JPWO2010082347A1 - 刈払機用回転刃およびこれを用いた刈払機 - Google Patents
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Abstract
回転刃A1は、刈払機の取付け軸14に取付けられて回転させられる保持部材100と、保持部材100に基端側が保持され、かつ先端側が保持部材100の一定位置から半径方向外方に延出するコード状切断部材4(4a)と、を備える。保持部材100は、取付け軸14と一体回転する本体部120,130と、本体部120,130に対して取付け軸14の軸方向に移動可能かつ取付け軸14周りに相対回転操作可能に組み合わされた操作部140と、操作部140を上記軸方向の一方方向に付勢する弾性部材170と、操作部140が弾性部材170の弾力によって所定位置にあるとき操作部140と本体部120,130との相対回転を阻止するとともに、操作部140が弾性部材170の弾力に抗して上記所定位置から移動させられたとき操作部140と本体部120,130との相対回転を許容するクラッチ機構と、本体部120,130に対して取付け軸14を中心として回転可能に組み合わされ、コード状切断部材4を巻回保持するリール部材160と、操作部140の回転操作に応じてリール部材160を回転させる伝達手段と、を備える。
Description
本発明は、刈払機用回転刃およびこれを用いた刈払機に関する。
田畑の土手等に生育する雑草等を除去するための器具として、携帯型動力刈払機がある。この刈払機は、たとえば小型エンジンによって発生させられる回転動力を操作管の先端に支持させた回転刃に伝えるように構成されており、作業者は、スロットルレバーによってエンジンないしこれによって回転させられる回転刃の回転を制御しつつ、操作管を振回して所望の刈り払い作業を行なう。
回転刃としては、中心部分からナイロンコード切断刃を放射状に延出させたものがある。図9および図10は、このような回転刃の一例を示している。図9に示された回転刃X1は、刈払機Yに取付けられた状態で、保持部材91に保持されたナイロンコード切断刃92が、保持部材91とともにN方向に高速回転することにより、雑草などを切断することが可能な構成とされている。このような構成によれば、石、コンクリート片、またはガードレールの支柱など、雑草と比べて硬質である物体に回転刃X1が接触しても、ナイロンコード切断刃92は、適度な可撓性を有するために、しなやかに撓み大きな衝撃力を生じることがない。したがって、上記物体が粉砕されてその破片が周辺に飛び散ることや、回転刃X1自体が損傷することなどを回避することができる。
図10に示された回転刃X2は、上記した回転刃X1に比べて、ガイド部材93が追加的に設けられた構成とされている(特許文献1,2参照)。ガイド部材93は、図10に表れているように保持部材91よりも半径方向外方に延出させられた円盤状とされており、回転刃X2においては、ガイド部材93の外周縁からナイロンコード切断刃92の一部が所定長さ突出するように構成されている。このような構成の回転刃X2によれば、刈払機Yの操作中、雑草等がナイロンコード切断刃92の基端寄りの部分(保持部材91の外周近傍)に進入することをガイド部材93が阻止するため、比較的周速が大きいナイロンコード切断刃92の先端寄りの部分のみが雑草等に衝突してこれを切断することができ、刈払いの作業性を向上させることができる。
ナイロンコード切断刃92は、使用を継続することによって先端部において摩耗や切損等が起こり、ガイド部材93の外縁から延出する部分の長さが短くなっていく。このような事態に対し、ナイロンコード切断刃92を保持部材91から繰り出すことによって、ナイロンコード切断刃92の延出長さを回復させることが要請される。ナイロンコード切断刃92を繰り出す操作は、安全性や繰り出し操作の確実性の観点から、エンジンを停止して回転刃X2を静止させた状態で行うのが好ましい。
これに対し、特許文献2に開示された回転刃においては、同文献の図3に表れているように、保持部材(100)は、ナイロンコード(4)が巻回されるナイロンコード巻取り体(120)と、ナイロンコード切断刃(4a)の先端側が導出されるナイロンコード導出口(131)をもつカバー体(130)とを備え、ボルト(15)を締め込むことにより、ナイロンコード巻取り体およびカバー体が回転刃取付け軸(14)に対して一体的に固定されている。刈払機の使用時には、上記回転刃取付け軸の回転にともなって上記ナイロンコード巻取り体および上記カバー体が回転させられる。上記ナイロンコード切断刃を繰り出す際には、エンジンを停止したうえで上記ボルトを緩めることにより、上記ナイロンコード巻取り体と上記カバー体とが相対回転可能な状態にさせられ、これら両部材を相対回転させることにより、上記ナイロンコード切断刃を繰り出してその延出長さを調節することができる。
しかしながら、上記従来の構成においては、上記ナイロンコード切断刃を繰り出すときに上記ボルトを緩める必要があり、その作業性が悪いものとなっていた。
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、コード状切断部材を回転させて雑草等の切断を行う刈払機用回転刃において、コード状切断部材の繰り出し操作を確実かつ簡単に行うことができる刈払機用回転刃およびこれを用いた刈払機を提供することを課題としている。
上記課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明の第1の側面によって提供される刈払機用回転刃は、刈払機の取付け軸に取付けられて回転させられる保持部材と、この保持部材に基端側が保持され、かつ先端側が上記保持部材の一定位置から半径方向外方に延出するコード状切断部材と、を備えた刈払機用回転刃であって、上記保持部材は、上記取付け軸に連結されてこの取付け軸と一体回転する本体部と、この本体部に対して上記取付け軸の軸方向に所定のストロークで移動可能かつ上記取付け軸周りに相対回転操作可能に組み合わされた操作部と、上記操作部を上記軸方向の一方方向に付勢する弾性部材と、上記操作部が上記弾性部材の弾力によって上記ストロークにおける所定位置にあるときこの操作部と上記本体部との相対回転を阻止するとともに、上記操作部が上記弾性部材の弾力に抗して上記所定位置から移動させられたときこの操作部と上記本体部との相対回転を許容するクラッチ機構と、上記本体部に対して上記取付け軸を中心として回転可能に組み合わされ、上記コード状切断部材を巻回保持するリール部材と、上記操作部の回転操作に応じて上記リール部材を回転させる伝達手段と、を備えることを特徴としている。
好ましい実施の形態では、上記クラッチ機構は、上記操作部において回転方向に沿って設けられた複数の第1係合部と、上記本体部において回転方向に沿って設けられた複数の第2係合部と、を有しており、上記第1係合部と上記第2係合部とが係合することにより、上記操作部と上記本体部との相対回転が阻止される。
好ましい実施の形態ではまた、上記複数の第1係合部および上記複数の第2係合部は、それぞれ、一定角度ピッチで設けられている。
好ましい実施の形態では、上記操作部は、上記本体部に対して上位に位置している。
好ましい実施の形態ではまた、上記操作部は、上記所定位置から上記本体部に対して離反移動させることによって上記本体部に対する相対回転が許容される。
好ましい別の実施の形態では、上記操作部は、上記所定位置から上記本体部に対して近接移動させることによって上記本体部に対する相対回転が許容される。
好ましい実施の形態では、上記伝達手段は、上記コード状切断部材の基端側が上記操作部に固定された構成を含む。
好ましい実施の形態ではまた、上記保持部材よりも半径方向外方に延出するガイド部材をさらに備え、上記コード状切断部材は、半径方向外方に延出する状態において、その先端側の一部が上記ガイド部材の外縁部より突出している。
好ましい実施の形態ではさらに、上記ガイド部材は、上記保持部材に対してその回転軸心を中心として回転可能に支持されている。
好ましい実施の形態によれば、上記コード状切断部材は、ナイロン製のものが採用される。
本発明の第2の側面によって提供される刈払機は、駆動源の回転出力が伝達される伝動軸が内挿された操作管と、上記操作管の先端に形成された回転刃取付け部と、この回転刃取付け部において上記伝動軸の回転力が伝達されて回転する取付け軸と、を備え、上記取付け軸には、上記本発明の第1の側面に係る回転刃が取り付けられていることを特徴としている。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図5は、本発明に係る刈払機用回転刃およびこれが用いられた刈払機の一例を示している。図1によく表れているように、刈払機Bにおいては、操作管12の基端側には、駆動源としての小型エンジン11が連結されており、その回転出力が、操作管12に内挿された伝動軸13を介して操作管先端部に伝達される構成となっている。小型エンジン11としては、作業者の携帯性を考慮して、たとえば排気量が25cc程度のものが用いられる。操作管12の基端には小型エンジン11が直接的に取り付けられる場合もあるし、フレシキブルな伝動軸を介してたとえば背負い枠に搭載されるエンジンが連結される場合もある。図3によく表れているように、操作管12の先端部のギヤケース16には、回転刃取付け軸14が支持され、この回転刃取付け軸14と伝動軸13とは、ベベルギヤ機構(図示略)によって連携されている。回転刃取付け軸14には、後記する回転刃A1の中心部上面を受け止める回転刃押さえ14bがたとえばスプライン嵌合などによって一体に嵌合固定されているとともに、軸端には、軸方向に延びるねじ穴14aが形成されている。
上記回転刃取付け軸14には、一般的な金属製の回転刃との互換性をもって、本発明によって特徴づけられる回転刃A1が取り付けられる。
この回転刃A1は、図2および図3によく表れているように、上記回転刃取付け軸14に取付けられて回転させられ、かつ、コード状切断部材の一例としてのナイロンコード切断刃4aを保持する保持部材100と、この保持部材100に対してその回転軸心(回転刃取付け軸14と同一軸心)を中心として回転可能に支持されたガイド部材200とを備えている。
本実施形態では、保持部材100は、回転刃取付け軸14に外嵌される下部支持ピース110と、この下部支持ピース110に外嵌されるナイロンコード巻取り体120と、このナイロンコード巻取り体120に順次重ねられる中間プレート130、操作カバー体140(操作部)、および上部支持ピース150とを備えている。
下部支持ピース110は、中心ボス部111と、外向フランジ部112とを有しており、たとえばアルミなどの所定の強度を有する材料によって構成されている。ナイロンコード巻取り体120は、下部支持ピース110の中心ボス部111の上部外周に中心孔が外嵌される内向フランジ部121と、この内向フランジ部121の外周につながる環状のハウジング部122とを備え、たとえば樹脂一体成形によって形成される。ハウジング部122は、円筒状の内周壁122a、円板状の底壁122b、および円筒状の外周壁122cによって囲まれており、上方が開放する溝状とされている。
ハウジング部122には、後述するナイロンコード4を巻回保持するための鼓状のリール部材160が装着されている。リール部材160は、装着時においては、ハウジング部122の内周壁122aと、底壁122bと、中間プレート130との間で僅かな隙間を有しており、これにより、ナイロンコード巻取り体120に対してその回転軸心(回転刃取付け軸14と同一軸心)を中心として回転可能となっている。
中間プレート130は、略円板状とされており、たとえばアルミなどの所定の強度を有する材料によって構成されている。中間プレート130の外周縁には、複数の係合凸部131(第2係合部)が設けられている。これら係合凸部131は、図4によく表れているように、円周方向(保持部材100の回転方向)に沿って一定角度ピッチで設けられており、本実施形態では、60°ピッチで合計6個の係合凸部131を有している。これら係合凸部131の意義については後述する。
上部支持ピース150は、円板部151と、円筒状周壁部152と、外向フランジ部153とを有しており、回転刃取付け軸14に嵌合固定された回転刃押さえ14bに対し、円板部151が外嵌されている。上部支持ピース150は、たとえばアルミなどの所定の強度を有する材料によって構成されている。上記した下部支持ピース110の外向フランジ部112と上部支持ピース150の円板部151との間にナイロンコード巻取り体120の内向フランジ部121、および中間プレート130が挟み込まれており、これにより、ナイロンコード巻取り体120および中間プレート130は、両支持ピース110,150を介して、回転刃取付け軸14に対して一体的に連結された状態にある。ナイロンコード巻取り体120および中間プレート130は、本発明でいう本体部を構成するものである。なお、上部支持ピース150の円板部151の内周には筒状フランジ154が設けられ、この筒状フランジ154外周に中間プレート130の内周が嵌合するようにしてあり、これにより、上部支持ピース150と中間プレート130との芯合わせがなされる。
操作カバー体140は、大略円筒状とされており、ナイロンコード巻取り体120のハウジング部122の上方開放部分を塞ぐようにして、ナイロンコード巻取り体120の上位に配置されている。本実施形態では、操作カバー体140は、外側周壁部141および内側周壁部142を有している。外側周壁部141は、ナイロンコード巻取り体120のハウジング部122の外周壁122cに対して僅かな隙間を介して外嵌されており、内側周壁部142は、上部支持ピース150の外向フランジ部153に対して僅かな隙間を介して外嵌されている。これにより、操作カバー体140は、ナイロンコード巻取り体120ないし上部支持ピース150に対して、回転刃取付け軸14の軸方向に移動可能、かつ回転刃取付け軸14周りに回転可能となっている。なお、図3において、操作カバー体140は、軸方向の移動ストロークにおける下動位置に位置している。
操作カバー体140の内側周壁部142の内周縁には、複数の係合凸部143(第1係合部)が設けられている。これら係合凸部143は、図4によく表れているように、円周方向(保持部材100の回転方向)に沿って一定角度ピッチで設けられており、本実施形態では、60°ピッチで合計6個の係合凸部143を有している。上記構成の操作カバー体140は、たとえば樹脂一体成形によって形成される。
上記複数の係合凸部143は、操作カバー体140が軸方向の移動ストロークにおける下動位置にあるときには、中間プレート130の複数の係合凸部131とそれぞれ係合する。これにより、操作カバー体140の中間プレート130に対する相対回転が阻止される。その一方、操作カバー体140が軸方向の移動ストロークにおける上動位置にあるときには、図5に表れているように、操作カバー体140の複数の係合凸部143は、中間プレート130の複数の係合凸部131と係合しない。このとき、操作カバー体140の中間プレート130に対する相対回転が許容される。本実施形態では、複数ずつの係合凸部131,143によって、本発明でいうクラッチ機構が構成されている。
図3に表れているように、上部支持ピース150の外向フランジ部153と操作カバー体140の係合凸部143との間には、たとえば圧縮コイルバネなどからなる弾性部材170が介装されている。操作カバー体140は、弾性部材170の弾力によって常時的に図中下方向に付勢されており、通常は下動位置に位置している。このとき、上述したように操作カバー体140の係合凸部143と中間プレート130の係合凸部131とが係合しており、ナイロンコード巻取り体120ないし中間プレート130に対する操作カバー体140の回転が阻止されている。一方、操作カバー体140を、弾性部材170の弾力に抗してナイロンコード巻取り体120ないし中間プレート130に対して離反移動(上動)させると、図5を参照して上述したように、係合凸部143と係合凸部131とが係合しなくなる。このとき、ナイロンコード巻取り体120ないし中間プレート130に対する操作カバー体140の回転が許容されている。
図3および図4に表れているように、操作カバー体140の適所には、隣接する一対の孔144が形成されており、これら孔144に一連長尺のナイロンコード4の長手方向中心付近を通し、実質的に2本となったナイロンコード4がナイロンコード巻取り体120のハウジング部122に収容されている。本実施形態では、上述のようにハウジング部122にはリール部材160が装着されており、ナイロンコード4はリール部材160を介してナイロンコード巻取り体120に巻取り保持させてある。このようにすることにより、実質的に2本となったナイロンコード4がその基端側で操作カバー体140に固定されたうえで、適切に巻き取られた状態ができあがる。2本のナイロンコード4は、ナイロンコード巻取り体120の外周壁122cにその直径方向に対向するように2箇所開けたナイロンコード導出口123からそれぞれ外部に導出され、このように導出された部分の先端側が、ナイロンコード切断刃4aとして機能することになる。なお、本実施形態では、ナイロンコード導出口123は、ナイロンコード巻取り体120の外周壁122cに形成された貫通孔124に、耐摩耗性に優れたアルミ製の筒状カラー125が装着された構成とされている。これにより、ナイロンコード切断刃4aは、筒状カラー125の孔を通じてナイロンコード巻取り体120の外部に導出されている。
図5から理解されるように、操作カバー体140をナイロンコード巻取り体120に対して相対回転させると、リール部材160およびこれに巻回保持されたナイロンコード4が、操作カバー体140と一体になってナイロンコード巻取り体120に対して相対回転させられる。すなわち、操作カバー体140の回転操作に応じて、ナイロンコード巻取り体120に対してリール部材160を回転させることができ、ナイロンコード導出口123から導出されるナイロンコード切断刃4aの長さを調節することができる。かかる構成は、本発明でいう伝達手段の一例に相当するものである。ここで、操作カバー体140をナイロンコード巻取り体120に対してナイロンコード巻取り方向に相対回転させると、ナイロンコード切断刃4aの延出長さを短縮することができ、逆に、ナイロンコード繰り出し方向に相対回転させると、ナイロンコード切断刃4aの延出長さを延長することができる。なお、伝達手段は、操作カバー体140の回転操作に伴ってリール部材160を操作方向に回転させる機能を有するものであり、本実施形態のようにリール部材160に巻回保持させたナイロンコード4の一部を操作カバー体140に連絡する構成とするほか、操作カバー体140の回転操作力を機械的にリール部材160に伝達して、これを操作方向に回転させる構成とすることができる。
ガイド部材200は、中心筒部211およびこの中心筒部211の下端から延出する外向フランジ212を有する中心部材210と、この中心部材210の外向フランジ212に重ねるようにして中心付近がリベット等によって連結された円板部220とを備え、全体として円盤状を呈するように形成されている。そして、図2および図3に表れているように、円板部220の外周(ガイド部材200の外縁)は、上記した保持部材100よりも半径方向外方に延出している。このガイド部材200における中心部材210の中心筒部211の内面には、ベアリング230の外輪231が圧入保持されている。このガイド部材200は、中心部材210と円板部220の双方を樹脂により成形してこれらを一体化してもよいし、全体を樹脂一体成形により形成してもよい。なお、軽量化を図るためにこのガイド部材200は樹脂により形成するのが望ましいが、材質はこれに限られない。
回転刃取付け軸14に対する回転刃A1の取付けは、次のようにして行われる。まず、下部支持ピース110、ナイロンコード巻取り体120、中間プレート130、操作カバー体140、および上部支持ピース150を組み付けた状態の保持部材100を、下部支持ピース110の中心ボス部111を回転刃取付け軸14に外嵌させることにより、回転刃取付け軸14に保持させる。次いで、ガイド部材200を、これに圧入保持させたベアリング230の内輪232を下部支持ピース110の中心ボス部111の下端に突き当てた状態において保持する。次いで、ボルト15をベアリング230の内輪232、支持ピース110の中心ボス部111に通挿しつつ、回転刃取付け軸14の軸端に設けたねじ穴14aにねじ込む。これにより、回転刃取付け軸14ないし回転刃押さえ14bと、ボルト15の頭部15aとの間に、上部支持ピース150円板部151、下部支持ピース110の中心ボス部111、およびベアリング230の内輪232が挟圧固定される。このとき、同時に、ナイロンコード巻取り体120の内向フランジ部121と、中間プレート130とが上部支持ピース150の円板部151と下部支持ピース110の外向フランジ部112の間に挟圧されるので、これらナイロンコード巻取り体120および中間プレート130は相対回転不能に相互固定される。この状態において、ナイロンコード切断刃4aは、ガイド部材200の外縁からの最大延出長さが、たとえば、30〜50mmとなるように調節される。
上記のように回転刃取付け軸14に取付けられた状態において、この回転刃A1は、回転刃取付け軸14の回転に伴い、保持部材100ないしナイロンコード切断刃4aが上記ガイド部材200よりも上位の位置で回転させられ、一方、ガイド部材200は、ベアリング230によって、回転刃取付け軸14ないし保持部材100に対して回転自由な状態となる。このことはすなわち、ガイド部材200は、保持部材100ないしナイロンコード切断刃4aの回転中においても、刈払機Bのエンジン11の回転駆動力を受けて回転することはなく、外物に接触するなどしても、静止状態を維持することができることを意味する。
回転刃A1の各部の寸法は、たとえば、保持部材100の外径が100mm程度、ガイド部材200の外径が300〜400mm程度に設定されるが、これらの寸法は、限定されるものではない。
次に、刈払機Bないし回転刃A1の作動について説明する。
刈払機Bを用いて刈払い作業を行う際には、たとえば、スロットルレバーを操作するなどしてエンジン11のスロットルの開度を上げると、エンジン11の回転出力により、回転刃A1のうち、保持部材100ないしナイロンコード切断刃4aが図2のN方向に回転させられる。エンジン11のスロットルの開度を調節することにより、ナイロンコード切断刃4aの回転数を調節することができる。エンジン11の回転出力は、伝動軸13からギヤケース16内のベベルギヤ(図示略)により減速され、回転刃取付け軸14を介して保持部材100ないしナイロンコード切断刃4aへと伝えられる。保持部材100ないしナイロンコード切断刃4aの回転数は、たとえば5,000〜6,300rpmに達する。回転刃A1の回転中心からナイロンコード切断刃4aの先端部までの寸法は、たとえば180mm程度であることから、ナイロンコード切断刃4aの先端部の周速は優に400km/hを超える。この回転刃A1を地面に沿って移動させてゆくと、雑草等の比較的軟質細状の物体は、ガイド部材200の周縁に接触するか、それ以前に上記のように高速で旋回するナイロンコード切断刃4aによる横方向からの強烈な衝突を受け、その衝撃によって難なく切断される。ナイロンコード切断刃4aは、直径が高々3mm程度、ガイド部材200の外縁から延出する部分の長さが30〜50mm程度であり、かつ軽量であるが、先端部の周速が上記のようにきわめて高速であるため、軟質である雑草等の茎を切断するのには十分な運動エネルギを有しているのである。
上記のように保持部材100ないしナイロンコード切断刃4aが高速回転しながら移動する回転刃A1が小石やボルト等の比較的小型の硬質物体に接触した場合には、ナイロンコード切断刃4aがこれらの小型硬質外物に衝突するが、このような小型外物を過大に弾き飛ばすほどの運動エネルギはない。また、衝突の際の衝撃はナイロンコード切断刃4aが曲げ変形することによって吸収されるので、回転刃A1が衝撃によって破損するということはなく、また、保持部材100ないしナイロンコード切断刃4aの回転数が瞬間的に低下するということもない。それ故に、いったん曲げ変形したナイロンコード切断刃4aは次の瞬間には遠心力によって元の突出状態に復帰する。このように、上記構成の回転刃A1は、小石やボルト等の小型の外物に接触したとしても、これらを高速で弾き飛ばす危険はなく、しかも衝撃によって破損に至ることもなく、さらには、ナイロンコード切断刃4aの高速回転が維持されて連続した切断作用が継続されるのである。
保持部材100ないしナイロンコード切断刃4aが高速回転させられた使用状態においては、保持部材100の操作カバー体140は、弾性部材170によって常時下方向に付勢されており、図3に示すように、下動位置にある状態が維持される。このとき、操作カバー体140の係合凸部143と中間プレート130の係合凸部131とが係合しており、ナイロンコード巻取り体120および中間プレート130に対する操作カバー体140ないしリール部材160の相対回転が阻止されている。したがって、ナイロンコード切断刃4aは、高速回転させられても、ガイド部材200の外縁から延出する部分の長さが略一定に維持される。
ナイロンコード切断刃4aは、使用を継続することによって、先端部において摩耗や切損等が起こり、ガイド部材200の外縁から延出する部分の長さが短くなっていく。このような場合には、エンジンを停止して回転刃A1を静止させたうえで操作カバー体140を引き上げると、図5に示すように係合凸部143,131どうしの相互係合状態が解除され、操作カバー体140と、ナイロンコード巻取り体120ないし中間プレート130とは、相対回転が許容される状態となる。ここで、操作カバー体140をナイロンコード巻取り体120に対してナイロンコード繰り出し方向に相対回転させると、ナイロンコード切断刃4aの延出長さを延長することができる。
本実施形態では、操作カバー体140を引き上げて上動させるといった簡単な操作によって、ナイロンコード巻取り体120に対する操作カバー体140の相対回転を許容する状態にすることができ、ナイロンコード切断刃4aの延出長さを調節することができる。したがって、従来のようにボルト15を緩めるといった煩わしい操作は必要なく、ナイロンコード切断刃4aの延出長さ調節の作業性が良好となる。
また、係合凸部143,131は、それぞれ一定角度ピッチで設けられていることから、ナイロンコード切断刃4aの延出長さについては、略一定長さ(たとえば約30mm)ごとの調節が可能である。かかる構成によれば、ナイロンコード切断刃4aの延出長さ調節における寸法管理が容易となり、当該延出長さ調節の作業性がより良好になる。
回転刃A1の保持部材100において、操作カバー体140はナイロンコード巻取り体120の上位に配置されている。このため、刈払い作業中に回転刃A1が意図せず地面に接触したとしても、操作カバー体140が地面に直接接触することはない。したがって、刈払い作業中においては、操作カバー体140が弾性部材170の弾力に抗して軸方向に不当に移動することはなく、ナイロンコード巻取り体120と操作カバー体140との相対回転を阻止する状態が確実に維持される。
また、回転刃A1においては、刈払機Bのエンジン11の出力によって回転させられる部分は、上記のように保持部材100ないしナイロンコード切断刃4aだけである。保持部材100を樹脂製とすることにより、これら保持部材100ないしナイロンコード切断刃aの重量は、たかだか150〜200gの軽量とすることができる。したがって、小型エンジン11の負担なく、ナイロンコード切断刃4aの周速を一段と高速化し、その高速回転状態を維持することができる。
そして、上記の保持部材100ないしナイロンコード切断刃4aの下位には、エンジン11の回転出力によっては回転されることのないガイド部材200が位置している。したがって、ガイド部材200と地面との間に負圧が発生するといったことはなく、従来一般的な金属製回転刃のように、地面との間に負圧が発生して回転刃が地面に引き付けられ、そして高速回転状態の回転刃が地面に接触するといった問題は起こらない。この回転刃A1においては、ガイド部材200が地面に接触することがある。このような場合でも、ガイド部材200が高速回転するわけではないので、回転部分の回転が減速されたり、地面の小石等が弾き飛ばされるといったことは、起こらない。
ガイド部材200の直径およびナイロンコード切断刃4aのガイド部材200の外縁からの延出長さは種々変更可能である。たとえば、ガイド部材200の直径を300〜400mm程度とし、外径を100mm程度とした保持部材100の外周に対して50〜150mm程度外方へ延出するようにし、ナイロンコード切断刃4aの延出長さが30〜100mm程度である構成とすることも可能である。この場合、ナイロンコード切断刃4aの周速は、650km/h程度にまで達することとなる。このような回転刃A1を用いれば、ナイロンコード切断刃4aが描く円弧の直径が大きくその周速も速いために、広い面積の領域の刈払い作業を非常に効率よく行うことができる。
また、回転刃A1において、ナイロンコード4は、耐摩耗性を有する筒状カラー125が装着されたナイロンコード導出口123を通じて外部に導出されている。そのため、刈払い作業時にナイロンコード切断刃4aを高速で回転させても、ナイロンコード導出口123がナイロンコード4との接触によって摩耗することは防止され、その結果、ナイロンコード導出口123が設けられたナイロンコード巻取り体120の耐久性が向上する。
なお、回転刃A1においては、2本のナイロンコード4を用いて構成されているが、ナイロンコード4の本数はこれより多くしてもよい。たとえば、4本のナイロンコード4を、ナイロンコード巻取り体120の外周壁122cの4箇所に均等に割り振って設けられたナイロンコード導出口123からそれぞれ外部に導出するように構成することもできる。このようにナイロンコード4の本数、すなわちナイロンコード切断刃4aの数を増やすと、回転刃A1全体を比較的に速く移動させても雑草を適確に切断することができ、その結果、刈払い作業をより一層効率よく行うことができる。
図6〜図8は、本発明に係る刈払機用回転刃の他の例を示している。なお、図6〜図8においては、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付しており、適宜説明を省略する。
図6に示された回転刃A2において、ガイド部材200は、保持部材100に対して相対回転不能に設けられている。また、操作カバー体140は、軸方向の移動ストロークの上動位置にあるときに、ナイロンコード巻取り体120ないし中間プレート130との相対回転を阻止する構成とされている。そして、回転刃A2はこれらの変更にともない、上記実施形態の回転刃A1と比較して種々の設計変更が施されている。
回転刃A2において、保持部材100のナイロンコード巻取り体120は、外周壁122cの下端から半径方向外方に延びる円板部126を有しており、ガイド部材200は、円板部126に重ねるようにして中心付近がリベット等によって連結された円板部220によって構成されている。これにより、ガイド部材200は、保持部材100と一体的に連結された状態にあり、保持部材100の回転動作にともなって回転する。
操作カバー体140は、その内周下面に環状の凹段部145が形成されており、この凹段部145と中間プレート130との間に弾性部材170が介装されている。操作カバー体140は、その内側寄り上面が上部支持ピース150の外向フランジ部153に当接することによって上方への移動が規制されている。図6に示す状態において、操作カバー体140は、弾性部材170の弾力によって内側寄り上面が上部支持ピース150の外向フランジ部153に当接させられた上動位置にある。このとき、図6および図7に示すように、操作カバー体140の係合凸部143と中間プレート130の係合凸部131とが係合しており、中間プレート130に対する操作カバー体140の相対回転が阻止された状態にある。
操作カバー体140を弾性部材170の弾力に抗してナイロンコード巻取り体120ないし中間プレート130に対して近接移動(下動)させると、図8に示すように、係合凸部143と係合凸部131との係合状態が解除される。このとき、ナイロンコード巻取り体120ないし中間プレート130に対する操作カバー体140の回転が許容されている。
回転刃A2においては、上記実施形態の回転刃押さえ14bは具備していない。一方、上部支持ピース150は、内周において軸方向に延びる筒状軸部155を有しており、この筒状軸部155が回転刃取付け軸14に嵌合されている。また、中間プレート130の内周には筒状フランジ132が設けられ、この筒状フランジ132が下部支持ピース110の上部外周に嵌合するようにしてあり、これにより、下部支持ピース110と中間プレート130との芯合わせがなされる。
本実施形態の回転刃A2においては、ナイロンコード切断刃4aの延出長さを調節する際には、操作カバー体140を押し下げて下動させるといった簡単な操作によって、ナイロンコード巻取り体120に対する操作カバー体140の相対回転を許容する状態にすることができる。したがって、従来のようにボルト15を緩めるといった煩わしい操作は必要なく、ナイロンコード切断刃4aの延出長さ調節の作業性が良好となる。
その他にも、回転刃A2のうち上記実施形態の回転刃A1と同一または類似の構成に関しては、回転刃A1について上述したのと同様の効果を享受することができる。また、回転刃A2では、ガイド部材200が保持部材100に対して一体的に設けられているため、全体構造を簡素にすることができる。このことは、回転刃A2の小型化を図るうえで好適である。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。各請求項に記載した事項の範囲内での刈払機用回転刃およびこれを用いた刈払機の各部の具体的な構成の変更は、すべて本発明の範囲に包摂される。
Claims (11)
- 刈払機の取付け軸に取付けられて回転させられる保持部材と、
この保持部材に基端側が保持され、かつ先端側が上記保持部材の一定位置から半径方向外方に延出するコード状切断部材と、を備えた刈払機用回転刃であって、
上記保持部材は、上記取付け軸に連結されてこの取付け軸と一体回転する本体部と、
この本体部に対して上記取付け軸の軸方向に所定のストロークで移動可能かつ上記取付け軸周りに相対回転操作可能に組み合わされた操作部と、
上記操作部を上記軸方向の一方方向に付勢する弾性部材と、
上記操作部が上記弾性部材の弾力によって上記ストロークにおける所定位置にあるときこの操作部と上記本体部との相対回転を阻止するとともに、上記操作部が上記弾性部材の弾力に抗して上記所定位置から移動させられたときこの操作部と上記本体部との相対回転を許容するクラッチ機構と、
上記本体部に対して上記取付け軸を中心として回転可能に組み合わされ、上記コード状切断部材を巻回保持するリール部材と、
上記操作部の回転操作に応じて上記リール部材を回転させる伝達手段と、を備えることを特徴とする、刈払機用回転刃。 - 上記クラッチ機構は、上記操作部において回転方向に沿って設けられた複数の第1係合部と、上記本体部において回転方向に沿って設けられた複数の第2係合部と、を有しており、
上記第1係合部と上記第2係合部とが係合することにより、上記操作部と上記本体部との相対回転が阻止される、請求項1に記載の刈払機用回転刃。 - 上記複数の第1係合部および上記複数の第2係合部は、それぞれ、一定角度ピッチで設けられている、請求項2に記載の刈払機用回転刃。
- 上記操作部は、上記本体部に対して上位に位置している、請求項1ないし3のいずれかに記載の刈払機用回転刃。
- 上記操作部は、上記所定位置から上記本体部に対して離反移動させることによって上記本体部に対する相対回転が許容される、請求項4に記載の刈払機用回転刃。
- 上記操作部は、上記所定位置から上記本体部に対して近接移動させることによって上記本体部に対する相対回転が許容される、請求項4に記載の刈払機用回転刃。
- 上記伝達手段は、上記コード状切断部材の基端側が上記操作部に固定された構成を含む、請求項1に記載の刈払機用回転刃。
- 上記保持部材よりも半径方向外方に延出するガイド部材をさらに備え、
上記コード状切断部材は、半径方向外方に延出する状態において、その先端側の一部が上記ガイド部材の外縁部より突出している、請求項1に記載の刈払機用回転刃。 - 上記ガイド部材は、上記保持部材に対してその回転軸心を中心として回転可能に支持されている、請求項8に記載の刈払機用回転刃。
- 上記コード状切断部材は、ナイロン製である、請求項1に記載の刈払機用回転刃。
- 駆動源の回転出力が伝達される伝動軸が内挿された操作管と、
上記操作管の先端に形成された回転刃取付け部と、この回転刃取付け部において上記伝動軸の回転力が伝達されて回転する取付け軸と、を備え、
上記取付け軸には、請求項1ないし10のいずれかに記載の回転刃が取り付けられていることを特徴とする、刈払機。
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