JPWO2008123155A1 - 送信再開方法、移動局及び無線基地局 - Google Patents

送信再開方法、移動局及び無線基地局 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2008123155A1
JPWO2008123155A1 JP2009509081A JP2009509081A JPWO2008123155A1 JP WO2008123155 A1 JPWO2008123155 A1 JP WO2008123155A1 JP 2009509081 A JP2009509081 A JP 2009509081A JP 2009509081 A JP2009509081 A JP 2009509081A JP WO2008123155 A1 JPWO2008123155 A1 JP WO2008123155A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile station
radio base
base station
data sequence
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009509081A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5118128B2 (ja
Inventor
篤 原田
篤 原田
石井 啓之
啓之 石井
アニール ウメシュ
アニール ウメシュ
石井 美波
美波 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2009509081A priority Critical patent/JP5118128B2/ja
Publication of JPWO2008123155A1 publication Critical patent/JPWO2008123155A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5118128B2 publication Critical patent/JP5118128B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • H04W56/004Synchronisation arrangements compensating for timing error of reception due to propagation delay
    • H04W56/0045Synchronisation arrangements compensating for timing error of reception due to propagation delay compensating for timing error by altering transmission time
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/20Manipulation of established connections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/20Manipulation of established connections
    • H04W76/28Discontinuous transmission [DTX]; Discontinuous reception [DRX]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

移動局UEは、無線基地局eNBによって送信された上り同期要求の受信に成功した場合、非同期RACHを用いて上り同期要求に含まれるRACH用のプリアンブルを無線基地局eNBに対して通知し、無線基地局eNBによって送信されたTAコマンドの受信に失敗した場合、プリアンブルを無線基地局eNBに対して通知し、プリアンブルの有効期間が経過した場合、プリアンブルを解放するように構成されている。

Description

本発明は、間欠受信状態の移動局に対する下りユーザデータの送信を再開する送信再開方法、移動局及び無線基地局に関する。
近年、3GPPで標準化が進められている「LTE(Long Term Evolution)」等の無線アクセス方式では、移動局UEにおけるバッテリの節約の観点から、下りデータに対して「間欠受信(Discontinuous Reception)」を行う技術が知られている。
なお、かかる無線アクセス方式において、間欠受信状態である移動局UEと無線基地局eNBとの間では、必ずしも上りリンクにおける同期を維持しておく必要が無い。
したがって、かかる無線アクセス方式では、間欠受信状態である移動局UE宛ての下りユーザデータが発生した場合で、かつ、当該移動局と無線基地局eNBとの間で上りリンクにおける同期が維持されていない場合には、図1に示すように、無線基地局eNBと当該移動局UEとの間で、上りリンクにおける同期を確立するように構成されている。
具体的には、図1に示すように、ステップS1において、無線基地局eNBは、無線基地局eNBと移動局UEとの間で上りリンクにおける同期を確立するために、移動局UEに対して、「UL synch request(上り同期要求)」を送信する。
ステップS2において、移動局UEは、非同期RACH(ランダムアクセスチャネル)を用いて、上述の「UL synch request」によって指定された個別プリアンブルを送信する。
ここで、個別プリアンブルは、各移動局に対して個別に割り当てられたデータ系列を意味する。なお、「UL synch request」は、個別プリアンブル自身を含むのではなく、かかる個別プリアンブルを識別する識別子を含む。
ステップS3において、無線基地局eNBは、移動局UEから送信された個別プリアンブルに応じて、移動局UEの上りリンクにおける送信タイミングを調整するためのTA(Timing Advance)コマンドを生成して移動局UEに対して送信する。
その後、ステップS4において、無線基地局eNBは、DL-SCH(共通下りデータチャネル:Downlink-Shared Channel)を用いて、上述の下りユーザデータを、移動局UEに対して送信する。
3GPP TSG RAN WG2 #57、R2-070781
しかしながら、従来の無線アクセス方式では、RACH用の個別プリアンブルの数は有限であるため、かかる個別プリアンブルを解放しないままでいると、特定の移動局UEに対してRACH用の個別プリアンブルを割り当てることができないという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、間欠受信状態の移動局に対する下りユーザデータの送信を再開手順において、RACH用の個別プリアンブルの解放方法を規定することによって、移動局に割り当て可能な個別プリアンブルの枯渇を抑制することができる送信再開方法、移動局及び無線基地局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、間欠受信状態の移動局に対する下りユーザデータの送信を再開する送信再開方法であって、無線基地局が、前記移動局に対して、前記移動局を識別するためのデータ系列を割り当てる工程と、前記無線基地局が、前記移動局に対して割り当てた前記データ系列を指定する上り同期要求を送信する工程と、前記移動局が、前記上り同期要求の受信に成功した場合、前記上り同期要求により指定されている前記データ系列を前記無線基地局に対して通知する工程と、前記無線基地局が、前記移動局から前記データ系列を受信した場合、上りリンクにおける送信タイミングを調整するためのコマンドを生成して該移動局に対して送信する工程と、前記無線基地局が、前記コマンドを送信してから一定期間経過後までに、前記移動局から前記データ系列を受信しなかった場合、該移動局に対して下りユーザデータの送信を再開する工程と、前記無線基地局が、前記コマンドを送信してから一定期間経過前に、前記移動局から前記データ系列を受信した場合、前記コマンドを生成して該移動局に対して送信する工程と、前記データ系列の有効期間が経過した場合、前記移動局及び前記無線基地局が、前記データ系列を解放する工程と、前記データ系列を解放が解放された場合、前記無線基地局が、前記移動局に対して、新たなデータ系列を割り当てる工程とを有することを要旨とする。
本発明の第1の特徴において、前記データ系列の有効期間が経過する前であっても、前記無線基地局において、所定回数、前記下りユーザデータに対するHARQプロセスにおける送達確認情報が検出された場合、前記移動局及び前記無線基地局が、前記データ系列を解放してもよい。
本発明の第1の特徴において、前記無線基地局が、前記上り同期要求を送信する際に、前記移動局に対して、前記データ系列及び前記データ系列の有効期間を通知してもよい。
本発明の第1の特徴において、前記移動局が、RRCコネクションを設定する際に、前記無線基地局が、該移動局に対して、前記データ系列の有効期間を通知してもよい。
本発明の第1の特徴において、前記移動局が、ネットワークに対して登録処理を行う際に、前記無線基地局が、該移動局に対して、前記データ系列の有効期間を通知してもよい。
本発明の第1の特徴において、前記データ系列の有効期間は、前記コマンドを受信しなかった場合のデータ系列の最大再送回数によって規定されてもよい。
本発明の第1の特徴において、新たなデータ系列は、解放されたデータ系列と同じデータ系列であってもよい。
本発明の第1の特徴において、前記データ系列は、ランダムアクセスチャネル用のプリアンブルであり、前記移動局は、前記上り同期要求の受信に成功した場合、ランダムアクセスチャネルを用いて、前記上り同期要求により指定されている前記プリアンブルを前記無線基地局に対して通知してもよい。
本発明の第2の特徴は、間欠受信状態において、下りユーザデータの連続受信を再開するように構成されている移動局であって、無線基地局によって送信された上り同期要求の受信に成功した場合、該上り同期要求により指定されるデータ系列を該無線基地局に対して通知し、前記無線基地局によって送信された上りリンクにおける送信タイミングを調整するためのコマンドの受信に失敗した場合、前記データ系列を該無線基地局に対して通知し、前記データ系列の有効期間が経過した場合、前記データ系列を解放するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第2の特徴において、前記データ系列の有効期間が経過する前であっても、所定回数、前記下りユーザデータに対するHARQプロセスにおける送達確認情報を送信された場合、前記データ系列を解放するように構成されていてもよい。
本発明の第2の特徴において、前記データ系列の有効期間が経過する前であっても、上りリンクにおける送信タイミングを調整するためのコマンドを受信した場合、前記プリアンブルを解放するように構成されていてもよい。
本発明の第2の特徴において、前記データ系列は、ランダムアクセスチャネル用のプリアンブルであり、前記無線基地局によって送信された上り同期要求の受信に成功した場合、ランダムアクセスチャネルを用いて、該上り同期要求により指定されている前記プリアンブルを該無線基地局に対して通知するように構成されていてもよい。
本発明の第3の特徴は、間欠受信状態の移動局に対する下りユーザデータの送信を再開ように構成されている無線基地局であって、前記移動局に対して、ランダムアクセスチャネル用のデータ系列を割り当て、前記移動局に対して割り当てた前記データ系列を指定する上り同期要求を送信し、前記移動局から前記データ系列を受信した場合、上りリンクにおける送信タイミングを調整するためのコマンドを生成して該移動局に対して送信し、前記コマンドを送信してから一定期間経過後までに、前記移動局から前記データ系列を受信しなかった場合、該移動局に対して下りユーザデータの送信を再開し、前記コマンドを送信してから一定期間経過前に、前記移動局から前記データ系列を受信した場合、前記コマンドを生成して該移動局に対して送信し、前記データ系列の有効期間が経過した場合、前記データ系列を解放し、前記移動局に対して、新たなデータ系列を割り当てるように構成されていることを要旨とする。
本発明の第3の特徴において、前記データ系列の有効期間が経過する前であっても、所定回数、前記下りデータに対するHARQプロセスにおける送達確認情報が検出された場合、前記データ系列を解放するように構成されていてもよい。
本発明の第3の特徴において、新たなデータ系列は、解放されたデータ系列と同じデータ系列であってもよい。
本発明の第3の特徴において、前記データ系列は、ランダムアクセスチャネル用のプリアンブルであってもよい。
以上説明したように、本発明によれば、間欠受信状態の移動局に対する下りユーザデータの送信を再開手順において、RACH用の個別プリアンブルの解放方法を規定することによって、移動局に割り当て可能な個別プリアンブルの枯渇を抑制することができる送信再開方法、移動局及び無線基地局を提供することができる。
図1は、従来技術に係る移動通信システムにおけるDRX状態からの再開手順の問題点を説明するための図である。 図2は、本発明の第1の実施形態に係る無線基地局及び移動局の機能ブロック図である。 図3は、本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の動作を示すフローチャートである。 図4は、本発明の第1の実施形態に係る移動局の動作を示すフローチャートである。 図5は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおけるDRX状態からの再開手順を説明するための図である。 図6は、本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の動作を示すフローチャートである。 図7は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおけるDRX状態からの再開手順を説明するための図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成)
図2を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。本実施形態では、LTEによって規定される無線アクセス方式を用いる移動通信システムを例として説明するが、本発明は、これに限定されるものではなく、その他の無線アクセス方式を用いた移動通信システムにも適用可能である。
図2に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、無線基地局eNBと、移動局UEとを具備している。また、移動通信システムは、移動局UEの受信状態がDRX状態(間欠受信状態)から連続受信状態に移行する場合に、上りリンクにおける同期を確立するように構成されている。
無線基地局eNBは、L1/L2制御情報生成部11と、MAC制御部12と、送信部17と、受信部18とを具備している。
L1/L2制御情報生成部11は、L1/L2制御情報を生成するように構成されている。
例えば、L1/L2制御情報として、移動局UEに対して割り当てた下りデータの送信用の無線リソースを通知するための無線リソース通知用制御情報が挙げられる。
かかる無線リソース通知用制御情報には、ランダムアクセスに対する応答に対して割り当てられている共通識別子(RA-RNTI:Random Access−Radio Network Temporary Identifier)ではなく、セル内の移動局UEを個別に識別する識別子(C-RNTI:Cell−Radio Network Temporary Identifier)が含まれている。すなわち、本実施形態では、上述の無線リソースの割り当ては、RA-RNTIではなく、C-RNTIを用いて行われる。
また、本実施形態では、下りデータは、MAC-PDUに対応するものとし、DCCHやDTCH等によって送信される下りユーザデータや、TAコマンドや上り同期要求等を含むものとする。
MAC制御部12は、HARQ管理部13と、RACH管理部14と、送信タイミング管理部15と、MAC-PDU生成部16と、スケジューラ16aとを具備している。
HARQ管理部13は、HARQプロセスの送達確認情報(ACK/NACK)に基づく再送制御を行うように構成されている。
RACH管理部14は、移動局UEに対して、非同期RACHによって送信すべき個別プリアンブル(各移動局UEに対して個別に割り当てられた該移動局を識別するためのデータ系列)を割り当てるように構成されている。また、RACH管理部14は、移動局UEから送信された非同期RACHに含まれる個別プリアンブルを識別するように構成されている。
また、RACH管理部14は、移動局UEに対して割り当てた個別プリアンブルの有効期間を設定するように構成されていてもよい。ここで、有効期間は、無線基地局eNBによって上り同期要求又はTAコマンドが送信されてからの期間によって規定されてもよいし、TAコマンドを受信しない場合の個別プリアンブルの最大再送回数によって規定されていてもよい。
また、RACH管理部14は、移動局UEに対して割り当てた個別プリアンブルの有効期間が経過した場合に、かかる個別プリアンブルを解放し、当該移動局UEに対して、新たな個別プリアンブルを割り当てるように構成されている。なお、RACH管理部14は、上り同期要求又はTAコマンドの送信時に起動したタイマーが満了した場合(有効期間が経過した場合)、かかる個別プリアンブルを解放するように構成されていてもよい。また、RACH管理部14は、個別プリアンブルの再送回数が、最大再送回数に達した場合(有効期間が経過した場合)、かかる個別プリアンブルを解放するように構成されてもよい。また、RACH管理部14は、タイマーが満了するまでの期間と、送信回数が最大再送回数に達するまでの期間との内、いずれか一方の期間が先に経過した場合に、かかる個別プリアンブルを解放するように構成されてもよい。さらに、RACH管理部14は、タイマーが満了するまでの期間と、送信回数が最大再送回数に達するまでの期間との両方が経過した場合に、かかる個別プリアンブルを解放するように構成されてもよい。
ここで、新たな個別プリアンブルは、解放された個別プリアンブルと同じものを割り当てるように構成されていてもよいし、異なるプリアンブルを割り当てるように構成されてもよい。
送信タイミング管理部15は、送信部17によって上り同期要求が送信された後、RACH受信タイマ(L1再送)が満了する前に、移動局UEから個別プリアンブルを受信した場合、移動局UEから通知された個別プリアンブルの受信タイミングに応じて、上りリンクにおける送信タイミングを調整するためのTAコマンドを生成するように構成されている。
ここで、上りリンクにおける送信タイミングには、上り制御チャネルや上りデータチャネルにおける送信タイミングが含まれる。
MAC-PDU生成部16は、HARQ管理部13とRACH管理部14と送信タイミング管理部15とからの指示等に応じて、スケジューラ16aによって送信機会が割り当てられた無線サブフレームにおいて、MAC-PDU(下りデータ)を生成するように構成されている。
具体的には、MAC-PDU生成部16は、HARQ管理部13からの再送制御指示に応じて、再送すべき下りユーザデータを含むMAC-PDUを生成するように構成されている。
また、MAC-PDU生成部16は、RACH管理部14によって割り当てられた移動局UE用の個別プリアンブルを指定する上り同期要求を含むMAC-PDUを生成するように構成されている。
ここで、上り同期要求は、移動局UE用の個別プリアンブル自身を含むことによって、かかる移動局UE用の個別プリアンブルを指定してもよいし、移動局UE用の個別プリアンブル自身を含む代わりに、かかる移動局UE用の個別プリアンブルを識別する識別子を含むことによって、かかる移動局UE用の個別プリアンブルを指定してもよい。
なお、かかる上り同期要求は、かかる移動局UE用の個別プリアンブルを指定すると共に、RACH管理部14によって割り当てられた当該個別プリアンブルの有効期間を指定するように構成されていてもよい。
また、MAC-PDU生成部16は、RACH管理部14によって、移動局UEに対して新たに移動局UE用の個別プリアンブルが割り当てられた場合、当該個別プリアンブルを指定する上り同期要求を含むMAC-PDUを生成するように構成されている。
さらに、MAC-PDU生成部16は、送信タイミング管理部15によって生成されたTAコマンドを含むMAC-PDUを生成するように構成されている。
送信部17は、L1/L2制御チャネル(例えば、PDCCH:Physical Downlink Control Channel)を用いて、L1/L2制御情報を送信し、下りデータチャネル(例えば、DL-SCH)を用いて、下りユーザデータや上り同期要求やTAコマンド等を含むMAC-PDUを送信するように構成されている。
例えば、送信部17は、L1/L2制御チャネルを介して送信される無線リソース通知用制御情報を用いて、移動局UEに対して割り当てられた下りデータの送信用の無線リソースを通知するように構成されている。
また、送信部17は、報知チャネル(例えば、BCH:Broadcast Channel)を用いて、特定のエリアに在圏する移動局UEに対して、RACH管理部14によって割り当てられた個別プリアンブルの有効期間を通知するように構成されていてもよい。
また、送信部17は、移動局UEによるRRC(Radio Resource Control)コネクションの設定時に、移動局UEに対して、個別に、RACH管理部14によって割り当てられた個別プリアンブルの有効期間を通知するように構成されていてもよい。
また、送信部17は、移動局UEが通信を行っている場合、随時、移動局UEに対して、個別に、RACH管理部14によって割り当てられた個別プリアンブルの有効期間を通知するように構成されていてもよい。
受信部18は、非同期RACHを介して、移動局UE用の個別プリアンブルを受信し、上りチャネル(例えば、PUCCH:Physical Uplink Control Channel、或いは、PUSCH:Physical Uplink Shared Channel)を介して、HARQプロセスにおける送達確認情報を受信するように構成されている。
移動局UEは、受信部31と、L1/L2制御情報処理部32と、MAC制御部33と、送信部38とを具備している。ここで、L1/L2制御情報処理部32及びMAC制御部33は、移動局UEに搭載されるチップによって実現されるものであってもよい。
受信部31は、L1/L2制御チャネルを介して、L1/L2制御情報を受信し、下りデータチャネルを用いて、下りユーザデータや上り同期要求やTAコマンド等を含むMAC-PDU受信するように構成されている。
また、受信部31は、無線基地局eNBによって通知された個別プリアンブルの有効期間を受信して、RACH送信管理部36に通知するように構成されている。
L1/L2制御情報処理部32は、受信したL1/L2制御情報に応じて、所定のL1/L2制御処理を行うように構成されている。
MAC制御部33は、MAC-PDU解析部34と、HARQ送信管理部35と、RACH送信管理部36と、送信タイミング制御部37とを具備している。
MAC-PDU解析部34は、受信したMAC-PDUを解析するように構成されている。
HARQ送信管理部35は、MAC-PDU解析部34によるMAC-PDUの解析結果に応じて、HARQプロセスにおける送達確認情報(ACK/NACK)の送信を管理するように構成されている。
なお、HARQ送信管理部35は、TAコマンドを含むMAC-PDUに対して、HARQプロセスにおける送達確認情報を送信してもよいし、送信しなくてもよい。
RACH送信管理部36は、MAC-PDU解析部34によるMAC-PDUの解析結果に応じて、非同期RACHの送信を管理するように構成されている。
具体的には、RACH送信管理部36は、無線基地局eNBからの上り同期要求が受信された場合、当該上り同期要求により指定されている個別プリアンブルを、非同期RACHを用いて送信するように送信部38に対して指示する。
また、RACH送信管理部36は、所定期間、無線基地局eNBからのTAコマンドが受信されなかった場合、当該上り同期要求により指定されている個別プリアンブルを、非同期RACHを用いて、再度、送信するように送信部38に対して指示する。
また、RACH送信管理部36は、移動局UEに対して割り当てられた個別プリアンブルの有効期間が経過した場合に、かかる個別プリアンブルを解放するように構成されている。なお、RACH送信管理部36は、個別プリアンブルの送信時に起動したタイマーが満了した場合(有効期間が経過した場合)、かかる個別プリアンブルを解放するように構成されていてもよい。また、RACH送信管理部36は、個別プリアンブルの再送回数が、最大再送回数に達した場合(有効期間が経過した場合)、かかる個別プリアンブルを解放するように構成されてもよい。また、RACH送信管理部36は、タイマーが満了するまでの期間と、再送回数が最大再送回数に達するまでの期間との内、いずれか一方の期間が先に経過した場合に、かかる個別プリアンブルを解放するように構成されてもよい。更に、RACH送信管理部36は、タイマーが満了するまでの期間と、再送回数が最大再送回数に達するまでの期間との両方が経過した場合に、かかる個別プリアンブルを解放するように構成されてもよい。
また、RACH送信管理部36は、かかる個別プリアンブルの有効期間が経過する前であっても、無線基地局に対して、所定回数(図6の場合、N)、下りデータに対するHARQプロセスにおける送達確認情報(ACK/NACK)を送信した場合、かかる個別プリアンブルを解放するように構成されていてもよい。
また、RACH送信管理部36は、かかる個別プリアンブルの有効期間が経過する前であっても、無線基地局eNBからのTAコマンドを受信した場合、かかる個別プリアンブルを解放するように構成されていてもよい。
なお、RACH送信管理部36は、かかる有効期間として、上述のように、無線基地局eNBによって通知された有効期間を用いてもよいし、予め決められている有効期間を用いてもよい。
送信タイミング制御部37は、MAC-PDU解析部34によるMAC-PDUの解析結果に応じて、上りリンクにおける送信タイミング(上りデータチャネルや上り制御チャネル等の上りチャネルの送信タイミング)を制御するように構成されている。
具体的には、送信タイミング制御部37は、無線基地局eNBによって送信されたTAコマンド等に応じて、上りリンクにおける送信タイミングを制御することによって、上りリンクにおける同期を確立するように構成されている。
送信部38は、HARQ送信管理部35とRACH送信管理部36と送信タイミング制御部37とからの指示に応じて、非同期RACHを介して、移動局UE用の個別プリアンブルを送信し、上りチャネル(例えば、PUCCH或いはPUSCH)を介して、HARQプロセスにおける送達確認情報(ACK/NACK)を送信するように構成されている。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作)
図3乃至図7を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
第1に、図3を参照して、下りユーザデータの送信が再開されるまでの本実施形態に係る無線基地局eNBの動作について説明する。
図3に示すように、ステップS101において、移動局UEに対して送信すべき下りユーザデータが発生すると、無線基地局eNBが、移動局UEに対して、下りデータの送信用の無線リソース及び個別プリアンブルを割り当て、割り当てた下りデータの送信用の無線リソース(下りデータチャネル)を用いて、当該個別プリアンブル及び当該個別プリアンブルの有効期間を含む上り同期要求を送信する。
ステップS102において、当該個別プリアンブルの有効期間が経過していないと判断された場合、無線基地局eNBは、ステップS104において、移動局UEから、上述の上り同期要求に対する個別プリアンブルを受信したか否かについて判定する。
一方、ステップS102において、当該個別プリアンブルの有効期間が経過していると判定された場合、無線基地局eNBは、ステップS103において、かかる個別プリアンブルを解放して、ステップS101において、当該移動局UEに対して、新たな個別プリアンブルを割り当てる。
ステップS104において、上述の個別プリアンブルが受信されたと判定された場合、ステップS105において、無線基地局eNBは、移動局UEに対して、TAコマンドを送信する。
一方、ステップS104において、上述の個別プリアンブルが受信されなかったと判定された場合、本動作は、ステップS102に戻る。
ステップS106において、当該個別プリアンブルの有効期間が経過していないと判断された場合、無線基地局eNBは、ステップS107において、移動局UEから、送信再開判定用タイマが満了する前に、上述のTAコマンドに対する個別プリアンブルを受信したか否かについて判定する。
一方、ステップS106において、当該個別プリアンブルの有効期間が経過していると判定された場合、無線基地局eNBは、ステップS103において、かかる個別プリアンブルを解放して、ステップS101において、当該移動局UEに対して、新たな個別プリアンブルを割り当てる。
ステップS107において、上述の個別プリアンブルが受信されなかったと判定された場合、ステップS108において、無線基地局eNBは、移動局UEとの間で上りリンクにおける同期が確立したと判断して、移動局UEに対する下りデータの送信を再開する。
一方、上述の個別プリアンブルが受信されたと判定された場合、本動作は、ステップS105に戻る。
第2に、図4を参照して、下りユーザデータの送信が再開されるまでの本実施形態に係る移動局UEの動作について説明する。
図4に示すように、ステップS201において、間欠受信状態である移動局UEは、間欠受信における受信タイミング(DRX周期)で、無線基地局eNBから送信された上り同期要求を受信する。
ステップS202において、移動局UEは、受信した上り同期要求に含まれる移動局UE用の個別プリアンブルを、無線基地局eNBに対して送信する。
ステップS203において、当該個別プリアンブルの有効期間が経過していないと判断された場合、移動局UEは、ステップS205において、無線基地局eNBから、所定期間が経過するまでに、TAコマンドを受信したか否かについて判定する。
一方、ステップS203において、当該個別プリアンブルの有効期間が経過していると判定された場合、無線基地局eNBは、ステップS204において、かかる個別プリアンブルを解放して、ステップS201において、当該移動局UEに対して、新たな個別プリアンブルを割り当てる。
ステップS205において、上述のTAコマンドが受信されたと判定された場合、ステップS206において、移動局UEは、無線基地局eNBとの間で上りリンクにおける同期が確立したと判断する。
一方、上述のTAコマンドが受信されなかったと判定された場合、本動作は、ステップS202に戻る。
したがって、図5に示すように、本実施形態に係る移動通信システムでは、移動局UEが、無線基地局eNBから送信されたTAコマンドの受信に失敗した場合に、移動局UE用の個別プリアンブルの有効期間Tが満了するまで、当該個別プリアンブルを送信することによって、無線基地局eNBに対して、TAコマンドの再送を促すことができる。
第3に、図6を参照して、下りユーザデータの送信が再開された後の本実施形態に係る無線基地局eNBの動作について説明する。
図6に示すように、無線基地局eNBは、ステップS301において、個別プリアンブルの有効期間が経過しているか否かについて判定し、当該有効期間が経過していないと判定された場合、ステップS302において、移動局UEから受信したHARQプロセスにおける送達確認情報(ACK/NACK)が、所定回数N以上となっているか否かについて判定する。
一方、当該有効期間が経過していると判定された場合、無線基地局eNBは、ステップS304において、かかる個別プリアンブルを解放する。
また、ステップS302において、所定回数N以上となっていると判定された場合、無線基地局eNBは、ステップS304において、かかる個別プリアンブルを解放する。
一方、ステップS302において、所定回数N以上となっていないと判定された場合、本動作は、ステップS301に戻る。
したがって、図7に示すように、本実施形態に係る移動通信システムでは、移動局UE用の個別プリアンブルの有効期間Tが経過していない場合であっても、無線基地局eNBから移動局UEに対してDL-SCHを介して送信された下りユーザデータの送信が、所定回数Nだけ成功した場合、すなわち、無線基地局eNBにおいて、所定回数Nだけ、下りユーザデータに対するHARQプロセスにおける送達確認情報(ACK/NACK)が検出された場合、移動局UEと無線基地局eNBとの間で上りリンクにおける同期が確立しているため、もはや移動局UE用の個別プリアンブルを維持しておく必要性が無く、早急に、かかる個別プリアンブルを解放することができる。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、RACH用の個別プリアンブルの解放方法を規定することによって、移動局UEに割り当て可能な個別プリアンブルの枯渇を抑制することができる。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
なお、日本国特許出願第2007−077975号(2007年3月23日出願)の全内容が、参照により、本願明細書に組み込まれている。
産業上の利用の可能性
以上説明したように、本発明に係る送信再開方法、移動局及び無線基地局は、間欠受信状態の移動局に対する下りユーザデータの送信を再開手順において、RACH用の個別プリアンブルの解放方法を規定することによって、移動局に割り当て可能な個別プリアンブルの枯渇を抑制することができる送信再開方法、移動局及び無線基地局を提供することができるので、移動通信などの無線通信において有用である。
図6に示すように、無線基地局eNBは、ステップS301において、個別プリアンブルの有効期間が経過しているか否かについて判定し、当該有効期間が経過していないと判定された場合、ステップS30において、移動局UEから受信したHARQプロセスにおける送達確認情報(ACK/NACK)が、所定回数N以上となっているか否かについて判定する。
また、ステップS30において、所定回数N以上となっていると判定された場合、無線基地局eNBは、ステップS304において、かかる個別プリアンブルを解放する。
一方、ステップS30において、所定回数N以上となっていないと判定された場合、本動作は、ステップS301に戻る。

Claims (16)

  1. 間欠受信状態の移動局に対する下りユーザデータの送信を再開する送信再開方法であって、
    無線基地局が、前記移動局に対して、前記移動局を識別するためのデータ系列を割り当てる工程と、
    前記無線基地局が、前記移動局に対して割り当てた前記データ系列を指定する上り同期要求を送信する工程と、
    前記移動局が、前記上り同期要求の受信に成功した場合、前記上り同期要求により指定されている前記データ系列を前記無線基地局に対して通知する工程と、
    前記無線基地局が、前記移動局から前記データ系列を受信した場合、上りリンクにおける送信タイミングを調整するためのコマンドを生成して該移動局に対して送信する工程と、
    前記無線基地局が、前記コマンドを送信してから一定期間経過後までに、前記移動局から前記データ系列を受信しなかった場合、該移動局に対して下りユーザデータの送信を再開する工程と、
    前記無線基地局が、前記コマンドを送信してから一定期間経過前に、前記移動局から前記データ系列を受信した場合、前記コマンドを生成して該移動局に対して送信する工程と、
    前記データ系列の有効期間が経過した場合、前記移動局及び前記無線基地局が、前記データ系列を解放する工程と、
    前記データ系列を解放が解放された場合、前記無線基地局が、前記移動局に対して、新たなデータ系列を割り当てる工程とを有することを特徴とする送信再開方法。
  2. 前記データ系列の有効期間が経過する前であっても、前記無線基地局において、所定回数、前記下りユーザデータに対するHARQプロセスにおける送達確認情報が検出された場合、前記移動局及び前記無線基地局が、前記データ系列を解放することを特徴とする請求項1に記載の送信再開方法。
  3. 前記無線基地局が、前記上り同期要求を送信する際に、前記移動局に対して、前記データ系列及び前記データ系列の有効期間を通知することを特徴とする請求項1に記載の送信再開方法。
  4. 前記移動局が、RRCコネクションを設定する際に、前記無線基地局が、該移動局に対して、前記データ系列の有効期間を通知することを特徴とする請求項1に記載の送信再開方法。
  5. 前記移動局が、ネットワークに対して登録処理を行う際に、前記無線基地局が、該移動局に対して、前記データ系列の有効期間を通知することを特徴とする請求項1に記載の送信再開方法。
  6. 前記データ系列の有効期間は、前記コマンドを受信しなかった場合のデータ系列の最大再送回数によって規定されることを特徴とする請求項1に記載の送信再開方法。
  7. 前記新たなデータ系列は、解放された前記データ系列と同じデータ系列であることを特徴とする請求項1に記載の送信再開方法。
  8. 前記データ系列は、ランダムアクセスチャネル用のプリアンブルであり、
    前記移動局は、前記上り同期要求の受信に成功した場合、ランダムアクセスチャネルを用いて、前記上り同期要求により指定されている前記プリアンブルを前記無線基地局に対して通知することを特徴とする請求項1に記載の送信再開方法。
  9. 間欠受信状態において、下りユーザデータの連続受信を再開するように構成されている移動局であって、
    無線基地局によって送信された上り同期要求の受信に成功した場合、該上り同期要求により指定されているデータ系列を該無線基地局に対して通知し、
    前記無線基地局によって送信された上りリンクにおける送信タイミングを調整するためのコマンドの受信に失敗した場合、前記データ系列を該無線基地局に対して通知し、
    前記データ系列の有効期間が経過した場合、前記データ系列を解放するように構成されていることを特徴とする移動局。
  10. 前記データ系列の有効期間が経過する前であっても、所定回数、前記下りユーザデータに対するHARQプロセスにおける送達確認情報を送信された場合、前記データ系列を解放するように構成されていることを特徴とする請求項9に記載の移動局。
  11. 前記データ系列の有効期間が経過する前であっても、上りリンクにおける送信タイミングを調整するためのコマンドを受信した場合、前記プリアンブルを解放するように構成されていることを特徴とする請求項9に記載の移動局。
  12. 前記データ系列は、ランダムアクセスチャネル用のプリアンブルであり、
    前記無線基地局によって送信された上り同期要求の受信に成功した場合、ランダムアクセスチャネルを用いて、該上り同期要求により指定されている前記プリアンブルを該無線基地局に対して通知するように構成されていることを特徴とする請求項9に記載の移動局。
  13. 間欠受信状態の移動局に対する下りユーザデータの送信を再開するように構成されている無線基地局であって、
    前記移動局に対して、前記移動局を識別するためのデータ系列を割り当て、前記移動局に対して割り当てた前記データ系列を指定する上り同期要求を送信し、
    前記移動局から前記データ系列を受信した場合、上りリンクにおける送信タイミングを調整するためのコマンドを生成して該移動局に対して送信し、
    前記コマンドを送信してから一定期間経過後までに、前記移動局から前記データ系列を受信しなかった場合、該移動局に対して下りユーザデータの送信を再開し、
    前記コマンドを送信してから一定期間経過前に、前記移動局から前記データ系列を受信した場合、前記コマンドを生成して該移動局に対して送信し、
    前記データ系列の有効期間が経過した場合、前記データ系列を解放し、前記移動局に対して、新たなデータ系列を割り当てるように構成されていることを特徴とする無線基地局。
  14. 前記データ系列の有効期間が経過する前であっても、所定回数、前記下りユーザデータに対するHARQプロセスにおける送達確認情報が検出された場合、前記データ系列を解放するように構成されていることを特徴とする請求項13に記載の無線基地局。
  15. 前記新たなデータ系列は、解放された前記データ系列と同じデータ系列であることを特徴とする請求項13に記載の無線基地局。
  16. 前記データ系列は、ランダムアクセスチャネル用のプリアンブルであることを特徴とする請求項13に記載の無線基地局。
JP2009509081A 2007-03-23 2008-03-21 送信再開方法、移動局及び無線基地局 Expired - Fee Related JP5118128B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009509081A JP5118128B2 (ja) 2007-03-23 2008-03-21 送信再開方法、移動局及び無線基地局

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007077975 2007-03-23
JP2007077975 2007-03-23
JP2009509081A JP5118128B2 (ja) 2007-03-23 2008-03-21 送信再開方法、移動局及び無線基地局
PCT/JP2008/055320 WO2008123155A1 (ja) 2007-03-23 2008-03-21 送信再開方法、移動局及び無線基地局

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2008123155A1 true JPWO2008123155A1 (ja) 2010-07-15
JP5118128B2 JP5118128B2 (ja) 2013-01-16

Family

ID=39830652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009509081A Expired - Fee Related JP5118128B2 (ja) 2007-03-23 2008-03-21 送信再開方法、移動局及び無線基地局

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20100074246A1 (ja)
EP (1) EP2139259B1 (ja)
JP (1) JP5118128B2 (ja)
KR (1) KR20090119982A (ja)
CN (1) CN101663913B (ja)
AT (1) ATE555631T1 (ja)
WO (1) WO2008123155A1 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5210990B2 (ja) * 2009-07-17 2013-06-12 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システム、移動局及び無線基地局
JP5322832B2 (ja) * 2009-08-06 2013-10-23 シャープ株式会社 移動局装置、基地局装置、無線通信システムおよびランダムアクセス方法
HUE031543T2 (en) 2009-09-15 2017-07-28 Huawei Tech Co Ltd Upload Direction Sync Processing Process, User Device, and Base Station
EP2364041B1 (en) * 2010-03-03 2012-09-19 Research In Motion Limited Method and apparatus to signal use-specific capabilities of mobile stations to establish data transfer sessions
EP3179809B1 (en) 2010-03-03 2019-07-10 BlackBerry Limited Method and apparatus to signal use-specific capabilities of mobile stations to establish data transfer sessions
EP3755075A3 (en) * 2010-03-12 2021-03-31 BlackBerry Limited Timing advance enhancements for cellular communications
EP3675587B1 (en) * 2010-03-12 2022-12-28 BlackBerry Limited Method and device for registration and data transmission using fast / zero contention resolution
EP2367393B8 (en) * 2010-03-12 2015-12-30 BlackBerry Limited Communication Station and Method for Transmitting Additional Information on an Enhanced Random Access Channel
EP4033824A1 (en) 2010-03-12 2022-07-27 BlackBerry Limited Communication station and method for transmitting on a random access channel
EP2367394B1 (en) 2010-03-12 2015-11-25 BlackBerry Limited Base station and method for receiving transmissions on an enhanced random access channel
US9474081B2 (en) * 2011-07-26 2016-10-18 Broadcom Corporation Method for obtaining a timing advance value
EP2557889B1 (en) 2011-08-12 2019-07-17 BlackBerry Limited Simplified ue + enb messaging
EP3570628B1 (en) 2011-08-12 2020-12-30 BlackBerry Limited Handling a connection in a wireless communication system
EP3843496B1 (en) 2011-08-12 2023-12-06 BlackBerry Limited Suspending a connection in a wireless communication system
KR101604937B1 (ko) * 2012-01-06 2016-03-18 후지쯔 가부시끼가이샤 기지국, 무선 단말기, 무선 통신 시스템, 및 무선 통신 방법
US9295095B2 (en) 2012-03-27 2016-03-22 Blackberry Limited UE preference indicator for suspension
US9155121B2 (en) 2012-03-27 2015-10-06 Blackberry Limited Re-establishment of suspended RRC connection at a different eNB
US9247575B2 (en) 2012-03-27 2016-01-26 Blackberry Limited eNB storing RRC configuration information at another network component
KR102629352B1 (ko) 2016-05-13 2024-01-25 삼성전자주식회사 무선 셀룰라 통신 시스템에서 상향링크 데이터 및 제어신호 전송 타이밍 결정 방법 및 장치
CN107690199B (zh) * 2016-08-05 2019-12-13 电信科学技术研究院 一种分配资源和随机接入的方法及设备
CN112154693A (zh) * 2018-05-10 2020-12-29 上海诺基亚贝尔股份有限公司 监测pdcch以用于获取上行链路harq-ack反馈

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070064665A1 (en) * 2005-08-23 2007-03-22 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for accessing an uplink random access channel in a single carrier frequency division multiple access system
CN100456698C (zh) * 2006-07-27 2009-01-28 普天信息技术研究院 一种基站启动方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN101663913A (zh) 2010-03-03
US20100074246A1 (en) 2010-03-25
ATE555631T1 (de) 2012-05-15
JP5118128B2 (ja) 2013-01-16
EP2139259A1 (en) 2009-12-30
WO2008123155A1 (ja) 2008-10-16
EP2139259B1 (en) 2012-04-25
KR20090119982A (ko) 2009-11-23
CN101663913B (zh) 2013-03-20
EP2139259A4 (en) 2011-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5118128B2 (ja) 送信再開方法、移動局及び無線基地局
JP5140300B2 (ja) 移動局、無線基地局及び同期確立方法
JP5102830B2 (ja) 移動通信方法、無線基地局、移動局及びプロセッサ
KR101531419B1 (ko) 시간동기 타이머의 만료 시 상향링크 harq의 동작 방법
JP5022437B2 (ja) 専用アップリンク・リソース割り当てを用いることによってアップリンク同期をもたらす装置、方法およびコンピュータ・プログラム
KR101085516B1 (ko) 경합 기반 랜덤 액세스 절차 처리를 위한 방법 및 장치
EP2288223B1 (en) Method for timing adjustment, mobile station, base station, and mobile communication system
US20090300457A1 (en) Method and Apparatus for Improving HARQ Uplink Transmission
US20180139668A1 (en) Terminal device, base station apparatus, integrated circuit, and wireless communication method
EP3244685B1 (en) Terminal apparatus, base station apparatus, wireless communication methods, and integrated circuits
JP2011142667A (ja) 基地局装置及びそれに用いられる方法
WO2017022864A1 (ja) 無線通信システム、端末装置、基地局装置、無線通信方法および集積回路
KR100992780B1 (ko) 랜덤 액세스 절차를 수행하는 방법
US8238305B2 (en) Transmission restarting method and radio base station
WO2016159372A1 (ja) 無線通信システム、端末装置、基地局装置、無線通信方法および集積回路
WO2016158930A1 (ja) 無線通信システム、端末装置、基地局装置、無線通信方法および集積回路
WO2016111220A1 (ja) 無線通信システム、端末装置、基地局装置、無線通信方法および集積回路
WO2016158972A1 (ja) 無線通信システム、端末装置、基地局装置、無線通信方法および集積回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110318

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121002

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121018

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151026

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees