JPWO2008065759A1 - Nozzle tip and dispensing device - Google Patents
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Abstract
分注装置(100)は、分注アーム(110)と、駆動モータ(120)と、伝達・緩衝手段(180)と、分注ノズル(143)と、分注ノズル(143)に取り付けられるノズルチップ(144)とを備える。分注アーム(110)は、所定の吸入位置において吸入した液体を所定の吐出位置へ搬送するために回動自在である。駆動モータ(120)は、分注アーム(110)を回動させる。伝達・緩衝手段(180)は、駆動モータ(120)の駆動によって回動するクランク軸と、クランク軸と連結されクランク軸の回動によって回動し、回動により分注アーム(110)を回動させるクランクロッドと、からなる。ノズルチップ(144)は、筒型をなし分注アーム(110)の先端の分注ノズル(143)に着脱自在に取り付けられる。The dispensing device (100) includes a dispensing arm (110), a drive motor (120), a transmission / buffer unit (180), a dispensing nozzle (143), and a nozzle attached to the dispensing nozzle (143). Chip (144). The dispensing arm (110) is rotatable in order to convey the liquid sucked at a predetermined suction position to a predetermined discharge position. The drive motor (120) rotates the dispensing arm (110). The transmission / buffering means (180) is connected to the crankshaft by the drive motor (120) and is rotated by the rotation of the crankshaft, and the dispensing arm (110) is rotated by the rotation. And a crank rod to be moved. The nozzle tip (144) has a cylindrical shape and is detachably attached to the dispensing nozzle (143) at the tip of the dispensing arm (110).
Description
本発明は、分注装置および分注装置に着脱自在に装着される使い捨てタイプのノズルチップと、このノズルチップを用いて分注をおこなう分注装置に関する。 The present invention relates to a dispensing device, a disposable nozzle tip that is detachably attached to the dispensing device, and a dispensing device that performs dispensing using this nozzle tip.
従来、たとえば、臨床検査に用いられる自動分析装置において、検体と試薬との化学反応液を生成するために、検体に対して試薬を分注することができる分注装置が用いられている。たとえば、患者のアレルギーを特定するために用いられるマルチアレルゲン検査においては、分注装置によって患者から抽出した検体(血液)を分注し、試薬(ビオチン化アレルゲン)と混合することで、自動分析に用いるための物質(特異的IgE抗体複合体)を含んだ化学反応液を生成することができる。 2. Description of the Related Art Conventionally, for example, in an automatic analyzer used for a clinical test, a dispensing apparatus capable of dispensing a reagent to a specimen is used to generate a chemical reaction solution between the specimen and the reagent. For example, in a multiallergen test used to identify a patient's allergy, a sample (blood) extracted from the patient is dispensed by a dispensing device and mixed with a reagent (biotinylated allergen) for automatic analysis. A chemical reaction solution containing a substance (specific IgE antibody complex) to be used can be generated.
このような分注装置としては、回動自在な分注アームの先端に設けられた分注ノズルによって、試薬テーブル上に保持された試薬容器から試薬を吸入し、ステッピングモータの駆動によって分注アームを回動させることによって分注ノズルを検体テーブル上に移動させ、検体テーブル上に保持された検体容器内に試薬を吐出することによって検体に対して試薬を分注する構成となっている(たとえば、下記特許文献1参照。)。 As such a dispensing device, a dispensing nozzle provided at the tip of a rotatable dispensing arm sucks a reagent from a reagent container held on a reagent table, and a dispensing arm is driven by driving a stepping motor. The dispensing nozzle is moved onto the sample table by rotating and the reagent is dispensed into the sample by discharging the reagent into the sample container held on the sample table (for example, , See Patent Document 1 below).
図13は、従来の分注装置1800の外観を示す斜視図である。従来の分注装置1800は、試薬テーブル1850に配置されている試薬容器1851から吸入した試薬1852を、検体テーブル1860に配置され検体1862が注入されている検体容器1861へ吐出する装置である。この分注装置1800は、ケース1801と、分注アーム1810と、駆動モータ1820と、駆動伝達手段1830と、吸入吐出手段1840とによって構成されている。
FIG. 13 is a perspective view showing the external appearance of a
ケース1801の上部には分注アーム1810および駆動伝達手段1830が設けられ、内部には駆動モータ1820が格納される。分注アーム1810は、分注アームシャフト1811と、アーム1812とによって構成されており、駆動モータ1820の駆動によって回動する。
Dispensing
分注アームシャフト1811は、ケース1801の上部に回動自在に立設された棒状である。分注アームシャフト1811は、アーム1812を軸支しており駆動モータ1820の駆動によってアーム1812とともに回動する。また、分注アームシャフト1811は、図示を省略するコンピュータに制御された駆動機構(たとえばモータ、油圧シリンダなど)の駆動によって昇降する。
The dispensing
アーム1812は、分注アームシャフト1811によって軸支され分注アームシャフト1811とともに回動する棒状であり、アーム1812の先端には分注ノズル1843が把持される。アーム1812は、駆動モータ1820の駆動により分注アームシャフト1811とともに回動することによって、アーム1812の先端に把持された分注ノズル1843を所定の吸入位置と所定の吐出位置との間を往復移動させることができる。
The
また、アーム1812は、図示を省略するコンピュータに制御された駆動機構の駆動により分注アームシャフト1811とともに昇降することによって、アーム1812の先端に把持された分注ノズル1843を昇降させることができる。たとえば、試薬テーブル1850に配置されている試薬容器1851から試薬1852を吸入するため、分注ノズル1843が所定の吸入位置(試薬容器1851の真上)に位置しているときに、アーム1812を分注アームシャフト1811とともに降下させることによって、分注ノズル1843の先端を試薬容器1851に注入されている試薬1852へ挿入させることができる。
The
駆動モータ1820は、駆動伝達手段1830を介して分注アーム1810を回動させるため、図示を省略するコンピュータの制御によって駆動するステッピングモータである。駆動伝達手段1830は、駆動軸、駆動プーリ、駆動ベルトによって構成されており、駆動モータ1820の駆動を分注アーム1810へ伝達する。
The
吸入吐出手段1840は、シリンジポンプユニット1841と、シリンジポンプパイプ1842と、分注ノズル1843とによって構成されている。シリンジポンプユニット1841は、図示を省略するコンピュータの制御によって、試薬1852を吸入するための圧力(負圧)および試薬1852を吐出するための圧力(正圧)を生成する。
The suction / discharge means 1840 includes a
シリンジポンプユニット1841によって生成された圧力(負圧および正圧)は、シリンジポンプパイプ1842を介して分注ノズル1843に伝わり、たとえば分注ノズル1843の先端が試薬容器1851に注入されている試薬1852へ挿入されているときに、シリンジポンプユニット1841により圧力(負圧)を生成することによって、分注ノズル1843の先端から試薬容器1851に注入されている試薬1852を吸入することができる。
The pressure (negative pressure and positive pressure) generated by the
反対に、試薬1852が吸入された分注ノズル1843の先端が検体容器1861へ挿入されているときに、シリンジポンプユニット1841により圧力(正圧)を生成することによって、分注ノズル1843の先端から検体容器1861に対して試薬1852を吐出することができる。なお、上記の構成では分注ノズル1843は、試薬1852の分注をおこなう構成としたが、試薬1852の分注に限らず、同様に検体1862の分注をおこなう構成のものもある。
On the other hand, when the tip of the dispensing nozzle 1843 into which the
このような分注装置1800の分注ノズル1843の先端には、図13に示すようなディスポーザブル(使い捨てタイプ)のノズルチップ1844を取り付けて用いる構成のものもある(たとえば、下記特許文献2、3参照。)。使い捨てタイプのノズルチップ1844を用いることにより、検体1862や試薬1852を繰り返し吸引、吐出することによる汚染を防止することができる。
There is a configuration in which a disposable (disposable type)
しかしながら、上記の従来技術にあっては、分注アームを駆動するモータの駆動特性上、たとえば分注アームが回動を開始するときおよび分注アームが回動を停止するときなど、分注アームの回動速度が急に変化したり、分注アームに慣性負荷の急な変化(いわゆる衝撃)が生じたりする。 However, in the above prior art, due to the drive characteristics of the motor that drives the dispensing arm, for example, when the dispensing arm starts rotating and when the dispensing arm stops rotating, the dispensing arm The rotation speed of the pipe changes abruptly, or a sudden change (so-called impact) of the inertial load occurs in the dispensing arm.
図14は、従来の分注装置1800における分注アーム1810の回動速度の変化の一例を示すグラフである。図14において、縦軸は分注アーム1810の回動速度を示しており、横軸は分注アーム1810の回動角度を示している。図14において、分注アーム1810の回動速度は、分注アーム1810が回動を開始した直後に分注アーム1810の回動速度が最大に達するまで急上昇することを示している。
FIG. 14 is a graph showing an example of a change in the rotational speed of the dispensing
その後分注アーム1810の回動速度は、最大の回動速度が維持されたままであることを示している。さらに分注アーム1810の回動速度は、分注アーム1810が回動を停止する直前から分注アーム1810が回動を停止するまでに急降下することを示している。このように、図14において、分注アーム1810の回動速度は、分注アーム1810が回動を開始するときおよび分注アーム1810回動を停止するときに急に変化することが示されている。
Thereafter, the rotation speed of the dispensing
図15は、従来の分注装置1800における分注アーム1810に生じた慣性負荷の変化の一例を示すグラフである。図15において、縦軸は分注アーム1810に生じた慣性負荷を示しており、横軸は分注アーム1810の回動角度を示している。
FIG. 15 is a graph showing an example of a change in inertia load generated in the dispensing
図15において、分注アーム1810に生じた慣性負荷は、分注アーム1810の回動が開始された直後と、分注アーム1810の回動速度が最大に達する直前と、分注アーム1810の回動速度の減速が開始された直後と、分注アーム1810の回動が停止される直前に慣性負荷の急な変化が生じていることが示されている。
In FIG. 15, the inertial load generated in the dispensing
そのため、試薬の分注量が微量(2〜200μリットル)であり、なおかつ分注量の精度が要求されるにもかかわらず、分注アーム1810の先端に設けられた分注ノズル1843に吸入されている試薬を分注アーム1810の周辺に飛散させてしまい、分注精度を低下させてしまうという問題が発生していた。この問題は、分注ノズル1843にノズルチップ1844を取り付けた構成においても同様に生じる。
Therefore, the dispensing amount of the reagent is a very small amount (2 to 200 μL) and the dispensing amount is sucked into the dispensing nozzle 1843 provided at the tip of the dispensing
また、使い捨てタイプのノズルチップ1844を用いる構成とした場合には、このノズルチップ1844の単価が高く、分注の毎に使い捨てるためコスト高となった。特許文献2、3等に開示されたノズルチップ1844は、基端に装着部が形成され、先端は細く形成される特殊な形状であり、また、正確な量を分注することを主に考慮されたものが多く、対応して正確に各部寸法を製造するため、コスト高となっている。
Moreover, when it was set as the structure which uses a disposable
そして、このような使い捨てタイプのノズルチップ1844を用いたとしても従来の分注装置1800では、ノズルチップ1844内に吸入されている試薬等の飛散を防止することはできなかった。ノズルチップ1844の先端が細い形状であっても、上述した慣性負荷の急な変化によって、この先端から試薬等が飛散する問題を生じた。加えて、先端が細い形状であると、試薬等の吸入および吐出時に、陰圧により先端部分で気泡が生じることがあり、特に高速吸引できなかったり、先端に試薬あるいは検体の成分の凝固、あるいはフィブリンのような異物等により詰まって吸入および吐出しにくくなる問題もあった。試薬の飛散を防止しようとすると、分注アーム1810の動作を低速化しなければならず、分注の処理効率が低下する問題を生じる。
Even if such a
さらに、従来の分注装置1800の如く、ノズルチップ1844に対して慣性負荷が加わるものの場合、使い捨てのノズルチップ1844自体を強固にする必要が生じ、対応してノズルチップ1844の肉厚が厚くなり、使用する樹脂量が増えるとともに、ノズルチップ1844自体の重量が増え廃棄量が増大することになる。
Further, when an inertial load is applied to the
本発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、安価かつ簡易な使い捨てタイプのノズルチップを提供することを目的としている。また、この簡易な使い捨てタイプのノズルチップであっても液体を飛散させることなく吸入および吐出でき、分注の処理効率を向上できる分注装置を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide an inexpensive and simple disposable nozzle tip in order to solve the above-described problems caused by the prior art. It is another object of the present invention to provide a dispensing device that can inhale and discharge liquid without splashing even with this simple disposable nozzle tip and can improve the processing efficiency of dispensing.
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる分注装置は、所定の吸入位置において吸入した液体を所定の吐出位置へ搬送するための回動自在な分注アームと、前記分注アームを回動させる駆動モータと、前記駆動モータの駆動によって回動するクランク軸と、前記クランク軸と連結され前記クランク軸の回動によって回動し、当該回動により前記分注アームを回動させるクランクロッドと、からなる伝達手段と、前記分注アームの先端に着脱自在に取り付けられる筒型のノズルチップと、を備えたことを特徴とする。 In order to solve the above-described problems and achieve the object, a dispensing device according to the present invention includes a rotatable dispensing arm for transporting a liquid sucked at a predetermined suction position to a predetermined discharge position, A drive motor that rotates the dispensing arm, a crankshaft that is rotated by the drive of the drive motor, and a rotation that is connected to the crankshaft and that is rotated by the rotation of the crankshaft. It comprises transmission means comprising a crank rod for rotation, and a cylindrical nozzle tip that is detachably attached to the tip of the dispensing arm.
また、この発明にかかる分注装置は、上記に記載の発明において、前記分注アームの先端には、分注ノズルが設けられ、前記ノズルチップは、前記分注ノズルに挿入して取り付けられることを特徴とする。 In the dispensing device according to the present invention, in the invention described above, a dispensing nozzle is provided at a tip of the dispensing arm, and the nozzle tip is attached by being inserted into the dispensing nozzle. It is characterized by.
また、この発明にかかる分注装置は、上記に記載の発明において、前記伝達手段は、前記分注アームが前記所定の吸入位置から回動を開始するときおよび前記分注アームが前記所定の吐出位置で回動を停止するときにおいて、前記分注アームの回動角度の変化量が小さくなるように、前記クランク軸と前記クランクロッドとを連結したことを特徴とする。 Further, in the dispensing device according to the present invention, in the above-described invention, the transmission means is configured such that the dispensing arm starts rotating from the predetermined suction position, and the dispensing arm discharges the predetermined discharge. The crankshaft and the crank rod are connected so that the amount of change in the rotation angle of the dispensing arm is small when the rotation is stopped at the position.
また、この発明にかかる分注装置は、上記に記載の発明において、前記伝達手段は、前記駆動モータの駆動によって回動するクランク軸と、前記分注アームの回動に連動して回動自在であり、前記クランクロッドの一端が挿嵌される貫通孔が形成されたクランクロッドスライダと、前記クランク軸により軸支され、前記クランク軸の回動にともなって回動するクランクレバーと、前記クランクロッドスライダに形成された貫通穴に一端が摺動自在に挿嵌されるとともに、他端がクランクピンによって前記クランクレバーに軸支され、前記クランクロッドスライダの回動軸を中心として回動することによって、前記クランクロッドスライダを回動させるクランクロッドと、を備えたことを特徴とする。 In the dispensing device according to the present invention as set forth in the invention described above, the transmission means is rotatable in conjunction with a crankshaft that is rotated by driving of the drive motor and rotation of the dispensing arm. A crank rod slider in which a through hole into which one end of the crank rod is inserted is formed, a crank lever that is pivotally supported by the crank shaft and rotates as the crank shaft rotates, and the crank One end is slidably inserted into a through hole formed in the rod slider, and the other end is pivotally supported by the crank lever by a crank pin and rotates about the rotation axis of the crank rod slider. And a crank rod for rotating the crank rod slider.
また、この発明にかかるノズルチップは、所定の吸入位置において吸入した液体を所定の吐出位置へ搬送するための回動自在な分注アームと、前記分注アームを回動させる駆動モータと、前記駆動モータの駆動によって回動するクランク軸と、前記クランク軸と連結され前記クランク軸の回動によって回動し、当該回動により前記分注アームを回動させるクランクロッドと、からなる伝達手段と、を備えた分注装置に用いられるノズルチップであって、筒型に形成され、前記分注アームの先端の分注ノズルに着脱自在に取り付けられることを特徴とする。 A nozzle tip according to the present invention includes a rotatable dispensing arm for transporting a liquid sucked at a predetermined suction position to a predetermined discharge position, a drive motor for rotating the dispensing arm, A transmission means comprising: a crankshaft that is rotated by driving of a drive motor; and a crank rod that is connected to the crankshaft and that is rotated by the rotation of the crankshaft and that rotates the dispensing arm by the rotation. The nozzle tip is used in a dispensing device having a cylindrical shape and is detachably attached to a dispensing nozzle at the tip of the dispensing arm.
また、この発明にかかるノズルチップは、上記に記載の発明において、一端と他端が同じ開口径を有して形成されていることを特徴とする。 In the invention described above, the nozzle tip according to the present invention is characterized in that one end and the other end have the same opening diameter.
また、この発明にかかるノズルチップは、上記に記載の発明において、均一な肉厚を有して形成されていることを特徴とする。 The nozzle tip according to the present invention is characterized in that in the above-described invention, the nozzle tip is formed with a uniform thickness.
本発明によれば、使い捨てタイプのノズルチップを安価かつ簡易に得ることができるという効果を奏する。また、本発明の分注装置によれば、簡易な使い捨てタイプのノズルチップを用いても液体を飛散させることなく吸入および吐出でき、分注精度および分注の処理効率を向上できるという効果を奏する。 According to the present invention, it is possible to obtain a disposable type nozzle tip inexpensively and easily. Moreover, according to the dispensing apparatus of the present invention, even if a simple disposable nozzle tip is used, the liquid can be sucked and discharged without being scattered, and the dispensing accuracy and the processing efficiency of dispensing can be improved. .
100 分注装置
101 ケース
110 分注アーム
111 分注アームシャフト
112 アーム
120 駆動モータ
130 駆動伝達手段
131 駆動軸
132 駆動プーリ
133 駆動ベルト
140 吸入吐出手段
141 シリンジポンプユニット
142 シリンジポンプパイプ
143 分注ノズル
144 ノズルチップ
144a 一端
144b 他端
150 試薬テーブル
151 試薬容器
152 試薬
160 検体テーブル
161 検体容器
162 検体
180 分注装置
180 伝達・緩衝手段
181 クランクレバー
182 クランクロッド
183 クランクロッドスライダ
184 クランク軸
185 クランクピンDESCRIPTION OF
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるノズルチップおよび分注装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。 Exemplary embodiments of a nozzle tip and a dispensing apparatus according to the present invention will be described below in detail with reference to the accompanying drawings.
(分注装置100の構成)
まず、実施の形態にかかる分注装置100の構成について図1を用いて説明する。図1は、この発明の実施の形態にかかる分注装置100の外観を示す斜視図である。(Configuration of dispensing apparatus 100)
First, the configuration of the
図1において、分注装置100は、試薬テーブル150に配置されている試薬容器151から吸入した試薬152を、検体テーブル160に配置され検体162が注入されている検体容器161へ吐出する装置である。検体テーブル160は、複数設けることができ、この場合、それぞれの検体テーブル160が各分析装置の受け部として機能する。そして、分注装置100は、これら各分析装置に対して試薬152を分注し、複数の分析装置は、それぞれ異なる分析をおこなうことができる。
In FIG. 1, a
なお、以降においては、検体162に対して試薬152を分注するための分注装置100を一例として説明するが、これに限らず、液体を分注するための分注装置100であれば、たとえば試薬152に対して検体162を分注するための分注装置100であってもよい。
In the following description, the dispensing
この分注装置100は、ケース101と、分注アーム110と、駆動モータ120と、駆動伝達手段130と、吸入吐出手段140と、伝達・緩衝手段180とによって構成されており、駆動モータ120の駆動によって伝達・緩衝手段180を介して分注アーム110を回動させる点が、上述した従来の分注装置1800と異なる。
The dispensing
ケース101は、矩形に形成され、上部に分注アーム110、駆動伝達手段130および駆動モータ120が設けられ、内部に伝達・緩衝手段180が格納される。分注アーム110は、分注アームシャフト111と、アーム112とによって構成されており、駆動モータ120の駆動によって回動する。
The
分注アームシャフト111は、ケース101の上部に回動自在に立設された棒状である。分注アームシャフト111は、アーム112を軸支しており駆動モータ120の駆動によってアーム112とともに回動する。また、分注アームシャフト111は、図示を省略するコンピュータに制御された駆動機構(たとえばモータ、油圧シリンダなど)の駆動によって昇降する。
The dispensing
アーム112は、分注アームシャフト111によって軸支され分注アームシャフト111とともに回動する棒状であり、アーム112の先端には分注ノズル143が設けられている。アーム112は、駆動モータ120の駆動により分注アームシャフト111とともに回動することによって、アーム112の先端の分注ノズル143を所定の吸入位置と所定の吐出位置との間を往復移動させることができる。
The
また、アーム112は、図示を省略するコンピュータに制御された駆動機構の駆動により分注アームシャフト111とともに昇降することによって、アーム112の先端に把持された分注ノズル143を昇降させることができる。たとえば、試薬テーブル150に配置されている試薬容器151から試薬152を吸入するため、分注ノズル143が所定の吸入位置(試薬容器151の真上)に位置しているときに、アーム112を分注アームシャフト111とともに降下させることによって、分注ノズル143の先端を試薬容器151に注入されている試薬152へ挿入させることができる。
The
駆動モータ120は、駆動伝達手段130および伝達・緩衝手段180を介して分注アーム110を回動させるため、図示を省略するコンピュータの制御によって駆動するモータ(直流モータまたは交流モータ)である。駆動伝達手段130は、駆動軸131、駆動プーリ132、駆動ベルト133によって構成されており、伝達・緩衝手段180とともに駆動モータ120の駆動を分注アーム110へ伝達する。
The
吸入吐出手段140は、シリンジポンプユニット141と、シリンジポンプパイプ142と、分注ノズル143と、によって構成されている。シリンジポンプユニット141は、図示を省略するコンピュータの制御によって、試薬152を吸入するための圧力(負圧)および試薬152を吐出するための圧力(正圧)を生成する。
The suction /
シリンジポンプユニット141によって生成された圧力(負圧および正圧)は、シリンジポンプパイプ142を介して分注ノズル143に伝わり、たとえば分注ノズル143の先端が試薬容器151に注入されている試薬152へ挿入されているときに、シリンジポンプユニット141により圧力(負圧)を生成することによって、分注ノズル143の先端から試薬容器151に注入されている試薬152を吸入することができる。
The pressure (negative pressure and positive pressure) generated by the
反対に、試薬152が吸入された分注ノズル143の先端が検体容器161へ挿入されているときに、シリンジポンプユニット141により圧力(正圧)を生成することによって、分注ノズル143の先端から検体容器161に対して試薬152を吐出することができる。図2を用いて後述するが、分注ノズル143の先端には、ノズルチップ144が着脱自在に取り付けられ、試薬152は、このノズルチップ144内に収容されることになる。
On the other hand, when the tip of the dispensing
伝達・緩衝手段180は、駆動モータ120の駆動を駆動伝達手段130とともに分注アーム110へ伝達する。また伝達・緩衝手段180は、駆動モータ120の駆動が開始されたときや駆動モータ120の駆動が停止するときなどに駆動モータ120において生じた回動速度の急な変化を吸収して、駆動モータ120の駆動によって回動する分注アーム110の回動速度の変化を緩やかにする。
The transmission /
(ノズルチップ143の構成)
図2は、分注ノズルおよびノズルチップを示す斜視図である。図2に示すように、分注ノズル143は、シリンジポンプパイプ142に接続されている。この分注ノズル143には、円筒形状のノズルチップ144が着脱自在に取り付けられる。分注ノズル143は、例えば、円筒形状や、先端143bに行くにつれて細くノズルチップ144が着脱しやすい円錐形状に形成される。ノズルチップ144は、一端144aおよび他端144bが同じ開口径を有している。このノズルチップ144は、樹脂により成型され、長さがたとえば10cm、内径がφ2〜8mm程度、肉厚がたとえば0.1mmを有して均一な肉厚で形成されてなり、0.5〜1cc程度の収容量を有する。このノズルチップ144は、所定の長さを有する円筒部材を10cm単位でカットするだけで容易に形成することができる。(Configuration of nozzle tip 143)
FIG. 2 is a perspective view showing a dispensing nozzle and a nozzle tip. As shown in FIG. 2, the dispensing
ノズルチップ144は、一端144aを分注ノズル143の先端143bに下方から所定の長さ挿入して装着される。逆に、分注ノズル143に対してノズルチップ144を下方に引っ張って取り外すことができる。他端144bは、試薬152の吸入および吐出口として機能する。なお、一端144aおよび他端144bは、説明の便宜上記載したものであり、ノズルチップ144全体は均一な内径であるため、入れ替わることがあり、入れ替わっても同様に機能する。
The
ノズルチップ144は、アーム112の回動方向上に設けられた供給部(不図示)から供給され、排出部に排出される。この供給部は、ノズルチップ144を図2に示すように立設した状態で保持しており、この供給部のアーム112が移動し、下降することにより、分注ノズル143にノズルチップ144を装着する。同様に、ノズルチップ144は、排出部にて分注ノズル143からノズルチップ144を取り外し、排出(廃棄)される。供給部内に排出部を設け、古いノズルチップ144を排出後、直ちに新たなノズルチップ144を供給(交換)する構成にもできる。
The
(伝達・緩衝手段180の構成)
つぎに、伝達・緩衝手段180の構成の詳細について、図3および図4を用いて説明する。図3は、伝達・緩衝手段180を示す側面図である。また、図4は、伝達・緩衝手段180を示す平面図である。図3および図4に示すように、伝達・緩衝手段180は、クランクレバー181と、クランクロッド182と、クランクロッドスライダ183と、クランク軸184と、クランクピン185とを備えて構成されている。(Configuration of transmission / buffer unit 180)
Next, details of the configuration of the transmission /
クランクレバー181は、駆動モータ120の駆動によってクランク軸184に生じた回動運動をクランクロッド182の揺動運動へ変換するものであり、クランク軸184によって軸支されクランク軸184とともに回動する。またクランクレバー181の先端に配設されたクランクピン185によってクランクロッド182が回動自在に連結される。
The
クランクレバー181は、駆動モータ120の駆動によりクランク軸184とともに分注アーム110を所定の吐出位置へ回動させる方向(方向A)および分注アーム110を所定の吸入位置へ回動させる方向(方向B)に回動し、クランクピン185によって連結されたクランクロッド182を回動させることができる。
The
クランクロッド182は、クランクレバー181の回動にともなってクランクロッドスライダ183が回動するようにクランクレバー181とクランクロッドスライダ183とを連結する棒状である。クランクロッド182は、一端がクランクロッドスライダ183に形成された貫通孔183Aを方向Cおよび方向Dに摺動自在となるように挿嵌され、他端がクランクピン185によってクランクレバー181に軸支される。
The
クランクロッドスライダ183は、駆動伝達手段130に備えられた駆動軸131の端部に形成され駆動軸131およびプーリ132とともに回動する。またクランクロッドスライダ183には、貫通孔183Aが形成されており、クランクロッド182が方向Cおよび方向Dに摺動自在となるように挿嵌される。クランクロッドスライダ183は、クランクレバー181の回動にともなうクランクロッド182の回動により、駆動軸131とともに分注アーム110を所定の吐出位置へ回動させる方向(方向E)および分注アーム110を所定の吸入位置へ回動させる方向(方向F)に回動する。
The
なお、本実施の形態における分注装置100においてはクランクロッドスライダ183の回動角度と、分注アーム110の回動角度が同じ角度となるように、駆動プーリ132の駆動ベルト133による駆動部分の径と、分注アーム110の駆動ベルト133による駆動部分の径を同一としているが、これに限らず、クランクロッドスライダ183の回動角度と、分注アーム110の回動角度が異なる角度となるように、駆動プーリ132の駆動ベルト133による駆動部分の径と、分注アーム110の駆動ベルト133による駆動部分の径が異なっていてもよい。
In the
クランク軸184は、駆動モータ120の駆動と連動して回動する。またクランク軸184は、クランクレバー181を軸支し、クランクレバー181とともに回動する。クランクピン185は、クランクレバー181とクランクロッド182とを回動自在に連結する。
The
(分注ノズル143が所定の吸入位置に位置したときの分注装置100の状態)
つぎに、上述した構成による分注装置100の動作について、図5〜図9を用いて説明する。まず、分注ノズル143が所定の吸入位置に位置したときの分注装置100の状態について図5を用いて説明する。図5は、分注アーム110の先端の分注ノズル143が所定の吸入位置に位置したときの分注装置100の状態の概要を示す平面図である。(State of dispensing
Next, the operation of the
図5において、駆動モータ120の駆動によって回動するクランクレバー181は、クランクレバー181とクランクロッド182とを連結するクランクピン185が所定の吸入位置に対応する位置に位置した状態で、図示を省略するコンピュータの制御によって駆動モータ120の駆動が停止されるとともに回動が停止されている。
In FIG. 5, the
そしてクランクレバー181とクランクロッド182とを連結するクランクピン185が所定の吸入位置に対応する位置に位置したことによって、クランクピン185とクランクロッドスライダ183とに軸支されたクランクロッド182においてX1°の傾きが生じる。このときクランクレバー181とクランクロッド182との交角(角度a)は90°であることが最も望ましい。
The
ここで、本実施の形態における分注装置100においては、クランクロッドスライダ183とともに回動する駆動プーリ132の駆動ベルト133による駆動部分の径と、分注アーム110の駆動ベルト133による駆動部分の径を同一としているため、分注アーム110の回動角度は、クランクロッドスライダ183の回動角度(すなわちクランクロッド182の傾斜角度)と同一となる。
Here, in the
そのため、図5に示すようにクランクロッド182においてX1°の傾きが生じたことによって、クランクロッドスライダ183、駆動プーリ132および分注アーム110がX1°回動し、分注アーム110においてX1°の傾きが生じる。これによって、分注アーム110の先端の分注ノズル143は所定の吸入位置(P21)に位置した状態となる。
Therefore, as shown in FIG. 5, when the
このように、分注ノズル143が所定の吸入位置(P21)に位置した状態から、分注アーム110とともに分注ノズル143を降下させることによって、分注ノズル143に取り付けられたノズルチップ144の先端を試薬容器151に注入されている試薬152へ挿入させることができる。そして、ノズルチップ144の先端が試薬容器151に注入されている試薬152へ挿入されているときに、シリンジポンプユニット141により圧力(負圧)を生成することによって、ノズルチップ144の先端から試薬容器151に注入されている試薬152を吸入する。
Thus, the tip of the
この際、ノズルチップ144に吸入される試薬152の下端の位置は、ノズルチップ144の下端である他端144bから所定長さ上部の位置まで吸入されるようになっている。そして、ノズルチップ144は、全体が同じ径を有する筒状であり、先端(他端144b)の形状が細いものではないため、高速な吸入が可能となり、吸入時の試薬152の詰まりも防止できる。
At this time, the position of the lower end of the
(分注アーム110が回動を開始したときの分注装置100の動作)
つぎに、分注アーム110が回動を開始したときの分注装置100の動作について、図6および図7を用いて説明する。図6は、分注アーム110の先端の分注ノズル143が所定の吸入位置に位置した状態から所定の吐出位置に向かって回動したときの分注装置100の状態の概要を示す平面図である。(Operation of the
Next, the operation of the
図6において、駆動モータ120の駆動により回動するクランクレバー181は、クランクレバー181とクランクロッド182とを連結するクランクピン185が所定の吸入位置に対応する位置に位置した状態から、図示を省略するコンピュータの制御による駆動モータ120の駆動によって方向Aに向かって約45°回動されている。
In FIG. 6, the
そしてクランクピン185が所定の吸入位置に対応する位置から約45°回動されたことによって、クランクピン185とクランクロッドスライダ183とに軸支されたクランクロッド182が、クランクロッドスライダ183に形成された貫通孔183Aの内部を方向Dに向かって摺動するとともに、すでにX1°の傾きが生じていたクランクロッド182において傾きの解消が生じ、クランクロッド182はX2°傾いた状態となる。
Then, when the
また、クランクロッド182において傾きの解消が生じたことによって、クランクロッドスライダ183、駆動軸131および駆動プーリ132が方向Eに向かってさらに回動されている。また、駆動プーリ132が方向Eに向かってさらに回動されたことによって、分注アーム110が方向Gに向かってさらに回動されている。そして、分注アーム110が方向Gに向かってさらに回動されたことによって、すでにX1°の傾きが生じていた分注アーム110において傾きの解消が生じ、分注アーム110はX2°傾いた状態となる。
In addition, the
図7は、図6を用いて上述した分注装置100の状態から分注アーム110の先端の分注ノズル143が所定の吐出位置に向かってさらに回動したときの分注装置100の状態の概要を示す平面図である。
FIG. 7 shows the state of the
図7において、駆動モータ120の駆動により回動するクランクレバー181は、クランクレバー181とクランクロッド182とを連結するクランクピン185が所定の吸入位置に対応する位置に位置した状態から方向Aに向かって約45°回動されている状態(図6に示した状態)から、図示を省略するコンピュータの制御による駆動モータ120の駆動によって方向Aに向かってさらに約45°(すなわち、クランクピン185が所定の吸入位置に対応する位置に位置した状態から方向Aに向かって約90°)回動されている。
In FIG. 7, the
そしてクランクピン185がさらに約45°回動されたことによって、クランクピン185とクランクロッドスライダ183とに軸支されたクランクロッド182が、クランクロッドスライダ183に形成された貫通孔183Aの内部を方向Dに向かってさらに摺動するとともに、すでにX2°の傾きが生じていたクランクロッド182において傾きの解消が生じ、クランクロッド182は0°傾いた状態(すなわち、傾きがない状態)となる。
Then, when the
また、クランクロッド182において傾きの解消が生じたことによって、クランクロッドスライダ183、駆動軸131および駆動プーリ132が方向Eに向かってさらに回動されている。また、駆動プーリ132が方向Eに向かってさらに回動されたことによって、駆動ベルト133を介して分注アーム110が方向Gに向かってさらに回動されている。
In addition, the
そして、分注アーム110が方向Gに向かって回動されたことによって、すでにX2°の傾きが生じていた分注アーム110において傾きの解消が生じ、分注アーム110は0°傾いた状態(すなわち、傾きがない状態)となる。
Then, as the dispensing
(分注アーム110が回動を停止するときの分注装置100の動作)
つぎに、分注アーム110が回動を停止するときの分注装置100の動作について、図8および図9を用いて説明する。図8は、図7を用いて上述した分注装置100の状態から分注アーム110の先端の分注ノズル143が所定の吐出位置に向かってさらに回動したときの分注装置100の状態の概要を示す平面図である。(Operation of dispensing
Next, the operation of the
図8において、クランクレバー181は、クランクレバー181とクランクロッド182とを連結するクランクピン185が所定の吸入位置に対応する位置に位置した状態から方向Aに向かって約90°回動されている状態(図7に示した状態)から、図示を省略するコンピュータの制御による駆動モータ120の駆動によって方向Aに向かってさらにさらに約45°(すなわち、クランクピン185が所定の吸入位置に対応する位置に位置した状態から方向Aに向かって約135°)回動されている。
In FIG. 8, the
そしてクランクピン185がさらに約45°回動されたことによって、クランクピン185とクランクロッドスライダ183とに軸支されたクランクロッド182が、クランクロッドスライダ183に形成された貫通孔183Aの内部を方向Cに向かって摺動するとともに、クランクロッド182は−X2°傾いた状態となる。
Then, when the
またクランクロッド182において−X2°の傾きが生じたことによって、クランクロッドスライダ183、駆動軸131および駆動プーリ132が方向Eに向かってさらにX2°回動されている。また、駆動プーリ132が方向Eに向かってさらにX2°回動されたことによって、駆動ベルト133を介して分注アーム110が方向Gに向かってさらにX2°回動されている。分注アーム110が方向Gに向かってさらにX2°回動されたことによって、分注アーム110において−X2°の傾きが生じ、分注アーム110は−X2°傾いた状態となる。
Further, the
図9は、図8を用いて上述した分注装置100の状態から分注アーム110が所定の吐出位置に向かってさらに回動し、分注アーム110の先端の分注ノズル143が所定の吐出位置に位置したときの分注装置100の状態の概要を示す平面図である。
FIG. 9 shows that the dispensing
図9において、クランクレバー181は、クランクレバー181とクランクロッド182とを連結するクランクピン185が所定の吸入位置に対応する位置に位置した状態から方向Aに向かって約135°回動されている状態(図8に示した状態)から、図示を省略するコンピュータの制御による駆動モータ120の駆動によって方向Aに向かってさらに約45°(すなわち、クランクピン185が所定の吸入位置に対応する位置に位置した状態から方向Aに向かって約180°)回動され、クランクピン185は、所定の吐出位置に対応する位置に位置した状態で、図示を省略するコンピュータの制御によって回動が停止されている。
In FIG. 9, the
そしてクランクピン185がさらに約45°回動され、所定の吐出位置に対応する位置に位置したことによって、クランクピン185とクランクロッドスライダ183とに軸支されたクランクロッド182が、クランクロッドスライダ183に形成された貫通孔183Aの内部を方向Cに向かってさらに摺動するとともに、すでに−X2°の傾きが生じていたクランクロッド182においてさらに傾きが生じ、クランクロッド182は−X1°傾いた状態となる。このときクランクレバー181とクランクロッド182との交角(角度b)は90°であることが最も望ましい。
Then, the
また、クランクロッド182においてさらに傾きが生じたことによって、クランクロッドスライダ183、駆動軸131および駆動プーリ132が方向Eに向かってさらに回動されている。また、駆動プーリ132が方向Eに向かってさらに回動されたことによって、駆動ベルト133を介して分注アーム110が方向Gに向かってさらに回動されている。
Further, since the
そして、分注アーム110が方向Gに向かってさらに回動されたことによって、すでに−X2°の傾きが生じていた分注アーム110においてさらに傾きが生じ、分注アーム110は−X1°傾いた状態となり、分注アーム110の先端の分注ノズル143は所定の吐出位置(P22)に位置した状態となる。
Further, when the dispensing
このように、分注ノズル143が所定の吐出位置(P22)に位置した状態から、分注アーム110とともに分注ノズル143を降下させることによって、分注ノズル143に取り付けられたノズルチップ144の先端を検体容器161へ挿入させることができる。そしてノズルチップ144の先端が検体容器161へ挿入されているときに、シリンジポンプユニット141により圧力(正圧)を生成することによって、ノズルチップ144の先端から検体容器161に対して試薬152を吐出することができる。
Thus, the tip of the
この際、ノズルチップ144は、全体が同じ径を有する筒状であり、先端(他端144b)の形状が細いものではないため、高速な吐出が可能となり、吐出時の試薬152の詰まりも防止できる。
At this time, the
(分注アーム110の回動速度の変化および分注アーム110の慣性負荷の変化)
図5〜図9で上述した分注装置100の動作において、クランクレバー181の回動にともなって傾斜角度を変化させながら回動するクランクロッド182は、分注アーム110が所定の吸入位置(P21)から回動速度の変化量を徐々に増加させながら回動を開始するように、傾斜角度の変化量を徐々に増加させながら回動する。また、クランクロッド182は、分注アーム110が所定の吐出位置(P22)に回動速度の変化量を徐々に減少させながら回動を停止するように、傾斜角度の変化量を徐々に減少させながら回動する。(Change in rotational speed of dispensing
In the operation of the
これによって、分注アーム110は、所定の吸入位置(P21)に停止されている状態(回動速度が0の状態)から回動を開始して、後述する図10に示すように回動速度の急な変化が生じることなく徐々に加速しながら、後述する図11に示すように慣性負荷の急な変化が生じることなく所定の吐出位置(P22)に向かって回動する。そして、分注アーム110は、所定の吸入位置(P21)と所定の吐出位置(P22)との中間位置に達すると同時に回動速度が最大に達する。
As a result, the dispensing
さらに、分注アーム110は、所定の吸入位置(P21)と所定の吐出位置(P22)との中間位置から後述する図10に示すように回動速度の急な変化が生じることなく徐々に減速しながら、後述する図11に示すように慣性負荷の急な変化が生じることなく所定の吐出位置(P22)に向かって回動する。そして分注アーム110は、分注アーム110の回動が所定の吐出位置(P22)に達すると同時に回動を停止する。
Furthermore, the dispensing
図10は、この発明の実施の形態にかかる分注装置100における分注アーム110の回動速度の変化の一例を示すグラフである。図10において、縦軸は分注アーム110の回動速度を示しており、横軸は分注アーム110の回動角度を示している。図10において、分注アーム110の回動速度は、分注アーム110の回動角度が所定の吸入位置(P21)から所定の吸入位置(P21)と所定の吐出位置(P22)との中間位置までの間においては、回動速度の急な変化が生じることなく徐々に上昇することを示している。
FIG. 10 is a graph showing an example of a change in the rotational speed of the dispensing
そして分注アーム110の回動速度は、分注アーム110の回動角度が所定の吸入位置(P21)と所定の吐出位置(P22)との中間位置においては最大に達することを示している。さらに分注アーム110の回動速度は、分注アーム110の回動角度が所定の吸入位置(P21)と所定の吐出位置(P22)との中間位置から所定の吐出位置(P22)までの間においては、回動速度の急な変化が生じることなく徐々に降下することを示している。
The rotational speed of the dispensing
このように、図10において、分注アーム110の回動速度は、分注アーム110が所定の吸入位置(P21)から回動を開始して、所定の吐出位置(P22)で回動を停止するまで急な変化が生じることなく、緩やかに変化することが示されている。
Thus, in FIG. 10, the rotation speed of the dispensing
図11は、この発明の実施の形態にかかる分注装置100における分注アーム110に生じた慣性負荷の変化の一例を示すグラフである。図11において、縦軸は分注アーム110に生じた慣性負荷を示しており、横軸は分注アーム110の回動角度を示している。図11において、分注アーム110に生じた慣性負荷は、分注アーム110が所定の吸入位置(P21)から回動を開始して、所定の吐出位置(P22)で回動を停止するまで急な変化が生じることなく、緩やかに変化することが示されている。
FIG. 11 is a graph showing an example of a change in inertia load generated in the dispensing
このように、本実施の形態における分注装置100によれば、駆動モータ120の駆動によって回動するクランク軸184と、クランク軸184と連結されクランク軸184の回動によって回動するクランクロッド182とを備えた伝達・緩衝手段180を介して駆動モータ120の駆動を分注アーム110へ伝達して、分注アーム110を回動させる構成とした。これによって、たとえ駆動モータ120の駆動に急な変化が生じた場合であっても分注アーム110に対して回動速度の急な変化や慣性負荷の急な変化にともなう振動や衝撃を生じさせることなく分注アーム110を回動させることができる。
Thus, according to dispensing
そして、分注アーム110に対して振動や衝撃を生じさせることなく分注アーム110を回動させることによって、分注アーム110の先端の分注ノズル143に取り付けられたノズルチップ144によって試薬容器151から吸入された試薬152を飛散させることなく分注ノズル143を所定の吐出位置へ搬送して、試薬152を検体容器161内へ吐出することができる。その結果、分注装置100によって検体容器161に対して試薬152を分注するときの分注精度を向上することができる。
Then, by rotating the dispensing
特に、分注アーム110は、吸入および吐出のそれぞれの位置において、慣性負荷が低減されているため、上述したような筒状のノズルチップ144、すなわち、先端(他端144b)の開口径が大きいノズルチップ144を使用することができるものであり、他端144bからの試薬152の飛散を防止できる。
In particular, since the inertial load is reduced in each of the suction and discharge positions of the dispensing
なお、本実施の形態における分注装置100は、図7〜図11を用いて上述した分注装置100の動作と反対に、モータ120の駆動によってクランクレバー181とクランクロッド182とを連結するクランクピン185を所定の吐出位置に対応する位置から所定の吸入位置に対応する位置に回動させることによって、分注アーム110に対して振動や衝撃を与えることなく分注アーム110を回動させることができる。
In addition, the
(分注装置100の他の構成例)
つぎに、分注装置100の他の構成例について図12を用いて説明する。図12は、この発明の実施の形態にかかる分注装置100の外観を示す斜視図である。図12に示すように、分注装置100は、図1を用いて上述した分注装置100に対して、吸入吐出手段140に備えられたシリンジポンプユニット141が分注アーム110に備えられた分注アームシャフト111上に配設されている点が、図1を用いて上述した分注装置100と異なる。(Another configuration example of the dispensing apparatus 100)
Next, another configuration example of the
また、シリンジポンプユニット141を分注アームシャフト111上に配設したことによって、シリンジポンプユニット141から分注ノズル143へ圧力を伝えるためのシリンジポンプパイプ142の長さを短縮できる点が、図1を用いて上述した分注装置100と異なる。なお、分注ノズル143の先端には、上記同様にノズルチップ144が着脱自在に取り付けられる。
In addition, since the
このように、図12に示す分注装置100は、シリンジポンプユニット141を分注アームシャフト111上に配設したことによって、分注装置100の設置面積を縮小することができ、その結果、分注装置100を小型化することができる。また、シリンジポンプパイプ142の長さを短縮することができ、場合によってはシリンジポンプパイプ142の一部または全部に金属材料を用いることができる。これによって、シリンジポンプパイプ142の振動や膨張にともなって生じる分注ノズル143に伝わる圧力の低下や圧力の伝達時間の長時間化(遅延の発生)を防止することができ、その結果、分注装置100による分注精度(試薬152の吸入量の精度、および試薬152吐出量の精度)の向上、および分注時間の短縮化を図ることができる。
As described above, the dispensing
また、重量物(たとえば約400グラムの重量を有するシリンジポンプユニット141)が分注アーム110上に載置され、分注アーム110の重量が増加した場合であっても、伝達・緩衝手段180によって駆動モータ120の駆動トルクが増大されているため、分注アーム110の回動速度の変化や慣性負荷の変化に対する影響を及ぼすことなく、少ない駆動力で分注アーム110を回動させることができる。そのため、駆動モータ120に小型の駆動モータ120や消費電力の小さい駆動モータ120を用いた場合であっても、重量が増加した分注アーム110を回動させることができる。
Even when a heavy object (for example, a
以上説明したように、本発明における分注装置によれば、駆動モータ120の駆動によって回動するクランク軸184と、クランク軸184と連結されクランク軸184の回動によって回動するクランクロッド182とを備えた伝達・緩衝手段180を介して駆動モータ120の駆動を分注アーム110へ伝達して、分注アーム110を回動させる構成とした。これによって、分注アーム110に対して振動や衝撃を生じさせることなく分注アーム110を回動させることができる。そのため、分注ノズル143先端のノズルチップ144によって吸入された試薬152を飛散させることなく所定の吐出位置へ搬送することができる。その結果、試薬152を分注するときの分注精度を向上することができる。
As described above, according to the dispensing device of the present invention, the
上述したノズルチップ144は、筒型に形成したものを用いることができればよく、低コスト化することができる。同時に、一定な薄い肉厚で形成したものを用いてよいため、製造時の樹脂量が少なくでき、医療廃棄物としての廃棄量も低減できるようになる。
As the
さらに、このような筒型のノズルチップ144であれば、一端144aと他端144bの方向性がないため、分注ノズル143に対する取り付け、およびノズルチップ144の供給部による供給および排出部による排出(廃棄)のいずれも簡単におこなえる。また、ノズルチップ144は、一定な内径を有する筒状であるため、供給部および排出部において集積されるノズルチップ144の集積密度を向上でき、スペース効率の向上も図ることができる。
Furthermore, in the case of such a
上述した本発明の分注装置100によれば、分注アーム110は吸入および吐出の位置では移動速度が緩やかであるが、回動時には徐々に高速化できるため、全体の処理時間は短縮化できるようになる。加えて、ノズルチップ144の先端(他端144b)の開口径が大きくできるため、吸入および吐出時間を高速におこなえる。その結果、例えば、従来の分注装置の分注回数が250回/1hの処理効率であったのに対し、本願発明によれば、例えば、700〜800回/1hと飛躍的に処理効率を向上できるようになった。
According to the
また、上記の実施の形態において説明したノズルチップ144は、一端144aと他端144bが同じ開口径を有する構成として説明したが、これに限らない。先端(他端144b)側を熱処理してやや小径に加工したものを用いることもできる。但し、この場合には、ノズルチップ144の一端144aと他端144bをそれぞれ入れ替えせず、小径とした側を先端として用いるよう方向性が限定された状態で使用することになる。
Moreover, although the
以上のように、本発明にかかるノズルチップおよび分注装置は、病院や臨床検査機関などでおこなわれる臨床検査の自動分析に利用可能であり、たとえば、検体に対して試薬を分注する分注装置に適している。 As described above, the nozzle tip and the dispensing apparatus according to the present invention can be used for automatic analysis of clinical tests performed in hospitals, clinical laboratories, and the like. For example, dispensing for dispensing a reagent to a specimen Suitable for equipment.
Claims (7)
前記分注アームを回動させる駆動モータと、
前記駆動モータの駆動によって回動するクランク軸と、前記クランク軸と連結され前記クランク軸の回動によって回動し、当該回動により前記分注アームを回動させるクランクロッドと、からなる伝達手段と、
前記分注アームの先端に着脱自在に取り付けられる筒型のノズルチップと、
を備えたことを特徴とする分注装置。A rotatable dispensing arm for transporting liquid sucked at a predetermined suction position to a predetermined discharge position;
A drive motor for rotating the dispensing arm;
Transmission means comprising: a crankshaft that is rotated by driving of the drive motor; and a crank rod that is connected to the crankshaft and that is rotated by the rotation of the crankshaft and that rotates the dispensing arm by the rotation. When,
A cylindrical nozzle tip detachably attached to the tip of the dispensing arm;
A dispensing device characterized by comprising:
前記ノズルチップは、前記分注ノズルに挿入して取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の分注装置。At the tip of the dispensing arm, a dispensing nozzle is provided,
The dispensing device according to claim 1, wherein the nozzle tip is inserted and attached to the dispensing nozzle.
前記駆動モータの駆動によって回動するクランク軸と、
前記分注アームの回動に連動して回動自在であり、前記クランクロッドの一端が挿嵌される貫通孔が形成されたクランクロッドスライダと、
前記クランク軸により軸支され、前記クランク軸の回動にともなって回動するクランクレバーと、
前記クランクロッドスライダに形成された貫通穴に一端が摺動自在に挿嵌されるとともに、他端がクランクピンによって前記クランクレバーに軸支され、前記クランクロッドスライダの回動軸を中心として回動することによって、前記クランクロッドスライダを回動させるクランクロッドと、
を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の分注装置。The transmission means includes
A crankshaft rotating by driving of the drive motor;
A crank rod slider that is rotatable in conjunction with the rotation of the dispensing arm and has a through hole into which one end of the crank rod is inserted; and
A crank lever that is pivotally supported by the crankshaft and that rotates as the crankshaft rotates;
One end is slidably fitted into a through hole formed in the crank rod slider, and the other end is pivotally supported by the crank lever by a crank pin and pivots about the pivot axis of the crank rod slider. A crank rod for rotating the crank rod slider;
The dispensing apparatus according to any one of claims 1 to 3, further comprising:
筒型に形成され、前記分注アームの先端の分注ノズルに着脱自在に取り付けられることを特徴とするノズルチップ。A rotatable dispensing arm for transporting the liquid sucked at a predetermined suction position to a predetermined discharge position, a drive motor for rotating the dispensing arm, and a crankshaft rotated by driving of the drive motor And a crank rod connected to the crankshaft and rotated by the rotation of the crankshaft and rotating the dispensing arm by the rotation. A nozzle tip,
A nozzle tip formed in a cylindrical shape and detachably attached to a dispensing nozzle at the tip of the dispensing arm.
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