JPWO2011148719A1 - 情報処理装置、gui操作支援方法およびgui操作支援プログラム - Google Patents

情報処理装置、gui操作支援方法およびgui操作支援プログラム Download PDF

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Abstract

情報処理装置(201)は、第1のシステムのGUIに対するユーザの操作であるGUI操作を検出するための操作検出部(20)と、1または複数の第2のシステムのGUIに対する過去のユーザの誤った操作手順である操作ミス手順の中から、操作検出部(20)によって検出されたGUI操作である対象GUI操作に対応する第2のシステムにおけるGUI操作である対応GUI操作を含む操作ミス手順を取得するための操作ミス履歴判定部(60)と、操作ミス履歴判定部(60)によって取得された操作ミス手順から、対応GUI操作以降の第2のシステムにおけるGUI操作を抽出し、抽出したGUI操作に対応する第1のシステムにおけるGUI操作を取得するための対応操作取得部(70)とを備える。

Description

本発明は、情報処理装置、GUI操作支援方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、特に、GUIを操作するユーザを支援するための情報処理装置、GUI操作支援方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
現在、ユーザはPC(Personal Computer)上でGUI(Graphical User Interface)を伴う多種多様かつ多数のアプリケーションを使用している。また、同じ機能および同じ目的を持つアプリケーションも数多くあり、さらに、各アプリケーションが個々のタイミングでバージョンアップしていくことも多い。
このような場合、アプリケーションによってGUI上での操作部品すなわちメニューおよびボタン等の配置が異なるため、ユーザはアプリケーションの操作に混乱し、作業効率が低下したり、操作ミスを犯したりすることがある。
このような問題に対処するためには、GUIを操作するユーザを支援するためのGUI操作支援システムが必要である。従来のGUI操作支援システムの一例が、特開平8−147243号公報(特許文献1)に開示されている。すなわち、この従来のGUI操作支援システムでは、サーバが、メタファは相違するが実質的には同一の機能を果たす複数のGUIのそれぞれについて、各GUIを端末装置側で実現するための情報を記憶した記憶部と、端末装置からのGUI変更要求に応答して、指定されたGUIを実現するための情報を上記記憶部から読み出して上記端末装置に送信する制御部とを備える。また、上記端末装置が、受信した情報で実現されるGUIを自端末装置上に構築してそのGUIを通じてユーザからの操作を受け付ける実行部を備える。
また、ボタン操作の容易性はユーザごとに異なり、かつ変化するものであるとして、ユーザごとにボタン操作を最適な状態で行なえるようにするための方法が、特開平8−129469号公報(特許文献2)に開示されている。すなわち、ボタンの集合であるボタン・グループと、ボタン・グループを統括するボタン・クラスとから構成される操作ボタンを表示装置上に表示するにあたり、操作ボタンの表示順序およびサイズを、ボタンの選択度数、ボタンに対応したデータ値、および利用者の任意指定によって変化させて表示させる。
また、特許第3633415号公報(特許文献3)には、以下のような方法が開示されている。すなわち、ソフトウェアの利用用途をあらかじめ登録しておき、上記利用用途を表示装置の画面上にメニュー形式で表示し、上記メニュー上で用途が選択されると、あらかじめ登録されている操作手順に従って、次に操作すべきGUI部品を画面上で他から目立つ表示形態で表示する処理を順次行なう。これにより、GUIを有する任意のソフトウェアに対して、たとえ初心者ユーザであってもただちに当該ソフトウェアを利用できるようにする。
また、特開2005−202500号公報(特許文献4)には、以下のような技術が開示されている。すなわち、操作部の操作方法の設定を行なうための操作方法設定プログラムであって、ユーザの過去の操作を記憶する操作履歴保持ステップと、ユーザが上記操作部の操作方法の設定を変更する場合に、上記操作履歴保持ステップで記憶された操作履歴を参照して、操作方法の設定内容をユーザに提示する提示ステップとをコンピュータに実行させる。そして、ユーザの操作ミスを記憶する操作ミス履歴保持ステップをさらにコンピュータに実行させ、ユーザが上記操作部の操作方法の設定を変更する場合に、上記操作ミス履歴保持ステップにより記憶されたユーザの操作ミスを参照して、操作方法の設定内容をユーザに提示する。
また、特許第4153980号公報(特許文献5)には、以下のような技術が開示されている。すなわち、複数種類の操作対象が切り替えられて動作する電子機器であって、操作対象の切り替え操作に関するガイド文のデータ、および各操作対象に割り当てられた機能の実行操作に関するガイド文のデータを含むデータベースを格納した記憶部と、操作対象の切り替えを検出する検出部と、上記操作対象の切り替えの検出に応答して、上記データベースに基づいてテーブルを生成するテーブル生成部であって、上記テーブルでは、上記操作対象の各機能が、切り替え操作前後の操作対象に共通して実行される共通機能、および共通して実行されない固有機能に分類されているテーブル生成部と、ユーザから実行を指示された機能が上記共通機能に属する場合には、操作対象の切り替えに関する確認メッセージを提示すると判定し、上記固有機能に属する場合には、上記確認メッセージおよび上記指示された機能に関する確認メッセージを提示すると判定する判定部と、上記確認メッセージを提示するための提示信号を出力する出力部とを備える。上記記憶部は、確認メッセージを出力する複数の機能と、上記複数の機能の各々に対する正解率とが対応付けられた正解率データベースをさらに格納しており、上記更新部は、上記正解率データベースを参照して、上記確認メッセージを提示しないことを示すように更新した機能に対応する正解率を取得し、上記正解率データベースに規定された上記複数の機能のうち、取得した上記正解率以上の正解率に対応付けられた機能に対して、確認メッセージを提示しないことを示すよう対応する上記機能フラグを変更する。
特開平8−147243号公報 特開平8−129469号公報 特許第3633415号公報 特開2005−202500号公報 特許第4153980号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシステムでは、ユーザは、操作しやすいと考えるGUIを選択することが可能である一方で、あらかじめアプリケーション提供者側が複数のGUIを用意しなければならず、処理が複雑になる。
また、特許文献1に記載のシステムでは、ユーザが実際に起こした操作ミスを今後起こさないようにユーザを支援することができない。その理由は以下の通りである。すなわち、特許文献1に記載のシステムでは、アプリケーション提供者側が、ユーザが操作ミスを起こさないように、操作しやすいと考えられるGUIを想定してあらかじめ複数のGUIを用意する。このため、実際に起こった操作ミスをユーザが今後起こさないように支援することができず、また、実際に起こらない操作ミスに対してユーザを支援してしまうからである。
また、特許文献2に記載の方法では、ユーザごとに操作部品の配置およびサイズを変更することが可能である一方で、複数のシステム間で対応するGUIに対するユーザの操作を支援することについては考慮されていない。
また、特許文献4および5に記載の技術でも、複数のシステム間で対応するGUIに対するユーザの操作を支援することについては考慮されていない。
すなわち、特許文献2、4および5に記載の技術では、単に1つのシステムでの操作支援を考慮しているだけであるため、複数のシステム間で対応するGUIに対するユーザの操作を支援することができない。
また、特許文献3に記載の方法では、ソフトウェアごとに利用用途およびその操作手順をあらかじめ登録しておく必要があり、処理が複雑になってしまう場合がある。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、複数のシステム間で対応するGUIに対するユーザの操作を、簡易な処理で良好に支援することが可能な情報処理装置、GUI操作支援方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することである。
上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる情報処理装置は、GUIを操作するユーザを支援するための情報処理装置であって、第1のシステムのGUIに対するユーザの操作であるGUI操作を検出するための操作検出部と、1または複数の第2のシステムのGUIに対する過去のユーザの誤った操作手順である操作ミス手順を1または複数種類記憶するための操作ミス履歴記憶部と、上記操作ミス履歴記憶部が記憶する上記1または複数種類の操作ミス手順の中から、上記操作検出部によって検出された上記GUI操作である対象GUI操作に対応する上記第2のシステムにおけるGUI操作である対応GUI操作を含む上記操作ミス手順を取得するための操作ミス履歴判定部と、上記操作ミス履歴判定部によって取得された上記操作ミス手順から、上記対応GUI操作以降の上記第2のシステムにおけるGUI操作を抽出し、抽出した上記GUI操作に対応する上記第1のシステムにおけるGUI操作を取得するための対応操作取得部とを備える。
上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わるGUI操作支援方法は、第1のシステムのGUIを操作するユーザを支援するGUI操作支援方法であって、1または複数の第2のシステムのGUIに対する過去のユーザの誤った操作手順である操作ミス手順を1または複数種類記憶するステップと、上記第1のシステムのGUIに対するユーザの操作であるGUI操作を検出するステップと、記憶された上記1または複数種類の操作ミス手順の中から、検出された上記GUI操作である対象GUI操作に対応する上記第2のシステムにおけるGUI操作である対応GUI操作を含む上記操作ミス手順を取得するステップと、取得された上記操作ミス手順から、上記対応GUI操作以降の上記第2のシステムにおけるGUI操作を抽出し、抽出した上記GUI操作に対応する上記第1のシステムにおけるGUI操作を取得するステップとを含む。
上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わるコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、第1のシステムのGUIを操作するユーザを支援するための情報処理装置において用いられるGUI操作支援プログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、上記GUI操作支援プログラムは、コンピュータに、1または複数の第2のシステムのGUIに対する過去のユーザの誤った操作手順である操作ミス手順を1または複数種類記憶するステップと、上記第1のシステムのGUIに対するユーザの操作であるGUI操作を検出するステップと、記憶された上記1または複数種類の操作ミス手順の中から、検出された上記GUI操作である対象GUI操作に対応する上記第2のシステムにおけるGUI操作である対応GUI操作を含む上記操作ミス手順を取得するステップと、取得された上記操作ミス手順から、上記対応GUI操作以降の上記第2のシステムにおけるGUI操作を抽出し、抽出した上記GUI操作に対応する上記第1のシステムにおけるGUI操作を取得するステップとを実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、複数のシステム間で対応するGUIに対するユーザの操作を、簡易な処理で良好に支援することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の概略構成図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置が提供する制御構造、および本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の周辺構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置が操作履歴を蓄積する際の動作手順を示すフローチャートである。 対象システムの一例であるメールアプリケーションMailAのGUI画面を示す図である。 操作履歴記憶部21が格納する操作履歴情報の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置が操作ミスを検出する際の動作手順を示すフローチャートである。 操作ミスパターン記憶部30が記憶する操作ミスパターンテーブルの一例を示す図である。 メールアプリケーションMailAの提供するGUIの一例を示す図である。 操作ミス履歴記憶部41に格納される操作ミス情報の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置がユーザのGUI操作を支援する際の動作手順を示すフローチャートである。 操作部品情報テーブルの一例を示す図である。 メールアプリケーションMailBの提供するGUIの一例を示す図である。 メールアプリケーションMailBの提供するGUIの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置による操作部品の強調表示の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置が操作ミスを検出する際の動作手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の第1の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
[概要]
本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、操作ミス履歴判定部が、ユーザが現時点で操作しているシステム(以下、対象システムとも称する。)のGUIに対するユーザの操作に関連する、対象システム以外のシステムのGUIに対する操作ミスが存在したかどうかを判定する。
ここで、対象システム以外のシステムとは、対象システムと類似する機能を持つ1または複数のシステムを意味し、対象システムとバージョンの異なるシステムも含まれる。たとえば、ウェブブラウザというシステムを考えた場合、対象システムがIE(インターネットエクスプローラ)7とすると、対象システム以外のシステムは、IE8、Firefox、SafariおよびGoogle Chrome等になる。
対応操作部品決定部は、上記判定の結果、操作ミスが存在したと判定された場合に、対象システムのGUI上でミスに至る要因となる操作部品を決定する。対応操作部品表示部は、決定された操作部品をユーザが認識できるように目立たせて表示する。
このような構成により、ユーザがこれまでに使用したことがないアプリケーションのGUI、同種ではあるが異なるシステムのGUI、あるいは同一であるが別バージョンのシステムのGUIに対して起こした操作ミスが存在する場合において、ユーザが、あるシステムのGUIを操作中に同じ操作ミスを起こさないように支援することができる。これにより、複数のシステム間で対応するGUIに対するユーザの操作を、簡易な処理で良好に支援するという本発明の目的を達成することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置は、典型的には、汎用的なアーキテクチャを有するコンピュータを基本構造としており、あらかじめインストールされたプログラムを実行することで、後述するような各種機能を提供する。一般的に、このようなプログラムは、フレキシブルディスク(Flexible Disk)およびCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの記録媒体に格納されて、あるいはネットワークなどを介して流通する。このような汎用的なコンピュータを利用する場合には、本発明の第1の実施の形態に係る機能を提供するためのアプリケーションに加えて、コンピュータの基本的な機能を提供するためのOS(Operating System)がインストールされていてもよい。この場合には、本発明の第1の実施の形態に係るプログラムは、OSの一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の順序および/またはタイミングで呼出して処理を実行するものであってもよい。すなわち、本発明の第1の実施の形態に係るプログラム自体は、上記のようなモジュールを含んでおらず、OSと協働して処理が実行される場合もある。したがって、本発明の第1の実施の形態に係るプログラムとしては、上記のようなモジュールを含まない形態であってもよい。
さらに、本発明の第1の実施の形態に係るプログラムは、他のプログラムの一部に組み込まれて提供されるものであってもよい。この場合でも、本発明の第1の実施の形態に係るプログラム自体は、上記のような組み込み先の他のプログラムが有するモジュールを含んでおらず、当該他のプログラムと協働して処理が実行される。すなわち、本発明の第1の実施の形態に係るプログラムとしては、このような他のプログラムに組み込まれた形態であってもよい。
なお、代替的に、プログラムの実行により提供される機能の一部もしくは全部を専用のハードウェア回路として実装してもよい。
[装置構成]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の概略構成図である。図1を参照して、情報処理装置201は、演算処理部であるCPU(Central Processing Unit)101と、記憶部としてのメインメモリ102およびハードディスク103と、入力インターフェイス104と、表示コントローラ105と、データリーダ/ライタ106と、通信インターフェイス107とを備える。これらの各部は、バス121を介して互いにデータ通信可能に接続される。
CPU101は、ハードディスク103に格納されたプログラム(コード)をメインメモリ102に展開し、これらを所定順序で実行することにより、各種の演算を実施する。メインメモリ102は、典型的には、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの揮発性の記憶装置であり、ハードディスク103から読み出されたプログラムに加えて、各種の演算処理結果を示すデータなどを保持する。また、ハードディスク103は不揮発性の磁気記憶装置であり、CPU101で実行されるプログラムに加えて、各種設定値などが格納される。このハードディスク103にインストールされるプログラムは、後述するように、記録媒体111に格納された状態で流通する。なお、ハードディスク103に加えて、あるいはハードディスク103に代えて、フラッシュメモリなどの半導体記憶装置を採用してもよい。
入力インターフェイス104は、CPU101とキーボード108、マウス109および図示しないタッチパネルなどの入力部との間のデータ伝送を仲介する。すなわち、入力インターフェイス104は、ユーザが入力部を操作することで与えられる操作指令などの外部からの入力を受け付ける。
表示コントローラ105は、表示部の典型例であるディスプレイ110と接続され、ディスプレイ110での表示を制御する。すなわち、表示コントローラ105は、CPU101による画像処理の結果などをユーザに対して表示する。ディスプレイ110は、たとえばLCD(Liquid Crystal Display)またはCRT(Cathode Ray Tube)である。
データリーダ/ライタ106は、CPU101と記録媒体111の間のデータ伝送を仲介する。すなわち、記録媒体111は、情報処理装置201で実行されるプログラムなどが格納された状態で流通し、データリーダ/ライタ106は、この記録媒体111からプログラムを読み出す。また、データリーダ/ライタ106は、CPU101の内部指令に応答して、情報処理装置201における処理結果などを記録媒体111へ書き込む。なお、記録媒体111は、たとえば、CF(Compact Flash)およびSD(Secure Digital)などの汎用的な半導体記憶デバイス、フレキシブルディスク(Flexible Disk)などの磁気記憶媒体、またはCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの光学記憶媒体である。
通信インターフェイス107は、CPU101とパーソナルコンピュータおよびサーバ装置などの間のデータ伝送を仲介する。通信インターフェイス107は、典型的には、イーサネット(登録商標)またはUSB(Universal Serial Bus)の通信機能を有する。なお、記録媒体111に格納されたプログラムを情報処理装置201にインストールする形態に代えて、通信インターフェイス107を介して配信サーバなどからダウンロードしたプログラムを情報処理装置201にインストールしてもよい。
また、情報処理装置201には、必要に応じてプリンタなどの他の出力装置が接続されてもよい。
[制御構造]
次に、情報処理装置201における各種機能を提供するための制御構造について説明する。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置が提供する制御構造、および本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の周辺構成を示すブロック図である。図2に示す情報処理装置によって構築されるGUI操作支援システムにおける各ブロックは、ハードディスク103に格納されたプログラム(コード)などをメインメモリ102に展開して、CPU101に実行させることで提供される。なお、図2に示すモジュールの一部もしくは全部がハードウェアに実装されているファームウェアによって提供される場合もある。あるいは、図2に示す制御構造の一部もしくは全部を専用ハードウェアおよび/または配線回路によって実現してもよい。
図2を参照して、情報処理装置201は、CPU101と、操作履歴記憶部21と、操作ミスパターン記憶部30と、操作ミス履歴記憶部41と、操作部品情報記憶部50とを備える。CPU101は、その制御構造として、操作検出部20と、操作ミス検出部40と、操作ミス履歴判定部60と、対応操作部品決定部(対応操作取得部)70と、対応操作部品表示部80とを含む。操作履歴記憶部21と、操作ミスパターン記憶部30と、操作ミス履歴記憶部41と、操作部品情報記憶部50とは、図1に示すメインメモリ102またはハードディスク103に相当する。
CPU101は、図2に示す各部の他に、多くのユニットによって構成されるのが一般的であるが、説明を簡単にするために、本発明に関係しないユニットについては図示していない。
情報処理装置201は、GUI操作支援システム10を備える。すなわち、操作検出部20と、操作履歴記憶部21と、操作ミスパターン記憶部30と、操作ミス検出部40と、操作ミス履歴記憶部41と、操作部品情報記憶部50と、操作ミス履歴判定部60と、対応操作部品決定部70と、対応操作部品表示部80とにより、GUI操作支援システム10が構築される。GUI操作支援システム10は、各システム400のGUIの操作支援情報を出力装置203に表示するシステムである。
また、情報処理装置201は、複数のシステム400を備える。各システム400は、GUI操作支援システム10とは別のシステムであり、情報処理装置201がアプリケーションプログラム等のプログラムを実行することによって構築される。
GUI操作支援システム10は、情報処理装置201を介して、入力装置202および出力装置203に接続されている。入力装置202は、ユーザが情報処理装置201に対する操作を入力するための装置である。入力装置202としては、たとえば、キーボードおよびマウスなどの入力機器が挙げられる。ユーザは、入力装置202を用いて、情報処理装置201上に構築されたシステム400に対して操作を行なうことができる。入力装置202は、図1に示すキーボード108およびマウス109に相当する。
出力装置203は、たとえば、表示画面を備えたディスプレイ装置であり、情報処理装置201上に構築されたシステム400が出力するGUIを表示する。出力装置203は、図1に示すディスプレイ110に相当する。
操作検出部20は、出力装置203の画面に表示されているシステム400のGUIに対してユーザが行った操作内容を検出する。たとえば、操作検出部20は、どのシステムのGUIの、どの操作部品に対してユーザが操作を行ったのかを検出する。
ここで、GUIに対する操作(以下、GUI操作とも称する。)とは、GUI上のボタンおよびメニュー等の操作部品に対して、ボタン押下およびメニュー選択等をそれぞれ行なうことにより、当該GUIを表示しているシステム400に対して命令を行なうことを意味する。
また、操作検出部20は、検出した操作内容を示す操作情報を操作履歴記憶部21に出力する。操作履歴記憶部21は、操作検出部20から受けた操作情報を記憶する。
操作ミスパターン記憶部30は、各システム400のGUIに対する誤った操作手順の種々の例を示す操作ミスパターンを記憶している。より詳細には、操作ミスパターン記憶部30は、操作履歴記憶部21が記憶するユーザの操作履歴の中からユーザが実際に起こした操作ミスを検出するために用いる操作ミスパターン、具体的には操作ミスパターンテーブルを記憶している。操作ミスパターンテーブルは、後述するように、システム400ごとにあらかじめ設定された操作ミス手順が操作ミスパターンとして定義されている。
操作ミス検出部40は、たとえば、操作履歴記憶部21が記憶する操作履歴から、ユーザが実際に起こした操作ミスを検出する。より詳細には、操作ミス検出部40は、操作履歴記憶部21が記憶している操作履歴、および操作ミスパターン記憶部30に記憶されている操作ミスパターンテーブルを参照して、操作ミスパターンに合致する操作履歴を特定することにより、操作ミスを検出する。
そして、操作ミス検出部40は、合致した操作ミスパターンすなわち操作ミス手順を示す操作ミス情報を操作ミス履歴記憶部41に出力する。操作ミス履歴記憶部41は、操作ミス検出部40から受けた操作ミス情報を記憶する。
操作部品情報記憶部50は、出力装置203の画面に表示される各システム400のGUIの操作部品を特定するための情報を記憶している。たとえば、操作部品情報記憶部50は、システム種別ごと、および操作内容ごとに、操作部品の種類、ラベル文字列、操作部品が配置されているウインドウ、および操作部品が配置されているメニューのラベルを示す操作部品情報テーブルを記憶している。
また、操作検出部20は、検出した操作内容を示す操作情報を操作ミス履歴判定部60にも出力する。
操作ミス履歴判定部60は、たとえば、操作検出部20から受けた対象システムのGUIに関する操作情報を用いて、操作部品情報記憶部50に記憶されている操作部品情報テーブルを参照し、上記操作情報の示す対象システムの操作部品に相当する対象システム以外のシステム400の操作部品を取得する。
さらに、操作ミス履歴判定部60は、操作ミス履歴記憶部41が記憶している操作ミス情報を参照して、取得した操作部品に対する操作を起点とする操作ミス手順を示す操作ミス情報が操作ミス履歴記憶部41において存在するか否かを判定する。操作ミス履歴判定部60は、判定の結果、操作ミス情報が存在する場合には、当該操作ミス情報を対応操作部品決定部70に出力する。
対応操作部品決定部70は、操作ミス履歴判定部60から受けた操作ミス情報の示す操作ミス手順から、操作ミスの起点となる操作以降の操作の対象となる操作部品を抽出する。
さらに、対応操作部品決定部70は、操作部品情報記憶部50に記憶されている操作部品情報テーブルを参照し、抽出した操作部品に相当する対象システムのGUI上の操作部品を検索する。そして、対応操作部品決定部70は、検索した操作部品を示す操作部品情報を対応操作部品表示部80に出力する。
対応操作部品表示部80は、対応操作部品決定部70から受けた操作部品情報が示す対象システムのGUI上の操作部品を、ユーザが誤って操作してしまわないように目立たせて表示する。
[動作]
次に、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の動作について図面を用いて説明する。本発明の第1の実施の形態では、情報処理装置201を動作させることによって、本発明の第1の実施の形態に係るGUI操作支援方法が実施される。よって、本発明の第1の実施の形態に係るGUI操作支援方法の説明は、以下の情報処理装置201の動作説明に代える。なお、以下の説明においては、適宜図2を参照する。
[操作ミス履歴の取得]
まず、図3を用いて、ユーザが対象システムのGUIに対して行った操作を検出し、操作履歴を蓄積する動作について説明する。
図3は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置が操作履歴を蓄積する際の動作手順を示すフローチャートである。
図3を参照して、操作検出部20は、情報処理装置201を監視し、ユーザが入力装置202を介して、対象システムのGUIに対して行った操作を検出する(ステップA1)。
操作検出部20は、ユーザが当該GUIに対して操作を行っていない場合には(ステップA1でNO)、待機状態となり、さらに情報処理装置201の監視を続ける。
一方、操作検出部20は、ユーザが当該GUIに対して操作を行った場合には(ステップA1でYES)、ユーザのGUI操作を検出し、当該GUI操作を示す操作情報を取得する(ステップA2)。
そして、操作検出部20は、取得した操作情報を操作履歴記憶部21に格納する(ステップA3)。
次に、図4および図5を用いて、上記操作情報について説明する。
図4は、対象システムの一例であるメールアプリケーションMailAのGUI画面を示す図である。
図4を参照して、ユーザが、たとえば、メールアプリケーションMailAのGUIに対して、入力装置202であるマウスを用いてツールバーに存在する「『新規メール』アイコンボタン」を押下する操作を行なう。そうすると、操作検出部20は、当該GUI操作を検出し、操作情報として「Icon:新規メール」を取得し、取得した操作情報を操作履歴記憶部21に格納する。操作検出部20は、ユーザのGUI操作を検出するたびに、当該操作内容を示す操作情報を操作履歴記憶部21に格納する。
図5は、操作履歴記憶部21が格納する操作履歴情報の一例を示す図である。
図5を参照して、操作履歴記憶部21には、上記「Icon:新規メール」の他に、「Dialog:メールの送信−Button:OK」などが操作情報として格納されている。ここで、「Dialog:メールの送信−Button:OK」は、「メールの送信」というタイトルを持つダイアログ上にある「OK」ボタンが押下されたことを示す。
次に、図6を用いて、操作履歴から操作ミスを検出する動作について説明する。
図6は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置が操作ミスを検出する際の動作手順を示すフローチャートである。
図6を参照して、操作ミス検出部40は、操作履歴記憶部21に記憶されている操作履歴と、操作ミスパターン記憶部30に記憶されている操作ミスパターンとを比較する(ステップB1)。
ここで、操作ミスパターン記憶部30は、システム400ごとにGUI操作における操作ミスの種々のパターンをあらかじめ記憶している。操作ミスパターンは、GUI上の操作部品の操作手順として定義される。
図7は、操作ミスパターン記憶部30が記憶する操作ミスパターンテーブルの一例を示す図である。
図7を参照して、操作ミスパターンテーブルは、システム400ごとに用意され、各テーブルには、操作ミスパターンが操作手順として定義される。
すなわち、メールアプリケーションMailAにおいて「宛先メールアドレスを指定せずに送信」するという操作ミスパターンが、操作手順「Icon:新規メール→Dialog:メールの作成−Icon:送信」として定義されている。
次に、図8を用いて、図7に一例として示した操作ミスパターンの実際の内容を説明する。
図8は、メールアプリケーションMailAの提供するGUIの一例を示す図である。
図8を参照して、まず、ユーザが、出力装置203の画面に表示されている、メールアプリケーションMailAが提供するGUIのメイン画面501中のツールバーにある「新規メール」アイコンボタンを、入力装置202であるマウスなどを用いて押下する。
そうすると、出力装置203の画面に「メールの作成」ダイアログ502が表示される。
そして、正しい操作手順としては、ユーザは、入力装置202であるキーボード等を用いて、「メールの作成」ダイアログ502上で、表題、宛先メールアドレスおよび本文を記入した後、「送信」アイコンボタンを押下してメールを送信する。
しかしながら、図7に示す操作ミスパターンテーブルでは、宛先メールアドレスを記入せずに「送信」アイコンボタンを押下する、という操作ミスパターンが定義されている。
この操作ミスパターンは、メールの送信に必要な宛先メールアドレスが指定されていないという操作ミスに該当し、メールアプリケーションMailAはエラーダイアログ503を表示する。
再び図6を参照して、次に、操作ミス検出部40は、たとえば、操作履歴記憶部21に記憶されている、図5に示したメールアプリケーションMailAの操作履歴と、操作ミスパターン記憶部30に記憶されている、図7で示したメールアプリケーションMailAの操作ミスパターンテーブルにおける操作ミスパターンとを比較して、両者が合致するか否か、つまり上記操作履歴中に操作ミスが存在するか否かを判定する(ステップB2)。
操作ミス検出部40は、上記操作履歴と上記操作ミスパターンとが合致せず、操作履歴中に操作ミスが存在しない場合には(ステップB2でNO)、待機状態となり、さらに比較を続ける。
一方、操作ミス検出部40は、操作履歴と操作ミスパターンとが合致し、操作履歴中に操作ミスが存在する場合には(ステップB2でYES)、ユーザの操作ミスを検出し、合致した操作ミスパターンすなわち操作ミス手順を示す操作ミス情報を取得する(ステップB3)。
たとえば、図5および図7に示した例の場合、操作ミス検出部40は、操作履歴と操作ミスパターンである操作ミス手順「Icon:新規メール→Dialog:メールの作成−Icon:送信」とが合致することを検出する。すなわち、操作ミス検出部40は、ユーザがメールアプリケーションMailAの操作において、「宛先メールアドレスを指定せずに送信」するという操作ミスを実際に起こしたことを検出する。
次に、操作ミス検出部40は、検出した操作ミスを格納する、すなわち取得した操作ミス情報を操作ミス履歴記憶部41に格納する(ステップB4)。
図9は、操作ミス履歴記憶部41に格納される操作ミス情報の一例を示す図である。
図9を参照して、操作ミス履歴記憶部41は、システム400ごとに操作ミス情報を記憶する。ここでは、上述した「宛先メールアドレスを指定せずに送信」するという操作ミスである図7に示す操作ミス手順が格納されている。
[GUI操作支援]
次に、図10を用いて、GUI操作支援を行なう動作について説明する。
図10は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置がユーザのGUI操作を支援する際の動作手順を示すフローチャートである。ここでは、ユーザがメールアプリケーションMailBのGUIを操作する場合について説明する。
図10を参照して、まず、ステップC1およびC2の動作は図3に示すステップA1およびA2の動作と同様であるので、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
次に、操作検出部20は、取得した操作情報を操作ミス履歴判定部60に出力する。すなわち、操作検出部20は、取得した操作情報を操作履歴記憶部21に格納する(図3のステップA3)とともに、取得した操作情報を操作ミス履歴判定部60へも出力する。
次に、操作ミス履歴判定部60は、操作部品情報記憶部50が記憶している操作部品情報テーブルを参照し、操作検出部20から受けた操作情報の示す対象システムの操作部品に相当する、対象システム以外のシステム400の操作部品を検索する(ステップC3)。
操作ミス履歴判定部60は、相当する操作部品がない場合には(ステップC4でNO)、情報処理装置201の監視を続ける。
一方、操作ミス履歴判定部60は、相当する操作部品がある場合には(ステップC4でYES)、当該操作部品を示す操作部品情報を取得する(ステップC5)。
図11は、操作部品情報テーブルの一例を示す図である。
図11を参照して、操作部品情報テーブルは、システム400の種類ごとに、操作部品の種類および各システムのGUIの操作部品が登録されている。
ここでは、システム種別としてメールシステム、その操作部品として「新規メール」および「メールの送信」などが登録されている。そして、「新規メール」では、メールアプリケーションMailAの操作部品として「Icon:新規メール」、およびメールアプリケーションMailBの操作部品として「Button:メールを作成」が登録されている。また、「メールの送信」では、メールアプリケーションMailAの操作部品として「Dialog:メールの作成−Icon:送信」、およびメールアプリケーションMailBの操作部品として「Button:送信」が登録されている。
図12は、メールアプリケーションMailBの提供するGUIの一例を示す図である。
図12を参照して、たとえば、ユーザが図12に示すようなメールアプリケーションMailBのGUIを操作して、新規メールを作成すると仮定する。
ユーザは、当該GUI上の「メールを作成」ボタンを押下する。そうすると、操作検出部20は、メールアプリケーションMailBに対するGUI操作を検出し、操作情報として「Button:メールを作成」を取得する。
次に、操作ミス履歴判定部60は、メールアプリケーションMailBに対する操作情報「Button:メールを作成」を用いて、図11に示した操作部品情報テーブルを検索し、メールアプリケーションMailAに対する操作部品情報「Icon:新規メール」を取得する。
再び図10を参照して、次に、操作ミス履歴判定部60は、操作ミス履歴記憶部41に記憶されている操作ミス情報を参照して、取得した操作部品情報の示す操作部品を起点とする操作ミス手順を検索する(ステップC6)。
次に、操作ミス履歴判定部60は、当該操作部品を起点とする操作ミス手順がない場合には(ステップC7でNO)、情報処理装置201の監視を続ける。
一方、操作ミス履歴判定部60は、当該操作部品を起点とする操作ミス手順がある場合には(ステップC7でYES)、当該操作ミス情報を取得する(ステップC8)。そして、操作ミス履歴判定部60は、取得した操作ミス情報を対応操作部品決定部70に出力する。
図5、図7および図9に示した例の場合、操作ミス履歴判定部60は、取得したメールアプリケーションMailAに対する操作情報「Icon:新規メール」を用いて、図9に示した操作ミス履歴記憶部41に記憶されている操作ミス情報を参照する。そして、操作ミス履歴判定部60は、「Icon:新規メール」を起点とする操作ミス情報「Icon:新規メール→Dialog:メールの送信−Button:OK」を取得する。
次に、対応操作部品決定部70は、操作ミス履歴判定部60から受けた操作ミス情報から、操作ミスの起点となる操作以降の操作、たとえば操作ミスの起点となる操作の次の操作の対象となる操作部品を特定する(ステップC9)。
図5、図7および図9に示した例の場合、対応操作部品決定部70は、操作ミス情報「Icon:新規メール→Dialog:メールの送信−Button:OK」から、操作ミスの起点となる操作の対象となる操作部品「Icon:新規メール」の次の操作の対象となる操作部品として「Dialog:メールの送信−Button:OK」を特定する。
次に、対応操作部品決定部70は、操作部品情報記憶部50に記憶している操作部品情報テーブルを参照し、特定した操作部品に相当する、対象システムにおけるGUI上の操作部品を示す操作部品情報を取得する(ステップC10)。そして、対応操作部品決定部70は、取得した操作部品情報を対応操作部品表示部80に出力する。
図5、図7および図9に示した例の場合、対応操作部品決定部70は、図11に示した操作部品情報テーブルを参照し、特定したメールアプリケーションMailAの操作部品情報「Dialog:メールの送信−Button:OK」における操作部品「メールの送信」に相当する、メールアプリケーションMailBの操作部品情報「Button:送信」を取得する。
次に、対応操作部品表示部80は、対応操作部品決定部70から受けた操作部品情報が示す対象システムにおけるGUI上の操作部品を、ユーザが誤って操作しないように強調して、出力装置203の画面に表示する(ステップC11)。
図13は、メールアプリケーションMailBの提供するGUIの一例を示す図である。
図14は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置による操作部品の強調表示の一例を示す図である。
図5、図7および図9に示した例の場合、図12に示したメールアプリケーションMailBのGUI上で「Button:メールを作成」を押下した場合に、図13に示すような画面に切り替わると仮定する。この場合、対応操作部品表示部80は、操作部品「Button:送信」をユーザが誤って操作しないように、当該操作部品を図14に示すように強調して表示する。
そして、対応操作部品表示部80は、当該強調表示を一定時間後に削除する、あるいは、次の新たな操作が検出された時点で削除する。
なお、強調表示の方法として、操作ミスパターンテーブルにパターン定義ごとにあらかじめユーザへのメッセージを登録しておいて、対応操作部品表示部80が、登録されたメッセージを表示するようにしてもよい。これにより、操作ミスパターンごとに適切なメッセージを表示し、また、正しい操作手順を表示することができる。
ところで、特許文献1に記載のシステムでは、あらかじめアプリケーション提供者側が複数のGUIを用意しなければならず、処理が複雑になり、また、ユーザが実際に起こした操作ミスを今後起こさないようにユーザを支援することができない。
また、特許文献2、4および5に記載の技術では、単に1つのシステムでの操作支援を考慮しているだけであるため、複数のシステム間で対応するGUIに対するユーザの操作を支援することができない。
また、特許文献3に記載の方法では、ソフトウェアごとに利用用途およびその操作手順をあらかじめ登録しておく必要があり、処理が複雑になってしまう場合がある。
これに対して、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、操作検出部20は、対象システムのGUIに対するユーザの操作であるGUI操作を検出する。操作ミス履歴記憶部41は、対象システム以外の1または複数のシステム400のGUIに対する過去のユーザの誤った操作手順である操作ミス手順を1または複数種類記憶する。操作ミス履歴判定部60は、操作ミス履歴記憶部41が記憶する1または複数種類の操作ミス手順の中から、操作検出部20によって検出されたGUI操作である対象GUI操作に対応する対象システム以外のシステム400におけるGUI操作、たとえば対象GUI操作と同等のGUI操作である対応GUI操作を起点とする操作ミス手順を取得する。そして、対応操作部品決定部70は、操作ミス履歴判定部60によって取得された操作ミス手順から、起点となる対応GUI操作以降の対象システム以外のシステム400におけるGUI操作を抽出し、抽出したGUI操作に対応する対象システムにおけるGUI操作を取得する。
このように、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、検出したユーザのGUI操作から過去の操作ミスの有無を判定し、同様の操作ミスがあった場合には、当該操作ミスの起点となった操作部品を特定し、現在操作中のシステムにおいてミスに至る要因となる操作部品を操作しないように支援する。
このような構成により、ユーザが過去に実際に起こした操作ミスと同様の操作ミスを起こさないようにユーザの操作を支援することができる。
さらに、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、異なるシステムのGUI間で同様の操作部品を対応付ける。すなわち、ユーザが対象システムのGUIを操作中に、検出したユーザのGUI操作に関連する、対象システム以外のシステムのGUIに対する操作履歴における操作ミスの有無を判定する。そして、操作ミスがあった場合には、対象システム以外のシステムで操作ミスの起点となった操作以降の操作部品に相当する操作部品を対象システムの操作部品から特定し、これを強調表示する。
このような構成により、現在操作中の対象システムのGUIに対する操作でユーザが過去に操作ミスをしていなくても、対象システム以外のシステムで過去に操作ミスをしていれば、対象システムのGUIに対してユーザが同様の操作ミスを起こさないように、ユーザの操作を支援することができる。
すなわち、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、これまでに使用したことがないアプリケーションのGUIを初めて操作するユーザ、あるいは同種であるが異なるシステムのGUI、および同一のシステムであるがバージョンの異なるシステムのGUIを使い分けて操作する必要のあるユーザの操作を支援することができる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、あらかじめアプリケーション提供者側が複数のGUIを用意する必要はなく、また、ソフトウェアごとに利用用途およびその操作手順をあらかじめ登録しておく必要がないことから、処理が複雑になることを防ぐことができる。
すなわち、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置201における各構成要素のうち、操作検出部20、操作ミス履歴記憶部41、操作ミス履歴判定部60および対応操作部品決定部70からなる最小構成により、複数のシステム間で対応するGUIに対するユーザの操作を、簡易な処理で良好に支援するという本発明の目的を達成することが可能となる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、対応操作部品表示部80は、対応操作部品決定部70によって取得された対象システムにおけるGUI操作に対応する操作部品をユーザに強調して提示する。
このような構成により、対象システムを操作中のユーザに注意を促し、ユーザの操作ミスをより確実に防ぐことが可能となる。
なお、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、操作ミス履歴判定部60は、操作ミス履歴記憶部41が記憶する1または複数種類の操作ミス手順の中から、対象GUI操作に対応する対象システム以外のシステム400におけるGUI操作を起点とする操作ミス手順を取得する構成であるとしたが、これに限定するものではない。操作ミス履歴判定部60は、操作ミス履歴記憶部41が記憶する1または複数種類の操作ミス手順の中から、対応GUI操作を含む操作ミス手順を取得する構成であればよい。ただし、対象GUI操作に対応する対象システム以外のシステム400におけるGUI操作を起点とする操作ミス手順を取得する構成により、適切な操作ミス情報を取得し、ユーザの操作ミスをより確実に防ぐことが可能となる。
また、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置では、対応操作部品表示部80は、対応操作部品決定部70によって取得された対象システムにおけるGUI操作に対応する操作部品を、出力装置203の画面に表示する構成であるとしたが、これに限定するものではない。対応操作部品表示部80は、他の何らかの手段によって当該操作部品をユーザに強調して提示する構成であればよい。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第2の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係る情報処理装置と比べて操作ミス履歴判定部60が複数の操作ミス手順を取得した場合の処理を追加した情報処理装置に関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係る情報処理装置と同様である。
図15は、本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置が操作ミスを検出する際の動作手順を示すフローチャートである。
図15に示すステップC21〜C31は、図10に示すフローチャートのステップC1〜C11と同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
図15を参照して、操作ミス履歴判定部60は、操作ミス履歴記憶部41に記憶されている操作ミス情報を参照して、操作部品情報記憶部50から取得した操作部品を起点とする操作ミス手順が複数存在する場合には(ステップC41でYES)、これら複数の操作ミス手順に対応する複数の操作ミス情報を取得する。
次に、操作ミス履歴判定部60は、取得した複数の操作ミス情報にそれぞれ重要度を付与する。すなわち、操作ミス履歴判定部60は、操作ミス履歴記憶部41が記憶する1または複数種類の操作ミス手順の中から操作ミス手順を複数取得した場合には、取得した各操作ミス手順に対して重要度を付与する(ステップC42)。
この重要度の付与方法としては、たとえば以下の3つの方法が考えられる。すなわち、操作ミス履歴判定部60は、取得した各操作ミス手順に対して、最近発生した操作ミス手順ほど高い重要度を付与する。
あるいは、操作ミス履歴判定部60は、取得した各操作ミス手順に対して、発生回数の多い操作ミス手順ほど高い重要度を付与する。
あるいは、操作ミス履歴判定部60は、取得した各操作ミス手順に対して、より多くの対象システム以外のシステム400において発生した操作ミス手順ほど高い重要度を付与する。
そして、操作ミス履歴判定部60は、取得した複数の操作ミス情報を対応操作部品決定部70に出力する。
次に、対応操作部品決定部70は、操作ミス履歴判定部60から受けた複数の操作ミス情報から、操作ミスの起点となる操作以降の操作、たとえば操作ミスの起点となる操作の次の操作の対象となる操作部品をそれぞれ特定する(ステップC43)。
次に、対応操作部品決定部70は、操作部品情報記憶部50に記憶している操作部品情報テーブルを参照し、特定した複数の操作部品にそれぞれ相当する、対象システムにおけるGUI上の操作部品を示す操作部品情報をそれぞれ取得する(ステップC44)。そして、対応操作部品決定部70は、取得した各操作部品情報を対応操作部品表示部80に出力する。
次に、対応操作部品表示部80は、対応操作部品決定部70から受けた各操作部品情報が示す対象システムにおけるGUI上の操作部品を、ユーザが誤って操作しないように強調して、出力装置203の画面に表示する(ステップC45)。
より詳細には、対応操作部品表示部80は、対応操作部品決定部70によって取得された各操作部品情報すなわち対象システムにおける各GUI操作のうち、重要度の高い操作ミス手順に含まれるGUI操作に対応する操作部品ほど強調して提示する。
さらに、対応操作部品表示部80は、対応操作部品決定部70によって取得された対象システムにおける各GUI操作のうち、重要度が所定のレベルに満たない操作ミス手順に含まれるGUI操作に対応する操作部品は強調して提示しない。
すなわち、対応操作部品表示部80は、対応操作部品決定部70によって取得された対象システムにおける各GUI操作のうち、重要度が所定範囲内である操作ミス手順に含まれるGUI操作に対応する操作部品を強調して提示し、かつ重要度の高い操作ミス手順に含まれるGUI操作に対応する操作部品ほど強調して提示する。
このように、対応操作部品表示部80は、重要度のレベルが所定範囲内である操作部品を、重要度の高さに応じて段階的に強調表示する。この所定範囲を調整することにより、取得したすべてのGUI操作に対応する操作部品を、重要度の高さに応じて段階的に強調表示することも可能である。
段階的な強調表示の具体例としては、たとえば、対応操作部品表示部80は、出力装置203の画面において、重要度の高い操作部品ほど濃い色で表示し、重要度の低い操作部品ほど淡い色で表示する。あるいは、重要度の高い操作部品ほど太い線で表示し、重要度の低い操作部品ほど細い線で表示する。
したがって、本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置では、対象システムにおけるユーザのGUI操作から、操作ミス手順が複数取得され、操作ミスの要因となる操作部品が複数存在する場合でも、GUI操作支援を適切に行なうことができる。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係る情報処理装置と同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
上記実施の形態の一部または全部は以下の付記のようにも記載されうるが、本発明の範囲は、以下の付記に限定されるものではない。
[付記1]
GUI(Graphical User Interface)を操作するユーザを支援するための情報処理装置であって、
第1のシステムのGUIに対するユーザの操作であるGUI操作を検出するための操作検出部と、
1または複数の第2のシステムのGUIに対する過去のユーザの誤った操作手順である操作ミス手順を1または複数種類記憶するための操作ミス履歴記憶部と、
前記操作ミス履歴記憶部が記憶する前記1または複数種類の操作ミス手順の中から、前記操作検出部によって検出された前記GUI操作である対象GUI操作に対応する前記第2のシステムにおけるGUI操作である対応GUI操作を含む前記操作ミス手順を取得するための操作ミス履歴判定部と、
前記操作ミス履歴判定部によって取得された前記操作ミス手順から、前記対応GUI操作以降の前記第2のシステムにおけるGUI操作を抽出し、抽出した前記GUI操作に対応する前記第1のシステムにおけるGUI操作を取得するための対応操作取得部とを備える、情報処理装置。
[付記2]
前記操作ミス履歴判定部は、前記操作ミス履歴記憶部が記憶する前記1または複数種類の操作ミス手順の中から、前記対応GUI操作を起点とする前記操作ミス手順を取得し、
前記対応操作取得部は、前記操作ミス履歴判定部によって取得された前記操作ミス手順から、前記起点となる前記対応GUI操作以降の前記第2のシステムにおけるGUI操作を抽出し、抽出した前記GUI操作に対応する前記第1のシステムにおけるGUI操作を取得する、付記1に記載の情報処理装置。
[付記3]
前記情報処理装置は、さらに、
前記対応操作取得部によって取得された前記第1のシステムにおけるGUI操作に対応する操作部品をユーザに強調して提示するための対応操作部品表示部を備える、付記1または2に記載の情報処理装置。
[付記4]
前記操作ミス履歴判定部は、前記操作ミス履歴記憶部が記憶する前記1または複数種類の操作ミス手順の中から、前記対応GUI操作を含む前記操作ミス手順を複数取得した場合には、取得した各前記操作ミス手順に対して重要度を付与する、付記1から3のいずれかに記載の情報処理装置。
[付記5]
前記操作ミス履歴判定部は、取得した各前記操作ミス手順に対して、最近発生した前記操作ミス手順ほど高い重要度を付与する、付記4に記載の情報処理装置。
[付記6]
前記操作ミス履歴判定部は、取得した各前記操作ミス手順に対して、発生回数の多い前記操作ミス手順ほど高い重要度を付与する、付記4に記載の情報処理装置。
[付記7]
前記操作ミス履歴判定部は、取得した各前記操作ミス手順に対して、より多くの前記第2のシステムにおいて発生した前記操作ミス手順ほど高い重要度を付与する、付記4に記載の情報処理装置。
[付記8]
前記対応操作部品表示部は、前記対応操作取得部によって取得された前記第1のシステムにおけるGUI操作のうち、前記重要度が所定範囲内である前記操作ミス手順に含まれる前記GUI操作に対応する操作部品を強調して提示し、かつ前記重要度の高い前記操作ミス手順に含まれる前記GUI操作に対応する操作部品ほど強調して提示する、付記4から7のいずれかに記載の情報処理装置。
[付記9]
前記対応操作部品表示部は、前記対応操作取得部によって取得された前記第1のシステムにおけるGUI操作のうち、前記重要度の高い前記操作ミス手順に含まれる前記GUI操作に対応する操作部品ほど強調して提示する、付記4から7のいずれかに記載の情報処理装置。
[付記10]
前記対応操作部品表示部は、前記対応操作取得部によって取得された前記第1のシステムにおけるGUI操作のうち、前記重要度が所定のレベルに満たない前記操作ミス手順に含まれる前記GUI操作に対応する操作部品は強調して提示しない、付記9に記載の情報処理装置。
[付記11]
第1のシステムのGUIを操作するユーザを支援するGUI操作支援方法であって、
1または複数の第2のシステムのGUIに対する過去のユーザの誤った操作手順である操作ミス手順を1または複数種類記憶するステップと、
前記第1のシステムのGUIに対するユーザの操作であるGUI操作を検出するステップと、
記憶された前記1または複数種類の操作ミス手順の中から、検出された前記GUI操作である対象GUI操作に対応する前記第2のシステムにおけるGUI操作である対応GUI操作を含む前記操作ミス手順を取得するステップと、
取得された前記操作ミス手順から、前記対応GUI操作以降の前記第2のシステムにおけるGUI操作を抽出し、抽出した前記GUI操作に対応する前記第1のシステムにおけるGUI操作を取得するステップとを含む、GUI操作支援方法。
[付記12]
前記操作ミス手順を取得するステップにおいては、記憶された前記1または複数種類の操作ミス手順の中から、前記対応GUI操作を起点とする前記操作ミス手順を取得し、
前記GUI操作を取得するステップにおいては、取得された前記操作ミス手順から、前記起点となる前記対応GUI操作以降の前記第2のシステムにおけるGUI操作を抽出し、抽出した前記GUI操作に対応する前記第1のシステムにおけるGUI操作を取得する、付記11に記載のGUI操作支援方法。
[付記13]
前記GUI操作支援方法は、さらに、
取得された前記第1のシステムにおけるGUI操作に対応する操作部品をユーザに強調して提示するステップを含む、付記11または12に記載のGUI操作支援方法。
[付記14]
前記操作ミス手順を取得するステップにおいては、記憶された前記1または複数種類の操作ミス手順の中から、前記対応GUI操作を含む前記操作ミス手順を複数取得した場合には、取得した各前記操作ミス手順に対して重要度を付与する、付記11から13のいずれかに記載のGUI操作支援方法。
[付記15]
前記操作ミス手順を取得するステップにおいては、取得した各前記操作ミス手順に対して、最近発生した前記操作ミス手順ほど高い重要度を付与する、付記14に記載のGUI操作支援方法。
[付記16]
前記操作ミス手順を取得するステップにおいては、取得した各前記操作ミス手順に対して、発生回数の多い前記操作ミス手順ほど高い重要度を付与する、付記14に記載のGUI操作支援方法。
[付記17]
前記操作ミス手順を取得するステップにおいては、取得した各前記操作ミス手順に対して、より多くの前記第2のシステムにおいて発生した前記操作ミス手順ほど高い重要度を付与する、付記14に記載のGUI操作支援方法。
[付記18]
前記操作部品をユーザに提示するステップにおいては、取得された前記第1のシステムにおけるGUI操作のうち、前記重要度が所定範囲内である前記操作ミス手順に含まれる前記GUI操作に対応する操作部品を強調して提示し、かつ前記重要度の高い前記操作ミス手順に含まれる前記GUI操作に対応する操作部品ほど強調して提示する、付記14から17のいずれかに記載のGUI操作支援方法。
[付記19]
前記操作部品をユーザに提示するステップにおいては、取得された前記第1のシステムにおけるGUI操作のうち、前記重要度の高い前記操作ミス手順に含まれる前記GUI操作に対応する操作部品ほど強調して提示する、付記14から17のいずれかに記載のGUI操作支援方法。
[付記20]
前記操作部品をユーザに提示するステップにおいては、取得された前記第1のシステムにおけるGUI操作のうち、前記重要度が所定のレベルに満たない前記操作ミス手順に含まれる前記GUI操作に対応する操作部品は強調して提示しない、付記19に記載のGUI操作支援方法。
[付記21]
第1のシステムのGUIを操作するユーザを支援するための情報処理装置において用いられるGUI操作支援プログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記GUI操作支援プログラムは、コンピュータに、
1または複数の第2のシステムのGUIに対する過去のユーザの誤った操作手順である操作ミス手順を1または複数種類記憶するステップと、
前記第1のシステムのGUIに対するユーザの操作であるGUI操作を検出するステップと、
記憶された前記1または複数種類の操作ミス手順の中から、検出された前記GUI操作である対象GUI操作に対応する前記第2のシステムにおけるGUI操作である対応GUI操作を含む前記操作ミス手順を取得するステップと、
取得された前記操作ミス手順から、前記対応GUI操作以降の前記第2のシステムにおけるGUI操作を抽出し、抽出した前記GUI操作に対応する前記第1のシステムにおけるGUI操作を取得するステップとを実行させるためのプログラムである、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記22]
前記操作ミス手順を取得するステップにおいては、記憶された前記1または複数種類の操作ミス手順の中から、前記対応GUI操作を起点とする前記操作ミス手順を取得し、
前記GUI操作を取得するステップにおいては、取得された前記操作ミス手順から、前記起点となる前記対応GUI操作以降の前記第2のシステムにおけるGUI操作を抽出し、抽出した前記GUI操作に対応する前記第1のシステムにおけるGUI操作を取得する、付記21に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記23]
前記GUI操作支援プログラムは、さらに、コンピュータに、
取得された前記第1のシステムにおけるGUI操作に対応する操作部品をユーザに強調して提示するステップを実行させるためのプログラムである、付記21または22に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記24]
前記操作ミス手順を取得するステップにおいては、記憶された前記1または複数種類の操作ミス手順の中から、前記対応GUI操作を含む前記操作ミス手順を複数取得した場合には、取得した各前記操作ミス手順に対して重要度を付与する、付記21から23のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記25]
前記操作ミス手順を取得するステップにおいては、取得した各前記操作ミス手順に対して、最近発生した前記操作ミス手順ほど高い重要度を付与する、付記24に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記26]
前記操作ミス手順を取得するステップにおいては、取得した各前記操作ミス手順に対して、発生回数の多い前記操作ミス手順ほど高い重要度を付与する、付記24に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記27]
前記操作ミス手順を取得するステップにおいては、取得した各前記操作ミス手順に対して、より多くの前記第2のシステムにおいて発生した前記操作ミス手順ほど高い重要度を付与する、付記24に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記28]
前記操作部品をユーザに提示するステップにおいては、取得された前記第1のシステムにおけるGUI操作のうち、前記重要度が所定範囲内である前記操作ミス手順に含まれる前記GUI操作に対応する操作部品を強調して提示し、かつ前記重要度の高い前記操作ミス手順に含まれる前記GUI操作に対応する操作部品ほど強調して提示する、付記24から27のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記29]
前記操作部品をユーザに提示するステップにおいては、取得された前記第1のシステムにおけるGUI操作のうち、前記重要度の高い前記操作ミス手順に含まれる前記GUI操作に対応する操作部品ほど強調して提示する、付記24から27のいずれかに記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
[付記30]
前記操作部品をユーザに提示するステップにおいては、取得された前記第1のシステムにおけるGUI操作のうち、前記重要度が所定のレベルに満たない前記操作ミス手順に含まれる前記GUI操作に対応する操作部品は強調して提示しない、付記29に記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記説明ではなく請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この出願は、2010年5月28日に出願された日本出願特願2010−122316を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明は、複数のシステムのGUIをユーザが操作する情報処理装置に適用できる。特に、ユーザが、同種ではあるが異なる複数のシステムを使い分けて作業したり、同一ではあるが異なるバージョンのシステムを使い分けて作業したりする情報処理装置に適用できる。したがって、本発明は、産業上の利用可能性を有している。
10 GUI操作支援システム
20 操作検出部
21 操作履歴記憶部
30 操作ミスパターン記憶部
40 操作ミス検出部
41 操作ミス履歴記憶部
50 操作部品情報記憶部
60 操作ミス履歴判定部
70 対応操作部品決定部(対応操作取得部)
80 対応操作部品表示部
101 CPU
102 メインメモリ
103 ハードディスク
104 入力インターフェイス
105 表示コントローラ
106 データリーダ/ライタ
107 通信インターフェイス
108 キーボード
109 マウス
110 ディスプレイ
111 記録媒体
121 バス
201 情報処理装置
202 入力装置
203 出力装置
400 システム
501 メイン画面
502 「メールの作成」ダイアログ
503 エラーダイアログ
本発明は、情報処理装置、GUI操作支援方法およびGUI操作支援プログラムに関し、特に、GUIを操作するユーザを支援するための情報処理装置、GUI操作支援方法およびGUI操作支援プログラムに関する。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、複数のシステム間で対応するGUIに対するユーザの操作を、簡易な処理で良好に支援することが可能な情報処理装置、GUI操作支援方法およびGUI操作支援プログラムを提供することである。
上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わるGUI操作支援プログラムは、第1のシステムのGUIを操作するユーザを支援するための情報処理装置において用いられるGUI操作支援プログラムであって、コンピュータに、1または複数の第2のシステムのGUIに対する過去のユーザの誤った操作手順である操作ミス手順を1または複数種類記憶するステップと、上記第1のシステムのGUIに対するユーザの操作であるGUI操作を検出するステップと、記憶された上記1または複数種類の操作ミス手順の中から、検出された上記GUI操作である対象GUI操作に対応する上記第2のシステムにおけるGUI操作である対応GUI操作を含む上記操作ミス手順を取得するステップと、取得された上記操作ミス手順から、上記対応GUI操作以降の上記第2のシステムにおけるGUI操作を抽出し、抽出した上記GUI操作に対応する上記第1のシステムにおけるGUI操作を取得するステップとを実行させるためのプログラムである。
[付記21]
第1のシステムのGUIを操作するユーザを支援するための情報処理装置において用いられるGUI操作支援プログラムであって、コンピュータに、
1または複数の第2のシステムのGUIに対する過去のユーザの誤った操作手順である操作ミス手順を1または複数種類記憶するステップと、
前記第1のシステムのGUIに対するユーザの操作であるGUI操作を検出するステップと、
記憶された前記1または複数種類の操作ミス手順の中から、検出された前記GUI操作である対象GUI操作に対応する前記第2のシステムにおけるGUI操作である対応GUI操作を含む前記操作ミス手順を取得するステップと、
取得された前記操作ミス手順から、前記対応GUI操作以降の前記第2のシステムにおけるGUI操作を抽出し、抽出した前記GUI操作に対応する前記第1のシステムにおけるGUI操作を取得するステップとを実行させるための、GUI操作支援プログラム
[付記22]
前記操作ミス手順を取得するステップにおいては、記憶された前記1または複数種類の操作ミス手順の中から、前記対応GUI操作を起点とする前記操作ミス手順を取得し、
前記GUI操作を取得するステップにおいては、取得された前記操作ミス手順から、前記起点となる前記対応GUI操作以降の前記第2のシステムにおけるGUI操作を抽出し、抽出した前記GUI操作に対応する前記第1のシステムにおけるGUI操作を取得する、付記21に記載のGUI操作支援プログラム
[付記23]
前記GUI操作支援プログラムは、さらに、コンピュータに、
取得された前記第1のシステムにおけるGUI操作に対応する操作部品をユーザに強調して提示するステップを実行させるためのプログラムである、付記21または22に記載のGUI操作支援プログラム
[付記24]
前記操作ミス手順を取得するステップにおいては、記憶された前記1または複数種類の操作ミス手順の中から、前記対応GUI操作を含む前記操作ミス手順を複数取得した場合には、取得した各前記操作ミス手順に対して重要度を付与する、付記21から23のいずれかに記載のGUI操作支援プログラム
[付記25]
前記操作ミス手順を取得するステップにおいては、取得した各前記操作ミス手順に対して、最近発生した前記操作ミス手順ほど高い重要度を付与する、付記24に記載のGUI操作支援プログラム
[付記26]
前記操作ミス手順を取得するステップにおいては、取得した各前記操作ミス手順に対して、発生回数の多い前記操作ミス手順ほど高い重要度を付与する、付記24に記載のGUI操作支援プログラム
[付記27]
前記操作ミス手順を取得するステップにおいては、取得した各前記操作ミス手順に対して、より多くの前記第2のシステムにおいて発生した前記操作ミス手順ほど高い重要度を付与する、付記24に記載のGUI操作支援プログラム
[付記28]
前記操作部品をユーザに提示するステップにおいては、取得された前記第1のシステムにおけるGUI操作のうち、前記重要度が所定範囲内である前記操作ミス手順に含まれる前記GUI操作に対応する操作部品を強調して提示し、かつ前記重要度の高い前記操作ミス手順に含まれる前記GUI操作に対応する操作部品ほど強調して提示する、付記24から27のいずれかに記載のGUI操作支援プログラム
[付記29]
前記操作部品をユーザに提示するステップにおいては、取得された前記第1のシステムにおけるGUI操作のうち、前記重要度の高い前記操作ミス手順に含まれる前記GUI操作に対応する操作部品ほど強調して提示する、付記24から27のいずれかに記載のGUI操作支援プログラム
[付記30]
前記操作部品をユーザに提示するステップにおいては、取得された前記第1のシステムにおけるGUI操作のうち、前記重要度が所定のレベルに満たない前記操作ミス手順に含まれる前記GUI操作に対応する操作部品は強調して提示しない、付記29に記載のGUI操作支援プログラム

Claims (10)

  1. GUI(Graphical User Interface)を操作するユーザを支援するための情報処理装置であって、
    第1のシステムのGUIに対するユーザの操作であるGUI操作を検出するための操作検出部と、
    1または複数の第2のシステムのGUIに対する過去のユーザの誤った操作手順である操作ミス手順を1または複数種類記憶するための操作ミス履歴記憶部と、
    前記操作ミス履歴記憶部が記憶する前記1または複数種類の操作ミス手順の中から、前記操作検出部によって検出された前記GUI操作である対象GUI操作に対応する前記第2のシステムにおけるGUI操作である対応GUI操作を含む前記操作ミス手順を取得するための操作ミス履歴判定部と、
    前記操作ミス履歴判定部によって取得された前記操作ミス手順から、前記対応GUI操作以降の前記第2のシステムにおけるGUI操作を抽出し、抽出した前記GUI操作に対応する前記第1のシステムにおけるGUI操作を取得するための対応操作取得部とを備える、情報処理装置。
  2. 前記操作ミス履歴判定部は、前記操作ミス履歴記憶部が記憶する前記1または複数種類の操作ミス手順の中から、前記対応GUI操作を起点とする前記操作ミス手順を取得し、
    前記対応操作取得部は、前記操作ミス履歴判定部によって取得された前記操作ミス手順から、前記起点となる前記対応GUI操作以降の前記第2のシステムにおけるGUI操作を抽出し、抽出した前記GUI操作に対応する前記第1のシステムにおけるGUI操作を取得する、請求の範囲第1項に記載の情報処理装置。
  3. 前記情報処理装置は、さらに、
    前記対応操作取得部によって取得された前記第1のシステムにおけるGUI操作に対応する操作部品をユーザに強調して提示するための対応操作部品表示部を備える、請求の範囲第1項または第2項に記載の情報処理装置。
  4. 前記操作ミス履歴判定部は、前記操作ミス履歴記憶部が記憶する前記1または複数種類の操作ミス手順の中から、前記対応GUI操作を含む前記操作ミス手順を複数取得した場合には、取得した各前記操作ミス手順に対して重要度を付与する、請求の範囲第1項から第3項のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 前記操作ミス履歴判定部は、取得した各前記操作ミス手順に対して、最近発生した前記操作ミス手順ほど高い重要度を付与する、請求の範囲第4項に記載の情報処理装置。
  6. 前記操作ミス履歴判定部は、取得した各前記操作ミス手順に対して、発生回数の多い前記操作ミス手順ほど高い重要度を付与する、請求の範囲第4項に記載の情報処理装置。
  7. 前記操作ミス履歴判定部は、取得した各前記操作ミス手順に対して、より多くの前記第2のシステムにおいて発生した前記操作ミス手順ほど高い重要度を付与する、請求の範囲第4項に記載の情報処理装置。
  8. 前記対応操作部品表示部は、前記対応操作取得部によって取得された前記第1のシステムにおけるGUI操作のうち、前記重要度が所定範囲内である前記操作ミス手順に含まれる前記GUI操作に対応する操作部品を強調して提示し、かつ前記重要度の高い前記操作ミス手順に含まれる前記GUI操作に対応する操作部品ほど強調して提示する、請求の範囲第4項から第7項のいずれかに記載の情報処理装置。
  9. 第1のシステムのGUIを操作するユーザを支援するGUI操作支援方法であって、
    1または複数の第2のシステムのGUIに対する過去のユーザの誤った操作手順である操作ミス手順を1または複数種類記憶するステップと、
    前記第1のシステムのGUIに対するユーザの操作であるGUI操作を検出するステップと、
    記憶された前記1または複数種類の操作ミス手順の中から、検出された前記GUI操作である対象GUI操作に対応する前記第2のシステムにおけるGUI操作である対応GUI操作を含む前記操作ミス手順を取得するステップと、
    取得された前記操作ミス手順から、前記対応GUI操作以降の前記第2のシステムにおけるGUI操作を抽出し、抽出した前記GUI操作に対応する前記第1のシステムにおけるGUI操作を取得するステップとを含む、GUI操作支援方法。
  10. 第1のシステムのGUIを操作するユーザを支援するための情報処理装置において用いられるGUI操作支援プログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記GUI操作支援プログラムは、コンピュータに、
    1または複数の第2のシステムのGUIに対する過去のユーザの誤った操作手順である操作ミス手順を1または複数種類記憶するステップと、
    前記第1のシステムのGUIに対するユーザの操作であるGUI操作を検出するステップと、
    記憶された前記1または複数種類の操作ミス手順の中から、検出された前記GUI操作である対象GUI操作に対応する前記第2のシステムにおけるGUI操作である対応GUI操作を含む前記操作ミス手順を取得するステップと、
    取得された前記操作ミス手順から、前記対応GUI操作以降の前記第2のシステムにおけるGUI操作を抽出し、抽出した前記GUI操作に対応する前記第1のシステムにおけるGUI操作を取得するステップとを実行させるためのプログラムである、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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