JPWO2009107702A1 - 光伝送システム、光中継装置、光中継器の制御方法およびプログラム - Google Patents

光伝送システム、光中継装置、光中継器の制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

本発明の光伝送システムは、複数の加入者端末装置ONU#1〜#nから送出される光を増幅する光中継器12と、光中継器12の利得を制御するための励起光を生成する励起光源を含む端末装置16と、励起光を各加入者端末装置から送出される光信号と重なるタイミングで送信させるために端末装置16を制御する制御装置OLT14とを有する。

Description

本発明は、PON(Passive Optical Network:受動光ネットワーク)などの光伝送システム、光中継装置、光中継器の制御方法、およびその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
PONシステムは伝送路ファイバや局舎側終端装置(OLT:Optical Line Terminal)を複数の加入者で共有できる経済性の良いシステムである。その経済性をより高めるため、加入者の密集した都市部ではスプリッタの許容分岐数を増やし、加入者の閑散な過疎地ではOLTと加入者端末装置(ONU:Optical Network Unit)との距離を伸ばすことが要求される。
いわゆる高損失、長距離に対応するために中継器が設けられるが、中継器には3R(Reshaping, Retiming, Regenerating)中継器と光中継器とがある。3R中継器は、光信号を電気信号に変換し、その電気信号からクロックを再生し、再生したクロックで識別再生を行った電気信号を再度光信号に変換する。光中継器は、誘導放出を利用して光のまま信号を増幅する光増幅器を用いる。3R中継器は、OLTの受信部とONUの送信部とを構成すれば良いだけであるから確実に実現可能な技術であるが、大型で高コスト、ビットレイトに依存するなどの問題がある。光中継器は3R中継器の問題点を解決するものの、光中継器のバースト信号対応という点で技術的なハードルが高い。
PONシステムではOLTからONUへの信号(下り)は一般的な連続光であるため、基幹系光ネットワークで用いられている光中継器の適用が可能である。しかし、ONUからOLTへの信号(上り)では、各ONUが一定間隔(ガードタイム)を空けて順次信号を送信してくる、いわゆるバースト信号である。OLTと各ONUとの距離は異なるため、光中継器に入力される信号光パワーは入力ダイナミックレンジの範囲で高速に変化することになる。このために、光中継器の出力を一定にしようとすれば、バーストに対応して高速に光増幅器の利得を変化させなければならない。
通常の光中継器では、光中継器の出力パワーをモニタし、それが一定になるよう利得にフィードバックをかける、いわゆるAGC(Automatic Gain Control)制御が一般的に行われている。光パワー等価装置の一例が、特開2005−6313号公報に開示されている。この文献に開示された光パワー等価装置では、光増幅器に入力する光信号の強度を測定し、光増幅器の出力を一定にするために必要な利得が得られるまでの時間、すなわち必要な励起光強度を出力するまでに要する時間だけ光信号を遅延させる方式が採用されている。
しかしながら、上述した、一般的なフィードバック制御では、無入力の場合、出力を大きくしようとして利得が最大になるように制御されるが、その時、急激に信号が入力されると、AGC制御の遅延を原因とした光サージを生じてしまう。
本発明の目的の一例は、バースト信号など高速な入力変動下においても光サージを有効に防止できる光伝送システム、光中継装置、光中継器の制御方法、およびその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供することにある。
本発明の一側面の光伝送システムは、複数の加入者端末装置から受信する光信号を増幅する光中継器と、光中継器の利得を制御するための励起光を生成する励起光源を含む端末装置と、端末装置から送出される励起光を各加入者端末装置から送出される光信号と重なるタイミングで送信させるために端末装置を制御する制御装置と、を有する。
また、本発明の一側面の光中継装置は、複数の加入者端末装置と制御装置との間に光学的に接続された光中継装置であって、複数の加入者端末装置から受信する光信号を増幅して制御装置へ出力する光増幅手段と、光増幅手段の利得を制御するための励起光を生成する励起光生成手段と、制御装置からの指示に従って複数の加入者端末装置の各々から入力される光信号と重なるタイミングで励起光を光増幅手段へ送信する制御手段と、を有する。
また、本発明の一側面の光中継器の制御方法は、複数の加入者端末装置から受信する光信号を増幅する光中継器の制御方法であって、光中継器の利得を制御するための励起光の強度を加入者端末装置から送出される光信号ごとに設定し、加入者端末装置から送出される光信号と重なるタイミングで励起光を生成させるものである。
さらに、本発明の一側面のプログラムは、複数の加入者端末装置から送出される光信号を増幅する光中継器を制御するコンピュータに実行させるためのプログラムであって、光中継器の利得を制御するための励起光の強度を加入者端末装置から送出される光信号ごとに設定し、加入者端末装置から送出される光信号と重なるタイミングで励起光を光中継器に生成させる処理をコンピュータに実行させるものである。
図1は本発明の一実施例による光中継装置を用いたPONシステムの構成を示すブロック図である。 図2Aは第1実施例におけるOLTの一例を示すブロック図である。 図2Bは第1実施例におけるONU#0の一例を示すブロック図である。 図3は一般的なディスカバリ・プロセスを示すシーケンス図である。 図4Aは第1実施例におけるOLTの励起光制御プロセスを示すフローチャートである。 図4Bは第1実施例におけるONU#0の動作を示すフローチャートである。 図5Aは既存の励起タイミングおよび空きタイムスロットを示すタイムチャートである。 図5Bは空きタイムスロットで調整される励起光強度を模式的に示すタイムチャートである。 図6は第1実施例における励起タイミングeT#iおよび送信タイミングeT#iの一例を示すシーケンス図である。 図7Aは第2実施例による励起光制御方法の一例を示すタイムチャートである。 図7Bは第3実施例による励起光制御方法の一例を示すタイムチャートである。 図7Cは第4実施例による励起光制御方法の一例を示すタイムチャートである。
符号の説明
10 光スプリッタ
11 光カプラ
12 上り光中継器
13 光カプラ
14 OLT
15 下り光中継器
16 励起光源を有する端末装置(ONU#0)
101 光カプラ
102 光電変換器
103 CDR/DMUX
104 処理部
105 励起光パワー設定部
106 スケジューラ
107 MUX
108 ドライバ
109 光源
201 光カプラ
202 光電変換器
203 CDR/DMUX
204 処理部
205 MUX
206 ドライバ
207 光源
208 励起光源
本発明を適用する光伝送システムの一例として、複数の加入者端末装置ONU#1〜#nと制御装置としての局舎側終端装置OLTとが光スプリッタおよび光中継器を通して接続されたPONシステムを取り上げ、本発明について詳細に説明する。
本発明の一実施形態の光伝送システムを説明する。
本発明の一実施形態による光伝送システムには、複数の加入者端末装置ONU#1〜#nとは別個に、励起光源を有する端末装置ONU#0が設けられている。ONU#0は、OLTの制御の下で、ONU#1〜#nからのそれぞれの上り光信号と重なるタイミングでそれぞれ対応する強度の励起光を出力し、これによってOLTに入力する各上り光信号のパワーを一定に維持する。
通常、PONシステムにONUが新規に接続されると、OLTとの間でディスカバリ・プロセス(Discovery Process)と言う登録手続きが実行される。その際、各ONU−OLT間の遅延時間ΔTが測定されることにより、OLTは、各ONUからのデータ(上り信号)が衝突しないように一定の間隔(ガードタイム)を空けて送信開始時間および送信時間の割当てを行う。
本実施形態によれば、さらに、各ONUからOLTに入力される光信号のパワーを測定し、光中継器の出力パワーを一定に保つようにそれぞれの利得を算出するプロセスが追加される。
OLTは、各ONU#1〜#nに対して送信開始時間および送信時間を通知するが、同時にONU#0に対して、各ONUからの信号と重なるタイミングで、かつ、光中継器出力が一定となる利得が得られる励起光パワーで、励起光を出力するように光中継器に通知する。これによって、上り光中継器において各ONUに見合った利得がフィードフォワードで高速に設定されるため、高速に信号光レベルが変わるPONシステムにおけるバースト信号に対しても過渡応答(光サージ)なく増幅することが可能となる。
さらに、後述するように、各ONUからの送信順序を利得に応じて設定し、ガードタイム中の励起光をその前後の励起光強度で補完することにより、光中継器の利得変化をなだらかにし、光増幅器の反転分布密度の遅延に起因した光サージを軽減することも可能である。
このように、本発明の一実施形態によれば、光中継器での利得をフィードフォワードで高速に変化させることができるため、フィードバックの利得調整(AGC)回路を含む通常の光中継器でみられるAGC回路の遅延に起因する光サージを防ぐことができる。さらに、光中継器の利得変化をなだらかにすることにより、光増幅器の反転分布密度の遅延に起因した光サージをも軽減することができる。以下、本発明の実施例について詳細に説明する。
(第1実施例)
1)構成
図1は本発明の一実施例による光中継装置を用いたPONシステムの構成を示すブロック図である。ここでは、n個の加入者端末装置ONU#1〜#nからそれぞれ出力された上り光信号が光スプリッタ10、光カプラ11、上り光中継器12および光カプラ13を通して局舎側終端装置(OLT)14へ伝送される。
また、OLT14からの下り光信号は、光カプラ13、下り光中継器15、光カプラ11および光スプリッタ10を通してn個の加入者端末装置ONU#1〜#nへ伝送される。OLT14は、本実施例においては基本的に受信部、送信部および処理部を有する制御装置である(詳細は後述する)。上り光中継器12および下り光中継器15は、誘導放出を利用して光のまま信号を増幅する光増幅器を有する。
さらに、光カプラ11には、励起光源を有する端末装置16(以下、ONU#0と記す)が接続され、後述するようにOLT14の制御に従って、上り光中継器12の利得を変化させる励起光を出力する。ONU#0は基本的に受信部、送信部、励起光源および処理部を有するが、詳細は後述する。ONU#0は、励起光源を除けば、加入者端末装置ONU#1〜#nと基本的に同じ構成を有し、それらと同様にOLT14とのディスカバリ・プロセスにより遅延時間ΔT#0が最初に測定される。
本実施例による光中継装置は、光カプラ11、上り光中継器12、光カプラ13、下り光中継器15およびONU#0を含む(破線部)。なお、光カプラ11、上り光中継器12、光カプラ13および下り光中継器15を1つの光中継装置とし、ONU#0を光スプリッタ10に接続して加入者側に設けてもよい。
n個の加入者端末装置ONU#1〜#nからそれぞれのタイミングで出力された上り光信号は、ONU#0からの励起光と同じタイミングで上り光中継器12に入力されることで増幅され、ほぼ一定のパワーでOLT14へ出力される。
図2Aは本実施例におけるOLTの一例を示すブロック図である。光カプラ101を介して光電変換器102に入力された光信号は、光電変換器102により電気信号に変換され、CDR/DMUX103へ入力される。光電変換器102は、例えば、フォトダイオード(PD)である。CDR/DMUX103は、光電変換器102の出力信号からクロックおよびデータを再生(CDR)し、パラレル変換(DMUX)して低速の受信信号を処理部104へ出力する。
本実施例におけるOLT14はさらに励起光パワー設定部105およびスケジューラ106を有する。処理部104は、後述するように、光電変換器102から出力される入力パワーおよびCDR/DMUX103から出力される同期エラーをモニタしながら、励起光パワー設定部105およびスケジューラ106を制御することで、必要な励起光パワーを算出し、各上り光信号に対する励起光の出力タイミングを算出する。
また、処理部104から出力された低速データはMUX107によってシリアル変換され、この高速データに従って、ドライバ108が光源109を駆動することで送信光信号が生成され、生成された信号は光カプラ101を通して送信される。光源109は、例えば、レーザダイオード(LD)である。
なお、処理部104は、送信/受信信号のプリアンブルの生成/解析を含めた主信号の処理、各デバイスのモニタ、アラームの管理なども実行する。また、OLT14とONUとは光源109、ドライバ108および光電変換器102の種類が異なることがあるが、基本的な構成は同じである。また、CDR/DMUX103とMUX107は、別々のチップで供給される場合もあるし、1チップで供給される場合もある。さらに、光源109とドライバ108は一体のモジュールである場合もあり、図2Aの構成に限定されるものではない。
また、処理部104、励起光パワー設定部105およびスケジューラ106は、プログラムをCPU等のプログラム制御プロセッサに実行させることにより、本実施例で説明する機能と同等の機能が実現される。
図2Bは本実施例におけるONU#0の一例を示すブロック図である。光カプラ201を介して光電変換器202に入力された光信号は、光電変換器202により電気信号に変換され、CDR/DMUX203へ入力される。光電変換器202は、例えば、フォトダイオード(PD)である。CDR/DMUX203は、光電変換器202の出力信号からクロックおよびデータを再生(CDR)し、パラレル変換(DMUX)して低速の受信信号を処理部204へ出力する。
また、処理部204から出力された低速データはMUX205によってシリアル変換され、この高速データに従って、ドライバ206が光源207を駆動することで送信光信号が生成され、生成された信号は光カプラ201を通して送信される。光源207は、例えば、レーザダイオード(LD)である。こうしてONU#0はOLT14との双方向通信が可能となる。処理部204は、送信/受信信号のプリアンブルの生成/解析を含めた主信号の処理、各デバイスのモニタ、アラームの管理なども実行する。
本実施例におけるONU#0は励起光源208をさらに有する。処理部204はOLT14からの指示に従って励起光源208を制御し、励起光源208は指示された励起光の強度および送信タイミングで励起光を光カプラ201を通して送出する。処理部204はONU#0における制御手段に相当する。
なお、CDR/DMUX203とMUX205は、別々のチップで供給される場合もあるし、1チップで供給される場合もある。さらに、光源207とドライバ206は一体のモジュールである場合もあり、図2Bの構成に限定されるものではない。
2)ディスカバリ・プロセス
上述したようにディスカバリ・プロセスによってOLT−ONU間の遅延時間ΔTが測定される。本実施例では、測定された遅延時間ΔTを励起光送信タイミングの決定に利用するので、ディスカバリ・プロセスについて簡単に触れておく。
図3は一般的なディスカバリ・プロセスを示すシーケンス図である。ここでは、Ethernet PON(EPON)(ただし、Ethernetは登録商標である)におけるディスカバリ・プロセスについて説明する。
ONU#i(iは1〜nの任意の値)がPONシステムに新規に追加されたとすると、ディスカバリ・プロセスが実行される。まず、OLT14は、OLT14のローカル時刻T1およびOLT情報を含んだDiscovery Gateコマンドを送信する。ONU#iがDiscovery Gateコマンドを受信すると、ONU#iは内蔵の時計を時刻T1にセットし、ランダム時間経過後にOLT14に向けてONU#iの送信時刻T2を含んだRegister_Requestコマンドを送信する。
OLT14がRegister_Requestコマンドを時刻T3で受信したとすれば、OLT14の処理部104は、T1、T2およびT3の時間情報よりONU#iとの遅延時間ΔT#iを計算して記憶する。そして、OLT14は、当該ONU#iに対してLLID(Logical Link IDentifier)を割り当て、ONU#iに対してLLIDを知らせるためのRegisterコマンドと、送信開始時刻T5および送信時間Lを含んだGATEコマンドとをそれぞれ送信する。
ONU#iは、RegisterおよびGATEコマンドを受信すると、LLIDをセットしたRegister_ACKコマンドを指定時刻T5からL時間経過するまでの間にOLT14に送信して、LLIDをOLT14に通知することにより、当該ONU#iの登録手続きが完了する。
なお、ONU#iは、Register_Requestコマンドを送ったにも拘わらずRegisterコマンドを受信しない場合には、Register_Requestコマンドを再送する。これによって上り方向の初期通信を実現し、OLT14とONU#iとの間の遅延時間ΔT#iの測定が可能となる。
ただし、ONU#0との遅延時間ΔT#0は、上記と同様のプロセスでPONシステムの立ち上げ時に一番始めに行われる必要がある。
3)励起光制御
図1に示す上り光中継器12のダイナミックレンジがOLT14のダイナミックレンジより狭いか同じである場合は、上り光中継器12が上り光中継器12とOLT14との間の伝送損失分の利得を固定値として持っていれば、初期通信(ディスカバリ・プロセス)は実現可能である。この場合、光中継器12の出力パワーは一定とはならないが、各ONU#1〜#nからの上り信号はOLT14のダイナミックレンジ内で受信されるから、初期通信が可能となる。
しかしながら、上り光中継器12のダイナミックレンジがOLT14のダイナミックレンジより広い場合は、OLT14のダイナミックレンジを超えた光信号が入力されないように、上り光中継器12の利得を光中継器12とOLT14との間の伝送損失分より小さく押さえておく必要がある。ところが、この場合、他のONUからの上り光信号がOLT14のダイナミックレンジ以下になって、当該他のONUからOLT14に信号が届かないこととなり初期通信を実現できない可能性がある。
そこで、OLT14では、入力パワーと同期の有無をモニタして励起光制御を行う。以下、図4A〜図6を参照しながら、本実施例による励起光制御について詳細に説明する。
図4Aは本実施例によるOLTの励起光制御プロセスを示すフローチャートであり、図4BはONU#0の動作を示すフローチャートである。図5Aは既存の励起タイミングおよび空きタイムスロットを示すタイムチャートであり、図5Bは空きタイムスロットで調整される励起光強度を模式的に示すタイムチャートである。
以下、図5Aに示すように、ONU#1、#2などはOLT14で既に登録完了しており、ONU#0からの励起タイミングが決定されているものとする。この状態で、ONU#nが新たに追加されるものとする。図5Aおよび図5Bにおいて、励起光#1はONU#1の光信号に対するものであり、励起光#2はONU#2の光信号に対するものである。
図4Aにおいて、OLT14の処理部104は、光電変換器102からの入力パワー検知出力をモニタして光入力を検知し(ステップ301)、光入力があれば、そのパワーが一定レベル以上であるか否かを判定する(ステップ302)。
入力光が一定レベル以上であれば(ステップ302:YES)、処理部104は、CDR/DMUX103において同期が確立したか否かを判定する(ステップ303)。同期がとれなかった場合(ステップ303:YES)、処理部104は、新規にONU#nが追加されたが上り光中継器12での利得が小さいためにOLT14で信号を正しく受信できるレベルに達していないと判断し、励起光パワー設定部105は光電変換器102で受光したパワーから正しく受信できる所定のパワーまで増幅するのに必要な励起光強度(P#n)を計算する(ステップ304)。
続いて、OLT14のスケジューラ106は、既に稼働しているONU#1、#2などに対応する励起タイミング以外の空きタイムスロットにおいて、当該ONU#nに対応する励起タイミングeT#nを決定する。そして、図5Bに示すように、OLT14は、ONU#nへ送信タイミングT#nを送信すると共に、ONU#0へ励起光を励起タイミングeT#nで強度P#nに上げる指示を含む制御信号を送信する(ステップ305)。
このように既存のONU#1、#2などに対応する励起タイミング以外のタイムスロットで励起光強度を調整することで、受信レベルに達していないONU#nとの間でディスカバリ・プロセスを実行することが可能となる(ステップ306)。
ONU#0宛の制御信号は光源109から光信号として送出され、下り光中継器15で増幅され、光カプラ11を通してONU#0へ到達する。
図4Bにおいて、ONU#0の処理部204は、OLT14からの制御信号の有無を判定し(ステップ401)、制御信号を受信すると、その指示に含まれる励起タイミング(ここではeT#n)と励起光強度(ここではP#n)とを設定する(ステップ402)。こうして設定された励起タイミングeT#nを含む励起タイミングeT#iに到達するごとに(ステップ403:YES)、設定された励起光強度P#iで励起光源208を駆動し、励起光を送出する(ステップ404)。以下、励起タイミングeT#iおよび送信タイミングeT#iの具体例を説明する。
図6は本実施例における励起タイミングeT#iおよび送信タイミングeT#iの一例を示すシーケンス図である。ここでは、ONU#nの遅延時間ΔT#nとONU#0の遅延時間ΔT#0とがディスカバリ・プロセスにおいて既に算出され記憶されているものとする。
OLT14は、ONU#nにGATEコマンド(送信開始時間T6、送信時間L)を送信し、同時にONU#0にGATEコマンド(励起開始時間[T6+ΔT#n−ΔT#0]、励起時間L、励起光強度P#n)を送信する。GATEコマンド(T6、L)を受信したONU#nは、時刻T6に時間LのLLID#nMACフレームを送信する。GATEコマンド(T6+ΔT#n−ΔT#0、L、P#n)を受信したONU#0は、時刻[T6+ΔT#n−ΔT#0]に時間Lだけ励起光強度P#nの励起(CW)光を送信する。上述したように、ONU#0が時刻[T6+ΔT#n−ΔT#0]に送信した励起光は、ONU#nが時刻T6に送信したLLID#nMACフレームと重なるタイミングで上り光中継器12に入射する。これによって、ONU#nから上り光中継器12までの減衰量に応じた利得が光中継器12にフィードフォワードで設定されることとなる。これによって、通常の光中継器でみられるフィードバック利得調整(AGC)の遅延に起因した光サージを防ぐことができる。
なお、ディスカバリ・プロセスの後は、各ONUは送信したいフレームの量を計算してReportコマンドを使ってOLT14に通知する。OLT14は、各ONUからのReport要求と帯域割当てのアルゴリズム(DBA:Dynamic Bandwidth Allocation)に従って、Gateコマンドの送信順序を組み立て、順次ONUに向けてGateコマンドを送信するが、その都度、ONU#0にもGATEコマンドを送信する。上述と同じ要領で遅延時間を考慮しつつ、ONU#0からの励起光と各ONUからの上り光信号とが重なるタイミングで上り光中継器12に入射することで、光中継器12の出力を光サージなく一定にすることができる。
4)以上説明したように本実施例によれば、光中継器12での利得をフィードフォワードで高速に変化させることができる。このために、通常の光中継器でみられる高速な入力レベル変動に対するAGC回路の遅延に起因する光サージを有効に防ぐことができる。
(第2実施例)
上述した第1実施例では、上り光信号とタイミングが重なるように励起光をON/OFFしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、タイムスロット間で励起光を補完することも可能である。
図7Aは本発明の第2実施例による励起光制御方法の一例を示すタイムチャートである。ここでは、ONU#1〜#4のそれぞれの励起光タイムスロットが設定されているが、処理部204は、それらの補完領域501〜503においてもONU#0から励起光を連続的に送出させる。このように励起光を連続的に変化させることにより、利得の急激な変化を抑え、光中継器12における光増幅器の反転分布密度の遅延に起因した光サージを軽減することができる。これにより上り信号光と励起光とのタイミングがずれた場合でも信号光欠如を防ぐことができる。
(第3実施例)
図7Bは本発明の第3実施例による励起光制御方法の一例を示すタイムチャートである。ここでは、ONU#1〜#4からの送信順序を上り光中継器12での利得順に並べることにより、利得の急激な変化を抑えている。送信順は、OLT14の励起光パワー設定部105で設定された励起光強度(利得)の順に従ってスケジューラ106で設定される。図7Bに示す例では上り光中継器12での利得の昇順で配列されているが、降順であってもよい。
さらに、上述した第2実施例と同様に、処理部204は、利得の昇順に配列されたONU#1〜#4のそれぞれの励起光タイムスロットの補完領域601〜603においてもONU#0から励起光を連続的に送出させる。このように励起光を連続的に順次小さく(または、大きく)なるように変化させることにより、利得の急激な変化を抑え、光中継器12における光増幅器の反転分布密度の遅延に起因した光サージを軽減することができる。これにより上り信号光と励起光とのタイミングがずれた場合でも信号光欠如を防ぐことができる。
(第4実施例)
図7Cは本発明の第4実施例による励起光制御方法の一例を示すタイムチャートである。上述した第2実施例と同様に、ONU#1〜#4のそれぞれの励起光タイムスロットが設定されているが、それらの補完領域701〜703においてもONU#0から励起光を連続的に送出させる。
さらに、第4実施例では、ONUからの信号間での利得差が一定以上の場合は、ガードタイムを長く設定する。ここでは、ONU#3に対する励起光とそれに続くONU#1に対する励起光との強度差が所定値以上であるとすると、処理部204は、これらの間のガードタイムを長くする。したがって、励起光#3と#1との間の補完領域703における励起光の変化はより緩やかとなり、利得の急激な変化が抑えられ、光増幅器の反転分布密度の遅延に起因した光サージが軽減される。
本発明の効果の一例として、バースト信号など高速な入力変動下においても光サージを防止することができる。
また、光中継器の光増幅器は、一般的に、励起光により反転分布を形成し、誘導放出により光信号の増幅を行うものであるが、反転分布密度の応答遅延に起因した光サージが生じてしまう。これに対して、本実施形態では、各ONUからの送信順序を利得に応じて設定し、ガードタイム中の励起光をその前後の励起光強度で補完している。そのため、本発明の効果の一例として、光中継器の利得変化をなだらかにし、光増幅器の反転分布密度の遅延に起因した光サージを軽減することができる。
本発明はPONシステムの光中継器に適用可能である。
以上、実施形態および実施例を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態および実施例に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2008年2月28日に出願された日本出願の特願2008−047137の内容が全て取り込まれており、この日本出願を基礎として優先権を主張するものである。

Claims (18)

  1. 複数の加入者端末装置から受信する光信号を増幅する光中継器と、
    前記光中継器の利得を制御するための励起光を生成する励起光源を含む端末装置と、
    前記端末装置から送出される励起光を各加入者端末装置から送出される光信号と重なるタイミングで送信させるために前記端末装置を制御する制御装置と、
    を有する光伝送システム。
  2. 前記端末装置は、
    励起光の強度、送信開始時間および送信時間を前記制御装置からの指示により決定する、請求の範囲第1項に記載の光伝送システム。
  3. 前記制御装置は、
    前記光中継器の出力を一定にするために、前記端末装置から送出される励起光の強度を前記加入者端末装置から送出される光信号毎に定める、請求の範囲第1項または第2項に記載の光伝送システム。
  4. 前記制御装置は、
    前記光中継器から受信する入力信号で所定レベルの光入力を検出し、かつ、該入力信号と同期をとれなければ、既に設定されているタイムスロット以外のタイムスロットにおいて利得を上げる指示を前記端末装置に出す、請求の範囲第1項から第3項のいずれか1項に記載の光伝送システム。
  5. 前記端末装置は、生成する励起光を連続的に変化させる、請求の範囲第1項から第4項のいずれか1項に記載の光伝送システム。
  6. 前記端末装置は、
    前記複数の加入者端末装置から送出される光信号の送信順序を前記光中継器での利得順に設定する、請求の範囲第1項から第5項のいずれか1項に記載の光伝送システム。
  7. 前記端末装置は、
    前記複数の加入者端末装置から送出される信号間で、前記光中継器における利得差が所定値以上の場合、前記複数の加入者端末装置から送出される光信号の送信間隔を長くする、請求の範囲第5項または第6項に記載の光伝送システム。
  8. 複数の加入者端末装置と制御装置との間に光学的に接続された光中継装置であって、
    前記複数の加入者端末装置から受信する光信号を増幅して前記制御装置へ出力する光増幅手段と、
    前記光増幅手段の利得を制御するための励起光を生成する励起光生成手段と、
    前記制御装置からの指示に従って、前記複数の加入者端末装置の各々から入力される光信号と重なるタイミングで前記励起光を前記光増幅手段へ送信する制御手段と、
    を有する光中継装置。
  9. 前記制御手段は、
    励起光の強度、送信開始時間および送信時間を前記制御装置からの指示により決定する、請求の範囲第8項に記載の光中継装置。
  10. 前記励起光の強度は、前記光増幅手段から送出される信号を一定の出力にするために前記制御装置により前記加入者端末装置から送出される光信号毎に定められる、請求の範囲第8項または第9項に記載の光中継装置。
  11. 前記制御手段は前記励起光を連続的に変化させる、請求の範囲第8項から第10項のいずれか1項に記載の光中継装置。
  12. 複数の加入者端末装置から受信する光信号を増幅する光中継器の制御方法であって、
    前記光中継器の利得を制御するための励起光の強度を前記加入者端末装置から送出される光信号ごとに設定し、
    前記加入者端末装置から送出される光信号と重なるタイミングで前記励起光を生成させる、光中継器の制御方法。
  13. 前記光中継器の出力を一定にするために、前記加入者端末装置から送出される光信号ごとに前記励起光の強度を定める、請求の範囲第12項に記載の光中継器の制御方法。
  14. 前記光中継器から送出される入力信号を受信する側において該入力信号で所定レベルの光入力を検出し、かつ、該入力信号と同期をとれなければ、既に設定されているタイムスロット以外のタイムスロットに前記タイミングを設定する、請求の範囲第12項または第13項に記載の光中継器の制御方法。
  15. 前記励起光を連続的に変化させる、請求の範囲第12項から第14項のいずれか1項に記載の光中継器の制御方法。
  16. 前記複数の加入者端末装置から送出される光信号の送信順序を前記光中継器での利得順に設定する、請求の範囲第12項から第15項のいずれか1項に記載の光中継器の制御方法。
  17. 前記複数の加入者端末装置から送出される信号間で、前記光中継器における利得差が所定値以上の場合、前記複数の加入者端末装置から送出される光信号の送信間隔を長くする、請求の範囲第15項または第16項に記載の光中継器の制御方法。
  18. 複数の加入者端末装置から送出される光信号を増幅する光中継器を制御するコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記光中継器の利得を制御するための励起光の強度を前記加入者端末装置から送出される光信号ごとに設定し、
    前記加入者端末装置から送出される光信号と重なるタイミングで前記励起光を前記光中継器に生成させる処理を前記コンピュータに実行させるためのプログラム。
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