JPWO2013051285A1 - 小型基地局及び被干渉端末装置検出方法 - Google Patents

小型基地局及び被干渉端末装置検出方法 Download PDF

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Abstract

小型基地局(100)は、端末装置が送信する上り回線品質測定用の参照信号の送信先である周辺基地局のセル内に設置可能であり、前記参照信号の送信タイミングを前記端末装置に指示する第1のパラメータを取得し、前記第1のパラメータを自局のパラメータとして設定するパラメータ設定部(111)と、前記パラメータ設定部(111)によって設定されたパラメータにより特定されるタイミングで、受信信号における干渉電力を測定する測定部(105)と、前記測定部(105)によって測定された干渉電力に基づいて、前記周辺基地局と接続する端末装置を検出する検出部(113)と、前記検出部(113)によって検出された端末装置に対する干渉を制限する干渉制限部(114)と、を具備する。

Description

本発明は、端末装置が送信する上り回線品質測定用の参照信号の送信先である周辺基地局のセル内に設置可能な小型基地局及び被干渉端末装置検出方法に関する。
現在、次世代の移動体通信規格であるLTE(Long Term Evolution)の導入が世界中で始まっている。LTEでは、下り回線にOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)またはMIMO(Multiple-Input Multiple-Output)技術等を採用し、上り回線にSC−FDMA(Single Carrier-Frequency Division Multiple Access)等を採用する。これにより、飛躍的なスループットの向上が達成されるとともに、各物理チャネルを時間・周波数領域の無線リソースに柔軟に割り当てることが可能となる。
さらに、近年、携帯電話の不感地帯の補間またはデータトラフィック分散の目的のために、Pico eNBまたはHome eNB(以下「HeNB」と表記する)と呼ばれる小型基地局の開発が行われている。これらの小型基地局は、各家庭内またはオフィス内のような限定された狭いエリアのみをカバーする目的で敷設される。従って、小型基地局では、従来から敷設されている大型基地局(Macro eNB、以下「MeNB」と表記する)と比較して、トラフィック集中による混雑が起こり難く、高いスループットが期待できる。
しかしながら、HeNBには、周辺基地局との整合(backhaul coordination)機能が無いため、周辺基地局と干渉するという課題がある。特に、HeNBは、周辺基地局に接続する移動局(User Equipment、以下「UE」と表記する)へ干渉を与えることがあってはならない。
この課題を解決する方法として、例えば、非特許文献1に示されるABS(Almost Blank Subframe)と呼ばれる方法が検討されている。ABSとは、MeNBとHeNBのいずれか一方または双方が、定期的に下り回線(Downlink)の送信を止めるものである。即ち、ABSは、自セルの無線リソースの一部を無送信にすることにより、他セルへの干渉を軽減する技術である。これにより、与干渉基地局(aggressor)が送信を止めた時間帯においては、被干渉UE(victim UE)は干渉を受けずに済むため、被干渉UEの受信性能が改善され、被干渉UEのスループットが改善される。ここで、被干渉UEとは、自身が接続する基地局とは異なる基地局からの干渉を受けているUEを意味する。
ABSについて、図1〜図3を用いてさらに詳細に説明する。図1は、被干渉UEが存在しない状態のシステム構成を示す図である。図2は、被干渉UEが存在する状態のシステム構成を示す図である。図3(特に図3(a))は、HeNBのABSパターンを示す図である。図1及び図2において、HeNBは、周辺基地局であるMeNBのセル#1内に設置されているとする。図1及び図2において、MeNBと接続するUEを「MUE」と表記し、HeNBと接続するUEを「HUE」と表記する。なお、図1及び図2において、実線の送信波はMeNBからの送信波を示し、破線の送信波はHeNBからの送信波を示す。また、図3において、0、1、2、・・・で示す送信単位は、サブフレームを示し、網掛により示すサブフレームは、送信が停止されるサブフレームを示す。
例えば、図2に示すように、HeNBの近隣にMeNBと接続するMUEが存在する場合、このMUEが被干渉UEとしてHeNBから干渉を受ける。従って、図3(a)に示すABSパターンを用いて、HeNBが定期的に下り回線の送信を止めることによって、HeNBが被干渉UEに与える干渉を軽減することができる。これにより、被干渉UEの受信性能の改善が期待される。図3(a)のABSパターンの場合には、HeNBは、サブフレーム1、5、9、3の送信を止める。
一方、図1に示すように、HeNBの近隣にMeNBと接続するMUEが存在しない場合、HeNBが下り回線の送信を止める必要は無い。従って、自セルのリソースを無駄なく使用するためには、図3(b)に示すように、全てのサブフレームで下り回線の送信を行うことが望ましい。このような被干渉UEが存在しない状況でABSを行うと、自セルのリソースを無駄にし、結果的にシステム全体のスループット低下に繋がる。そのため、HeNBに被干渉UEを検出する機能を実装し、適切なタイミングでABSを適用することが必要となる。非特許文献2には、被干渉UEが送信する上り回線参照信号(Uplink Reference Signal(RS))を検出することにより、被干渉UEの有無を検出し、適切なタイミングでABSを適用することが示されている。
以下、非特許文献2に示される被干渉UEの検出方法について、図4〜図6を用いて説明する。図4は、被干渉UEが検出された場合の受信信号の時間領域波形の自己相関関数を示す図である。図5は、被干渉UEが存在しない場合のHeNBにおける受信信号電力の時間推移を示す図である。図6は、被干渉UEが存在する場合のHeNBにおける受信信号電力の時間推移を示す図である。なお、図5及び図6において、破線は受信信号電力の平均レベルを示し、一点破線は受信信号電力のピークレベルを示す。
HeNBは、受信信号に対し以下の判定処理1及び判定処理2の判定処理を行い、判定処理1と判定処理2の少なくとも一方における判定条件が満たされた場合に、HeNBは被干渉UEありと判断する。
まず、判定処理1では、受信信号の時間領域波形の自己相関関数を求める。このとき、被干渉UEが存在しない場合(つまり、被干渉UEが送信する参照信号をHeNBが受信していない場合)、白色雑音の自己相関関数を求めることになるため、1つのピークのみが観測される。これに対し、被干渉UEが参照信号を送信している場合には、参照信号を構成するZadoff-Chu系列の特徴により、図4に示すように、求めた自己相関関数において複数のピークが観測される。即ち、自己相関関数のピークのうち、2番目に高いピークと閾値とを比較し、2番目に高いピークが閾値を超えた場合、被干渉UEが存在する(つまり、被干渉UEが送信する参照信号をHeNBが受信している)ものと判定できる。
また、判定処理2では、受信信号電力の時間推移に対し、PAR(Peak to Average Ratio)を測定する。被干渉UEが存在しない場合、HeNBでは、被干渉UEが送信する参照信号を受信しないので、図5に示すように、白色雑音のPARを測定することになる。この結果、測定したPARは比較的高い値になる。これに対し、被干渉UEが存在する場合、HeNBでは、被干渉UEが送信した参照信号を受信するので、参照信号を構成するZadoff-Chu系列の定振幅であるとの特徴により、図6に示すように、図5よりも平均レベルが均一に底上げされた電力分布が観測される。そのため、HeNBでは、PARとしては低い値になる。即ち、PARと閾値とを比較し、PARが閾値以上になることにより、被干渉UEが存在しないものと判定でき、PARが閾値を下回ることにより、被干渉UEが存在するものと判定できる。
しかしながら、非特許文献2においては、被干渉UEは常に参照信号を送信しているとは限らず、参照信号を送信していない場合には、被干渉UEが存在するにも関わらずPARは高い値になる。その結果、実際にはHeNBの近隣に被干渉UEが存在している場合に、その被干渉UEを見落としてしまう可能性があるという問題がある。
また、非特許文献2においては、被干渉UEを検出するための専用の検出回路が必要になり、HeNBの回路規模が増大するという問題がある。
また、非特許文献2においては、HeNBは、被干渉UEの参照信号の送信タイミングを把握できないため、常に被干渉UEを検出する検出回路を動作させる必要があり、HeNBの消費電力が増加するという問題がある。
本発明の目的は、小型基地局の回路規模の増大を招くことなく、小型基地局が被干渉UEの存在を確実に検出することができ、被干渉UEの受信性能を確実に改善することができるとともに、被干渉UEを検出するための処理の頻度を従来に比べて低減することができ、消費電力を抑制することができる小型基地局及び被干渉端末装置検出方法を提供することである。
本発明の小型基地局は、端末装置が送信する上り回線品質測定用の参照信号の送信先である周辺基地局のセル内に設置可能な小型基地局であって、前記参照信号の送信タイミングを前記端末装置に指示する第1のパラメータを取得し、前記第1のパラメータを自局のパラメータとして設定するパラメータ設定部と、前記パラメータ設定部によって設定されたパラメータにより特定されるタイミングで、受信信号における干渉電力を測定する測定部と、前記測定部によって測定された干渉電力に基づいて、前記周辺基地局と接続する端末装置を検出する検出部と、前記検出部によって検出された端末装置に対する干渉を制限する干渉制限部と、を具備する構成を採る。
本発明の被干渉端末装置検出方法は、端末装置が送信する上り回線品質測定用の参照信号の送信先である周辺基地局のセル内に設置可能な小型基地局における被干渉端末装置検出方法であって、前記参照信号の送信タイミングを前記端末装置に指示する第1のパラメータを取得し、前記第1のパラメータを自局のパラメータとして設定するステップと、前記設定したパラメータにより特定されるタイミングで、受信信号における干渉電力を測定するステップと、前記測定した干渉電力に基づいて、前記周辺基地局と接続する前記端末装置を検出するステップと、を具備するようにした。
本発明によれば、小型基地局の回路規模の増大を招くことなく、小型基地局が被干渉UEの存在を確実に検出することができ、被干渉UEの受信性能を確実に改善することができるとともに、被干渉UEを検出するための処理の頻度を従来に比べて低減することができ、小型基地局の消費電力を抑制することができる。
被干渉UEが存在しない状態のシステム構成を示す図 被干渉UEが存在する状態のシステム構成を示す図 HeNBのABSパターンを示す図 被干渉UEが検出された場合の受信信号の時間領域波形の自己相関関数を示す図 被干渉UEが存在しない場合のHeNBにおける受信信号電力の時間推移を示す図 被干渉UEが存在する場合のHeNBにおける受信信号電力の時間推移を示す図 本発明の実施の形態に係る小型基地局の構成を示すブロック図 LTEの上り回線のフレームフォーマットを示す図 本発明の実施の形態におけるSRS Subframe Configurationの一例を示す図 本発明の実施の形態におけるSRS Bandwidth Configurationの一例を示す図 本発明の実施の形態における受信品質バッファを示す図 本発明の実施の形態における被干渉UEを検出するための第1の処理を示す図 本発明の実施の形態における被干渉UEを検出するための第2の処理を示す図 本発明の実施の形態における被干渉UEを検出するための第3の処理を示す図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態)
<小型基地局の構成>
図7は、本発明の実施の形態に係る小型基地局100の構成を示すブロック図である。
アンテナ101は、受信した高周波信号をサーキュレータ102に出力する。また、アンテナ101は、サーキュレータ102から入力した高周波信号を送信する。
サーキュレータ102は、アンテナ101から入力した高周波信号の上り無線受信部103及び下り無線受信部106への出力と、下り無線送信部110から入力した高周波信号のアンテナ101への出力とを切り替える。ここで、上り無線受信部103は、UEからの信号を受信するという意味で「上り」という表現を用い、下り無線受信部106は、MeNBからの信号を受信するという意味で「下り」という表現を用いている。また、下り無線送信部110は、UEへの信号を送信するという意味で「下り」という表現を用いている。
上り無線受信部103は、サーキュレータ102から入力した高周波信号から、UEが送信した上り信号成分のみを抽出する。上り無線受信部103は、抽出した上り信号成分を上りベースバンド信号に変換して上り復調部104に出力する。
上り復調部104は、上り無線受信部103から入力した上りベースバンド信号に対しSC−FDMA復調を行い、UEが送信した上り回線品質測定用の参照信号(Sounding Reference Signal、以下「SRS」と表記する)及びブランクリソース(Blank Resource)における受信信号を抽出する。上り復調部104は、抽出したSRS及びブランクリソースにおける受信信号を受信品質測定部105に出力する。ここで、SRSとは、UEがあらかじめ定められた周期で定期的に送信する信号であり、上り回線の品質測定用に従来から使用されている信号である。ブランクリソースとは、SRS送信用のリソースである。なお、SRS及びブランクリソースについては後述する。
受信品質測定部105は、上り復調部104から入力したSRS及びブランクリソースにおける受信信号から、ブランクリソースにおける干渉電力を測定し、測定結果を受信品質バッファ生成部112に出力する。
下り無線受信部106は、サーキュレータ102から入力した高周波信号より、MeNBが送信した下り信号成分のみを抽出する。下り無線受信部106は、抽出した下り信号成分を下り受信ベースバンド信号に変換して下り復調部107に出力する。
下り復調部107は、下り無線受信部106から入力した下り受信ベースバンド信号に対し、OFDM復調、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)復調、及び誤り訂正復号等の処理を行い、MeNBが送信した下りディジタル信号を抽出する。下り復調部107は、抽出した下りディジタル信号を報知情報取得部108に出力する。
報知情報取得部108は、下り復調部107から入力した下りディジタル信号より、SRSに関連する下り報知情報を抽出する。報知情報取得部108は、抽出した下り報知情報を下り変調部109及びパラメータ設定部111に出力する。この下り報知情報には、後述する複数のパラメータが含まれている。
下り変調部109は、下り報知情報をUEに送信するために、報知情報取得部108から入力した下り報知情報に対して、QPSK変調及びOFDM変調等の所定の変調処理を行い、下り送信ベースバンド信号を生成する。下り変調部109は、生成した下り送信ベースバンド信号を下り無線送信部110に出力する。
下り無線送信部110は、下り変調部109から入力した下り送信ベースバンド信号を高周波信号に変換し、サーキュレータ102に出力する。
パラメータ設定部111は、報知情報取得部108から入力した下り報知情報に含まれるパラメータを、自局のパラメータとして設定する。パラメータ設定部111は、設定したパラメータを受信品質バッファ生成部112に通知する。
受信品質バッファ生成部112は、パラメータ設定部111から通知されたパラメータに従って受信品質バッファを生成する。受信品質バッファ生成部112は、受信品質測定部105から入力した測定結果を、生成した受信品質バッファに保持する。この際、受信品質バッファ生成部112は、パラメータ設定部111から通知されるパラメータにより特定されるタイミングで、受信品質測定部105から入力した測定結果を受信品質バッファに順次保持する。なお、受信品質バッファについては後述する。
被干渉UE検出部113は、受信品質バッファ生成部112における受信品質バッファに保持されている干渉電力の測定結果に基づいて、被干渉UEを検出する。被干渉UE検出部113は、被干渉UEの検出結果を干渉制御部114に出力する。なお、被干渉UEの検出方法については後述する。
干渉制御部114は、被干渉UE検出部113から入力した検出結果に基づいて、検出された被干渉UEに与える干渉を制限する制御を行う。
<SRSの概要>
被干渉UEを検出する際に用いられるSRSの概要について、図8を用いて説明する。図8は、LTEの上り回線のフレームフォーマットを示す図である。
SRSは、上り回線の品質を測定するために、UE(MUE)からMeNBに送信される信号である。SRSの送信タイミング、送信周期、周波数リソース(Physical Resource Block、以下「PRB」と表記する)数及び周波数ホッピングパターン等は、MeNBから指示される。
図8より、LTEの上り回線のフレームの最小構成単位は、1SC−FDMAシンボルである。1スロットは、7シンボルから構成される。1サブフレームは、2スロットから構成される。サブフレームは、各種物理チャネルの送信単位となる。周波数の構成単位は1PRBである。
図8より、SRS送信用のリソースは、必ずしもサブフレーム毎に確保されるわけではなく、MeNBの収容端末装置数または通信事業者の運用ポリシー等に応じて設定される。SRSの送信用リソースは、例えば、ブランクリソース#10−1、#10−2という形で確保される。ブランクリソース#10−1、#10−2が確保されるサブフレーム(Cell Specific SRS Subframe、以下「SRSサブフレーム」と表記する)は、SRS Subframe Configurationと呼ばれるパラメータ(第1のパラメータ)を用いて、MeNBエリア内の全てのUEに通知される。
図9は、SRS Subframe Configurationの一例を示す図である。
図9より、以下の(1)式を満足するサブフレームが、ブランクリソース#10−1、#10−2が確保されるサブフレームとなる。
Figure 2013051285
また、ブランクリソース#10−1、#10−2のPRB数は、SRS Bandwidth Configurationと呼ばれるパラメータ(第2のパラメータ)及びUplink帯域幅情報(第3のパラメータ)により決定される。即ち、SRS Bandwidth Configuration及びUplink帯域幅情報により、SRSの送信帯域が決定される。これらのパラメータは、MeNBエリア内の全てのUEに通知される。図10は、SRS Bandwidth Configurationの一例を示す図である。
各UEは、上記で説明した処理により確保したブランクリソース#10−1、#10−2の一部、または全部を使って、SRSを送信する。例えば、図8の場合、SRS#S1〜S4は、ブランクリソース#10−1の一部を使って送信される。
なお、SRSの送信タイミング及びPRB数は、必ずしもブランクリソースと一致しておらず、UE毎に個別に指定される。また、各UEから送信されるSRSによる、他のUEが送信するSRSへの干渉を避けるため、SRSサブフレームにおいて、各UEはSRSの送信の有無に関わらず、「PUSCH」及び「PUCCH format 1」の最終シンボルを削る(図8参照)。
<小型基地局の動作>
まず、小型基地局100は、周辺基地局が送信する報知情報を受信し、報知情報取得部108において、受信された報知情報の中からSRSに関連する下り報知情報を抽出する。パラメータ設定部111は、下り報知情報に含まれるパラメータを、自局のパラメータとして設定する。
具体的には、パラメータ設定部111は、SRS Subframe Configuration、SRS Bandwidth Configuration、Uplink帯域幅情報の3つのパラメータを、自局のパラメータとして設定する。ここでは、例として、SRS Subframe Configuration=3、SRS Bandwidth Configuration=4、Uplink帯域幅=50PRBとする。
次に、小型基地局100は、自局のパラメータとして設定したパラメータをUEに送信する。
次に、受信品質バッファ生成部112は、自局のパラメータとして設定されたパラメータに従って、ブランクリソース#10−1、#10−2において測定された干渉電力を保持するための受信品質バッファを内部に生成する。
図11は、受信品質バッファ200を示す図である。
受信品質バッファ200は、ブランクリソース#10−1、#10−2において測定された干渉電力を4PRB毎に保持する。本実施の形態においては、SRS Bandwidth Configuration=4、Uplink帯域幅=50PRBであることから、図10のテーブルよりブランクリソース#10−1、#10−2の帯域幅は32PRBとなる。従って、受信品質バッファ200の周波数方向の要素数は32÷4=8となる。さらに、受信品質バッファ200は、ブランクリソース#10−1、#10−2の干渉電力を時間平均するため、時間方向において1SRSシンボル毎に複数シンボル分の要素を設ける。本実施の形態では、一例として、受信バッファ200の時間方向の要素数を10とする。
次に、受信品質測定部105は、SRSサブフレームにおいて、ブランクリソース#10−1、#10−2の雑音及び干渉レベル(以下「N」と表記する)を4PRB毎に測定し、測定結果を受信品質バッファ生成部112の受信品質バッファ200に保持する。具体的には、小型基地局100は、自局のUE(HUE)がSRSを送信したリソースに関しては、受信品質測定部105において、その電力を測定し、当該リソースの受信電力からSRSの電力を差し引くことでNを求める。また、小型基地局100は、自局のUE(HUE)がSRSを送信していないリソースに関しては、受信品質測定部105において測定した受信電力をそのままNとみなす。本実施の形態では、SRS Subframe Configuration=3であることから、図9及び(1)式より、5サブフレーム毎に測定を行う。受信品質バッファ生成部112は、測定結果を受信品質バッファ200に保持する際は、既に受信品質バッファ200に保持されている測定結果を時間方向にシフトし、新たに測定した結果を保持する。この際、受信品質バッファ生成部112は、受信品質バッファ200の容量が一杯になった場合には、受信品質バッファ200における最も古い測定結果を破棄する。
次に、被干渉UE検出部113は、受信品質バッファ200に保持されている測定結果を用いて被干渉UEを検出する。
そして、干渉制御部114は、被干渉UEが検出された際に、検出された被干渉UEに対する干渉を制限する制御を行う。例えば、干渉制御部114は、被干渉UEが検出された際にABSを実行するように制御する。これにより、被干渉UEにおける、受信性能の劣化を確実に防ぐことができる。
<被干渉UEの検出方法>
被干渉UE検出部113は、受信品質バッファ200に保持されている測定結果に対し、以下の第1の処理〜第3の処理の3つの処理を行い、各処理における少なくとも1つの条件を満たした場合に、被干渉UE有と判定する。図12は、被干渉UEを検出するための第1の処理を示す図である。図13は、被干渉UEを検出するための第2の処理を示す図である。図14は、被干渉UEを検出するための第3の処理を示す図である。以下に、各処理について説明する。
{第1の処理}
図12に示すように、被干渉UE検出部113は、受信品質バッファ200に保持されている最新のSRSサブフレームのブランクリソース(SRSシンボル時間)における全帯域(32PRB)のNの平均値(Nave1)を求める。被干渉UE検出部113は、求めたNave1と第1閾値を比較し、第1閾値を超えていた場合、「被干渉UE有」と判断する。
{第2の処理}
図13に示すように、まず、被干渉UE検出部113は、受信バッファ200に保持されている最新のSRSサブフレームのブランクリソースにおいて、最もNが大きい帯域(4PRB)の要素を抽出する(Nmax)。次に、被干渉UE検出部113は、受信バッファ200に保持されている最新のSRSサブフレームのブランクリソースにおける全帯域(32PRB)のNの平均値(Nave1)を求める。被干渉UE検出部113は、抽出したNmaxと、求めたNave1との比を求め、求めた比と第2閾値とを比較し、求めた比が第2閾値を超えていた場合、「被干渉UE有」と判断する。
{第3の処理}
図14に示すように、まず、被干渉UE検出部113は、受信品質バッファ200に保持されている全てのNの平均値を求める(Nave2)。次に、被干渉UE検出部113は、受信バッファ200に保持されている最新のSRSサブフレームのブランクリソースにおける全帯域(32PRB)のNの平均値(Nave1)を求める。被干渉UE検出部113は、Nave1とNave2との比を求め、求めた比と第3閾値とを比較し、求めた比が第3閾値を超えていた場合、「被干渉UE有」と判断する。
<本実施の形態の効果>
本実施の形態によれば、小型基地局であるHeNBが、SRS Subframe Configurationによって特定されるタイミングで干渉電力を測定し、測定した干渉電力に基づいて被干渉UEを検出する。これにより、HeNBは、回路規模の増大を招くことなく、被干渉UEの存在を確実に検出することができ、被干渉UEの受信性能を確実に改善することができるとともに、被干渉UEの検出処理頻度を従来に比べて低減することができるので、消費電力を抑制することができる。
また、本実施の形態によれば、上り回線の品質測定用に従来から使用しているSRSを用いて、HeNBが被干渉UEの有無を検出することより、新たな信号の送受信及び処理を行う必要がないので、簡易な構成にすることができるとともに製造コストの増大を抑制することができる。
また、本実施の形態によれば、HeNBがSRS Bandwidth Configuration及びUplink帯域幅情報により特定される送信帯域幅毎に干渉電力を測定するので、干渉電力の測定結果を用いた被干渉UEの検出精度を向上させることができる。
また、本実施の形態によれば、HeNBが自局のパラメータとして設定したパラメータに基づいて受信品質バッファを生成するので、受信品質バッファに保持されている干渉電力の測定結果を用いた被干渉UEの検出精度を向上させることができる。
また、本実施の形態によれば、第1の処理〜第3の処理の3種類の処理による判定結果を用いて被干渉UEを検出するので、被干渉UEを確実に検出することができる。
<本実施の形態の変形例>
本実施の形態において、SRS Bandwidth Configuration及びUplink帯域幅情報を小型基地局のパラメータとして設定したが、本発明はこれに限らず、SRS Bandwidth Configuration及びUplink帯域幅情報を設定しなくてもよい。この場合には、SRS Subframe Configurationにより特定されるタイミングで干渉電力を測定し、測定した干渉電力に基づいて被干渉UEを検出する。即ち、上記の第2の処理を行わず、第1の処理及び第3の処理により被干渉UEを検出する。
また、本実施の形態において、小型基地局としてPico eNBまたはHeNBに本発明を適用したが、本発明はこれに限らず、Pico eNB及びHeNB以外の任意の基地局に本発明を適用することができる。
また、本実施の形態において、HeNBが周辺基地局の報知情報を受信したが、本発明はこれに限らず、例えばOAM(Operation And Maintenance)またはHeMS(Home eNB Maintenance System)が周辺基地局のSRS関連パラメータを、HeNBに直接通知してもよい。
また、本実施の形態において、小型基地局はSRSに関するパラメータを用いて被干渉UEを検出したが、本発明はこれに限らず、Periodic CQI(PUCCH format 2)に関するパラメータを用いて被干渉UEを検出してもよい。即ち、本発明では、UEが継続的に間欠送信する何らかの信号を用いて、小型基地局が被干渉UEを検出することができる。
2011年10月7日出願の特願2011−222755の日本出願に含まれる明細書、図面および要約書の開示内容は、すべて本願に援用される。
本発明は、端末装置が送信する上り回線品質測定用の参照信号の送信先である周辺基地局のセル内に設置可能な小型基地局及び被干渉端末装置検出方法に好適である。
100 小型基地局
101 アンテナ
102 サーキュレータ
103 上り無線受信部
104 上り復調部
105 受信品質測定部
106 下り無線受信部
107 下り復調部
108 報知情報取得部
109 下り変調部
110 下り無線送信部
111 パラメータ設定部
112 受信品質バッファ生成部
113 被干渉UE検出部
114 干渉制御部

Claims (7)

  1. 端末装置が送信する上り回線品質測定用の参照信号の送信先である周辺基地局のセル内に設置可能な小型基地局であって、
    前記参照信号の送信タイミングを前記端末装置に指示する第1のパラメータを取得し、前記第1のパラメータを自局のパラメータとして設定するパラメータ設定部と、
    前記パラメータ設定部によって設定されたパラメータにより特定されるタイミングで、受信信号における干渉電力を測定する測定部と、
    前記測定部によって測定された干渉電力に基づいて、前記周辺基地局と接続する端末装置を検出する検出部と、
    前記検出部によって検出された端末装置に対する干渉を制限する干渉制限部と、
    を具備する小型基地局。
  2. 前記パラメータ設定部は、
    前記参照信号の送信帯域を指示する第2のパラメータを取得し、前記第1のパラメータに加えて、前記第2のパラメータを自局のパラメータとして設定し、
    前記測定部は、
    前記特定されるタイミングで、かつ、前記パラメータ設定部によって設定されたパラメータにより特定される送信帯域毎に、受信信号における干渉電力を測定する、
    請求項1記載の小型基地局。
  3. 前記パラメータ設定部によって設定されたパラメータにより特定される送信帯域毎、かつ、所定のシンボル時間毎に、前記干渉電力の測定結果を保持するバッファを生成するバッファ生成部、をさらに具備し、
    前記測定部は、
    前記干渉電力の測定結果を前記バッファに順次保持させ、
    前記検出部は、
    前記バッファに保持された前記干渉電力に基づいて、前記周辺基地局と接続する前記端末装置を検出する、
    請求項2記載の小型基地局。
  4. 前記検出部は、
    前記バッファに保持されている最新の前記シンボル時間における全帯域の前記干渉電力の平均値が閾値を超えている場合に、前記周辺基地局と接続する前記端末装置を検出する、
    請求項3記載の小型基地局。
  5. 前記検出部は、
    前記バッファに保持されている最新の前記シンボル時間における、全帯域の前記干渉電力の平均値と前記帯域毎の前記干渉電力の最大値との比を求め、前記比が閾値を超えている場合に、前記周辺基地局と接続する前記端末装置を検出する、
    請求項3記載の小型基地局。
  6. 前記検出部は、
    前記バッファに保持される全ての前記干渉電力の第1の平均値を求めるとともに、前記バッファに保持されている最新の前記シンボル時間における全帯域の前記干渉電力の第2の平均値を求め、前記第1の平均値と第2の平均値との比が閾値を超えている場合に、前記周辺基地局と接続する前記端末装置を検出する、
    請求項3記載の小型基地局。
  7. 端末装置が送信する上り回線品質測定用の参照信号の送信先である周辺基地局のセル内に設置可能な小型基地局における被干渉端末装置検出方法であって、
    前記参照信号の送信タイミングを前記端末装置に指示する第1のパラメータを取得し、前記第1のパラメータを自局のパラメータとして設定するステップと、
    前記設定したパラメータにより特定されるタイミングで、受信信号における干渉電力を測定するステップと、
    前記測定した干渉電力に基づいて、前記周辺基地局と接続する前記端末装置を検出するステップと、
    を具備する被干渉端末装置検出方法。
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