JPWO2008041417A1 - チャネル割当て通知方法、通信方法および通信装置 - Google Patents

チャネル割当て通知方法、通信方法および通信装置 Download PDF

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Abstract

送信するデータの種別とデータ量を用いて、端末に対するチャネル割当てに必要な通信用チャネル数を算出するチャネル数算出ステップ(S13)と、前記算出された通信用チャネル数が1つである場合には、前記端末との回線の品質情報に基づき1つの通信用チャネルを割当て、前記算出された通信用チャネル数が複数である場合には、前記品質情報に基づき連続する通信用チャネルを優先して割当てるチャネル割当てステップ(S14)と、連続する複数の通信用チャネルを結合したチャネル単位として予め設定された仮想チャネルに基づいて前記割当てた通信用チャネルを通知するための割当て情報を生成し、当該割当て情報を前記端末に対して送信する割当て情報生成ステップ(S15,S16)と、を含む。

Description

本発明は、複数のチャネルを使用して通信を行う通信システムにおけるチャネル割当て通知方法に関するものであり、特に複数のチャネルを1つの端末に割当てる場合のチャネル通知方法に関する。
現在3GPP(3rd Generation Partnership Project)において、LTE(Long Term Evolution)と称して新たな無線方式を採用した無線システムの検討がなされている。この無線システムでは、周波数軸上に複数の通信チャネルを定義し、品質状態に応じて、通信に使用するチャネルを端末に割当てる。割当てられたチャネル情報はデータ送信の前に制御チャネルを用いて、各端末に通知される。下記非特許文献1の7.1.1.2.3.1節のTable7.1.1.2.3.1−1には下り回線について、7.1.1.2.3.2節のTable7.1.1.2.3.2−1には上り回線について、それぞれチャネル割当て情報が、制御情報の1つの要素(Resource assignment)として記載されている。
また、この無線システムでは、1台の端末に複数のチャネルを割当てることが許容されているが、具体的な通知の方法は3GPPにおいてまだ決定されていない。1つの例として下記非特許文献2のFigure1の上段にビットマップによるチャネル割当通知方法が記載されている。図11にその方法を示す。チャネル割当て局101は、チャネル割当てを行う局であり、端末102−1、端末102−2、端末102−3は、チャネル割当て局101によってチャネルを割当てられる端末である。制御情報103−1、103−2、103−3は、それぞれ端末102−1、端末102−2、端末102−3に送信されたチャネル割当て情報である。
チャネル割当て局101は、チャネル割当てを行うと、制御チャネルを用いて端末102−1、端末102−2、端末102−3にチャネル情報を通知する。下記非特許文献2に示されているようなビットマップ法によれば、各ビットが、周波数軸上の各通信チャネルに対応し、チャネル割当て局101は、割当てたチャネルに対応するビットのみに“1”をたて、その他のビットは“0”としてチャネル情報を通知する。そして、端末102は、“1”がたっているビットに対応する通信チャネルが自局端末に割当てられたチャネルであると判断する。なお、図11では図示していないが、実際には、制御情報には端末番号が付与されており、端末はそれを最初に検出することにより、いずれの制御情報が自局宛のものかを判断することができる。
3GPP,"TR25.814 V7.0.0",2006 3GPP,"R1−060573",2006
しかしながら、上記従来の技術では、通信チャネルが少ない場合には対応する制御情報ビット数も少なくて済むが、多数のチャネルが使用される実システムでは制御情報のビット数が大きくなる。図11の例では、通信チャネルが6つであるが、たとえば、N個の通信チャネルを使用する無線システムで同時にM台の端末にチャネル割当情報を送ると、チャネル割当て局は、少なくともN×Mビットの制御情報を送信することになる。このため、多数の通信チャネルや端末が存在する場合には制御チャネルによる情報が多くなり、通信リソースが限られている無線通信において、通信チャネルを圧迫するという問題があった。
また、現在3GPPで定義されている通信チャネル1つの大きさは、一度に送るべき情報量が少ないVoIP(Voice over Internet Protocol)通信のパケットやTCP−ACKのパケットなどを基準にしている。一方で、ストリーミング伝送やWWW(World Wide Web)などでは短い時間に大きなサイズの情報を伝送することになり、複数の通信チャネルを同一端末に割当てる可能性がある。このような場合に、複数通信チャネルとして隣り合う通信チャネルを割当てるときには、連続した範囲を示すことによりチャネル割当て情報のデータ量を削減できる可能性がある。しかし、1通信チャネルに1ビットが対応するビットマップ法によりチャネル割当て情報を通知する場合には、隣りあうチャネルを割当てるときであってもチャネル割当て情報のデータ量を削減することができないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、端末に通知するチャネル割当て情報のデータ量を削減したチャネル割当て通知方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、通信システムを構成する通信装置が、自装置に属する端末に対して通信用チャネルを割当て、当該通信用チャネルを当該端末に通知するチャネル割当て通知方法であって、送信するデータの種別とデータ量を用いて、前記端末との通信に必要な通信用チャネル数を算出するチャネル数算出ステップと、前記算出された通信用チャネル数が1つである場合には、前記端末との回線の品質情報に基づき1つの通信用チャネルを割当て、前記算出された通信用チャネル数が複数である場合には、前記品質情報に基づき複数の通信用チャネルを割当てるチャネル割当てステップと、連続する複数の通信用チャネルを結合したチャネル単位として予め設定された仮想チャネルに基づいて前記割当てた通信用チャネルを通知するための割当て情報を生成し、当該割当て情報を前記端末に対して送信する割当て情報生成ステップと、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、隣接したチャネル結合した仮想チャネルを定義し、仮想チャネルを用いて割当て情報を通知するようにしたので、端末に通知するチャネル割当て情報のデータ量を削減することができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態1の通信システムの構成例を示す図である。 図2は、実施の形態1の基地局の機能構成例を示す図である。 図3は、実施の形態1の端末の機能構成例を示す図である。 図4は、実施の形態1の下り回線のチャネル割当て動作のフローチャートである。 図5は、実施の形態1の上り回線のチャネル割当て動作のフローチャートである。 図6は、実施の形態2の通信システムの構成例を示す図である。 図7は、実施の形態3の通信システムの構成例を示す図である。 図8は、実施の形態4の通信システムの構成例を示す図である。 図9は、実施の形態5の通信システムの構成例を示す図である。 図10は、実施の形態6の通信システムの構成例を示す図である。 図11は、従来のチャネル割当て方法を示す図である。 図12は、実施の形態7の通信システムの構成例を示す図である。
符号の説明
1 基地局
2−1,2−2,2−3,2−4,2−5,2−6,2−7 端末
3−1,3−2,3−3,3−4,3−5,3−6,3−7 ユーザインタフェース装置
4 ネットワーク
5−1,5−2,5−3,6−1,6−2,6−3,7−1,7−2,7−3,8−1,8−2,8−3,9−1,9−2,9−3,9−4,9−5,10−1,10−2,10−3,12−1,12−2,12−3,12−4,12−5,12−6,12−7 割当て情報
以下に、本発明にかかるチャネル割当て通知方法、通信方法および通信装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる通信システムの実施の形態1の構成例を示す図である。本実施の形態では、通信装置として基地局1を例に説明する。図1に示すように、本実施の形態の通信システムは、端末2−1,2−2,2−3にチャネル割当てを行う基地局1と、無線端末である端末2−1,2−2,2−3と、端末2−1,2−2,2−3にそれぞれ接続され、ユーザの操作を受け付けて送信データを生成し、また、受信したデータを音声や画像などにユーザが利用できる形態にするユーザインタフェース装置3−1,3−2,3−3とを備えている。ネットワーク4は、他の基地局などを接続するネットワークであり、端末2−1,2−2,2−3宛てのデータは、ネットワーク4経由で基地局1に送信される。また、端末2−1,2−2,2−3から通信相手先に送信されるデータは、基地局1経由でネットワーク4に送信され、通信相手先に送信される。また、割当て情報5−1,5−2,5−3は、基地局1から端末2−1,2−2,2−3にそれぞれ送信されるチャネル割当て情報である。なお、本実施の形態の通信システムでは、第0チャネル〜第5チャネルの6つのチャネルが使用可能であり、基地局1はこの6つのチャネルのなかからそれぞれ選択したチャネルを端末2−1,2−2,2−3に割当てる。
図2は、基地局1の機能構成例を示す図である。図2に示すように、基地局1は、端末のチャネル割当て(スケジューリング)を行うチャネル割当て部11と、ネットワークから到来したデータを蓄積するデータバッファ部12と、チャネル割当て情報を含む制御情報を生成する制御情報生成部13と、制御情報生成部13で生成された制御情報とデータバッファ部12に蓄積されたデータを変調して送信する変調/送信部14と、端末からのデータを受信して復調する受信/復調部15と、受信データを用いて上り回線の各通信チャネルの品質を測定する品質測定部16と、復調されたデータを解析し、データ部分を分離してネットワークに送出する受信信号解析/分離部17を備えている。
図3は、端末2−1,2−2,2−3の機能構成例を示す図である。図3に示すように、本実施の形態の端末は、基地局1からのデータを受信して復調する受信/復調部21と、復調したデータを解析し、データを分離してユーザインタフェース装置3−1,3−2,3−3に送出する受信信号解析/分離部22と、受信信号から下り回線の各通信チャネルの品質を測定する品質測定部23と、ユーザインタフェース装置3−1,3−2,3−3から到来するデータを蓄積するデータバッファ部24と、データバッファ部24にデータが存在する場合にチャネル割当て要求を生成する割当て要求生成部25と、割当て要求生成部25で生成されたチャネル割当て要求とデータバッファ部24に蓄積されたデータと品質測定部23で測定された品質情報を変調して送信する変調/送信部26を備えている。
つづいて、本実施の形態のチャネル割当ての通知に使用する割当て情報5−1,5−2,5−3について図1を用いて説明する。図1に示すように、本実施の形態では、チャネル単位通知ビットを設けていること、および、チャネルを結合した仮想的なチャネル単位を設けていることが特徴である。仮想的なチャネル単位とは、連続するチャネルを結合して1つのチャネルとして扱う単位のことである。
一般に、隣り合うチャネルには相関があり、品質が類似している場合が多い。つまり1つの端末にとって、あるチャネルの品質が良い場合には、そのチャネルに隣接するチャネルの品質も良い可能性が高い。したがって、複数のチャネルを同一端末に割当てる場合、連続する複数のチャネルとなることが多いと考えられる。このような場合には連続する複数のチャネルを結合させて1チャネルとして表現することにより、チャネル割当て情報として使用するビット数を従来のビットマップ法に比べ少なくすることができる。
ここで、以下の説明では、結合するチャネルの数を次数とよぶことにする。また、結合を行わない本来のチャネル単位を1次レベル、2つのチャネルを結合したチャネル単位を2次レベル、3つのチャネルを結合したチャネル単位を3次レベル、というように、結合したチャネル単位を次数レベルでよぶことにする。
2次レベルでは、第0チャネルと第1チャネル、第2チャネルと第3チャネル、第4チャネルと第5チャネルをそれぞれ結合し、仮想的な3つのチャネルとし、3次レベルでは、第0チャネルと第1チャネルと第2チャネル、第3チャネルと第4チャネルと第5チャネルをそれぞれ結合し、仮想的な2つのチャネルとする。なお、本実施の形態では、3次レベルを最大の次数とするが、これに限らず、最大の次数は、提供するサービスのデータ種別(1つの端末に割当てられるチャネルはデータ種別に依存するため)、無線伝送路の変化特性、通信システムの使用可能チャネル数などに応じて適切に設定する。また、使用可能チャネル数が仮想チャネルの次数で割り切れないときには、端数のチャネルが生じるが、この場合、その端数のチャネルは一次レベルで表現する。たとえば、使用可能チャネル数が7チャネルの場合には、2次レベルで通知する場合に、1チャネル分は仮想チャネルが定義できない。この場合、どのチャネルを1次レベルで通知するかをあらかじめ決めておき、そのチャネルを除いたチャネルで仮想チャネルを定義することになる。
図1において、割当て情報5−1,5−2,5−3の一番左に示したビットは、チャネル単位通知ビットであり、そのビットに続く割当てチャネルを表す6ビットの情報(チャネルビットとよぶ)がどのチャネル単位で通知するかを示す。たとえば、本実施の形態では、“00”は1次レベル、“01”は2次レベル、“10”は3次レベルで通知することを示す。チャネルビットは、従来のビットマップ法と同様に、各々のビットが割当てられたチャネルに対応し“1”となるビットに対応するチャネルが割当てられたチャネルとする。割当てられていないチャネルに対応するチャネルビットは“0”とする。
図1の例では、端末2−1は第4チャネルのみ、端末2−2は第5チャネルのみ、端末2−3は第0チャネル〜第3チャネルまでの4つのチャネル、が割当てられている。したがって、割当て情報5−1,5−2は、1次レベルで通知することになり、チャネル単位通知ビットは“00”となる。チャネルビットについては、割当て情報5−1では、割当てられた第4チャネルに対応するビットが“1”となり、それ以外のビットは0となり、割当て情報5−2では、割当てられた第5チャネルに対応するビットが“1”となり、それ以外のビットは0となる。
一方、割当て情報5−3は、4つの連続するチャネルの割当てを表現するために、2次レベルで通知している。したがって、チャネル単位通知ビットは、“01”となり、チャネルビットは、第0チャネルと第1チャネルを結合したチャネルに対応するビット、および、第2チャネルと第3チャネルを結合したチャネルに対応するビットが、それぞれ“1”となり、第4チャネルと第5チャネルを結合したチャネルに対応するビットが“0”となる。
なお、本実施の形態では、次数ごとに結合するチャネルが固定的に決まっているため、たとえば、連続する2つのチャネルが割当てられたときでも、第1のチャネルと第2のチャネルが割当てられた場合には、2次レベルで定義している組み合わせ(第0と第1チャネル、第2と第3チャネル、第4と第5チャネルの3つの組み合わせ)と異なる。このため、2次レベルで通知することはできない。このような場合には、1次レベルで通知することとし、チャネル単位通知ビットを”00“とする。そして、チャネルビットの第1のチャネルに対応するビットおよび第2のチャネルに対応するビットを“1”、それ以外のチャネルに対応するビットを0にする。
また、本実施の形態では、次数ごとに結合するチャネルが固定的に決まっているため、できるだけ高い次数レベルで通知するというルールを決めて、ある端末のビット割当てが決まれば、割当て情報5−1,5−2,5−3(チャネル単位通知ビットとチャネルビット)が一意に決まる。
つづいて、割当てチャネルが決定した後の割当て情報5−1,5−2,5−3の生成方法について説明する。まず、割当てチャネルの数を求め、割当てチャネルが1つのみの場合には1次レベルを用いることとし、チャネル単位通知ビットは“00”とする。また、チャネルビットは6ビットとし、対応するビットのみ“1”とし、他のビットは0とする。割当てチャネルが2つの場合には、2次レベルで表現できる3つの組み合わせ(第0と第1チャネル、第2と第3チャネル、第4と第5チャネル)と比較し、いずれかにあてはまるかを判断する。いずれかにあてはまる場合には、2次レベルを用いることとしてチャネル単位通知ビットを“01”とする。また、チャネルビットは3ビットとし、対応するチャネル(結合後のチャネル)のみに対応するビットのみ“1”とし、他のビットは0とする。
割当てチャネルが3つの場合は、同様に3次レベルで表現できるチャネルの組み合わせであるかどうかを判断して、表現できる場合には、3次レベルで表現できる2つの組み合わせ(第0と第1と第2チャネル、第3と第4と第5チャネル)と比較し、いずれかにあてはまるかを判断する。いずれかにあてはまる場合には、3次レベルを用いることとし、チャネル単位通知ビットを“11”とする。チャネルビットは2ビットとし、対応するチャネル(結合後のチャネル)のみに対応するビットのみ“1”とし、他のビットは0とする。
割当てチャネルが4つの場合には、2次レベルのチャネルを2つ用いるが、生成方法は、割当てチャネルが2つの場合と同様である。割当てチャネルが5つの場合には、1次レベルで通知する。チャネルビットで“1”とするビットが5個になるが、生成方法は、割当てチャネル1の場合と同様である。割当てチャネルが6つの場合には、3次レベルを用いることとし、チャネル単位通知ビットを“11”とする。チャネルビットは2ビットとし、2ビットとも“1”とする。
なお、これに限らず、上述のとおりビット割当て(どのチャネルが割当てられるか)と割当てビット情報の対応は、一意に決まるため、たとえば、ビット割当てと割当て情報5−1,5−2,5−3の対応をテーブルなどで持つなどにより生成してもよい。
また、本実施の形態では、最大6チャネルを使用可能としているが、チャネル数はこれにかぎらない。チャネル数が6以外の場合にも、チャネル数を等分割して、等分割されたチャネルを結合した仮想チャネルと定義すれば、同様に仮想チャネルを用いた割当て情報が生成できる。
つづいて、本実施の形態のチャネル割当て動作について説明する。図4,5は、それぞれ下り回線のチャネル割当て動作に関するフローチャート,上り回線のチャネル割当て動作に関するフローチャートである。以下、図2,3,4,5を用いて説明する。
はじめに、下り回線のチャネル割当て動作について説明する。まず、基地局1の受信/復調部15が端末2−1,2−2,2−3から送信された信号を受信して復調し、受信信号解析/分離部17が、復調したデータに含まれる下り回線の品質情報をとりだして、チャネル割当て部11に通知する(ステップS11)。下り回線の品質情報は、端末2−1,2−2,2−3の受信/復調部21が下り回線の信号を受信し、品質測定部23がその受信した信号の品質を測定した場合の、測定結果を示す情報である。品質測定部23による測定結果は、下り回線の品質情報として、変調/送信部26により変調されて送信される。なお、ステップS11は、後述のステップS13までに実施されていればよく、チャネル割当て動作の最初に行わなくてもよい。
つぎに、基地局1のデータバッファ部12は、ネットワーク4から端末2−1,2−2,2−3宛のデータを受信すると、データを蓄積する(ステップS12)。基地局1のチャネル割当て部11は、蓄積されたデータを読み出し、データ量,データの種類,宛先端末などを用いて必要なチャネル数を算出する(ステップS13)。なお、チャネル割当て部11は、データバッファ部12を定期的に参照し、データバッファ12にデータが蓄積されているかどうかを確認し、蓄積されている場合にステップS13を実施する。
つぎに、チャネル割当て部11は、算出したチャネル数および受信信号解析/分離部17から通知される下り回線の品質情報に基づいて、各端末にチャネルを割当てる(ステップS14)。このとき、同一の端末に複数のチャネル割当てが必要な場合には、連続するチャネルを優先して割当てる。
つぎに、制御情報生成部13は、チャネル割当て部11が割当てたチャネル割当て結果を用いて、前述の割当て情報5−1,5−2,5−3の生成方法に基づき、割当て情報5−1,5−2,5−3の生成と、通信システムで規定されたチャネル割当て情報以外の情報の生成と、を行う(ステップS15:制御情報生成処理)。つぎに、変調/送信部14は、制御情報生成部13からチャネル割当て結果を取得し、チャネル割当て結果に基づきステップS15で生成された制御情報とデータバッファ12に蓄積されているデータとをそれぞれ変調し、端末2−1,2−2,2−3へ送信する(ステップS16)。
つぎに、端末2−1,2−2,2−3の受信/復調部21は、ステップS16で送信された信号を受信して復調する(ステップS17)。つぎに、端末2−1,2−2,2−3の受信信号解析/分離部22は、ステップS17で復調したデータから、割当て情報5−1,5−2,5−3をとりだし、割当て情報5−1,5−2,5−3を用いて自端末に割当てられたチャネルを算出する(ステップS18)。割当て情報5−1,5−2,5−3から割当てチャネルを算出する方法は、前述の割当て情報5−1,5−2,5−3の生成方法と逆の処理を行えばよく、具体的には、たとえば、つぎのような処理を行う。チャネル単位通知ビットの数値に対して、チャネル単位(結合したチャネルの次数)とチャネルビットのビット数とをテーブルでもつ。そして、まず、割当て情報5−1,5−2,5−3のチャネル単位通知ビットを読み出し、そのテーブルを参照して、チャネルビットのビット数分のチャネルビットを読み出す。そして、チャネルビットの数値とチャネルの次数とを用いて割当てチャネルを算出する。
つぎに、端末2−1,2−2,2−3の受信信号解析/分離部復調信号22は、割当てられたチャネルを受信/復調部21に通知し、受信/復調部21は、このチャネル情報を用いて、データ部の受信と復調を行う(ステップS19)。つぎに、受信信号解析/分離部22は、この復調されたデータ部を分離して、それぞれが接続しているユーザインタフェース装置3−1,3−2,3−3に送信する(ステップS20)。
1回の割当て動作は以上で終了であるが、端末2−1,2−2,2−3の品質測定部23は、次回の下り回線の割当て動作に備えて、これ以降も受信したデータの品質の測定を行い、変調/送信部26がそれを下り回線の品質情報として変調して基地局1に送信する。
つづいて、上り回線のチャネル割当て動作について説明する。ここでは、例として端末2−1が割当て要求を送信する場合について説明するが、端末2−2,2−3についても同様である。まず、ユーザインタフェース装置3−1がユーザの操作を受け付けて通信相手先へ送信するデータを生成し、端末2−1に送信すると、端末2−1のデータバッファ部24がそのデータを受信し、そのデータを蓄積する(ステップS21)。割当て要求生成部25は、データバッファ部24を定期的に参照しているが、データバッファ部24にデータが蓄積していると、割当て要求信号を生成して変調/送信部26に送信する(ステップS22)。割当て要求信号は、割当て要求情報(端末の識別情報,送信するデータの種類を識別する情報,データ量などチャネル割当てに必要な情報)を含むものとする。変調/送信部26は、この要求信号を変調して基地局1に送信する(ステップS23)。
つぎに、基地局1の受信/復調部15がこの信号を受信して復調し、受信信号解析/分離部17が、この復調データから割当て要求信号を検出して割当て要求情報をとりだし、割当て情報をチャネル割当て部11に通知する(ステップS24)。
品質測定部16は、受信/復調部15で受信された上り回線の信号の品質を測定してチャネル割当て部11に通知する(ステップS25)。つぎに、チャネル割当て部11は、ステップS24で通知された割当要求情報を用いて必要なチャネル数を算出する(ステップS26)。そして、チャネル割当て部11は、算出されたチャネル数とステップS25で通知された上り回線の品質情報に基づいて、割当て要求送信元の端末2−1にチャネルを割当てる(ステップS27)。
つぎに、制御情報生成部13は、チャネル割当て部11が割当てた結果を用いて、割当て情報5−1の生成と、通信システムで規定されたその他の制御情報の生成と、を行う(ステップS28)。チャネル割当て結果を用いた割当て情報5−1の生成方法は、下り回線のステップS15と同様である。つぎに、変調/送信部14は、ステップS28で生成された制御情報を変調して端末2−1へ送信する(ステップS29)。
つぎに、端末2−1の受信/復調部21は、ステップS29で送信された信号を受信して復調する(ステップS30)。つぎに、端末2−1の受信信号解析/分離部22は、ステップS30で復調したデータから、割当て情報5−1をとりだし、割当て情報5−1を用いて自端末に割当てられたチャネルを算出する(ステップS31)。割当てチャネルの算出方法は、下り回線のステップS18と同様である。
つぎに、端末2−1の受信信号解析/分離部22は、算出した割当てチャネルを変調/送信部26に通知するとともに、データバッファ部24に対して変調/送信部26へのデータ出力を命じる(ステップS32)。つぎに、端末2−1の変調/送信部26は、割当て情報5−1に基づきデータバッファ部24から出力されたデータを変調して送信する(ステップS33)。
基地局1の受信/復調部15はステップS33で送信された信号を受信して復調し、受信信号解析/分離部17は、データ部を分離して、ネットワークへ送信する(ステップS34)。
このように、本実施の形態では、複数のチャネルを結合した仮想的なチャネル単位を定義し、通知タイプ識別ビットとチャネルビットを用いて、その仮想的なチャネルを単位として割当て情報を生成するようにした。これにより、チャネルの割当て情報通知する際に、従来のビットマップ法で通知する場合に比べ、割当て情報5−1,5−2,5−3のビット数を削減することができる。
実施の形態2.
図6は、本発明にかかる通信システムの実施の形態2の構成例を示す図である。本実施の形態では、割当て情報5−1,5−2,5−3の代わりに割当て情報6−1,6−2,6−3を用い、それ以外の構成は実施の形態1と同様である。割当て情報6−1は端末2−1に、割当て情報6−2は端末2−2に、割当て情報6−3は端末2−3にそれぞれ対応するチャネル割当て情報である。実施の形態1と同様の機能のものは、同一の符号を付して説明を省略する。基地局1、端末2−1,2−2,2−3の機能構成も実施の形態1と同様である。本実施の形態では、単一チャネルが割当てられた場合には、チャネル番号をダイレクトに割当て情報として通知する。
つづいて、本実施の形態の割当て情報6−1,6−2,6−3の生成方法について説明する。図6の例では、端末2−1は第4チャネルのみ、端末2−2は第5チャネルのみ、端末2−3は第0チャネル〜第3チャネルまでの4つのチャネル、が割当てられている。
図6に示すように、割当て情報6−1,6−2,6−3は、通知タイプ識別ビットとチャネルビット(チャネルを通知するビット)で構成される。通知タイプ識別ビットは1ビットであり、“1”は、1次レベル(単一チャネル)の通知、“0”は2次レベルの通知であることを示す。チャネルビットのビット数は、単一チャネルの割当てを通知する場合には、チャネル番号を通知するのに必要なビット数(この場合は、チャネル数が6チャネルなので3ビット)であり、2次レベルの通知の場合には、2次レベルのチャネル数(この場合は3)となる。
端末2−1,2−2はそれぞれ単一チャネルが割当てられているので、割当て情報6−1,6−2は、いずれも図6に示すように通知タイプ識別ビットは“1”となる。チャネルビットは、それぞれ割当てられたチャネルを示す数値とするため、割当て情報6−1が“4”、割当て情報6−2は“5”とする。ここで、チャネル番号との対応を明確にするため、図6ではチャネルビットを10進数で表示しているが、実際には3ビットを用いて2進数で表現する。
一方、割当て情報6−3は、端末2−3が4つのチャネルを割当てられているため、2つの2次レベルのチャネルを用いて通知する。したがって、通知タイプ識別ビットは、“0”となり、チャネルビットは、第1と第2のチャネルの結合チャネルに相当するビットと、第3と第4のチャネルの結合チャネルに相当するビット、がそれぞれ“1”となり、残りは“0”となる。なお、2次レベルの割当て情報のチャネルビットの生成方法は、実施の形態1と同様とする。
また、本実施の形態のチャネル割当て動作では、図4,5に示した実施の形態1のステップS15,S28の割当て情報生成において、図6に示したような本実施の形態の割当て情報6−1,6−2,6−3を生成し、ステップS18,S31の割当てチャネル算出においては、割当て情報6−1,6−2,6−3の算出と逆の処理を行う。それ以外のチャネル割当て動作は、実施の形態1と同一である。
また、本実施の形態は、チャネル割当てが、単一チャネルの割当てと2次レベルの割当てとのどちらかに必ずあてはまる場合について説明したが、これ以外のチャネル割当てが予想される場合には、通知タイプ識別ビットとチャネル単位通知ビットを併用することで実現できる。たとえば、通知タイプ識別ビットが“0”の場合には、チャネル単位通知ビットを参照することとし、チャネル単位通知ビットとチャネルビットの生成方法については、実施の形態1と同様とする。
このように、本実施の形態では、単一チャネルを割当てる場合に、ダイレクトにチャネル番号を通知するようにした。これにより、使用可能なチャネル数が3以上の場合においては、ビットマップ法で通知する場合より割当て情報のデータ量を削減することができる。特にチャネル数の多い場合には、大幅な削減が可能である。
実施の形態3.
図7は、本発明にかかる通信システムの実施の形態3の構成例を示す図である。本実施の形態では、割当て情報5−1,5−2,5−3の代わりに割当て情報7−1,7−2,7−3を用い、それ以外の構成は実施の形態1と同様である。割当て情報7−1は端末2−1に、割当て情報7−2は端末2−2に、割当て情報7−3は端末2−3にそれぞれ対応する割当て情報である。実施の形態1と同様の機能のものは、同一の符号を付して説明を省略する。基地局1、端末2−1,2−2,2−3の機能構成も実施の形態1と同様である。本実施の形態では、割当て情報7−1,7−2,7−3を2次レベルで全て表現し、単一チャネルを通知するために、2次レベル内の2つのチャネルのどちらが割当てられたかを識別できるように、別のビットを設けて通知する。
つづいて、本実施の形態の割当て情報7−1,7−2,7−3の生成方法について説明する。図7の例では、端末2−1は第4チャネルのみ、端末2−2は第5チャネルのみ、端末2−3は第0チャネル〜第3チャネルまでの4つのチャネル、が割当てられている。
図7に示すように、割当て情報7−1,7−2,7−3は、チャネル単位通知ビットと左右ビットとチャネルビットで構成される。チャネル単位通知ビットは1ビットであり、“1”は、単一のチャネルの通知であり、左右ビットを参照する必要があることを示す。“0”は、2次レベルの結合チャネルの両方が割当てられているために、左右ビットを参照する必要がないことを示す。左右ビットは1ビットであり、2次レベルの結合前のチャネルのうちの番号の若い(左側の)チャネルが割当てられた場合に“0”とし、老番のチャネル(右側の)チャネルが割当てられた場合に“1”とする。なお、チャネル単位通知ビットが“1”の場合には、左右ビットは使用しないので、データ生成時には、あらかじめ“0”とするか“1”とするかどちらかに決めておき、受信時に参照しないようにする。あるいは、その場合には左右ビットを削除して通知するようにしてもよい。チャネルビットのビット数は、単一チャネルの割当ての場合も含め、すべての場合に2次レベルのチャネル数(この場合は3)に統一される。
端末2−1,2−2は、単一チャネルが割当てられているので、それぞれに対する割当て情報7−1,7−2については、図7に示すようにチャネル単位通知ビットをいずれも“0”とする。また、端末2−1は第4チャネルが割当てられているので、割当て情報7−1のチャネルビットについては、第4チャネルと第5チャネルを結合した2次レベルのチャネルを表すビット(この場合は一番左のビット)を“1”とし、他のチャネルビットを“0”とする。更に、左右ビットについては、結合した第4チャネルと第5チャネルのうち、若い番号のチャネルである第4チャネルが割当てられているので、左右ビットを“0”とする。
第5チャネルが割当てられた端末2−2に対応する割当て情報7−2は、チャネルビットについては割当て情報7−1と同一とするが、結合した第4チャネルと第5チャネルのうち、老番のチャネルである第5チャネルが割当てられているので、左右ビットは“1”とする。
一方、割当て情報7−3については、端末2−3が4つのチャネルを割当てられているため、チャネル単位通知ビットを“1”とする。チャネルビットは、第1と第2のチャネルの結合チャネルに相当するビットと、第3と第4のチャネルの結合チャネルに相当するビット、をそれぞれ“1”とし、残りを“0”とする。なお、2次レベルのチャネルビットの生成方法は、実施の形態1と同様とする。
また、本実施の形態のチャネル割当て動作では、図4,5のステップS15,S28の割当て情報生成において、図7に示したような本実施の形態の割当て情報7−1,7−2,7−3を生成し、ステップS18,S31の割当てチャネル算出においては、割当て情報7−1,7−2,7−3の算出と逆の処理を行う。それ以外のチャネル割当て動作は、実施の形態1と同一である。
また、本実施の形態は、チャネル割当てが、単一チャネルの割当てと2次レベルの割当てとのどちらかに必ずあてはまる条件である場合について説明したが、これ以外のチャネル割当てが予想される場合には、ビットマップ法で通知するか否かの識別ビットをさらに設ければよい。ビットマップ法で通知する場合には、実施の形態1のチャネル単位通知ビットおよびチャネルビットの生成方法と同様とする。
このように、本実施の形態では、2次レベル内のどちらのチャネルが割当てられているかを識別するビットを設けて、単一チャネルで割当てられた場合においても、2次レベルのチャネル単位で通知することとした。これにより、従来のビットマップ法で通知する場合より割当て情報のデータ量を削減することができる。
実施の形態4.
図8は、本発明にかかる通信システムの実施の形態4の構成例を示す図である。本実施の形態では、割当て情報5−1,5−2,5−3の代わりに割当て情報8−1,8−2,8−3を用い、それ以外の構成は実施の形態1と同様である。割当て情報8−1は端末2−1に、割当て情報8−2は端末2−2に、割当て情報8−3は端末2−3にそれぞれ対応する割当て情報である。実施の形態1と同様の機能のものは、同一の符号を付して説明を省略する。基地局1、端末2−1,2−2,2−3の機能構成も実施の形態1と同様である。本実施の形態では、オフセットビットを導入し、実施の形態1で定義した2次レベルのチャネルの組み合わせ以外の組み合わせに対応できるようにしている。
つづいて、本実施の形態の割当て情報8−1,8−2,8−3について説明する。図8の例では、端末2−1は第0チャネルのみ、端末2−2は第5チャネルのみ、端末2−3は第1〜4チャネルの4チャネル、が割当てられている。
このような場合、端末2−3の割当て情報は、連続した4チャネルが割当てられているが、実施の形態1の2次レベルで通知することはできないという問題がある。これは、実施の形態1では、2次レベルとして、第0チャネルと第1チャネル、第2チャネルと第3チャネル、第4チャネルと第5チャネルの3つの固定的なチャネルの結合を定義しているためである。この問題を解決するために、本実施の形態では、図8に示すようにオフセットビットを導入し、実施の形態1のチャネル組み合わせと異なるチャネルの組み合わせで、仮想的な結合チャネルを定義できるようにする。
図8に示すように、本実施の形態の割当て情報8−1,8−2,8−3は、1ビットのオフセットビット、2ビットのチャネル単位通知ビット、チャネル数分のビット数のチャネルビット、で構成される。オフセットビットが“0”の場合には、オフセットなしを意味し、チャネル単位通知ビットおよびチャネルビットの意味は、実施の形態1と同様である。オフセットビットが“1”の場合には、チャネルビットを1チャネルオフセットさせて通知することを示す。「1チャネルオフセットさせて通知する」とは、オフセットさせていないときの第0チャネルの位置に第1チャネルの情報(そのチャネルの割当ての有無)を、オフセットさせていないときの第1チャネルの位置に第2チャネルの情報を、というように、オフセットさせていないときの第nチャネルの位置に第(n+1)チャネルの情報を示すことを意味する。なお、最小チャネル(図8の場合は第0チャネル)の情報は、オフセットさせていないときの最大チャネルの位置(図8の場合は第5チャネル)に示す。
したがって、チャネルビットの一番若い番号を示すビット(図8の例では一番左側)は、オフセットビットが“0”のときには第0チャネルの割当ての有無を表し、オフセットビットが“1”のときには第1チャネルの割当ての有無を表す。図8の例では、割当て情報8−3はオフセットビットが“1”であり、チャネル単位通知ビットが“01”であるため、1チャネルオフセットさせた2次レベルで通知している。この場合、チャネルビットの一番左のビットは、第1チャネルと第2チャネルを結合した2次レベルの仮想チャネルを表し、中央のビットは、第3チャネルと第4チャネルを結合した2次レベルの仮想チャネルを表し、一番右側のビットは第5チャネルと第0チャネルの結合した仮想チャネルを表している。
端末2−3には第1〜4チャネルの4チャネルが割当てられているので、チャネルビットの一番左と中央のビットを“1”、一番右のビットが“0”とする。
また、本実施の形態のチャネル割当て動作では、図4,5のステップS15,S28の割当て情報生成において、図8に示したような本実施の形態の割当て情報8−1,8−2,8−3を生成し、ステップS18,S31の割当てチャネル算出においては、割当て情報8−1,8−2,8−3の算出と逆の処理を行う。それ以外のチャネル割当て動作は、実施の形態1と同一である。
なお、本実施の形態では、オフセットさせていないときの第nチャネルの位置に第(n+1)チャネルの情報を示すようにしたが、オフセットさせていないときの第(n+1)チャネルの位置に第nチャネルの情報を示すようにしてもよい。また、本実施の形態では、オフセットビットを1ビットとし、1チャネルのオフセットの有無を示すようにしたが、オフセットビットを2ビット以上として、3次レベル以上の結合チャネルの組み合わせの変更をできるようにしてもよい。
また、本実施の形態では、実施の形態1にオフセットビットを追加したが、実施の形態2および3に同様にオフセットビットを適用することもできる。実施の形態2に適用する場合には、オフセットビットを追加し、2次レベルの通知のとき(通知タイプ識別ビットが“0”のとき)にオフセットビットを利用することにより、本実施の形態と同様に2次レベルのチャネルの組み合わせを変えることができる。また、実施の形態3に適用する場合には、2次レベルの通知のとき(通知タイプ識別ビットが“1”のとき)に、無効であった左右ビットを利用すればよい。すなわち、2次レベルの通知タイプ識別ビットが2次レベルを示す場合には、左右ビットとオフセットビットとして用いることによりビットの追加をせずに2次レベルのチャネルの組み合わせを変えることができる。
このように、本実施の形態では、オフセットビットを設けて、2次レベルのチャネル組み合わせを変えられるようにした。これにより、実施の形態1で2次レベルのチャネル単位で通知できない場合であっても、2次レベルのチャネル単位で通知することができ、実施の形態1に比べ割当て情報のデータ量を削減することができる。
実施の形態5.
図9は、本発明にかかる通信システムの実施の形態5の構成例を示す図である。本実施の形態では、割当て情報5−1,5−2,5−3の代わりに割当て情報9−1,9−2,9−3,9−4,9−5を用い、それ以外の構成は実施の形態1と同様である。割当て情報9−1,9−2は端末2−1に、割当て情報9−3,9−4は端末2−2に、割当て情報9−5は端末2−3にそれぞれ対応する割当て情報である。実施の形態1と同様の機能のものは、同一の符号を付して説明を省略する。基地局1、端末2−1,2−2,2−3の機能構成も実施の形態1と同様である。
実施の形態1では、チャネルビットの使用ビット数が仮想チャネルの次数に依存する。このため、事前にビット数が決まらず、受信処理が複雑になる。したがって、本実施の形態では、割当て情報のチャネルビットのビット数が一定になるように、あらかじめチャネルビットの送信ビット数を決めておき、それを超える場合には割当て情報を分割して送信する。
つづいて、本実施の形態の割当て情報9−1,9−2,9−3,9−4,9−5の生成方法について説明する。図9の例では、端末2−1は第4チャネルのみ、端末2−2は第5チャネルのみ、端末2−3は第0チャネル〜第3チャネルまでの4つのチャネル、が割当てられている。
本実施の形態では、まず、実施の形態1と同様に、割当て情報としてチャネル単位通知ビットとチャネルビットを生成する。チャネル単位通知ビットは、実施の形態1と同様に通知するチャネルの次数を表し、チャネルビットはビットマップ方式で各チャネルの割当てを表す。つぎに、チャネルビットがあらかじめ決めておいたチャネルビットの送信ビット数(本実施の形態では3ビット)を超える場合には、チャネルビットを送信ビット数ごとに分割する。そして、分割した各々のチャネルビットにチャネル単位通知ビットを付加する。本実施の形態では、チャネルビットの送信ビット数を3ビットとする。
図9の例において、端末2−1の割当て情報は、実施の形態1と同様の方法で生成した場合、チャネルビットは6ビットとなり、チャネルビットの送信ビット数である3ビットを超える。したがって、端末2−1の割当て情報のチャネルビットは3ビットごとに分割される。そして、各々のチャネルビットにチャネル単位通知ビットが付加されて、2つの分割された割当て情報となる(割当て情報9−1,割当て情報9−2)。このとき、それぞれの分割された割当て情報のチャネル単位通知ビットは、チャネルビットの分割前のチャネル単位通知ビットと同じものとする。同様に、端末2−2の割当て情報も、割当て情報9−3,割当て情報9−4に分割される。
一方、端末2−3の割当て情報は、実施の形態1と同様の方法で生成すると、チャネルビットは3ビットであり、チャネルビットの送信ビット数と同じである。したがって、分割せずに割当て情報9−5を生成する。
端末2−1、端末2−2は、それぞれ2つの分割された割当て情報を受信するが、その割当て情報が、第0チャネル〜第2チャネルの情報であるか、第3チャネル〜第5チャネルの情報であるか、識別する必要がある。この識別方法としては、たとえば、送信時刻を変える(時間的分割)、送信周波数を変える(周波数的分割)、送信する方向を変える(空間的分割)などの方法が考えられるが、いずれの方法で実施してもよい。たとえば、周波数的分割を行う場合には、第0チャネル〜第2チャネルの情報(割当て情報9−1,割当て情報9−3)と第3チャネル〜第5チャネルの情報(割当て情報9−2,割当て情報9−4)をそれぞれ別の周波数で送信する。
また、時間的、周波数的、または空間的に、割当て情報の示すチャネル群を定めておけば、分割した全ての割当て情報を送信する必要はなく、割当てられているチャネルを含む割当て情報(たとえば、端末2−1の場合には、割当て情報9−2)のみを送信するようにしてもよい。たとえば、第0チャネル〜第2チャネルの割当て情報の送信は周波数F1で行い、第3チャネル〜第5チャネルの割当て情報の送信は周波数F2で行う、と定める。この場合は、図9の端末2−1の場合には、周波数F2で割当て情報9−2のみを送信すればよい。端末2−1では、周波数F2で受信していることから、受信した割当て情報9−2は、第3チャネル〜第5チャネルの割当て情報であると判断でき、チャネルビットの中央のビットのみが“1”となっていることから、第4チャネルが割当てられたことがわかる。一方、周波数F2で割当て情報9−2を受信してから、あらかじめ定めたある一定時間内に周波数F1で割当て情報の送信がない場合には、第0チャネル〜第2チャネルの割当ては無いものと判断する。
また、本実施の形態のチャネル割当て動作では、図4,5のステップS15,S28の割当て情報生成において、図9に示したような本実施の形態の割当て情報9−1,9−2,9−3,9−4,9−5を生成し、ステップS18,S31の割当てチャネル算出においては、割当て情報9−1,9−2,9−3,9−4,9−5の算出と逆の処理を行う。それ以外のチャネル割当て動作は、実施の形態1と同一である。
なお、本実施の形態では、チャネルビットの送信ビット数を3ビットとしたが、これに限るわけではなく、通信システムの使用可能なチャネル数,使用する最大の仮想チャネルの次数などを考慮して適切に設定すればよい。また、使用可能なチャネル数がチャネルビットの送信ビット数の整数倍でないときには、分割した割当て情報が通知するチャネル数がチャネルビットの送信ビットに満たないことがある。このような場合は、ダミーデータを追加して、ダミーデータと通知するチャネル数の合計のビット数がチャネルビットの送信ビットになるようにする。
このように、本実施の形態では、割当て情報の送信ビット数を定めて、送信ビット数を超える場合に、割当て情報を分割して割当て情報の送信ビット数が常に一定になるようにした。これにより、実施の形態1に比べ受信側の処理を削減することができる。
実施の形態6.
図10は、本発明にかかる通信システムの実施の形態6の構成例を示す図である。本実施の形態では、割当て情報5−1,5−2,5−3の代わりに割当て情報10−1,10−2,10−3を用い、それ以外の構成は実施の形態1と同様である。割当て情報10−1は端末2−1に、割当て情報10−2は端末2−2に、割当て情報10−3は端末2−3にそれぞれ対応する割当て情報である。実施の形態1と同様の機能のものは、同一の符号を付して説明を省略する。基地局1、端末2−1,2−2,2−3の機能構成も実施の形態1と同様である。
実施の形態1では、チャネルビットの使用ビット数が仮想チャネルの次数に依存する。このため、事前にビット数が決まらず、受信処理が複雑になる。したがって、本実施の形態では、割当て情報のチャネルビットのビット数が一定になるように、1次レベルの通知の場合には、チャネルを2つのグループ(以下、チャネルグループという)にわけ、どちらのグループの割当て情報であるかを示すグループ通知ビットを設けて、割当てられたチャネルが含まれるグループの割当て情報のみ送信する。
つづいて、本実施の形態の割当て情報10−1,10−2,10−3の生成方法について説明する。図10の例では、端末2−1は第2チャネルのみ、端末2−2は第5チャネルのみ、端末2−3は第0チャネルおよび第1チャネルの2つのチャネル、が割当てられている。
本実施の形態では、まず、実施の形態1と同様に、割当て情報(チャネル単位通知ビットとチャネルビット)を生成し、チャネル単位通知ビットとチャネルビットを使用して割当て情報の通知を行う。チャネル単位通知ビットは、実施の形態1と同様に通知するチャネルの次数を表し、チャネルビットはビットマップ方式で各チャネルの割当てを表す。ただし、本実施の形態では、チャネル単位通知ビットは1ビットとし、仮想チャネルは2次レベルまでで通知を行うこととする。つぎに、1次レベルの通知の場合には、チャネルビットを2つに分割する。本実施の形態では、第0チャネル〜第2チャネルの若番グループ、第3チャネル〜第5チャネルの老番グループ、の2つに分割する。
つぎに、端末2−1,端末2−2については、単一チャネルの割当てであるため、2つのチャネルグループのうち、割当てチャネルがどちらのグループに含まれるかを算出する。割当てチャネルが若番グループに含まれる場合には、グループビットは“0”、老番グループに含まれる場合にはグループビットは“1”とする。そして、チャネルビットのうち、割当てビットが含まれるグループのチャネルビット(図10の例では、端末2−1の場合には第0チャネル〜第2チャネルのチャネルビット、端末2−2の場合には、第3チャネル〜第5チャネルのチャネルビット)のみを選択する。そして、チャネル単位通知ビット,グループビット,選択したチャネルビットを割当て情報とする。
一方、端末2−3の割当て情報は、実施の形態1と同様に生成するが、2次レベルの通知であるため、グループの選択は必要なくチャネルビットはそのまま送信する。グループビットはダミーとし受信側でもこのビットは処理に使用しない。
なお、本実施の形態のチャネル割当て動作では、図4,5のステップS15,S28の割当て情報生成において、図10に示したような本実施の形態の割当て情報10−1,10−2,10−3を生成し、ステップS18,S31の割当てチャネル算出において、割当て情報10−1,10−2,10−3の算出の逆算処理を行う。それ以外のチャネル割当て動作は、実施の形態1と同一である。
また、本実施の形態では、チャネル単位通知ビットを1ビットとし、2次レベルまでのチャネル通知を行うこととしたが、チャネル単位通知ビットを2ビット以上にし、3次以上のチャネル単位で通知できるようにしてもよい。この場合、チャネルグループも3つ以上となるため、グループビットのビット数もチャネルグループの数にあわせて変更する。そして、チャネルグループの数でチャネルビットを分割するようにすればよい。
このように、本実施の形態では、1次レベルの通知の場合にはチャネルを2つのグループに分割し、割当てられたチャネルを含むチャネルグループの割当て情報のみ送信するようにし、割当て情報の送信ビット数が常に一定になるようにした。これにより、実施の形態1に比べ受信側の処理を削減することができる。
実施の形態7.
図12は、本発明にかかる通信システムの実施の形態7の構成例を示す図である。本実施の形態では、3次レベルが存在する場合のチャネル割当て通知の方法例を示している。さらに図12では、チャネル単位通知ビットとグループビットのそれぞれのビットエリアを明確に分けることなく、それらの組合せ数から必要なビットエリアを定義することでこれらのビットに要するビット数を削減する例を示している。
割当て情報12−1から12−4までは1次レベルの通知、割当て情報12−5と12−6は2次レベルの通知、割当て情報12−7は3次レベルの通知を実施している。2次レベルは2つの隣り合う通信チャネルを1つにまとめたチャネル単位を定義し、3次レベルは4つの隣り合う通信チャネルを1つにまとめたチャネル単位を定義している。ここで、割当て情報のうち通信チャネル割当てを示すビットとして各端末に通知されるビット数は次数に関係なくいつでも同じであり、図12の例では実線で囲まれた4ビットである。
言い換えると次の様になる。1次レベルでは全16個の通信チャネルをそのままの大きさで4つのグループに分けており、そのうちの1つのグループ中の割当て情報のみを通知する。具体的には割当て情報12−1、12−2、12−3、12−4がそれぞれのグループに対応しており、いずれか1つのグループに対するチャネル割当てを各端末に通知する。2次レベルでは全16個の通信チャネルを8つのチャネルに定義し直し、2次レベルのチャネルで2つのグループに分けている。そのうちのいずれか1つのグループ中の割当て情報のみを通知する。具体的には割当て情報12−5、12−6がそれぞれのグループに対応しており、いずれか1つのグループに対するチャネル割当てを各端末に通知する。3次レベルでは全16個の通信チャネルを4つのチャネルに定義し直し、3次レベルのチャネルで1つのグループを定義している。具体的には割当て情報12−7が対応しており、この情報を各端末に通知する。
上記チャネル単位(1、2、3次レベル)とチャネル割当て情報が対応するグループを通知するのには3ビットで実現できる。それぞれのレベルで存在するグループ数は4、2、1であり、合計で7つの状態が存在するため、所要ビット数は3となる。この3ビットは図12において、各割当て情報の左端に位置する3ビットである。これらの情報を受信する端末においては、3ビットのうち左端のビットで1次レベル(=0)か2次あるいは3次レベル(=1)を判断する。1次レベルの場合には残りの右端2ビットでグループを判断する。2次あるいは3次レベルの場合には中間ビットで2次レベル(=0)か3次レベル(=1)を判断する。さら2次レベルの場合には残りの右端1ビットでグループを判断する。この例では3ビットのうち中間ビットがチャネル単位を識別する役割をしている場合とグループを識別する役割をしている場合とがある。なお、ここで述べたビットパターンは一つの例であり、チャネル単位およびグループが識別可能であれば、特定のビットパターンに依らず実現が可能である。また本例では3次レベルまでを記述したが、さらに高次のレベルが存在する場合にも同様の考え方が適用できる。
このように、本実施の形態では、チャネル単位の次数レベルと、それぞれのレベルに付随するグループ群のうちチャネル割当て情報が有効であるグループを通知するときに、チャネル単位とそれぞれのグループ数から成る組合せの数から、これらの通知に要するビット数を定義している。これにより、情報それぞれのビットエリアを明確に分ける場合よりも、使用するビット数が少なくなり、制御信号として端末に通知する情報量が少なくなり、その分をデータ伝送に使用することができる。
以上までは、複数チャネルが必要な場合には、連続する通信チャネルを優先的に割当てることを例として述べてきたが、実施の形態1〜7において、チャネル割当てに自由度を持たせることを重要視し、割当て時にはチャネルの連続は意識せずに選択する方法も考えられる。この場合にも、チャネル割当ての結果として連続する通信チャネルが存在すれば、本発明を適用することができる。従って、1次レベルでの通知でも、同一端末に2つ以上の通信チャネルを割当てる場合が発生する。この場合にはそれらに相当する割当て情報の複数のビットに“1”としてよい。例えば図1の例で割当て情報5−1、5−2では1つの通信チャネルのみに“1”としているが、複数の通信チャネルについて“1”とする。
さらに以上までは、チャネル結合の次数についてできるだけ高いレベルを使ってチャネル割当てを通知するルールで述べてきたが、実施の形態1〜7において、通信システムとして最高次数が決められる場合も考えられる。その場合には、その最高次数を超えて通知することはしない。
以上のように、本発明にかかるチャネル割当て通知方法は、複数のチャネルを使用して通信を行う通信システムに有用であり、特に、複数のチャネルを1つの端末に割当て、その割当て情報を当該端末に通知する通信システムに適している。

Claims (11)

  1. 通信システムを構成する通信装置が、自装置に属する端末に対して通信用チャネルを割当て、当該通信用チャネルを当該端末に通知するチャネル割当て通知方法であって、
    送信するデータの種別とデータ量を用いて、前記端末との通信に必要な通信用チャネル数を算出するチャネル数算出ステップと、
    前記算出された通信用チャネル数が1つである場合には、前記端末との回線の品質情報に基づき1つの通信用チャネルを割当て、前記算出された通信用チャネル数が複数である場合には、前記品質情報に基づき複数の通信用チャネルを割当てるチャネル割当てステップと、
    連続する複数の通信用チャネルを結合したチャネル単位として予め設定された仮想チャネルに基づいて前記割当てた通信用チャネルを通知するための割当て情報を生成し、当該割当て情報を前記端末に対して送信する割当て情報生成ステップと、
    を含むことを特徴とするチャネル割当て通知方法。
  2. 前記割当て情報に、前記仮想チャネルとして結合された通信チャネルの数である仮想チャネルの次数を示すチャネル単位通知ビットと、仮想チャネルごとの通信用チャネルの割当ての有無を示すチャネルビットと、を含めることとし、
    前記割当て情報生成ステップにおいては、
    仮想チャネルを構成する全ての通信用チャネルにチャネル割当てが行われている場合に、当該仮想チャネルに割当てが有ると判断し、当該仮想チャネルのチャネルビットに有を示す値を設定することを特徴とする請求項1に記載のチャネル割当て通知方法。
  3. 前記割当て情報に、通信用チャネルの番号による通知または前記仮想チャネルを用いた通知のどちらの通知タイプであるかを示す通知タイプ識別ビットと、通信用チャネルの番号による通知の場合には通信用チャネルの番号に対応する数値を示し、仮想チャネルの通知の場合には仮想チャネルごとの通信用チャネルの割当ての有無を示すチャネルビットと、を含めることとし、
    前記割当て情報生成ステップにおいては、
    前記チャネル割当てステップにて割当てられた通信用チャネル数に基づき前記通知タイプ識別ビットを設定し、
    前記通知タイプが通信用チャネルの番号による通知である場合には、チャネルビットとして通信用チャネルの番号に対応する数値を設定し、
    前記通知タイプが仮想チャネルを用いた通知である場合、かつ仮想チャネルを構成する全ての通信用チャネルにチャネル割当てが行われている場合には、当該仮想チャネルに割当てが有ると判断し、当該仮想チャネルのチャネルビットに有を示す値を設定することを特徴とする請求項1に記載のチャネル割当て通知方法。
  4. 連続する2つの通信用チャネルを結合させた仮想チャネルを想定し、
    さらに、前記割当て情報に、前記チャネル割当てステップにて割当てられた仮想チャネルごとの通信用チャネルの数を示す割当てチャネル数識別ビットと、仮想チャネルごとの通信用チャネルの割当ての有無を示すチャネルビットと、前記2つの通信用チャネルのうちどちらの通信用チャネルが割当てられたかを示す左右ビットと、を含めることとし、
    前記割当て情報生成ステップにおいては、
    前記チャネル割当てステップにて割当てられた通信用チャネル数が1つである場合に、その通信用チャネルを含む仮想チャネルにチャネル割当てがあると判断し、当該仮想チャネルのチャネルビットに有を示す値を設定し、さらに、左右ビットにどちらの通信用チャネルが割当てられているかを示す値を設定することを特徴とする請求項1に記載のチャネル割当て通知方法。
  5. 前記割当て情報に、オフセットの量を示すオフセットビットを追加し、
    前記割当て情報生成ステップにおいては、
    前記チャネルビットに対応する通信用チャネルを、オフセットビットが示す数だけシフトすることを特徴とする請求項2,3または4に記載のチャネル割当て通知方法。
  6. 前記割当て情報のチャネルビットのビット数を特定のビット数に固定し、
    前記割当て情報生成ステップにおいては、前記チャネルビットが前記特定のビット数を超える場合に、前記特定のビット数ごとにチャネルビットを分割し、さらに、分割されたチャネルビットごとにチャネル単位通知ビットを付加して割当て情報を生成することを特徴とする請求項2に記載のチャネル割当て通知方法。
  7. 前記割当て情報生成ステップにおいては、前記分割されたチャネルビットごとに生成された割当て情報単位に、時間的、周波数的、または空間的に異なる送信条件を設定し、前記割当て情報のうち前記チャネル割当てステップにて割当てられた通信用チャネルを含むものを前記送信条件に基づいて前記端末に対して送信することを特徴とする請求項6に記載のチャネル割当て通知方法。
  8. 使用可能な通信用チャネルを複数の通信用チャネルで構成されるチャネルグループに分割し、
    前記割当て情報に、前記チャネルグループを識別するためのグループビットと、仮想チャネルごとの通信用チャネルの割当ての有無を示すチャネルビットと、を含めることとし、
    前記割当て情報生成ステップにおいては、前記チャネル割当てステップにて割当てられた通信用チャネルの数が1つの場合に、当該1つの通信用チャネルが含まれるグループの割当て情報のみを生成することを特徴とする請求項1または2に記載のチャネル割当て通知方法。
  9. 前記チャネル単位の数と前記チャネルグループ数の組合せの数からこれらの情報に使用するビット数を定義することを特徴とする請求項8に記載のチャネル割当て通知方法。
  10. 通信システムを構成する通信装置が、自装置に属する端末に対して通信用チャネルを割当て、当該通信用チャネルを当該端末に通知する場合における、前記通信装置と前記端末との間の通信方法であって、
    前記通信装置が、送信するデータの種別とデータ量を用いて、前記端末に対するチャネル割当てに必要な通信用チャネル数を算出するチャネル数算出ステップと、
    前記通信装置が、前記算出された通信用チャネル数が1つである場合には、前記端末との回線の品質情報に基づき当該端末に対して1つの通信用チャネルを割当て、前記算出された通信用チャネル数が複数である場合には、前記品質情報に基づき当該端末に対して複数の通信用チャネルを割当てるチャネル割当てステップと、
    前記通信装置が、前記連続する複数の通信用チャネルを結合した新たなチャネル単位である仮想チャネルに基づいて前記割当てた通信用チャネルを通知するための割当て情報を生成し、当該割当て情報を前記端末に対して送信する割当て情報生成ステップと、
    前記端末が、受信した前記割当て情報に対して、上記割当て情報生成処理と逆の処理を実行することにより、自端末に割当てられた通信用チャネルを求める割当てチャネル算出ステップと、
    を含むことを特徴とする通信方法。
  11. 自装置に属する端末とともに通信システムを構成し、当該端末に対して通信用チャネルを割当てる通信装置であって、
    送信するデータの種別とデータ量を用いて、前記端末との通信に必要な通信用チャネル数を算出し、当該算出された通信用チャネル数が1つである場合には、前記端末との回線の品質情報に基づき1つの通信用チャネルを割当て、前記算出された通信用チャネル数が複数である場合には、前記品質情報に基づき複数の通信用チャネルを割当てるチャネル割当て手段と、
    連続する複数の通信用チャネルを結合したチャネル単位として予め設定された仮想チャネルに基づいて前記割当てた通信用チャネルを通知するための割当て情報を生成する割当て情報生成手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
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