JPWO2013108377A1 - デバイス、情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラム - Google Patents
デバイス、情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2013108377A1 JPWO2013108377A1 JP2013554146A JP2013554146A JPWO2013108377A1 JP WO2013108377 A1 JPWO2013108377 A1 JP WO2013108377A1 JP 2013554146 A JP2013554146 A JP 2013554146A JP 2013554146 A JP2013554146 A JP 2013554146A JP WO2013108377 A1 JPWO2013108377 A1 JP WO2013108377A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- print data
- user input
- input information
- processing apparatus
- information processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
情報処理装置により実行されるOSが出力時にユーザーに対して自発的にユーザー入力情報の入力を促せない場合がある。このような場合においては出力時にユーザー入力情報の入力をユーザーが行えないことで、印刷データを出力するために必要となるユーザー入力情報をデバイスが取得することができない。
情報処理装置がデバイスから指示を受信することにより、情報処理装置がユーザー入力情報をデバイスに送信する。
情報処理装置がデバイスから指示を受信することにより、情報処理装置がユーザー入力情報をデバイスに送信する。
Description
本発明はユーザー入力情報を用いて印刷データを出力する技術に関する。
印刷時のパスワード入力などをユーザーに要求するために、印刷時にダイアログを表示してユーザーの入力を待ち、入力された値を利用して印刷を実行するような処理がプリンタードライバーにおいて行われている(特許文献1)。
親展印刷を行うにあたり、特許文献1とは異なり、情報処理装置により実行されるOSが印刷実行時にユーザーに対して自発的にユーザー入力情報の入力を促せない場合がある。このような場合においては印刷実行時にユーザー入力情報の入力をユーザーが行えないことで、印刷データを出力するために必要となるユーザー入力情報をデバイスが取得することができない。
親展印刷の他にも部門管理やFAX送信において必要な情報となるユーザー入力情報の入力をOSが自発的に促せない場合も存在する。
上記の課題を解決するための本発明に係るデバイスは印刷データを受信後に情報処理装置がユーザー入力情報を入力する必要がある場合に前記情報処理装置のアプリケーションに所定の処理を実行させることを示す実行指示を前記情報処理装置に通知して、前記実行指示を通知することにより前記印刷データに対応するユーザー入力情報を前記情報処理装置から受信して、前記ユーザー入力情報と前記印刷データに基づいて出力を制御する制御手段を有することを特徴とする。
上記の課題を解決するための本発明に係る他のデバイスは情報処理装置が親展印刷を要求した場合は実行指示を前記情報処理装置に通知して、前記実行指示の通知後に印刷データに対応するユーザー入力情報を前記情報処理装置から受信して、前記ユーザー入力情報と前記印刷データに基づいて出力を制御する制御手段を有することを特徴とする。
印刷実行時にユーザーに対して自発的にユーザー入力情報の入力をOSが促せない場合においても、情報処理装置がデバイスから通知を取得することで、ユーザー入力情報の入力を情報処理装置がユーザーに促すことができる。これにより、ユーザー入力情報と印刷データに基づく出力を情報処理装置がデバイスに指示することができる。
[実施形態1]
(クライアントの構成)
図1はクライアント201のブロック構成図である。
(クライアントの構成)
図1はクライアント201のブロック構成図である。
なお、特に断らない限り、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機能であっても、複数の機器からなるシステムであっても、ネットワークを介して接続がなされ処理が行われるシステムであっても、本発明を適用できることは言うまでもない。
CPU101は主記憶装置102のROM1021あるいはRAM1022あるいは補助記憶装置105に格納されたプログラムに従って装置全体の制御を行う。RAM1022はCPU101が各種処理を行う際のワークエリアとしても使用される。補助記憶装置105はオペレーティングシステム(OS)1053やアプリケーションソフト1051等を記録する。キーボード1031やマウスなどに代表されるポインティングデバイス1032、タッチパネル1033などの入力機器は、入力I/F103を通じて、ユーザーがコンピューターに対して各種指示を与えるためのデバイスである。出力I/F104は、データを外部に出力するためのインターフェースであり、モニタ1041やプリンター1042などの出力機器に対してデータを出力する。プリンター1042とは直接接続されるローカルI/Oのみならず、通信I/F106を通じて接続されるネットワーク1061を通して接続されていてもよい。また、107は共通データシステムバスで、I/Fやモジュール間でデータのやりとりを行う。
加えて、CPU101が補助記憶装置105に記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって、図3に示されるようなコンピューターのソフトウェア構成及び後述するフローチャートの各ステップの処理が実現される。
なお、クライアント201はPCであっても構わないし、モバイル端末であっても構わない。
(ネットワークの構成)
図2はネットワーク1061の環境を簡略した図である。印刷を行う文書や画像を作成するクライアント201/202が単体もしくは複数ネットワークに接続されている。また、クライアントのユーザーやプリンターを管理するサーバーコンピュータ203が接続されていることもある。プリンター204/205が単体もしくは複数ネットワークに接続されており、プリンター205のように物理的に接続されていても実際には使用できないオフライン状態であることもある。ネットワークにはPAN(Personal Area Network)、LAN(Local Area Network)、MAN(Metropolitan Area Network)、WAN(Wide Area Network)などがある。このように、小規模から大規模までのネットワークがあり、これらの機器がすべてのネットワークに接続されている。サーバー203がクラウドであってもかまわない。
図2はネットワーク1061の環境を簡略した図である。印刷を行う文書や画像を作成するクライアント201/202が単体もしくは複数ネットワークに接続されている。また、クライアントのユーザーやプリンターを管理するサーバーコンピュータ203が接続されていることもある。プリンター204/205が単体もしくは複数ネットワークに接続されており、プリンター205のように物理的に接続されていても実際には使用できないオフライン状態であることもある。ネットワークにはPAN(Personal Area Network)、LAN(Local Area Network)、MAN(Metropolitan Area Network)、WAN(Wide Area Network)などがある。このように、小規模から大規模までのネットワークがあり、これらの機器がすべてのネットワークに接続されている。サーバー203がクラウドであってもかまわない。
(印刷処理システム)
図3において、クライアント201の印刷処理システムを示す。アプリケーション1051と、プリンタードライバー1052、オペレーティングシステム1053は、図1の補助記憶装置105に格納されている。グラフィックスエンジン302、プリントマネージャ306はオペレーティングシステム1053に含まれるモジュールである。ユーザーはキーボード1031やマウス1032などといった入力装置を使用して、出力装置のモニタ1041に映し出されたアプリケーションプログラム1051を使用して作成した文書301の印刷処理を実行する。
図3において、クライアント201の印刷処理システムを示す。アプリケーション1051と、プリンタードライバー1052、オペレーティングシステム1053は、図1の補助記憶装置105に格納されている。グラフィックスエンジン302、プリントマネージャ306はオペレーティングシステム1053に含まれるモジュールである。ユーザーはキーボード1031やマウス1032などといった入力装置を使用して、出力装置のモニタ1041に映し出されたアプリケーションプログラム1051を使用して作成した文書301の印刷処理を実行する。
印刷処理はプリンターの選択、印刷設定の作成、描画データの変換と3つの処理を順番に行うことで実行される。まずは、プリンターの選択として、印刷を実行するプリンター1042に対応したプリントキューを選択する。次に印刷設定3012の作成を行う。文書の印刷設定3012はプリンタードライバー1052のコンフィギュレーションモジュール304によって初期値が作成される。作成された印刷設定3012をアプリケーション1051もしくはプリンタードライバー1052のユーザーインターフェースを使用してユーザーが望む最終印刷結果になるように変更して設定を行う。たとえば、出力する用紙サイズを変更、両面印刷、白黒印刷を行なうといった設定である。
プリンタードライバー1052のユーザーインターフェースは、コンフィギュレーションモジュール304が提供する。印刷設定3012はRAM1022上に確保されるが、保存する形式はバイナリのデータ構造体であったり、マークアップ言語のXMLであったりする。この形態はプリンタードライバー1052やオペレーティングシステム1053の仕様によって異なる。印刷設定3012は文書印刷のたびに作成する。しかし、プリンター1042のオプション機器構成や、ユーザーごとの環境設定など設定を保持しておきたいものは、プリンタードライバー1052がオペレーティングシステム1053のレジストリデータベース308に保存する。印刷設定3012のユーザーごとのデフォルト値はオペレーティングシステム1053のプリントマネージャ306が、レジストリデータベース308に保存する。
最後に描画データの変換を行う。
アプリケーション1051は、印刷設定3012が作成し終わったら、ユーザーによって印刷処理が指示され、オペレーティングシステム1053に印刷処理を通知する。オペレーティングシステム1053はグラフィックスエンジン302を通じて、指定されたプリンタードライバー1052への描画を行う。印刷設定3012でレイアウト処理が指定されている場合は、処理がプリンタードライバー1052のレンダリングモジュール303に進む前に一時的なスプールファイル307を作成し、レイアウトモジュール309をプリントマネージャ306が起動する。
レイアウト処理とはページの順番を入れ替えたり、一枚の物理ページに複数の論理ページを貼り付けたりする処理を指す。レイアウトモジュール309はレイアウトを変更した後、プリンタードライバー1052への描画を再度行う。
描画データが送られてきたプリンタードライバー1052はレンダリングモジュール303によって、プリンターが理解できるデータ言語すなわちプリンター制御言語に変換する。
このときプリンタードライバー1052は印刷設定3012もプリンター制御言語に変換してもよい。以降では説明の為にプリンター制御言語に変換した描画データと印刷設定は異なるものとして説明する。
レンダリングモジュール303、コンフィギュレーションモジュール304はともに複数の種類のプリンター1042に対して共通のモジュールであることが多く、機種ごとの違いは機種依存データファイル305に記述されている。レンダリングモジュール303、コンフィギュレーションモジュール304は適宜、この機種依存データファイル305を参照する。
プリンタードライバー1052が変換したプリンター制御言語はスプールファイル307として逐次保存していく。
プリントマネージャ306はスプールファイル307を取得し、データの印刷処理のスケジュール管理を行う。プリンターが印刷できる状態になったら、プリントマネージャ306はI/Oモジュール310を介してプリンター1042に順次データを送信する。
このようにして、アプリケーションからの描画データがプリンター制御言語に変換されて印刷を行う。以降、プリンター制御言語を印刷データと表現する。
(印刷設定)
文書301の印刷設定3012を作成するには、アプリケーションによって印刷設定3012を直接書き換えるか、プリンタードライバー1052のコンフィギュレーションモジュール304が提供するユーザインタフェース(図5)を使用する。
文書301の印刷設定3012を作成するには、アプリケーションによって印刷設定3012を直接書き換えるか、プリンタードライバー1052のコンフィギュレーションモジュール304が提供するユーザインタフェース(図5)を使用する。
また、ユーザーは図5のインターフェース上で親展印刷を選択することで印刷設定を行う。
印刷設定3012はMicrosoft(登録商標)Windows(登録商標)オペレーティングシステムでは、DEVMODE構造体と呼ばれる図4の構造をしている。
DEVMODE構造体はオペレーティングシステムで公開定義されている標準の設定領域401と、プリンタードライバーが拡張した設定領域402に分けられている。
標準の設定領域401には、用紙サイズや給紙段の切り替え、カラー白黒の切り替えなど印刷の基本的な設定の値がある。
拡張した設定領域402には、プリンターのオプションに応じた排紙機能や、細かい色調整機能などの値がある。
アプリケーションは各プリンタードライバー1052が持つ拡張設定を知ることはできないので、直接印刷設定を書き換えることができるのは、システムで定義されている標準の設定領域401だけとなる。
そこで、アプリケーションはプリンタードライバー1052のユーザーインターフェースを表示させて、拡張された設定領域402をユーザーに行わせるのが一般的である。
コンフィギュレーションモジュール304はユーザーインターフェースだけではなく、アプリケーションプログラムインタフェース(API:Application Programming Interface)も提供している。そのため、ユーザーインターフェースを表示せずに拡張された設定領域402を外部から設定することも可能である。
しかし、コンフィギュレーションモジュール304のAPIを使用する場合はアプリケーションがプリンタードライバー1052ごとに対応しなければならないので、一般的なアプリケーションは標準の設定領域401のみ変更を行う。
(印刷装置の構成)
図6はプリンター1042のブロック構成図である。図6において、616はコントローラーユニットで、画像入力装置として機能するスキャナー614や、画像出力装置として機能するプリンター部612と接続する。そして、LANや公衆回線(WAN)などのネットワークと接続することで、画像データやプリンターのフィニッシャー構成の情報の入出力を行う。
図6はプリンター1042のブロック構成図である。図6において、616はコントローラーユニットで、画像入力装置として機能するスキャナー614や、画像出力装置として機能するプリンター部612と接続する。そして、LANや公衆回線(WAN)などのネットワークと接続することで、画像データやプリンターのフィニッシャー構成の情報の入出力を行う。
コントローラーユニット616において、601はCPUで、システム全体を制御するプロセッサである。
加えて、CPU601が後述のハードディスクドライブ604に記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって、後述するフローチャートの各ステップの処理が実現される。
602はRAMで、CPU601が動作するためのシステムワークメモリであり、プログラムを記録するためのプログラムメモリや、画像データを一時記録するための画像メモリでもある。
603はROMで、システムのブートプログラムや各種制御プログラムが格納されている。
604はハードディスクドライブ(HDD)で、システムを制御するための各種プログラム,画像データ等を格納する。607は操作部インターフェース(操作部I/F)で、操作部(UI)608とのインターフェース部であり、操作部608に表示する画像データを操作部608に対して出力する。また、操作部I/F607は、操作部608から本システム使用者が入力した情報(例えば、ユーザー情報等)をCPU601に伝える役割をする。なお、操作部608はタッチパネルを有する表示部を備え、該表示部に表示されたボタンを、ユーザーが押下(指等でタッチ)することにより、各種指示を行うことができる。
605はネットワークインターフェース(Network I/F)で、ネットワークに接続し、データの入出力を行う。
606はモデム(MODEM)で、公衆回線に接続し、FAXの送受信等のデータの入出力を行う。
618は外部インターフェース(外部I/F)で、USB、IEEE1394,プリンターポート等の外部入力を受け付けるI/F部である。
なお、ユーザーの認証に用いるために、ICカードの読み取り用のカードリーダー619が外部I/F部618に接続することは任意である。カードリーダー619を接続する場合、CPU601は、この外部I/F618を介してカードリーダー619によるICカードからの情報読み取りを制御し、該ICカードから読み取られた情報を取得可能である。
620はイメージバスインターフェース(IMAGE BUS I/F)であり、システムバス609と画像データを高速で転送する画像バス615とを接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス615は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。
610はラスターイメージプロセッサ(RIP)で、例えば、PDLコード等のベクトルデータをビットマップイメージに展開する。611はプリンタインターフェース(プリンターI/F)で、プリンター部612とコントローラーユニット616を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。また、613はスキャナーインターフェース(スキャナI/F)で、スキャナー614とコントローラーユニット616を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
617は画像処理部で、入力画像データに対し補正、加工、編集を行い、プリント出力画像データに対して、プリンターの補正、解像度変換等を行う。また、これに加えて、画像処理部617は、画像データの回転や、多値画像データに対してはJPEG、2値画像データはJBIG、MMR、MH等の圧縮伸張処理を行う。
スキャナー部614は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセンサーで走査することで、ラスターイメージデータとして電気信号に変換する。原稿用紙は原稿フィーダーのトレイにセットし、装置使用者が操作部608から読み取り起動指示することにより、CPU601がスキャナー614に指示を与え、フィーダーは原稿用紙を1枚ずつフィードし原稿画像の読み取り動作を行う。
プリンター部612は、ラスターイメージデータを用紙上の画像に変換する部分である。その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等を用いて印刷物を作成する。プリント動作の起動は、CPU601からの指示によって開始する。なお、プリンター部612には、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセットがある。
操作部608は、LCD表示部を有し、LCD上にタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面を表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報を操作部I/F607を介してCPU601に伝える。また、操作部608は、各種操作キーとして、例えば、スタートキー、ストップキー、IDキー、リセットキー等を備える。ここで、操作部608のスタートキーは、原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。スタートキーの中央部には、緑と赤の2色LEDがあり、その色によってスタートキーが使える状態にあるかどうかを示す。また、操作部608のストップキーは、稼働中の動作を止める働きをする。また、操作部608のIDキーは、使用者のユーザーIDを入力する時に用いる。リセットキーは、操作部からの設定を初期化する時に用いる。
カードリーダー619は、CPU601からの制御により、ICカード内に記憶されている情報を読み取り、該読み取った情報を外部I/F618を介してCPU601へ通知する。
(タッチパネル用印刷アプリケーション)
クライアント201は印刷操作に関連するタッチパネル用印刷アプリケーションを実行する。
クライアント201は印刷操作に関連するタッチパネル用印刷アプリケーションを実行する。
タッチパネル用印刷アプリケーションとは、プリンタードライバーと紐づいた印刷に関する設定やプリンターからの通知に応答する機能を持つアプリケーションのことを指す。タッチパネル用印刷アプリケーションの主な機能は、印刷設定が可能なUIを提供する機能とデバイスからのPrinterEvent(実行指示)を受信する機能である。それぞれの機能については後述する。
PrinterEventとはプリンターがクライアントのタッチパネル用印刷アプリケーションに対して送信するファイルのことを指す。タッチパネル用印刷アプリケーションは、このPrinterEventを受信すると、PrinterEventに対応するイベントの処理を実行する。
本明細書では上述のようにタッチパネル用印刷アプリケーションが常時クライアント201上で起動しており、PrinterEventを受信できる状態であることを前提として説明する。
この他にタッチパネル用印刷アプリケーションはクライアント201上でPrinterEventを受信するまで起動していないように構成することもできる。この場合はオペレーティングシステム1053がPrinterEventの受信によりタッチパネル用印刷アプリケーションを起動するように構成しても構わない。
また、タッチパネル用印刷アプリケーションと後述するタッチパネル用汎用アプリケーションはタッチパネル1033及びポインティングデバイス1032で操作するためのアプリケーションである。しかし、ポインティングデバイス1032のみによって操作するアプリケーションであっても構わない。
タッチパネル用印刷アプリケーションは、プリンタードライバーがインストールされると同時にインストールされることが好ましい。なぜならば、本明細書ではタッチパネル用印刷アプリケーションとプリンタードライバーが対応して動作するためである。よって本実施形態では、クライアントにプリンタードライバーおよびタッチパネル用印刷アプリケーションがすでにインストールされており、双方が紐づけられていることとして話を進める。
ここで、PrinterEventの送受信に使用するWSD(Web Services on Device)について簡単に説明する。WSDとは、ネットワーク上に存在するデバイス(本実施形態ではプリンター)を発見し、そのデバイスの機能を利用したり、デバイスの情報を取得したりするための技術のひとつである。
本明細書ではポートモニタの通信手段としてWSDを利用したシステムについて記載する。ただし、他のポートモニタの通信手段としてTCP/IP通信やUSBにてクライアントとプリンターが接続することも可能である。WSDではデバイスが自主的にPrinterEventを通知することが可能である。よってWSDでは例えば、プリンターのフィニッシャー構成が物理的に変更された場合に、クライアントすべてに対してブロードキャストでフィニッシャー変更の通知ができる。
しかし、ポートモニタの通信手段がTCP/IP通信である場合では“デバイス主導”でPrinterEventを送信することはできない。その代わりにクライアントはポーリングの機能を用いてデバイスの状態を確認する必要がある。具体的には、ポートモニタの通信手段がTCP/IP通信である場合、クライアント201がポーリング等の機能を用いて、デバイスのクライアント201に対するPrinterEventの通知を確認・取得することで本実施形態と同様の機能が実現可能である。
また後述するようにプリンター1042は、ユーザー認証機能およびジョブ保存機能を持ち、ユーザー入力情報と印刷データとを対応付ける。これにより、ユーザーの認証を行わないと印刷が行われない親展印刷機能を使用できる。
本実施形態では、印刷時のユーザー入力情報として親展印刷時のユーザー名とパスワードを例として記述する。
ここで、プリンタードライバーが提供するユーザー入力情報には部門管理情報やFAX情報も入力可能である。親展印刷を行わない場合はユーザー名とパスワードは入力しない。
具体的にはユーザー名の代わりに部門管理情報を用いて、プリンター1042が部門管理情報と印刷データのジョブとを対応付けてログを保存することで、ユーザーは部門ごとに印刷経費の計算を行うことができる。FAX情報には電話番号が含まれる。FAX情報が入力された場合、プリンター1042は印刷データと電話番号に基づいてFAX送信を行う。ここでFAX送信の場合は必ずしもデバイスが印刷データに基づいて印刷をするとは限らないが、クライアント201が送信するデータを親展印刷や部門管理と同じく印刷データと呼ぶこととする。さらにデバイスがFAX送信のみを行う場合、プリンター部612は必ずしも必須ではない。
以降、ユーザー入力情報を入力することを本明細書ではパスワード入力と記載する。
ユーザー名とパスワード入力以外の認証方法としては、暗証番号、接触型又は非接触型のキー又はカード、バイオメトリクス、これらの組み合わせが考えられる。本明細書では以降の説明で認証方法としてユーザー名とパスワードを用いるものとして話を進める。
(印刷の流れ−プリンター)
では本実施形態におけるプリンター1042の処理について、フローチャート図7を用いて説明する。
では本実施形態におけるプリンター1042の処理について、フローチャート図7を用いて説明する。
まずはプリンター側の印刷処理について説明する。
ステップSB700にてプリンター側の印刷処理を開始する。
ステップSB701において、プリンター1042はクライアント201から印刷設定と印刷データを受信する。
ステップSB702において、プリンター1042は印刷設定から印刷データが親展印刷を行うためのデータであるかを判断する。親展印刷を行うためのデータではないと判断した場合は、ステップSB712に進み、印刷データの出力を開始して印刷処理を終了する。親展印刷を行うためのデータであると判断した場合は、ステップSB703に進む。
親展印刷を実現する方法には、ユーザーがデータを送信する前にクライアントでパスワードを設定することで、プリンターがデータを受信後にクライアントでパスワード入力しなくてもよい方法もある。その場合はクライアントがプリンターに送信したデータにユーザー入力情報が付随しているため、クライアントのデータ送信後にクライアントがユーザーにパスワード入力を促す必要がない。そのためSB703においてクライアント201で情報を入力する必要がないと判断した場合は、SB704に進み、親展印刷ジョブとしてプリンター1042に登録する。ステップSB703において、クライアント201で情報を入力する必要があると判断した場合は、ステップSB705に進む。
ステップSB705において、プリンター1042はPrinterEventをクライアント201に送信する。PrinterEventには、タッチパネル用印刷アプリケーションが読み取れるフォーマット(例えばXMLフォーマット)で記載されている。また、PrinterEventの中身にはユーザーの入力を促す指示や親展印刷ジョブのジョブ識別子、プリンター1042のIPアドレス、印刷データ名、ユーザー名等が記載されている。
なお、ジョブ識別子として、例えばUUID(Universally Unique
Identifier)を使用してもよい。UUIDを各ジョブに対して付随し、付随したUUIDをPrinterEventに記載することで、ジョブとPrinterEventを容易に紐づけることができる。
Identifier)を使用してもよい。UUIDを各ジョブに対して付随し、付随したUUIDをPrinterEventに記載することで、ジョブとPrinterEventを容易に紐づけることができる。
なお、IPアドレスはプリンター1042がクライアント201と通信するために用いる。また、プリンター1042とクライアント201が通信できればIPアドレスはなくてもよい。
ステップSB706において、クライアント201からのキャンセル指示またはユーザー入力情報を受信待機する。なお、ステップSB706において、キャンセル指示またはユーザー入力情報の受信待機のステップを実行中であってもプリンター1042の他の機能を妨げない。よって、同時に複数のユーザーが図7のフローチャートに従って親展印刷を実行することができる。
なお、プリンター1042は一定時間ユーザー入力情報を受信しない場合に印刷データを削除するように構成しても構わない。ただし、キャンセル指示を受信するように構成することで、ユーザーが明示的に親展印刷を中止したいのか、又はクライアント201とプリンター1042の接続が切断されたがユーザーが親展印刷を継続したいのか、プリンター1042は判断することができる。
ステップSB707において、受信した情報がキャンセル指示であった場合、ステップSB713に進み、印刷処理を終了する。受信した情報がキャンセル指示でなかった場合、ステップSB708に進む。
ステップSB708において、受信した情報がユーザー入力情報であった場合は、ステップSB709に進む。受信した情報がユーザー入力情報でなかった場合は、ステップSB706に戻り、再び受信待機状態に戻る。
ステップSB709において、プリンター1042は受信したユーザー入力情報と印刷データとをジョブ識別子を利用して対応付ける。そして、親展印刷ジョブとしてプリンター1042に登録する。
ステップSB710において、ユーザーはプリンター1042にログインし、登録された親展印刷ジョブの中から印刷したいジョブを選択する。親展印刷ジョブの機能として、ジョブ選択後にパスワード入力を求められるため、プリンター1042にてパスワードの入力を受け付ける。
ステップSB711において、プリンター1042は親展印刷ジョブ登録時のパスワードと、ユーザーがプリンター1042にて入力したパスワードのマッチングを行い、成功したらSB712に進む。パスワードが間違っていた場合、SB710のジョブ選択画面に戻り、再入力を促す。
なお、ユーザーはプリンター1042にログインせずにジョブ一覧から印刷したい親展印刷ジョブを選択して、ユーザーによる親展印刷ジョブの選択後にパスワード入力を求めるように構成しても構わない。
ステップSB712において、印刷データの出力を開始し、ステップSB713にて印刷処理を終了する。ここでユーザー入力情報に部門管理情報が含まれている場合は部門管理情報と印刷データのジョブを対応付けて保存する。ユーザー入力情報に電話番号が含まれている場合は電話番号に基づいて印刷データを送信する。
(印刷の流れ−クライアント)
次にクライアント201の処理について説明する。
次にクライアント201の処理について説明する。
ステップSA700において、クライアント201の親展印刷の印刷処理を開始する。
ステップSA701において、クライアント201上で、ユーザーによってタッチパネル用汎用アプリケーションから印刷実行される。この印刷実行とは、タッチパネル用汎用アプリケーションから任意のプリントキューを選択し、印刷指示が実行されたことを意味する。プリンタードライバーは、ユーザーからの印刷実行指示により、あらかじめ設定されているプリンターへ印刷データと印刷設定を送信する。印刷設定には前述のように親展印刷であることを示すデータが含まれる。
クライアント側についてはSB703で説明したクライアントからプリンターに送信するデータにパスワードを含める方法による親展印刷ではなく、データを送信後にユーザーにパスワード入力を求める場合の処理についてのみ説明する。
ステップSA702にて、クライアント201はプリンター1042からのPrinterEventを受信する。
ステップSA703において、クライアント201上で動作するタッチパネル用印刷アプリケーションは、ステップSA702で受信したPrinterEventに対応した処理を開始する。
ステップSA704において、クライアント201上で動作するタッチパネル用印刷アプリケーションは、パスワードの入力画面を表示する。表示する画面はタッチパネルに適した、操作しやすいUIが好ましい。操作しやすいUIにするためには、ボタンのサイズを大きくしたり、タッチパネル用印刷アプリケーションを画面全体に表示したりする方法が考えられる。
なお、クライアント201はタッチパネル用印刷アプリケーションのパスワードの入力画面を直接表示せずに、ユーザーにタッチパネル用印刷アプリケーションの起動を促すダイアログを表示しても構わない。
ここで、先に図8のUIについて説明する。
800はタッチパネル用印刷アプリケーション画面である。タッチパネル用印刷アプリケーションは、プリンター1042からのPrinterEventを受信すると、このようなタッチパネルに適した入力しやすいUIで、ユーザーの入力を促すことができる。
801は印刷データ名を表示および編集することが可能である。入力には入力I/F103を用いる。802はユーザー名が表示されている。803はパスワードを入力することができる。810および820の機能については後述する。
また、タッチパネル用印刷アプリケーションが他のアプリケーションを呼び出し、他のアプリケーションが図8のUIを表示しても構わない。
さらに、本実施形態ではひとつのジョブに対して入力を促しているが、複数のジョブに対してユーザー入力が必要な場合もある。必要な場合の具体例を説明する。ユーザーが、タッチパネル用印刷アプリケーションでユーザー入力情報を入力せずに、タッチパネル用印刷アプリケーションをサスペンドする。ここでサスペンドとは現在アクティブなアプリケーションから他のアプリケーションに切り替えることを意味する。その後、ユーザーがサスペンドに続いてタッチパネル用汎用アプリケーションで印刷を実行したとする。このような場合ではユーザーが最初にタッチパネル用汎用アプリケーションで印刷を実行した分とサスペンド後に印刷を実行した分の2回分についてユーザー入力情報が必要となる。
このような場合は、前述の最初に印刷を実行した分に対応するユーザー入力情報が入力できない事態が考慮できる。よって、タッチパネル用印刷アプリケーションがユーザー入力待ちジョブリストを保存し、ユーザーが選択したジョブに対してユーザー入力を行う構成にすることで前述の2回分のユーザー入力情報の入力が可能となる。
ステップSA705において、クライアント201上で動作するタッチパネル用印刷アプリケーションは、ユーザーからの入力を待つ。
ステップSA706において、ステップSA705でキャンセルが行われたかどうかを判断する。
ステップSA705でCancelボタン820が押下されると、キャンセルが行われたと判断し、プリンター1042にキャンセル指示が送信され、対応印刷データに対してプリンター1042への登録をキャンセルすることができる。なお、SA705にて、一定時間入力がなかった場合も印刷キャンセルとみなすことも可能である。そして、SA709に進む。
ステップSA705で、ユーザーから803にパスワードが入力され、OKボタン810が押下されると、ステップSA708に進む。
ステップSA708において、クライアント201はユーザー入力情報をプリンター1042に送信し、ステップSA709に進む。
ステップSA709において、タッチパネル用印刷アプリケーションの処理を終了し、印刷実行を行ったタッチパネル用汎用アプリケーションの処理に戻す。
ステップSA710において印刷処理を終了する。
以上により、印刷実行時にユーザーに対して自発的にユーザー入力情報の入力をOSが促せない場合においても、クライアントがデバイスから通知を取得することで、ユーザー入力情報の入力をクライアントがユーザーに促すことができる。これにより、ユーザー入力情報と印刷データに基づく出力をクライアントがデバイスに指示することができる。
[実施形態2]
実施形態1では、デバイス側で各々の判断を行っていたが、これらの処理をクライアント側にインストールされているタッチパネル用印刷アプリケーションでも行うことが可能である。本実施形態では、クライアント201は印刷を実行すると、PrinterEventを送信してもらう指示をデバイスに送信する。デバイスはその指示に応じたPrinterEventをクライアント201に送信し、クライアント201はそのPrinterEventに応じた処理を、タッチパネル用印刷アプリケーションで行う。そのため、印刷データのサイズが非常に大きくても、クライアント201がPrinterEventを即座に受信できるため、ユーザー入力画面の表示まで時間がかかるという課題を解決することが可能である。
実施形態1では、デバイス側で各々の判断を行っていたが、これらの処理をクライアント側にインストールされているタッチパネル用印刷アプリケーションでも行うことが可能である。本実施形態では、クライアント201は印刷を実行すると、PrinterEventを送信してもらう指示をデバイスに送信する。デバイスはその指示に応じたPrinterEventをクライアント201に送信し、クライアント201はそのPrinterEventに応じた処理を、タッチパネル用印刷アプリケーションで行う。そのため、印刷データのサイズが非常に大きくても、クライアント201がPrinterEventを即座に受信できるため、ユーザー入力画面の表示まで時間がかかるという課題を解決することが可能である。
本実施形態について、図9のフローチャートを用いて説明する。
なお、既に説明したステップと同じ処理については、既に説明したステップの番号と同一の番号を付与し、特に断りが無い限り説明は省略する。
まずはプリンター側の印刷処理について説明する。
ステップSB901において、プリンター1042はデータ又はPrinterEvent送信指示の受信を待機する。
ステップSB902において、プリンター1042は受信した情報がPrinterEvent送信指示と判断した場合はステップSB705に進む。
ステップSB705において、プリンター1042はクライアント201から受信したPrinterEvent送信指示に応じてPrinterEventを送信する。PritnerEvent送信指示とは、クライアント201に対してPritnerEventを送信するためのトリガーとなる指示コマンドのことを指す。本実施形態では、ユーザーにパスワード入力を促すPrinterEventの送信指示コマンドをプリンター1042が受信し、ユーザーにパスワード入力を促すPrinterEventを送信してSB901に戻る。
ステップSB902において、PrinterEvent送信指示ではないと判断した場合は、データを受信したとみなし、ステップSB702に進む。
ステップSB702において、プリンター1042はデータが親展印刷を実行するためのデータであると判断した場合はステップSB704に進む。
次に、クライアント側の印刷処理について説明する。
ステップSA901において、クライアント201上で、ユーザーによってタッチパネル用汎用アプリケーションから印刷実行される。この印刷実行とは、タッチパネル用汎用アプリケーションから任意のプリントキューを選択し、印刷指示が実行されたことを意味する。ここでSA901では実施形態1のSA701とは異なり、タッチパネル用汎用アプリケーションは印刷データをプリンター1042に送信しない。その代わりにクライアント201は作成した印刷データと印刷設定を保存する。
ステップSA902において、クライアント201は印刷設定から印刷時に情報入力が必要かを判断する。印刷時に情報入力が必要ではない、つまりすでに入力するパスワードが設定されているか又はユーザー入力情報を入力しない印刷である場合、SA910に進み、印刷データとユーザー入力情報をプリンター1042に送信し、ステップSA608にて処理を終了する。
ステップSA902において、印刷時に情報入力が必要であると判断した場合は、ステップSA903に進み、プリンター1042にPrinterEvent送信指示コマンドを送信する。これはクライアント201が親展印刷・部門管理・FAX送信をプリンター1042に要求することを意味する。
なお、PrinterEvent送信指示コマンドはクライアント201がプリンター1042にプリンター1042が処理しても何も印刷されない空データを送信することで構成してもよい。
ここで、実施形態1とは異なりSA706でキャンセルすると判断してもクライアント201はプリンター1042にキャンセル指示を送信しない。なぜならば、SA706のタイミングでプリンター1042は印刷データを保存していないため、クライアント201がプリンター1042に印刷データの削除を指示する必要がないためである。
SA908において、クライアント201はユーザー入力情報とSA901で作成された印刷データを対応付ける。
なお、ユーザー入力情報と印刷データを対応付ける方法はユーザー入力情報又は印刷データに両者が対応していることを示す情報をユーザー入力情報又は印刷データに記載する。あるいは印刷データとユーザー入力情報を1つのデータにまとめる。
印刷データとユーザー入力情報を対応付ける方法を説明する。
クライアント201で複数の親展印刷を同時に行わない場合はSA908で印刷データは一つしかないため、プリンター1042から受信したPrinterEventと印刷データを対応づけることは容易である。
クライアント201で複数の親展印刷を同時に行う場合は実施形態1と同じくUUIDを用いることで実現できる。すなわち、印刷データ発行時にUUIDのようなジョブ識別子を付随し、PrinterEvent送信指示コマンド内にジョブ識別子をプリンター1042に送信する。プリンター1042は、送信指示コマンド内のジョブ識別子をPrinterEventに記載し、クライアント201に送信する。クライアント201は、PritnerEventから得たジョブ識別子と印刷データに付随したジョブ識別子のマッチングにより対応付けることも可能である。
ステップSA910において、印刷データとユーザー入力情報をプリンター1042に送信する。
本実施形態のプリンター側のSB702以降の処理は従来の親展印刷を実行する処理と同一である。よって、印刷実行時にユーザーに対して自発的にユーザー入力情報の入力をOSが促せない場合においても、実施形態1ほどプリンターの変更を伴わずに、ユーザー入力情報の入力をクライアントがユーザーに促すことができる。
[実施形態3]
タッチパネル用印刷アプリケーションでPritnerEventを受信後にパスワード入力のための入力画面を表示しない方法も考えられる。具体的にはタッチパネル用印刷アプリケーションでユーザー入力情報がデフォルトで入力されている場合である。ユーザーは印刷を実行する前にタッチパネル用印刷アプリケーションでユーザー入力情報を予め入力しておく。
タッチパネル用印刷アプリケーションでPritnerEventを受信後にパスワード入力のための入力画面を表示しない方法も考えられる。具体的にはタッチパネル用印刷アプリケーションでユーザー入力情報がデフォルトで入力されている場合である。ユーザーは印刷を実行する前にタッチパネル用印刷アプリケーションでユーザー入力情報を予め入力しておく。
このように構成されている場合は図7のフローチャートにおいてSA704,SA705,SA706,SA707のステップは実行されない。SA708でユーザーによって予め設定されたユーザー入力情報をプリンター1042に送信する。これは部門管理・FAXでも同じ方法で実現できる。
これによってユーザーは印刷の実行時に毎回ユーザー入力情報を入力せずとも親展印刷・部門管理・FAX送信を行うことができる。
[他の実施形態]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。
即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために以下の請求項を添付する。
上記の目的を達成するための本発明に係るシステムは情報処理装置とデバイスを含み、
前記デバイスは、
描画データを受信する受信手段と、
情報処理装置にインストールされているアプリケーションを起動させるために前記情報処理装置に通知する通知手段と、を有し、
前記情報処理装置は、
前記デバイスから通知された場合に、前記アプリケーションを起動し、前記アプリケーションで入力され、かつ前記描画データに対応するFAXの宛先を前記デバイスに送信する送信手段と、を有し、
前記デバイスはさらに、
前記FAXの宛先と前記描画データに基づいて出力する出力手段と、を有することを特徴とする。
前記デバイスは、
描画データを受信する受信手段と、
情報処理装置にインストールされているアプリケーションを起動させるために前記情報処理装置に通知する通知手段と、を有し、
前記情報処理装置は、
前記デバイスから通知された場合に、前記アプリケーションを起動し、前記アプリケーションで入力され、かつ前記描画データに対応するFAXの宛先を前記デバイスに送信する送信手段と、を有し、
前記デバイスはさらに、
前記FAXの宛先と前記描画データに基づいて出力する出力手段と、を有することを特徴とする。
上記の目的を達成するための本発明に係るデバイスは、
描画データを受信する第1の受信手段と、
情報処理装置にインストールされているアプリケーションを起動させるために前記情報処理装置に通知する通知手段と、
前記アプリケーションにより入力され、かつ前記描画データに対応するFAXの宛先を前記情報処理装置から受信する第2の受信手段と、
前記FAXの宛先と前記描画データに基づいて出力する出力手段と、を有することを特徴とする。
描画データを受信する第1の受信手段と、
情報処理装置にインストールされているアプリケーションを起動させるために前記情報処理装置に通知する通知手段と、
前記アプリケーションにより入力され、かつ前記描画データに対応するFAXの宛先を前記情報処理装置から受信する第2の受信手段と、
前記FAXの宛先と前記描画データに基づいて出力する出力手段と、を有することを特徴とする。
Claims (35)
- 印刷データを受信後に情報処理装置がユーザー入力情報を入力する必要がある場合に前記情報処理装置のアプリケーションに所定の処理を実行させることを示す実行指示を前記情報処理装置に通知して、前記実行指示を通知することにより前記印刷データに対応するユーザー入力情報を前記情報処理装置から受信して、前記ユーザー入力情報と前記印刷データに基づいて出力を制御する制御手段を有することを特徴とするデバイス。
- プリンター手段と、を有し、
前記制御手段は、前記ユーザー入力情報に基づく認証をするまで前記印刷データに基づいて前記プリンター手段が印刷物の出力をせず、前記ユーザー入力情報に基づく認証後に前記印刷データに基づいて前記プリンター手段が印刷物の出力をする、制御をすることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。 - 保存手段と、を有し、
前記ユーザー入力情報には部門管理情報が含まれ、
前記保存手段は前記部門管理情報と前記印刷データのジョブとを対応付けてログを保存することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデバイス。 - 前記ユーザー入力情報には電話番号が含まれ、
前記制御手段は前記ユーザー入力情報の電話番号に基づいて前記印刷データを出力することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデバイス。 - 前記情報処理装置から前記実行指示の通知指示を前記制御手段が受信した場合は前記印刷データを受信後に前記情報処理装置が前記ユーザー入力情報を入力する必要があり、前記実行指示を前記情報処理装置に前記制御手段が通知することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のデバイス。
- 情報処理装置が親展印刷を要求した場合は実行指示を前記情報処理装置に通知して、前記実行指示の通知後に印刷データに対応するユーザー入力情報を前記情報処理装置から受信して、前記ユーザー入力情報と前記印刷データに基づいて出力を制御する制御手段を有することを特徴とするデバイス。
- 前記ユーザー入力情報と前記印刷データに基づく出力をキャンセルすることを示すキャンセル指示を前記情報処理装置から受信して、かつ前記印刷データを前記制御手段が前記情報処理装置から受信していた場合に、前記制御手段は前記ユーザー入力情報と前記印刷データに基づく出力をキャンセルすることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のデバイス。
- 印刷データを作成して、前記印刷データの作成後に、所定の処理をアプリケーションに実行させることを示す実行指示をデバイスから取得して、ユーザー入力情報の入力をユーザーから受け付ける画面を表示して、前記印刷データに対応する前記ユーザー入力情報を前記デバイスに送信する制御手段を有し、
前記デバイスは前記ユーザー入力情報と前記印刷データに基づいて出力し、
前記制御手段は前記デバイスが前記出力をする前に前記印刷データを送信することを特徴とする情報処理装置。 - 前記制御手段は、前記アプリケーションの起動後に、前記デバイスが認証を行うために用いる情報又は部門管理情報又は電話番号の少なくとも一つを含むユーザー入力情報を前記デバイスに送信することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
- 前記制御手段は、前記実行指示を当該情報処理装置に通知させる通知指示を前記デバイスに送信することを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の情報処理装置。
- 前記アプリケーションは、前記実行指示を受信し、ユーザーからユーザー入力情報の入力を受け付けることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記アプリケーションが、第1の実行指示を受信し、ユーザーから第1のユーザー入力情報の入力を前記アプリケーションが受け付ける前にサスペンドされて、かつ前記サスペンド後に前記第1の実行指示とは異なる第2の実行指示を受信して、かつアクティブなアプリケーションとして切り替えられた場合、ユーザーから前記第1のユーザー入力情報と前記第2の実行指示に対応する第2のユーザー入力情報の入力を受け付けることを特徴とする請求項8乃至11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 親展印刷をデバイスに要求して、前記親展印刷の要求後に印刷データに対応するユーザー入力情報をデバイスに送信する制御手段を有し、
前記デバイスは前記ユーザー入力情報と前記印刷データに基づいて出力し、
前記制御手段は前記デバイスが前記出力をする前に前記印刷データを送信することを特徴とする情報処理装置。 - 前記ユーザー入力情報の前記デバイスへの送信をキャンセルすることを示す指示を前記アプリケーションがユーザーから受け付けて、かつ前記印刷データを前記制御手段が前記デバイスに送信していた場合に、前記制御手段は前記デバイスの前記ユーザー入力情報と前記印刷データに基づく出力をキャンセルすることを示すキャンセル指示を前記デバイスに送信することを特徴とする請求項8乃至13のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- デバイスと、情報処理装置と、から構成され、
前記デバイスは、
情報処理装置のアプリケーションに所定の処理を実行させることを示す実行指示を前記情報処理装置に通知して、前記実行指示を通知することにより印刷データに対応するユーザー入力情報を前記情報処理装置から受信して、前記ユーザー入力情報と前記印刷データに基づいて出力を制御する制御手段を有し、
前記制御手段は前記印刷データに基づいて出力する前に前記印刷データを受信し、
前記情報処理装置は、
印刷データを作成して、前記印刷データの作成後に、前記実行指示を前記デバイスから取得して、ユーザー入力情報の入力をユーザーから受け付ける画面を表示して、前記印刷データに対応する前記ユーザー入力情報を前記デバイスに送信する制御手段を有することを特徴とする情報処理システム。 - コンピュータを、
印刷データを受信後にコンピュータがユーザー入力情報を入力する必要がある場合に前記コンピュータのアプリケーションに所定の処理を実行させることを示す実行指示を前記コンピュータに通知して、前記実行指示を通知することにより前記印刷データに対応するユーザー入力情報を前記コンピュータから受信して、前記ユーザー入力情報と前記印刷データに基づいて出力を制御する制御手段として機能させることを特徴とするプログラム。 - コンピュータを、
プリンター手段として機能させ、
前記制御手段は、前記ユーザー入力情報に基づく認証をするまで前記印刷データに基づいて前記プリンター手段が印刷物の出力をせず、前記ユーザー入力情報に基づく認証後に前記印刷データに基づいて前記プリンター手段が印刷物の出力をする、制御をすることを特徴とする請求項16に記載のプログラム。 - コンピュータを、
保存手段として機能させ、
前記ユーザー入力情報には部門管理情報が含まれ、
前記保存手段は前記部門管理情報と前記印刷データのジョブとを対応付けてログを保存することを特徴とする請求項16又は請求項17に記載のプログラム。 - 前記ユーザー入力情報には電話番号が含まれ、
前記制御手段は前記ユーザー入力情報の電話番号に基づいて前記印刷データを出力することを特徴とする請求項16乃至18のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記コンピュータから前記実行指示の通知指示を前記制御手段が受信した場合は前記印刷データを受信後に前記コンピュータが前記ユーザー入力情報を入力する必要があり、前記実行指示を前記コンピュータに前記制御手段が通知することを特徴とする請求項16乃至19のいずれか1項に記載のプログラム。
- コンピュータを、
コンピュータが親展印刷を要求した場合は実行指示を前記コンピュータに通知して、前記実行指示の通知後に印刷データに対応するユーザー入力情報を前記コンピュータから受信して、前記ユーザー入力情報と前記印刷データに基づいて出力を制御する制御手段として機能させることを特徴とするプログラム。 - 前記ユーザー入力情報と前記印刷データに基づく出力をキャンセルすることを示すキャンセル指示を前記コンピュータから受信して、かつ前記印刷データを前記制御手段が前記コンピュータから受信していた場合に、前記制御手段は前記ユーザー入力情報と前記印刷データに基づく出力をキャンセルすることを特徴とする請求項16乃至21のいずれか1項に記載のプログラム。
- コンピュータを、
印刷データを作成して、前記印刷データの作成後に、所定の処理をアプリケーションに実行させることを示す実行指示をデバイスから取得して、ユーザー入力情報の入力をユーザーから受け付ける画面を表示して、前記印刷データに対応する前記ユーザー入力情報を前記デバイスに送信する制御手段として機能させ、
前記デバイスは前記ユーザー入力情報と前記印刷データに基づいて出力し、
前記制御手段は前記デバイスが前記出力をする前に前記印刷データを送信することを特徴とするプログラム。 - 前記制御手段は、前記アプリケーションの起動後に、前記デバイスが認証を行うために用いる情報又は部門管理情報又は電話番号の少なくとも一つを含むユーザー入力情報を前記デバイスに送信することを特徴とする請求項23に記載のプログラム。
- 前記制御手段は、前記実行指示を当該コンピュータに通知させる通知指示を前記デバイスに送信することを特徴とする請求項23又は請求項24に記載のプログラム。
- 前記アプリケーションは、前記実行指示を受信し、ユーザーからユーザー入力情報の入力を受け付けることを特徴とする請求項23乃至25のいずれか1項に記載のプログラム。
- 前記アプリケーションが、第1の実行指示を受信し、ユーザーから第1のユーザー入力情報の入力を前記アプリケーションが受け付ける前にサスペンドされて、かつ前記サスペンド後に前記第1の実行指示とは異なる第2の実行指示を受信して、かつアクティブなアプリケーションとして切り替えられた場合、ユーザーから前記第1のユーザー入力情報と前記第2の実行指示に対応する第2のユーザー入力情報の入力を受け付けることを特徴とする請求項23乃至26のいずれか1項に記載のプログラム。
- 親展印刷をデバイスに要求して、前記親展印刷の要求後に印刷データに対応するユーザー入力情報をデバイスに送信する制御手段を有し、
前記デバイスは前記ユーザー入力情報と前記印刷データに基づいて出力し、
前記制御手段は前記デバイスが前記出力をする前に前記印刷データを送信することを特徴とするプログラム。 - 前記ユーザー入力情報の前記デバイスへの送信をキャンセルすることを示す指示を前記アプリケーションがユーザーから受け付けて、かつ前記印刷データを前記制御手段が前記デバイスに送信していた場合に、前記制御手段は前記デバイスの前記ユーザー入力情報と前記印刷データに基づく出力をキャンセルすることを示すキャンセル指示を前記デバイスに送信することを特徴とする請求項23乃至28のいずれか1項に記載のプログラム。
- デバイスと、コンピュータと、から構成されるシステムについて、
前記デバイスを、
コンピュータのアプリケーションに所定の処理を実行させることを示す実行指示を前記コンピュータに通知して、前記実行指示を通知することにより印刷データに対応するユーザー入力情報を前記コンピュータから受信して、前記ユーザー入力情報と前記印刷データに基づいて出力を制御する制御手段として機能させ、
前記制御手段は前記印刷データに基づいて出力する前に前記印刷データを受信し、
前記コンピュータを、
印刷データを作成して、前記印刷データの作成後に、前記実行指示を前記デバイスから取得して、ユーザー入力情報の入力をユーザーから受け付ける画面を表示して、前記印刷データに対応する前記ユーザー入力情報を前記デバイスに送信する制御手段として機能させることを特徴とするプログラム。 - 印刷データを受信後に情報処理装置がユーザー入力情報を入力する必要がある場合に前記情報処理装置のアプリケーションに所定の処理を実行させることを示す実行指示を前記情報処理装置に通知して、前記実行指示を通知することにより前記印刷データに対応するユーザー入力情報を前記情報処理装置から受信して、前記ユーザー入力情報と前記印刷データに基づいて出力を制御する制御工程を有することを特徴とする制御方法。
- 情報処理装置が親展印刷を要求した場合は実行指示を前記情報処理装置に通知して、前記実行指示の通知後に印刷データに対応するユーザー入力情報を前記情報処理装置から受信して、前記ユーザー入力情報と前記印刷データに基づいて出力を制御する制御工程を有することを特徴とする制御方法。
- 印刷データを作成して、前記印刷データの作成後に、所定の処理をアプリケーションに実行させることを示す実行指示をデバイスから取得して、ユーザー入力情報の入力をユーザーから受け付ける画面を表示して、前記印刷データに対応する前記ユーザー入力情報を前記デバイスに送信する制御工程を有し、
前記デバイスは前記ユーザー入力情報と前記印刷データに基づいて出力し、
前記制御工程は前記デバイスが前記出力をする前に前記印刷データを送信することを特徴とする制御方法。 - 親展印刷をデバイスに要求して、前記親展印刷の要求後に印刷データに対応するユーザー入力情報をデバイスに送信する制御工程を有し、
前記デバイスは前記ユーザー入力情報と前記印刷データに基づいて出力し、
前記制御工程は前記デバイスが前記出力をする前に前記印刷データを送信することを特徴とする制御方法。 - デバイスと、情報処理装置と、から構成されるシステムについて、
前記デバイスは、
情報処理装置のアプリケーションに所定の処理を実行させることを示す実行指示を前記情報処理装置に通知して、前記実行指示を通知することにより印刷データに対応するユーザー入力情報を前記情報処理装置から受信して、前記ユーザー入力情報と前記印刷データに基づいて出力を制御する制御工程を有し、
前記制御工程は前記印刷データに基づいて出力する前に前記印刷データを受信し、
前記情報処理装置は、
印刷データを作成して、前記印刷データの作成後に、前記実行指示を前記デバイスから取得して、ユーザー入力情報の入力をユーザーから受け付ける画面を表示して、前記印刷データに対応する前記ユーザー入力情報を前記デバイスに送信する制御工程を有することを特徴とする制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013554146A JPWO2013108377A1 (ja) | 2012-01-18 | 2012-01-18 | デバイス、情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013554146A JPWO2013108377A1 (ja) | 2012-01-18 | 2012-01-18 | デバイス、情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2013108377A1 true JPWO2013108377A1 (ja) | 2015-05-11 |
Family
ID=53194597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013554146A Pending JPWO2013108377A1 (ja) | 2012-01-18 | 2012-01-18 | デバイス、情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPWO2013108377A1 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002330250A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Megasoft Kk | データ転送システムおよびファクシミリ送信システム |
JP2002342050A (ja) * | 2001-05-21 | 2002-11-29 | Minolta Co Ltd | 画像形成装置、印刷方法、プログラム及び記録媒体 |
JP2003309685A (ja) * | 2003-02-14 | 2003-10-31 | Panasonic Communications Co Ltd | 複合機およびデータ処理方法 |
JP2005262579A (ja) * | 2004-03-17 | 2005-09-29 | Oki Data Corp | 印刷装置、及び印刷装置の印刷料金算出方法 |
JP2006018592A (ja) * | 2004-07-01 | 2006-01-19 | Casio Electronics Co Ltd | 印刷システム |
-
2012
- 2012-01-18 JP JP2013554146A patent/JPWO2013108377A1/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002330250A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Megasoft Kk | データ転送システムおよびファクシミリ送信システム |
JP2002342050A (ja) * | 2001-05-21 | 2002-11-29 | Minolta Co Ltd | 画像形成装置、印刷方法、プログラム及び記録媒体 |
JP2003309685A (ja) * | 2003-02-14 | 2003-10-31 | Panasonic Communications Co Ltd | 複合機およびデータ処理方法 |
JP2005262579A (ja) * | 2004-03-17 | 2005-09-29 | Oki Data Corp | 印刷装置、及び印刷装置の印刷料金算出方法 |
JP2006018592A (ja) * | 2004-07-01 | 2006-01-19 | Casio Electronics Co Ltd | 印刷システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5854654B2 (ja) | プリントシステム、印刷方法、プリントサーバ、制御方法、及びプログラム | |
JP5680926B2 (ja) | プリントシステム、印刷方法、プリントサーバ及びその制御方法、並びにプログラム | |
JP5763904B2 (ja) | プリントシステム、印刷方法、プリントサーバおよびその制御方法、並びにプログラム | |
US11838471B2 (en) | Printing apparatus for displaying predetermined display screen for requesting printing to the printing apparatus and control method thereof, and non-transitory computer-readable medium | |
EP2479660B1 (en) | Print control server, print controlling method, and print control program | |
JP5719198B2 (ja) | プリントシステム、情報処理装置、制御方法、およびプログラム | |
US9098220B2 (en) | Printing system, information processing apparatus, printing method, and program for a serverless pull printing system | |
WO2013108377A9 (ja) | デバイス、情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラム | |
US20130120784A1 (en) | Printing system, control method, and computer-readable medium | |
JP2011103146A (ja) | 印刷制御システム、印刷制御サーバ、画像形成装置と、その処理方法及びプログラム | |
JP2008165566A (ja) | 印刷管理サーバおよび印刷管理方法およびプログラムおよび記録媒体 | |
JP2013050935A (ja) | 印刷制御装置、印刷制御プログラムおよび印刷制御方法 | |
US20140146344A1 (en) | Device, information processing system, and control method thereof | |
US10129420B2 (en) | Image processing apparatus, control method, and storage medium thereof | |
JP5274203B2 (ja) | データ処理装置、方法、プログラム、並びに、データ処理システム | |
JPWO2013108377A1 (ja) | デバイス、情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラム | |
JP2012221198A (ja) | プリントシステム | |
JP7374625B2 (ja) | 印刷システム、および制御方法 | |
JP7443054B2 (ja) | 印刷システム、印刷装置、制御方法、およびプログラム | |
JP5764924B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、記憶媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160426 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20161025 |