極ガード12によって被覆される。負極リード10の接続プレート10aは、電極ガード12の上方に位置している。2つの電極ガード12は、電極群2に絶縁テープ13によって固定されている。
図1及び図2に示すように、封口板4は、矩形板状をしている。封口板4は、正負極端子9,11を取り付けるための貫通孔4a,4bを有する。また、封口板4は、注液口と、板厚の薄い薄肉部15とを有する。注液口は、そこを通して電解液が注液された後、第1の封止蓋14によって封止される。第1の封止蓋14は、円板状をしている。第1の封止蓋14は、封口板4の表面に例えば溶接によって固定される。図4に、第1の封止蓋14が取り付けられた封口板4の上面図を示す。図4において15で示された部材は、薄肉部である。薄肉部15は、封口板4の板厚よりも薄い円形領域に、十字形状の溝が形成されたものからなる。なお、十字形状の溝は無くても良い。また、封口板4の板厚よりも薄い領域の形状は、円形に限らず、例えば、三角形、四角形等の多角形、楕円等にすることができる。第1の封止蓋14は、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金等の金属から形成される。また、第1の封止蓋14の形状は、円板状に限定されるものではなく、注液口の形状に応じて変更することができる。
図1及び図2に示すように、絶縁板16は、一方の端部に正極リード8の接続プレート8aが収納される凹部16aと、他方の端部に負極リード10の接続プレート10aが収納される凹部16bとを有する。凹部16aと凹部16bとの間は、開口されており、封口板4の裏面が露出している。また、絶縁板16の凹部16a及び凹部16bは、それぞれ、封口板4の貫通孔4a,4bと連通する貫通孔を有する。絶縁板16は、封口板4の裏面に配置される。
正負極端子9,11は、それぞれ、矩形板状の突起部9a,11aと、突起部9a,11aから延出された軸部9b,11bとを有する。また、絶縁ガスケット17は、正負極端子9,11の軸部9b,11bが挿入される貫通孔17aを有する。正極端子9の軸部9bは、絶縁ガスケット17の貫通孔17a、封口板4の貫通孔4a、絶縁板16の貫通孔、正極リード8の接続プレート8aの貫通孔8bに挿入され、これら部材にかしめ固定されている。これにより、正極端子9は、正極リード8を経由して正極集電タブ5aと電気的に接続される。一方、負極端子11の軸部11bは、絶縁ガスケット17の貫通孔17a、封口板4の貫通孔4b、絶縁板16の貫通孔、負極リード10の接続プレート10aの貫通孔10bに挿入され、これら部材にかしめ固定されている。これにより、負極端子11は、負極リード10を経由して負極集電タブ6aと電気的に接続される。
図1〜図4に示す電池は、例えば、以下の方法により作製される。電極群2を作製し、得られた電極群2を乾燥した後、電極群2の正負極集電タブ5a,6aに正負極リード8,10を溶接する。次いで、電極群2の正負極集電タブ5a,6aに電極ガード12を取り付け、電極ガード12を電極群2に絶縁テープ13によって固定する。次いで、正負極端子9,11、封口板4、正負極リード8,10をかしめ固定によって一体化した後、容器1の開口部に封口板4を溶接によって固定する。次いで、容器1内に残存する水分を封口板4の注液口から除去した後、電解液を注液口から注液する。次いで、注液口を第1の封止蓋14で封止することにより第1の封止を行う。
第1の封止がなされた電池に、少なくとも充電を施す工程が行われる。この工程では、充電後、必要に応じて放電やエージングを施しても良い。また、充放電を複数回行っても良い。電池の外装部材内には乾燥工程で除去し切れない水分が存在する。この水分は、初充電か、それ以降の充電もしくはエージングで電気分解されるため、ガスを発生させる。このガスは、以下に説明するガス放出工程で除去される。
ガス放出工程を図5を参照して説明する。図5に示すように、薄肉部15内の凹部にベローズ18を挿入して圧着し、ベローズ18内を吸引することで負圧にする。次いで、先端が鋭利な形状の作動ピン19を破断部材としてベローズ18内に挿入し、作動ピン19で薄肉部15を突き破ると、外装部材1内のガスが放出される。これにより、使用中の電池の膨れを小さくすることができる。放出されるガスには、非水電解液等が含まれる。このため、ガスを放出させる雰囲気を負圧にすることにより、ガスが広範囲に拡散するのを防止することが望ましい。なお、ベローズを用いる代わりに、グローブボックスなどの密閉空間内において作動ピン19で薄肉部15を突き破り、密閉空間内にガスを放出させた後、密閉空間内のガスを回収することによって、ガスが広範囲に拡散するのを防止することができる。
次いで、第2の封止工程が行なわれる。第2の封止工程を図6を参照して説明する。封口板4には、薄肉部15が開放されて形成された開口部20が存在する。円形の第2の封止蓋21を封口板4の表面に配置し、第2の封止蓋21で開口部20を覆い、第2の封止蓋21を封口板4に溶接で固定することによって第2の封止がなされる。第2の封止がなされた電池の斜視図を図7に示す。第2の封止蓋21は、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金等の金属から形成される。
第2の封止工程後、出荷前に、充放電サイクルを施しても良い。
なお、図4では、ガス抜き用薄肉部15を1つ設けたが、ガス抜き用薄肉部15の数は複数にすることができる。その一例を図8に示す。これにより、ガス抜きの回数も複数回とすることができ、例えば初充電時に製造工程中に電池内に混入する水分が十分にガス化しなかった場合でも、2回目充電、3回目充電時にガス化させてガス抜きを実施することができる。
ここで、正負極の活物質、セパレータ、非水電解液、容器、封口板及び電極ガードについて説明する。
正極活物質は、特に限定されるものではなく、種々の酸化物、例えば、リチウム含有コバルト酸化物(例えば、LiCoO)、二酸化マンガン、リチウムマンガン複合酸化物(例えば、LiMn、LiMnO)、リチウム含有ニッケル酸化物(例えば、LiNiO)、リチウム含有ニッケルコバルト酸化物(例えば、LiNi0.8Co0.2)、リチウム含有鉄酸化物、リチウムを含むバナジウム酸化物や、二硫化チタン、二硫化モリブデンなどのカルコゲン化合物などを挙げることができる。
負極活物質は、特に限定されるものではなく、例えば、黒鉛質材料もしくは炭素質材料(例えば、黒鉛、コークス、炭素繊維、球状炭素、熱分解気相炭素質物、樹脂焼成体など)、カルコゲン化合物(例えば、二硫化チタン、二硫化モリブデン、セレン化ニオブなど)、軽金属(例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム合金、リチウム、リチウム合金など)、リチウムチタン酸化物(例えば、スピネル型のチタン酸リチウム)等を挙げることができる。
セパレータは、特に限定されるものではなく、例えば、微多孔性の膜、織布、不織布、これらのうち同一材または異種材の積層物などを用いることができる。セパレータを形成する材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合ポリマー、エチレン−ブテン共重合ポリマー、セルロースなどをあげることができる。
非水電解液は、非水溶媒に電解質(例えば、リチウム塩)を溶解させることにより調製される。非水溶媒は、例えば、エチレンカーボネート(EC)、プロピレンカーボネート(PC)、ブチレンカーボネート(BC)、ジメチルカーボネート(DMC)、ジエチルカーボネート(DEC)、エチルメチルカーボネート(EMC)、γ−ブチロラクトン(γ−BL)、スルホラン、アセトニトリル、1,2−ジメトキシエタン、1,3−ジメトキシプロパン、ジメチルエーテル、テトラヒドロフラン(THF)、2−メチルテトラヒドロフランなどを挙げることができる。非水溶媒は、単独で使用しても、2種以上混合して使用してもよい。電解質は、例えば、過塩素酸リチウム(LiClO)、六フッ化リン酸リチウム(LiPF)、四フッ化ホウ酸リチウム(LiBF)、六フッ化砒素リチウム(LiAsF)、トリフルオロメタンスルホン酸リチウム(LiCFSO)などのリチウム塩を挙げることができる。電解質は単独で使用しても、2種以上混合して使用してもよい。電解質の非水溶媒に対する溶解量は、0.2mol/L〜3mol/Lとすることが望ましい。電解質の濃度が低すぎると十分なイオン導電性を得ることができない場合がある。一方、高すぎると溶媒に完全に溶解できない場合がある。
容器及び封口板の材料には、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、鉄(Fe)、ニッケル(Ni)めっきした鉄、ステンレス(SUS)などを用いることができる。正負極端子9,11をアルミニウムもしくはアルミニウム合金から形成する場合、正負極リード8,10には、アルミニウムもしくはアルミニウム合金を使用することができる。
電極ガードに使用される樹脂としては、電解液に侵されにくい樹脂であればいかなる樹脂でも使用可能であるが、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニル共重合体、エチレン酢酸ビニルアルコール共重合体、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・エチルアクリレート共重合体、エチレン・メチルアクリレート共重合体、エチレンメタクリルアクリレート共重合体、エチレン・メチルメタクリル酸共重合体、アイオノマー、ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビニリデン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリクロロトリフルオロエチレン、ポリフェニレンエーテル、ポリエチレンテレフタレート、ポリテトラフルオロエチレンなどを用いることができ、上記樹脂は、1種類を単独で使用してもよく、また、複数の種類を混合して使用してもよい。中でも、ポリプロピレンまたはポリエチレンを用いることが好ましい。
以上説明した実施形態の電池の製造方法は、充電を含む工程後、外装部材内のガスをガス抜き孔から放出させ、ガス抜き孔を封止する工程を含む。このため、外装部材内に乾燥工程で除去し切れない水分が存在し、初充電か、それ以降の充電もしくはエージングでガスが発生しても、使用中の電池の膨れを小さくすることができる。充電を含む工程中のガス発生量を少なくするためには、電極群中の水分量をできる限り少なくする必要がある。そのためには、乾燥工程での温度を高くするか、乾燥時間を長くすることが必要となるが、乾燥温度を高くしたり、乾燥を長時間行なうと、電極が熱により劣化する可能性が高くなる。実施形態によると、電極群中の水分量が多く、充電を含む工程中のガス発生量が多くても、ガス放出工程で放出させることができるため、使用中の電池膨れを少なくすることができる。よって、電極群を過酷な条件で乾燥させる必要がないため、電極の熱劣化を防止することができ、長寿命が得られる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…外装部材、2…電極群、3…容器、4…封口板、5…正極、5a…正極集電タブ、5b…正極活物質含有層、6…負極、6a…負極集電タブ、6b…負極活物質含有層、7…セパレータ、9…正極端子、11…負極端子、12…電極ガード、13…絶縁テープ、14…第1の封止蓋、15…薄肉部、16…絶縁板、17…絶縁ガスケット、18…ベローズ、19…作動ピン、21…第2の封止蓋。

Claims (4)

  1. 電極を含む外装部材内に前記外装部材に開口された注液口を通して電解液を注液する工程と、
    前記注液口を封止する第1の封止工程と、
    少なくとも充電を含む工程と、
    前記外装部材にガス抜き孔を開口し、前記外装部材内のガスを前記ガス抜き孔から放出させる工程と、
    前記ガス抜き孔を封止する第2の封止工程と
    を含むことを特徴とする電池の製造方法。
  2. 前記外装部材は、板厚の薄い薄肉部を有し、前記薄肉部を破断部材を用いて破断させることにより前記外装部材に前記ガス抜き孔を開口することを特徴とする請求項1記載の電池の製造方法。
  3. 前記ガス抜き孔の開口を負圧雰囲気で行うことを特徴とする請求項2記載の電池の製造方法。
  4. 前記破断部材は、針状の先端部を有することを特徴とする請求項2記載の電池の製造方法。
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