JPWO2011145257A1 - 配色検査装置、そのコンピュータプログラムおよびデータ処理方法 - Google Patents

配色検査装置、そのコンピュータプログラムおよびデータ処理方法 Download PDF

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Abstract

配色検査装置は、各色の構成要素がページに配置されているフルカラーの文書を保存する。文書のページごとに構成要素の少なくとも色とサイズとを検出する。ページ全体に対する構成要素のサイズを色別に合計して占有率として出力する。構成要素の色ごとに明度と彩度との少なくとも一方が所定の色閾値を超過していないか判定する。明度と彩度との少なくとも一方が色閾値を超過していると判定された前記色を属性とする構成要素の色別の占有率が所定の占有閾値を超過していないか判定する。占有率が占有閾値を超過していると判定された前記色を属性とする構成要素を出力する。

Description

本発明は、各色の構成要素がページに配置されているフルカラーの文書の配色を検査する配色検査装置、そのコンピュータプログラムおよびデータ処理方法、に関する。
ウェブコンテンツなどのコンピュータ装置のディスプレイ画面上に表示する文書の配色を検査する方法、装置においては、可読性(読みやすさ)の観点から文書の配色を検査し適切な配色を例示する仕組みがある(特許文献1,非特許文献1,2)。
特許文献1の技術では、文書に含まれる構成要素の構造を分析して、階層が隣り合う構成要素の色指標(明度、色相、彩度)の差を計算し、予め定めた閾値以上の差がない場合に可読性不足と判定する。
一方、文書に含まれる構成要素間の配色の調和(美しさ、心地よさ)を検査し、適切な配色を例示する仕組みがある(特許文献2,3)。特許文献2の技術では、画面上に表示される要素の表示色について、ユーザが予め指定した感性条件(文書全体として表現しようとする視覚的な状態あるいは全体的な雰囲気を規定するもの)に対して、ユーザが設定した色が適合しているかを算出アルゴリズムによって算出し、ユーザに告知する。
さらに、文書等を画像として表示する装置において、眼の疲労を抑制する仕組みを持つものがある(特許文献4)。特許文献4の技術では、プロジェクター等で表示する画像について、画像を表示する際に、画像と画像の周辺領域の輝度を自動的に調和させることで、眼の疲労を抑制する。
また、複数の層を有するプリント基板又は半導体部品の配線設計にあたり、貫通孔を容易に配置することがきる配線設計装置の提案がある。その配線設計装置は、位置情報を獲得したと判断すると、ビア配置処理を開始する前に作業対象となっていたウィンドウとは異なる新たなウィンドウをオープンし、オープンしたウィンドウに、取得した層属性を用いて、多層プリント基板に属する配線層と当該配線層の属性とを関連付けて表示する。
新たにオープンしたウィンドウには、多層プリント基板に属する配線層と当該配線層の属性とが関連付けて表示される。また、ユーザは、ウィンドウにおいて、マウスを用いてビアを配置する配線層をドラッグ操作によって選択する。ユーザは、マウスを用いて、第1配線層から第6配線層までのビアを配置するために、点Aから点Bまでドラッグ操作を行って領域指定をする(特許文献5)。
さらに、文書の中に色合いの対比が施されていることを解析することのできる文書解析装置の提案もある。その技術では、複数の画像を文書から抽出し、抽出された画像から、表示領域が最大の画像と、2番目に大きい画像と、3番目に大きい画像とを選択する。
2番目に大きい画像と、3番目に大きい画像との表示領域の大きさの割合が所定の第1閾値以上であるか否かを検出し、表示領域の大きさの割合が所定の第1閾値以上であると検出されたことに基づいて、最大の画像と、2番目に大きい画像との間の色に関する情報の差を検出し、当該色に関する情報の差が所定の第2閾値以上であることに基づいて、当該文書に色合いの対比が施されていると解析する(特許文献6)。
特開2002−197403号公報 特開平08−249441号公報 特開2008−146227号公報 特許第2903604号 特開2008−257565号公報 特開平11−328377号公報
"aDesigner"、IBMソフトウェア "ColorSelector"、富士通ソフトウェア
文書の中には、可読性が高く調和がとれていても、利用者に疲労や不快を感じさせる好ましくない配色のものがある。
これに対して、従来技術である目の疲労を抑制する仕組みを持つ表示装置(特許文献4)を用いれば、プロジェクター等で文書を画像として表示する段階で目の疲労を軽減することは可能である。
しかし、これは画像と画像の周辺領域の輝度を自動的に調和させることで眼の疲労を抑制する。つまり、文書そのものの配色の問題点を解決しているわけではない。そのため、上述の表示装置以外での文書の利用者は、目の疲労を避けることはできない。
本発明は上述のような課題に鑑みてなされたものであり、利用者に疲労感や不快感などを及ぼす配色の問題点を簡単かつ確実に発見することができる配色検査装置、そのコンピュータプログラムおよびデータ処理方法、を提供するものである。
本発明の配色検査装置は、各色の構成要素がページに配置されているフルカラーの文書を保存する文書格納手段と、文書のページごとに構成要素の少なくとも色とサイズとを検出する属性検出手段と、ページ全体に対する構成要素のサイズを色別に合計して占有率として出力する占有率計算手段と、構成要素の色ごとに明度と彩度との少なくとも一方が所定の色閾値を超過していないか判定する配色検査手段と、明度と彩度との少なくとも一方が色閾値を超過していると判定された色を属性とする構成要素の色別の占有率が所定の占有閾値を超過していないか判定する占有率検査手段と、占有率が占有閾値を超過していると判定された色を属性とする構成要素を出力する結果出力手段と、を有する。
本発明のコンピュータプログラムは、本発明の配色検査装置のコンピュータプログラムであって、各色の構成要素がページに配置されているフルカラーの文書を保存する文書格納処理と、文書のページごとに構成要素の少なくとも色とサイズとを検出する属性検出処理と、ページ全体に対する構成要素のサイズを色別に合計して占有率として出力する占有率計算処理と、構成要素の色ごとに明度と彩度との少なくとも一方が所定の色閾値を超過していないか判定する配色検査処理と、明度と彩度との少なくとも一方が色閾値を超過していると判定された色を属性とする構成要素の色別の占有率が所定の占有閾値を超過していないか判定する占有率検査処理と、占有率が占有閾値を超過していると判定された色を属性とする構成要素を出力する結果出力処理と、を配色検査装置に実行させる。
本発明のデータ処理方法は、本発明の配色検査装置のデータ処理方法であって、各色の構成要素がページに配置されているフルカラーの文書を保存する文書格納動作と、文書のページごとに構成要素の少なくとも色とサイズとを検出する属性検出動作と、ページ全体に対する構成要素のサイズを色別に合計して占有率として出力する占有率計算動作と、構成要素の色ごとに明度と彩度との少なくとも一方が所定の色閾値を超過していないか判定する配色検査動作と、明度と彩度との少なくとも一方が色閾値を超過していると判定された色を属性とする構成要素の色別の占有率が所定の占有閾値を超過していないか判定する占有率検査動作と、占有率が占有閾値を超過していると判定された色を属性とする構成要素を出力する結果出力動作と、を有する。
なお、本発明の各種の構成要素は、その機能を実現するように形成されていればよく、例えば、所定の機能を発揮する専用のハードウェア、所定の機能がコンピュータプログラムにより付与されたデータ処理装置、コンピュータプログラムによりデータ処理装置に実現された所定の機能、これらの任意の組み合わせ、等として実現することができる。
また、本発明の各種の構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
また、本発明のコンピュータプログラムおよびデータ処理方法は、複数の処理および動作を順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の処理および複数の動作を実行する順番を限定するものではない。
このため、本発明のコンピュータプログラムおよびデータ処理方法を実施するときには、その複数の処理および複数の動作の順番は内容的に支障しない範囲で変更することができる。
さらに、本発明のコンピュータプログラムおよびデータ処理方法は、複数の処理および複数の動作が個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。このため、ある処理および動作の実行中に他の処理および動作が発生すること、ある処理および動作の実行タイミングと他の処理および動作の実行タイミングとの一部ないし全部が重複していること、等でもよい。
また、本発明で云う配色検査装置は、コンピュータプログラムを読み取って対応する処理動作を実行できるように、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、I/F(Interface)ユニット、等の汎用デバイスで構築されたハードウェア、所定の処理動作を実行するように構築された専用の論理回路、これらの組み合わせ、等として実施することができる。
本発明の配色検査装置では、各色の構成要素がページに配置されているフルカラーの文書を文書格納手段が保存する。文書のページごとに構成要素の少なくとも色とサイズとを属性検出手段が検出する。ページ全体に対する構成要素のサイズを色別に合計して占有率として占有率計算手段が出力する。構成要素の色ごとに明度と彩度との少なくとも一方が所定の色閾値を超過していないか配色検査手段が判定する。明度と彩度との少なくとも一方が色閾値を超過していると判定された前記色を属性とする構成要素の色別の占有率が所定の占有閾値を超過していないか占有率検査手段が判定する。占有率が占有閾値を超過していると判定された前記色を属性とする構成要素を結果出力手段が出力する。このため、利用者に疲労感や不快感などを及ぼす配色の問題点を簡単かつ確実に発見することができる。
上述した目的、および、その他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、および、それに付随する以下の図面によって、さらに明らかになる。
本発明の実施の第一の形態の配色検査装置の論理構造を示す模式的なブロック図である。 配色検査装置のデータ処理方法の要部を示すフローチャートである。 配色検査装置のデータ処理方法の要部を示すフローチャートである。 実施の第二の形態の配色検査装置の論理構造を示す模式的なブロック図である。 配色検査装置のデータ処理方法の要部を示すフローチャートである。 配色検査装置のデータ処理方法の要部を示すフローチャートである。 実施の第三の形態の配色検査装置の論理構造を示す模式的なブロック図である。 実施の第四の形態の配色検査装置の論理構造を示す模式的なブロック図である。 本発明の実施例の文書の表示画面を示す模式的な正面図である。 構成要素の属性情報のデータ構造を示す模式図である。 構成要素の重なり情報のデータ構造を示す模式図である。 構成要素の表示面積のデータ構造を示す模式図である。 ページ内の背景色のデータ構造を示す模式図である。 背景色のページ内の占有率のデータ構造を示す模式図である。
本発明の実施の第一の形態を図1ないし図3を参照して以下に説明する。本発明の配色検査装置は、各色の構成要素がページに配置されているフルカラーの文書を保存する文書格納手段と、文書のページごとに構成要素の少なくとも色とサイズとを検出する属性検出手段と、ページ全体に対する構成要素のサイズを色別に合計して占有率として出力する占有率計算手段と、構成要素の色ごとに明度と彩度との少なくとも一方が所定の色閾値を超過していないか判定する配色検査手段と、明度と彩度との少なくとも一方が色閾値を超過していると判定された色を属性とする構成要素の色別の占有率が所定の占有閾値を超過していないか判定する占有率検査手段と、占有率が占有閾値を超過していると判定された前記色を属性とする構成要素を出力する結果出力手段と、を有する。
より具体的には、図1を参照すると、本発明の実施の第一の形態の配色検査装置は、ウェブコンテンツなどのコンピュータ装置のディスプレイ画面上に表示するフルカラーの文書を保存する文書格納部10と、文書のページ(画面)ごとに当該ページの構成要素の、色、種類、位置、サイズ、などの属性情報を分析する構成要素情報分析部20と、表示面積計算部30と、配色検査部40と、配色検査の結果を表示する検査結果表示部50と、を有する。
表示面積計算部30は、色別占有率計算手段302を含む。色別占有率計算手段302は、構成要素情報分析部20から出力された構成要素の属性情報のうち構成要素の表示面積(利用者の目に見える面積)を色別に集計し、色別に集計された表示面積の画面(ページ)全体に対する割合を算出して占有率として出力する。
配色検査部40は、色別占有率検査手段401と色別明度・彩度検査手段402とを含む。色別明度・彩度検査手段402は、明度と彩度の各々について色閾値を保持し、当該ページにおける使用色について、その明度と彩度を各々保持する色閾値と比較し、当該明度あるいは彩度のどちらか、または両方が色閾値の範囲内にあるかを判定する。
色別占有率検査手段401は、占有率に関する占有閾値を保持し、上記色別明度・彩度検査手段402において、当該明度あるいは彩度のどちらか、または両方が色閾値を越えると判定された色について、色別占有率計算手段302から出力された占有率を当該占有閾値と比較し、上記占有率が占有閾値を超える色について、好ましくない配色と判定する。
なお、上述のような構造の配色検査装置は、いわゆるコンピュータ装置に適切なコンピュータプログラムを実装することで実現される。このようなコンピュータプログラムは、例えば、各色の構成要素がページに配置されているフルカラーの文書を保存する文書格納処理と、文書のページごとに構成要素の少なくとも色とサイズとを検出する属性検出処理と、ページ全体に対する構成要素のサイズを色別に合計して占有率として出力する占有率計算処理と、構成要素の色ごとに明度と彩度との少なくとも一方が所定の色閾値を超過していないか判定する配色検査処理と、明度と彩度との少なくとも一方が色閾値を超過していると判定された色を属性とする構成要素の色別の占有率が所定の占有閾値を超過していないか判定する占有率検査処理と、占有率が占有閾値を超過していると判定された前記色を属性とする構成要素を出力する結果出力処理と、を配色検査装置に実行させるように記述される。
つぎに、図1のブロック図、および、図2、図3のフローチャートを参照して、本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。まず、文書格納部10に保存されている文書について、構成要素情報分析部20がページ(画面)ごとに構成要素の色、種類、位置、サイズ、などの属性情報を分析する。
上記構成要素の属性情報を受けて、色別占有率計算手段302は、当該属性情報の中から色の情報を取り出してページ(画面)における使用色のリストを作成する(図3のS111)。
つぎに、上記使用色リストの中から、まだ選択していない一色を選んで(図3のS112−N〜S113)、上記属性情報から当該色を持つ構成要素を抽出し(図3のS114)、抽出された構成要素の表示面積に関する情報を取り出して、当該表示面積を集計する(図3のS115)。
さらに、集計した当該表示面積のページ(画面)全体の面積に対する割合を算出して、当該色のページ(画面)占有率として出力する(図3のS116)。S112〜S116の動作を、上記使用色リストにある全ての色が選択済みになるまで繰り返す。
なお、S111〜S116(使用色リストの作成、構成要素の表示面積の色ごとの集計、色ごとの表示面積の画面(ページ)に対する割合(占有率)の算出)については、色の値が近いものをグルーピングして行ってもよい。
つぎに、色別明度・彩度検査手段402が、まだ選択していない一色を選んで(図2のS121−N〜S122)、当該色の明度を保持する色閾値と比較する(図2のS123)。当該明度が色閾値の範囲内であれば(図2のS123−Y)、当該色の彩度を保持する色閾値と比較する(図2のS126)。
当該明度が色閾値を超える場合には(図2のS123−N)、色別占有率検査手段401が、色別占有率計算手段302から出力された色ごとの領域の画面(ページ)全体に対する占有率を受けて、当該色の領域の占有率を保持している占有閾値と比較する(図2のS124)。
占有率が占有閾値の範囲内であれば(図2のS124−Y)、当該色の彩度を保持する色閾値と比較する(図2のS126)。占有率が占有閾値を超える場合には(図2のS124−N)、明度の点から好ましくない配色との判定結果を出力して(図2のS125)、当該色の彩度を保持する色閾値と比較する(図2のS126)。
当該彩度が色閾値の範囲内であれば(図2のS126−Y)、次の色を抽出して検査する(図2のS121〜S122)。当該彩度が色閾値を超える場合には(図2のS126−N)、色別占有率検査手段401が、色別占有率計算手段302から出力された色ごとの領域の画面(ページ)全体に対する占有率を受けて、当該色の領域の占有率を保持している占有閾値と比較する(図2のS127)。
占有率が占有閾値の範囲内であれば(図2のS127−Y)、次の色を抽出して検査する(図2のS121〜S122)。当該占有率が占有閾値を超える場合には(図2のS127−N)、彩度の点から好ましくない配色との判定結果を出力する(図2のS128)。
S121〜S128の動作を、全ての色が検査済みになるまで繰り返す。なお、S123〜S125(当該色の明度、占有率の占有閾値との比較)とS126〜S128(当該色の彩度、占有率の占有閾値との比較)は、順番を逆にして行ってもよい。最後に、検査結果表示部50が、配色検査部40からの出力内容を表示する。
本実施の形態の配色検査装置では、画面(文書のページ)上に表示されている色の領域の画面(ページ)全体における占有率を求め、上記表示色の明度と彩度を各々保持する色閾値と比較し、当該明度あるいは彩度のどちらか、または両方が色閾値の範囲内にあるかを判定し、上記明度あるいは彩度のどちらか、または両方が色閾値を超える色について、出力された占有率を保持する占有閾値とを比較して、占有閾値を超える色について、好ましくない配色と判定する。
このため、ウェブコンテンツなどのコンピュータ装置のディスプレイ画面上に表示する文書について、利用者の疲労感や不快感など好ましくない影響を生じさせる原因となる配色の問題点を見つけることができる。
従って、例えば、文書の作成時に利用者が疲労感や不快感などを感じる部分を客観的に特定することができるので、その部分の明度や彩度を補正することで、利用者が疲労感や不快感などを感じない文書を作成することができる。
つぎに、本発明の実施の第二の形態について図2ないし図6を参照して詳細に説明する。本実施の形態の配色検査装置では、属性検出手段は、文書のページごとに構成要素の位置も抽出する。
ページにおける位置およびサイズに基づいて構成要素の上方に重なる他の構成要素があるかを判定する重なり分析手段を、さらに有し、色別占有率計算手段は、重なると判定された上方の色が設定されている構成要素の面積を下方の構成要素の面積から減算して占有率を出力する。
より具体的には、図4を参照すると、本実施の形態の配色検査装置は、ウェブコンテンツなどのコンピュータ装置のディスプレイ画面上に表示する文書を保存する文書格納部10と、文書のページ(画面)ごとに当該ページの構成要素の、色、種類、位置、サイズ、などの属性情報を分析する構成要素情報分析部20と、表示面積計算部30と、配色検査部40と、配色検査の結果を表示する検査結果表示部50と、から構成されている。
構成要素情報分析部20は、要素の重なり分析手段202を含む。要素の重なり分析手段202は、構成要素のページ(画面)における位置およびサイズをもとに構成要素の上に重なる他の構成要素があるかを判定し、重なる他の構成要素がある場合には、真上に位置する他の構成要素を特定する。
表示面積計算部30は、要素表示面積計算手段301と色別占有率計算手段302を含む。要素表示面積計算手段301は、要素の重なり分析手段202から出力された情報をもとに、構成要素の上に重なる他の構成要素がある場合には、当該他の構成要素のうち色が設定されていてかつ当該構成要素に一番重なりが近い他の構成要素の面積を、当該構成要素の面積から引き算して、当該構成要素の表示面積(利用者の目に見える面積)を算出する。
色別占有率計算手段302は、要素表示面積計算手段301から出力された構成要素の表示面積(利用者の目に見える面積)を色別に集計し、上記色別に集計された表示面積の画面(ページ)全体に対する割合を算出して占有率として出力する。
配色検査部40は、色別占有率検査手段401と色別明度・彩度検査手段402とを含む。色別明度・彩度検査手段402は、明度と彩度の各々について色閾値を保持し、当該ページにおける使用色について、その明度と彩度を各々保持する色閾値と比較し、当該明度あるいは彩度のどちらか、または両方が色閾値の範囲内にあるかを判定する。
色別占有率検査手段401は、占有率に関する占有閾値を保持し、上記色別明度・彩度検査手段402において、当該明度あるいは彩度のどちらか、または両方が色閾値を越えると判定された色について、色別占有率計算手段302から出力された占有率を当該占有閾値と比較し、上記占有率が占有閾値を超える色について、好ましくない配色と判定する。
つぎに、図2、図3、図5および図6のフローチャートを参照して本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。
まず、文書格納部10に保存されている文書について、構成要素情報分析部20がページ(画面)ごとに構成要素の色、種類、位置、サイズ、などの属性情報を分析する(図5のS311〜S315)。
つぎに、要素の重なり分析手段202が、構成要素のページ(画面)における位置およびサイズをもとに構成要素の上に重なる他の構成要素があるかを判定し(図5のS316)、重なる他の構成要素がある場合には真上に位置する他の構成要素を特定する(図5のS317)。
つぎに、要素表示面積計算手段301が、構成要素の中から表示面積を出力していない一構成要素を選んで(図6のS221−N〜S222)、構成要素情報分析部20から出力された情報をもとに、当該構成要素に色が設定されているかを確認する(図6のS223)。
色が設定されていない場合には(図6のS223−N)、当該構成要素の表示面積(利用者の目に見える面積)を0と出力し(図6のS228)、上記S221に戻って構成要素の表示面積を計算する。
当該構成要素に色が設定されている場合には(図6のS223−Y)、要素の重なり分析手段202から出力された情報をもとに、当該構成要素の上に重なる他の構成要素があるかを確認する(図6のS224)。
重なる他の構成要素がない場合には(図6のS224−N)、当該構成要素の面積を表示面積(利用者の目に見える面積)として出力し(図6のS229)、上記S221に戻って構成要素の表示面積を計算する。
重なる他の構成要素がある場合には(図6のS224−Y)、当該構成要素に一番重なりが近い(当該構成要素の真上の)他の構成要素の中に色が設定されている構成要素があるかを確認し(図6のS225)、色が設定されている構成要素がある場合には(図6のS225−Y)、それらの面積を当該構成要素を隠す他要素面積として出力する(図6のS226)。
色が設定されている構成要素がない場合(図6のS225−N)、また当該構成要素を隠す他要素面積を出力したら(図6のS226)、当該構成要素の真上の他の構成要素の中に色が設定されていない構成要素があるかを確認する(図6のS227)。
色が設定されてない構成要素がない場合には(図6のS227−N)、上記のS226で出力した面積を当該構成要素の面積から引き算して、表示面積(利用者の目に見える面積)として出力し(図6のS230)、上記S221に戻って構成要素の表示面積を計算する。
当該構成要素の真上の他の構成要素の中に色が設定されてない構成要素がある場合には(図6のS227−Y)、それら色未設定の他の構成要素の中から検査していない一構成要素を選んで(図6のS231−N〜S232)、要素の重なり分析手段202から出力された情報をもとに、当該色未設定の構成要素の上に重なる他の構成要素があるかを確認する(図6のS233)。当該色未設定の構成要素の上に重なる他の構成要素がない場合には(図6のS233−N)、上記S231に戻って色未設定の構成要素を検査する。
当該色未設定の構成要素の上に重なる他の構成要素がある場合には(図6のS233−Y)、当該色未設定の構成要素に一番重なりが近い(当該色未設定の構成要素の真上の)他の構成要素の中に色が設定されている構成要素があるかを確認し(図6のS234)、色が設定されている構成要素がある場合には(図6のS234−Y)、それらの面積を当該構成要素を隠す他要素面積として出力する(図6のS235)。
色が設定されている構成要素がない場合(図6のS234−N)、また当該構成要素を隠す他要素面積を出力したら(図6のS235)、当該色未設定の構成要素の真上の他の構成要素の中に色が設定されていない構成要素があるかを確認する(図6のS236)。色が設定されてない構成要素がない場合には(図6のS236−N)、上記S231に戻って色未設定の構成要素を検査する。
さらに、当該色未設定の構成要素の真上の他の構成要素の中に色が設定されてない構成要素がある場合には、それら色未設定の他の構成要素の中から検査していない一構成要素を選んで、上記S231〜236と同様の検査を、検査対象構成要素の真上に色未設定の構成要素がなくなるまで行う(図6のS231'〜S236')。
全ての色未設定の構成要素の検査が終わったら、上記のS226で出力した面積と上記S235、S235'で出力した面積とを当該構成要素の面積から引き算して、表示面積(利用者の目に見える面積)として出力し(図6のS230)、上記S221に戻って構成要素の表示面積を計算する。上述のようなS221〜S236の動作を、全ての構成要素について表示面積を出力するまで繰り返す。
上記構成要素の属性情報と要素表示面積計算手段301が出力した構成要素ごとの表示面積の情報を受けて、色別占有率計算手段302は、当該属性情報の中から色の情報を取り出してページ(画面)における使用色のリストを作成する(図3のS111)。
つぎに、上記使用色リストの中からまだ選択していない一色を選んで(図3のS112−N〜S113)、上記属性情報から当該色を持つ構成要素を抽出し(図3のS114)、上記構成要素ごとの表示面積情報から抽出構成要素の表示面積を取り出して、当該表示面積を集計する(図3のS115)。
さらに、集計した当該表示面積のページ(画面)全体の面積に対する割合を算出して、当該色のページ(画面)占有率として出力する(図3のS116)。S112〜S116の動作を、上記使用色リストにある全ての色が選択済みになるまで繰り返す。
なお、S111〜S116(使用色リストの作成、構成要素の表示面積の色ごとの集計、色ごとの表示面積の画面(ページ)に対する割合(占有率)の算出)については、色の値が近いものをグルーピングして行ってもよい。
つぎに、色別明度・彩度検査手段402が、まだ選択していない一色を選んで(図2のS121−N〜S122)、当該色の明度を保持する色閾値と比較する(図2のS123)。当該明度が色閾値の範囲内であれば、当該色の彩度を保持する色閾値と比較する(図2のS126)。
当該明度が色閾値を超える場合には、色別占有率検査手段401が、色別占有率計算手段302から出力された色ごとの領域の画面(ページ)全体に対する占有率を受けて、当該色の領域の占有率を保持している占有閾値と比較する(図2のS124)。
占有率が占有閾値の範囲内であれば、当該色の彩度を保持する色閾値と比較する(図2のS126)。占有率が占有閾値を超える場合には、明度の点から好ましくない配色との判定結果を出力して(図2のS125)、当該色の彩度を保持する色閾値と比較する(図2のS126)。
当該彩度が色閾値の範囲内であれば、次の色を抽出して検査する(図2のS121〜S122)。当該彩度が色閾値を超える場合には、色別占有率検査手段401が、色別占有率計算手段302から出力された色ごとの領域の画面(ページ)全体に対する占有率を受けて、当該色の領域の占有率を保持している占有閾値と比較する(図2のS127)。
占有率が占有閾値の範囲内であれば、次の色を抽出して検査する(図2のS121〜S122)。当該占有率が占有閾値を超える場合には、彩度の点から好ましくない配色との判定結果を出力する(図2のS128)。
S121〜S128の動作を、全ての色が検査済みになるまで繰り返す。なお、S123〜S125(当該色の明度、占有率の占有閾値との比較)とS126〜S128(当該色の彩度、占有率の占有閾値との比較)は、順番を逆にして行ってもよい。最後に、検査結果表示部50が、配色検査部40からの出力内容を表示する。
つぎに、本形態の効果について説明する。本形態の配色検査装置では、実施の第一の形態の配色検査装置の構成に加えて、構成要素のページ(画面)における位置およびサイズをもとに構成要素の上に重なる他の構成要素があるかを判定し、重なる他の構成要素がある場合には真上に位置する他の構成要素を特定する要素の重なり分析手段202と、要素の重なり分析手段202から出力された情報をもとに、構成要素の上に重なる他の構成要素がある場合には、色の設定されている他の構成要素のうち当該構成要素に一番重なりが近い他の構成要素の面積を、当該構成要素の面積から引き算して、当該構成要素の表示面積(利用者の目に見える面積)を算出する要素表示面積計算手段301とを備えている。
このため、文書のページ(画面)を構成する構成要素が重なりあい、構成要素そのものの面積と利用者の目に見える面積に違いがある場合においても、利用者の目に見える面積を算出することができる。
これによって、利用者の疲労感や不快感など好ましくない影響を生じさせる原因となる配色の問題点をより正確に見つけることができる。従って、例えば、文書の作成時に利用者が疲労感や不快感などを感じる部分を客観的に特定することができるので、その部分の明度や彩度を補正することで、利用者が疲労感や不快感などを感じない文書を作成することができる。
つぎに、本発明の実施の第三の形態について図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態の配色検査装置では、結果出力手段は、構成要素を少なくとも色とサイズとを内包した複数の属性情報とともに出力する。
より具体的には、図7を参照すると、本発明の実施の第三の形態の配色検査装置は、実施の第一の形態、実施の第二の形態のいずれかの構成に加えて、情報記憶部60と色&要素関係表示部70とを備える。
情報記憶部60は、構成要素情報分析部20、表示面積計算部303の各々から出力された構成要素ごとの属性情報、色ごとの表示面積および占有率を記録して保持する。色&要素関係表示部70は、配色検査部40から出力された好ましくない色について、情報記憶部60に記録されている情報を参照して当該色が設定されている構成要素を抽出し、当該色と上記構成要素の関係を利用者にわかるように表示する。
本実施の形態においては、実施の第一の形態および第二の形態の何れかの配色検査装置において、構成要素情報分析部20、表示面積計算部303の各々から構成要素ごとの属性情報、色ごとの表示面積および占有率が出力される。
すると、それらの情報は実施の第一の形態および第二の形態の何れかの配色検査装置における処理と同様に、次の動作を行う手段に送られると共に、情報記憶部60に記録される。
さらに、色別占有率検査手段401、色別明度・彩度検査手段402が実施の第一の形態および第二の形態の何れかの配色検査装置と同様の処理を行った後、配色検査部40からページ(画面)で使用されている特定の色について好ましくない配色との判定結果が出力されると、当該結果が検査結果表示部50に表示されると共に、色&要素関係表示部70が情報記憶部60に記録されている情報を参照して当該色が設定されている構成要素を抽出し、当該色と上記構成要素の関係を利用者にわかるように表示する。
本実施の形態においては、実施の第一の形態および第二の形態の配色検査装置の構成に加えて、情報記憶部60、色&要素関係表示部70とを備えたことにより、好ましくない配色と判定された色について、文書のページ(画面)を構成するどの構成要素が当該色を持つ構成要素であるかを利用者に明示することができる。これによって、利用者が、ページ(画面)内で配色を修正すべき構成要素をすばやく特定し、修正作業につなげることが可能となる。
つぎに、本発明の実施の第四の形態について図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態の配色検査装置は、結果出力手段が出力した構成要素の色と明度と彩度との少なくとも一つを変更する配色変更手段を、さらに有する。
より具体的には、図8を参照すると、本発明の実施の第四の形態の配色検査装置は、実施の第三の形態の配色検査装置の構成に加えて、利用者に検査対象の文書のページ(画面)の配色を変更する手段を提供する配色変更部90と文書格納部10に保存されている検査対象文書を表示する文書表示部80とを備える。
本実施の形態においては、実施の第三の形態と同様の処理を行った後、利用者が、検査結果表示部50が提示する判定結果および色&要素関係表示部70が提示する好ましくないと判定された色と当該色が設定されている構成要素の情報を参照しながら、色または構成要素を指定して配色変更部90に変更色を入力すると、配色変更部90は利用者の入力に従って、文書格納部10に保存されている検査対象文書の配色を変更する。
さらに、配色変更部90は上記配色変更後に、構成要素情報分析部20に要素属性の分析を指示し、以降構成要素の重なり分析、表示面積計算、色別占有率計算、配色検査の処理を行った後、配色の変更による再検査結果が検査結果表示部50に、また再検査結果に基づいた色と当該色を持つ構成要素との関係が色&要素関係表示部70に再表示される。文書表示部80は、文書格納部10を参照し、配色の変更された最新の文書を表示する。
本実施の形態においては、実施の第三の形態の配色検査装置の構成に加えて、検査対象の文書のページ(画面)の配色を変更できる配色変更部90と、配色の変更結果を画面(ページ)上ですぐに確認できる文書表示部80とを備えた。
このため、配色検査の結果を参照しながら、その場で配色を変更し、その変更結果を画面(ページ)上で即時に確認することができる。これによって、利用者が配色検査に基づいて文書のページ(画面)の配色を修正する作業をよりスムーズに進めることが可能となる。
[実施例]
つぎに、具体的な実施例を用いて本発明を実施するための最良の形態の動作を説明する。図9に示す画面を例に、例えば「目の疲れやすさ」について、本発明による配色検査の動作を説明する。
まず、文書格納部10に保存されている図9に示す画面(文書)について、構成要素情報分析部20がページ(画面)の構成要素の背景色、種類、位置、サイズ、などの属性情報を分析し(図5のS311〜S315)、構成要素ごとの属性情報一覧を出力する(図10)。
さらに、要素の重なり分析手段202が、構成要素のページ(画面)における位置およびサイズをもとに構成要素の上に重なる他の構成要素があるかを判定し(図5のS316)、重なる他の構成要素がある場合には真上に位置する他の構成要素を特定し(図5のS317)、出力する(図11)。
例えば、図9の構成要素CP01の場合、図10にあるように構成要素の位置(top0、left0)で、サイズ(height770、width870)であり、他の構成要素は全てCP01よりも右下に位置し、かつ(height<=770、width<=870)であることから、CP01の上に重なる構成要素が有りと判定される。
さらに、サイズがCP01のつぎに大きいCP11が、CP10とCP12〜23よりも左上に位置し(height:高、width:広)であること、さらに3番目に大きいCP03がCP02とCP04〜CP09よりも左上に位置し(height:高、width:広)であることから、CP01の真上に重なる構成要素はCP11とCP03であることが特定でき、図11のCP01にあるように、重なる構成要素:有(1)、真上の構成要素:CP03、CP11と出力される。
つぎに、要素表示面積計算の動作について図9の画面を例に説明する。要素表示面積計算手段301が、構成要素の中から表示面積を出力していない一構成要素としてまずCP01を選ぶ(図6のS221〜S222)。
つぎに、構成要素情報分析部20から出力されたCP01の背景色の情報(H,S,V)=(0,0,100)をもとに(図10)、当該構成要素に背景色が設定されているかを確認する(図6のS223)。
CP01には背景色が設定されているので、要素の重なり分析手段202から出力された情報(図11)をもとに、当該構成要素の上に重なる他の構成要素があるかを確認(図6のS224)する。
CP01には重なる他の構成要素があるので、当該構成要素に一番重なりが近い(当該構成要素の真上の)他の構成要素:CP03、CP11の中に色が設定されている構成要素があるかを、図10にて確認する(図6のS225)。
CP03、CP11共に色が設定されているので、それらの面積(CP03:221400、CP11:319800)を図10を参照して抽出し、当該構成要素CP01を隠す他の構成要素面積として出力する(図6のS226)。
当該構成要素CP01の真上には色が設定されていない構成要素がないので(図6のS227−N)、上記のS226で出力した面積(CP03:221400、CP11:319800)を当該構成要素CP01の面積(669900)から引き算する。
その結果、128700を表示面積(利用者の目に見える面積)として図12のCP01にあるように出力する(図6のS230)。その後、上記図6のS221に戻って、次の構成要素CP02の表示面積を計算する。
CP02については、構成要素情報分析部20から出力されたCP02の背景色の情報(H,S,V)=(150,100,40)をもとに(図10)、当該構成要素に背景色が設定されているかを確認する(図6のS223)。
CP02には背景色が設定されているので、要素の重なり分析手段202から出力された情報(図11)をもとに、当該構成要素の上に重なる他の構成要素があるかを確認(図6のS224)する。
CP02には重なる他の構成要素がないので、図10にあるCP02の面積(41000)を表示面積(利用者の目に見える面積)として図12のCP02にあるように出力する(図6のS229)。上記S221に戻って次の構成要素の表示面積を計算する。図6のS221〜S236の動作を、全ての構成要素について表示面積を出力するまで繰り返す。
つぎに、色別占有率計算の動作について図9の画面を例に説明する。上記構成要素の属性情報(図10)と要素表示面積計算手段301が出力した構成要素ごとの表示面積の情報(図12)を受けて、色別占有率計算手段302は、当該属性情報の中から背景色の情報を取り出してページ(画面)における背景色のリストを図13のように作成する(図3のS111)。
つぎに、上記背景色リストの中からまだ選択していない一色として(H,S,V)=(0,0,100)を選び(図3のS112〜S113)、図10の属性情報から当該色を持つ構成要素として、CP01、CP05、CP07、CP09、CP13、CP15、CP17、CP19、CP21、CP23の10構成要素を抽出する(図3のS114)。
つぎに、図12の構成要素ごとの表示面積情報から抽出構成要素の表示面積を取り出して合計し、当該表示面積として271900を出力する(図3のS115)。さらに、算出した表示面積:271900のページ(画面)全体の面積:669900に対する割合を算出する。
その結果、41%を当該色の領域のページ(画面)占有率として図14の(H,S,V)=(0,0,100)にあるように出力する(図3のS116)。S112〜S116の動作を、上記背景色リストにある全ての色が選択済みになるまで繰り返す。
つぎに、配色検査の動作について図9の画面を例に説明する。色別明度・彩度検査手段402が、まだ選択していない一色として(H,S,V)=(0,0,100)を選んで(図2のS121〜S122)、当該色の明度(V=100)を保持する色閾値(例えば、「明度Vは80以下とする」)と比較する(図2のS123)。
当該色(H,S,V)=(0,0,100)の明度は色閾値を超えているので、色別占有率検査手段401が、色別占有率計算手段302から出力された当該色の領域の画面(ページ)全体に対する占有率:41%を図14から取り出し、当該色の領域の占有率を保持している占有閾値(例えば、「占有率は30%以下とする」)と比較する(図2のS124)。
当該色(H,S,V)=(0,0,100)の領域の占有率(41%)は占有閾値(30%以下)を超えているので、配色検査部40が「当該色(H,S,V)=(0,0,100)は明度の点から目が疲れやすい配色である」との判定結果を出力する(図2のS125)。
続いて、色別明度・彩度検査手段402が、当該色(H,S,V)=(0,0,100)の彩度(S=0)を保持する色閾値(例えば、「彩度Sは80以下とする」)と比較する(図2のS126)。
当該色(H,S,V)=(0,0,100)の彩度は色閾値の範囲内なので、次の色(H,S,V)=(105,80,100)を抽出して検査する(図2のS121〜S122)。
つぎに抽出された色(H,S,V)=(105,80,100)については、まず、当該色の明度(V=100)を保持する色閾値(例えば、「明度Vは80以下とする」)と比較する(図2のS123)。
当該色(H,S,V)=(105,80,100)の明度は色閾値を超えているので、色別占有率検査手段401が、色別占有率計算手段302から出力された当該色の領域の画面(ページ)全体に対する占有率:19%を図14から取り出し、当該色の領域の占有率を保持している占有閾値(例えば、「占有率は30%以下とする」)と比較する(図2のS124)。
当該色(H,S,V)=(105,80,100)の領域の占有率(19%)は占有閾値(30%以下)の範囲内なので、引き続き当該色の彩度(S=80)を保持する色閾値(例えば、「彩度Sは80以下とする」)と比較する((図2のS126)。
当該色(H,S,V)=(105,80,100)の彩度は色閾値を超えているので、色別占有率検査手段401が、色別占有率計算手段302から出力された色ごとの領域の画面(ページ)全体に対する占有率:19%を図14から取り出し、当該色の領域の占有率を保持している占有閾値(例えば、「占有率は15%以下とする」)と比較する(図2のS127)。
当該色(H,S,V)=(105,80,100)の領域の占有率(19%)は占有閾値(15%以下)を超えているので、配色検査部40が「当該色(H,S,V)=(105,80,100)は彩度の点から目が疲れやすい配色である」との判定結果を出力する(図2のS128)。図2のS121〜S128の動作を、全ての色が検査済みになるまで繰り返す。
最後に、配色検査部40からの出力を受けて、検査結果表示部50が、目の疲れやすい配色と判定された色について、「背景色(H,S,V)=(0,0,100)は明度の点から目が疲れやすい配色である」「背景色(H,S,V)=(105,80,100)は彩度の点から目が疲れやすい配色である」のように、表示する。
なお、本発明は本実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許容する。例えば、上記形態では文書がコンピュータ装置のディスプレイ画面に表示出力される電子データであることを例示した。しかし、本実施の形態はフルカラーで印刷出力される文書にも適用することができる。
さらに、本実施の形態ではデータ処理装置の各部がコンピュータプログラムにより各種機能として論理的に実現されることを例示した。しかし、このような各部の各々を固有のハードウェアとして形成することもでき、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせとして実現することもできる。
なお、本発明で云う色情報は、色相、明度、彩度、で表現することができる。構成要素の色が、RGB(Red,Green,Blue)などの形式で設定されている場合には、「色相、明度、彩度」への変換を色情報の抽出のときに行えばよい。
なお、当然ながら、上述した実施の形態および複数の変形例は、その内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。また、上述した実施の形態および変形例では、各部の構造などを具体的に説明したが、その構造などは本願発明を満足する範囲で各種に変更することができる。
この出願は、2010年5月20日に出願された日本特許出願特願2010−115923号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (6)

  1. 各色の構成要素がページに配置されているフルカラーの文書を保存する文書格納手段と、
    前記文書の前記ページごとに前記構成要素の少なくとも色とサイズとを検出する属性検出手段と、
    前記ページ全体に対する前記構成要素の前記サイズを前記色別に合計して占有率として出力する占有率計算手段と、
    前記構成要素の前記色ごとに明度と彩度との少なくとも一方が所定の色閾値を超過していないか判定する配色検査手段と、
    前記明度と前記彩度との少なくとも一方が前記色閾値を超過していると判定された前記色を属性とする前記構成要素の前記色別の前記占有率が所定の占有閾値を超過していないか判定する占有率検査手段と、
    前記占有率が前記占有閾値を超過していると判定された前記色を属性とする前記構成要素を出力する結果出力手段と、
    を有する配色検査装置。
  2. 前記属性検出手段は、前記文書の前記ページごとに前記構成要素の位置も検出し、
    前記ページにおける前記位置および前記サイズに基づいて前記構成要素の上方に重なる他の前記構成要素があるかを判定する重なり分析手段を、さらに有し、
    前記占有率計算手段は、重なると判定された上方の前記色が設定されている前記構成要素の面積を下方の前記構成要素の面積から減算して前記占有率を出力する請求項1に記載の配色検査装置。
  3. 前記結果出力手段は、前記構成要素を少なくとも前記色と前記サイズとを内包した複数の属性情報とともに出力する請求項1または2に記載の配色検査装置。
  4. 前記結果出力手段が出力した前記構成要素の色相と前記明度と前記彩度との少なくとも一つを変更する配色変更手段を、さらに有する請求項1ないし3の何れか一項に記載の配色検査装置。
  5. 請求項1ないし4の何れか一項に記載の配色検査装置のコンピュータプログラムであって、
    各色の構成要素がページに配置されているフルカラーの文書を保存する文書格納処理と、
    前記文書の前記ページごとに前記構成要素の少なくとも色とサイズとを検出する属性検出処理と、
    前記ページ全体に対する前記構成要素の前記サイズを前記色別に合計して占有率として出力する占有率計算処理と、
    前記構成要素の前記色ごとに明度と彩度との少なくとも一方が所定の色閾値を超過していないか判定する配色検査処理と、
    前記明度と前記彩度との少なくとも一方が前記色閾値を超過していると判定された前記色を属性とする前記構成要素の前記色別の前記占有率が所定の占有閾値を超過していないか判定する占有率検査処理と、
    前記占有率が前記占有閾値を超過していると判定された前記色を属性とする前記構成要素を出力する結果出力処理と、
    を前記配色検査装置に実行させるコンピュータプログラム。
  6. 請求項1ないし4の何れか一項に記載の配色検査装置のデータ処理方法であって、
    各色の構成要素がページに配置されているフルカラーの文書を保存する文書格納動作と、
    前記文書の前記ページごとに前記構成要素の少なくとも色とサイズとを検出する属性検出動作と、
    前記ページ全体に対する前記構成要素の前記サイズを前記色別に合計して占有率として出力する占有率計算動作と、
    前記構成要素の前記色ごとに明度と彩度との少なくとも一方が所定の色閾値を超過していないか判定する配色検査動作と、
    前記明度と前記彩度との少なくとも一方が前記色閾値を超過していると判定された前記色を属性とする前記構成要素の前記色別の前記占有率が所定の占有閾値を超過していないか判定する占有率検査動作と、
    前記占有率が前記占有閾値を超過していると判定された前記色を属性とする前記構成要素を出力する結果出力動作と、
    を有するデータ処理方法。
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