JPWO2008088000A1 - ナビゲーションシステム、携帯読取機器、並びに、携帯読取機器および印刷された地図を用いた地点あるいは施設の選択方法 - Google Patents

ナビゲーションシステム、携帯読取機器、並びに、携帯読取機器および印刷された地図を用いた地点あるいは施設の選択方法 Download PDF

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Abstract

ナビゲーションシステム1は、地図12と重ねて、所定のエリア毎に、演算により各エリアの緯度経度へ変換可能なデータのパターン16が印刷される印刷物3と、パターン16を読み取る携帯読取機器4と、携帯読取機器4により読み取られたパターン16のデータから緯度経度を演算する演算手段38と、演算手段38により演算された緯度経度の地点を含む地域の地図を表示する表示手段39と、を有する。データベースを使用することなく、印刷物から読み取るデータを、複数種類のナビゲーションシステムにおいて汎用的に利用する。

Description

本発明は、ナビゲーションシステム、携帯読取機器、並びに、携帯読取機器および印刷された地図を用いた地点あるいは施設の選択方法に関する。
特許文献1は、地図情報処理システムを開示する。この地図情報処理システムの電子ペーパには、ドットパターンと、地図の座標とが対応付けて印刷される。電子ペンは、電子ペーパ上の地図からペーパ座標を読み取る。また、電子ペーパ上のペーパ座標と電子地図の地理座標を対応付けるデータベースを使用して、ペーパ座標から地理座標を取得する。
特開2004−294942号公報(要約など)
しかしながら、特許文献1の発明では、地理座標を得るために、ペーパ座標と地理座標とを対応づけたデータベースが必要になる。電子ペンが読み取るたとえば地図帳が1種類である場合、このデータベースは、1つ作成すればよく、その作成の労力はさほど大きな負荷とはならない。
これに対して、特許文献1の発明をナビゲーションシステムなどに適用し、印刷物に印刷された地図を電子ペンにより読み取らせる場合、上述したデータベースは、地図帳ごとに作成しなければならず、ナビゲーション装置は、すべてのデータベースを格納するか、使用する地図帳を変えるたびに、データベースを差し替える必要がある。また、地理座標を利用するナビゲーション装置の仕様毎、またはナビゲーション装置で使用する地図データのフォーマット毎に作成しなければならない。つまり、ペーパ座標を地理座標へ変換するためのデータベースは、1つのナビゲーション装置に対して、地図の種類毎に複数作成しなければならない。また、データベースは、1つの印刷物(地図)に対して、ナビゲーション装置の種類毎に複数作成しなければならなくなる。
また、電子ペンで読み取られる地図がたとえば季刊旅行雑誌などに掲載される地図である場合、上述したデータベースは、その季節毎に発刊される雑誌毎に作成しなければならなくなる。一般的に1つの雑誌には複数の地図が掲載される。したがって、その複数の地図を複数種類のナビゲーション装置に対応させようとした場合、上述したデータベースの作成作業はさらに大変なものとなる。たとえば、季刊旅行雑誌の発刊者は、雑誌を発刊する度に、その雑誌に掲載される複数の地図について、ナビゲーション装置毎の複数のデータベースを作成しなければならない。その結果、雑誌の発刊者などは、雑誌を複数種類の
ナビゲーション装置に汎用的に利用可能とするために、膨大な作業が必要となってしまう。ナビゲーションシステムに汎用的に対応するために雑誌社が払う労力は、付随的な労力とはならなくなってしまう。
このように雑誌などの、周期的に発刊される印刷物に掲載される地図をナビゲーション装置で利用するためには、各地図を電子ペンにより読み取り可能にするだけでは不十分であり、併せて、データベースを作成する必要がある。そのため、たとえばナビゲーションシステムのメーカは、雑誌社などに対して、ナビゲーションシステムに対応した地図を掲載する雑誌などを発刊してもらうことを期待することが難しくなってしまう。
本発明は、データベースを使用することなく、印刷物から読み取るデータを、複数種類のナビゲーションシステムにおいて汎用的に利用することができる、ナビゲーションシステム、携帯読取機器、並びに、携帯読取機器および印刷された地図を用いた地点あるいは施設の選択方法を得ることを目的とする。
本発明に係るナビゲーションシステムは、地図と重ねて、所定のエリア毎に、演算により各エリアの緯度経度へ変換可能なデータのパターンが印刷される印刷物と、パターンを読み取る携帯読取機器と、携帯読取機器により読み取られたパターンのデータから緯度経度を演算する演算手段と、演算手段により演算された緯度経度の地点を含む地域の地図を表示する表示手段と、を有する。
本発明に係るナビゲーションシステムは、上述した発明の構成に加えて以下の特徴を有するものである。すなわち、印刷物において地図と重ねて印刷されるパターンは、当該地図内の所定の基準エリアに対する各エリアの相対的な位置関係を示すデータを得るためのパターンである。また、印刷物には、地図外に、基準エリアの緯度経度および地図の縮尺値へ変換可能なデータのパターンが、携帯読取機器により読取可能に印刷される。さらに、演算手段は、携帯読取機器により読み取られた地図外のパターンのデータと、携帯読取機器により読み取られた地図と重ねて印刷されるパターンのデータとを用いた演算により、携帯読取機器により読み取られた地図中のエリアの緯度経度を得る。
本発明に係るナビゲーションシステムは、上述した発明の各構成に加えて以下の特徴を有するものである。すなわち、印刷物には、地図外に、地図の縮尺値へ変換可能なデータのパターンが、携帯読取機器により読取可能に印刷される。また、表示手段は、携帯読取機器により読み込まれたデータから演算手段により演算された緯度経度の地点を元に、携帯読取機器により読み取られたデータが示すエリアのサイズあるいはそれより大きいサイズの地域の地図を表示する。
本発明に係るナビゲーションシステムは、上述した発明の各構成に加えて以下の特徴を有するものである。すなわち、ナビゲーションシステムは、さらに、表示手段により表示されている地域の地図の内から選択された地点あるいは施設を用いて、案内経路を探索するあるいは探索済みの案内経路を更新する案内経路生成手段を有する。
本発明に係るナビゲーションシステムは、上述した発明の各構成に加えて以下の特徴を有するものである。すなわち、表示手段は、2つ以上のエリアをまたがるデータが携帯読取機器により読み込まれた場合、そのすべてのエリアを含む地域の地図を表示する。
本発明に係るナビゲーションシステムは、上述した発明の各構成に加えて以下の特徴を有するものである。すなわち、ナビゲーションシステムは、さらに、複数のエリアをまたがるデータが携帯読取機器により読み込まれた場合、その複数のエリアを通過する経路を推定する推定手段を有する。また、表示手段は、複数のエリアを含む地域の地図と重ねて、推定手段により推定された経路を選択可能に表示する。さらに、ナビゲーションシステムは、表示手段に表示されている推定された経路の内から選択された経路を用いて、案内経路を探索するあるいは探索済みの案内経路を更新する案内経路生成手段を有する。
本発明に係るナビゲーションシステムは、上述した発明の各構成に加えて以下の特徴を有するものである。すなわち、表示手段は、隣り合う2つのエリアを示すデータが、携帯読取機器により読み込まれた場合、その2つのエリアの地域を少なくとも半分ずつ表示する。
本発明に係る携帯読取機器は、地図と重ねて、所定のエリア毎に、演算により各エリアの緯度経度へ変換可能なデータのパターンが印刷される印刷物を読み取る読取手段と、読取手段により読み取られたパターンのデータから緯度経度を演算する演算手段と、を有し、演算手段により演算された緯度経度の地点を含む地域の地図を表示手段に表示させるものである。
本発明に係る地点あるいは施設の選択方法は、印刷された地図と重ねて印刷されるパターンであって、所定のエリア毎に、演算により各エリアの緯度経度へ変換可能なデータのパターンを携帯読取機器により読み取るステップと、携帯読取機器により読み取られたパターンのデータから緯度経度を演算するステップと、演算された緯度経度の地点を含む地域の地図を表示するステップと、を有するものである。
本発明では、データベースを使用することなく、印刷物から読み取るデータを、複数種類のナビゲーションシステムにおいて汎用的に利用することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係るカーナビゲーションシステムを示す構成図である。 図2は、図1の印刷物中の1枚のシートの印刷記事を示す図である。 図3は、図2のシートに印刷される、電子ペンより読取可能な複数のパターンを示す説明図である。 図4は、図3中の複数のパターンにコード化されるデータを示す説明図である。 図5は、図1中の電子ペンの構成を示すブロック図である。 図6は、図1中のナビゲーション本体の構成を示すブロック図である。 図7は、図5中のパターン解析部の処理の流れを示すフローチャートである。 図8は、図6中の緯度経度演算部の処理の流れを示すフローチャートである。 図9は、同じ地域メッシュコードが割り付けられた25個のエリアの一例を示す図である。 図10は、印刷物の複数のページに渡る複数のエリアが電子ペンにより選択された場合での、液晶デバイスの表示範囲などを示す説明図である。 図11は、電子ペンにより隣り合う2つのエリアが選択された場合での、液晶デバイスの表示画面などを示す説明図である。
符号の説明
1 カーナビゲーションシステム(ナビゲーションシステム)
2 ナビゲーション本体
3 印刷物
4 電子ペン(携帯読取機器)
12 紙地図(印刷物に印刷される地図)
16 パターン(地図内の所定の基準エリアに対する各エリアの相対的な位置関係を示す
データを得るためのパターン)
17 パターン(地図外に印刷され、基準エリアの緯度経度へ変換可能なデータのパター
ン、地図における1つのエリアのサイズを示すデータのパターン)
23 CMOSカメラ(読取手段)
32 液晶デバイス(表示手段)
38 緯度経度演算部(演算手段)
39 ナビゲーション部(案内経路生成手段、推定手段)
以下、本発明の実施の形態に係るナビゲーションシステム、携帯読取機器、並びに、携帯読取機器および印刷された地図を用いた地点あるいは施設の選択方法を、図面に基づいて説明する。ナビゲーションシステムは、カーナビゲーションシステムを例として説明する。携帯読取機器は、携帯可能な電子ペンを例として説明する。地点あるいは施設の選択方法は、地点を選択する場合を例として説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るカーナビゲーションシステム1を示す構成図である。カーナビゲーションシステム1は、自動車などの車両に載置されるナビゲーション装置としてのナビゲーション本体2と、地図が印刷される印刷物3と、携帯可能な電子ペン4と、を有する。また、携帯読取機器としての電子ペン4は、USB(Universal Serial Bus)ケーブル5により、ナビゲーション本体2に接続可能である。なお、電子ペン4とナビゲーション本体2とは、LAN(Local Area Network)ケーブルなどの他のケーブルを用いた有線通信により、あるいはブルートゥース、無線LAN、赤外線通信などの無線通信により、互いに接続されていてもよい。
図2は、図1の印刷物3中の1枚のシート11を示す図である。この印刷物3のシート11には、所定の地域の地図(以下、紙地図とよぶ。)12が印刷される。また、紙地図12の紙面下側には、スタートマーク13と、決定マーク14とが印刷される。
図3は、図2の印刷物3のシート11に印刷される、電子ペン4より読取可能な複数のパターン16,17,18を示す説明図である。この電子ペン4より読取可能な複数のパターン16,17,18は、たとえば赤外線を吸収するインクなどにより、図2中の紙地図12、スタートマーク13、決定マーク14などの印刷記事と重ねて印刷される。また、印刷物3のシート11には、まず、この電子ペン4より読取可能なパターン16,17,18が印刷され、次に印刷記事が印刷される。これにより、印刷記事が上層となり、ユーザは、複数のパターン16,17,18が印刷されていないシートと同様に、印刷された紙地図12などを容易に読み取ることができる。
図3に示すように、印刷物3のシート11に印刷されるパターン16,17,18は、ドットパターンである。この複数のドットパターン16,17,18は、それぞれにコード化されるデータに応じたパターン16,17,18を有し、基本的に互いに異なるパターン16,17,18となる。紙地図12の印刷範囲と重ねて印刷される複数のパターン16は、紙地図12の印刷範囲をマトリックス状に隙間無く区分けし、その各エリア(区画)毎に異なるパターンが印刷されている。なお、この各エリアの印刷サイズは、たとえば1平方センチメートルであればよい。この他にも、スタートマーク13の印刷範囲と重ねて他のドットパターン17が印刷され、決定マーク14の印刷範囲と重ねてさらに他のドットパターン18が印刷される。
図4は、図3中の複数のパターン16,17,18にコード化されるデータを示す説明図である。図4に示すように、紙地図12の印刷範囲と重ねて印刷される複数のパターン16には、紙地図12内の所定の1つのエリアを基準とした各エリアの相対的な位置関係を示す座標データ、もしくは、座標データに変換可能な暗号データが格納される。
なお、図4の例では、紙地図12と重ねて印刷される複数のパターン16には、紙地図12の左下隅のエリア(基準エリア)を基準とする座標値の座標データが格納される。たとえば紙地図12の左下隅の基準エリアのパターン16は、(0,0)の座標値の座標データを格納し、紙地図12の右下隅のエリアのパターン16は、(6,0)の座標値の座標データを格納する。この右下隅のエリアは、左下隅の基準エリアの東側へエリア6個分ずれたエリアである。
また、図4に示すように、紙地図12外のスタートマーク13と重ねて印刷されるパターン17には、その基準エリアの地域メッシュコード(以下、基準メッシュコードとよぶ。たとえば「5438」)と、紙地図12における1つのエリアの紙面における印刷サイズを示すエリアサイズデータ(たとえば「1(センチメートル)」)とが格納される。スタートマーク13のパターン17に格納させる基準エリアの地域メッシュコードとしては、たとえば、日本工業規格JIS X0410による地域メッシュコードを使用すればよい。
この日本工業規格JIS X0410による地域メッシュには、たとえば、第一次地域メッシュ、第二次地域メッシュ、第三次地域メッシュ(基準地域メッシュ)などの、3種類以上の地域メッシュがある。第一次地域メッシュは、世界測地系の緯度・経度に基づき日本の国土を、40分間隔の緯度で且つ1度間隔の経度ですき間なく網の目(Mesh)に区切った区画であり、第二次地域メッシュは、この第一次地域メッシュを8×8に分割した区画であり、第三次地域メッシュは、この第二次地域メッシュを10×10に分割した区画である。
また、日本工業規格JIS X0410において、この各分割レベルの地域メッシュには、別々の地域メッシュコードが1対1に対応付けられている。具体的には、最も広い地域の第一次地域メッシュコードは、4桁の数値データである。この数値データの上位2桁は、各第一次地域メッシュ(区画)の南端緯度を1.5倍にした数値であり、下位2桁は、各第一次地域メッシュ(区画)の西端経度と同じ値の数値である。二番目に広い地域の第二次地域メッシュコードは、それを含む第一次地域メッシュのコードに、上記分割における座標値(包含する第一次地域メッシュの左下隅の第二次地域メッシュを基準とする座標値)を示す2桁の数値を加えた、合計6桁の数値データである。第三次地域メッシュコードは、それを含む第二次地域メッシュのコードに、上記分割における座標値(包含する第二次地域メッシュの左下隅の第三次地域メッシュを基準とする座標値)を示す2桁の数値を加えた、合計8桁の数値データである。以上のルールにしたがって日本工業規格JIS X0410の各メッシュ(区画)には地域メッシュコードが対応付けられている。このため、日本工業規格JIS X0410の地域メッシュコードは、演算により緯度経度値へ変換することができる。
図5は、図1中の電子ペン4の構成を示すブロック図である。電子ペン4は、図1に示すように略ペン形状のハウジングを有し、このハウジング内に図5の回路が格納される。ユーザは、この電子ペン4を手に持ち、たとえば紙地図12中の所望の地点をペン先でなぞったりすることができる。
図5に示すように、電子ペン4は、筆圧センサ21、赤外線LED22(Light Emitting Diode)、読取手段としてのCMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)カメラ23、不揮発性メモリ24、USBI/F(InterFace)25、これらが接続されるマイクロコンピュータ26などを有する。
筆圧センサ21は、ユーザがペン先により印刷物3中の所望の地点への書き込み操作するときに、電子ペン4のペン先部材20に作用する筆圧を検出する。なお、ペン先部材20は、ボールペン軸であっても、スタイラスペン軸であってもよい。赤外線LED22は、ペン先部材20の周囲に赤外線を照射する。CMOSカメラ23は、赤外線LED22が照射した赤外線のシート11(印刷物3)による反射光を受光し、赤外線吸収画像のデータをマイクロコンピュータ26へ周期的に出力する。たとえばユーザが電子ペン4により紙地図12内を指した場合、CMOSカメラ23は、電子ペン4が指し示す紙面位置あるいはその周囲において紙地図12と重ねて印刷されるパターン16により赤外線が吸収された画像のデータを生成する。
電子ペン4のマイクロコンピュータ26には、図示外のCPUが図示外のプログラムを実行することで、パターン解析部27、読取データ送信部28などが実現される。
パターン解析部27は、CMOSカメラ23から周期的に供給される赤外線吸収画像データの画像を解析し、その画像に含まれるパターン16,17,18にコード化されているコードデータを生成する。具体的には、パターン解析部27は、紙地図12と重ねて印刷されるパターン16の画像を解析して座標データを生成し、スタートマーク13の印刷範囲と重ねて印刷されるパターン17の画像を解析して基準メッシュコードおよびエリアサイズデータを生成する。
不揮発性メモリ24は、このパターン解析部27が生成したコードデータを、読取データ29として蓄積記憶する。そのため、読取データ29には、座標データ、基準メッシュコード、エリアサイズデータなどが含まれる。
読取データ送信部28は、不揮発性メモリ24に記憶されている読取データ29を、USBI/F25に送信させる。電子ペン4のUSBI/F25は、USBケーブル5によりナビゲーション本体2に接続される。これにより、不揮発性メモリ24に記憶されている読取データ29は、ナビゲーション本体2へ送信される。
図6は、図1中のナビゲーション本体2の構成を示すブロック図である。ナビゲーション本体2は、USBI/F31、表示手段としての液晶デバイス32、タッチパネル33、HDD(Hard Disk Drive)34、これらが接続されるマイクロコンピュータ35などを有する。
ナビゲーション本体2のUSBI/F31には、USBケーブル5により電子ペン4のUSBI/F25が接続される。液晶デバイス32は、地図などを表示する。タッチパネル33は、図1に示すように、液晶デバイス32と重ねて配設され、液晶デバイス32に表示される画像に対する操作位置情報を生成する。HDD34は、ナビゲーションデータ36、案内経路データ37、図示外の制御プログラムなどを記憶する。
ナビゲーションデータ36は、たとえば表示地図データ、複数のノードデータ、複数のリンクデータ、複数の施設データなどを有する。
ナビゲーションデータ36中の表示地図データは、液晶デバイス32に道路地図を表示するためデータであり、たとえば所定の縮尺での日本全国の道路地図を所定のメッシュサイズ毎にデータ化したものである。ナビゲーションデータ36中の表示地図データは、たとえば所定のメッシュサイズでの複数のテクスチャデータにより構成される。各テクスチャデータには、そのテクスチャデータの位置を示す緯度経度データなどが対応付けられている。
ナビゲーションデータ36中のノードデータは、表示地図データが網羅する地域中の自動車が通過可能な道路の交差点や曲がり角のデータである。ノードデータは、固有のノード名や、それが対応する交差点や曲がり角の緯度経度データなどを有する。また、ノードデータには、対応する交差点などの交差点名などが属性情報として対応付けられている。
ナビゲーションデータ36中のリンクデータは、交差点と交差点とを結ぶ道路区間に対応付けられるデータである。リンクデータは、固有のリンク名や、それが接続される複数のノードのノード名などが対応付けられる。また、ノードデータおよびリンクデータには、対応する道路の道路名(たとえば国道○○号線、県道△△号線など)などが属性情報として対応付けられている。
ナビゲーションデータ36中の施設データは、表示地図データが網羅する地域中の施設や場所、たとえばコンビニエンスストア、ガソリンスタンド、銀行などの金融機関、学校、神社などに対応付けられるデータである。施設データは、たとえば対応する施設の名称、種類、緯度経度などの属性情報を有する。
案内経路データ37は、所定の目的地までの案内経路を示すデータである。
ナビゲーション本体2のマイクロコンピュータ35の図示外のCPUは、HDD34に記憶される図示外の制御プログラムを実行する。これにより、ナビゲーション本体2のマイクロコンピュータ35には、緯度経度演算部38と、ナビゲーション部39と、が実現される。
演算手段としての緯度経度演算部38は、ナビゲーション本体2のUSBI/F31が受信する読取データ29を解析し、電子ペン4により読み取られた地点を含むエリアの緯度経度データと、液晶デバイス32に表示される範囲を示す最低表示サイズデータと、を生成する。緯度経度演算部38が演算する緯度経度データは、たとえばエリアの中心地点の緯度経度のデータである。最低表示サイズデータは、たとえば電子ペン4により読み取られた地点を含むエリアに相当する地域のサイズを示すデータである。
案内経路生成手段および推定手段としてのナビゲーション部39は、ナビゲーションデータ36を使用してナビゲーションのための処理を実行する。ナビゲーション部39は、たとえば、液晶デバイス32に地図を表示させたり、たとえば現在地から目的地までの案内経路データ37を生成したり、生成した案内経路を地図と重ねて液晶デバイス32に表示させたりする。
なお、このナビゲーション本体2のマイクロコンピュータ35が実行する制御プログラムは、ナビゲーション本体2の出荷前にHDD34などに記録されたものであっても、ナビゲーション本体2の出荷後にHDD34などに記録されたものであってもよい。また、制御プログラムの一部が、ナビゲーション本体2の出荷後にHDD34などに記録されたものであってもよい。ナビゲーション本体2の出荷後にHDD34などに記録される制御プログラムは、たとえばメモリカードやCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などのコンピュータ読取可能な記録媒体に記録されているものをインストールしたものであっても、インターネットなどの伝送媒体を介してダウンロードしたものをインストールしたものであってもよい。上述した電子ペン4のマイクロコンピュータ26が実行するプログラムについても、同様である。
次に、以上の構成を有するカーナビゲーションシステム1の全体の動作を説明する。図7は、図5中のパターン解析部27の処理の流れを示すフローチャートである。図8は、図6中の緯度経度演算部38の処理の流れを示すフローチャートである。
ユーザは、たとえば手に持った電子ペン4により、まず、印刷物3に印刷されたスタートマーク13をなぞり、次に、紙地図12中の所望の地点をなぞる。
電子ペン4によりスタートマーク13がなぞられると、電子ペン4のCMOSカメラ23は、スタートマーク13と重ねて印刷されるパターン17の像を有する赤外線吸収画像データを生成する(図7のステップST1)。パターン解析部27は、CMOSカメラ23から取得した赤外線吸収画像データを解析し(図7のステップST2)、このパターン17にコード化されていた基準メッシュコードおよびエリアサイズデータを生成する。パターン解析部27は、基準メッシュコードおよびエリアサイズデータを読取データ29に追加する(図7のステップST3)。
その後、紙地図12中の所望の地点がなぞられると、パターン解析部27は、電子ペン4のCMOSカメラ23が周期的に生成する各赤外線吸収画像データを取得して解析し(図7のステップST1およびST2)、紙地図と重ねて印刷されたパターン16にコード化されていた座標データを生成する。パターン解析部27は、座標データを読取データ29に追加する(図7のステップST3)。
以上のユーザ操作に基づく処理により、不揮発性メモリ24には、電子ペン4により読み取られたエリアの座標データと、そのエリアを含む紙地図12の基準メッシュコードと、紙面におけるそのエリアの印刷サイズを示すエリアサイズデータとを有する読取データ29が記憶される。
その後、電子ペン4は、USBケーブル5によりナビゲーション本体2に接続される。なお、電子ペン4は、上述した読取作業前にナビゲーション本体2に接続されていてもよい。電子ペン4の読取データ送信部28は、不揮発性メモリ24に記憶されている読取データ29を、USBI/F25に送信させる。読取データ29は、電子ペン4のUSBI/F25、USBケーブル5、ナビゲーション本体2のUSBI/F31を介して、ナビゲーション本体2の緯度経度演算部38へ送信される。
ナビゲーション本体2の緯度経度演算部38は、受信した読取データ29中の基準メッシュコードを取得し(図8のステップST11)、基準メッシュコードの桁数から地域メッシュの種類を判断する(図8のステップST12)。上述したように、演算により緯度経度へ変換可能な地域メッシュコードには、第一次地域メッシュ、第二次地域メッシュおよび第三次地域メッシュなどがある。第一次地域メッシュコードの桁数は4桁であり、第二次地域メッシュコードの桁数は6桁であり、第三次地域メッシュコードの桁数は8桁である。たとえば、緯度経度演算部38は、取得した基準メッシュコードの桁数が4桁である場合、その桁数に基づいて、電子ペン4に読み取られたエリアが第一次地域メッシュであると判断する。
地域メッシュの種類を判断した後、緯度経度演算部38は、座標データのエリアの中心地点の緯度経度データを演算する(図8のステップST13)。具体的にはたとえば、緯度経度演算部38は、まず、日本工業規格JIS X0410による変換ルールにしたがって、取得した基準メッシュコードを用いて、基準メッシュコードによる緯度経度データを演算する。上述したように、日本工業規格JIS X0410による地域メッシュコードは、演算により、その(区画)地域メッシュの南端緯度および西端経度へ変換可能である。たとえば、基準メッシュコードが「5438」である場合、緯度経度演算部38は、北緯(緯度)36度(=54÷1.5)と、東経(経度)138度(=38+100)とを演算する。
引き続き、緯度経度演算部38は、演算した基準メッシュの南端緯度および西端経度と、ステップST12で判断済みの地域メッシュの種類(エリアのサイズ)とから、その基準メッシュの中心位置の緯度経度データを演算する。たとえば、基準メッシュコードが「5438」である場合、緯度経度演算部38は、基準メッシュの中心地点の緯度経度として、北緯(緯度)36度20分(=北緯36度+40分÷2)と、東経(経度)138度30分(東経138度+60分÷2)を演算する。前述したように、第一次地域メッシュは、40分間隔の緯度で且つ1度間隔の経度で分割されているからである。
次に、緯度経度演算部38は、読取データ29から座標データを取得し、その座標データのパターン16と重ねて印刷される地図中のエリアの中心地点の緯度経度データを演算する。緯度経度演算部38は、紙地図12中の左下隅の基準エリア(この例では基準エリアは基準メッシュと一致する。)の中心地点を基準として、取得した座標データの座標値に相当する分でずれたエリアの中心地点の緯度経度データを演算する。
具体的には、緯度経度演算部38は、座標データの座標値に、エリア1つ当たりの緯度経度のサイズ(この例では判断した地域メッシュのサイズと一致する。)を乗算し、さらにその演算結果に基準エリア(基準メッシュ)の中心地点の緯度経度データを加算して、電子ペン4により読み取られた地点を含むエリアの中心地点の緯度経度データを演算する。たとえば、第一次地域メッシュによる1つのエリアは、緯度40分および経度1度に相当する緯度経度のサイズとなる。そして、第一次地域メッシュにおいて基準エリアの東側へエリア6個分ずれたエリア(図4中の(6,0)のエリア)の場合には、基準メッシュの経度を6度(=1度×6)ずらした緯度経度値が、そのエリアの緯度経度データとなる。緯度経度演算部38は、北緯(緯度)36度20分(=北緯36度20分+0(y座標値)×40分)と、東経(経度)144度36分(=東経138度30分+6(x座標値)×1度)とを演算する。
電子ペン4により読み取られた地点を含むエリアの中心地点の緯度経度データを演算した後、緯度経度演算部38は、液晶デバイス32に表示させる最小限の地域範囲を示す最低表示サイズデータを演算する(図8のステップST14)。
具体的には、緯度経度演算部38は、まず、読取データ29からエリアサイズデータを取得し、地域メッシュのエリアサイズをそのエリアサイズデータが示すサイズで印刷したときの縮尺を演算する。次に、緯度経度演算部38は、中心地点の緯度経度データが演算されたエリアを包含する範囲のサイズを決定し、この範囲のサイズを最低表示サイズに決定する。たとえば、第一次地域メッシュの一辺の長さは約80キロメートルであり、これを1平方センチメールのエリアで印刷すると、パターン16用のエリアの縮尺は800万分の1となる。そして、表示するエリアが1つである場合、緯度経度演算部38は、一辺が80キロメートル(=1(選択されたエリアの数)×80(1つのエリアの一辺の距離))の範囲を、最低表示サイズとして演算する。
緯度経度演算部38は、演算したエリアの緯度経度データと、演算した最低表示サイズのデータとを、ナビゲーション部39へ供給する(図8のステップST15)。ナビゲーション部39は、これらのデータに基づいて、液晶デバイス32にそのエリアの地図を表示させる。具体的には、ナビゲーション部39は、供給された緯度経度データを中心とし且つ供給された最低表示サイズデータの範囲を包含する地域の表示地図データをナビゲーションデータ36から読み込み、表示データを生成する。ナビゲーション部39は、生成した表示データを液晶デバイス32へ供給し、液晶デバイス32は、表示データによる画像を表示させる。これにより、液晶デバイス32には、ユーザが電子ペン4に読み取らせた地点を含む地域の地図が表示される。
液晶デバイス32に電子ペン4により選択されたエリアの地図が表示されている状態で、ユーザはタッチパネル33を操作し、紙地図12上で指定した地点を再度選択する。タッチパネル33は、液晶デバイス32に表示される地図画像に対する操作位置情報を生成する。ナビゲーション部39は、その操作位置に対応する地図上の地点を特定し、その地点までの案内経路を探索する。ナビゲーション部39は、ナビゲーションデータ36中のノードデータおよびリンクデータを用いて、たとえば現在地から選択された地点までの案内経路を生成する。ナビゲーション部39は、生成した案内経路を、案内経路データ37としてHDD34に記憶させる。
その後、自動車が移動し始めたり、所定の案内開始操作がなされたりすると、ナビゲーション部39は、案内経路データ37に基づく経路案内を開始する。ナビゲーション部39は、液晶デバイス32に、たとえばナビゲーションデータ36に基づく地図上に、現在位置マークおよび案内経路の一部を重ねて表示させる。ナビゲーション部39は、現在位置が案内経路の曲がり角などに近づくとその旨を音声などにより報知し、経路を案内する。また、ナビゲーション部39は、現在位置が案内経路を外れたと判断すると、ナビゲーションデータ36を利用して選択地点までの案内経路を再探索し、案内を続ける。
以上のように、この実施の形態のナビゲーションシステムの印刷物3には、紙地図12外に、紙地図12中に設定された基準エリアの緯度経度データへ変換可能な基準メッシュコードデータを格納するパターン17が、電子ペン4により読取可能に印刷される。また、紙地図12と重ねて、地図の印刷範囲をマトリックス状に隙間無く区分けしたエリア毎に、当該基準エリアに対する各エリアの座標データ(位置差分データ)を格納するパターン16が印刷される。
そして、ナビゲーション本体2の緯度経度演算部38は、電子ペン4により読み取られた基準エリアの基準メッシュコードデータと、電子ペン4により読み取られた紙地図12中のエリアの座標データ(位置差分データ)とを用いて、電子ペン4により読み取られた紙地図12中のエリアの緯度経度データを演算する。また、液晶デバイス32は、演算された緯度経度データの地点を中心とするエリアを表示する。
したがって、ナビゲーション本体2は、電子ペン4により読み取られた紙地図12中の地点を含むエリアの地図を表示することができる。しかも、印刷物3には、演算により各エリアの緯度経度データへ変換可能な座標データ(位置差分データ)のパターン16が印刷されているので、その印刷物3は、データベースを使用することなく、複数種類のナビゲーションシステムにおいて汎用的に利用することができる。印刷物3は、ナビゲーション本体2の仕様やナビゲーション本体2で使用する地図データのフォーマットなどに関係なく、汎用的に利用することができる。したがって、印刷物3をナビゲーションシステムに対応させるために、変換データベースを作成する必要はない。変換データベースを利用する度に、ナビゲーション本体に組み込む必要はない。印刷物3の発行者などは、変換データベースを作成することなく、その印刷物3を複数種類のナビゲーションシステムにおいて汎用的に利用可能とすることができる。
また、印刷物3の紙地図12と重ねてエリア毎に印刷されるパターン16には、各エリアのメッシュコードデータそのものをコード化しなくてよい。当該パターン16には、基準エリアのメッシュコードデータとの差分を示す座標データ(位置差分データ)をコード化すればよい。したがって、エリア毎に印刷されるパターン16にコード化するデータ量を減らすことが可能となる。たとえば8桁の第三次地域メッシュコードを使用する場合であっても、エリア毎に印刷されるパターン16には、基準エリアとの差分を示すたとえば4桁(X方向2桁+Y方向2桁)の座標データ(位置差分データ)をコード化すればよい。その結果、この紙地図12と重ねて印刷されるパターン16は、小さくすることができ、紙地図12の各エリアの紙面範囲内に好適に印刷することができる。
また、この実施の形態では、印刷物3には、紙地図12外にスタートマーク13と重ねて、紙地図12における1つのエリアのサイズを示すエリアサイズデータがコード化されたパターン17が、電子ペン4により読取可能に印刷される。ナビゲーション本体2の液晶デバイス32は、緯度経度演算部38により演算された緯度経度データの中心地点を含み、且つ、電子ペン4により読み取られたパターン16と重なるエリアを包含する地域の地図を表示する。したがって、この構成を採用すれば、電子ペン4により読み取られた地点は、そのエリア中の位置に関係なく液晶デバイス32に表示される。ユーザは、電子ペン4により紙地図12上で地点を選択した後、その読み取りに基づいて表示される地図をスクロールすることなく、電子ペン4により選択した地点をナビゲーション本体2において再度選択することが可能である。
また、電子ペン4により読み取られるパターン17にエリアサイズデータを格納していることにより、各エリアのサイズは、1平方センチメートルに制限されなくなる。その結果、緯度経度演算部38が演算可能なメッシュコードデータの種類がたとえば2〜3種類である場合であっても、その中から選択されたメッシュコードデータをパターン17にコード化し、任意の縮尺で印刷される紙地図12を電子ペン4により読み取り、電子ペン4により選択された地点を表示デバイスに表示することができる。
また、この実施の形態のナビゲーション本体2は、液晶デバイス32に表示されている地域の地図の内から選択された地点への案内経路を探索する。したがって、この構成を採用すれば、ナビゲーションシステムのユーザは、印刷物3に掲載される紙地図12中の所望の地点を電子ペン4で読み取らせ、さらにナビゲーション本体2に表示されているその所望の地点を再度選択することにより、その所望の地点への案内経路を生成させることができる。ユーザは、ナビゲーション本体2にその所望の地点が表示されるように、ナビゲーション本体2に表示される地図を拡縮する操作をしたり、あるいはスクロールする操作をしたりすることなく、所望の地点を案内経路の目的地に設定することができる。
以上の実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の例であるが、本発明は、これに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形や変更が可能である。
上記実施の形態では、印刷物3において各エリアの座標データ(位置差分データ)のパターン16は、紙地図12の印刷範囲をマトリックス状に隙間無く区分けしたエリア毎に印刷される。この他にもたとえば、紙地図12の印刷範囲の一部にエリアを設定し、その設定したエリアのみに、各エリアの座標データ(位置差分データ)のパターン16を印刷するようにしてもよい。
上記実施の形態では、印刷物3に印刷されたパターン16,17,18を、携帯可能な電子ペン4により読み取っている。この他にもたとえば、印刷物3に印刷されたパターン16,17,18を読み取る携帯読取機器としては、電子ペン4の他にも、カメラ付き携帯電話端末、カメラ付き携帯情報機器などがある。印刷物3に印刷されたパターンは、これらの電子ペン4の他の携帯読取機器により読み取られるものであってもよい。さらに他にもたとえば、印刷物3に印刷されたパターンは、ナビゲーション本体2、パーソナルコンピュータ、携帯電話端末などに固定的に接続されている読取デバイスにより読み取られるものであってもよい。
上記実施の形態では、印刷物3には、地域メッシュコードデータを格納するパターン17が印刷されている。この他にもたとえば、印刷物3には、その他の規格により規格化された地域の区分けに基づくコードデータを格納するパターンが印刷されていてもよい。
上記実施の形態では、印刷物3には、電子ペン4により読取可能なパターンとして、ドットパターン16が印刷されている。この他にもたとえば、印刷物3には、電子ペン4により読取可能なパターンして、バーコードによるパターン、グリッドマークパターン、QR(Quick Response)コードなどの二次元コードパターンなどが印刷されていてもよい。
上記実施の形態では、緯度経度データは、ナビゲーション本体2の緯度経度演算部38により演算される。この他にもたとえば、緯度経度データは、電子ペン4などの読取機器に設けられた緯度経度演算部38により演算されるようにしてもよい。また、パターン解析部27は、ナビゲーション本体2において実現されていてもよい。
さらにこの他にもたとえば、パターン解析部27および緯度経度演算部38は、読み取りをした電子ペン4(携帯読取機器)、あるいは読取機能を持たない携帯機器(たとえばカメラを持たない携帯電話端末、カメラを持たない携帯情報機器など)などにおいて実現されていてもよい。
上記実施の形態では、印刷物3において紙地図12と重ねて印刷される複数のパターン16は、基準エリアとの位置差分を示す座標データ(位置差分データ)を格納する。この他にもたとえば、印刷物3において紙地図12と重ねて印刷される複数のパターン16は、それぞれのエリアの地域メッシュコードそのものを格納するものであってもよい。
上記実施の形態では、印刷物3の紙地図12外にスタートマーク13と重ねて、紙地図12における1つのエリアの印刷サイズを示すエリアサイズデータのパターン17が印刷されている。この他にもたとえば、紙地図12における1つのエリアの印刷サイズを、複数の印刷物3の間で1平方センチメートルなどの所定のサイズに制限するようにしてもよい。この場合、各エリアのサイズは固定のサイズとなり、ナビゲーション本体2の緯度経度演算部38は、この固定サイズを用いて最低表示サイズを演算すればよい。
この他にもたとえば、印刷物3の紙地図12外のパターン17にコード化するエリアサイズデータは、紙地図12中の複数のエリアからなる四角形の紙面範囲を示すものであってもよい。この場合、この四角形の紙面範囲内の複数のエリアの複数のパターンには、同じ地域メッシュコードをコード化するようにすればよい。これにより、1つの地域メッシュが対応する紙面範囲の一辺を数センチメートル以上とすることができる。しかも、その紙面範囲にはそれを分割するように小さい複数の地域メッシュコードが印刷されるので、その1つの地域メッシュの紙面範囲よりも撮像可能範囲が小さいCCDカメラを有する電
子ペン4により、その大きな紙面範囲の地域の地域メッシュコードを読み取ることができる。図9は、グリッドマークのようなパターンを使用して、同じ地域メッシュコード「54382396」が割り付けられた25個のエリアの一例を示す図である。なお、図9では、説明を判り易くするために実際に紙面に印刷されるパターンの代わりに、メッシュコードそのものを表記している。そして、この例の場合、電子ペン4の撮像可能範囲は、1つの地域メッシュが対応する紙面範囲の25分の1でよい。
上記実施の形態のナビゲーション本体2の液晶デバイス32は、電子ペン4により選択された地点を含む地図を表示し、ナビゲーション部39は、この表示地図中から選択された地点を、案内経路の目的地として利用している。この他にもたとえば、ナビゲーション部39は、表示地図中から選択された地点を、案内経路の出発地、立寄地などとして利用してもよい。また、ナビゲーション本体2の液晶デバイス32は、選択可能な施設のオブジェクトを地図と重ねて表示し、ナビゲーション部39は、選択されたオブジェクトに対応する施設を、目的地、出発地、立寄地などの案内経路の探索に用いる地点として利用するようにしてもよい。また、ナビゲーション部39は、選択された地点あるいは施設を、生成済みの案内経路を修正して更新するために利用するようにしてもよい。
上記実施の形態では、電子ペン4は、紙地図12中の1つのエリアを読み取り、ナビゲーション本体2の緯度経度演算部38は、読み取られたそのエリアの緯度経度データを生成している。この他にもたとえば、電子ペン4は、紙地図12中の複数のエリアを読み取り、ナビゲーション本体2の緯度経度演算部38は、読み取られたその複数のエリアの複数の緯度経度データを生成するようにしてもよい。
また、このように複数の緯度経度データが演算される場合、緯度経度演算部38は、そのすべての座標データのエリアを包含する範囲を最低表示サイズとして演算し、さらに、のその包含する範囲の中心地点の緯度経度データを演算すればよい。これにより、ナビゲーション本体2の表示デバイスには、ユーザが電子ペン4により選択した範囲を包含する地域の地図、あるいはユーザが電子ペン4により選択した複数の地点を包含する地域の地図が表示される。そのため、ユーザは、紙地図12で選択した複数の地点などを、この1つの画面において再選択することが可能となる。また、ユーザは、印刷物3におけるエリ
アの印刷サイズに制限されることなく、任意の広さの地域を指定して液晶デバイス32に表示させることができる。
この他にも、緯度経度演算部38により複数の緯度経度データが演算される場合、ナビゲーション部39は、ナビゲーションデータ36を用いて、その複数の緯度経度データのエリアを通過する道路(経路)を推定し、上述した地図と重ねてこの推定道路(経路)を選択可能に表示するようにしてもよい。これにより、ナビゲーション部39は、液晶デバイス32に表示されている推定道路(経路)の内から選択された道路(経路)を用いて、案内経路を探索したり、探索済みの案内経路を更新(変更)したりすることができる。
図10は、印刷物3の複数のページに渡る複数のエリアが電子ペン4により選択された場合での、液晶デバイス32の表示範囲を示す説明図である。図10(A)の印刷物3の複数のシート11の複数のスタートマーク13には、印刷物3の複数のページ中のある1つの基準エリア(同図では、左側のページの左下隅のエリア)の地域エリアコードが格納されており、且つ、各ページの紙地図12と重なるパターン16には、この1つの基準エリアに対する位置差分を示す座標データが格納されている。
そして、ユーザが電子ペン4により印刷物3の複数のページに渡って紙地図12をなぞると、読取データ29には、電子ペン4によりなぞられた複数のエリアの座標データが格納される。図10の例では、(5,5)、(6,5)、(6,6)、(7,6)、(8,6)の5つの座標データが、読取データ29に格納される。ナビゲーション本体2の緯度経度演算部38は、演算により読取データ29中の各座標データから、その複数のエリアの中心位置の緯度経度データを演算し、さらにその複数のエリアを包含するサイズ(たとえば図10(A)中の一点鎖線枠41)の最低表示サイズを演算する。
また、ナビゲーション部39は、図10(B)に示すように、緯度経度演算部38により演算された中心位置の緯度経度データと最低表示サイズとを用いて、ナビゲーションデータ36から必要な表示地図データを読み込んで、選択された複数のエリアを包含する地域の地図を液晶デバイス32に表示させる。さらに、ナビゲーション部39は、電子ペン4によりなぞられた複数のエリア((5,5)、(6,5)、(6,6)、(7,6)、(8,6))に共通する道路名に関連付けられたリンクデータおよびノードデータを読み込んで、液晶デバイス32に選択可能な経路42を表示させる。
この他にもたとえば、電子ペン4により2つ以上のエリアが選択される場合において、特に隣り合う2つのエリアが選択された場合、ナビゲーション本体2の緯度経度演算部38は、その2つのエリアの境界上の中点地点を、中心位置の緯度経度データとして演算し、且つ、最低表示サイズとして1つのエリアに相当するサイズを演算するようにしてもよい。これにより、液晶デバイス32は、印刷物3におけるエリア分けに関係なく、ユーザが選択した所望の地点を表示する地図画像として、一定の地域範囲(サイズ)の地図を表示することができる。
図11は、電子ペン4により隣り合う2つのエリアが選択された場合の、その選択操作と、液晶デバイス32の表示との関係を示す説明図である。図11(A)に示すように、電子ペン4により隣り合う2つのエリアが選択されると、緯度経度演算部38は、演算によりその2つのエリアの境界線分上の中心地点51を、複数のエリアの中心地点の緯度経度データとして演算し、さらに1つのエリアを包含するサイズ52の最低表示サイズを演算する。この最低表示サイズには、選択された2つのエリアが半分ずつ含まれる。そして、図11(B)に示すように、ナビゲーション部39は、演算された中心位置の緯度経度データと最低表示サイズとを用いて、1つのエリアが選択された場合と同じ縮尺の地図を液晶デバイス32に表示させる。
この他にもたとえば、電子ペン4により複数のエリアが選択された場合、緯度経度演算部38は、すべてのエリアの地域メッシュコードを演算し、その複数の地域メッシュコードの共通部分(たとえば上位4桁や上位6桁など)を得て、その共通部分による地域メッシュの中心地点の緯度経度データを演算し、さらにその共通部分の地域メッシュのサイズを最低表示サイズとして演算するようにしてもよい。
なお、上記の実施の形態では、1つの印刷物3が複数のナビゲーション本体2に対応可能であることを説明しているが、各ナビゲーション本体2は、1つの印刷物3のみに対応するものではなく、複数種類の印刷物に対応することができる。すなわち、共通するパターンが印刷された複数種類の印刷物は、その共通するパターンに基づく情報処理が可能な複数種類のナビゲーション本体において利用することが可能となる。
本発明は、案内経路を生成するナビゲーション本体において、目的地、経由地、出発地などの地点を設定するために好適に利用することができる。

Claims (9)

  1. 地図と重ねて、所定のエリア毎に、演算により各エリアの緯度経度へ変換可能なデータのパターンが印刷される印刷物と、
    上記パターンを読み取る携帯読取機器と、
    上記携帯読取機器により読み取られたパターンから緯度経度を演算する演算手段と、
    上記演算手段により演算された緯度経度の地点を含む地域の地図を表示する表示手段と、
    を有することを特徴とするナビゲーションシステム。
  2. 前記印刷物において前記地図と重ねて印刷されるパターンは、当該地図内の所定の基準エリアに対する各エリアの相対的な位置関係を示すデータを得るためのパターンであり、
    前記印刷物には、前記地図外に、上記基準エリアの緯度経度および前記地図の縮尺値へ変換可能なデータのパターンが、前記携帯読取機器により読取可能に印刷され、
    前記演算手段は、前記携帯読取機器により読み取られた前記地図外のパターンと、前記携帯読取機器により読み取られた前記地図と重ねて印刷される前記パターンのデータとを用いた演算により、前記携帯読取機器により読み取られた地図中のエリアの緯度経度を得ること、
    を特徴とする請求項1記載のナビゲーションシステム。
  3. 前記印刷物において前記地図と重ねて印刷されるパターンは、前記地図内の所定の基準エリアに対する各エリアの相対的な位置関係を示すデータを得るためのパターンであり、
    前記印刷物には、前記地図外に、前記地図の縮尺値へ変換可能なデータのパターンが、前記携帯読取機器により読取可能に印刷され、
    前記演算手段は、前記携帯読取機器により読み取られた前記地図外のパターンと、前記携帯読取機器により読み取られた前記地図と重ねて印刷される前記パターンのデータとを用いた演算により、前記携帯読取機器により読み取られた地図中のエリアの緯度経度を得て、
    前記表示手段は、前記携帯読取機器により読み取られたデータから前記演算手段により演算される緯度経度の地点を元に、前記携帯読取機器により読み取られたデータが示すエリアのサイズあるいはそれより広い地域の地図を表示すること、
    を特徴とする請求項1記載のナビゲーションシステム。
  4. 前記表示手段により表示されている地域の地図の内から選択された地点あるいは施設を用いて、案内経路を探索するあるいは探索済みの案内経路を更新する案内経路生成手段を有することを特徴とする請求項1記載のナビゲーションシステム。
  5. 前記印刷物において前記地図と重ねて印刷されるパターンは、前記地図内の所定の基準エリアに対する各エリアの相対的な位置関係を示すデータを得るためのパターンであり、
    前記印刷物には、前記地図外に、前記地図の縮尺値へ変換可能なデータのパターンが、前記携帯読取機器により読取可能に印刷され、
    前記演算手段は、前記携帯読取機器により読み取られた前記地図外のパターンと、前記携帯読取機器により読み取られた前記地図と重ねて印刷される前記パターンのデータとを用いた演算により、前記携帯読取機器により読み取られた地図中のエリアの緯度経度を得て、
    前記表示手段は、2つ以上のエリアをまたがるデータが前記携帯読取機器により読み込まれた場合、そのすべてのエリアを含む地域の地図を表示することを特徴とする請求項1記載のナビゲーションシステム。
  6. 複数のエリアをまたがるデータが前記携帯読取機器により読み込まれた場合、その複数のエリアを通過する経路を推定する推定手段を有し、
    前記表示手段は、上記複数のエリアを含む地域の地図と重ねて、上記推定手段により推定された経路を選択可能に表示し、さらに、
    前記表示手段に表示されている推定された経路の内から選択された経路を用いて、案内経路を探索するあるいは探索済みの案内経路を更新する案内経路生成手段を有すること、
    を特徴とする請求項5記載のナビゲーションシステム。
  7. 前記表示手段は、隣り合う2つのエリアを示すデータが、前記携帯読取機器により読み込まれた場合、その2つのエリアの地域を少なくとも半分ずつ表示することを特徴とする請求項5記載のナビゲーションシステム。
  8. 地図と重ねて、所定のエリア毎に、演算により各エリアの緯度経度へ変換可能なデータのパターンが印刷される印刷物を読み取る読取手段と、
    上記読取手段により読み取られたパターンのデータから緯度経度を演算する演算手段と、を有し、
    上記演算手段により演算された緯度経度の地点を含む地域の地図を表示手段に表示させること、を特徴とする携帯読取機器。
  9. 印刷された地図と重ねて印刷されるパターンであって、所定のエリア毎に、演算により各エリアの緯度経度へ変換可能なデータのパターンを携帯読取機器により読み取るステップと、
    上記携帯読取機器により読み取られたパターンのデータから緯度経度を演算するステップと、
    演算された上記緯度経度の地点を含む地域の地図を表示するステップと、
    を有することを特徴とする、携帯読取機器および印刷された地図を用いた地点あるいは施設の選択方法。
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