JPWO2007122689A1 - クライアントサーバシステム、クライアント装置、キャッシュサーバ装置、及びデータ処理方法 - Google Patents
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Abstract
データ及びそのデータのインデックス情報を格納するオリジナルサーバ装置と、オリジナルサーバ装置から受信したインデックス情報、インデックス情報の送信元がキャッシュサーバ装置であることを明示するキャッシュ明示情報、及び、インデックス情報に示されるデータを有するオリジナルサーバ装置を特定するオリジナルサーバ特定情報、を格納するキャッシュサーバ装置と、キャッシュサーバ装置から受信したキャッシュ明示情報に基づいて、インデックス情報の送信元を判別し、キャッシュサーバ装置から受信したキャッシュ明示情報とオリジナルサーバ特定情報に基づいて、インデックス情報に示されるデータを有するオリジナルサーバ装置の起動を判別し、オリジナルサーバ装置が起動していると判別した場合は、オリジナルサーバ装置から受信したインデックス情報を選択するクライアント装置と、を備えてクライアントサーバシステムを構成する。
Description
本発明は、クライアントサーバシステム、クライアント装置、キャッシュサーバ装置、及びデータ処理方法に関し、特に、映像及び音声情報サービスを送受信するクライアントサーバシステム、クライアント装置、キャッシュサーバ装置、及びデータ処理方法に関する。
通常、サーバ・クライアント型のシステムにおいてクライアントがサーバ上のデータやサービスを利用する際には、サーバ上にあるデータやサービスが利用可能である(サーバの電源がオンされている、など)ことが条件となる。例えばホームネットワークでの利用を考えた際、サーバとなるPCや家電機器は、一般的な24時間稼動のサーバとは違い、通常電源オフにされており使いたい時にだけ電源をオンするのが一般的な利用の仕方である。従って、通常はサーバのデータやサービスが利用できない状態であり、ユーザは記憶を頼りに目的のデータやサービスを提供していると思われるサーバを一つ一つ起動し、これらを探し出さなければならない。
さらにデータやサービスの数が増えるにつれこれら操作はユーザへの負担や面倒な手間を増大させることになる。そこで、サーバ上のデータやサービスが利用出来ない状態であってもクライアントからの操作一つで簡単にそれらデータやサービスを利用できるようにする仕組みを実現すると、ユーザの利便性を高めることが可能となる。
オフ状態にあるサーバをリモートから起動させる方法にWOL(Wakeup On LAN)がある。これにより、ユーザが離れたところにあるサーバをクライアントから起動することが出来る。しかし、起動させる前にサーバが提供しているデータやサービスを知ることは出来ないので、一台一台サーバを起動し目的のデータやサービスを提供するサーバを自らが見つける、という操作は行わなければならない。
この問題を解決するために、次のような技術が提案されている(特許文献1参照)。即ち、オリジナルサーバの保有しているデータやサービスのインデックス情報(ユーザがデータやサービスを探すときに参考となる情報。例えば、TV録画した動画と共に記憶されるEPGデータ、音楽データのメタ情報、写真データのサムネイルなどを指す)を記憶する手段とクライアントからの要求に応じて記憶したインデックス情報を提供する手段を持った装置(キャッシュサーバ)を設けることである。
オリジナルサーバのデータやサービスの実体(データそのもの。例えば動画ファイルなど)が利用出来ない場合は、キャッシュサーバがオリジナルサーバであるかのように振る舞い、インデックス情報を提供する。また、データやサービスの実体を利用する要求を受けた際には、キャッシュサーバがオリジナルサーバのデータやサービスを利用可能にさせ起動を検出、アクセス先の情報をクライアントへ教える。
しかし、オリジナルサーバとキャッシュサーバが両方起動している際には、オリジナルサーバが持つデータやサービス実体の情報とキャッシュサーバが持つオリジナルサーバのインデックス情報との、同じ情報が2つ公開されることになる。この情報をクライアントで表示すると同じ情報が重複して表示されることになる。
図1は、オリジナルサーバとキャッシュサーバが起動している場合の従来技術に基づくクライアント、オリジナルサーバ、及び、キャッシュサーバのコラボレーション図である。図1に示す矢印1〜5は、クライアント、オリジナルサーバ、及び、キャッシュサーバの連続的な通信や処理の流れを示す。
矢印1に示すように、オリジナルサーバは、オリジナルサーバの有するデータ実体から生成されたオリジナルサーバの有するインデックス情報を、キャッシュサーバのインデックス情報に複製する。次に、矢印2に示すように、クライアントは、オリジナルサーバとキャッシュサーバに情報取得要求を行う。この情報取得要求は、ネットワークに接続されるコンピュータに対するマルチキャスト等により実現される。次に、矢印3に示すように、オリジナルサーバはクライアントへインデックス情報を送信し、同様に、矢印4に示すように、キャッシュサーバはクライアントへインデックス情報を送信する。最後に、矢印5に示すように、クライアントは、受信したインデックス情報を画面表示する。
図1に示すように、オリジナルサーバとキャッシュサーバの双方が起動している場合、2つの同じインデックス情報、例えば、「音楽1」が、クライアントに送信される。
図2に、図1でクライアントが受信したインデックス情報を表示するクライアントの画面を表す。この表示画面では、オリジナルサーバとキャッシュサーバの情報が重複して表示される。例えば、「音楽1」が2つ表示される。この画面は、クライアントに、不要な表示が多く、目的のデータを探しにくくする。
このように従来の技術では、オリジナルサーバとキャッシュサーバの双方が起動している場合、クライアント画面は、不要に表示量を多くし、ユーザによる目的データ探索を困難にし、また、目的データ探索のためのユーザのクライアント操作量を増やす等の問題が発生する。
本発明は、上述した従来のサーバが有する課題に鑑み、キャッシュサーバに、キャッシュサーバであることを示すキャッシュ明示情報、オリジナルサーバ特定情報を出力させ、クライアントにオリジナルサーバを判断させることで、クライアントからオリジナルサーバへのアクセスを可能にすることを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、データ及びそのデータのインデックス情報を格納する記憶手段を備える少なくとも1つのオリジナルサーバ装置と、オリジナルサーバ装置から受信したインデックス情報、インデックス情報の送信元がキャッシュサーバ装置であることを明示するキャッシュ明示情報、及び、インデックス情報に示されるデータを有するオリジナルサーバ装置を特定するオリジナルサーバ特定情報、を格納する記憶手段を備える少なくとも1つのキャッシュサーバ装置と、キャッシュサーバ装置から受信したキャッシュ明示情報に基づいて、インデックス情報の送信元を判別するサーバ判別手段、キャッシュサーバ装置から受信したキャッシュ明示情報とオリジナルサーバ特定情報に基づいて、インデックス情報に示されるデータを有するオリジナルサーバ装置の起動を判別するオリジナルサーバ起動判別手段、及び、オリジナルサーバ起動判別手段により、オリジナルサーバ装置が起動していると判断した場合は、オリジナルサーバ装置から受信したインデックス情報を選択するインデックス情報選択手段を備える少なくとも1つのクライアント装置と、を備えるクライアントサーバシステムを提供する。
さらに、上記クライアントサーバシステムにおけるキャッシュサーバ装置の記憶手段は、オリジナルサーバ装置を起動するために必要なオリジナルサーバ起動情報をさらに格納し、上記クライアントサーバシステムにおけるクライアント装置は、さらにオリジナルサーバ装置を起動するサーバ起動手段を備え、オリジナルサーバ起動判別手段により、オリジナルサーバ装置が起動していないと判別する場合、インデックス情報選択手段により選択されたインデックス情報に示されるデータを選択すると、キャッシュサーバから受信したオリジナルサーバ特定情報とオリジナルサーバ起動情報を用いて、サーバ起動手段により、選択データを有するオリジナルサーバ装置を起動することが可能である。
また、上記クライアントシステムにおけるキャッシュサーバ装置は、さらに、オリジナルサーバを起動するサーバ起動手段、及び、インデックス情報に示されるデータを有するオリジナルサーバ装置の起動を判別するオリジナルサーバ起動判別手段を備え、キャッシュサーバ装置の記憶手段は、オリジナルサーバ装置を起動するために必要なオリジナルサーバ起動情報をさらに格納し、キャッシュサーバ装置のオリジナルサーバ起動判別手段が、クライアント装置から受信した選択データを有するオリジナルサーバが起動していないと判断する場合、クライアント装置においてインデックス情報選択手段により選択されたインデックス情報に示されるデータが選択されると、オリジナルサーバ特定情報とオリジナルサーバ起動情報を用いて、サーバ起動手段により、選択データを有するオリジナルサーバを起動することが可能である。
本発明は、上述した従来のサーバが有する課題に鑑み、キャッシュサーバに、キャッシュサーバであることを示すキャッシュ明示情報と、オリジナルサーバ特定情報を出力させ、クライアントにオリジナルサーバを判断させることで、クライアントからオリジナルサーバへのアクセスを可能にすることが出来る。
さらに、クライアントは、アクセス対象となるオリジナルサーバがオフ状態のときは、クライアントからオリジナルサーバを起動することでオリジナルサーバへのアクセスを可能にする。
また、クライアントは、アクセス対象となるオリジナルサーバがオフ状態のときは、クライアントがキャッシュサーバにオリジナルサーバを起動させ、オリジナルサーバへアクセスすることも出来る。
10 クライアントサーバシステム
11 クライアント
11b サーバ判別手段
11c サーバ起動判別手段
11d インデックス選択手段
11e サーバ起動手段
12 オリジナルサーバ
13 キャッシュサーバ
13a 記憶装置
13c サーバ起動判別手段
13e サーバ起動手段
301 データ実体
302−1 インデックス情報
302−2 インデックス情報
303 キャッシュ明示情報
304 オリジナルサーバ特定情報
305 オリジナルサーバ起動情報
11 クライアント
11b サーバ判別手段
11c サーバ起動判別手段
11d インデックス選択手段
11e サーバ起動手段
12 オリジナルサーバ
13 キャッシュサーバ
13a 記憶装置
13c サーバ起動判別手段
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301 データ実体
302−1 インデックス情報
302−2 インデックス情報
303 キャッシュ明示情報
304 オリジナルサーバ特定情報
305 オリジナルサーバ起動情報
本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図3は、本発明の一実施形態によるクライアントサーバシステムの機能構成図を示す。クライアントサーバシステム10は、クライアント11、オリジナルサーバ12、及び、キャッシュサーバ13から構成され、それらは互いに有線又は無線のネットワーク14に接続される。図3では、図解のためクライアント11、オリジナルサーバ12、及び、キャッシュサーバ13は1つずつ表されているが、クライアントサーバシステム10は、実際にはそれらを各々2つ以上備えても良い。
オリジナルサーバ12は、データやサービスの実体であるデータ実体301及びそのデータ実体301のインデックス情報302を有する。
キャッシュサーバ13は、記憶装置13aの中にオリジナルサーバ12から受信した複数のインデックス情報302−1から構成されるインデックス情報302−2と、そのインデックス情報302−2がキャッシュサーバから送信されたことを示すキャッシュ明示情報303、インデックス情報302−2に示されるデータ実体301を有するオリジナルサーバを特定するオリジナルサーバ特定情報304、オリジナルサーバ12をリモート起動するために必要な情報、例えばWOLでリモート起動する場合は対象となるサーバのMACアドレスが該当する、オリジナルサーバ起動情報305を有することが出来る。また、ネットワーク14上のサーバが起動しているか否かを判別するサーバ起動判別手段13c、特定のオリジナルサーバ12をリモート起動するための手段である、サーバ起動手段13eも有することが出来る。
クライアント11は、サーバ判別手段11b、サーバ起動判別手段11c、インデックス選択手段11d、サーバ起動手段11eを有することが出来る。サーバ判別手段11bは、キャッシュ明示情報303により、インデックス情報送信元がオリジナルサーバ12かキャッシュサーバ13かを判別する手段である。
サーバ起動判別手段11cは、ネットワーク14上のサーバが起動しているか否かを判別する手段である。例えば、クライアント11は、インデックス情報取得要求に対する返答の有無等でサーバ起動判別を行うことが出来る。また、キャッシュサーバ13が、ネットワーク上のサーバへのインデックス情報取得要求を行い、キャッシュサーバ13がその返答の有無をインデックス情報302−2と共にクライアント11に送信し、その返答結果情報に基づいて、クライアント11がサーバ起動判別をしても良い。この場合、クライアント11は、インデックス情報取得要求に対する返答結果を、クライアント11内でキャッシュする必要は無くなるという特有の効果がある。
インデックス選択手段11dは、受信したオリジナルサーバ12からのインデックス情報302−1、又は、キャッシュサーバ13からのインデックス情報302−2のいずれかを、図示しないメモリに在中させ、又は、ハードディスクに格納し、さらに、図示しない表示手段に表示するために取捨選択する処理を行う手段である。サーバ起動手段11eは、例えばWOL等により特定のサーバをリモート起動する手段である。
図4は、オリジナルサーバ及びキャッシュサーバが起動している場合の本発明に基づくクライアントサーバシステムのコラボレーション図である。図4では、オリジナルサーバは起動しているため、クライアント11及びキャッシュサーバ13は、図3で示したサーバ起動手段11eを使用せず、さらに、キャッシュサーバ13はオリジナルサーバ起動情報305も使用しない。矢印21〜26は、クライアント11、オリジナルサーバ12、及び、キャッシュサーバ13の連続的な通信の流れを示す。
矢印21に示すように、データ実体301から生成されたインデックス情報302−1は、キャッシュサーバ13に送信され、インデックス情報302−2又はその一部を構成して記憶される。矢印22に示すように、キャッシュサーバ13は、インデックス情報302−2にキャッシュ明示情報303と、オリジナルサーバ特定情報304を関係付ける。例えば、「音楽1」というインデックス情報に、キャッシュ明示情報として「1」というフラグをたてる。従って、フラグがあれば、キャッシュサーバ13からのインデックス情報302−2であり、フラグがなければ、オリジナルサーバ12からのインデックス情報302−1と判別できる。また、オリジナルサーバ特定情報304として、インデックス情報302−2に、オリジナルサーバ12の識別情報(IPアドレス等)を関係付ける。
キャッシュ明示情報303及びオリジナルサーバ特定情報304は、インデックス情報302−2の中に埋め込む方法、インデックス情報302−2とは別にして送信し、識別情報等に基づいて、クライアント11によりインデックス情報302−3、キャッシュ明示情報303、オリジナルサーバ特定情報304を関係付ける方法等がある。
矢印23に示すように、クライアント11は、ネットワーク上に接続されるオリジナルサーバ12とキャッシュサーバ13に対して、インデックス情報取得要求をマルチキャストする。次に、矢印24に示すように、オリジナルサーバ12は、インデックス情報302−1をクライアント11に対して返答する。ほぼ同時に、矢印25に示すように、キャッシュサーバ13は、インデックス情報302−2、キャッシュ明示情報303、及び、オリジナルサーバ特定情報304をクライアント11に返答する。
次に、クライアント11は、オリジナルサーバ12からのインデックス情報302−2、及び、キャッシュサーバ13からのインデックス情報302−1、キャッシュ明示情報303及びオリジナルサーバ特定情報304を取得する。このとき、クライアント11は、インデックス情報302−1とインデックス情報302−2の2つを受信するが、キャッシュサーバ13から受信したインデックス情報302−2は、キャッシュ明示情報303と関係付けられているため、クライアント11は、インデックス情報302−1とインデックス情報302−2の送信元が、キャッシュサーバ13か、オリジナルサーバ12からを判別可能である。これにより、クライアント11は、いずれかのインデックス情報302−1又はインデックス情報302−2をクライアント11の画面上に表示することで、上述した同じインデックス情報302の重複表示を解消できる。
図5は、本発明に基づくクライアントにおけるインデックス情報の表示画面を表す。この表示画面では、例えば、「音楽1」は1つのみ表示される。上述のように、クライアント11は、キャッシュサーバ13から提供されるキャッシュ明示情報303により、キャッシュサーバ13からのインデックス情報302−2を識別する。従って、オリジナルサーバ12からのインデックス情報302−1のみを選択表示することが出来る。
図6は、本発明に基づくクライアントのインデックス情報使用判断処理のフローチャートである。クライアント11は、インデックス情報302−1又はインデックス情報302−2を受信すると、メモリ等の記憶装置に記憶し、又は、図示しないディスプレイ等の表示装置に表示するために、インデックス情報302−1又はインデックス情報302−2を使用するか否かの判断処理を行う。ステップS101では、サーバ判別手段11bは、受信したインデックス情報302−1又はインデックス情報302−2の送信元が、オリジナルサーバ12かキャッシュサーバ13かを、キャッシュ明示情報303により判別する。インデックス情報302の送信元が、キャッシュサーバ13の場合はステップS102に進み、オリジナルサーバ12の場合は、ステップS104に進む。
ステップS102では、サーバ起動判別手段11cは、オリジナルサーバ12が起動中か否かを判断し、起動中の場合は、ステップS103に進み、起動していない場合は、ステップS104に進む。
ステップS103では、受信したインデックス情報302を画面表示に使用しない処理を行う。インデックス情報302−2の送信元がキャッシュサーバ13であり、かつ、オリジナルサーバ12が起動中の場合は、クライアント11は、すぐにオリジナルサーバ12からのインデックス情報302−1を受信するものと考えられるため、このインデックス情報302を使用しない処理を行う。
ステップS104では、受信したインデックス情報302をメモリに格納し、及び、画面に表示するために使用する処理を行う。
図7は、クライアント11がオリジナルサーバ12を起動する処理を行う場合の本発明に基づくコラボレーション図を表す。図7では、クライアント11がオリジナルサーバを起動するために、クライアント11は、図3で示したサーバ起動手段11eを使用するが、キャッシュサーバ13はサーバ起動手段13eを使用しない。矢印31〜37は、クライアント11、オリジナルサーバ12、及び、キャッシュサーバ13の連続的な通信の流れを示す。
オリジナルサーバ起動情報305は、オリジナルサーバ12を起動するために必要な情報であり、例えば、WOLによりオリジナルサーバ12をリモート起動する場合は、オリジナルサーバ12のMACアドレスが必要となるので、オリジナルサーバ起動情報305は、MACアドレスを含むこととなる。この場合、キャッシュサーバ13は、ネットワーク上にARP(Address Resolution Protocol)を定期的にマルチキャストすることで、オリジナルサーバ12のMACアドレスやIPアドレスを取得することが可能である。
オリジナルサーバ12がオフ状態のとき、最初に、矢印31に示すように、クライアント11は、ネットワーク上のサーバにインデックス情報取得要求をマルチキャスト等により送信する。次に、矢印32に示すように、キャッシュサーバ13は、記憶装置13aに格納するインデックス情報302−2、キャッシュ明示情報303、オリジナルサーバ特定情報304、及び、オリジナルサーバ起動情報305をクライアント11に送信する。このとき、オリジナルサーバ12は、オフ状態であるため、クライアント11に対してインデックス情報302−1を返答することは出来ない。
クライアント11のサーバ判別手段11bは、取得したインデックス情報302−2のキャッシュ明示情報303から、インデックス情報の送信元のサーバ種類を判別する。次に、クライアント11のサーバ起動判別手段11cは、インデックス情報302−2に関連するオリジナルサーバ12がインデックス情報取得要求に対して返答をしたか否か等により、オリジナルサーバ12の判断処理を行う。
次に、インデックス選択手段11dは、図6に示したインデックス情報使用判断処理を行い、クライアント11の画面にキャッシュサーバのインデックス情報302−2を表示する。クライアント11は、クライアント11の図示しない入力装置から、ユーザのアクセス対象となるデータやサービスの選択情報を受領する。次に、サーバ起動手段11eにより、選択されたデータやサービスを有するオリジナルサーバ12を起動する処理を行う。この起動処理には、オリジナルサーバ起動情報305としてMACアドレス等を用いて、WOL等で行うことができる。なお、オリジナルサーバ起動情報305は、最新のサーバ起動情報305を取得するために、サーバ起動手段11eが起動を行う処理の開始時に、キャッシュサーバ13に問い合わせても良い。その場合、矢印32において示すインデックス情報返答の中に、オリジナルサーバ起動情報305は含まれてなくて良い。
次に、矢印33に示すように、クライアント11のサーバ起動手段11eによって、例えば、WOLを用いて、オリジナルサーバ12に起動指示が送信される。
次に、オリジナルサーバ12は、クライアント11のリモート起動を受けてオン状態になる。矢印34に示すように、クライアント11は、オリジナルサーバリモート起動後、オリジナルサーバ12の起動確認を行う。そして起動確認後、クライアント11は、矢印35に示すように、オリジナルサーバ12に対してインデックス情報取得要求を行う。
次に、オリジナルサーバ12は、所有するデータ実体301から最新のインデックス情報302−1を作成し、矢印36に示すように、クライアント11にインデックス情報302−1を返答する。インデックス情報302−1を取得したクライアント11は、矢印37に示すように、オリジナルサーバ12のデータ実体301にアクセスする。
図8は、キャッシュサーバ13がオリジナルサーバ12を起動する処理を行う場合の本発明に基づくクライアントサーバシステム10のコラボレーション図を表す。図8では、キャッシュサーバ13がオリジナルサーバ12を起動するためにサーバ起動手段13eを使用するが、クライアント11は、サーバ起動手段11eを使用しない。図8に示す矢印41〜49は、クライアント11等の連続的な通信の流れを示す。なお、図8では、図解のためクライアント11、オリジナルサーバ12、及び、キャッシュサーバ13は1つずつ表されているが、実際にはそれらは2つ以上あっても良い。
矢印41に示すように、クライアント11は、ネットワーク上のサーバにインデックス情報取得要求を送信する。次に、矢印42に示すように、キャッシュサーバ13は、インデックス情報302−2、キャッシュ明示情報303、及び、オリジナルサーバ特定情報304をクライアント11に送信する。このとき、オリジナルサーバ12は、オフ状態であるため、クライアント11に対してインデックス情報302−1を返答することが出来ない。
クライアント11のサーバ判別手段11bは、取得したキャッシュ明示情報303から、インデックス情報302−2を送信したサーバ種類がキャッシュサーバかオリジナルサーバかを判別する。次に、クライアント11のサーバ起動判別手段11cは、オリジナルサーバ12からインデックス情報302−1を取得していないため、オリジナルサーバ12が起動していないことを判断する。
次に、インデックス選択手段11dは、図5に示すインデックス情報選択処理に従って、キャッシュサーバ13から受信したインデックス情報302−2をメモリに格納し、そして、図示しないクライアント11の画面に表示する。そして、クライアント11は、このインデックス情報画面から、図示しない入力装置によって入力されるユーザの選択した実体データのインデックス情報を受信する。
次に、矢印43に示すように、クライアント11は、キャッシュサーバ13に実体データアクセス要求を行う。クライアント11は、オリジナルサーバ特定情報304を受信しているため、キャッシュサーバ13への実体データアクセス要求送信後、キャッシュサーバ11の起動処理によって起動するオリジナルサーバ12の起動報告を待つ。
次に、矢印44に示すように、キャッシュサーバ13のサーバ起動判別手段13cは、実体データアクセス要求に対応する実体データ301を有するオリジナルサーバ12の起動状態を確認し、起動していない場合は、サーバ起動手段13eは、そのオリジナルサーバ12の起動処理を、WOL等を利用して起動する。
次に、オリジナルサーバ12は、キャッシュサーバ13のリモート起動を受けてオン状態になる。そして、矢印45に示すように、クライアント11は、オリジナルサーバ12の起動を確認する。クライアント11は、起動確認後、矢印46に示すように、インデックス情報取得要求を行う。そして、矢印47に示すように、オリジナルサーバ12は、クライアント11に、インデックス情報返答を行う。
次に、矢印48に示すように、クライアント11は、受領したインデックス情報302−1に従い、オリジナルサーバ12の実体データへのアクセスを行う。次に、矢印63に示すように、クライアント11は、オリジナルサーバ12のインデックス情報302−1が最新であることを認識しているため、キャッシュサーバ13に対して、インデックス情報302更新要求を行っても良い。また、この処理は、クライアント11内にあるキャッシュサーバ11からのインデックス情報302−2と、オリジナルサーバ12からのインデックス情報302−1との相当部分のインデックス情報に相違が生じている場合に行っても良い。また、同時に、クライアント11内のインデックス情報302−2をオリジナルサーバ12からのインデックス情報302−1に更新しても良い。
次に、キャッシュサーバ13は、クライアント11の要求に従って、オリジナルサーバ12の最新のインデックス情報302−1に従って、自分のインデックス情報302−2を更新する。
なお、矢印45に示すオリジナルサーバ12の起動確認を行い、一定時間経過後もオリジナルサーバ12の起動が確認できない場合は、処理を中断しても良い。この場合、図示しないクライアント11の画面上に、例えば「オリジナルサーバのリモート起動が出来ません。オリジナルサーバのコンセントが電源に接続されていることを確認して下さい」等のエラー表示を表示させても良い。
従来のキャッシュサーバからのオリジナルサーバの起動処理は、クライアント11が、オリジナルサーバ特定情報304を有しないために、キャッシュサーバ13によるHTTPリクエストに対するリダイレクト返答処理のような、アクセス先変更処理をキャッシュサーバに行わせ、再度オリジナルサーバ12へ実体データアクセス先を変更する処理を行っていた。しかし、本実施例によれば、クライアント11が、キャッシュサーバ13のサーバ起動手段13dによるオリジナルサーバ12の起動処理を待ち、かつ、オリジナルサーバ12の起動を確認することで、キャッシュサーバ13によるHTTPリクエストに対するリダイレクト返答が不要となる。それにより、クライアント11とキャッシュサーバ13との間の通信手順をより単純化することが可能である。
また、キャッシュサーバ11が複数台ある場合、キャッシュされるインデックス情報302−2が複数になることを回避するために、あるキャッシュサーバ11は、キャッシュ明示情報303を利用して他キャッシュサーバがキャッシュするインデックス情報302−2をキャッシュしないことも可能である。
さらに、キャッシュ明示情報303は、インデックス情報全体に対してキャッシュの有無を表示しても良いが、オリジナルサーバ特定情報と共に利用することで、特定のオリジナルサーバのインデックス情報302をキャッシュしていることを表示することも可能である。その場合、あるキャッシュサーバ13は、オリジナルサーバ特定情報304とキャッシュ明示情報303を利用して、他のキャッシュサーバがキャッシュするオリジナルサーバ特定情報304で特定されるオリジナルサーバのインデックス情報をキャッシュしないことも可能である。
以下に、具体例として、UPnP(Universal Plug and Play)−AVの通信仕様に基づいた本発明の一実施形態によるキャッシュ明示情報303、オリジナルサーバ特定情報304等の実装について説明をする。なお、UPnP−AVは、PC(Personal Computer)やCE(Consumer Electronics)を問わずネットワークに接続できる機器であれば、それらが持つ動画・音楽等のコンテンツを共有するための仕組みである。PCメーカや家電機器メーカも対応製品を市場に出しており、特にホームネットワークにおいては、PCとCEの共存を実現する事はPCとCEの利用形態の拡大の意味で大変重要である。
UPnPにおいては、PCやCEは、デバイス(Device)と、コントロールポイント(Control Point)の2つの機能により大別される。デバイス UPnP1.0勧告では、デバイスはサービスの集合体と明記され、サービスとは、例えばラジオを一つのデバイスであると仮定すると、時計を表示するクロック処理や、バンド、音量などを調節するコントロール制御等、一つの機能を実現するための制御を、サービスと呼ぶ。また、そのサービスが集まって、一つのオーディオデッキというデバイスと種別される。コントロールポイントは、他のデバイスをコントロールする機能をいう。例えば、UPnPを使用したネットワークリモコンや、デバイスをコントロールできるPCが該当する。PCは、理論的には、デバイスと、コントロールポイントの両方の機能を持つことが可能である。
キャッシュ明示情報303は、UPnPでは、以下の(A)〜(F)ように規定することが可能である。なお、キャッシュ明示情報303は、フラグと同様の意味となるので、値として特定する場合「1」など判別可能であればどのような値でも良く、各UPnP-Deviceが持つ一意的情報UDN(Unique Device Name)も使用出来る。なお、UDNは、32桁の16進数で表されている。例えば「12345678-90ab-cdef-1234-567890abcdef」である。
(A)既存タグ利用:例えば、<dc:description>タグは中にフリーフォーマットで情報を記述できるので利用する事が可能である。Device DescriptionやService Description、Browseの返答の中に、キャッシュサーバ13の場合、「<dc:description>1,12345678-90ab-cdef-1234-567890abcdef</dc:description>」といったタグを追加する方法が考えられる。オリジナルサーバ12の判別は、<dc:description>が無い、中身が空白等で可能である。
(B)新しいタグの定義:例えば、UPnPでベンダー拡張として定義されている<X-****>タグを利用して、<X-CacheInformation>などと定義する。キャッシュサーバ13の場合、Device Descriptionなどに「<X-CacheInformation>1,12345678-90ab-cdef-1234-567890abcdef<X-CacheInformation>」といったタグを追加する方法が考えられる。オリジナルサーバ12の判別は、<X-CacheInformation>が無い、中身が空白等で可能である。
(C)新しいActionを定義:例えば、既存サービスであるContentDirectoryの中に「X-GetCacheInformation」などの新しいActionを定義して、このActionを実行する事でキャッシュ情報を取得できるようにする。ContentDirectoryService(CDS)などの既存サービス内に、例えば「X-GetCacheInformation」といったActionを定義する。Actionの1つであるBrowseと同様の形で、上記Actionを実行してキャッシュサーバ情報を取得できるようにする。オリジナルサーバ12の判別は、既存Service内にActionが存在しない場合に行え、キャッシュサーバ13の判別は、既存Service内にActionが存在する場合に行える。
(D)新しいServiceの定義:ベンダー拡張サービスを利用する。例えば、「urn:Extension:service:X-Cache」などと定義する。このServiceDescription内に記述したり、取得用Actionを定義したりして情報を取得できるようにする。「urn:fujitsu.com:service:X-Cache」のように、CDSなど既存サービスと並列して新たなサービスを定義する。上記で挙げたような、Service Description内で、既存タグや新タグを定義して情報を渡すことと、Actionを定義して、Actionを実行して情報を渡すことの両形式が可能である。この場合、オリジナルサーバ12の判別は、新規Serviceが存在しない。キャッシュサーバ13の判別は新規Serviceが存在するとして可能である。
(E)新しいDeviceの定義:ベンダー拡張デバイスを利用する(「urn:Extension:device:X-Cache」などと定義する)。このDeviceDescription内に記述したり、取得用Actionを定義したりして情報を取得できるようにする。「urn:fujitsu.com:device:X-Cache」のように、MediaServerなど既存デバイスと並列して、新たなデバイスを定義する。上記で挙げたような、Device Description内で、既存タグや新タグを定義して情報を渡す形式と、Device内に、新ServiceやActionを定義してAction経由で情報を渡す形式の両形式が可能である。その場合、オリジナルサーバ12は、新規Deviceが存在しない、キャッシュサーバ13は新規Deviceが存在するとして判別できる。
(F)別物のDeviceの定義:MediaServerと並列するDeviceをもう一つ用意する。「CacheServer」のようなデバイスを、UPnPのデバイスとして追加する。オリジナルサーバ判別は、DeviceTypeが「urn:schemas-UPnP-org:device:MediaServer:1」であるとして、キャッシュサーバ判別は、DeviceTypeが「urn:schemas-UPnP-org:device:CacheServer:1」などとして可能である。
また、キャッシュサーバ明示情報303は、UPnP仕様以外でも実装可能であり、例えば、特定のポートを使用してHTTPでアクセスした際に、キャッシュ情報を取得すると見なし情報を返す(プロキシのように動作する)ことが挙げられる。例えば、キャッシュサーバ13は、ポート60000番を使用するなど定義しておき、60000番でアクセスして来たときのみ情報を返すようにする(例えば、「http://192.168.1.100:60000/」など)。これにより、60000番ポート番号のあるURLからの情報は、キャッシュサーバ13からの情報であると判別可能である。
さらに、オリジナルサーバ特定情報304は、例えば、任意のUDN「12345678-90ab-cdef-1234-567890abcdef」を、Service Descriptionや、後述するコンテンツURLリストに付加することで、各実体データやサービス毎にオリジナルサーバ12を特定できる。
さらに、クライアント11からキャッシュサーバ13のインデックス情報302−2を更新させる方法として、以下の方法がある。
・キャッシュサーバ更新用拡張Actionをキャッシュサーバに持たせて、そのActionをクライアント11に行わせる。
・キャッシュサーバのインデックス情報302更新用デバイスの設置。
・上述したHTTPの特定のポートへアクセスした場合に更新。
・キャッシュサーバ更新用拡張Actionをキャッシュサーバに持たせて、そのActionをクライアント11に行わせる。
・キャッシュサーバのインデックス情報302更新用デバイスの設置。
・上述したHTTPの特定のポートへアクセスした場合に更新。
また、ネットワーク経由でサーバをリモート起動する方法は、WOL以外にUPnP−AVを用いて可能である。例えば、キャッシュサーバがオリジナルサーバを起動するUPnP拡張Actionを持ち、クライアントはこのActionを実行することにより可能である。例えば、UPnP以外の起動方法として、キャッシュサーバにHTTPで特定のポートにアクセスした際はオリジナルサーバを起動する等がある。
図9に、本発明に基づくUPnP−AVを使用したクライアントとサーバとの間の通信処理のシーケンスを示す。又、上述したようにUPnP−AVによりキャッシュ明示情報303等を実装する方法は様々あるが、図9においては、上述した実装方法のいずれかを用いて通信処理シーケンスを示す。
同一ネットワーク上に、UPnP−AVに対応した「UPnP Control Point」であるクライアント11(以下、「CP(Control Point)」という。)、「Media Serverデバイス」であるオリジナルサーバ12(以下、「オリジナル」という。)、オリジナルサーバ12に対するキャッシュサーバ13(以下、「キャッシュ」という。)がある。このとき、オリジナルは電源オフであり、キャッシュは利用可能の状態にある。
ステップS201では、CPがM-Searchを送信し、ネットワーク上で起動している全MediaServerを確認する。M-Search受信後、起動しているMediaServerは一定時間内にM-Searchに対し応答するという規則がUPnPにあるので、CPは、一定時間内にM-Searchに応答したMediaServerを起動サーバとして認識することが出来る。
従って、ステップS202では、キャッシュは、CPからのM-Searchに応答するが、オリジナルは起動していないため応答しない。この応答により、CPは起動中のサーバを認識することが出来る。キャッシュは、そのM-Searchの応答として、Device Description内に規定されるURLを返答する。なお、Device Descriptionは、デバイス情報を示すドキュメントであり、XML形式で定義される。このステップでは、キャッシュは、Device Descriptionの中の1つの項目であるデバイスのURLを、M-Searchの返答として返す。次に、ステップS203に進む。
ステップS203では、CPは、Device DescriptionのURLに対して、HTTP GETを送信し、ステップS204に進む。
ステップS204では、キャッシュは、Device Descriptionを返答する。なお、Device
Descriptionの中には、キャッシュであるデバイスが有するサービスのURL情報が示される。次に、ステップS205に進む。
Descriptionの中には、キャッシュであるデバイスが有するサービスのURL情報が示される。次に、ステップS205に進む。
ステップS205では、CPは、インデックス情報302の表示に関連するサービスのURLに対して、HTTP GETを送信する。次に、ステップS206に進む。
ステップS206では、Service Descriptionを返答する。Service Descriptionは、サービスのアクション一覧である。上述のように、このアクションの中に、オリジナルのMACアドレスを取得するアクションを記載しても良い。このアクションをCPが実行することで、キャッシュからオリジナルサーバ起動情報を取得することもできる。次に、ステップS207に進む。
ステップS207では、CPは、インデックス情報302に相当するコンテンツURLリストを取得するためにService Description内に記載されたアクションの1つであるBrowseを実行する。次に、ステップS208に進む。また、以上のステップS201〜ステップS207までの処理は、図4、7、8に示したインデックス情報取得要求に相当する。
ステップS208では、キャッシュは、コンテンツURLリストをCPに送信する。コンテンツURLリストには、そのコンテンツを有する位置情報であるURLがある。そのため、CPは、このコンテンツURLリストにより、インデックス情報302に加え、オリジナルサーバ特定情報304を取得できる。また、CPは、上述したタグ情報等により、キャッシュ明示情報303を取得する。さらに、このコンテンツURLリストに、オリジナルサーバのMACアドレスを記載しても良い。次にステップS209に進む。なお、ステップS208の処理は、図4、7、8に示したインデックス情報返答に相当し、コンテンツURLリストは、インデックス情報302−2に相当する。
ステップS209では、クライアント11は、上述のインデックス情報302の表示処理、並びに、ユーザがアクセス対象とするサービス情報を受領し、ステップS210に進む。
ステップS210では、サービスのあるデバイスであるオリジナルをWOLで起動し、ステップS211に進む。また、ここでは、WOLで説明するが、キャッシュのService Description内のAction情報に、オリジナルを起動するためのUPnPベンダー拡張Actionを持たせ、これにより、クライアントがオリジナルサーバを起こすActionを実行することでもオリジナルの起動が可能である。なお、ステップS210の処理は、図7、8に示したオリジナルサーバ12の起動処理に相当する。
ステップS211では、オリジナルは、WOLの指示に従い起動する。次に、ステップS212に進む。
ステップS212では、オリジナルは、ssdp:aliveをネットワーク上にマルチキャストする。UPnPデバイスは起動した際にssdp:aliveを発行する決まりになっている。そのため、CPとキャッシュは、オリジナルの起動を確認することが出来る。
また、何らかの原因でオリジナルの起動に失敗する事も考えられる。その際に、CP処理がサーバの起動待ち状態に陥ってしまう事を避けるため、一定時間が経過したらサーバの起動確認処理を終了しアクセスを中断する事も可能である。本実施例ではオリジナルが起動時に発行するssdp:aliveをCPが受信できたら、オリジナルの起動が確認できたとする。また、UPnPデバイスは終了した際には、ssdp:byebyeを発行する決まりにもなっているので、ssdp:byebyeを監視する事でクライアントやキャッシュサーバはオリジナルサーバの起動情報を更新することが可能となる。次に、ステップS213に進む。
ステップS213では、CPは、ssdp:aliveを受信して、オリジナルの起動を確認する。次に、ステップS214に進む。なお、このステップS212とステップS213の処理は、図7、8に示したオリジナルサーバ12の起動確認に相当する。
ステップS214では、CPは、HTTP GETにより、目的のデータやコンテンツをオリジナルから取得する。コンテンツURLリストには、コンテンツ位置情報を示すURLも記載されているので、このURLへHTTPやRTPでアクセスする事でコンテンツを取得することができる。なお、このステップS214の処理は、図7、8に示したクライアント11の実体データアクセスに相当する。
このように、オリジナルの起動を確認したら、オリジナルから最新のコンテンツURLリストを取得しなおし、オリジナルとキャッシュの情報が異なっていないかを確認する。この際、両者の情報が異なっていた際は自らの情報を更新すると共に、キャッシュサーバの情報を更新させる事で、アクセス先URLなどインデックス情報302を常に正しいものにし、目的のコンテンツにアクセスできない場合を無くすことが可能である。このようにして、コンテンツの実体へアクセスする事が可能となる。
また、ステップS201〜ステップS207までの処理は、図3、6、7に示したインデックス情報取得要求に相当する。
以上述べたように、オリジナルサーバ12が電源オフ状態でコンテンツが利用出来ない状態にある場合でも、ユーザがアクセスを望むコンテンツを選択するだけで、オリジナルサーバ12上のコンテンツを利用可能にすることが可能となる。また、本手法ではクライアント11、又は、キャッシュサーバ13のどちらでもオリジナルサーバ12の起動処理が可能である。
また、図示しないが、上述したクライアント11、オリジナルサーバ12、及び、キャッシュサーバ13は、それぞれCPU等のプロセッサ、メモリ、ハードディスク、NIC(Network Interface Card)等の手段を有する。上述したサーバ判別手段、サーバ起動判別手段、インデックス選択手段、サーバ起動手段等は、CPU等で実施可能である。さらに、送受信処理等で発生するデータは、ネットワークを介してそれら機器のNICで受信され、必要に応じてCPUによりメモリやハードディスクに格納され、又は、それらのデータはCPUにより必要な演算処理等を行った後に、NICに伝送され、NICからネットワークを介して、ネットワークに接続された他機器に送信される。
本明細書では、ホームネットワークにおけるAVコンテンツの利用を実施例に挙げたが、例えば自動電源オフ機能を適用したPCをインターネットVPN(Virtual Private Network)やイントラネット上に配置し、ブラウザを用いてアクセスする場合も適用可能である。また、クライアントコンピュータ、オリジナルサーバ、及び、キャッシュサーバという用語を用いたが、特にホームネットワークでは、それらの用語を用いて説明した機能は、様々なCEとして実現可能である。
以上説明した実施形態は典型例として挙げたに過ぎず、その各実施形態の構成要素を組合せること、その変形及びバリエーションは当業者にとって明らかであり、当業者であれば本発明の原理及び請求の範囲に記載した発明の範囲を逸脱することなく上述の実施形態の種趣の変形を行えることは明らかである。
Claims (18)
- データ及び該データのインデックス情報を格納する記憶手段を備える少なくとも1つのオリジナルサーバ装置と、
前記オリジナルサーバ装置から受信した前記インデックス情報、前記インデックス情報の送信元が前記キャッシュサーバ装置であることを明示するキャッシュ明示情報、及び、前記インデックス情報に示されるデータを有する前記オリジナルサーバ装置を特定するオリジナルサーバ特定情報、を格納する記憶手段を備える少なくとも1つのキャッシュサーバ装置と、
前記キャッシュサーバ装置から受信した前記キャッシュ明示情報に基づいて、前記インデックス情報の送信元を判別するサーバ判別手段、
前記キャッシュサーバ装置から受信した前記キャッシュ明示情報と前記オリジナルサーバ特定情報に基づいて、前記インデックス情報に示されるデータを有する前記オリジナルサーバ装置の起動を判別するオリジナルサーバ起動判別手段、及び、
前記オリジナルサーバ起動判別手段により、前記オリジナルサーバ装置が起動していると判断した場合は、前記オリジナルサーバ装置から受信した前記インデックス情報を選択するインデックス情報選択手段を備える少なくとも1つのクライアント装置と、
を備えることを特徴とするクライアントサーバシステム。 - 前記キャッシュサーバ装置の前記記憶手段は、前記オリジナルサーバ装置を起動するために必要なオリジナルサーバ起動情報をさらに格納し、
前記クライアント装置は、さらに前記オリジナルサーバ装置を起動するサーバ起動手段を備え、前記オリジナルサーバ起動判別手段により、前記オリジナルサーバ装置が起動していないと判別する場合、前記インデックス情報選択手段により選択された前記インデックス情報に示されるデータを選択すると、前記キャッシュサーバから受信した前記オリジナルサーバ特定情報と前記オリジナルサーバ起動情報を用いて、前記サーバ起動手段により、前記選択データを有する前記オリジナルサーバ装置を起動する請求項1に記載のクライアントサーバシステム。 - 前記キャッシュサーバ装置は、さらに、前記オリジナルサーバを起動するサーバ起動手段、及び、前記インデックス情報に示されるデータを有する前記オリジナルサーバ装置の起動を判別する前記オリジナルサーバ起動判別手段を備え、
前記キャッシュサーバ装置の前記記憶手段は、前記オリジナルサーバ装置を起動するために必要なオリジナルサーバ起動情報をさらに格納し、
前記キャッシュサーバ装置の前記オリジナルサーバ起動判別手段が、前記クライアント装置から受信した前記選択データを有する前記オリジナルサーバが起動していないと判断する場合、前記クライアント装置において前記インデックス情報選択手段により選択された前記インデックス情報に示されるデータが選択されると、前記オリジナルサーバ特定情報と前記オリジナルサーバ起動情報を用いて、前記サーバ起動手段により、前記選択データを有する前記オリジナルサーバを起動する請求項1に記載のクライアントサーバシステム。 - 前記キャッシュサーバ装置は、前記オリジナルサーバ装置の起動を判別するオリジナルサーバ起動判別手段を備え、
前記クライアント装置の前記オリジナルサーバ起動判別手段は、前記キャッシュサーバの前記オリジナルサーバ起動判別手段の判別結果を受信して、該判別結果に基づいて、サーバ起動を判断する請求項1〜3のいずれか1項に記載のクライアントサーバシステム。 - データ及び該データのインデックス情報を格納する記憶手段を備える少なくとも1つのオリジナルサーバ装置と、
前記オリジナルサーバ装置から受信した前記インデックス情報、前記インデックス情報の送信元が前記キャッシュサーバ装置であることを明示するキャッシュ明示情報、及び、前記インデックス情報に示されるデータを有する前記オリジナルサーバ装置を特定するオリジナルサーバ特定情報を格納する記憶手段を備える少なくとも1つのキャッシュサーバ装置と、
前記データを使用する少なくとも1つのクライアント装置を有するクライアントサーバシステムにおけるクライアント装置であって、
前記キャッシュサーバ装置から受信した前記キャッシュ明示情報に基づいて、前記インデックス情報の送信元を判別するサーバ判別手段、
前記キャッシュサーバ装置から受信した前記キャッシュ明示情報と前記オリジナルサーバ特定情報に基づいて、前記インデックス情報に示されるデータを有する前記オリジナルサーバ装置の起動を判別するオリジナルサーバ起動判別手段、
前記オリジナルサーバ起動判別手段により、前記オリジナルサーバ装置が起動していると判断した場合は、前記オリジナルサーバ装置から受信した前記インデックス情報を選択するインデックス情報選択手段と、
を備えることを特徴とするクライアント装置。 - 前記キャッシュサーバ装置の前記記憶手段は、前記オリジナルサーバ装置を起動するために必要なオリジナルサーバ起動情報をさらに格納し、
前記クライアント装置は、前記オリジナルサーバを起動するサーバ起動手段をさらに備え、前記オリジナルサーバ起動判別手段により、前記オリジナルサーバ装置が起動していないと判別する場合、前記インデックス情報選択手段により選択された前記インデックス情報に示されるデータを選択すると、前記キャッシュサーバから受信した前記オリジナルサーバ特定情報と前記オリジナルサーバ起動情報を用いて、前記サーバ起動手段により、前記選択データを有する前記オリジナルサーバ装置を起動する請求項5に記載のクライアント装置。 - 前記クライアント装置は、表示手段をさらに備え、
前記インデックス情報選択手段により保存されたインデックス情報を前記表示手段に表示する請求項5又は6に記載のクライアント装置。 - 前記オリジナルサーバ装置をネットワーク経由で起動させた後に、前記オリジナルサーバ装置の起動を確認した後で、前記データにアクセスする請求項5〜7のいずれか1項に記載のクライアント装置。
- 前記オリジナルサーバ起動判別手段は、受信した前記インデックス情報の有無により判断する請求項5〜8のいずれか1項に記載のクライアント装置。
- 前記サーバ起動手段による前記オリジナルサーバへのサーバ起動指示送信後、一定時間経過内に前記オリジナルサーバ装置が起動しない場合、前記オリジナルサーバの前記データへのアクセスを中断する請求項6〜9のいずれか1項に記載のクライアント装置。
- 前記サーバ起動手段による前記オリジナルサーバの起動後、前記オリジナルサーバ装置の前記インデックス情報と、前記キャッシュサーバ装置の前記インデックス情報が異なっていた場合、前記クライアントコンピュータが格納する前記インデックス情報を更新する請求項6〜10のいずれか1項に記載のクライアント装置。
- 前記サーバ起動手段による前記オリジナルサーバの起動後、前記オリジナルサーバ装置の前記インデックス情報と、前記キャッシュサーバ装置の前記インデックス情報が異なっていた場合、前記キャッシュサーバ装置が格納する前記インデックス情報を更新させる請求項6〜11のいずれか1項に記載のクライアント装置。
- データ及び該データのインデックス情報を格納する記憶手段を備える少なくとも1つのオリジナルサーバ装置と、
少なくとも1つのキャッシュサーバ装置と、
前記データを使用する少なくとも1つのクライアント装置を有するクライアントサーバシステムにおけるキャッシュサーバ装置であって、
前記オリジナルサーバ装置から受信した前記インデックス情報、前記インデックス情報の送信元が前記キャッシュサーバ装置であることを明示するキャッシュ明示情報、及び、前記インデックス情報に示されるデータを有する前記オリジナルサーバ装置を特定するオリジナルサーバ特定情報を格納する記憶手段を備え、
前記クライアント装置からの要求に応じて、前記インデックス情報と共に前記キャッシュ明示情報、及び、前記オリジナルサーバ特定情報を提供することを特徴とするキャッシュサーバ装置。 - 前記オリジナルサーバを起動するサーバ起動手段、及び、前記インデックス情報に示されるデータを有する前記オリジナルサーバ装置の起動を判別する前記オリジナルサーバ起動判別手段をさらに備え、
前記キャッシュサーバ装置の前記記憶手段は、前記オリジナルサーバ装置を起動するために必要なオリジナルサーバ起動情報をさらに格納し、
前記キャッシュサーバ装置の前記オリジナルサーバ起動判別手段が、前記クライアント装置から受信した前記選択データを有する前記オリジナルサーバが起動していないと判断する場合、前記クライアント装置において前記インデックス情報に示されるデータを選択されると、前記オリジナルサーバ特定情報と前記オリジナルサーバ起動情報を用いて、前記サーバ起動手段により、前記選択データを有する前記オリジナルサーバを起動する請求項6に記載のキャッシュサーバ装置。 - 前記キャッシュ明示情報を使用して、他のキャッシュサーバがキャッシュするインデックス情報を、キャッシュしない請求項13又は14に記載のキャッシュサーバ装置。
- 前記キャッシュ明示情報及び前記オリジナルサーバ特定情報を使用して、他のキャッシュサーバがキャッシュする特定のオリジナルサーバのインデックス情報を、キャッシュしない請求項13〜15のいずれか1項に記載のキャッシュサーバ装置。
- データ及び該データのインデックス情報を格納する記憶手段を備える少なくとも1つのオリジナルサーバ装置と、
前記オリジナルサーバ装置から受信した前記インデックス情報、前記インデックス情報の送信元が前記キャッシュサーバ装置であることを明示するキャッシュ明示情報、前記インデックス情報に示されるデータを有する前記オリジナルサーバ装置を特定するオリジナルサーバ特定情報、及び、前記オリジナルサーバ装置を起動するために必要なオリジナルサーバ起動情報を格納する記憶手段を備える少なくとも1つのキャッシュサーバ装置と、
前記データを使用する少なくとも1つのクライアント装置を有するクライアントサーバシステムのためのクライアント装置におけるデータ処理方法であって、
前記キャッシュサーバ装置から受信した前記キャッシュ明示情報に基づいて、前記インデックス情報の送信元を判別するステップと、
前記キャッシュサーバ装置から受信した前記キャッシュ明示情報と前記オリジナルサーバ特定情報に基づいて、前記インデックス情報に示されるデータを有する前記オリジナルサーバ装置の起動を判別するステップと、
前記オリジナルサーバ起動判別手段により、前記オリジナルサーバ装置が起動していると判断した場合は、前記オリジナルサーバ装置から受信した前記インデックス情報を選択するステップと、
を有することを特徴とするデータ処理方法。 - 前記オリジナルサーバ起動判別ステップにより、前記オリジナルサーバ装置が起動していないと判別される場合、前記インデックス情報選択手段により選択された前記インデックス情報に示されるデータを選択することにより、前記キャッシュサーバから受信した前記オリジナルサーバ特定情報と前記オリジナルサーバ起動情報を用いて、前記選択データを有する前記オリジナルサーバ装置を起動するステップと、を有する請求項7に記載のデータ処理方法。
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A02 | Decision of refusal |
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