JPWO2010021240A1 - 画像表示装置 - Google Patents

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祐介 池田
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雅一 長野
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量 瀧村
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Abstract

テーブル型の画像表示装置Aにおいて、ディスプレイ105上に打ち合わせの資料等であるオブジェクトD1、D2が表示されている。例えば、打ち合わせの参加者P1、P2が共通のオブジェクトD2に基づいて討議する等、オブジェクトに対する複数の参加者による競合が発生した場合、その競合を自動的に検出して、討議をしている参加者に見やすいようにオブジェクトを拡大して表示する。

Description

本発明は複数人で打ち合わせ等を行う場合に使用される画像表示装置(電子ボード等)に関する。
従来より、打ち合わせ用の写真や資料等を表示して複数人で打ち合わせ等を行う場合に使用される画像表示装置(電子ボード等)が提案されている。この画像表示装置は例えばテーブル型のものがあり、複数人がテーブル型の画像表示装置を取り囲んで画像表示装置に表示される資料を見ながら討議をする。
画像表示装置として特許文献1又は特許文献2に記載の技術があり、特許文献1又は特許文献2に記載の技術は、複数人がテーブル型であるディスプレイ装置(画像表示装置)を取り囲んでディスプレイ装置の共通領域に表示された資料を見て討議をしている。特許文献1又は特許文献2に記載の技術のようにディスプレイ装置に表示された資料をもとに討議できれば、参加者用に資料を紙に出力して個別に用意する必要はなく、利便性がよい。
特開2000−47786号公報 特開2000−47788号公報
ところで、テーブル型の画像表示装置に表示された一つの資料(オブジェクト)に基づいて、画像表示装置を取り囲んでいる参加者が討議する場合、画像表示装置に対する参加者の居場所によって資料の見やすさが異なってくる。例えば資料が表示されている位置に近い者は資料が見やすく、遠い者は資料が見にくい。特に画像表示装置が大きく参加者同士が離れており、且つ表示された資料が小さい場合は、参加者の居場所によって資料の見やすさは顕著に異なってくる。この場合、遠い者に対して近づけるように資料の表示位置を移動させると、今まで資料が近くに表示されて見やすかった者にとって見にくくなってしまい問題である。
そこで、本発明の目的は、表示される一つの資料(オブジェクト)に基づいて複数の者が討議する場合、複数の者に資料を見やすくする画像表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像表示装置は、
オブジェクトを表示する表示部と、
当該表示部に表示されたオブジェクトに対する複数のユーザーによる競合を自動的に検出する検出部と、
当該検出部により前記競合が検出された場合、競合するオブジェクトを拡大する処理部と、
を有することを特徴とするものである。
また、本発明に係る画像表示装置は、
オブジェクトを表示する表示部と、
当該表示部に表示されたオブジェクトに対する複数のユーザーによる競合を自動的に検出する検出部と、
当該検出部により前記競合が検出された場合、競合するオブジェクトを前記表示部における共有表示領域に移動し、当該共有表示領域に移動したオブジェクトの表示方向を調整する処理部と、
を有することを特徴とするものである。
本発明に係る画像表示装置によれば、画像表示装置を取り囲み、画像表示装置に表示される一つの資料(オブジェクト)に基づいて複数の者が討議する場合でも、複数の者に資料を見やすくすることが出来る。
本発明に係る画像表示装置の概略図である。 本発明に係る画像表示装置のブロック図である。 オブジェクトの拡大動作及び拡大動作に関連する動作を示すフローチャート図である。 図1に示す画像表示装置を上方から見た概略図である。 図1に示す画像表示装置を上方から見た概略図である。 ディスプレイの共有表示領域に競合するオブジェクトを表示する動作を示すフローチャート図である。 図1に示す画像表示装置を上方から見た概略図である。 図1に示す画像表示装置を上方から見た概略図である。 別の形態の画像表示装置を上方から見た概略図である。 別の形態の画像表示装置を上方から見た概略図である。 競合するオブジェクトにマークを付与した状態を示す説明図である。
[画像表示装置の概要]図1は本発明に係る画像表示装置の概略図である。
図1に示す画像表示装置Aはテーブル型であり、水平方向にディスプレイ(表示部)105が広がっている。複数の参加者P1〜P4が画像表示装置Aの周囲を取り囲むように座り、ディスプレイ105に表示された資料であるオブジェクトD1、D2を見て、打ち合わせを行うことが出来る。
ディスプレイ105に表示されているオブジェクトD1は写真画像であり、オブジェクトD2はドキュメント画像である。その他各種のオブジェクトがディスプレイ105に表示可能であり、オブジェクトの情報は後述する画像表示装置AのHDD(Hard Disc Drive)104に記憶されている。また、オブジェクトの情報を記憶した記憶媒体を画像表示装置Aに接続してディスプレイ105に表示させることも出来る。
ディスプレイ105はタッチパネル形式となっており、ディスプレイ105に表示されているオブジェクトD1、D2を参加者P1〜P4が触って動かすことによりオブジェクトD1、D2の表示位置を変更することが出来る。また、参加者P1〜P4がディスプレイ105に触って描くことにより、文字等をディスプレイ105に表示させることも出来る。
各参加者P1〜P4が座っている場所には個別にカメラ106とマイク107が設置されている。カメラ106により各参加者P1〜P4が撮影され、マイク107により各参加者P1〜P4が発する音声が収集される。
図1に示す画像表示装置Aは参加者P1〜P4の4人で打ち合わせを行う場合に単独で使用されているが、画像表示装置Aをネットワークを経由して遠隔地にある他の画像表示装置と接続することも可能である。この場合、同じオブジェクトを互いのディスプレイ上に表示し、カメラ106で撮影した画像やマイク107で収集された音声を他の画像表示装置に送信し、異なる場所に居る者同士で打ち合わせを行うことも出来る。
図2は本発明に係る画像表示装置のブロック図であり、代表的な構成を示している。
図2に示すように画像表示装置Aは通信部108を通じてPCと接続されており、PCから送信されたデータをHDD104に保存したり、ディスプレイ105にオブジェクトとして表示したりすることが出来る。
画像表示装置AにはCPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103等が内蔵されている。CPU101は画像表示装置全体の動作を制御するものであり、ROM102やRAM103等に接続されている。このCPU101は、ROM102に記憶されている各種プログラムを読み出してRAM103に展開し、各部の動作を制御する。また、CPU101は、RAM103に展開したプログラムに従って各種処理を実行し、その処理結果をRAM103に格納する。そして、RAM103に格納した処理結果を所定の保存先に保存させる。なお、本実施形態においては、CPU101はROM102及びRAM103と協働することにより検出部、処理部を構成する。
ROM102は、プログラムやデータ等を予め記憶しており、半導体メモリで構成されている。RAM103は、CPU101によって実行される各種プログラムによって処理されたデータ等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。HDD104は、ディスプレイ105に表示するオブジェクトの情報を記憶する機能を有する。またHDD104は磁性体を塗布または蒸着した金属のディスクを重ね合わせた構造になっており、これをモータで高速に回転させて磁気ヘッドを近づけてデータを読み書きする。ディスプレイ105、カメラ106、マイク107はCPU101によって動作が制御される。
[競合するオブジェクトの拡大]ところで、図1に示すテーブル型の画像表示装置Aを使用し、参加者P1〜P4がディスプレイ105に表示されるオブジェクトD1、D2に基づいて討議する場合、参加者P1〜P4の座る位置によってオブジェクトD1、D2の見やすさが異なってくる。例えば、図1に示すオブジェクトD2に基づいて参加者P1と参加者P4が討議する場合、参加者P1はオブジェクトD2に近いため見やすいが、参加者P4はオブジェクトD2に遠いため見にくい。
そこで、複数の参加者が同じ一つのオブジェクトを見て討議する場合等、複数の参加者による競合が発生した場合、その一つのオブジェクトを拡大して表示し、複数の参加者がオブジェクトを見やすいようにする(本発明において「競合」とは、複数の参加者が同じ一つのオブジェクトを見て討議する場合等、一つのオブジェクトに対して複数の参加者の意識が合致することをいう)。以下、図3〜図5を用いてディスプレイ105上でオブジェクトを拡大する動作について詳しく説明する。
図3は、オブジェクトの拡大動作及び拡大動作に関連する動作を示すフローチャート図である。なお、図3における判断ステップ(ステップS2、S4、S6)は、画像表示装置AにおけるCPU101がROM102及びRAM103と協働することにより実行される。図4(a)、図4(b)、図5(a)、及び図5(b)は、図1に示す画像表示装置Aを上方から見た概略図であり、画像表示装置Aにおけるディスプレイ105には4つのオブジェクトD3〜D6が表示されているものとする。
まず、画像表示装置Aのディスプレイ105においてオブジェクト(図4及び図5ではD3〜D6)を表示する(ステップS1)。表示されるオブジェクトの情報は例えばHDD104に記憶されており、参加者P1〜P4がディスプレイ105に表示すべきオブジェクトを選択し、その選択されたオブジェクトが表示される。
ディスプレイ105にオブジェクトが表示されると、そのオブジェクトに基づいて参加者P1〜P4が討議をするわけであるが、この際にディスプレイ105に表示されているオブジェクトにおいて参加者による競合が発生したか否か自動的に判断する(ステップS2)。ディスプレイ105にオブジェクトが表示されている間は、常時、CPU101等が参加者による競合が発生するのか否か自動的に検出している。
競合を検出する方法は多種考えられ、例えば、参加者P1〜P4の指が指す方向、参加者P1〜P4が発した音声、参加者P1〜P4の視線等に基づいて検出する。
参加者P1〜P4の指が指す方向や参加者P1〜P4の視線に基づいて競合を検出する場合は、まず各参加者P1〜P4の前に設置されているカメラ106により撮影された画像を解析し、参加者の指が指す方向や参加者の視線を参加者毎に特定する。そして参加者毎に特定された方向等を合算して解析し、一つのオブジェクトに対して複数の参加者の指が指す方向が合致していたり、複数の参加者の視線が合致していたりした場合は、競合が発生したと検出する。
また、参加者P1〜P4が発した音声により競合を検出する場合は、まずマイク107により収集した音声に基づいて参加者が発した言葉を参加者毎に特定する。ディスプレイ105に表示されるオブジェクト毎にキーワードが設定されており、複数の参加者が発した言葉が一つのオブジェクトにおけるキーワードと合致した場合に、競合が発生したと検出する。この場合、オブジェクトとキーワードが予めデータテーブルとしてROM102等に記憶されている。
ステップS2において参加者による競合が発生したと判断した場合は(ステップS2;Yes)、討議をしている参加者に見やすいように、競合するオブジェクトを拡大する(ステップS3)。この点について図4を用いて説明する。
図4(a)で示すようにディスプレイ105には4つのオブジェクトD3〜D6が表示されており、例えば参加者P1と参加者P3がオブジェクトD5を見て討議しているとする。そのような状態では、オブジェクトD5に対して参加者P1と参加者P3による競合が発生していると判断されるため、図4(b)で示すようにオブジェクトD5が拡大される。このように競合したオブジェクトD5を拡大して表示することにより、オブジェクトD5を見て討議をしている参加者P1、参加者P3にとって、オブジェクトD5の内容が見やすくなる。
ところで、図4(b)で示すようにオブジェクトD5を拡大すると、ディスプレイ105に表示されている他のオブジェクトD3、D4、D6が拡大されたオブジェクトD5によって隠れてしまい、参加者P1〜P4に見えなくなってしまう。そこで、オブジェクトD5を拡大しても他のオブジェクトD3、D4、D6が隠れないようにする。この点の動作については、図3におけるステップS4以降に示されている。
図3に戻って動作の説明を継続する。ステップS3において競合するオブジェクトの拡大動作が完了すると、拡大されたオブジェクトD5によって隠れるオブジェクトがあるかどうか判断し、その上で拡大されたオブジェクトD5の周辺にある他のオブジェクトD3、D4、D6を隠れない位置に移動するか否か判断する(ステップS4)。隠れるオブジェクトを移動するか否かは例えば画像表示装置Aにおける初期設定において設定されており、設定されている内容に基づいて移動するか否か判断する。
ステップS4においてオブジェクトD3、D4、D6を隠れない位置に移動すると判断した場合は、オブジェクトD3、D4、D6を拡大されたオブジェクトD5により隠れない位置に移動する(ステップS5)。例えば図5(a)の矢印方向に各オブジェクトが移動する。その結果、オブジェクトD5が拡大されても他のオブジェクトD3、D4、D6はオブジェクトD5によって隠れないため、参加者P1〜P4は引き続きオブジェクトD3、D4、D6を見て討議することが出来る。
また、ステップS6では、オブジェクトD3、D4、D6を拡大されたオブジェクトD5により隠れない大きさに縮小するか否か判断する。オブジェクトを移動するか否かの判断と同様に、オブジェクトを縮小するか否かは例えば画像表示装置Aにおける初期設定において設定されており、設定されている内容に基づいて縮小するか否か判断する。
ステップS6においてオブジェクトD3、D4、D6を隠れない大きさに縮小すると判断した場合は、オブジェクトD3、D4、D6を拡大されたオブジェクトD5により隠れない大きさに縮小する(ステップS7)。例えば図5(b)に示すようにオブジェクトD3、D4、D6を縮小する。その結果、オブジェクトD5が拡大されてオブジェクトD3、D4、D6の位置を移動しなくて、オブジェクトD3、D4、D6はオブジェクトD5によって隠れないため、参加者P1〜P4は引き続きオブジェクトD3、D4、D6を見て討議することが出来る。
以上図3〜図5を用いて説明したように、複数の参加者が同じ一つのオブジェクトを見て討議する場合等、複数の参加者による競合が発生した場合、少なくとも競合するオブジェクトを拡大すれば、複数の参加者がオブジェクトを見やすくなり、円滑に打ち合わせを行うことが出来る。また、オブジェクトの競合を自動的に検出してオブジェクトの拡大動作等を実行することにより、参加者により特別な操作が不要となり手間が省ける。
[競合するオブジェクトの共有表示領域への移動・回転]図3〜図5ではオブジェクトに対する参加者による競合が発生した場合は、競合するオブジェクトを拡大して参加者に見やすいようにしたが、競合するオブジェクトを参加者が見やすいディスプレイ105の共有表示領域に移動し、オブジェクトの表示方向を調整する方法も考えられる。この点を図6〜図10を用いて説明する。
図6はディスプレイ105の共有表示領域に競合するオブジェクトを表示する動作を示すフローチャート図である。なお、図6における判断ステップ(ステップS12)は、画像表示装置AにおけるCPU101がROM102及びRAM103と協働することにより実行される。図7(a)、図7(b)、図8は、図1に示す画像表示装置Aを上方から見た概略図であり、画像表示装置Aにおけるディスプレイ105には4つのオブジェクトD3〜6が表示されているものとする。
図6におけるステップS11、S12は図3におけるステップS1、S2と同様の動作であるため、ここでの説明は省略する。
ステップS12において参加者による競合が発生したと判断した場合は(ステップS12;Yes)、まず、競合するオブジェクトをディスプレイ105の共有表示領域に移動する(ステップS13)。この点について図7を用いて説明すると、図7(a)で示すようにディスプレイ105には4つのオブジェクトD3〜D6が表示されており、例えば参加者P1と参加者P3がオブジェクトD5を見て討議しているとする。そのような状態では、オブジェクトD5に対して参加者P1と参加者P3による競合が発生していると判断されるため、図7(b)に示すようにディスプレイ105の右側にある共有表示領域105Aに競合するオブジェクトD5を移動する。
この際、オブジェクトD5の移動前の位置にオブジェクトD5と同じ内容のオブジェクトD5Aを表示する。このようにすれば、参加者は共有表示領域105Aに表示されたオブジェクトD5を見ても良いし、移動前の位置にあるオブジェクトD5Aを見てもよい。また、例えばオブジェクトD5が他のオブジェクトD3、D4、D6との関係で移動前の位置にある方が分かりやすい場合は、移動前の位置に同じ内容のオブジェクトD5Aを表示するメリットがある。
図6に戻って説明を継続する。ステップS13において競合するオブジェクトD5を共有表示領域105Aに移動すると、参加者P1、P3の位置を考慮し、競合するオブジェクトD5の表示方向を調整する(ステップS14)。この点について図8を用いて説明すると、参加者P1、P3の位置を考慮して、図8に示す矢印方向にオブジェクトD5を回転させてオブジェクトD5の表示方向を調整する。
以上図6〜図8を用いて説明したように、複数の参加者が同じ一つのオブジェクトを見て討議する場合等、複数の参加者による競合が発生した場合、競合するオブジェクトを参加者が見やすいディスプレイ105の共有表示領域105Aに移動し、オブジェクトの表示方向を調整すれば、複数の参加者がオブジェクトを見やすくなり、円滑に打ち合わせを行うことが出来る。
図7及び図8に示す共有表示領域105Aは、ディスプレイ105の同一平面上にあるが、図9及び図10に示すようにディスプレイ105の共有表示領域105AがオブジェクトD3等が表示されているディスプレイ105の領域に対して垂直方向に立っている形態も考えられる。オブジェクトD5に対する競合が発生した場合は、図9(b)で示すように垂直方向に立っている共有表示領域105AにオブジェクトD5が自動的に移動し、図10に示すようにオブジェクトD5を回転させて表示方向を調整すれば、同様に複数の参加者がオブジェクトを見やすくなり、円滑に打ち合わせを行うことが出来る。
また、競合するオブジェクトは重要なオブジェクトであるという前提で、オブジェクトに対する複数の参加者による競合が発生した場合は、図11に示すように競合するオブジェクトにマークMを付与するようにしても良い。また競合した回数が複数回である場合は、その回数分だけマークMの個数を増やすようにしても良い。このようにすれば、オブジェクトの重要性が簡易に分かり、また新たな参加者が増えたとしても、どのオブジェクトが過去に競合したかどうかをその参加者がすぐに認識することができ、円滑に打ち合わせを行うことが出来る。
なお、本発明は当該実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
本実施形態では、図1に示すようにテーブル型の画像表示装置Aを用いて説明したが、垂直方向にディスプレイ105が表示される等、他の形態の画像表示装置であってもよい。
また、本実施形態では、図2に示すようにCPU101がROM102及びRAM103と協働することにより検出部、処理部を構成するようにしたが、複数のCPU、ROM、RAMにより検出部、処理部を構成するようにしても良い。
A 画像表示装置
D1〜D6 オブジェクト
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 HDD
105 ディスプレイ
106 カメラ
107 マイク
108 通信部

Claims (11)

  1. オブジェクトを表示する表示部と、
    当該表示部に表示されたオブジェクトに対する複数のユーザーによる競合を自動的に検出する検出部と、
    当該検出部により前記競合が検出された場合、競合するオブジェクトを拡大する処理部と、
    を有することを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記処理部は、競合するオブジェクトを拡大した際に、拡大されたオブジェクト以外で前記表示部に表示されている他のオブジェクトを、前記拡大されたオブジェクトにより隠れない位置に移動する請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記処理部は、競合するオブジェクトを拡大した際に、拡大されたオブジェクト以外で前記表示部に表示されている他のオブジェクトを、前記拡大されたオブジェクトにより隠れない大きさに縮小する請求項1又は2に記載の画像表示装置。
  4. 前記検出部は、ユーザーの指が指す方向に基づいて前記競合を検出する請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像表示装置。
  5. 前記検出部は、ユーザーが発した音声に基づいて前記競合を検出する請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像表示装置。
  6. 前記検出部は、ユーザーの視線に基づいて前記競合を検出する請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像表示装置。
  7. オブジェクトを表示する表示部と、
    当該表示部に表示されたオブジェクトに対する複数のユーザーによる競合を自動的に検出する検出部と、
    当該検出部により前記競合が検出された場合、競合するオブジェクトを前記表示部における共有表示領域に移動し、当該共有表示領域に移動したオブジェクトの表示方向を調整する処理部と、
    を有することを特徴とする画像表示装置。
  8. 前記処理部により競合するオブジェクトが前記共有表示領域に移動した場合、前記表示部は、競合するオブジェクトの移動前の位置に、競合するオブジェクトと同じ内容のオブジェクトを表示する請求項7に記載の画像表示装置。
  9. 前記検出部は、ユーザーの指が指す方向に基づいて前記競合を検出する請求項7又は8に記載の画像表示装置。
  10. 前記検出部は、ユーザーが発した音声に基づいて前記競合を検出する請求項7又は8に記載の画像表示装置。
  11. 前記検出部は、ユーザーの視線に基づいて前記競合を検出する請求項7又は8に記載の画像表示装置。
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