JPWO2009084368A1 - 携帯機器、アイコン表示方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

携帯機器、アイコン表示方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

アイコンを環状に並置してスクロール表示させる場合であっても、未表示アイコンの出現箇所を使用者に認識させることができ、所望のアイコンを探しやすくすることができる携帯機器を提供する。複数のアイコンを並べて表示し、指定されたアイコンに応じた処理を実行する携帯機器に、大きさが異なる複数のアイコンを大きさの順で環状に並置して表示する表示手段と、大きさが最大及び最小の隣り合ったアイコンが表示されている部分で未表示のアイコンの追加及び既表示のアイコンの消去を行うアイコン更新手段とを備える。

Description

本発明は、複数のアイコンを並べて表示し、指定されたアイコンに応じた処理を実行する携帯機器、携帯機器のアイコン表示方法、及びコンピュータを前記携帯機器として機能させるためのコンピュータプログラムに関する。
近年、携帯機器は高度に多機能化及び小型化している。例えば、ウェブブラウザ機能、メール機能、音楽再生機能、GPS(Global Positioning System)機能を有するPND(Personal Navigation Device)、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等が実用化されている。また、ユーザビリティを向上させるべく、アイコンの指定をタッチパネルで受け付け、各機能を起動するように構成された携帯機器が実用化されている。
図12は、従来のアイコン表示方法を示す模式図である。図12(a)に示すように表示部2には、5つのアイコン25が横方向に並置されている。所望のアイコン25が表示されていない場合、図12(b)に示すように使用者はタッチパネルに触れた指30を右方向に移動させることによって、アイコン25を右側にスクロール移動させることができる。具体的には、既表示のアイコン25を右側に移動させると共に、右端の既表示のアイコン25を消去し、未表示のアイコン25を左端に出現させることができる。更に別のアイコン25を表示させたい場合、図12(c)に示すように、タッチパネルから指30を離して左側に戻し、図12(b)に示した操作を繰り返すことで、他の未表示のアイコン25も表示部2に表示させることができる。
図12に示すアイコン表示方法においては、携帯機器が多機能化及び小型化した場合であっても、各機能に対応した多数のアイコン25を大きく表示することができる。
ところが、図12に示したアイコン表示方法においては、図12(b)、(c)に示すように指30を離して右から左へ繰り返し移動させる必要があるため、操作性が悪いという問題があった。
操作性を向上させる方策の一つとして、タッチパネルに触れた指の回転移動を検知し、アイコンをスクロール移動させることが考えられる。また、ユーザビリティの観点から、複数のアイコンを環状に並置し、指の移動方向とアイコンの移動方向とを一致させることも考えられる。
特開2007−86633号公報
しかしながら、環状に並置された複数のアイコンを並置方向に移動させつつ、所定箇所から未表示のアイコンを出現させるように構成した場合、使用者は未表示アイコンの出現箇所を認識できず、所望のアイコンを探しにくいという問題があった。
図13は、複数のアイコン26を環状に並置したアイコン表示方法の問題点を示す模式図である。図13に示すように使用者がタッチパネルに触れた指30を時計回りに回転移動させた場合、各アイコン26は時計回りに回転するとともに、所定箇所で既表示のアイコン26が消え、未表示のアイコン26が出現しているが、使用者は、未表示のアイコン26がどこから出現したのかを一見して認識することは困難である。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、大きさが異なる複数のアイコンを大きさの順で環状に並置し、大きさが最大及び最小の隣り合ったアイコンが表示されている部分で未表示のアイコンの追加及び既表示のアイコンの消去を行うように構成することにより、アイコンを環状に並置してスクロール表示させる場合であっても、未表示アイコンの出現箇所を使用者に認識させることができ、所望のアイコンを探しやすくすることができる携帯機器、アイコン表示方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、ポインティングデバイスで環状の並置方向を受け付けた場合、該並置方向に各アイコンを移動させ、未表示アイコンの追加及び既表示アイコンの消去を行うように構成することにより、ポインティングデバイスから指を離すことなく既表示アイコンの更新を連続的に行うことができ、しかも使用者が指定した方向と、アイコンが移動する方向を一致させることで、使用者のユーザビリティを向上させることができる携帯機器を提供することにある。
本発明の他の目的は、大きさ最大のアイコンの色属性値が、大きさ最小のアイコンの色属性値に比して高くなるように、アイコンを表示することにより、未表示アイコンの出現箇所を使用者に印象強く認識させることができ、所望のアイコンをより探しやすくすることができる携帯機器を提供することにある。
本発明の他の目的は、色の特徴を示す色属性値が異なる複数のアイコンを、該色属性値の順で環状に並置し、前記色属性値が最大及び最小の隣り合ったアイコンが表示されている部分で未表示のアイコンの追加及び既表示のアイコンの消去を行うように構成することにより、アイコンを環状に並置してスクロール表示させる場合であっても、未表示アイコンの出現箇所を使用者に認識させることができ、所望のアイコンを探しやすくすることができる携帯機器を提供することにある。
本発明の他の目的は、明度、色彩及び色相の少なくとも一つを示す色属性値を用いることにより、色の明るさ、鮮やかさ、色合いの不連続性によって、未表示アイコンの出現箇所を使用者に印象強く認識させることができ、所望のアイコンをより探しやすくすることができる携帯機器を提供することにある。
第1発明に係る携帯機器は、複数のアイコンを並べて表示し、指定されたアイコンに応じた処理を実行する携帯機器において、大きさが異なる複数のアイコンを大きさの順で環状に並置して表示する表示手段と、大きさが最大及び最小の隣り合ったアイコンが表示されている部分で未表示のアイコンの追加及び既表示のアイコンの消去を行うアイコン更新手段とを備えることを特徴とする。
第2発明に係る携帯機器は、ポインティングデバイスを備え、該ポインティングデバイスにて、アイコンの大きさが小さく(又は大きく)なる並置方向を受け付けた場合、既表示の複数のアイコンを、前記並置方向に移動させると共に、各アイコンを縮小(又は拡大)させるアイコン移動手段と、大きさが最小(又は最大)のアイコンを消去する消去手段と、大きさが最大(又は最小)の未表示のアイコンを追加する追加手段とを備えることを特徴とする。
第3発明に係る携帯機器は、大きさが最大のアイコンの色の特徴を示す色属性値は、大きさが最小のアイコンの色の特徴を示す色属性値に比して高いことを特徴とする。
第4発明に係る携帯機器は、複数のアイコンを並べて表示し、指定されたアイコンに応じた処理を実行する携帯機器において、色の特徴を示す色属性値が異なる複数のアイコンを、該色属性値の順で環状に並置して表示する表示手段と、前記色属性値が最大及び最小の隣り合ったアイコンが表示されている部分で未表示のアイコンの追加及び既表示のアイコンの消去を行うアイコン更新手段とを備えることを特徴とする。
第5発明に係る携帯機器は、前記色属性値は明度、色彩及び色相の少なくとも一つを示す数値であることを特徴とする。
第6発明に係るアイコン表示方法は、指定されたアイコンに応じた処理を実行する携帯機器のアイコン表示方法において、大きさが異なる複数のアイコンを大きさの順で環状に並置して表示し、大きさが最大及び最小の隣り合ったアイコンが表示されている部分で、未表示のアイコンの追加及び既表示のアイコンの消去を行うことを特徴とする。
第7発明に係るコンピュータプログラムは、指定されたアイコンに応じた処理を実行するコンピュータに、大きさが異なる複数のアイコンを大きさの順で環状に並置した画像を生成し、大きさが最大及び最小の隣り合ったアイコンが表示されている部分で、未表示のアイコンの追加及び既表示のアイコンの消去を行う処理を実行させることを特徴とする。
第1、第6及び第7発明にあっては、表示手段は、大きさが異なる複数のアイコンを大きさの順で環状に並置して表示する。このため、大きさが最大のアイコンと、大きさが最小のアイコンとが隣り合わせになり、アイコンの大きさに不連続性が生ずる。使用者は、アイコンの大きさに不連続性が生じている部分に注目する傾向がある。アイコン更新手段は、大きさが最大及び最小の隣り合ったアイコンが表示されている部分で未表示のアイコンの追加及び既表示のアイコンの消去を行う。従って、未表示のアイコンが出現する箇所を使用者に認識させることが可能になる。
なお、本発明における環状は広義の環状を意味しており、円環状に限定されない。つまり、複数のアイコンが閉じるように並置されていれば十分であり、楕円状、角枠状も含まれる。
また、アイコンは大きさの順で環状に並置されているが、必ずしも全てのアイコンの大きさが異なる必要はなく、同じ大きさのアイコンが一部並んでいても良い。
更に、アイコンの大きさは、アイコンの横寸法のみが大小異なっていても良いし、縦寸法のみが異なっていても良い。
第2発明にあっては、ポインティングデバイスにて、アイコンの大きさが小さくなる並置方向を受け付けた場合、既表示の複数のアイコンを、前記並置方向に移動させると共に、各アイコンを縮小させる。そして、消去手段は、大きさが最小のアイコンを消去し、追加手段は、大きさが最大の未表示のアイコンを追加する。
同様に、ポインティングデバイスにて、アイコンの大きさが大きくなる並置方向を受け付けた場合、アイコン移動手段は、既表示の複数のアイコンを、前記並置方向に移動させると共に、各アイコンを拡大させる。そして、消去手段は、大きさが最大のアイコンを消去し、追加手段は、大きさが最小の未表示のアイコンを追加する。
従って、使用者がポインティングデバイスで指定する並置方向と、アイコンが移動する方向とを一致させることができる。また、並置方向は環状であるため、ポインティングデバイスから指を離すことなくアイコンの更新を連続的に行うことが可能となる。
第3発明にあっては、大きさ最大のアイコンの色属性値が、大きさ最小のアイコンの色属性値に比して高い。使用者は、色属性値に不連続性が生じている部分に注目する傾向がある。従って、より効果的に、未表示のアイコンが出現する箇所を使用者に認識させることが可能になる。
第4発明にあっては、表示手段は、色属性値が異なる複数のアイコンを色属性値の順で環状に並置して表示する。このため、前記色属性値が最大のアイコンと、前記色属性値が最小のアイコンとが隣り合わせになり、前記色属性値に不連続性が生ずる。使用者は、このような不連続性が生じている部分に注目する傾向がある。アイコン更新手段は、前記色属性値が最大及び最小の隣り合ったアイコンが表示されている部分で未表示のアイコンの追加及び既表示のアイコンの消去を行う。従って、未表示のアイコンが出現する箇所を使用者に認識させることが可能になる。
なお、アイコンは色属性値の順で環状に並置されているが、必ずしも全てのアイコンの色属性値が異なる値を有する必要はなく、同じ値の色属性値を有するアイコンが一部並んでいても良い。
第5発明にあっては、色属性値は、明度、色彩及び色相の少なくとも一つを示す数値である。従って、アイコンの明るさ、鮮やかさ、色合いを示す色属性値の不連続性によって、未表示のアイコンが出現する箇所を使用者に認識させることが可能になる。
第1、第6及び第7発明によれば、アイコンを環状に並置してスクロール表示させる場合であっても、アイコンの大きさに係る不連続性によって未表示アイコンの出現箇所を使用者に認識させることができ、所望のアイコンを探しやすくすることができる。
第2発明によれば、ポインティングデバイスから指を離すことなく既表示アイコンの更新を連続的に行うことができ、しかも使用者が指定した方向と、アイコンが移動する方向を一致させることで、使用者のユーザビリティを向上させることができる。
第3発明にあっては、アイコンの大きさ及び色属性値に係る不連続性によって、未表示アイコンの出現箇所を使用者に印象強く認識させることができ、所望のアイコンをより探しやすくすることができる。
第4発明にあっては、アイコンを環状に並置してスクロール表示させる場合であっても、色属性値の不連続性によって、未表示アイコンの出現箇所を使用者に認識させることができ、所望のアイコンを探しやすくすることができる。
第5発明にあっては、色の明るさ、鮮やかさ、色合いの不連続性によって、未表示アイコンの出現箇所を使用者に印象強く認識させることができ、所望のアイコンをより探しやすくすることができる。
本発明の実施の形態に係る携帯機器を示す模式的正面図である。 携帯機器の内部構成を示すブロック図である。 水平並置モードのメニュー画面を示す模式図である。 水平並置モードから環状並置モードに切り替える操作方法を示す模式図であ る。 環状並置モードにおけるアイコン表示方法に係るCPUの処理手順を示すフ ローチャートである。 環状並置モードにおけるアイコン表示方法に係るCPUの処理手順を示すフ ローチャートである。 指が順並置方向に移動した場合のアイコン表示方法を示す模式図である。 指が逆順並置方向に移動した場合のアイコン表示方法を示す模式図である。 環状並置モードから水平並置モードに切り替える操作方法を示す模式図であ る。 環状並置モードにおけるアイコン表示方法の変形例に係るCPUの処理手 順を示すフローチャートである。 環状並置モードにおけるアイコン表示方法の変形例に係るCPUの処理手 順を示すフローチャートである。 従来のアイコン表示方法を示す模式図である。 複数のアイコンを環状に並置したアイコン表示方法の問題点を示す模式図 である。
符号の説明
1 筐体
2 表示部
3 操作ボタン
4 電源ボタン
5 CPU
6 ROM
7 RAM
8 計時部
9 記憶装置
10 音声出力部
11 タッチパネル
12 GPS処理部
13 通信部
14 バス
15 記録媒体
16 コンピュータプログラム
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明の実施の形態に係る携帯機器を示す模式的正面図である。本発明の実施の形態に係る携帯機器、例えばPNDは、偏平略直方体をなす筐体1と、筐体1の正面に配設された表示部2と、筐体1の正面側部に縦方向に並設された操作ボタン3と、筐体1の上面に設けられた電源ボタン4とを備えている。
図2は、携帯機器の内部構成を示すブロック図である。携帯機器は、装置全体を制御するCPU(Central Processing Unit)5を備えている。CPU5には、バス14を介し
てROM6、RAM7、計時部8、記憶装置9、表示部2、音声出力部10、タッチパネル11(ポインティングデバイス)、操作ボタン3、GPS処理部12、通信部13が接続されている。
ROM6は、コンピュータの動作に必要な制御プログラムを記憶したマスクROM、EEPROM等の不揮発性メモリである。RAM7は、CPU5の演算処理を実行する際に生ずる各種データを一時記憶するDRAM、SRAM等の揮発性メモリである。
計時部8は、タッチパネル11の操作内容、例えば指でタッチパネル11を瞬間的に触れることにより行うアイコンの指定、タッチパネル11に触れた指の移動方向を検知するために時間の計時を行う。
記憶装置9は、ハードディスク、半導体メモリ等の不揮発性メモリであり、本発明に係るコンピュータプログラム16、複数のアイコン20a,20b,…,20zを表示するための画像データ、その他各種処理を実行するための情報を記憶している。また、記憶装置9は、ウェブ機能、メール機能、音楽再生機能を実現するためのコンピュータプログラム、使用者が入手した写真の画像データ、音楽データ等を記憶している。
なお、本発明に係るコンピュータプログラム16は、光ディスク、半導体メモリのような記録媒体15から読み出して、記憶装置9に記憶させても良い。また、図示しない通信網に接続されている外部コンピュータからダウンロードし、記憶装置9に記憶させるようにしても良い。
表示部2は、例えば映像を表示する表示面を前側に有する略直方体の液晶表示モジュールを備えており、液晶表示モジュールは、液晶表示パネルと、液晶表示パネルを後側から照明するエリアライト方式のバックライト部と、バックライト部及び液晶表示パネル間に介装された光学シートとから構成されている。表示部2は、CPU5から与えられた画像データに基づいて、各種画像、例えばアイコン20a,20b,…,20zを環状に並置したメニュー画面20等を表示する。なお、表示部2は液晶ディスプレイに限定されず、有機ELディスプレイ等で構成しても良い。
音声出力部10は、記憶装置9が記憶している音声データをデコードするデコーダ、デコードされた音声データに基づいて音声を出力するスピーカ等を備えて構成されている。
タッチパネル11は、表示部2に対向配置されており、使用者によるアイコン20a,20b,…,20zの指定、各種操作を受け付けるポインティングデバイスの一種である。なお、ポインティングデバイスの一例としてタッチパネル11を挙げたが、携帯機器の用途に応じてトラックポイント、トラックボール等の他のポインティングデバイスを備えるように構成しても良い。
GPS処理部12は、GPS受信機を備えている。GPS受信機は、人工衛星(GPS衛星)からの電波を受信し携帯機器の現在位置と現在方位を測定する。測定された位置情報は、携帯機器の緯度、経度、及び標高についてのデータを含み、GPS処理部12は、携帯機器のGPS機能を提供する。
通信部13は、無線通信にて各種ウェブ情報を送受信するインタフェースであり、通信部13による各種情報の送受信はCPU5によって制御されている。
次に、携帯機器の動作及びCPU5の処理手順を説明する。
図3は、水平並置モードのメニュー画面21を示す模式図である。電源ボタン4が押圧された場合、CPU5は、記憶装置9からメニュー画面21、アイコン21a,21b,…,21eの画像データを読み出し、複数のアイコン21a,21b,…,21eが水平方向(表示部2の長辺方向)に並置されたメニュー画面21を表示部2に表示させる。
CPU5は、タッチパネル11に触れた指が水平方向右方に移動したことを検出した場合、各アイコン21a,21b,…,21eを水平方向右方へ移動させると共に、右端のアイコン21eを消去し、未表示の他のアイコンを左端に追加する処理を実行する。
なお、指の移動検出は以下のように行う。CPU5は、タッチパネル11の操作状態を監視しており、タッチパネル11に触れた指を検出した場合、該指の接触位置を記憶し、指が触れてからの経過時間を計時する。そして、CPU5は、所定時間が経過したとき、タッチパネル11にまだ指が触れているか否かを判定し、指が触れていると判定した場合、現時点で指が触れている位置を記憶する。次いで、CPU5は、現時点で記憶した指の位置と、所定時間前に記憶した指の位置とを比較することで、指の移動方向を特定する。なお、上述の検出方法は、一例であり、指の移動方向を検出することができる方法であれば、他の方法を用いても良い。
同様に、CPU5は、タッチパネル11に触れた指が水平方向左方に移動したことを検出した場合、各アイコン21a,21b,…,21eを左方へ移動させると共に、左端のアイコン21aを消去し、未表示の他のアイコンを右端に追加する処理を実行する。
また、CPU5は、タッチパネル11にてアイコン21a,21b,…,21eの指定を受け付けた場合、指定されたアイコンに応じた処理を実行する。
なお、アイコン21a,21b,…,21eの指定は以下のように行う。CPU5は、タッチパネル11に触れた指を検出した場合、該指の接触位置を記憶し、指が触れてからの経過時間を計時する。そして、CPU5は、所定時間が経過したとき、タッチパネル11にまだ指が触れているか否かを判定する。指が触れていないと判定した場合、つまりアイコン21a,21b,…,21eに指が一瞬触れたと判定した場合、CPU5は、所定時間前に記憶した指の位置にアイコン21a,21b,…,21eが位置しているか否かを判定し、前記指の位置にアイコン21a,21b,…,21eが位置していた場合、該アイコン21a,21b,…,21eを指定されたアイコンとして特定する。なお、上述のアイコン指定検出方法は、一例であり、アイコン21a,21b,…,21eの指定を検出することができる方法であれば、他の方法を用いても良い。
図4は、水平並置モードから環状並置モードに切り替える操作方法を示す模式図である。CPU5は、図4(a)に示すように、水平方向略中央に配されたアイコン21cの上移動を検出した場合、図4(b)に示すように、アイコン20a,20b,…が環状に並置された環状並置モードのメニュー画面20を表示部2に表示する。具体的には、CPU5は、アイコン21c上のタッチパネル11に指が触れたことを検出し、更にタッチパネル11に触れた指が上方に移動したことを検出した場合、アイコン21cが上移動したと判定する。
図5及び図6は、環状並置モードにおけるアイコン表示方法に係るCPU5の処理手順を示すフローチャートである。図4(a)に示すように、水平方向略中央部に配されたアイコン21cの上移動を検出した場合、CPU5は、大きさが異なる複数のアイコン20a,20b,…を大きさの順で環状に並置したメニュー画面20を表示部2に表示させる(ステップS11)。なお、ハッチングが付されたアイコン20k,20lは、他のアイコン20a,…,20jに比して明度及び彩度が低く表示されていることを示している。
ついで、CPU5は、アイコン20a,20b,…の指定を受け付けたか否かを判定する(ステップS12)。アイコン20a,20b,…の指定を受け付けたと判定した場合(ステップS12:YES)、CPU5は、指定されたアイコン20a,20b,…に応じた処理を実行し(ステップS13)、環状並置モードにおけるアイコン表示処理を終える。
アイコン20a,20b,…の指定を受け付けていないと判定した場合(ステップS12:NO)、CPU5は、タッチパネル11に触れた指が順並置方向に移動したか否かを判定する(ステップS14)。順並置方向とは、環状に並置されたアイコン20a,20b,…の大きさが順に大きくなる方向である。例えば、図4(b)に示したメニュー画面20の場合、反時計回り方向が順並置方向である。
タッチパネル11に触れた指が順並置方向に移動したと判定した場合(ステップS14:YES)、CPU5は、各既表示のアイコン20a,20b,…を順並置方向に移動させると共に(ステップS15)、各既表示アイコン20a,20b,…画像を拡大させ(ステップS16)、各既表示アイコン20a,20b,…の色属性値を増加させる(ステップS17)。例えば、アイコン20a,20b,…の明度及び彩度を増加させる。なお、色属性値は、明度及び彩度に限定されず、色相等、色の特性を数値化できるものであれば他の値を使用しても良い。
次いで、CPU5は、既表示で大きさが最大のアイコンを消去し(ステップS18)、未表示で大きさが最小のアイコンを追加する(ステップS19)。つまり、CPU5は、既表示で大きさが最大のアイコンと、大きさが最小のアイコンが表示されている部分において、既表示アイコンの消去と、未表示アイコンの追加を行う。
図7は、指が順並置方向に移動した場合のアイコン表示方法を示す模式図である。図7(a)は、タッチパネル11に指が触れた状態を示している。
図7(b)はタッチパネル11に触れた指が反時計回りに移動して、アイコン20a,20b,…が更新された状態を示している。タッチパネル11に触れた指が反時計回りに移動した場合、既表示のアイコン20a,20b,…は反時計回りに移動し、各アイコン20a,20b,…は並置位置に応じて拡大表示される。また、図7(a)において大きさが最も小さいアイコン20l,20kの明度及び彩度が増加し、明るく鮮やかに表示される。更に、図7(a)に表示されていた大きさが最大のアイコン20aは消去され、代わりに大きさが最小で明度及び彩度が最小のアイコン20mが追加表示される。
図7(c)はタッチパネル11に触れた指が更に反時計回りに移動して、アイコン20a,20b,…が更新された状態を示している。タッチパネル11に触れた指が図7(b)に示した状態から更に反時計回りに移動した場合、既表示のアイコン20b,20c,…は反時計回りに移動し、各アイコン20b,20c,…は並置位置に応じて拡大表示され、大きさが最も小さいアイコン20m,20lの明度及び彩度が増加し、明るく鮮やかに表示される。また、図7(c)に示すように、図7(b)で大きさが最大のアイコン20bが消去され、代わりに大きさが最小で明度及び彩度が最小のアイコン20nが追加表示されている。
ステップS19の処理を終えた場合、又はステップS14でタッチパネル11に触れた指が順並置方向に移動していないと判定した場合(ステップS14:NO)、CPU5は、タッチパネル11に触れた指が逆順並置方向に移動したか否を判定する(ステップS20)。逆順並置方向とは、環状に並置されたアイコン20a,20b,…の大きさが順に小さくなる方向である。例えば、図4(b)に示したメニュー画面20の場合、時計回り方向が逆順並置方向である。
タッチパネル11に触れた指が逆順並置方向に移動したと判定した場合(ステップS20:YES)、CPU5は、各既表示のアイコン20a,20b,…を逆順並置方向に移動させると共に(ステップS21)、各既表示アイコン20a,20b,…を縮小させ(ステップS22)、各既表示アイコン20a,20b,…の色属性値を減少させる(ステップS23)。
次いで、CPU5は、既表示で大きさが最小のアイコンを消去し(ステップS24)、未表示で大きさが最大のアイコンを追加する(ステップS25)。
図8は、指が逆順並置方向に移動した場合のアイコン表示方法を示す模式図である。図8(a)は、タッチパネル11に指が触れた状態を示している。図8(b)はタッチパネル11に触れた指が時計回りに移動して、アイコン20a,20b,…が更新された状態を示している。タッチパネル11に触れた指が時計回りに移動した場合、既表示のアイコン20a,20b,…は時計回りに移動し、各アイコン20a,20b,…は並置位置に応じて縮小表示される。また、図8(a)において大きさが小さいアイコン20k,20jの明度及び彩度が減少し、暗く表示される。更に、図8(a)に表示されていた大きさが最小のアイコン20lは消去され、代わりに大きさが最大のアイコン20zが追加表示される。
図8(c)はタッチパネル11に触れた指が更に時計回りに移動して、アイコン20a,20b,…が更新された状態を示している。タッチパネル11に触れた指が図8(b)に示した状態から更に時計回りに移動した場合、既表示のアイコン20a,20b,…は時計回りに移動し、各アイコン20a,20b,…は並置位置に応じて縮小表示され、大きさが小さいアイコン20j,20iの明度及び彩度が減少し、暗く表示される。また、図8(c)に示すように、図8(b)で大きさが最小のアイコン20kが消去され、代わりに大きさが最大で明度及び彩度が最大のアイコン20yが追加表示されている。
ステップS25の処理を終えた場合、又はステップS20でタッチパネル11に触れた指が逆順並置方向に移動していないと判定した場合(ステップS20:NO)、CPU5は、垂直方向(表示部2の短辺方向)最上部に配されたアイコンの下移動を受け付けたか否かを判定する(ステップS26)。最上部に配されたアイコンの下移動を受け付けていないと判定した場合(ステップS26:NO)、CPU5は、処理をステップS11に戻す。最上部に配されたアイコンの下移動を受け付けたと判定した場合(ステップS26:YES)、CPU5は、水平並置モードのメニュー画面21を表示部2に表示させ(ステップS27)、環状並置モードにおけるアイコン表示処理を終える。
図9は、環状並置モードから水平並置モードに切り替える操作方法を示す模式図である。CPU5は、図9(a)に示すように、垂直方向最上部に配されたアイコン20c上に触れた指30の下移動を検出した場合、図9(b)に示すように、アイコン21a,21b,…,21eが水平方向に並置された水平並置モードのメニュー画面21を表示部2に表示する。具体的には、CPU5は、アイコン20c上のタッチパネル11に指が触れたことを検出し、更にタッチパネル11に触れた指が下方に移動したことを検出することで、アイコン20cの下移動を検出する。
このように構成された携帯機器、アイコン表示方法及びコンピュータプログラム16にあっては、アイコン20a,20b,…を環状に並置してスクロール表示する場合であっても、アイコン20a,20b,…の大きさに係る不連続性によって未表示アイコンの出現箇所を使用者に認識させることができ、所望のアイコン20a,20b,…を探しやすくすることができる。
また、タッチパネル11から指を離すことなく既表示アイコン20a,20b,…の更新を連続的に行うことができる。
更に、使用者が指定した方向と、アイコン20a,20b,…が移動する方向を一致させることで、使用者のユーザビリティを向上させることができる。
更にまた、色の明るさ、鮮やかさ、色合いの不連続性によって、未表示アイコンの出現箇所を使用者に印象強く認識させることができ、所望のアイコン20a,20b,…をより探しやすくすることができる。
更にまた、大きさの順でアイコン20a,20b,…を環状に並置し、大きさが最大及び最小のアイコンが表示されている部分で既表示アイコンの消去及び未表示アイコンの追加を行うため、恰も複数のアイコン20a,20b,…が表示部2法線方向に螺旋状に配列しているかの印象を使用者に与えることができ、未表示のアイコンが存在することを使用者に感覚的に認識させることができる。
なお、実施の形態では、携帯機器の一例としてPNDを説明したが、携帯電話、PDA、その他の携帯機器に本発明を適用しても良い。また、本実施の形態では、複数のアイコンを円環状に並置した場合を説明したが、並置する形状は円環状に限定されない。更に、言うまでもなく、並置するアイコンの数は特に限定されない。
(変形例)
図10及び図11は、環状並置モードにおけるアイコン表示方法の変形例に係るCPU5の処理手順を示すフローチャートである。CPU5は、色属性値が異なる複数のアイコンを色属性値の順で環状に並置したメニュー画面を表示部2に表示させる(ステップS31)。
ついで、CPU5は、アイコンの指定を受け付けたか否かを判定する(ステップS32)。アイコンの指定を受け付けたと判定した場合(ステップS32:YES)、CPU5は、指定されたアイコンに応じた処理を実行し(ステップS33)、環状並置モードにおけるアイコン表示処理を終える。
アイコンの指定を受け付けていないと判定した場合(ステップS32:NO)、CPU5は、タッチパネル11に触れた指が順並置方向に移動したか否を判定する(ステップS34)。
タッチパネル11に触れた指が順並置方向に移動したと判定した場合(ステップS34:YES)、CPU5は、各既表示のアイコンを順並置方向に移動させると共に(ステップS35)、各既表示アイコンの色属性値を増加させる(ステップS36)。例えば、アイコンの明度及び彩度を増加させる。
次いで、CPU5は、既表示で色属性値が最大のアイコンを消去し(ステップS37)、未表示で色属性値が最小のアイコンを追加する(ステップS38)。つまり、CPU5は、既表示で色属性値が最大のアイコンと、色属性値が最小のアイコンが表示されている部分において、既表示アイコンの消去と、未表示アイコンの追加を行う。
ステップS38の処理を終えた場合、又はステップS34でタッチパネル11に触れた指が順並置方向に移動していないと判定した場合(ステップS34:NO)、CPU5は、タッチパネル11に触れた指が逆順並置方向に移動したか否を判定する(ステップS39)。
タッチパネル11に触れた指が逆順並置方向に移動したと判定した場合(ステップS39:YES)、CPU5は、各既表示のアイコンを逆順並置方向に移動させると共に(ステップS40)、各既表示アイコンの色属性値を減少させる(ステップS41)。
次いで、CPU5は、既表示で色属性値が最小のアイコンを消去し(ステップS42)、未表示で色属性値が最大のアイコンを追加する(ステップS43)。
ステップS43の処理を終えた場合、又はステップS39でタッチパネル11に触れた指が逆順並置方向に移動していないと判定した場合(ステップS39:NO)、CPU5は、垂直方向最上部に配されたアイコンの下移動を受け付けたか否かを判定する(ステップS44)。最上部に配されたアイコンの下移動を受け付けていないと判定した場合(ステップS44:NO)、CPU5は、処理をステップS31に戻す。最上部に配されたアイコンの下移動を受け付けたと判定した場合(ステップS44:YES)、CPU5は、水平並置モードのメニュー画面21を表示部2に表示させ(ステップS45)、環状並置モードにおけるアイコン表示処理を終える。
変形例にあっては、アイコンを環状に並置してスクロール表示する場合であっても、アイコンの大きさに係る不連続性によって未表示アイコンの出現箇所を使用者に認識させることができ、所望のアイコンを探しやすくすることができる。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。

Claims (7)

  1. 複数のアイコンを並べて表示し、指定されたアイコンに応じた処理を実行する携帯機器において、
    大きさが異なる複数のアイコンを大きさの順で環状に並置して表示する表示手段と、
    大きさが最大及び最小の隣り合ったアイコンが表示されている部分で未表示のアイコンの追加及び既表示のアイコンの消去を行うアイコン更新手段と
    を備えることを特徴とする携帯機器。
  2. ポインティングデバイスを備え、
    該ポインティングデバイスにて、アイコンの大きさが小さく(又は大きく)なる並置方向を受け付けた場合、既表示の複数のアイコンを、前記並置方向に移動させると共に、各アイコンを縮小(又は拡大)させるアイコン移動手段と、
    大きさが最小(又は最大)のアイコンを消去する消去手段と、
    大きさが最大(又は最小)の未表示のアイコンを追加する追加手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の携帯機器。
  3. 大きさが最大のアイコンの色の特徴を示す色属性値は、大きさが最小のアイコンの色の特徴を示す色属性値に比して高い
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯機器。
  4. 複数のアイコンを並べて表示し、指定されたアイコンに応じた処理を実行する携帯機器において、
    色の特徴を示す色属性値が異なる複数のアイコンを、該色属性値の順で環状に並置して表示する表示手段と、
    前記色属性値が最大及び最小の隣り合ったアイコンが表示されている部分で未表示のアイコンの追加及び既表示のアイコンの消去を行うアイコン更新手段と
    を備えることを特徴とする携帯機器。
  5. 前記色属性値は明度、色彩及び色相の少なくとも一つを示す数値である
    ことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の携帯機器。
  6. 指定されたアイコンに応じた処理を実行する携帯機器のアイコン表示方法において、
    大きさが異なる複数のアイコンを大きさの順で環状に並置して表示し、
    大きさが最大及び最小の隣り合ったアイコンが表示されている部分で、未表示のアイコンの追加及び既表示のアイコンの消去を行う
    ことを特徴とするアイコン表示方法。
  7. 指定されたアイコンに応じた処理を実行するコンピュータに、
    大きさが異なる複数のアイコンを大きさの順で環状に並置した画像を生成し、
    大きさが最大及び最小の隣り合ったアイコンが表示されている部分で、未表示のアイコンの追加及び既表示のアイコンの消去を行う
    処理を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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