JPWO2007116497A1 - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JPWO2007116497A1
JPWO2007116497A1 JP2008509648A JP2008509648A JPWO2007116497A1 JP WO2007116497 A1 JPWO2007116497 A1 JP WO2007116497A1 JP 2008509648 A JP2008509648 A JP 2008509648A JP 2008509648 A JP2008509648 A JP 2008509648A JP WO2007116497 A1 JPWO2007116497 A1 JP WO2007116497A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
information processing
lock
unlock
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008509648A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4787876B2 (ja
Inventor
岡崎 健
健 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Publication of JPWO2007116497A1 publication Critical patent/JPWO2007116497A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4787876B2 publication Critical patent/JP4787876B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/70Protecting specific internal or peripheral components, in which the protection of a component leads to protection of the entire computer
    • G06F21/82Protecting input, output or interconnection devices
    • G06F21/83Protecting input, output or interconnection devices input devices, e.g. keyboards, mice or controllers thereof
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/30Authentication, i.e. establishing the identity or authorisation of security principals
    • G06F21/31User authentication
    • G06F21/32User authentication using biometric data, e.g. fingerprints, iris scans or voiceprints
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/02Input arrangements using manually operated switches, e.g. using keyboards or dials

Abstract

所定操作される1つの入力操作部(ボタン)と、入力操作部が所定操作されたとき、情報処理装置が、アンロックモードにある場合にはロック要求操作に該当するキー押下操作のエミュレーションを実行し、ロックモードにある場合にはアンロック要求操作に該当するキー押下操作のエミュレーションを実行するロック/アンロックのモード切替処理部とを備え、1つの入力操作部の所定操作で情報処理装置のロック/アンロックを実現する。

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関し、特に、簡単な操作で情報処理装置をロック/アンロックする情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
近年の情報処理装置は、セキュリティの観点から、所定のユーザ以外の者が不正に装置にアクセスすることを防止するように構成されている。例えば、セキュリティのため、予め情報処理装置に対してパスワード保護付きスクリーンセーバを設定しておき、所定のユーザが情報処理装置から一旦離れる時、即座に情報処理装置をロック状態にし、ユーザが装置から離れている間、ユーザ以外の者が装置を使用できないように構成されている。一般に、コンピュータを備えた情報処理装置をロック状態にするには、予め定められた複数のキーを組み合わせたショートカットキー、例えば[Windows(登録商標)]+[L]キーを操作する。
また、セキュリティのため、ユーザが戻った後、ユーザに情報処理装置へのアクセスを許可する前に、所定のユーザであることの認証(パスワード認証や生体認証など)が求められている。この場合、情報処理装置をロック状態からアンロック状態にするため、[CTRL] +[ALT] +[DEL]キーを操作し、その後パスワード認証や生体認証などの認証操作を行っている。
しかし、[Windows(登録商標)]+[L]キーや[CTRL]+[ALT]+[DEL]キーなど複数のキーの同時操作は煩雑であり、また[CTRL]+[ALT]+[DEL]キーなどの3つ以上のキーの同時操作はキーボードの種類にもよるが片手では操作できず、セキュリティのためのユーザ操作が簡便でない。
特許文献1に記載の発明は、セキュリティのためのユーザ操作を簡便にするため、1つのボタンでシステムをロック状態にすることを可能にする情報処理装置(コンピュータを備えたシステム)およびその方法を提供したものである。特許文献1に記載の発明によれば、セキュリティボタンの押下操作を検出しBIOSに通知するハードウェアと、セキュリティボタンの押下操作がなされた通知を受け、システムのロックを実現するスクリーンセーバを起動するためのキー押下操作があったときに発行するイベントと同じイベントを常駐プログラムに対して発行するBIOSと、BIOSから発行されるイベントに応答してシステムのロックを実現するスクリーンセーバの起動を依頼するOS配下のAPIとを備え、APIが常駐プログラムからの依頼に応じてスクリーンセーバを起動してシステムをロック状態にする。
特開2004−5214号公報(特許請求の範囲、明細書の段落[0001]、[0008]〜[0010]、および図面の図4、および要約書参照)
特許文献1に記載の発明は、システムをロック状態からアンロック状態にするためにはもう一つのボタンを必要とし合計2つのボタンが必要になり1つのボタンを設けた場合と比べ価格が上がり実装スペースが増えるという問題がある。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、1つのボタンの操作によってシステムのロック/アンロックを、価格を上げることなく実装スペースを増やすことなく、簡便な操作で実現する情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明による第1形態の情報処理装置は、所定操作される1つの入力操作部と、前記入力操作部が所定操作されたとき、当該情報処理装置が、アンロックモードにある場合にはロック要求操作に該当する所定操作のエミュレーションを実行し、ロックモードにある場合にはアンロック要求操作に該当する所定操作のエミュレーションを実行するロック/アンロックのモード切替処理部と、を具備することを特徴とする。
本発明による第2形態の情報処理装置は、所定操作される1つの入力操作部と、前記入力操作部が所定操作されたとき、当該情報処理装置が、アンロックモードにある場合にはロック要求操作に該当する[Windows(登録商標)]+[L]キー押下操作のエミュレーションを実行し、ロックモードにある場合にはアンロック要求操作に該当する[CTRL]+[ALT]+[DEL]キー押下操作のエミュレーションを実行するロック/アンロックのモード切替処理部と、を具備することを特徴とする。
上記本発明による第1形態の情報処理装置において、当該情報処理装置が、アンロックモードにある場合に前記入力操作部が所定操作されたとき、ロックモードに切替ったことを記憶し、ロックモードにある場合に前記入力操作部が所定操作されたとき、アンロックモードに切替ったことを記憶する記憶部を備えている。
上記本発明による第1形態の情報処理装置において、前記記憶部は、前記モード切替処理部に設けられ、前記入力操作部は、前記入力操作部が所定操作されたとき、当該情報処理装置がロックモードにあるかアンロックモードにあるかを前記モード切替処理部と通信して前記記憶部の記憶情報から判定し、アンロックモードにあると判定されたときは、前記モード切替処理部にロック要求を通知してロック要求操作に該当する所定操作のエミュレーションを実行させ、ロックモードにあると判定されたときは、前記モード切替処理部にアンロック要求を通知してアンロック要求操作に該当する所定操作のエミュレーションを実行させる。
上記本発明による第1形態の情報処理装置において、前記記憶部は、前記入力操作部に設けられ、前記入力操作部は、前記入力操作部が所定操作されたとき、当該情報処理装置がロックモードにあるかアンロックモードにあるかを前記記憶部の記憶情報から判定し、アンロックモードにあると判定されたときは、ロック要求を前記モード切替処理部に通知してロック要求操作に該当する所定操作のエミュレーションを実行させ、ロックモードにあると判定されたときは、アンロック要求を前記モード切替処理部に通知してアンロック要求操作に該当する所定操作のエミュレーションを実行させる。
上記本発明による第1および第2形態の情報処理装置において、生体情報読取部を備え、前記生体情報読取部の近傍に前記入力操作部が配置され、前記情報処理装置がロックモードにある場合に前記入力操作部が所定操作されたとき、アンロック操作に該当する所定操作のエミュレーションを実行した後、前記生体情報読取部を用いた認証操作に速やかに移ることを可能とする。
本発明による第1形態の情報処理装置で実行される情報処理方法は、1つの入力操作部に対する所定操作を検出するステップと、前記所定操作が検出されたとき、前記情報処理装置が、アンロックモードにある場合にはロック要求操作に該当する所定操作のエミュレーションを実行し、ロックモードにある場合にはアンロック要求操作に該当する所定操作のエミュレーションを実行するロック/アンロックのモード切替処理ステップと、を具備することを特徴とする。
本発明による第2形態の情報処理装置で実行される情報処理方法は、1つの入力操作部に対する所定操作を検出するステップと、前記所定操作が検出されたとき、前記情報処理装置が、アンロックモードにある場合にはロック要求操作に該当する[Windows(登録商標)]+[L]キー押下操作のエミュレーションを実行し、ロックモードにある場合にはアンロック要求操作に該当する[CTRL]+[ALT]+[DEL]キー押下操作のエミュレーションを実行するロック/アンロックのモード切替処理ステップと、を具備することを特徴とする。
上記本発明による第1形態の情報処理方法において、当該情報処理装置が、アンロックモードにある場合に前記入力操作部が所定操作されたとき、ロックモードに切替ったことを記憶し、ロックモードにある場合に前記入力操作部が所定操作されたとき、アンロックモードに切替ったことを記憶する記憶部を備え、前記モード切替処理ステップは、前記記憶部の記憶内容を参照してモードを切り替える、ことを特徴とする。
本発明による第1実施形態の情報処理装置で実行されるプログラムは、該情報処理装置に、1つの入力操作部に対する所定操作を検出するステップと、前記所定操作が検出されたとき、前記情報処理装置が、アンロックモードにある場合にはロック要求操作に該当する所定操作のエミュレーションを実行し、ロックモードにある場合にはアンロック要求操作に該当する所定操作のエミュレーションを実行するロック/アンロックのモード切替処理ステップと、を実行させる。
本発明による第2実施形態の情報処理装置で実行されるプログラムは、該情報処理装置に、1つの入力操作部に対する所定操作を検出するステップと、前記所定操作が検出されたとき、前記情報処理装置が、アンロックモードにある場合にはロック要求操作に該当する[Windows(登録商標)]+[L]キー押下操作のエミュレーションを実行し、ロックモードにある場合にはアンロック要求操作に該当する[CTRL]+[ALT]+[DEL]キー押下操作のエミュレーションを実行するロック/アンロックのモード切替処理ステップと、を実行させる。
本発明による第1実施形態のプログラムは、前記情報処理装置が、アンロックモードにある場合に前記入力操作部が所定操作されたとき、ロックモードに切替ったことを記憶し、ロックモードにある場合に前記入力操作部が所定操作されたとき、アンロックモードに切替ったことを記憶する記憶部を備え、前記モード切替処理ステップは、前記記憶部の記憶内容を参照してモードを切り替える、ことを特徴とする。
本発明の情報処理装置、情報処理方法およびプログラムによれば、1つの入力操作部を所定操作する、例えば1つのボタンを押下操作することにより、情報処理装置のロック/アンロックを、価格を上げることなく実装スペースを増やすことなく、簡便な操作で実現する情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供できる。
本発明の一実施形態による情報処理装置のブロック構成図である。 入力操作部の押下操作によりシステムをロック/アンロック状態に切替える処理の第1実施例を示し、アンロック状態からロック状態に切替える処理を示す図である。 入力操作部の押下操作によりシステムをロック/アンロック状態に切替える処理の第1実施例を示し、ロック状態からアンロック状態に切替える処理を示す図である。 入力操作部の押下操作によりシステムをロック/アンロック状態に切替える処理の第2実施例を示し、アンロック状態からロック状態に切替える処理を示す図である。 入力操作部の押下操作によりシステムをロック/アンロック状態に切替える処理の第2実施例を示し、ロック状態からアンロック状態に切替える処理を示す図である。 情報処理装置におけるボタンと指紋センサの第1の配置例を示す図である。 情報処理装置におけるボタンと指紋センサの第2の配置例を示す図である。 情報処理装置に外付けされた指紋センサにボタンが配置された例を示す図である。
符号の説明
1 情報処理装置
22、32、106 ボタンインターフェース
20、30、110 モード切替処理部
21、31、112 入力操作部
220、320 記憶部
43、53、210、310、610 ボタン
図1は本発明の一実施形態による情報処理装置のブロック構成図である。図1に示す各種機能を遂行する情報処理装置1は、バスライン100を介して通信可能に接続されたCPU101、RAM102、ROM103、HDD104、キーボードコントローラ105、ボタンインターフェース106、通信インターフェース107およびLCDコントローラ108等を有する。キーボードコントローラ105にはキーボード111が、ボタンインターフェース106には本発明の所定操作としての押下操作が可能なボタンが設けられた入力操作部112が、通信インターフェース107には外部機器が、LCDコントローラ108にはLCD113がそれぞれ接続されている。HDD104にはOSと種々のアプリケーションプログラムとAPI(Application Program Interface)とが格納されており必要に応じてRAM102に書き込まれCPU101により利用される。
情報処理装置1はこのようなコンピュータで構成されたシステムであり、モード切替処理部110が設けられ、システムのロック/アンロック状態を切替える。以降、情報処理装置1を適宜システムと記す。モード切替処理部110は、ボタンインターフェース106とモード切替処理を実行する1つのプログラム114とを有する。モード切替処理部110は、入力操作部112からボタンインターフェース106に通知されたボタンの押下操作を受け、その時のシステムのロック/アンロック状態に応じて、APIを介してOSにシステムをロック/アンロック状態にさせる処理をプログラムにより実行する。すなわち、ロック/アンロックのモード切替処理部110は、アンロックモードにある場合にはロック要求操作に該当する[Windows(登録商標)]+[L]キー押下操作のエミュレーションを実行し、ロックモードにある場合にはアンロック要求操作に該当する[CTRL]+[ALT]+[DEL]キー押下操作のエミュレーションを実行する。
図2Aおよび図2Bは入力操作部の押下操作によりシステムをロック/アンロック状態に切替える処理の第1実施例を示し、図2Aはアンロック状態からロック状態に切替える処理を示す図であり、図2Bはロック状態からアンロック状態に切替える処理を示す図である。図2Aおよび図2Bに示すように、全体に示す情報処理装置200におけるモード切替処理部20に、入力操作部21におけるボタン210の押下操作により起動しモード切替処理部20により切替えられるシステムのロック/アンロック状態を記憶する記憶部220が設けられる。
まず、図2Aを用いてシステムをアンロック状態からロック状態に切替える処理を説明する。
ステップS1:ボタン210を押下する。
ステップS2:入力操作部21はボタンインターフェース22にボタン210が押下されたことを通知する。
ステップS3:ボタンインターフェース20は入力操作部21からの通知を受けてボタン210が押下操作されたことを検出し、記憶部220に記憶されたシステムのロック/アンロックの要求履歴(=0)を参照の上、[Windows(登録商標)]+[L]キー押下操作に該当するイベントをAPIに通知し、要求履歴を(=1)に更新する。
ステップS4:APIはOSにシステムをロックさせる。
次に、図2Bを用いてシステムをロック状態からアンロック状態に切替える処理を説明する。
ステップS5:ボタン210を押下する。
ステップS6:入力操作部21はボタンインターフェース22にボタン210が押下されたことを通知する。
ステップS7:ボタンインターフェース22は入力操作部21からの通知を受けてボタン210が押下操作されたことを検出し、要求履歴(=1)を参照の上、[CTRL]+[ALT]+[DEL]キー押下操作に該当するイベントをAPIに通知し、要求履歴を(=0)に更新する。
ステップS8:APIはOSにシステムをアンロックさせる。
モード切替処理部20は、ステップS3で、ステップS4のAPIのシステムロックが成功したことをAPIと確認後、要求履歴を(=1)に更新してもよい。この場合、ステップS4のAPIのシステムロックが失敗、またはシステムロック途中で再度ボタン210が押下され(ステップS5と同じ)、ステップS6を経由して、ステップS7で、要求履歴(=1)になっており、誤って[CTRL]+[ALT]+[DEL]キー押下操作に該当するイベントをAPIに通知してしまうことを回避できる。
同様に、モード切替処理部20は、ステップS7で、ステップS8のAPIのシステムアンロックが成功したことをAPIと確認後、要求履歴を(=0)に更新してもよい。この場合、ステップS7のAPIのシステムアンロックが失敗またはシステムアンロック途中で再度ボタン210が押下され(ステップS1と同じ)、ステップS2を経由して、ステップS3で、要求履歴(=0)になっており、誤って[Windows(登録商標)]+[L]キー押下操作に該当するイベントをAPIに通知してしまうことを回避できる。
図3Aおよび図3Bは入力操作部の押下操作によりシステムをロック/アンロック状態に切替える処理の第2実施例を示し、図3Aはアンロック状態からロック状態に切替える処理を示す図であり、図3Bはロック状態からアンロック状態に切替える処理を示す図である。図3Aおよび図3Bに示すように、全体に示す情報処理装置300における入力操作部31に、入力操作部31におけるボタン310の押下操作により起動しモード切替処理部30により切替えられるシステムのロック/アンロック状態を記憶する記憶部320が設けられる。
まず、図3Aを用いてシステムをアンロック状態からロック状態に切替える処理を説明する。
ステップS1:ボタン310を押下する。
ステップS2:入力操作部31は記憶部320に記憶されたシステムのロック/アンロックの要求履歴(=0)にてボタン310が押下されたことをボタンインターフェース32に通知し、要求履歴を(=1)に更新する。
ステップS3:ボタンインターフェース32はボタン310が押下されたことを検出し、[Windows(登録商標)]+[L]キー押下操作に該当するイベントをAPIに通知する。
ステップS4:APIはOSにシステムをロックさせる。
次に、図3Bを用いてシステムをロック状態からアンロック状態に切替える処理を説明する。
ステップS5:ボタン31を押下する。
ステップS6:入力操作部31は要求履歴(=1) にてボタン31が押下されたことをボタンインターフェース32に通知し、要求履歴を(=0)に更新する。
ステップS7:ボタンインターフェース32はボタン310が押下されたことを検出し、[CTRL]+[ALT]+[DEL]キー押下操作に該当するイベントをAPIに通知する。
ステップS8:APIはOSにシステムをアンロックさせる。
入力操作部31は、ステップS2で、ステップS4のAPIのシステムロックが成功したことをボタンインターフェース32を経由してAPIと確認後、要求履歴を(=1)に更新してもよい。この場合、ステップS4のAPIのシステムロックが失敗またはシステムロック途中で、再度ボタン310が押下され(ステップS5と同じ)、ステップS6で、要求履歴(=1)になっており、誤ってボタン310が押下されたことをボタンインターフェース32に通知し、ボタンインターフェース32よりAPIに、[CTRL]+[ALT]+[DEL]キー押下操作に該当するイベントを通知してしまうことを回避できる。
同様に、入力操作部31は、ステップS6で、ステップS8のAPIのシステムアンロックが成功したことをボタンインターフェース32を経由してAPIと確認後、要求履歴を(=0)に更新してもよい。この場合、ステップS8のAPIのシステムアンロックが失敗またはシステムアンロック途中で再度ボタン310が押下され(ステップS1と同じ)、ステップS2で、要求履歴(=0)になっており、誤ってボタン310が押下されたことをボタンインターフェース32に通知し、ボタンインターフェース32よりAPIに、[Windows(登録商標)]+[L]キー押下操作に該当するイベントを通知してしまうことを回避できる。
図4は情報処理装置におけるボタンと指紋センサの第1の配置例を示す図である。図4には情報処理装置の具体例としてアプリケーションボタン内蔵のノートPC40の外観が示されている。
ノートPC40にはキーボード41上のユーザが通常使用しない領域にアプリケーションボタン(不図示)が内蔵されている。この例ではアプリケーションボタンの中から電源ボタン42の隣のボタンを本発明のボタン43として採用する。電源ボタン42近傍で、アプリケーションボタンの覚えやすい位置に本発明のボタン43を設置することにより、本発明のシステム・ロック/アンロック操作の操作性が向上する利点がある。
図5は情報処理装置におけるボタンと指紋センサの第2の配置例を示す図である。図5に示すノートPC50は指紋センサ54が内蔵されている。ノートPC50の指紋センサ54の近傍、ここでは指紋センサ54の走査部上部に本発明のボタン53を設置する。
ボタン53押下後、押下した指で指紋センサ54の走査部を走査してユーザ認証を行うことにより、最短時間でシステムのロック/アンロック操作とユーザ認証操作とが連続して行え、操作性が向上する利点がある。
図6は情報処理装置に外付けされた指紋センサにボタンが配置された例を示す図である。図6に示すようにノートPC60には外付指紋認識装置61がUSBケーブル62により接続されている。外付指紋認識装置61の走査部上部に本発明のボタン610が設置されている。
図5に示すボタン配置例と同様、ボタン610を押下後、押下した指で指紋センサ部620を走査してユーザ認証を行うことにより、最短時間でシステムのロック/アンロック操作とユーザ認証操作とが連続して行え、操作性が向上する利点がある。

Claims (12)

  1. 所定操作される1つの入力操作部と、
    前記入力操作部が所定操作されたとき、当該情報処理装置が、アンロックモードにある場合にはロック要求操作に該当する所定操作のエミュレーションを実行し、ロックモードにある場合にはアンロック要求操作に該当する所定操作のエミュレーションを実行するロック/アンロックのモード切替処理部と、
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 所定操作される1つの入力操作部と、
    前記入力操作部が所定操作されたとき、当該情報処理装置が、アンロックモードにある場合にはロック要求操作に該当する[Windows(登録商標)]+[L]キー押下操作のエミュレーションを実行し、ロックモードにある場合にはアンロック要求操作に該当する[CTRL]+[ALT]+[DEL]キー押下操作のエミュレーションを実行するロック/アンロックのモード切替処理部と、
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  3. 当該情報処理装置が、アンロックモードにある場合に前記入力操作部が所定操作されたとき、ロックモードに切替ったことを記憶し、ロックモードにある場合に前記入力操作部が所定操作されたとき、アンロックモードに切替ったことを記憶する記憶部を備えた、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記記憶部は、前記モード切替処理部に設けられ、
    前記入力操作部は、
    前記入力操作部が所定操作されたとき、当該情報処理装置がロックモードにあるかアンロックモードにあるかを前記モード切替処理部と通信して前記記憶部の記憶情報から判定し、
    アンロックモードにあると判定されたときは、前記モード切替処理部にロック要求を通知してロック要求操作に該当する所定操作のエミュレーションを実行させ、
    ロックモードにあると判定されたときは、前記モード切替処理部にアンロック要求を通知してアンロック要求操作に該当する所定操作のエミュレーションを実行させる、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記記憶部は、前記入力操作部に設けられ、
    前記入力操作部は、
    前記入力操作部が所定操作されたとき、当該情報処理装置がロックモードにあるかアンロックモードにあるかを前記記憶部の記憶情報から判定し、
    アンロックモードにあると判定されたときは、ロック要求を前記モード切替処理部に通知してロック要求操作に該当する所定操作のエミュレーションを実行させ、
    ロックモードにあると判定されたときは、アンロック要求を前記モード切替処理部に通知してアンロック要求操作に該当する所定操作のエミュレーションを実行させる、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 生体情報読取部を備え、
    前記生体情報読取部の近傍に前記入力操作部が配置され、
    前記情報処理装置がロックモードにある場合に前記入力操作部が所定操作されたとき、アンロック操作に該当する所定操作のエミュレーションを実行した後、前記生体情報読取部を用いた認証操作に速やかに移ることを可能とした、
    請求項1乃至5の何れか一つに記載の情報処理装置。
  7. 情報処理装置で実行される情報処理方法において、
    1つの入力操作部に対する所定操作を検出するステップと、
    前記所定操作が検出されたとき、前記情報処理装置が、アンロックモードにある場合にはロック要求操作に該当する所定操作のエミュレーションを実行し、ロックモードにある場合にはアンロック要求操作に該当する所定操作のエミュレーションを実行するロック/アンロックのモード切替処理ステップと、
    を具備することを特徴とする情報処理方法。
  8. 情報処理装置で実行される情報処理方法において、
    1つの入力操作部に対する所定操作を検出するステップと、
    前記所定操作が検出されたとき、前記情報処理装置が、アンロックモードにある場合にはロック要求操作に該当する[Windows(登録商標)]+[L]キー押下操作のエミュレーションを実行し、ロックモードにある場合にはアンロック要求操作に該当する[CTRL]+[ALT]+[DEL]キー押下操作のエミュレーションを実行するロック/アンロックのモード切替処理ステップと、
    を具備することを特徴とする情報処理方法。
  9. 当該情報処理装置が、アンロックモードにある場合に前記入力操作部が所定操作されたとき、ロックモードに切替ったことを記憶し、ロックモードにある場合に前記入力操作部が所定操作されたとき、アンロックモードに切替ったことを記憶する記憶部を備え、
    前記モード切替処理ステップは、前記記憶部の記憶内容を参照してモードを切り替える、
    請求項7に記載の情報処理方法。
  10. 情報処理装置で実行されるプログラムであって、該情報処理装置に、
    1つの入力操作部に対する所定操作を検出するステップと、
    前記所定操作が検出されたとき、前記情報処理装置が、アンロックモードにある場合にはロック要求操作に該当する所定操作のエミュレーションを実行し、ロックモードにある場合にはアンロック要求操作に該当する所定操作のエミュレーションを実行するロック/アンロックのモード切替処理ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  11. 情報処理装置で実行されるプログラムであって、該情報処理装置に、
    1つの入力操作部に対する所定操作を検出するステップと、
    前記所定操作が検出されたとき、前記情報処理装置が、アンロックモードにある場合にはロック要求操作に該当する[Windows(登録商標)]+[L]キー押下操作のエミュレーションを実行し、ロックモードにある場合にはアンロック要求操作に該当する[CTRL]+[ALT]+[DEL]キー押下操作のエミュレーションを実行するロック/アンロックのモード切替処理ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  12. 前記情報処理装置が、アンロックモードにある場合に前記入力操作部が所定操作されたとき、ロックモードに切替ったことを記憶し、ロックモードにある場合に前記入力操作部が所定操作されたとき、アンロックモードに切替ったことを記憶する記憶部を備え、
    前記モード切替処理ステップは、前記記憶部の記憶内容を参照してモードを切り替える、
    請求項10に記載のプログラム。
JP2008509648A 2006-03-31 2006-03-31 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Expired - Fee Related JP4787876B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2006/306924 WO2007116497A1 (ja) 2006-03-31 2006-03-31 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2007116497A1 true JPWO2007116497A1 (ja) 2009-08-20
JP4787876B2 JP4787876B2 (ja) 2011-10-05

Family

ID=38580806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008509648A Expired - Fee Related JP4787876B2 (ja) 2006-03-31 2006-03-31 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20090002126A1 (ja)
JP (1) JP4787876B2 (ja)
KR (1) KR20110074794A (ja)
CN (1) CN101405681A (ja)
WO (1) WO2007116497A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5282477B2 (ja) * 2008-08-12 2013-09-04 富士通株式会社 認証方法、プログラム、及び認証装置
JP5796344B2 (ja) * 2011-05-13 2015-10-21 セイコーエプソン株式会社 センサー装置
US20140082569A1 (en) * 2012-09-17 2014-03-20 Steven Robert Borgman Security System and Methods For Portable Devices
KR101398141B1 (ko) * 2013-02-08 2014-05-20 엘지전자 주식회사 이동 단말기
CN105809003B (zh) * 2016-03-10 2018-03-27 广东欧珀移动通信有限公司 一种指纹识别的终端屏幕解锁方法及终端
CN107832596B (zh) * 2016-03-14 2020-12-15 Oppo广东移动通信有限公司 一种解锁控制方法及终端设备和相关介质产品
JP6880107B2 (ja) * 2019-05-24 2021-06-02 英寿 横山 画面ロックボタン付きウェブカメラ用盗撮盗聴防止カバー

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01197829A (ja) * 1988-02-03 1989-08-09 Yamatake Honeywell Co Ltd データ入力キーの誤操作防止装置
JPH03252715A (ja) * 1990-03-02 1991-11-12 Hitachi Ltd 誤データ入力防止方式
JP2004005214A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Toshiba Corp 情報処理装置およびシステムロック方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5097506A (en) * 1990-05-18 1992-03-17 Compaq Computer Corporation Keyboard password lock
JP2947448B2 (ja) * 1993-12-27 1999-09-13 株式会社日立製作所 端末制御装置における不正使用防止機構
KR100292814B1 (ko) * 1997-12-29 2001-09-17 윤종용 컴퓨터시스템의잠금장치및그방법
JP3490880B2 (ja) * 1998-01-08 2004-01-26 シャープ株式会社 表示装置および表示装置制御プログラムを記録した媒体
US6874094B2 (en) * 2000-12-19 2005-03-29 Microsoft Corporation Method for locking user input elements for a small computer device by ignoring input signals if a locking signal is generated by a calendar-type application program

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01197829A (ja) * 1988-02-03 1989-08-09 Yamatake Honeywell Co Ltd データ入力キーの誤操作防止装置
JPH03252715A (ja) * 1990-03-02 1991-11-12 Hitachi Ltd 誤データ入力防止方式
JP2004005214A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Toshiba Corp 情報処理装置およびシステムロック方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4787876B2 (ja) 2011-10-05
CN101405681A (zh) 2009-04-08
KR20110074794A (ko) 2011-07-01
WO2007116497A1 (ja) 2007-10-18
US20090002126A1 (en) 2009-01-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4787876B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
EP2381384B1 (en) Method of providing security on a portable electronic device having a touch-sensitive display
US8311530B2 (en) Touch entry of password on a mobile device
EP3608809B1 (en) Device power-on method using power button integrated with fingerprint sensor
CA2619087C (en) Touch entry of password on a mobile device
CN109923544B (zh) 鉴权方法及电子设备
JP5210966B2 (ja) 生体認証装置、および、生体認証方法
WO2018137448A1 (zh) 一种终端指纹识别的方法及移动终端
US20130129162A1 (en) Method of Executing Software Functions Using Biometric Detection and Related Electronic Device
US20110080260A1 (en) Method and computer program product of switching locked state of electronic device
US8108000B2 (en) Electronic device and method of controlling the electronic device
JP2007280216A (ja) 認証方法、認証装置、および、認証プログラム
CN102821190B (zh) 一种状态切换的方法、装置及电子设备
WO2013137455A1 (ja) 情報端末及び実行制御方法
JP2001092554A (ja) 情報処理装置
JP2020003866A (ja) 認証システム
JP2015176268A (ja) 電子機器および認証方法
EP2538365B1 (en) Information input display device and control program thereof
JP2006277522A (ja) 情報処理装置及び情報処理装置の認証方法
JP3842498B2 (ja) 監視制御装置
JP2009211533A (ja) アクセス認証システム
KR101184171B1 (ko) 휴대용 단말기의 생체인식 터치패드 제어장치 및 그 방법
US10083044B2 (en) Electronic apparatus with a barcode scanning device and secure booting method thereof
US20050099395A1 (en) Assistive technology interface
US20160124522A1 (en) Electronic device, method, storage medium

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100622

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100819

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101026

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110126

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110705

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110715

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees